働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査

働く女性のヘルスケア・美容アイテムを調査!バッグの中身やデスクアイテムを見せてもらい、彼女たちの消費行動を解き明かしてみました。

持ち運び用・デスク用と、用途で異なるアイテムを購入する理由や、特定商品をリピート購入する理由など、働く女性の本音をインタビューしました。  

働く女性のプロフィール

S子さん(営業職/30代前半)

 

S子さん(営業職/30代前半)

  • 美容感度:★★★☆☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:80,000円
    美容室*、ネイル*、まつ毛パーマ*、足つぼ*、エステ、化粧品
    *は毎月かかる費用。できれば金額を減らしたいが、仕事を頑張るための必要経費。ネイルやまつ毛パーマは、毎日の時短のためにやっているので、自宅でできる時短アイテムが欲しい。
  • 健康のために気を付けていること:
    水をたくさん飲む。マスクをして寝る。すぐに病院へ行く。

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

  • 美容感度:★★★★☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:15,000円
    美容室*、まつ毛パーマ*、化粧品
    S子さん同様、*は必要経費。最近は外出が減っているので、自宅でできるヘアケアアイテムをお試し中。
  • 健康のために気を付けていること:
    起きてすぐマウスウォッシュで口をゆすぐ(就寝中は口腔内に雑菌が入ってきてしまうと聞いたので……!)。

Y子さん(営業職/20代前半)

Y子さん(営業職/20代前半)

  • 美容感度:★★★★★
  • 美容のためにかけた月間最高額:100,000円
    ネイル、美容室、ホームケア、パリジェンヌ(まつ毛リフトアップ)、スキンケアの定期購入 コロナによる自粛期間で、ネイルを自宅出張プランに変更。少し金額は張るが、一度体験するととても楽で満足している。
  • 健康のために気を付けていること:
    毎日湯舟につかる。ハンドクリームを手洗い後に毎回塗る。朝、時間がある時はフルーツを食べる。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~バッグの中身編~

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

気になる肌荒れ!塗り薬は必需品

S子:季節の変わり目や、マスクによる乾燥で、肌荒れは日常茶飯事……。気になったときにすぐ使えるように、塗り薬をいつも持ち歩いてます!ちなみにおうち用で、同じ薬を洗面台にも置いていますよ。一度使って良いと思った、信頼できる商品ならいくつでも買ってしまいますね。

 

ハンドクリームは除菌効果があるものを選ぶ

S子:除菌効果のあるハンドクリームを使っています。手洗いやアルコール除菌の頻度が増えて、手が荒れやすくなった気がして……。除菌もできて、お肌も労われるので重宝しています!他の除菌グッズを選ぶときも、なるべくお肌に優しいものを選ぶようにしています。

 

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

清涼タブレットはバッグとデスクでサイズ違い

E美:エチケットとして清涼タブレットを持ち歩いています。持ち歩くのは小さいサイズですが、デスクには大容量パックを置いていますよ!デスクで食べるときは、エチケットというより眠気覚ましですね!「よし、がんばるぞ!」というリフレッシュ的な要素が強いです(笑)

 

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

コロナ禍で小さくなったメイクポーチ

Y子:マスクをするようになって、メイク直しをする部分が変わりました。以前は、チークや口紅、ハイライトなどがメイク直しの基本でした。今は断然、お肌のお直しです。季節の変わり目ということもありますが、マスクで肌が乾燥しやすいので、ミスト化粧水が手放せなくなりましたね。今まではファンデーションでしたが、最近はコンシーラーとパウダーを使って、ポイントで直しています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~デスク編~

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

ツボ押しグッズはコミュニケーションツール!

S子:「肩コリがつらい~!」と社内でよく言っていたら、チームのメンバーがプレゼントしてくれたのが持ち始めたきっかけです。この子は二代目で、自分で購入したもの。肩コリは頭痛の要因にもなりますし、重宝してます。肩だけでなく腰にも使えるので、仕事中のリフレッシュになることはもちろん、実は社内のコミュニケーションツールにもなっているんです。「貸して~」ってよく声を掛けられるので、いろんな意味で良いリフレッシュになっているのかも!

