女子高生の流行形成メカニズムを調査した『流行に敏感なJKのトリセツ』を発表

株式会社マイナビ ティーンズ事業推進室は、ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム『VRわかものラボ』と共同で女子高生(以下、JK)の流行形成に関するインサイトを把握するための定量・定性調査を行いました。

流行に敏感なJKのトリセツ

本調査では「なぜJKは流行に敏感であるのか」という点を解明するため、JKとともに「ワカモノ」とひとくくりにされがちな女子大生(以下、JD)と比較しながら、両者の「コミュニティー形成」「欲求」「欲求に紐づく行動」の違いを探るとともに、JKの流行形成メカニズム明らかにしております。

調査内容をまとめた報告書は「流行に敏感なJKのトリセツ(以下、レポート)」として公開・配布します。

本レポートより、いくつかの項目を抜粋してお知らせします。

■JKとJDのコミュニティー関係図

JKとJDのコミュニティー関係図

JKはコアコミュニティー内で興味関心のあるモノ・コト・ヒト・コトバなどをそれぞれのメンバーが自分ゴト化して捉えており、いわば全員が同じ方向を向いている傾向にある。そのため、コアコミュニティー全体で新しい情報・話題の情報を追うことで情報のキャッチが非常に早い上に、コアコミュニティー内への共有も欠かさないため、常に全員が新しい情報を仕入れることができている。

つまりJKにとって「新しい情報」というのは、彼女たちにとっての共通言語のようなものであるため、日頃からSNSを基軸に情報収集を行い、「情報発信→情報入手→情報発信」というサイクルを無意識のうちに築いていることが、JKが流行に敏感と言われる理由でもある。

一方でJDは、JKと比べると一つのコアコミュニティーに執着しておらず、様々な人と交流を持ちながら複数のコアコミュニティーに属している。
特徴としては、各コアコミュニティーの中でメンバーが個を表現し、それを尊重する傾向にあるため、それぞれが異なった方向を向いているといえる。そのため、メンバー同士で共通の興味関心がある内容については情報共有がされるものの、必要以上に共有がされていない。というよりも、JKのように共有する必要がないといった方が近いかもしれない。
なぜなら、JKは情報を交換することをベースにコミュニケーションを図っているのに対して、JDは個を尊重することをベースにコミュニケーションを図ろうとしているからである。

■JKとJDの欲求に紐づく行動

JKとJDの欲求に紐づく行動

JKの行動の背景には承認欲求を満たしたいという思いがある。

彼女たちは、「リアルの繋がりだけではなく、不特定多数の人からも存在を認められたい」という思いが強く、全方面にアンテナを張っていると言える。

そんなJKが承認欲求を満たすために必要な行動が、「情報の獲得」と「共有」である。

『新しい情報を友達よりも早くキャッチする」、『様々な流行情報を豊富に持っている』、『その情報を学校の友達に教えたり、SNS上で発信する』。

JKにとってこれらの行動は、コアコミュニティー内で自分の存在価値を高めるための重要な役割を担っており、なくてはならないものでもある。

■JKによる流行形成のメカニズム

JKによる流行形成のメカニズム

JKの「全方位的に情報を拡散する性質」と「コアコミュニティー全体が情報の色に染まりやすい性質」が流行形成の原動力を担うメカニズムといえる。

なぜかというと、JKは「新しい情報」が共通言語になっている。

これにより距離に関係なく同世代のあらゆるコミュニティーの情報を積極的に交換しているので情報が拡がりやすい。各学校のクラス内での共有から始まり、SNSでの発信で情報が一気に広まるので、世代の色は同じ色に染まりやすい傾向にある。

一方でJDの場合は、情報が共通言語になっていない。

仕入れた情報はコアコミュニティー内の全体ではなく、共通の関心事をもつヒトにだけ共有される。JKとは違って周りの人間の色に合わせるということはなく、それぞれ異なった色であることを尊重されているため、全体が一つの色に染まらない傾向にある。

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■調査概要

女子高生の価値観を調べるため大学生(大学院含む)と男子高校生に定量調査を実施 (調査①)。その後、デプスインタビュー調査を経て女子高校生の特徴をより明確にするため、追加で定量調査を実施した(調査②)。

 

テーマ:「女子高生の価値観および行動調査」

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定量調査①/2018年10月実施

対象:全国の高校生/女子大生

サンプル数:441s(女子高生166s、女子大生109s、男子高生166s)

調査手法:インターネット(調査実施機関/株式会社ビデオリサーチ)

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デプスインタビュー調査/2018年12月実施

対象:1都3県の女子高生・女子大生

サンプル数:女子高生4名、女子大生4名

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定量調査②/2019年2月実施

対象:全国の女子校生/女子大生

サンプル数:273s(女子高生141s、女子大生132s)

調査手法:インターネット(調査実施機関/株式会社ビデオリサーチ)

■マイナビティーンズについて

国内最大級の10代女子向け総合メディア。会員数は6万人。
原宿の竹下通りのエンターテインメントフードコート『JOL原宿』を活用したプロモーションやイベントを開催しています。
また10代インフルエンサーと企業をマッチングさせるプラットフォーム『SPIRIT TEENS(https://spirit-teens.com/)』やBtoBオウンドメディア『マイナビティーンズラボ(/)』を運営。

■わかものラボについて

ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム。若者に関するデータや実際の若者である大学生や若手社会人を中心に組織されたフィールドリサーチャーと協力し、いまの若者のリアルな姿を明らかにする研究を進めています。世の中を若者にとって、もっとワクワクするものにしたい。その想いを胸に、マーケティングに役立つ若者のインサイトを提供します。

■お問い合わせ先

マイナビティーンズラボ担当宛

Tel:03-6267-4335

Email:w.is_sales@mynavi.jp

話題!10代に人気のインスタグラマーのテーマ別ランキングTOP5

インスタグラマーや動画クリエイターが自分のアカウントの投稿を企業の#PR活動として広告活用している場面が当たり前になっています。

特に若年層向けのSNS広告として、インスタグラマーや動画クリエイターの活用が目立ち、キャスティングの指標としてはフォロワー数やいいね数、特定のツールを利用したエンゲージメント数などが活用されています。

また、それ以外のキャスティング指標としてターゲットユーザーへのアンケート結果を元に絞り込む方法も活用されています。

今回はそのキャスティング指標の一つの「アンケート」をマイナビティーンズ会員に実施しました。

これからの若年層向け広告のキャスティングに活用してみてはいかがでしょうか?

マイナビティーンズ会員に調査!

