【海外編】 20代女性の旅行調査1番人気は「韓国」!働く女性が求める海外旅行の目的とは?

コロナ禍が明けたことにより、数年前よりも海外旅行へ行く方の割合も多くなってきました。そこで今回は、働く20代女性の海外旅行事情を調査。円安や情勢など社会的な影響に加え、近年の20代女性のマインドにあった旅行先や目的とは?社会人になってからの旅行頻度や海外旅行に行く時期、情報収集方法についても詳しく解説します。

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1,社会人になってからの海外旅行平均回数とは?

Q.社会人になってから海外旅行に行きましたか? またはこれから行く予定はありますか?

Q.社会人になってから海外旅行に行きましたか? またはこれから行く予定はありますか?

(n=302)

Q.今まで海外旅行に行った経験はありますか?

Q.今まで海外旅行に行った経験はありますか?

(n=302)

社会人になってからの海外旅行経験については「1年以内に海外旅行に行く予定」49.7%が最多の結果となり、直近で海外旅行の計画を立てている方も増えていることが分かります。

さらに今までの海外旅行の経験については「数年に1回海外旅行へ行っている」36.8%が最多の結果に。 「今回が初めての海外旅行」という方は18.2%にとどまり、海外旅行を計画している方の8割以上が海外旅行経験者であることが分かります。

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2,20代女性の海外旅行のきっかけや決め手を調査!

Q.海外旅行に行こうと思ったきっかけを教えてください。

Q.海外旅行に行こうと思ったきっかけを教えてください。

(n=302)

海外旅行に行こうと思ったきっかけは「一緒に行く相手に誘われたから」が40.7%で最多の結果に。初めて、または久しぶりの海外の場合は一緒に行く相手に誘ってもらうことで実際に旅行へ行く計画を立てる方が多いようです。
次いで「SNSで一般人の投稿を見たから」「テレビで特集を見たから」が20%台となりました。海外の画像や映像を目にすることで、実際に自分も行って体験したいというマインドになりやすいことが見受けられます。

Q.海外旅行に行く際の決め手はなんですか?

Q.海外旅行に行く際の決め手はなんですか?

(n=302)

続いて海外旅行に行く決め手については、「現地のグルメを食べたいから」が6割以上という結果に。現地でしか味わえない本場のグルメを求めて、“食”の切り口から旅行先を決める方が多いようです。
次いで「ショッピングで買いたいものがあるから」46.4%となりました。20代女性の海外旅行は漠然としたイメージで行き先を決めるというより、グルメやショッピングなど明確な理由がある場所を行き先に選んでいる傾向があるようです。

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3,海外旅行の人気エリアNo.1は韓国! 旅の目的とは?

Q.直近で旅行したエリア、または旅行を予定しているエリアを教えてください。

Q.直近で旅行したエリア、または旅行を予定しているエリアを教えてください。

(n=302)

海外旅行の行き先は「韓国」45.7%が圧倒的1位に。2位は「台湾」17.9%とアジア圏が人気のようです。距離的にも近いため、週末を利用して気軽に行くこともできる点や、グルメ・ショッピングなど現地での楽しみも多く、比較的円安の影響を受けにくい点などが人気の理由だと考えられます。

さらに全体3位は「ハワイ」15.2%となりました。海外旅行経験別にランキングを見てみると、海外旅行【初めて】では韓国に次いで2位となっています。海外旅行の王道ともいえるリゾート地のハワイは海外初心者の方にとっても憧れの場所であり、初めての海外旅行に選ぶ方も多いようです。

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Q.旅行先での目的は何ですか?

Q.旅行先での目的は何ですか?

(n=302 内訳:海外旅行【初めて】 n=55、【数年に1回】n=111、【年1回以上】n=136)

前述の「現地のグルメを食べたいから」が海外旅行の決め手となることを裏付けるように、旅行先での目的も「カフェ巡り」42.4%と「美食巡り」40.7%に回答が集中しました。
また【数年に1回】【年1回以上】海外旅行に行く方のなかには「世界遺産」も一定数見られました。

【合わせてチェック👇】卒業旅行の目的とは?
下記の記事では大学生の卒業旅行について詳しく解説しています。

参考資料:卒業旅行の実態を調査!男女で異なるSNSの使い方、平均予算や誰と行くかまでを徹底解説

4,ハイシーズンを避けたい20代女性の海外旅行時期とは?

Q.海外旅行はいつ頃に行くことが多いですか。

Q.海外旅行はいつ頃に行くことが多いですか。

(n=302)

ここからは海外旅行に行く時期や相手など海外旅行に行く際に決めること全般について見ていきます。

まず時期については「9月」「10月」が20%台と回答が集中しました。夏休みや年末年始がボリュームゾーンとなっていた『家族旅行に関する調査』の結果とは大きく異なる結果となりました。
家族全員の予定を合わせる必要がある家族旅行とは異なり、独身の20代女性の場合は、旅行者や価格のピーク時期は避けつつ、祝日が多く連休になりやすい9~10月の時期を選んでいる傾向があります。

Q.海外旅行には何人で行くことが多いですか。

Q.海外旅行には何人で行くことが多いですか。

(n=302)

続いて旅行に行く人数については「2人」が73.2%と最多の結果に。国内旅行に比べ、日数や費用を要する海外旅行の場合、休みを合わせることなどを考慮すると2人旅が最も多いのも納得です。
一方、「1人」の回答は12.6%となりました。意外にも10%以上の方は海外1人旅をしていることが分かります。

Q.海外旅行には誰と行くことが多いですか。

Q.海外旅行には誰と行くことが多いですか。

※「海外旅行に1人で行く」を回答した方 (n=278)

では一緒に行く相手についてはどうでしょうか。
前述で「2人」以上を回答した方に誰と行くことが多いか聞いてみると、1位「友人(同性)」56.5%、2位「母」25.2% 、3位「恋人」23.7%の順となりました。「2人」で旅行に行く方が多い結果と合わせると、同性の友人との“女子旅“、母と2人で行く”母娘旅”で旅行をしている方が多いと考えられます。

5,20代女性の海外旅行の計画は◯カ月前から!

Q.海外旅行の計画を立てる時期を教えてください。

Q.海外旅行の情報はどのように調べていますか。

(n=302)

続いて、海外旅行の計画を立てる時期について項目別に調査しました。

『予算』『誰と行くか』『日程』『行先』『宿泊先』の項目については「3か月前」が最多となっており、海外旅行の計画は3か月前くらいから立て始める方が多いようです。
また『誰と行くか』に関しては「4か月前」12.9%と他の項目に比べて回答率が高くなっており、行く相手を最初に決めて、あらゆる計画を立てはじめる順番が見受けられます。

さらに『食事』『観光スポット』に関しては「1か月前」がボリュームゾーンの結果に。直近で決めるよりも行きたいお店や食べたいグルメなどをしっかり事前に下調べをして臨みたいと考える方が多いようです。

\さらに調査!一人当たりにかかる全体の予算感とは?項目別に調査/

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6,情報収集はSNSで!宿泊先や観光スポットなど項目別に調査

Q.海外旅行の情報はどのように調べていますか。

Q.海外旅行の計画を立てる時期を教えてください。

(n=302)

海外旅行の情報収集方法についても『行先』『宿泊先』『食事』『観光スポット』『お土産・ショッピングのお店』『旅行の持ち物』の項目にて調査すると、全項目において「Instagram」が最多、次いで「X(Twitter)」の結果となりました。
中でも『行先』『食事』『観光スポット』は「Instagram」の回答が半数以上、さらに「YouTube」も一定数あることから、写真や動画などのビジュアルを重視していることが分かります。

一方『宿泊先』はSNS以外に「旅行会社のサイト」の回答が他の項目に比べて高くなっています。実際に予約が必要なものに関しては、旅行会社のサイトで情報を調べ、そのまま予約する流れが考えられます。

【合わせてチェック👇】家族旅行の情報収集方法の違いとは?
下記の記事で共働き子育て層の家族旅行について詳しく解説しています。

参考資料:共働き子育て層の家族旅行について調査!計画時期や重視していること、予算など詳しく解説

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まとめ

  • 社会人になってから海外旅行に行った/行く人の8割が海外旅行経験者
  • 海外旅行に行こうと思ったきっかけは「一緒に行く相手に誘われたから」
  • 海外旅行に行く決め手は「現地のグルメを食べたいから」6割以上
  • 人気のエリアは1位「韓国」2位「台湾」3位「ハワイ」
  • 旅行の目的は「カフェ巡り」「美食巡り」
  • 旅行に行く時期は「9月」~「10月」がボリュームゾーン
  • 海外旅行へは同性の友人との”女子旅”や”母娘旅”が多い
  • 海外旅行の計画は「誰と行くか」から検討し、3ヶ月前から『予算』『日程』『行先』『宿泊先』を決め始める
  • 海外旅行の情報収集は「Instagram」がメイン
    └『宿泊先』は「旅行会社のサイト」も利用

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  • 調査対象

    23~29歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/社会人になってから海外旅行に行ったことがある・行く予定がある

  • 有効回答数

    302件

  • 調査時期

    2024年8月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の自炊事情とは?食費や頻度から自炊に対する考え方まで細かく調査

一人暮らしの社会人にとって自炊は必要不可欠。近年はレトルト食品やデリバリーなど食の選択肢が広がってきています。そこで今回は23〜28歳のZ世代社会人を対象に、自炊事情についてアンケートを実施しました。自炊の頻度や食費、レシピの情報収集方法まで詳しく解説します。

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1,一人暮らしのZ世代社会人に調査!普段の食事は自炊派?or外食派?