 

目薬はデスクとおうちで使い分け

S子:営業職なのですが、コロナ禍で外出が減り、パソコンを使っている時間が増えたので目が疲れやすくなりました。デスクで使うものは“爽快感があり、すっきりするもの”を選んでいます。実は、ハンドクリームと同じく目薬にもおうち用があって、おうちで使うものは、一日頑張った自分を労われるよう“うるおい”に重きを置いて選んでいます。

 

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

テクスチャーで使い分けるリップクリーム

E美:リップクリームを使い分けています。持ち歩くものは、食事をする際にベタベタするのが嫌なので固形タイプのものを使っています。デスクに置いているものは、オフィスが乾燥しがちなので保湿を重視!チューブ型のこってりしたものを使っていますよ。

 

口腔ケアは健康の基本

E美:口腔内のトラブルは難病の元!と思っているので、口腔ケアは怠らないようにしています。虫歯になって大きな金額が掛かるより、日頃からケアしていた方が絶対安く済みますよ!もちろん、お仕事シーンでのエチケットという意味もありますが、清潔感といえば白い歯ですからね!

 

痛み止めは優しさをチェック

E美:頭痛・生理痛用の痛み止めを常備しています。選ぶときは、とにかく“眠くなりにくい”かどうか、“胃に優しい”かどうかをチェックして購入していますよ。頭痛・生理痛用の痛み止めは、いざというとき用にデスクに忍ばせています。

 

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

マイ空気清浄機を購入

Y子:デスクで企画書を作成したり、お弁当を食べたりすることが多いので、昨年、小型のマイ空気清浄機を買いました。オフィスは高層階なので、窓を締め切っていて、空気が悪いなぁと感じることも多いので。おうちでは、同じ機種で加湿ができるものを使っています。

 

フレグランスヘアオイルでリフレッシュ

香水だと匂いがきついと感じる方もいると思うので、フレグランスヘアオイルを使っています。ヘアケアというよりは、お気に入りの匂いを付けてリフレッシュする目的で使っていますね。ストッキングやマスクなどの消耗品は、予備をデスクの引き出しに入れています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査まとめ

働く女性のヘルスケア・美容アイテムで目立ったのは、持ち歩き用・デスク用・おうち用といった「使い分け」での購入!使い分けるポイントは、大きさだけでなく、効果や質感など、アイテムによってさまざま。商品やサービスの特徴を、特定のシーンに絞ってアプローチすることで、働く女性の心を掴めそうです。

また、一度「自分に合っている」と思ったお気に入りアイテムは、何度もリピート購入されることが分かりました。特に医薬品は、チャレンジ購入が難しいため、ブランドスイッチさせるためには、他社と差別化した効果効能をしっかり訴求し、納得させることが必要になります。

一方で、新型コロナウイルスによって、マスク生活やオフィスワークの悩みが増加。今まで重視しなかった除菌効果を求めたり、メイク直しの方法が変わったりと、コロナ禍が新しいアイテムを取り入れるきっかけになっているようです。 季節の変わり目には、寒暖差や花粉症などに悩む女性も多くなります。悩みの気付きから、症状の理解、商品・サービスの紹介まで繋げられると、彼女たちの定番アイテムに加えることができるでしょう。

マイナビウーマンでは、そんな働く女性の悩みを解決するため「フェムテック特集」を展開しています。 働く女性をターゲットとしたプロモーションは、マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!  

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

関連記事はこちら

コロナ禍で加速!「推し活」を楽しむ女性の消費傾向をアンケート調査

「推し消費」についてのインサイトをお届け!マイナビニュースでは、抜け出せないほど何かに夢中になっている状態=「沼落ち」しているという意味でオタク女子のことを『沼女子』と呼んでいます。消費の起点が「推し」になっている彼女達にアンケート調査を実施し、その消費傾向を読み解きます。

もくじ[非表示]

コロナの影響で、市場は拡大傾向

推し消費の市場は「アイドル沼」と「アニメ・キャラクター沼」の2大勢力が占めている

コロナ禍ではおうち時間が増え、オーディション番組からアイドルにハマった方や、サブスクリプション(以下サブスク)がきっかけでアニメにハマった方、今までとは違う新しいジャンルにハマった人など、大小問わず「沼」にハマった方が増えました。 今回のアンケートでは、「沼女子」の消費を解説しながら、「ジャンル=沼」と考え、大きくアイドル沼/俳優沼/アニメ・キャラクター沼/声優沼/舞台沼(2.5次元含む)の5つに分類。
市場の大半を占めているのがアイドル沼、次にアニメ・キャラクター沼が多い結果となりました。数だけ見るとアイドル沼が圧倒的ですが、推し活に年間100万円以上使う割合は舞台沼(2.5次元含む)が一番高いなど、沼によって消費の仕方が違うようです。

プランナーの画像

マーケターから一言!

