【2020年】ティーンが選ぶトレンドランキングを発表!

【2020年】ティーンが選ぶトレンドランキングを発表! 2020年の年間トレンドランキングは、上半期に引き続き外出自粛の影響を受ける結果となった。以前に比べ2020年は家で過ごす時間が増え、時間が有り余る中で、これまでティーンが日常的に利用していたSNS(Twitter、Instagram、YouTube)の中にTikTokが定番アプリとして使われるようになった。各ジャンルにTikTokに関するものがランクインする中で、特に<コトバ>や<コト>にはTikTokによって広まったものが多く選ばれており、テレビやTwitter、Instagramから生まれたモノが、TikTokで拡散されてティーンに広まるという流れができあがっている。

流行った – ヒト篇

2020年流行ったヒト部門 1位 『NiziU』 ソニーミュージックとJYPの合同オーディション「Nizi Project」で1万人以上の中から選ばれたメンバーによるグローバル・ガールズグループ『NiziU』が2020年のランキング第1位に!朝の情報番組「スッキリ」でも長期間取り上げられたことから、世代を問わず知られる存在となり、またその振付をマネした“縄跳び”ダンスの動画が数多くSNSに投稿され、ファンとなるティーンが続出した。 2位 『北村匠海(DISH//)』 DISH//のボーカル、そして俳優でもある北村匠海さんが第2位にランクイン。DISH//としてリリースした、あいみょんさんが作詞作曲した楽曲「猫」は、THE FIRST TAKE ver.とオリジナルver.の合計で1億5000万回再生を突破。また映画『思い、思われ、ふり、ふられ』や『とんかつDJアゲ太郎』で、立て続けに主演を務めた。 3位 『なにわ男子』 第3位は上半期に引き続き、関西ジャニーズJr.のグループ“なにわ男子”が選ばれた。下半期では、グループ全員が主演を務めるドラマ「メンズ校」が放送され、めざましテレビでもグループ名を冠した新コーナー「なにわ男子のなんでやねん!」がスタートするなど、デビュー前にも関わらず、ティーンで知らないものはいないほどの人気となっている。 4位 『志尊淳』 俳優・志尊淳さんが第4位に。外出自粛期間中の「#志尊の自粛部屋」と題したInstagramでのライブ配信は、最高視聴者数12万人を超えた。自粛期間中に発表されたプロデュースグッズ「マックスTシャツ」は販売後、すぐに入手困難となるほどの人気ぶり。宮﨑歩さんと発表した楽曲「きぼうのあしおと」では歌声も披露し話題となった。 5位 『Snow Man』 歌番組で見せるハイクオリティなパフォーマンスだけでなく、冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」で見せる、ユーモア全開の姿にティーンが夢中になった。ファッション誌『FINEBOYS』の目黒蓮さんに続き、向井康二さんが『AERA』、渡辺翔太さんが『anan』の単独表紙をそれぞれが飾るなど、メンバー個々の活動でも目覚ましい活躍を見せている。 6位 『浜辺美波』 2020年に話題となったドラマ「私たちはどうかしている」や、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で名演を披露した女優の浜辺美波さんが第6位にランクイン。ティーンに人気の横浜流星さんや、北村匠海さんとの共演がそれぞれ話題となった。6月にInstagramアカウントを開設すると、瞬く間にフォロワーが増え、現在では150万人(2020年11月1日現在)近くのフォロワーがいる。 7位 『瑛人』 シンガーソングライター・瑛人さんが第7位に。2019年にリリースされた「香水」は、2020年にTikTok上でティーンを中心に数多く使用されたことから再生数が上がり、さまざまな音楽配信サービスでランキング1位を獲得。7月にはTVの歌番組で生パフォーマンスを披露し、9月にはYouTubeのMVの再生回数がついに1億回超え、いまもなお人気の勢いが止まらない。 8位 『JO1』 人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で101人の候補から視聴者の投票によって選ばれた11人で結成されたJO1が第8位!2020年は歌番組でのパフォーマンスはもちろん、各メンバーがバラエティをはじめ様々なテレビ番組に出演し、ティーンの間で話題となった。 9位 『ぺこぱ』 第9位はお笑い芸人の“ぺこぱ”が選ばれた。“傷つけない優しいツッコミ”という新スタイルが、現代のティーンに広く受け入れられ、第7世代が席巻する今の若手お笑い芸人の中で人気を得た。松陰寺太勇さん、シュウペイさんともにドラマデビューを果たすなど、活動の幅を広げている。 10位 『パパラピーズ』 チャンネル登録者数100万人を超える人気のコンビYouTuber。メンバーのじんじんさんとタナカガさんが織りなす軽快なトークが好評で、2人が使うコトバがティーンの間でも数多くマネをされた。また、じんじんさんは第6位の浜辺美波さんのSNSにプライベートで登場するなど、その交遊関係の広さもティーンからの注目を集めている。  

流行った – コト篇

2020年流行ったコト部門 1位 『Nizi Project』 ソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる共同オーディション・プロジェクト。本プロジェクトから〈ヒト〉ランキング1位に選ばれた「NiziU」が生まれた。自粛期間中に朝の情報番組「スッキリ」内でNizi Project特集が組まれたことで、学校が休校となっていた多くのティーンが目にするキッカケとなり、大きな注目を集めた。 2位 『スマホのホーム画面カスタマイズ』 カスタマイズアプリやウィジェットアプリを利用して、自分だけのホーム画面を作るコト。アイコンやウィジェットをかわいく、おしゃれにアレンジできることが話題となり、多くのティーンが自分だけのホーム画面を作り上げていた。 3位 『猫』(DISH//) 2017年にリリースされたシングルのカップリング曲「猫」を、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でボーカルの北村匠海さんが歌唱し、一躍話題に。その後、北村匠海さんが「ミュージックステーション」に出演、DISH//で「THE MUSIC DAY 2020」に出演し、ティーンからさらなる注目を集めた。現在、ストリーミング再生数が1億5000万回再生(THE FIRST TAKE ver.とオリジナルver.の合計)を突破している。 4位 『地雷メイク』 病みかわいい女子を演出するためのメイクであり、別名“メンヘラメイク”とも呼ばれるメイク。泣いた後のような目やたれ目風のアイラインで、「目が大きく見える」「盛れる」だけでなく、InstagramやTikTokのネタのひとつとして使えるという理由で、地雷メイクをSNSに投稿するティーンが多くみられた。 5位 『シャボン玉映え』 シャボン玉で遊んでいる様子をアプリ『Dazz-フィルムカメラ』で撮影し、その上からオレンジスパイニクラブが歌う楽曲「キンモクセイ」をあわせた動画がTikTokで話題に。自粛期間中で遊ぶ場所が限られる中、近くの公園で手軽にエモい動画が撮れるという理由でマネをするティーンが続出した。 6位 『縄跳びダンス』 〈ヒト〉ランキングで1位に選ばれた「NiziU」の楽曲「Make you happy」でのダンスの振り付けのコト。誰でもチャレンジしやすく簡単で特徴的なダンスのため、NiziU公式TikTokアカウントから各メンバーの縄跳びダンスが投稿されると、マネをするティーンがSNS上に続々と現れた。 7位 『佐野飯』(佐野勇斗のインスタライブ) ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバーである佐野勇斗さんがインスタライブをしながら自己流で料理をする企画。佐野さんのファンがインスタライブの様子を切り取って、TikTokに投稿すると、料理をする佐野さんの様子が「面白すぎる!」と瞬く間に拡散され、ファンだけでなく多くのティーンの間で話題となっていた。 8位 『私たちはどうかしている』 ティーンに人気の浜辺美波さんと横浜流星さんがW主演を務めた恋愛ミステリードラマ。2人のやり取りに胸キュンするだけでなく、最後まで予想できないハラハラドキドキな展開にティーンは夢中になっていた。 9位 『Instagramのエフェクト』 Instagramのストーリー投稿画面で様々な効果をつけることができる機能。今までは他のアプリで加工したモノを投稿していたが、この機能により、Instagramのアプリ内で、写真や動画をオシャレに加工できるようになった。また、審査はあるものの、誰もがエフェクトを作成することができる点や、常にエフェクトが更新されることからティーンに飽きられることなく使われ続けている。 10位 『オンラインヲタ活』 ビデオ通話や電話をしながら遠隔で、友達と一緒にライブ映像を見たり、グッズを開封したり、推しの誕生日をそれぞれの自宅でお祝いしたりするコト。自宅にいてもヲタク友達と気軽にコミュニケーションをとってヲタ活をできることが人気の理由。