Q.普段の食事はどのようにしていますか。行っているものをすべて選んでください。

Q.普段の食事はどのようにしていますか。行っているものをすべて選んでください。

(n=362)

まず普段の食事内容について調査すると、「調理をして主菜と副菜を作る」が57.5%で最多の結果に。1回の食事で2品以上を調理をする人が半数以上だと分かります。次いで「調理をして主菜のみ作る」44.2%、「出来合いのものを温める」が36.5%となりました。

\さらに深掘り!朝昼晩の食事を平日・休日に分けて細かく調査!/

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2,新常識!?Z世代社会人にとっての自炊のボーダーラインとは?

Q.あなたが思う「自炊」とは、どこからだと考えていますか?

Q.あなたが思う「自炊」とは、どこからだと考えていますか?

(n=362)

では、Z世代社会人にとって「自炊」とはどこからだと考えているのでしょうか。上から難易度が低い順に調査しました。

最も高い割合を占めたのが、「包丁を使って食材を切る」23.2%、次いで「フライパンや鍋など火を使う」16.0%となりました。前述の普段の食事の設問では「主菜・副菜を作る」という回答が最多だったことからも、包丁やフライパンなどを使用してしっかりと調理をすることが自炊だと考えている方が多数派のようです。

しかし一方で最も難易度の低い「購入した総菜を食器に移す」が13.0%で3位となりました。今までの概念にとらわれず、“少しでも自分で手を加えれば自炊“と考える層が一定数いることもまたZ世代社会人の特徴のようです。

3,自炊の頻度や1か月にかける食費を調査!

Q.自炊の頻度を教えてください。

【調理過程】
【調理過程】

(n=362)

続いて自炊の頻度について調査しました。
まず【調理過程】の項目を見ていくと『電子レンジで加熱調理する(食材を使う)』『炊飯器を使う』は「週2回」が20%以上でボリュームゾーンとなりました。また『包丁を使って食材を切る』『フライパンや鍋など火を使う』は「週4~3回」が最多となりました。
一方『揚げ物を作る』は「行わない」が40.6%で最多となり、こちらはハードルの高さが伺えます。

【既製品を使う】
【既製品を使う】

(n=362)

次に【既製品を使う】場合に関しては、全体的に「週1~2回」がボリュームゾーンの結果となりました。

基本的には包丁やフライパンを使って調理をする自炊を心掛けつつ、週1~2回は、出来合いのものを電子レンジで加熱するだけ、購入した総菜を食器に移すだけといったカタチで手を抜きながら、バランスをとっていることが分かります。

Q.1か月の食費にかける金額はいくらですか。

Q.1か月の食費にかける金額はいくらですか。

(n=362)

続いて1か月にかかる食費について『自炊』『外食・テイクアウト』に分けてみていきます。

『自炊』の食費は、全体で「1万円以上2万円未満」が33.4%でボリュームゾーンとなりました。一方『外食・テイクアウト』も「1万円以上2万円未満」が最多であるものの、「5,000円未満」「1万円以上2万円未満」と回答率に大きく差がなく、分散する結果となりました。
外食の費用は2万円未満に抑え、その分自炊を重視していることが分かります。

\さらに調査!Z世代社会人の自炊にかける時間や食材の購入場所とは?/

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4,自炊で惹かれるワードは「○○○飯」重視する点も調査!

Q.自炊をするにあたって重視していることはなんですか?

Q.自炊をするにあたって重視していることはなんですか?

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

では自炊をするにあたって重視していることについて調査すると、「食費を抑える」が68.5%で最多の結果に。次いで「時短」34.5%となりました。
Z世代社会人にとって、食費を抑えることは自炊のメニューを考える上で重視している点であり、自炊中心の食生活をしていること自体の理由でもあると考えられます。

さらに男女別に注目してみると、女性の場合は「味・おいしさ」34.0%、「好きな食材を入れる」15.4%となり、どちらも男性よりも重視していることが分かります。女性のほうが自炊のクオリティを高めたり、好きな食材を入れて気持ちを高めたりすることで、自炊を継続できるように工夫しているのではないでしょうか。

Q.「自炊」で興味を惹かれるワードを最大3つ選んでください。

Q.「自炊」で興味を惹かれるワードを最大3つ選んでください。

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

「自炊」で興味を惹かれるワードは「ずぼら飯」が35.1%で男女ともに最多の結果となりましたが、2位以下は男女で異なります。

男性は2位「1分めし」、3位「ほったらかし料理」の一方で、女性は2位「レンチンレシピ」、3位「ワンパンレシピ」の順となりました。
男性は“1分”や“ほったらかし”など、とにかく手間がかからないことを連想するワードを重視していると考えられます。一方で女性の場合は、“レンチン”や“ワンパン”といった道具を使いながら、簡単にできるレシピを求めているようです。

\さらに深掘り!自炊でよく作るメニューとは?理由も合わせて発表!/

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5,Z世代社会人の自炊レシピの情報源とは?男女で異なる傾向に

Q.自炊をする際に何を参考にして作っていますか?

Q.自炊をする際に何を参考にして作っていますか?

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

自炊のレシピを考える際に参考にしている情報源は、「SNS」35.6%が最多という結果に。次いで「レシピサイト」32.9%となりました。

特に女性はどちらも4割以上の回答率となっており、作りたいものをSNSやレシピサイトで検索をして、より美味しく作れるレシピを探しているようです。一方、男性の場合は「情報収集はしていない」が31.3%となり、自己流で行っている方も一定数いることが分かります。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。どのSNSを参考にしていますか。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。どのSNSを参考にしていますか。

※「SNS」と回答した方 (n=129 内訳:【男性】 n=31、【女性】n=98)

SNSの回答を深掘りしてみると、「Instagram」が最多の結果に。特に女性に人気で86.7%を占めています。男性の場合は「YouTube」の回答率も半数以上となり、「Instagram」と分散する結果となりました。

\さらに深掘り!よく見ているコンテンツは専門家の投稿?一般人の投稿?/

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まとめ

  • 普段の食事は「調理をして主菜と副菜を作る」が半数以上
  • 自炊のボーダーラインは「包丁を使って食材を切る」が多数派だが、「購入した総菜を食器に移す」も一定数あり。
  • 自炊の頻度
    └『包丁を使って食材を切る』『フライパンや鍋など火を使う』などの【調理】する場合は週3~4回
    └『購入した総菜を食器に移す』『電子レンジで加熱する』などの【既製品を使う】場合は週1~2回
  • 1か月にかける食費のボリュームゾーン
    └自炊「1万円以上3万円未満」
    └外食・テイクアウト「5,000円未満~2万円未満」
  • 自炊で重視していることは「食費を抑える」68.5%
  • 自炊で興味を惹かれるワード1位「ずぼら飯」
    └男性2位「1分めし」、3位「ほったらかし料理」
    └女性2位「レンチンレシピ」、3位「ワンパンレシピ」
  • 自炊の情報収集方法は「SNS」や「レシピサイト」

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし

  • 有効回答数

    362件

  • 調査時期

    2024年7月

  • 方法

    インターネット調査

【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】お金の使い方を調査!

近年の物価上昇に付随してお金への関心が高まっています。さらに2024年から新NISAが開始されるなど、今まで以上に貯金や資産運用などに関心を持つ家庭が多くなると予測されます。そこで今回は、23~29歳の共働き夫婦と、29~35歳の未就学児をもつ共働き子育て層に、お金の使い方についてアンケートを実施しました。家賃や生活費などの家計から個人の支出事情まで各家庭を比較しながら詳しく解説します。

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1,お金の管理方法~生活費編~ 家計支出の夫婦の割合を調査!

Q.家賃や生活費などのお金の管理方法を教えてください。

Q.家賃や生活費などのお金の管理方法を教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

家賃や生活費などのお金の管理方法については、 【20代共働き夫婦】【共働き子育て層】(※以下【20代夫婦】【子育て層】と表記)どちらも「共同の口座を作り、夫婦で管理している」が最多となりました。

さらにそれぞれに注目してみると【20代夫婦】は「口座は別々で、都度折半する」「口座は別々で項目別に分担する」16.6%、また【子育て層】は「共同の口座を作り、妻が管理している」21.0%となりました。
【20代夫婦】の場合は、夫婦どちらかがお金を管理するよりも、夫婦で管理または口座は別といった“それぞれのお金”という認識が強いように感じます。一方で【子育て層】はまとめて“家庭のお金”という認識のもと、夫婦または妻が管理している場合が多いと考えられます。

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<家賃関連>
(※個人的な出費ではなく、家庭の出費についての回答)

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<家賃関連>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて家計の支出について、まず『家賃』『水道光熱費』『通信料』『保険料』の項目について調査しました。
【20代夫婦】は基本的に各項目「【夫】5:5【妻】」が高くなりました。 また『家賃』『水道光熱費』に関しては「【夫】10:0【妻】」も30%以上となっており、二分する結果となりました。

【子育て層】は『家賃』『水道光熱費』の項目において「【夫】10:0【妻】」が最多となりました。また『通信料』『保険料』の項目は「【夫】5:5【妻】」が高くなっていますが【20代夫婦】に比べると率は低くなっています。

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<食費・日用品関連>
(※個人的な出費ではなく、家庭の出費についての回答)

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<食費・日用品関連>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

次に『食費』『外食費』『日用品』『大型家具・家電』の項目を見ていきます。こちらも【20代夫婦】は全項目「【夫】5:5【妻】」が40~50%で最多となっています。
また『食費』は「【夫】0:10【妻】」、『外食費』は「【夫】10:0【妻】」の割合が2番目に高い結果となりました。普段の食費は妻が担当する代わりに外食の際には夫がすべて出すなど、項目で担当を分けることで偏りがないようにしていると思われます。

【子育て層】も「【夫】5:5【妻】」の回答が最多ではありつつ、20~30%となっており、 「【夫】10:0【妻】」と二分する結果となりました。

\さらに深掘り!個人の収入の使い道とは?家賃や食費などは全体収入の何%使っているのか細かく調査!/

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2,お金の管理方法~個人支出編~ 個人的な出費はいくらまで?

