今の10代のSNS利用実態を調査!LINEやInstagram、X(Twitter)など SNSごとの使い分けやよく使う機能を大解剖

友人や家族とのコミュニケーションに欠かせないSNS。今回は10代のSNSの使い方を調査しました。関係性ごとのアプリの使い分けや機能の使いこなし方はもちろん、リニューアルが進むX(Twitter)や位置情報系アプリを今の10代がどのように使っているか、詳しく解説します。

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    114件(高校生:72件、大学・専門学生:42件)

  • 調査時期

    2023年8月10日~2023年8月31日

  • 方法

    インターネット調査

LINEInstagramXTwitter、TikTokの使い分け方を調査!

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(個人)

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(個人)

(n=114)

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(グループ)


普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(グループ)

(n=114)

普段連絡をとる時に使うSNSを調査したところ、相手との関係性によって使うSNSが異なる傾向がみられました。

相手が仲のいい友達やクラスメイトの場合は「LINE」「Instagram」が多数の結果となりました。家族の場合は「LINE」が95.6%とほとんどの割合を占めています。
同世代とのやりとりはLINEに匹敵するほどInstagramで個別に連絡するのが主流になってきているようです。

一方、推し活など趣味でつながっている友達とは、「Instagram」「X(Twitter)」がよく使われていることが分かりました。リアルにつながっている友人以外とも連絡が取りやすく情報交換ができるツールが好まれているようです。

また相手がグループで連絡を取り合う際は、同世代も家族の場合も「LINE」が9割で圧倒的に多く使われています。トークやアルバムなど、複数人でのやりとりに便利なグループ機能を使いこなしているようです。

各SNSでよく使っている機能とは?機能から分かる10代の特徴を深掘り!

LINE】について、使っている機能をすべて教えてください。


【LINE】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

LINEの使い方を詳しく聞いたところ、高頻度で使われている機能は「個別トーク」「個別通話」「グループLINE」となりました。
高校生と大学・専門学生で比較してみると、「グループ通話」は高校生63.9%、大学生47.6%と、特に高校生がよく利用しているようです。また、「プロフィールをよく変更する(アイコン・背景)」も高校生38.9%と大学生を上回っており、プロフィールやアイコンも自己表現やコミュニケーションの手段として活用している方が一定数いることが分かりました。

LINE】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。


【LINE】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

(n=114)

続いて、LINEのメッセージのやりとりに使用しているものについては、「写真や動画を送る」「スマホの絵文字を使用する」「LINEスタンプを使用する」の回答が多い結果となりました。写真や絵文字でのコミュニケーション以外にも、スタンプがよく活用されていることが分かります。無料のスタンプに限らず、有料のスタンプを購入して使用しているケースもあるようです。

Instagram】について、使っている機能をすべて教えてください。


【Instagram】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

Instagramの使い方を詳しく聞いたところ、「ストーリーズ」の投稿と閲覧が79.0%で同率1位となりました。次いで「複数アカウントの運用」「DM」の回答も多く集まりました。

「写真の投稿」は高校生と大学・専門学生で違いがみられ、高校生は「タイムラインに表示」させる投稿、大学・専門学生では「アーカイブのみ」の投稿がよく利用されています。タイムラインに表示させる場合は投稿を公開している状態であり、高校生は自分の投稿を友人とシェアしたり、投稿の系統でパーソナルを表現していると考えられます。
一方で「アーカイブ」の場合は他人には投稿を公開せず、自分のアカウントの中で溜めていく行為であり、大学・専門学生の場合は誰かとシェアするためというよりも自分自身のアルバムや日記のようなかたちで使用している傾向にあるようです。

また「リールの閲覧」「通話」も高校生のほうが使用している結果となりました。LINEでも「グループ通話」の回答が目立ち、高校生はメッセージだけでなく通話のツールとしてもSNSを活用していることが分かります。

Instagram】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。


【Instagram】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

※「Instagramを使用してない」以外を選択した方(n=109)

Instagramのメッセージのやりとりでは、「写真を送る」「ストーリーズにメンションする」「スマホの絵文字を使用する」「動画を送る」がよく使われています。

XTwitter)】について、使っている機能をすべて教えてください。


【X(Twitter)】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

X(Twitter)では、「テキスト・写真・動画の投稿」「複数アカウントの運用」がよく使われています。中でも「複数アカウントの運用」は大学・専門学生より高校生のほうが高回答率となりました。

Instagram同様に、リアルの友達に見せる用、推し活用、閲覧用など、用途に合わせて複数のアカウントを使い分ける方も多いことが分かります。複数のアカウントをもつことで、自分が得たい情報を整理したり、自己プロデュースを行ったりなど、SNSを上手く活用するために10代は一般的に行っていると思われます。

XTwitter)】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

【X(Twitter)】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

※「X(Twitter)を使用してない」以外を選択した方(n=91)

またメッセージのやりとりに使うものは「スマホの絵文字を使用する」「写真を送る」の率が高く、X(Twitter)でのテキストのコミュニケーションはLINEやInstagramよりもシンプルなものであることが分かります。

TikTok】について、使っている機能をすべて教えてください。

【TikTok】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

10代にとってはTikTokやYouTubeなど動画系のアプリもSNSととらえる傾向があることから、これら2つについても利用実態を調査しました。

TikTokでは、半数以上の方が「タイムラインの閲覧」「アカウントフォロー」の機能を使っていました。「動画の投稿」は高校生の場合31.9%、大学・専門学生は11.9%となり、高校生のほうがより積極的に動画投稿を行う傾向にあります。

YouTube】について、使っている機能をすべて教えてください。

【YouTube】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114)

YouTubeでは、「おすすめの閲覧」「動画検索」「チャンネル登録」が66.7%と同率で高くなっており、3つとも高校生のほうが率が高い結果となりました。YouTubeについては総じて大学・専門学生より高校生のほうが利用頻度が高いと言えそうです。

今は使用していないSNSとは?今の10代のSNSトレンドを調査!

登録したけれど、今は使っていないSNSをすべて選択してください。
※判断基準:1か月以内に利用していない・またはスマホ内からアプリを消した

登録したけれど、今は使っていないSNSをすべて選択してください。

(n=114)

登録したけれど、今は使っていない理由はなんですか?

登録したけれど、今は使っていない理由はなんですか?

(n=114)

次々と新しいものが登場するSNS。登録したけれど、今は使っていないSNSを聞いたところ、「Threads」「Snapchat」「Facebook」などが挙がりました。理由については「使い方がよくわからなかった」が最多、次いで「つまらなかった」「その場のノリで入れた」も20%以上となりました。

X(Twitter)が買収されたことでリニューアルが進み、代わりとなるSNSとして登場した「Threads」ですが、登録したものの今は使っていないティーンが多いことが分かります。新たなSNSには興味をもち、とりあえずダウンロードしてみるという動きが早い一方で、見切りをつけるのも早いのが10代の特徴のようです。

Twitter(X)について、あてはまるものを全て選んでください。

Twitter(X)について、あてはまるものを全て選んでください。

※「X(Twitter)を使用してない」以外を選択した方(n=91)

X(Twitter)を「今まで通り使い続ける」と回答した方は86.8%でした。改名や仕様の変化がありつつも使い続ける方が多く、根強い人気があることが示唆されます。

位置情報共有系のSNSについてお伺いします。Zenlyを使っていましたか?

位置情報共有系のSNSについてお伺いします。Zenlyを使っていましたか?

(n=114)

NauNauやwhooなど、Zenly以外のSNSの利用状況について教えてください。

NauNauやwhooなど、Zenly以外のSNSの利用状況について教えてください。

(n=114)

SNSの中には友達と位置情報が共有できるSNSもあります。10代の間で人気が高かった位置情報共有系SNSの代表、Zenly(2023年2月にサービス終了)の利用状況について聞いたところ、「よく使っていた」22.8%だった一方、「登録していなかった」が45.6%となりました。

また現在のZenly以外の位置情報系SNSについては「位置情報共有SNSは使っていない」が74.6%と最多になりました。Zenlyに代わるような位置情報共有系のSNSは登場していないかつ、利用終了に伴い位置情報を共有することへの関心度が以前よりも薄れているとも考えられます。

まとめ

・各SNS
【LINE】
 └連絡手段:「家族」95.6%、「仲のいい友人」「クラスメイトなどの友達」も7割以上が使用
 └使用機能:「個別トーク」「個別通話」「グループLINE」を高頻度で使用
 └メッセージで使用:「写真や動画を送る」「スマホの絵文字」「LINEスタンプ」を使用
【Instagram】
 └連絡手段:「仲のいい友人」「クラスメイトなどの友達」50%以上、「推し活友達」73.7%が使用
 └使用機能: 「ストーリーズ」の投稿と閲覧が79.0%、次いで「複数アカウントの運用」「DM」
 └メッセージで使用:「写真を送る」「ストーリーズにメンション」「スマホの絵文字」「動画を送る」
【Twitter】
 └連絡手段:「推し活友達」41.2%が使用
 └使用機能:「テキスト・写真・動画の投稿」「複数アカウントの運用」
 └メッセージで使用:「スマホの絵文字」「写真を送る」
・【TikTok】は半数以上が「タイムラインの閲覧」「アカウントフォロー」の機能を使用
・【YouTube】は「おすすめの閲覧」「動画検索」「チャンネル登録」が66.7%と同率で一番使用している
・登録したが、今は使っていないSNSは「Threads」「Snapchat」「Facebook」

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一人暮らし女性のインテリア意識は?購入時に重視するポイントやSNSでの検索ワードなどアイテム別に調査!

コロナ禍の長期に渡るおうち時間や在宅勤務の定着によって、2023年現在のOL層のインテリア意識はどう変化したのでしょうか?そこで今回は、働く一人暮らしの女性305人を対象にインテリアに対する意識調査を実施しました。本記事では購入時に重視することや購入場所などアイテムごとに詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/1K、1Rに住んでいる/今のインテリアを変えたいと思っていると回答した方

  • 有効回答数

    305件

  • 調査時期

    2023年8月24日~2023年8月25日

  • 方法

    インターネット調査

働く一人暮らしの女性、インテリア意識を調査!インテリアを変えたいと思ったきっかけとは?

現在のインテリアについて、あてはまるものを選んでください。


現在のインテリアについて、あてはまるものを選んでください。

(n=305)

インテリアを変えたいと思ったきっかけは何ですか?


インテリアを変えたいと思ったきっかけは何ですか?

(n=305)

現在のインテリアについて、どの程度変えたいと思っているか聞いたところ、「今のインテリアの雰囲気を大幅に変えたい・変える予定」の方が約4割、「今のインテリアの雰囲気を残しつつ、プチチェンジをしたい」が約6割となりました。

またインテリアを変えたいと思ったきっかけは、「今のインテリアに飽きたから」が45.3%で最多となったほか、「部屋づくり・インテリアを変えるのが好きだから」「在宅ワークなど、家にいる時間が増えたから」の回答も多く集まりました。日中も部屋にいる機会が増え、マンネリ化した部屋の雰囲気を変えたい需要が増えているようです。

インテリアで変化させたい場所のTOP3は?変えたいけれど実行に移せていない場所や理由も深掘り!

