AfterコロナのZ世代

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Z世代社会人の夏のボーナスの使い道とは?貯金と消費の割合や購入予定のカテゴリを昨年と比較して調査!

6月頃は夏のボーナス支給時期であり、控えていたものを購入するといった、消費が動きやすい時期でもあります。そこで今回は、23~29歳の社会人を対象に夏のボーナスに関するアンケートを実施しました。ボーナス支給額や昨年と比較して購入予定のもの、日常の消費の変化など、今年の夏のボーナスを起点とした消費傾向について詳しく解説します。

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1,Z世代社会人の今年の夏のボーナス支給額を調査!昨年からの変化とは?

Q.今年の夏のボーナス支給額の予想を教えてください。/昨年の夏のボーナスの支給額を教えてください。

Q.今年の夏のボーナス支給額の予想を教えてください。/昨年の夏のボーナスの支給額を教えてください。

(n=307)

まずは夏のボーナス支給額について、今年の予定と昨年の結果を調査しました。今年・昨年ともに「20万円以上30万円未満」「40万円以上50万円未満」がボリュームゾーンとなっています。

「50万円以上」の回答を合わせると、【今年】30.3%【昨年】27.7%となっており、昨年よりも支給額が若干高い予想の方が多いようです。

2,夏のボーナスの【貯金】と【消費】の割合は? 今年は貯金志向に!

Q.夏のボーナスの貯金と消費の割合を教えてください。(※資産運用は消費に含む)

Q.夏のボーナスの貯金と消費の割合を教えてください。(※資産運用は消費に含む)

(n=307)

続いて夏のボーナスの貯金と消費の割合について調査しました。

昨年は「【貯金】0:10【消費】」の回答も10.1%と高く、夏のボーナスを利用した消費が積極的な傾向にあった一方で、
今年は「【貯金】0:10【消費】」は4.6%にとどまり、「【貯金】7:3【消費】」の割合が高くなっていることが分かります。
物価高の影響もあってか、今年は消費よりも貯金の割合を増やす方が多いと考えられます。

Q.昨年の夏のボーナスと比較して、今年の貯金と消費の割合はどのように変化する予定ですか?

Q.昨年の夏のボーナスと比較して、今年の貯金と消費の割合はどのように変化する予定ですか?

(n=307 内訳:【男性】n=154、【女性】n=153)

さらに今年の貯金と消費の割合については、昨年よりも「貯金の割合を増やす(1~4割)」25.7%、「貯金の割合を大幅に増やす(5割以上)」20.2%となっており、前述の結果同様に、消費よりも貯金の割合を増やす派が多数となっています。

男女別に注目してみると、女性は「貯金の割合を増やす(1~4割)」30.1%の一方で、男性は「消費の割合を増やす(1~4割)」15.6%の結果に。男性のほうが女性よりも、消費の割合を増やす派が多いことが分かります。

\【もっと深堀り!】「貯金を増やす」「消費を増やす」それぞれの理由とは?リアルな声を調査!/

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3,夏のボーナスを機に購入予定のものとは?昨年の傾向と比較!

Q.昨年の夏のボーナスの時に購入したものを教えてください。

Q.昨年の夏のボーナスの時に購入したものを教えてください。

(n=307)

ここからは夏のボーナスによる、消費の動きについて見ていきましょう。

まず昨年の夏のボーナスで購入したものについては、「旅行(国内)」が21.8%で最多の結果に。自分へのご褒美として“旅行”を選択する方が多いようですが、海外旅行は8%にとどまり、国内旅行派が多い傾向です。
次いで「衣服」16.0%、「外食」14.0%となりました。

Q.今年の夏のボーナスを機に購入を予定しているものを教えてください。

Q.今年の夏のボーナスを機に購入を予定しているものを教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=154、【女性】n=153)

続いて今年の夏のボーナスを機に購入を予定しているものは、昨年に引き続き「旅行(国内)」と「外食」が上位3位内に入っており、手頃に楽しめるものが支持されている傾向です。

前述の昨年の結果に比べて、各項目の数値が低い傾向にありますが、「資産運用」の回答率は昨年同様10%台となっています。ボーナスの使い道として、モノへの購入意欲よりも、財産を増やすことに重きを置いている方も多いようです。

男女別の結果に注目してみると、女性は「旅行(国内)」が22.9%と男性に比べて高くなっている一方、男性は「PC・PC周辺機器」の回答が目立ちます。

\【もっと深掘り!】ボーナス支給額別に今年の夏のボーナスを機に購入予定のものを調査!/

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4,今年の夏のボーナスで使用する金額の内訳とは?高単価な消費のボリュームゾーンを調査!