流行った – モノ篇

2020年流行ったモノ部門 1位 『TikTok』 ティーンの間で、もはや定番でありメインプラットフォームのSNSとなったTikTok。自粛期間中にはティーンならではのハッシュタグが多く生まれ、中でも「#休校チャレンジ」は2億3,500万回視聴(2020/11/2時点)と驚異的な視聴回数となった。また<コトバ>ランキングにはTikTokで流行ったコトバが数多くランクインすることとなった。 2位 『Zoom』 休校期間中、学校に紐づくコミュニケーションツールとしてティーンに多く活用された。授業やホームルーム、先生への質問だけでなく、自習でもZoomが活用され、中には友達とZoomを繋ぎながら勉強をするというティーンもいた。 3位 『無観客ライブ』 withコロナ時代の新たなスタンダードとして観客を入れずにオンラインで配信するライブ。日本だけではなく世界的に数多くのアーティストが実施した。ヲタ友と電話を繋ぎながら無観客ライブを自宅で楽しむティーンが見られた。 4位 『rom&nd(ロムアンド)』 韓国の人気メイクアップアーティストのミン・セロムさんが手掛けたコスメブランド。中でもティントリップは、高い保湿力に、色持ちの良さ、豊富なカラーバリエーションというところがティーンから高い評価を得ている。 5位 『CLIO アイシャドウパレット』 SNSの口コミでティーンに人気の韓国コスメ。発色も良く、1つのパレットにたくさんのカラーが入っているにもかかわらず、リーズナブルな価格というところがティーンから支持されている。誕生日プレゼントの定番商品にもなりつつある。 6位 『アイドル水』 K-POPアイドルの間で流行したのがきっかけで日本でも流行ったアイドル水。 スタイル抜群のK-POPアイドルが飲んでいるということだけでなく、水、緑茶のティーパック、レモン、砂糖のみで作れる手軽さからティーンの間でもブームとなった。 7位 『Netflix』 自粛期間のおうち時間で家でも楽しめる映像コンテンツとしてティーンの間でも利用する人が急増。韓国ドラマ「梨泰院クラス」や「愛の不時着」、「ストレンジャーシングス」などNetflixオリジナルドラマの評価が高く、自粛期間中に家族で加入するというティーンが増加した。 8位 『シアーシャツ』 2020年の春夏に流行った透け感のあるシアーシャツ。以前より流行っていたストリート、ビックシルエットにフェミニンな雰囲気をプラスしたアイテム。GUやH&Mなど、若者に人気の高いブランドから続々登場して瞬く間にティーンの間で広がった。 9位 『無印良品のメロンソーダ』 無印良品のカフェ「Café&Meal MUJI」でしか飲めなかったメロンソーダが商品化。インスタ映えするソーダ瓶。上にアイスクリームをのせるだけで、レトロな喫茶店風のメロンソーダを自宅で再現できるという理由で多くのティーンが作り、SNS上にアップしていた。 10位 『チーズキンパ』 ティーンに人気のチーズグルメ。今年は甘辛味の韓国のり巻き「キンパ」の中に、伸びるチーズを入れた「チーズキンパ」がランクイン。新大久保のお店に足を運んで食べるだけでなく、自宅で作って食べるというティーンも見られた。

流行った – コトバ篇

2020年流行ったコトバ部門 1位 『きゅんです』 TikTok内で流行しているコトバ。文字通り「胸がキュンとときめく」ことを意味する。『TikTok』では、曲に合わせて「きゅんです」と指ハートのポーズをした動画が流行った。ティーンは日常でも心がときめいたときにこのフレーズを使っている。(例)推しのビジュが最高すぎて、きゅんです(意味:推しのビジュアルが最高すぎて、ときめいてます) 2位 『~してもろて』 <ヒト>ランキング10位の人気YouTuberのパパラピーズが使用して流行ったコトバ。ツッコミ担当のタナカガさんが使っていたコトバをじんじんさんがマネしたことからティーンの間で広まった。「~してね」という意味で使われる。 (例)自撮りをインスタにアップしたからいいねしてもろて(意味:自撮りをインスタにアップしたからいいねしてね) 3位 『あざとかわいい』 「あざとい」と「かわいい」の2つのコトバが合わさってできたコトバ。あざとく計算しているのは分かっているけれどかわいいと思うときに使う。最近ではただかわいいだけでなく、“あざとかわいい男子”に夢中になるティーン女子が増加している。 4位 『アセアセ』 絵文字の汗の代わりに使われているコトバ。「(笑)」と同じように、語尾に使われることが多い。 (例)「待ち合わせに少し遅れそうアセアセ」、「寝坊したアセアセ」 5位 『ディスタンス』 コロナ禍で流行した「ソーシャルディスタンス」と同じ、「社会的距離」という意味で使われるコトバ。距離が近い友達に向かって「ディスタンス!」といい距離を保つ際にティーンは使用している。 6位 『許せない!!』 テレビ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」内でSexy Zoneの菊池風磨さんがドッキリにかけられた際に発したコトバ。ティーン女子の間でも何か許せないことが起きた際に、「許せない!!」とマネされている。 7位 『地雷』 メンヘラっぽい雰囲気の服装やメイク、発言をするヒトに向かって使われるコトバ。 (例)この服装、マジ地雷じゃない?(意味:この服装、本当にメンヘラっぽくない?) 8位 『やめチャイナ』 シンガーソングライターのロイ -RöE-がカバーした相対性理論の「チャイナアドバイス」の1フレーズが、TikTokで使われ、ティーンの間で話題となった。TikTokではそのフレーズとともにチャイナポーズをするティーン女子が多く見られた。 9位 『#淡色女子』 ベージュやくすみカラーなど淡い色合いの服装を着た女子や、淡い色合いのモノが好きな女子を指すコトバ。シンプルだけど、ガーリーな雰囲気で大人っぽく見えるコーデや、淡色のモノを集めて撮ったおしゃれ写真に「#淡色女子」というハッシュタグをつけている。 10位 『モアモアきゅん』 アイドルグループ「ZOC」の元メンバーである戦慄かなのさんのソロ曲「moreきゅん奴隷」の中の1フレーズ。TikTokでこの音楽とともに可愛い振付を踊るティーン女子が増加中。 TikTok内で「#moreきゅん奴隷」のハッシュタグでも拡散されている。  
<マイナビティーンズラボ「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」概要> 調査方法: 『マイナビティーンズ』メンバーかく211名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員に複数選択式アンケートを実施 回答数 : 13〜19歳の女性 503名 【複数選択式】 調査期間: 2020年10月9日(金)~10月25日(日)

【10代が好きなキャラクターランキング】人気の理由やファン化しやすい要素を調査!

前回、前々回と好評だった人気キャラクター調査ですが、2020年の今回で第3回目を迎えます!今回は、人気のキャラクターのランキングとともに人気の理由やヲタク度などについても触れていきます。

\【2025年】キャラクターランキングを発表!最新のキャラクターに関する調査結果はこちらもチェック!/

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最新記事も記載!キャラクターランキングまとめ記事はこちら👇

Q.あなたは今、好きなキャラクターがいますか?

Q.あなたは今、好きなキャラクターがいますか?

好きなキャラクターが「いる」10代女子は76%いる結果となりました。

属性別では、女子高生が82%と特に高い結果となっており、女子大生よりもキャラクター好きの人が多い傾向にあります。

ここから先は好きなキャラクターがいると回答のあったユーザーに限定しています

Q.あなたが好きなキャラクターを教えてください

Q.あなたが好きなキャラクターを教えてください

人気キャラクターの第1位は「ダッフィー」となりました。(2018年の調査結果でも1位は「ダッフィー」)

「アリエル」「シェリーメイ」「くまのプーさん」「スヌーピー」「ジェラトーニ」が続いて人気となっています。

また女子高生にはダッフィーシリーズ(ダッフィー・シェリーメイ・ジェラトーニ)の人気が高いようです。

Q.あなたは、好きなキャラクターのヲタクだと思いますか?

Q.あなたは、好きなキャラクターのヲタクだと思いますか?

自分が「キャラクターヲタクである」と回答した人の割合は、全体の22%ありました。

「キャラクターヲタクである」と回答した人(22%)の推しキャラクターを見てみると、11%の「クロミ」が最も高く、次いで9%の「ミッキーマウス」、5%で「シナモロール」「ミニーマウス」「マイメロディー」「ドラえもん」が続く結果となりました。

上位の中に、サンリオキャラクターが多く含まれていることから、サンリオキャラクターは熱量が高いファンが多くついていることが予想できます。

Q.あなたはどのような特徴を持ったキャラクターが好きですか?

