SNSマーケティング運用支援施策

「SNSマーケティング運用支援施策」について

このようなお悩みはございませんか?

  • 「SNS担当になったけど、何から始めればいいかわからない」
  • 「アカウントを運用しているけど、なかなか効果が出ない」
  • 「リソースが足りなくて更新頻度があげられない」

今やSNSを活用した情報発信が当たり前となっていますが上手く運用できていないと感じている方も多いのではないでしょうか?
マイナビではさまざまな年代・趣味嗜好をターゲットにした自社SNSアカウントを多数運営しているため、メディアの運用ノウハウを生かしたご提案が可能です!
自社商材のプロモーションから企業ブランディングまで、ぜひ今後の施策としてご検討ください。

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SNS運用支援について

施策の概要

SNSマーケティングの戦略・運用・広告配信・レポートまで、一気通貫してご支援が可能です。課題に合わせて支援内容をカスタマイズいたします

施策の概要

実施内容

運用するSNSの特徴やアルゴリズムに合わせて、最適な運用戦略設計や施策提案を行います。

実施内容

資料イメージ

▼初期戦略資料イメージ

初期戦略資料イメージ

▼レポートイメージ

レポートイメージ

※実施内容によりフォーマットは異なります。
※SNS投稿管理・分析ツールCMSの利用を想定した分析となります。

 

「SNSマーケティング運用支援施策」のポイント

【Point 1】多数の自社SNS運用でノウハウを蓄積

【Point 1】多数の自社SNS運用でノウハウを蓄積

さまざまな年代・趣味嗜好をターゲットにした自社SNSアカウントを多数運営。そのため、メディアの運用ノウハウを生かしたご提案が可能です。編集部との連携により最新のトレンド以外にも多数のジャンルに対応できるのも強みです。

【自社運用SNS一例:Instagram】
kurasso:88.5万フォロワー
とりぐら:17万フォロワー
※フォロワー数は2024年2月時点
※Instagramにログインの上、リンクよりアクセスください。
【自社運用SNS一例:X】
マイナビニュース :23.2万 フォロワー
マイナビ学生の窓口 :9.5万 フォロワー
※フォロワー数は2024年5月時点

 

【Point 2】SNSを連携した総合プロデュースが可能!

【Point 2】SNSを連携した総合プロデュースが可能!

SNS運用はもちろん、オウンドサイトの運用から販促物の作成・イベントの企画/運営・記事広告・動画広告の作成までマイナビで一貫して実施が可能です。そのため、ご担当者様の負担を最小限にしてトータルプロデュースが可能です。

 

【Point 3】独自の会員組織を活用したコンテンツ制作が可能

【Point 3】独自の会員組織を活用したコンテンツ制作が可能

学生~社会人向けの会員サービスとコミュニティ運営により、ユーザーのインサイトをもとにコンテンツマーケティングが可能です。貴社ターゲットに合ったマイナビ会員にアンケート調査を実施しユーザーのリアルな声をコンテンツに反映することで、説得力や共感を生み出す企画に。

 

プランのご紹介

Instagramプラン紹介

Instagramプラン紹介

※素材は提供ないしはフリー素材を使用する場合の費用です。撮影が入る場合は別途費用が発生致します。
※投稿は原則平日10:00~18:00までとなります。土日・祝日投稿ご希望の場合は別途費用が発生致します。
※原則6か月からのご契約となります。

Xプラン紹介

Xプラン紹介

※画像作成が必要な場合は別途費用が発生致します。
※投稿は原則平日10:00~18:00までとなります。土日・祝日投稿ご希望の場合は別途費用が発生致します。
※原則6か月からのご契約となります。

案件により、LINEやTikTokの対応も可能です。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせについて

「詳しい話を聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

企画資料のご請求はこちら

SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

Z世代の中でも活発に消費を行う新社会人489名にアンケート調査を実施!
本資料では、新社会人のSNSでの情報収集の実態や広告・キャンペーンに対する感じ方について解説しています。
貴社プロモーションのご参考にぜひご覧ください。

運用型広告/SNS広告

運用型広告/SNS広告について

マイナビならではのデータを活用したDSPから、SNS広告までご要望に合わせて実施が可能です。
貴社商品のプロモーションに対する追加施策として、ぜひご活用ください。

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ターゲットユーザーへ確実にリーチできる
「マイナビDSP」「若年層DSP」

マイナビDSPとは

マイナビメディアを閲覧したユーザーデータと、提携DSPが保有する年齢や性別などのユーザーデータから、広告配信対象のユーザーを絞り込み。
その後、マイナビ“外”サイトに広告を配信し、希望の遷移先に誘導することが可能です。

セグメントできるカテゴリ一覧

セグメントできるカテゴリ一覧

 

若年層DSPとは

年齢や行動データを元に、「大学受験生×志望業界」や「就活生×居住地」などの高精度なターゲティングが可能です。
ターゲットユーザーを効率よく外部提携媒体から貴社サイト・広告へ集客します。

セグメントイメージ

セグメントイメージ

 

6つの主要SNSからターゲットに合わせて選べる
「SNS広告配信」

SNS広告配信とは

クリック・動画視聴の2つの目的別でメニューをご用意。
ターゲットに合わせて、「Facebook」「Instagram」「X(Twitter)」「YouTube」「LINE」「TikTok」に開設している弊社のアカウントから、貴社商材の広告を配信いたします。

 

マイナビアカウントでSNS広告を配信するメリット

【Point 1】新規層へのアプローチに最適

第三者配信でターゲット属性に寄り添ったメディア発信のため、浅めの切り口でも訴求に違和感を生じにくく、新規顧客を拾いやすいのがポイントです。

 

【Point 2】潜在・準顕在層への訴求にも

クライアント配信と違い、商品ブランドや商材への連想がなく、第三者メディアがおすすめする形での訴求となるため、潜在層に対する訴求にも最適です。

 

【Point 3】制作~配信まで一貫して対応

セグメント設計から、クリエイティブ制作、レポーティングまでを一貫して弊社が対応。そのため、配信中に問題が生じた場合もスムーズな対応が可能です。

 

その他にも、ニーズに合わせてメニューを多数ご用意

キュレーションメディアブースト

「Gunosy」「SmartNews」「NewsPicks」へクリエイティブを掲載し、タイアップ広告へユーザーを誘導します。

 

レコメンド型配信

提携のネイティブアドネットワークを活用し、マイナビニュースの読者以外に訴求いただけます。
より多くの優良顧客へリーチしたい方にオススメです。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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現役大学生のリアルなTikTok利用実態を調査!男女で異なるよく使う機能や閲覧後の消費行動とは

若い世代に圧倒的に支持されている動画SNS、“TikTok”。今回は現役大学生312人を対象に、TikTokについてのアンケート調査を実施しました。利用頻度や視聴するタイミング、男女で異なる動画を見た後の消費傾向まで徹底解説します。

大学生TikTok利用実態とは?利用頻度やよく見るシチュエーションを調査!

