10代女子のECサイト利用について徹底調査!2人に1人が推し活関連グッズの購入経験あり

春は新生活で何かと購入するものが多かったり、新たに勉強・仕事に必要なものを買い揃えるという人も多いのではないでしょうか?また、ファッションにおいては季節が変わる度に何かしらアイテムを購入する機会も多いでしょう。
お店に行かずにECサイトで買い揃えるという人も近年増加していますが、10代女子はどのくらいの頻度でECサイトを利用しているのでしょうか。どんなものをECサイトで購入するのか、そのメリット・デメリットまで調査いたしました。

あなたはどれくらいの頻度でECサイトを見てますか?

あなたはどれくらいの頻度でECサイトを見てますか?

週1-3がボリュームゾーンでありながら、毎日見るという10代女子も14%いる結果となりました。大学・専門学生の場合は、毎日見る人が多い一方で、高校生は週2回ほど見ている人が多いようです。

大学・専門学生の方が、高校生よりも高い頻度でECサイトを見ており、購買意欲が高いと考えられそうです。

実際にECサイトで購入するのはどのくらいの頻度が多いですか?

実際にECサイトで購入するのはどのくらいの頻度が多いですか?

全体として、最低3ヶ月に1回以上はECサイトで購入している人が83%ほどおり、10代女子は月に1-3回の頻度で購入するという回答がボリュームゾーンとなりました。

また、ECサイトを“見る機会”と同様に“購入する機会”も、高校生より大学・専門学生の方が多く、特に週1回はECサイトで購入するという人の割合に大きく差が出ています。

ECサイトではどんなジャンル商品を購入しますか?

ECサイトではどんなジャンル商品を購入しますか?

ECサイトで購入している商品のジャンルで最も多いのは「推し活・ファングッズ」となり、2人に1人が購入している結果となりました。次いで「ファッション小物」「コスメ」も40%以上を占めているようです。

「推し活・ファングッズ」においては、昨今アイドルをはじめアニメ・VTuberなどあらゆる分野で“推し活”が盛んになっていることや、ライブの物販をはじめ自作グッズを用意するファンも多くなったことが考えられます。

あなたがECサイトを訪れるきっかけを教えてください。

あなたがECサイトを訪れるきっかけを教えてください。

きっかけとして、「Instagramのおすすめを見て」訪問している10代女子が35%と最も多い結果となりました。

次いで、「Instagramの公式の投稿」や「Instagramのインフルエンサー・一般人が紹介する投稿を見て」訪問するケースが多く、ECとInstagramの相性の良さが伺えます。

特に高校生においては、「Instagramのおすすめ」が訪問のきっかけになるケースが41%と大学・専門学生と比較しても特に差が出たポイントになりました。高校生はおすすめからの訪問が多いことから、初めて知るサイトでも興味をもつ傾向にあるようです。一方で、大学・専門学生においてはInstagramに加えて、LINEやメールマガジンのケースも多い結果となりました。すでに登録しているLINEやメールマガジンを見ていることから、リピート訪問率が高いとも考えられます。

あなたが定期的に見に行くECサイトはありますか?

あなたが定期的に見に行くECサイトはありますか?

定期的に見ているサイトが「ある」と回答したのが52%。大学・専門学生よりも高校生の方が固定でチェックしているサイトがあると考えられます。

ある場合は、何のサイトを見ているのか教えてください。

主にAmazon、Qoo10、ZOZOTOWN、SHEIN、楽天などのサイトを見ているようです。

また「ファッション」や「コスメ」に関するアイテムの購入に加えて、「音楽」や「推し活グッズ」などを購入をしているようです。

ECサイトでの普段の支払い方法は何を使っていますか?

ECサイトでの普段の支払い方法は何を使っていますか?

ECサイトでの支払い方法は「コンビニ払い」が最も高い支払い方法となりました。次いで、「両親名義のクレジットカード」となっています。

特に「コンビニ払い」は高校生にとって重要な支払い手段であることがわかり、69%が使っていると回答がありました。「両親名義のクレジットカード」も高校生が利用する支払い手段として49%が利用している結果となりました。

あなたがECサイトで購入する際、気になることを教えてください 。

あなたがECサイトで購入する際、気になることを教えてください 。

ECサイトで最も気になるのは「送料」となりました。これは大人でも気にしている人が多いのではないでしょうか。次いで、「口コミの評価」や「セールになっている」タイミングで利用しているケースが多いようです。

特に「口コミ評価」を気にする層は、大学・専門学生よりも高校生の方が2倍も多く、買い物を失敗したくないという気持ちが強いのではないでしょうか。

また、大学・専門学生においては、「セール」以外にも「ポイントが貯まる」かどうかを気にしており、高校生に比べてお得感をより重視していることがわかりました。

さらに、10代女子にとってECサイトで購入するメリットとデメリットについて、フリーアンサーで回答してもらいました。

ECの良いところは?

  • 多くの商品を比較できること。
  • 安く買えること。
  • ポイントが貯まること。
  • お店に行かなくても買えること。
  • 口コミが見れること。
  • すぐに届くこと。
  • 家に届けてくれること。

ECの悪いところは?

  • 商品画像と実物が違う可能性が高いこと。
  • 試着や商品の実物を見ることができないため、サイズや色味が合わない可能性があること。
  • 実物を見ることができないため、想像と違う商品が届く可能性があること。
  • 偽物の可能性があること。
  • 高額な商品を購入する際に、詐欺やネットオークションによる限度を超えた価格になることがあること。
  • 返品が面倒くさいことや、送料がかかることがあること。

まとめ

  • ECサイトの訪問頻度は、週1-3がボリュームゾーンで、毎日見る10代女子は14%
  • ECサイトでの購入頻度は最低3ヶ月に1回以上が83%ほど
  • ECサイトで購入している商品ジャンルの中で最も多いのは「推し活・ファングッズ」
  • ECサイトを訪問するきっかけは「Instagramのおすすめを見て」という10代女子が35%
  • 定期的に見ているサイトは、52%が「ある」と回答し、主にAmazon、Qoo10、ZOZOTOWN、SHEIN、楽天を見ている
  • ECサイトでの支払い方法は「コンビニ払い」が最も利用率の高い支払い方法
  • ECサイトで購入する際に最も気になるのは「送料」

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2023.02.09-2023.02.28
調査方法:インターネット調査
回答数:159件(内訳:中学生7件、高校生94件、大学・専門学生54件、フリーター2件、社会人2件)

10代女子の新定番!世代間ギャップあり?なし?クルトガ、イーストボーイ、シーブリーズなど、あなたはいくつ分かる?

どの世代にも定番のブランドや商品などが存在し、その時のトレンドや昔から変わらない定番アイテムなど、みなさんの記憶に定着していると思います。
今の10代女子の定番とは一体どんなものがあるのでしょうか。大人世代が学生時代を過ごした時との変化や、新たな商品なども多数あるかと思います。
今回はそんな10代女子が普段扱うモノやコトについて、最初に連想する商品やブランドについて調査いたしました。

愛用シャープペンシルは「クルトガ」

愛用シャープペンシルは「クルトガ」

引用元:https://www.mpuni.co.jp/products/mechanical_pencils/kurutoga/index.html

多くの10代女子が「クルトガ」を愛用しており、芯が回転して、いつも尖っているため書きやすい点が人気な理由のようです。他にも、「ドクターグリップ」「MONO graph」「SARASA」などの商品名が挙げられています。また、『無印良品』や『ぺんてる』『UNI』などの固有のメーカー名も挙げられています。芯の折れにくさ、書き心地、消しゴム付きなど機能面を重視する声が多く寄せられました。

愛用のマーカー・カラーペンは「マイルドライナー」

愛用のマーカー・カラーペンは「マイルドライナー」

引用元:https://www.zebra.co.jp/pro/mildliner/

「マイルドライナー」を愛用している人が最も多い結果となりました。マイルドライナーはデザイン性であったり、従来の蛍光ペンとは異なる優しい色合いが人気の理由としてあげられています。その他、「マッキー」「SARASA」「プロパス・ウインドウ」「フリクション」「ジェットストリーム」「ポスカ」「マイネーム」が商品名として挙げられました。またブランド名としては『無印良品』『ゼブラ』『コピック』などがあげられ、ブランドとしての認知も高いようです。

通学用の定番カバンは「イーストボーイ 」

通学用の定番カバンは「イーストボーイ 」

引用元:https://eastboy-ec.jp/

学生の通学用バッグについては好みが様々分かれるようです。その中でも特に『EASTBOY(イーストボーイ)』の回答が多く、『THE NORTH FACE』『adidas』『FILA』などのスポーツブランドのバックも人気があるようです。特にこだわりがない人も多く、ロゴのないバッグを使用している人や、学校に指定されたものを使っているという意見もありました。その他には『PLAYBOY』『WEGO』『SPINS』『BEN DAVIS(ベンデイビス)』『CONOMi』『anello』などがあげられています。

リップクリームの定番ブランドは「メンソレータム」

リップクリームの定番ブランドは「メンソレータム」

引用元:https://jp.rohto.com/waterlip/

最も人気があるリップクリームは「メンソレータム」、次に『ニベア』が多く言及されています。また、『CANMAKE(キャンメイク)』『rom&nd(ロムアンド)』『DIOR』といったブランドも人気があるようです。「わからない」や「特になし」という回答も多く見られました。リップクリームを選ぶ際にはブランド力よりも保湿力や機能面を重視する人が多いようです。