Q.今年の夏のボーナスで、各消費に使用する予定の金額と貯金額を教えてください。

Q.今年の夏のボーナスで、各消費に使用する予定の金額と貯金額を教えてください。

(n=307)

ここからは“今年”の夏のボーナスの消費について、より詳しく見ていきます。
【自分のために購入】は「1万円以上5万円未満」、【自分以外のために購入】は「1万円未満」がボリュームゾーンとなりました。

【貯金】は「5万円以上30万円未満」がボリュームゾーンとなっており、こちらの結果からも消費より貯金のほうが割合が高いことが読み取れます。
【資産運用】は「1万円以上5万円未満」がボリュームゾーンとなっており、【自分のために購入する(最も単価の高いもの)】と同等の金額を使っている方も一定数いることが分かります。

\【もっと深掘り!】男女別に見る金額の傾向とは?/

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5,今年の夏のボーナスによって日常の消費に変化はある?物価高の影響で控えていた消費への動きとは?

Q.今年の夏のボーナスを機に、日常の消費にどのような変化がありますか?

Q.今年の夏のボーナスを機に、日常の消費にどのような変化がありますか?

(n=307)

続いて、物価高が問題となる昨今ですが、今年の夏のボーナスを機に日常の消費には変化があるかを調査しました。

「特に変化はない」43.0%となっており、半数以上が「変化がある」と回答した結果に。なかでも「物価高によって購入を控えていた商品/ブランドを購入したい」の回答率が20%以上となりました。
ボーナスを機に普段より購入意欲は高まっているものの、勢いよく衝動買いをするよりも、普段購入を控えていたものを吟味して購入する慎重さが伺えます。

Q.今年の夏のボーナスを機に購入する【日用品】において、普段よりお金をかけようと思っている物はありますか?

Q.今年の夏のボーナスを機に購入する【日用品】において、普段よりお金をかけようと思っている物はありますか?

(n=307)

ここからは商品カテゴリ別に消費について深堀りしていきます。

まず日用品については、普段よりお金をかけようと思っている商品を調査すると、体的に4~5割の方は「いつもと変わらない」と回答。普段よりお金をかけたいと考えている方の中では、基本的に「+100円~500円未満」がボリュームゾーンとなっています。

特に【ティッシュペーパー】は「+500円~1,000円未満」の回答も10%以上となっています。また【スキンケア商品】や【コスメ商品】は「+100円未満」がボリュームゾーンではありますが、「+1,000円~2,000円未満」かけたい方も一定数いることが分かります。

Q.今年の夏のボーナスを機に購入する【食料品・飲料】において、普段よりお金をかけようと思っている物はありますか?

Q.今年の夏のボーナスを機に購入する【食料品・飲料】において、普段よりお金をかけようと思っている物はありますか?

(n=307)

続いて食料品・飲料についても全体的に約半数が普段よりお金をかけようと考えているようです。

【肉類】【魚介類】【乳製品】は「+100~500円未満」がボリュームゾーンとなっています。
また【米】【パン類】といった主食は回答にばらつきがあり、「2,000円未満」がボーダーラインとなっています。物価高の影響で米や小麦も価格が高騰しているため、夏のボーナスを機に購入する方が多いと考えられます。

