とりぐら キャンペーンプラン

とりぐらについて

コンセプトは「明日からできる 大人かわいい 一人暮らしのハンドブック」
「一人暮らしをしている・これから一人暮らしをする方」に向けて一人暮らしの基本情報からお部屋作りまで、様々な情報をInstagramで発信しています。

【とりぐらInstagram】

★とりぐら公式Instagramはこちら
※ご覧になれない方は、Instagramにログイン後アクセスください。

  • 20~35歳単身女性の約10人に1人がとりぐらユーザー
    ※1 令和2年国勢調査 ※2 2023年1月時点のフォロワー数より算出)
  • Instagramのフォロワー数16.7万人(※2023年11月時点)月間リーチ数200万人
  • エンゲージメント率:2.5%(同規模アカウントの平均:1.4%)

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『とりぐら』の強み

【Point1】暮らしへのモチベーションが高いユーザーにリーチ

『とりぐら』は「日々の暮らし」に興味関心が高く、常にInstagramで情報収集を欠かさない層がメインユーザー。
情報感度が高く、「暮らしをより良くしたい」と考える優良ユーザーにリーチいただけます。

【Point2】消費の決定権を握る若年層へアプローチ

『とりぐら』ユーザーの約6割が一人暮らし。
「暮らしにまつわる消費の意思決定者」のため、消費行動が起こりやすいのが特徴です。消費タイミングを確実に捉えたプロモーション展開が可能なのも魅力。

【Point3】情報メディアならではのコンテンツ制作力

専門家監修や取材記事など、ウェブメディアでの記事づくりのノウハウはそのままに、親近感のあるユーザー&編集部の写真と組み合わせることでInstagramユーザーに「読まれる」保存性の高いコンテンツ作りを得意としています。

 

キャンペーンプランについて

【1】プレゼントキャンペーン

日々の生活にこだわりを持つとりぐらユーザーへのプレゼントキャンペーンです。
消費の意思決定者である一人暮らし層に向けて、商品の機能性を訴求し認知拡大・理解促進を行います。

【1】プレゼントキャンペーン

【2】モニターキャンペーン

プレゼントキャンペーンの座組をベースにとりぐらユーザーに貴社商材を使用していただき使用レビューをとりぐらInstagramにて拡散するプランです。
日々の生活にこだわりを持つとりぐらユーザーに商品を使用してもらい、使用レビューをとりぐらアカウントにてご紹介。
商品の機能性を訴求し、消費の意思決定者である一人暮らし層への商品認知を拡大させることが可能です。
また、一人暮らしという同じ境遇や、とりぐらの世界観が好きという共通点を持つユーザーからの使用レビューにより、共感性・親近感が生まれ、ブランドイメージの向上につながります。

【2】モニターキャンペーン

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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マイナビティーンズUGC企画

マイナビティーンズUGC企画について

UGCとは=User Generated Contents、消費者であるユーザーによって制作・発信されるコンテンツのことです。
マイナビティーンズは、案件可能な女子高校生が所属しているだけではなく、7000人以上の会員組織も保持しております。
若年層とのリアルな繋がりを活かし、女子高校生のリアルな声を集めてプロモーションに活用できるメニューとなっておりますので、ぜひ貴社商材の購買促進・認知拡大の施策に、ぜひご活用ください。

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企画概要

マイナビティーンズメンバー+協力会社傘下の女子高校生を対象にモニター企画への参加者を募集し、簡易アンケートへ回答後、10~50名アサインし、貴社商材を体験していただきます。
その感想を順次SNSへ投稿してもらうことで、商品購入前にSNSでリサーチしている若年層へリーチいただけます。
※商品/使用SNSによってアサイン人数は前後します。 ※実施可否がございます。

プランは、女子高校生のリアルな声を集めるSNS投稿までを行う【トライアルプラン】と、そこからさらに広告配信でリーチを拡大する【ミドルプラン】の2つをご用意。
目的などに合わせ、最適なプランをご提案させていただきます。

 

マイナビティーンズUGC企画座組

マイナビティーンズUGC企画座組

オプションメニュー

トップ層からの投稿によるUGCの促進と話題化の醸成
【タレント・インフルエンサーアサイン】

マイナビティーンズのネットワークとこれまでの豊富なキャスティング実績をもとに、女子高校生に刺さる「タレント」・「インフルエンサー」・「YouTuber」をアサイン可能です。
上記の座組と同様に商品・サービスを体験 ⇒ SNSに感想を投稿してもらいます。

※X広告配信への使用やその他二次利用については要ご相談。
※想定商品・サービスやご予算感によってアサインリストは変動します。詳細はお問合せください。

 

より深い女子高校生のホンネを調査
【体験後アンケート調査】

アサインした女子高校生を対象に、商品・サービスを使用・体験した後の感想をWeb上で調査
より深い声を取得・女子高校生の意識調査を行うことで、貴社のマーケティング活動をサポートします。

※調査期間:3週間想定/ 設問数:5問(うち記述式は2問まで)/ローデータ納品
※調査結果を広告販促物・プレスリリース・マイナビメディア以外の他メディア等で使用する場合、クリエイティブ審査がございます。
 また、二次利用費用が発生しますので、予めご了承ください。

 

よくあるご質問

動画は可能ですか?

