キャラクター調査結果を発表!ティーンに人気1位「マイメロ」と定番No.1アプリ「SNOW」

ティーンが好きなキャラクターやキャラクターアイテムについてリサーチを行いました。

先に結果をお伝えすると、

  • サンリオキャラクターが人気(特に断トツで「マイメロディ」)
  • コスメポーチはメイクをする女子はほぼ持っている上、その内過半数(54.2%)以上がキャラクターデザインのモノを持っているとの様
  • 無地のものにあまりデコレーションはしないが、デコレーションするなら68.2%が「シール派」
  • 一番ティーンに浸透しているキャラクターと一緒に撮れるカメラアプリは「SNOW(78.4%)」

という結果になりました。

以下、少し考察を交えながらグラフを掲載していますので、どうぞ!

[TOP3]ティーンに絶大な人気!!マイメロディ、ディズニープリンセス、アリエル

圧倒的に「マイメロディ(29.8%)」の支持を集めた結果となりました。

続いて、ディズニーキャラクターの「ディズニープリンセス(21.7%)」「アリエル(19.3%)」となっています。

また、今年15周年を迎える「シナモロール(15.5%)」も6番目に支持を得るなど、サンリオキャラクターも人気なことがわかります。

気になる「その他(10.6%)」の中には以下キャラクターが選ばれていました。

  • パワーパフガールズ
  • ベティ・ブープ
  • カカオフレンズ
  • センチメンタルサーカス
  • チップ&デール
  • すみっコぐらし
  • シンプソンズ
  • ダッフィー

(上記抜粋)

72.2%のティーンがキャラクターアイテムを持っている様

ここではティーンにとって身近なアイテムでもある「コスメポーチ」にキャラクターが入っていると、54.2%のティーンが回答。

また、ケース類もキャラクターアイテムとして人気で、「ペンケース(40.5%)」「スマホケース(32.1%)」とランクイン。

ケースに関しては、iPhoneユーザーが多いティーンにとって様々なバリエーションのキャラクターが楽しめるためメリットもありそうです。

中には、iPhoneの透明ケースを購入して、ケースとiPhoneの間にキャラクターのシールなどを挟んでデザインしているティーンもいます。

デコレーションはシールで!

自撮りにキャラクターは入らない!が、SNOWはキャラクターとの相性が高い結果に

様々なキャラクタースタンプやフィルターがあるSNOWが他のアプリに大差を付けてランクイン。

あらゆる所にSNOWがランクイン。この結果に関しては、ティーンズラボの読者であればもう疑問はないと思います。

【調査概要】

調査対象:13〜19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2017年07月21日〜2017年07月27日

調査方法:インターネット調査

回答数:223件

【2017上半期】発表!!ティーンが選ぶトレンドランキング ~ブルゾンちえみが三冠に輝く~

2017年の1月~6月の上半期にティーンの間で流行った

「モノ」

「コト」

「コトバ」

「ヒト」

のランキングをカテゴリー別に発表!!

流行った「モノ編」

流行った「モノ編」

BEST1 チーズタッカルビ / 50.1%

BEST2 映画『帝一の國』 / 45.8%

BEST3 電球ソーダ / 41.5%

BEST4 イヴ・サンローランのティントリップ / 30.3%

BEST5 小説『君の膵臓を食べたい』 / 25.1%

BEST6 サッシュベルト / 24.4%

BEST7 網タイツ / 22.6%

BEST8 スターバックスのパイドーム / 22.1%

BEST9 ウユクリーム / 11.3%

BEST10 ベビーオイル / 11.1%

1位に選ばれたのは韓国発祥のグルメ『チーズタッカルビ』

音楽やファッションだけでなく、グルメにも韓国人気がうかがえます。ティーンが新大久保まで食べに行って、「Instagram」にアップする画像がさらに、食べたい!という連鎖を生んでいます。

2位は映画『帝一の國』

菅田将暉や野村周平、竹内涼真など人気の若手俳優が多数出演し、話題となった映画『帝一の國』がランクイン。

3位には『電球ソーダ』

電球の形をしたボトルにカラフルなジュースの入ったフォトジェニックなドリンクです。多くのティーンが「Twitter」や「Instagram」などのSNSに写真をアップしています。

流行った「コト編」

2017年上半期流行ったコトランキング

BEST1 ブルゾンちえみのモノマネ / 74.1%

BEST2 TTポーズ / 58.9%

BEST3 #彼女とデートなうに使っていいよ / 56%

BEST4 プリクラ+SNOW / 33.8%

BEST5 マネキンチャレンジ / 26.4%

BEST6 Instagram風フレーム / 18.1%

BEST7 足裏合わせポーズ / 12.6%

BEST8 キャラクターに抱かれている風プリクラ / 9.5%

BEST9 #ゴープロのある生活 / 9%

BEST10 プロフィールプリクラ / 7.4%

1位は『ブルゾンちえみのモノマネ』

ネタのマネをする人や、メイクやファッションをマネする人がSNS上で多数見受けられました。

2位は『TTポーズ』

“ヒト”ランキングでも2位に選ばれたガールズグループ・TWICEの『TT』の曲内で披露している『TTポーズ』。現在ではティーンのプリクラポーズの定番といっても過言ではないほどの流行に。

3位は『#彼女とデートなうに使っていいよ』

SNSの投稿の際に使用するハッシュタグ『#彼女とデートなうに使っていいよ』がランクイン。多くの芸能人がこのハッシュタグを付けて自身の写真をツイートして話題になり、真似をするティーンが多数見られました。

流行った「コトバ編」

流行った「コトバ編」

BEST1 35億(ブルゾンちえみのネタ) / 73.2%

BEST2 ジャスティス(サンシャイン池崎のネタ) / 50.4%

BEST3 良き(良い) / 47%

BEST4 やばみ(やばい) / 31.1%

BEST5 秒で(すぐに) / 27.1%

BEST6 最&高(最高) / 26.9%

BEST7 きびい(厳しい) / 18.5%

BEST8 ってゆーてる(と言っている) / 17.8%

BEST9 わいてきた(ドキドキ・ワクワクしてきた) / 12.2%

BEST10 なうい(今) / 11%

1位 『35億(ブルゾンちえみのネタ)』 2位 『ジャスティス(サンシャイン池崎のネタ)』

2017年上半期に流行った言葉の1位、2位に選ばれたのは、どちらも人気芸人のネタで使用されているセリフ。ブルゾンちえみの『35億』や、サンシャイン池崎の『ジャスティス』というコトバを耳にしない日がないほど、ティーンにも浸透しています。