インテリアを変えたいと思っているところはどこですか?


インテリアを変えたいと思っているところはどこですか?

(n=305)

インテリアを変えたいと思っている場所は、「テーブル」「ソファ・椅子」「ベッドまわり」の3つが上位となりました。使用頻度が高かったり、部屋の中でも目立つアイテムを変えたいと思う方が多いことが分かります。

インテリアを変えたいと思っているところのうち、実際に変えている(検討している)範囲はどこですか?


インテリアを変えたいと思っているところのうち、実際に変えている(検討している)範囲はどこですか?

(n=305)

変えたいと思っていても、実際には変えていない(検討していない)理由は何ですか?


変えたいと思っていても、実際には変えていない(検討していない)理由は何ですか?

(n=305)

インテリアを実際に変えている範囲は、「テーブル」「ベッドまわり」の回答が多い一方で「カーテン」「照明」は前設問の変えたいと思っている割合に比べて回答率低くなっており、変えることが出来ていない範囲だと分かります。

またインテリアを変えたいと思っていても、実際には検討していない理由について聞いたところ、「価格が高い」「時間がない」という意見が多く寄せられました。

変えるならば良いものを選びたい、時間をかけて決めたいなど、各アイテムにこだわりを持ちたいと思いつつすべてを変えることが出来ないため、最低限のアイテムに絞って変化を楽しんでいる方が多いようです。

購入する際に重視するポイントとは?アイテムごとに調査!

続いて購入する際に重視するポイントについて、主要なアイテムごとに深掘りしました。

【テーブル】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【テーブル】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【テーブル】を購入するときに重視しているポイントは、「シンプルなデザイン」が39.0%と1番回答が多くなりました。次いで「サイズ感」37.7%、「部屋の統一感」35.1%が上位に上がりました。

部屋の中でも主要なアイテムとなることから、他のアイテムと調和しやすいシンプルなものが好まれるほか、サイズ感を重視する方が多いようです。

【ソファ、椅子】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【ソファ、椅子】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【ソファ・椅子】で最も重視しているポイントは、「座り心地がいい」の38.7%となりました。
家でゆっくりくつろいだり、作業する際に座ったりなど長時間いてもストレスにならない快適性が求められていることが分かります。

次いで「サイズ感」32.1%、「シンプルなデザイン」29.5%も上位に上がりました。

【棚・収納用品】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【棚・収納用品】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【棚・収納用品】で重視するポイントは、「収納の多さ」32.8%が最も多くなりました。一人暮らしという部屋のサイズ感からもなるべく収納が出来るものを選びたい傾向にあるようです。

2位に「サイズ感」3位「シンプルなデザイン」となり、一人暮らしの女性にとってこの2つの要素は主要な家具全体的に求められていることが分かります。

【ベッドまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?


【ベッドまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?

(n=305)

【ベッドまわり】のインテリアを変えるときに購入したいアイテムを聞いたところ、約半数の方が「ベッド本体」と回答したほか、次いで「サイドテーブル」「小物・雑貨」「アロマグッズ」が20%以上となりました。

ベッド本体に加えて、雑貨やアロマなどリラックスできるものを揃えたいというニーズも多いようです。活動範囲だけでなく、睡眠の空間も重要視している点は、一人暮らしの女性の特徴と言えそうです。

【デスクまわり】どのような用途で使用しますか?


【デスクまわり】どのような用途で使用しますか?

(n=305)

【デスクまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?


【デスクまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?

(n=305)

【デスクまわり】については用途と購入アイテムについて個別に調査しました。

用途については、「趣味を楽しむため」25.9%が1位、次いで「在宅勤務のため」21.0%、「勉強のため」20.3%となりました。購入したいものについては、「デスク本体」が1位で、「小物・雑貨」が2位という結果に。

在宅勤務の場合以外でも、趣味や推し活でPCなど電子機器を使うことが日常であり、テーブルとは別にデスクを持っている、持ちたいという需要が多いことが分かります。またデスク本体だけでなく、小物や雑貨を購入することでさらに快適性や気分を上げたいという方も一定数いるようです。

各アイテムの購入サイト・店舗ランキングから分かる一人暮らし女性のニーズとは?

さらに本調査では、インテリアの購入を検討する際に想起する、具体的なサイトやお店の名前をアイテム別に調査しました。

購入を検討する際に思い当たる具体的なサイトやお店の名前を教えてください。(自由記述)

購入を検討する際に思い当たる具体的なサイトやお店の名前を教えてください。(自由記述)

どのアイテムでも1位「ニトリ」、2位「IKEA」、3位「楽天」となりました。
多彩なアイテムがあり、買いやすい価格帯の「ニトリ」や、おしゃれなアイテムがそろう「IKEA」が人気のようです。またインテリア専門ではなく、総合ECサイトである「楽天」もインテリアを検討する際の定番のようです。

一方4位以下はアイテムごとに特色がみられる結果となりました。
【テーブル】【ソファ・椅子】は4位に「LOWYA」がランクイン。日常でよく利用するこの2点は部屋の雰囲気の基準にもなるため、形や色味など取り扱い豊富な家具・インテリア専門のECサイトが人気のようです。
【棚】の場合は「無印良品」が4位となりました。様々なサイズや取り外しができる点が調整しやすく、一人暮らしの女性に人気のポイントだと言えます。
【ベッド】【デスク】は、本体以外にもおしゃれな小物を揃えたい需要も多いため、雑貨も多く扱う「Francfranc」が上位に挙がっていると推測できます。

インテリアの情報収集は「Instagram」が最多!投稿ジャンルや検索ワードまで徹底調査

インテリアや内装を変える際の情報収集の方法を教えてください。


インテリアや内装を変える際の情報収集の方法を教えてください。

(n=305)

インテリアや内装を変えるときの情報収集については、「SNS」と回答した方が6割以上となりました。

また「実際にお店で見る」という方も28.2%と一定数いました。
家具を選ぶ時のポイントとして“サイズ感”を重視する方が多かったことからも、SNSだけでなく、実際の店舗でも見て検討したい場合もあるようです。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=198)

多くの方が情報収集しているSNSについて、どのような投稿を見ているか聞いたところ、「Instagram」をチェックしている方が多く、なかでも「一般人の投稿」が「インフルエンサー・有名人の投稿」を上回りました。

SNSで検索するときによく使うハッシュタグや検索ワードを教えてください(自由記述)

SNSで検索するときによく使うハッシュタグや検索ワードを教えてください(自由記述)

n=305)※複数回答があったものを抜粋 

さらに具体的な検索ワードやハッシュタグについては、『おしゃれ』『シンプル』『ルームツアー』などが多く挙げられており、自分と近い・または理想としているライフスタイルをしている一般人の投稿を参考にしている方が多いようです。

また『プチプラ』『コスパ』といった安くも高見えするような雑貨を求めていたり、『韓国インテリア』『北欧』といったワードも挙がり、流行りのジャンルから探している方も多いことが分かります。

まとめ

  • インテリアを変えたい意識の度合いは、約6割が「今のインテリアの雰囲気を残しつつ、プチチェンジをしたい」、約4割が「今のインテリアの雰囲気を大幅に変えたい・変える予定」
  • インテリアを変えたいアイテムの上位3つは「テーブル」「ソファ・椅子」「ベッドまわり」
  • 変えたいと思っていても実際には検討できていない場所は「カーテン」「照明」
  • 購入する際に重視するポイントは【テーブル】「シンプルなデザイン」、【ソファ・椅子】「座り心地がいい」、【棚・収納用品】「収納の多さ」
  • 購入するサイトや店舗は、1位「ニトリ」、2位「IKEA」、3位「楽天」
  • 情報収集については「SNS」が最も多く、中でも「Instagram」の一般人の投稿が最多
    └検索ワードは『おしゃれ』『シンプル』『ルームツアー』などがよく検索されている
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令和の共働き子育て層の教育観とは?人気の習い事から受講スタイル、決め手となるキーワードまで徹底調査!

運動や芸術、知育など、さまざまな種類がある子どもの習い事。子どもの興味や適正に合わせてどんな習い事をさせるか、悩んでいる親たちは多いはずです。そこで今回は、未就学児のお子さんをもつパパママ306人を対象にアンケートを実施。子どもに身につけさせたいスキルや人気の習い事、習い事を選ぶ際のポイント等を調査しました。詳しく解説します。

  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもに習い事をさせている・検討していると回答した方

  • 有効回答数

    306件

  • 調査時期

    2023年8月10日~2023年8月14日

  • 方法

    インターネット調査

令和の共働き子育て世代の教育方針とは・・・? 

今からお子さんに身につけてほしいスキル・感性について、優先度の高いものを最大5つまで選んでください。


今からお子さんに身につけてほしいスキル・感性について、優先度の高いものを最大5つまで選んでください。

(n=306 内訳:【0~2歳】n=119、【3~4歳】n=107、【5~6歳】n=80)

まず令和の子育て世代の教育観を把握するため、子どもに身につけてほしいスキルや感性について調査しました。
「自ら考える力・主体性」が65.4%で最多となり、次いで「コミュニケーション能力」53.6%とこちらも過半数を超える結果となりました。今時のパパママは、幼少期から自分で考えて行動し“生き抜く力”や“他者と良好な関係性を築く力”を身につけてほしいと思っていることが分かります。

さらに年代別の結果を見てみると、3~4歳は「運動能力・スポーツ」、5~6歳は「礼儀、言葉遣い」が他の年代と比べて回答が多くなりました。体を動かしたり、物事を理解できるようになるなど、成長につれて段々と身に着けてほしいスキルも増えていくようです。

未就学児に人気の習い事を子どもの年代別に分析!選ぶ基準や決め手となるポイントとは?

現在行っている習い事はいくつありますか?


現在行っている習い事はいくつありますか?