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プランナー


可能です。案件によって可否が発生します。
実施費用は、実施SNSやアサイン人数によって変動いたしますので、詳細はお問合せください。

 商品サンプリングではなく、イベント体験も可能ですか?

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プランナー

可能です。サンプリング同様に事前に実施可否がございます。
また、商品体験からは費用が変動し、さらにアサインにおける条件や注意事項等ございますため詳細はお問合せください。
平日は学校があるため日中の稼働は厳しく、17時半~(場所によって時間は前後)可能です。稼働可能時間は20時までとなります。
土日祝日の稼働も可能ですが、費用が変動します。詳細はお問合せください。

 アサインするJKを条件指定をしてセグメントすることは可能ですか?

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プランナー



セグメント条件によって可否が変動いたします。詳細はお問合せください。        

 ハッシュタグを指定することはできますか?

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プランナー

可能です。ご希望のハッシュタグをご共有ください。
また、ハッシュタグの数は3個まで(別途PR案件である旨がわかる内容のハッシュタグを投稿します)となります。
※ハッシュタグ内容によってはお断りする可能性がございます。
※Instagramストーリーズ投稿をご希望の場合は、1個(別途PR案件である旨がわかる内容のハッシュタグを投稿)までとなります。

 投稿の事前確認はできますか?

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プランナー

致しかねます。UGCはユーザー発信のコンテンツであり、ユーザーのリアルな声を活用することが魅力ポイントでもあるため、基本的な投稿内容はご一任いただきます。
※NGワードや画像に写してほしくない内容等は承ります。事前にご共有をお願いします(別途NGチェックリストをお渡しします)。
※薬事が関わるような商材については、ご相談させていただく可能性がございます。

 女子高校生の投稿を二次利用することはできますか?

プランナーの画像

プランナー


事前にご相談いただければ可能です(使用範囲・期間によってお断りする可能性もございます)。
使用範囲と期間によって、費用や可否に変動があるため、ご希望の場合はお問合せください。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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働く20代30代のSNS利用状況と、サブスクリプションサービス利用状況に関する調査結果

働く20代~30代の未婚男女を対象にした、SNS利用状況とサブスクリプションサービス利用状況についてのアンケート調査結果を公開! Z世代とミレニアル世代を比較し、情報収集手段(Instagram/Twitter/Facebook/YouTube)・投稿のモチベーション・サブスク利用ジャンルについてまとめました。 ビジネスパーソン・Z世代・ミレニアル世代のインサイトを知りたい方におすすめです。

マイナビ子育て Instagram企画

マイナビ子育て Instagram企画について

正社員として働き、未就学児の育児にも奮闘しているワーキングマザーがメインターゲット。
とにかく毎日時間が無く、テレビとの接触が少ない彼女達の情報源は通勤中にチェックするSNS!
彼女達のインサイトを掴んだコンテンツを作成し、インスタライブやフィード、ストーリーズ投稿などでアプローチできる企画となっております。

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働くママの行動特徴・インサイト

働くママへのアプローチには、通勤時間帯にサクッと読めるコンテンツをSNSで配信することが有効!
特にスグに実践できるコンテンツは、時間が無いママ達に刺さる傾向です。

働くママはとにかく時間が無い!

起床から就寝まで、日々時間に追われる生活。子どもを起こし→朝食を取らせ→保育園に登園させ電車に飛び乗る朝。
ダッシュでお迎えに行き、夕飯づくり→子供に食べさせ→片付け→お風呂に入れて→睡眠時間を確保できる時間までに寝かしつける夜、1分1秒を争う日々を送っていて、自分のことは二の次になっています。

 

情報収集の時間は、毎日の通勤電車の中だけ

初めての乳幼児育児は分からないことだらけ。加えて、仕事・家事との両立に悩み、積極的に情報収集をしたいのが本音。
しかし、日々時間に追われ1人で落ち着いて情報収集ができるのは通勤電車の往復時間だけ。
ここで、すべての情報収集のToDoをこなさなければなりません。

 

パートナーメディアとのコラボパワーで情報収集意欲の高いママにリーチ

フォロワー合計91.2万人に成長した、パートナーメディアのメガアカウントとコラボ!

マイナビ子育て公式アカウントに加え、パートナーメディアである『わたしの節約』(約77万フォロワー)『MATE MAMA』(約13万フォロワー)のアカウントからも投稿することでリーチ力を大幅UP!

※フォロワー数は2023年3月時点のものです。

 

高反応コンテンツにするには「共感投稿」が効果的

高反応コンテンツの特徴は「共感×ノウハウ×アイテム紹介&使える情報」
毎日時間に追われているママ達は、心がすり減っていく感覚を覚えています。
そんな彼女達に刺さるコンテンツにするためには「私の悩みをわかってくれている」と共感ポイントを作ることがカギです。
「共感投稿」に、貴社商品を悩みの解決策や、あると便利なアイテムとして落とし込み、すぐにママが実践できるコンテンツにすることで、反応を得やすくすることが可能です。

高反応コンテンツにするには「共感投稿」が効果的

 

【コンテンツ例】

  • お悩み

    「平日の夕食づくりに疲れちゃった…」

  • プランニング例

    「大人用と子ども用、2種類のご飯づくりが時間的に厳しい…」など、日頃ママ達が思っている悩みを提示し、貴社商品を悩みの解決策として落とし込み。ミールキットやレトルトの離乳食など、料理の時短に繋がる商品・サービスをレコメンド。