昨今、さまざまな形態のボーイズグループがデビューしており、「アイドル」というジャンルが簡単には括れない時代になりつつあります。 5年後には、この勢力図も変わってくるかもしれませんね。 さらにアンケートを細かく見ていくと、「アニメ・キャラクター沼の消費はグッズが起点」「アイドル沼の消費マインドは“推しの未来のため”」など、ジャンルによって消費のマインドにも違いがあることが分かりました。 ジャンル別の詳しいインサイトやアンケート結果も、ホワイトペーパーとして順次アップしていく予定ですので、お楽しみに!

あなたが一番ハマっているジャンルは何ですか?(単一回答)

あなたが一番ハマっているジャンルは何ですか?(単一回答)

 

(n=844)

新規層は微増。でもお金はドンドン使う傾向に

コロナがきっかけで何かにハマってしまった方は、全体の10%ほど。割合だけで見ると微増に見えますが、彼女達のほとんどがAfterコロナでもハマった沼にお金を落とし続けると回答しています。 さらに、ハマった当初より今の方が使う金額が増えていると答えた方は85.5%!沼女子は増えることはあっても減ることはなく、ハマればハマるほど大きく金額を使う、という傾向が伺えます。

プランナーの画像

マーケターから一言!

ちなみに、使う金額が「多少増えた」「増えた」と答えた方の割合が最も多かったのはアニメ・キャラクター沼! サブスクが浸透したため、1つの作品にハマるだけではなく「ドンドン他の作品にもハマってしまう」という沼が広がるループができているのかもしれません。

ハマっているジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでしたか?

ハマっているジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでしたか?

(n=844)

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。そのジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大が収束しても応援していきたいと思いますか?

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。そのジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大が収束しても応援していきたいと思いますか?

※コロナがきっかけでなにかにハマったと答えた方のみ。(n=117)

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。ハマった当初と今では、ジャンルに対して使う金額は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。ハマった当初と今では、ジャンルに対して使う金額は変わりましたか?

※コロナがきっかけでなにかにハマったと答えた方のみ。(n=117)

イベントが無かったコロナ禍。彼女達の消費はどこに向かっていた?

コロナ前はチケット・遠征代がダントツ!コロナ禍ではグッズ・映像作品にお金をつぎ込む傾向に

コロナ前はライブやコンサート、展示会に行くために頻繁に遠征していた方が多数派でしたが、コロナ禍は外出できなかったため割合が大幅に減少。 チケット代が遠征代ほど下がっていないのは、オンライン配信などの影響があると思われます。
上記2つの代わりに伸びたのがCD・DVDなどの映像作品代。ライブなどで推しにお金を使えない分は、こちらの消費に回っていったようです。 どちらにしろ、「推しにお金を使いたい」というマインドは、コロナ禍でも変わっていません。全体的に見ても、外出せずに購入できる物に関しては、どの分野も伸びている傾向です。

プランナーの画像

マーケターから一言!

アンケートを細かく見ると、アニメ・キャラクターを推している沼女子はコロナに関係なく、グッズ代に一番お金を使っている傾向です。 この現象がなぜ起こるのか、実際にアイドル・アニメ両方の沼を経験した沼女子から話を聞いてみたところ、「アイドルのグッズは基本、自分の推し関連しか買わない。でもアニメはブラインド(中身が分からない)商品が多いから、自分の推しが出るまで沢山買わないといけない。」との回答が! アニメの沼女子達は推し1人にお金を使うよりも、グッズ体系の影響で作品全体にお金を使う傾向があるのかもしれませんね。 このような背景もあり、アニメにハマっている方たちは「低単価のものを沢山買う」ということに抵抗が無く、「推しのグッズが当たるか分からないけど、当たるまで買う」というマインドでグッズを購入すると考えられます。

新型コロナウイルス感染拡大前/感染拡大の渦中は、ハマっているもののために使うお金の中で、金額の割合が高いものは何でしたか?それぞれ3つずつ教えてください。

新型コロナウイルス感染拡大前/感染拡大の渦中は、ハマっているもののために使うお金の中で、金額の割合が高いものは何でしたか?それぞれ3つずつ教えてください。

(n=844)

伸びたグッズ消費、彼女達は企業に何を求めている?