(n=306 内訳:【0~2歳】n=119、【3~4歳】n=107、【5~6歳】n=80)

1つの習い事に対して週何回通わせていますか?(複数ある場合は一番通っている習い事を基準としてください)


1つの習い事に対して週何回通わせていますか?(複数ある場合は一番通っている習い事を基準としてください)

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164)

現在習っている習い事の数は、「1つ」が29.7%で最多となりました。さらに1つの習い事に対する頻度は、「週1回」が約半数で多数派となりました。

また年代別でみると、年代が上がるのに比例して、習い事をしている数も「2つ以上」の回答率が上がっていることが分かります。

現在習わせている習い事を教えてください。


現在習わせている習い事を教えてください。

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164 内訳:【0~2歳】n=48、【3~4歳】n=56、【5~6歳】n=60)

現在習わせている習い事を聞いたところ、全体では1位が「公文などの学習系」と「水泳」、3位が「英会話」、4位が「リトミック」、5位が「幼児教室(小学校受験対策を含む)」となりました。

また、お子さんの年齢によって違いがみられました。0〜2歳では「リトミック」が39.6%と最多。音楽に触れ合いながら身体を動かす「リトミック」は子どもの最初の習い事として人気のようです。
3〜4歳は「水泳」「公文などの学習系」「英会話」の回答が多くなりました。3歳ごろから運動にも力を入れたいと検討する中「水泳」がスポーツの中では男女ともに人気のスポーツのようです。
さらに5~6歳になると「ピアノ、バイオリンなどの音楽系」の回答が多くなっています。

習い事にまつわるエピソードとして、習い事をさせることで良かった点に関しては、「子どもが楽しそう」「集中力・習慣がついた」「コミュニケーション力、周りとの交流がスムーズになる」という声が寄せられ、早いうちから始めるメリットを感じていることが分かりました。

一方で悩んでいる点では、「お金がかかる」「送迎が大変」「時間の調整が難しい」など、実際に始めたことで感じる共働きだからこその現実的な悩み「何があっているか分からない」「長続きするのか」といった子どものモチベーションに関する内容も多数寄せられました。

その習い事をさせている(または検討している)きっかけはなんですか?


その習い事をさせている(または検討している)きっかけはなんですか?

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164)

習い事をさせている(または検討している)きっかけは、「親(自分)が習っていて良いと思ったから」が42.1%と多数派となりました。親自身が経験していたからこそ、子どもにアドバイスしたり、気持ちを分かち合えるなど、親も一緒になって取り組める習い事を選ぶ傾向があるようです。

次いで2番目に多かったのは、「子どもが習いたいという意思があったから」31.1%となり、子どもの主体性を重視し、まずはやらせてみるという意見も多いようです。

受講スタイルや決める時のキーワードなど、共働きならではのポイントとは?

これから習わせたい、または受講を検討している習い事を教えてください。


これから習わせたい、または受講を検討している習い事を教えてください。

(n=306)

これから習わせたい、または受講を検討している習い事については、「水泳」「英会話」 「ピアノ・バイオリンなど音楽系」に回答が集まりました。現在習わせている習い事と相違のない結果となり、これから検討している方にとっても人気の習い事だと分かります。

習い事の受講スタイルを教えてください。


習い事の受講スタイルを教えてください。

(n=306)

受講スタイルは、「スクールに通う」が過半数で、「幼稚園や保育園で行っている」も3割弱となりました。定番の通いスタイル以外にも、幼稚園や保育園と提携している習い事は送迎の負担が少なく、共働き家庭に人気のようです。

習い事を決める際のキーワードを教えてください。


習い事を決める際のキーワードを教えてください。

(n=306)

習い事を決める際のキーワードについて聞いたところ、最も多かった回答は「家から近い・通いやすい」で65.4%となりました。やはり共働き家庭にとっては、送迎がネックになることが多く、なるべく通いやすいことが重視されるポイントのようです。

また「子どもが楽しく習える」「先生との相性」「教室の雰囲気」も上位の回答となりました。通いやすさに加えて、習う本人の子どもにも負担が少ない習い事を探しています。さらに子どもにあっているかどうかを始める前から知りたい、習い始めてからのギャップをなるべく少なくしたいと思っているため、体験や見学ができると検討しやすいのではないでしょうか。

習い事にかける1ヶ月あたりの金額を各項目で調査!結果から見える令和のパパママの傾向とは?

1つの習い事にかける1ヶ月あたりの平均金額を教えてください。

1つの習い事にかける1ヶ月あたりの平均金額を教えてください。

(n=306)

続いて習い事にかける費用について、費目ごとに詳細に調査しました。
<月謝代>の最多は3,000円以上5,000円未満、<教材、練習着など必要不可欠なもの>は3,000円未満。<自主練費>と<遠征・合宿・発表会などの特別費用>の最多は 1,000円未満となり、各費用の最多の価格帯を合計しても1ヶ月で1万円未満の結果となりました。

「子どもが長続きするか分からない」「共働きで時間の調整が難しい」といった続けることに対する悩みがあったことからも、令和のパパママはいきなり高額な習い事をさせるリスクよりは“あまり費用をかけずにまずは楽しんで習い事をしてほしい”と思っている方が多いのかもしれません。

習い事の情報収集は「SNS」が1位!人気の投稿内容は・・・?

 習い事についてどのように情報収集をしていますか?


 習い事についてどのように情報収集をしていますか?

(n=306)

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=117)

習い事に関する情報収集については、「SNS」が「テレビ」を上回り多数となりました。また、SNSと回答した方に詳細を聞いたところ、「Instagram(一般人の投稿)」と「X(Twitter)(一般人の投稿)」が多くの支持を集めました。インフルエンサーや公式アカウントよりも、口コミ要素のある一般人の投稿を求めて情報収集している方が多いと思われます。

まとめ

・子どもに身につけてほしいスキルは「自ら考える力・主体性」「コミュニケーション能力」が過半数超え
 └年齢が上がるにつれて「運動能力・スポーツ」「礼儀、言葉遣い」の要素も求めている
・習い事の数は「1つ」が最多で、頻度は「週1回」
・通わせている習い事
 └【0~2歳】「リトミック」「公文など学習系」
 └【3~4歳】「水泳」「公文など学習系」「英会話」
 └【5~6歳】「水泳」「公文など学習系」「英会話」「ピアノ、バイオリンなどの音楽系」
・習い事を選んだきっかけは「親(自分)が習っていて良いと思ったから」「子どもが習いたいという意思があったから」が多数
・習い事にかかる1ヶ月あたりの費用は<月謝代>3,000円以上5,000円未満                                
 教材費や自主練費と合わせても1万円未満が多数派
・習い事に関する情報収集はSNSが最多
 └中でも「Instagram(一般人の投稿)」と「X(Twitter)(一般人の投稿)」をチェックしている

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今の成人式事情とは?振袖の選び方や記念撮影etc.当日までの消費行動を大学生に調査!

成人になったことを祝う一大イベント、成人式。民法が改正されて18歳が成人となった今でも、これまでと同様に20歳を対象とした式典を開催する自治体が多いようです。今回はこれから成人式を迎える1820歳の女子大学生を対象にアンケートを実施。振袖はレンタルか購入か、前撮りの撮影事情、情報収集の方法など、成人式を目前に控えた女子大生たちのリアルな消費行動を深掘り調査しました。

  • 調査対象

    18~20歳/未婚/子どもなし/大学生/成人式に振袖で参加する予定と回答した方

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2023年7月14日~2023年7月18日

  • 方法

    インターネット調査

成人式を前にした思いやモチベーションとは?

成人式に出席する理由として、最も当てはまるものを教えてください。


成人式に出席する理由として、最も当てはまるものを教えてください。

(n=301)

成人式に対するモチベーションとして、近いものを教えてください。


成人式に対するモチベーションとして、近いものを教えてください。

(n=301)

成人式に出席する理由については、「人生の節目だから」が38.5%で最多となり、次いで「友達に会えるから」が30.9%となりました。

成人式に対するモチベーションは、「楽しみ」「とても楽しみ」を合わると、7割以上の方が成人式を楽しみにしているという結果に。人生の節目である一大イベントとしても、久しぶりの友達と会える貴重な機会としても、成人式を楽しみにしている方が多数派ということが分かりました。

振袖はレンタル派?購入派?それとも・・・。決めた時期や購入金額を調査!

どのような振袖を着る予定ですか?


どのような振袖を着る予定ですか?

(n=301)

どんな振袖を着る予定かについては、「レンタル」が49.8%、「購入」は9.6%となりました。成人式以降なかなか着る機会のない振袖は、レンタルが主流のようです。

また「母や祖母からのお下がり」は30.9%、全体合わせると約4割がお下がりを予定している結果に。今は“ママ振り”と呼ばれ母のお下がりを直して着る需要も増えていることが分かります。

いつ頃決めましたか、またはいつ頃決める予定ですか?


いつ頃決めましたか、またはいつ頃決める予定ですか?

※「レンタル」または「購入」を選択した方 (n=179 内訳:【レンタル】n=150、【購入】n=29)

振袖を決める時期については、全体では「成人式の1年前〜半年前」が29.1%で最多となったほか、それ以前も合計すると約9割の方が成人式の半年以上前には振袖を決めていることが分かります。

また、振袖を購入する場合は「成人式の2年以上前」が多数派でした。仕立てに時間がかかること等から、レンタルよりさらに早い時期から準備をする傾向にあるようです。
一方レンタルの場合は直近でも可能ですが、人気のデザインは早めに埋まってしまうためか、「1年前〜半年前」までには決めるのが一般的といえそうです。

振袖はどこでレンタルまたは購入しますか?


振袖はどこでレンタルまたは購入しますか?

※「レンタル」または「購入」を選択した方 (n=179)

どのようにして知りましたか?


どのようにして知りましたか?

※「レンタル」または「購入」を選択した方 (n=179)

振袖のレンタル・購入は「呉服屋」が多数派となりました。
お店を知った手段については「両親」が最多。高額なものであることから、両親から情報を得ることが多いようです。次いで2位はSNSやホームページを抑え、「チラシ・ダイレクトメール」でした。お店からのチラシやダイレクトメールは、家族の目にも留まりやすく、個人で見るサイトよりもアナログな方が効果的といえそうです。

振袖のレンタルまたは購入金額を教えてください。

振袖のレンタルまたは購入金額を教えてください。

※「レンタル」または「購入」を選択した方 (n=179 内訳:【レンタル】n=150、【購入】n=29)

レンタル・購入の金額については、全体では「10〜20万円」が31.8%、「20〜30万円」が28.5%となりました。
レンタルの場合は「10〜20万円」が最多で33.3%、購入の場合は「10〜100万円」がそれぞれ20%台と、レンタルと変わらない金額から高額なものまで、票が分散する結果となりました。

前撮り・後撮りはどこでする?今人気のヘアアレンジやアレンジの情報収集源とは?

前撮り・後撮りなど写真撮影はしますか?


前撮り・後撮りなど写真撮影はしますか?

(n=301)

撮影の方法を教えてください。


撮影の方法を教えてください。

※「撮影をする」を選択した方 (n=264)

続いて写真撮影について聞いたところ、「前撮りをする」が76.4%で多数派となりました。
撮影の方法については、「撮影スタジオ」が57.2%、「写真館」が32.6%と回答。スタジオ内でプロに撮影してもらうスタイルが主流のようです。

ヘアアレンジについて教えてください。


ヘアアレンジについて教えてください。

※「撮影をする」を選択した方 (n=264)

ヘアアレンジは何で情報収集しますか?


ヘアアレンジは何で情報収集しますか?