  • お悩み

    「ワンオペでお風呂に入れるのが大変…」

  • プランニング例

    「すんなりお風呂に入ってくれない」「自分が洗ってるときの安全確保が心配」など、お風呂に関する”あるある”をイラストにしてコンテンツ化。先輩ママの体験談などを交え、貴社商品(泡タイプの石鹸やお風呂マット、バスチェアなど)を日々の負担を軽くする商品としてレコメンド。

 

「マイナビ子育て Instagram企画」のポイント

【Point 1】時短・節約に興味関心が高い、F1/F2層にアプローチ

節約や時短のノウハウに興味関心があり、SNSで情報収集を行う、感度の高いユーザーにリーチ!
『MATE』とのコラボで、95万人以上のフォロワーにアプローチできるのも強みです。

 

【Point 2】インサイトを熟知した編集部がコンテンツを作成!

マイナビ子育て編集部には、産休・育休を経て職場復帰したママが多数在籍。
自らの経験をもとに、働くママ達に刺さるコンテンツをご提案いたします。

 

【Point 3】Instagramで実施できる施策がお得なパッケージに!

インスタライブから、フィード・ストーリーズ投稿、AD配信やタイアップ記事制作までマイナビが実施。
専門家監修/サンプリングとのセットもあり、貴社商材に最適なプランをご提案いたします。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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運用型広告/SNS広告

運用型広告/SNS広告について

マイナビならではのデータを活用したDSPから、SNS広告までご要望に合わせて実施が可能です。
貴社商品のプロモーションに対する追加施策として、ぜひご活用ください。

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ターゲットユーザーへ確実にリーチできる
「マイナビDSP」「若年層DSP」

マイナビDSPとは

マイナビメディアを閲覧したユーザーデータと、提携DSPが保有する年齢や性別などのユーザーデータから、広告配信対象のユーザーを絞り込み。
その後、マイナビ“外”サイトに広告を配信し、希望の遷移先に誘導することが可能です。

セグメントできるカテゴリ一覧

セグメントできるカテゴリ一覧

 

若年層DSPとは

年齢や行動データを元に、「大学受験生×志望業界」や「就活生×居住地」などの高精度なターゲティングが可能です。
ターゲットユーザーを効率よく外部提携媒体から貴社サイト・広告へ集客します。

セグメントイメージ

セグメントイメージ

 

6つの主要SNSからターゲットに合わせて選べる
「SNS広告配信」

SNS広告配信とは

クリック・動画視聴の2つの目的別でメニューをご用意。
ターゲットに合わせて、「Facebook」「Instagram」「X(Twitter)」「YouTube」「LINE」「TikTok」に開設している弊社のアカウントから、貴社商材の広告を配信いたします。

 

マイナビアカウントでSNS広告を配信するメリット

【Point 1】新規層へのアプローチに最適

第三者配信でターゲット属性に寄り添ったメディア発信のため、浅めの切り口でも訴求に違和感を生じにくく、新規顧客を拾いやすいのがポイントです。

 

【Point 2】潜在・準顕在層への訴求にも

クライアント配信と違い、商品ブランドや商材への連想がなく、第三者メディアがおすすめする形での訴求となるため、潜在層に対する訴求にも最適です。

 

【Point 3】制作~配信まで一貫して対応

セグメント設計から、クリエイティブ制作、レポーティングまでを一貫して弊社が対応。そのため、配信中に問題が生じた場合もスムーズな対応が可能です。

 

その他にも、ニーズに合わせてメニューを多数ご用意

キュレーションメディアブースト

「Gunosy」「SmartNews」「NewsPicks」へクリエイティブを掲載し、タイアップ広告へユーザーを誘導します。

 

レコメンド型配信

提携のネイティブアドネットワークを活用し、マイナビニュースの読者以外に訴求いただけます。
より多くの優良顧客へリーチしたい方にオススメです。

 

お問い合わせについて

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今の10代のSNS利用実態を調査!LINEやInstagram、X(Twitter)など SNSごとの使い分けやよく使う機能を大解剖

友人や家族とのコミュニケーションに欠かせないSNS。今回は10代のSNSの使い方を調査しました。関係性ごとのアプリの使い分けや機能の使いこなし方はもちろん、リニューアルが進むX(Twitter)や位置情報系アプリを今の10代がどのように使っているか、詳しく解説します。

LINEInstagramXTwitter、TikTokの使い分け方を調査!

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(個人)

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(個人)

(n=114)

普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(グループ)


普段連絡をとる時に使うSNSを教えてください。(グループ)

(n=114)

普段連絡をとる時に使うSNSを調査したところ、相手との関係性によって使うSNSが異なる傾向がみられました。

相手が仲のいい友達やクラスメイトの場合は「LINE」「Instagram」が多数の結果となりました。家族の場合は「LINE」が95.6%とほとんどの割合を占めています。
同世代とのやりとりはLINEに匹敵するほどInstagramで個別に連絡するのが主流になってきているようです。

一方、推し活など趣味でつながっている友達とは、「Instagram」「X(Twitter)」がよく使われていることが分かりました。リアルにつながっている友人以外とも連絡が取りやすく情報交換ができるツールが好まれているようです。

また相手がグループで連絡を取り合う際は、同世代も家族の場合も「LINE」が9割で圧倒的に多く使われています。トークやアルバムなど、複数人でのやりとりに便利なグループ機能を使いこなしているようです。

各SNSでよく使っている機能とは?機能から分かる10代の特徴を深掘り!