コラボ商品でなくても、沼女子は買ってしまう

推しが宣伝しているものを購入するのはもちろん、推しとは全然関係が無いのに「この商品、メンバーのカラーだ…」と思うと買ってしまう層が多いのも沼女子の特徴。 商品のカラーリングを変えるだけでも、商材の売り上げを伸ばせる可能性があるでしょう。

プランナーの画像

マーケターから一言!

アイドルの多くはそれぞれメンバーカラーを持っていますが、アニメ・キャラクターは明確にカラーが決まっていないことが多いので、カラーリングでの消費が大きく見込めるのはアイドル沼だと考えられます。 ただ、アイドルを題材にしたアニメ作品やゲームについては、現実のアイドルと同じようにメンバーカラーが決まっていることがあるので、その場合はアイドル沼と同じような消費行動を起こすと考えられます。

応援している作品や人が宣伝していることをきっかけに、商品・サービスを買ったことはありますか?

応援している作品や人が宣伝していることをきっかけに、商品・サービスを買ったことはありますか?

(n=844)

作品カラー・アーティストカラーを意識して、商品・サービスを買ったことはありますか?

作品カラー・アーティストカラーを意識して、商品・サービスを買ったことはありますか?

(n=844)

推しがコラボするなら、どんな商品がいい?

彼女達が企業と推しのコラボに何を求めているのか聞いてみました!

アンケートで、「企業と推しがコラボするならどんな商品が良いか」を調査!最も声が大きかった4つのカテゴリを、その理由と彼女達が重視しているポイントと共にご紹介いたします。

化粧品(プチプラ・デパコス問わず)

 

化粧品(プチプラ・デパコス問わず)

 

遠征に行けない分、コロナ禍では化粧品や美容にお金を回したと答える方が多数。そのため「どうせ買うなら使える物を!」と、美容関連の商品とコラボを熱望する声が多数。また、舞台やコンサートではステージからファンの顔や服装などが意外と見えています。そのため、Afterコロナにおいても推しに会いに行くことを重点に置いている沼女子は「キレイな自分で会いたい」と考え、自分を磨く方向に消費が動くでしょう。

食品(お菓子・飲料など)・日用品

 

食品(お菓子・飲料など)・日用品

 

沼女子を続けていると、グッズが溜まってしまうのもよくある悩み。特にアニメ・キャラクター沼は、封を開けないとどのキャラクターの特典か分からない商品(=ブラインド商品)が主流のため、一人で何個も買う沼女子が多く、消費できるものだと助かるという回答が目立ちました。さらに、「コンビニなどで全国どこでも購入できる商品だと嬉しい」という声も沢山寄せられました。

アクセサリー・ジュエリー

 

アクセサリー・ジュエリー

 

消え物とは反対に、形に残るものが欲しいと思うのも沼女子。毎日身につけられるアクセサリーも需要が高めです。自由に使えるお金の範囲が広いため、単価の高い商品の需要もあるようです。アニメのキャラクターが作中で身につけている物を商品化したり、アイドルの推しが監修したアクセサリーなども、かなり需要がありそうです。

洋服・カバン

 

洋服・カバン

 

毎日身につけられる物はやはり人気!普段使いしようと考えている方も多いため、「オタクっぽいものはいらない。オシャレなものがいい!」「持っていて恥ずかしくないデザインがいい!」という彼女達のインサイトをしっかりと踏襲したグッズ作りが消費のカギになります。

 

まとめ

コロナ禍の影響で一人で過ごす時間が増え、今までの自分の趣味ができなくなったり、仲間と何かを一緒にすることも少なくなりました。そんな状況において、「推し消費」=新しい趣味・生きがいとして位置づける方も多くなっているのだと感じます。
また、推し活の先にはSNSなどで繋がれる「同じ推しを応援する仲間」との出会いもあり、コロナ禍で孤独感を感じている層にとっては、直接会えなくても一緒に推し活をする仲間がいる、という充足感にも繋がっているのではないでしょうか。
さらに、消費については必ずしもコラボしているものだけに購買意欲を掻き立てられるのではなく、カラーリングなどで推しを感じられれば、消費が動く可能性があることもアンケートから読み取れます。
幅広い商品ジャンルで消費が動く可能性があり、特にコラボしている商品に関しては「とりあえず買う」という消費マインドがあるため、新たな顧客層の獲得やブランドスイッチの促進も見込めるでしょう。
マイナビメディアでは、定期的に消費者インサイトを調査し、時流を捉えたメディア運営を行っています。 アフターコロナの消費、推し消費を狙ったプロモーションは、マイナビニュース・マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!