ハンドクリームの定番ブランドは「ニベア」

ハンドクリームの定番ブランドは「ニベア」

引用元:https://www.nivea.co.jp/products/body

約半数の方が『ニベア』と回答しました。次に多かったのは『ロクシタン』『JILLSTUART』などのブランドでした。中には、自分に合った商品を見つけるために試行錯誤している人もいました。特に、ニベアの青缶は手だけでなく顔や体にも使えることが大きな魅力としてあげられます。また、『DHC』や 『資生堂』などの日本ブランドも支持を集めています。ハンドクリームは以前から継続して、ブランド力が強く高級感があるものが人気となっています。

制汗剤といえば「シーブリーズ」

制汗剤といえば「シーブリーズ」

引用元:https://www.seabreezeweb.com/products/deodorant/

「シーブリーズ」「ビオレ」「8×4(エイトフォー)」「Ban」「デオナチュレ」「FIANCEE(フィアンセ)」「GATSBY」「Happy Deo」など、さまざまな制汗剤やデオドラントが挙がっています。またブランド名としては、『LION』『ニベア』が挙がりました。中でもシーブリーズはとても人気が高く、使い心地の良さ、種類の豊富さが良いという回答が多くあがっています。続いてビオレや8×4も一定の支持を集めています。一方で、制汗剤は使用しないという回答もありました。

財布の愛用ブランドは「COACH」

財布の愛用ブランドは「COACH」

引用元:https://japan.coach.com/shop/women/wallets

『COACH』『Gucci』『ケイトスペード』の3つが多くあがりました。ブランドの中でも2~6万円台の価格帯のCOACHの人気が最も高く約30%ほどを占めていましたが、『Gucci』や『Louis Vuitton』『CHANEL』『DIOR』『MIU MIU』などのラグジュアリーブランドもあがりました。財布は年単位で使用するものであることや、お祝い等で大人に買ってもらう人も多いことから、他のジャンルに比べて、ハイブランドの名前が挙がる結果となったのではないでしょうか。また他には『Samantha Thavasa』『Samantha Vega』『niko and…』などの回答もありました。一方で特にブランドにこだわらない人も多く、約30%は「わからない」、「特になし」と回答しました。

学校で飲む飲み物は「いろはす」の支持率が高め

学校で飲む飲み物は「いろはす」の支持率が高め

引用元:https://www.i-lohas.jp/

学校で飲む飲み物は水やお茶、午後の紅茶が最も多くあがりました。特に水の中では「いろはす」、お茶の中では「爽健美茶」など特定の商品名が多くあがりました。「カルピス」はCMなどの影響からか親近感が強く、イメージする人が多かったようです。その他、「アクエリアス」や「三ツ矢サイダー」「C.C.レモン」などといったスポーツドリンクや炭酸飲料を連想する人も多いようです。

学校で食べる定番お菓子は「じゃがりこ」など

学校で食べる定番お菓子は「じゃがりこ」など

引用元:https://www.calbee.co.jp/jagarico/

学校で食べるお菓子といえば、「じゃがりこ」が群を抜いて回答が多く寄せられました。またみんなでシェアできる「ポッキー」や「たけのこの里」、「グミ」や「チョコレート」といった大容量パックのお菓子も人気のようです。他には「カロリーメイト」「ハイチュウ」なども人気があり、手が汚れないもの、一つ一つが小さいもの、チャック付きで小分けにして食べられるという点を重視する声が多く見られました。

ファーストフードといえば「マックのポテト」

ファーストフードといえば「マックのポテト」

引用元:https://www.mcdonalds.co.jp/products/2020/

ファーストフードといえばという質問には3分の2が『マクドナルド』と回答する結果となりました。ファーストフードチェーンの中でもマクドナルドは、価格帯、味、店舗数の多さに定評があり、ポテトやチキンナゲットといった商品が人気で、友達と行く場所としてもよく選ばれています。ただ、価格の上昇影響で、最近は利用頻度が減少している人もいるようです。その他、『バーガーキング』や『モスバーガー』『ケンタッキー』『ロッテリア』に加えて『サイゼリヤ』や「ファミチキ」や「からあげくん」などコンビニのホットスナックを連想する人もいるようです。

ファミレスの定番は「サイゼリヤ」

ファミレスの定番は「サイゼリヤ」

引用元:https://www.saizeriya.co.jp/

ファミレスといえば、『サイゼリヤ』『ロイヤルホスト』『ジョナサン』『ココス』『ガスト』が思い浮かびますが、中でも、サイゼリヤとガストはよく行くという人が多く、手ごろな価格や店舗数の多さから多くの人に選ばれています。ファミレスはメニューが豊富であるため、友人と互いの好き嫌いを考慮せずに選べるという点で魅力があります。

放課後みんなで行く場所といえば「まねきねこ」

放課後みんなで行く場所といえば「まねきねこ」

引用元:https://www.karaokemanekineko.jp/

放課後の過ごし方については、特に「カラオケ」「ご飯を食べに行く」「ゲームセンター」という回答が多く集まりました。中でもカラオケは人気が高く、約30%の人が回答しています。その中でも「まねきねこ」、「歌広場」は特定の店名が挙げられました。また、「イオンモール」や「ららぽーと」などのショッピングセンターで遊ぶ人も多い印象です。放課後に友人と食事に行く際は『スターバックス』や『サイゼリヤ』『マクドナルド』などゆっくり過ごせる場所や価格のリーズナブルな店が人気があります。

まとめ

  • シャーペンは半数近くの人が「クルトガ」を利用し、マーカーは「マイルドライナー」がよく利用される
  • リップやハンドクリームは「メンソレータム」「ニベア」が人気で、制汗剤は「シーブリーズ」が定番となっている
  • 通学バッグは『EASTBOY(イーストボーイ)』が人気で、財布は『COACH』を利用している
  • 学校では水やお茶など糖分のない飲料が好まれている
  • お菓子は「じゃがりこ」や「グミ」「チョコ」などが人気
  • 友達と集まる場所としては、カラオケの「まねきねこ」やファミレスの「サイゼリヤ」、ファーストフードの「マクドナルド」など低価格が魅力的なお店が多く選ばれている

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2023.02.09-2023.02.28
調査方法:インターネット調査
回答数:143件(内訳:中学生5件、高校生88件、大学・専門学生46件、フリーター2件、社会人2件)

【2023年4月版】10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

昨今、インフルエンサーの活躍の場がどんどん広がり、SNSだけではなく、コスメやアパレルのプロデュース、テレビ出演などを果たしています。

10代女子の生活の様々なシーンで登場し、彼女達の生活と切っても切り離せない存在になっているのは間違いありません。

今もっとも10代女子に影響力のあるインフルエンサーランキングの最新版をお届けします。

10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

1位:平成フラミンゴ (22.8%)

2022年にYouTuber部門で1位を2回獲得した平成フラミンゴが、2023年も引き続き1位を維持。YouTube登録者数は337万人(2023年3月時点)を超えており、全てのSNSを合わせると延べ976.5万フォロワーを抱え、昨年からさらにファンを増やしている。3月4日の「マイナビ TGC 2023 S/S」にも登場し、NICOがアパレルブランド「JIMWAG(ジムワッグ)」の立ち上げを発表したことも話題に。

2位:コムドット (19.9%)

YouTube登録者数410万人(2023年3月時点)を突破し、CMやテレビ番組・雑誌などにも数多く登場している5人組YouTuber。3回目の登場である「マイナビ TGC 2023 S/S」では、自身の冠番組「コムドットって何?」のスペシャル特番(全国ネット)に加え、関東ローカル枠でのレギュラー放送が決定したことをサプライズ発表した。グループ2冊目の写真集「JOURNEY」の出版記念イベントでは異例となる1万人を動員。2023年も勢いは止まらないようだ。

3位:スカイピース(14.5%)

YouTuber兼アーティストの2人組が、昨年に引き続き今年もランクイン。1月31日には、YouTube登録者数が400万人を突破した記念として、東京ガーデンシアターにて『スカイピース400万人記念 感謝感謝祭』を開催。彼らと親交の深いYouTuberが次から次へと登場する音楽フェスとなり、来場したファンを熱狂させた。

4位:ばんばんざい (13.6%)

ぎし、みゆ、るなの男女3人組YouTuber。YouTube登録者数は259万人(2023年3月時点)。結成4周年を記念してリリースされる3rdシングル「トライアングル」は、緑黄色社会が楽曲提供しており、発表するやいなや大きな反響を呼んだ。また昨年12月にはナオト・インティライミとのコラボレーションが反響を呼ぶなど、何かと話題の中心となる3人組から目が離せない。

5位:むくえな (13.4%)

むくとえなぴの女性二人組YouTuberが初のランクイン。YouTube・TikTok・Instagram・TwitterのSNSフォロワーを合わせると延べ266.5万人(2023年3月時点)。グッズブランド「chik」では自身でデザインを手がけ、今年2月には完全書き下ろし往復エッセイ「おかしな友情 正反対のウチらが一生モノの友達になるまで」を発売するなど、ジャンルにとらわれず幅広い活躍を見せている。

6位:くれいじーまぐねっと(13.3%)

YouTube登録者数191万人(2023年3月時点)のエア、UraN、浅見めいの3人からなる超個性派・女性3人組YouTuberがランクイン。昨年から引き続き若い世代を中心に人気を集めており、「3人で話している姿が面白くて楽しい!」という声が多かった。さらに、エアがプロデュースするアンダーウェアブランド「福寿外貌(ふくじゅがいぼう)」の2nd Collection発売や、世界最大級のショーケース「Galaxy Harajuku」とのコラボが発表されるなど、話題が途切れない。

7位:中町綾 (12.2%)

「とにかく全てに憧れる!」と答える10代女子がいるほどの人気を誇る女性YouTuber。兄妹YouTuber“中町兄妹”の妹としても知られ、SNSの総合計フォロワー数は延べ260万人(2023年3月時点)。アパレルブランドの立ち上げに留まらず、今年1月には自身がクリエイティブディレクターを務めるスキンケアブランド「ASUNE(アスネ)」をリリースするなど、さらに女性ファンの心を掴んでいる。