※「撮影をする」を選択した方 (n=264)

撮影の時のヘアアレンジについては、多様化しつつも「高めのアップスタイル」が人気を集めました。和装と相性がよく、スタイルアップも狙えるアップスタイルは今も定番の人気があるようです。また、「まだ決めていない」を選択した方も3割以上いたことから、撮影の日程が近くなってから考える方が多いことが伺えます。

ヘアアレンジの情報収集については「Instagram」が65.9%で最多となりました。

成人式当日までに準備していることとは?消費行動を調査!

成人式当日までに、前準備としてケアをしに行くことを教えてください。


成人式当日までに、前準備としてケアをしに行くことを教えてください。

(n=301)

成人式当日までに、前準備としてセルフケアすることを教えてください。


成人式当日までに、前準備としてセルフケアすることを教えてください。

(n=301)

成人式の当日までに行う前準備について、有料でケアをしに行くことは、「ヘアカラー」「トリートメントなどのヘアケア」「ネイル」が上位となりました。多くの方が、見た目の印象を大きく左右するヘアやネイルのケアはプロに任せる傾向にあるようです。また自由回答では「まつげパーマ」の回答が複数集まり、マストケアとなっていることが分かります。

一方で、セルフケアで行う前準備については、「ダイエット」や「パックなどで肌の調子を整える」「トリートメントなどのヘアケア」が上位となり、普段よりも念入りなケアを行っているようです。

撮影方法や不安に思っていることなど、成人式当日について深掘り!

成人式当日の撮影方法を教えてください。


成人式当日の撮影方法を教えてください。

(n=301)

成人式当日の写真撮影については、「スマホ」が84.7%と圧倒的多数を占めました。なるべく身軽でいたい振袖姿の時には、常に持っているスマホで撮影する方が多いようです。「親や親族に撮ってもらう」方も一定数いました。

成人式当日で、不安に思っていることを教えてください。


成人式当日で、不安に思っていることを教えてください。

(n=301)

成人式当日で不安に思っていることについて聞いたところ、「天気」「写真写り」「メイクがうまくいくか」「肌のコンディション」が上位となりました。天気は足元の問題もありつつ、いかに映えた写真が撮れるかの不安にもつながっているとも考えられます。今の大学生にとって、貴重な晴れ姿や成人式の思い出を最高の状態で写真に残したいという気持ちが色濃く表れた結果となりました。

まとめ

  • 成人式を「楽しみ」に思っているのが7割以上。出席する理由は「人生の節目だから」「友達に会えるから」が多数
  • 振袖は「レンタル」が49.8%、「母や祖母からのお下がり」が30.9%、「購入」は9.6%
  • 振袖をレンタル・購入するお店を知る手段は「両親」
  • 価格帯はレンタルの場合は「10〜20万円」が33.3%、購入の場合は「10〜100万円」にかけて票が分散した
  • 写真撮影は「前撮りをする」が多数派。撮影の方法「撮影スタジオ」「写真館」が8割以上、人気のヘアアレンジは「高めのアップスタイル」
  • 前準備のために受けるサービスは「ヘアカラー」「トリートメントなどのヘアケア」「ネイル」が上位
  • セルフケアは「ダイエット」や「パックなどで肌の調子を整える」「トリートメントなどのヘアケア」が人気
  • 成人式当日の写真撮影は「スマホ」が84.7%と最多
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働く女性のヘルスケア意識を調査!運動やサプリetc. 健康と美をキープするための消費実態とは?

近年、在宅勤務が浸透したことで、人々の健康意識が高まったり、運動不足解消のためのジムの利用者が増えています。そこで今回は、23~34歳の働く女性のうち、運動やヘルスケア意識の高い方を対象にアンケートを実施。普段の運動習慣や栄養・サプリメント、消費行動について詳しく調査しました。

  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/健康や運動、ヘルスケアに気を遣っていると回答した方

  • 有効回答数

    312件(23~25歳:55件、26~29歳:112件、30~34歳:145件)

  • 調査時期

    2023年7月14日~2023年7月18日

  • 方法

    インターネット調査

ヘルスケア意識の高い、働く独身女性の普段の生活習慣とは?

健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由を教えてください。


健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由を教えてください。

(n=312 内訳:【23-25歳】n=55、【26-29歳】n=112、【30-34歳】n=145)

健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由について聞いたところ、1位は「ダイエットのため」50.3%、続いて2位が「美しくなりたい」47.4%となり、約半数の方が体形を意識した行動だと分かります。

また3位は年代別に傾向が違い、20代前半は「健康で働き続けるため」、20代後半は「運動不足をキープしたい」、さらに30代前半は「若々しさをキープしたい」となりました。

20代の場合は、今後のキャリアも念頭におきつつ、将来に役立つ体づくりを今から始めようという意識が高いようです。一方で30代の場合は、年を重ねても今の状態をキープしたいという現状維持を保つことに意識が向いているようです。

普段の運動習慣について教えてください。

普段の運動習慣について教えてください。

(n=312 内訳:【23-25歳】n=55、【26-29歳】n=112、【30-34歳】n=145)

どのくらいの頻度で運動を行いますか?


どのくらいの頻度で運動を行いますか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 (n=256)

普段の運動習慣については、「YouTube等の無料コンテンツを活用して、自分で行える運動をしている」が多い回答となりました。

さらに年代別にみると20代前半は「特に何も参考にせず、自己流で運動をしている」の回答が多く、自宅などで気軽にできる運動を行っているようです。一方、20代後半~30代前半の場合は、「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」の回答も多く、お金と時間をかけて運動を習慣化させていることが分かります。

また、運動の頻度については、「週2〜3日」が37.5%で1番多い回答となりました。次いで「ほぼ毎日」「週4〜5日」となり、1週間に2日以上、運動する機会を設けている方が多い結果となりました。

ジムやスクール、サークルで運動する場合の人気のジャンルとは?入会のきっかけを年代別に深掘り!

ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?


ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?

※「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」を選択した方 (n=99)

ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。入会・利用したきっかけを教えてください。


ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。入会・利用したきっかけを教えてください。

※「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」を選択した方 
(n=99 内訳:【23-25歳】n=43、【26-29歳】n=43、【30-34歳】n=44)

続いてジムやスクールなどの有料サービスを利用して運動している方を対象に、どんな運動をしているか聞いたところ、ジムでの運動が上位を占め、中でも「筋トレマシン」「ウォーキング」「ランニング」の回答が多く初心者でも取り組みやすいマシンを使った運動をしているようです。次いで「ヨガ」が人気という結果となりました。

また、入会・利用したきっかけについては、20代前半の場合は66.7%が「通いやすい場所だから」と回答。次いで「会費が安いから」となり、自宅近くや通勤途中に立ち寄れるなどの利便性に加えて、安さを重視していることが分かります。

一方で20代後半~30代前半の場合は「学生時代や子どもの時に経験があり、またやりたいと思ったから」を回答する方が多い結果となりました。学生時代に運動経験がある方は仕事に慣れてきた時期から趣味としてもう一度始めたいと検討するケースも多いようです。

無料コンテンツや自己流で運動する場合の特徴とは?

無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?


無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?

※「自分で運動をしている」を選択した方 (n=189)

無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。運動はどこで行いますか?


無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。運動はどこで行いますか?

※「自分で運動をしている」を選択した方 (n=189)

さらにジム・サークルに所属している方、自己流で運動している方どちらも含めた運動による消費行動を見ていきます。
また無料コンテンツや自己流で運動している方の行っている運動については、1位が「ストレッチ」、2位は「筋トレ」、3位が「ウォーキング」となりました。無料の動画コンテンツでやり方を簡単に調べることができたり、詳しい知識がなくても行うことができる手軽な運動が人気のようです。

運動する場所については、7割以上の方が「自宅内」と回答。時間や天候などに左右されない上、人目を気にすることなく自分のペースでできる点から自宅で行っている方が多いと考えられます。

運動のために新しく購入したもの、1ヶ月の平均消費金額とは?運動による消費行動を追究!

その運動をするにあたり、何を購入しましたか?


その運動をするにあたり、何を購入しましたか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 (n=256)

運動のために、1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?


運動のために、1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 
(n=256 内訳:【ジム・サークルに所属している】n=99、【無料コンテンツ・自己流で運動している】n=189)

運動をするために購入したものについては、1位が「ウェア」、2位が「シューズ」、3位が「ヨガマット」という結果になりました。多くの方が、運動するのに適した服装を購入しているようです。

運動のために1ヶ月に使う金額の平均については、自己流で運動をしている場合は、半数以上が「1,000円未満」と回答しました。ウェアやシューズは一度に使う金額は大きいものですが、毎月購入するものではないため、1ヶ月に使う金額は平均して低くなるようです。

一方、ジム・サークルに所属している場合は会費等がかかるため、人によって1か月にかかる金額はまちまちですが、「1,000円以上7,500未満」が大体の相場となっているようです。

ヘルスケア意識の高い女性が栄養面で気をつけていることとは?購入時のこだわりを調査!

普段の食事について教えてください。


普段の食事について教えてください。

(n=312)

続いて栄養面についても調査し、普段の食事について聞いたところ、「カロリーの摂りすぎに気をつけている」「栄養バランスに気をつけている」が上位となりました。無理のない範囲でカロリーや栄養バランスに気をつけている方が多いようです。

今、栄養などのヘルスケアについて、意識的に摂取しているものを教えてください。


今、栄養などのヘルスケアについて、意識的に摂取しているものを教えてください。

(n=312)

ヘルスケア商品の購入時にこだわってるポイントは何ですか?


ヘルスケア商品の購入時にこだわってるポイントは何ですか?

※「特に摂取しているものはない」以外を選択した方 (n=197)

意識的に摂取しているものの中では「プロテイン」や「栄養補助食品(サプリメント、タブレット)」の回答が多く、ヘルスケア商品の購入時にこだわっているポイントについては、1位「コスパ」、2位「栄養価が高い」、3位「味が美味しい」となりました。

栄養面などの機能性も意識しつつ、コスパや味のおいしさが優れていることは、無理なく長続きさせるために重視しているポイントだといえます。

ヘルスケアに対して1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?


ヘルスケアに対して1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?

※「特に摂取しているものはない」以外を選択した方 (n=197)

ヘルスケア商品の購入に、1ヶ月で使っている金額の平均については、1位が「1,000円以上3,000円未満」、また過半数が5,000円未満という結果になりました。

ヘルスケアに関する情報収集方法、1位はSNS。見ている投稿内容は年代別に変化あり!

