企業ブランディングとは?進め方や成功事例を紹介

企業ブランディングとは、顧客や求職者、そして社会全体から「あの会社なら信頼できる」「あの会社で働きたい」と選ばれ続けるための土台づくりのことです。

「自社の商品やサービスは優れているはずなのに、価格競争に巻き込まれてしまう」 「採用活動を行っても、自社の魅力が求職者にうまく伝わらず、求める人材が集まらない」……。

現代のビジネス環境において、こうした悩みを抱える企業は少なくありません。商品やサービスの機能だけで他社と差別化することが難しくなった今、企業そのものの価値や魅力を高める「企業ブランディング」に注目が集まっています。

本記事では、企業ブランディングの基礎的な意味や商品ブランディングとの違いをはじめ、いま企業ブランディングが求められている背景、具体的なメリット、そして実践するためのステップまでを網羅的に解説します。実際の成功事例も交えながらお伝えしますので、自社の価値を再定義し、長く愛される企業へと成長させるためのヒントとしてご活用ください。

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企業ブランディングとは?

「企業ブランディング」という言葉を耳にしたことはあっても、「具体的に何をすることなのか?」と問われると、曖昧に感じてしまうかもしれません。まずは、「企業ブランディング」の定義と、よく混同されがちな「商品ブランディング」との違いについて整理していきましょう。

企業ブランディングの定義

企業ブランディングとは、  「自社がどのような価値を提供する会社なのか」を明確にし、独自のイメージ(ブランド)を築き上げる活動 のことです。

「ブランディング」と聞くと、会社のロゴマークを新しくしたり、洗練されたWebサイトをつくったりすることをイメージする方が多いかもしれません。しかし、それらはあくまでも手段に過ぎません。企業ブランディングの本質は、企業の「人柄」や「信念」を可視化し、時間をかけて周囲からの信頼を育てることにあります。

たとえば、「あの会社が言うことなら間違いない」「あの会社が新しい事業を始めるなら応援したい」と周囲から思ってもらえる状態をつくること。顧客だけでなく、働く社員、取引先、投資家、そして地域社会といったあらゆる関係者(ステークホルダー)に対して、「自社ならではの価値」を長期的に伝え、強固な絆を育んでいくことが企業ブランディングの目的です。

企業ブランディングと商品ブランディングの違い

商品ブランディングが「いかにその商品を魅力的に見せて買ってもらうか」という販売促進の側面が強いのに対し、企業ブランディングは「いかにその企業自体を信頼してもらうか」という経営基盤の強化に関わってきます。

企業ブランディング 商品ブランディング
対象 企業そのもの 個別の商品やサービス
主な目的 企業に対する長期的な信頼感や共感の醸成 競合商品との差別化、指名買いの促進
影響を与える相手 顧客、取引先、株主・投資家、求職者、自社の社員、地域社会など その商品を購入・利用するターゲット層
期待できる効果 企業の社会的イメージの向上、採用力の強化、資金調達、社員のモチベーション向上、売上向上など 売上の増加、市場シェアの拡大、価格競争からの脱却など

このように、企業ブランディングと商品ブランディングでは、目的や影響を及ぼす範囲が異なります。

企業ブランディングが必要とされる背景

なぜ、多くの企業が「企業ブランディング」に注力しているのでしょうか。それは、時代の変化とともに従来のビジネスモデルや経営手法だけでは、企業の成長を維持することが難しくなってきたからです。

ここでは、現代の経営において企業ブランディングが必要とされる背景について解説します。

売上と信頼度の関係

自社のブランドを磨き上げることは、企業に対する信頼を積み上げることであり、売上の向上と安定につながります。

たとえば、BtoBの新規営業において「名前も知らない会社」と「業界内で信頼されている会社」とでは、提案に対するお客さまの安心感が大きく異なるでしょう。  信頼がすでに確立されていれば、初めての商談でも「この会社の提案なら話を聞いてみよう」と前向きに受け取ってもらいやすく、結果として成約しやすくなります。 

また、企業そのものに好感を寄せてくれるファンが増えれば、リピート利用も増えます。「少し高くても、安心できるこの会社から買いたい」という顧客心理を育むことで、利益を削るような過度な値引きに頼る必要が少なくなるのです。

他企業との差別化の難しさ

他企業との差別化が難しくなっている時代においても、企業ブランディングは重要です。

近年はインターネットやSNSが広く普及し、AI技術も急速に発展しています。これにより、ユーザーは無数の選択肢の中から商品やサービスを比較・検討できるようになりました。競合が無数に存在する現代は、価格や機能性だけでずっと勝ち続けることが非常に困難な時代になっているといえます。

こうした状況から抜け出すための鍵となるのが、企業ブランディングです。  企業の姿勢に共感してもらうことで、価格競争で消耗しなくてもユーザーから選ばれやすくなる のです。

採用施策への影響

採用活動において、企業ブランディングを行い「企業の魅力やビジョン」を打ち出すことが、近年より重要になっています。

少子高齢化に伴う人手不足が続く中、多くの企業が採用に課題を抱えています。特にIT業界をはじめとする人材獲得競争が激しい業界では、給与や福利厚生を提示するだけといった従来型の採用手法が通用しづらくなっているためです。

そこで力を発揮するのが、明確なブランド価値です。  「この会社なら自分が成長できそう」「この企業の目指す未来に貢献したい」と思わせるビジョンは、優秀な人材の心をひきつける要素となる でしょう。

また、自社のリアルな働き方や大切にしている価値観を日頃から発信しておくことで、応募してくる候補者との価値観のズレを事前に防ぐことができます。

企業ブランディングを行うメリット4つ

ここからは、実際に企業ブランディングに取り組むことで、経営にどのようなメリットがもたらされるのかを解説します。

社会から好意的に受け入れられやすくなる

企業ブランディングを通じて  「世の中を良くしようと取り組んでいる会社だ」という認識が広がれば、企業は社会全体から好意的に受け入れられ、長期的に応援してもらえるようになる でしょう。

その背景として、現代の市場は企業に対して「この会社は社会にとってどんないいことをしているのか」「何のために存在しているのか」という存在意義や社会的役割を、よりシビアに見るようになってきています。

だからこそ、「自社が目指す社会の姿」や「譲れない価値観」を世の中に正しく発信し、それを浸透させていくことが重要なのです。

取引先との関係構築に役立つ

企業ブランディングは、仕入れ先や協業先といった取引先との関係構築においても、強力な武器となりえます。

「自社の理念を大切にし、誠実な事業展開をしている」というブランドイメージがあれば、取引先も「この会社と組めば良い仕事ができそうだ」「一緒に成長していけそうだ」と期待を寄せてくれるはずです。

その結果、  他社よりも有利な取引条件を引き出せたり、トラブル時にも円滑なコミュニケーションが取りやすくなる可能性が高まります。 

このように取引先との関係性が強固になることは、自社の製品やサービスの品質を引き上げることにつながり、市場での高い競争力を保つのに役立ちます。

資金調達に有利になる

ブランド力が高い企業は、  投資家や株主から「将来性がある」「信頼できる」と評価されやすくなります。 

また、「社会から支持され、ブランドが確立している企業」と評価されていれば、資金調達の際に融資の審査がスムーズに進んだり、より良い条件を引き出せたりする可能性が高まります。

資金調達がうまくいけば、新規事業への投資や設備拡充など、事業成長のための基盤を整えることができ、企業のさらなる発展が期待できるでしょう。

社員のエンゲージメント向上に役立つ

企業ブランディングは、社員のエンゲージメント向上にも役立ちます。

自社が社会に提供する価値や目指す未来の姿を明確にすることで、  社員一人ひとりが「この会社で働いていること」に誇りを感じられるようになる ためです。

結果として、生産性の向上はもちろん、優秀な人材の離職防止といったポジティブな効果も期待できます。

企業ブランディング実施の流れ

ここからは、具体的な企業ブランディングの実践ステップへと移ります。 組織全体を巻き込み、着実にステップを踏んでいくためのプロセスを見ていきましょう。

STEP1:メンバー間で目的やタスクをすり合わせる

まず最初に行うべきは、「関係者間での目線合わせ」です。 「なぜ今、我が社に企業ブランディングが必要なのか」「最終的にどのような状態を目指すのか」という目的が曖昧なまま走り出してしまうと、後々メンバー間の意見が割れてプロジェクトが停滞しかねません。

まずは経営層とプロジェクトメンバーが集まり、  現状の課題や達成したいゴール、そして「誰が最終的な決断を下すのか」という体制やルールを固めましょう。 

STEP2:自社の現状を把握する

目的が定まったら、次に現状分析を行います。思い込みや感覚だけでブランドをつくるのではなく、客観的な事実に基づいた戦略を立てるために、以下の視点から情報を整理します。

現状分析の方法
  • 社内インタビュー
    経営陣が思い描く「未来の展望」と、現場の社員が感じている「リアルな課題や魅力」の両方をヒアリングします。自社に眠っている独自のストーリーや強みを掘り起こしましょう。

  • 3C分析
    「顧客(市場)」「競合」「自社」の3つの視点から、自社が勝負すべき立ち位置を探ります。お客さまが求めているもので、かつ競合には真似できない「自社ならではの価値」を見つけ出します。

  • SWOT分析
    自社の「強み」「弱み」という内部の事情と、業界のトレンドや法改正といった「機会」「脅威」という外部環境を掛け合わせ、今後取るべき具体的な戦略方針を導き出します。

  • PEST分析
    「政治」「経済」「社会」「技術」という4つの側面から世の中の変化を予測し、将来においても競争優位性を保てるような戦略を立てます。

STEP3:ブランドイメージを言語化する

ミッション・ビジョン・バリューとは

分析で見えてきた自社の強みをもとに、ブランドイメージを言葉にしていきます。

具体的には、  「ミッション(果たすべき使命)」「ビジョン(目指す理想の姿)」「バリュー(約束する価値観や行動指針)」を定めます。 これらは、今後迷ったときに立ち返る「拠り所」であり、全社員がブレずに行動するための判断軸となります。

さらに、ブランドのコンセプトを一言で言い表す「タグライン(企業メッセージ)」、企業が歩んできた軌跡や未来への思いを綴った「ブランドストーリー」を作成します。タグラインやブランドストーリーは、人々の感情に訴えかけ、直感的に「この会社、なんだかいいな」と感じてもらうための大切なコミュニケーションツールとなります。

STEP4:ビジュアルやトンマナのルールを決める

言葉で定義したブランドイメージを、今度は目に見える形へと変換していきます。

ここで重要なのは、  ブランドを「ひとりの人間」に見立ててみることです。「誠実で真面目な人」や「革新的でエネルギッシュな人」のように人格を定義し、それにふさわしい「話し方や雰囲気(トーン&マナー)」を決めます。 

そして、人格を象徴する顔として、ロゴマークやコーポレートカラー、指定の書体などを開発します。これらは単なるおしゃれなデザインではなく、企業の理念をひと目で伝える「視覚的な記号」としての役割を担います。

策定したトーン&マナーやデザインのルールは、ブランドガイドラインにまとめましょう。これにより、社員の誰が発信しても「あの企業らしい」と感じさせる、統一感のあるブランドイメージを守りやすくなります。

STEP5:社内におけるブランド認識をそろえる

社外にブランディング施策を展開する前に、  まずはインナーブランディングを行い、社内への浸透を図ります。 

その際、ミッションやビジョンなどを一方的に押し付けるのではなく、社員の主体性を引き出す工夫が必要です。たとえば、企業の存在意義について語り合うワークショップの開催、ブランドを体現した行動をたたえる社内表彰制度、経営トップが現場と直接対話するタウンホールミーティングなどが考えられます。社員一人ひとりがブランドのファンになる状態を目指しましょう。

STEP6:ブランディング戦略をアウターブランディング・採用に展開する

社内の意識がまとまり、ブランドの土台が固まってきた段階で、いよいよ「アウターブランディング」と「採用ブランディング」へと展開していきます。

アウターブランディングでは、  広告やPR、自社サイト、SNS、イベントなどを通じて統合的な発信を行います。 ターゲットがブランドを知り、理解を深め、共感し、最終的に「応援したい」と思うまでのプロセスを設計し、一貫したメッセージを届け続けましょう。

採用ブランディングでは、  求人票から面接、入社後のフォローに至るまでの一連の体験において、「なぜこの会社で働くのか」という意義を統一した言葉で伝えます。 これが、入社前の「期待」と入社後の「実態」のギャップを防ぎ、企業の価値観に共鳴した定着率の高い人材の確保につながります。

企業ブランディングの注意点

ここでは、企業ブランディングのプロジェクトを推進し、運用していく上で、押さえておくべき4つの注意点を解説します。

目的を明確にする

場当たり的な施策に陥ることを防ぐためにも、  まずは自社の現状を冷静に分析し、「なぜ今、我が社に企業ブランディングが必要なのか」「最終的にどのような状態を目指すべきなのか」という目的を明確にしましょう。 

また、定義した目的を組織全体で共有することも大切です。経営層から現場の社員に至るまで、企業ブランディングで目指す状態を共通認識として持つことで、一貫したブランド展開と社内浸透が可能になります。

発信に一貫性を持たせる

企業から発信するメッセージには、一貫性を持たせることが大切です。

なぜなら、対応する場面や担当者によって発信内容が変わると、顧客が不信感を抱き、せっかく積み上げてきた信頼が崩れてしまう可能性があるからです。

そうならないよう、  「自社は何を語り、何を語らないか」を定義したガイドラインを策定し、社員が迷いなく同じ方向を向くための羅針盤とすることが重要 です。統一された言語やトーンでコミュニケーションをとることで、ブランドの輪郭が鮮明になり、企業の信頼性向上へとつながります。

社内への浸透を徹底する

前述の「一貫性」を持たせるためには、  社内へのブランドイメージ浸透(インナーブランディング)が不可欠 です。しかし、これをトップダウンで無理に押しつけようとすると、現場は単なる「会社が決めたルール」として捉え、ブランドと日常業務との間に距離を感じてしまいます。