推し活特集資料請求

  • 調査対象

    23~39歳/全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/「アイドル・俳優/キャラクター・アニメ・声優/舞台(2.5次元含む)」にどっぷりとハマっている(夢中になってお金や時間を注いだりしている)と回答した方

  • 有効回答数

    844件

  • 調査時期

    2022年1月17日~2022年1月18日

  • 調査方法

    インターネット調査

子育てパパ・ママのインサイト!共働き夫婦の消費・生活実態調査

ミレニアル世代の共働き子育て夫婦に、一日のスケジュールや消費行動をインタビュー! 子どもが生まれて変化したライフスタイルや、出費の割合、購買決定権、情報収集手段を解き明かしてみました。

ご家族プロフィール

Oさんファミリー

Oさんファミリー

 

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:30歳/企画職
  • お子さん:2歳11ヶ月
  • 住まい:神奈川県/一戸建て(持ち家。場所の決め手は、いざというときに頼れる実家が近いこと)

Nさんファミリー

Nさんファミリー

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:26歳/販売職(育休中)
  • お子さん:1歳6ヶ月
  • 住まい:千葉県/マンション(持ち家。場所の決め手は、職場の先輩や信頼のおける友人が近くに住んでいたこと)

 

パパ・ママの1日のスケジュール

パパ・ママの1日のスケジュール :Oさんファミリー

 

パパ・ママの1日のスケジュール :Nさんファミリー

 

子どもが生まれて変わったこと

子どもが生まれて変わったこと

ポイント

 

  • 出費が子ども・家族のもの中心に。
  • 家族との時間を作るよう意識した生活リズムに。
  • 実家の両親とのコミュニケーションが増え、子育ての相談役に。

 

お子さんが生まれて変化したことはありますか?

Oパパ:大きな変化は、自分のお小遣いを、子どものために使うことが日々のモチベーションになったことですね。独身のときは、結婚したら自分のために使えるお金と時間が減るのかな、なんて不安に思ってましたけど、今となっては自然に「自分はいいから子どもに買ってあげたい」と思っています!
Oママ:日常生活において責任感が増えました。健康を気にして外食回数が減り、自分で献立を作って食べさせています。 また、昔は「休日=友人と遊ぶ日」でしたが、今はまず「子どもと同じ時間を過ごしたい」が最優先に。 それから購入するものも変わりました。子どもにかわいい洋服を着せることが趣味で、よく自分のお小遣いから子ども服を買っています! 一番大きく変わったのは、3か月に1度は遠方の実家に帰って、親と会う時間を作るようになったことですね……!独身時代は実家に全く帰らなかったのに(笑)親に子育ての相談をしたり、逆に親の相談に乗ったり、コミュニケーションが増えました!
Nパパ:僕は時間の使い方が変わりました。仕事でなかなか時間を作れないので、子どもとの時間を作れるように意識した生活を送っています。例えば、どんなに寝不足でも平日の朝は早起きをして、子どもと遊ぶ時間を1時間は作るようにしています。
Nママ:育休中で子どもとの時間は十分にあるので、夫婦の時間を意識的に作るようになりました。 それから、子どもが昼寝をしている間は、仕事復帰に向けて勉強に励むようになりました!復帰してから迷惑をかけたくないな、という気持ちから積極的に資格情報などを見ています!
 

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

ポイント

 

  • 家具や家電など、家族みんなの出費はパパのお財布から。
  • 購買決定権は、パパ・ママお互いに任せられたジャンルがある。

 

家計について、誰のために使うか、出費の割合を教えてください。

Oパパ:お財布は別々/家族50%、子ども20%、妻10%、自分20%
Oママ:お財布は別々/家族20%、子ども70%、自分10%
Nパパ:お財布は別々/家族60%、子ども20%、妻10%、自分10%
Nママ:お財布は別々/家族10%、子ども60%、自分30%

ご自身が購入の決定権を持っているものを教えてください。

Oパパ車やインテリアはこだわりが強いので、自分ですね!子どもの教育に関することは、妻に任せています。
Oママキッチン用品・掃除用具はほぼ私です。子どもの教育に関することは、夫の意見も聞きながら私主導で決めています。
Nパパ:うちは僕が電化製品マニアなので、スマホから家電まで、決めているのは僕ですね!逆に、僕の服とかは妻がすべて購入してきてくれます(笑)
Nママ:子どもの服、夫の身の回りのものは私が決めて買ってきています。家電は夫が詳しいので、お任せしています!“時短”機能はマストで!

