Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査 ~企業に求められているもの~

Z世代・ミレニアル世代に、SDGsに関するアンケート&インタビュー調査を実施!企業に求めているSDGsの取り組みや、購入しようと思うSDGs商品の特徴など、SDGsに対する本音を探りました。

座談会メンバープロフィール

F太さん

F太さん

  • Z世代(1996生まれ)
  • 半年前、念願の一人暮らし生活を開始。好きなものを好きなだけ食べ続けていたら半年で5kg増加。気が向いたらダイエット開始予定。
  • SDGs関心度:★★★★☆

A子さん

A子さん

 

  • Z世代(1997生まれ)
  • 世間で話題になっていることはなんとなく興味がある。休日はYouTubeとVODでアニメなどを見て過ごす。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

 

S郎さん

S郎さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • インディーズ音楽が好きで、動画サイトでお気に入りアーティストをチェック。将来を見据えて投資を勉強中。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

M美さん

M美さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • ミーハー気質で色んなものにハマりやすく、貢ぎがち。今は某男性アイドルに夢中。
  • SDGs関心度:★☆☆☆☆

 

Z世代・ミレニアル世代のSDGs関心度

SDGsについて、どの程度知っていますか?

SDGsについて、どの程度知っていますか?

Z世代・ミレニアル世代の男女にアンケート調査を行ったところ、SDGsの認知度が高いのはZ世代男性、低いのはミレニアル世代女性となりました。
各世代、4分の1程度はSDGsを「知らない」と回答しており、まずはSDGsそのものの認知度を向上させる必要があります。

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

SDGsの目標・課題への関心が高いのはZ世代男性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
ミレニアル世代男性は、半数がSDGsを認知していましたが、SDGsに関心のある人は半数未満となり、認知と関心の乖離が最も大きくなっています。

SDGsについて、どのような印象がありますか?

F太(Z世代):「SDGs」って、言葉は聞いたことがあっても、コアの部分は分かりにくいですよね。誰のために、誰が率先してやっているかがわからないというか……。最初は仕事がきっかけだったんですが、最近、気になってSDGsの本を読み始めました。

M美(ミレニアル世代):最近、ファッション誌やテレビ難組などで取り上げられているのを見かけますが、発信側がメインという印象があります。私にとっては、ちょっと“意識高い”系のイメージです。

SDGsに関心を持つきっかけ・関心のある目標

SDGsの目標・課題について、あなたが関心を持つきっかけとなった人は誰ですか?(複数回答)

SDGsの目標・課題について、あなたが関心を持つきっかけとなった人は誰ですか?(複数回答)

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、SDGsの目標・課題に関心を持つきっかけとなったのは「企業・民間団体」が最も多くなりました。
レジ袋有料化や、プラスチックストローの削減など、身近に感じる企業の取り組みがSDGsを知るきっかけとなっているようです。特にミレニアル世代男性は、半数以上が「企業・民間団体」がきっかけと回答しており、自身の仕事がきっかけでSDGsを知ることもあるようです。

SDGsの17の目標のうち、あなたが関心のあるものはどれですか?(複数回答)

SDGsの17の目標のうち、あなたが関心のあるものはどれですか?(複数回答)_2

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、貧困・飢餓・福祉といった、人々の生活の安定に対する目標への関心度が高くなりました。
「ジェンダー平等を実現しよう」は女性の関心度が高く、「働きがいも経済成長も」はミレニアル世代男性の関心度が高くなりました。

SDGsの目標で、気になるものはありますか?