Q. TikTokの利用頻度を教えてください。


Q. TikTokの利用頻度を教えてください。

(n=312)

Q. 一日どのくらい動画を視聴していますか?


Q. 一日どのくらい動画を視聴していますか?

(n=312)

まずZ世代のTikTokの利用実態をについて聞いたところ、利用頻度は「毎日必ず見ている」「ほぼ毎日見ている」を合わせて7割以上となりました。

一日の視聴時間については、「10〜30分」が34.6%、次いで「30〜1時間」が28.9%でボリュームゾーンとなりました。大学生にとって日々10分~1時間TikTokをチェックすることが日常的になっていることが分かります。

Q. TikTokを利用している理由を教えてください。

Q. TikTokを利用している理由を教えてください。

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

Q. TikTokの視聴スタイルで、あてはまるものを教えてください。


Q. TikTokの視聴スタイルで、あてはまるものを教えてください。

(n=312)

Q. どのようなシチュエーションで利用していますか?


Q. どのようなシチュエーションで利用していますか?

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

TikTokを利用している理由については、8割以上の方が「暇つぶし」と回答しました。そのほか、「情報収集」「癒し」「今何が流行っているか知りたい」などの目的も一定数いました。
男女別に見てみると、女性は「推しを応援するため」の回答率が男性に比べて高く、推し活の一貫としても重宝しているようです。

TikTokの視聴スタイルについては、「おすすめに出てくるものを見る」が79.2%で最多、次いで「登録チャンネルを見る」「見たい動画を検索する」は約4割となりました。フォローしているアカウントに限らず、おすすめに出てくる動画から流行りや自分の好みの内容をチェックする流れが多数派のようです。

さらにTikTokを利用するシチュエーションについては、「寝る前」や「休みの日の暇な時間」が多い結果になりました。大学生がTikTokを見る時間帯としては、特に夜間や休日が高まるタイミングと言えそうです。
また女性のほうが「ちょっとしたすき間時間(5分以内)」の回答率が高く、すき間時間にとりあえず開くアプリとして定着していることが分かります。

 

\さらに調査!動画視聴では終わらない!?TikTokの動画以外の活用方法とは?/

調査資料ダウンロードはこちら

 

現役大学生が好き/嫌いなTikTokはどんな動画?重視しているポイントが明らかに

Q. つい見てしまうのははどんな動画ですか?(最大5つまで選択してください。)


Q. つい見てしまうのははどんな動画ですか?(最大5つまで)

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

つい見てしまう動画については、「面白い」「かわいい」「音楽がいい」が上位の回答となりました。視覚だけでなく、聞き馴染みのよさや音楽、音声込みで引き込まれているようです。

また女性の場合は「好きな投稿者の動画」の回答率も高く、推し活として活用している点がここでも反映されていることが分かります。

Q. 飛ばしてしまうのはどんな動画ですか?


Q. 飛ばしてしまうのはどんな動画ですか?

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

反対に、飛ばしてしまう動画については、全体で「興味がないジャンル」「面白みがない」「気持ち悪い」という回答が目立つ結果となりました。
男女別に見ると、男性の場合は「面白みがない」の回答率が一番高く、内容を重視していることが分かります。一方で女性の場合は、「興味がない」「気持ち悪い」の回答率が高くなっており、雰囲気を重視する傾向にあるため、見極めるタイミングも早いことが予想されます。

Q. 特に好きなジャンルを教えてください。(最大5つまで選択してください。)


Q. 特に好きなジャンルを教えてください。(最大5つまで選択してください。)

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

Q. TikTok上でよく流れてくる曲やダンスに対してどのような行動を取りますか?


Q. TikTok上でよく流れてくる曲やダンスに対してどのような行動を取りますか?

(n=312 内訳:【男性】n=148、【女性】n=164)

特に好きなジャンルについては、男女で異なる傾向となりました。
男性は1位「スポーツ」2位「リアクション」3位「音楽・歌ってみた系」。一方、女性は1位「美容・コスメ」2位「音楽・歌ってみた系」3位「ダンス・踊ってみた系」という結果になり、その他「グルメ・料理」「ファッション」も男性に比べて、回答率が高くなっています。

さらに「音楽・歌ってみた系」「ダンス・踊ってみた系」は全体的に見ている率が高い傾向にあったため、TikTok上でよく流れてくる曲やダンスに対してのリアクションについて聞いてみると、「一人で口ずさむ」が40.1%で最多となりました。また「曲名やアーティストを調べる」「一人で歌ったり、踊ったりしてみる」も一定数いる結果に。
TikTokは現役大学生にとって、新たな音楽に興味をもったり、曲やダンスを覚えたりするタッチポイントの役割も果たしていることが分かります。

大学生に支持されているTikTokerとは?きっかけとあわせて発表!

Q. 特に好き・信頼しているTikTokerを教えてください。


Q. 特に好き・信頼しているTikTokerを教えてください。

(n=312)

続いてZ世代が「特に好き・信頼している」TikTokerを自由回答で聞いたところ、1位「バヤシ」2位「Snow Man」「そば湯」(※同票数)という結果になりました。

またランクインしたTikTokerを知ったきっかけについては、「テンポが良く面白い」「おすすめに流れてきて面白いと感じたから」「友達にいわれて」などの回答が寄せられました。動画がおすすめに流れてきて、内容の面白さに惹かれることでインフルエンサー自身のことも興味をもち始める流れのようです。

 

\もっと深掘り!好きなTikTokerの男女別ランキングを好きな理由と合わせて発表/

調査資料ダウンロードはこちら

 

好きなTikTokerをフォローしている派は6割強。3割がしていない理由とは?

Q. 特に好き・信頼しているTikTokerをフォローしていますか?


Q. 特に好き・信頼しているTikTokerをフォローしていますか?

(n=312)

特に好き・信頼しているTikTokerをフォローしているかどうかについては、「フォローしている」が66.7%という結果に。フォローしている割合が多い一方で、好き・信頼しているTikTokerであっても「フォローしていない」という方も3割いることが分かります。

よく見るTikTokerであれば、おすすめにも表示されることもあり、前述の視聴スタイルの設問で「おすすめに出てくるものを見る」という傾向が高かったことからも“好き・信頼している=フォローする”とは段々言い難くなってきているのも事実のようです。

Q. 好き・信頼しているTikTokerの動画を見たあとの行動で、当てはまるものを全て教えてください。


Q. 好き・信頼しているTikTokerの動画を見たあとの行動で、当てはまるものを全て教えてください。

(n=312)

Q. 好き・信頼しているTikTokerの動画を見たあとの消費行動で、当てはまるものを全て教えてください。


Q. 好き・信頼しているTikTokerの動画を見たあとの消費行動で、当てはまるものを全て教えてください。

(n=117 内訳:【男性】n=57、【女性】n=60)

好き・信頼しているTikTokerの動画を見たあとの行動では、「アカウントをフォローした」「動画にいいねをした」が多くなりました。

動画を見たあとの消費行動では、「イベントに行った」が29.9%で最多。次いで「本人が出ている本や雑誌を買った」「紹介している商品を買った」が29.1%となりました。

男女別に見てみると、男性の場合は「投げ銭(ギフト)機能を使用する」の回答率が高く、女性の場合は「イベントに行った」「本人が出ている本や雑誌を買った」が高くなっています。男性はTikTok内で消費する傾向にある一方、女性はイベントや書籍の購入などTikTokの枠を超え、リアルな消費行動を起こしていることも判明しました。