3位 『良き』

3位の『良き』や4位の『やばみ』は普段使っている言葉の語尾をアレンジした流行語がランクインしました。

流行った「ヒト編」

流行った「ヒト編」

BEST1 ブルゾンちえみ with B / 74.1%

BEST2 TWICE / 48.3%

BEST3 竹内涼真 / 45.1%

BEST4 みやぞん(ANZEN漫才) / 43.6%

BEST5 サンシャイン池崎 / 42.9%

BEST6 アキラ100% / 24.2%

BEST7 成田凌 / 22.3%

BEST8 高橋一生 / 19.7%

BEST9 滝沢カレン / 16.3%

BEST10 高杉真宙 / 12.4%

1位 『ブルゾンちえみwith B』

見事1位に輝いたのは、「新春おもしろ荘|ぐるぐるナインティナイン(日本テレビ)」で2017年流行りそうな芸人として紹介された、バラエティ・ドラマ・CMと他方面で活躍中の『ブルゾンちえみwith B』。

2位 『TWICE』

今年の6月末に日本デビューを果たしたばかりの『TWICE』。日本デビュー前から韓国のオーディション番組「SIXTEEN」で人気を博し、日本人の“サナ”、“ミナ”、“モモ”も出演し、デビュー前から話題になっていました。

3位 『竹内涼真』

正統派イケメン俳優の『竹内涼真』。上半期は主にティーンに人気の作品に数々出演し、ティーンの心を掴み、ランクインしました。

2017年上半期の結果から・・・

今回、コト・コトバ・ヒトの1位にランクインした「ブルゾンちえみ」を中心に、特にモノやコトに関しては、Instagramの拡散力は無視できなかったと言えます。

ティーンが使用するSNSのシェアでInstagramの支持が高くなる中、Instagramの投稿者自体はtwitterに比べてまだまだ少ないですが、閲覧者としてInstagramで見た場所に行ってみたり、見たモノを真似してみたりする傾向が強くなってきていると感じます。

SNSの利用実態としてはInstagram派とtwitter派がいて、どちらかを中心に利用している印象です。全くInstagramを使用(アカウント自体を持っていない)子やtwitterよりInstagramをよく使用しているなど、情報取得のチャネルが個人の志向によってかなり違う傾向も見えました。

【調査概要】

調査方法: 『マイナビティーンズラボ』が4つのジャンルごとにランキング候補を17ワード選抜し、その中から『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 557名 【複数選択式】

調査期間: 2017年7月5日(水)~7月14日(金)

ティーンの〇〇デビューを調査!初めての彼氏や初めて買った雑誌、初めての脱毛など

ティーンの〇〇デビューを調査!初めての彼氏や初めて買った雑誌、初めての脱毛など

マイナビティーンズの会員を対象に、様々な〇〇デビューアンケートを調査しました!

  • あなたのスマホデビューはいつからですか?
  • あなたが初めてアプリで課金したのはいつからですか?
  • あなたが初めて雑誌を買ったのはいつですか?
  • あなたが初めて買った雑誌は何ですか?
  • あなたのメイクデビューはいつからですか?
  • あなたが初めて脱毛をしたのはいつですか?
  • あなたが初めて人を好きになったタイミングはいつですか?
  • あなたが好きな人に初めてバレンタインのチョコをあげたのはいつですか?
  • あなたに初めて彼氏が出来たのはいつですか?
  • あなたがバイトを始めたのはいつからですか?

の10項目について、一部コメントとともにお送り致します!

あなたのスマホデビューはいつからですか?

あなたのスマホデビューはいつからですか?

小6から高1にかけて、10%を超えるデビュー率ですね。

中学に上がるタイミングで25%以上のユーザーがスマホデビューしています。

あなたが初めてアプリで課金したのはいつからですか?

あなたが初めてアプリで課金したのはいつからですか?

LINEスタンプやゲームの課金が想像できますが、実際にはあまり課金経験は少ないようです。

あなたが初めて雑誌を買ったのはいつですか?

あなたが初めて雑誌を買ったのはいつですか?

小3以前から雑誌を購入したことがあるという回答が一番多く、ほとんどのティーンが小学生のうちに雑誌購入経験があるという結果でした。

あなたが初めて買った雑誌は何ですか?

あなたが初めて買った雑誌は何ですか?

初回購入経験が多いのは「ニコラ」という結果になりました。

2番目に位置した「その他」の内容は、下記の回答がありました。

  • ニコ☆プチ 19票
  • ピチレモン 16票
  • ちゃお 4票
  • JSガール 3票
  • JUNON 3票

etc,,,

あなたのメイクデビューはいつからですか?

あなたのメイクデビューはいつからですか?

中1からのメイクデビューが圧倒的に多い結果でした。

中1になったからメイクデビューという理由が考えられます。

あなたが初めて脱毛をしたのはいつですか?

あなたが初めて脱毛をしたのはいつですか?

脱毛については、気にする子は中3より前に脱毛を意識し始めていますが、気にしない子も45.3%と過半数に近い数があり、意見がわかれる結果になりました。

あなたが初めて人を好きになったタイミングはいつですか?

あなたが初めて人を好きになったタイミングはいつですか?

あなたが好きな人に初めてバレンタインのチョコをあげたのはいつですか?

あなたが好きな人に初めてバレンタインのチョコをあげたのはいつですか?

バレンタインデビューは小学生の内にかなりの割合でしているようです。

好きな人ができたタイミングと合致する結果となりました。

あなたに初めて彼氏が出来たのはいつですか?

あなたに初めて彼氏が出来たのはいつですか?

あなたがバイトを始めたのはいつからですか?

あなたがバイトを始めたのはいつからですか?

バイトに関しては校則が大きく関係してきますが、学校や部活、受験終わりなどの環境の変化が大きいタイミングでバイトを考えるティーンが多くなったと考えられます。

【調査概要】

調査方法:『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 479名 【複数選択式】

調査期間: 2017年8月8日(火)~8月15日(火)

ティーンの間で人気の韓国コスメや韓国アイドルの実態調査を実施

ティーンの間で人気の韓国コスメや韓国アイドルの実態調査を実施

夏休みも終わり、学校生活も2学期が始まり平日と休日のメリハリがついてきているティーンですが、休日はしっかりメイクをして渋谷・原宿に出てくる子も少なくありません!

メイクといえば、なんとなく韓国コスメが人気であることは知っている方も多いと思いますが、では実際にどれだけの認知率があるのか気になったことはありませんか?