イマ!自分の周りで人気な有名人

俳優編

1位 横浜流星 39票

2位 吉沢亮 37票

3位 菅田将暉 33票

4位 中村倫也 25票

5位 新田真剣佑 17票

女優編

1位 永野芽郁 55票

2位 今田美桜 52票

3位 橋本環奈 31票

4位 新木優子 16票

5位 中条あやみ 10票

モデル編

1位 藤田ニコル 20票

2位 新木優子 16票

2’位 永野芽郁 16票

4位 横田真悠 15票

5位 久間田琳加 10票

インスタグラマー編

1位 渡辺直美 36票

2位 カンダエミリ 6票

2’位 木村なつみ 6票

4位 あいにゃん 5票

5位 佐藤ノア 4票

これから人気が出ると思う有名人

俳優編

1位 横浜流星 34票

2位 吉沢亮 14票

3位 伊藤健太郎 12票

3’位 北村匠海 12票

3”位 杉野遥亮12票

女優編

1位 永野芽郁 35票

1’位 今田美桜 35票

3位 森七菜 12票

3’位 福原遥 12票

5位 橋本環奈 9票

モデル編

1位 横田真悠 14票

2位 久間田琳加 10票

3位 新木優子 8票

4位 ねお 7票

4’位 藤田ニコル7票

インスタグラマー編

1位 渡辺直美 10票

2位 木村なつみ 8票

3位 さら 4票

4位 ぎんしゃむ 3票

4’位 横田真悠 3票

自分がファッションを真似している有名人

1位 永野芽郁 11票

2位 新木優子 8票

3位 横田真悠 7票

4位 古川優香 5票

5位 今田美桜 4票

※女優・モデル・インスタグラマー含む

この人のコラボアイテムであれば購入したいと思う人

1位 今田美桜 12票

2位 永野芽郁 11票

3位 橋本環奈 9票

4位 横田真悠 9票

5位 新木優子 7票

※女優・モデル・インスタグラマー含む

いかがでしたでしょうか?

女優・俳優・モデルの名前が多く登場しましたが、テーマによって人気度の違いがみられました。

キャスティングの際は、ご活用ください。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.03.052019.03.11

調査方法:インターネット調査

回答数:284件

女子校生のスマホゲーム事情について調査してみた件

ティーンの暇つぶしとして代表されるアプリとしてゲームは欠かせないアプリです。

ゲームというとついつい長時間プレイしてしまうようなロールプレイング系や育成系を想像してしまいますが、実際ティーンに人気のスマホゲームはどんなものなのか、調査しました!

ティーンの81.5%がプレイ経験ありと回答

10代女子プレイしたことのあるゲーム

ティーンに人気のスマホゲームアプリ1位は不動の人気「LINEツムツム(81.5%)」でした!

「LINEツムツム」は、2位「どうぶつの森ポケット(41.5%)」、3位「キャンディークラッシュ(28.7%)」のゲームと比べると2,3倍の投票差をつけ、圧倒的にプレイ経験があるゲームとなりました。

女子が食付きやすい「キャラクター」を扱うという可愛いさや、難しさを感じさせないシンプルな操作や気持ちよさが人気のようです。

初めてスマホゲームをするきっかけは「友人のおすすめ」

10代女子スマホゲームをはじめたきっかけ

ゲームがものすごく好き!という人で無い限り、どんなゲームをプレイすればいいか自分ではわからないですよね?

そんな時に、スマホゲームをはじめるきっかけを与えているのは「友人」が43.6%と最も多い回答結果となりました。

次に、はじめるきっかけとなったものは「AppStoreやGooglePlay(21%)」で、これは恐らく自分自身で探すか見つけてスマホにインストールていると考えられます。

ゲームのダウンロードのきっかけは、口コミと配信プラットフォームの影響が強いことがわかりました。

ティーンの11.4%が有料アプリ購入やアプリ内課金の経験あり

10代女子アプリの購入課金に関して

意外と思うかもしれませんが、ティーンのアプリ課金率は10%以上のユーザーが「ある」と回答がありました。

また、課金額は100〜500円と幅があり平均すると230円程度の課金をしたことがあるという結果となりました。

好きなゲームジャンルとインストール後の削除までの期間は?

10代女子どんなジャンルのゲームが好きか

好きなジャンルのゲームは「パズル(67.2%)」とツムツムやパズドラなどの人気ゲームがあることを考えると人気の理由も納得感があります。

次に2位「RPG(24.6%)」、3位「シミュレーション(24.1%)」と1位と比べると人気が1/3に減りましたが、長期的にプレイできるゲームや短いプレイ時間で済むようなゲームが人気のようです。

10代女子ゲームアプリをダウンロードしてから削除するまでの期間

こちらも意外だったのが、ゲームアプリをインストールして削除するまでの期間で、最も回答が多かったのが「3ヶ月以上削除しない(28.7%)」でした。

次に1ヶ月程度(19%)、3ヶ月程度(13.8%)という結果となり、ティーンの61.5%が1ヶ月以上のアプリをインストールした状態をキープしていることがわかりました。

ティーンはトレンドが早く、その分飽きも早いと思われがちですが、ゲームアプリに関しては28.7%ものティーンユーザーが3ヶ月以上と長い間スマホ画面上に存在している結果となりました。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.05.232019.05.27

調査方法:インターネット調査

回答数:212件

【2019年上半期】ティーンが選ぶトレンドランキングを発表!

本ランキングは、2019の上半期に流行した「モノヒト・コトコトバ」の4ジャンルについて、1319歳の女性517アンケート回答を集計したものです。

「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」各ジャンルトップ10

【ヒトランキング】

2019年上半期流行ったヒトランキング

1位『横浜流星』

俳優・横浜流星さんが第1位にランクイン!2019年上半期だけで主演作を含め映画3作品が公開。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では髪の毛をピンク色に染めた不良高校生・由利匡平を演じ人気が急上昇。ドラマの放送開始前は約14万人だった公式Instagramのフォロワーは現在89万人(2019/6/19時点)を超えるほどの人気となっている。

2位『あいみょん』

2018年流行ったヒトランキングで4位を獲得した、シンガーソングライターのあいみょんさんが2位にランクアップ。2月にはアルバム「瞬間的シックスセンス」を4月にはシングル「ハルノヒ」をリリース。2019年も“ティーンのカリスマ”として引き続き人気を博している。

3位『King & Prince』

5月にデビュー1周年を迎えた“King & Prince”。4月に発売されたシングル「君を待ってる」は週間シングルランキングで初登場1位を獲得するなど、2018年に引き続きティーンから高い支持を得ている。6月19日には、待望のファースト・アルバム「King & Prince」が発売。

4位『SixTONES』

ジャニーズJr.内の6人組グループ“SixTONES(ストーンズ)”。3月にはジャニーズJr.の公式動画専門サイト『ISLAND TV』がリリースされ話題に。メンバーの松村北斗さんは、現在放送中のドラマ『パーフェクトワールド』に出演中。

5位『なにわ男子』

関西ジャニーズJr.内の7人組グループ“なにわ男子”。メンバーの道枝駿佑さん、長尾謙杜さんは、<コト>ランキング6位にランクインしたドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に出演。ティーンの間で人気が急上昇している。

6位『今田美桜』

<コト>ランキングで1位に輝いたドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で諏訪唯月を演じた女優・今田美桜さん。放送期間中、役になりきって開設されたInstagramのアカウントは12万人以上にフォローされ話題となった。

7位『平野紫耀(King & Prince)』

雑誌「ViVi」が発表した2019年上半期国宝級イケメンランキングで1位を獲得し、ティーンだけでなく多くの女性から支持されている平野紫耀さん。バラエティで見せる天然な姿に魅了されるティーンが多数出現。