まとめ

  • 大学生のTikTok利用頻度は「毎日必ず」「ほぼ毎日」が7割以上、一日の視聴時間は「10〜30分」が多数派。
  • 視聴スタイルは「おすすめに出てくるものを見る」が79.2%で最多、「寝る前」や「休みの日の暇な時間」によく見ている。
  • 飛ばしてしまう動画
    └【男性】 「面白みがない」の回答率が高く、内容を重視する傾向。
    └【女性】「興味がないジャンル」「気持ち悪い」の回答率が高く、雰囲気を重視する傾向。
  • 特に好きなジャンル
    └【男性】 1位「スポーツ」 2位「リアクション」 3位「音楽・歌ってみた系」。
    └【女性】1位「美容・コスメ」 2位「音楽・歌ってみた系」 3位「ダンス・踊ってみた系」。
  • 特に好き・信頼しているTikTokerは1位「バヤシ」 2位「Snow Man」「そば湯」
  • TikTokを見た後の消費行動
    └【男性】「投げ銭(ギフト)機能を使用する」
    └【女性】「イベントに行った」「本人が出ている本や雑誌を買った」

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、視聴時のデバイスや動画以外で使用している機能などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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関連ダウンロード資料のご案内

大学生が好きなYouTuberも合わせてチェック!ジャンル別に人気のYouTuberを発表!
好きなYouTuberに関する調査

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  • 調査対象

    18~23歳/未婚/子どもなし/大学生/TikTokをよく視聴・たまに視聴していると回答した方

  • 有効回答数

    312件(男性:148件、女性:164件)

  • 調査時期

    2023年9月29日~2023年10月2日

  • 方法

    インターネット調査

関連記事のご紹介

【解説付き】人気沸騰中のTikTok!!人気投稿をピックアップ

マイナビティーンズTiKTok人気投稿

ティーンの間で過去人気を得たり、流行となったものの中には、太鼓の達人やリズム天国やひょっこりはんなど、ゲームや芸人のリズムネタがありますよね?

2016年ごろは、MixChannel上で“双子ダンス”などと呼ばれる種類の動画コンテンツが盛り上がっており、2017年から2018年にかけてはTikTokがティーンの間で人気になり始め、最近ではティーンで知らない人はいないくらいに浸透してきました。

今回は、なぜTikTokが今ティーンの中で人気になっているのか、実際にマイナビティーンズ会員にヒアリングした内容も含めてお届けします!

大きく4つの人気ジャンルがあるTikTok

今TikTokには人気のYouTuberや芸能人など多くのフォロワーを抱える人達が続々参入してきており、ますます盛り上がりを見せています。

特にリップシンクと呼ばれる口バクと振りを合わせた内容の投稿が多く、投稿されている動画の中でも人気の系統としては、

  • ダンス系
  • ぶりっ子系
  • ネタ系
  • 洋楽系

と4つに分けられます。

【TiKTokについて】
TikTokは2012年に中国で生まれたスマホアプリです。

同じ中国発のアプリMusical.lyがの北米や欧州で先行して流行っていましたが、そのMusical.lyを後発のTikTokの運営会社ByteDanceが買収するというアクションもあり、リップシンク系のアプリNo.1としての地位を築いています。

人気の曲と人気の傾向

ダンス系

■手振りダンス 

拍手をするように右から左に、左から右に手を動かす振り付けで、振り付けを真似ハードルが低く、多くの投稿がされており人気となっています。

■@steffjiewellery

様々な振り付けがある中、ティーンが撮っている動画は“マネキンチャレンジ”と同じ様な構図で撮影されています。

撮影されている構図は、人間を一時停止させた状態でカメラが撮影者の周りを切り取ってあり、曲に合わせてカメラを上下に揺らしながら円を描くように横移動させて撮られています。

■め組ダンス

倖田來未がカバーしたラッツ&スターの「め組のひと」の曲に合わせて、左右の腕を交互に振るダンス。

ダンス初心者でも真似が出来そうで、1人でも大人数でも気軽に真似して撮れそうなダンスが人気です。

■だれでもダンス

め組ダンスの振り付けが元になり、ユーザーがオリジナルの曲に乗せて投稿したことがきっかけに人気を博しています。誰でも踊れるような簡単な振り付けが特徴的です。

Instagramのストーリーズでも、よく見かけるTikTokといえばという動画。

一人でも複数人でも曲と振り付けを合わせて真似し易い上に、TikTokの特徴の一つとも言える“早送り再生”で投稿されていることが多く、見ていて癖になります。

■幸せはいつも続かない

今までの手や腕を大きく使ったダンスではなく、指の振り付けが中心となっています。振り付けは難しそうですが、一旦できるようになると振りを繰り返したくなる中毒性が高いダンスです。

最近ではパート2のバージョンが流行しており、ティーンの間では振り付けを覚えている子が多いと聞きます。

ネタ系

■こっちを見て

一般人の美人が友達に不意に撮られている風な動画が多く投稿されています。

最近の編集トレンドは、「こっちをみろ」と言うセリフが流れた後に、曲をガラッとクールな曲に変えて振り向きざまをスローモーションにするという編集が流行っています。

■バスターコール レペゼン地球

テンションが高めで、「ぐいっぐっぐっぐぐい」の歌詞が印象的な曲で、 “🤟”の手の形をしてジョッキを口に運ぶような振り付けで、簡単に真似ができると人気を集めています。

■いつでもLチキ エルチキンちゃん

親指と人差し指で“L字”を作った手の振り付けが特徴的です。

「嬉しい時」や「悲しい時」という歌詞が入っており、それに合わせて表情を作ります。

1人でも2人でも簡単に真似ができて、表情のバリエーションでオリジナリティが出て人気投稿となっています。

■全力顔

タイトルは“全力顔”ですが、曲中には全力〇〇と様々な全力バリエーションがあり、全力笑顔や全力真顔などの歌詞に合わせて顔を変えていきます。

レパートリーも豊富にあり、投稿されている動画は1人よりも2人や大人数で撮ってるものが多いです。

ぶりっ子系

■投げキッス運動

1曲の中にダンスが2パターンあり、動画の投稿者同士のコラボで利用し合ったり、友人と2人で撮られた動画が人気を博しています。振りも簡単かつ可愛さがあるので、真似しやすいことも要因の様です。

■キラキラアイドル

人気の振り付けは2種類ほどありますが、アイドルの自己紹介っぽく曲に合わせてぶりっ子をする動画です。

動画を投稿しているほとんどの女子が一人で撮った動画を投稿しています。

洋楽系

■don’t stop

洋楽で振り付けも決まっており、双子ダンスの様に2人以上で振りを合わせた動画が人気です。案外、真似がしやすい様で人気投稿になっています。

以上、人気投稿についてでした!

TikTokは2018年に入り、広告がうざいなどと言われるほど、ユーザーに対して大量の認知施策を行ってきた結果、これほどまでの人気獲得に至ったとも見えます。

さらに、すでに人気のあるYouTuberや芸能人などのアカウントもTikTokで存在感の高さを見せており、今まで利用していたアーリーアダプターからレイトマジョリティーに当たるユーザー層へ裾野が広がってきています。

ますます盛り上がりを見せるTikTokに2018年は目が離せません!!

