令和の共働き夫婦クラスター最新分析!ママ・パパのインサイト&消費実態を解説

令和の共働き夫婦クラスター最新分析!ママ・パパのインサイト&消費実態を解説

共働き子育て夫婦の消費実態

共働き子育て夫婦の消費実態に関するアンケート調査結果を公開!
家事を時短するために購入した商品・サービス、ネットショッピングをしている時間帯や使う金額、世帯年収や家事分担の実態など、リアルな共働き世帯の声をまとめました。
妊娠中・未就学児を持つ世帯の、パパ・ママ両方へプロモーションを考えている方におすすめです。

中学受験は「家族のプロジェクト」 父親たちに聞く、伴走と意思決定のリアル~vol.2~|感情が動くマーケティング

前回の記事はこちら

2026年、今年の中学受験市場の高まりをリアルレポート!~パパ編~

2026年、中学受験市場をリアルレポートーパパ版ー

前回は、中学受験を経験した母親たちに話を聞きました。塾選びや教育費、家庭内の役割分担など、生活がどのように変わるのかが見えてきました。

一方で、ここ数年で変化しているのが、父親の関わり方です。模試会場や学校説明会、塾の送迎など、受験を「家族のプロジェクト」として支える父親の姿も珍しくなくなりました。

今回は、実際に受験を伴走したお二人の父親に、中学受験の意思決定や家庭の変化について聞きました。

Aさんは双子の小学6年生の女の子の父親。二人のうち一人が受験を希望し、難関国立中に合格しました。
H
さんは小学6年生の男の子の父親。都内屈指の進学校に合格しています。

登場マーケターのプロフィール

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

2007年マイナビ入社。
女性向けメディアや若年層トレンド領域に従事し、現在は『マイナビニュース』『マイナビウーマン』などの広告企画を担当。
Z世代に特化した調査チーム「マイナビティーンズラボ」のプランニングやデータ解説、企業向けの講演も行う。
高校1年生の息子を育てる母として、「調査データ」と「リアルな声」の両面から若者インサイトを掘り下げている。

座談会出席者

Aさん(45歳/子ども2人/自営業)長女が受験

お受験パパAさん

Hさん(46歳/子ども3人/正社員)長男が受験

お受験パパHさん

受験のきっかけは家庭の情報ネットワーク

受験父と娘

令和に急速に頭角を現す「お受験パパ」の存在

桑野

まず、中学受験を意識したきっかけを教えてください。

Aさん

きっかけは妻ですね。中学受験に詳しいママ友から受験の話を聞いてきて、「高校から入れる枠が少ないらしいよ」と言われたんです。

桑野

それはどういうことなんですか?

Aさん

中学受験する家庭が増えているんです。特に女子は評判が良い中高一貫校が多く、高校受験の枠が少ないと聞いて、妻が焦って「受験どうする?」と子どもたちに聞いたんです。

桑野

Aさんご自身はどう思っていたのですか。

Aさん

正直、僕は高校受験でいいんじゃないかと思っていました。小学生がそこまで将来を考えられるのかな、という気持ちもありましたし。

桑野

そこからどう受験する運びになったんですか?

Aさん

うちの娘は双子なんです。2人に聞いてみたら1人が「やりたい」と言ったんです。それならサポートしようと。受験しないと答えた次女には、じゃあ高校受験がんばろうねということで本人たちの意思を尊重しました。

 

受験は家庭のプロジェクト!?

桑野

Aさんがかなり主体的にサポートされたそうですね。

Aさん

理由は単純で、僕の方が受験勉強の経験があるからです(笑)。

桑野

奥さまは?

Aさん

妻は受験勉強の経験があまりないんです。高校も受験したっけ?くらい記憶にもないらしいんですよ。僕は受験勉強の厳しさを知っているので、メンタルも含めてメインでサポートしようと思いました。

桑野

家庭内の役割分担を話しあったということですか?

Aさん

はい、喧嘩になる前に完全に分担していました。妻は生活面、僕は受験担当です。

 

「勉強しなさい。」とは言わない

桑野

受験勉強のサポートはどのようにされていましたか。

Aさん

基本は自走です。「どこまでやった?」とかは一切聞きませんでした。受験するのは本人であって僕ではないので。

桑野

「勉強しろ」とは言わないんですか?受験生の親が一番いいそうなワードなんですが!

Aさん

絶対言わないですね。

中学受験って結局、自分でやらないと受からないと思うんです。だから「自走する娘を見守る」という感覚でした。

 

小6スタートでも合格!

桑野

受験勉強はいつから始めたんですか。

Aさん

6からです。

桑野

一般的には小学3年生の3学期からスタートが一般的だと聞きました。娘さんはかなり遅いスタートかと思いました。

Aさん

そうですね。本当に急に受験すると決まったので。ただ本人が計画的にやるタイプだったので、結果的にコスパは良かったと思います。

桑野

費用感はどれくらいでしたか。

Aさん

個別塾で年間70万円くらいです。

桑野

かなり抑えていますね!前回のママさんとの話でも300万~500万くらいだというお話も出ましたが。

Aさん

子どものタイプによって、かかるお金は全然違うと思います。

 

学校選びの決め手は環境

スポーツと中学受験の両立とは?

スポーツと中学受験の両立とは?

桑野

Hさんはどういうきっかけで受験を考えましたか。

Hさん

息子が陸上をやっているので、その環境を軸に学校を探しました。

桑野

スポーツや部活の環境ってことですね?かなり現実的で具体的ですね。

Hさん

調べていくと、圧倒的に私立の方が設備が整っていると感じたんです。高校生や大学生と一緒に練習できる環境もかなり刺激になるだろうと息子も私も感じました。

桑野

それは魅力的ですね。

Hさん

陸上を続けるなら、そういう環境は喉から手が出るほど欲しかったですね。

 

家庭での受験サポート

桑野

家庭ではどのようにサポートされていましたか。

Hさん

妻は文系なので国語と社会。僕は算数と理科を担当していました。

桑野

かなり本格的なサポート体制ですね。

Hさん

志望校が記述問題の多い学校だったので、文筆業をしている妻が国語の添削を仕事以上に熱心にやっていました。()

 

受験は生活を変える

桑野

生活面の変化はありましたか。

Hさん

朝学習を妻と息子がやっていました。出社型の妻の提案で、5時から7時まで勉強していました。

桑野

かなり早いですね。生活スタイルが変わりそうです。

Hさん

僕も働き方を変えました。外資系でフルリモートの勤務なんですが、自由な時間から勤務スタートできるんです。その制度をフル活用して朝学習のスタートの5時から働いて15時に終わるようにしたんです。

桑野

それは大きいですね。

Hさん

塾の予習にも付き合えますし、塾の送迎にも行けるので助かりました。

 

“車”まで買った。

受験のための送迎

子どものサポートにあたりライフスタイルが変わることも。

桑野

他にも変化はありましたか。

Hさん

はい、実は車を買いました。

桑野

車ですか。受験のために買ったものとしてはすごく大きい決断ですよね!