ヘルスケアに関する情報はどのように収集していますか。


ヘルスケアに関する情報はどのように収集していますか。

(n=312)

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSで情報収集している」を選択した方 
(n=190 内訳:【23-25歳】n=35、【26-29歳】n=72、【30-34歳】n=83)

ヘルスケアの情報収集方法については、60.8%が「SNS」と回答しました。次いで2位が「テレビ」、3位は「友人」となり、リアルの知り合いの情報を重視している方も一定数いるようです。

SNSの利用については、46.3%の方が「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」と回答し、2位は「Instagram(一般人の投稿)」、3位が「Twitter(現X)(一般人の投稿)」でした。健康や運動についての情報がビジュアルでわかりやすく手に入るInstagramを活用している方が多いです。

また20代に注目してみると20代前半の場合は「インフルエンサー・有名人の投稿」をよく見ているのに対し、20代後半の場合は「一般人の投稿」のほうが支持が高いことが分かります。

まとめ

  • 普段の運動習慣のきっかけは、「ダイエットのため」「美しくなりたい」などの体系維持が多数
  • 運動の頻度は「週2〜3日」が1位、75%以上が週2日以上の運動を習慣化している
    【ジムやスクール、サークル等の有料サービス利用】
     └人気の運動:ジムでの運動、中でも「筋トレマシン」「ウォーキング」「ランニング」
     └始めたきっかけ:「通いやすさ」「学生時代や子どもの時に経験があり、またやりたいと思ったから」が多数
    【無料コンテンツや自己流で運動】
     └人気の運動:「ストレッチ」「筋トレ」「ウォーキング」
     └行う場所:「自宅内」が7割以上
  • 普段の食事は「カロリーの摂りすぎに気をつけている」「栄養バランスに気をつけている」が上位
  • ヘルスケア商品の1ヶ月の平均購入金額は「1,000円以上3,000円未満」でコスパを重視している
  • ヘルスケアについての情報収集は「SNS」が多数。SNS利用者はInstagramのインフルエンサー・有名人の投稿をチェックしている
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【未就学児のパパママ対象】熱中症や日焼けなど、夏の子どものヘルスケア意識と購買傾向を調査!

小さなお子さんを育てるパパママたちは、毎日の子どもの体調管理に気を配っていますが、特に猛暑のこの夏はどんな対策を行っているのでしょうか。そこで今回は、未就学児のお子さんを育てるパパママ314人を対象に夏の子どものヘルスケアについて意識調査を実施。お子さんの夏の健康について行っている対策や悩み事、実際にどんなグッズを購入しているかなど詳しく解説します。

  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもの夏の健康について気になる・心配していることがあると回答した方

  • 有効回答数

    314件(男性:151件、女性:163件)

  • 調査時期

    2023年7月7日~2023年7月10日

  • 方法

    インターネット調査

子どもの夏特有の心配ごと第1位は・・・?具体的な対策も調査!

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることの1位は「夏風邪」63.1%、2位が「熱中症」62.4%となりました。また、「あせも・湿疹などの皮膚の炎症」や「虫刺され」など、肌に関する心配ごとも一定数を占めています。

また具体的に行っている対策については、1位が「こまめな水分補給」、2位が「車内や屋内の空調管理」となり、上記の心配していることとリンクした夏風邪や熱中症を防ぐための対策が上位に上がりました。

子どもの夏のヘルスケアのために購入するものとは?重視するポイントと合わせてお悩み別に調査!

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=294)

子どもの夏の健康について、何を購入したか(または購入を検討しているか)、購入する際にこだわっているポイントを悩み別に詳しく調査しました。
まず【日焼け、暑さ対策】では「子ども用日焼け止め」「帽子」が多くの回答を集めました。一方で、「熱中症対策用の飲料や食品」の比率は高くはなく、熱中症や夏風邪に対してはグッズの購入よりも水分補給や体温の管理などで対策する方が多いと推察されます。

また、男女別の結果を比較してみると、「子ども用日焼け止め」は男性31.1%、女性59.5%と女性のほうが購入意欲が高い結果となりました。元々女性のほうがUVケアを意識する傾向にあることから、子どもへの対策の意識も高くなるようです。

購入の際のこだわりは、「肌に優しい」や「コスパ」を重視する方が多いことがわかりました。

【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。


【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314)

【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=277)

続いて【スキンケア】でも、「日焼け止め」が1位となりました。子どもの肌は刺激に弱いため、特に夏は日焼け対策を重視する方が多いことがわかります。

購入する際のポイントは「肌に優しい」「コスパ」が上位となり、「UVカット」以上に肌に合うかどうかが一番気にかけているポイントのようです。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=180 内訳:【0~2歳】n=65、【3~4歳】n=74、【5~6歳】n=41)

【栄養バランス対策】では「栄養補助食品(おやつ)」「栄養補助ドリンク」「栄養補助食品(ゼリー)」が上位となりました。

こだわっているポイントは「栄養価が高い」となりました。暑さで食欲が落ちたり、食事のリズムが乱れてしまいがちだったりと、夏の栄養バランスを補うために栄養価の高いおやつやドリンク、ゼリーを活用している方が多いようです。

さらに子どもの年代別に比較してみると、「栄養補助食品(サプリ、タブレット)」「栄養補助ドリンク(パウダー)」は年齢に比例して回答率も段々と高くなっています。年齢が上がるにつれて、食べられるものや好みが増えていくことで取り入れるタイプも多様化していることが分かります。

またこだわっているポイントも0~2歳の乳児は「飲み込みやすさ」が他の年代よりも高く重視されている一方、3~4歳は「カルシウム」5~6歳は「鉄分、亜鉛」の率が高くなっています。年齢が上がると必要な栄養素も多くなり、特に成長を助けるカルシウムや鉄分を重視する傾向にあるようです。

子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?


子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?

(n=314)

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

夏の子どもの健康にまつわるグッズの購入は、7割以上の方が「母親が決めている」と回答しました。また、合計の金額は「1,000円未満」が1位となり、購入する際のポイントで「コスパ」がどのジャンルでも上位に上がったこととも結びつく結果となりました。

また年代別にみると、3~4歳は「2,000円~5,000円未満」、5~6歳は「7,500円~1万円未満」が10%以上の回答率となっており、年齢が上がるにつれて購入平均金額も高くなっていることが分かります。

コロナの前後で子どもの健康についての対策や意識は変化した?

コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?


コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?

(n=314)

本調査では、コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識に変化があったかどうかについても調べました。
その結果、【マスクなど飛沫対策】のみ「やや意識が低くなった」が1位となりましたが、その他の項目については「変わらず意識している」が多数派となりました。パパママたちの子どもの体調管理に対する意識は、コロナ禍に大きく左右されることなく、元々高い傾向にあるようです。

子どもの年代に応じて変化する?!ヘルスケアに関する情報収集方法とは?

子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?


子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

子どものヘルスケアについて、どのように情報収集をしているか聞いたところ、1位が「SNS」、2位が「テレビ」となりました。

男女別で違いがみられたのは「ママ・パパ友」で、男性17.9%、女性30.1%という結果に。一方で男性は「ニュースアプリ」の率が20.5%と女性9.2%に比べて高くなっています。女性はママ友同士の交流など周囲の人たちとリアルで情報交換をしているのに対して、男性はアプリや検索などインターネットで情報を得ている傾向があります。

子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください


子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=152)

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

※「リアルの知人のみ、情報収集はしていない」以外を回答した方 (n=282 内訳:【0~2歳】n=121、【3~4歳】n=109、【5~6歳】n=52)

チェックしているSNSは約84%の方が「Instagram」と回答し、子育て世代の中でのInstagram活用率の高さがうかがえる結果となりました。

情報収集する中で一番信用して見ているコンテンツについては、「一般人の投稿」「インフルエンサー・有名人の投稿」が上位となりました。

また子どもの年齢別に見てみると、0~2歳は「インフルエンサー」や「一般人」の投稿の回答率が高く、一般のリアルな声や同じ境遇の意見が知りたいと思っているようです。
3~4歳は「一般人」や「企業の公式アカウント」の投稿の回答率が高く、段々と企業が出している正式な情報を知りたい傾向が高まっていく傾向にあります。
さらに5~6歳は「企業の公式アカウント」、「専門家による解説」の投稿の回答率が高く、より専門的な知識を求めるようになります。
乳児は個人差が大きく、都度同じ状況になっている意見を取り入れたい意識が高いですが、段々と信頼度の高い専門的な情報を得たいと意識が変化していくのではないでしょうか。

まとめ

・子どもの夏のヘルスケアについて、気になっていることは「夏風邪」「熱中症」、具体的な対策は「こまめな水分補給」「車内や屋内の空調管理」
・ヘルスケアの対策グッズを購入する際に気を付けるポイントはどの項目も「コスパ」が上位に。肌に触れるものは「肌への優しさ」を特に重視
・購入の決定権は7割が「母親」、合計金額は「1,000円未満」が多数派
・コロナ後、「マスクなど飛沫対策」はやや意識が低くなったが、「スキンケア」「消毒や殺菌」「外出先のケガ」など他の健康管理については「変わらず意識している」が多数派
・子どもの健康に関する情報収集源は「SNS」「テレビ」がメイン。SNSは8割が「Instagram」を利用
・信頼しているコンテンツ
 └【0~2歳】「インフルエンサー・有名人の投稿」「一般人の投稿」
 └【3~4歳】「一般人の投稿」「企業の公式アカウントからの投稿」
 └【5~6歳】「企業の公式アカウントからの投稿」「専門家による解説(記事)」

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若手社会人のアルコールに対する意識とは?お酒の嗜好や購入きっかけを徹底調査!

コロナ禍が明けて街のにぎわいが戻りつつある今日ですが、現代の若者のアルコールへの意識に変化はあるのでしょうか。そこで今回は23〜29歳の若手社会人318人を対象に、アルコールについての意識調査を実施しました。お酒を飲む頻度や一緒に飲む相手、消費行動を促進する商品の特徴など、若手社会人の飲酒行動について詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/お酒が体質的に飲むことが出来ると回答した方

  • 有効回答数

    318件(男性:157件、女性:161件)

  • 調査時期

    2023年6月13日~2023年6月14日

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人がお酒を飲む頻度は?コロナ禍から変化あり!

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

(n=318)

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

お酒に対する考え方を聞いたところ、「好き、よくお酒を飲む」が44.3%、「そこそこ好き」 が38.7%と、お酒に対して好意的な意見が約8割となりました。

またお酒を飲む頻度については男女で差が出る結果となりました。男性の1位は「週に1回くらい」であるのに対して、女性は「機会があれば、ごくたまに飲む」が1位となりました。
全体的には“お酒は好きだけど、頻度は多くない”が今の若手社会人の多数派のようです。

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

コロナ禍と現在とのお酒に対する変化については、“購入して飲む”場合は、「コロナ禍で増え、今も同じ頻度」が22.0%。一方、“飲み会”については、「コロナ禍で減ったが、今は増えた」が34.9%で最多となりました。

飲食店の営業が通常に戻ったことで飲み会の頻度が徐々に戻りつつも、コロナ禍で家飲みが増え、そのまま習慣化しているという方も多いことが分かります。

さらに男女別に細かく見ていくと、“購入して飲む”の場合では「変化はなく、元々機会は多い」の回答が男性は23.6%に対して、「変化はなく、元々機会は少ない」の回答が女性は40.4%と真逆の結果となりました。“飲み会”の場合、男性は「変化はなく、元々機会は少ない」に対して、女性は「コロナ禍で減り、今も同じ頻度」が多い回答となりました。

この結果から、男性は元々「家飲み」の機会が多い一方で、女性は「外に飲みに行く」傾向が強いことが分かります。

お酒にかける金額や好みのお酒など。若手社会人の飲酒スタイルを深掘り!