\【もっと深掘り!】「日用品」「食料品・飲料」にかける金額を男女別に調査!/

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まとめ

  • 今年の夏のボーナス(予定):「20万円以上30万円未満」「40万円以上50万円未満」がボリュームゾーン
  • 貯金と消費の割合:昨年と比較して「貯金の割合を増やす」が多数派
  • 昨年の夏のボーナス時に購入したもの:「旅行(国内)」が21.8%で最多。次いで「衣服」16.0%、「外食」14.0%
  • 今年の夏のボーナスで購入予定のもの:「旅行(国内)」19.2%、「資産運用」10.1%が上位
  • 今年の夏のボーナスの使用額のボリュームゾーン
    └【自分のために購入(全体)】「1万円以上5万円未満」
    └【自分のために購入(最も単価の高いもの)】「1万円以上5万円未満」
    └【自分以外のために購入(全体)】「1万円未満」
    └【貯金】「20万円以上30万円未満」
    └【資産運用】「1万円以上5万円未満」
  • 日常の消費の変化:「物価高によって購入を控えていた商品/ブランドを購入したい」20%以上
    ⇒普段購入を控えていたものを吟味して購入する慎重派の傾向
  • 普段よりお金をかけたい商品
    └【日用品】「+100円~500円未満」がボリュームゾーン
    └【肉類】【魚介類】【乳製品】は「+100~500円未満」がボリュームゾーン
    └【米】【パン類】は回答にばらつきがあり、「2,000円未満」がボーダーライン

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  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/今年の夏のボーナス(予定)15万円以上

  • 有効回答数

    307件

  • 調査時期

    2025年5月

  • 方法

    インターネット調査

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30代社会人のお菓子や炭酸飲料の消費傾向を調査!購入時に重視するポイントや幼少期との摂取頻度の変化とは?

今回は30代の社会人を対象に、お菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取に関するアンケートを実施。大人になってからのお菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取は、幼少期と比べてどのように変化し、どの程度影響を受けているのでしょうか。幼少期から現在までの好きなお菓子や飲料、お菓子および炭酸飲料・ジュースをそれぞれ購入する際に重視しているポイントなどを詳しく解説します。

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1-1,【お菓子編】幼少期から現在まで、よく食べるお菓子のカテゴリとは?

Q.お菓子を食べる目的を教えてください。

Q.お菓子を食べる目的を教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

まずお菓子を食べる目的を調査すると、1位「気分転換のため」44.8%、2位「自分へのご褒美」43.5%の結果となりました。特に女性は半数以上の回答率となっています。お菓子は、気持ちを切り替える時やちょっとした休息として食べている方が多いようです。

さらに男女で差が出ている項目に注目してみると、男性は「お酒のつまみ」の回答率が女性に比べて高く、一方女性は「食事までのつなぎ・小腹みたし」「食事代わり(それだけの食事)として」の回答率が高くなっています。

Q.幼少期から現在までに食べているお菓子の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに食べているお菓子の種類を教えてください。

(n=317)

現在(30代)の好きなお菓子の種類については、1位「ポテトチップス」69.4%、2位「チョコレート」67.2%、3位「チョコレート菓子」59.3%となりました。

幼少期からの経過を見ていくと、「ポテトチップス」は各年代60%以上となっており、子どもの頃から変わらずに、ずっと好んで食べている方が多いようです。
また「チョコレート」「グミ」は【小学生まで】と【30代】の回答率が高くなっており、大人になってから再度購入頻度が高まっていることが分かります。サイズも小さく、スキマ時間に食べやすいため、オフィスでの間食に適していると考えられます。

各年代の特徴としては、「駄菓子」「キャンディ」は【小学生まで】の回答率が高く、子どもの頃に好まれているお菓子である一方、「ドライフルーツ」「ナッツ」は【20代】【30代】で回答率が伸びています。お酒のつまみや健康・美容のために食べている方もいるようです。

\【もっと深堀り!】幼少期から現在まで食べていたお菓子を男女別に調査!/

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1-2,【お菓子編】購入時に重視するポイントやつい気になる商品の特徴とは?購買傾向を分析!