10代の印象に残るアプリ広告のジャンルとは?購買に繋がりやすい商材を徹底比較!

10代女子が触れるアプリ内の広告や掲載商材などどのようなものに接しているのか、またアプリ広告が商品認知、興味喚起、最終的な購買の態度変容に対してどのような影響を与えるのか、調査しました!

日常的に良く利用しているアプリほど広告との接点も多い!

日常的に良く利用しているアプリほど広告との接点も多い!

※あくまでも意識的にクリックしていると回答した割合(%)です

インスタグラム・Twitter・Youtubeはほぼほぼのティーンが利用しており、欠かせないツールとなっていることは皆さんもご存知であると思います。一方でクリック経験率でみてみると、ダントツでインスタグラムのスコアが高い傾向にあります。

おそらくインスタグラムの場合、ストーリーやタイムラインなど自然に広告が入っているため目に入りやすいことも一つの理由かもしれません。

なんだか良さそう!と思わせるのがコツ。気になったらクリックしてみる人が意外と多い!

なんだか良さそう!と思わせるのがコツ。気になったらクリックしてみる人が意外と多い!

1位 広告を見て、その商品・サービスが気になったから 【70.1%】

商品やサービスが気になったら思わずクリックしてしまうという10代女子が多くみられました。

興味をそそるようなであればクリックする可能性も高まりそうです。

2位 広告に好きな芸能人が載っていたから 【29.1%】

好きな芸能人が広告に載っていたら思わずクリックしてしまうという10代女子が29.1%いました。

好きな俳優やアイドルなど好きな人のことは知りたい!という女子に見る人が多いのかもしれません。

3位 もともと興味のある商品・サービスだったから 【20.5%】

広告ではなく店頭で見た商品や、誰かがおススメしていた商品、友達が既に持っているなどで知っていた商品が広告としてSNSやWEBサービスで見たら思わずクリックしてしまうようです。

よく表示されている広告=覚えている(興味のある)広告!?

よく表示されている広告=覚えている(興味のある)広告!?

1位 美容系(コスメ) 【63.5%】

韓国のパックやブランドの広告、新商品の宣伝などが主な内容のようです。

SNSでは他の投稿に混じっていることがあるためつい見てしまう女子が多いのではないでしょうか。

また、コスメ情報に対して興味があるティーンも多いからこそ、『認識されやすい』のかもしれませんね。

2位 ファッション系 【43.4%】

雑誌は自分の好みの系統を選んで購入しますが、広告だと様々なジャンルやブランドの服が表示されるため、知らなかったブランド、アイテムを紹介すれば興味を持ってくれるかもしれません。

また、コーディネートの参考にもなる為ファッション系の広告なら見たいと思う10代女子が43.4%いました。

3位 ダイエット系 【33.2%】

ダイエット系の広告は、SNS広告をはじめとしたウェブ広告全般でよく表示される商材です。

特に最近は、モデル系・美容系のインスタグラマーをフォローしていると、Instagramのストーリーズやポストなどで表示されることが多く、興味をもつ10代女子も多いのかもしれません。

もしかすると上位の項目ほど、ティーンからの検索ニーズが高いジャンルである可能性もありますね。

購入まであと一押し!商品を買うきっかけとして、SNS広告は間接効果あり?

購入まであと一押し!商品を買うきっかけとして、SNS広告は間接効果あり?

1位 購入したことがない 【65.6%】

購入したことがないという人が半数以上の65.6%いました。

サイトが信用できるかどうか、商品が本当に自分に合ったものかなどが広告だけでは分かりにくいため購入に繋がらないのでしょうか。

また、ネットで購入するのは10代女子にとって少しハードルが高いというのもあるかもしれません。

2位 購入を検討中 【16.0%】

16.0%の人は購入を検討中と回答しました。

広告で見た商品を気になってはいますが、購入は実際の口コミや店頭で商品を見てから購入したいという慎重派なのかもしれません。

しかし、購入段階までいっているのを考えると、広告の効果がでている可能性も十分に考えられます。

3位 元々購入するつもりはなかったが購入した 【13.5%】

思わず商品を購入したという10代女子もいます。

好きな芸能人と同じものを持ちたい、自分に必要だと思ったなど理由は様々だと思いますが、13.5%の人は広告によって実際に商品を購入したことがあるという結果になりました。

まとめ

SNS主体の生活をしている10代は、広告との接点が非常に多い傾向にあり、特に印象に残りやすいツールはインスタグラム、次点でTwitter・Youtubeという結果になりました。これは、アプリの起動時間が関係しているようにも思えます。

また広告を見慣れているからこそ、内容によってはネガティブな捉え方をせず、アクション(クリック=興味)に結び付くことも多いように思えます。

ただし、広告経由で直接購入についてはまだまだハードルが高いと思っている人も多いようです。

そのため質の良い認知(興味喚起)を取るためには、10代の生活導線をデジタル・リアルでシームレスに理解しプランニングすることが大切です。

  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、広告経由で購入したもの・ダウンロードしたアプリのジャンル/購入場所などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

ダウンロードはこちら

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.01.22-2020.01.29
調査方法:インターネット調査
回答数:243件

【2020年4月版】10代女子に人気の「インフルエンサー」「Youtuber」「アーティスト」ランキング

10代の間では日々、目まぐるしくトレンドが変化しておりますが、その傾向はインスタグラム、YouTube、TikTokなど若者がよく利用しているSNSで顕著にみられますね。

今回は、人気の変化が激しいと言われている「インフルエンサー」や「YouTuber」、「アーティスト」など各ジャンルで『人気のあるヒト』について調査しました。

※各回答はFA(フリーアンサー)にて聴取

「好きな男性インフルエンサー」のランキング

Abema TVの大人気番組「オオカミシリーズ」や「今日好きになりました」などに出演のモデル・タレントがランキング上位を占めております!

「好きな男性インフルエンサー」のランキング

1位 『やまげ(山下諒真)』

人気TikTokerとして活躍する傍ら、AbemaTVで人気の恋愛リアリティーショー「恋する週末ホームステイ」Season 11にも出演し、人気が大爆発。TikTokに加え、YouTubeなど幅広いジャンルで活躍中のタレント。

2位 『曽田陵介』

人気TikTokerとして活躍する大学生インフルエンサー。Abema TVの大人気番組 「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演し、10代を中心に人気も上昇中。

3位 『宇佐卓真』

同じくAbema TVの大人気番組 「太陽とオオカミくんには騙されない」に出演し話題を集め、ファッションモデルとしても活躍するマルチタレント。ドラマや映画などにも出演し、俳優としても評価されている。

「好きな女性インフルエンサー」のランキング

 ランキング上位を独占したのは、男性部門と同じくAbema TVの大人気番組「オオカミシリーズ」や「今日好きになりました」などに出演のモデル・タレント!

AbemaTVの影響力の高さがうかがえますね!

