20代社会人の洗濯事情は?
洗濯の頻度や洗剤選びの基準、洗濯槽の掃除についても調査

更新日:2026年09月08日(火)

一人暮らしの社会人にとって、洗濯は自分でこなさなければならない家事のひとつです。洗剤の種類やコインランドリー、宅配クリーニングなど、洗濯を取り巻く選択肢は広がっていますが、一人暮らしの若年層はどのように洗濯をこなしているのでしょうか。

今回は、23〜29歳の一人暮らしの社会人を対象に、洗濯の時間帯や頻度、干し方、洗剤・柔軟剤の選び方、コインランドリーやクリーニングの利用状況まで調査しました。

調査の結果、洗濯は夜に行う人が最多で、干し方は「部屋干し」が主流となっていることがわかりました。部屋干しの最大の悩みは「生乾き臭」で、特に女性で気にする人が多い傾向です。また、洗剤・柔軟剤は「価格」と「香り」が選定の軸になっており、情報収集を特にしない層が約4割を占めるなど、店頭での購買行動が中心のカテゴリーとなっている様子がうかがえました。

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1,洗濯の時間帯は「夜」、頻度は「週2~3回程度」が最多

ここでは、洗濯をする時間帯とアイテム別の洗濯頻度を見ていきます。全体として「夜に洗う」「週2〜3回程度まとめて洗う」というサイクルが標準的である一方、時間帯と頻度には男女で異なる傾向が見られました。

Q.洗濯をする時間帯として最も多いのはいつですか?

Q9_洗濯をする時間帯として最も多いのはいつですか?

(n=301 男性n=149、女性n=152)

洗濯をする時間帯は「夜(20時〜24時)」が43.2%で最多となりました。次いで「午前中(9時〜12時)」が19.3%、「早朝(5時〜8時)」が13.3%と続いています。

男女別に見ると、女性は「夜(20時〜24時)」が50.7%と半数を超え、男性の35.6%を15.1ポイント上回りました。一方、男性は「早朝(5時〜8時)」と「午前中(9時〜12時)」の合計が37.6%と、女性の27.6%を上回っており、洗濯をする時間帯は女性よりもやや分散しています。

 

Q.以下のアイテム別に、洗濯の頻度を教えてください。

Q10_以下のアイテム別に、洗濯の頻度を教えてください。

(n=301 男性n=149、女性n=152)

「タオル類」「洗濯できる衣類・下着類」「手洗い表示がある衣類・下着類」のいずれも、男女ともに「週に2〜3回程度」が最多でした。一人暮らしでは、ある程度まとめて洗う人が多数派であるようです。

男女別に見ると、「ほぼ毎日」と回答したのは、タオル類では男性26.2%に対し女性12.5%、洗濯できる衣類・下着類では男性28.2%に対し女性17.1%、手洗い表示がある衣類・下着類では男性21.5%に対し女性9.9%と、いずれも男性が上回りました。男性のほうが、こまめに洗濯をする人が多いようです。

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2,「手洗い表示」があっても半数超が洗濯機で洗う実態。洗濯には手間をかけたくない傾向

ここでは、アイテム別の洗濯方法と、洗濯へのこだわりを見ていきます。洗濯表示にかかわらず洗濯機で洗う人が多く、衣類選びには「手間をかけない」ことを重視する姿勢が表れていました。

Q.以下のアイテムの主な洗濯方法について教えてください。

Q11_以下のアイテムの主な洗濯方法について教えてください。(いくつでも選択可)

(n=301 男性n=149、女性n=152)

アイテム別の洗濯方法を聞いたところ、男女ともに以下のアイテムで「自分で洗う(洗濯機の通常モード)」が半数を超えました。

  • タオル類
  • 洗濯機表示がある衣類
  • 洗濯機表示がある下着類
  • 手洗い表示がある衣類
  • 手洗い表示がある下着類

手洗い表示があっても、半数以上が洗濯機の通常モードで洗っているようです。さらに、「ドライ・ウェットクリーニング表示がある衣類」でも、男性で47.0%、女性で44.7%が洗濯機の通常モードで洗っています。手洗いやモードの使い分けに手間を感じ、通常モードで済ませている人もいる可能性があります。

 

Q.洗濯のこだわりについて教えてください。

Q13_洗濯のこだわりについて教えてください。

(n=301 男性n=149、女性n=152)

洗濯のこだわりについて、「とてもこだわる」「ややこだわる」の合計が最も高かったのは「汚れのひどいものは分けて洗う」45.6%でした。

一方、「色物は分けて洗う」は30.6%、「タオルは分けて洗う」は27.9%、「下着は分けて洗う」は25.9%と、アイテム別に分けて洗うことへのこだわりは限定的です。