Q.生活費以外で個人の出費はどのように管理していますか。

Q.生活費以外で個人の出費はどのように管理していますか。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

ここからは、生活費以外の個人の出費について見ていきます。まず 『交際費』『娯楽費』『旅行費』『子ども費』の項目においての管理方法は、【20代夫婦】【子育て層】どちらも「個人口座から使う」が最多となりました。
しかし『旅行費』『子ども費』に関しては「共同口座から使う」の回答も一定数ありました。旅行や子どもに関する費用は、家庭で生じる費用でもあるため、個人ではなく共同口座を使用している家庭も多いようです。

Q.生活費以外で個人の出費には月いくらくらい使いますか。

Q.生活費以外で個人の出費には月いくらくらい使いますか。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて『自分の衣服費』『美容費』『交際費』『娯楽費』『旅行費』『子ども費』の項目において月に使う金額を調査しました。
全体的に【20代夫婦】は「5,000円未満」「5,000円以上1万円未満」がボリュームゾーンとなる一方【子育て層】は「5,000円未満」が最多となりました。
また『娯楽費』に関しては「1万円以上2万円未満」の回答率が【20代夫婦】と【子育て層】で差が出ているのが特徴的です。

【20代夫婦】は【子育て層】に比べて、生活費や必要最低限の費用が夫婦分のみになるため、その分個人の娯楽費や欲しいモノ・コトにお金をかけていることが分かります。

\さらに調査!個人の出費で一番よく購入するものとは?【20代夫婦】【子育て層】×男女別で結果を公開/

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3,お金の管理方法~貯金編~ 毎月の貯金額や資産運用の現状を調査!

Q.家計のために毎月どれくらい貯金をしていますか。<家計全体>

Q.家計のために毎月どれくらい貯金をしていますか。<家計全体>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて貯金事情についても調査しました。家計全体において、【20代夫婦】は「1万円以上5万円未満」「5万円以上10万円未満」がボリュームゾーンとなりました。
また【子育て層】も同様の傾向でありつつ、「10万円以上15万円未満」の回答率も一定数あり、子育て層のほうが貯金している金額が高いことが分かります。今後の子どもの費用を検討し、できるだけ貯金にまわしていると考えられます。

\さらに深掘り!家計全体のうち個人で貯金している金額とは?男女別で細かく調査/

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Q.貯金・貯蓄のために行っていることを教えてください。

Q.貯金・貯蓄のために行っていることを教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

Q.資産運用と回答した方にお聞きします。資産運用先を教えてください。

Q.資産運用と回答した方にお聞きします。資産運用先を教えてください。

※「資産運用」と回答した方 (n=242 内訳:【20代夫婦】n=124、【子育て層】n=118)

貯金や貯蓄のために行っていることは【20代夫婦】【子育て層】どちらも 1位「ポイ活をする」2位「資産運用」の順となりました。
また「資産運用」の回答を深掘りしてみると、「NISA」が両者とも圧倒的に多い結果に。次いで「投資信託」「株式投資」となりました。

\さらに調査!【20代夫婦】【子育て層】が共通する貯金の目的とは?/

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4,貯蓄方法や資産運用の情報収集方法を調査!

Q.貯蓄方法や資産運用についての情報収集方法を教えてください。

Q.貯蓄方法や資産運用についての情報収集方法を教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

貯蓄方法や資産運用の情報収集については、【20代夫婦】は「SNS」が41.4%で他の選択肢に差をつけて最多の回答率となりました。また【子育て層】は1位「テレビ」40.5%、2位「SNS」35.4%の結果となりました。
子育て層はテレビとSNSが主な情報源となっている一方で、20代はSNS一択という違いが表れています。

\さらに深掘り!情報収集に活用しているSNSとは?/

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まとめ

  • お金の管理方法は「共同の口座を作り、夫婦で管理している」が最多
  • <家賃関連>の支出
    └【20代共働き夫婦】基本的に「【夫】5:5【妻】」、『家賃』『水道光熱費』は「【夫】10:0【妻】」と二分する結果
    └【共働き子育て層】『家賃』『水道光熱費』は「【夫】10:0【妻】」が最多、『通信料』『保険料』は「【夫】5:5【妻】」が高い
  • <食費・日用品関連>の支出
    └【20代共働き夫婦】『食費』『外食費』『日用品』『大型家具・家電』の全項目「【夫】5:5【妻】」が40~50%で最多
    └【共働き子育て層】「【夫】5:5【妻】」の回答が最多ではありつつ、 「【夫】10:0【妻】」と二分する結果
  • 個人の出費の管理方法は「個人口座から使う」が最多
  • 生活費以外で個人の出費
    └【20代共働き夫婦】「5,000円未満」「5,000円以上1万円未満」がボリュームゾーン
    └【共働き子育て層】「5,000円未満」がボリュームゾーン
  • <家計全体>毎月の貯金額
    └【20代共働き夫婦】「1万円以上10万円未満」がボリュームゾーン
    └【共働き子育て層】「1万円以上15万円未満」がボリュームゾーン
  • 貯金のために行っていることは 1位「ポイ活をする」2位「資産運用」
  • 貯蓄方法や資産運用の情報収集方法
    └【20代共働き夫婦】「SNS」41.4%
    └【共働き子育て層】「テレビ」40.5%、「SNS」35.4%

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  • 調査対象①20代共働き夫婦

    23~29歳/既婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/世帯年収200万以上2000万未満

  • 調査対象②共働き子育て層

    29~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/世帯年収200万以上2000万未満

  • 有効回答数

    635件(①n=302、②n=333)

  • 調査時期

    2024年6月

  • 方法

    インターネット調査

【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】家事分担の違いとは?

共働き世帯の数が増加しているなかで、夫婦の家事分担はどのように行っているのでしょうか? そこで今回は、23~29歳の共働き夫婦と、29~35歳の共働き子育て層に家事分担や家事に関連する消費傾向についてアンケートを実施しました。同じ共働きでも年代や家族構成の違いで変化があるのか比較しながら解説します。

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1,20代と子育て層で微妙に変化?理想の働き方を男女別に調査!

Q.ご自身の理想の働き方を教えてください。

Q.ご自身の理想の働き方を教えてください。

(n=613 内訳:【20代夫婦/男性】 n=146、【20代夫婦/女性】 n=154、【子育て層 /男性】 n=150、【子育て層 /女性】 n=163

まずは理想の働き方について、【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】それぞれ調査しました。全体的に「仕事5:家庭5」の回答が最多となりました。特に【20代共働き夫婦】は男女で大きな差があまりなく、両者ともに仕事と家庭が半々のバランスがよいと思っている方が多いと思われます。

さらに男性、女性で深掘りしてみると【共働き子育て層】の場合、男性は「仕事6割以上」を合計すると32.7%に対して、女性は11.7%にとどまり、「家庭6割以上」の合計が55.8%の結果に。女性は、育児のため家庭への割合が高くなる一方で、男性は家庭のために“働く“という意識から仕事の割合が高くなっていると考えられます。

2,家事全体の夫婦比率とは?主観を男女別に深掘り!

Q.家事の分担について自分が行っていると思う割合を教えてください。

Q.家事の分担について自分が行っていると思う割合を教えてください。

(n=613 内訳:【20代夫婦/男性】 n=146、【20代夫婦/女性】 n=154、【子育て層 /男性】 n=150、【子育て層 /女性】 n=163

続いて、家事分担について自分が行っていると思う割合について【20代共働き夫婦】の場合、男性は「5割」27.4%が最多となり、女性は「7割」20.8%で最多、次いで「5割」20.1%となりました。お互い半々で家事分担ができている家庭もある一方、女性側のほうが負担を感じている場合もありそうです。
また【共働き子育て層】の場合、男性は「5割」25.3%で最多となりつつも、5割以下を合計するとの割合が81.3%となっています。女性は「7割」「8割」の回答が多数派となり、女性の家事の割合がやや多くなっていると思われます。

20代夫婦と子育て層の両者とも、男性は半々で分担していると感じていても、女性は自身の負担が多いと思っている場合があり、男女間の認識に差があることが分かります。

Q.育児の分担について自分が行っていると思う割合を教えてください。

Q.育児の分担について自分が行っていると思う割合を教えてください。

(n=313 内訳:【子育て層 /男性】 n=150、【子育て層 /女性】 n=163

また【共働き子育て層】 には育児分担についても調査しました。男性は「3割」、女性は「8割」の回答がそれぞれ最多となり、前述の家事分担と近しい結果となりました。

かつての女性が家庭、男性が仕事といった括りではなく、男性も家事・育児を行っていることが見受けられますが、配分は均等というよりは、女性のほうが家事育児を負担している割合が高いのが実態のようです。

3,【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】の家事分担を項目ごとに調査!