ブランドを浸透させる鍵は、現場にとっての「価値」を明確にすることにあります。「日々の業務における判断基準になる」「顧客との対話がスムーズになる」といった実利を提示しつつ、同時に「なぜ私たちがこのブランドを体現するのか」という納得感を醸成することが大切です。

成果を短期的な指標だけで判断しない

企業ブランディングに短期間での成果(売上など)を過度に求めると、本質的な効果が出る前に施策を打ち切ってしまうリスクがあります。そうならないよう、  成果は長期的な視点で測ることが重要 です。たとえば、長期的な指標としてはブランド認知度や顧客ロイヤリティなどが挙げられます。

とはいえ、短期的な視点での判断基準が必要になる場面はあるでしょう。そのようなときは、Webサイトのアクセス数やSNSの反応数といった短期的な指標も参考にしてみてください。

企業ブランディングの成功事例

ここでは、実際に企業ブランディングによって成果を上げた成功事例を紹介します。それぞれの企業がどのような課題を抱え、企業ブランディングを通じてどう変革を遂げたのかにご注目ください。

無印良品

無印良品

出典:無印良品公式サイト

1つ目の事例は、コンセプトを徹底して1つの小売プライベートブランドからさまざまな業態・国で展開するに至った「無印良品」です。

課題

無印良品は、西友のプライベートブランドとしてスタートしました。コンセプトは「これでいい」。消極的に選ぶのではなく、「これで十分」とポジティブに選ぶ商品としての立ち位置をどう確立するかが重要命題でした。

施策

  「コンセプト9割、アクション1割」という考えのもの、コンセプト設計を徹底 しました。

「自然と。無名で。シンプルに。地球大。」という企業理念を掲げ、あえて個性を主張しすぎないシンプルなデザインを追求。パッケージも極力シンプルにし、陳列したときに統一感が生まれるよう工夫されています。

宣伝においては商品を開発した理由を丁寧に伝えることでぬくもりを表現。消費者の心をひきつけています。

さらに、無印良品らしさを保つために、外部デザイナーで「アドバイザリーボード」を構成。商品や取り組みが無印良品のコンセプトに合っているかを検証しています。

成果とポイント

飾らないコンセプトが消費者に広く受け入れられ、店舗数は国内外で合計1,400店舗以上に増えました(2025年8月末時点)。

また、今では小売業を超えホテルやキャンプ場、住宅など、幅広い業態に事業を展開しています。徹底したコンセプト設計とそれを守る仕組み作りが功を奏した例です。

湖池屋

湖池屋

出典:湖池屋公式サイト

2つ目の事例は、リブランディングによって業績のV字回復と組織の活性化を遂げた「湖池屋」です。

課題

ポテトチップスをはじめとするスナック菓子は平均価格が下がっており、常に激しい価格競争にさらされるという課題がありました。

施策

湖池屋は日本で初めてポテトチップスの量産化を行った企業であることから  「ポテトチップスの老舗」への原点回帰 を図りました。

これに伴い、老舗を連想させる六角形の家紋をモチーフにした新ロゴマークを導入。品質を追求した高付加価値商品「プライドポテト」を開発しました。

また、社内向けにインナーブランディングも実施。老舗をイメージして社屋を改装したほか、チャレンジ精神あふれる「イケイケGOGO!」というスローガンを設定しました。

成果とポイント

「プライドポテト」は発売後すぐに話題となり、20億を売り上げれば大ヒットといわれるなか40億を売り上げる伝説的なヒットとなりました。

さらに、採用活動においても「おもしろそうな会社」としてエントリー数が増加。

商品単体ではなく、企業の在り方そのものを根底から刷新したことで、結果的にブランド価値を一気に引き上げた事例といえます。

ヤンマー

ヤンマー

出典:ヤンマー公式サイト

最後は、長年染み付いた企業イメージをデザインの力で刷新した「ヤンマー」の事例です。

課題

ヤンマーは天気予報の「ヤン坊マー坊」でよく知られていました。ただ、高い技術で船舶のエンジンなど幅広い分野を手がけ、海外展開もしているのに、「農機具メーカー」という古いイメージが定着していることは課題でした。

施策

「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」を立ち上げ、「A SUSTAINABLE FUTURE─テクノロジーで、新しい豊かさへ。─」という新たなコンセプトを掲げました。  ブランドステートメントとミッションステートメントを定着させるため、年間100回程度の研修を実施。 

また、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏による新しいロゴ「FLYING-Y」を導入。オニヤンマの羽をモチーフに、次の100年へ飛躍するというブランドの意思を表しました。

さらに、フェラーリなどのデザインを手掛けた世界的デザイナー・奥山清行氏を起用し、トラクターなどのプロダクトデザインを刷新しました。

成果とポイント

これらの施策により、既存顧客・新規顧客両方から支持を獲得。また、インナーモチベーションが向上し、自発的な業務改善が飛躍的に増加しました。デザイン戦略とインナーブランディングが、社内外の評価を刷新した例といえます。

企業ブランディングに関するよくある質問

いざ企業ブランディングに取り組むとなると、実務レベルでさまざまな疑問が生じるものです。ここでは、プロジェクトの立ち上げから運用に至るまで、よく寄せられる質問と回答をまとめました

Q.企業ブランディングと企業理念の関係は?

「企業理念」とは、企業が存在する目的や大切にしている価値観を言語化したものであり、すべての社員の判断軸・行動基準です。

対して「企業ブランディング」とは、企業理念を社内外に向けてどう伝え、顧客や社会にどう感じてもらうかを設計・実行する取り組みを指します。

つまり、企業理念という「中身」を、正しく魅力的な形で届ける手法が、企業ブランディングであるといえます。

Q.企業ブランディングが有効な企業は?

企業ブランディングは、資金力のある大企業や一般消費者向けのBtoC企業に限らず、中小企業やBtoB企業にとっても有効な戦略です。

  • 中小企業の場合
    大手企業と比較して知名度が劣る場合でも、ブランドを確立して独自の価値(選ばれる理由)を明確に打ち出すことで、価格競争から脱却し、顧客や取引先獲得につながります。

  • BtoB企業の場合
    BtoBの取引では、機能や価格だけでなく「この企業なら安心して長く取引できる」という信頼感が大切です。知名度が低くなりがちなBtoB企業こそ、独自の価値を明確にして取引先からの認知・信頼を高めることが重要です。

Q.どの部署が担当すべきですか?

経営企画部門などを中心とした、部署横断型のプロジェクトチームを組成するのが基本です。

企業ブランディング施策は多岐にわたるため、一部署だけでは完結しません。方針の策定は経営企画が牽引し、社外への発信・コミュニケーションは広報部門、社内浸透や採用活動への展開は人事部門といったように、各部門が連携して進めるケースが一般的です。

Q.ロゴやパッケージのリニューアルはマストですか?

必ずしもロゴやパッケージをリニューアルする必要はありません。 見た目を新しくすることが企業ブランディングの目的ではないからです。

まずは企業ブランディングの目的や目指すべき姿に立ち返りましょう。現在のロゴやデザインがその戦略とズレていたり、新しい戦略を表現しきれていない場合にのみ、刷新を検討します。

Q.どうやって社内に浸透させればいいですか?

社内への浸透のためには、現場にとって「自分たちの仕事に役立つ、ポジティブなもの」として受け入れられるインナーブランディングの工夫が重要です。

効果的な手法のひとつとして、企業のパーパスやブランド価値に即した社員の行動を、社内報で取り上げたり表彰制度で評価したりする仕組みづくりが挙げられます。

Q.成果はどう測ればいいですか?

ブランディングは一朝一夕で成果が出るものではないため、指標を分けて管理することが重要です。

  • 短期的な指標
    Webサイトのアクセス数、SNSのエンゲージメント(いいね・シェア数)など。

  • 長期的な指標
    ブランド認知度や顧客ロイヤリティの向上など。

短期的な売上だけで評価すると、本質的な効果が出る前に施策が行き詰まってしまいます。短期・長期の両輪でKPIを測り、じっくりとブランド資産を育てていく視点が求められます。

まとめ

企業ブランディングは単なるロゴの刷新ではなく、自社の存在意義を見つめ直し、社内外と長期的な信頼関係を築くプロジェクトです。

自社ならではの魅力を明確にし、社員一丸となって取り組むことで、価格競争からの脱却や採用力の強化など、企業の成長エンジンとなるでしょう。

本記事を参考に、未来に向けた価値あるブランド構築の第一歩を踏み出してみてください。

 

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<20~30代>働く女性のEC購入実態を調査!よく買うカテゴリーや実店舗との利用比率、購入時に重視するポイントを徹底分析

ECサイトの普及により、時間や場所にとらわれず気軽に買い物を楽しめるようになりました。こうした変化を背景に、利便性や満足感を求める動きも高まっています。リアル店舗とECサイトを使い分けたり、タイムセールやポイント還元を活用したりなど、効率よく買い物を楽しむ人も増えているでしょう。

今回は20~30代の働く女性を対象に、ECサイトでの消費について調査。よく見るECサイトや普段の購入スタイル、1回あたりの購入額など詳しく分析しました。

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1,働く女性の約6割がECサイトを週1日以上閲覧、よく見るサイトの種類は?

Q.普段、ECサイトをどのぐらいの頻度で閲覧していますか。

Q.普段、ECサイトをどのぐらいの頻度で閲覧していますか。(n=305)

はじめに、普段のECサイトの閲覧頻度を聞いてみると、「週1〜2回程度」26.2%、「月2〜3回程度」25.6%が僅差で並びました。働く女性は、月に数回~週に1、2回程度のECサイト閲覧が中心で、 約6割が週1日以上見ている ことがわかりました。また「ほぼ毎日」10.5%、「週5回程度」7.5%と高頻度で閲覧する人もおり、2割が日常的に閲覧していることがうかがえます。

 

Q.普段ECサイトを閲覧する時間帯を教えてください。

Q.普段ECサイトを閲覧する時間帯を教えてください。

(n=294)

ECサイトを閲覧する時間帯は、平日・休日ともに「夜~就寝前(18:00〜24:00)」がメインで、4割~5割の回答が集中しました

全体的に、平日よりも休日に閲覧する人が多い傾向で、平日は少し遅めの「就寝前(21:00〜24:00)」47.3%、休日は「夜(18:00〜21:00)」48.6%が最多に。平日の日中は仕事などの影響により閲覧率が低下しますが、休日は「昼(12:00〜15:00)」29.9%、「夕方(15:00〜18:00)」36.1%の時間帯も、平日の同時間帯の約3倍でした。休日は日中の時間帯にも閲覧している人が増えます。

 

Q.普段ECサイトを閲覧するタイミングを教えてください。

Q.普段ECサイトを閲覧するタイミングを教えてください。

(n=294)

ECサイトを閲覧するタイミングは「欲しい商品がある時」54.4% 、「暇つぶしに」 43.5%、「セール・キャンペーンの時」36.7%の順でした。半数以上は欲しいものが決まっている目的型の購入”が中心ですが、情報収集やお得な情報への関心も高いようです。また「休憩時間(仕事の合間)」23.8%、「SNSを見ながら」23.1%、「通勤・移動中」20.4%、「TVを見ながら」18.7%などにも回答が集まり、スキマ時間に閲覧している人も一定数いることがわかりました。

 

Q.普段よく見るEC・フリマサイトの種類を教えてください。

Q.普段よく見るEC・フリマサイトの種類を教えてください。

(n=294)

普段よく見るECサイトの種類は、1位「総合EC」が67.7%と突出して多く、7割が活用していることがわかりました。次いで、2位「ファッション系EC」41.2%、3位「ブランド公式EC」34.4%、4位「コスメ・美容系EC」30.6%と続き、専門ECサイトも約3〜4割の支持を得ています。一方で「フリマ・中古」は約2割、「日用品EC」や「ネットスーパー」の閲覧は1割未満に留まりました。

全体的に、総合ECサイトを中心に活用し、ファッションや美容など好みが細分化されるものは専門のECサイトを利用する傾向です。

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2,普段の買い物は「実店舗派」がわずかに「EC派」を上回る

Q.普段の買い物では、実店舗とECサイトのどちらが多いですか?

Q.普段の買い物では、実店舗とECサイトのどちらが多いですか?

(n=305)

普段の買い物の利用割合は 「実店舗メイン」43.0%、「ECサイトメイン」41.3% と、両者が拮抗する結果になりました。

割合を見ると「【実店舗】5:5【ECサイト】」と半々の層が15.7%で最多、次いで「【実店舗】6:4【ECサイト】」12.5% 「【実店舗】3:7【ECサイト】」12.1%と続きました。実店舗メインの人がやや多いものの、全体としては分散傾向でしょう。どちらか一方のみを利用する人はごく一部で、自分の生活に合わせてECと実店舗とうまく使い分けていることがうかがえます。

 

Q.ECサイトで買い物をする際、普段どのような購入スタイルか教えてください。

Q.ECサイトで買い物をする際、普段どのような購入スタイルか教えてください。

(n=305)

ECサイトでの購入スタイルは、1位「セールやキャンペーンの時に購入する」43.9%、3位「ポイント還元率の高い時に購入する」31.2%が上位に入るなど、お得なタイミングを狙う傾向が顕著です。一方で、2位に「気分で買う」が34.4%でランクインしており、3割は直感で買い物をしているようです。また「本当に必要になった時に購入する」28.9%や「レビューや口コミをよく確認してから購入する」28.5%といった慎重な姿勢も見受けられました。

働く女性は「お得さ・直感・必要性」といった複数の判断基準をもとに、消費行動をしていることがうかがえます。

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3,ECサイトでの購入検討期間は「1日〜1週間未満」が中心、即決しやすいカテゴリーは?