今回は、韓国から輸入される様々なコンテンツジャンルで認知度アンケートを実施しました!

エチュードハウスとスタイルナンダが日本で人気!

エチュードハウスやスタイルナンダの3CEが断トツの認知率でした。

韓国コスメでティーンに人気なリップコスメ商品で、韓国コスメならではのパッケージデザインが可愛く人気が人気を呼んでいる状態です。

エチュードハウスとスタイルナンダが日本で人気!

韓国コスメを選ぶ理由として、上記に書いたようにパッケージの可愛さ押しで購入を決めているティーンが26.3%と明確な理由を持っていました。

韓国コスメを買う理由

比べて日本のコスメ商品を買う理由としては、価格メリットが28.7%と韓国コスメとの違いが出た結果になりました。

日本のコスメを買う理由

韓国コスメはパッケージの可愛さで購入を決める層が多く、日本コスメは価格で購入を決める層が多い結果となりました。

ひとえに韓国や日本のコスメとまとめてしまうのはナンセンスかと思いましたが、日本コスメにパッケージの可愛さを求めているティーンが12.4%にとどまったことから、

韓国コスメ=パッケージが可愛い

という印象はティーンに根付いていると言っても良いのではないでしょうか。

続いて韓国アイドルは?

知っている女性韓国アイドル
知っている男性韓国アイドル

女性アイドルでは

1位「TWICE(68.4%)」

2位「少女時代(60.8%)

男性アイドルでは

1位「防弾少年団(58.9%)

2位「BIGBANG(56%)

女性アイドル、男性アイドル両者TOP2とも新旧アイドルがランクインする結果となりました。

韓国コスメとアイドルはティーンの支持を確実に得ている

エチュードハウスや3CEは原宿などの都内に店舗を持っており、地方のティーンの子たちはオンラインショップなど店舗以外で購入する事が多い様子ですが、そこまでしても欲しいというのはティーンの購買意欲の強さでしょう。

特に、今の世代はinstagramでフォトジェニックな写真を撮ることが普段の行動の中に組み込まれているので、可愛い物を撮りたい!可愛いものが欲しい!という行動に落ちやすいことも影響している事でしょう。

アイドルに関しても、基本的に学校の友だちや趣味アカウントでつながっているtwitterや、YouTubeなどをベースにティーンが自ら情報を取りに行くことや、レコメンドやタイムラインなどで何度も何度も見ることが多いため、情報の拡散性が他の世代より高いのかもしれません。

【調査概要】

調査方法:『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 209名

調査期間: 2017年7月31日(月)~8月6日(日)

【第1回】「ゆるタイト靴下」「少し大きめスクバ」がSNS世代のスクールスタイル! 都内JKにインタビュー

マイナビティーンズとビデオリサーチのわかものラボは2017年の女子高生がどんなことを考えて、何をしているのか実態を明らかにするべく共同で取り組みをスタートしました。これから様々なテーマで女子高生へのアンケートやインタビューの結果から彼女たちのリアルな姿をお伝えしていきます。

今回は女子高生の学校・放課後ライフをアンケートとインタビューの結果からご紹介します。

都内の学校に通う高1〜高3の女子高生7人(内、部活生2名)にインタビューをしました。

★女子高生の制服着こなしは短め靴下がポイント!

~一世代前のティーンの姿から変化したこと~

■インタビューに参加した子たちを見ると、制服の着こなしは一世代前と比べて特筆して派手な子が少なくなった印象です。

特徴的なのは、

~一世代前のティーンの姿から変化したこと~
特徴:靴下はタイトで長さは短め。スカートの長さは膝少し上まで。

なところが今の世代全体的に言えることです。

★少し大きめスクバにリップが必需品!

■スクールバックの中身について、どのようなモノを持っているのか女子高生に事前にアンケートを実施しました。結果で特徴的だったのは携帯しているコスメで、「リップは必需品」

と言えるくらい、ほとんどの女子高生が持っていることが分かりました。。

今のティーンは、スマホとリップが必須とも言えるくらい保有率が高いです。

中でも韓国コスメブランドのリップを持っているティーンが増えており、韓国メイクに少なからず影響を受けていると見受けられます。

学校がある日にカバンに入れているものTOP5

また、スクールバックのサイズは比較的大きめの物を持っている子が多く、リュックとの使い分けをしている子も見受けられました。

★情報収集はSNS!雑誌はモデルが目当て!

雑誌も購読するが、雑誌の情報よりSNSの情報で満足しているティーンも。

次に、情報収集について聞いてみました。欲しい情報はTwitterやInstagramでも手に入れている人が多く、雑誌は買わないというティーンが多かったです。雑誌を定期的に購入しているのは7人中2人でした。買っている人に理由を聞くと、、好きなモデルさんが出てるから、という意見で、ファッションやコスメより“人”に関心を強く持っており、何が書いてあるかよりも誰が言っているのかを大切にすることは今のティーン世代の購買特徴と言っても良いかもしれません。

★ティーンの行動範囲は準備時間に比例する??

インタビューした子たちは平日学校帰りは基本的にメイクも行動範囲も控えめという子が多かったです。学校終わりに行く場所もファミレスやカフェなど気軽な場所が多く、オシャレな場所などは休日に行く子が多いようです。

その分、休日となるとしっかりメイクをして少し遠出する事が多くなるようでです。

平日と休日の差が、主にメイクはファッションなどの出かけるための準備時間や手間に比例しているのでは?と感じました。

★女子高生はやりくり上手?~コンビニも行くが、お菓子はドラッグストアで購入した方が安い

アンケートやインタビューの結果から女子高生のカバンの中に入っているモノとして「お菓子」が上がってきましたが、お菓子はコンビニやドラッグストア、スーパーで買うことが多いという意見が多いようです。

ドラッグストアの良い点として、お菓子が安く購入できるという意見がありました。少しでも安くお菓子を買ってやりくりしているようです。それでも、コンビニに行って新商品のチェックもしっかりしているそうです。

他にも支出を抑えるために、ファミレスに行ったついでに「おしぼり」を多めにもらったり、家と学校の通学定期の範囲内で行動できる所によく行くという子もいたりしました。コスメなど少し高くてもお金を出す所には出すが、逆に抑えられる所はなるべく抑えるという意識が強い傾向が見られました。今の女子高生はメリハリをつけて生活を楽しんでいるようです。

次回は女子高生のスマホの使い方をご紹介します!