LINE】について、使っている機能をすべて教えてください。


【LINE】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

LINEの使い方を詳しく聞いたところ、高頻度で使われている機能は「個別トーク」「個別通話」「グループLINE」となりました。
高校生と大学・専門学生で比較してみると、「グループ通話」は高校生63.9%、大学生47.6%と、特に高校生がよく利用しているようです。また、「プロフィールをよく変更する(アイコン・背景)」も高校生38.9%と大学生を上回っており、プロフィールやアイコンも自己表現やコミュニケーションの手段として活用している方が一定数いることが分かりました。

LINE】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。


【LINE】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

(n=114)

続いて、LINEのメッセージのやりとりに使用しているものについては、「写真や動画を送る」「スマホの絵文字を使用する」「LINEスタンプを使用する」の回答が多い結果となりました。写真や絵文字でのコミュニケーション以外にも、スタンプがよく活用されていることが分かります。無料のスタンプに限らず、有料のスタンプを購入して使用しているケースもあるようです。

Instagram】について、使っている機能をすべて教えてください。


【Instagram】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

Instagramの使い方を詳しく聞いたところ、「ストーリーズ」の投稿と閲覧が79.0%で同率1位となりました。次いで「複数アカウントの運用」「DM」の回答も多く集まりました。

「写真の投稿」は高校生と大学・専門学生で違いがみられ、高校生は「タイムラインに表示」させる投稿、大学・専門学生では「アーカイブのみ」の投稿がよく利用されています。タイムラインに表示させる場合は投稿を公開している状態であり、高校生は自分の投稿を友人とシェアしたり、投稿の系統でパーソナルを表現していると考えられます。
一方で「アーカイブ」の場合は他人には投稿を公開せず、自分のアカウントの中で溜めていく行為であり、大学・専門学生の場合は誰かとシェアするためというよりも自分自身のアルバムや日記のようなかたちで使用している傾向にあるようです。

また「リールの閲覧」「通話」も高校生のほうが使用している結果となりました。LINEでも「グループ通話」の回答が目立ち、高校生はメッセージだけでなく通話のツールとしてもSNSを活用していることが分かります。

Instagram】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。


【Instagram】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

※「Instagramを使用してない」以外を選択した方(n=109)

Instagramのメッセージのやりとりでは、「写真を送る」「ストーリーズにメンションする」「スマホの絵文字を使用する」「動画を送る」がよく使われています。

XTwitter)】について、使っている機能をすべて教えてください。


【X(Twitter)】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

X(Twitter)では、「テキスト・写真・動画の投稿」「複数アカウントの運用」がよく使われています。中でも「複数アカウントの運用」は大学・専門学生より高校生のほうが高回答率となりました。

Instagram同様に、リアルの友達に見せる用、推し活用、閲覧用など、用途に合わせて複数のアカウントを使い分ける方も多いことが分かります。複数のアカウントをもつことで、自分が得たい情報を整理したり、自己プロデュースを行ったりなど、SNSを上手く活用するために10代は一般的に行っていると思われます。

XTwitter)】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

【X(Twitter)】について、メッセージのやりとりの際に使用しているものを教えてください。

※「X(Twitter)を使用してない」以外を選択した方(n=91)

またメッセージのやりとりに使うものは「スマホの絵文字を使用する」「写真を送る」の率が高く、X(Twitter)でのテキストのコミュニケーションはLINEやInstagramよりもシンプルなものであることが分かります。

TikTok】について、使っている機能をすべて教えてください。

【TikTok】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114 内訳:【高校生】n=72、【大学・専門学生】n=42)

10代にとってはTikTokやYouTubeなど動画系のアプリもSNSととらえる傾向があることから、これら2つについても利用実態を調査しました。

TikTokでは、半数以上の方が「タイムラインの閲覧」「アカウントフォロー」の機能を使っていました。「動画の投稿」は高校生の場合31.9%、大学・専門学生は11.9%となり、高校生のほうがより積極的に動画投稿を行う傾向にあります。

YouTube】について、使っている機能をすべて教えてください。

【YouTube】について、使っている機能をすべて教えてください。

(n=114)

YouTubeでは、「おすすめの閲覧」「動画検索」「チャンネル登録」が66.7%と同率で高くなっており、3つとも高校生のほうが率が高い結果となりました。YouTubeについては総じて大学・専門学生より高校生のほうが利用頻度が高いと言えそうです。

今は使用していないSNSとは?今の10代のSNSトレンドを調査!

登録したけれど、今は使っていないSNSをすべて選択してください。
※判断基準:1か月以内に利用していない・またはスマホ内からアプリを消した

登録したけれど、今は使っていないSNSをすべて選択してください。

(n=114)

登録したけれど、今は使っていない理由はなんですか?

登録したけれど、今は使っていない理由はなんですか?