Q.ECサイトで購入前に行っていることを教えてください。

Q.ECサイトで購入前に行っていることを教えてください。

(n=305)

ECサイトでの購入前に行う行動は「レビュー・口コミを読む」42.6%が最多で、 約4割は購入者のリアルな声を重視 しています。次いで「他サイトと価格を比べる」31.5%、「セールまで待つ」29.5%と続き、安さだけでなく、購入するタイミングも含めて検討しているようです。また「商品情報を細かく確認する」29.2%や「SNSでレビュー・口コミを探す」25.6%などの情報収集も上位に入りました。

前述の結果では「気分で買いものをする層」も一定数いましたが、実際に購入する際は口コミやレビューを確認し慎重に判断していることがうかがえます。

 

Q.ECサイトで購入するにあたり、SNSで参考にしている情報源を教えてください。

Q.ECサイトで購入するにあたり、SNSで参考にしている情報源を教えてください。

(n=305)

EC購入で参考にするSNSの情報源は「X(旧Twitter)一般人の投稿」27.2%、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」25.3%、「Instagram(一般人の投稿)」24.9%が僅差で続いており、XInstagramが情報収集のメインでした。「X」のユーザーの”率直な情報“が最重視されている一方で、「Instagram」のインフルエンサーも影響力は大きいようです。

文字中心の投稿がメインの「X」は、レビューや口コミを参考にしつつ、購入を検討するための情報収集の場として活用されていると考えられます。一方で「Instagram」は、画像や動画のビジュアルコンテンツを中心に、自分の好みに合った商品を見つけやすくなっており、購入のきっかけに影響を与えていると言えそうです。

Q.ECサイトで各カテゴリーを購入するにあたり、検討する期間を教えてください。

Q.ECサイトで各カテゴリーを購入するにあたり、検討する期間を教えてください。

(n=305)

ECサイトでの購入前の検討期間は、全カテゴリーにおいて「1〜1週間未満」が最多で、比較的短期間で購入していることがわかります。

・服      「1日~1週間未満」34.4、「1週間~2週間未満」25.9、「2週間~3週間未満」9.5%
        ※約6割が1日~2週間未満

・バッグ    「1日~1週間未満」24.3%、「1週間~2週間未満」22.3%、「2週間~3週間未満」14.1%
          ※即決は最小、3か月以上も約1割 

・靴      「1日~1週間未満」26.9%、「1週間~2週間未満」21.0%、「2週間~3週間未満」14.8% 
                                ※約半数が1日~2週間未満

・アクセサリー 「1日~1週間未満」27.5%、「1週間~2週間未満」20.3%、「3か月以上」11.5%
                               ※即決、3か月以上の人が約1割

・コスメ    「1日~1週間未満」29.2%、「1週間~2週間未満」23.0%、「1日未満」16.4% 
                                ※即決が最多、1日未満~1週間未満が半数

服や靴は「1日~2週間未満」が約半数~6割を占め、比較検討しつつ長期化しすぎないのが特徴的です。コスメは「1日未満(即決)」16.4%が他カテゴリーよりも高く、スピーディーに購入される傾向。アクセサリーは短期間と長期間(3か月以上)が存在し、気軽に買う人と時間をかける層に分かれています。一方でバッグは即決が少なく、検討期間も分散しており、価格や使用頻度の高さから慎重に判断しているようです。

全体的に、価格や失敗リスクが高い商品ほど検討期間を長く取っているのかもしれません。

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4,約半数がECで返品経験アリ!  EC活用のメリットと失敗点を深掘り

Q.ECサイトの利用でメリットに感じていることを教えてください。

Q.ECサイトの利用でメリットに感じていることを教えてください。

(n=305)

ECサイト利用でメリットを感じていることは、1位「ポイント還元でお得に買うことができる」41.6%となり、お得さがトップになりました。次いで、「配送してもらえる」39.3%、「来店の時間が省ける」36.1%、「いつでも買うことができる」35.4%と続き、利便性も高く評価されています。また「キャンペーンなどでお得に買うことができる」32.8%も入り、これら上位5項目がいずれも3割を超える支持を集めました。

ECサイトではお得に買うことはもちろん、効率よく買える手段としても支持されており、 コストと時間の最適化が大きなメリット として挙げられています。

 

Q.ECサイトで購入する際に重視・確認していることを教えてください。

Q.ECサイトで購入する際に重視・確認していることを教えてください。

(n=305)

ECサイトで購入の際に重視することは「ポイントが貯まりやすい・使いやすい」が42.6%で最多でした。次いで「価格が安い」30.5%、「セールやキャンペーンが充実している」27.5%と続き、上位3項目は金銭的なメリットが占めました。ポイントは購入のタイミングやキャンペーンによってお得に感じやすいため、最も重視される傾向です。

また、「レビュー・口コミが充実している」26.9%、「正規品を安心して購入できる」21.6%もランクインしており、口コミの評価や信頼性をシビアに確認し、納得できる買い物をしていることがわかりました。

 

Q.これまでにECサイトで購入したものを返品・交換したことはありますか?

Q.これまでにECサイトで購入したものを返品・交換したことはありますか?

(n=305)

ECサイトで購入した商品の返品・交換については、「いいえ(経験なし)」52.8%、「はい(経験あり)」47.2%でした。働く女性の約半数が、ECサイトでの返品・交換を経験していることがわかりました。

 

Q.ECサイトで購入した際、失敗したことを教えてください。

Q.ECサイトで購入した際、失敗したことを教えてください。

(n=305)

ECサイト購入で失敗したことは、1位「サイズが合わなかった」26.6%で、服や靴など身に着ける商品などのサイズ感が課題に。また2位以降は「思っていたデザインとは違った」18.7%、3位「素材・質感が想像と違った」14.8%、3位「写真とイメージが違った」14.8%、5位「色味が想像と違った」14.4%と続き、実際の質感や色味の見え方などもギャップを感じやすいようです。

上位項目はいずれも、手元に届いた実物へのギャップに起因する不満が占めており、「失敗したことはない」は約2割でした。サイズ感とともに、商品のデザインや色味、素材・質感など、見た目の特徴を慎重に確認したいというニーズがうかがえます。

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  • 調査対象

    23~34歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/1か月以内にECサイトで商品を購入した人

  • 有効回答数

    305件

  • 調査時期

    2026年2月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人は、なぜドラッグストアを選ぶのか―注目したいコスト・タイム・メンタルパフォーマンスという視点―|「感情」が動くマーケティング

医薬品はもちろん、日用品や食料品も充実しているドラッグストアの存在感は年々高まっています。特にZ世代社会人にとって、ドラッグストアは単なる「薬を買う場所」ではなく、日常消費の中で欠かせない選択肢の一つになりつつあります。

マーケティング・広報ラボの調査では、Z世代社会人がドラッグストアをどのように利用しているのか、実態を明らかにしました。

そのデータと今後の消費トレンドを基に、マーケターの視点でZ世代社会人のインサイトを読み解いていきます。

今回はこの調査をマーケター目線で深掘り!

Z世代社会人は「堅実」な世代なのか

Q.スーパーなどの他業態と比べたとき、ドラッグストアを選ぶメリットは何だと感じていますか?

Q.スーパーなどの他業態と比べたとき、ドラッグストアを選ぶメリットは何だと感じていますか?

(n=314 内訳:【男性】n=156、【女性】n=158)

本調査でドラッグストアの利用理由として上位に挙がったのは、「価格の安さ」「クーポン・ポイントが使える」「家や職場から近い」といった非常に合理的な項目です。この結果から見えてくるのは、Z世代社会人が衝動や気分で買い物をしているわけではないという事実。日頃彼らは日常消費において、「コスパの良さ」「タイパの良さ(家から近いなど)を大切にしている様子が見えてきます。

Z世代の堅実さは、リーマンショックやコロナ禍などで経済が不安定な時代背景の中で育ったということも少なからず影響しています。さらに近年の物価高のニュースは毎日のように消費者に伝えられ消費者を悩ませています。物は高くなるが給料が上がりづらいこの時代にZ世代の社会人も、より堅実思考を強めているのではないでしょうか。

また特に女性は「クーポンが使える」「ポイント制度」の回答が高く、低価格というだけでなく、お得に購入できる仕組みであることがメリットと感じていると思われます。

ドラッグストアが支持される“利便性”と“お得感

Q.ドラッグストアに求めることはなんですか?

Q.ドラッグストアに求めることはなんですか?

(n=314 内訳:【男性】n=156、【女性】n=158)

ドラッグストアがコンビニよりも選ばれる理由として、「安いから」「コスパがいいから」という声は確かにあります。しかし、この“安さ”は、単純な価格の話だけではないように思えます。

Z世代社会人は、最安値を徹底的に探すほどの手間はかけない一方で、「高く買ってしまった」という感覚を嫌がる傾向にあります。

近年のドラッグストアは食品などの品ぞろえも良く、お得なプライベートブランドを展開する店も増えてきており、一か所で欲しいものが揃うタイパとコスパの両立も支持されてる要因かもしれません。

衝動買いも失敗リスクの低い嗜好品を選ぶ傾向か

Q.ドラッグストアでよく購入する商品を全て選んでください。

Q.ドラッグストアでよく購入する商品を全て選んでください。

(n=314 内訳:【男性】n=156、【女性】n=158)

ドラッグストアでよく購入する商品については、「医薬品(市販薬)」39.2%に次いで「スキンケア」「ヘアケア」「ボディケア」などケア用品、また「掃除用品」などの日用品が上位に並びます。

Q.ドラッグストアに行った際、購入予定以外のものでつい購入してしまう商品カテゴリはありますか?

Q.ドラッグストアに行った際、購入予定以外のものでつい購入してしまう商品カテゴリはありますか?

(n=314 内訳:【男性】n=156、【女性】n=158)

また購入予定以外のものでつい購入してしまう商品カテゴリとして菓子類と飲料が上位に入りました。医薬品や洗剤、スキンケア用品など生活必需品を買いにいったついでに、価格帯も失敗リスクも低いお菓子や飲料を買っているのかもしれません。

Z世代社会人の衝動買いは、感情に任せた浪費ではなく、気力を削られない範囲でのみ許容されている消費だと考えられます。

メンタルパフォーマンスという視点で読み解く

日経BPでは「メンタルパフォーマンス」が今後消費トレンドになると予想しました。メンタルパフォーマンス、略して“メンパ”は、集中力や気力をできるだけ消耗せず、日常を安定した状態で過ごすことを重視する思考です。消費においても、悩んだり失敗して後悔したりといった“気持ちを浪費しない”ことが大事な時代になっていくと予想されます。特に日用品や必需品の消費にはメンパを重視し、その分自分の好きなものへの消費には一層の時間や労力をかけるようになるのかもしれません。

本調査の結果からも、Z世代社会人が日常消費においては、判断や後悔によるメンタル消耗を避けたいと考えている片鱗が見えるような気がしました。

ドラッグストアは、価格・立地・品揃え・お得施策のすべてが、「迷わずに済む」「後悔しにくい」設計になっています。だからこそ、Z世代社会人にとっては、メンタルパフォーマンスの高い買い物空間として生活の中に定着しているのでしょう。

おわりに

Z世代は、派手な消費よりも堅実な選択を好む世代です。それは節約志向というより、自分の好きなものには積極的にお金をかけ、日用品や生活必需品などの、自分の中での優先順位の低いものは効率的に安く済ませるというメリハリ消費の傾向が根底にあります。

今後の消費トレンドであるメンタルパフォーマンスがその傾向を後押しし、「日常の小さな判断で気力を削られたくない」という意識は強まっていくでしょう。

本記事では、Z世代社会人がドラッグストアを選ぶ背景にある価値観や思考を考察してきました。下記調査記事では、利用実態や購買行動をより詳しいデータとともに整理しています。
ぜひ、合わせてご確認ください。

 

調査データのご案内

本記事で使用したデータの詳細はこちらでご覧いただけます

  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県在住/直近3カ月以内にドラッグストアに行った

  • 有効回答数

    314件

  • 調査時期

    2025年6月

  • 方法

    インターネット調査

大学生のキャッシュレス決済の実態は? 普段利用しているサービスから今後の利用意向まで調査

キャッシュレス決済が広く浸透している現代において、大学生のキャッシュレス決済の実態はどうなっているのでしょうか。

今回は、普段の決済方法として主にキャッシュレスを利用している「キャッシュレス派」と現金を利用している「現金派」それぞれの大学生を対象に調査を実施。普段利用しているサービスや今後の利用意向、お金に関する学びの意欲などについて詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,キャッシュレス派と現金派、それぞれが普段利用しているキャッシュレス決済のサービスは?

Q.普段利用しているキャッシュレス決済のサービスをすべて教えてください。

Q9_普段利用しているキャッシュレス決済のサービスをすべて教えてください。

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

普段利用しているキャッシュレス決済のサービスでキャッシュレス派・現金派ともに最多だったのは「PayPay」(キャッシュレス派:74.2%、現金派:55.2%)でした。PayPayは、登録が簡単で利用可能な店舗も多く、大規模なキャンペーンを実施しているのが特徴。また、送金機能の利便性も、大学生の利用拡大の一因になっていると考えられます。

次いでキャッシュレス派・現金派ともに「クレジットカード」(キャッシュレス派:65.6%、現金派:35.9%)が続きました。クレジットカードはキャッシュレス決済の代表格でありネットショッピングなどで必要となることも多いため、大学生のうちから利用する人も多いのでしょう。ただし、クレジットカードの利用率は現金派とキャッシュレス派で2倍近くの開きがあり、現金派にはまだ浸透の余地があるといえます。

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2,コンビニやドラッグストアなどシチュエーション別の決済方法

Q.各シチュエーションで利用する支払い方法を教えてください

Q11_各シチュエーションで利用する支払い方法を教えてください。

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

各シチュエーションで利用する支払い方法は、キャッシュレス派と現金派で違いが見られました。

キャッシュレス派は、どのシチュエーションにおいてもQR/バーコード決済を多用する傾向があります。ただし、「店舗(アパレル・コスメなど)」では「クレジットカード」47.0%の割合が多くなっています。アパレル・コスメなどはコンビニやドラッグストアでの買い物より高額になりやすいことから、事前にチャージする必要のないクレジットカードでの支払いが増えると考えられます。

現金派は、どのシチュエーションにおいても基本的には現金で支払っていることがわかりました。ただし、コンビニでは40.2%がQR/バーコード決済を利用しています。コンビニでの買い物は少額の支払いで済むことが多いため、「お金を払った実感が湧きにくく使いすぎてしまうのでは」といったキャッシュレス決済への不安が薄れるのかもしれません。また、セルフレジなどで会計をスムーズにするためにQR/バーコード決済を利用している人もいるでしょう。

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3,キャッシュレス決済への不安や今後の利用意向

Q.キャッシュレス(現金を使わない支払い方法)で支払いをすることに不安がありますか?