どこでお酒を飲むことが多いですか?

どこでお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒を飲む場所は、1位が「自宅」74.6%、2位が「居酒屋・ダイニングバー」67.1%。
さらに男女別にみると、男性の1位は「自宅」で女性の1位は「居酒屋・ダイニングバー」とこちらも分かれる結果となりました。

1回の飲酒に使う金額を教えてください

1回の飲酒に使う金額を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

1回の飲酒に使う金額は、「3,001〜5,000円」が22.8%で最多となりました。お酒を飲む頻度は全体で「週に1回くらい」が最多だったことからも、20代の若手社会人は飲み会で1週間に使う金額が大体5,000 円以内と言えそうです。

よく飲むお酒を教えてください

よく飲むお酒を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

よく飲むお酒は、全体では1位「チューハイ、サワー」62.2%、2位「ビール、発泡酒」55.1%、3位「ハイボール」27.7%となりました。

男女別で違いを見てみると「ビール」「焼酎」「ウィスキー」は男性のほうが多く「チューハイ、サワー」「カクテル」「梅酒」は女性のほうが多い結果に。男性は比較的度数が高く飲みごたえがあるものを、女性は甘くて口当たりがよいお酒を好む傾向にあるようです。

若手社会人にとっての“お酒”とは?男女別の結果から見えてきたイメージの違いを解説!

誰とお酒を飲むことが多いですか?

誰とお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

一緒にお酒を飲む相手について聞いたところ、1位が「同性の友人」で60.3%、2位が「一人」51.5%、 3位が「恋人」31.3%となりました。関係性が近い、会う頻度が高い人とよく飲むようです。

さらにお酒を飲んでいる時、一番楽しい・リラックスできる相手は、男性と女性で差が出る結果となりました。男性は「一人」が47.7%と他の選択肢と大きく差をつけて1番多い回答となりました。一方で、女性は1位が「同性の友人」で31.8%、2位が「恋人」で28.6%という結果に。

男性は「家飲み」の率が高かったことからも1人、自分のペースでお酒を飲む時が一番リラックスできると感じる方が多く、女性は「飲み会」で同性の友人や恋人など気の許す、リラックスできる相手と一緒に飲むことが楽しいと感じているようです。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒に対して持っているイメージを聞くと、男性は「おいしい」「リフレッシュできる」が上位の一方、女性は「楽しい気分になる」が一番多くなっています。

さらにお酒に対するイメージの理由を調査すると、
男性は「仕事で疲れた時に、リラックスできる」「疲れたときの癒やしを感じる一時だったから。」「ストレス発散」など、仕事の疲れや忙しさから解放するものとして、アルコールが一役かっているようです。

比べて女性は「友人とお酒を飲むと、楽しい気分になるから。」「飲みながらいろんな話に花を咲かせられるから」など、お酒を飲むという行為だけでなく、一緒にいる人との時間やコミュニケーションを楽しむツールとして使っているようです。

ここまでの結果から、男性は“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜んでおり、女性は“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く傾向にあると分かります。

お酒苦手派に調査!苦手な理由や飲み会へのマインドとは?

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

続いて、「お酒が好き、そこそこ好き」以外の回答をした方を対象に、お酒が苦手な理由を聞いたところ、1位が「気分が悪くなった経験があるから」40.7%、2位が「味が苦手」33.3%となりました。アルコールに弱かったり、単純に味が苦手という方が多いようです。

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

しかし一方で、お酒の場に行くことについては「お酒は苦手だけど飲み会の雰囲気は好き」が42.6%となりました。意外にも4割以上の方は、お酒は苦手でも飲み会には参加したいと思っているようです。

若手社会人が惹かれるお酒とは・・・?購入意欲が高まる要素やきっかけを深掘り!

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

では今の20代の若手社会人は、どんなお酒であれば飲んでみたい・買ってみたいと感じるのでしょうか。当てはまる要素について聞いてみると、1位「香りがいい」36.5%、2位「お酒の味があまりしない、飲みやすい 」32.4%、3位「アルコール度数が低い」20.4%となり、全体的に香りがよく、飲みやすいお酒を求めている方が多いことが分かります。

また男女別で見ていくと、男性は「癖のある味」の率が女性よりも高くなっており奇をてらったアルコール飲料は男性に受けが良いようです。一方で、女性は「限定品」や「好きなブランド」「デザインが可愛いもの」も一定数の支持を集めており、味そのものだけでなく、パッケージやイメージの良さに対しても引きがあると言えそうです。

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=69 内訳:【男性】n=35、【女性】n=34)

お酒を飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは、1位が「テレビCM」、2位が「お酒が飲める友人のおすすめ」、3位「SNS」という結果に。身近な人におすすめされたり、感想を聞いたことから消費行動につながることも多いようです。

また「店頭のおすすめ商品」は女性の結果が22.4%と割合が高くなっています。上記で述べた『買ってみたいと感じる要素』の結果と合わせると“おすすめ”や“限定”などのパッケージに加え、POPなど店頭でも一押しになっていることで、女性の場合は、より消費行動に移す可能性があると考えられます。

さらにSNSを選択した方の中では、Twitter、Instagramともに「一般人の投稿」が上位となりました。お酒については個人によって好みが分かれるためか、自分の好みと近い一般人の投稿を参考にする方が多いと思われます。

まとめ

・若手社会人のアルコールとの距離感は、「好き」「そこそこ好き」合わせて約8割
・コロナ禍で家飲みが増え、今も習慣化している傾向にある
・男女別の傾向
【男性】
 └飲酒の頻度:週に1日くらい
 └よく飲むお酒:「ビール、発泡酒」が70%以上、「チューハイ、サワー」、「ハイボール」
 └お酒のイメージ:“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜む
【女性】
 └飲酒の頻度:機会があれば、ごくたまに飲む
 └よく飲むお酒:「チューハイ、サワー」が65%以上、「ビール、発泡酒」、「カクテル」、「梅酒」
 └お酒のイメージ:“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く
・飲みたい・買いたいお酒は「香りがよくて、飲みやすいお酒」
・男性より女性の方が「店頭のおすすめ商品」に惹かれやすい
・SNSはTwitterやInstagramの「一般人の投稿」が購入のきっかけになりやすい

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、アルコール関連グッズの使用度やソバーキュリアスに関する調査結果などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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働く女性の洋服のお手入れ意識度を調査!保有期間やケア方法などアイテム別に徹底分析

コロナ禍が明け、外出傾向にある今、ファッションへの意識はどのように変化したのでしょうか。今回は23~35歳の働く女性314名を対象に「洋服のケアに対する意識」についてアンケート調査を実施。コロナ前後での購買金額の変化や洋服をケアする方法などをアイテムごとに詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~35歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/洋服のお手入れやケアを行っていると回答した方

  • 有効回答数

    314件(23~25歳:59件、26~29歳:112件、30~35歳:143件)

  • 調査時期

    2023年6月1日~2023年6月2日

  • 方法

    インターネット調査

社会人女性の手持ち服を調査!各アイテムの価格帯や近年の購入傾向とは?

持っている洋服や小物の価格帯はいくらくらいですか? 平均価格を教えてください。

持っている洋服や小物の価格帯はいくらくらいですか? 平均価格を教えてください。

(n=314)

23〜35歳の女性が持っている服の平均価格帯は、「トップス」「ボトムス」は5,000円以内「靴」は1万円以内「ジャケット」「コート」「バッグ」は3万円以内が多数派という結果になりました。

ここ近年で購入する洋服に変化はありますか?

ここ近年で購入する洋服に変化はありますか?

(n=314 内訳:【23-25歳】n=59、【26-29歳】n=112、【30-35歳】n=143)

ここ近年での洋服の購入について聞くと、“購入する量”については「減った」の回答が42.7%、“購入する単価”については「上がった」の回答が29.6%となり、どの年代も同じ傾向となりました。
理由についても調査すると、どの年代においても全体的に「長く着られるものを選ぶようになった」「質がよいものを選ぶようになった」「コロナ禍で外出が減ったから」などのコメントが目立ちました。

また、年代別の結果を見ていくと、
23〜25歳は「学生の時よりも質のいい服を着るようになったから」など、単価の変化が大きく
26〜29歳は「年齢とともに似合う服が変わった」「着回しのできる服を購入したいと思うようになった」など、年齢や着回しを意識した回答が多く寄せられました。

20代は学生から社会人になり、環境が大きく変化するタイミングとなります。単価の高いものや質の良さを重視する分、購入する量が減りつつも、オフィスコーディネートや自分の年代にあった流行など“ファッションへの意識”は高いことが見受けられました。

また30〜35歳は洋服を購入する「量が増えた」が14.0%に対し「量が減った」が51.1%となり、購入する量の減少が他の年代に比べて顕著でした。その理由として、「高くても気に入った服を長く着るようになった」「物欲がなくなった」「流行に惑わされなくなったせいで長く着られるものを選ぶようになったから」などの回答が目立ちました。

30代になると、自分が好むスタイルが分かってきたことで、流行りに大きく影響されることなく着回しの効く服や無地のファッションを好むようになる傾向にあるようです。

アイテムごとに差が出る洋服や小物の保有期間とは?

持っている洋服や小物の保有期間はどれくらいですか?

持っている洋服や小物の保有期間はどれくらいですか?

(n=314)

ファッションアイテムの保有期間について聞いたところ、トップス、靴は「2〜3シーズン着用したら処分する」が多数派となりました。2〜3年でトレンドが変化することに加えて、トップスや靴は他のアイテムより比較的消耗しやすいためと思われます。

一方ジャケット、コート、バッグは約4割から半数の方が「6シーズン以上」を目安としているようです。着用回数が少なめのアイテムであることや、“単価が高く、質のよいもの”を基準に選んでいることから、その分長く保有しているのではないでしょうか。

ケアをするアイテム第1位は「コート」。各アイテムのお手入れ方法を細かく調査!

どのアイテムをケアしますか?

どのアイテムをケアしますか?

(n=314 内訳:【23-25歳】n=59、【26-29歳】n=112、【30-35歳】n=143)

お手入れをするアイテムは、回答数の多い順に「コート」71.0%、「靴」49.0%、「ジャケット」47.1% となりました。アイテムの保有期間との関連がみられ、高い金額のものや使用年数が長いものほど、ケアを行う割合が高いようです。

一方で、「バッグ」は6割以上が“6シーズン以上保有する”と回答しているものの、お手入れ率は35.7%にとどまっています。使う頻度が少なかったり、直接身に着ける衣類よりも消耗が目立ちにくかったりするためか、定期的なケアを行わない方が多いのかもしれません。

また年代別では、30代は「トップス」「ジャケット」も半数以上の方がケアを行っています。購入頻度が減っている分、今所有しているアイテムへのケアを重視していることが分かります。

【トップス】はどのような方法でケアしますか?