Hさん

塾と陸上クラブの移動が大変だったんです。勉強とスポーツの両立で大変なのに加えて息子が自転車でヘロヘロになって帰ってくるのを見て、これは買おうと。

桑野

体力的にも車だと息子さんも負担が減りますね。

Hさん

ペーパードライバーだったので、講習まで受けました(笑)。

 

総額1,000万円。それでも経験への投資

過程への成長投資としてとらえる。

過程への成長投資としてとらえる。

桑野

全体の費用はどれくらいでしたか。

Hさん

車や講習代も含めると1,000万円くらいですね。

桑野

かなり大きいですね。

Hさん

ただ、僕たちはモノより経験にお金を使うタイプなんです。普段は贅沢しません。

桑野

メリハリですね。

Hさん

はい。受験も一つの経験への投資だと思っています。

 

父親の参加は増えている

桑野

父親の関わり方は変わってきていると思いますか。

Hさん

増えていると思います。

会社でも中学受験の話は出ますし、飲み会やランチで情報交換もしました。

桑野

仕事との両立はどうでしたか。

Hさん

最初は有給や早退に抵抗がありました。でもたまたま数人の同僚も同じ環境だったんです。

なので同僚同士で助け合って、「今日は学校説明会なので」と言って普通に早退するようになりました。

令和の中学受験は夫婦戦略

桑野

中学受験をする家庭内の役割も柔軟に変わっていますね。

Hさん

そうですね。“父親だから”“母親だからという考え方は、もう時代に合っていないと思います。

Aさん

同感です。

Hさん

中学受験は情報も多いし、判断も多い。
夫婦で戦略的に乗り越える必要があると思います。

 

中学受験家庭から見えてきたこと

中学受験家庭は、衝動でお金を使う市場ではありません。
学校環境、教育方針、費用、将来の選択肢まで比較し、納得してから意思決定をしていくのが特徴です。

今回の座談会でも印象的だったのは、父親たちが環境や将来の選択肢、費用対効果といった視点から学校や受験を捉えていたことでした。子どもの希望を尊重しながらも、長い目で見た環境や経験を重視する姿勢がうかがえます。

中学受験は、単なる教育サービスの選択ではありません。
家族が将来について話し合い、生活や働き方を調整しながら意思決定を重ねていく——家庭全体のプロジェクトとも言える側面があります。

そうした背景を理解したうえで情報を届けることが、結果として信頼につながっていくのではないでしょうか。


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共働き子育て層 × ノンアルコール飲料の消費実態 どんな場面で飲む? 人気の傾向や選ぶポイント、一緒に買われやすい商品も調査!

近年ノンアルコール飲料は、本格的な味わいを追求した商品や多彩なテイスト・機能性を備えた商品も登場し、市場が拡大しています。子育て層においても、ノンアルコール飲料は「選択肢の一つ」として浸透しつつあるでしょう。

今回は、共働き子育て層を対象にノンアルコール飲料の消費実態を調査。アルコールの飲酒頻度との比較から、ノンアルコール飲料を飲む時のシチュエーション、選ぶ際に重視するポイントや購入傾向まで詳しく調べました。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,子育てが始まると、男女ともにノンアルコール飲料を飲む頻度が増加傾向

Q.あなたの普段のアルコール・ノンアルコール飲用頻度を教えてください。

あなたの普段のアルコール飲酒頻度を教えてください。.あなたの普段のノンアルコール飲酒頻度を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

飲酒頻度

約4割が「週5日程度」以上飲酒しており、頻繁にアルコールを嗜む人が多い傾向(「ほぼ毎日」22.3%、「週5日程度」17.6%)。 男性は「週3日以上飲む人」が約7割で飲酒の頻度は高い傾向でした。女性は「ほぼ毎日」22.2%、「月1回程度」18.3%が多く、飲酒頻度が高い層と低い層に分散する結果となりました

ノンアルコール飲料を飲む頻度

飲む頻度は分散傾向(「月1回程度」18.9%、「週1〜2日程度」16.6%、「ほぼ毎日」15.3%)。男性は「週1〜2日程度」21.0%、女性は「月1回程度」21.6%が最多ですが、男女ともに飲む頻度の分布は幅広くなっています。

全体的に、普段は、アルコールの飲酒頻度がやや高い傾向に。 ノンアルコール飲料を飲む頻度は分散傾向 で、生活に合わせてさまざまな場面で飲まれているようです。

 

Q.子育てが始まる前と後で、アルコール・ノンアルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)

Q.子育てが始まる前と後で、アルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)Q.子育てが始まる前と後で、ノンアルコール飲料を飲む頻度はどのように変化しましたか。(※妊娠期間中は除く)

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

子育てが始まった後、飲酒頻度の変化

・男性「変わらない」40.5%、「やや増えた」30.4%  ⇒飲酒頻度がやや増えた人が微増
・女性「変わらない」28.8%、「かなり減った」26.8%、「やや減った」17.7% ⇒4割が飲酒頻度が減少傾向

子育てが始まった後、ノンアルコール飲料を飲む頻度の変化

・男性「変わらない」41.2%、「やや増えた」36.5%、「かなり増えた」17.9% ⇒約半数が飲む頻度が増えている
・女性「やや増えた」34.6%、「変わらない」33.3%、「かなり増えた」18.3% ⇒約半数が飲む頻度が増えている

育児による生活の変化により、男女ともにノンアルコール飲料を飲む頻度は増え女性はアルコールの飲酒頻度が減少傾向でした。

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2,ノンアルコール飲料を飲む時間帯は「夕方から就寝前」がメイン、理由に男女の違い

Q.ノンアルコール飲料を飲むことが多い時間帯はいつですか?

Q.ノンアルコール飲料を飲むことが多い時間帯はいつですか?