(n=114)

次々と新しいものが登場するSNS。登録したけれど、今は使っていないSNSを聞いたところ、「Threads」「Snapchat」「Facebook」などが挙がりました。理由については「使い方がよくわからなかった」が最多、次いで「つまらなかった」「その場のノリで入れた」も20%以上となりました。

X(Twitter)が買収されたことでリニューアルが進み、代わりとなるSNSとして登場した「Threads」ですが、登録したものの今は使っていないティーンが多いことが分かります。新たなSNSには興味をもち、とりあえずダウンロードしてみるという動きが早い一方で、見切りをつけるのも早いのが10代の特徴のようです。

 

\さらに調査!10代に定着化しているSNSとは?使い続けているSNSの結果を公開

調査資料ダウンロードはこちら

 

Twitter(X)について、あてはまるものを全て選んでください。

Twitter(X)について、あてはまるものを全て選んでください。

※「X(Twitter)を使用してない」以外を選択した方(n=91)

X(Twitter)を「今まで通り使い続ける」と回答した方は86.8%でした。改名や仕様の変化がありつつも使い続ける方が多く、根強い人気があることが示唆されます。

位置情報共有系のSNSについてお伺いします。Zenlyを使っていましたか?

位置情報共有系のSNSについてお伺いします。Zenlyを使っていましたか?

(n=114)

NauNauやwhooなど、Zenly以外のSNSの利用状況について教えてください。

NauNauやwhooなど、Zenly以外のSNSの利用状況について教えてください。

(n=114)

SNSの中には友達と位置情報が共有できるSNSもあります。10代の間で人気が高かった位置情報共有系SNSの代表、Zenly(2023年2月にサービス終了)の利用状況について聞いたところ、「よく使っていた」22.8%だった一方、「登録していなかった」が45.6%となりました。

また現在のZenly以外の位置情報系SNSについては「位置情報共有SNSは使っていない」が74.6%と最多になりました。Zenlyに代わるような位置情報共有系のSNSは登場していないかつ、利用終了に伴い位置情報を共有することへの関心度が以前よりも薄れているとも考えられます。

まとめ

・各SNS
【LINE】
 └連絡手段:「家族」95.6%、「仲のいい友人」「クラスメイトなどの友達」も7割以上が使用
 └使用機能:「個別トーク」「個別通話」「グループLINE」を高頻度で使用
 └メッセージで使用:「写真や動画を送る」「スマホの絵文字」「LINEスタンプ」を使用
【Instagram】
 └連絡手段:「仲のいい友人」「クラスメイトなどの友達」50%以上、「推し活友達」73.7%が使用
 └使用機能: 「ストーリーズ」の投稿と閲覧が79.0%、次いで「複数アカウントの運用」「DM」
 └メッセージで使用:「写真を送る」「ストーリーズにメンション」「スマホの絵文字」「動画を送る」
【Twitter】
 └連絡手段:「推し活友達」41.2%が使用
 └使用機能:「テキスト・写真・動画の投稿」「複数アカウントの運用」
 └メッセージで使用:「スマホの絵文字」「写真を送る」
・【TikTok】は半数以上が「タイムラインの閲覧」「アカウントフォロー」の機能を使用
・【YouTube】は「おすすめの閲覧」「動画検索」「チャンネル登録」が66.7%と同率で一番使用している
・登録したが、今は使っていないSNSは「Threads」「Snapchat」「Facebook」

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、使ったことのあるSNSや使い続けているSNSについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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関連ダウンロード資料のご案内

カメラや音楽、漫画アプリなど…10代が愛用する様々な定番アプリを調査!
定番アプリに関する調査

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マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

マイナビティーンズの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    114件(高校生:72件、大学・専門学生:42件)

  • 調査時期

    2023年8月10日~2023年8月31日

  • 方法

    インターネット調査

とりぐら

【2018年】10代男女600名、年末年始に関する調査

10代男女年末年始に関する調査

2018年】年末年始に関する調査

TesTee Lab ×  マイナビティーンズ ラボ コラボ調査第3弾!

最近の若者にスポットを当てた若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab!」とティーン向けマーケティング事例やティーンのトレンド・リサーチデータの情報を発信する「マイナビティーンズラボ」のコラボが実現!

第3回目となる今回は、年末年始の過ごし方やお年玉についてのアンケート調査に加え、男女別で「あけおめLINE」のスクリーンショット画像を収集しました!

10代男女600名(10代男性300名、10代女性300名)を対象にした年末年始に関する調査の結果をご覧ください。

TOPICS

■年始の挨拶は「LINE」がスタンダード。「あけおめLINE」のスクショを公開!

■10代男女の年賀ハガキ事情。10代女性の8割以上が年賀状を「もらった」と回答

■今年の「お年玉」の合計金額は?使い道は男女ともに「貯金」がランクイン

■年末年始の家族ルールと2018年の抱負

年始の挨拶は「LINE」がスタンダード。「あけおめLINE」のスクショを公開!

まず、10代の男女を対象に年始の挨拶に関して調査。

「あけましておめでとう(あけおめ、ことよろも含む)」という年始の挨拶をする際に、どのSNSを利用したか聞きました。

年始の挨拶を行ったSNSを教えてください

男女ともに「LINE」と回答した人が最も多く、10代男性で72.7%、10代女性で88.7%となりました。

第2位は「Twitter」で10代男性が24.0%、10代女性が40.0%

第3位は「Instagram」で10代男性が11.0%、10代女性が25.3%となりました。

男性よりも女性の方が、SNS上で年始の挨拶を積極的にしていることが判明しました。

続いて、年始の挨拶を「LINE」で行ったと回答した人を対象に「どんな風にLINEしましたか?」と聞きました。

どんな風にLINEしましたか?