Q13_キャッシュレス(現金を使わない支払い方法)で支払いをすることに不安がありますか?

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

キャッシュレスで支払いをすることへの不安についても、キャッシュレス派と現金派で違いが見られました。

「キャッシュレス(現金を使わない支払い方法)で支払いをすることに不安がありますか?」という問いに対して「はい」と答えた割合は、キャッシュレス派で24.8%だったのに対して現金派では40.9%と2倍近くにのぼります。現金派はキャッシュレス決済への不安を感じているからこそ、現金をメインに利用しているのでしょう。

Q.今後のキャッシュレス(現金を使わない支払い方法)の利用意向を教えてください。

Q15_今後のキャッシュレス(現金を使わない支払い方法)の利用意向を教えてください。

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

今後のキャッシュレス決済の利用意向について、キャッシュレス派では「キャッシュレスメインで支払いたい」58.9%が多数派でした。

現金派では「現金メインで支払いたい」47.8%が最多だったものの、「現金とキャッシュレスを使い分けたい」45.5%との差は小さく、キャッシュレス決済の利用に前向きな層も一定数いるようです。実際、コンビニでは現金派の40.2%がQR/バーコード決済を利用するなど(「Q.各シチュエーションで利用する支払い方法を教えてください。」より)、現時点でも現金派の間にキャッシュレス決済、特にQR/バーコード決済がある程度浸透していることがうかがえます。

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4,お金の学びについて、キャッシュレス派と現金派では異なる傾向

キャッシュレス決済を利用するにあたっては、ある程度のマネーリテラシーが求められます。キャッシュレス派と現金派ではお金の学びへの姿勢にどのような違いがあるのかについても調査しました。

Q.これまで、お金に関して学ぶ機会はありましたか?

Q21_これまで、お金に関して学ぶ機会はありましたか?

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

お金に関して学ぶ機会について、「自主的にお金に関して学んでいる」の割合がキャッシュレス派で26.8%だったのに対し、現金派では17.6%にとどまっています。一方、「あまり学ぶ機会はなかった」の割合はキャッシュレス派で33.8%だったのに対し現金派では42.5%となっています。

お金に関して学ぶ意向の強い人がキャッシュレスの仕組みやポイント還元などについて学んだ結果、キャッシュレス派になったのかもしれません。

Q.お金に関する知識をどこで得ることが多いですか?

Q22_お金に関する知識をどこで得ることが多いですか?

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

お金に関する知識の情報源として、「両親」はキャッシュレス派でも現金派でも共通していました。大学生は実家に住んでいることも多く両親とのつながりが強いため、影響を受ける度合いも強いでしょう。また、昨今は子どもの頃からマネー教育をしていたり、ジュニアNISAをしていたりする家庭もあるため(※)、両親からお金について学ぶ機会も増えていると考えられます。

一方、キャッシュレス派は「YouTube」30.0%という回答も目立ちました。YouTubeはTikTokやInstagramなどに比べて長尺のコンテンツに向いていることから、お金というやや難しいテーマを勉強するのにより適しているといえます。SNSの中ではYouTubeの次にTikTokの利用割合も高く、短い動画で初歩的な知識を学ぶのに活用しているのかもしれません。

※ジュニアNISAは2023年で終了。2027年からこどもNISA(仮称)が開始予定

Q.「お金に関する知識」についての関心度を教えてください。

Q23_「お金に関する知識」についての関心度を教えてください。

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

お金に関する知識について、キャッシュレス派・現金派ともに最多だったのは「これから知識を身につけ、活用したい」で、両者ともお金の学びには前向きであるといえます。

なお、「すでに知識があり、活用できている」と答えた割合は、現金派で15.3%だったのに対しキャッシュレス派では23.5%でした。キャッシュレス決済は上手に使えばポイント還元などのメリットがあるため、キャッシュレス決済を利用している時点で、お金に関する知識がある程度身についているといえるでしょう。

Q.もし金融教育を受ける機会がある場合、受講したいと思いますか?

Q24_もし金融教育を受ける機会がある場合、受講したいと思いますか?

(n=603 内訳:キャッシュレス派 n=302、現金派 n=301)

「もし金融教育を受ける機会がある場合、受講したいと思いますか?」という問いに対して、キャッシュレス派・現金派ともに一番多かった回答は「やや思う」でした。

ただし、「やや思う」と回答した割合は現金派で35.9%だったのに対しキャッシュレス派で46.7%と、キャッシュレス派が10ポイント程度上回っています。

「Q.これまで、お金に関して学ぶ機会はありましたか?」の章で考察したように、お金に関して学ぶ意向の強い人がキャッシュレス派になる可能性があるため、現金派をキャッシュレス派に取り込むには大学生のうちから金融教育のアプローチを行うことが重要であるといえそうです。

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  • 調査対象

    【キャッシュレス派】18~23歳/男女/未婚/子どもなし/大学生、短大・大学校など/普段の決済方法として主にキャッシュレスを利用
    【現金派】18~23歳/男女/未婚/子どもなし/大学生、短大・大学校など/普段の決済方法として主に現金を利用

  • 有効回答数

    キャッシュレス派:302件、現金派:301件

  • 調査時期

    2026年3月

  • 方法

    インターネット調査

中学受験は「家族のプロジェクト」 父親たちに聞く、伴走と意思決定のリアル~vol.2~|感情が動くマーケティング

前回の記事はこちら

2026年、今年の中学受験市場の高まりをリアルレポート!~パパ編~

2026年、中学受験市場をリアルレポートーパパ版ー

前回は、中学受験を経験した母親たちに話を聞きました。塾選びや教育費、家庭内の役割分担など、生活がどのように変わるのかが見えてきました。

一方で、ここ数年で変化しているのが、父親の関わり方です。模試会場や学校説明会、塾の送迎など、受験を「家族のプロジェクト」として支える父親の姿も珍しくなくなりました。

今回は、実際に受験を伴走したお二人の父親に、中学受験の意思決定や家庭の変化について聞きました。

Aさんは双子の小学6年生の女の子の父親。二人のうち一人が受験を希望し、難関国立中に合格しました。
H
さんは小学6年生の男の子の父親。都内屈指の進学校に合格しています。

登場マーケターのプロフィール

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

2007年マイナビ入社。
女性向けメディアや若年層トレンド領域に従事し、現在は『マイナビニュース』『マイナビウーマン』などの広告企画を担当。
Z世代に特化した調査チーム「マイナビティーンズラボ」のプランニングやデータ解説、企業向けの講演も行う。
高校1年生の息子を育てる母として、「調査データ」と「リアルな声」の両面から若者インサイトを掘り下げている。

座談会出席者

Aさん(45歳/子ども2人/自営業)長女が受験

お受験パパAさん

Hさん(46歳/子ども3人/正社員)長男が受験

お受験パパHさん

受験のきっかけは家庭の情報ネットワーク

受験父と娘

令和に急速に頭角を現す「お受験パパ」の存在

桑野

まず、中学受験を意識したきっかけを教えてください。

Aさん

きっかけは妻ですね。中学受験に詳しいママ友から受験の話を聞いてきて、「高校から入れる枠が少ないらしいよ」と言われたんです。

桑野

それはどういうことなんですか?

Aさん

中学受験する家庭が増えているんです。特に女子は評判が良い中高一貫校が多く、高校受験の枠が少ないと聞いて、妻が焦って「受験どうする?」と子どもたちに聞いたんです。

桑野

Aさんご自身はどう思っていたのですか。

Aさん

正直、僕は高校受験でいいんじゃないかと思っていました。小学生がそこまで将来を考えられるのかな、という気持ちもありましたし。

桑野

そこからどう受験する運びになったんですか?

Aさん

うちの娘は双子なんです。2人に聞いてみたら1人が「やりたい」と言ったんです。それならサポートしようと。受験しないと答えた次女には、じゃあ高校受験がんばろうねということで本人たちの意思を尊重しました。

 

受験は家庭のプロジェクト!?

桑野

Aさんがかなり主体的にサポートされたそうですね。

Aさん

理由は単純で、僕の方が受験勉強の経験があるからです(笑)。

桑野

奥さまは?

Aさん

妻は受験勉強の経験があまりないんです。高校も受験したっけ?くらい記憶にもないらしいんですよ。僕は受験勉強の厳しさを知っているので、メンタルも含めてメインでサポートしようと思いました。

桑野

家庭内の役割分担を話しあったということですか?

Aさん

はい、喧嘩になる前に完全に分担していました。妻は生活面、僕は受験担当です。

 

「勉強しなさい。」とは言わない

桑野

受験勉強のサポートはどのようにされていましたか。

Aさん

基本は自走です。「どこまでやった?」とかは一切聞きませんでした。受験するのは本人であって僕ではないので。

桑野

「勉強しろ」とは言わないんですか?受験生の親が一番いいそうなワードなんですが!

Aさん

絶対言わないですね。

中学受験って結局、自分でやらないと受からないと思うんです。だから「自走する娘を見守る」という感覚でした。

 

小6スタートでも合格!

桑野

受験勉強はいつから始めたんですか。

Aさん

6からです。

桑野

一般的には小学3年生の3学期からスタートが一般的だと聞きました。娘さんはかなり遅いスタートかと思いました。

Aさん

そうですね。本当に急に受験すると決まったので。ただ本人が計画的にやるタイプだったので、結果的にコスパは良かったと思います。

桑野

費用感はどれくらいでしたか。

Aさん

個別塾で年間70万円くらいです。

桑野

かなり抑えていますね!前回のママさんとの話でも300万~500万くらいだというお話も出ましたが。

Aさん

子どものタイプによって、かかるお金は全然違うと思います。

 

学校選びの決め手は環境

スポーツと中学受験の両立とは?

スポーツと中学受験の両立とは?

桑野

Hさんはどういうきっかけで受験を考えましたか。

Hさん

息子が陸上をやっているので、その環境を軸に学校を探しました。

桑野

スポーツや部活の環境ってことですね?かなり現実的で具体的ですね。

Hさん

調べていくと、圧倒的に私立の方が設備が整っていると感じたんです。高校生や大学生と一緒に練習できる環境もかなり刺激になるだろうと息子も私も感じました。

桑野

それは魅力的ですね。

Hさん

陸上を続けるなら、そういう環境は喉から手が出るほど欲しかったですね。

 

家庭での受験サポート

桑野

家庭ではどのようにサポートされていましたか。

Hさん

妻は文系なので国語と社会。僕は算数と理科を担当していました。

桑野

かなり本格的なサポート体制ですね。

Hさん

志望校が記述問題の多い学校だったので、文筆業をしている妻が国語の添削を仕事以上に熱心にやっていました。()

 

受験は生活を変える

桑野

生活面の変化はありましたか。

Hさん

朝学習を妻と息子がやっていました。出社型の妻の提案で、5時から7時まで勉強していました。

桑野

かなり早いですね。生活スタイルが変わりそうです。

Hさん

僕も働き方を変えました。外資系でフルリモートの勤務なんですが、自由な時間から勤務スタートできるんです。その制度をフル活用して朝学習のスタートの5時から働いて15時に終わるようにしたんです。

桑野

それは大きいですね。

Hさん

塾の予習にも付き合えますし、塾の送迎にも行けるので助かりました。

 

“車”まで買った。

受験のための送迎

子どものサポートにあたりライフスタイルが変わることも。

桑野

他にも変化はありましたか。

Hさん

はい、実は車を買いました。

桑野

車ですか。受験のために買ったものとしてはすごく大きい決断ですよね!

Hさん

塾と陸上クラブの移動が大変だったんです。勉強とスポーツの両立で大変なのに加えて息子が自転車でヘロヘロになって帰ってくるのを見て、これは買おうと。

桑野

体力的にも車だと息子さんも負担が減りますね。

Hさん

ペーパードライバーだったので、講習まで受けました(笑)。

 

総額1,000万円。それでも経験への投資

過程への成長投資としてとらえる。

過程への成長投資としてとらえる。

桑野

全体の費用はどれくらいでしたか。

Hさん

車や講習代も含めると1,000万円くらいですね。

桑野

かなり大きいですね。

Hさん

ただ、僕たちはモノより経験にお金を使うタイプなんです。普段は贅沢しません。

桑野

メリハリですね。

Hさん

はい。受験も一つの経験への投資だと思っています。

 

父親の参加は増えている

桑野

父親の関わり方は変わってきていると思いますか。

Hさん

増えていると思います。

会社でも中学受験の話は出ますし、飲み会やランチで情報交換もしました。

桑野

仕事との両立はどうでしたか。

Hさん

最初は有給や早退に抵抗がありました。でもたまたま数人の同僚も同じ環境だったんです。

なので同僚同士で助け合って、「今日は学校説明会なので」と言って普通に早退するようになりました。

令和の中学受験は夫婦戦略

桑野

中学受験をする家庭内の役割も柔軟に変わっていますね。

Hさん

そうですね。“父親だから”“母親だからという考え方は、もう時代に合っていないと思います。

Aさん

同感です。

Hさん

中学受験は情報も多いし、判断も多い。
夫婦で戦略的に乗り越える必要があると思います。

 

中学受験家庭から見えてきたこと

中学受験家庭は、衝動でお金を使う市場ではありません。
学校環境、教育方針、費用、将来の選択肢まで比較し、納得してから意思決定をしていくのが特徴です。

今回の座談会でも印象的だったのは、父親たちが環境や将来の選択肢、費用対効果といった視点から学校や受験を捉えていたことでした。子どもの希望を尊重しながらも、長い目で見た環境や経験を重視する姿勢がうかがえます。

中学受験は、単なる教育サービスの選択ではありません。
家族が将来について話し合い、生活や働き方を調整しながら意思決定を重ねていく——家庭全体のプロジェクトとも言える側面があります。

そうした背景を理解したうえで情報を届けることが、結果として信頼につながっていくのではないでしょうか。


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子育て層向けマイナビメディアのご紹介

夫婦一緒に子育て!「マイナビ子育て」

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【メインユーザー層】
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20~30代社会人&お酒をあまり飲まない人の夜の消費 平日夜の自由時間に何をしている? お金の使い先や支出額、飲まない理由も深掘り!