Q.家事分担について主に担当している人を教えてください。【食事】

Q.家事分担について主に担当している人を教えてください。【食事】

(n=613 内訳:【20代夫婦】 n=300、【子育て層】 n=313

続いて、家事分担についてシーン別に細かく見ていきます。【食事】の分担に関しては「料理をする」はどちらの家庭も「妻」が86%台となっています。女性のほうが料理を担当する家庭が多いようです。一方、「買い出し」「洗い物・片付け」に関しては「妻・夫」ともに50%以上となっており、手分けしている、または入れ替わりで行っていることが分かります。

特に【20代共働き夫婦】の場合、「洗い物・片付け」は「夫」の割合が高くなっており、妻は料理担当、夫は洗い物・片付け担当と分けている家庭も多いと想定されます。

\さらに調査!【洗濯】【掃除】【育児】の分担についても家事項目ごとに深掘り/

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4,【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】が思う一番大変な家事とは?

Q.大変だと感じている家事・育児はありますか?【複数回答】

Q.大変だと感じている家事・育児はありますか?【複数回答】

(n=613 内訳:【20代夫婦】 n=300、【子育て層】 n=313)※育児は子育て層のみ

大変だと感じている家事・育児については、【20代共働き夫婦】【共働き子育て層】ともに「【食事】料理」が最多となりました。どうしても工程が多くなる料理は共働き家庭にとって、特に負担が大きい家事のようです。

また【20代共働き夫婦】は2位「【食事】洗い物・片付け」となり、料理に続いて食事関連の一連の家事が大変だと感じている方が多いことが分かります。3位は「【掃除】部屋の掃除」となりました。一方【共働き子育て層】の2位は「【育児】寝かしつけ」となりました。自分の中で完結することではなく、子どもが寝るタイミングによって、時間も変わってくることも要因のひとつと考えられます。

\さらに深掘り!一番大変だと思う家事とその理由を【20代共働き夫婦】【共働き子育て層】ともにエピソードで公開!/

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5,【食事】【洗濯】【掃除】の負担を減らすための購入品とは?

Q.【食事】関連の家事の負担を軽減するために購入している家電はなんですか。

Q.【食事】関連の家事の負担を軽減するために購入している家電はなんですか。

(n=613 内訳:【20代夫婦】 n=300、【子育て層】 n=313

では日々の家事・育児の負担を減らすために活用しているものはなんでしょうか。取り入れている家電やサービスについて深堀りしていきます。

まず【食事】関連の家電について【20代共働き夫婦】は、1位「電気ポット・ケトル」43.7%、2位「冷凍庫」37.0%、3位「トースター」31.7%となりました。一方【共働き子育て層】は、1位「食器洗い乾燥機」41.5%、2位「電気ポット・ケトル」35.5%、3位「トースター」33.6%の結果に。

「電気ポット・ケトル」や「トースター」は両者共通して購入している家電のようです。また「食器洗い乾燥機」は洗う食器の数も多くなる子育て層にとって需要が高いことが分かります。

Q.【食事】関連の家事の負担を軽減するために活用しているもの・サービスはなんですか。

Q.【食事】関連の家事の負担を軽減するために活用しているもの・サービスはなんですか。

(n=613 内訳:【20代夫婦】 n=300、【子育て層】 n=313

【食事】関連サービスの利用頻度について「冷凍食品」「レトルト食品」は【20代共働き夫婦】の場合、「月1~3回」程度がボリュームゾーンであるのに対し、【共働き子育て層】は「月2~3回、週1回」程度となっており、頻度が高いことが分かります。
また「デリバリーサービス」は【20代共働き夫婦】の7割以上が利用していないようですが、「外食」には「月2~3回、週1回」ペースで利用しており、【共働き子育て層】よりも高い頻度であることが分かります。

大変な家事として1位に挙がっていた料理を回避するため、【20代共働き夫婦】の場合は「外食」を選択していますが、【共働き子育て層】の場合は子どもを連れていくことを考えると、「冷凍食品」「レトルト食品」を活用して、手間を減らしていると考えられます。

\さらに深掘り!今後購入したい商品やサービスを調査!/

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Q.【洗濯・掃除】関連の家事の負担を軽減するために購入している家電・サービスはなんですか。

Q.【洗濯・掃除】関連の家事の負担を軽減するために購入している家電・サービスはなんですか。

(n=613 内訳:【20代夫婦】 n=300、【子育て層】 n=313

続いて【洗濯・掃除】関連の家電・サービスについては、【20代共働き夫婦】は「特に購入しているものはない」が4割となりました。一方【共働き子育て層】の場合は「ロボット掃除機」「衣類乾燥機付き洗濯機」「加湿器」が20%以上となっています。

【20代共働き夫婦】にとって洗濯・掃除の家事は現状自力で行っている家庭も多い印象ですが、【共働き子育て層】は家電を活用しながら、負担を軽減したいというマインドが比較的強いことが分かります。

\さらに調査!家電やサービスにかける年間予算とは?【料理】【洗濯】【掃除】で変化あり?/

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6,家事・育児負担を軽減するための情報収集方法を調査!

Q.家事・育児を軽減するための家電やサービスの情報収集方法を教えてください。

Q.家事・育児を軽減するための家電やサービスの情報収集方法を教えてください。

(n=613 若手社会人夫婦n310、共働き子育て層n313

家事・育児負担を軽減するための情報収集方法について、【20代共働き夫婦】の半数以上が「SNS」と回答。【共働き子育て層】は「テレビ」51.8%、「SNS」49.8%が上位の結果となりました。

また【共働き子育て層】の場合は「友人」「ママ友・パパ友」「両親」などの回答も20代夫婦より高くなっており、周囲のリアルな声も参考にしていることが分かります。

\さらに深掘り!情報収集に活用しているSNSは【20代共働き夫婦】【共働き子育て層】で異なる?/

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まとめ

  • 家事分担のボリュームゾーン
    └【20代共働き夫婦】男性は「5割」、女性は「5、7割」
    └【共働き子育て層】男性は「5割」、女性は「7~8割」
  • 料理の家事分担
    └【20代共働き夫婦】「買い出し」は分担、「料理」は妻、「洗い物・片付け」は夫の割合が高い
    └【共働き子育て層】「買い出し」「料理」は妻、「洗い物・片付け」は分担の割合が高い
  • 大変だと感じている家事・育児はどちらも1位「【食事】料理」
  • 【食事】関連の家事の負担を軽減するために活用しているサービス
    └【20代共働き夫婦】外食
    └【共働き子育て層】冷凍食品、レトルト食品
  • 【洗濯・掃除】関連の家事の負担を軽減するために購入している家電・サービス
    └【共働き子育て層】「ロボット掃除機」「衣類乾燥機付き洗濯機」「加湿器」
  • 家事・育児を軽減するための家電やサービスの情報収集方法はSNSが半数近く
    └【共働き子育て層】「友人」「ママ友・パパ友」「両親」など周囲の人のリアルな声も

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  • 調査対象①20代共働き夫婦

    23~29歳/既婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/世帯年収200万以上2000万未満/夫婦で分担して家事を行っている

  • 調査対象②共働き子育て層

    29~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/世帯年収200万以上2000万未満/夫婦で分担して家事を行っている

  • 有効回答数

    613件(①n=300、②n=313)

  • 調査時期

    2024年6月

  • 方法

    インターネット調査

【2024年春】Z世代社会人の国内ドラマランキング 視聴のきっかけや好きなジャンルも徹底調査

2024年4~6月期ドラマのZ世代社会人に人気なドラマランキングを発表。さらに国内ドラマの視聴スタイルについてもアンケート調査を実施しました。各ドラマを視聴するきっかけやドラマに求める要素、視聴した後の行動まで詳しく解説します。

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1,【2024年4-6月期】Z世代社会人に人気のドラマランキングを発表!

Q.現在地上波で放送している今クール(244-6月)の国内ドラマについてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。

Q.現在地上波で放送している今クール(24年4-6月)の国内ドラマについてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。

(n=315 内訳:【男性】n=152、【女性】n=163

2024年4月期国内ドラマで最も視聴されている作品は「366日」36.8%という結果に。HYの代表曲「366日」に着想を得たオリジナルのラブストーリーということから、ストーリー以外に「曲が好き」という理由で視聴している方もいるようです。

上位以外でも「くるり~誰が私と恋をした?~」「9ボーダー」「ブルーモーメント」などは女性の割合が高く、女性のほうが多くのドラマをチェックしていることが分かります。

Q.現在放送されている国内ドラマを見ようと思ったきっかけはなんですか?

Q.現在放送されている国内ドラマを見ようと思ったきっかけはなんですか?

(n=315 内訳:【男性】n=152、【女性】n=163

ドラマを見ようと思ったきっかけについては、「ドラマの宣伝をテレビCMで見て面白そうだった」が43.2%で最多となりました。次いで「好きな出演者がいるから」28.6%となり、特に女性の割合が高い結果となりました。

一方男性は「バラエティ番組等の番宣を見て面白そうだった」「原作を知っていた」の回答が女性よりも高くなっています。ドラマに興味をもつきっかけは男性はストーリーや内容、女性は出演者の場合が多いと考えられます。

\さらに深掘り!最もはまっているドラマとその理由をリアルな声とともに紹介!/

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2,見逃し配信派?リアルタイム派?視聴本数や視聴タイミングを深堀り!

Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品みていますか?

Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品みていますか?