Q.あなたはどのような特徴を持ったキャラクターが好きですか?

キャラクター人気の理由は圧倒的に「可愛い」が多く、続いて「癒やされる」「愛くるしい」など、見た目(ビジュアル)だけではなく内面的な(性格的な)要素も重要であることがわかります。

特に、好きなキャラクターで上位にあげられたキャラほど、上記のポイントを持ち合わせているようです。

以下ではキャラクターごとに異なる好きなポイントを解説いたします。

■ダッフィー

「癒やされる」「愛くるしい」という点で評価されており、クリーム色のふわふわの毛、そして一度見たら忘れられないつぶらな瞳がそう感じさせるのかもしれません。

■アリエル

「愛くるしい」や「オシャレ」「元気」が評価されており、大きな瞳に女の子が憧れる長い髪の毛や、アニメーションの中で見せる仕草や明るいキャラクターなどが評価されているのかもしれません。

■シェリーメイ

ダッフィーよりもさらに「癒やされる」「親しみやすい」が評価されたシェリーメイ、淡いピンク色の毛につぶらな瞳に長いまつげ、かわいい見た目と共に落ち着いて見える雰囲気を持っていることが評価されているのかもしれません。

■プーさん

「愛くるしい」「憎めない」「親しみやすい」「安心感がある」「優しい」「落ち着いている」「マイペース」など、他のキャラクターに比べると、とても多くの好かれる要素を持ち合わせる稀有なキャラクターだということがわかります。

特に「憎めない」「落ち着いている」といった要素は、他のキャラクターにないものであり、アニメを見ていてもわかるように、内面的な要素が高く評価されているのかもしれません。

■スヌーピー

まんまるの黒い瞳になで肩、おっとり見えるスヌーピーは「親しみやすい」という点では、プーさんと同率の評価を得ています。

当たり前ですが、「可愛い」も好きなポイントとして最も多くの評価が寄せられています。

Q.あなたはどのキャラクターのグッズを購入したことがありますか?

Q.あなたはどのキャラクターのグッズを購入したことがありますか?

キャラクターグッズに関しては、買える場所やシーンなどの影響もあるため、必ずしも好きなキャラクターであることや、ヲタク度が高いという理由だけでは上位に入りづらくなっているかと考えられます。

その中で上位に入ってきたのは、ディズニーキャラクターを象徴する「ミッキーマウス」「ミニーマウス」。1位2位とトップ2となっており、続く3位に同じくディズニーキャラクターである「プーさん」がランクインしています。

「スヌーピー」と「ダッフィー」は同率4位となり、上位はディズニーキャラクターが占める結果となりました。

ディズニーキャラクターは、グッズの手に入りやすさもあると思いますが、好きなキャラクターではTOP5にはいらなかった「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」が上位にランクインしていることから、単純に好きだからという理由だけではなく、「長く愛される象徴的なキャラクター」であることや、様々な商品で起用されている露出機会の高さが起因していると考えられます。

また世代別に見てみると、高校生の方がキャラクターグッズの購入率が高いことがわかりました。(いずれのキャラクターグッズも、高校生の方がスコアが高いため)

最後に

10代女子はどんなキャラクターグッズが欲しいと思っているのか、フリー回答を募集したところ、今の時勢を反映するようなグッズからヲタク心をくすぐるようなグッズまで様々な意見がありました。

【あればいいなと思うキャラクターグッズ(一例)】

  • マスクケース
  • エコバック
  • イヤホン
  • アクスタケース(アクリルスタンドケースの略)
  • ボイス入り目覚まし時計

「マスクケース」は、このコロナ禍の時代を象徴するグッズとなっておりますね。

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【まとめ】10代女子が選ぶ! 好きなキャラクターランキング

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    246件(高校生185件、大学生61件)

  • 調査時期

    2020年10月26日~2020年11月10日

  • 方法

    インターネット調査

【2021年10代女子が選ぶ流行フード予測】注目はとろけるショートケーキ?台湾からあげ?

2020年は全国的な外出自粛により、外食フードだけではなく家で気軽に作れる内食フード系が流行する年となりました。 代表的なフードとしては「ダルゴナコーヒー」「トゥンカロン」「チーズキンパ」があり、いずれも韓国が発祥と言われているフードとなります。 2020年は韓国フード(特に内食系)が流行った中、2021年は一体どんなフードが流行るのでしょうか?もう、すでにティーンたちの目は最新のフードトレンドに向いています。 今回は、大人が知らない2021年にティーンの間で流行りそうなフードトレンドをいち早くお届けいたします。 

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【11選】2021年に流行りそうなフード

 

1位 とろけるショートケーキ 38%

1位 とろけるショートケーキ 38%

生クリームに包み込まれているショートケーキで、可愛らしい見た目は写真映えすること間違いなし! おしゃれなカフェ巡りをする10代女子たちが注目していますが、今現在お店(cafe Furan)は兵庫県の姫路市のみ。すでに注目度の高いフードのため、東京・大阪へ進出してくるとさらに人気が出ると予想されます。

2位 台湾からあげ 34%

2位 台湾からあげ 34%

タピオカに続く台湾フードがブームになっています。癖になる「サクサクの衣」に「スパイシーな香り」が特徴のフードです。 特にインパクト抜群の大きさが話題となっており、SNSに投稿する10代女子が多数。注目のおすすめフードとなっています。

3位 ベーグルの食べ放題 JUNO 自由が丘本店 27%

3位 ベーグルの食べ放題 JUNO 自由が丘本店 27%

カラフルな見た目と豊富なラインナップが(常時8種類)人気を呼んでいるベーグル! 食べ放題のシステムは90分制で、メイン1種・副菜1種・ディップ2種がチョイスでき、フリードリンクまでついてるボリューム満点のランチを楽しめます。 今までにない「ベーグル」というジャンルかつ「食べ放題」というワードに惹かれ、今人気が出ています。

4位 CHURROS AVENUE 24%

4位 CHURROS AVENUE 24%

サクサクもちもち食感で、色のバリエーションも多く、手軽に食べられることでインスタ映えし人気になっているようです。 現在は、横浜市内をキッチンカーでイベント会場などで販売しており、食べに行く際は公式SNSをチェックしてから食べに向かうパターンが多いようです。

4位 クリスピーチキンアンドトマト 24%

4位 クリスピーチキンアンドトマト 24%

韓国チキンに特化したブランドです。 味の種類が豊富で、ボリューム満点なのでみんなでシェアして楽しむことができます。今情勢にはうってつけであるテイクアウトができ、自宅で気軽に韓国気分が味わえ、その手軽さとボリュームが人気のポイントのようです。

6位 極味やのハンバーグ 22%

6位 極味やのハンバーグ 22%

自らハンバーグを焼きながら食べられるという焼肉スタイルの新感覚ハンバーグです。 福岡で大人気の行列の絶えないハンバーグ店が東京に進出し、人気を博しているようです。 見た目のインパクトに惹かれ、お店に食べに行く10代女子が今急増しています。

7位 NYC ラクレット チーズバーガー 21%

7位 NYC ラクレット チーズバーガー 21%

チーズバーガー専門店が今人気です。追いチーズがハンバーガーの上に滝のように流れてかかる「ラクレットチーズ」が人気のメニューです。 その様子を動画に撮ってSNSに投稿する10代女子が多数、チーズ好きにはたまらない一品になっています。

【4選】2020年に流行したフード

【4選】2020年に流行したフード

1位 ダルゴナコーヒー 71%

1位 ダルゴナコーヒー 71%

韓国発のインスタントコーヒー、砂糖、お湯を等比率で泡立て、冷たい牛乳か暖かい牛乳に乗せて作る飲み物。 外出自粛期間中に家にあるもので手軽におしゃれが楽しめるとインスタに投稿され、瞬く間に広がりました。 多くの芸能人やYouTubeで紹介されていたことから、真似する10代女子も急増しました。

2位 トゥンカロン 36%

2位 トゥンカロン 36%

【2020年】10代女子が選ぶ人気フード流行予想で1位になった韓国式マカロンのトゥンカロン。 見た目の可愛さプラス美味しいので「お店を見つけたらついつい買ってしまう」といった声も多く、テレビやSNSなどを見て買いに行った10代女子も多数いました。

2位 チーズキンパ 36%

 