8位『中村倫也』

ドラマ『初めて恋をした日に読む話』で横浜流星さん演じる由利匡平の担任であり、ライバルである山下先生を演じた中村倫也さん。“ユリユリ”こと由利匡平とは違う大人の色気でティーンを虜にした。

9位『永瀬廉(King & Prince)』

5月公開の映画『うちの執事が言うことには』で初主演、現在放送中のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に出演。また「King & Prince永瀬廉のRadio GARDEN」ではラジオパーソナリティを務めるなど、多方面で活躍中。

10位『永野芽郁』

<コト>ランキング1位のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演。同ドラマでの迫真の演技に多くのティーンが魅了された。3月に発売された1st写真集は発売前に重版になるほどの人気の女優。

【コトランキング】

2019年上半期流行ったコトランキング

1位『3年A組-今から皆さんは、人質です-』

菅田将暉さん、永野芽郁さん、片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、今田美桜さんを始めとするティーンに人気の役者が多数出演した学園ドラマ。菅田将暉さん演じる柊一颯が放つコトバひとつひとつがティーンの心に刺さり、放送中や放送後にはドラマに関するキーワードがTwitterでトレンド入りするほど話題となった。

2位『初めて恋をした日に読む話』

深田恭子さん主演、横浜流星さん、中村倫也さん、永山絢斗さん等イケメン俳優が出演する胸キュンドラマ。流行った<ヒト>、<コトバ>にも出演者やドラマに関するキーワードがランクインしており注目度が高いことがうかがえる。

3位『3年A組朝礼体操』

1位にランクインしているドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で度々登場する朝礼体操。出演者だけでなく多くの有名人がSNS上でダンスを披露し、それを真似してSNSにアップするティーンが多く見られた。

4位『じゃがアリゴ』

料理研究家リュウジさんが考案した“じゃがアリゴ”。じゃがりこにさけるチーズとお湯を入れて混ぜるだけで作れるというお手軽さと美味しさからSNSで話題となり、“じゃがアリゴ”のトリコになるティーンが急増。

5位『Mr.ズドン(SixTONES)』

SixTONESのライブで大好評の「Mr.ズドン」。振り付けレクチャー動画がジャニーズJr.チャンネルで公開され、耳に残る音楽に印象的な振り付けの「Mr.ズドン」にハマるティーンが続出。

6位『俺のスカート、どこ行った?』

主演・古田新太さんがゲイの女装家高校教師を演じ、生徒役には<ヒト>ランキングにランクインした、King & Princeの永瀬廉さん、なにわ男子の道枝駿佑さん、長尾謙杜さんが出演する学園ドラマ。

7位『タピオカ旅』

2018年流行った<コト>ランキングで2位にランクインした“タピオカ屋巡り”が進化し、2019年上半期では、タピオカを飲みに行く目的で、遊びに行く先を決める“タピオカ旅”をするティーンが増えた。

8位『白雪とオオカミくんには騙されない』

女子高生に絶大なる人気を誇る恋愛リアリティーショー『オオカミくんシリーズ』(AbemaTV)のシーズン5。いまやティーンが選ぶトレンドランキングには必ずと言っていいほどランクインする人気の番組。

9位『性格免許証』

氏名、診断テストの答えをもとに発行される性格免許証。基本的な性格や好きなモノ、嫌いなモノなどが記されている性格免許証が、TwitterやInstagramのストーリーズで拡散され、トレンドに入るほど話題となった。

10位『ASMR動画』

咀嚼音や水音、本のページをめくる音、耳かきの音など、癒される音や映像が収録されている動画。音フェチだけでなくティーンの間でも話題となり、YouTubeでも多く動画が公開されている。

【コトバランキング】

2019年上半期流行ったコトバランキング

1位『令和最初の◯◯』

2018年トレンドランキングのコトバ篇にランクインした「平成最後の○○」から派生し、今回は「令和最初の○○」が1位に輝いた。元号が変わった初日から現在に至るまで、TwitterやInstagramで多く呟かれている。

2位『KP』

乾杯(Kanpai)の略語。乾杯動画を「KP」というコトバとともにInstagramのストーリーズにアップするティーンが多く、ティーンの間では定番の乾杯の音頭となりつつある。

3位『JKブランド』

女子高生の3年間という貴重な期間をブランドとし、友達同士で撮影した写真やプリクラと一緒に「#JKブランド」をつけてInstagramに投稿をすることが定番化している。

4位『ブックオフなのに本ねぇじゃん』

寺田心さんが出演するブックオフのCMで使われていたコトバ。CMが話題になった後すぐにTikTok上でこのフレーズが使われた動画が話題となり、ティーンの間で流行るコトバとなった。

5位『怒ったかんな!許さないかんな!橋本環奈』

バラエティ番組にゲスト出演した橋本環奈さんに、お笑い芸人・根菜キャバレーのきったんさんからプレゼントされた自己紹介ギャグ。TikTokでこのギャグを真似した動画が多く見られた。

6位『ユリユリ』

ドラマ『初めて恋をした日に読む話』の主人公・春見順子が横浜流星さん演じる由利匡平を呼ぶ時の愛称。SNS上で「ユリユリ可愛い」「ユリユリ最高」など、愛称で呼ぶ視聴者が溢れた。

7位『無敵ピンク』

6位に同じく、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』に関するコトバがランクイン。主人公・春見順子がピンク色に髪を染めた由利匡平さんに向かって発したコトバ。ドラマの影響から髪をピンクに染めるティーンも増えるほど影響力があった。

8位『◯◯説濃厚』

バラエティ番組のコーナーで「◯◯説」というコトバがティーンの間で多く使われ、そこから「◯◯説濃厚」というコトバが流行した。「◯◯の可能性が高い」という意味で使われている。

9位『◯◯案件』

元々ネット用語で使われていた「◯◯案件」。Twitterなどで多く使われるようになり、ティーンの間でも使用されることが多くなった。(例)「テストできなすぎて爆笑案件」。

10位『ディズる』

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーなど東京ディズニーリゾート®に行くことを略して「ディズる」と言う。(例)明日、いつメンでディズる!(意味:明日いつもの仲良しメンバーでディズニーに行く)。

【モノランキング】

2019年上半期流行ったモノランキング

1位『#アオハル』

プリントシール機『#アオハル』がモノランキング第1位に!カメラの高さや角度、向きを自由に動かすことができ、大人数での撮影もできることから人気に火がついた。ほどよく盛れる写りも人気の理由のひとつ。

2位『生タピオカ』

ティーンの生活のマストアイテムとなりつつある“タピオカドリンク”。タピオカ屋で購入するのはもちろん、2019年上半期は自宅で茹でて作る生タピオカが流行。数十分茹でるという手間はかかるものの、自宅でタピオカを楽しめるのが魅力。

3位『スターバックスストロベリーベリーマッチフラペチーノ®』

2018年に発売された「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ®」が、2019年はレッドとホワイトの“ふたご”フラペチーノで登場。友達と一緒に注文し、フラペチーノの“ふたご”写真をInstagramにアップするティーンが多く現れた。