F太(Z世代):僕は、実体験として『安全な水とトイレを世界中に』に関心があります。大学時代に留学していたんですが、シャワーが泥水みたいだったんです。世界のなかの技術力に差を感じました。

M美(ミレニアル世代):『海の豊かさを守ろう』とか、環境系の目標は気になるんですが、個人では取り組めないものが多い気がします。

S郎(ミレニアル世代:僕も、環境系は自分から遠すぎるので、ちょっとやる気になれないですね。『働きがいも経済成長も』とかのほうが、やっていて実感がわきそうです。

A子(Z世代):『ジェンダー平等』は、考えるというか、当たり前だと思っています。友人にもジェンダーレスな子がいますし、ジェンダーレスな芸能人にも親しみを持っています。ジェンダーにとらわれないのが普通だという感覚です。

Z世代・ミレニアル世代のSDGsへの取り組み

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)_1

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)_2

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、「マイバッグ・マイボトル・マイストローなどを使う」と回答した割合が高くなりました。「廃棄をしないように商品を買う」「長く使える商品を買う」「節水をする」など、日頃から取り組める項目の回答が目立ちました。
ミレニアル世代女性は、他世代に比べて各項目の選択割合が高く、幅広い取り組みに関心があるようです。

SDGsについて、あなたは誰のために取り組んでいる・取り組みたいと思いますか?(複数回答)

SDGsについて、あなたは誰のために取り組んでいる・取り組みたいと思いますか?(複数回答)

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、SDGsに取り組むのは「自分のため」という回答が多くなりました。
女性は、「世界の人のため」「未来の子どもたちのため」といった、広い視点での回答も多くなりました。

SDGsについて、取り組んでいるものはありますか?誰のために取り組んでいますか?

M美(ミレニアル世代):普段から、エコバッグやマイボトルを持っているんですが、SDGsを考えてというより、自分の節約のためですね。皆さんの取り組みを見て、これもSDGsの取り組みになるんだ!という発見がありました。

F太(Z世代):僕も、電気代が気になるので、こまめに電気を消そうとは思っていますが、環境のために……とは考えていなかったです。意識しなくても、SDGsに取り組めていることがあるんですね。

A子(Z世代):最近、マイバッグを持っている方が多いですが、個人的には、ビニール袋がない生活は正直不便だと思っています。ただ、母親が、料理の時に出した油を排水溝に流さないようにしているのを見ていたので、それは自分も実践しないとな、と思っています。家族の影響はありそうですね。

S郎(ミレニアル世代:僕は、『ESG投資(財務情報だけでなく、環境・社会・企業統治を重視した経営を行う企業に投資をすること)』という視点で企業を見ていますが、SDGsだから自分で取り組んでいることはないですね。自分にメリットのないことだと思うと、なかなか動けないかもしれません。

SDGsへの取り組みをしている商品の購入意欲

【食品・飲料】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【食品・飲料】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約8割の人が、食品・飲料を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
特にZ世代男性は、約4割の人が「そう思う」と回答しており、SDGs商品への関心度が高いといえます。

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約7割の人が、衣類・コスメ・家具・家電などを購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
特にミレニアル世代女性は、約8割の人が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しています。

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約7割の人が、衣類・コスメ・家具・家電などを購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
ミレニアル世代女性は、価格に比べて、デザインが気に入るかどうかは少しシビアになるようです。

SDGsへの取り組みをしている商品を買いたいと思いますか?

A子(Z世代):私なら、SDGsに取り組んでいる商品・取り組んでいない商品、ではなく、自分が気に入るか、気に入らないかで選ぶと思います。

M美(ミレニアル世代)『可愛い』とか、『お洒落』とか、そういう感情が大切なのかも。ただ『マイボトルを持つ』のではなくて、『○○のカフェのボトルを持つ』というステータスに惹かれるのかもしれません。

Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査まとめ

Z世代・ミレニアル世代の、SDGsの認知度・関心度は、まだ高いとは言えない状態です。
そんななか、SDGsに関心を持つきっかけとして、「企業・民間団体」が重要なポイントとなっていることが分かりました。コンビニでのレジ袋有料化を始め、カフェのストローや商品パッケージの変化など、日常的に触れることで、SDGsは身近なものになっていきます。
Z世代・ミレニアル世代にとって、SDGsは「自分のための取り組み」という認識が強いため、SDGsを意識した商品・サービスという情報だけでは、購買の後押しにはなりにくいようです。SDGsを意識した商品・サービスが、トレンドである・おしゃれである・節約できるといった、プラスアルファの訴求が大切です。
日常のなかで簡単にできる取り組みと、取り組んだ結果の本人へのメリットを発信することが、企業に求められています。