(n=301)

ノンアルコール飲料を飲む時間帯は、平日・休日ともに夕方から就寝前にかけて集中しています。【夕方(18〜20時頃)】平日45.2% 休日48.2%、【子どもを寝かしつけた後〜就寝前】平日44.9%、休日46.5%がボリュームゾーンでした。【朝~午後(6時~18時)】の時間帯に飲む人も、約2割いるようです。

ノンアルコール飲料は、 夕食時や一日の終わりのリラックスタイムに飲む人がメイン ですが、日中に飲用する層も一定数るようです。

 

Q.ノンアルコール飲料をその時間に飲む理由を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料をその時間に飲む理由を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を飲む時間帯に関しては、「リラックスしたい時間帯だから」21.9%、「食事と一緒に楽しみたいから」21.6%「子どもが寝た後の自分時間を楽しみたいから」21.3%といった理由が上位を占めており、夕方以降の飲用傾向と関連しています。

男女別で見ると、男性は「健康や体調に配慮して」21.6%が最多で、女性は「食事と一緒に楽しみたいから」26.1%、「育児の合間に気分転換をしたいから」23.5%がいずれも男性より上回りました。男性は健康面を重視しているようです。

\ノンアルコール飲料を飲む理由2位「育児への影響を避けるため」、男女ともに1位に入った理由は?/

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3,好きなノンアルコール飲料、男性は「ビール系」女性は「チューハイ系」、飲む場面の差異が明らかに!

Q.好きなノンアルコール飲料の種類を教えてください。

Q.好きなノンアルコール飲料の種類を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料における人気の種類は、1位同率で「ビール系」「チューハイ系」となり、2位「カクテル系」32.6%でした。男性は約7割が「ビール系」と答えており、女性の回答率より上回っています。また「チューハイ系」は男女ともに約6割の支持を集めました。女性は「カクテル系」39.2%、「梅酒系」25.5%、「果実酒系」20.9%の回答率が男性よりも高い傾向です。

 

Q.ノンアルコール飲料に求める甘さを教えてください。




Q.ノンアルコール飲料に求める甘さを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の好きなテイストを調べると、1位「甘めのカクテル風・フルーツ系」34.9%、2位「甘さ控えめ」27.2% 3位「甘さゼロ・無糖・糖類ゼロ」24.9%という結果になりました。男女別に見ると、約4割の男性は「甘さ控えめ」を好んでおり、女性の約2倍になりました。一方で、4割の女性は「甘めのカクテル風・フルーツ系」と答えており、より甘めの飲料を求めているようです。

 

Q.1回に飲むノンアルコール飲料は、350ml缶換算でどのぐらいの量ですか?

1回に飲むノンアルコール飲料は、350ml缶換算でどのぐらいの量ですか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の1回あたりの飲用量は、「1本(350ml)」53.5%、「2本(350ml) 」21.6%に回答が集中しています。約85%の人が1~2本程度にとどまっており、適量を楽しむスタイルが主流のようです。男女別に見ると、男性は「2本」の割合が25.0%と女性より高く、女性は「1本」の割合が約6割となっています。

 

Q.どのような時にノンアルコール飲料を飲むことが多いですか?

Q.どのような時にノンアルコール飲料を飲むことが多いですか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を飲む場面は、「休日でのんびりしている時」19.6%、同率で「家族で食卓を囲む時」「外食の時」 19.3%となりそれぞれ僅差で推移しています。

男性は「思いついた時に飲む」「車を運転する予定がある時」が最多で、「子どものお昼寝中」14.9%に飲む人も一定数いました。女性は「外食の時」や「子どもが夜寝た後のリラックスタイム」の回答率が男性の倍でした。男性は日中のスキマ時間などにも飲用する傾向です。

 

Q.ノンアルコール飲料に対する満足度を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料に対する満足度を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料に対する満足度を聞いてみると「まあ満足している」51.5% 、「とても満足している」23.3%に回答が集まり、 約75%の人が満足 していることがわかります。

男女別に見ると、「とても満足している・まあ満足している」(男性:70%、女性:78.5%)で、女性の方が満足度が高い傾向が出ました。一方で「不満足(あまり満足していない・まったく満足していない)」は、男女ともに1割未満で、満足度の大きさがうかがえます。

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4,ノンアルコール飲料は「安さ」よりも「味のおいしさ」を重視!  購入の実態は?

Q.ノンアルコール飲料を買う頻度を教えてください。

ノンアルコール飲料を買う頻度を教えてください。

(n=301)

ノンアルコール飲料の購入頻度は、「月に1回程度」32.6%に回答が集中しました。次いで「週1~2日程度」18.3%、「週5日程度」15.6%、「週3~4日程度」14.0%と続き、「ほぼ毎日」と回答した人は10.3%でした。「週1~2日程度」から「ほぼ毎日」までを合計した週に1回以上購入する層58.2%となり、全体の半数を超えています

週1回以上購入している層が約6割を占めており、ノンアルコール飲料は定期的に購入されていることがうかがえます。

 

Q.直近1か月で最もよく買ったノンアルコールの種類を教えてください。

Q25_直近1か月で最もよく買ったノンアルコールの種類を教えてください

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

直近1か月で最も購入したノンアルコール飲料は、1位「ビール系」40.2%、2位「チューハイ系」31.9%となり、上位2つで全体の約7割を占める結果となりました。

男女別に見ると男性は「ビール系」が46.6%と特に高く、女性の回答率(34.0%)より上回っています。前述した「好みの種類」と同様に、チューハイ系は男女ほぼ同率で約3割が回答。また女性は「梅酒系」が7.2%と、男性の0.7%に比べて支持を集めました。定番のビール・チューハイ系が市場を牽引する中、女性は梅酒系や果実酒系などのノンアルコール飲料も購入しているようです。

 

Q.ノンアルコール飲料の購入場所を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料の購入場所を教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の主な購入場所は、1位「スーパーマーケット」58.1%が過半数を占めました。次いで「ドラッグストア」32.9%「コンビニエンスストア」24.3%と続きます。ECサイトやネット通販は約3割となり、 実店舗で買う人が主流 のようです。

男性は「コンビニエンスストア」27.7%や「総合ECサイト」20.3%を利用する割合が女性よりも高く、手軽さや利便性を重視。女性は「スーパーマーケット」63.4%に回答が集中し、価格の安さや日常の買い物のついでに購入している可能性がうかがえます。

 

Q.ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。

Q.ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料を選ぶ際に重視するポイントは、1位「味のおいしさ」32.6%、2位「アルコール飲料に近い味・飲みごたえ」22.6%、3位「価格の安さ」20.6%でした。 「安さ」よりも、「味のおいしさ」を重視 しているようです。

特に女性は「味のおいしさ」39.9%が突出して高く、「香り・フレーバー」も男性より重視する傾向が出ました。対照的に、男性は「のどごし・爽快感」21.0%が女性より高くなっており、「ブランド」や「睡眠サポートなどの機能性」の回答率も上回っています。男性は飲みごたえや機能性女性は味わいや香り・フレーバーといった嗜好性や五感などもポイントになるようです。

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5,ノンアルコール飲料と一緒に買うのは「スナック菓子」、女性はお酒と同様におつまみ感覚で楽しむ傾向

Q.ノンアルコール飲料の商品情報をどこでチェックしていますか?