(n=315)

続いて、国内ドラマの視聴スタイルについて調査しました。まず、1クールの視聴本数を聞いてみると「1~2作品くらい」41.6%が最多となり、次いで「3~5作品くらい」33.3%の結果となりました。ボリュームゾーンとしては「1~2作品」、多くて「5作品」がZ世代社会人の傾向と言えます。

Q.ドラマはどのタイミングから見ることが多いですか?

Q.ドラマはどのタイミングから見ることが多いですか?

(n=315 内訳:【男性】n=152、【女性】n=163

ドラマの視聴タイミングについては、「全話欠かさずに見る」が約4割となりました。ドラマ離れとも言われる時代ですが、見たいと思った作品は基本的に全話欠かさず見る方が多数派のようです。

男女別に注目してみると、女性の場合「1話はとりあえず見る」の割合も高くなっています。前述の見ているドラマの設問で男性よりも多くのドラマの回答率が高かったことからも、とりあえず1話を見たうえで視聴を継続するのかどうか決める傾向にあることが分かります。

Q.ドラマを見る際はどのように見ていますか?

※無料配信動画サービス例)TVer
 有料配信動画サービス例)Hulu、Netflixなど
Q.ドラマを見る際はどのように見ていますか?

(n=315)

ドラマの視聴方法は、「リアルタイムで見る」「録画をして後から見る」が45%以上となりました。最近は動画配信サービスでも同時進行で地上波で放送中のドラマを視聴できることが多くなってきていますが、意外にも動画配信サービスよりも自宅のテレビなどで視聴する方が多いことが分かります。

\さらに調査!地上波国内ドラマを視聴する相手やデバイスからシチュエーションを分析!/

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3,国内ドラマの好きなジャンルは? 男女別の傾向も明らかに!

Q.普段どのようなジャンルの国内ドラマを見ていますか?

Q.普段どのようなジャンルの国内ドラマを見ていますか?

(n=315 内訳:【男性】n=152、【女性】n=163

普段見ているドラマジャンルについては、「恋愛/ラブコメ系」が46.4%で最多となりました。特に女性の回答率が6割以上となっており、断トツ人気であることが分かります。次いで「ミステリー系」41.6%、「コメディ/ギャグ系」33.0%となりました。

また男性の場合は「アクション/バトル系」「スポーツ/競技系」「アドベンチャー/冒険系」の割合が女性よりも高くなっています。男性はハラハラドキドキするような迫力のある作品を求めている一方、女性は恋愛や感動系など心情が映し出される作品を好んでいると言えそうです。

Q.あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

Q.あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

(n=315 内訳:【男性】n=152、【女性】n=163

また魅力に感じるドラマの要素としては、1位「イケメン」27.6%、2位「美女」22.5%となりましたが、こちらも女性の回答率が高い結果となっています。

一方、男性のみの場合は「謎解き・トリック」が1位となりました。前述の設問「国内ドラマを見ようと思ったきっかけ」と同様に、ここでも男性はストーリーや内容、女性は出演者を重視していると考えられます。

4,ドラマがZ世代社会人に与える影響とは?視聴後の行動を調査!

Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

(n=315)

さらにドラマ視聴後の行動についても調査しました。「無料配信動画サービスの閲覧期間中に繰り返し見た」が34.6%で最多となり、お気に入りの作品やシーンを放送後にもリピートして視聴する方が多いようです。

また女性の場合は「家族・友達とドラマについて語る・おすすめした」という回答も一定数見られました女性のほうが一人で見て満足というよりも、ドラマの話題を周囲の人と共有して盛り上がりたいという意識があるようです。

\さらに深掘り!直近1年に見たドラマの中で視聴後の行動を具体的なエピソードで公開!/

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まとめ

  • 2024年4〜6月期のZ世代社会人に人気のドラマは「366日」
  • 国内ドラマを見ようと思ったきっかけは「ドラマの宣伝をテレビCMで見て面白そうだった」が最多
  • ドラマを見るスタイル
    └【作品数】「1~2作品くらい」41.6%
    └【ドラマの見かた】「全話欠かさずに見る」41.0%、女性は「1話はとりあえず見る」も多数派
    └【タイミング】「リアルタイムで見る」47.0%、次いで「録画をして後から見る」46.4%
  • 好きなジャンルは1位「恋愛/ラブコメ系」、2位「ミステリー系」、3位「コメディ/ギャグ系」
  • 魅力に感じるドラマの要素
    └【男性】「謎とき・トリック」「会社・仕事」「急展開・どんでん返し」などストーリーや内容重視
    └【女性】「イケメン」「美女」など出演者重視
  • 視聴後の行動は「無料配信動画サービスの閲覧期間中に繰り返し見た」が最多

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  • 調査対象

    24~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/地上波で放送しているドラマ見ている

  • 有効回答数

    315件

  • 調査時期

    2024年5月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の読書習慣とは?紙派or電子派、好きなジャンルや購入するきっかけまで徹底調査

近年の電子書籍やオーディオブックなどの登場によって、若者の読書事情に変化はあるのでしょうか?今回は24~29歳の若手社会人318人を対象に、読書についてのアンケート調査を実施しました。読書の目的から紙派・電子派、購入したいと思う書籍の要素や情報収集まで幅広く解説します。

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1,目的やジャンルから紐解く!Z世代社会人が本を読む理由は?

Q.あなたが本を読む目的を教えてください

Q.あなたが本を読む目的を教えてください

(n=318 内訳:【男性】n=148、【女性】n=170)

まず本を読む目的について調査したところ、「気分転換・ストレス発散のため」45.3%が最多の結果に。特に女性の場合は半数以上となりました。さらに「語彙力・文章力を養うため」「暇つぶし」の回答は男性よりも回答率が高くなっています。
また男性の場合は、「新たな教養や知識を蓄えるため」が1位となっており、「話のネタ・きっかけにするため」が女性に比べて高くなっています。

Q.普段どのようなジャンルの本を読みますか?(漫画・雑誌は除く)

Q.普段どのようなジャンルの本を読みますか?(漫画・雑誌は除く)

(n=318 内訳:【男性】n=148、【女性】n=170)

普段読んでいる本のジャンルは、1位「文学・小説」63.5%、2位「経済・ビジネス」34.3%、3位「資格」23.0%となりました。
男女別に注目してみると、男性は「経済・ビジネス」や「社会・政治・時事」のジャンルも割合が高い一方、女性は「文学・小説」が7割以上を占めています。

前述の読書の目的の結果と合わせて考察すると、若手社会人の男性にとって、経済や時事関連のジャンルを読むことで、「知識や話題の収集」を行いビジネスや普段の会話に活かすことを重視している一方、女性は文学・小説のジャンルを好み、読書を「気分転換」や「趣味」のひとつとして捉えているという違いが見えてきます。

\さらに調査!直近3か月に読んだ本で面白かった作品を購入きっかけと合わせて公開!/

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2,読書量や金額からZ世代社会の読書事情を調査!

Q.普段1か月あたりに何冊の本を読みますか?

Q.普段1か月あたりに何冊の本を読みますか?

(n=318)

1か月あたりに読む本の数については、「1冊」が37.7%、「2〜3冊程度」が38.4%の結果となりました。読書をする若手社会人にとって、1か月「1~3冊」がボリュームゾーンだと分かります。

Q.普段1か月あたりに本に使う金額を教えてください

Q.普段1か月あたりに本に使う金額を教えてください

(n=318)

1か月あたりに本に使う金額は、「500円以上1,000円未満」「1,000円以上3,000円未満」を合わせると7割以上となり、ボリュームゾーンであることが分かります。読書量としては前述から1~3冊と考えると、一冊あたりの約1,000円前後の本が相場だと考えられます。

Q.普段本はいつ読むことが多いですか?

Q.普段本はいつ読むことが多いですか?

(n=318)

本を読むタイミングを時間帯で調査しました。平日(仕事のある日)の場合は、仕事から帰ってきてから就寝するまでの「20時~22時」「22時~24時」がボリュームゾーンとなっています。また休日(仕事がない日)は、「14時~16時」、「20時~22時」が高い傾向となりました。

\さらに調査!本はどこで読む?男女で差が出る傾向とは?/

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3,紙派or電子派?Z世代社会人が好むスタイルとは?

Q.普段読む本の種類やデバイスを教えてください

Q.普段読む本の種類やデバイスを教えてください

(n=318 内訳:【男性】n=148、【女性】n=170)

続いて、普段読む本の種類については、全体の66.7%が「【紙】文庫本(ソフトカバー)」、次いで「【紙】ハードカバー」の結果となり、紙の本を読んでいる方が多いことが分かります。
しかし「【電子書籍】スマートフォン」の回答率は男性のほうが高く、男性の中には電子書籍を読んでいる方も一定数見られました。

\もっと深掘り!紙派と電子派、それぞれ好む理由を調査!/

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Q.普段本はどこで購入していますか?

Q.普段本はどこで購入していますか?

(n=318)

本の購入場所については、「書店」が7割以上という結果に。意外にも 「大手のECサイト(例:楽天、Amazonなど)」よりも実際に書店へ足を運ぶ方が多いことが分かります。ECサイトで購入する便利さよりも実際の本を見てから購入したいというマインドが高いようです。

4,Z世代社会人が購入したいと思う本の要素は「〇〇〇」

Q.読んでみたい・購入したいと思う要素を教えてください

Q.読んでみたい・購入したいと思う要素を教えてください

(n=318 内訳:【男性】n=148、【女性】n=170)

続いて、読んでみたい要素については、「SNSで話題になっている」が46.2%で最多となりました。話題性の高い本を読んでみたいと思う方が多いようです。さらに女性の場合は「口コミ評価が高い」「賞を受賞している」の回答も一定数あり、実際に読んだ人の評価を見てから、決めたいという傾向が出ています。

\さらに調査!若手社会人が本を読んだ後にとる行動とは?/

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5,Z世代社会人の本の情報収集方法を調査!