Q.お菓子を購入する際に重視しているポイントを教えてください。

Q.お菓子を購入する際に重視しているポイントを教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

続いてお菓子を購入する際に重視しているポイントは「味」が圧倒的に高く、8割以上という結果に。次いで「価格の安さ」52.1%となりました。

男女別に注目すると、男性は「ブランド・メーカー」も一定数見受けられ、数あるブランドやメーカーのなかでも好きなものが確立しているのかもしれません。さらに、女性は「カロリー」を気にしている方が男性よりも高い割合に。また「個包装」「チャック付き」などの機能面も重視しており、持ち運びや保存のしやすさもポイントのようです。

Q.元々購入予定はなかったが、つい気になって購入してしまう商品の特徴を教えてください。

Q.元々購入予定はなかったが、つい気になって購入してしまう商品の特徴を教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

またつい購入してしまう商品については、「期間限定」が35.0%で最多、次いで「新商品」「ご当地限定」も25%以上の回答率となりました。

特に女性は「季節感のあるフレーバーやパッケージ」が30.6%で2位、さらに「SNSで話題になっている商品」も男性の2倍以上の回答率となっており、限定品や話題性など“今が旬”な商品への興味が高いことが分かります。
一方男性は、「レトロ・懐かしさを感じるデザイン」の回答が女性よりも高く、“リバイバル商品”に惹かれる傾向がありそうです。

\【さらに調査!】お菓子の購入場所を調査、男女別の傾向とは?/

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1-3,【お菓子編】30代が惹かれるお菓子の味とは?

Q.あなたが惹かれるお菓子の味はなんですか?

Q.あなたが惹かれるお菓子の味はなんですか?

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

前述の購入時に重視している点では「味」が最多となっていましたが、惹かれるお菓子の味はどんなものでしょうか。全体では、「甘い」「塩味」「濃厚」がTOP3となり、比較的はっきりとした味わいのものが好まれている印象です。

男女別に注目してみると、男性1位は「塩味」さらに「スパイシー」の回答率も女性より高くなっています。一方女性は「甘い」が1位、「甘じょっぱい」の回答も目立ちます。男性はしょっぱい系、女性は甘い系の味を特に好んでいることが明らかです。

\【もっと深掘り!】惹かれるお菓子の食感 第1位は?/

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2-1,【飲料編】幼少期から現在まで、よく飲む飲料のカテゴリとは?

Q.幼少期から現在までに飲んでいた飲料の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた飲料の種類を教えてください。

(n=317)

ここからは飲料について見ていきましょう。まず現在(30代)よく飲む飲料の種類は、1位「コーヒー」63.7%、2位「水」63.1%、3位「緑茶」50.8%となりました。さらに幼少期からの経過を見ていくと、このTOP3項目は【20代】から回答率が高くなっており、大人になってからよく飲んでいるようです。一方で「麦茶」「牛乳・乳酸菌飲料」「果実飲料」は小学生まで】【中学生の時期の回答率が高く子どもの頃に好まれていた飲料だと分かります。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた炭酸飲料の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた炭酸飲料の種類を教えてください。

(n=317)

続いて炭酸飲料について深堀りしてみると、現在(30代)よく飲む炭酸飲料の種類は、1位「コーラ」2位「炭酸水(無糖)」3位「サイダー」の結果となりました。「コーラ」は各年代で1位となっており、特に中学生】【20の頃は60%以上の回答率となっています。一方「炭酸水(無糖)」は【20から急激に飲む方が増えています。お酒の代わりや炭酸割りとしての飲むなど、甘さではなく、炭酸の刺激自体に爽快さを感じるように変化していると思われます。

「乳性炭酸飲料」「スポーツドリンクの炭酸飲料」は高校生の頃が最多となっており、部活終わりなどによく飲まれていたと考えられます。

\【もっと深堀り!】幼少期から現在まで飲んでいた炭酸飲料を男女別に調査!/

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2-2,【飲料編】炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションは男女で傾向が異なる?