「テキストのみ」との回答が最も多く10代男性で67.4%、10代女性で59.0%となりました。

そこで、10代男女107名を対象に「年末年始の挨拶をしたLINE」のスクリーンショット画像を撮影・提供していただき、どんな風にLINEで挨拶をしているのか調査しました。

10代男性年末年始の挨拶LINE
10代女性年末年始の挨拶

スクリーンショットの画像を解析した結果、男女ともにアンケートの結果同様「テキストのみ」での挨拶が多く見られました。

また、LINE公式アカウントや企業LINEアカウントのAI Botに挨拶しているもの、友人同士で「LINEのお年玉」をやり取りしている様子も伺えました。

10代男女の年賀ハガキ事情。10代女性の8割以上が年賀状を「もらった」と回答

次に、年賀ハガキについて調査を行いました。

10代男性女性年賀はがきについて

年賀ハガキを「送った」と回答した人は、10代男性で39.3%、10代女性で56.3%

年賀ハガキを「もらった」と回答した人は、10代男性で60.7%、10代女性で85.3%

男女ともに「送った数」よりも「もらった数」の方が多いことが判明しました。

また、SNSでの年始挨拶と同じく、10代男性に比べて、10代女性の方が積極的に年賀状のやり取りを行っている様子が見えてきました。

今年の「お年玉」の合計金額は?使い道は男女ともに「貯金」がランクイン

続いて、お年玉に関して調査しました。

まず、「お年玉をもらいましたか?」と聞きました。

もらったと答えた人は10代男性で76.3%、10代女性で93.3%となりました。

10代男性女性お年玉について

「お年玉をもらった」と回答した人を対象に、もらったお年玉の総額を聞きました。

10代男性女性お年玉の総額

男女ともに「1万〜3万円未満」という回答が最も多く10代男性で35.4%、10代女性で36.3%となりました。

また、10代男女ともにおよそ半数がお年玉を3万円以上もらったことがわかりました。

そこで、お年玉をもらったと回答した人を対象に「お年玉の使い道」について調査しました。

10代男性女性もらったお年玉の使い道を教えてください。

10代男性の第1位は「貯金」で37.1%、10代女性の第1位は「ファッション用品」で60.3%となりました。

「貯金」は10代女性でも53.0%で第2位にランクインしています。

10代女性の第3位にランクインした「ライブ・イベント」は、ランキングには入らなかったものの10代男性からも回答が多く挙がり、そのほか「CDやDVD」など音楽関連のものを購入するためにお年玉を使う傾向がみられました。

年末年始の家族ルールと2018年の抱負

年末年始の家族ルール」について調査しました。

初詣に行く、年越しそばと一緒に年越しイワシを食べる (19歳女性)

年明けの瞬間に部屋から花火を見たあと、除夜の鐘をつきにいく。(17歳女性)

家族全員で初詣 大晦日の夜は年越しそばと寿司(16歳男性)

年越し蕎麦を食べて塩で体を洗う(13歳男性)

年越しそばでなく、各自食べたい長いものを食べる。(18歳女性)

お年玉をもらうときは新年の抱負を言わないともらえない(18歳女性)

と、さまざまな家族の年末年始の様子が伺える回答が集まりました。

他にも年末年始の定番とも言える「笑ってはいけない24時」「紅白歌合戦」「ジャニーズカウントダウンコンサート」「箱根駅伝」など、特定の番組を家族で毎年見ているという声も挙がりました。

最後に、「2018年の抱負」を聞きました。

女子力の高い一年にする!(13歳女性)

就職試験に合格する(17歳男性)

バイトを頑張ってお金貯めてライブに行きまくる(15歳女性)

勉強と部活を頑張る(13歳男性)

今年も笑顔溢れる一年にします(17歳男性)

など、「勉強」や「部活」に対する決意が特に多く挙がりました。

受験や進学、部活にアルバイトなど様々なことを頑張ろうと考えているようです。

まとめ

以上、「若年層男女の年末年始に関する調査」についてご紹介しました。

「2018年の抱負」のアンケートでは、具体的に大会名や学校名を出して「絶対に勝つ」「合格する」と意気込みを回答してくれた人もたくさんいらっしゃいました!

皆様にとってより良い一年になることをお祈り申し上げます。

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調査期間:2018年1月4日(木)〜6日(土)

調査対象:10代 / 男女 / 都内近郊在住 / マイナビティーンズモニター、自社モニター会員

割付方法:600サンプル(10代男性 300サンプル、10代女性 300サンプル)

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株式会社TesTee(テスティー)では、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。

10代20代に対するアンケート調査やこんな調査をしてみて欲しい!という方は

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「JK×Instagram利用」クラスターを開発!〜マイナビティーンズラボ×ビデオリサーチ~

「JK×Instagram利用」クラスターを開発!〜マイナビティーンズラボ×ビデオリサーチ~

女子高生の「インフルエンス力」に注目!
~マイナビティーンズ×ビデオリサーチ 「JK×Instagram利用クラスター」を開発~

ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム『VRわかものラボ』は株式会社マイナビが運営する、ティーンマーケティング支援事業を行う『マイナビティーンズ』と共同で、女子高生の「インフルエンス力」に着目した「JK×Instagram利用クラスター」を開発しました。