仕事後の過ごし方は、外食や友人との時間を楽しむ人もいれば、自宅でのんびりくつろいだり、趣味に没頭したりして、一人の時間を充実させる人もいるでしょう。近年では「お酒を飲まない・あえて飲まない」という選択をする人も増え、夜の時間帯に生まれる新たな消費が注目を集めています。

今回は、20~30代の社会人(アルコールを飲めるけれど、あまり飲まない人)を対象として「夜の消費」をテーマに、調査を実施。普段の仕事後の過ごし方や消費行動、お酒を飲まない理由についても詳しく探りました。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,平日夜は「家で過ごす」派が大半! どんな時に「外出派」が増える?

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)に自分のために使う自由な時間はどのぐらいありますか?

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)に自分のために使う自由な時間はどのぐらいありますか?

(n=603)

まず最初に、普段の平日夜の自由時間の長さについて聞くと「2時間以上3時間未満」29.2%、「1時間以上2時間未満」21.6%、「3時間以上4時間未満」21.1%と続きました 仕事後の自由時間は「1時間以上4時間未満」が全体の約7割 を占めています。人により多少差はありますが、多くの人は【平日夜19時以降の時間帯】に1時間以上の自分時間を確保していることがわかりました。

 

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)どこで過ごすことが多いですか?

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)どこで過ごすことが多いですか?

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)どこで過ごすことが多いですか?/20代

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)どこで過ごすことが多いですか?/30代

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303)

続いて、各シチュエーション別で平日の夜に過ごしている場所について聞いたところ 【家で過ごす】派が大部分 を占めています。

【家で過ごす派】「普段」92.2%、「疲れている時」96.7%、「悲しい・落ち込んでいる時」93.0%、いずれも9割超えに。一方で「時間に余裕がある日」は「家で過ごす」58.5%、「外出している」が41.5%になり、外出派も約4に伸びました。

年代別で見ると、 30は「気分のいい時」や「給料日など特別な時」「時間に余裕がある日」でも、家で過ごす派が6を超えています。特に 「時間に余裕がある日」の外出率は、20代が46.3%であるのに対し、30代は36.6%にとどまりました。

 

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)は誰と過ごすことが多いですか?

Q.普段、平日の夜(仕事後の19時~24時頃)は誰と過ごすことが多いですか?

(n=603)

普段、平日の夜は「1人で過ごす」が大半となりました。一緒に過ごす相手の中では「恋人」10.6%、「友人(同性)」8.1%と続きますが、いずれも1割程度にとどまっています。また「会社の先輩」3.8%や「会社の同期」3.3%、「会社の後輩」2.5%など、仕事仲間と過ごす人も一部いました。

\平日の夜、理想の過ごし方は? 20代と30代の本音をチェック!/

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2,平日夜の過ごし方・お金をかけるカテゴリーは? 気分・状況による夜の消費も調査

Q.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)、外で過ごす時はどのように過ごすことが多いですか?

Q.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)、外で過ごす時はどのように過ごすことが多いですか?

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303/【男性】n=297【女性】n=306)

平日夜、外での過ごし方は「外食」46.3%、「買い物」22.1%、「飲み会」17.6%の順でした。30代は「外で過ごすことはあまりない」29.4%が20代よりも高く、家でのんびり過ごしたい人が3となっています。男女別で見ると、女性は「買い物」28.1%、「カフェに行く」14.4%「美容系メンテナンス」8.2%などが、男性の回答率よりも大きく上回りました。

 

Q.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)、家で過ごす時はどのように過ごすことが多いですか?

.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)、家で過ごす時はどのように過ごすことが多いですか?

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303/【男性】n=297【女性】n=306)

平日夜、家での過ごし方は「動画視聴(Netflix、YouTubeなど)」78.0%、「SNSをチェックする」33.0%、「テレビ視聴」31.8%の順でした。年代別では、20代は「動画視聴」が約8割で顕著に高く、30代は「動画視聴」が約7割、「テレビ視聴」も約4割いました。

男女別で見ると、男性は動画視聴、テレビ視聴に続き「ゲーム」23.6%が3位にランクインし、娯楽を中心に楽しんでいるようです。一方で、女性は動画・テレビ視聴に続き、「SNSをチェックする」約4割のほか、「睡眠・休息」30.7%や「入浴」23.2%などが男性より上回り、リラックス志向の人も見受けられました。

 

Q.夜の自由時間、週に何日程度お金を使うことがありますか?

Q.夜の自由時間、週に何日程度お金を使うことがありますか?

(n=603)

20~30代社会人が夜の自由時間にお金を使う頻度は、「週1〜2日程度」が44.1%で最多に。 夜の時間帯には、約7割の人が「週1日以上」消費行動 をしていることがわかりました。また「ほぼ毎日」「週5日程度」と高頻度でお金を使う人も一部おり、活発に消費が行われているようです。

 

Q.平日の夜の自由時間に外で過ごす場合、一番金額をかけていると思うカテゴリーを教えてください。 

Q.平日の夜の自由時間に外で過ごす場合、一番金額をかけていると思うカテゴリーを教えてください。 

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303/【男性】n=297【女性】n=306)

平日夜、外で過ごす時に一番金額をかけているものは、1位「飲食代」が62.0%、2位「買い物」26.2%、3位「娯楽費」16.6%でした。年代別では、20代・30代ともに「飲食代」「娯楽費」の回答率は上位項目ですが、20代よりも30代の回答率はやや下回っていました。

また、男女で大きく差が出たのは「お酒代」(男性18.2%、女性9.2%)、「買い物」(男性22.2%、女性30.1%)、「美容系メンテナンス」(男性1.7%、女性12.4%)でした。女性は美容を重視している人も一部いるようです。

 

Q.平日の夜の自由時間に家で過ごす場合、一番金額をかけていると思うカテゴリーを教えてください。 

Q.平日の夜の自由時間に家で過ごす場合、一番金額をかけていると思うカテゴリーを教えてください。 

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303/【男性】n=297【女性】n=306)

平日夜、家で過ごす時に一番金額をかけているものは、1位「飲食代」59.5%、2位「娯楽費(サブスク)」17.7%、3位「買い物(オンラインショッピング)」13.1%と続きました。

また男女別に見ると、男性は「娯楽費(サブスク)」21.2%が女性の回答率より上回り、趣味や嗜好にお金をかける傾向も。女性は「飲食代」64.7%、「買い物(オンラインショッピング)」19.3%が男性よりも上回りました。

 

Q.平日の夜の自由時間の過ごし方で大切にしていることを教えてください。

Q.平日の夜の自由時間の過ごし方で大切にしていることを教えてください。

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303)

平日夜の過ごし方で重視しているのは、「疲れをとる・リフレッシュ」50.9%、「一人の時間の確保」33.3%、「リラックス・癒やし」27.9%と続き、 疲労回復が最優先 であることがわかりました。

年代別では、30代は「疲れをとる」53.8%や「一人の時間の確保」38.3%が20代の回答率より高く、20代は「翌日のパフォーマンスを上げる」20.3%が、30代より上回りました。30代は疲労回復をメインとした休息を求めるのに対し、20代は翌日に備えた準備や調整を行う傾向も見られました。

 

Q.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)の自由時間でそれぞれの状況の時、あなたがお金を使っていることを教えてください。

Q.平日の夜(仕事後の19時~24時頃)の自由時間でそれぞれの状況の時、あなたがお金を使っていることを教えてください。

(n=603)                         

平日夜の出費について、気分やシチュエーション別でも調査しました。「外食」と「趣味」はどのような状況においても比較的高い割合を占めています。気分のいい時は「外食」35.8%が伸びる一方、疲れている時は「テイクアウト」13.4%が高くなる傾向でした。また、リアル店舗での買い物は「給料日など特別な時」や「時間に余裕がある日」よりも、「普段」の方が回答が多くなりました。

\具体的に何にお金を使う? 「飲食・買い物・娯楽費」の詳細を深掘り!/

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3,お酒に対して約6割が肯定的。あまり飲まない理由・あえて飲むタイミングは?

Q.平日の夜の時間で次の気分の時、あなたが選ぶ飲み物を教えてください。

Q.平日の夜の時間で次の気分の時、あなたが選ぶ飲み物を教えてください。

(n=603)

平日夜の飲み物は、どのような気分の時でも最もよく飲まれているのは「水」で、約5割〜6割を占めました。続いて、「お茶」も約3割~4割ほど飲まれています。一方で、【気分のいい時】や【給料日など特別な時】、【時間に余裕がある日】には変化が見られ、「アルコール飲料」が普段の2倍へと倍増しています。

 

Q.お酒は好きですか。

Q.お酒は好きですか。

(n=603)

お酒の好みについて聞いたところ、「はい(好き)」と答えた人が59.5%で、全体の過半数を占めています。一方、「いいえ」と答えた人は40.5%でした。また、20代・30代の年代による大きな差は見られず、 約6割の人がお酒を好意的に捉えている ことがわかりました。

 

Q.お酒を飲む場に対して、プライベートと仕事、それぞれでどのように考えていますか。

Q.お酒を飲む場に対して、プライベートと仕事、それぞれでどのように考えていますか。

(n=603)

お酒の場に対する意識

プライベート:「コミュニケーションの場」44.4% 「気分転換」30.2% 「ストレス解消」29.5%
仕    事:「コミュニケーションの場」38.5% 「親睦を深められる」20.2% 「情報交換」15.8%

プライベートでは「気分転換」や「ストレス解消」など、楽しさやリフレッシュの場としてとらえているようです。反対に仕事では「親睦を深められる」「情報交換」といった関係構築や業務上の目的が中心で、「気を遣うことが多い」14.3%など負担感を示す回答も目立ちました。仕事の飲み会には、負担を感じる人も一部いるようです。

 

Q.あなたがお酒を飲めるのに、あまり飲まない理由を教えてください。

Q.あなたがお酒を飲めるのに、あまり飲まない理由を教えてください。

(n=603)

お酒を飲めるのにあえて飲まない理由は、「飲まなくても楽しめる」23.2%、「飲む必要性を感じない」22.7%、「翌日の体調管理にそなえて」22.1%と続きました。

前述の結果の通り、20代~30代の社会人は飲酒に対して肯定的なスタンスですが、必ずしもお酒が楽しみやコミュニケーションの中心とは考えていないことがうかがえます。また生活や仕事への影響を考慮し、体調管理を優先して飲酒を控える人も多いようです。 お酒を伴わない楽しみ方や、健康・生活管理を重視する傾向 が見受けられました。

 

Q.あなたが、“あえてお酒を飲むシチュエーション”を教えてください。

Q.あなたが、"あえてお酒を飲むシチュエーション"を教えてください。

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303)

一方で、あえてお酒を飲むシチュエーションは「職場の飲み会」35.5%、「友人との集まり」35.2%が約4割となりました。人との交流や付き合いの場に合わせて飲酒しており、お酒はコミュニケーションを円滑にする手段として捉えているようです。

また「外食するとき」20.4%、「仕事の会食・接待」17.6%など、特別な場や社会的な場面に応じて飲酒を選択する人も。30代は「年末年始やお盆などの長期休暇」20.5%が20代の回答率を上回り、帰省や親族の集まりなどイベント重視で飲酒する傾向も出ました。 飲酒は“人との付き合いや状況に応じて選ばれるもの” だと考えられます。

\あえてお酒を飲む時の気持ち:2位「ストレスを解消したい」、1位は?/

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4,自分へのご褒美は「スイーツ」が約4割、平日・週末の夜の消費の違いは?

Q.それぞれの夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として購入することが多い食べ物・飲み物は何ですか?

Q.それぞれの夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として購入することが多い食べ物・飲み物は何ですか?