マイナビメディアでは、SDGsプロジェクトを推進しています。
ビジネスパーソンに向け信頼できる情報を発信する「マイナビニュース SDGs特集」では、オリジナル連載を展開。
20~30代の働く未婚女性に向けて、人生を自分で選ぶための選択肢を発信する「マイナビウーマン SDGsプロジェクト」では、ジェンダーに特化した目標に注力。
共働き家庭を応援する「マイナビ子育て ママ・パパが取り組むSDGs」では、共働き夫婦が取り組むエコ活動・女性活躍推進に注力。
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  • 調査対象

    全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員
    (a)男性/20~25歳 (b)女性/20~25歳
    (c)男性/26~34歳 (d)女性/26~34歳

  • 有効回答数

    (a)295件 (b)308件
    (c)302件 (d)302件
    うち、SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者。
    (a)168件 (b)150件
    (c)135件 (d)140件

  • 調査時期

    2021年4月1日~2021年4月7日日

  • 調査方法

    インターネット調査

アフターコロナの消費行動予測

アフターコロナ(新型コロナウイルス収束後)の暮らしはどうなるのでしょうか?消費行動をアンケート調査から予測!Z世代・ミレニアル世代(20~34歳)の働く未婚男女を対象に、デジタル機器/キャッシュレス/資産運用/出前・宅配・テイクアウト/旅行/VOD/化粧品の消費傾向を調査しました。

もくじ[非表示]

デジタル機器(テレワーク)

テレワーク継続希望者による「続・テレワーク需要」に注目

コロナ禍で加速したテレワークですが、テレワーク経験者の7割以上が、アフターコロナもテレワークを希望していることが分かりました。
また、今後テレワークを実施する場合、約7割の人がテレワークを快適に行うための商品を購入検討しています。

総務省では、テレワーク総合情報サイト「Telework Net」を立ち上げ、コロナ禍に依らず、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方としてテレワークを推進しています。
コロナ禍でテレワーク導入の投資を行った企業にとっても、テレワークの活用は課題です。アフターコロナは緩やかにテレワークが定着していくと予想され、一時的なものではなく、恒久的なテレワーク需要が見込まれます。

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マイナビニュースでは、コロナ禍でテレワークカテゴリを新設しました。また、デジタル領域専任の編集部が在籍しており、毎月多くの記事を掲載しています。
「ビジネスマンを多く囲う」かつ「デジタル周辺機器の情報が充実している」マイナビニュースで、「アフターコロナもテレワークを快適にする編集部おすすめアイテム」といった切り口での訴求がおすすめです。

新型コロナウイルスの流行後、テレワークを行ったことがありますか?

新型コロナウイルスの流行後、テレワークを行ったことがありますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

テレワークを快適に行うために、購入したものを教えてください。(複数回答)

テレワークを快適に行うために、購入したものを教えてください。(複数回答)

テレワークを行ったことがあるかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=123/Z世代女性 n=121/ミレニアル世代男性 n=127/ミレニアル世代女性 n=125)

新型コロナウイルス感染症の収束後も、勤め先でテレワークが認められるなら、テレワークを実施したいと思いますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後も、勤め先でテレワークが認められるなら、テレワークを実施したいと思いますか?

※テレワークを行ったことがあるかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=123/Z世代女性 n=121/ミレニアル世代男性 n=127/ミレニアル世代女性 n=125)

今後、テレワークを実施する場合、購入を検討する可能性があるものを教えてください。(複数回答)

今後、テレワークを実施する場合、購入を検討する可能性があるものを教えてください。(複数回答)

※テレワークを行ったことがあるかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=123/Z世代女性 n=121/ミレニアル世代男性 n=127/ミレニアル世代女性 n=125)

マネー

コロナ禍で普及したキャッシュレス利用がさらに拡大!