『マイナビティーンズ』と『VRわかものラボ』では、かねてより若者の流行の拡散源であり、未来のユーザーにつながる存在でもある女子高生に注目しており、彼女たちへの理解を深めることで企業のマーケティングへの活用、支援に取り組んできました。

女子高生ひとりひとりが周囲に与える影響力を「インフルエンス力」と定義しました。その上で、この「インフルエンス力」と彼女たちの重要な情報受発信ツールとなっているInstagramで発信する時の意識や日常生活の意識を掛け合わせることで、クラスターを作成しました。このクラスターは「インフルエンサーJK」「リーダーJK」「クールJK」「コミュニティ重視JK」「ナチュラルJK」「レシーバーJK」「マイウェイJK」の計7タイプに分類でき、それぞれのタイプのデモグラフィックや意識、またInstagram上の行動にも差があることがわかりました。ここでは『マイナビティーンズ』と『VRわかものラボ』がクラスターを開発したプロセスやそれぞれのクラスターの特徴などをご紹介します。

「JK×Instagram利用」クラスター

1.今の女子高生とは

マイナビティーンズとVRわかものラボはJKクラスターを開発するにあたって、まずは“今の女子高生がどのような人たちなのか”を把握すべく、定量調査と定性調査を実施、改めて彼女たちのプロフィールを整理しました。

「JK×Instagram利用」クラスター調査

注目はスマートフォンの利用についてです。インターネット調査の結果ではありますが、女子高生のスマートフォン所有率は95.7%となっており、所有者の利用時間は平日で237分(約4時間)、休日288分と一日のうち多くの時間をスマートフォン利用に費やしていることがわかります。

2.女子高生のSNS利用について

女子高生のスマートフォン利用は一日うちのの長時間を占めていますが、その多くの部分はSNS利用になっています。女子高生はコミュニケーションや情報収集など、SNSを使って様々なことをしています(図1)。女子高生のSNS利用率はTwitterが87.0%、Instagramが75.2%となっており、スマートフォン所有者の大多数がこの二つのSNSを利用しています。利用率ではTwitterがInstagramよりも高いですが、女子高生にふだん使っているSNSについてインタビューすると、「今はインスタがメイン」、「どちらも使っているけど、先に見るのはインスタ」といった意見が聞かれ、Instagramに対する距離が近くなっていることがわかりました。調査(図2)でもSNSのイメージについて、「流行っている」、「若者向けな」、「おしゃれな」といった項目のスコアがTwitterよりもInstagramのほうが高くなっており、今の女子高生のSNS利用の中心はInstagramとなっています。

図1 女子高生のSNSの利用率

女子高生のスマートフォン利用は一日うちのの長時間を占めていますが、その多くの部分はSNS利用になっています。女子高生はコミュニケーションや情報収集など、SNSを使って様々なことをしています(図1)。女子高生のSNS利用率はTwitterが87.0%、Instagramが75.2%となっており、スマートフォン所有者の大多数がこの二つのSNSを利用しています。利用率ではTwitterがInstagramよりも高いですが、女子高生にふだん使っているSNSについてインタビューすると、「今はインスタがメイン」、「どちらも使っているけど、先に見るのはインスタ」といった意見が聞かれ、Instagramに対する距離が近くなっていることがわかりました。

図2 SNSのイメージ(各サービス利用者)

SNSのイメージについて、「流行っている」、「若者向けな」、「おしゃれな」といった項目のスコアがTwitterよりもInstagramのほうが高くなっており、今の女子高生のSNS利用の中心はInstagramとなっています。

3.女子高生の「インフルエンス力」に注目

クラスター開発にあたり、私たちが注目したのは女子高生個々人が持つ影響力=「インフルエンス力」です。「インフルエンス力」とは、その人が周囲に対してどれだけ自分の持つ情報や考えを発信でき、他者にどれだけ影響を与えているかのパワーを指しています。情報発信ツールは、2000年代前半の「ブログ」から、「mixi」、「Twitter」、「Instagram」などと変わってきているものの、いつの時代も情報は発信者となる人がいて、それをフォロワーが受け取り広がっていくという構図は変わらないという点に着目しました。情報を受け取り行動する、という点も以前と変わりません。(図3)のように、女子高生のうちSNSでオススメされた商品を見て、実際に購入したことがあると答えた人は45.4%と5割近くになっており、SNSが購買行動にも影響を与えていることがわかります。

そこで、現在、女子高生に最も影響を与えている情報発信ツールであるInstagramにおいて、個々人の発信がどれだけ影響力を持っているのか、フォロワーとフォローの数から算出し、これを「インフルエンス力」としてクラスター分類の軸のひとつに活用いたしました。

図3 SNSを見て商品を購入した経験の有無

10代女子過去に有名人やユーチューバー、読者モデルなどがSNSでオススメした商品を購入した経験があるか?

