【最新調査】ティーンが選んだ「2025年に流行った食べ物」から見える今年の空気│「感情」が動くマーケティング

更新日:2025年12月16日(火)

2025年の空気感とティーンの“流行った”の捉え方

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Q.2025年(今年)流行ったと思う食べ物を最大3つまで教えてください


(※「2025年に流行ったフードに関する調査」)

2025年、ティーンが「今年流行った」と感じた食べ物が、ひとつのランキングとして数字に表れました。まず、みなさんの予想と比べていかがでしたでしょうか。「そうだろうな」と感じるものもあれば、「意外」と思う項目もあったかもしれません。
振り返ると、この一年は物価高の影響もあり、日常の中で“気持ちよく選べるもの”が重視されていたように思います。背伸びしすぎず、でもちょっと嬉しい。そんな“ささやかな豊かさ”を探す姿勢が、生活全体に静かに広がっていた年でした。

“よく見かけた”が流行を決める?ティーンの可視性インサイト

今回の「流行ったと思う食べ物」を見ていると、実際に食べた経験があるかどうかより、よく目にしたもの話題として何度も触れたものが強く上位に現れている印象があります。
ティーンにとっての“流行った”は、味覚よりも、その食べ物が一年の景色の中でどれくらい存在感を持っていたかが影響しているのかもしれません。

(※「2025年に流行ったフードに関する調査」)

1位はインフルエンサーの出店などでも広く知られたアサイーボウル。
日常の“良い時間”の背景に登場する機会が多く、視界に入る頻度の高さがそのまま流行認知につながったのだと思います。

2位のもっちゅりんは、体験より話題が先行したタイプの流行だったのかもしれません
“名前をよく聞いた”“動画で見かけた”
といった共有された情報が強く働いたSNS先行のブームの良い例です。

3位の麻辣湯は、もはやティーンだけではなく健康志向の働く女性にも強く支持され不動の地位に。
“自分で選べる”“カスタムできる”といった体験価値が支持されたのではないでしょうか。
注文のプロセスそのものが特別な時間になり、参加感が流行認知なるという新しい食のブームの形態が生まれました。

4位はドバイチョコ。
非日常性や海外の空気を取り入れたいという感覚と相性がよかったのかもしれません。“新しい世界を少し覗く”ような体験が魅力として受け取られた可能性があります。

5位のグリークヨーグルトは、手軽なヘルシーさが今年のティーンの気分に合っていたのかもしれません。
“過度に頑張らない健康意識”が広がる中で、生活に無理なく置ける存在として支持されたのではないでしょうか。

 

2025年ティーンの食行動に見える“無理しないヘルシー志向”

TOP5を振り返ると、無理をしないヘルシーさを求める気分が、ティーンの食選びにほんのりと滲んでいた可能性があります。
ルッキズムへの違和感が広がる一方で、「自分らしくありたいけれど太りたくはない」という複雑な気持ちも背景にあるのかもしれません。
アサイーやグリークヨーグルトのような“軽さのある満足感”が支持されたのは、自然な流れとも言えそうです。

 

この先に続く“行動としての選択”へ

そしてこのランキングはここで終わりではありません。このあとには「実際に食べたもの」や「また食べたいと思うもの」など、ティーンの日常により近いランキングが続きます。

“景色としての流行”と“行動としての選択”がどのように重なり、どこでズレていくのか。
その続きを見ることで、今回のコラムでは触れきれなかったティーンの“本音の部分”が浮かび上がるかもしれません。

 

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【マイナビ】マーケティング・広報ラボ
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【マイナビ】マーケティング・広報ラボ 桑野好絵
2007年マイナビ入社。 女性向けメディアや若年層トレンド領域に従事し、現在は『マイナビニュース』『マイナビウーマン』などの広告企画を担当。 Z世代に特化した調査チーム「マイナビティーンズラボ」のプランニングやデータ解説、企業向けの講演も行う。 高校1年生の息子を育てる母として、「調査データ」と「リアルな声」の両面から若者インサイトを掘り下げている。

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