8位:ななこ (10.6%)

YouTube登録者数139万人(2023年3月時点)を誇る美容系YouTuber。彼女をメイクのお手本にしている10代女子も多く、動画が分かりやすく勉強になると人気だ。「Influencer’s Award 2022」のビューティー・ファッション部門も受賞し、今最も影響力のあるインフルエンサーの1人と言っても過言ではない。自身がクリエイティブディレクターを務めるコスメブランド「leur charme(ルルシャルム)」の商品も各種ランキングで取りあげられるなど、こちらも注目されている。

9位:森愁斗 (9.5%)

人気インフルエンサー兄弟「もーりーしゅーと」の弟としても知られ、人気ドラマ「君の花になる」では「8LOOM(ブルーム)」のメンバー桧山竜星役を熱演。10人組”DIY” ダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS(バディーズ)」のメンバーとしても活躍しており、10代女子からは「とにかく歌がうまい!」と絶賛のコメントが多く寄せられた。兄弟で投稿しているTikTokのフォロワー数は150万人(2023年3月時点)を突破し、10代女子の心を掴んでいる。

10位:みとゆな (9.3%)

”今日好き”の3シリーズに継続出演し、10代女子から絶大な支持を得ている。2月には「第10回日本制服アワード」でグランプリを獲得し、日本一制服が似合う女子としても話題に。さらに、第5期「振袖TEENS」に選ばれるなど、モデルとして活躍するだけでなく、チルボイスシンガーJASPĘR(ジャスパー)のMVの主演を務めるなど、どんどん活躍の場を広げており、目が離せない存在だ。

まとめ

以上、【2023年4月版】10代女子が選ぶインフルエンサーランキングでした。

10代女子は、インフルエンサーという肩書にとらわれず、自分のやりたいことに積極的に挑戦していく姿に好感を抱いているのかもしれませんね。

彼女達のトレンドへ大きく影響を及ぼす存在ですので、今後の最新トレンドのキャッチアップに、本調査をぜひお役立ていただけますと幸いです。

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「消費者のインサイトについてもっと詳しく知りたい」「若年層プロモーションをする時に実際何から始めたらいいか分からない」などどんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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  • 調査対象

    マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)

  • 有効回答数

    ①初回 n=119件 ②2回目 n=558件(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)

  • 調査時期

    2023年2月~2023年3月

  • 方法

    インターネット調査

10代女子のヘアケアの悩みやヘアセット事情を調査!人気アイテムも発表

「ヘアスタイル」は、毎日のテンションを左右するほど、10代女子にとって大切な身だしなみの一つです。
平日・休日問わず出かける前にはヘアセットをする人が大半だと思います。ヘアセットにかける時間やアレンジに使うアイテム、ヘアケアの悩みや気にしていることなど、今回は好きなヘアスタイルをするために、どんなことをしているのか調査いたしました。

普段からヘアセットはしますか?

普段からヘアセットはしますか?

ヘアセットは「毎日する」10代女子が51%、「ほぼする」と回答した10代女子が31%となり、合わせると80%以上の方がほぼ毎日ヘアセットをしていることが分かります。

普段、ヘアセットにどんなアイテムを使いますか

普段、ヘアセットにどんなアイテムを使いますか

最も多いのは「ストレートヘアアイロン」、2番目は僅差で「ヘアオイル」、3番目には「ヘアゴム(飾りなし)」が選ばれました。

10代女子にとって「ストレートヘアアイロン」はヘアセットの重要なアイテムであり、高校生でも手軽に購入しやすい低価格帯のアイロンも多いため、一人一台持っている人が多いと考えられます。

また、大学・専門学生は高校生よりもヘアセットに使うアイテムのバリエーションも広く「ヘアミスト」や「ヘアバーム」が高校生よりも使われている傾向にあります。

 

 

※以下、ヘアセットに使う上位3つのアイテムを購入・利用するにあたって注目している点を挙げます。

ヘアアイロンを購入する時、何に注目して購入しますか?

ヘアアイロンを購入する時、何に注目して購入しますか?

「ヘアアイロン」においては「髪にダメージを与えにくいもの」「温度調節ができるもの」「コスパのよさ」が上位3つのポイントとして注目されています。

高校生においては「コスパのよさ」が特に注目され、大学・専門学生においては「立ち上がりのスピード」「美容室で取り扱われているようなブランド」が注目してされています。高校生に比べて、金額面よりも機能性やブランドに注目してアイテム選びをしていると考えられます。

利用されているヘアアイロンのブランド

  • SALONIA(サロニア)
  • ReFa(リファ)
  • クレイツ

が主なヘアアイロンブランドとして上がりました。SALONIA(サロニア)は5000円未満の商品も多く、コスパ重視の10代女子に人気となっています。一方、ReFa(リファ)やクレイツは数万円するものもあり単価が高いですが、ツヤ感のある仕上がりや機能面などが評価され選択されているようです。

ヘアブラシを購入する時、何に注目して購入しますか?

ヘアブラシを購入する時、何に注目して購入しますか?

ヘアブラシは「サイズ感」が最も注目しているポイントのようです。続いて「コスパのよさ」「まとまりやすさ」が注目されています。

特に、大学・専門学生からは「まとまりやすさ」が高校生の2倍近く注目されており、高校生よりもヘアカラーやパーマなど、アレンジの幅や年齢による髪質の変化を気にしている可能性もあるのではないでしょうか。

利用されているヘアブラシ・コームのブランド・お店

  • タングルティーザー
  • ReFa(リファ)
  • 100円均一

などが回答として寄せられました。タングルティーザーやReFaのブラシは1点1000円以上するアイテムですが、まとまりやすさに定評があり、利用者の多いブランドとなっています。

ヘアオイルは何に注目して購入しますか?

ヘアオイルは何に注目して購入しますか?

「ヘアオイル」は「まとまりやすさ」「香りが良いもの」「ツヤやかに見えるもの」「ダメージケア・補修力があるもの」が注目されています。

ヘアセットはしたいけど、髪の毛へのダメージは最小限にしたい…。そんな要望とスタイリングの自由度を保つアイテムとして「ヘアオイル」は重宝されているようです。

特に高校生は「まとまりやすさ」や「香りが良いもの」を選ぶ傾向があることと、大学・専門学生においては「ツヤやかに見えるもの」「スタイリングしやすさ」が注目されており、属性によって求めていることが少し異なることがわかりました。

利用されてるヘアオイルのブランド

  • &honey(アンドハニー)
  • N.(エヌドット)

が積極的に利用されているようです。特に&honey(アンドハニー)の人気は群を抜いて高く、10代から絶大な支持を得ているブランドと言ってよいでしょう。

平日(学校がある日)ヘアセットにどれくらいの時間をかけていますか?

平日(学校がある日)ヘアセットにどれくらいの時間をかけていますか?

平日ヘアセットにかける時間は「5分未満〜15分未満」がボリュームゾーンになっています。特に「10分未満」が多く、朝の限られた時間の中でも、ヘアセットにはある程度しっかり時間をかけていると考えらえます。

高校生は全体よりさらに短い「3分未満」も回答としては一定数おり、大学・専門学生よりも少ない時間でヘアセットをしているようです。

休日もしくは学校がない日のヘアセットにどれくらいの時間をかけていますか?

休日もしくは学校がない日のヘアセットにどれくらいの時間をかけていますか?

休日にヘアセットにかける時間は「15分未満」「30分未満」が多く、平日よりも時間をかけてヘアセットをしているようです。

ヘアスタイルによってヘアセットにかける時間が異なると考えられますが、高校生よりも大学・専門学生の方がヘアセットにかける時間が極端に短い人、あるいは多くの時間を割いている人の両極端が一定数いて、差が出る形となりました。

 

ヘアセットにおいて、髪の毛がまとまりにくく、セットが長持ちしないと感じたことはありますか?

ヘアセットにおいて、髪の毛がまとまりにくく、セットが長持ちしないと感じたことはありますか?

ヘアセットする際に、髪のまとまりを気にする人も多い中で、ヘアセットが思ったよりも長持ちしないと感じる10代女子は非常に多いようです。

特に、学校にいる時間が長い高校生は大学・専門学生よりもその課題意識が高い傾向にありました。

学校のある日はどんなヘアスタイル・アレンジにすることが多いですか?

学校のある日はどんなヘアスタイル・アレンジにすることが多いですか?

平日は「ポニーテール」「ストレート」が人気のヘアスタイルとなっており、ヘアセットにあまり時間のかからないスタイルが選ばれていると考えられます。

高校生はポニーテール>ストレートにする割合が高いようです。大学・専門学生は、高校生よりもアレンジヘア率が高く「外ハネ」「ウェーブ」「くるりんぱ」などヘアアイロンを日常的に使ってアレンジするようなヘアスタイルもしているようです。

休日はどんなヘアスタイルにすることが多いですか?

休日はどんなヘアスタイルにすることが多いですか?

休日のヘアスタイルは「ストレート」「ポニーテール」「ウェーブ」が多く選ばれました。

「ストレート」が最も人気の高いヘアスタイルですが、「ウェーブ」も上位に入ってきています。

大学・専門学生は、アレンジにヘアアイロンを使ったヘアスタイルが人気のようですが、高校生は「編み込み」など手の込んだアレンジをするヘアスタイルをしている傾向もわかりました。

ヘアスタイルやヘアアレンジをする際に何を参考にしますか?

ヘアスタイルやヘアアレンジをする際に何を参考にしますか?