※マイナビティーンズの調査より 2018年 3月 全国

10代女子インフルエンス力

インフルエンス力はフォロワー数(一度の発信をどれだけ多くの人に届けられるか)をベースに、フォロー数とフォロワー数の比率を掛け合わせて算出しています。純粋なフォロワー数ではなく、フォロー数、フォロワー数の比率を加味したのは、女子高生のインタビュー時に、「インスタグラマーのような発信力のある人は、自分はあまりフォローをしておらず、フォロワー数の多い人をフォローすることが多い」という発言をよく耳にしたことに起因しています。つまり、フォロー数よりフォロワー数が多い人は、自分の身近な友だち(お互いフォローしあっている人)以外にも情報を伝えられることができる人、つまりは発信力があり影響力がある人であるという点から設定しています。

 4.今のJKを表現する「JK×Instagram利用クラスター」

クラスターはInstagramを利用する女子高生が持つ「インフルエンス力」とInstagramにおける発信や日常生活の意識を掛け合わせて、7つのタイプに分類しています。分類はまずInstagramを利用する女子高生の中でも特にインフルエンス力の高い人(全方位に対して影響力を持っている人)を「インフルエンサーJK」として抽出し、それ以外のInstagram利用者をインフルエンス力と意識でクラスター分類しました。それぞれのタイプの特徴を出るようにしながらも、ひとつ、ひとつをある程度の塊として見られるように分類した結果、6つのタイプに分かれ、それぞれ「リーダーJK」「クールJK」「コミュニティ重視JK」「ナチュラルJK」「レシーバーJK」「マイウェイJK」となっています。各タイプの特徴を簡単にご紹介します(図4)。

10代女子インフルエンス力分布図

図4 「JK× Instagram」クラスター

 

【PDF配布版はこちら】

上記7つのクラスター詳細情報は、下記PDF配布資料にてご確認いただけます。下記ボタンよりご請求ください。

ダウンロードはこちら

  • ①定量調査「女子高生の生態調査」

    1都3県在住の女子高校生

  • 有効回答数

    979サンプル

  • 調査時期

    2018年2月実施

  • 方法

    インターネット調査

  • ②クラスター分析

    ①の調査のうちInstagramを利用している1都3県在住の女子高校生 736サンプルを分類

■わかものラボについて

ビデオリサーチひと研究所の若者研究チーム。若者に関するデータや実際の若者である大学生や若手社会人を中心に組織されたフィールドリサーチャーと協力しいまの若者が「何を考え」「どのようなことをしているのか」といったリアルな姿を明らかにする研究を進めています。世の中を若者にとって、もっとワクワクするものにしたい。その想いを胸に、マーケティングに役立つ若者のインサイトを提供します。

話題!10代に人気のインスタグラマーのテーマ別ランキングTOP5

インスタグラマーや動画クリエイターが自分のアカウントの投稿を企業の#PR活動として広告活用している場面が当たり前になっています。

特に若年層向けのSNS広告として、インスタグラマーや動画クリエイターの活用が目立ち、キャスティングの指標としてはフォロワー数やいいね数、特定のツールを利用したエンゲージメント数などが活用されています。

また、それ以外のキャスティング指標としてターゲットユーザーへのアンケート結果を元に絞り込む方法も活用されています。

今回はそのキャスティング指標の一つの「アンケート」をマイナビティーンズ会員に実施しました。

これからの若年層向け広告のキャスティングに活用してみてはいかがでしょうか?

マイナビティーンズ会員に調査!

イマ!自分の周りで人気な有名人

俳優編

1位 横浜流星 39票

2位 吉沢亮 37票

3位 菅田将暉 33票

4位 中村倫也 25票

5位 新田真剣佑 17票

女優編

1位 永野芽郁 55票

2位 今田美桜 52票

3位 橋本環奈 31票

4位 新木優子 16票

5位 中条あやみ 10票

モデル編

1位 藤田ニコル 20票

2位 新木優子 16票

2’位 永野芽郁 16票

4位 横田真悠 15票

5位 久間田琳加 10票

インスタグラマー編

1位 渡辺直美 36票

2位 カンダエミリ 6票

2’位 木村なつみ 6票

4位 あいにゃん 5票

5位 佐藤ノア 4票

これから人気が出ると思う有名人

俳優編

1位 横浜流星 34票

2位 吉沢亮 14票

3位 伊藤健太郎 12票

3’位 北村匠海 12票

3”位 杉野遥亮12票

女優編

1位 永野芽郁 35票

1’位 今田美桜 35票

3位 森七菜 12票

3’位 福原遥 12票

5位 橋本環奈 9票

モデル編

1位 横田真悠 14票

2位 久間田琳加 10票

3位 新木優子 8票

4位 ねお 7票

4’位 藤田ニコル7票

インスタグラマー編

1位 渡辺直美 10票

2位 木村なつみ 8票

3位 さら 4票

4位 ぎんしゃむ 3票

4’位 横田真悠 3票

自分がファッションを真似している有名人

1位 永野芽郁 11票

2位 新木優子 8票

3位 横田真悠 7票

4位 古川優香 5票

5位 今田美桜 4票

※女優・モデル・インスタグラマー含む

この人のコラボアイテムであれば購入したいと思う人

1位 今田美桜 12票

2位 永野芽郁 11票

3位 橋本環奈 9票

4位 横田真悠 9票

5位 新木優子 7票

※女優・モデル・インスタグラマー含む

いかがでしたでしょうか?

女優・俳優・モデルの名前が多く登場しましたが、テーマによって人気度の違いがみられました。

キャスティングの際は、ご活用ください。

【調査概要】

対象:13-19歳のマイナビティーンズ会員

調査期間:2019.03.052019.03.11

調査方法:インターネット調査

回答数:284件