4位『耳が動く白うさぎの帽子』

韓国発祥のアイテム。韓国のアイドルが着用し韓国で流行。女優の橋本環奈さんがこの帽子を被った動画を映画監督の福田雄一さんがTwitterに投稿し、大きな話題に。ティーンの中でもとくに中学生の間で流行った。

5位『Ulike』

目や鼻、輪郭など顔のパーツを細かく微調整できる為、ほどよく良い感じに盛れるとティーンの間で高評価のカメラアプリ。他のカメラアプリに比べ、保存画像の画質が良いのも人気の理由。

6位『「HAPPY BIRTHDAY」(back number)』

ドラマ『初めて恋をした日に読む話』の主題歌。ドラマの台本を読んだうえで書き下ろされたという曲は、横浜流星さん演じる由利匡平が主人公を思う切ない恋心と重なる歌詞がティーンの心を掴んだ。

7位『UFOチキン』

UFOの円盤のような鉄板の中央にはチーズ、その周りに味付けチキンが並べられている韓国グルメ。チキンをチーズにつけて食べるUFOチキンは、チーズタッカルビに続くティーンのトレンドグルメになっている。

8位『101匹わんちゃんのヘアバンド』

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで販売されている“101匹わんちゃんのヘアバンド”。モノトーンのシンプルなデザインが、おしゃれで可愛いと友達とお揃いで購入するティーンが多く見られた。

9位『トーンアップ日焼け止めクリーム』

今年は塗るだけで、肌がワントーン明るくなるラベンダーカラーの日焼け止めクリームが流行中!韓国のウユクリームのように肌をワントーン明るくしてくれるだけでなく、UVカットもできることから人気に!

10位『写ルンです』

2017年トレンドランキングで4位に輝いた“写ルンです”が2019年上半期に再びランクイン!手軽にフィルム写真が撮れて、エモい雰囲気に仕上がる。現像するまでどんな写真を撮影したのかが分からないというのが人気の理由。

【ランキング概要】

2019年上半期トレンドランキングは、2018年に引き続き、テレビの影響を強く受ける結果となった。中でも、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』は、<ヒト><コト><モノ><コトバ>すべてのカテゴリーで関連ワードがランクインしており、ティーンの間でトレンドになった。

昨今、ティーンのテレビ離れが叫ばれているが、本ランキングを見ても、テレビ番組に関連したものが多くランクインしていることから、「テレビ番組」を観なくなったのではなく、見逃し配信アプリを活用するなど、番組を見る手段が多様化しているといえる。

<コトバ>ランキングにおいても、テレビで発信されたコトバが、Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで拡散され、ティーンの間に浸透していく流れができあがっている。

また、<モノ>ランキングにおいては、これまでは「ガッツリ盛る」趣向が強かったが、徐々に「ほどよく盛る」趣向に変わってきており、プリントシール機やカメラアプリはもちろん、他のアイテムにおいても「ほどよく盛れる」「ほどよく可愛い」といわれるアイテムが好まれる傾向が見えた。

<マイナビティーンズ「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」概要>

調査方法: 『マイナビティーンズ』メンバー268名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員に複数選択式アンケートを実施
回答数 : 13〜19歳の女性 517名 【複数選択式】
調査期間: 2019年5月9日(木)~6月7日(金)

ティーンの睡眠事情について調査してみた件

明日から7月に突入しますが、季節は梅雨。みなさんは、梅雨の時期になると眠くなることはありませんか?
梅雨の時期は、湿度が高く体の中に熱がこもりやすいため、体温が上昇し眠くなることがあるようです。普段より眠くなりやすい環境であるからこそ、余計に寝不足と感じることも多い時期かもしれません。

しかし、現実問題23.2%(日本人20代男女)もの人は「睡眠で休養が十分にとれていない」という調査結果が厚生労働省から発表されています。

参照:https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000351576.pdf

20代の約1/4が睡眠で休養が十分に取れていない結果ですが、この調査対象に10代は含まれていません。今回は、そんな睡眠に関連する調査をティーンを対象に行いました。

10代女子の睡眠時間は6時間程度が最も多い38.4%

学校のある平日は、6時間程度が最も多く占め38.4%となりました。

次に、5時間程度・7時間程度がともに24.1%という結果となり、5時間〜7時間の睡眠時間がボリュームゾーンとなっています。

10代女子平日の睡眠時間

なお、休日となると8時間程度が最も多く24.6%という結果となりました。

次に7時間程度(20.5%)、6時間程度(17.4%)という結果となっており、平日に比べ長い時間睡眠がとれているとわかります。

10代女子休日の睡眠時間

寝不足と感じている10代は90.6%

20代女性は、

  1. 5時間以上6時間未満(35.4%)
  2. 6時間以上7時間未満(34.2%)

という結果となっており、20代に比べると10代の方が長い時間睡眠がとれているとわかりますが、それでも寝不足と感じている10代が90.6%もいることから、睡眠状態はとても良いと判断することは難しいのではないでしょうか。

10代女子最近寝不足と感じたこと

寝不足理由の1位はSNS(73.7%)

ここまで10代を寝不足にさせる理由は何でしょうか?

24時間いつでも好きな時に好きなだけ繋がれるSNSの存在が、睡眠に支障をきたしていると考えられます。

また、37.9%が「勉強」が理由で寝不足と感じているようです。

10代女子寝不足と感じる理由

具体的なSNSとして

  • インスタグラム
  • ツイッター
  • ユーチューブ

その他のスマホコンテンツとして

  • 深夜TV番組
  • ネットTVのAbema

をチェックしていると回答がありました。

寝不足による悩みは様々

90.6%もの10代女子が寝不足と感じていますが、その影響は以下のような悩みを生んでいます。

主な悩みとして、

  1. 寝起きが悪い(51.8%)
  2. 起床時に疲れを感じる(50.4%)
  3. 目が冷めてもすぐに動けない(48.7%)
  4. 目覚ましで起きれない(45.1%)

があります。

これらは、睡眠不足が影響していると考えられますが、10代女子がこれほど睡眠に対して悩みを抱えていると考えると、日常生活でも様々な場面で影響が出ていそうです。

10代女子睡眠の悩み

実際の起床時間や就寝時間は?

【平日】

殆どは23時〜深夜1時の間に就寝し、6時〜7時の間に起床しており、

10代女子平日の就寝時間
10代女子平日の起床時間

【休日】

休日は深夜2時頃に就寝すると回答した10代女子が13.8%と平日の5.8%と比較すると2倍以上多くなり、夜更かししていると見られます。

最も多い時間帯が0時〜深夜1時でした。

10代女子休日の就寝時間

また、起床時間に関しては8時より遅く起きる10代女子が44.6%と、平日の3.1%に比べると14倍以上の開きがあり、多くが遅寝遅起き体質であることが考えられます。

10代女子休日の起床時間

10代女子が寝不足改善のためにしたこととは!?