参考にしている情報は、「Instagramの投稿を検索」が一番多く、やりたいヘアスタイルを自ら検索して見つけているようです。続いて「Instagramのおすすめ」「TikTokの投稿を検索」が上位に選ばれました。

ディテールの確認にInstagramとTikTokが使われ、よりHowToにフォーカスした内容はYouTubeを見ているのではないでしょうか。

またどんな投稿に興味を惹かれるかも高校生と大学・専門学生とでは異なる結果が出ています。高校生は特にInstagramやTikTokのアルゴリズムによって表示される「おすすめ」に注目しており、大学・専門学生は自分がフォローしている人の「投稿」に注目しているのではないかと考えられます。

髪の毛の痛みや髪質について気になることはありますか?

髪の毛の痛みや髪質について気になることはありますか?

今まで見てきた結果から、ヘアスタイルは「ストレート」「ポニーテール」「ウェーブ」が特に人気で、「ヘアアイロン」が最もヘアアレンジとして使われていることがわかりました。そのため、髪へのダメージや質が気になる10代女子も多く、71%の人が何かしら悩みを持っていると回答されました。

具体的に気になってることを教えてください

  • アホ毛
  • 枝毛
  • うねり癖
  • パサつき
  • 広がり
  • 切れ毛
  • アイロンのしすぎで毛先がチリチリ

など、さまざまな髪の毛に対する気になっていることが回答として集まりました。地毛による「くせ」や「髪質」に対する悩みも見受けられましたが、ヘアアレンジの積み重ねによる髪の毛へのダメージの方を気にしている10代女子は多いようです。

使用している・気になっているヘアケア商品を教えてください

10代にして、さまざまな髪の毛に悩みを抱える彼女たちですが、当然対策をする人も多く、「ヘアオイル」「ヘアパック」「ヘアトリートメント」など主に使ってケアをしているようです。

  • ヘアオイルとして「&honey(アンドハニー)」
  • ヘアパックとして「ululis(ウルリス)」
  • ヘアトリートメントとして「fino(フィーノ)」

などのブランド商品が特に多く選ばれているようです。&honey(アンドハニー)とululis(ウルリス)は姉妹ブランドとなっており、10代女子から高い信頼を寄せられているヘアケアブランドと考えられます。

まとめ

  • ヘアセットは「毎日する」10代女子が51%、「ほぼする」と回答した10代女子が31%
  • ヘアセットアイテムで最も使われているのは「ストレートヘアアイロン」、2番目には僅差で「ヘアオイル」が選ばれました。3番目には「ヘアゴム(飾りなし)」
  • 「ヘアアイロン」においては「髪にダメージを与えにくいもの」「温度調節ができるもの」「コスパのよさ」が上位3つのポイントとして注目されています。
  • 「ヘアブラシ」は「サイズ感」が最も注目しているポイントのようです。続いて「コスパのよさ」「まとまりやすさ」が注目されています。
  • 「ヘアオイル」は「まとまりやすさ」「香りが良いもの」「ツヤやかに見えるもの」「ダメージケア・補修力があるもの」が注目されています。
  • ヘアセットにかける時間は、平日に「5分未満〜15分未満」、休日に「15分未満」「30分未満」が多い
  • ヘアセットが思ったよりも長持ちしないと感じる10代女子は非常に多い
  • 10代女子の髪の長さは、多い順に「ミディアム」「セミロング」「ロング」
  • 学校のある日は「ポニーテール」「ストレート」、休日のヘアスタイルは「ストレート」「ポニーテール」「ウェーブ」
  • ヘアスタイルの参考にしている情報は、Instagramでヘアスタイルの検索、「Instagramのおすすめ」「TikTokの投稿を検索」が上位に選ばれました。
  • 髪へのダメージや質が気になる10代女子は多く、71%の人が何かしら悩みを持っている
  • ヘアアレンジの積み重ねによる髪の毛へのダメージの方が気にしている10代女子は多い
  • ヘアオイルとして「&honey(アンドハニー)」、ヘアパックとして「ululis(ウルリス)」、ヘアトリートメントとして「fino(フィーノ)」が人気

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  • 調査対象

    13-19歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    135件(内訳:高校生90件、大学・専門学生45件)

  • 調査時期

    2023年3月10日~2023年3月27日

  • 方法

    インターネット調査

関連記事のご紹介

10代女子のリアル。本当に仲の良い友人は3人!?価値観の多様化が狭める交友関係

普段の学校生活に加えて、推し活やオタ活、SNSの複数アカウント利用など、幅広い交友関係を持つ10代女子ですが、友達との付き合い方は実際どのようにしているのでしょうか?
学校を中心とした生活でも、SNSなどを通じて常に新しい交友関係を作ったり、維持したりと、オンラインの発展とともに交友関係も10年前より遥かに多様化しています。そこで今回は、日々当たり前のようにSNSに触れている今の10代女子の友人との出会い方や交友関係の深さ、コミュニケーションの取り方などを調査いたしました。

友人とはどのように出会いましたか?

友人とはどのように出会いましたか?

友人との出会いは「クラスが一緒」「部活が一緒」「委員会や課外活動が一緒」が多い出会い方になりました。

学校生活の中で友人関係になるケースが多い結果となりましたが、課外活動やTwitter、Instagram、オンラインゲームなどインターネット上で友人関係に発展するケースもあるようで、出会い方は多様化していることがわかります。

知り合った際に交換する連絡先を教えてください

知り合った際に交換する連絡先を教えてください

知り合った際に交換する連絡先は「LINE」「Instagram」が多い結果となりました。特に高校生は大学・専門学生よりも約1.4倍ほど「Instagram」を活用していて、高校生の結果としては「LINE」よりも多い割合となっています。このことから高校生の間では、「Instagram」を連絡先として交換する手段が定着してきていると考えても良さそうです。

Instagramは画像がメインなので、投稿を見るだけで、どんなことが好きなのか、どんな交友関係なのかをビジュアルで瞬時に判断することができます。
今の10代女子にとって、多くの連絡先を知って交友関係を広げるよりも、
気が合う人とつながりたいという思いが強いことから、まずは自分と価値観が似ているか、気が合いそうかを判断する材料としても利用しているのではないかと考えられます。

あなたが友達だと思う人は何人ですか?

あなたが友達だと思う人は何人ですか?

友達と思う人は「6-10人」が最も多く、ついで「11-20人」「1-5人」となりました。

大学・専門学生は高校生に比べて、友達の幅が少人数だと考える人が多いようです。さらに、高校生の方が「31人以上」友達がいると答える割合も多く、クラスというひとつのコミュニティの中で日々交流している高校生は、大学・専門学生よりも交友関係が広いと考えられます。

あなたは友人との関係をどのように築いていますか?

あなたは友人との関係をどのように築いていますか?

友人関係の築き方は、実際に会って遊ぶことや話すことが重視されている傾向があり、「休日に遊ぶ」や「休み時間や空き時間に話す」ことで仲を深めているようです。また特に高校生は一律のタイムスケジュールで動いているため、大学・専門学生よりも休み時間や放課後に約束をして遊ぶ割合が高い結果となりました。

また、友人との関係性を良好に保つために意識していることとして、「相手を思いやる」「距離感を保つ」「自分の意思だけを通そうとしない」という意見が多く見られました。リアル以外にSNS上のやり取りも日常茶飯事である10代女子にとって、受け手の気持ちを思った内容や投稿頻度を意識していて、その配慮ができることが友人関係を良好に築く上で大切な要素のようです。

特に親しいと思っている友人の人数を教えてください。

特に親しいと思っている友人の人数を教えてください。

特に親しい友人は「3人」が最も多く、1-3人の回答をあわせると10代女子の約54%を占める結果となりました。高校生よりも、大学・専門学生の方が友人関係が狭い人が多く、1-5人の回答が約81%となりました。

友人とは直接会った時、普段どんな話をしますか?

友人とは直接会った時、普段どんな話をしますか?

「学校であったこと」を話すという回答が最も多いですが、それ以外に「同じ趣味の話題」「勉強の話題」なども多く、自分の価値観やレベルに合った人と会話をすることが多いのではないかと考えられます。

友人とのやりとりでストレスになることについての質問では、「自分と気が合わない時」「相手との価値観の違い」「話が噛み合わない」などが回答として多くあがっており、自分と合うか合わないかの価値基準を前提にコミュニケーションを行っていることがわかります。

またそういった自分と価値観が合うかを事前に確かめるためにも、投稿内容がひと目で確認でき、気軽にフォローができるInstagramなどのSNS上で、先にやり取りをすることが今の10代にとっては主流となっているのではないでしょうか。

友人とはSNS上で、普段どんな話をしますか?

友人とはSNS上で、普段どんな話をしますか?

続いてSNS上で会話する内容については、45%の10代女子が「同じ趣味の話題」と回答しており、最も多い結果となりました。ついで「遊びの予定を立てる」「学校であったこと」となっております。

特に、同じ価値観をもった友人同士で関係を持つ手段として「Instagram」が活用されていると考えられます。Instagramでは、このような同じ価値観=趣味に合わせて複数のアカウントを使い分けたり、趣味のアカウントと本アカウントを分けるなどして2つ以上のアカウントを保有することが当たり前になっているようです。

いずれにしても、多種多様な価値観を持った人と幅広く付き合うというよりも気の合う仲間と小さなコミュニティで過ごす。そういったコミュニティがたくさんあるというのが、今の10代女子の友人関係の作り方であると考えられます。

連絡を取り合う頻度の多い友人はどのくらいですか?

連絡を取り合う頻度の多い友人はどのくらいですか?

よく連絡をとりあう人数は「2-3人」が47%と最も多い結果となりました。

微妙な差ですが、大学・専門学生よりも高校生の方が少しだけ連絡をとりあう人数が多いようにみえます。

それはどの程度の連絡頻度がありますか?

それはどの程度の連絡頻度がありますか?