Q.よく炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションを教えてください。

Q.よく炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションを教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションについては「間食時」が39.8%で最多となり、次いで「お風呂上がり」34.1%となりました。3位の「仕事の合間」は女性の割合のほうが高く、お菓子のように気分転換として摂取しているのかもしれません。

また、女性は「夕食時」や「飲み会時」など夕方以降に飲む方が多い一方で、男性は「朝食時」も一定数の回答があり、時間帯についても男女で傾向が異なることが分かります。

\【さらに調査!】炭酸飲料・ジュース購入時に重視しているポイントとは?/

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3,幼少期から変化する?お菓子や飲料の摂取頻度を調査!

Q.幼少期から現在まで、お菓子やジュース・炭酸飲料を摂取する頻度を教えてください。

Q.幼少期から現在まで、お菓子やジュース・炭酸飲料を摂取する頻度を教えてください。

(n=317)

ここからは、お菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取について幼少期から現在までの変化を見ていきましょう。

「毎日」摂取しているという回答は、各年代通して20%前後の結果に。今までで一番摂取していた時期は高校生の時で、「毎日」から「1週間に1回程度」を合わせると、 7割以上の方が週に1回以上は摂取していたことが分かります。また大学生になると、「摂取していない」の回答が高くなりますが、【20で再度摂取する方が増え、【30では小学生まで】【高校生に次いで「毎日」摂取している割合が高くなっています。

大学生になると、高校生までの一定の生活リズムから大きく変化し、授業やバイト、サークルなど活動の幅や時間が増えることで、お菓子や炭酸飲料の摂取頻度が自然と落ち着いていることが考えられます。また20代以降社会人になると、オフィスワークのすき間時間や仕事終わりのご褒美など、スイッチの切り替えとしてお菓子や炭酸飲料を再び摂取するようになると思われます。

Q.親にどの程度お菓子の摂取を管理されていましたか?

Q.親にどの程度お菓子の摂取を管理されていましたか?

(n=317)

子どもの頃の摂取に関しては、家庭の方針も大きく影響があります。そこで、親にどの程度お菓子の摂取を管理されていたかを調査すると、幼少期は「親が選んだお菓子のみ食べることができ、1日の中で食べる時間や量は制限があった」が29.3%で最多の結果に。お菓子の種類や時間、量などのルールを徹底している家庭が多いようです。
しかし中学生になると「自分の好きなお菓子を選ぶことができた」の割合が増加し、自由度が高まっていることが読み取れます。

この時期からお小遣いなどで欲しいものにお金を使えるようになり、自分の好きなお菓子を購入して楽しむため、当時自分で選んだお菓子や飲料の印象が強く残るのかもしれません。大人になった時に楽しかった記憶とともに懐かしさを感じ、「また購入したい」というインサイトが生まれると考えられます。

\【さらに調査!】幼少期に好きだったお菓子や飲料を大人になってから購入した具体的なエピソードを公開!/

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まとめ

  • お菓子を食べる目的:「気分転換のため」「自分へのご褒美」「食事までのつなぎ・小腹みたし」
  • 現在(30代)の好きなお菓子の種類:1位「ポテトチップス」、2位「チョコレート」、3位「チョコレート菓子」
  • お菓子購入時のポイント:「味」84.5%
    └【女性】「個包装」「チャック付き」など機能面も重視
  • つい購入してしまう商品「期間限定」「新商品」「ご当地限定」
    └【男性】「レトロ・懐かしさを感じるデザイン」、【女性】「季節感のあるフレーバーやパッケージ」
  • 惹かれるお菓子の味:「甘い」「塩味」「濃厚」
  • 現在(30代)よく飲む炭酸飲料の種類:1位「コーラ」2位「炭酸水(無糖)」3位「サイダー」
  • 炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーション:「間食時」「お風呂上がり」「仕事の合間」
  • お菓子の摂取の管理
    └【幼少期】「親が選んだお菓子のみ食べることができ、1日の中で食べる時間や量は制限があった」が最多
    └【小学生】【中学生】「自分の好きなお菓子を選ぶことができた」方が徐々に増加し、自由度が高まっている

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  • 調査対象

    30~39歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/お菓子を食べている/炭酸飲料またはジュースを飲んでいる

  • 有効回答数

    317件

  • 調査時期

    2025年4月

  • 方法

    インターネット調査

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