AfterコロナのZ世代

AfterコロナのZ世代

Z世代・30代社会人の気持ちの変化による消費と行動を調査! タイミングやシチュエーションなど年代別に細かく解説

各世代で価値観の違いが大きくなっている昨今。そこで今回は20代の社会人(Z世代)と30代の社会人に向けてアンケート調査を実施。仕事やプライベートにおける“スイッチがオンになる時”、“スイッチがオフになる時”に注目し、やる気を出す時に起こる消費やリラックスタイムの行動などを詳しく解説していきます。

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1,【仕事】スイッチオン

仕事でスイッチオンになるタイミングとは?始業まではプライベートモードな理由を分析!

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするタイミングはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするタイミングはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

まず、【仕事の日】にスイッチがオンになるタイミングをZ世代・30代に調査しました。

一番回答が多かったのは「会社に着いた時」、次いで「始業した時」となり、年代にかかわらず多くの人が会社に着いてからスイッチをオンにしているようです。
今は通勤時にスマホなどで動画(ドラマやアニメなど)を手軽に見ることができるため、通勤中はプライベートモードの人が多いのかもしれません。

また男女別に注目してみると、女性はメイクやヘアセットなど、男性に比べると準備の工程が多いイメージですが、スイッチがオンになるのは男性と同じく会社に着いた時、または始業した時という結果となりました。

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

次に、具体的にスイッチがオンになるシチュエーションを聞くと、各世代共通して「人前に立ってプレゼンなどをする時」「新しいタスクをする時」に票が集まりました。
各年代や性別でさらに分析してみると、Z世代男性だけ「新しいタスクをする時」より「上司や先輩との打ち合わせ時」「言いづらいことを報告する時」が上位に。若い世代の特に男性は、上司や先輩とのコミュニケーションに対して気合が入るようです。

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするために行うことは何ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするために行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

さらにスイッチをオンにするために行うことは、各世代共通して「ご飯をしっかり食べる」「好きなものを食べる」「早く寝る」が上位となりました。

Z世代男性に注目してみると、1位が「新しい服・靴を身に着ける」となっており、Z世代の女性よりも得票しています。スキンケアやメイクなど、男女関係なく身だしなみに気を付けることがもはや常識となっているZ世代において、食や睡眠よりも、“新しい服や靴”が気合を入れるためのアイテムとなっているようです。

合わせてチェック!
見だしなみを意識するZ世代社会人のオフィスファッションとは?ファッションアイテムごとの消費傾向を調査しています。

参考記事:【アイテム編】Z世代社会人が着用するオフィスファッションとは?

2,【仕事】スイッチオフ

仕事でスイッチオフしたい時のシチュエーションは年代で異なる?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいシチュエーションはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

続いて反対に、仕事中にスイッチがオフになるシチュエーションを調査しました。

各世代共通して「眠い時」「体力的に疲れている時」「仕事に区切りがついた時」が上位の結果に。集中力が切れたタイミングや、疲れを感じている時に息抜きをしたいと考えているようです。

またZ世代は男女共に「体調が悪い時」が上位にきています。彼らはコロナ禍を経験したことにより、体調に敏感な世代といえます。そのため体調が悪いと、すぐにスイッチをオフにする傾向があり、無理にスイッチをオンにはしないという特徴がありそうです。
対照的なのは30代男性体力的な疲れであれば息抜きは必要と考える一方、多くの責任や部下を持つ世代になってくるため「ちょっと体調が悪いくらいでは休まない」というマインドが一番強いのかもしれません。

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいに時に行うことは何ですか?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいに時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

スイッチをオフにしたい時・息抜きしたい時に行うことについても調査すると、全体的に男性は回答率が低めに出ており、女性のほうが行動に移すバリエーションが多い傾向が見えます。
女性は世代問わず約4割の方が「おやつを食べる」と回答。特に一番おやつを食べている傾向が出ているのは、30代女性となっています。

またZ世代は、男女どちらも「SNSを見る」が上位にランクインしており、誰にも邪魔されないプライベートな時間を求めているのかもしれません。一方30代は男女ともに「SNSを見る」はランク外に。職場でSNSを見ることに抵抗がある世代とない世代に分かれる結果となりました。

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\記事でご紹介した調査の詳細な解説や食べ物・飲み物に関するスイッチのオンオフ調査なども解説💡/
【 仕事編 】スイッチのオンとオフ ~Z世代/30代社会人の気持ちの変化による消費と行動~

3,【プライベート】スイッチオン

プライベートでスイッチオンにするシチュエーションはコト基準?ヒト基準?