(n=603)

夜の時間帯に自分へのご褒美として選ばれるのは、「スイーツ」が平日・金曜の夜・休日いずれも4割を超えており、平日には約半数の支持を集めています。また平日は「お菓子」29.4%や「アイス」25.9%も高く、手軽な糖分補給で日々の疲れを癒やしたくなる傾向も。

一方で、金曜日の夜は「アルコール飲料」が13.3%と平日(5.8%)の2倍以上に急増し、週末の開放感もありお酒を楽しむ層が増加します。また休日は「高級弁当」9.0%や「おつまみ系」12.4%が他の曜日より高く、一部の人は食事自体を豪華にするなど、週末ならではの贅沢感を味わうスタイルも見られました。

 

Q.それぞれの夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として食べ物・飲み物を買う際、どこで買うことが多いですか。

Q.それぞれの夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として食べ物・飲み物を買う際、どこで買うことが多いですか

(n=603)

自分へのご褒美の購入場所は、「スーパーマーケット」がいずれ(平日、金曜、休日)も過半数を超えています。次いで「コンビニ」が続きますが、平日の48.1%の利用率から休日は39.5%へ低下し、平日は“近さ・手軽さ”などの利便性が優先されているようです。

一方、休日は「百貨店」や「駅ビル」が平日よりも微増し、特別な買い物を楽しむ人も増えています。また「デリバリー」は、金曜・休日ともに4%台と、平日の1.7%から倍以上に増加していますが、一部の少数派の利用にとどまっています。

 

Q.夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として食べ物・飲み物を買う際、重視するポイントを教えてください。

Q.夜に、自分へのご褒美やちょっとした贅沢として食べ物・飲み物を買う際、重視するポイントを教えてください。

(n=603 内訳:【20代】n=300、【30代】n=303)

自分へのご褒美を買う際に重視するポイントは、「味のおいしさ」35.0%が最多となりました。次いで「その日の気分に合う」23.4%、「価格の安さ」21.2%と続き、味や気分など直感的な要素で選ぶ人やコストを気にする人、さまざまな要因が広がっています。

年代別では、30代は「味のおいしさ」が41.9%と20代を大きく上回り、さらに「価格の安さ」25.4%や「季節限定」15.8%も高いことから、味や価格に加え、限定感などにもこだわっているようです。一方、20代は「話題性」7.3%が30代の回答率より高く、ごく一部の人はトレンドにも影響を受けるようです。

\”自分へのご褒美アイス”として回答されたものは? 具体的な商品名も徹底調査!/

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、20~30代社会人のお酒に対するスタンスや、お酒以外で夜によく飲む飲み物、自分へのご褒美の金額感などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~39歳/男女/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/アルコールを飲める人で、週1~2日飲んでいる人・ほぼ飲まない人

  • 有効回答数

    603件

  • 調査時期

    2026年1月

  • 方法

    インターネット調査

共働き子育て層 × ノンアルコール飲料の消費実態 どんな場面で飲む? 人気の傾向や選ぶポイント、一緒に買われやすい商品も調査!

近年ノンアルコール飲料は、本格的な味わいを追求した商品や多彩なテイスト・機能性を備えた商品も登場し、市場が拡大しています。子育て層においても、ノンアルコール飲料は「選択肢の一つ」として浸透しつつあるでしょう。

今回は、共働き子育て層を対象にノンアルコール飲料の消費実態を調査。アルコールの飲酒頻度との比較から、ノンアルコール飲料を飲む時のシチュエーション、選ぶ際に重視するポイントや購入傾向まで詳しく調べました。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,子育てが始まると、男女ともにノンアルコール飲料を飲む頻度が増加傾向

Q.あなたの普段のアルコール・ノンアルコール飲用頻度を教えてください。

あなたの普段のアルコール飲酒頻度を教えてください。.あなたの普段のノンアルコール飲酒頻度を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

飲酒頻度

約4割が「週5日程度」以上飲酒しており、頻繁にアルコールを嗜む人が多い傾向(「ほぼ毎日」22.3%、「週5日程度」17.6%)。 男性は「週3日以上飲む人」が約7割で飲酒の頻度は高い傾向でした。女性は「ほぼ毎日」22.2%、「月1回程度」18.3%が多く、飲酒頻度が高い層と低い層に分散する結果となりました

ノンアルコール飲料を飲む頻度

飲む頻度は分散傾向(「月1回程度」18.9%、「週1〜2日程度」16.6%、「ほぼ毎日」15.3%)。男性は「週1〜2日程度」21.0%、女性は「月1回程度」21.6%が最多ですが、男女ともに飲む頻度の分布は幅広くなっています。

全体的に、普段は、アルコールの飲酒頻度がやや高い傾向に。 ノンアルコール飲料を飲む頻度は分散傾向 で、生活に合わせてさまざまな場面で飲まれているようです。

 

Q.子育てが始まる前と後で、アルコール・ノンアルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)

Q.子育てが始まる前と後で、アルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)Q.子育てが始まる前と後で、ノンアルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

子育てが始まった後、飲酒頻度の変化

・男性「変わらない」40.5%、「やや増えた」30.4%  ⇒飲酒頻度がやや増えた人が微増
・女性「変わらない」28.8%、「かなり減った」26.8%、「やや減った」17.7% ⇒4割が飲酒頻度が減少傾向

子育てが始まった後、ノンアルコール飲料を飲む頻度の変化

・男性「変わらない」41.2%、「やや増えた」36.5%、「かなり増えた」17.9% ⇒約半数が飲む頻度が増えている
・女性「やや増えた」34.6%、「変わらない」33.3%、「かなり増えた」18.3% ⇒約半数が飲む頻度が増えている

育児による生活の変化により、男女ともにノンアルコール飲料を飲む頻度は増え女性はアルコールの飲酒頻度が減少傾向でした。

\妊娠期間中からノンアルコール飲料を飲んでいた? 関連性も徹底調査!/

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2,ノンアルコール飲料を飲む時間帯は「夕方から就寝前」がメイン、理由に男女の違い

Q.ノンアルコール飲料を飲むことが多い時間帯はいつですか?

Q.ノンアルコール飲料を飲むことが多い時間帯はいつですか?

(n=301)

ノンアルコール飲料を飲む時間帯は、平日・休日ともに夕方から就寝前にかけて集中しています。【夕方(18〜20時頃)】平日45.2% 休日48.2%、【子どもを寝かしつけた後〜就寝前】平日44.9%、休日46.5%がボリュームゾーンでした。【朝~午後(6時~18時)】の時間帯に飲む人も、約2割いるようです。

ノンアルコール飲料は、 夕食時や一日の終わりのリラックスタイムに飲む人がメイン ですが、日中に飲用する層も一定数るようです。

 

Q.ノンアルコール飲料をその時間に飲む理由を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料をその時間に飲む理由を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を飲む時間帯に関しては、「リラックスしたい時間帯だから」21.9%、「食事と一緒に楽しみたいから」21.6%「子どもが寝た後の自分時間を楽しみたいから」21.3%といった理由が上位を占めており、夕方以降の飲用傾向と関連しています。

男女別で見ると、男性は「健康や体調に配慮して」21.6%が最多で、女性は「食事と一緒に楽しみたいから」26.1%、「育児の合間に気分転換をしたいから」23.5%がいずれも男性より上回りました。男性は健康面を重視しているようです。

\ノンアルコール飲料を飲む理由2位「育児への影響を避けるため」、男女ともに1位に入った理由は?/

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3,好きなノンアルコール飲料、男性は「ビール系」女性は「チューハイ系」、飲む場面の差異が明らかに!

Q.好きなノンアルコール飲料の種類を教えてください。

Q.好きなノンアルコール飲料の種類を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料における人気の種類は、1位同率で「ビール系」「チューハイ系」となり、2位「カクテル系」32.6%でした。男性は約7割が「ビール系」と答えており、女性の回答率より上回っています。また「チューハイ系」は男女ともに約6割の支持を集めました。女性は「カクテル系」39.2%、「梅酒系」25.5%、「果実酒系」20.9%の回答率が男性よりも高い傾向です。

 

Q.ノンアルコール飲料に求める甘さを教えてください。




Q.ノンアルコール飲料に求める甘さを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の好きなテイストを調べると、1位「甘めのカクテル風・フルーツ系」34.9%、2位「甘さ控えめ」27.2% 3位「甘さゼロ・無糖・糖類ゼロ」24.9%という結果になりました。男女別に見ると、約4割の男性は「甘さ控えめ」を好んでおり、女性の約2倍になりました。一方で、4割の女性は「甘めのカクテル風・フルーツ系」と答えており、より甘めの飲料を求めているようです。

 

Q.1回に飲むノンアルコール飲料は、350ml缶換算でどのぐらいの量ですか?

1回に飲むノンアルコール飲料は、350ml缶換算でどのぐらいの量ですか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の1回あたりの飲用量は、「1本(350ml)」53.5%、「2本(350ml) 」21.6%に回答が集中しています。約85%の人が1~2本程度にとどまっており、適量を楽しむスタイルが主流のようです。男女別に見ると、男性は「2本」の割合が25.0%と女性より高く、女性は「1本」の割合が約6割となっています。

 

Q.どのような時にノンアルコール飲料を飲むことが多いですか?

Q.どのような時にノンアルコール飲料を飲むことが多いですか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を飲む場面は、「休日でのんびりしている時」19.6%、同率で「家族で食卓を囲む時」「外食の時」 19.3%となりそれぞれ僅差で推移しています。

男性は「思いついた時に飲む」「車を運転する予定がある時」が最多で、「子どものお昼寝中」14.9%に飲む人も一定数いました。女性は「外食の時」や「子どもが夜寝た後のリラックスタイム」の回答率が男性の倍でした。男性は日中のスキマ時間などにも飲用する傾向です。

 

Q.ノンアルコール飲料に対する満足度を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料に対する満足度を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料に対する満足度を聞いてみると「まあ満足している」51.5% 、「とても満足している」23.3%に回答が集まり、 約75%の人が満足 していることがわかります。

男女別に見ると、「とても満足している・まあ満足している」(男性:70%、女性:78.5%)で、女性の方が満足度が高い傾向が出ました。一方で「不満足(あまり満足していない・まったく満足していない)」は、男女ともに1割未満で、満足度の大きさがうかがえます。

\好きなノンアルコール飲料は? 10位までのランキングを公開!/

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4,ノンアルコール飲料は「安さ」よりも「味のおいしさ」を重視!  購入の実態は?

Q.ノンアルコール飲料を買う頻度を教えてください。

ノンアルコール飲料を買う頻度を教えてください。

(n=301)

ノンアルコール飲料の購入頻度は、「月に1回程度」32.6%に回答が集中しました。次いで「週1~2日程度」18.3%、「週5日程度」15.6%、「週3~4日程度」14.0%と続き、「ほぼ毎日」と回答した人は10.3%でした。「週1~2日程度」から「ほぼ毎日」までを合計した週に1回以上購入する層58.2%となり、全体の半数を超えています

週1回以上購入している層が約6割を占めており、ノンアルコール飲料は定期的に購入されていることがうかがえます。

 

Q.直近1か月で最もよく買ったノンアルコールの種類を教えてください。

Q25_直近1か月で最もよく買ったノンアルコールの種類を教えてください

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

直近1か月で最も購入したノンアルコール飲料は、1位「ビール系」40.2%、2位「チューハイ系」31.9%となり、上位2つで全体の約7割を占める結果となりました。

男女別に見ると男性は「ビール系」が46.6%と特に高く、女性の回答率(34.0%)より上回っています。前述した「好みの種類」と同様に、チューハイ系は男女ほぼ同率で約3割が回答。また女性は「梅酒系」が7.2%と、男性の0.7%に比べて支持を集めました。定番のビール・チューハイ系が市場を牽引する中、女性は梅酒系や果実酒系などのノンアルコール飲料も購入しているようです。

 

Q.ノンアルコール飲料の購入場所を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料の購入場所を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の主な購入場所は、1位「スーパーマーケット」58.1%が過半数を占めました。次いで「ドラッグストア」32.9%「コンビニエンスストア」24.3%と続きます。ECサイトやネット通販は約3割となり、 実店舗で買う人が主流 のようです。

男性は「コンビニエンスストア」27.7%や「総合ECサイト」20.3%を利用する割合が女性よりも高く、手軽さや利便性を重視。女性は「スーパーマーケット」63.4%に回答が集中し、価格の安さや日常の買い物のついでに購入している可能性がうかがえます。

 

Q.ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。

Q.ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントは、1位「味のおいしさ」32.6%、2位「アルコール飲料に近い味・飲みごたえ」22.6%、3位「価格の安さ」20.6%でした。 「安さ」よりも、「味のおいしさ」を重視 しているようです。

特に女性は「味のおいしさ」39.9%が突出して高く、「香り・フレーバー」も男性より重視する傾向が出ました。対照的に、男性は「のどごし・爽快感」21.0%が女性より高くなっており、「ブランド」や「睡眠サポートなどの機能性」の回答率も上回っています。男性は飲みごたえや機能性女性は味わいや香り・フレーバーといった嗜好性や五感などもポイントになるようです。

\ノンアルコール飲料の新商品を試してみようと思うのはどんな時? 深掘り調査 !/

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5,ノンアルコール飲料と一緒に買うのは「スナック菓子」、女性はお酒と同様におつまみ感覚で楽しむ傾向

Q.ノンアルコール飲料の商品情報をどこでチェックしていますか?

Q.ノンアルコール飲料の商品情報をどこでチェックしていますか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の商品情報源は、「スーパー店頭の陳列・POP」39.2%、「テレビCM」24.9%、「コンビニ店頭の陳列・POP」21.3%の順でした。前述した通り「実店舗」での購入がメインとなるため、店頭での情報接触が重要な接点になるようです。

男女別に見ると、約4割の女性は「スーパー店頭の陳列」がメインになっており、男性は「メーカーやブランドの公式サイト」21.6%「ニュースサイト・ウェブメディア」18.2%、「書籍・雑誌」8.8%などが、女性の回答率より上回りました。男性は多様なメディアからノンアルコール飲料の情報を得る傾向がありますが、女性は実店舗での直接的な接触を中心としているようです。

 

Q.よくノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものを教えてください。

Q.よくノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料と一緒によく購入される食べ物は、1位「スナック菓子」26.3%、2位「チーズ類」17.9%、3位「揚げ物」17.3%で、全体的にどの選択肢も僅差で推移しています。

約3割の女性は「スナック菓子」と回答しており、男性の回答数よりも上回りました。また「チーズ類」、「生ハム・スモークサーモン」、「チョコレート菓子」、「ナッツ類」などの項目でも男性より高い割合になっており、お酒を飲む時のような“おつまみ”感覚で楽しむ傾向も垣間見えました。「自分でおつまみをつくる」という人も多いようです。

 

Q.ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものの金額感(1回あたり)を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものの金額感(1回あたり)を教えてください

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べ物の金額感は【1,000円未満】が半数超えとなり、約7割が【1500円未満】に抑えていることがわかりました。男女別で比較すると、約3割の男性は【500円以上~1,000円未満】で、【1,000円以上1,500円未満】の割合は女性よりも上回りました。対して女性は【1,000円未満】までが約6割で、男性よりもお金をかけない傾向が見られました。

Q.あなたがノンアルコール飲料を飲んでいる時、配偶者は何を飲んでいることが多いですか?