Q.ノンアルコール飲料の商品情報をどこでチェックしていますか?

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料の商品情報源は、「スーパー店頭の陳列・POP」39.2%、「テレビCM」24.9%、「コンビニ店頭の陳列・POP」21.3%の順でした。前述した通り「実店舗」での購入がメインとなるため、店頭での情報接触が重要な接点になるようです。

男女別に見ると、約4割の女性は「スーパー店頭の陳列」がメインになっており、男性は「メーカーやブランドの公式サイト」21.6%「ニュースサイト・ウェブメディア」18.2%、「書籍・雑誌」8.8%などが、女性の回答率より上回りました。男性は多様なメディアからノンアルコール飲料の情報を得る傾向がありますが、女性は実店舗での直接的な接触を中心としているようです。

 

Q.よくノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものを教えてください。

Q.よくノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料と一緒によく購入される食べ物は、1位「スナック菓子」26.3%、2位「チーズ類」17.9%、3位「揚げ物」17.3%で、全体的にどの選択肢も僅差で推移しています。

約3割の女性は「スナック菓子」と回答しており、男性の回答数よりも上回りました。また「チーズ類」、「生ハム・スモークサーモン」、「チョコレート菓子」、「ナッツ類」などの項目でも男性より高い割合になっており、お酒を飲む時のような“おつまみ”感覚で楽しむ傾向も垣間見えました。「自分でおつまみをつくる」という人も多いようです。

 

Q.ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものの金額感(1回あたり)を教えてください。

Q.ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べものの金額感(1回あたり)を教えてください

(n=301 内訳:【男性】n=148、【女性】n=153)

ノンアルコール飲料と一緒に購入する食べ物の金額感は【1,000円未満】が半数超えとなり、約7割が【1500円未満】に抑えていることがわかりました。男女別で比較すると、約3割の男性は【500円以上~1,000円未満】で、【1,000円以上1,500円未満】の割合は女性よりも上回りました。対して女性は【1,000円未満】までが約6割で、男性よりもお金をかけない傾向が見られました。

Q.あなたがノンアルコール飲料を飲んでいる時、配偶者は何を飲んでいることが多いですか?

Q.あなたがノンアルコール飲料を飲んでいる時、配偶者は何を飲んでいることが多いですか?

(n=301 内訳:【20代】n=148、【30代】n=153)

ノンアルコール飲料を飲んでいる時のパートナーの飲み物について聞いたところ 「同様にノンアルコール飲料を飲んでいる」34.2%が最多で、次いで「アルコール飲料を飲んでいる」が30.6%と、全体の過半数を占めました。

男女別に見ていくと、男性がノンアルコール飲料を飲む場合は、配偶者も同じものを飲む割合が39.2%と最多でしたが、女性がノンアルコール飲料を飲む時は、配偶者がアルコールを飲む割合が34.0%で最多でした。男性起点では、夫婦で同じ飲み物を楽しむケースが多いですが、女性起点となるとアルコールとノンアルコール飲料に分かれて楽しむ場面も多くなるようです。

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  • 調査対象

    25~39歳/男女/既婚/中学生以下の子どもが1人以上いる/本人・配偶者ともに正社員、公務員・団体職員/アルコール飲料を飲める人/ノンアルコール飲料を普段から飲んでいる人

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2026年1月

  • 方法

    インターネット調査

「塾代」だけでは語れない!中学受験を終えた母たちが語る、家庭とお金が動く3年間~vol.1~|感情が動くマーケティング

2026年、今年の中学受験市場の高まりをリアルレポート!

中学受験の実態とは!

2026年、中学受験市場をリアルレポート!

昨今、首都圏を中心に中学受験の熱は高まりを見せています。少子化が進むなかで、子ども一人あたりにかける教育費は増え、家庭単位での意思決定もより慎重かつ戦略的になっていると言われています。

本日は、実際にお子さんが中学受験を経験されたお二人に、できるだけリアルなお話を伺います。今年次女が第一志望に合格されたHさん、そして2年前に長女が受験を終えたKさんです。

登場マーケターのプロフィール

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

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Hさん(43歳/子ども2人/正社員)

Hさん

Kさん(46歳/子ども1人/正社員)

Kさん

 

塾選びは「実績」だけでは決めない、親に必要な審美眼とは?

塾選びの秘訣とは

中学受験の最初の難関は塾選びにあり!?

桑野

まずは塾選びから伺います。寄り添い型と自走型という言い方もありますが、実際はどうでしたか。

Hさん

先生が細かく伴走してくれる寄り添い型と、自分で回せる子向けの自走型があります。うちは寄り添ってもらうほうが合っていました。

Kさん

志望校に強い塾かどうかも見ますが、それだけでは決めませんでした。小5、小6になると本当に長時間過ごすので、相性や雰囲気も大事です。

桑野

かなり比較されましたか。

Hさん

かなりしました。説明会にも何度も行きましたし、ネットも相当見て知らない塾はほとんどないくらいでした()

Kさん

受験はナイーブな話題なので、ママ友に細かく相談するのは難しいんです。だからネットの情報やSNSは本当に頼りになりました。

桑野

匿名の体験談や比較記事が判断材料になるんですね。

Kさん

はい。全部を信じるわけではないですが、比較の軸にはなりました。中学受験には親のWEBリテラシーも必要だなと実感しますね。

 

「塾代は入り口にすぎない」というリアル

受験必須アイテムプリンター

塾以外の出費の筆頭格はプリンター!?