Q. あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

Q. あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

今度は【プライベート】における、スイッチの切り替えを見ていきましょう。

まずプライベートでスイッチがオンになるシチュエーションを見ていくと、各世代「誰かと食事に行くとき」「誰かと遊びに行くとき」 「趣味を楽しむとき」が上位となっています。

さらに男女別に注目してみると、女性は「コンサートやライブなどへ行くとき」の回答も高くなっており、今や当たり前となった“推し活”が関係していそうです。
またZ世代女性は「オシャレスポットに行くとき」も24.1%で他より回答率が高くなっています。写真を撮ること(そしてそれをSNSにアップすること)が前提にあるお出かけにおいても気合が入るようです。

Q.あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にする時に行うことは何ですか?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にする時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

続いてプライベートでスイッチをオンにする時に行うことについては、各世代で「新しい服・靴を身に着ける」が1位となりました。
特に女性はどちらの世代も40%以上の回答率となっているのに加えて、勝負服・靴やアクセサリー、メイクなど自分の外見にかける項目が上位にきていることが分かります。

またZ世代に注目すると、“推し”に関する項目が男女ともに4位にランクインしています。“推し”というと女性にフォーカスされがちですが、Z世代にとっては男性に置いても“推し”が重要な存在になっているようです。

4,【プライベート】スイッチオフ

プライベートでスイッチオフしたい時に行うこととは?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したい時に行うことは何ですか?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したい時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

ではプライベートでスイッチをオフしたい時に行うことについては、どうでしょうか。

こちらは各世代で「睡眠をとる」が1位に。昨今、機能性食品でも“睡眠の質を上げる”というワードや安眠サポートの寝具・肌着など、睡眠にフォーカスした商品が多く販売されていますが、そのニーズを裏付ける結果となりました。

さらに男女別に見ていくと、かなり対照的な結果に。男性は旅行やサウナ・カフェなど外出が伴う項目が多いのに対し、女性はZ世代・30代ともに「一日外に出ない日と決める」が上位にきています。
ヘアセットやメイク、服など出かけるために準備することが多くなりがちな女性にとって、家から一日出ないのがホッとできる時間なのかもしれません。

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20-30代社会人が抱える睡眠の悩みとは?就寝・起床時間や睡眠改善グッズの購買傾向を調査しています。

参考記事:20~30代社会人の睡眠の悩みとは?

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【 プライベート編 】スイッチのオンとオフ ~Z世代/30代社会人の気持ちの変化による消費と行動~

  • 調査対象

    未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/仕事やプライベートでスイッチのオンオフがある・またはなんとなくあると思う
    └【20代】23~28歳…① 
    └【30代】30~38歳…②

  • 有効回答数

    ①323件 ②325件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

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コロナ禍で加速!沼にハマる女性たち。沼女子(オタク女子)のインサイトとは?

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20~30代社会人の睡眠の悩みとは?睡眠に対する満足度や睡眠改善グッズの購買意欲を年代別に徹底調査

近年、リカバリーウェアや睡眠の質に焦点を当てた食品や飲料などが話題となっており、“睡眠”を改善することへの関心度が高まっています。今回は20代~30代の社会人を対象に、睡眠事情についてアンケートを実施。就寝・起床時間や睡眠に対する悩み、睡眠改善グッズの購買傾向などを詳しく解説します。

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1,20代・30代の睡眠時間を調査!就寝・起床時間の理想と現実のギャップとは?