 

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

ポイント

 

  • 共働き夫婦にとって、時短商品・時短サービスは高くても価値がある。
  • 習い事など、子どもの将来に関わるものには惜しまず投資する。
  • 子どもとの一瞬一瞬を大切な思い出にするための出費は惜しまない。

 

出費をしてでも叶えていること、また、叶えたいことはありますか?

Oパパ時短ができる商品なら、少し高くても買います!共働きなので、文明に頼れるところは頼りたい(笑)あと、家族との時間を充実させるという意味で、大きなプールなど、少し贅沢なアクティビティグッズを購入しました!
Oママ:子どもに可愛い洋服を着せることです!1歳も2歳も人生のなかで一瞬!可愛いヒトトキを逃さないように、子どもがさらに可愛くなるように、投資は絶対に惜しみません!
Nパパ:同じく時短はかなり重要視しているので、宅配サービスは頻繁に利用してます。効率的に過ごしたいと思うと、少しお金はかかりますが、家族との時間が増えるという部分に価値を感じてますね!
Nママ:子どもの思い出を残せるように、スマホはカメラの性能がいいものを選びました!少し値段は張りましたが、大事な瞬間を記録に残したいですから……! それから、職場復帰のための勉強としてオンラインレッスンを受けています。これは自分への投資ですが、私もまだまだ若手なので、戻った時に「後輩に追い越された!」なんてことがないように頑張っています!
 

共働き子育て夫婦の情報収集

共働き子育て夫婦の情報収集

ポイント

 

  • はじめての子育てで、ママ友・パパ友が少ないので、情報源は先輩ママかインターネット。
  • 子どもの教育・健康に関することは、子育て情報サイトで情報収集。
  • 子ども服やおもちゃなどのトレンド品は、SNSで情報収集。
  • 信頼できるのは、専門家監修の記事か、アンケート調査。

 

商品・サービスの購入を検討するとき、どのような情報を参考にしていますか?

Oママ:基本は自分の親や先輩ママの意見を参考にしてますね。身近な子育て経験者の意見が一番信頼できる!あとは、何の情報を知りたいかで情報収集手段が変わってきます。
Oパパ:子どもの教育に関わること、子どもの健康に関わることは、ウェブ検索で、信頼できる子育て情報サイトを確認。子ども服やおもちゃなどのトレンド品はSNSで検索します。おもちゃはおもちゃでも、積み木などの知育系のおもちゃはやっぱり子育て情報サイトかな。
Nパパ:子育て情報サイトのなかでも、“専門家の監修がある”ものをチェックするようにしています。誰でも気軽に情報を発信できてしまう今だからこそ、専門家が監修している子育て情報サイトは、信用できる情報として重宝してますね。
Nママ:ママ友の意見は参考にするようにしています。夫は会社の先輩の意見を聞いてくるので、情報を共有し合って、相談しながら商品の購入を検討しますね。 気になると、とことんネットで調べるタイプですが、あまり個人の主観に偏る記事は参考にしないように注意しています。アンケートなど複数の人の意見を集約したようなものは、信頼してもいいのかなって思います。
 

共働き子育て夫婦の調査まとめ

従来の共働き夫婦へのアプローチは、「ママがいかに家事を時短でき、効率的に過ごせるか」を目的としたものが多い印象でした。しかし、共働き夫婦が増えているいま、「夫婦でいかに家事を協力して、ストレスなく過ごせるかにアプローチが変化しています。
出費に関しては、家族や子どものための出費がほとんどですが、自分の時間がある育休中のママへのアプローチとして「仕事復帰のための自己投資」の切り口は需要がありそうです。
購買決定権は商品によって異なりますが、家事をシェアする家庭が増加しているいま、お互いの得意分野で購買決定権を持ち、従来の「家電=ママ」といったイメージは変わりつつあります。
共働き夫婦の購買のキーワードは「時短」と「思い出」。時短消費はもちろんのこと、子どもと過ごすかけがえのないひと時を、楽しんだり、記録に残したりするための消費は惜しまないようです。
また、情報収集に関しては、知りたい情報によってツールが異なり、「子どもの将来・教育に関する情報」は信頼できる子育て情報サイトを参考にしているという声があがりました。一方、子ども服や子どものおもちゃなどトレンド品に関してはSNSで情報収集する傾向にあるため、子育て情報サイトとSNS、双方のメリット・デメリットを理解した上で使い分けていることが分かりました。
「マイナビ子育て」では、パパ・ママの知りたいことを、専門家監修記事で紹介しています。 編集部は全員ママで構成されており、共働き夫婦が働きやすく、幸せな家族になるお手伝いを目的とした特集企画「共働き夫婦応援プロジェクト」も展開しています。 共働き夫婦に向けたプロモーションのひとつとして、マイナビ子育てをご検討下さい。