キャッシュレス決済利用者の半数以上が、新型コロナウイルスの流行でキャッシュレス決済の利用比率が増えたと回答しました。
また、今回調査したZ世代・ミレニアル世代では、約半数が支払いの70%以上でキャッシュレス決済を利用していました。

キャッシュレス決済利用者は、「ポイント還元などの特典が受けられる」「レジの支払いがスムーズにできる」といった、コロナ禍に依らないメリットを感じています。
また、若年層を中心に、キャッシュレス決済を利用した割り勘などのやり取りも増えつつあり、アフターコロナは、さらにキャッシュレス決済の利用比率が増えると予想されます。

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マイナビウーマンは、20代後半~30代前半の、ライフイベントが多く控えており、賢くお金を貯めたいと思っている読者が多い傾向にあります。また、マネーに関する情報をお届けするマネーカテゴリを常設しています。「〇〇でポイントが利用できてお得」「購入履歴でカンタン家計管理」など、日常生活の便利さを訴求する切り口がおすすめです。
マイナビニュースでも、20代前半の若手ビジネスマンを多く囲っており、マネーに関する特集をシーズンに合わせてリリースしています。「スマートなビジネスマンを目指す」などのテーマ型の座談会が人気です。

現在、支払いにおいて、キャッシュレス決済(現金を使用せずにお金を払うこと)を利用していますか?

現在、支払いにおいて、キャッシュレス決済(現金を使用せずにお金を払うこと)を利用していますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

現在、支払いにおいて、キャッシュレス決済を利用する比率はどれくらいですか?

現在、支払いにおいて、キャッシュレス決済を利用する比率はどれくらいですか?

※キャッシュレス決済を「利用している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=220/Z世代女性 n=272/ミレニアル世代男性 n=245/ミレニアル世代女性 n=261)

新型コロナウイルス感染症の流行後、支払いにおいて、キャッシュレス決済を利用する比率は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行後、支払いにおいて、キャッシュレス決済を利用する比率は変わりましたか?

※キャッシュレス決済を「利用している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=220/Z世代女性 n=272/ミレニアル世代男性 n=245/ミレニアル世代女性 n=261)

キャッシュレス決済を利用する理由は何ですか?(複数回答)

キャッシュレス決済を利用する理由は何ですか?(複数回答)

※キャッシュレス決済を「利用している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=220/Z世代女性 n=272/ミレニアル世代男性 n=245/ミレニアル世代女性 n=261)

資産運用に興味を持つ人が増加!若年層へアプローチのチャンス

6割以上の人が新型コロナウイルスの流行で家計に不安を感じるようになったと回答し、さらにそのなかで約6割の人が資産運用に興味を持っていると回答しました。

若年層は、コロナ禍でお金への不安と向き合ったものの、「始めるお金がない」「損をしたくない」という理由で資産運用を行っていません。
アフターコロナは、少額から始められる資産運用や、プロに任せられる資産運用など、初心者向けの訴求を行っていくチャンスです。

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マイナビニュースは、就職サイトマイナビから移行してくる会員が多いのが特徴です。正社員で収入が安定しているため、資産運用に関する情報への興味が高く、リスクとリターンのバランス重視で運用したい人が多くなっています。
「コツコツまじめに資産運用をしたい」という傾向にあり、若年層のビジネスマンが多いので、「シンプルで分かりやすい」「少額からの運用が可能」などのポイントをアピールするのがおすすめです。

新型コロナウイルス感染症の流行により、家計に不安を感じるようになりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行により、家計に不安を感じるようになりましたか?