Q.就寝時間を教えてください。

【20代】Q.就寝時間を教えてください。【20代】
【30代】Q.就寝時間を教えてください。【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

まずは20代、30代の就寝時間について、現実と理想を調査しました。
20代【平日】は「23時台」「24時台」がボリュームゾーンとなっているのに対して、理想は「22時台」「23時台」がボリュームゾーンとなり、もう少し早めに就寝したいと考えているようです。【休日】は現実も理想も「24時台」となり、平日に比べて休日のほうが長く起きていたい方が多いことが分かります。

30代【平日】は、20代同様の結果となりましたが、【休日】も理想は「22時台」「23時台」がボリュームゾーンとなり、平日・休日ともに現在より1時間早く就寝したいと考えています。

Q.起床時間を教えてください。

【20代】Q.起床時間を教えてください。【20代】
【30代】Q.起床時間を教えてください。【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて起床時間について、20代【平日】の実際は「6時台」が最多となり、理想も「6時台」「7時台」、また【休日】は現実と理想どちらも「8時台」がボリュームゾーンとなっています。
30代【平日】の現実は「6時台」に対して理想は「7時台」となり、今よりも1時間遅く起きることを理想としているようです。

30代はより長く寝られることが理想としている一方で、20代はおおむね現在の睡眠時間に不満がないことが分かります。

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2,現在の睡眠に対する満足度を調査!

Q.現在の睡眠にどの程度満足していますか?

Q.現在の睡眠にどの程度満足していますか?

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

ここまで、実際の睡眠時間について見てきましたが、続いて自身の睡眠の満足度や悩みについて見ていきましょう。

まず、現在の睡眠の満足度については、20代は「睡眠の量に満足しているが、睡眠の質をあげたい」42.9%、30代は「睡眠の量・質ともに満足していない」43.2%が最多の結果となりました。前述の就寝・起床時間でも、30代の理想は現状よりも早く寝て、遅く起きたいという結果となっていたことから、量も足りていないと感じる方が多いようです。

一方で20代は睡眠の質をよくすることで、睡眠時間自体は現状維持したいという方も多いようです。Z世代は“タイパ(タイムパフォーマンス)世代”とも言われるように、睡眠に対しても量より質を求める傾向が感じられます。

Q.自身の睡眠について悩んでいることを教えてください。

Q.自身の睡眠について悩んでいることを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて睡眠の悩みについて、20代は1位「寝つきが悪い」31.0%、2位「疲れが取れない」29.4%、3位「夜中に目が覚める」28.4%の順に。
また30代は1位「疲れが取れない」34.2%、2位「寝つきが悪い」33.2%、3位「眠りが浅い」30.3%となりました。

さらに30代は「起きた時に首、肩、腰などが痛い」も20代に比べて回答率が高い結果となっており、十分に身体を休められていないことが分かります。

\【もっと深堀り!】睡眠の悩みの原因とは?年代や性別で傾向を分析!/

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Q.いい睡眠をとるために重要だと思っていることを教えてください。

Q.いい睡眠をとるために重要だと思っていることを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて、いい睡眠をとるために重視していることは20代・30代ともに「身体的なリラックス感」が最多の結果となりました。
2位以降は年代によって異なる結果となり、20代は2位「一定の睡眠リズム」25.7%、3位「寝つきをよくする」23.1%30代は2位「光の調整」31.6%、3位「室温の管理」28.1%の順となりました。

20代は“睡眠の質”を改善しようとするのに対して、30代は寝室など”睡眠環境”を整えようとする人が多いようです。

3,就寝時の服装や寝具のこだわりとは?重視するポイントを年代別に調査!

Q.寝る時の服装で重視することを教えてください。

Q.寝る時の服装で重視することを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

ここからは睡眠時の服装や寝具について詳しく調査していきます。まずは寝る時の服装で重視していることは、各年代ともに、1位「肌ざわりのよさ」2位「身体を締め付けない」の順となりました。肌や身体にストレスを与えず、着心地がよいことを最も重視していると分かります。特に女性は年代問わず「身体を締め付けない」の回答率が高くなっています。

また「価格の安さ」は20代よりも30代のほうが高く、特に20代男性は価格よりも機能性を重視していると考えられます。

\【もっと深堀り!】寝る時の服装は1年で変化する?時期ごとの服装を調査!/

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Q.【マットレス・敷布団】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

Q.【マットレス・敷布団】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて【マットレス・敷布団】を選ぶ際に重視するポイントは、20代は「フィット感」28.4%、30代は「価格が安い」30.0%が最多の結果となりました。

Q.【枕】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

Q.【枕】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

【枕】を選ぶ時に重視するポイントは20代・30代ともに「フィット感」が1となりました。2位は20代が「肌ざわりのよさ」21.1%30代が「価格が安い」21.6%の結果に。服装やマットレス、枕すべて30代のほうが価格を重視する傾向となっています。一方で20代は、より睡眠の“質”にこだわりたいという点から、価格よりも機能面を重視しており、多少のお金をかけてでも、自分に合ったものを使用したいという考えが読み取れます。

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4,睡眠改善グッズ購入の実態を調査!20代・30代で異なる傾向とは?

Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。

【20代】Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。【20代】

【30代】Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。【30代】

※「購入したことはない」以外と回答した方
(n=397 内訳:【20代】n=204、【30代】n=193)

睡眠改善のためのグッズで購入しているものは「アイマスク」が各年代で最多となりました。しかし20代は「使い捨てタイプ」を好むのに対し、30代は「布製」で長く使えるものを選ぶ傾向のようです。
また30代は「遮光カーテン」の回答率が20代よりも高くなっています。前述のいい睡眠をとるために重視している点では、寝室の環境が上位となっていたことから、遮光カーテンの需要が高いと考えられます。

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5,睡眠改善グッズの金額のボーダーラインとは?購入の後押しは「口コミ」が有効!

Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?

【20代】Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?【20代】

【30代】Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて睡眠改善効果のある商品に対しての金額感についても調査しました。

まず20代は【寝具】や【衣類】は通常商品に「+1,000円~3,000円未満」がボリュームゾーンとなりました。また【着用アイテム】【リラクゼーションアイテム】は「+500円~1,000円未満」がボリュームゾーンとなっています。

一方30代の場合は【枕】は20代同様に「+1,000円~2,000円未満」がボリュームゾーンとなり、多少価格が高くなっても効果のある商品を購入したいと考えているものの、そのほかの項目に関しては20代よりも低い金額となっています。
こちらの結果からも20代のほうが、金額が高くても睡眠改善効果のある商品への購入意欲が高いことが分かります。

Q.睡眠グッズ購入の後押しになることはなんですか?

Q.睡眠グッズ購入の後押しになることはなんですか?

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

具体的に購入の後押しになるものについては、20代・30代ともに「口コミ評価が高い」が最多となりました。2位「割引・キャンペーン」よりも実際に使用した人の意見を参考にしたうえで購入したいと考える方が多いようです。

また20代に注目してみると「エビデンスが記載されている」が20代の中では3となっています。客観的に見て効果が期待できるものに対しては、金額が高くても購入したいという傾向が読み取れます。

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まとめ

  • 就寝・起床時間【平日】
    └20代:起床「6時台」就寝「23時~24時台」→起床「6時~7時台」就寝「22時~23時台」が理想
    └30代:起床「6時台」就寝「23時~24時台」→起床「7時台」就寝「22時~23時台」が理想
  • 就寝・起床時間【休日】
    └20代:起床「8時台」就寝「24時台」→起床「8時台」就寝「23時~24時台」が理想
    └30代:起床「8時台」就寝「23時~24時台」→起床「8時台」就寝「22時~23時台」が理想
  • 睡眠の満足度
    └20代:睡眠の質をあげたい
    └30代:睡眠の量・質ともに満足していない
  • 睡眠の悩みは「寝つきが悪い」「疲れが取れない」が上位
    └いい睡眠にために重視していること:「身体的なリラックス感」、20代「一定の睡眠リズム」30代「光の調整」「室温の管理」
  • 服装や寝具で重視すること「肌ざわりのよさ」「フィット感」
    └30代のほうが価格を重視
  • 睡眠グッズに対しての金額感
    └20代:【寝具】【衣服】は通常商品よりも「+3,000円未満」、【着用アイテム】【リラクゼーションアイテム】「+1,000円未満」がボリュームゾーン
    └30代:【枕】は通常商品よりも「+2,000円未満」、そのほかのアイテムは20代を下回る結果に。
  • 睡眠グッズ購入の後押しになるのは「口コミ評価の高さ」
    └20代「エビデンスが記載されている」30代「友人・知人からのおすすめ」

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、睡眠の悩みの原因購入したいと思う睡眠グッズの商品名などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/睡眠の量または質を改善したい
    └【20代】23~28歳…① 
    └【30代】30~34歳…②

  • 有効回答数

    ①303件 ②310件

  • 調査時期

    2025年3月

  • 方法

    インターネット調査

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