桑野

費用についても率直に伺います。

Hさん

3年生からの3年間、塾代だけで300万〜350万円くらいでした。

Kさん

そこに季節講習、模試代、受験料が加わります。併願校が増えると受験料も数十万円になります。私はトータル500万は超えていますね。

桑野

かなり大きな金額が動きますし、費用面での決断も慎重になりますよね。

Hさん

もちろんです。他塾との費用比較もしましたし、何にどれくらいかかるのかは細かく調べました。

Kさん

交通費や軽食代もあります。毎週のことなので積み重なります。

Hさん

プリンターも必須でした。過去問を大量に印刷しますから。

桑野

プリンター、みなさん買われますよね。企業も中学受験の家庭をターゲットにしているなと感じることも多くなってきました。どんな基準で選びましたか。

Hさん

実は、マイナビ子育てのタイアップで紹介されていたモデルを買いました(笑)。受験家庭向けと書いてあって。あとは受験の先輩ママの声がかなりリアルに掲載されていたので、共感できたし信頼できたのも大きかったです。

桑野

それはうれしいです。タイアップ、効いていますね(笑)。

Hさん

でもちゃんと比較しましたよ。印刷速度やインク代まで調べました。中学受験は情報戦なので、プリンターも大きな戦力です。

 

気晴らしや息抜きも「学び」に寄る

伴走する親

子どもだけじゃなく“伴走”する親も大変な中学受験

桑野

ストレスケアはどうされていましたか。

Kさん

息抜きは必要でした。ただ、せっかく出かけるなら学びにつながる場所に行こうと思って、世界遺産や歴史に関係する場所を選ぶことが多かったです。

Hさん

旅行も自然と教育文脈になりますよね。うちはゲームも、楽しく学べるものをさりげなく勧めてみたりしました。

 

住まい・健康にも広がる受験

桑野

通塾のために引っ越す家庭もあると聞きます。

Kさん

あります。通塾時間はほぼ毎日のことなので、住環境を見直す家庭もあります。

Hさん

受験直前は健康管理も本気です。加湿器や空気清浄機を新しくしましたし、免疫ケアの飲料も取り入れました。

 

教育費は「貯める」より「設計する」

桑野

教育費の準備はどうされていましたか。

Hさん

資産運用をしています。これからもできる限り運用に回して、将来の教育費にしようと思っています。

Kさん

私も旦那もつみたてNISAをしていて、子どもにも投資を身近に感じてもらいたいと思っています。

桑野

中学受験となると学資保険だけでは足りませんか。

Hさん

学資保険は高校や大学の費用を想定していることが多いので、中学受験は別に考えています。

Kさん

周りでも資産運用している家庭は多いです。教育費は貯めるというより設計する感覚です。

 

令和の中学受験は「共働きが前提」

桑野

ここ数年で、保護者側の変化はありますか。

Kさん

共働き家庭が圧倒的に多いです。今までは母親の伴走が多かったと思いますが、父親の積極的な参加も増えています。中学の説明会にもPCを持ってきて最前列にいるお父さんとか珍しくないんですよ。

Hさん

受験は家族全体のプロジェクトですね。そりゃ父親にも頑張ってもらわないと()

 

お子さんの受験を振り返って

努力の過程

合否に関わらず親も子も成長できるきっかけに。

桑野

最後に、受験を終えて感じていることを教えてください。

Hさん

かなりお金は使いました。でも、子どもの未来への投資だと割り切っていました。消費ではなく投資です。だから意味のある出費だったと思っています。

Kさん

私も同じです。比較検討を重ねて決めたことなので、納得感があります。それに、親も成長できる機会でした。子どもの特性を深く知ることができましたし、自分自身も長期視点で考えるようになりました。

Hさん

受験は合否だけではなく、その過程にも価値があると思います。

桑野

数百万円という数字の裏には、時間をかけた比較と情報収集があります。中学受験家庭は衝動では動きません。調べて、考えて、納得してから選んでいるのですね。

 

加熱する受験市場、企業が向き合うには?

中学受験家庭は、「高いから買わない」のではなく、「納得できないと買わない」層です。

ママ友に相談しづらい分、ネットで情報を集め、比較し、裏を取り、慎重に判断します。

タイアップ記事であっても、具体性があり、生活文脈に沿っていればきちんと読まれます。一方で、曖昧な表現や過度な煽りはすぐに見抜かれます。

この市場に必要なのは、不安を刺激するコミュニケーションではなく、判断材料を誠実に提示する姿勢。

中学受験は、家族の未来をかけた意思決定です。その重みを理解し、生活に寄り添う情報を届けられるかどうか。

そこが、選ばれる企業とそうでない企業の分かれ目になるのだと思います。

なお、今回は母親の視点から中学受験のリアルを伺いましたが、ここ数年で明らかに存在感を増しているのが“父親の参加”です。

次回は、実際に伴走したパパたちに、意思決定の裏側や情報収集のリアルを聞いていきます。母とはまた違う視点から見える、中学受験市場とは?ぜひVol.2もご覧ください。

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子育て層向けマイナビメディアのご紹介

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【座談会】育休明け、就学後、そして中学受験。令和のワーママは「子育ての壁」をどう越えている?│「感情」が動くマーケティング

育休明け、就学後。令和のワーママは「二度の壁」をどう越えている?

令和の共働き夫婦の実態とは?

令和の共働き夫婦の実態とは?

今日は「育休明け」と「就学後」、ワーキングマザーが直面する二つの壁について伺いたいと思います。私自身、高校生と3歳の子どもを育てるワーママとして、いわゆる平成の子育て令和の子育ての両方を経験しています。

長男を育てていた頃は、育児や家事は母親が中心で、仕事との両立は「気合と根性」で乗り切るもの、という空気がまだ強くありました。一方で、今3歳の子どもを育てる日々は、テレワークといった働き方の変化、そして夫の家事育児の主体化など、生活そのものを設計し直している感覚があります。

今回の座談会では、令和のワーママたちが、育休明けと就学後という二つの転換点をどのように乗り越えているのか。そのリアルな声から、今の時代ならではの消費行動や価値観の変化をひも解いていきます。

 

登場マーケターのプロフィール

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

桑野 好絵(くわの・このえ)|株式会社マイナビ

2007年マイナビ入社。
女性向けメディアや若年層トレンド領域に従事し、現在は『マイナビニュース』『マイナビウーマン』などの広告企画を担当。
Z世代に特化した調査チーム「マイナビティーンズラボ」のプランニングやデータ解説、企業向けの講演も行う。
高校1年生の息子を育てる母として、「調査データ」と「リアルな声」の両面から若者インサイトを掘り下げている。

 

座談会出席者

Sさん(43歳/子ども3人/時短勤務)

Sさん

Kさん(41歳/子ども1人/フルタイム勤務)

Kさん

Mさん(37歳/子ども2人/フルタイム勤務/家族で地方→東京)

Mさん

 

第一の壁|育休明けで起きる「生活設計の総入れ替え」三人目で、ようやくやらないと決められた」

桑野

まずは育休から復帰するタイミングの話を聞かせてください。生活や消費、かなり変わりましたか?