連絡頻度は「毎日」が23%と最も多く、「週5回」が17%と次に多い結果となりました。特に高校生は毎日学校で会う頻度も多いと思われますが、連絡頻度も多いようです。大学・専門学生においては、人それぞれ頻度が異なるようで、週1日から毎日までバラけました。

友人とのやりとりでストレスを感じることはありますか?

友人とのやりとりでストレスを感じることはありますか?

友人とストレスを感じる機会については、高校生の56%と半数以上が何かしら不満があるようです。高校生の場合、学校生活の友人関係はクラス替えなど自分では選べない環境にあるのが前提のため、自分の価値観をはっきり持っている10代女子にとってストレスを感じやすいのでしょう。むしろ、それを前提としたコミュニケーションとなっているからこそ、仲良くなるためにはSNS上でのやり取りが重要な位置付けになっているとも言えます。

一方、大学・専門学生はストレスが「ない」人の方が70%と非常に多く、自分と価値観が合う人に限定した友人関係をつくることが出来るため、大きなストレスを感じることは少ないように思われます。

友人同士で一緒に利用しているようなアプリがあれば教えてください。

「Instagram」が最も多く使用され、次に「whoo」という位置情報共有アプリが多く利用されています。その他にもグループでカレンダーをシェアする「Time Tree」やアバターを介してネット上でコミュニケーションをする「Bondee」のアプリ、1日1回ランダムなタイミングで通知が来て2分以内に写真を共有するという今を切り取って共有する「BeReal」のようなアプリを使っていると回答が寄せられました。友人と位置情報やスケジュールなど、日常をお互いに共有できるアプリを使用している傾向が多いように見られます。

また他にも、「Snapchat」や「TikTok」なども回答として上がっています。

まとめ

  • 友人との出会いは「クラスが一緒」「部活が一緒」「委員会や課外活動が一緒」
  • TwitterやInstagramやオンラインゲームなどインターネット上で友人関係に発展するケースもあり、出会い方は多様化
  • 知り合った際に交換する連絡先は「LINE」「Instagram」が特に多く、高校生の方が大学・専門学生よりも約1.4倍ほど「Instagram」を活用
  • 友達と思う人は「6-10人」が最も多く、続いて「11-20人」「1-5人」
  • 友人関係の築き方は、実際に会って遊ぶことや話すことが重視されている
  • 友人との関係性を良好に保つために意識していることには「相手を思いやる」「距離感を保つ」「自分の意思だけを通そうとしない」こと
  • 特に親しい友人は「3人」が最も多く、1-3人ほどの10代女子は約54%
  • 友人とは直接会った時に話すことは「学校であったこと」が最も多く、それ以外には「同じ趣味の話題」「勉強の話題」なども多く、自分の価値観やレベルに合った人と会話をすることが多い
  • SNS上で会話する内容は45%の10代女子が「同じ趣味の話題」、続いて「遊びの予定を立てる」「学校であったこと」
  • よく連絡をとりあう人数は「2-3人」が47%
  • 連絡頻度は「毎日」が23%と最も多く、「週5回」が17%と次に多い。大学・専門学生よりも高校生の方が連絡頻度が多い。
  • 友人とのやりとりでストレスを感じるのは、高校生56%、大学・専門学生30%
  • 友人同士で利用しているアプリは「Instagram」「whoo」「Time Tree」「Bondee」「BeReal」「Snapchat」「TilTok」など

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【調査概要】

対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2023.03.16-2023.04.02
調査方法:インターネット調査
回答数:221件(内訳:中学生29件、高校生112件、大学・専門学生68件、フリーター4件、社会人8件)

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査

働く女性のヘルスケア・美容アイテムを調査!バッグの中身やデスクアイテムを見せてもらい、彼女たちの消費行動を解き明かしてみました。

持ち運び用・デスク用と、用途で異なるアイテムを購入する理由や、特定商品をリピート購入する理由など、働く女性の本音をインタビューしました。  

働く女性のプロフィール

S子さん(営業職/30代前半)

 

S子さん(営業職/30代前半)

  • 美容感度:★★★☆☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:80,000円
    美容室*、ネイル*、まつ毛パーマ*、足つぼ*、エステ、化粧品
    *は毎月かかる費用。できれば金額を減らしたいが、仕事を頑張るための必要経費。ネイルやまつ毛パーマは、毎日の時短のためにやっているので、自宅でできる時短アイテムが欲しい。
  • 健康のために気を付けていること:
    水をたくさん飲む。マスクをして寝る。すぐに病院へ行く。

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

  • 美容感度:★★★★☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:15,000円
    美容室*、まつ毛パーマ*、化粧品
    S子さん同様、*は必要経費。最近は外出が減っているので、自宅でできるヘアケアアイテムをお試し中。
  • 健康のために気を付けていること:
    起きてすぐマウスウォッシュで口をゆすぐ(就寝中は口腔内に雑菌が入ってきてしまうと聞いたので……!)。

Y子さん(営業職/20代前半)

Y子さん(営業職/20代前半)

  • 美容感度:★★★★★
  • 美容のためにかけた月間最高額:100,000円
    ネイル、美容室、ホームケア、パリジェンヌ(まつ毛リフトアップ)、スキンケアの定期購入 コロナによる自粛期間で、ネイルを自宅出張プランに変更。少し金額は張るが、一度体験するととても楽で満足している。
  • 健康のために気を付けていること:
    毎日湯舟につかる。ハンドクリームを手洗い後に毎回塗る。朝、時間がある時はフルーツを食べる。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~バッグの中身編~

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

気になる肌荒れ!塗り薬は必需品

S子:季節の変わり目や、マスクによる乾燥で、肌荒れは日常茶飯事……。気になったときにすぐ使えるように、塗り薬をいつも持ち歩いてます!ちなみにおうち用で、同じ薬を洗面台にも置いていますよ。一度使って良いと思った、信頼できる商品ならいくつでも買ってしまいますね。

 

ハンドクリームは除菌効果があるものを選ぶ

S子:除菌効果のあるハンドクリームを使っています。手洗いやアルコール除菌の頻度が増えて、手が荒れやすくなった気がして……。除菌もできて、お肌も労われるので重宝しています!他の除菌グッズを選ぶときも、なるべくお肌に優しいものを選ぶようにしています。

 

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

清涼タブレットはバッグとデスクでサイズ違い

E美:エチケットとして清涼タブレットを持ち歩いています。持ち歩くのは小さいサイズですが、デスクには大容量パックを置いていますよ!デスクで食べるときは、エチケットというより眠気覚ましですね!「よし、がんばるぞ!」というリフレッシュ的な要素が強いです(笑)

 

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

コロナ禍で小さくなったメイクポーチ

Y子:マスクをするようになって、メイク直しをする部分が変わりました。以前は、チークや口紅、ハイライトなどがメイク直しの基本でした。今は断然、お肌のお直しです。季節の変わり目ということもありますが、マスクで肌が乾燥しやすいので、ミスト化粧水が手放せなくなりましたね。今まではファンデーションでしたが、最近はコンシーラーとパウダーを使って、ポイントで直しています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~デスク編~

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

ツボ押しグッズはコミュニケーションツール!

S子:「肩コリがつらい~!」と社内でよく言っていたら、チームのメンバーがプレゼントしてくれたのが持ち始めたきっかけです。この子は二代目で、自分で購入したもの。肩コリは頭痛の要因にもなりますし、重宝してます。肩だけでなく腰にも使えるので、仕事中のリフレッシュになることはもちろん、実は社内のコミュニケーションツールにもなっているんです。「貸して~」ってよく声を掛けられるので、いろんな意味で良いリフレッシュになっているのかも!

 

目薬はデスクとおうちで使い分け

S子:営業職なのですが、コロナ禍で外出が減り、パソコンを使っている時間が増えたので目が疲れやすくなりました。デスクで使うものは“爽快感があり、すっきりするもの”を選んでいます。実は、ハンドクリームと同じく目薬にもおうち用があって、おうちで使うものは、一日頑張った自分を労われるよう“うるおい”に重きを置いて選んでいます。

 

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

テクスチャーで使い分けるリップクリーム

E美:リップクリームを使い分けています。持ち歩くものは、食事をする際にベタベタするのが嫌なので固形タイプのものを使っています。デスクに置いているものは、オフィスが乾燥しがちなので保湿を重視!チューブ型のこってりしたものを使っていますよ。

 

口腔ケアは健康の基本

E美:口腔内のトラブルは難病の元!と思っているので、口腔ケアは怠らないようにしています。虫歯になって大きな金額が掛かるより、日頃からケアしていた方が絶対安く済みますよ!もちろん、お仕事シーンでのエチケットという意味もありますが、清潔感といえば白い歯ですからね!