【調査概要】

■定性調査・定量調査

調査方法:『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 377名 (定量調査)

定量調査期間: 2017年8月21日〜9月4日

定性・定量調査分析:株式会社ビデオリサーチ わかものラボ、株式会社マイナビ ティーンズ事業推進室

10代・20代ハロウィン仮装&メイク人気ランキング!今年の流行メイクは「こわかわいい?!」

10代・20代ハロウィン仮装&メイク人気ランキング!今年の流行メイクは「こわかわいい?!」

TesTee Lab ×  マイナビティーンズ ラボコラボ調査第1弾

最近の若者にスポットを当てた若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab!」とティーン向けマーケティング事例やティーンのトレンド・リサーチデータの情報発信する「マイナビティーンズ ラボ」のコラボが実現!

今回は、年々盛り上がりを見せる「ハロウィン」についてフォーカスしました。

今年のハロウィンで仮装する予定の10代、20代の女性253名(10代女性87名、20代女性166名)を対象に調査を実施しました。

2016年、2017年の仮装ランキングなど、今年のハロウィーン事情を徹底リサーチしました!

TOPICS

・若年層女性の2017年ハロウィン参加率は・・・

・若年層女性の人気の仮装ランキング in 2017!

・キーワードは「こわかわいい」!?ハロウィンメイクのお手本は「YouTube」「Instagram」

・10代、20代の去年の仮装をチェック

若年層女性の2017年ハロウィン参加率は・・・

まず事前調査として、若年層女性537名(10代女性237名、20代女性300名)を対象に2017年のハロウィンにおいて「ハロウィンにまつわることをする予定がありますか?」と聞きました。

「予定がある」と答えた人は10代女性で51.5%、20代女性で23.0%となりました。

10代女性の半数以上が何かしらの形でハロウィンに参加しようと考える一方で、20代女性の参加予定率は2割程度にとどまることがわかりました。

若年層女性の2017年ハロウィン参加率は・・・

続いて、「ハロウィンにまつわることをする予定がある」と答えた人を対象に、「どんなことをする予定がありますか?」と聞いたところ

10代女性は「お菓子を食べる」が最も多く50.8%、次いで「仮装をする」が45.9%、「友人や家族とホームパーティーをする」が41.0%となりました。

20代女性は「友達や家族とホームパーティーをする」が最も多く40.6%、次いで「外で開催されるイベントに参加する」が37.7%、「仮装をする」が36.2%となりました。

ここからは、事前調査の結果をふまえ「仮装」に焦点を当てた調査の結果をご覧ください!

2017年版、若年層女性に人気の仮装ランキング!

「ハロウィンに仮装をする予定がある」と回答した10代、20代の女性253名を対象に仮装について調査しました。

2017年版、若年層女性に人気の仮装ランキング!_10代

まず、10代女性においては「ディズニーキャラクター」の仮装が2016年に引き続き第1位となりました。

その中でも、「アリス」や「シンデレラ」の人気が特に高いことがわかりました。

上記ランキングの他にも、「ミニオン」や「マリオ」といったアニメやゲームキャラクターの仮装や

「ブルゾンちえみ」の仮装をするという声も挙がりました。

続いて、20代女性においては「魔女」の仮装が第1位となりました。

「魔女」は2016年のランキングでも第2位に入っていることからも、20代における仮装人気の高さが伺えます。

2017年版、若年層女性に人気の仮装ランキング!_20代

また、10代と同様に「ディズニーキャラクター」の人気が高いようです。

20代女性の間では「プーさん」や「ミニー」といった主要キャラクターの仮装人気が高いようです。

さらに、今年映画化された「東京喰種 トーキョーグール」や、新作公開予定の「スターウォーズ」など

今年らしい仮装をする予定の人も見られました。

他にも、「幼稚園児」「犬神家の佐清」「馬」など

ぜひ遭遇してみたい!と思うユニークな回答が挙がりました。

キーワードは「こわかわいい」!?ハロウィンメイクのお手本は「YouTube」と「Instagram」!

次に、ハロウィンメイクは何を参考にしますか?と聞きました。

キーワードは「こわかわいい」!?ハロウィンメイクのお手本は「YouTube」と「Instagram」!

10代、20代ともに「YouTube」と「Instagram」を参考にする人が多いという結果になりました。

さらに、「どんなハロウィンメイクをする予定ですか?」と自由回答で聞きいたところ

〈10代女性〉

怖い可愛い

ドールっぽく

ハロウィンでしかできないリアルな傷メイク。

化粧品で血をかいたりする

〈20代女性〉

ゴシック系

ちょいグロテスクに

派手めにかわいく

可愛らしさありつつの怖いメイク

と、可愛いらしさを残しつつも、血糊などを利用したリアルなメイクをしようと考えているようです。

若年層女性のハロウィンメイクは「こわかわいい」がキーワードになりそうですね。

10代、20代女性の去年の仮装をチェック!

10代、20代女性の去年の仮装をチェック!

10代女性はお揃いコーデの仮装が多く、20代女性はセクシーな仮装が多い印象を受けました。

また、写真の特徴として「snow」を利用して撮影している人が多く、ホラーメイク風の加工や

猫耳とヒゲがつく加工をしている人が多く見られました。

後記

以上、若年層女性の「ハロウィーン」に関する調査結果をご紹介しました。

今回は「テスティー」と共同で、10代、20代の若年層女性253名(10代女性87名、20代女性166名)に協力していただきました!

ご提供頂いた仮装写真からは、それぞれ思い思いの仮装でハロウィンを楽しんでいる様子が伺えました。

お菓子や雑貨、イベントなどますます盛り上がりを見せるハロウィン。

みなさんも楽しいハロウィンをお過ごしください♪

調査対象:10代、20代 / 女性 / 都内近郊在住 / マイナビティーンズモニター、テスティーモニター会員

割付方法:253サンプル(10代 87サンプル、20代 166サンプル)

事前調査 537サンプル(10代 237サンプル、20代 300サンプル)

画像提供 54サンプル (10代 26枚、20代28枚)

株式会社TesTee(テスティー)では、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。

10代20代に対するアンケート調査やこんな調査をしてみて欲しい!という方は株式会社TesTee(テスティー)へお問い合わせ下さい。

また、ティーン向けプロモーションに興味をお持ちの担当の方はマイナビティーンズラボへお問い合わせ下さい。

ティーンが通う人気のお店を調査!マツキヨやGU、PLAZAに人気が集中

ティーンが通う人気のお店を調査!マツキヨやGU、PLAZAに人気が集中

マイナビティーンズでは、様々な角度からティーンの購買行動を探っていくため、「よく行く〇〇」というテーマでオンラインアンケートを実施しました。

  • よく買い物をするお店
  • よく行くドラッグストア
  • よく行く百貨店
  • よく行くコスメショップ
  • よく行くアミューズメントパーク
  • よく行く本屋

以上6つのテーマに関して調査を行い、ティーンに人気のお店を探って行きます。

実際によく行くお店は「GU」「ららぽーと」に支持が集まる

あなたがよく買い物をする場所は?