Q.あなたがノンアルコール飲料を飲んでいる時、配偶者は何を飲んでいることが多いですか?

(n=301 内訳:【20代】n=148、【30代】n=153)

ノンアルコール飲料を飲んでいる時のパートナーの飲み物について聞いたところ 「同様にノンアルコール飲料を飲んでいる」34.2%が最多で、次いで「アルコール飲料を飲んでいる」が30.6%と、全体の過半数を占めました。

男女別に見ていくと、男性がノンアルコール飲料を飲む場合は、配偶者も同じものを飲む割合が39.2%と最多でしたが、女性がノンアルコール飲料を飲む時は、配偶者がアルコールを飲む割合が34.0%で最多でした。男性起点では、夫婦で同じ飲み物を楽しむケースが多いですが、女性起点となるとアルコールとノンアルコール飲料に分かれて楽しむ場面も多くなるようです。

\ノンアルコール飲料をSNSでも見ている? 情報源をチェック!/

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、ノンアルコール飲料を買う際に一緒によく買うものや、あえて“アルコール”を飲む時のシチュエーションなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~39歳/男女/既婚/中学生以下の子どもが1人以上いる/本人・配偶者ともに正社員、公務員・団体職員/アルコール飲料を飲める人/ノンアルコール飲料を普段から飲んでいる人

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2026年1月

  • 方法

    インターネット調査

「塾代」だけでは語れない!中学受験を終えた母たちが語る、家庭とお金が動く3年間~vol.1~|感情が動くマーケティング

2026年、今年の中学受験市場の高まりをリアルレポート!

中学受験の実態とは!

2026年、中学受験市場をリアルレポート!

昨今、首都圏を中心に中学受験の熱は高まりを見せています。少子化が進むなかで、子ども一人あたりにかける教育費は増え、家庭単位での意思決定もより慎重かつ戦略的になっていると言われています。

本日は、実際にお子さんが中学受験を経験されたお二人に、できるだけリアルなお話を伺います。今年次女が第一志望に合格されたHさん、そして2年前に長女が受験を終えたKさんです。

登場マーケターのプロフィール

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

2007年マイナビ入社。
女性向けメディアや若年層トレンド領域に従事し、現在は『マイナビニュース』『マイナビウーマン』などの広告企画を担当。
Z世代に特化した調査チーム「マイナビティーンズラボ」のプランニングやデータ解説、企業向けの講演も行う。
高校1年生の息子を育てる母として、「調査データ」と「リアルな声」の両面から若者インサイトを掘り下げている。

座談会出席者

Hさん(43歳/子ども2人/正社員)

Hさん

Kさん(46歳/子ども1人/正社員)

Kさん

 

塾選びは「実績」だけでは決めない、親に必要な審美眼とは?

塾選びの秘訣とは

中学受験の最初の難関は塾選びにあり!?

桑野

まずは塾選びから伺います。寄り添い型と自走型という言い方もありますが、実際はどうでしたか。

Hさん

先生が細かく伴走してくれる寄り添い型と、自分で回せる子向けの自走型があります。うちは寄り添ってもらうほうが合っていました。

Kさん

志望校に強い塾かどうかも見ますが、それだけでは決めませんでした。小5、小6になると本当に長時間過ごすので、相性や雰囲気も大事です。

桑野

かなり比較されましたか。

Hさん

かなりしました。説明会にも何度も行きましたし、ネットも相当見て知らない塾はほとんどないくらいでした()

Kさん

受験はナイーブな話題なので、ママ友に細かく相談するのは難しいんです。だからネットの情報やSNSは本当に頼りになりました。

桑野

匿名の体験談や比較記事が判断材料になるんですね。

Kさん

はい。全部を信じるわけではないですが、比較の軸にはなりました。中学受験には親のWEBリテラシーも必要だなと実感しますね。

 

「塾代は入り口にすぎない」というリアル

受験必須アイテムプリンター

塾以外の出費の筆頭格はプリンター!?

桑野

費用についても率直に伺います。

Hさん

3年生からの3年間、塾代だけで300万〜350万円くらいでした。

Kさん

そこに季節講習、模試代、受験料が加わります。併願校が増えると受験料も数十万円になります。私はトータル500万は超えていますね。

桑野

かなり大きな金額が動きますし、費用面での決断も慎重になりますよね。

Hさん

もちろんです。他塾との費用比較もしましたし、何にどれくらいかかるのかは細かく調べました。

Kさん

交通費や軽食代もあります。毎週のことなので積み重なります。

Hさん

プリンターも必須でした。過去問を大量に印刷しますから。

桑野

プリンター、みなさん買われますよね。企業も中学受験の家庭をターゲットにしているなと感じることも多くなってきました。どんな基準で選びましたか。

Hさん

実は、マイナビ子育てのタイアップで紹介されていたモデルを買いました(笑)。受験家庭向けと書いてあって。あとは受験の先輩ママの声がかなりリアルに掲載されていたので、共感できたし信頼できたのも大きかったです。

桑野

それはうれしいです。タイアップ、効いていますね(笑)。

Hさん

でもちゃんと比較しましたよ。印刷速度やインク代まで調べました。中学受験は情報戦なので、プリンターも大きな戦力です。

 

気晴らしや息抜きも「学び」に寄る

伴走する親

子どもだけじゃなく“伴走”する親も大変な中学受験

桑野

ストレスケアはどうされていましたか。

Kさん

息抜きは必要でした。ただ、せっかく出かけるなら学びにつながる場所に行こうと思って、世界遺産や歴史に関係する場所を選ぶことが多かったです。

Hさん

旅行も自然と教育文脈になりますよね。うちはゲームも、楽しく学べるものをさりげなく勧めてみたりしました。

 

住まい・健康にも広がる受験

桑野

通塾のために引っ越す家庭もあると聞きます。

Kさん

あります。通塾時間はほぼ毎日のことなので、住環境を見直す家庭もあります。

Hさん

受験直前は健康管理も本気です。加湿器や空気清浄機を新しくしましたし、免疫ケアの飲料も取り入れました。

 

教育費は「貯める」より「設計する」

桑野

教育費の準備はどうされていましたか。

Hさん

資産運用をしています。これからもできる限り運用に回して、将来の教育費にしようと思っています。

Kさん

私も旦那もつみたてNISAをしていて、子どもにも投資を身近に感じてもらいたいと思っています。

桑野

中学受験となると学資保険だけでは足りませんか。

Hさん

学資保険は高校や大学の費用を想定していることが多いので、中学受験は別に考えています。

Kさん

周りでも資産運用している家庭は多いです。教育費は貯めるというより設計する感覚です。

 

令和の中学受験は「共働きが前提」

桑野

ここ数年で、保護者側の変化はありますか。

Kさん

共働き家庭が圧倒的に多いです。今までは母親の伴走が多かったと思いますが、父親の積極的な参加も増えています。中学の説明会にもPCを持ってきて最前列にいるお父さんとか珍しくないんですよ。

Hさん

受験は家族全体のプロジェクトですね。そりゃ父親にも頑張ってもらわないと()

 

お子さんの受験を振り返って

努力の過程

合否に関わらず親も子も成長できるきっかけに。

桑野

最後に、受験を終えて感じていることを教えてください。

Hさん

かなりお金は使いました。でも、子どもの未来への投資だと割り切っていました。消費ではなく投資です。だから意味のある出費だったと思っています。

Kさん

私も同じです。比較検討を重ねて決めたことなので、納得感があります。それに、親も成長できる機会でした。子どもの特性を深く知ることができましたし、自分自身も長期視点で考えるようになりました。

Hさん

受験は合否だけではなく、その過程にも価値があると思います。

桑野

数百万円という数字の裏には、時間をかけた比較と情報収集があります。中学受験家庭は衝動では動きません。調べて、考えて、納得してから選んでいるのですね。

 

加熱する受験市場、企業が向き合うには?

中学受験家庭は、「高いから買わない」のではなく、「納得できないと買わない」層です。

ママ友に相談しづらい分、ネットで情報を集め、比較し、裏を取り、慎重に判断します。

タイアップ記事であっても、具体性があり、生活文脈に沿っていればきちんと読まれます。一方で、曖昧な表現や過度な煽りはすぐに見抜かれます。

この市場に必要なのは、不安を刺激するコミュニケーションではなく、判断材料を誠実に提示する姿勢。

中学受験は、家族の未来をかけた意思決定です。その重みを理解し、生活に寄り添う情報を届けられるかどうか。

そこが、選ばれる企業とそうでない企業の分かれ目になるのだと思います。

なお、今回は母親の視点から中学受験のリアルを伺いましたが、ここ数年で明らかに存在感を増しているのが“父親の参加”です。

次回は、実際に伴走したパパたちに、意思決定の裏側や情報収集のリアルを聞いていきます。母とはまた違う視点から見える、中学受験市場とは?ぜひVol.2もご覧ください。

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子育て層向けマイナビメディアのご紹介

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【メインユーザー層】
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中学受験にまつわる情報を網羅
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Z世代社会人が使っているスマホの通信キャリア・ブランドは? 選んだ理由や毎月の支払額、格安スマホの認知度も調査!

Z世代にとって、スマホは生活に欠かすことのできないアイテムといえます。Z世代はどのような観点でスマホの通信キャリア・ブランドを選んでいるのでしょうか。

今回は23~29歳のZ世代社会人を対象に、スマホの通信キャリア・ブランドに関するアンケートを実施。利用している通信キャリア・ブランドをはじめ、選んだ理由や毎月の支払額、格安スマホの認知度などについて詳しく解説します。

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1,利用している通信キャリア・ブランドと選んだ理由は?

Q.あなたが利用しているスマホの通信キャリア・ブランドを教えてください。

※複数契約している方は、メインで使っている通信キャリア・ブランドをお答えください。

Q10_あなたが利用しているスマホの通信キャリア・ブランドを教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

そもそもスマホのキャリアとは、自社の通信設備を持っている通信事業者のことで、MNO(=Mobile Network Operator)とも呼ばれます。日本におけるキャリア(MNO)は、「docomo」「au」「SoftBank」「楽天モバイル」の4社です。

docomoが提供するahamo、auが提供するpovoとサブブランドであるUQモバイル、SoftBankのサブブランドであるワイモバイルとLINEMOもキャリア(MNO)ということになります。

利用率の高い通信キャリア・ブランドを見てみると、1位「docomo」16.2%、2位「楽天モバイル」15.8%、3位「au」14.2%、4位「SoftBank」12.2%、5位「ahamo」10.9%と、キャリア(MNO)が上位を占めています。

Q.その通信キャリア・ブランドを選んだ理由を教えてください。

Q11_その通信キャリア・ブランドを選んだ理由を教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

通信キャリア・ブランドを選んだ理由としては、「料金が安いから」29.7%がトップでした。この傾向は、特に女性に強く見られます。

次に多かったのは、「データ通信量の多いプランがあるから」12.5%です。特に男性で16.7%と、女性の8.5%に比べて2倍近い数値となっています。

Q.あなたの年収を教えてください。

Q9_あなたの年収を教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

ここで、年収について見てみましょう。全体では300万円以上500万円未満がボリュームゾーンとなっています。

男女別で見ると、男性は女性よりも「500万円以上600万円未満」と「600万円以上700万円未満」の割合が2倍近く多い結果となりました。一方、女性は男性よりも「200万円以上300万円未満」18.3%の割合がやや多くなっていました。

こうした年収の差が、女性が料金をより重視する傾向、そして、男性が通信量の多いプラン(料金は高くなりやすい)をより重視する傾向に現れているのかもしれません。

\過去に契約したことのある通信キャリア・ブランドもチェック!/

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2,利用している通信キャリア・ブランドを知ったきっかけは「家族からの紹介」「テレビCM」

Q.その通信キャリア・ブランドを知ったきっかけを教えてください。

Q12_その通信キャリア・ブランドを知ったきっかけを教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

通信キャリア・ブランドを知ったきっかけで一番多かったのは、「家族からの紹介」24.4%です。調査対象者が独身の若手社会人ということもあり、まだ実家とのつながりが強く、影響を受けやすいのかもしれません。

次に多かったのが「テレビCM」23.4%です。通信キャリア・ブランドの認知には、テレビCMが重要な役目を果たしているといえそうです。

 

3,今利用しているキャリアの満足している点・不満な点

Q.現在契約している通信キャリア・ブランドの満足している点を教えてください。

Q14_現在契約している通信キャリア・ブランドの満足している点を教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

満足している点としては、「料金が安い」34.3%が首位でした。これは、通信キャリア・ブランドを選んだ理由として「料金が安いから」が広く支持されていた結果と一致しています。また、この傾向は女性でより強く見られます。

他には、「データ通信量の多いプランがある」17.8%、「通信速度が速い」16.2%、「プラン内容が分かりやすい」16.2%と続きました。データ通信量や通信速度はスマホを快適に使うための重要な要素であり、満足度につながりやすいといえます。また、プラン内容が分かりやすいことで利用者は納得してサービスを利用でき、満足感につながっていると考えられます。

Q.現在契約している通信キャリア・ブランドの不満な点を教えてください。

Q15_現在契約している通信キャリア・ブランドの不満な点を教えてください。

(n=303 内訳:女性 n=153、男性 n=150

不満な点を聞いたところ、「不満な点はない」と答えた人が38.9%で最多でした。多くの人は、特に大きな不満を持っていないようです。

一方で、不満な点としては「料金が高い」17.2%が最多でした。料金に関しては満足している人が多いものの、不満を抱いている人も一定数いることが分かります。この傾向は特に女性で強くなっており、女性のほうがスマホの料金に対してややシビアであるといえそうです。

その他の不満な点としては、「電波が入りにくい」14.2%、「通信速度が遅い」10.6%が続きました。電波の入りやすさや通信速度はスマホを快適に使う上で重要な指標となるため、これらが満たされないと不満につながりやすいでしょう。

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4,毎月の支払額と理想の支払い額

毎月のスマホ代の理想と現実

毎月のスマホ代の理想と現実

(n=303

毎月のスマホ代(上図左)で一番多かった回答は「3,000円以上4,000円未満」19.5%です。次いで「2,000円以上3,000円未満」16.8%が多く、この2つで約4割を占める結果となりました。

理想のスマホ代(上図右)で一番多かった回答は「2,000円以上3,000円未満」24.4%です。毎月のスマホ代で一番多かった回答が「3,000円以上4,000円未満」であったことを考えると、今のスマホ代をあと1,000円ほど安くしたいと感じている人が一定数いると推察できます。

 

5,「格安スマホ」が何か説明できない人の割合は約6割

前章で示唆されたように、スマホ代を安くしたいと感じている人は一定数いると考えられます。スマホ代を安くするには格安スマホに乗り換えるのもひとつの手ですが、格安スマホはどれくらい認知されているのでしょうか?