2位 チーズキンパ 36%

韓国式のり巻きという意味の””キンパ””の中にチーズが入っていて、甘辛な組み合わせが絶妙な一品です。 キンパを持ち上げると中のチーズが伸び、動画映えします。 SNSで見て気になり、新大久保のお店に食べにいったり、自宅で作ってみたりする10代女子が増えました。

4位 フルーツサンド 30%

4位 フルーツサンド 30%

彩りが良く、写真映えする見た目で、インスタにも多く投稿されていたことで、注目を浴びました。 街の店でも様々な場所で専門店を見かけるようになり、手に取りやすくなったことで手軽にできる #おうちカフェ として流行しました。

まとめ

2021年のフードトレンド予想から2020年のフードトレンド振り返りまで、一挙15品のご紹介でした。 「このフードはよくSNSで見た!」「これは10代に流行りそう!」というフードはありましたでしょうか? 2020年は主に韓国フードがトレンドの一線でしたが、2021年の予想には韓国フードの「クリスピーチキンアンドトマト」以外に、台湾フードや国内のある地域でしか食べられないフードなどバリエーションが増えたように思います。 今後もInstagramやYouTubeを始めとしたサービスで、写真や動画映えするフードが人気であることには変わりなさそうです。

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【調査概要】 対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員 調査期間:2020.11.042020.11.22 調査方法:インターネット調査 回答数:254件(内訳:中学生12件、高校生180件、大学生57件、フリーターなど5件)

【10代のYouTube視聴実態】人気の動画ジャンルや企画、閲覧頻度を調査!

スマホやテレビ、ゲームなど日常生活のあらゆるチャネルで接点があり、以前と比べると一般人でも活動する人が増えてさらに身近な存在となっているYouTube。

今回は、10代女子がYouTubeをどのくらいの頻度で見ていて、どんなジャンルのYouTubeを視聴しているのかを調査いたしました。

▼主要SNSについてまとめた調査結果はこちら

▼TikTokについてまとめた調査結果はこちら

Q.どれくらいの頻度でYouTubeの動画を見ますか?(左図)
Q.1日に何回くらいYouTubeにログインすることが多いですか?(右図)

Q.どれくらいの頻度でYouTubeの動画を見ますか?(左図)
Q.1日に何回くらいYouTubeにログインすることが多いですか?(右図)

55%の10代女子が「毎日見ている」と回答、また「2~3日に1回」まで広げると約85%となり、多くの10代が頻繁に利用していることがわかります。

また毎日見ていると回答したユーザーのログイン回数を見てみると、最も多いのが「2〜3回(43%)」次に「4〜5回(23%)」「1回(18%)」となりました。

さらには「10回以上」と回答しているユーザーも8%ほどおり、特に高校生(11%)が目立つ結果となっています。一方で大学生は「2〜3回」の割合がダントツで多く、属性によっても視聴スタイルが異なることがわかります。

Q.Youtubeを見るときは、どれくらいの時間見ていることが多いですか?

Q.Youtubeを見るときは、どれくらいの時間見ていることが多いですか?

YouTubeの1日あたりにおける視聴時間は「30分〜1時間未満」が最も多く占めました。続いて「10〜30分未満」「1時間〜2時間未満」という順になっており、こちらは層別における差はないようです。

Q.YouTubeではどのようなジャンルの動画をよく見ますか?

Q.YouTubeではどのようなジャンルの動画をよく見ますか?

YouTubeで10代女子が最もよく見ているジャンルは「音楽(73%)」であり、特に高校生の比率が高くなっています。「聴くコト」に特化した音楽アプリ的な使い方をしているのではないでしょうか。

また、見るという意味ではオタ活のためにYouTubeを活用しているとも考えられます。

続いて、「バラエティ」「コスメ・メイク」が人気のようです。

 

 

高校生と大学生の属性比較で面白いのは「ヘアケア・ヘアアレンジ」「勉強」「料理」の数字に10ポイント以上の開きが見られたことです。すべてにおいて高校生の比率が高く、特に「料理」に関してはコロナ禍で手作りスイーツの流行があった背景もあり、YouTubeが活用されているのかもしれません。

Q.どういう企画のYouTube動画が好きですか?

Q.どういう企画のYouTube動画が好きですか?

好きな企画としては「商品紹介・レビュー(36%)」が最も人気でした。気になる商品やサービスを調べるために動画を検索している10代が多いように思えます。

また、ここ数年で非常に多くのPRタイアップ動画を見るようになりましたが、こちらにおいても「純粋な興味」から動画を見始めている可能性が高いように思えます。

次に「ドッキリ(31%)」が人気でリアクション系の動画を見て楽しむ様子が伺えます。

「踊ってみた」に関しては、特に高校生の方が好きなようで、学校生活の中で自分たちで踊ってみた動画を真似したり、実際に動画を撮って楽しむなど、TikTokの影響も出ているのかもしれません。

Q.YouTubeにどのようなことを求めてますか?

Q.YouTubeにどのようなことを求めてますか?

YouTubeには「笑い」と「娯楽」要素が求められているようです。

層別に見ると、高校生は「ストレス解消」「癒し」「目の保養」「勉強」などの項目が大学生と比較して高くなっています。

一方で、好きな企画として「商品紹介・レビュー」を選んだ人に絞って考察すると「情報収集を求めて」YouTubeを見ていると回答する人が多く、見ている属性によって求められるものが異なるようです。

Q.YouTubeの動画の尺はどれくらいが見やすいですか?

Q.YouTubeの動画の尺はどれくらいが見やすいですか?

10代が最も見やすい尺だと感じているのは「7~10分程度」の様です。

10分以上の動画となると視聴ハードルが高くなることがわかりました。

動画のジャンルにもよりますが、3分〜10分以内に収まっている動画であれば10代にとって見やすい尺であると言えそうです。

まとめ

・55%の10代女子がYouTubeを「毎日見ている」

・YouTubeの視聴時間は30分〜1時間以内

・人気のジャンルは「音楽」「バラエティ」「コスメ・メイク」

・人気企画は「商品紹介・レビュー」「ドッキリ」

・求めている要素は、主に「笑い」「娯楽」。ただし、企画によっては「情報収集」など要素が異なりそう

・動画の尺として見やすいとされている長さは「3〜10分」。

これらの要素を鑑みると、10代女子は毎日3〜6本程度のYouTubeを見ており、主に「笑い」「情報収集」のために活用していると考えられます。

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、チャンネル登録をしているか/概要欄やコメントはみるか/YouTube Premiumに登録しているかなどもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.11.25–2020.12.06
調査方法:インターネット調査
回答数:267件(内訳:中学生14件、高校生184件、大学生62件、フリーターなど7件)

【4大SNSの役割を調査!】10代女子における各SNSの使い分け・利用目的とは?

Instagram・Twitter・YouTube・TikTokに代表されるSNSや動画配信サービスなどは、ティーンの日常生活では定番のサービスとなっています。

特にトレンドに敏感なティーンに関しては、SNS・動画配信サービスごとに特徴やユーザー特性なども理解した上で上手に使いこなしている人も出てきています。

今回は、今10代女子が利用しているSNSや動画配信サービスは、各サービスごとにどんな使い分けがされているのか、どんな時にサービスを使っているのか調査いたしました。

▼TikTokについてまとめた調査結果はこちら

▼Youtubeついてまとめた調査結果はこちら

各SNS・動画配信サービスの使い分けについて

各SNS・動画配信サービスの使い分けについて

上図は、『どんな内容』のものを『どのサービス』で閲覧利用しているのか、10代女子の回答率ごとに3段階評価をしたものです。

SNSの使われ方として、代表的な5つの情報ジャンル「時事性・ニュース性」「タレント・インフルエンサー」「スキンケア・メイク」「ファッション」「グルメ」の回答結果を元に各サービスごとに解説します。

※10代女子の検索ニーズが高いジャンルをもとに比較

<Instagram>

すべての情報ジャンルにおいてInstagramの利用率は高く、昨今10代女子の定番アプリ不動の地位となっています。

また、写真・動画共有SNSというアプリの域を超えて、今10代女子が知りたい情報のほとんどのトレンド・ニュース性の高い情報が発信されており、10代にとっての情報インフラに近い役割を担っているのかもしれません。

また10代女子にとっては、どのカテゴリの情報検索においてもとりあえずInstagramを見るという行動特性があることが分かります。

様々な情報受信の拠り所として絶対的な信頼感・安心感のあるSNSと言えるでしょう。

<Twitter>

Twitterはリアルタイム性のある情報「拡散」による波及効果が高く、2次3次情報を知るのに有効なSNSとなっている様です。

特に時事性の高いニュースはTwitterのトレンドとして挙がることからもニュース関連情報はTwitterから得る傾向が高いようです。また、Instagramでは取り上げられない情報でも、Twitterでは話題になっていることもしばしばあり、大事な情報取得源と言えます。