 

痛み止めは優しさをチェック

E美:頭痛・生理痛用の痛み止めを常備しています。選ぶときは、とにかく“眠くなりにくい”かどうか、“胃に優しい”かどうかをチェックして購入していますよ。頭痛・生理痛用の痛み止めは、いざというとき用にデスクに忍ばせています。

 

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

マイ空気清浄機を購入

Y子:デスクで企画書を作成したり、お弁当を食べたりすることが多いので、昨年、小型のマイ空気清浄機を買いました。オフィスは高層階なので、窓を締め切っていて、空気が悪いなぁと感じることも多いので。おうちでは、同じ機種で加湿ができるものを使っています。

 

フレグランスヘアオイルでリフレッシュ

香水だと匂いがきついと感じる方もいると思うので、フレグランスヘアオイルを使っています。ヘアケアというよりは、お気に入りの匂いを付けてリフレッシュする目的で使っていますね。ストッキングやマスクなどの消耗品は、予備をデスクの引き出しに入れています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査まとめ

働く女性のヘルスケア・美容アイテムで目立ったのは、持ち歩き用・デスク用・おうち用といった「使い分け」での購入!使い分けるポイントは、大きさだけでなく、効果や質感など、アイテムによってさまざま。商品やサービスの特徴を、特定のシーンに絞ってアプローチすることで、働く女性の心を掴めそうです。

また、一度「自分に合っている」と思ったお気に入りアイテムは、何度もリピート購入されることが分かりました。特に医薬品は、チャレンジ購入が難しいため、ブランドスイッチさせるためには、他社と差別化した効果効能をしっかり訴求し、納得させることが必要になります。

一方で、新型コロナウイルスによって、マスク生活やオフィスワークの悩みが増加。今まで重視しなかった除菌効果を求めたり、メイク直しの方法が変わったりと、コロナ禍が新しいアイテムを取り入れるきっかけになっているようです。 季節の変わり目には、寒暖差や花粉症などに悩む女性も多くなります。悩みの気付きから、症状の理解、商品・サービスの紹介まで繋げられると、彼女たちの定番アイテムに加えることができるでしょう。

マイナビウーマンでは、そんな働く女性の悩みを解決するため「フェムテック特集」を展開しています。 働く女性をターゲットとしたプロモーションは、マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!  

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

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コロナ禍で加速!「推し活」を楽しむ女性の消費傾向をアンケート調査

「推し消費」についてのインサイトをお届け!マイナビニュースでは、抜け出せないほど何かに夢中になっている状態=「沼落ち」しているという意味でオタク女子のことを『沼女子』と呼んでいます。消費の起点が「推し」になっている彼女達にアンケート調査を実施し、その消費傾向を読み解きます。

もくじ[非表示]

コロナの影響で、市場は拡大傾向

推し消費の市場は「アイドル沼」と「アニメ・キャラクター沼」の2大勢力が占めている

コロナ禍ではおうち時間が増え、オーディション番組からアイドルにハマった方や、サブスクリプション(以下サブスク)がきっかけでアニメにハマった方、今までとは違う新しいジャンルにハマった人など、大小問わず「沼」にハマった方が増えました。 今回のアンケートでは、「沼女子」の消費を解説しながら、「ジャンル=沼」と考え、大きくアイドル沼/俳優沼/アニメ・キャラクター沼/声優沼/舞台沼(2.5次元含む)の5つに分類。
市場の大半を占めているのがアイドル沼、次にアニメ・キャラクター沼が多い結果となりました。数だけ見るとアイドル沼が圧倒的ですが、推し活に年間100万円以上使う割合は舞台沼(2.5次元含む)が一番高いなど、沼によって消費の仕方が違うようです。

プランナーの画像

マーケターから一言!

昨今、さまざまな形態のボーイズグループがデビューしており、「アイドル」というジャンルが簡単には括れない時代になりつつあります。 5年後には、この勢力図も変わってくるかもしれませんね。 さらにアンケートを細かく見ていくと、「アニメ・キャラクター沼の消費はグッズが起点」「アイドル沼の消費マインドは“推しの未来のため”」など、ジャンルによって消費のマインドにも違いがあることが分かりました。 ジャンル別の詳しいインサイトやアンケート結果も、ホワイトペーパーとして順次アップしていく予定ですので、お楽しみに!

あなたが一番ハマっているジャンルは何ですか?(単一回答)

あなたが一番ハマっているジャンルは何ですか?(単一回答)

 

(n=844)

新規層は微増。でもお金はドンドン使う傾向に

コロナがきっかけで何かにハマってしまった方は、全体の10%ほど。割合だけで見ると微増に見えますが、彼女達のほとんどがAfterコロナでもハマった沼にお金を落とし続けると回答しています。 さらに、ハマった当初より今の方が使う金額が増えていると答えた方は85.5%!沼女子は増えることはあっても減ることはなく、ハマればハマるほど大きく金額を使う、という傾向が伺えます。

プランナーの画像

マーケターから一言!

ちなみに、使う金額が「多少増えた」「増えた」と答えた方の割合が最も多かったのはアニメ・キャラクター沼! サブスクが浸透したため、1つの作品にハマるだけではなく「ドンドン他の作品にもハマってしまう」という沼が広がるループができているのかもしれません。

ハマっているジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでしたか?

ハマっているジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでしたか?

(n=844)

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。そのジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大が収束しても応援していきたいと思いますか?

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。そのジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大が収束しても応援していきたいと思いますか?

※コロナがきっかけでなにかにハマったと答えた方のみ。(n=117)

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。ハマった当初と今では、ジャンルに対して使う金額は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染拡大がきっかけと答えた方にお聞きします。ハマった当初と今では、ジャンルに対して使う金額は変わりましたか?

※コロナがきっかけでなにかにハマったと答えた方のみ。(n=117)

イベントが無かったコロナ禍。彼女達の消費はどこに向かっていた?

コロナ前はチケット・遠征代がダントツ!コロナ禍ではグッズ・映像作品にお金をつぎ込む傾向に

コロナ前はライブやコンサート、展示会に行くために頻繁に遠征していた方が多数派でしたが、コロナ禍は外出できなかったため割合が大幅に減少。 チケット代が遠征代ほど下がっていないのは、オンライン配信などの影響があると思われます。
上記2つの代わりに伸びたのがCD・DVDなどの映像作品代。ライブなどで推しにお金を使えない分は、こちらの消費に回っていったようです。 どちらにしろ、「推しにお金を使いたい」というマインドは、コロナ禍でも変わっていません。全体的に見ても、外出せずに購入できる物に関しては、どの分野も伸びている傾向です。

プランナーの画像

マーケターから一言!

アンケートを細かく見ると、アニメ・キャラクターを推している沼女子はコロナに関係なく、グッズ代に一番お金を使っている傾向です。 この現象がなぜ起こるのか、実際にアイドル・アニメ両方の沼を経験した沼女子から話を聞いてみたところ、「アイドルのグッズは基本、自分の推し関連しか買わない。でもアニメはブラインド(中身が分からない)商品が多いから、自分の推しが出るまで沢山買わないといけない。」との回答が! アニメの沼女子達は推し1人にお金を使うよりも、グッズ体系の影響で作品全体にお金を使う傾向があるのかもしれませんね。 このような背景もあり、アニメにハマっている方たちは「低単価のものを沢山買う」ということに抵抗が無く、「推しのグッズが当たるか分からないけど、当たるまで買う」というマインドでグッズを購入すると考えられます。

新型コロナウイルス感染拡大前/感染拡大の渦中は、ハマっているもののために使うお金の中で、金額の割合が高いものは何でしたか?それぞれ3つずつ教えてください。

新型コロナウイルス感染拡大前/感染拡大の渦中は、ハマっているもののために使うお金の中で、金額の割合が高いものは何でしたか?それぞれ3つずつ教えてください。

(n=844)

伸びたグッズ消費、彼女達は企業に何を求めている?

コラボ商品でなくても、沼女子は買ってしまう

推しが宣伝しているものを購入するのはもちろん、推しとは全然関係が無いのに「この商品、メンバーのカラーだ…」と思うと買ってしまう層が多いのも沼女子の特徴。 商品のカラーリングを変えるだけでも、商材の売り上げを伸ばせる可能性があるでしょう。

プランナーの画像

マーケターから一言!

アイドルの多くはそれぞれメンバーカラーを持っていますが、アニメ・キャラクターは明確にカラーが決まっていないことが多いので、カラーリングでの消費が大きく見込めるのはアイドル沼だと考えられます。 ただ、アイドルを題材にしたアニメ作品やゲームについては、現実のアイドルと同じようにメンバーカラーが決まっていることがあるので、その場合はアイドル沼と同じような消費行動を起こすと考えられます。

応援している作品や人が宣伝していることをきっかけに、商品・サービスを買ったことはありますか?

応援している作品や人が宣伝していることをきっかけに、商品・サービスを買ったことはありますか?

(n=844)

作品カラー・アーティストカラーを意識して、商品・サービスを買ったことはありますか?

作品カラー・アーティストカラーを意識して、商品・サービスを買ったことはありますか?

(n=844)

推しがコラボするなら、どんな商品がいい?

彼女達が企業と推しのコラボに何を求めているのか聞いてみました!

アンケートで、「企業と推しがコラボするならどんな商品が良いか」を調査!最も声が大きかった4つのカテゴリを、その理由と彼女達が重視しているポイントと共にご紹介いたします。

化粧品(プチプラ・デパコス問わず)

 

化粧品(プチプラ・デパコス問わず)

 

遠征に行けない分、コロナ禍では化粧品や美容にお金を回したと答える方が多数。そのため「どうせ買うなら使える物を!」と、美容関連の商品とコラボを熱望する声が多数。また、舞台やコンサートではステージからファンの顔や服装などが意外と見えています。そのため、Afterコロナにおいても推しに会いに行くことを重点に置いている沼女子は「キレイな自分で会いたい」と考え、自分を磨く方向に消費が動くでしょう。

食品(お菓子・飲料など)・日用品

 

食品(お菓子・飲料など)・日用品

 

沼女子を続けていると、グッズが溜まってしまうのもよくある悩み。特にアニメ・キャラクター沼は、封を開けないとどのキャラクターの特典か分からない商品(=ブラインド商品)が主流のため、一人で何個も買う沼女子が多く、消費できるものだと助かるという回答が目立ちました。さらに、「コンビニなどで全国どこでも購入できる商品だと嬉しい」という声も沢山寄せられました。

アクセサリー・ジュエリー

 

アクセサリー・ジュエリー

 

消え物とは反対に、形に残るものが欲しいと思うのも沼女子。毎日身につけられるアクセサリーも需要が高めです。自由に使えるお金の範囲が広いため、単価の高い商品の需要もあるようです。アニメのキャラクターが作中で身につけている物を商品化したり、アイドルの推しが監修したアクセサリーなども、かなり需要がありそうです。