衣類選びに関する項目では、「手洗い・クリーニングが必要ない衣類を選ぶ」が41.2%、「アイロンがけが必要ない衣類を選ぶ」が40.2%と、比較的高い割合になっています。洗い方を工夫するよりも、そもそも手間のかからない衣類を選ぶことで洗濯の負担を減らそうとする人も一定数いるようです。

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3,約6割が頻繁に行う部屋干し。最大の悩みは生乾き臭

ここでは、部屋干しの実態を見ていきます。約6割の人が洗濯をするうちの半分以上の割合で部屋干しを行っており、その最大の悩みは「生乾き臭」であることがわかりました。

Q.洗濯をする際、部屋干しをすることはどのくらいありますか?

Q15_洗濯をする際、部屋干しをすることはどのくらいありますか?

(n=301 男性n=149、女性n=152)

部屋干しの頻度は「ほぼ毎回」が36.9%で最多となり、「半分以上」の21.9%と合わせると、58.8%が洗濯の半分以上を部屋干しで行っていることがわかりました。

男女別に見ると、「ほぼ毎回」は女性が40.1%で男性の33.6%をやや上回っています。女性のほうが、防犯面の理由などで部屋干しを選ぶ人が多いようです。その他の理由については、ぜひダウンロード資料をご覧ください。

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Q.部屋干しをする際に困っていることを教えてください。

Q17_部屋干しをする際に困っていることを教えてください。(3つまで選択可)

(n=287 男性n=141、女性n=146)

部屋干しで困っていることは「生乾き臭が気になる」が33.8%で最多となりました。特に女性が43.1%と男性の24.1%を19.0ポイント上回っており、女性のほうが生乾き臭を気にする人が多いと考えられます。

次いで「乾くまでに時間がかかる」27.5%、「干すスペースが足りない」23.0%、「室内の湿度が上がる」20.9%が続きました。

 

4,洗剤・柔軟剤選びで重視されるのは「価格の安さ」と「香り」

ここでは、洗濯洗剤・柔軟剤の選定ポイント、情報源、購入場所を見ていきます。洗剤は「価格の安さ」、柔軟剤は「香りの良さ」が重視されており、情報収集をせず店頭で購入する層が中心であることがわかりました。

Q.洗濯洗剤を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。【複数回答】

Q18_洗濯洗剤を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。(5つまで選択可)

(n=301 男性n=149、女性n=152)

洗濯洗剤を選ぶ際に重視するポイントは「価格の安さ」が25.6%で最多となり、次いで「洗浄力」18.9%、「消臭・抗菌効果」18.3%と続きました。なお、「特にこだわりはない」と回答した人も17.3%に上り、洗剤選びに強いこだわりを持たない層も一定数存在します。

男女別に見ると、「香りの良さ」は女性が21.7%と男性の8.1%を13.6ポイント上回り、2倍以上の数値となっています。また、「大容量であること」も女性15.1%、男性7.4%と女性で高くなっています。

 

Q.柔軟剤を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。【複数回答】

Q19_2_柔軟剤を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。(5つまで選択可)

(n=301 男性n=149、女性n=152)

柔軟剤を選ぶ時に重視するポイントは「香りの良さ」が23.9%で最多となり、洗剤の「価格の安さ」が1位だったのとは対照的な結果となりました。ただし、柔軟剤の1位「香り」23.9%と2位「価格の安さ」20.6%の差は3.3ポイントにとどまり、僅差でした。次いで「価格の安さ」20.6%、「柔軟効果」14.6%、「香りの持続性」13.6%と続いています。

男女別に見ると、「香りの良さ」は女性が30.3%と男性の17.5%を12.8ポイント上回りました。洗剤・柔軟剤ともに、香りを重視する傾向は女性で強い様子がうかがえます。

 

Q.洗濯洗剤・柔軟剤の購入でよく参考にする情報源を教えてください。【複数回答】

Q22_洗濯洗剤・柔軟剤の購入でよく参考にする情報源を教えてください。(いくつでも選択可)

(n=301 男性n=149、女性n=152)

購入時に参考にする情報源は、「情報収集は特にしない」が38.5%で最多となりました。情報源として挙げられたものでは「店頭のPOP・商品説明」が15.3%で最も高く、「クチコミサイト・アプリ」12.0%、「SNS・動画共有サービス」10.3%が続いています。洗剤や柔軟剤は、購入前に積極的に情報収集するよりも、店頭情報や普段の購買行動の中で商品を選ぶ人が多いカテゴリーなのかもしれません。