Twitterの更新頻度の高いタレントやインフルエンサーをはじめとする有名人もいるため、タレント・インフルエンサーのリアルタイム情報取得のために使われるております。

<YouTube>

YouTubeはスキンケア・メイクといったHowTo伴う情報との相性がよいことから、10代女子が学びを得るための動画配信サービスとしての役割を担っていると考えられます。

またスキンケア・メイク以外にも、エンタメやファッション、その他多岐にわたるジャンルが見られており、10代女子が好きなYouTuberの投稿する動画カテゴリによって大きく異なることもわかりました。

InstagramやTwitterなど他のSNSで得た情報をさらに深堀りして理解するために、YouTubeを活用している10代女子もいるようです。

▼YouTubeの視聴実態について詳しく解説した記事はこちら

<TikTok>

ここ1年ほどで多くのトレンドを生み出しているTikTok。短尺動画であることの見やすさや気軽に投稿できることで急激に利用率が高まっています。

現状では、Instagram、Twitter、YouTubeと比較すると各情報ジャンルにおいて、まず最初に利用するSNSではないようです。

しかし、「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」の流行ったモノ1位にTikTokがランクインもした背景から、主要な情報トレンドを生むきっかけとなっているSNSであると考えられます。

特に、10代女子における「踊ってみた」や「歌」に関するトレンドが色濃く反映されているSNSであることは間違いないでしょう。

▼2020年トレンドランキングはこちら

Q.ニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックするために活用するSNSを教えてください。

Q.ニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックするために活用するSNSを教えてください。

時事ニュース・エンタメニュースに関しては、Twitterで得ると回答した10代女子が約83%いました。

ハッシュタグトレンドをチェックすれば、リアルタイムで今話題のニュースを得ることができ、他のSNSでは得られない即時性の高い情報を得られることが要因と考えられます。

Q.タレント、インフルエンサー、YouTuberなどの有名人の情報を得るSNSを教えてください。

Q.タレント、インフルエンサー、YouTuberなどの有名人の情報を得るSNSを教えてください。

タレントやインフルエンサー、YouTuberなど有名なヒトに紐づく情報収集はInstagramがメインの情報媒体となっているようです。

特にTwitterと異なる点でいうと、写真や動画がメインの情報源となっているInstagramの方が憧れのタレント、インフルエンサーのライフスタイルが分かりやすく反映されており得たい情報が多くある点が上げられます。

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。

スキンケア・メイク

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(スキンケア・メイク)

ファッション

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(ファッション)

グルメ情報

Q.スキンケア・メイク / ファッション / グルメ情報を得るために活用しているSNSを教えてください。(グルメ情報)

スキンケア・メイク、ファッション、グルメなど日常生活に関連する情報は、Instagramから情報取得していることが多いと考えられます。

また、YouTubのスコアをジャンル別で比較すると、ファッションやグルメよりもスキンケア・メイクの方がスコアが高く、よりHowToなどの実践が伴うジャンルほど動きがわかるYoutubeを求めているようです。

Q.どんな時にSNSを利用していますか。

Q.どんな時にSNSを利用していますか。

各SNS・動画配信サービスごとに利用されているシーンは、主に以下のタイミングが多い結果となりました。

Instagram:起きた後、学校にいる間、寝る前に利用される傾向があり、他のサービスと比較しても入浴の時以外はすべて利用を上回り、まずはInstagramを利用するという習慣があると考えられそうです。

Twitter:起きた後、通学中・帰宅中、寝る前に利用される傾向があり、Instagramと並行して使われる傾向があると考えられます。また、Twitterでは主にニュース(時事ニュース、エンタメニュースなど)をチェックする傾向があります。

TikTok:寝る前に利用される傾向があり、その他のSNS・動画配信サービスとほぼ同じスコアになりました。ショートムービーを見ることが主なため、一日の終わりの自分の時間に利用しているようです。

YouTube:寝る前(入浴中も比較的多い)に利用される傾向があり、ゆっくり時間があるときに利用されているようです。TikTokの利用と異なる点は、興味のある情報を深堀りしたいときはYouTubeを利用する点で、異なると考えられます。

Q.1日のログインする頻度を教えてください。

Q.1日のログインする頻度を教えてください。

1日でアプリを開く回数が最も多いのはInstagramとなりました。有名人や友人などの投稿が常に更新されて、文字ではなく画像や動画の視覚的に楽に見れるため、何度もつい開いてしまうサービスのようです。

上記の点からみても、いかにInstagramが10代の情報インフラとなり得ているかがわかります。

また、先程の利用タイミングの結果からも読み取れるように1日を通して、TikTokとYouTubeのログイン頻度は他SNSと比べ低い結果となりました。

<主な利用回数>

Instagram:5回~20回

Twitter:3回~10回

TikTok:1回~3回

YouTube:1回~5回

Q.1日の利用時間を教えてください。

Q.1日の利用時間を教えてください。

1日の利用時間については、Instagramは利用頻度が多いこともあり自然と利用時間も長くなったと読み取れます。

また、動画尺が長いYouTubeの方が短尺のTikTokよりも長時間見られる傾向があります。

生活サイクルの中でどちらも寝る前の比率が高いため、寝る前の1時間でYoutubeを閲覧、寝る前30分でTikTok閲覧するなど並行して利用されていると考えられます。

<主な利用時間>

Instagram:30分~2時間

Twitter:30分~1時間

TikTok:30分

YouTube:30分~1時間

まとめ

以上、SNSと動画配信サービスの利用傾向を情報ジャンルから利用頻度・時間・タイミングに分けて調査いたしました。

所感としては、1日を通して利用されるInstagramが情報インフラとして機能しているという傾向が見られ、並行してTwitterが利用されていると読み取れることから、引き続きInstagram・Twitterが10代女子が利用する主なSNSであることは変わりないと考えられます。

また、昨今トレンドSNSとして上げられるTikTokについては、利用数自体は少ない結果となりましたが、利用頻度や時間はその他のSNSや動画配信サービスと比較しても遜色ない結果となりました。

TikTokは、InstagramやYouTubeで拡散されるようなトレンドのネタが多く発信されるプラットフォームとなっており、今後さらにトレンドの中心地としてTikTokが存在を高めていくと考えられます。

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【10代のYouTube視聴実態】人気の動画ジャンルや企画、閲覧頻度を調査!

【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2020.11.13-2020.11.22
調査方法:インターネット調査
回答数:250件(内訳:中学生15件、高校生172件、大学生57件、フリーターなど6件)

【10代女子のTikTok利用実態を調査】普及率や利用目的・方法を解説!

2020年トレンドランキングではモノ部門のランキング1位となった「TikTok」ですが、2020年のステイホーム期間なども重なり10代女子の中ではトレンドが生まれるSNSとしての地位が確立してきたとも言えます。

今注目のSNSである「TikTok」について、実際にどのくらい使われているのか、どんな特徴のあるSNSなのか、何を期待して利用しているのかなど調査いたしました。

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今回の調査結果は、以下からご覧ください。

Q.あなたはTikTokをインストールしたことがありますか?

Q.あなたはTikTokをインストールしたことがありますか?

インストールしたことのある10代女子は81%にも上り、10代からの認知率は非常に高いです。

中でも特に高校生の利用率が高い結果となっており、85%がインストールした経験があり、今でもなお60%の女子高生が利用しております。

Q.TikTokの利用方法を教えてください

※前問でTikTokを「今現在インストールしている」と回答したユーザーを対象にしています

TikTokの主な利用方法は「閲覧」であり、ほとんどのユーザーがいわゆる「見る専(見る専門)」と言われている方のようです。

投稿経験があるユーザーは全体の20%と、今現在はあまり多いわけではありませんが、これからさらに増えていく可能性がありそうです。

また、女子高生の方が、投稿率がやや高い傾向にありました。

Q.あなたがTikTokをインストールしたのはいつですか?

Q.あなたがTikTokをインストールしたのはいつですか?

現在のTikTokユーザーの約半数がここ1年でTikTokをインストールしているという結果となりました。

コロナ禍でおうち時間が増えたことで、利用率が飛躍的に増加したことが分かりますね。

高校生は、直近1年よりも前のインストール率が高く、トレンドへの敏感さが顕著に見受けられます。

また大学生においては、ここ1年間でのインストール率が高く、女子高生に続いてTikTokが普及し始めているように思えます。

Q.あなたはどれくらいの頻度でTikTokを見ていますか?