洋服・カバン

 

洋服・カバン

 

毎日身につけられる物はやはり人気!普段使いしようと考えている方も多いため、「オタクっぽいものはいらない。オシャレなものがいい!」「持っていて恥ずかしくないデザインがいい!」という彼女達のインサイトをしっかりと踏襲したグッズ作りが消費のカギになります。

 

まとめ

コロナ禍の影響で一人で過ごす時間が増え、今までの自分の趣味ができなくなったり、仲間と何かを一緒にすることも少なくなりました。そんな状況において、「推し消費」=新しい趣味・生きがいとして位置づける方も多くなっているのだと感じます。
また、推し活の先にはSNSなどで繋がれる「同じ推しを応援する仲間」との出会いもあり、コロナ禍で孤独感を感じている層にとっては、直接会えなくても一緒に推し活をする仲間がいる、という充足感にも繋がっているのではないでしょうか。
さらに、消費については必ずしもコラボしているものだけに購買意欲を掻き立てられるのではなく、カラーリングなどで推しを感じられれば、消費が動く可能性があることもアンケートから読み取れます。
幅広い商品ジャンルで消費が動く可能性があり、特にコラボしている商品に関しては「とりあえず買う」という消費マインドがあるため、新たな顧客層の獲得やブランドスイッチの促進も見込めるでしょう。
マイナビメディアでは、定期的に消費者インサイトを調査し、時流を捉えたメディア運営を行っています。 アフターコロナの消費、推し消費を狙ったプロモーションは、マイナビニュース・マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!

推し活特集資料請求

  • 調査対象

    23~39歳/全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/「アイドル・俳優/キャラクター・アニメ・声優/舞台(2.5次元含む)」にどっぷりとハマっている(夢中になってお金や時間を注いだりしている)と回答した方

  • 有効回答数

    844件

  • 調査時期

    2022年1月17日~2022年1月18日

  • 調査方法

    インターネット調査

子育てパパ・ママのインサイト!共働き夫婦の消費・生活実態調査

ミレニアル世代の共働き子育て夫婦に、一日のスケジュールや消費行動をインタビュー! 子どもが生まれて変化したライフスタイルや、出費の割合、購買決定権、情報収集手段を解き明かしてみました。

ご家族プロフィール

Oさんファミリー

Oさんファミリー

 

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:30歳/企画職
  • お子さん:2歳11ヶ月
  • 住まい:神奈川県/一戸建て(持ち家。場所の決め手は、いざというときに頼れる実家が近いこと)

Nさんファミリー

Nさんファミリー

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:26歳/販売職(育休中)
  • お子さん:1歳6ヶ月
  • 住まい:千葉県/マンション(持ち家。場所の決め手は、職場の先輩や信頼のおける友人が近くに住んでいたこと)

 

パパ・ママの1日のスケジュール

パパ・ママの1日のスケジュール :Oさんファミリー

 

パパ・ママの1日のスケジュール :Nさんファミリー

 

子どもが生まれて変わったこと

子どもが生まれて変わったこと

ポイント

 

  • 出費が子ども・家族のもの中心に。
  • 家族との時間を作るよう意識した生活リズムに。
  • 実家の両親とのコミュニケーションが増え、子育ての相談役に。

 

お子さんが生まれて変化したことはありますか?

Oパパ:大きな変化は、自分のお小遣いを、子どものために使うことが日々のモチベーションになったことですね。独身のときは、結婚したら自分のために使えるお金と時間が減るのかな、なんて不安に思ってましたけど、今となっては自然に「自分はいいから子どもに買ってあげたい」と思っています!
Oママ:日常生活において責任感が増えました。健康を気にして外食回数が減り、自分で献立を作って食べさせています。 また、昔は「休日=友人と遊ぶ日」でしたが、今はまず「子どもと同じ時間を過ごしたい」が最優先に。 それから購入するものも変わりました。子どもにかわいい洋服を着せることが趣味で、よく自分のお小遣いから子ども服を買っています! 一番大きく変わったのは、3か月に1度は遠方の実家に帰って、親と会う時間を作るようになったことですね……!独身時代は実家に全く帰らなかったのに(笑)親に子育ての相談をしたり、逆に親の相談に乗ったり、コミュニケーションが増えました!
Nパパ:僕は時間の使い方が変わりました。仕事でなかなか時間を作れないので、子どもとの時間を作れるように意識した生活を送っています。例えば、どんなに寝不足でも平日の朝は早起きをして、子どもと遊ぶ時間を1時間は作るようにしています。
Nママ:育休中で子どもとの時間は十分にあるので、夫婦の時間を意識的に作るようになりました。 それから、子どもが昼寝をしている間は、仕事復帰に向けて勉強に励むようになりました!復帰してから迷惑をかけたくないな、という気持ちから積極的に資格情報などを見ています!
 

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

ポイント

 

  • 家具や家電など、家族みんなの出費はパパのお財布から。
  • 購買決定権は、パパ・ママお互いに任せられたジャンルがある。

 

家計について、誰のために使うか、出費の割合を教えてください。

Oパパ:お財布は別々/家族50%、子ども20%、妻10%、自分20%
Oママ:お財布は別々/家族20%、子ども70%、自分10%
Nパパ:お財布は別々/家族60%、子ども20%、妻10%、自分10%
Nママ:お財布は別々/家族10%、子ども60%、自分30%

ご自身が購入の決定権を持っているものを教えてください。

Oパパ車やインテリアはこだわりが強いので、自分ですね!子どもの教育に関することは、妻に任せています。
Oママキッチン用品・掃除用具はほぼ私です。子どもの教育に関することは、夫の意見も聞きながら私主導で決めています。
Nパパ:うちは僕が電化製品マニアなので、スマホから家電まで、決めているのは僕ですね!逆に、僕の服とかは妻がすべて購入してきてくれます(笑)
Nママ:子どもの服、夫の身の回りのものは私が決めて買ってきています。家電は夫が詳しいので、お任せしています!“時短”機能はマストで!

 

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

ポイント

 

  • 共働き夫婦にとって、時短商品・時短サービスは高くても価値がある。
  • 習い事など、子どもの将来に関わるものには惜しまず投資する。
  • 子どもとの一瞬一瞬を大切な思い出にするための出費は惜しまない。

 

出費をしてでも叶えていること、また、叶えたいことはありますか?

Oパパ時短ができる商品なら、少し高くても買います!共働きなので、文明に頼れるところは頼りたい(笑)あと、家族との時間を充実させるという意味で、大きなプールなど、少し贅沢なアクティビティグッズを購入しました!
Oママ:子どもに可愛い洋服を着せることです!1歳も2歳も人生のなかで一瞬!可愛いヒトトキを逃さないように、子どもがさらに可愛くなるように、投資は絶対に惜しみません!
Nパパ:同じく時短はかなり重要視しているので、宅配サービスは頻繁に利用してます。効率的に過ごしたいと思うと、少しお金はかかりますが、家族との時間が増えるという部分に価値を感じてますね!
Nママ:子どもの思い出を残せるように、スマホはカメラの性能がいいものを選びました!少し値段は張りましたが、大事な瞬間を記録に残したいですから……! それから、職場復帰のための勉強としてオンラインレッスンを受けています。これは自分への投資ですが、私もまだまだ若手なので、戻った時に「後輩に追い越された!」なんてことがないように頑張っています!
 

共働き子育て夫婦の情報収集

共働き子育て夫婦の情報収集

ポイント

 

  • はじめての子育てで、ママ友・パパ友が少ないので、情報源は先輩ママかインターネット。
  • 子どもの教育・健康に関することは、子育て情報サイトで情報収集。
  • 子ども服やおもちゃなどのトレンド品は、SNSで情報収集。
  • 信頼できるのは、専門家監修の記事か、アンケート調査。

 

商品・サービスの購入を検討するとき、どのような情報を参考にしていますか?

Oママ:基本は自分の親や先輩ママの意見を参考にしてますね。身近な子育て経験者の意見が一番信頼できる!あとは、何の情報を知りたいかで情報収集手段が変わってきます。
Oパパ:子どもの教育に関わること、子どもの健康に関わることは、ウェブ検索で、信頼できる子育て情報サイトを確認。子ども服やおもちゃなどのトレンド品はSNSで検索します。おもちゃはおもちゃでも、積み木などの知育系のおもちゃはやっぱり子育て情報サイトかな。
Nパパ:子育て情報サイトのなかでも、“専門家の監修がある”ものをチェックするようにしています。誰でも気軽に情報を発信できてしまう今だからこそ、専門家が監修している子育て情報サイトは、信用できる情報として重宝してますね。
Nママ:ママ友の意見は参考にするようにしています。夫は会社の先輩の意見を聞いてくるので、情報を共有し合って、相談しながら商品の購入を検討しますね。 気になると、とことんネットで調べるタイプですが、あまり個人の主観に偏る記事は参考にしないように注意しています。アンケートなど複数の人の意見を集約したようなものは、信頼してもいいのかなって思います。
 