「その他」が56.3%と過半数をしめ、回答には

  • 特に対策はしていない
  • 寝る前30分はスマホを触らない
  • クラシックを聴く

などがありました。

また、睡眠改善のためのアプリや食生活改善など直接効果がありそうなことから、情報収集をしているという10代女子もいることがわかりました。

10代女子寝不足を改善するためにしたこと

まとめ

睡眠不足は今や社会問題となっていますが、その問題は10代のころから抱えているということが、今回の調査結果で見えてきました。
そして、寝不足と感じていても特に対策をとっていない10代女子も多く、慢性的な寝不足状態が続く大きな問題なのかもしれないです。

マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

マイナビティーンズの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    226件

  • 調査時期

    2019年6月17日~2019年6月25日

  • 方法

    インターネット調査

10代に人気のLINEスタンプ。1位は「けたたましく動くクマ」

10代のLINEシェア率は8割を超え、10代が使うスマホアプリとして欠かせないメッセージアプリになっています。LINEゲームやLINEPayなどメッセージアプリ以外の側面も持つLINEですが、今回はLINEスタンプについて調査を実施しました。

毎日スタンプを送る10代は92.9%

10代女子LINEスタンプを一日で使う回数

最も多い層は1日に1〜10回(49.6%)、次に1日に10〜20回(23.3%)、1日に30回以上(12.5%)となりました。

あまり使わない(1〜10回/日)層とよく使う(30回以上./日)層がいることがわかります。

スタンプを送る相手はクラスメイト82.1%

10代女子LINEスタンプを使う相手

クラスメイト(82.1%)や母親・父親(65.4%)が最も多く、親しい相手やカジュアルなコミュニケーションができる相手にスタンプを送る傾向があります。

10代人気No1は「けたたましく動くクマ(29.2%)」

10代女子よく使うLINEスタンプ

1位はけたたましく動くクマが29.2%、2位はディズニー系(ミッキー、スターウォーズなど)22.1%、続いてブラウン&コニー14.2%という人気順になりました。

SNSから有名になったキャラクターのけたたましく動くクマとディズニーキャラクターが上位に来る結果となり、LINEスタンプ特有と言えるかもしれません。

上位にランクインしているスタンプには「クマ」「うさぎ」「ぱんだ」など動物由来のキャラクターが多いことがわかります。

また「その他」の中には

  • うさまる
  •  ごきげんパンダ
  • まふまふ
  • うさぎ帝国

などが含まれていました。

89.2%の10代がLINEスタンプ購入経験あり

10代女子LINEスタンプを購入した経験

有料のスタンプの購入経験が89.2%と非常に高い数値となりました。

人気企業アカウントのフレンズ登録でゲットできるスタンプやLINEのコニースタンプなど無料で使えるスタンプなどもあり、有料で購入する必要もないかもしれませんが、結果として言えることは有料のスタンプを購入することに抵抗が少ないということでしょう。

アマゾンや楽天、メルカリやZOZOを始めとしたeコマースで購入することが一般的になってきていることも要因の一つかもしれません。

人気スタンプは派生してさらに人気になる傾向

10代女子新しいLINEスタンプを知るきっかけ

新しいスタンプを知るきっかけは「友人から送られてきた(44.6%)」と「LINE@で知った(39.2%)」が上位を占め、LINEを使っている中で新しいスタンプを知っていることがわかりました。

普段からLINEをよく起動していたり、長時間LINEを使っているユーザーは新しいスタンプを知るきっかけが多いのかもしれません。

しかし、人気スタンプの作家さんの中にはTwitterやInstagram上で人気の方もおり、一概にLINE上だけで知っているとも限らないです。

10代の1.3%はクリエイターズスタンプ職人

10代女子LINEクリエイタースタンプ

「スタンプを作りたいと思ったことはない(75%)」「作りたいと思ったことがあるが、作れなかった(23.8%)」と大半がスタンプを使うだけのユーザーですが、1.3%の10代はスタンプを実際に販売しているという結果がでました。

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    240件

  • 調査時期

    2019年7月12日~2019年7月19日

  • 方法

    インターネット調査

ティーンに人気の日焼け止めブランドを調査してみた件

学生にとっては1年に一度の長期休み。

過ごし方も人それぞれですが、外出する限り課題となるのが「日焼け」。

美白や肌ケアなど、昨今高い意識をもっている若年層ですが、その対策方法を調査しました。

若年層ならではの商品選択をしているのか、チェックしてみましょう!

大人とは顕著な差が現れる結果となったのではないでしょうか。

若年層の9割が「日焼け」を気にしている

10代女子日焼けについて
10代女子日焼け対策について

日焼けを気にしている層はほぼ日焼け対策をしている結果となりました。

毎日日焼け対策をしている若年層が45%もいることで「日焼け」に対する意識の高さが伺えます。

時々しているユーザーも含めると88.1%となり、ここもほぼ9割の若年層が日焼けを気にしているという結果が反映されていると見受けられます。

日焼け止めブランドは「スキンアクア」が一番人気

10代女子今年購入した日焼け止めブランドについて

ドラッグストアでよく見かける日焼け止めブランドを並べてみました。

棚で目立つ場所においてる定番ブランドといえば「ANESSA」や「ALLIE」などでしょうか。

若年層のアンケート結果では「スキンアクア」や「ビオレ」の様な販売価格が千円を切る商品ブランドが人気となる傾向がわかりました。

また、その他のブランドにはKOSEの「サンカット」や「パナソーラ」が挙げられています。

人気はジェルタイプの日焼け止め

10代女子最も好みな日焼け止めタイプについて

手に残らない、ベタつかないというメリットがあるジェルタイプやクリームタイプが人気のジャンルとなっています。

便利なスプレータイプが10.4%しかない結果から、日焼け止めを塗るならしっかりガードしてくれるタイプを選択する若年層が多いと言えるのではないでしょうか。

また、11.4%がこだわりは特にないと選択している様に、どの状況で対策をしたいのか塗りたいのかも判断軸の一つと言えるでしょう。

日焼け止めの基本効果「焼けにくい」は当たり前「塗り心地」が選ぶ基準

10代女子日焼け止めに求める機能

日焼け止めというとUV〇〇以上という回答が返ってきそうですが、昨今では日焼け止めの効果が基本的に高い商品が書くブランドでラインナップされてきているという背景もあってか、利便性が重要視されているように見受けられます。

先程の回答結果にもあったように「塗り心地」が59.2%と半数以上の若年層ユーザーから重要視されており、商品を選ぶ重要な判断基準となっているようです。

その中でも「ジェルタイプ」かつ千円未満の商品がラインナップされているブランドが選ばれる傾向にありそうです。

日焼け止めを塗るシーンと言えば!伊豆や静岡、ディズニー!