Q.本の情報収集方法について教えてください

Q.本の情報収集方法について教えてください

(n=318 内訳:【男性】n=148、【女性】n=170)

SNS上での話題性が、その本を読みたい要素となっているように、本の情報収集に関しても「SNS」が全体の半数という結果に。
また女性の場合は「友人」17.7%、「書店の人」11.8%なども一定数あり、友人の口コミや書店の人のおすすめなども参考にしていることが分かります。

\もっと深掘り!SNSの回答者の中でもよく見ているコンテンツとは?/

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まとめ

  • 本を読む目的は「気分転換・ストレス発散のため」が最多、特に女性の割合が高い
    └【男性】1位は「新たな教養や知識を蓄えるため」
  • 普段読む本のジャンルは1位「文学・小説」63.5%、2位「経済・ビジネス」34.3%、3位「資格」23.0%
  • 1か月あたりの読書量「1~3冊程度」、費用「500円以上3,000円未満」がボリュームゾーン
  • 普段読む本の媒体は全体の66.7%が「【紙】文庫本(ソフトカバー)」
  • 購入場所:「大手のECサイト(例:楽天、Amazonなど)」<「書店」
  • 読んでみたい、買ってみたい要素は「SNSで話題になっている」が46.2%で最多
  • 本の情報収集方法は「SNS」が全体の半数
    └【女性】「友人」、「書店の人」の回答も一定数あり

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  • 調査対象

    24~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/月に1冊以上本を読んでいる/3ヶ月以内に本を購入している

  • 有効回答数

    318件

  • 調査時期

    2024年4月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人に音楽・動画のサブスク利用実態を調査!利用中のサービスや登録理由、選ぶ際のポイントまで徹底解説

昨今、様々なジャンルのサブスクリプションサービスが増えています。そこで今回は24~29歳の若手社会人を対象に、音楽・動画のサブスク利用についてのアンケート調査を実施しました。利用頻度や登録しているサービス、選ぶ際に重視しているポイントなど詳しく解説します。

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1,サブスクの利用状況は? 契約期間や使用頻度を調査!

Q.サブスクの加入数はどれくらいですか?

Q.サブスクの加入数はどれくらいですか?

(n=344)

まずはサブスクリプションサービス(以下サブスク)の加入数について調査すると、音楽・動画のどちらも「1つ」が多数派の結果に。しかし動画は「2つ」の回答も一定数見られました。動画は各サービスの限定配信や視聴できる作品が異なることから、複数登録している方も多いと考えられます。

Q.サブスクはどのくらいの期間利用していますか?

Q.サブスクはどのくらいの期間利用していますか?

(n=344)

続いて継続利用期間については、「2年以上3年未満」「3年以上4年未満」がボリュームゾーンとなりました。学生から社会人となるタイミングやコロナ禍によって自宅にいる時間が増えた時期などをきっかけに登録した方が多いと考えられます。

また【音楽】では「6年以上」の回答も一定数ありました。日本では2015年頃から定額制のサービスを開始する会社が増えており、サブスクが認知され始めた頃から使用している方も多いことが分かります。

Q.サブスクの利用頻度はどれくらいですか?

Q.サブスクの利用頻度はどれくらいですか?

(n=344)

利用頻度については、【音楽】の場合「毎日」が半数以上の結果となりました。“ながら”で聴くことができ、どこでも利用可能なため日常的に利用している方が多いことが分かります。また【動画】の場合も「毎日」36.3%で最多となり、「週1回以上」までの回答を合わせると87.5%となりました。

\さらに調査!サブスクを利用している時間帯は?【音楽】【動画】それぞれの傾向を解説/

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2,【音楽】で人気のサブスク調査!選ぶ際に重視しているポイントとは?

Q.音楽のサブスクを登録している理由は何ですか?

Q.音楽のサブスクを登録している理由は何ですか?

(n=344)

続いて【音楽】【動画】をそれぞれ深掘りしてみていきます。
まず音楽関係のサブスクを登録している理由について調査すると、1位「好きなアーティストの曲を聴くため」58.7%、2位「色んな曲を聴きたいから」54.4%となりました。色んな曲を聴くことができる点は、まさにサブスクの特長です。元々好きなアーティストの曲を聴くだけでなく、ランダムで聴いたアーティストや曲を好きになるという流れもサブスクが普及した今、当たり前になってきていることが見受けられます。

Q.あなたが現在使用している音楽関係のサブスクリプションサービスを教えてください。

Q.あなたが現在使用している音楽関係のサブスクリプションサービスを教えてください。

(n=344 内訳:【男性】n=164、【女性】n=180)

使用しているサービスについては、「Apple Music」が49.4%で最多の結果に。次いで「YouTube Music Premium」29.9%、「Spotify Premium」20.4%となりました。
前述の「色んな曲を聴きたいから」の回答率が高かったことからも、幅広いジャンルを聴くことができる大手のサービスが人気だと考えられます。

また男女別に見てみると、男性は「Amazon Music Unlimited」「Amazon Music Prime」の回答も一定数あり、女性よりも人気が高い結果となりました。

\さらに調査!20代のよく聴く音楽ジャンルとは?男女別で異なる結果に/

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Q.音楽のサブスクで登録する際に重視しているポイントを教えてください。

Q.音楽のサブスクで登録する際に重視しているポイントを教えてください。

(n=344 内訳:【男性】n=164、【女性】n=180)

音楽のサブスクを登録する際に重視しているポイントについては「楽曲数が多い」が46.8%で最多となり、ここまでの傾向を裏付ける結果となりました。次いで「料金が安い」32.6%、「最新の曲が多い」30.5%となりました。「最新の曲が多い」は特に女性の回答率が高く、最新のアーティストや曲をチェックしたいというトレンド意識が高いことが分かります。

\もっと深掘り!音楽のサブスクを登録したきっかけとは?リアルなエピソードを公開/

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3,【動画】で人気のサブスク調査!選ぶ際に重視しているポイントとは?

Q.動画のサブスクを登録している理由は何ですか?

Q.動画のサブスクを登録している理由は何ですか?

(n=344)

続いて【動画】のサブスクについて深掘りしていきます。まずは動画のサブスクを登録している理由について調査すると、「色んなジャンルの作品を見たいから」46.8%が最多となり、次いで「流行の作品を知るため」34.3%、「好きな出演者の作品を見るため」33.1%となりました。【音楽】の結果同様に色んなジャンルを見たいという需要が大きいことが分かります。
また最近は地上波で放送されているドラマをサブスクでも扱っていたり、サブスク内で人気ランキングが表示されたりと流行っている作品をチェックすることができる点も魅力に感じているようです。

Q.あなたが現在使用している動画関係のサブスクリプションサービスを教えてください。

Q.あなたが現在使用している動画関係のサブスクリプションサービスを教えてください。

(n=344 内訳:【男性】n=164、【女性】n=180)

動画関係のサブスクについては、「Amazonプライム・ビデオ」が68.9%で最多となりました。次いで「Netflix」47.1%となり、特に女性は52.8%と半数を超える結果に。どちらも多様なジャンルかつオリジナルコンテンツの配信もあり、作品数が豊富な点が支持されていると考えられます。

また男性の場合は「Disney+」「DAZN」の回答率が女性より高い結果となりました。

\さらに調査!20代の好きな動画ジャンルとは?男女別の結果も解説/

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Q.動画のサブスクで登録する際に重視しているポイントを教えてください。

Q.動画のサブスクで登録する際に重視しているポイントを教えてください。

(n=344 内訳:【男性】n=164、【女性】n=180)

動画のサブスクを登録する際に重視しているポイントについては「作品数が多い」が45.9%で最多となり、前述のサブスクを登録している理由を裏付ける結果となりました。音楽・動画のどちらもバラエティの豊富さを重視していることが分かります。

\もっと深掘り!動画のサブスクを登録したきっかけとは?リアルなエピソードを公開/

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まとめ

  • 【音楽】サブスク
    └利用期間「2年以上3年未満」「3年以上4年未満」がボリュームゾーン
    └利用頻度「毎日」が半数以上
    └登録理由「好きなアーティストの曲を聴くため」「色んな曲を聴きたいから」
    └登録しているサービス1位「Apple Music」2位「YouTube Music Premium」3位「Spotify Premium」
    └登録する際のポイント「楽曲数が多い」が46.8%
  • 【動画】サブスク
    └利用期間「2年以上3年未満」「3年以上4年未満」がボリュームゾーン
    └利用頻度「週1回以上」87.5%
    └登録理由「色んなジャンルの作品を見たいから」「流行の作品を知るため」
    └登録しているサービス「Amazonプライム・ビデオ」次いで「Netflix」
    └登録する際のポイント「作品数が多い」が45.9%

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、サブスク利用金額各サブスクのサービスを知ったきっかけなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    24~29歳/未婚/正社員、公務員・団体職員/音楽・動画のサブスクリプションサービスを登録している