ファストファッションブランド「GU」が47.3%とよく行くお店ランキング1位でした。

次に「ららぽーと」(29.6%)や、「ルミネ」(22.1%)「イオン」(21.9%)といった全国展開をする商業施設がランクイン。

109やラフォーレ原宿は人気でありながら物理的な距離もあるためよく行くお店としてはランクは低い結果となりましたが、109はティーンの2割がよく行くお店と答えており、利用率は低くないのでは?と思いました。

よく行くドラッグストアは”マツキヨ”が70%近くの回答を集める

よく行くドラッグストアは”マツキヨ”が70%近くの回答を集める

1位(69.2%)の「マツモトキヨシ」は、次に続いたサンドラッグの2倍以上の開きがあり、非常に利用率の高いお店ということがわかりました。

その他は人気が分散したことから、ドラックストア自体のブランドと言うより、立地等の利用のしやすさが関わってきているのかもしれません。

気になってドラッグストアの全国店舗数を調べた所、店舗数ではマツモトキヨシもウェルシア薬局も1500店舗ほど(2017年)あり、店舗数だけが影響しているわけでもなさそうで、マツモトキヨシはティーンとの親和性が高いドラッグストアだと考えられます。

参照:ドラッグストア 売上高ランキング(2017年版)

若者の百貨店離れに物申す!?

若者の百貨店離れに物申す!?

東急グループの中でもより若者向けの印象が強い「東急プラザ」が37.5%で1位という結果になりました。
他にも、上位にランクインした「高島屋」「伊勢丹」「西武」などは2割以上のユーザーがよく利用すると回答しています。

2017年にオープンしたGINZA SIXはランクは低いですが、一部(4.4%)のよく利用すると支持があり、何を買いに行っているのか気になる結果がでました。

コスメは試せて、安く買う!!

コスメは試せて、安く買う!!

71.2%の結果となった「PLAZA」が僅差で1位となりました。

化粧品のテスターが充実している「PLAZA」は、コスメの購入場所として人気です。

一方で、安く気軽に化粧品が買える場所として、「ドンキホーテ」(53.2%)も人気という結果でした。

USJを抑えてティーンの支持を獲得!よみうりランドに注目!

USJを抑えてティーンの支持を獲得!よみうりランドに注目!

東京ディズニーリゾートがティーンにとって超人気のテーマパークであることに、否定する人はいないでしょう。

注目したいのは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(17.5%)を抑えて3位となった22.1%の「よみうりランド」です。

よみうりランドでは夏はプール、冬はイルミネーションを楽しめる場所として近年人気があり、その背景としては「インスタ映え」する写真が友達と撮れるというのもポイントかと考えます。

ツタヤは50%超えの支持獲得!

ツタヤは50%超えの支持獲得!

Tポイントカードでも有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が展開している「ツタヤ」が50.1%で1位でした。

その他には、イオングループの未来屋書店も含まれており、先にあげているよく行くお店でイオンが20%を超える結果となっており、ショッピングモールの中に入っている書店に行くティーンが多いのかもしれないと想起できる結果となりました。

ティーンが買っているのは雑誌が59.1%。意外と漫画は低支持

ティーンが買っているのは雑誌が59.1%。意外と漫画は低支持

小説や漫画を抑え、雑誌が59.1%で圧倒的な1位です。

弊社で以前とったアンケートでは、雑誌Seventeen、Popteen、non-noがTOP3としてランクインしていました。人気の雑誌モデルのSNSなどでチェックできる物と雑誌を通してでしかわからない情報があったりするので、このあたりはなんの情報が欲しいのか使い分けているティーンが多そうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

予想と合っていましたか?反していましたでしょうか?

本アンケート全体を通してみると、ティーンに人気のお店は

  • GU
  • マツモトキヨシ
  • PLAZA
  • ドン・キホーテ
  • ツタヤ

という様に考えられます。

全体的にプチプラを意識したお店が人気な傾向がありそうですが、その中でもGUの様にトレンドに強かったり、PLAZAはコスメが試せて価格も高すぎなかったり、安いだけではないお店の選び方をしているのだと考えられます。

【調査概要】

■定量調査

調査方法:『マイナビティーンズ』会員にアンケートを実施

回答数 : 13〜22歳の女性 389名 (定量調査)

定量調査期間: 2017年10月11日〜2017年10月17日

「2017年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表! ティーンの『インスタ映え』は一味違う?

「2017年ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表! ティーンの『インスタ映え』は一味違う?

【ランキング概要】

2017年を代表する現象と言える『インスタ映え』に関するものが多くランクインする結果となりました。
映画やテレビなどの影響が反映された〈ヒト〉部門に対し、〈コト〉〈コトバ〉〈モノ〉部門では、いずれもInstagram関連のトピックが挙がりました。
最近のティーンは自身のSNS、特にInstagramを自分のスタイルとしてプロデュースする傾向にあります。
『インスタ映え』のするモノやコトを投稿し、その投稿を見たティーンが次々と真似て拡散し、大きなトレンドに発展するという流れが出来上がっています。
また、国境を超えて韓国発祥のものがランキングの上位に入り、ティーンが好む造作に凝った空間や写真映えのするものをいち早く取り入れているからだと言えます。

【ヒト篇】1位は竹内涼真、2位にはブルゾンちえみがランクイン

【ヒト篇】1位は竹内涼真、2位にはブルゾンちえみがランクイン

1位 『竹内涼真』

1位に輝いたのは、俳優・竹内涼真さん。2017年は、映画『帝一の國』やドラマ『過保護のカホコ』など、ティーンに人気の作品に多数出演し、女子高生の間で人気が急上昇しました。

2位 『ブルゾンちえみ』

2位には2017年上半期のランキングで1位を獲得した、お笑い芸人のブルゾンちえみさん。女子高生の間でネタやメイク、ファッションを真似した投稿がSNS上で多数見受けられました。

3位 『みやぞん』

3位にはお笑い芸人“ANZEN漫才”みやぞんさん。天然で憎めないキャラクターがティーンの心を掴んでいます。

【コト篇】TTポーズやナイトプールでインスタ映え狙い!