共働き子育て夫婦の調査まとめ

従来の共働き夫婦へのアプローチは、「ママがいかに家事を時短でき、効率的に過ごせるか」を目的としたものが多い印象でした。しかし、共働き夫婦が増えているいま、「夫婦でいかに家事を協力して、ストレスなく過ごせるかにアプローチが変化しています。
出費に関しては、家族や子どものための出費がほとんどですが、自分の時間がある育休中のママへのアプローチとして「仕事復帰のための自己投資」の切り口は需要がありそうです。
購買決定権は商品によって異なりますが、家事をシェアする家庭が増加しているいま、お互いの得意分野で購買決定権を持ち、従来の「家電=ママ」といったイメージは変わりつつあります。
共働き夫婦の購買のキーワードは「時短」と「思い出」。時短消費はもちろんのこと、子どもと過ごすかけがえのないひと時を、楽しんだり、記録に残したりするための消費は惜しまないようです。
また、情報収集に関しては、知りたい情報によってツールが異なり、「子どもの将来・教育に関する情報」は信頼できる子育て情報サイトを参考にしているという声があがりました。一方、子ども服や子どものおもちゃなどトレンド品に関してはSNSで情報収集する傾向にあるため、子育て情報サイトとSNS、双方のメリット・デメリットを理解した上で使い分けていることが分かりました。
「マイナビ子育て」では、パパ・ママの知りたいことを、専門家監修記事で紹介しています。 編集部は全員ママで構成されており、共働き夫婦が働きやすく、幸せな家族になるお手伝いを目的とした特集企画「共働き夫婦応援プロジェクト」も展開しています。 共働き夫婦に向けたプロモーションのひとつとして、マイナビ子育てをご検討下さい。

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

マイナビ子育ての詳細はこちら

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査 ~アンケート結果編~

働く女性のヘルスケア・美容アイテムをアンケート調査!体調の悩みから、薬・サプリメントの購入基準、持ち歩いているメイク直しアイテム、スキンケア・コスメのブランドスイッチのタイミングと理由まで、働く女性の消費行動を分析しました。 「働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査 ~インタビュー編~」と合わせてご覧ください。  
  • 調査対象

    女性/23~34歳/埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県在住/未婚/子どもなし/正社員、嘱託・契約社員、公務員・団体職員、派遣社員、自営業・フリーランス

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2021年3月8日~2021年3月9日

  • 調査方法

    インターネット調査

働く女性が、新しい生活様式・季節の変わり目で感じている不調は?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化で、体調に関して困っていることを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生活様式の変化で、体調に関して困っていることを教えてください。(複数回答)
約半数が「マスクによる肌荒れ」に困っており、次いで「自粛のストレスによる食べ過ぎ・食欲不振」に困っているという声が多くあがりました。 また、在宅ワークが増えたことにより、「肩こり・腰痛」や「目の疲れ」を感じやすくなっているようです。 働く女性は、新型コロナウイルスの感染拡大以前はなかった身体の不調に対して、解決策を見出せていないと考えられます。新しい生活様式を軸にして、悩みの解決策としてプロモーションを行うと、効果的にアプローチできるでしょう。  

季節の変わり目に伴う体調の変化で、困っていることを教えてください。(複数回答)

季節の変わり目に伴う体調の変化で、困っていることを教えてください。(複数回答)
季節の変わり目に伴う体調の変化で困っていることは、「身体がだるい・疲れやすい」という回答が最も多く、次いで「頭痛」「肌荒れ」があがりました。 また、「花粉症」と回答した方も多く、花粉症の時期になる度に、自分に合った花粉症対策を探していると考えられます。

働く女性が、薬やサプリメントを選ぶ基準は?

下記の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるものを教えてください。

下記の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるものを教えてください。
4割以上の方が、「頭痛」や「生理痛」の症状で、薬やサプリメントを飲んだことがあるという結果になりました。 また、「花粉症」という回答も多く、不調の際は我慢をせず、薬やサプリメントで症状を緩和している方が多いようです。 なお、「肌荒れ」に関しては悩んでいる方が多いものの、薬やサプリメントを飲んでいる方は約17%にとどまりました。 「肌荒れ」に関して、サプリメントなどで対策できるといった認識が低いと考えられるので、気づき・意識づけを促す施策が効果的でしょう。

その薬やサプリメントを選んだ理由はなんですか?(複数回答)

その薬やサプリメントを選んだ理由はなんですか?(複数回答)
薬やサプリメントは、約半数の方が「成分や効果効能が望ましかったから」という理由で選んでいることが分かりました。 また、「価格」も商品を選ぶ軸になっているので、効果効能に対してのコストパフォーマンスが求められるようです。

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがありますか?

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがありますか?

薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入した理由を教えてください。

  • 効果効能

「1回目に購入して効果を実感できたから」(28歳/神奈川県)

「飲み切るほど継続して使い続けることができたから。使い続けられるほどマイナス面が少なく、薬の効果もあるように感じられたから」(32歳/東京都)

「効果を感じ、継続して飲みたくなったから」(29歳/東京都)

効果効能にプラスして、下記のような理由も多く挙げられました。
  • 価格

「効果が実感でき継続できる価格だったから」(33歳/埼玉県)

「調子がよくなったので。成分が信用できて続けられる価格だったので」(33歳/東京都)

  • 常備品として

「飲まなくなったら症状が再発したから。買い置きして常備薬にしているから」(31歳/千葉県)

「効果が感じられたので、常備しておこうと考えたから」(34歳/東京都)

  • 相性

「効き目があったので。自分との相性がよかったので」(32歳/東京都)

「体に合っている気がしたから」(33歳/東京都)

約6割の方が、薬やサプリメントを飲み切ったあと、同じ商品をもう一度購入したことがあると回答しました。 再購入の理由としては、「効果が実感できたから」という回答が最も多くなりました。 また、効果とともに、自分の身体との相性も重視されているようです。頑張らなければならないお仕事シーンや、しっかり楽しみたい趣味など、ライフスタイルにマッチする商品かどうかも継続購入に重要なポイントとなりそうです。

働く女性のメイク直しアイテムは、新型コロナウイルスの感染拡大前後で変わった?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化する前】、メイク直し用に持ち歩いていたアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化する前】、メイク直し用に持ち歩いていたアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化した後】、メイク直し用に持ち歩いているアイテムを教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い【生活様式が変化した後】、メイク直し用に持ち歩いているアイテムを教えてください。(複数回答)
新型コロナウイルスの感染拡大前後で、働く女性のメイク直しアイテムを比較したところ、メイク直しアイテムの数が減少する結果となりました。 特に、マスクで隠れる部分のアイテムを持ち歩く割合が減少し、「口紅・リップグロス」で約10%減、「ファンデーション」で約7%減となりました。 一方、「ミスト化粧水」を持ち歩く割合が高くなり、マスクによる乾燥・化粧のヨレを気にしていると考えられます。 新しい生活様式では、そもそもメイク直し用のアイテムを「持ち歩いていない」と回答した割合も増えています。 メイク直しではなく、自宅でのスキンケア・ヨレづらいメイクに重きを置いた訴求が効果的でしょう。

働く女性は、どんなアイテムを使い分けている?

シーンによって違う商品を使い分けているアイテムを教えてください。(複数回答)

シーンによって違う商品を使い分けているアイテムを教えてください。(複数回答)
  • リップクリーム

「家で使用するときは手でつけるリップバームを使用しているが、持ち歩き用はスティックタイプを使用している」(30歳/東京都)

「日中は、口紅の下地に使いやすい比較的サラッとした使い心地の物を使用し、寝る前はしっかりケアをしたいからこっくりとしたテクスチャで保湿力が高い物を使用している」(27歳/東京都)

  • ハンドクリーム

「ハンドクリームは、外出先では無香料を、家では香りつきを利用するようにしている」(30歳/東京都)

「仕事中に使用するハンドクリームは、すぐにサラッとするものを使い、自宅では油分があるものを使います」(33歳/東京都)

  • 目薬

「目薬はコンタクト着用時(外出用)と、裸眼時(在宅時用)で使い分けています」(29歳/東京都)

「効果が強いものはすごく目がかゆい時に、仕事中のちょっとした乾燥くらいだと少し刺激が弱いものにする」(33歳/神奈川)

  • アルコール除菌

「マスクスプレーや除菌スプレーは、仕事用は匂いが柑橘系のもので、普段用は自分の好きな匂いのものとで分けている」(32歳/埼玉県)

「外用に持ち歩くのは小さいサイズ。家や職場においてあるのは大きいサイズのもの」(33歳/東京都)

約半数の方が、シーンによって違う商品を使い分けていると回答しました。 特に、「リップクリーム」「ハンドクリーム」は、利用シーンや用途によって使い分けている方が多いという結果になりました。 既に持っているアイテムでも、目的が異なれば購入される可能性があるため、具体的な利用シーン・用途を訴求することで、使い分け購入が期待できます。

働く女性が、スキンケア・コスメをブランドスイッチするタイミングは?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドをどのくらいの期間で切り替えますか?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドをどのくらいの期間で切り替えますか?

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドを切り替えた理由を教えてください。(複数回答)

スキンケア・コスメのアイテムについて、ブランドを切り替えた理由を教えてください。(複数回答)

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

約半数の方が、1年以内にスキンケア・コスメのブランドスイッチを行っており、切り替えた理由は「口コミサイトで評価が良かったから」という回答が最も多くなりました。 切り替えた理由として、「家族・友人・知人にすすめられたから」という回答も約3割と多く、「著名人がすすめていたから」という回答は約6%にとどまりました。 身近な人の意見でブランドスイッチを促すことができ、良いと思ったものに対しては、積極的に口コミをしていると考えられます。 スキンケア・コスメは、ターゲットが身近に感じる、一般消費者の声やマイクロインフルエンサーなどを起用すると良いでしょう。

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査まとめ

今回は、「働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査」を定量化したアンケート調査結果をご紹介しました。 新型コロナウイルスの感染拡大による生活の変化、また季節の変わり目による身体の不調に対して、働く女性一人ひとりが自分自身に合った解決策を探しているというのが実状のようです。 商品の強みを、働く女性のライフスタイルに合わせてアプローチできると、「継続購入」や「シーンに合わせた使い分け購入」が期待できそうです。 マイナビウーマンでは、働く女性に向けた「フェムテック特集」を展開しています。 働く女性をターゲットとしたプロモーションは、マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!  

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