【トップス】はどのような方法でケアしますか?

※「トップスをケアする」と回答した方 (n=147)

【ボトムス】はどのような方法でケアしますか?

【ボトムス】はどのような方法でケアしますか?

※「ボトムスをケアする」と回答した方 (n=104)

【ジャケット】はどのような方法でケアしますか?

【ジャケット】はどのような方法でケアしますか?

※「ジャケットをケアする」と回答した方 n=148

【コート】はどのような方法でケアしますか?

【コート】はどのような方法でケアしますか?

※「コートをケアする」と回答した方 (n=230)

【靴】はどのような方法でケアしますか?

【靴】はどのような方法でケアしますか?

※「靴をケアする」と回答した方 n=154

【バッグ】はどのような方法でケアしますか?

【バッグ】はどのような方法でケアしますか?

※「バッグをケアする」と回答した方 (n=108)

【帽子、マフラー、ストールなどの小物類】はどのような方法でケアしますか?

【帽子、マフラー、ストールなどの小物類】はどのような方法でケアしますか?

※「帽子、マフラー、ストールなどの小物類をケアする」と回答した方 (n=64)

それぞれのアイテムのケア方法を聞いたところ、「スチーマー」「防虫グッズ」「衣類用スプレー」はトップス、ボトムス、ジャケット、コートで回答が多くなっており、“定番のケア”として日常的に行っている方が多いようです。

一方でジャケット、コートはトップスやボトムスに比べ、「クリーニング」でケアする割合が高くなりました。靴は6割以上の人が「防水スプレー」を使用。「手洗い」の率も高く、スニーカーなどを自分で洗う方が多いことが伺えます。

バッグは他のアイテムに比べ、「購入したブランドのお手入れサービス」を利用する方が多いようです。帽子・マフラー・ストールも「クリーニング」の利用率が高い結果となりました。

ケアを行うタイミングはいつですか?

ケアを行うタイミングはいつですか?

(n=314)

ケアを行うタイミングについては、靴は「1年に1回以上」、トップス、ボトムス、ジャケット、コートは「1年に1回」でシーズンの終わりにケアを行うという回答が多数となりました。着用頻度が比較的高いアイテムは、日常的にケアを行っているようですが、バッグは不定期派が多数。お手入れの必要性を感じたときに、都度ケアを行っているようです。

お手入れを意識し始めたタイミングやきっかけとは・・・?

洋服のお手入れを自ら行うことを意識し始めたタイミングはいつですか?

洋服のお手入れを自ら行うことを意識し始めたタイミングはいつですか?

(n=314)

洋服のお手入れを自ら行うことを意識し始めたきっかけは何ですか?

洋服のお手入れを自ら行うことを意識し始めたきっかけは何ですか?

(n=314)

お手入れを意識し始めたタイミングについては、「20歳」「25歳」「30歳」と、区切りがよい年齢を回答する方が多い結果となりました。

その理由については、「一人暮らしを始めたから 」28.3%、「価格の高い商品を買うようになったから」27.1%、「社会人になったから」23.6%という結果に。進学や就職のタイミングに加えて、“◯◯歳になったから、大人の女性として服のケアにも気を遣わなくては”、“よいものを持つようになったから、丁寧にケアして使おう”などと考える方が多いようです。

洋服のケアに関する情報収集方法は何ですか?

洋服のケアに関する情報収集方法は何ですか?

(n=314)

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSで情報収集している」と回答した方 n=163

洋服のケアに関する情報収集方法について聞いたところ、「SNS」が最も多く半数以上の回答となりました。3番目の「まとめサイト」と合わせるとインターネットで検索して調べる方が6割以上に上ります。

さらにSNSの回答を深掘りすると、回答数の多い順に「Twitter(一般人の投稿)」 47.2% 、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿) 」42.9%、「Instagram(一般人の投稿)」38.7%、「Twitter(インフルエンサー・有名人の投稿)」35.6%となりました。

Twitterでは「インフルエンサー」よりも「一般人の投稿」が、一方Instagramでは「インフルエンサーによる投稿」のほうが支持を集めているようです。

まとめ

・ここ近年で買う服は「量は減ったが、単価が上がった」が多数派
・コロナ禍を経て、ファッションに対する意識は“質のよいものを長く使いたい”へシフト
・20代は学生の時と差をつけた質の良さや着回しのいいファッションを求める傾向
・30代は流行りに影響されないシンプルなファッションを好む傾向
・各アイテムのケア内容
【トップス】、【ボトムス】
 └保有期間:2〜3シーズン
 └お手入れ :「スチーマー」「防虫グッズ」「衣類用スプレー」で定期的にケア
【ジャケット】、【コート】
 └保有期間:6シーズン以上
 └お手入れ :1年に1回シーズンの終わりに「クリーニング」を利用
【靴】
 └保有期間:2〜3シーズン
 └お手入れ :「防水スプレー」「手洗い」で1年に1回以上ケアする
【バッグ】
 └保有期間:6シーズン以上
 └お手入れ :不定期で気になったタイミングで「購入したブランドのサービス」を利用
・洋服のケアについての情報収集は「SNS」が多数派
・Twitterの場合は「一般人」Instagramの場合は「インフルエンサー」の投稿をチェックしている

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【2023年4月~6月期】10代女子が選ぶドラマランキング

ラブストーリーやコメディ、サスペンスなど様々なジャンルが楽しめ、共通の話題の定番でもあるドラマ。今回は202346月クールで人気のあったドラマランキングに加えて、10代女子のドラマの視聴スタイルやドラマに求める要素など、高校生と大学生の差にも注目しながら詳しい調査結果を解説します。

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    171件(高校生:107件、大学・専門学生:64件)

  • 調査時期

    2023年5月22日~2023年6月12日

  • 方法

    インターネット調査

2023年4〜6月期ドラマランキングを発表!ティーンに1番人気だった作品とは・・・?

あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。(23年4-6月)

あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。(23年4-6月)

(n=171 内訳:【高校生】n=107、【大学・専門学生】n=64)

今クールの国内ドラマで10代女子が見ている作品の1位は「王様に捧ぐ薬指」。10代女子のコメントでは、“山田涼介さん演じる新田東郷と橋本環奈さん演じる羽田綾華の距離が少しずつ縮まって、お互いがお互いを思っているところがいい。”、“見ていてすごくキュンキュンする!”など、キュン度の高さにハマっているとのコメントが多数寄せられました。

2位は木村拓哉さん主演の「風間公親-教場0-」。木村拓哉さんのカリスマ的存在とドラマのBGMの鬼気迫る感じに注目が集まりました。3位にランクインしたのは「わたしのお嫁くん」。“波瑠さんと高杉真宙さんがとにかく可愛すぎる”など主演2人のコンビネーションが魅力的と話題になりました。

その中で、最もはまっているドラマを教えてください。

その中で、最もはまっているドラマを教えてください。

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145 内訳:【高校生】n=90、【大学・専門学生】n=55)

続いて、見ている作品の中で最もはまっている作品について聞いたところ、全体では上記で述べた「見ている作品」と同じ作品が同順位で並ぶ結果に。

一方、大学・専門学生に着目してみると、3位に「だが、情熱はある」がランクイン。はまっているポイントとしては、“みんな特徴が捉えられてて演技がとても上手く釘付けになってしまう”など、オードリーの若林さん役を演じる髙橋海人さんと南海キャンディーズ山里さん役を演じる森本慎太郎さんをはじめ、モデルとなった芸人さんたちを見事に再現した出演陣の演技に注目するコメントが寄せられました。

あなたが、今クールで最もはまっているドラマを見るきっかけは何でしたか?

あなたが、今クールで最もはまっているドラマを見るきっかけは何でしたか?

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145)

今期のドラマを見るようになったきっかけは、「好きな出演者がいる」「好きな出演者の公式SNS」などキャストがきっかけになるパターンが6割近くとなりました。「ドラマの宣伝がきっかけとなった」という回答も4割近く、CMや雑誌、バラエティ、ニュースなどの番宣から興味を持つ方も多いようです。

またSNS経由の回答も多く、“好きな俳優やアーティストのSNSをフォローして日々チェックする”といった10代女子の行動が想像される結果となりました。

今の10代のドラマ視聴作品数や視聴スタイルを深掘り!リアルタイム派?録画派?それとも・・・?

シーズンごとに、何作品くらいドラマを見ますか?

シーズンごとに、何作品くらいドラマを見ますか?

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145)

10代のドラマとの距離感についても深掘りしました。シーズンごとに見る作品数については、「3-5作品」が多数派という結果に。「5作品以上」チェックするというドラマ好きも4人に1人の割合を占めており、今の10代にとってもドラマは定期的に見る習慣があることが分かります。

あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】

あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145)

あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】

あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145)

視聴スタイルについては、「家のテレビ」が60%超えとなり、家族で一緒に見ている人も多いと考えられます。一方で、「スマホ・タブレットで見る」、「自分の部屋」という回答も40%近くまで迫ってきています。“家族みんなで見る”だけでなく、“個人で見る”スタイルが以前より一般化してきているようです。

また、ドラマを見る方法は、1位が「録画をして後から見る」。10代女子は、気になるドラマは録画予約して見るスタイルが多数派のようです。「リアルタイム視聴」は2位、「無料配信動画サービスの見逃し配信」が3位となりました。

さらに、録画や見逃し配信などを利用している方が多いこともあってか、ゴールデンなど時間帯にとらわれず、23時以降に放送されるドラマも見られている傾向にあります。例えば、「帰ってきたぞよ! コタローは1人暮らし」「ホスト相続しちゃいました」「春は短し恋せよ男子。」の3作品は、夜ドラマでも15%以上の10代女子が視聴しています。リアルタイム以外でも見れるツールが増えたことで、時間帯ではなく、面白そうと思った作品や好きな出演者が出ているという基準で見ていることが分かります。

あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145 内訳:【高校生】n=90、【大学・専門学生】n=55)

ドラマを見た後の行動について聞くと、「友人におすすめした」が54.5%で最も多い回答となりました。友人に見たドラマをおすすめしたり、感想をお互い話したりとドラマは今の10代にとっても友人との会話のネタになっていることが分かります。

また、2位は「無料配信動画サービスで繰り返し見た」で51.0%とこちらも半数以上の回答が集まり、一度見ただけでは気づかなかった表現や伏線などを確かめたり、好きな作品を次の放送日までに繰り返し見て味わう方が多いようです。見る作品を取捨選択している一方で、好きな作品に対しては没入する傾向にありそうです。

さらに高校生と大学生で比較してみると、高校生のほうが、「原作の小説やマンガ、関連書籍を買った(読んだ)」「有料配信動画サービスに加入して繰り返し見た」と選択した方が多く、高校生は気に入った・ハマった作品はドラマの放送終了後も熱が維持され、関連消費行動を生む傾向にあることが分かります。

好きなドラマのジャンル1位「恋愛/ラブコメ」。高校生と大学生で差が出る魅力に感じるドラマの要素とは?

あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?

あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145)

ティーンが共感するテーマや、ドラマに求めるものについても調査しました。好きなドラマのジャンルは1位が「恋愛/ラブコメ」77.7%、2位が「青春系」52.0%と、まさにドラマの王道ジャンルが2トップとなりました。続く3位も「感動系」となり、10代にとって共感を得やすいテーマが人気となりました。

あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

※今クールの国内ドラマを見ていると回答した方(n=145 内訳:【高校生】n=90、【大学・専門学生】n=55)

1位は「イケメン」54.1%、2位は「カップル」39.2%、3位は「感動」35.1%という結果になりました。好きなジャンル同様に”恋愛”や”感動する”要素が入っていることで作品に興味や魅力を感じるようです。

また、4位の「主題歌」にも注目です。曲がいい、好きなアーティストが主題歌を担当している、ドラマの内容と主題歌がマッチしている…といった理由でドラマに魅力を感じる10代女子が多いようです。

さらに、年代別に比較すると高校生の場合は、「高校」の要素に対して、高校生41.9%、大学生21.8%となり、自分と近い立場・設定に胸キュンしたり、共感することが多いと分かります。
一方で、大学生の場合は、「考察」「急展開・どんでん返し」「感動」「医療」「片想い」がいずれも30.9%で上位となりました。中でも「考察」、「急展開・どんでん返し」など、“次はどうなるんだろう”と展開を想像する面白みがある作品にハマる傾向があるようです。大学生の見ているドラマ「ペンディングトレイン -8時23分、明日 君と」「ラストマン」の率が高校生よりも高いことからも、その傾向が裏付けられる結果となりました。

まとめ

・23年4〜6月クールのティーンに人気のあるドラマトップ3は「王様に捧ぐ薬指」、「わたしのお嫁くん」、「風間公親–教場0-」
・ドラマ視聴スタイルは、毎クール3作品以上をチェックする派が過半数超え
・ドラマを見るスタイルは「家族と共有のテレビ」で「録画して視聴する」が多数
・ドラマ視聴後は、大学生よりも高校生の方が「原作の小説やマンガ、関連書籍を買った(読んだ)」「有料配信動画サービスに加入して繰り返し見た」が多数で消費行動に移しやすい
・魅力に感じるドラマの要素は、「イケメン」、「カップル」、「感動」
・高校生は「高校」の設定など自分に近い設定、大学生は「考察」「急展開・どんでん返し」など考えながら見ることができる内容に惹かれる率が高い

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都内大学生の夏のお出かけ意欲を調査!コロナ禍明けの夏休みで変化するキーワードや消費傾向とは?

コロナ禍が明けたことにより、年代や世代を問わず今年の夏は4年ぶりに、お出かけや旅行・レジャーを計画している方が多いと思われます。そこで今回は、都内の大学生301人を対象に、「夏休みの過ごし方」についてのアンケート調査を行いました。お出かけに対する意欲や、誰とどこに出かけるか、準備のための消費傾向などから大学生のリアルな行動を紐解いていきます。

  • 調査対象

    18~23歳/東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県在住/未婚/子どもなし/大学生/今年の夏にお出かけを検討していると回答した方

  • 有効回答数

    301件(男性:150件、女性:151件)

  • 調査時期

    2023年5月23日~2023年5月25日

  • 方法

    インターネット調査

夏休みを迎えるにあたってのレジャー・遠出意欲は?大学生のリアルなお出かけ日数や予算感を調査。

今年の夏休みの過ごし方についてお伺いします。今年の夏休みのおでかけについて、あなたの考えに近いものを教えてください。

今年の夏休みの過ごし方についてお伺いします。今年の夏休みのおでかけについて、あなたの考えに近いものを教えてください。

(n=301)

今年の夏休みのお出かけ意欲について調査したところ、「去年よりたくさんお出かけしたい」が55.9%、「去年と同じくらいお出かけしたい」が18.6%となりました。コロナ禍が収まり、お出かけ意欲が高まっていることがわかります。

夏休みのお出かけには何泊を予定していますか?

夏休みのお出かけには何泊を予定していますか?

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夏休みのお出かけの日数を尋ねると、「2泊」が35.2%と1番多い回答となり、「3泊」と合わせると約半数が普段の休日よりも少し長めの旅行を検討しているようです。また「日帰り」、「1泊」の回答も多く、ちょっとしたお出かけをこまめにしたいと考える人もいることが分かります。

また「4泊」と同率で「10泊以上」が4.2%と上がっているところにも注目です。夏休みが2ヶ月近くある大学生ならではの特徴といえるでしょう。海外旅行への意識も高まっているようです。

お出かけ全体の予算はいくらですか?(交通費・食費等含む)

お出かけ全体の予算はいくらですか?(交通費・食費等含む)

(n=301)

予算については、「3万円以上5万円以下」が29.8%、「1万円以上3万円未満」が25.2%となりました。こちらはお出かけの日数とも連動した結果といえるかもしれません。「10万円以上」と回答した方も9.9%いるので、海外旅行や長期旅行を計画している方も1割近くいるようです。

交通手段は主に何を使っていく予定ですか?

交通手段は主に何を使っていく予定ですか?

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お出かけ先への主要な交通手段については、「電車」が36.1%、次いで「飛行機」が18.2%、「新幹線」が14.9%となりました。

2023年2月に実施したゴールデンウイークのお出かけについての調査結果(※1)では、「電車」44.9%、「自家用車」が16.4%、「新幹線」「飛行機」が11.5%でした。
今回は、ゴールデンウィークの時よりも「飛行機」と「新幹線」の順位が上がっており、夏のお出かけでは海外旅行や国内でも遠出の旅行を検討していることがうかがえます 。

夏休みのレジャー計画ランキング編。お出かけ先の2位は海やビーチ、マリンアクティビティ、1位は・・・

夏休みのお出かけでは、何をする予定ですか?

夏休みのお出かけでは、何をする予定ですか?

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夏休みのお出かけについて、具体的な予定を聞いたところ、1位が「テーマパーク」で42.5%、2位が「海やビーチ、マリンアクティビティ」で41.5%、3位が「温泉・リラクゼーション施設」38.9%となりました。4位の「花火大会」も31.7%と、3位に迫る人気です。

海やビーチ、マリンアクティビティ、花火大会など、「夏ならでは」の体験が人気をみせたほか、テーマパークや温泉・リラクゼーション施設など、友達や家族、恋人と予定を合わせやすい夏休みだからこそ行きたい、「ちょっとした遠出」の予定が支持を集めました。

誰と行く予定ですか?

誰と行く予定ですか?

※お出かけ先に2人以上で行くと答えた方 (n=268)

誰と行くかについては、「同性の友人(大学の友人・大学以外の友人の合計)」が男性は64.4%、女性は70.1%とそれぞれ1位でした。

全体でみると「家族(父・母・祖父・祖母・従兄弟・従姉妹・兄弟・姉妹の合計)」が58.7%と半数以上を占めました。男女問わず友人や恋人だけでなく、家族旅行にも積極的に出かけるのは、Z世代の特徴のひとつと言えそうです。

夏のお出かけに求めるキーワードを最大3つ教えてください。

夏のお出かけに求めるキーワードを最大3つ教えてください。

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夏のお出かけに求めるキーワードを尋ねたところ、1位「思い出づくり」44.9%、2位「みんなでワイワイ」25.3%、3位「癒し」22.9%となりました。特に現役の大学生たちは、新入生の頃や高校時代からコロナにより行動制限の多かった世代です。思い出作りをしたい、夏を満喫したい気持ちが調査結果から読み取れます。

2023年2月に実施したゴールデンウィークのお出かけについての調査結果(※1)では、1位「思い出づくり」38.7%、2位「食事」31.5%、3位「癒し」26.2%という結果で、「みんなでワイワイ」は5位の17.7%にとどまりました。アンケート実施時は新型コロナウイルスが感染症法上の5類に変更される前だったこともあり、ゴールデンウィークの時にはまだ抑えめだった「みんなでワイワイしたい!」というムードが、今回の夏休みの予定を検討するタイミングで盛り上がってきたと言えそうです。

お出かけの情報収集は1位「SNS」。活用方法に差が出る男女別の特徴とは?

お出かけの情報収集をする方法をすべて教えてください。

お出かけの情報収集をする方法をすべて教えてください。

(n=301)

お出かけの情報収集をする方法について聞いたところ、「SNS」が68.5%、次いで「テレビ」が33.4%、「まとめサイト」が23.8%となりました。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※SNSで情報収集していると回答した方 (n=206 内訳:【男性】n=89、【女性】n=117)

“お出かけ情報を調べる時はまずSNSから”が現役大学生の多数派のようですが、SNSの使い方では男女で違いがみられました。

男性はTwitter(一般人の投稿)」、「YouTube(インフルエンサー・有名人の投稿)」「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」、の順に支持されており、SNSの中ではTwitterを最も活用していることが多いようです。
一方で女性はInstagram(一般人の投稿)」、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」、「Twitter(一般人の投稿)」とInstagramを活用している率が群を抜いて多いことが分かります。

“男性は文字情報でまとめられたTwitterを駆使し、女性はInstagramで写真を手がかりに検索する”といった行動の違いがありそうです。

夏のお出かけのために準備するものは「日焼け対策用品」が1位。さらにZ世代ならではの結果とは?

夏のお出かけのために、これから購入したいものはありますか?

夏のお出かけのために、これから購入したいものはありますか?

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夏のお出かけのためにこれから購入したいものについては、「日焼け対策用品」が34.9%で1位となりました。次いで、「サンダル」19.9%、「水着・ラッシュガード」17.3%となりました。夏ならではのファッションアイテムは、お出かけをきっかけに買い替える・買い足す方が多いようです。

またZ世代らしい回答として、「お揃いやシミラーコーデのための衣服」が14.6%となりました。夏の思い出づくりをより盛り上げるために、お揃いやシミラーコーデを事前に計画している方もいるようです。

まとめ

  • 今年の夏休みのお出かけ意欲は「去年よりたくさんお出かけしたい」が55.9%
  • 一緒にお出かけする人は「同性の友人」、「家族」
  • お出かけに求めるキーワードは「思い出づくり」や「みんなでワイワイ」
  • 情報収集方法は「SNS」が68.5%と多数派
  • 男性はTwitterを、女性はInstagramを活用している

(※1)ゴールデンウイークのお出かけについての調査結果
対象者:未婚/子どもなし/大学生
回答数: 305件
調査期間:2023年2月
調査方法:インターネット調査

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