「好きな女性インフルエンサー」のランキング

1位 『莉子』

TikTokへの動画投稿をきっかけに大人気となり、『Popteen』の専属モデルとして活躍中の人気モデル。Abema TVの大人気番組「月とオオカミちゃんには騙されない」にも出演し、10代からの高い支持を得ている現役JK。

2位 『生見愛瑠(めるる)』

『Popteen』専属モデル。Abema TVの大人気番組「太陽とオオカミくんには騙されない」への出演が話題となり人気が爆発。

ここ最近ではバラエティー番組を中心にテレビ出演も増え、10代だけではなく幅広い層のファンがついている。

3位 『ミチ』

台湾×日本のハーフで日本語・北京語を話すバイリンガルモデルとして弟「よしあき」と共に「よしミチ」姉弟の愛称で人気を集める。2019年のトレンドランキングでも9位にランクインしている。

「普段見ている男性YouTuber」のランキング

1位はここ最近も活躍のフィールドがどんどん広がっている人気ユニットのスカイピース!

不動の人気を誇る有名YouTuberから新生まで幅広くランクイン! 

「普段見ている男性YouTuber」のランキング

1位 『スカイピース』

同い年のイケメン2人組YouTuberで、チャンネル登録者数は現在290万人。アーティストとしても活動しており、幅広いジャンルで活躍中。

2位 『東海オンエア』

愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組YouTuber。チャンネル登録者数は511万人。個性溢れる面白ネタ動画を中心にした様々な動画が若者から大人気。

3位 『はじめしゃちょー』

超フリーダムイケメンYouTuber。実験系をメインにオールジャンルでなんでもやりたいことをそのまま動画にしており、若年層より圧倒的な支持を得ている。チャンネル登録者数は現在844万人で、国内でYouTubeチャンネル単体での登録者数1位。

3位 『みきおだ』

顔面偏差値が高すぎることで話題のイケメン2人組YouTuber。チャンネル登録者数は現在60万人越え。やってみた系や、コラボ動画などを中心に投稿していて、ティーンを中心に女性ファンから高い支持を得ている。

「普段見ている女性YouTuber」のランキング

1位に輝いたのはティーンに大人気の現役女子大生コスメYouTuberのnanakoななこ!美容系YouTuberを中心にランクイン!

「普段見ている女性YouTuber」のランキング

1位 『nanakoななこ』

メイクのHOW TO動画をキュートな岐阜弁訛りの飾らないスタイルで配信しており、多くの中高生から絶大な支持を集めている。現役女子大生・チアダンス部・YouTuberの全てに全力投球な「普通の」女の子に共感する女子が現在も絶えず急増中。

2位 『エミリン』

なめらかな滑舌とスピード感あふれる編集が特徴の、YouTube界でも数少ない女性お笑いクリエイター。共感をよぶあるあるネタからキャラクターを憑依させたコントなど様々な動画を展開。

3位 『ひなちゃんねる』

53kg越えのダイエットの経験やコンプレックスの経験を生かし、ダイエット情報や美容情報を発信している美容系YouTuber。チャンネル登録者数も110万人を超え。

3位 『まあたそ』

奇跡の詐欺メイクが話題となり、注目を浴び続けている美容系Youtuber。「メイクにおける技術力の高さ」や「ありのままの自分」を表現した動画がティーンから好評。

「好きなアーティスト」のランキング

1位は、今、国民的アーティストと言っても過言ではない、official髭男dism!他にも、ドラマ主題歌などに抜擢されているアーティストを中心にランクイン!

1位 『Official髭男dism』

今や国民的な人気を誇るPOPSバンド。

昨年のトレンドランキングでも「流行ったヒト」ランキングで2位にランクインしていて、ティーンなど若い世代を中心に人気を絶やさない。

2位 『back number』

数々のドラマや映画の主題歌を担当。切ない心情や失恋を歌った曲が多く、等身大で書かれるリアルな歌詞は、ティーンの共感をしっかりつかみ、高い支持を得ております。

3位 『King Gnu』

昨年の大ヒット曲「白日」を中心に、JPOPとブラックミュージックをかけ合わせた独特なサウンドと世界観がティーンを魅了。そして確かな歌唱力と演奏技術、曲作りの実力で、ティーンのみならず幅広い世代から人気を集めている。

3位 『THE RAMPAGE from EXILE TRABE』

LDH JAPAN所属の16人組ダンス&ボーカルグループ。ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力で、ティーンを中心に人気も急上昇のグループ。最近は俳優として活躍するメンバーもでてきており、今年も要注目。

まとめ

以上、10代女子に人気の「インフルエンサー」「Youtuber」「アーティスト」ランキングでした。

今回のランキング(とくにインフルエンサー、YouTuber)でも垣間見ることができましたが、10代の間では「TikTok」や「AbemaTVへの出演」をきっかけにブレイクするというケースが定着しつつあります。

また、どのランキングにおきましても、様々なインフルエンサー、Youtuber、アーティストの名前があげられており、10代の趣味嗜好が細分化されている傾向にあります。

これはインスタグラム・Twitter・TikTok・Youtubeと、各プラットフォームで活躍するヒトがどんどん増えていることが大きな理由となっているように思えます。

だからこそ、「誰もが人気者になる可能性がある」時代なのかもしれません。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2〜3月
調査方法:インターネット調査
回答数:475件(重複あり)

2020年7月版:ティーン女子のSNS・スマホアプリ利用動向

昨今、リアルな場よりリモート環境下でコミュニケーションすることが新型コロナウイルス流行以前よりも増加してきていますが、同時にSNSや動画アプリなどスマホアプリの利用頻度や1回の利用時間も増加傾向にあります。

そんなティーンが今、どんなアプリが利用されているのか気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、10代女子の定番アプリについて調査を行いました。

Q.よく利用しているアプリ

Q.よく利用しているアプリ

最も利用されているアプリは「LINE」でした。メッセージや電話機能以外にも、LINEニュースなど生活における情報アプリとして利用されています。

8割以上の利用がある「YouTube」「インスタグラム」、7割強の「Twitter」と並んでおり、人とのコミュニケーションを前提にしているアプリのランクインが目立ちました。

続いて、ウェブブラウザの「Safari」や「Google」、カメラアプリとして唯一上位にランクインしている「SNOW」をはじめ、フリマアプリの「メルカリ」、ショート動画SNSの「TikTok」、動画配信サービスの「ABEMA」「Tver」など目的に沿って利用できる機能アプリがランクインしています。

Q.インスタグラム/Twitterの保有アカウント数

Q.インスタグラム/Twitterの保有アカウント数

よく利用しているアプリの3位「インスタグラム」4位「Twitter」については、一人あたりどの程度アカウントを保有しているのかが気になる方も多いと思います。

インスタグラムにおいては、2個〜3個がボリュームゾーンであり、25%以上が4個以上アカウントを保有していると回答しています。

また、Twitterにおいても2個〜3個がボリュームゾーンでありますが、6個以上アカウントを保有している10代女子が11%も回答がありました。おそらく、実際稼働しているアカウントはは2,3個しか使っていないが、昔開設した休眠アカウントも含めると多くなると回答している10代女子も多いのではないかと考えられます。