Q.あなたはどれくらいの頻度でTikTokを見ていますか?

TikTokを「1日に1回以上」開いているユーザーは72%にも登り、高いログイン率であることがわかります。

また、参考値ではありますが、大学生の方が「1日に1回以上」ログインしているユーザー多い結果となっております。

Q.あなたはどのような投稿を見ますか

Q.あなたはどのような投稿を見ますか

TikTokで10代女子に人気の投稿は主に、

  1. ダンス
  2. コスメ・メイク
  3. 歌詞動画(芸能人)
  4. ファッション

という結果になりました。

2020年は特に巣ごもり需要で「K-POPダンスの真似」などダンス系の投稿が近年に比べても多くなったことで、結果的に見る専ユーザーの接触率も高くなったのではないでしょうか。

また、コスメ・メイク系はSNSの役割の記事でも詳しく触れていますが、動画との相性が良いため上位にランクインしていると考えられます。

歌詞動画や歌に関しては、人気の楽曲をアレンジして歌っている投稿が人気となっており、ファッションに関しては、自分をモデルにして〇〇系などとジャンルごとに着せ替え動画にしたものが多く投稿され、注目を集めています。

Q.あなたがTikTokに投稿する理由を教えてください

※TikTokで投稿しているユーザーに限定しております

Q.あなたがTikTokに投稿する理由を教えてください

TikTokでは主に2種類の用途で投稿される傾向があるようです。

1つ目は「自分自身を表現するため」であり、前問でも回答の多かった「ダンス」や「コスメ・メイク」系などの投稿・閲覧頻度が高いことが反映されているように思えます。

2つ目は「友達との思い出を残すため」となっており、高校生ほどスコアが高い結果となりました。

これは友達との思い出を残すための1つの「フォルダ」として利用されている結果であると言えます。

SNSで動画を保存しておく、というのは10代女子ならではの発想ですね。

また大学生は「Instagramに投稿するため」が多く、TikTokの動画加工の機能を利用したいために投稿していると考えられます。

Q.あなたがTikTokに求めることはなんですか

Q.あなたがTikTokに求めることはなんですか

TikTokに求めていることの多くは「トレンド情報探し」「暇つぶし」となっており、TikTokを見れば暇つぶしにもなる上に、新しいエンタメ・トレンド情報が知ることができるという点に魅力や価値を感じている10代女子が多いようです。特に女子高生ほど、この傾向が顕著に表れております。

次に「笑い」や「娯楽」要素などが求められており、TikTokを見たらとにかく面白い動画があるのではないか?という期待感を持っているように思えます。

まとめ

10代女子のTikTok利用については以下のようにまとめられます。

・主な利用目的は閲覧であり(全体の97%)、投稿しているユーザーは20%ほど

・ここ1年間でTikTokの利用率が飛躍的に増えている

・70%以上の10代女子が毎日TikTokを開いている

・ダンスやコスメ、歌唱系の動画が人気となっている

・主な投稿目的としては、「自己表現」や「友達とのアルバム」として利用されるケースが多く、高校生は「TikTok上に思い出を残すため」、大学生は「インスタグラム上に思い出を残すため」

・いち早くトレンド情報を知ることができるツールとして利用されている

以上、最新の10代女子TikTok利用状況についての調査結果でした。

InstagramやTwitter、YouTubeと比較すると、まだまだ利用率は低いですが、が、最新のトレンド情報の発信元としてすでに台頭してきているなど、今後も注目していく必要があるSNSであるといえます。

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、TikTokの投稿有無/投稿頻度/いいねをもらうと嬉しいか/おすすめに載ったら嬉しいか/投稿内容/ハッシュタグチャレンジへの参加経験/広告動画を真似した経験などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:1回目 2020.11.27-2020.12.06 / 2回目 2021.01.05-2021.01.11
調査方法:インターネット調査
回答数:1回目 251件(内訳:中学生13件、高校生173件、大学生57件、フリーターなど8件) / 2回目 239件(内訳:中学生17件、高校生172件、大学生45件、フリーターなど5件)

【10代女子が本当に利用しているコスメブランド】プチプラから憧れ,購入金額を調査!

昨今、10代女子の間では韓国コスメが人気の定番となっておりますが、国内メーカーも10代女子向けの商品開発を積極的に展開するなど、10代女子のコスメ市場が広がりつつあります。

そんな中、今回は10代女子のメイク率や頻度、使用金額、人気コスメブランドについて詳しく調査しました。

あなたはどれくらいの頻度でメイクをしますか?

あなたはどれくらいの頻度でメイクをしますか?

10代女子の約70%が週1回以上メイクをしているという結果となりました。

高校生で最も高いのは「週1~2日」となっており、校則でメイクが禁止となっている人が多いため、平日はメイクをせず、休日にメイクをしていることが考えられます。

一方で大学生は、「週3~4」が最も高くなっており、意外にも「週5以上」メイクしている人の割合は、女子高生よりも低いようです。

日常的に使っているコスメの利用率

日常的に使っているコスメの利用率

10代女子のコスメで日常的に使われている商品ジャンルは「リップ」「アイシャドウ」がほぼ100%と最も高い結果でした。

リップ・アイシャドウは高校生・大学生ともに100%利用されており、最も手頃なメイク手段と言えそうです。

その他のアイテムに関しても、チーク以外は約80%以上の利用率があり、基本的には一通りのアイテムを保有していることがわかります。

各アイテムの平均購入金額

日常的に使用している各アイテムの中で、最も高いジャンルは平均2,004円の「ファンデーション」となりました。

他アイテムは以下の通り。各アイテムの平均購入金額

【利用種別】コスメブランドランキング

【利用種別】コスメブランドランキング

すべての商品ジャンルでランクインしているCANMAKE(キャンメイク)や5つのジャンルでランクインしているCEZANNE(セザンヌ)はプチプラコスメの代表ブランドかつ、女子高生の定番コスメとなっているように思えます。

また、2020年のトレンドランキングでもランクインしたrom&nd(ロムアンド)やETUDE HOUSE(エチュードハウス)、innisfree(イニスフリー)といった韓国コスメも多くランクインしており、韓国コスメが日常的に利用されていることもわかりました。

あなたにとって憧れのコスメブランドは何ですか?

あなたにとって憧れのコスメブランドは何ですか?

ここまでは、10代女子が最も利用しているコスメブランドについての解説をしてきました。しかし、利用実態=最も使いたいコスメブランドであるとは限らないようです。

こちらでは、10代女子憧れのコスメブランドについて回答を募集したところ、Dior(ディオール)とCHANEL(シャネル)は高校生・大学生ともに上位は変わらない不変的なブランドであることがわかりました。

まとめ

・10代女子の約70%が週1回以上メイクをしている

・10代女子のコスメで欠かせない商品ジャンルは「リップ」「アイシャドウ」

・平均購入金額が最も高いアイテムは、2,004円の「ファンデーション」、次点で1,853円の「アイシャドウ」

・10代に最も支持されているコスメブランドは「CANMAKE(キャンメイク)」、次点でCEZANNE(セザンヌ)

・憧れのコスメブランドは「Dior(ディオール)」と「CHANEL(シャネル)」

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コスメアイテムを買うのは誰?/どこで購入するのか/コスメの情報収集場所は?/いつも使用しているコスメや参考にしている人は?などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

マイナビティーンズの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    174件(高校生132件、大学生42件)

  • 調査時期

    2020年12月18日~2020年12月26日

  • 方法

    インターネット調査

【10代女子のスキンケア実態調査!】肌悩みや人気ブランドとは?

10代からスキンケアを始めることが一般的になっていますが、ひとくくりにスキンケアといっても、基本的なケアやスペシャルケアなど様々なケア方法や、人それぞれの肌悩みが存在しています。

今回は、10代女子の肌の悩みからスキンケア方法、スキンケア人気商品まで調査いたしました。

あなたは現在、肌悩みがありますか?

あなたは現在、肌悩みがありますか?