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

マイナビ子育ての詳細はこちら

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査 ~アンケート結果編~

働く女性のヘルスケア・美容アイテムをアンケート調査!体調の悩みから、薬・サプリメントの購入基準、持ち歩いているメイク直しアイテム、スキンケア・コスメのブランドスイッチのタイミングと理由まで、働く女性の消費行動を分析しました。 「働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査 ~インタビュー編~」と合わせてご覧ください。  
  • 調査対象

    女性/23~34歳/埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県在住/未婚/子どもなし/正社員、嘱託・契約社員、公務員・団体職員、派遣社員、自営業・フリーランス

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2021年3月8日~2021年3月9日

  • 調査方法

    インターネット調査

働く女性が、新しい生活様式・季節の変わり目で感じている不調は?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化で、体調に関して困っていることを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化で、体調に関して困っていることを教えてください。(複数回答)
約半数が「マスクによる肌荒れ」に困っており、次いで「自粛のストレスによる食べ過ぎ・食欲不振」に困っているという声が多くあがりました。 また、在宅ワークが増えたことにより、「肩こり・腰痛」や「目の疲れ」を感じやすくなっているようです。 働く女性は、新型コロナウイルスの感染拡大以前はなかった身体の不調に対して、解決策を見出せていないと考えられます。新しい生活様式を軸にして、悩みの解決策としてプロモーションを行うと、効果的にアプローチできるでしょう。  

季節の変わり目に伴う体調の変化で、困っていることを教えてください。(複数回答)

季節の変わり目に伴う体調の変化で、困っていることを教えてください。(複数回答)
季節の変わり目に伴う体調の変化で困っていることは、「身体がだるい・疲れやすい」という回答が最も多く、次いで「頭痛」「肌荒れ」があがりました。 また、「花粉症」と回答した方も多く、花粉症の時期になる度に、自分に合った花粉症対策を探していると考えられます。

働く女性が、薬やサプリメントを選ぶ基準は?

下記の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるものを教えてください。

下記の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるものを教えてください。
4割以上の方が、「頭痛」や「生理痛」の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるという結果になりました。 また、「花粉症」という回答も多く、不調の際は我慢をせず、薬やサプリメントで症状を緩和している方が多いようです。 なお、「肌荒れ」に関しては悩んでいる方が多いものの、薬やサプリメントを飲んでいる方は約17%にとどまりました。 「肌荒れ」に関して、サプリメントなどで対策できるといった認識が低いと考えられるので、気づき・意識づけを促す施策が効果的でしょう。

その薬やサプリメントを選んだ理由はなんですか?(複数回答)

その薬やサプリメントを選んだ理由はなんですか?(複数回答)
薬やサプリメントは、約半数の方が「成分や効果効能が望ましかったから」という理由で選んでいることが分かりました。 また、「価格」も商品を選ぶ軸になっているので、効果効能に対してのコストパフォーマンスが求められるようです。

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがありますか?

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがありますか?

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入した理由を教えてください。

  • 効果効能

「1回目に購入して効果を実感できたから」(28歳/神奈川県)

「飲み切るほど継続して使い続けることができたから。使い続けられるほどマイナス面が少なく、薬の効果もあるように感じられたから」(32歳/東京都)

「効果を感じ、継続して飲みたくなったから」(29歳/東京都)

効果効能にプラスして、下記のような理由も多く挙げられました。
  • 価格

「効果が実感でき継続できる価格だったから」(33歳/埼玉県)

「調子がよくなったので。成分が信用できて続けられる価格だったので」(33歳/東京都)

  • 常備品として

「飲まなくなったら症状が再発したから。買い置きして常備薬にしているから」(31歳/千葉県)

「効果が感じられたので、常備しておこうと考えたから」(34歳/東京都)

  • 相性

「効き目があったので。自分との相性がよかったので」(32歳/東京都)

「体に合っている気がしたから」(33歳/東京都)

約6割の方が、薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがあると回答しました。 再購入の理由としては、「効果が実感できたから」という回答が最も多くなりました。 また、効果とともに、自分の身体との相性も重視されているようです。頑張らなければならないお仕事シーンや、しっかり楽しみたい趣味など、ライフスタイルにマッチする商品かどうかも継続購入に重要なポイントとなりそうです。