  • 有効回答数

    344件

  • 調査時期

    2024年3月

  • 方法

    インターネット調査

【セミナーレポート】Z世代×リアルコミュニティを駆使したプロモーション事例│MarkeZine Day 2024 Spring

2024年2月28日(水)にKABUTO ONE HALL & CONFERENCEにて開催した、約4年ぶりのリアル開催となる「MarkeZine Day 2024 Spring」で講演を行いました。
本イベントは、様々な業界のキーパーソンが、広告・マーケティングに関するトレンドや事例、ノウハウを語るイベントとなっており、弊社からはコンテンツメディア事業本部※1のマーケティングチームと企画・プランニングチームから2人が登壇。
Z世代に向けたプロモーションのポイントと、実際に企業様と取り組んだ「貝印株式会社」様と「キッコーマン食品株式会社」様の、2つの事例を紹介しました。
今回は、当日の様子をレポートしつつ講演の内容も少しだけご紹介いたします。

講演テーマは「Z世代」「リアルコミュニティ」

「若年層と向き合ってきたマイナビが語るリアルコミュニティを駆使したプロモーション~貝印「紙カミソリ」・キッコーマン食品「しぼりたて生しょうゆ」の成功事例~」と題し、Z世代に向けたプロモーション事例をアンケート結果から見えてきた彼らのインサイトと共にお話ししていきました。

当日の様子

当日は定員約180名の会場はほぼ満席に。

当日の様子

 

マイナビとZ世代

「マイナビ」と言えば「マイナビ2025」や「マイナビバイト」など、採用・人材系のサービスのイメージが強いですが、実は情報メディアの運営も20年以上続けているんです。
中でも、高校生向けメディア「マイナビティーンズ」、大学生向けメディア「マイナビ学生の窓口」、若手社会人ユーザーを多く抱える「マイナビニュース」など、Z世代と言われる若年層へリーチするメディアも抱えており、それぞれの層のユーザーコミュニティも保持しています。
そのため、常に若年層への調査やインサイト分析を行ってZ世代当事者たちの動向を掴み、それらをのデータをベースにマーケティング支援を行っています。

 

Z世代に商品・サービスを購入してもらうには?

Z世代と「ファンマーケティング」

講演ではデジタルネイティブ・社会貢献への関心の高さなど、Z世代のよく知られている特徴とは別に、【ファンマーケティング】との親和性についても言及しました。
「ファンとはどんな状態か」を定義し、大学生へのアンケート調査と合わせ「企業・ブランドを『推し』にしてもらう」という観点から、どのような手法が効果的であるのかを解説しました。

Z世代と「ファンマーケティング」

同年代の声を活用したプロモーションは有効か

大学生へのアンケートでは、「これまでに購入をしたことのない商品を買う場合、商品購入の決め手となるポイントは?」という問いに対し、SNSでの話題性やメーカー・ブランドへの好感度に次ぎ、「友達・知人などからの口コミ」がランクインしています。実際に、「同世代が発案したアイデアや企画が、社会で実現されることに対して関心は?」という問いには「ある」と回答した割合が64.7%と高い結果になっています。

Z世代が購買行動において重視するポイント

 

企業が抱えるZ世代への課題

「Z世代に向けてブランディングや新規顧客獲得のアプローチをしたいけど、そもそもZ世代に合う商品サービスなのか、どう見られているのか分からない」「彼らに響くプロモーション手法が知りたい」など、企業が抱えている悩みは多くが共通しています。

  • 若年向けにブランディング活動を拡大させていきたい。
  • 学生とのコミュニケーションをつくりたい。
  • 一方的な発信ではなく、双方向のコミュニケーションがとれる企画にしたい。
  • 商品をプッシュして売る手法が続けていたが、学生やZ世代は考え方が違うのでプロモーション手法に悩んでいる。若年層世代へのリブランディングを行い、新規顧客の獲得を行いたい。

講演では、「Z世代へのリブランディングを行いたいけれど、上の世代とは違う学生やZ世代に響くプロモーション手法が分からない」という課題をお持ちだった、刃物メーカー「貝印株式会社」様の事例と、「Z世代がはじめてしょうゆを自分で買うときに、選んでもらえる商品にしたい!」という目的を持っていた「キッコーマン食品株式会社」様の2社が実施したプロモーションを紹介しました。

 

講演で紹介した事例

その他のお取り組みに関してはこちらからご確認いただけます。

事例のご紹介・お問い合わせはこちらから

「実際に事例を詳しく聞いてみたい」「Z世代のプロモーションについて相談したい」など、まだ課題が固まっていないという段階でも、一緒に課題の整理からさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

 

  • ※1コンテンツメディア事業本部のご紹介

    マイナビニュース/マイナビティーンズ/マイナビ学生の窓口/マイナビウーマン/マイナビ子育てなどのライフステージメディアを運営している事業部です。若年層のインサイト調査からプロモーションの企画・運営など、幅広いプロモーションに携わっています。
    また、10代のインサイトを調査・発信している「マイナビティーンズラボ」の運営も行っており、年2回「10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表し常に若年層の情報を発信しています。

Z世代社会人の“働く”ことに対する価値観を調査!職場や仕事に求めることや今後のキャリアアップへの取り組みを解説

働き方が多様になってきている昨今ですが、Z世代にとって“働く”ことについてどのようなマインドをもっているのでしょうか。そこで今回はZ世代にあたる24~27歳の若手社会人を対象に、今後のキャリアについてアンケートを実施しました。仕事をする目的や職場を選ぶ上で重視している点、今後のキャリアをどのように考えているかなどを調査いたしました。詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,Z世代の仕事をする目的を調査!男女の意識の違いとは?

Q. あなたが仕事をする目的を教えてください。

Q. あなたが仕事をする目的を教えてください。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

仕事をする目的について調査すると「生活費のため」が約半数で最多の結果に。次いで「将来の貯蓄のため」41.8%となりました。多くのZ世代は現在や将来の生活費のためにお金を稼ぐことを最大の目的としていることが分かります。

また男女別に注目してみると、女性の場合は「趣味や推し活などのプライベートを充実させるため」27.2%と男性よりも割合が高く、プライベートのために働いている方も多いようです。男性の場合は「将来自分自身がやりたい夢のため」「社会に貢献していると実感を得るため」の回答も一定数みられ、仕事自体に意義を求めていると考えられます。

2,「職場環境」「ワークライフバランス」など仕事・職場に求める要素を深掘り

Q. あなたが職場を選ぶ上で重視している点を教えてください。【職場環境】

Q. あなたが職場を選ぶ上で重視している点を教えてください。【職場環境】

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

続いて実際に仕事に求める条件について詳しく調査しました。まず【職場環境】については、「給与が高い」51.9%が最多となり、前述の仕事をする目的を裏付ける結果となりました。

男女別に見ると女性は「休暇が多い」「残業時間が少ない」「職場の人間関係」が30%以上となりましたが、男性は「会社の規模が大きい」の割合が高い結果となりました。男性は社会貢献度や会社の規模感などを重視していることから、『自分が携わる仕事の影響力』を求めている一方で、女性は仕事面よりも休暇や残業時間などを重視しており、『プライベートの時間を確保する』ことを求めていることが分かります。

Q. あなたが求める【働き方】の条件について教えてください。

Q. あなたが求める【働き方】の条件について教えてください。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

続いて【働き方】については、「出社のみ」31.0%が最多となり、多様な働き方が進んでいる中で意外にも出社を希望する声が多い結果となりました。コロナ禍で入社時からオンラインだったり、通常通りの条件やスケジュールで働くことが難しかったりなど様々な弊害があったZ世代にとっては、むしろ出社でコミュニケーションをとりながら働きたいという考えも多いのかもしれません。

男女別の結果では、女性のほうが男性に比べてテレワークを求める率が高い傾向にあるようです。

Q. あなたが求める【ワークライフバランス】の比率を教えてください。

Q. あなたが求める【ワークライフバランス】の比率を教えてください。

(n=349)

【ワークライフバランス】については「【仕事】5:5【プライベート】」28.9%が最多となりました。
また【仕事】が6割以上の回答を合計すると30.7%、【プライベート】が6割以上の回答は40.4%となり、プライベートの率が高いほうが回答が多い結果となりました。Z世代にとって、仕事はお金を稼ぐためと考えている方が多いことから、同時にプライベートの割合もしっかり確保したいと思っているようです。

\さらに調査!気になるZ世代が求める【年収】相場とは?/

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3,Z世代が考える今後のキャリアとは?選択肢や検討時期を調査

Q.どんな職種の仕事に興味がありますか。

Q.どんな職種の仕事に興味がありますか。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

今興味がある職種については、男女で異なる結果となりました。それぞれ1位は、男性は【営業】18.4%、女性は【事務系】29.9%となり、現職と同じ職種を選択する方が多い傾向となりました。
2位以下を見ていくと、男性は様々な職種がランクインしている中で、【営業系】や【IT・通信エンジニア】の項目が目立ち、外部内部ともにやりとりの多い職種の傾向があります。一方で女性の場合は、【企画・マーケティング系】【事務系】【管理系】といったデスクワークをメインとする仕事に集中する結果となりました。

選ぶ職種としても、前述に解説した、男性は『自分が携わる仕事の影響力』、女性は『プライベートの時間の確保』を求める傾向に当てはまっていると考えられます。

Q. 現在、今後のキャリアについてどのように考えていますか?

Q. 現在、今後のキャリアについてどのように考えていますか?

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

今後のキャリアについての現在の考えを調査すると、「しばらくは現状のまま」が23.5%で最多となりました。転職や副業など様々な選択肢を選べる環境になっていますが、割合としてはまだ同じ場所でキャリアを積みたいと検討している方が多いようです。

男女別の結果では、男性の場合「管理職になる」の回答が女性の2倍の結果となり、新卒で入社した会社で管理職を目指したいと考えている方が多いことが分かります。

Q.検討し始めた時期はいつ頃ですか?