10代女子の肌の悩みは「ニキビ・吹出物」が最も多く、中学・高校・大学生などの属性を分けても最も多い肌悩みということがわかりました。

次いで「毛穴の汚れ」や「ニキビ跡・赤み」の悩みも多く、ニキビに関連する肌悩みが最も関心が高いことがわかります。

特に、「毛穴の汚れ」や「乾燥」はニキビの原因となることが多いため、中学・高校・大学生共通して「ニキビ」に関連するお悩みを持っていることがわかりました。

中学生は高校生や大学生と比べて「ニキビ跡・赤み」のお悩みが少ないですが、ニキビができ始めの年齢であり、まだ跡や赤みまで症状がでていない子が多いためと考えられます。

また、ニキビの原因となる「毛穴汚れ」や「乾燥」のスコアも高いことから、中学・高校・大学生ともに「ニキビ」関連の悩みを多く持っていることがわかりました。

あなたはどのようなスキンケア情報を調べることが多いですか?

あなたはどのようなスキンケア情報を調べることが多いですか?

スキンケア情報で調べる内容として、全体では「おすすめのスキンケア情報」が最も多く、次いで「自分の肌悩みに最適なスキンケア方法」「自分にあったスキンケア商品は何か」など自分の症状や課題に合った情報を調べているようです。

高校生ではまだ、自分の肌タイプを把握しておらず、適切なケア方法がわからない子が多いため、、自分の肌がまずどんな状態であるのか調べてる子が多いと考えられます。

そのため、「自分の肌悩みにあったスキンケア方法」の検索や「自分にあったスキンケア商品」「自分と同じ肌悩みを持つ人の口コミ」といった自分に似た境遇の人の情報を調べるスコアが高く出ております。

大学生になると自分の症状や状態がわかった上で、どんな症状に何の商品が効いているのか、または利用の印象などより詳細な情報を求めて調べている人が多いと考えられます。

スキンケアに費やす費用

スキンケアに費やす費用

10代女子が最も費用をかけているスキンケア商品は「美容液」で、次に「化粧水」という結果になりました。

「化粧水」は高校生と比べると、大学生が最も費用をかけている商品であるとわかりました。

あなたが日常的に行っているスキンケアは何ですか?

あなたが日常的に行っているスキンケアは何ですか?

ほとんどの10代女子が日常的に「洗顔」と「化粧水」でスキンケアをしており、

大学生になるとメイクをする機会が日常的にあるためクレンジングも行っていると考えられます。

「乳液」「美容液」「パック」も約6~7割の10代女子は行っているようです。その他の約3~4割の10代女子は、スキンケアフローが確立されていない、もしくはスキンケアをする必要がないと考えている可能性もあり、乳液・美容液・パックの利用効果を知らない・ケアをしていて明確な効果を感じた経験が少ないなど考えられます。

日常的に使用しているブランド

日常的に使用しているブランド

10代女子が最も日常的に利用しているスキンケア商品である「洗顔」ではBiore(ビオレ)が最も高い結果となりました。続いてROSETTE(ロゼット)、無印良品という結果となり、日常利用するスキンケア商品はなるべくコストを抑えて且つ購入しやすいブランドを選ぶ傾向が見られました。

「化粧水」部門では、ナチュリエのハトムギ化粧水が最も高く、続いて無印・なめらか本舗・肌ラボというランキングになりました。ハトムギ化粧水はドラッグストアでも販売しており、手に入る店舗も多く手頃な値段で高い効果を得られる口コミが多い商品として選ばれていると考えられます。

その他の部門の「乳液」「クレンジング」「美容液」のすべてで無印良品の商品がランクインする結果となります。手頃な価格でライン使いすることができる商品としてが支持されているようです。

あなたにとって憧れのスキンケアブランドは何ですか?

あなたにとって憧れのスキンケアブランドは何ですか?

普段利用しているスキンケアブランドよりも価格帯が高く、ネームバリューも高いブランドの「Dior」や「ジルスチュアート」がすべての属性で高い結果となりました。

一方で、大学生になると上記以外のブランドとしてSKー2のスコアが大幅に上がっておりスキンケアに特化したブランドに憧れを持つ傾向が強いということも考えられます。

まとめ

  • 約7割の10代女子の肌の悩みは「ニキビ・吹出物」
  • 高校生以降になると「ニキビ跡・赤み」が顕在化
  • 10代女子の多くは、自分の肌悩みにあったスキンケア方法」の検索や「自分にあったスキンケア商品」「自分と同じ肌悩みを持つ人の口コミ」といった自分に似た境遇の人の情報を調べている
  • 最も費用をかけているスキンケア商品は「美容液」「化粧水」
  • 「化粧水」部門では、ナチュリエのハトムギ化粧水が最も人気の高い商品
  • 憧れのスキンケアブランドは「Dior」

10代女子のスキンケアのきっかけは「ニキビ・吹出物」からはじまり、「自分と同じ肌悩みを持つ人」の情報を探し、まずは「洗顔」「化粧水」から習慣化されはじめることがわかりました。

高校生や大学生になるにつれて、スキンケアの知識もついてきて「美容液」や「乳液」「クレンジング」「パック」など、さらにスキンケアフローを確立していく流れがあることもわかりました。

10代の内に、正しいスキンケアフローや自分にあった商品を選ぶ知識や情報を得ていく過程も見えてきた中で、10代女子がその情報を知りたいときに思い出してもらうブランドや商品が大切なのかもしれません。

  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、スキンケア商品は誰が買うことが多い?/どこで購入ことが多い?/スキンケアの情報収集方法は?などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

ダウンロードはこちら

【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.01.05-2021.01.12
調査方法:インターネット調査
回答数:231件(内訳:中学生16件、高校生171件、大学生39件、フリーターなど5件)

オススメの香りはSHIROのヘアオイル・ヘアミスト【10代女子の好きな匂い調査】

先日、 メイクをする10代女子は約7割以上いるという調査結果を公開いたしましたが、見た目だけでなく、「香り・匂い」にも気をつけている10代女子も多いようです。

今回は、10代女子の「気になる匂い」や「好きな香りの商品」について調査いたしました。

※10代女子の最新メイク事情はこちら

あなたは普段、自分と他人の「匂い」をどの程度気にして生活していますか?

あなたは普段、自分と他人の「匂い」をどの程度気にして生活していますか?

自分の匂いを気にしている人は全体の84%、他人の匂い気にしている人は、73%という結果になりました。

やはり自分の匂いの方が気になる、という10代女子の方が多いようです。

あなたが好きな/苦手な香りはどのような「匂い」ですか?

あなたが好きな/苦手な香りはどのような「匂い」ですか?

10代女子から特に人気の香りは約6割の人が回答した「フローラル系」「柑橘系」でした。

フローラル系や柑橘系は、日常の中によくある香りであり、「洗濯洗剤」や「柔軟剤」、「芳香剤」など多くの商品で使用されていることから、万人から好まれやすい香りであるようです。

フローラル系や柑橘系は、香水をはじめ、日常の中になじみのある香りでもあり「洗濯洗剤」や「柔軟剤」、「芳香剤」など多くの商品で用意されている香りジャンルでもあり、万人受けする香りでもあると考えられます。

一方で、嫌いな香りとして最も多くあがったのは、ブラックペッパーやシナモンが代表的である「スパイス系」でした。「食べ物」としては多くの人が好むスパイス系ですが、身体や衣類からの匂いとしては受け入れにくいと感じているようです。

あなたはどんな時に「香り」を付けますか?

あなたはどんな時に「香り」を付けますか?

香りを纏うときのシチュエーションでは、「友だちと遊ぶとき」が71%と最も高い傾向にありました。

次いで「デートするとき」「学校に行くとき」「汗をかいたとき」という結果となりました。

属性別にみると、大学生は「デートをするとき」が65%と高いものの、「汗をかいたとき」が27%と低い傾向にあり、高校生と大学生の「過ごし方の違い」が顕著にあらわれているように感じます。

あなたが「香り」にどのようなことを求めてますか?

あなたが「香り」にどのようなことを求めてますか?

香りに求めることで最も高かったのは「癒し、リラックス(80%)」であり、「安らぎ」の効果を求めているように感じます。

次いで「自身のテンションアップ」「周囲からの印象アップ」があげられ、香りを纏うことで「内面からも外面からも磨きをかける」ことを目的としているようです。

あなたが「香り」を意識して購入する商品を選んでください

あなたが「香り」を意識して購入する商品を選んでください

最も香りを意識して購入している商品は「ハンドクリーム」となっており、70%という結果となりました。

ハンドクリームは家でも外でも利用する機会が多いことから、10代女子にとっては必需品です。また直接手に付けることにより匂いを感じやすいため、香りへの重視度が高まる商品となっています。

次いで「シャンプー」「ヘアオイル」が48%、「ボディクリーム」が40%という結果となりました。

シャンプーやヘアオイル・ボディクリームなどは、自分自身のケアとして自分の体に使う商品であるため、より好みの香りを選定して購入しているようです。

属性別にみると、高校生の方が総じて香りを意識して商品を購入している割合が高くなっている傾向にあります。高校生の方が、「集団の中で過ごす時間が長い」ことが要因となっているように思えます。

あなたがオススメしたい商品の香りは何ですか?