Q.インスタ/Twitterの本アカの公開状況

Q.インスタ/Twitterの本アカの公開状況

鍵アカ率については、Twitterに比べインスタグラムが多い結果となりました。

Twitterについては、匿名性が高く個人を特定しにくいため鍵を付けていない場合が多いと考えられます。また、アカウントの使い分けもTwitterの方が細かくされている可能性が高いです。

インスタグラムについては、ポストやストーリーズなどで写真や動画を投稿する際、顔を載せることもあり、さらにDMも友達との連絡機能として使われることも多く、知らない人に自分のアカウントを知られたくない事情もありそうです。

Q.インスタグラム/Twitterでよく行っているコト

Q.インスタグラム/Twitterでよく行っているコト

基本的には閲覧目的で利用されているインスタグラムとTwitterですが、インスタグラムはTwitterに比べ投稿している人が多い傾向にあります。また、DMも46%もの10代女子がよく使っていると回答しており、コミュニケーションアプリとしての役割も持っていると考えられます。

一方で、Twitterに関してはトレンド情報や検索機能としての利用をされる機会が多いと考えられます。速報性の高い情報メディアとして、よく利用されているのかもしれません。

Q.インスタグラムではどのような投稿を閲覧しているか

Q.インスタグラムではどのような投稿を閲覧しているか

閲覧はよく見られている順に、ストーリーズ・おすすめ欄・タイムラインとありましたが、ジャンルでみると1位「コスメアイテム」2位「ファッション」3位「推しの写真・グッズ」、続いて「カフェなどのお店」「ご飯やスイーツ」となっています。

インスタグラムは、写真や動画の訴求効果が高いSNSですが、画一的な評価がしづらく、人によって効果が分かれる場合も多いコスメや、商品単体としてではなく着こなしなどもチェックできるファッションに関する投稿がよく閲覧されているようです。

また「推しの写真・グッズ」については、投稿の世界観を合わせたり、オタク性が高いアカウントが注目されやすいインスタグラムだからこそ、それを目的に閲覧している10代女子も多いようです。

Q.インスタグラム/Twitterのフォロワーを増やしたいか

Q.インスタグラム/Twitterのフォロワーを増やしたいか

インスタグラムはビジュアルで訴求する力が強いSNSなので、自分の投稿が他人から評価されやすく、共感する・しないがいいねやコメント数で明らかになるため、共感してくれる人を増やしたい!フォロワーも増えてほしい!と考える10代女子が多いようです。

Twitterは検索ツールや新しい情報の収集先として利用されているため、そもそも自分が投稿する機会が少なく、フォロワーを増やす動きが止まっていると考えられます。が、最新の情報収集ができる側面も強いため、オタク界隈では活発に利用されているようです。

Q.インスタグラム/Twitterの投稿でいいねが多いと嬉しいか

Q.インスタグラム/Twitterの投稿でいいねが多いと嬉しいか

インスタグラムは前述の通り、ビジュアルで訴求する面が強いため、より多くの人に共感してもらいたい・承認されたいと思っている10代女子が多いようです。

また、Twitterもいいねを多くほしいと思っている率が高く、おそらくオタク活動で利用される傾向も高いのでそういう面で共感を得たい=いいねで評価されたいと考える10代女子がいそうです。

まとめ

10代女子定番アプリとしては、不動の人気となっているLINEやYouTube・インスタグラム・Twitterがランクインしました。

特に今回は、10代女子の生態が把握しやすいインスタグラムとTwitterについて少し掘り下げて調査したところ、複数アカウントの保有数や利用方法、利用における意識などを把握することができました。

  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった
    スマホの中に入っているアプリのジャンル/インターネット検索では何を調べているか/インスタグラムのリアアカ以外のアカウントは何用かなどもご紹介しております。ぜひご覧ください。

ダウンロードはこちら

【調査概要】

対象:13-19歳の女子
調査期間:2020.07.07-2020.07.14
調査方法:インターネット調査
回答数:200件

【2020年10月版】10代女子に人気の「インフルエンサー」「YouTuber」ランキング

最近の10代の間では、外出自粛の状況下等に伴い、TikTokやYouTube、ネット番組が以前にも増して更なる普及を見せ、様々なインフルエンサー・YouTuberが新たに台頭してきております。 今年4月にも実施した「10代女子に人気のインフルエンサー・YouTuberランキング」から、どのような変化が起きているのでしょうか。 今回も同様に、調査結果をランキング形式でお届けいたします。

【10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10】

【10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10】

1位:曽田陵介(22.2%) 人気TikTokerとして活躍している大学生インフルエンサー。AbemaTV「オオカミ」シリーズにも出演し、悲劇のヒーローとして10代女子から多くの共感と支持を集める。前回のランキングでも2位に輝く。 2位:おだけい(16.5%) 「男子高生ミスターコン2016全国ファイナリスト」に選出され、AbemaTV「今日好き」シリーズの第1弾にも出演したことで10代女子の間で話題となった人気モデル。現在も、イケメンYouTuberユニット「みきおだ」としても活躍中であり、多くの女子中高生ファンを持つ。 3位:前田俊(13%) “しゅんまや”でもお馴染みの人気モデル。 AbemaTV「今日好き」シリーズにて、見事カップルとなった重川茉弥さんと今年6月に結婚し、第一子も誕生。 4位:小西詠斗(12.7%) AbemaTV「オオカミ」シリーズにも出演し知名度を集めた、男子高生ミスターコン出身の人気モデル。2.5次元舞台「刀剣乱舞」にも出演するなど、俳優やタレントとしての活躍にも目が離せない。 5位:くろがねのあ(12.5%) AbemaTV「今日好き」シリーズにも出演した、人気モデル。 メンズメイク/TikTok/YouTube/などで幅広く活躍中で、女子中高生にも高い人気を集めている。 6位:ロイ(11.9%) TikTokで話題となり、YouTuber/アーティストとしても活躍するハーフモデル。 超十代2020出演やYouTube「ディズニー公式チャンネル ユメチューバー」にも選ばれている。 7位:植村颯太(11.1%) 期間限定ダンス&ボーカルグループ5人組ボーイズユニット「ERROR」の元メンバー。AbemaTV「今日好き」シリーズへの出演で人気が急上昇。 YouTubeチャンネル「2人でできるもん。」も注目を集めている。 8位:後藤聖那(10.8%) ダンス&ボーカルグループ「Team Mecury From Zero PLANET」、5人組ボーイズユニット「ERROR」の元メンバー。「今日好き」シリーズにてカップルとして成立した石川翔鈴との「せなかれ」カップルとしても大人気。 9位:里吉峻(9.8%) 10代向けメディア「TEENS」の専属モデル。AbemaTV「今日好き」シリーズにも出演し、10代女子からの人気を獲得する。自身のプロデュースのアパレルブランド「My pace」も手掛けている。 10位:ぎんしゃむ(8.7%) 写真が「女の子みたい!」とTwitterで話題となり、韓国や香港のメディアでも取り上げられた、今要注目のジェンダーレス系男子。