Sさん

変わりましたね。三人目でやっと、「これはもうやらない」って決められました。

桑野

一人目、二人目のときは、まだ頑張ろうとしちゃいますよね。

Sさん

そうなんです。食洗機、洗剤自動投入の洗濯機、ミールキットをフル稼働して暮らしています。献立もローテーションを決めました。考えなくていい状態を作る感じです。

桑野

生活を設計し直した、という印象ですね。

Sさん

40代になると、お金で時間を買う感覚がはっきりします。

 

テレワークで変わった、夫婦の役割分担

コロナ禍以降、働き方が大きく変わった共働き世帯も

コロナ禍以降、働き方が大きく変わった共働き世帯も

桑野

コロナ以降、働き方も変わりましたよね。

Sさん

劇的に変わりました。夫のテレワークが増えて、送りはパパ、お迎えはママ、習い事はパパ、みたいに自然に役割分担できています。

桑野

家事や育児が「手伝い」ではなく、役割として回っている感じがしますよね。

 

「あったら便利」から「ないと回らない」へ

都内の共働き世帯の強い味方“子ども乗せ電動自転車”

都内の共働き世帯の強い味方“子ども乗せ電動自転車”

桑野

Kさんはいかがでしたか?

Kさん

電動自転車は買いましたね。保育園は徒歩10分くらいだったので、なくてもいいだろう、気合で行こうみたいな感じだったのですが、結局買ってみると行動範囲も広がるし、かなり便利で。ないと生活が回らなくなりました

桑野

生活の前提が変わりますよね。ほかに変化はありましたか?

Kさん

外食も増えました。平日は自炊が難しい日も多くて、外食や中食で月に34万円くらいは使っていると思います。

桑野

それ、かなりリアルな数字ですね。

Kさん

でも贅沢という感覚はなくて、家庭を回すための必要経費という感じです。

桑野

どんなお店に行きますか?

Kさん

住んでる地域が子育てに優しい街づくりを提唱していて、居酒屋でもレストランでも子連れ家族が来ることを想定したサービスや店作りを行っているんです。
だから独身の時と同じように居酒屋にもイタリアンにも行きますよ。行きづらいとか思ったことないんですよね。

桑野

最近、キッズスペースがあったりお子様サービスがあるような店舗も増えましたよね。

Kさん

仕事終わりにサクッと寄れて親も子どももうれしいし、お店も潤うので経済を回しているんだって思うようにしています()

桑野

完璧さより、続けられる生活を優先する消費は、令和らしい変化だと感じます。

 

地方で見えた「生活インフラとしての消費」

桑野

Mさんは、ご家族で地方に住まれていた経験がありますよね。

Mさん

はい。家族で金沢に行きました。地方は自転車に乗らないので、セカンドカーが必須でした。維持費も含めると、月に5万円前後はかかっていたと思います。

桑野

東京とは前提がまったく違いますね。

Mさん

違いますね。皆さんと同じようにミールキットやロボット掃除機、乾燥機は本当に助けられました。特に食事は、平日の8割くらいはミールキットを頼りにしていました。

桑野

環境によって、必需品の定義そのものが変わることがよく分かります。

 

第二の壁|就学後に増える「マネジメント負荷」

子育てのフェーズが進むと新たな問題も出てくるという

子育てのフェーズが進むと新たな問題も出てくるという

桑野

一人目、二人目のときは、まだ頑張ろうとしちゃいますよね。

Sさん

そうなんです。食洗機、洗剤自動投入の洗濯機、ミールキットをフル稼働して暮らしています。献立もローテーションを決めました。考えなくていい状態を作る感じです。

桑野

正直、小学生になったら少し楽になると思っていませんでしたか?

Sさん

思ってました(笑)。全然違いました。

学童、習い事、プリント管理、行事対応……全部調整が必要で、管理する仕事が増えました。

桑野

体力的というより、マネジメント的な大変さですね。

Sさん

上の子は育児のフェーズが終わって、手がかかる時期から、お金がかかる時期へ移行しつつあります。

 

令和の習い事と放課後設計とは?

共働き世帯にはスケジュールが合うかどうかが大きな問題。

共働き世帯にはスケジュールが合うかどうかが大きな問題。

桑野

習い事の考え方も、かなり変わってきていますよね。

Sさん

そうですね。くもん、英語学童、算数教室で、月にトータル56万円くらいかかっています。

桑野

結構な金額ですが、迷いはなかったですか?

Sさん

教育投資というより、放課後をどう安全に、どう安心して過ごしてもらうかという感覚です。

桑野

Kさんのお子さんはスポーツをやられているとか。

Kさん

野球教室も同じですね。少年野球って親がつきっきりのイメージあると思うんですが最近は共働きの両親前提のスケジュールでやっている教室があるんです。
ただ、地域のボランティアチームとは違って月謝は23万円くらいで高いすね。でも、送迎や時間設計まで含めて考えると、とても納得しています。

桑野

習い事が「学ばせる場」から、共働き家庭の生活設計を支えるインフラになっている印象を受けます。

 

ランドセル・お受験に見る「感情消費」と価値観の二極化

共働き世帯にはスケジュールが合うかどうかが大きな問題。

平成から令和へ、時代とともにラン活も変わる

桑野

ランドセルの話も、時代の変化を強く感じたポイントでした。私自身、長男が小学校に入学した2015年頃は、ラン活といってもお盆明けくらいから動き出す家庭が多かった記憶があります。それが今は、GWから展示会に行くのが当たり前になっていますよね。