10代女子がオススメする香りの商品としては、SHIROのヘアミスト・ヘアオイル、ロクシタンやSABONのハンドクリームなどがあげられました。以下で回答の多かった商品を画像つきで簡単に紹介致します。

1.SHIRO(ヘアミスト、ヘアオイルなど)全般

1.SHIRO(ヘアミスト、ヘアオイルなど)全般
※画像の引用元:https://shiro-shiro.jp/category/142/

2.ロクシタンのハンドクリーム

2.ロクシタンのハンドクリーム
※画像の引用元:https://jp.loccitane.com/

3.JILL STUARTのハンドクリーム

3.JILL STUARTのハンドクリーム
※画像の引用元:https://www.jillstuart-floranotisjillstuart.com/site/jillstuart/g/gSJDY/

4.SABONのハンドクリーム

4.SABONのハンドクリーム
※画像の引用元:https://www.sabon.co.jp/ecproduct/HandCreamBottle_PatchouliLavenderVanilla?

5.&honeyのヘアオイル・シャンプー

 

5.&honeyのヘアオイル・シャンプー
※画像の引用元:https://www.and-honey.com/

まとめ

  • 自分の匂いを気にする10代は84%、一方で、他人の匂いも気になるという10代女子も73%。
  • 「フローラル系」「柑橘系」は日常の中でよく触れる「馴染みのある香り」であり、60%以上の人から好まれている。一方で、10代女子の約半数(45%)は苦手な香りは「スパイス系」。
  • 香りをつけるシチュエーションで、「友だちと遊ぶとき」と答えた10代女子は71%。
  • 香りに求めることの80%は「癒し、リラックス(安らぎ)」効果。
  • 10代女子が最も香りを意識して購入している商品は「ハンドクリーム」。オススメしたい商品はSHIROのヘアミスト・ヘアオイルやロクシタン・SABONのハンドクリームなど。

【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.01.29-2021.02.07
調査方法:インターネット調査
回答数:215件(内訳:中学生9件、高校生144件、大学生51件、フリーター8件、社会人3件)

【Clubhouseの10代女子利用実態調査】認知率75%!アプリダウンロード率は?

【Clubhouseの10代女子利用実態調査】認知率75%!アプリダウンロード率は?

アプリのアイコンとして人物が使われている珍しいアイコン、ご存知の方も多いと思いますが、こちらは今話題の招待型音声SNS「Clubhouse」のものです。

今回は、話題のアプリ「Clubhouse」について10代女子の認知や利用に関して調査いたしました。

あなたはClubhouseを知っていますか

あなたはClubhouseを知っていますか

「Clubhouse」の認知率は75%という結果となります。比較的10代女子の認知度は高く、テレビでの特集や短期間に有名人が多く利用したことにより急速に認知が広まったと考えられます。

若干の差ですが、高校生の方が認知率が高い傾向が見られます。

ClubhouseがどのようなSNSか、あてはまるものを選んでください(いくつでも選択可)

ClubhouseがどのようなSNSか、あてはまるものを選んでください(いくつでも選択可)

Clubhouseの認知率は高くても、実際にどんなSNSであるのか把握している10代女子はどのくらいいるのでしょうか?

Clubhouseが「どんなSNSであるか」という回答結果では、62%が「音声SNS」と認知しており、続いて「招待制SNS」のSNSであると把握している10代女子が55%という結果となりました。

どちらの結果もClubhouseの特徴と言える結果であり、認知しているほとんどの10代女子が正しく理解していると考えられます。

周りの友人などからClubhouseに招待されたことはありますか?

ClubhouseがどのようなSNSか、あてはまるものを選んでください(いくつでも選択可)

最も高い回答結果は「招待されたことがない」が59%と過半数以上の10代女子が利用するまでにいたっていない状態であることがわかりました。

 

また、招待される場合は「友達からの招待」が多いようです。

属性別では、「招待されたことがない」が高校生53%・大学生75%という結果となっており、続く「友達からの招待」が高校生39%・大学生22%という結果となり、比較的女子高生の利用率が傾向として高いことがわかります。

あなたはClubhouse(クラブハウス)をダウンロード/利用していますか

あなたはClubhouse(クラブハウス)をダウンロード/利用していますか

ダウンロードしている10代女子は33%、ダウンロードしていないが67%という結果となりました。

招待されているユーザーに関して、ほとんどがダウンロードをしたと考えて良さそうです。

 

気になる利用率に関しては27%という結果となり、ダウンロードしたが利用していないユーザーがすでに存在していることがわかりました。

大学生はダウンロードしたほぼ全員が利用していると考えられますが、高校生はダウンロードまでしても利用には至っていない層が一部いるようです。

Clubhouse利用し始めたきっかけを教えてください(いくつでも選択可)

※対象:Clubhouseを「利用している人のみ」
Clubhouse利用し始めたきっかけを教えてください(いくつでも選択可)

利用するきっかけは「招待されたから」が最も高い結果となりました。

また上述のように有名人が「新たなSNS」として発信するケースが多いため「SNSで流行っているから」利用し始めた層も多い結果となります。

セグメント別では「好きな有名人がやってるから」利用し始めてる率は、高校生は大学生より高く、自分の好きなインフルエンサーやYouTuberやタレントなどの有名人を追いかける傾向が強いことが想定されます。

Clubhouseを利用するときの使い方を教えてください

※対象:Clubhouseを「利用している人のみ」
Clubhouseを利用するときの使い方を教えてください

利用方法に関しては、主に「誰かが立てたルームの会話を聞く」という利用者が多くいました。

また「自分で配信する」10代女子も30%程度おり、感覚の差はあると思いますが、意外と配信している10代女子が多いのではないでしょうか。

属性別の利用方法に関しては、高校生の方が「自分で配信する」割合が大学生より11%高く、10代の中では最も積極的に利用している世代と考えられます。

Clubhouseの好きなところを教えてください(いくつでも選択可)

属性別(全体・高校生・大学生)

Clubhouseの好きなところを教えてください(いくつでも選択可)

利用種別(利用者・非利用者・利用意向者)

利用種別(利用者・非利用者・利用意向者)

全体ではダウンロード率、利用率が低いため「わからない」という結果が最多となりました。

しかし、利用者に絞ってみると「有名人と会話できる可能性が高い」「有名人のオフレコ話が聞ける」ことが好きな点としてあげられており、自分の好きな有名人をフォローするために利用していることが伺えます。その傾向は、大学生よりも高校生の方が高く現れています。

Clubhouseの嫌いなところを教えてください(いくつでも選択可)

属性別(全体・高校生・大学生)

属性別(全体・高校生・大学生)

利用種別(利用者・非利用者・利用意向者)

利用種別(利用者・非利用者・利用意向者)

属性別の全体では、好きな理由同様に嫌いな部分も「わからない」が最も高い回答結果でした。

利用中の10代女子の絞ってみてみると、嫌いなポイントは「英語で分かりにくい」「招待されないと利用できない」と、利用しにくさを感じているような回答結果が多い結果となりました。

おそらく、10代女子が普段使い慣れているTwitter、Instagram、TikTokなどのオープンなSNSと比較すると、ClubhouseのクローズドなSNSの特徴に違和感を感じている可能性が高いのではないでしょうか。

まとめ

  • Clubhouseの認知率は75%
  • Clubhouseは「音声SNS」と認知している10代女子が62%、続いて「招待制SNS」のSNSであると把握している10代女子が55%
  • 10代女子の59%が「招待されたことがない」。招待される場合は「友達からの招待」
  • アプリをダウンロードしている10代女子は33%
  • 利用するきっかけは「招待されたから」「SNSで流行っているから」
  • 利用方法に関しては、主に「誰かが立てたルームの会話を聞く」
  • 好きなポイントは「有名人と会話できる可能性が高い」「有名人のオフレコ話が聞ける」
  • 嫌いなポイントは「英語で分かりにくい」「招待されないと利用できない」

【調査概要】

対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.02.19-2021.03.05
調査方法:インターネット調査
回答数:178件(内訳:中学生5件、高校生121件、大学生42件、その他10件)