働く女性のメイク直しアイテムは、新型コロナウイルスの感染拡大前後で変わった?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化する前】、メイク直し用に持ち歩いていたアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化する前】、メイク直し用に持ち歩いていたアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化した後】、メイク直し用に持ち歩いているアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化した後】、メイク直し用に持ち歩いているアイテムを教えてください。(複数回答)
新型コロナウイルスの感染拡大前後で、働く女性のメイク直しアイテムを比較したところ、メイク直しアイテムの数が減少する結果となりました。 特に、マスクで隠れる部分のアイテムを持ち歩く割合が減少し、「口紅・リップグロス」で約10%減、「ファンデーション」で約7%減となりました。 一方、「ミスト化粧水」を持ち歩く割合が高くなり、マスクによる乾燥・化粧のヨレを気にしていると考えられます。 新しい生活様式では、そもそもメイク直し用のアイテムを「持ち歩いていない」と回答した割合も増えています。 メイク直しではなく、自宅でのスキンケア・ヨレづらいメイクに重きを置いた訴求が効果的でしょう。

働く女性は、どんなアイテムを使い分けている?

シーンによって違う商品を使い分けているアイテムを教えてください。(複数回答)

シーンによって違う商品を使い分けているアイテムを教えてください。(複数回答)
  • リップクリーム

「家で使用するときは手でつけるリップバームを使用しているが、持ち歩き用はスティックタイプを使用している」(30歳/東京都)

「日中は、口紅の下地に使いやすい比較的サラッとした使い心地の物を使用し、寝る前はしっかりケアをしたいからこっくりとしたテクスチャで保湿力が高い物を使用している」(27歳/東京都)

  • ハンドクリーム

「ハンドクリームは、外出先では無香料を、家では香りつきを利用するようにしている」(30歳/東京都)

「仕事中に使用するハンドクリームは、すぐにサラッとするものを使い、自宅では油分があるものを使います」(33歳/東京都)

  • 目薬

「目薬はコンタクト着用時(外出用)と、裸眼時(在宅時用)で使い分けています」(29歳/東京都)

「効果が強いものはすごく目がかゆい時に、仕事中のちょっとした乾燥くらいだと少し刺激が弱いものにする」(33歳/神奈川)

  • アルコール除菌

「マスクスプレーや除菌スプレーは、仕事用は匂いが柑橘系のもので、普段用は自分の好きな匂いのものとで分けている」(32歳/埼玉県)

「外用に持ち歩くのは小さいサイズ。家や職場においてあるのは大きいサイズのもの」(33歳/東京都)

約半数の方が、シーンによって違う商品を使い分けていると回答しました。 特に、「リップクリーム」「ハンドクリーム」は、利用シーンや用途によって使い分けている方が多いという結果になりました。 既に持っているアイテムでも、目的が異なれば購入される可能性があるため、具体的な利用シーン・用途を訴求することで、使い分け購入が期待できます。

働く女性が、スキンケア・コスメをブランドスイッチするタイミングは?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドをどのくらいの期間で切り替えますか?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドをどのくらいの期間で切り替えますか?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドを切り替えた理由を教えてください。(複数回答)

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドを切り替えた理由を教えてください。(複数回答)

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

約半数の方が、1年以内にスキンケア・コスメのブランドスイッチを行っており、切り替えた理由は「口コミサイトで評価が良かったから」という回答が最も多くなりました。 切り替えた理由として、「家族・友人・知人にすすめられたから」という回答も約3割と多く、「著名人がすすめていたから」という回答は約6%にとどまりました。 身近な人の意見でブランドスイッチを促すことができ、良いと思ったものに対しては、積極的に口コミをしていると考えられます。 スキンケア・コスメは、ターゲットが身近に感じる、一般消費者の声やマイクロインフルエンサーなどを起用すると良いでしょう。

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査まとめ

今回は、「働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査」を定量化したアンケート調査結果をご紹介しました。 新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化、また季節の変わり目による身体の不調に対して、働く女性一人ひとりが自分自身に合った解決策を探しているというのが実状のようです。 商品の強みを、働く女性のライフスタイルに合わせてアプローチできると、「継続購入」や「シーンに合わせた使い分け購入」が期待できそうです。 マイナビウーマンでは、働く女性に向けた「フェムテック特集」を展開しています。 働く女性をターゲットとしたプロモーションは、マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!  

フェムテック特集資料請求