Q.「格安スマホ」とは何か知っていますか?

Q23_「格安スマホ」とは何か知っていますか?

(n=303

そもそも「格安スマホ」とは、前述したキャリア(MNO)以外の通信事業者のこと。キャリアの回線を借りてサービスを提供しており、キャリアと比べて安価であることが特徴です。

「格安スマホ」とは何か知っているか聞いてみたところ、「『格安スマホ』という言葉を知っていて、どのようなものか説明できる」と回答した人は全体の約4割にとどまりました。

格安スマホがどのようなものかよく知られていないことが、格安スマホのユーザーが少ない原因のひとつになっているかもしれません。

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  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/iPhone・Android・その他スマートフォンを利用/自分で携帯料金を払っている

  • 有効回答数

    303件

  • 調査時期

    2026年2月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の健康意識は? 運動習慣と食事回数・外食傾向、健康にかける予算感まで詳しく調査!

仕事やプライベートで忙しい日々を送るZ世代社会人にとって、健康管理は重要なテーマでしょう。食生活では、栄養バランスや手軽さを重視する傾向が年々高まっています。

そこで今回は、Z世代社会人を対象に「健康意識と食生活」についてアンケートを実施。健康を意識し始めた理由から普段の運動・食事スタイルなど、Z世代社会人のリアルな姿を詳しく調査し、解説します。

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1,健康を意識したきっかけは? 「外見重視」は半数以上、男女差も明らかに

Q.健康を意識し始めた主な理由を教えてください。

Q.健康を意識し始めた主な理由を教えてください。

(n=301、男性n=115 女性n=186)

はじめに、健康を意識し始めた理由について聞いてみると、1位「美容や体形維持」31.2%、2位「体重増加・見た目の変化」28.2%と外見に関する動機が半数以上で、3位「加齢による体調変化」23.9%の結果となりました。約4割の女性は美容や体形維持が中心ですが、男性は体調や見た目の変化のほか「仕事のパフォーマンス向上」「スポーツや趣味のパフォーマンス向上」が20.0%となりました。

男性は仕事や趣味など生活の充実を意識しているのに対し、女性は外見面を重視して健康管理に取り組む傾向がうかがえます。

 

Q.健康のために運動面で行っていることとその頻度を教えてください。

Q.健康のために運動面で行っていることとその頻度を教えてください。

(n=301)

健康のためにほぼ毎日行っている運動については、1位「ウォーキング・散歩」41.5%が最も高い割合になりました。次いで、2位は「筋トレ・ストレッチ」18.6%、3位「ジョギング・ランニング」11.0%でした。 「ウォーキング・散歩」は頻度別に見ても、すべて最上位になっています。

全体的に、 自分のペースで取り組める運動 が上位を占めており、ジムやヨガ、サウナ・スパなどの施設利用型のものは4%台と低くなっています。 Z世代社会人はスキマ時間を活用して、手軽にできる運動を取り入れていることがうかがえます。

 

Q.健康のために生活面で行っていることとその頻度を教えてください。

Q.健康のために生活面で行っていることとその頻度を教えてください。

(n=301)

健康のために行っている生活習慣は、1位「食事管理」32.6%、2位「栄養バランスを意識している」25.6%、3位「サプリメント摂取」22.6%の順でした。食に関連する項目が上位を占めており、 食事を通じたインナーケアへの意識が高い傾向 です。また、約5人に1人が「サプリメント摂取」と「十分な睡眠」を取り入れていることがわかります。一方で、「アプリやウェアラブル端末での管理」「整体やマッサージ、針灸」などは低めの数値となりました。

全体的に日々の食事を重視する人が多く、栄養バランスやサプリメント、睡眠なども一定数が重視しているようです。

 

Q.健康管理のために利用しているアプリ・デバイス・ツール等があれば教えてください。

Q.健康管理のために利用しているアプリ・デバイス・ツール等があれば教えてください。

(n=301、男性n=115 女性n=186)

健康管理のために利用しているアプリ・デバイス・ツールは「運動・歩数計アプリ」が43.2%でした。次いで「無料のフィットネス動画」19.9%、「体重・体脂肪記録アプリ」16.3%と続き、スマホで利用できる便利なサービスが上位を占めています。

特に女性は約8割が健康管理のためのアプリなどを活用しており、「運動・歩数計アプリ」の利用が約半数を占め、「体重・体脂肪記録アプリ」の利用率も男性を上回っています。

\1か月あたりの健康への投資額は? 食事・運動・グッズなど項目別に公開!/

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2,約4割が普段の食生活に満足と回答、食事の回数や健康のための工夫は?

Q.健康を意識した上で、普段の食生活に満足していますか?

Q.健康を意識した上で、普段の食生活に満足していますか?

(n=301、男性n=115 女性n=186)

健康を意識した食生活に対しては「満足している」43.2%が最多で、「非常に満足している」と合わせると約6割が肯定的でした。

特に男性は「非常に満足・満足」が約6割となり、高い自己評価に。対して女性は、約4割が「満足」しているものの、「あまり満足していない」が16.7%と男性の比率よりもやや上回り、「どちらでもない」も25.3%に達しました。女性の方が男性よりも健康への理想が高く、自身の食生活に対してシビアな評価になっているのかもしれません。

 

Q.普段の生活で、食事をとるタイミングを教えてください。

Q.普段の生活で、食事をとるタイミングを教えてください。

(n=301)

食事をするタイミングについては、約7割の人が「昼食」や「夕食」、平日の「朝食」をとっていますが、休日の「朝食」は約5割にとどまり、食べる人・食べない人に分かれているようです。休日はゆっくり寝ていて朝食を抜いたり、ブランチに置き換える人も多いのかもしれません。

一方で、4人に1人が休日に「間食(昼と夜の間)」をとっており、平日よりも高い数値をマーク(平日の間食:18.9%、休日の間食25.3%)。休日は時間にゆとりを持ちやすくおやつを食べてリラックスする人も増えるようです。

 

Q.普段の食生活で健康のために行っていることを教えてください。

Q.普段の食生活で健康のために行っていることを教えてください。

(n=301、男性n=115 女性n=186)

食生活で健康のために行っていることは、トップは「野菜を多めに摂る」19.6%、次いで「意識的に水分補給をする」18.6%の順でした。男女別では顕著な差があり、女性は「野菜摂取(22.6%)」や「食事量のコントロール(19.4%)」、「自炊をメインにする(18.3%)」の比率が、男性を大きく上回っています。女性は食事の中身や量、調理法などと複合的日々の健康管理に取り組んでいる様子がうかがえます。

 

Q.普段飲んでいるサプリメントの種類を教えてください。

Q.普段飲んでいるサプリメントの種類を教えてください。

(n=301、男性n=115 女性n=186)

普段飲んでいるサプリメントの種類は、1位「ビタミンC」21.6%、2位「プロテイン」10.6%、3位「マルチビタミン」10.3%で、約3割は「摂っていない」と回答しました。

男女別で見ると、男性は「オメガ3(9.6%)」が女性の3倍以上で、健康維持や身体機能の向上を意識している様子。一方で、女性は「ビタミンC(26.9%)」「鉄分(10.8%)」の摂取率が高く、美容や貧血対策が垣間見えます。 男性は健康管理、女性は美容・体調ケアが中心 となっており、サプリ選びに目的意識の違いがうかがえます。

\1日の中で最も重視している食事・意識的に摂っている食品群も徹底調査!/

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3,「自炊」が基本の健康志向派、外食する際に重視するポイントは?

Q.平日と休日の食事は、普段どの食事スタイルになることが多いか教えてください。

Q.平日と休日の食事は、普段どの食事スタイルになることが多いか教えてください。

(n=301)

食事スタイルは 「自炊」が主流 で、「平日・夜」「休日・夜」は約7割が自炊をしています。外食傾向が高まるのは「休日・昼」でレストランのほかファーストフードも含めると約半数が外食を利用。平日・休日ともに「朝」を食べない人は約5人に1人でした。

全体的に、テイクアウトやデリバリーの利用は外食に比べると低い割合になり、家でくつろぎながら食べるよりも、外食を選ぶことで後片付けなどの手間も省いているのかもしれません。

 

Q.健康を意識した時によく外食で利用するお店を教えてください。

Q.健康を意識した時によく外食で利用するお店を教えてください。

(n=301 ※自由回答からランキング)

全体的に、和食や定食スタイルの店が人気が中心となっており、手軽さ・コスパの良さ・カスタマイズ性がポイントとなっています。

1位「大戸屋」、2位「やよい軒」

和食中心の定食スタイルで、主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事ができる点が特長。魚メニューの充実やごはんの種類も選ぶことができる。メニューにはカロリーや栄養成分も表示されており、手軽に健康的な食事を摂れる点からも支持を集めているようです。

3位「ガスト」、4位「サイゼリヤ」

豊富なメニューに加え、コストパフォーマンスの良さがメリット。サラダやスープ、小皿メニューなどを組み合わせ、自分の好みに合わせてバランスを調整できる点も魅力でしょう。日常で気軽に利用できる店舗として選ばれていると考えられます。

7位「すき家」、9位「松屋」「吉野家」

手頃な価格で丼・定食を選べ、ごはんの量を細かく調整可能。サラダやサイドメニューを組み合わせ、健康志向に合うカスタマイズも実現できます。注文から提供までの時間が短く、Z世代社会人にとってはタイムパフォーマンスの良さでも人気がうかがえます。

 

Q.健康を意識して外食する際、お店を選ぶ時に重視しているポイントを教えてください。

Q.健康を意識して外食する際、お店を選ぶ時に重視しているポイントを教えてください。

(n=301、男性n=115 女性n=186)

健康を意識して外食する際のポイントは、1位「価格の手頃さ」30.9%、2位「おいしさ」26.3%、3位「自分に合った量で注文できる」19.9%となりました。手頃な価格で無理なく続けられることや、おいしさなどの基本的な満足度が重視されています。

男性は「高タンパク・低糖質」12.2%の数値も目立ち、筋肉や体づくりをきっかけにお店を選ぶ傾向も。女性は「価格」や「おいしさ」に加え「自分に合った量」や「野菜のメニュー」「栄養」など、さまざまな観点から選ぶ傾向が見受けられます。

 

Q.外食やテイクアウトをする際、健康を意識して気をつけていることを教えてください。

Q.外食やテイクアウトをする際、健康を意識して気をつけていることを教えてください。

(n=301)

外食の時に気をつけていること

1位「カロリーを控えめにする」41.9%、2位「野菜の量が多いメニューを選ぶ」26.6%、3位「炭水化物の量を減らす」18.3%

テイクアウトの時に気をつけていること

1位「カロリーを控えめにする」25.6%、2位 「野菜の量が多いメニューを選ぶ」18.6%、3位「スープやサラダを付けてバランスをとる」17.6

外食時は約4割の人が「カロリーを控えめにする」と答えており、特に食事量や栄養バランスに注意していることがわかります。一方で、テイクアウトは「スープやサラダを付けてバランスをとる」など、組み合わせによって調整する傾向が見られました

 

Q.1か月あたりの自炊・外食・テイクアウトなどの各食事スタイルで使用している金額を教えてください。

Q.1か月あたりの自炊・外食・テイクアウトなどの各食事スタイルで使用している金額を教えてください。

(n=301)

1か月あたりの食費

「自炊」:7,000円~3万円未満 ※日常的な支出として、比較的お金をかける傾向
「外食(レストラン・定食)」:1,000円以上~1万円未満 ※価格を考慮しながら利用する傾向
「外食(ファーストフード)」:1,000円未満、1,000円以上~3,000円未満
「テイクアウト」:1,000円未満、1,000円以上~3,000円未満
「デリバリー」:1,000円未満

全体として自炊を中心に予算配分を行っており、「デリバリー」や「テイクアウト」など利便性が高く割高なサービスへの出費は控えめにする、堅実な姿勢がうかがえます。 食事に関しては、利便性よりもコストを重視 しているようです。

 

Q.健康や食生活について情報を調べる際、主にどの情報源から調べますか?

Q.健康や食生活について情報を調べる際、主にどの情報源から調べますか?

(n=301、男性n=115 女性n=186)

健康や食生活に関する情報源は、「SNS」45.2%、「テレビ番組」30.6%に回答が集中しました。男女別に見ると、男性は「ラジオ(ポッドキャストを含む)」や「ニュースサイト・ウェブメディア」が女性よりもやや上回り、メディアによる客観的な情報を求めるのに対し、女性は「SNS」や「友人」の比率が高く、口コミや共感を重視する傾向です。

\仕事の日にお弁当(昼食)を持参する? 作る頻度も明らかに!/

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、Z世代の社会人が普段行っている具体的な運動や“健康意識”で選ぶテイクアウト店などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~29歳/男女/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/普段健康を意識した生活を送っていると答えた人

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2025年11月

  • 方法

    インターネット調査