Sさん

そうですね。GWから動きました。展示会にも行って、いろいろ見ました。

桑野

首都圏だと、10万円近いランドセルを選ぶ家庭も珍しくなくなりました

Sさん

そうですね。価格というより、後悔しない選択をしたかったです。

桑野

一方で最近は、ニトリやワークマンなど、低価格帯のランドセルも話題になっていますよね。

Kさん

周りでもいます。必要十分でいい、という考え方も増えていると思います。特に男の子は10万円のランドセルでもすぐにボロボロにしてしまったり……SNSでもそういう男の子あるあるみたいな先輩の声から低コストのランドセルでいいな、、、と思う人も増えていると思います。

桑野

なるほど。ランドセル消費は今、「長く使う特別なものにしっかりお金をかける」層と、「合理性・コスパを重視する」層に分かれつつあるのかもしれませんね。

 

中学受験という選択肢|都内共働き世帯で広がるもう一つの大きな消費

桑野

もう一つ、就学後の話で外せないのが中学受験です。都内では、中学受験を前提に子育てを考える家庭が、以前よりも明らかに増えていると感じます。

Sさん

うちは、子どもたち全員、中学受験は視野に入れています。やるかどうかは別として、選択肢としては持たせたいですね。

桑野

その感覚、すごく今っぽいですね。主体性や自主性を重んじる教育ですよね。

Mさん

うちは子どもも受験したいというので、小4の夏くらいから本格的に考えようと思っています。一般的には小3の冬からが勝負だと聞きますが。

桑野

費用面のインパクトも大きいですよね。

Mさん

はい。塾代や教材費を含めると、トータルで300万円前後は見ておいたほうがいいと言われています。個別指導だと、月に8万円くらいかかることもあります。

Kさん

うちはしない予定です。本人が野球を本気でやりたいと言っていて、時間的にも体力的にも両立は難しいので。

 

まとめ|平成と令和をまたいで見えてきた、共働き世帯の姿

今回の座談会を通して、あらためて感じたのは、令和のワーママは頑張っていないのではなく、頑張り方が変わったということでした。

長男を育てていた頃は、多少無理をしてでも母親が抱え込むのが当たり前で、時間をどう捻出するかは個人の工夫に委ねられていました。しかし今は、テレワークやサービス、そして夫の主体的な関与を前提に、生活全体をどう設計するかが問われています。

気合より設計、我慢より仕組み。時間を軸に消費を選び、家族単位で意思決定する共働き世帯が、令和のスタンダードになりつつあります。夫婦どちらも生活マネージャーとして家庭を回している姿が印象的でした。

また、教育面では、同じ都内でも、「中学受験をする/しない」は価値観や子どもの意向によって分かれているのが印象的でした。

ただ共通しているのは、どの家庭も 「わが子にとって何がベストか」を考えた結果の選択だということ。

中学受験は、単なる教育投資ではなく、 時間・お金・家族の生活設計すべてを巻き込む大きな意思決定になっています。

共働き世帯にアプローチする企業マーケターにとって重要なのは、「ママ向け」という切り口にとどまらず、家族全体の生活がどう回るかという視点で価値を語ること。商品やサービスが、どの時間を生み、どの負担を減らすのかを具体的に描くことが、選ばれるための条件になっていきそうです。

マイナビ子育てでは、共働き世帯や子育て家庭を対象に、復職準備や家事・育児分担、お金の使い方などに関する情報や調査結果を発信しています。今回の座談会で見えてきた40代ワーママの実感は、2030代の共働き夫婦を対象としたこれらの調査で示されている変化の流れとも重なります。あわせて参考にしてみてください。

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【共働き子育て層】ママが考える子どもの「食育」とは?食育の理想や取り組み、食材購入のポイントまで調査!

幼少期から「食」を意識することは、子どもの健康や成長につながると考えられています。現代の忙しい共働き子育て層は、食育に対してどのように考え、どのような取り組みをしているのでしょうか。今回は、25~35歳の子どもがいる共働き家庭の女性のうち、食育に関心のある方を対象にアンケートを実施。食育の概念や理想、食育のために取り組んでいること、さらに食材購入時に重視しているポイントなどを詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,食育に対する意識調査! あなたが考える「食育」とは?

Q.まず食育の概念についてお聞きします。あなたが思う『食育』とはどのようなものですか?

Q.まず食育の概念についてお聞きします。あなたが思う『食育』とはどのようなものですか?

(n=301)

『食育』と一言でいっても内容は様々あります。そこでまずは『食育』とはどういうものを考えているか、概念について調査しました。

結果は、1位「栄養バランスのよい食事をすること」2位「食の楽しさを教えること」3位「いろいろな味を知り、味覚を養うこと」の順となりました。幼少期から健康を考えて、バランスのよい食事をすることや、食自体の楽しさを養いたいという思いがうかがえます。

Q.あなたが考える『食育』の理想(ゴール)を教えてください。

Q.あなたが考える『食育』の理想(ゴール)を教えてください。

(n=301)

では『食育』の理想(ゴール)についてはどうでしょうか。「健康的な身体を維持することができる」が54.5%で最多の結果に。半数以上の方が“食育=健康づくりの基盤“と考え、病気になりにくい身体づくりや免疫力の強化を目指していると思われます。
次いで「楽しんで食事をとることができるようになる」37.2%、「好き嫌いがなくなる・減る」25.3%となりました。

健康的な身体づくりに加えて、食事は義務的なものではなく、楽しいものだという気持ちを養いたい、という側面も見受けられます。

Q.『食育』を意識し始めた時期を教えてください。

Q.『食育』を意識し始めた時期を教えてください。

(n=301)

ではここからは実際に行っている食育について見ていきましょう。

まず食育を意識し始めた時期は、「生後5か月~6か月(離乳食初期)」と「1歳半~2歳」がボリュームゾーンとなりました。離乳食を始めるタイミングである生後5か月ごろ、または離乳食が終わり幼児食が始まる1歳半ごろがきっかけとなっていることが分かります。

2,食育のために現在取り組んでいること・これから取り組みたいことは?