10代女子夏休みの予定(友人)

1位はその他というわかりにくい結果となってしまいましたが、その多くが「伊豆」や「静岡」へ行くと回答しています。

また、根強い人気は「ディズニー」。

待ち時間などは日焼けも気になります。

家族とは基本「実家帰省」が一大イベントとなっている

10代女子夏休みの予定(家族)

また、家族と過ごす夏としては「国内旅行」や「実家へ帰省」が多くを占めており、夏のイベントとして家族で里帰りが多いようです。

一方で家族との予定は「特にない」と答えた若年層も36.5%おり、見過ごせない数値となっており、2極化されています。

以上、日焼け止めと夏休みの過ごし方に関するアンケート結果でした。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.08.122019.08.19

調査方法:インターネット調査

回答数:211件

ティーンがよく利用する電子マネーについて調査してみた件

「Suica」「nanaco」「Edy」など、日常生活で欠かせない存在となりつつある電子マネー、みなさんも一度は使ったことがあると思います。

2019年は、経済産業省が推進するキャッシュレスキャンペーンもあり、電子マネーの利用促進が進み盛り上がりを見せています。

また、上記電子マネー以外にも新興勢力である「PayPay」や「LINEPay」「楽天ペイ」などQRコード決済もお得なキャンペーン施策で魅力的な決済方法となりつつあります。

今回は、世の中がキャッシュレス化に向かっていこうとしているなか、10代女子にどこまで浸透しているのか調査しました。

利用ナンバー1はSuica/PASMO!続いてLINE Payが迫る2位にランクイン

10代女子知っているキャッシュレス決済方法

1位 Suica/PASMO

言わずと知れたSuica/PASMOが、知っているキャッシュレス決済(82.8%)メイン利用(37.8%)ともに1位となりました。

2位 LINE Pay

2位にはメッセンジャーアプリLINEの「LINE Pay」が知っているキャッシュレス決済(82.8%)メイン利用(11.1%)となりました。

3位 メルペイ

3位にはメルカリ社のサービス「メルペイ」が知っているキャッシュレス決済(75%)メイン利用(5%)となりました。

認知力で見ると、何年も運用されてきた交通系・流通系の電子マネーよりも、QRコード決済のLINE Payやメルペイの方が認知が高いことが印象深いです。

メインで利用している理由

▼Suica/PASMO

  • 電車で出かけた先でドリンクを買う時に使いやすいから
  • 通学で使うし、わりと普及していて使いやすいから
  • 定期券を兼ねているので、いつも持ち歩くから
  • 現金をチャージしてそのまま使えるから
  • パスモは可愛い!
  • 交通でも買い物でも使える
  • クレジットカードだと使いすぎそうで怖い
  • カードタイプで使いやすいから
  • 学食パスがSuicaだから
  • 追加で登録などが必要ないので楽

▼LINE Pay

  • 送金ができるので、親から貰えるから
  • LINEをよく利用するのでLINEポイントが貯まるのがいいから
  • クーポン定期的に配布されるから
  • LINEが使い慣れてるから
  • LINEポイントから交換できるから

▼メルペイ

  • 売上金を使えるから
  • 便利で早いから
  • メルカリでの売上金をアプリ内だけで使うのはもったいないため
  • ポイントがたくさん溜まっているから

クーポンアプリはマクドナルドが圧倒的人気1位

10代女子実際に使っているクーポンアプリ

1位 マクドナルド

ファストフードチェーンの「マクドナルド」が認知(85.6%)、利用率(59.4%)ともに1位になりました。

ハンバーガーを筆頭に人気メニューや商品価格帯も魅力の上、さらにクーポンの種類も豊富でアプリも使いやすいことが人気理由かもしれません。

2位 スマートニュース

認知(66.1%)、利用率(21.7%)と2位いランクイン。

ニュースアプリの中にクーポンまで入っている一石二鳥な機能は見逃せません。

3位 スターバックス公式モバイルアプリ

3位にはスターバックス公式モバイルアプリがランクインし、認知(51.1%)、利用率(21.1%)となりました。購入額に応じてポイントがたまるロイヤリティプログラムで10代女子にもファンを増やしています。

【コンビニ編】

1位 ローソン(17.8%)

2位 ファミマ(11.7%)

3位 セブンイレブン(9.4%)

また、7PayやFamiペイなどで話題のコンビニアプリの利用者数ランキングでは、以下順位となり、ローソンが一つ突き抜けた形となりました。

人気1位はTポイント!約5割の10代女子が利用

10代女子利用している共通ポイント

1位 Tポイント

TSUTAYAやYahoo!、ファミマなど生活の様々な場所で貯められ利用できる便利な共有ポイントとして1位(49.4%)となりました。

2位 dポイント

2位には10代女子の30%がdポイントを利用と回答しています。

Pontaや楽天スーパーポイントを差し置いて、近年人気急上昇しているdポイントが2位となりました。

ポイントを貯めない、使わないと答えた10代女子は35.6%いました。

共通ポイントの貯める場所は「実店舗(62.8%)」

10代女子ポイントを貯める場所

実際の店舗でポイントを貯める10代女子が62.8%いました。

ネットショッピング上よりも、ポイントは実店舗で貯めることが大半なのでしょう。

また、その他の回答の中にはホットペーパーなどのサービスやポイントサイトで獲得しているという回答もありました。

ポイントアプリがポイントカードのシェアを奪うかも

10代女子ポイントアプリの利用

ポイントカードアプリの利用は、アパレルを中心に浸透してきていますが、まだカード利用(46.1%)が強く残っているようです。

また、カードとアプリを併用している(27.8%)とアプリ利用のみ(26.1%)と合わせて半数を超える回答結果となりました。

ポイントカードアプリにすると会員登録やプッシュ通知など、お店の情報を的確にユーザーに送ることができるため、今後はポイントカードからアプリへシフトしていくお店が増えるかもしれません。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.09.09-2019.09.16

調査方法:インターネット調査

回答数:180件

10代女子の利用率1位はバチェラー配信中のプライム・ビデオ!2位にはNetflixがランクイン

スマホの台頭により若者のテレビ離れと言われていますが、未だ地上波が多く視聴されています。

実際に地上波とその他のインターネット動画配信サービスなどのシェアは、まだ地上波が1番多く見られているようです。

しかし、昨今YouTubeやNetflixなどをはじめとした動画共有・配信サービスが10代女子に人気です。

特に10代というと、部活やアルバイトでリアルタイムに見られないことや学校で話題の番組あとからでも見たいと思っている子が多いでしょう。

今回は、テラスハウスやバチェラーなどの番組が話題となっているビデオオンデマンド(以下VOD)について調査しました。

最も利用されているのはバチェラーが話題のプライム・ビデオ!その理由とは?

最も利用されているのはバチェラーが話題のプライム・ビデオ!その理由とは?

1位 「バチェラー・ジャパン」が話題のプライム・ビデオ(22.4%)

1位 「バチェラー・ジャパン」が話題のプライム・ビデオ(22.4%)

Amazon Primeを契約すると配信されている番組を見ることができる「プライム・ビデオ」。30日間の無料体験のあとにPrime会員になると年会費4900円(月408円)で「プライム・ビデオ」が見放題となります。

その他にも「音楽聴き放題サービス」や購入商品の「お急ぎ便サービス」などが利用できるため、プライム・ビデオ以外の利用方法でき、お得感があります!

人気の番組(2018年度)はこちら!