 

Q.洗濯洗剤・柔軟剤をどこで購入していますか?【複数回答】

Q24_洗濯洗剤・柔軟剤をどこで購入していますか?(いくつでも選択可)

(n=301 男性n=149、女性n=152)

購入場所は「ドラッグストア」が60.8%で圧倒的に多く、次いで「ECサイト(Amazon、楽天市場など)」18.6%、「スーパーマーケット」17.6%、「ディスカウントストア」16.6%となりました。

男女別に見ると、「ドラッグストア」は女性が71.7%と男性の49.7%を22.0ポイント上回っています。一方、「スーパーマーケット」は男性22.8%に対して女性12.5%、「ホームセンター」は男性16.1%に対して女性5.3%と、男性で高い結果となりました。購入場所は女性がドラッグストアの利用割合が高い傾向にあり、男性はドラッグストアが多数派であるものの、複数のチャネルにある程度分散していると考えられます。

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5,コインランドリー、宅配クリーニングなどの利用は限定的

ここでは、コインランドリーやクリーニング店、宅配クリーニングサービスの利用状況を見ていきます。いずれのサービスも日常的な利用者は少数で、特に宅配クリーニングは認知の段階からあまり進んでいないことがわかりました。

Q.以下の施設・サービスをどのくらいの頻度で利用していますか。

Q29_以下の施設・サービスをどのくらいの頻度で利用していますか。

(n=301 男性n=149、女性n=152)

「一般的なコインランドリー」は、利用している/利用したことがある人(「週1回以上」〜「利用したことはあるが、現在は利用していない」の合計)が66.7%でした。ただし「週1回以上」は4.0%にとどまり、月1回以上の定期的な利用者は16.0%となっています。布団などの大物洗濯といった限定的な場面での利用が中心であると考えられます。

「カフェなどを併設したコインランドリー」は、「利用したことはない」40.9%と「この施設・サービスを知らない」27.2%を合わせて68.1%が未利用・未認知でした。

「宅配クリーニングサービス」も「利用したことはない」46.8%、「この施設・サービスを知らない」26.3%と、合わせて73.1%が未利用・未認知となっています。

「クリーニング店」は「半年に1回程度」13.3%、「年1回程度」10.0%など、低頻度の利用が中心で、「週1回以上」の利用者は2.7%でした。

コインランドリーやクリーニング系のサービスは、日常的に高頻度で利用するというよりも、必要時に限定的に利用されている様子がうかがえます。

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6,洗濯槽は約2割が「掃除したことはない」

ここでは、洗濯槽の掃除頻度と使用しているクリーナーの種類を見ていきます。月1回以上掃除している人は約3割半にとどまり、約2割は掃除をしたことがないという実態が明らかになりました。

Q.洗濯槽の掃除頻度を教えてください。

Q31_洗濯槽の掃除頻度を教えてください。

(n=301 男性n=149、女性n=152)

洗濯槽の掃除頻度は「掃除したことはない」が18.3%で最多となりました。「年1回未満」6.3%と合わせると、約4人に1人は定期的に洗濯槽を掃除する習慣がないことになります。なぜ掃除をする習慣がないのかは、洗濯槽の掃除で困っていることにヒントがありますので、ぜひダウンロード資料をご覧ください。

掃除をする人の中では、「月に1回程度」が17.6%で最多です。月1回以上掃除している人は「週に1回程度」9.0%、「2~3週間に1回程度」8.3%と合わせて34.9%となっています。

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Q.洗濯槽の掃除に使っている洗剤の種類を教えてください。【複数回答】

Q32_洗濯槽の掃除に使っている洗剤の種類を教えてください。(いくつでも選択可)

(n=246 男性n=124、女性n=122)

洗濯槽の掃除に使う洗剤は、「塩素系の洗濯槽クリーナー(洗たく槽カビキラーなど)」が38.6%で最多となり、次いで「酸素系の洗濯槽クリーナー(オキシクリーンなど)」30.5%、「洗濯機メーカー純正の洗濯槽クリーナー」24.8%、「重曹・クエン酸など」18.3%と続きました。

男女別に見ると、塩素系は女性44.3%が男性33.1%を上回った一方、メーカー純正は男性30.6%が女性18.9%を上回る結果となっています。

 

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、主に使用している洗濯洗剤・柔軟剤のブランド名や洗濯・クリーニングにかける1カ月あたりの費用、部屋干しをする理由、洗濯槽の掃除で困っていることなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~29歳/男女/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/自分で洗濯をしている

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2026年7月

  • 方法

    インターネット調査

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