【10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10】

【10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10】 1位:佐藤ノア(25.2%) 北海道札幌市出身で、モデル/YouTuber/TikTok/アーティストと幅広いフィールドで活躍中。AbemaTV「オオカミ」シリーズの最新作にも出演中であり、女子中高生から絶大な人気を得ている。 2位:莉子(24.9%) 『Popteen』の専属モデルとして活躍中。自身のYouTubeチャンネルも登録者数25万人越えと、10代から圧倒的な支持を集めている。今年、5代目サイダーガールにも選ばれ、勢いが止まらない。 3位:ミチ(24.7%) 台湾×日本のハーフで日本語・北京語を話すバイリンガルモデル。弟との「よしミチ」姉弟でも人気を集め、先日開催されたTGC2020 A/W ONLINEにも出演。 4位:重川茉弥(23.6%) 男性ランキングの前田俊さんと同じく、“しゅんまや”でもお馴染みの人気モデル。 “まなまな”こと仲本愛美とのYouTubeチャンネル「#まなまやチャンネル」も10代女子を筆頭に人気を博している。 5位:香音(22.8%) Popteen専属モデル。 先日開催されたTGC2020 A/W ONLINEにも出演し、モデル以外でも、TV番組・広告・イベントなど幅広く活躍している。自身のYouTubeチャンネル「かのんのんのんTV」も話題を集めている。 6位:生見愛瑠(22%) 『Popteen』専属モデル。 バラエティ番組や女優業など様々なメディアへの露出も増えており、今もなおティーンからの人気が衰えない人気モデル。10/2より日本テレビ系『ZIP!』の金曜パーソナリティーにも就任。 7位:鶴嶋乃愛(19.8%) 8月にPopteen専属モデルを卒業し、現在は女優として活躍中。 今後もマルチな活躍が期待されている。 8位:石川翔鈴(19.2%) AbemaTV「今日好き」シリーズへ出演し人気に火が付いた人気モデル。同番組でカップルとなった後藤聖那とのYouTubeチャンネル「せなかれ」も10代女子の間で大きな話題となっている。 9位:なえなの(16%) 「#ポーズチャレンジ」をはじめ、多くの流行コンテンツを生み出すSNS総フォロワー数240万人越えの人気美少女インフルエンサー。YouTubeやTikTokなどを中心に幅広いジャンルで活躍中。 10位:古田愛理(14.9%) 『Popteen』専属モデル。 『ヤングジャンプ』の『制コレ18(イチハチ)』の最年少メンバーとして選出され、AbemaTV「オオカミ」シリーズにも出演し、女子中高生を中心に人気を集めている。

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】 1位:ひなちゃんねる(24.1%) ダイエット情報や美容情報を発信している美容系YouTuberであり、10代女子の間で共感と高い人気を誇る。チャンネル登録者数も、現在180万人超えとなっている。 2位:古川優香(23%) 人気3人組YouTuber「さんこいち」メンバーとしてもお馴染みであり、見た目だけではなく飾らない等身大のキャラクターが10代女子からの根強い人気を獲得している。 3位:スカイピース(22.8%) 同い年のイケメン2人組YouTuberであり、アーティストとしても活躍している。 TV露出なども増え、チャンネル登録者数も現在300万人越えとなっている。 4位:kemio(22.5%) モデルに負けず劣らずのスタイルと、ユーモアのあるトーク力やキャラクター が人気のカリスマ動画クリエイター。チャンネル登録者数も180万人越え。 5位:さんこいち(20.6%) 古川優香・やっぴ・ほりえりくの3人組YouTuber。 全員が読者モデル出身で仲の良さを活かした企画や芸人顔負けの体を張った企画が 10代女子から高い支持を得ている。 6位:nanakoななこ(20.1%) メイク動画を中心に同世代女子から圧倒的な人気を誇る美容系YouTuber。また、YouTuberとしてだけではなく、現役女子大生・チアダンス部と様々なシーンで活躍していている。チャンネル登録者数も100万人を突破。 6位:まあたそ(20.1%) 「奇跡の詐欺メイク」で大きな話題となっている美容系YouTuber。 現在も美容ジャンルに敏感な10代女子を中心に、高い支持を得ている。 8位:丸山礼(19.8%) 日本テレビ「ものまねグランプリ」などの番組でも話題となったものまねタレント。YouTuber/ファッションブランドプロデューサーなど、幅広い分野で活躍中。9位:みきおだ(18.7%) 男性モデルランキング2位に輝いた「おだけい」と、イケメン過ぎるオタク系YouTuber「みきお」のイケメン2人組YouTuberであり、ティーンを中心に大ブレイク中。チャンネル登録者数も80万人越え。 9位:ふくれな(18.7%) 可愛らしいルックスからは想像できない、メイクやドッキリなどの過激な動画が、同世代女子からの高い人気を誇る女子高生YouTuber。7月にはコスメブランド『CipiCipi』をプロデュース。

まとめ

以上、2020年10月版・10代女子に人気の「男性・女性モデル(インフルエンサー)」「YouTuber」ランキングでした。 前回ランキングの傾向と同様に、男性・女性インフルエンサーともに「TikTok」、「AbemaTVへの出演」、「YouTube」という3つの軸をきっかけに人気となるケースが非常に多く、10代女子の興味関心が集まる最も効果的なツールとして定着しつつあります。 また今回、女性ランキングの半数がPopteen専属(出身)モデルという特徴的な結果となり、Popteenモデルの活躍ぶりが顕著となりました。 全体的に、前回ランクインや名前が出ていなかったインフルエンサー・YouTuberも多く見られ、ティーンの情報キャッチアップの早さと趣味嗜好の変化の早さが顕著に感じられた調査となりました。
【調査概要】 対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員(女子) 調査期間:2020年8月~2020年9月 調査方法:インターネット調査(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で回答) 回答数:初回定量調査(FA)273件/2回目定量調査(選択式)369件

【4大SNSの役割を調査!】10代女子における各SNSの使い分け・利用目的とは?

Instagram・Twitter・YouTube・TikTokに代表されるSNSや動画配信サービスなどは、ティーンの日常生活では定番のサービスとなっています。

特にトレンドに敏感なティーンに関しては、SNS・動画配信サービスごとに特徴やユーザー特性なども理解した上で上手に使いこなしている人も出てきています。

今回は、今10代女子が利用しているSNSや動画配信サービスは、各サービスごとにどんな使い分けがされているのか、どんな時にサービスを使っているのか調査いたしました。

▼TikTokについてまとめた調査結果はこちら

▼Youtubeついてまとめた調査結果はこちら

各SNS・動画配信サービスの使い分けについて

各SNS・動画配信サービスの使い分けについて

上図は、『どんな内容』のものを『どのサービス』で閲覧利用しているのか、10代女子の回答率ごとに3段階評価をしたものです。

SNSの使われ方として、代表的な5つの情報ジャンル「時事性・ニュース性」「タレント・インフルエンサー」「スキンケア・メイク」「ファッション」「グルメ」の回答結果を元に各サービスごとに解説します。

※10代女子の検索ニーズが高いジャンルをもとに比較

<Instagram>

すべての情報ジャンルにおいてInstagramの利用率は高く、昨今10代女子の定番アプリ不動の地位となっています。

また、写真・動画共有SNSというアプリの域を超えて、今10代女子が知りたい情報のほとんどのトレンド・ニュース性の高い情報が発信されており、10代にとっての情報インフラに近い役割を担っているのかもしれません。