1位 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン6

2位 HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE

3位 バチェラー・ジャパン シーズン2

4位 孤独のグルメ Season7

5位 M-1グランプリ

参照:https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5373375051

2位 世界でトップレベルの会員数!「テラハ」が話題のNetflix(20.4%)

2位 世界でトップレベルの会員数!「テラハ」が話題のNetflix(20.4%)

世界190カ国、1億人以上の会員数を誇るNetflixは海外ドラマや映画が豊富です。

配信動画には字幕もつけて見ることができるため、外国語の学習にも利用している人がいるそう。また、スマホやタブレットに作品をダウンロードしておくと外出先でも楽しむことができるのが人気の理由のようです。

フラーハウスやテラスハウスなど、Netflix限定ではあるものの知っている方は多いのではないでしょうか!

Netflixでは人気番組を発表していませんが、こんなに話題の番組が!

  • ストレンジャー・シングス
  • テラスハウス
  • 深夜食堂
  • ブレイキング・バッド
  • ウォーキング・デッド
  • おっさんずラブ

3位 日本のほぼすべてのテレビ番組が網羅されているTVer(14.3%)

3位 日本のほぼすべてのテレビ番組が網羅されているTVer(14.3%)

日本のテレビ番組を1週間以内なら見返しが出来る動画配信サービスです。

ドラマからバラエティーまであるため、学校、部活、アルバイトなどで忙しい10代には便利なサービスです。

全て無料で利用ができることも嬉しいですね。

TVerランキング(10月12日時点)では、下記ドラマが人気!

1位 4分間のマリーゴールド

2位 まだ結婚できない男

3位 チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~

4位 同期のサクラ

5位 シャーロック

参照:https://tver.jp/ranking/

ただし知名度ではプライム・ビデオは2位。知名度1位はhuluに軍配

1位 hulu(85.7%)

海外ドラマや日本のTV番組に強いHulu。

安室奈美恵さんの1年間密着独占ドキュメンタリーなど芸能人独占配信やアニメの最新作がいち早く配信されているので知ってる方が多いのかもしれません!

人気番組ランキング(10月12日時点)はこちら!

1位 ウォーキング・デッド

2位 チート ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~

3位 臨床犯罪学者 火村英生の推理 2019

4位 鬼滅の刃

5位 あなたの番です

参照:https://www.hulu.jp/tiles/1354

2位 プライム・ビデオ(83.7%)

同上

3位 Netflix(81%)

同上

との結果となりました。

では、10代女子の80%以上がVODを知っていると回答がありましたが、実際に番組やサービスをどこで目にしているのでしょうか?

番組を知るきっかけには「ネット広告」が最多

番組を知るきっかけには「ネット広告」が最多

ネット広告30.6%と最もきっかけとして重要との回答がありました。

続いて、テレビのCM(26.5%)、SNSの広告・YouTube(24.5%)の動画など無意識に目に入るものが好きな俳優や気になる番組だった場合、ダウンロードすることが多いようです。

動画を見る時間は「1時間〜3時間」が最多

動画を見る時間は「1時間〜3時間」が最多

63.3%の10代女子は1時間以上動画を見ており、その内さらに34.7%が2時間以上動画を見ている結果になりました。

通勤時間や寝る前などそれぞれのフリー時間に見ているのかもしれません。

「毎日少しずつドラマを見ていく派」や「溜まったドラマを一気に見る派」など、見方がそれぞれあるように考えられます。

2時間以上見ている理由に、シーズン物のドラマや長編映画をみているとあっという間に時間が過ぎて「気づいたら長時間みてしまっていた!」なんてこと、読者の皆さんもよくあるのではないでしょうか?

初回きっかけで最も重要だったことは「無料期間があった(38.8%)」

初回きっかけで最も重要だったことは「無料期間があった(38.8%)」

最も利用されているVODの無料期間としては、1位のプライム・ビデオと2位のNetflixが30日間、認知1位のhuluでは14日間となっており、ほとんどのVODで無料期間を設けてありました。

見たい番組を無料期間を利用して見てみるという使い方が考えられそうです。

有料配信サービスの契約者は「両親(57.1%)」が最多

有料配信サービスの契約者は「両親(57.1%)」が最多

57.1%が両親が契約者になっていると回答がありました。

年会費や月会費の支払いには、クレジットカードが必要なサービスも多く、両親が契約元になっているという状況が考えられます。

Amazon PrimeやNetflix、huluではデバイス登録が複数可能なので家族で共通アカウントをシェア、もしくはそれぞれ個人アカウントを持っているが支払い情報は両親のものにして利用していることが多いのかもしれません。

一方で18.4%の10代女子は、自分で払っていると回答がありました。

こちらは自分でクレジットカード(バンドルカードなど)を保有していたり、コンビニなどで購入できるギフトカードを利用して契約をしているのかもしれません。

特に「Amazon Prime」を契約していると見ることが出来る「プライム・ビデオ」は、家族で共通アカウントを利用することで、それぞれのライフスタイルに合わせて各サービスが利用できる利便性もあり、最も利用されいてるVOD1位になっているのかもしれません。

まとめ

VODを利用している10代女子は、SNSやインターネットブラウザの利用の際に出てくる広告に、目が止まって気になった方が多いようです!

無料期間に好きな番組、または気になる俳優・女優がでているならそのまま契約をする方もいるようです!

契約者に両親(57.1%)が多いという結果から、家族のライフスタイルに合わせてアカウントをシェアをしながら皆さんで楽しんでいるのかもしれません!

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.09.262019.10.03

調査方法:インターネット調査

回答数:267件

10代女子が好きなアーティスト1位はあいみょん!音源はYouTubeで仕入れている結果に

最近ハマっているアーティストが秋にアルバムの発売やツアーの日程が発表され、最新情報のチェックに余談がない!という方も多いのではないでしょうか?

音楽は日常生活の中で、聴かない日はないくらい町中やお店で流れていますよね。

また、好きな音楽は手持ちのスマホや音楽プレーヤーで聴く方も少なくないと思います。

今回の調査では、10代女子は約80%が音楽を毎日のように聴いている結果となりました。

10代女子音楽を聴く頻度

町中以外にも、YouTubeやTV、SNSなどであらゆる場面で音楽に触れている10代女子。

気になった音楽や好きな音楽をどうやって探してるのでしょう?

また、どんな方法で音楽を聴いているのでしょう?

今回は、10代女子の音楽事情を調査しました!

普段聞いているアーティストはあいみょんが39.9%!

10代女子普段よく聴くアーティスト

1位はあいみょん(39.9%)

劇場アニメ「空の青さを知る人よ」の主題歌やTBS系火曜ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の主題歌で「真夏の夜の匂いがする」が使われたりと今最も旬なアーティスト。

10代女子の39.9%が普段聞いていると答えました。

2位はOfficial髭男dism(35%)

来年アリーナツアーが決定しているチケットが取りにくいアーティストOfficial髭男dism!

ボーカルがピアノを弾きながら歌っているのが印象的で、年代問わず人気のアーティストです。

アニメやCM、ドラマなど様々なところでタイアップされ使用されております。

3位は米津玄師(30.9%)

ニコニコ動画出身で紅白出場経験者の米津玄師!!