Q.検討し始めた時期はいつ頃ですか?

(n=279)

キャリアについて検討し始めた時期に関しては、「社会人2年目」「社会人3年目」の割合が20%以上となりました。仕事に慣れ始めて、自分に合っているかどうかが分かってきた頃に、このまま同じ場所でキャリアを積むのか、別の職場や仕事にも挑戦してみるかなど、今後のステップについて一度検討する方が多いと考えられます。

\もっと深掘り!今後のキャリアを考えたきっかけや理由を各選択肢ごとに公開!/

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,今後のキャリアアップのために実践していることとは? 取り組んでいる方法や情報収集方法まで明らかに

Q.今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることはありますか?

Q.今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることはありますか?

(n=349)

続いて今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることについて調査しました。全体の6割以上が取り組んでいると回答する中で「IT・プログラミング関連」「営業スキル」「TOEIC・ビジネス英語」が多数派となりました。現状の仕事に関連しつつ、さらにその能力を伸ばしたいと考えている方が多いと思われます。

Q.どのような方法で取り組んでいますか?

Q.どのような方法で取り組んでいますか?

※「特に取り組んでいることはない」以外を回答した方(n=190)

取り組んでいる方法について調査すると、「資格の取得」54.7%と半数以上の結果が得られました。社内での部署異動や転職などの際に判断基準になるため、勉強するなら資格を取りたいと考える方が多いのかもしれません。

\さらに調査!Z世代に人気の高い資格とは?/

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Q.今後のキャリアを考えるための情報をどこから入手していますか?

Q.今後のキャリアを考えるための情報をどこから入手していますか?

(n=349)

キャリアを考えるための情報収集方法は、「SNS」36.4%が最多、次いで「テレビ」28.4%となりました。SNSやマスメディアが多数派でありつつも、「会社の上司・先輩」「友人」も一定数を集めています。先輩からアドバイスをもらったり、友人と今後のキャリアの話をしたりなど身近な人と情報交換をする方も一定数見られることが分かります。

\もっと深掘り!SNSの中でもよく見るコンテンツとは?/

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まとめ

  • Z世代が仕事をする目的は「生活費のため」「将来の貯蓄のため」
  • 【職場環境】「給与が高い」51.9%で最多
    └男性「会社の規模が大きい」
    └女性「休暇が多い」「残業時間が少ない」「職場の人間関係」
  • 【働き方】「出社のみ」が多数派
    └男性「出社>テレワーク」
    └女性「出社≧テレワーク」
  • 【ワークライフバランス】「仕事≦プライベート」
  • 今後のキャリアについては「しばらくは現状のまま」が多数派
  • 検討時期「社会人2~3年目」
  • キャリアアップの取り組みは「資格の取得」派が54.7%

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、新卒時のキャリアに関する考えジョブチェンジの際に不安なことなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    24~27歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員

  • 有効回答数

    349件

  • 調査時期

    2024年2月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人の新生活に関する消費傾向を徹底調査!2023年とどう変わる?新生活を機に始めたいコトや購入したいモノの変化を解説

春は新年度や新生活がスタートするタイミング。そこで今回は25~29歳の若手社会人を対象に、春の消費についてのアンケート調査を実施しました。2023年と比較して2024年の春に始めたいことや購入したいものなど消費傾向の変化について詳しく解説します。

春の新生活シーズンに始めたいこと・見直したいことを調査!2024年は昨年に比べて意欲的?!

Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?


Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?

(各n=303)

春の新生活の時期に始めたこと・見直したことについて、【2023年】に行ったことと【2024年】に行いたいことをそれぞれ調査しました。比較してみると全体的に【2024年】のほうが意欲が高いことが伺えます。

選択肢ごとに注目してみると、どちらも「貯金」が1位となっていますが、【2024年】の場合は「投資・資産運用」の回答率が2番目に高くなっています。貯金のみならず、資産運用することで貯蓄を増やしたいと考える方が増えているようです。また「アパレル」「英会話」「ヨガ・ピラティス」などの趣味や勉強を新たに始めたいニーズも増えていることが分かります。

 

\もっと深掘り!【2023年・2024年】×【男性・女性】でさらに分析。男女で異なる傾向とは?/

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Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

(各n=303)

始めたこと・見直したことについて手段を調査したところ、昨年・今年どちらも「資格の取得」が1位となりましたが【2024年】の割合が43.2%と昨年よりも高い傾向となっています。続いて2位「アプリの活用」3位「書籍の購入」の結果となり、全体的にスクールなどに通うよりも自分自身で行う方が多数派のようです。
また【2024年】は「副業・複業を行う」が昨年に比べて高くなっており、掛け持ちして新たな仕事を始めたいという意見も一定数あるようです。

Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

月額の場合は月にかかる金額を教えてください。)   


Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

(各n=303)

続いて費用については、【2023年】のほうが全項目において価格が高い結果となりました。予算として見積もっていた金額よりも実際は多くかかっている場合もあるのかもしれません。
また『資格取得費用』については、他の項目よりも金額が高く「5,000円~3万円未満」がボリュームゾーンとなっています。前述で「資格」の手段が最多だったことからも、費用をかけてでも取得したいと考えているようです。

 

\さらに調査!始めたいと思ったきっかけや理由についてリアルな若手社会人の回答を公開!/

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スキルアップや趣味を始める時に活用する情報収集方法とは?

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いてスキルアップや趣味を始める際の情報収集方法については、「SNS」が61.7%で最多となりました。
特に女性は7割以上の方がSNSで情報を集めていることが分かりますまた「友人」に関しても女性の割合が男性に比べて高くなっています。周りの人のリアルな声も参考にしたいと思っているようです。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=374 内訳:【男性】n=154、【女性】n=220)

さらに「SNS」と回答した方を深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」54.3%の結果に。次いで「Instagram(一般人の投稿)」46.5%、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」43.0%となりました。

男女別に見てみると、男性の場合、SNSは「X(Twitter)」投稿内容は「一般人の投稿」が多数派となる一方で女性の場合は、SNSは「Instagram」投稿内容は「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

春の新生活シーズンに購入したいものについて調査!2024年は高単価商品も需要が高まる!

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

(各n=303)

続いて新生活の時期に購入したいものについても調査しました。昨年・今年どちらも1位は「衣服」となりました。しかし2位以下は異なり、【2024年】の2位は「家具・インテリア」20.8%で、昨年に比べて回答率が高くなっています。また「PC・ PC周辺機器」や「大型家電」についても昨年より高くなっており、【2024年】のほうが単価の高い商品に関しても需要が高まっていると推測できます。

 

\もっと深掘り!男女別の結果を分析。2023→2024で変化する女性の傾向とは?/

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Q.購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

Q.【2023年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?Q.【2024年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

(各n=303)

購入を検討し始めた時期は昨年・今年どちらも「4月ごろ」が最多となっており、検討時期と購入時期が同月の結果となりました。

 

\さらに調査!実際に購入したい商品とその理由とは?各ジャンルで異なる購入マインドを分析!/

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商品購入時に参考にしている情報収集方法とは?

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いて商品購入時に参考にしている情報収集方法については、「SNS」が半数以上で最多となりました。

また男女別に見てみると、「実際にお店で見る」「クチコミ」が男性に比べて女性の回答率が高くなっています。SNSだけではなく、店頭でリアルな商品を確かめる、クチコミで評価をチェックするなど、女性のほうが念入りに情報収集していることが分かります。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=311 内訳:【男性】n=132、【女性】n=179)

さらに「SNS」と回答した方に深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」49.5%、2位「Instagram(一般人の投稿)」40.2%となり、一般人の投稿がよく見られていることが分かります。

また男女別に見てみると、男性の場合、「X(Twitter) (一般人の投稿)」に回答が集中している一方で、女性の場合はInstagramを中心に「インフルエンサー・有名人の投稿」や「公式アカウント」の回答率も高く、前述同様に多岐にわたって情報収集をしていることが見受けられます。

まとめ

  • 春の新生活の時期に始めたいこと
    └【2023年】1位「貯金」、2位「運動・スポーツ」、3位「料理・食」
    └【2024年】1位「貯金」、2位「投資・資産運用」、3位「運動・スポーツ」 全体的に【2024年】のほうが意欲が高い
  • 始める方法は「資格の取得」が最多。【2024年】は「副業・複業を行う」も高まっている
  • スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法は「SNS」61.7%
  • 春の新生活の時期に購入したいもの
    └【2023年】1位「衣服」、2位「コスメ」、3位「生活雑貨」
    └【2024年】1位「衣服」、2位「家具・インテリア」、3位「生活雑貨」 【2024年】のほうが比較的高単価のものへの購入意欲が高い
  • 購入を検討し始める・購入時期はともに「4月ごろ」
  • 商品購入時に参考にしている情報収集方法は「SNS」51.3%、「テレビ」33.8%
    └女性の場合は「実際にお店で見る」「クチコミ」の回答率も男性に比べて高い傾向

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、春の新生活シーズンの環境の変化や引っ越しに関する調査についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 【2023年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2023年の春の新生活の時期に新しく始めたことや購入したものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 【2024年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2024年の春の新生活の時期に新しく始めたいことや購入したいものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 調査時期

    2023年12月7日~2023年12月8日

  • 方法

    インターネット調査