Q.『食育』のために【親として】取り組んでいることを教えてください。 

Q.『食育』のために【親として】取り組んでいることを教えてください。 

(n=301)

『食育』のために親として取り組んでいることは、「子どもが残さず食べられるように工夫する」が38.2%で最多の結果に。次いで「栄養バランスに気を付けた食事を作る」35.6%、「子どもが苦手な食材もアレンジして食べられるようにする」34.2%となりました。
食育のゴールである「健康的な身体を維持すること」を意識して、食事自体のバランスを考えたメニューや苦手な食材を細かく刻んだり、子どもが好きな味付けにしたりと工夫しているようです。

さらに食事のリズムやマナーに関しても30%以上の回答率となっています。まずは食事をしっかりとることを重視している方が多く、そのうえで日々の食事リズムやマナーなど習慣化できるよう工夫している方もいることが分かります。

Q.今はできていないが、今後『食育』のために【親として】取り組みたいことを教えてください。

Q.今はできていないが、今後『食育』のために【親として】取り組みたいことを教えてください。

(n=301)

さらに今はできていないが、今後取り組みたい『食育』についても調査すると、「子どもが苦手な食材もアレンジして食べられるようにする」「七夕やひな祭りなど、イベントや行事に合ったメニューを作る」ことが同率で1位となりました。
前者は、“現在も取り組んでいるもの”の回答でも上位となっているため、比較的すでに取り組んでいる方も多い一方で、後者は現在取り組んでいないものの、今後取り組みたいと考えている方が多いようです。

また行事食を通じて、子供に行事の由来や旬の食材について伝えたり、楽しんで食べてもらおうとする親心が読み取れます。

\【さらに調査!】子どもと一緒に取り組んでいる食育とは?現状と今後の違いを分析!/

調査資料ダウンロードはこちら

3,子どもの食事で気をつけていることは? 気にしている栄養素を調査!

Q.普段、子どもが食事をする時間はどのぐらいですか?

Q.普段、子どもが食事をする時間はどのぐらいですか?

(n=301)

では実際の食事についても見ていきましょう。食事の時間は【平日】朝食、【休日】朝食は「15~30分未満」がボリュームゾーンとなり、「10~15分未満」も20%以上の回答率となっています。
一方、【平日】夕食や【休日】昼食、【休日】夕食は「30~45分未満」が最多となりました。

朝食時は自分の支度などもあり忙しいため、短くなりがちですが、その分夕食時や休日は比較的長く食事をする時間を設けていると考えられます。

Q.子どもの体づくりや習い事をサポートするために、どのような栄養素を意識して摂取していますか?

Q.子どもの体づくりや習い事をサポートするために、どのような栄養素を意識して摂取していますか?

(n=301)

意識して摂取している栄養素は「動物性たんぱく質」が38.2%で最多の結果に。子どもの筋肉や体力の基礎づくりにおいて、肉や魚などの動物性食品が重要だと考えている方が多いようです。次いで「炭水化物」30.9%、「食物繊維」23.3%となりました。

\【もっと深堀り!】習い事と栄養素は関係している?運動系・文化系で気にしている栄養素を深堀り調査/

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4,子どもの食事の悩みは○○な“ギャップ”

Q.子どもの食事の悩みを教えてください。

Q.子どもの食事の悩みを教えてください。

(n=301)

続いて子どもの食事の悩みについて調査すると、「食事よりもお菓子やジュースを欲しがる」が33.2%で最多の結果に。前述の結果からも、親としては栄養素を意識している傾向があるものの、子どもはお菓子やジュースなど甘いものを好むため、「親が食べさせたいもの」と「子どもが食べたいもの」のギャップに悩んでいる方が多いようです。

次いで「好き嫌いが多い」「日によって食べムラがある」が同率となりました。共働きで親自身も忙しい中で、なかなかスムーズに食べてもらえないストレスや、今後の成長や健康への不安などにつながっていると見受けられます。

\【さらに調査!】子どもが食事を楽しめるように工夫していることとは?/

調査資料ダウンロードはこちら

5,食材購入について調査!注意していることやパッケージへのこだわりとは?

Q.子どもの健康のために、食材を購入する上で注意していることを教えてください。

Q.子どもの健康のために、食材を購入する上で注意していることを教えてください。

(n=301)

また、食材を購入するポイントは、1位「安全性(無添加・無農薬など)」45.9%、2位「国産・地元産」36.5%、3位「鮮度」29.9%の順となり、食材の安全性に関する項目が上位となっていることが分かります。

無添加、無農薬が明記されているものやどこで誰が作っているかが分かる食材は安心感をもって購入することができると感じているようです。

Q. 【通常商品】とパッケージが【キャラクターデザインの商品】だとよく購入するのはどちらですか?

Q. 【通常商品】とパッケージが【キャラクターデザインの商品】だとよく購入するのはどちらですか?

(n=301)

さらに【通常商品】とパッケージが【キャラクターデザインの商品】とよく購入する商品をカテゴリごとに調査しました。「ふりかけ」「レトルト」は【キャラクターデザイン】のほうが購入率が高く、「ジュース」も【通常商品】と僅差の結果となっています。一方で「パスタ」「冷凍食品」「ウィンナー・ソーセージ」「牛乳・乳製品」は【通常商品】が半数以上の回答を占めています。

ふりかけやジュースなど、食事中もパッケージが目に入る商品の場合は、キャラクターデザインのほうが購買につながりやすいようです。

\【さらに調査!】食事を充実させるために購入した調理家電とは?/

調査資料ダウンロードはこちら

まとめ

  • 食育とは「栄養バランスのよい食事をすること」「食の楽しさを教えること」
  • 食育のゴールは「健康的な身体を維持することができる」が最多
  • 食育を意識し始めたのは「離乳食初期」や「1歳半」がボリュームゾーン
  • 食育のために現在取り組んでいること
    └【親として】子どもが残さず食べれるような工夫やマナーなど
  • 食育のために今後取り組みたいこと
    └ 【親として】苦手な食材もアレンジして食べられるようにする、イベントや行事に合ったメニューを作る
  • 意識して取り入れている栄養素は1位「動物性たんぱく質」、2位「炭水化物」、3位「食物繊維」
  • 子どもの食事の悩みは「食事よりもお菓子やジュースを欲しがる」「好き嫌いが多い」「日によって食べムラがある」
  • 食材を購入する際に重視するポイントは1位「安全性」、2位「国産・地元産」、3位「鮮度」
  • 「ふりかけ」「レトルト」は【通常商品】よりも【キャラクターデザインの商品】を購入する割合のほうが多い

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  • 調査対象

    25~35歳/女性/既婚/3歳~6歳の子どもあり/配偶者ともに正社員、公務員・団体職員/東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県住み/食育に関心がある

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2025年6月

  • 方法

    インターネット調査