言わずもかな「Lemon」や「パプリカ」など年代問わず人気のある米津玄師さん。

PVはご自身で描かれた絵でつくることで有名です。

4位はback number(29.6%)

男性目線の切ない歌詞で女子の心をくすぐるback number。

少し女々しいと思う女子もいるかもしれませんが、歌詞がとにかく切ないんです。

男性目線で描かれた恋愛に関する歌詞にキュンとする女子も多いはずです。

5位はMrs.GREEN APPLE(24.7%)

夏に聴きたい音楽のイメージが定着してきているMrs.GREEN APPLE。

ポップでリズミカルな曲と有名歌番組にも出演し注目を集めています。

SoftbankのCMにも使われ話題になりました。

好きなアーティストは自ら発掘!YouTubeが情報源!

10代女子は流行りの音楽を聴くより、好きなアーティストは自分で探す!という10代女子は62.8%でした。

先ほどのアンケート結果のアーティストを見ると、自ら発見するというより、SNSやTV、ドラマの主題歌から無意識に聞いて気に入ることが多いのかもしれないです!

10代女子音楽の情報を仕入れる方法"

1位はYouTube(63.7%)

メジャーからインディーズアーティストまで幅広くミュージックビデオPVや動画を配信しているYouTubeが63.7%で1位になりました。

無料で動画をみることが出来き、見た動画に合わせてオススメがでてくるので好みのアーティストが見つけやすい利点があると共に、アーティスト側も世界中に配信し知名度を上げることができるので両者にとって良いですね!

2位はTwitterが61.4%

Twitterでは有名人が多数つぶやきやライブの様子をアップしており、アーティストや歌手の日常が見られると共に、いち早く新曲の情報を見ることが出来ます。

リアルタイムで見られるSNSは情報の早さという意味ではトップかもしれません!

3位は情報が自然に入ってくるTV 56.5%!

ニュース番組や歌番組で見て気になるアーティストを探す人も半数以上いました!

ドラマの主題歌だったりテレビ番組に使われていると自然に耳に入り気になる10代女子が多いみたいです。

4位はInstagram (53.4%)

Twitterと比較し動画や写真の訴求力が高いInstagramは、視覚的要素が高くアーティストが作る独特のクリエイティブさが直接伝わるメディアとして有効なのかもしれません。

Instagramでは音楽の情報だけにとどまらず日常の生活の投稿も同じアカウントでしているアーティストも数多く、ライブや新曲の情報を含め、好きなアーティストの様々な情報を得ることができます。

音楽は通学時や一人で家にいるときに聴くが67.7%と最多

10代女子音楽の聴取方法


音楽は94.2%の10代女子が「スマホ」で聞くと回答。

スマホで音楽を聴く行為が当たり前になってきたとわかるデータが取れました。

10代女子音楽を聴きたくなるタイミング

また、聴く時間帯は「家で一人でいるとき」と「通学時」が同率で67.7%でした。

3位の夜寝る前40.4%もいれると、10代の女子は一人で過ごす時間に音楽を聴いていることが多いようです!

音源は65.5%がYouTubeや定額制の音楽配信サイトから入手

10代女子音源の入手方法

1位はYouTubeなどの動画投稿サイト(65.6%)

YouTubeなどの動画投稿サイトから入手するというのが10代女子には多いようです。

アーティストの最新音源や気になる音楽がすぐに聴けるため、YouTubeなどの音楽配信サイトが大いに役に立っている様子!

2位はCD購入(56.5%)

CD購入も半数以上支持がありました。

10代女子の中にはジャニーズやLDH系アーティストのファンが多く、限定のグッズが付いていたり、ジャケットのデザインや歌詞カードをコレクション的に集めている人が多いのかも知れません。

3位は【無料プラン】定額制音楽配信サービス(37.7%)

【無料プラン】定額制音楽配信サービス(37.7%)と5位の【有料プラン】定定額制音楽配信サービス(21.1%)も人気がある様子です。

無料と有料によって利用されている割合は異なりますが、好きな音楽がフルで好きな時に聴けたり、自分の好きなプレイリストを作ることが出来、人気の一つかもしれません。

10代は有料アプリは使っていない人が54.3%。おススメのアプリは?

10代女子最近使っている有料音楽視聴アプリ

1位は使っていない(54.3%)

今回、54.3%が無料で音楽が聴けるアプリや動画配信サイトを使用していることが分かりましたが、好きな音楽をフルで聴けたり好きな曲だけをピックアップしてプレイリストを作るなど使い方のバリエーションが多いことが有料版のいいところ。

YouTubeなどの無料サイトではではアプリを閉じると音楽がストップしてしまいますが、有料版の音楽配信サービスではもちろん聴き続けられます。

2位はLINE MUSIC(21.1%)

約5200万曲の楽曲が聴けるLINE MUSICには無料バージョン(Free)もあり、30秒のみ聴くことが出来ます。

LINE MUSICで配信されている楽曲の中から好きな曲を『LINE 着うた®』の着信音に設定することができるため、利用したことがある人は多いのではないでしょうか。

有料バージョン(Premium)は月額960円で、学生だと学割で月額480円で使用ができます。

さらに3か月のお試し期間のサービスもついています。

さらに、ダウンロードをした後オフラインで聴くことが可能なので、データ量を気にすることなく通学中などに聴けるのも大きな魅力なのかもしれません。

3位はApple Music(18.4%)

Appleユーザーに人気のApple Music。

約5000万曲を月額980円で聴くことが出来ます。

こちらも学割があり、学生なら月額480円で聴くことができ、3か月間の無料お試し期間サービスもついています!

4位はspotify(11.2%)

spotifyは無料版もありますが、premium(有料)にすると音楽をダウンロードすることができるため、WiFiのあるところでダウンロードしておけばデータ容量を削ることなく音楽が聴けるようになります。

また、無料版だと数分おきに流れてくる広告がありますが、有料版ではカットされ、聴きたい音楽を好きなだけストレスフリーで聴き続けることができます!

また、好きな音楽を好選び、自分好みのプレイリストを選択することや、作ることができることが魅力の一つです。

まとめ

10代女子はミーハーより、発掘派。

しかし、普段聴くアーティストは「あいみょん」や「Official髭男dism」など、最近の旬なアーティストがランクインするという結果になりました。

SNSやTV、街中で自然に耳に入ってきたものをあとで調べているのが10代女子の好きな音楽を見つける方法なのかもしれません。

また、音楽を見つける方法や普段聴いている音楽仕入れ方法も「YouTube」という結果になりました。

その他にも、TwitterやInstagramなどのSNSも利用して新しいアーティストやお気に入りのアーティストの最新情報の取得を分けているようです!

毎日の通学時間を上手く利用して音楽を聴きつつ、お気に入りの音楽の他に新しい曲を発掘しているようです。

有料アプリを使用している10代女子は、データ使用量を少しでもを減らしたい、好きな音楽を好きなように選びたいという理由があるのかもしれません。

マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

マイナビティーンズの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    223件

  • 調査時期

    2019年10月12日~2019年10月17日

  • 方法

    インターネット調査