【コト篇】TTポーズやナイトプールでインスタ映え狙い!

1位 『TTポーズ』

人気アーティスト『TWICE』の『TTポーズ』がトップに!『指ハート』に続く、ティーンの定番ポーズになりました。

2位 『Instagramのストーリーズ』

2位は、『Instagram』の機能の1つ『ストーリーズ』。この機能のポイントは、24時間で投稿が自動的に削除されること。『Instagram』のマイページのように思い出を投稿するのではなく、自分の「今」を発信する場として使われ、マイページよりも投稿頻度が高いというティーンも多く見られました。

3位 『ナイトプール』

3位には『ナイトプール』。『ナイトプール』に行く目的は、泳ぎに行くのではなく、“インスタ映え”する写真を撮りに行くこと。普通のプールに比べ入場料の高い『ナイトプール』ですが、“リア充”な写真が撮れるならお金は惜しまないというティーンも多く、遊びに行く場所は“インスタ映え”する場所かどうかということを念頭に置いて決めるというティーンも増えてきています。

【4位以下の解説】

4位 『過保護のカホコ』…2017年7月から9月にかけて日本テレビ系水曜ドラマ枠で放送された番組。主演は高畑充希、そしてヒトランキングで1位に輝いた竹内涼真が相手役を務めた。

同率4位 『#◯◯に使っていいよ』…Instagramで流行した#(ハッシュタグ)。彼女風の写真や彼氏風の写真を撮影し、コメントに『#彼女(彼氏)とデートなうに使っていいよ』と#(ハッシュタグ)を付けて投稿をするティーンが増加。

6位 『色壁で4コマ画像』…千葉にあるアミューズメントパークの人気アトラクションのリニューアル中に設置されたカラフルな壁。その前で写真を撮り4コマ風に加工した画像。

7位 『#頭のいい人と悪い人の物の見方の違い』…twitterで流行した#(ハッシュタグ)。頭のいい人と悪い人の物の見方の違いを表した、吹き出し付きのイラスト。

8位 『SNOWのフィルム風スタンプ』…動画メッセージアプリ『SNOW』のスタンプ。まるでフィルムカメラで撮影したような、レトロな仕上がりの画像が作成できる。

9位 『愛してるゲーム』…2人で向かい合って座り、1人が相手に向かって「愛してるよ」と言い続け、相手が照れたら勝ちというルールのゲーム。

10位 『オオカミくんには騙されない』…インターネットテレビ局“AbemaTV”で放送された“女子高生の恋愛リアリティー番組。ティーンに人気のモデルも多く出演。

【モノ篇】年間を通して人気だった「チーズタッカルビ」が1位

【モノ篇】年間を通して人気だった「チーズタッカルビ」が1位

1位 『チーズタッカルビ』

1位に選ばれたのは、2017年上半期トレンドランキング同様に韓国発祥のグルメ『チーズタッカルビ』。上半期に引き続き下半期もティーンの心を掴んで離しませんでした。

2位 『ハンドスピナー』

2位は男女問わずティーンの間で話題となった『ハンドスピナー』。一度試すとクセになる中毒性のあるオモチャで、遊ぶというだけでなく暇つぶしとして使用しているというティーンも。

3位 『電球ソーダ』

3位も1位と同じく、上半期ランキングから変わらず、『電球ソーダ』がランクイン。“インスタ映え”するフォトジェニックなドリンクで、専門店のみならず、お祭りなどの出店でも販売されるなど、メジャーな商品となりました。

【4位以下の解説】

4位 『写ルンです』…富士フィルムから発売されているフィルムカメラ。

5位 『3CE』…ティーンに人気のファッションブランド『STYLENANDA(スタイルナンダ)』から販売されているコスメブランド。今年(2017年)の5月に原宿に旗艦店がオープン。

6位 『デコメガホン』…100円均一などで販売されている、カラフルな無地のメガホンをステッカーやリボンなどで自分流にデコったモノ。体育祭や文化祭などで使用。

7位 『ロールアイスクリーム』…タイ発祥のスイーツ。今年の6月にNYに本店がある『ロールアイスクリーム』のお店がオープンした。

8位 『自撮りレンズ』…スマホのカメラに取り付けるだけで、簡単に大人数で自撮りをすることができるアイテム。

9位 『うんこ漢字ドリル』…例文すべてに「うんこ」が使用された、文響社が出版している漢字ドリル。

10位 『ベロア生地』…ワンピースやパンツなど、ベロアの生地を使用したファッションアイテム。

【コトバ篇】2017年の象徴的ワード「インスタ映え」が堂々の1位

【コトバ篇】2017年の象徴的ワード「インスタ映え」が堂々の1位

1位 『インスタ映え』

今年を象徴するワード『インスタ映え』が1位にランクイン!『インスタ映え』する場所に出掛け、『インスタ映え』するモノを食べる・・・そんなティーンにとって、当然の結果となりました。

2位 『熱盛』

2位は『熱盛(アツモリ)』。某報道番組から流行したコトバ。ティーンの間では「熱くなるほど盛り上がっている」という意味で使われています。

3位 『~ンゴ』

3位には「わろた“ンゴ” 」、「泣いた“ンゴ ”」など、コトバの語尾につける『~ンゴ』が選ばれました。

【4位以下解説】

4位 『~な説』…「水曜日のダウンタウン」で使用されているコトバ。

5位 『オーマイゴッドファーザー降臨』…お笑い芸人『フースーヤ』のギャグ。

6位 『BFF』…「Best Friend Forever」の略語。

7位 『ありよりのなし』…「“あり”と思ったけどやっぱり“ない”」という意味で使われる。

8位 『良きき』…「良き」の進化系。

9位 『バブい』…「赤ちゃんみたい」という意味で使われる。

10位 『すこ』…「すごい」という意味で使われる。

<マイナビティーンズ「2017年ティーンが選ぶトレンドランキング」概要>

調査方法: 『マイナビティーンズ』編集部が4つのジャンルごとのランキング候補の中から

『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 1,006名 【複数選択式】

調査期間: 2017年10月13日(金)~10月29日(日)

以上、2017年ティーンが選ぶトレンドランキングでした。

【第2回】こだわりは中身で!意外とドライな女子高生スマホ事情

【第2回】こだわりは中身で!意外とドライな女子高生スマホ事情

マイナビティーンズとビデオリサーチのわかものラボは2017年の女子高生がどんなことを考えて、何をしているのか実態を明らかにするべく共同で取り組みをスタートしました。
これから様々なテーマで女子高生へのアンケートやインタビューの結果から彼女たちのリアルな姿をお伝えしていきます。

第2回目の今回は、女子高生のスマホの使い方をインタビューしました!