また10代女子にとっては、どのカテゴリの情報検索においてもとりあえずInstagramを見るという行動特性があることが分かります。

様々な情報受信の拠り所として絶対的な信頼感・安心感のあるSNSと言えるでしょう。

<Twitter>

Twitterはリアルタイム性のある情報「拡散」による波及効果が高く、2次3次情報を知るのに有効なSNSとなっている様です。

特に時事性の高いニュースはTwitterのトレンドとして挙がることからもニュース関連情報はTwitterから得る傾向が高いようです。また、Instagramでは取り上げられない情報でも、Twitterでは話題になっていることもしばしばあり、大事な情報取得源と言えます。

Twitterの更新頻度の高いタレントやインフルエンサーをはじめとする有名人もいるため、タレント・インフルエンサーのリアルタイム情報取得のために使われるております。

<YouTube>

YouTubeはスキンケア・メイクといったHowTo伴う情報との相性がよいことから、10代女子が学びを得るための動画配信サービスとしての役割を担っていると考えられます。

またスキンケア・メイク以外にも、エンタメやファッション、その他多岐にわたるジャンルが見られており、10代女子が好きなYouTuberの投稿する動画カテゴリによって大きく異なることもわかりました。

InstagramやTwitterなど他のSNSで得た情報をさらに深堀りして理解するために、YouTubeを活用している10代女子もいるようです。

▼YouTubeの視聴実態について詳しく解説した記事はこちら

<TikTok>

ここ1年ほどで多くのトレンドを生み出しているTikTok。短尺動画であることの見やすさや気軽に投稿できることで急激に利用率が高まっています。

現状では、Instagram、Twitter、YouTubeと比較すると各情報ジャンルにおいて、まず最初に利用するSNSではないようです。

しかし、「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」の流行ったモノ1位にTikTokがランクインもした背景から、主要な情報トレンドを生むきっかけとなっているSNSであると考えられます。

特に、10代女子における「踊ってみた」や「歌」に関するトレンドが色濃く反映されているSNSであることは間違いないでしょう。

▼2020年トレンドランキングはこちら

Q.ニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックするために活用するSNSを教えてください。

Q.ニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックするために活用するSNSを教えてください。

時事ニュース・エンタメニュースに関しては、Twitterで得ると回答した10代女子が約83%いました。

ハッシュタグトレンドをチェックすれば、リアルタイムで今話題のニュースを得ることができ、他のSNSでは得られない即時性の高い情報を得られることが要因と考えられます。

Q.タレント、インフルエンサー、YouTuberなどの有名人の情報を得るSNSを教えてください。

Q.タレント、インフルエンサー、YouTuberなどの有名人の情報を得るSNSを教えてください。

タレントやインフルエンサー、YouTuberなど有名なヒトに紐づく情報収集はInstagramがメインの情報媒体となっているようです。

特にTwitterと異なる点でいうと、写真や動画がメインの情報源となっているInstagramの方が憧れのタレント、インフルエンサーのライフスタイルが分かりやすく反映されており得たい情報が多くある点が上げられます。

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。

スキンケア・メイク

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(スキンケア・メイク)

ファッション

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(ファッション)

グルメ情報

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(グルメ情報)

スキンケア・メイク、ファッション、グルメなど日常生活に関連する情報は、Instagramから情報取得していることが多いと考えられます。

また、YouTubのスコアをジャンル別で比較すると、ファッションやグルメよりもスキンケア・メイクの方がスコアが高く、よりHowToなどの実践が伴うジャンルほど動きがわかるYoutubeを求めているようです。

Q.どんな時にSNSを利用していますか。

Q.どんな時にSNSを利用していますか。

各SNS・動画配信サービスごとに利用されているシーンは、主に以下のタイミングが多い結果となりました。

Instagram:起きた後、学校にいる間、寝る前に利用される傾向があり、他のサービスと比較しても入浴の時以外はすべて利用を上回り、まずはInstagramを利用するという習慣があると考えられそうです。

Twitter:起きた後、通学中・帰宅中、寝る前に利用される傾向があり、Instagramと並行して使われる傾向があると考えられます。また、Twitterでは主にニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックする傾向があります。

TikTok:寝る前に利用される傾向があり、その他のSNS・動画配信サービスとほぼ同じスコアになりました。ショートムービーを見ることが主なため、一日の終わりの自分の時間に利用しているようです。

YouTube:寝る前(入浴中も比較的多い)に利用される傾向があり、ゆっくり時間があるときに利用されているようです。TikTokの利用と異なる点は、興味のある情報を深堀りしたいときはYouTubeを利用する点で、異なると考えられます。

Q.1日のログインする頻度を教えてください。

Q.1日のログインする頻度を教えてください。

1日でアプリを開く回数が最も多いのはInstagramとなりました。有名人や友人などの投稿が常に更新されて、文字ではなく画像や動画の視覚的に楽に見れるため、何度もつい開いてしまうサービスのようです。

上記の点からみても、いかにInstagramが10代の情報インフラとなり得ているかがわかります。

また、先程の利用タイミングの結果からも読み取れるように1日を通して、TikTokとYouTubeのログイン頻度は他SNSと比べ低い結果となりました。

<主な利用回数>

Instagram:5回~20回

Twitter:3回~10回

TikTok:1回~3回

YouTube:1回~5回

Q.1日の利用時間を教えてください。

Q.1日の利用時間を教えてください。

1日の利用時間については、Instagramは利用頻度が多いこともあり自然と利用時間も長くなったと読み取れます。

また、動画尺が長いYouTubeの方が短尺のTikTokよりも長時間見られる傾向があります。

生活サイクルの中でどちらも寝る前の比率が高いため、寝る前の1時間でYoutubeを閲覧、寝る前30分でTikTok閲覧するなど並行して利用されていると考えられます。

<主な利用時間>

Instagram:30分~2時間

Twitter:30分~1時間

TikTok:30分

YouTube:30分~1時間

まとめ

以上、SNSと動画配信サービスの利用傾向を情報ジャンルから利用頻度・時間・タイミングに分けて調査いたしました。

所感としては、1日を通して利用されるInstagramが情報インフラとして機能しているという傾向が見られ、並行してTwitterが利用されていると読み取れることから、引き続きInstagram・Twitterが10代女子が利用する主なSNSであることは変わりないと考えられます。

また、昨今トレンドSNSとして上げられるTikTokについては、利用数自体は少ない結果となりましたが、利用頻度や時間はその他のSNSや動画配信サービスと比較しても遜色ない結果となりました。

TikTokは、InstagramやYouTubeで拡散されるようなトレンドのネタが多く発信されるプラットフォームとなっており、今後さらにトレンドの中心地としてTikTokが存在を高めていくと考えられます。

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【10代のYouTube視聴実態】人気の動画ジャンルや企画、閲覧頻度を調査!

【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.11.13-2020.11.22
調査方法:インターネット調査
回答数:250件(内訳:中学生15件、高校生172件、大学生57件、フリーターなど6件)