若年層のSDGsへの意識は高い?認知・関心度や学習方法を調査!

更新日:2022年07月27日(水)

レジ袋有料化などをきっかけに、世の中に広く知れ渡った「SDGs(エスディージーズ)」。テレビやウェブメディアでも一般的に扱われてきているテーマとなり、世の中的に関心が高まりつつあります。

今回は、若年層のSDGs認知度やどのくらい関心が高いのか、学び方について調査いたしました。

SDGsについて、どの程度知っていますか?(ひとつだけ選択)

SDGsについて、どの程度知っていますか?(ひとつだけ選択)

内容を理解している(48%)、内容はなんとなく知っている(38%)と理解度に差はあるものの、若年層世代はSDGsを認知している結果となりました。

「内容を理解している」の回答者は、高校生50%・大学生41%となり高校生の理解がわずかに高いようです。

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

10代女子の約80%がSDGsに関心があると回答し、非常に高い数字ではないでしょうか?「内容を理解している」「なんとなく知っている」合わせると86%ありますが、概ね知っているレベルの10代女子は関心も高いと考えられます。

SDGsの理解、関心がどちらも80%を超えて、非常に関心の高い状態である10代女子はSDGsについてどこで学んでいるのでしょうか、更に調査を進めました。

学校の授業や講義などでSDGsについて学ぶ機会はありますか。

学校の授業や講義などでSDGsについて学ぶ機会はありますか。

10代女子の約79%が、学校や講義でSDGsを学ぶ機会があるようです。

大学生より高校生の方が高い結果となっていますが、大学生は選択授業の関係もあり高校生に比べて機会がまだ少ないのだと考えられます。

あなたのSDGsに関する情報源を教えてください。

あなたのSDGsに関する情報源を教えてください。

全体では、学校の授業(81%)、テレビ番組(46%)、テレビCM(24%)、WEBニュース(23%)とメインの学校の授業に加えて、日常生活の導線上でよくSDGsが取り扱われていることが認知のきっかけと考えられそうです。

その中でも、やはり学校の授業では高校生(92%)大学生(64%)で差が開く結果となりました。

いずれにしても、高校生・大学生ともに学校の授業でSDGsを知る・学ぶ機会が日常的にあり、その機会の多さから理解度や関心度が高いのだと考えられます。

また、10代女子の主たる情報収集方法はSNSやインターネット検索が多くの調査結果から判明してますが、SDGsのようなグローバルなテーマや自身の実体験に結びつけにくい内容は、学校での学びがきっかけとなっているとわかりました。

SDGsの取り組みについて参考にしている人を教えてください。

SDGsの取り組みについて参考にしている人を教えてください。

全体では、学校の先生(52%)、タレント(23%)、インフルエンサー(13%)となりました。

先程の情報源に関しての調査結果と同様に、高校生も大学生も「学校の先生」からの影響を強く受けていることがわかりました。

さらに大学生は、参考にする人の幅が広く、タレントやインフルエンサー、YouTuberなどからも影響を受けているようです。

SDGsの学習についてあてはまる内容をお選びください。

SDGsの学習についてあてはまる内容をお選びください。

最も身近な学校の授業(55%)が最も高いスコアとなり、次点がWEB検索(48%)となります。、WEB検索においては学校で学んだ内容を深堀するために利用していると考えられます。

特に大学生と比較すると高校生のWEB検索(51%)、SNS(23%)利用率が高く、学校の授業以外でもSDGsに関する検索を行い、より意識的に学んでいるのではないでしょうか。

高校生は総合学習の時間などでSDGsに関する調査や研究を行う機会が多いことが想定されるためWEB、SNSでの検索が大学生に比べ活発となっていることが想定されます。

若年層のSDGsに対する関心や学習意欲は総じて高い傾向にあるようですが、様々な企業やブランドがSDGsの取り組みを行っている点は、10代女子にとってどのように働いているのでしょうか。

企業やブランドがSDGsの取り組みをしていることは、商品を購入のポイントになりますか。

商品を選ぶポイントになると考えている10代女子は73%にものぼり、企業のSDGsの取り組みが若年層の商品選びのポイントとなっているようです。

しかし、商品購入の際に重要なポイントである認識はしているが「選ぶポイントになるが企業の取り組みが見えない」(29%)という結果にも現れているように、今後は企業のSDGsへの取り組みを若年層でも理解しやすく、目に見える形で受け取れるように工夫していくことが求められています。

SDGsをより身近に感じるために必要なことを教えてください。

SDGsをより身近に感じるために必要なことを教えてください。

10代女子は、SDGsを学校の授業を通じて日常的に学び、関心を高めていますが、学んだ内容を個人レベルで実践するために「自分でもできる取り組み事例」(74%)が必要だと感じているようです。

今後、若年層に学校での学びをさらに自分ごととして昇華してもらうためには、企業や大人が若年層を巻き込んだ実践事例を、発信していくことが重要となりそうです。

まとめ

  • 10代女子のうちSDGsの「内容を理解している(48%)」「内容はなんとなく知っている(38%)」
  • 10代女子の約80%がSDGsに関心がある
  • 10代女子の約79%が、学校や講義でSDGsを学ぶ機会を得ている
  • SDGsの取り組み情報源は、学校の授業(81%)、テレビ番組(46%)、テレビCM(24%)、WEBニュース(23%)
  • SDGsの取り組みを知るきっかけになってる人は、学校の先生(52%)、タレント(23%)、インフルエンサー(13%)
  • SDGs学習は学校の授業(55%)、WEB検索(48%)が主なポイント。
  • SDGsの取り組みは、商品を選ぶポイントになる(73%)
  • 今後さらに大人が中心となって、若年層に向けてSDGsの取り組みを紹介やテーマを与えていけると良い

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.07.08-2022.07.19
調査方法:インターネット調査
回答数:180件(内訳:中学生10件、高校生101件、大学・専門学生65件、社会人1件、フリーター3件)

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