インタビューメンバーは、東京・千葉・神奈川の高校に通う高校1年生から3年生までの女子高生7人です!

■まずはスマホで必須機能のカメラアプリと容量について!

  • 画像データは10000枚を超える子も
  • 動画データも、多い子は400個以上
  • 画像加工のアプリは複数利用が当たり前(Instagram、SNOW、PicsArt,,,etc)

容量問題については?

  • 別のアプリに移行
  • 容量がいっぱいになる前に消す
  • アプリを消して容量を維持

など工夫は人それぞれですが、クラウドストレージに移すなどの意見はあまり見受けられなかったので、写真・動画データを削除するかアプリを削除するかの2つの意見が主な対処法でした。

■気になるカメラアプリ。何が入ってる??
「SNOW」と「B612」の人気が定番化しているようです。

2017年7月にマイナビティーンズで実施したアンケートでも上位ランクに入っていましたが、根強く「SNOW」と「B612」がティーンに支持されているようです。

気になるカメラアプリ。何が入ってる??

▼グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)

グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_1
グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_2
グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_3

iPhoneのデフォルトのカメラアプリは使うことがほとんどないという意見が多く、通常友達と写真を撮る時には「B612」を利用するという子の意見が目立ちました。

また、キャラクターや動物などの装飾を付ける場合には「SNOW」を使うなどして、ティーンに支持されているアプリでも使い方が全く分かれている印象でした。

■写真加工アプリは複数個入れているのが当たり前

グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_4
グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_6

「何のアプリを使って加工しているの?」と聞いた所、PicsArtSNOWで後から加工しているという意見が多く出ました。

また、他にも利用しているアプリとしてLINEカメラカメラ360があがりました。

■ 鉄板のスマホアプリは!?SNSやフリマアプリにユーザーが集中

★Twitterは情報インフラとして利用し、メルカリはヘビーユーザーも

  • Twitter・LINE・Instagramはほぼ全員が利用
  • Twitterは、見る専門の子が多い印象
  • SNSは検索メディアとしても機能

まるでテレビ・ラジオのように、ティーンはTwitterのタイムラインをながら見する事で、自分の知らない事を受動的に知り、行動喚起される傾向が あるように思いました。最近では、一部LINE NEWSもながら見しているティーンもいるようで、今までTwitterが大きな情報ソースになっていた子達がLINE NEWSの台頭によって、Twitterでは得られない新たな情報ソースを持ったともいえます。

受動的なメディアとしてTwitterやLINE NEWSが上がりましたが、能動的なメディアとしてはInstagramが活用されているようです。

Instagramのおしゃれな食べ物の画像や可愛い場所などを#ハッシュタグで検索して特定して休みの日に友達と行くという意見もありました。

グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_6

▲Instagramのアイコンは、Dock(画面下部の固定アプリ)に目立つ様に配置している子

グループインタビュー参加者のスマホのスクリーンショット(一部抜粋)_7

▲グルーピングの中に入っている事が多い

グルーピングの名称に絵文字を入れる子も多数見受けられました。

このキャプチャのグループ名に「😖」と付けたは理由を本人に聞くと、

“テスト前で見ちゃダメって言う警告を可愛く表示したかった感じ”

とのこと。

グループ名を絵文字にしている他の子は、

“ホーム画面を見た時に絵文字の方が可愛く見えるから“

という理由で、いずれも「可愛い」を表現するものが、顔の絵文字がであることが伺えました。

★その他のアプリではメルカリが台頭

  • メルカリ利用者は7人中6人が利用し、限定品(エリア限定・コンサート限定など)・教科書などを売買
  • テスト前には勉強アプリも利用

また、フリマアプリのメルカリを駆使して、新品の限定グッズを手に入れる事や新品で購入すると高いが古くても内容が一緒の教材は購入しているなど、買い物上手な印象を受けました。

★見た目にはこだわりが小さい

■多数の子が機能を求めるスマートフォンケース。ポケットから落として画面割れの懸念意識が強い

去年はifaceの様な衝撃に強く、デザイン性も高いケースがティーンの間で瞬間風速的に流行りましたが、今の女子高生はスマートフォンの画面が割れることを気にはしているものの、持っているケースの種類に統一性はなくなってきた様に感じました。

手帳型やシリコーン素材、プラスチック素材など様々な形・素材のケースを利用していました。

【特徴】

  • デザイン性のあるカバーを持つ子は7人中2人
  • 落下対策のためという意見が7人中4人
  • ケースはつけていない7人中1人
  • スマートフォンケースにガラケー時代のじゃらじゃらストラップのような、派手さはない
  • 片手でスマートフォンを持ちにくいという理由でケースの側面で突起している箇所を切るなどして、DIYした子もいる

ケースと聞くとデザイン性が高いものが良いのでは?と安易に想像してしまいますが、デザインのために利便性を犠牲にするという判断にはなりにくいようです。

※一部、片手では操作が難しいくらい大きなシリコーンケースを持っている子がいましたが、落としても安心だからという機能面での評価が高かったです

■女子高生にとってスマホは必需品か?

★いつでもどこでも使いたい、という意識は低め

スマホを家に置き忘れてきた場合や電池が切れて使えなくなる状況、また、万が一紛失してしまった時にどう感じるか聞いた所。

  • 学校での利用は禁止されている子が多い(通学での利用のみNGな子も)
  • 授業中に使う子もいるが、規則に反抗的という様子ではなく、うまく付き合っている印象
  • 日中頻繁に使うことはなく、四六時中使う、という意識ではない
  • モバイルバッテリーや充電器は持ち歩いているが、電池残量が少なくなっていても死活問題、と思う子は少ない
  • スマホを忘れたら家に戻る、は少数派
  • 遠出するときなど地図やカメラのために必要なときは取りに帰るが、日常生活には大きな支障はなさそうという意見も
  • スマホをなくしたら困るが、新しいものを買ってもらえば大丈夫な子が多い

個別の個体所有に関しての興味は非常に薄いと感じました。

あくまでスマホも生活の一機能を担っている便利なものという印象を持っている子が多く、状況判断の仕方に客観性が高い事を強く感じました。

■まとめ

いまどきの女子高生は、スマホに過度に依存したり、派手なカバーを付けて自己アピールに使ったりすることはないようです。

その一方、メルカリなどCtoCのビジネスプラットフォームを利用して、販売・購入を行い少額ではあるものの、気軽に販売者側になれる事によって、無意識に商売や金銭感覚が養われているのではないか?と感じました。

インタビューを通して言えることは、今の女子高生は

「生活の一部として必要不可欠なものではあるが、こだわりすぎず、縛られすぎず、無理なく賢く付き合っている」

という事です。

また、良い意味で物の所有意識の低さや、状況判断能力に関して合理性を感じる事が多々有りました。

次回は、今どき女子高生の「恋愛観」についてインタビューを行った記事を公開予定です。

10代女子が気にする乾燥肌やニキビ。肌の悩みやスキンケアについてアンケート

10代女子が気にする乾燥肌やニキビ。肌の悩みやスキンケアについてアンケート

12月に入り肌の乾燥も気になる季節になってきましたね。

弊社サービス会員の10代女子からも乾燥肌に悩むという声を聞いたりすることも最近は増えてきましたので、今回は世の中の10代女子のスキンケアについてアンケートを取りました!

最も多い肌タイプは①乾燥肌、②敏感肌、③混合肌に分かれる

最も多い肌タイプは①乾燥肌、②敏感肌、③混合肌に分かれる

ここは予想通り、乾燥肌が29.7%と一番多かったです。

続いて敏感肌、混合肌、オイリー肌と肌に悩まない子は合計で78.8%にも上り、切っても切れない悩みになっていそうですね。

10代だけど、肌に自信がない子が54.3%も!

10代だけど、肌に自信がない子が54.3%も!

「どちらともない」「あまり自信がない」「全く自信がない」の合計が76.5%と肌の悩みを抱えている子の78.8%と近い結果となりました。

10代といえば肌の代謝も高く、もっと自信を持っていても良い気がしますが、食生活や寝不足、そして化粧などもしているせいか肌の事が気になるようです。

10代女子のスキンケアへの意識は非常に高い。

スキンケアへの印象
スキンケア実施の有無

スキンケアについてどんなイメージを持っていますか?という質問に「毎日したほうが良い」と選択した76.8%。

また、82.6%の子が「毎日」もしくは「週4以上」でスキンケアをしていると回答がありました。

肌の悩みあり→スキンケアを意識→スキンケアをする

は肌に関わる大事な事なので、悩みがある子は積極的にケアをしていると思われます。

スキンケアを始めたきっかけは?

  • 周りがやりはじめたから。
  • 宿泊行事でほとんどの友達がしていて焦った。
  • ニキビが増えたから。
  • 親にずっと言われていて、周りの同級生達が気にし始めたから。
  • きれいになるため。

と、「周りが始めているから」「親がすすめるから」という理由も多く散見されました。

もっと興味深いフリー回答集!

あなたの今の肌の悩みや気にしている事を教えてください

  • 目元の乾燥。
  • 肌が弱く、直接肌に当たるニットとかが着れない。
  • そばかすがある。乾燥で白くなるところがある。
  • マスクをつけるとニキビができる。
  • アイメイクした後も乾燥していてアイシャドウが上手くのらない。
  • 乾燥の気になる部分と少し皮脂が出る部分とがあって、なにをきをつけるべきなのかよくわからない。
  • ニキビがなおらない。毛穴が気になる。鼻の黒ずみが良くならない。下手に化粧とかできない敏感肌。

あなたは肌の悩みを解決するために、具体的にどんな事をしましたか?

  • ビタミンC配合の化粧水を使う。
  • ニベアを寝る前にぬる。
  • お風呂から出たら化粧水と乳液を必ずぬる。
  • DHCの洗顔。
  • 洗顔、皮膚科に受診→薬ヌル。
  • 口コミで評判が良い洗顔フォームを使った。
  • ビタミン剤飲んだり、睡眠をちゃんとしたりする。
  • 美白クリームや、ヒアルロン酸配合の化粧水などをためした。
  • オロナインを塗る。
  • コンシーラーを探したり、そばかすを消す方法を検索した。
  • プロアクティブを買った。
  • ニキビがなおらない。毛穴が気になる。鼻の黒ずみが良くならない。下手に化粧とかできない敏感肌。

肌には悪いと思ってもついついやってしまうことはありますか?

  • ニキビつぶし。
  • スナック菓子を食べる。
  • 頬ずえを、ついてしまう。
  • メイクをちゃんと落とさずに寝落ち。
  • 小鼻の角質をつめ先でギュッと押し出してしまうこと。
  • 夜中にラーメンを食べる。
  • 安い化粧品を、使うこと。
  • フルーツをたべない。
  • 爪で角質をとる。
  • ファンデーション等の厚塗り。
  • ナッツ類を食べる。

同じ悩みを友人に共有しにくい肌の悩みだからこそ、ネット検索?

同じ悩みを友人に共有しにくい肌の悩みだからこそ、ネット検索?

具体的な悩みとして

  • ニキビ
  • そばかす
  • 角質

とコンプレックスに感じる事が多かったため、まずはネットで検索している子が55.3%いました。

そして、母に相談する子は36.2%、同じく雑誌も36.2%でした。

肌の悩みは人それぞれなので、友人には中々相談しにくいのかもしれませんね。

スキンケアにあてる時間

だいたい5分以内で終わる工程でスキンケアをしている子が多そうです。

逆に30分やそれ以上かけている子がどんなケアをしているのか気になる所ですね。。

様々な悩みとケアを考える10代女子のケア商材の選び方

様々な悩みとケアを考える10代女子のケア商材の選び方

最後に、スキンケア商品について質問してみました。

毎回決まった商品を選んでいる子は38.2%。

母が使っているものを利用している子が23.2%。

毎回違う商品を選ぶ子は15.9%ほどいる事がわかりました。

肌に合う合わないという課題が常に付きまとうスキンケア商品だからこそ、リピーターとなって使い続ける傾向が見られると思います。

自分の肌にあうスキンケア商品を早めから見つけられるかが、その後のリピーターにつながる重要なポイントなのでしょう。

以上!肌の悩みやスキンケア、スキンケア商品についてのアンケート結果でした。

【調査概要】

調査対象:13〜19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2017年11月14日〜2017年11月17日

調査方法:インターネット調査

回答数:259件