※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。
(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の流行により、資産運用(預金、投資信託、株式投資など)に興味を持つようになりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行により、資産運用(預金、投資信託、株式投資など)に興味を持つようになりましたか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。
(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の流行により、興味を持つようになった資産運用を教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の流行により、興味を持つようになった資産運用を教えてください。(複数回答)

※資産運用に「かなり興味を持つようになった」「やや興味を持つようになった」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=190/Z世代女性 n=189/ミレニアル世代男性 n=180/ミレニアル世代女性 n=191)

現在、貯金以外の資産運用を行っていますか?

現在、貯金以外の資産運用を行っていますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

貯金以外の資産運用を行っていない理由は何ですか?(複数回答)

貯金以外の資産運用を行っていない理由は何ですか?(複数回答)

※貯金以外の資産運用を行っているかという質問に「いいえ」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=151/Z世代女性 n=215/ミレニアル世代男性 n=166/ミレニアル世代女性 n=192)

外食・中食・内食

出前・宅配の利便性は欠かせないものに

出前・宅配サービス利用者の半数以上が、新型コロナウイルスの流行で出前・宅配サービスの利用が増えたと回答しました。
利用するメリットとしては、「自炊をしなくて良い」「買出しに行かなくて良い」といった利便性が多く挙げられました。

新型コロナウイルス感染症の収束後、出前・宅配サービスを利用する頻度は「変わらない」という回答が最も多く、アフターコロナに急激に利用者が減ることはないと予想されます。
少なくとも、新型コロナウイルスコロナの流行前に比べて、利便性を求める消費者に継続的に利用される見込みです。

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マイナビニュースは、ビジネスからエンタメまで幅広い情報を扱っているため、若手ビジネスマンを多く囲っています。
仕事に集中していて、栄養バランスが取れていないと感じているユーザーに、「自宅でバランスの取れた食事ができる宅配サービス」という切り口での訴求がおすすめです。

出前・宅配サービスを利用したことがありますか?

出前・宅配サービスを利用したことがありますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の流行後、出前・宅配サービスを利用する頻度は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行後、出前・宅配サービスを利用する頻度は変わりましたか?

※出前・宅配サービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=151/Z世代女性 n=194/ミレニアル世代男性 n=147/ミレニアル世代女性 n=171)

出前・宅配サービスを利用する理由は何ですか?(複数回答)

出前・宅配サービスを利用する理由は何ですか?(複数回答)

※出前・宅配サービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=151/Z世代女性 n=194/ミレニアル世代男性 n=147/ミレニアル世代女性 n=171)

新型コロナウイルス感染症の収束後、出前・宅配サービスを利用する頻度は変わると思いますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後、出前・宅配サービスを利用する頻度は変わると思いますか?

※出前・宅配サービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=151/Z世代女性 n=194/ミレニアル世代男性 n=147/ミレニアル世代女性 n=171)

テイクアウトサービスがひとりごはんの選択肢の一つに

テイクアウトサービス利用者の半数以上が、新型コロナウイルスの流行でテイクアウトサービスの利用が増えたと回答しました。
利用するメリットとしては、「自宅でゆっくり食べられる」「自炊をしなくて良い」といった利便性が多く挙げられました。

新型コロナウイルス感染症の収束後、テイクアウトサービスを利用する頻度は「変わらない」という回答が最も多く、新型コロナウイルスの流行前に比べて、飲食の選択肢として定着してきたようです。
アフターコロナは、友人等と店内飲食を希望する人がいる一方で、特にひとりごはんの選択肢としてテイクアウトサービスの需要が見込めると予想されます。

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20代後半~30代前半の未婚女性がメインターゲットのマイナビウーマンは、仕事もプライベートも全力で楽しむ女性が多いため、「たまには自分を労わってあげる」といった内容の記事が人気です。
「疲れた日は無理をせず、テイクアウトでゆっくり夕食を」や「人気店のメニューをテイクアウトしてプチ贅沢」といった切り口がおすすめです。

テイクアウトサービスを利用したことがありますか?

テイクアウトサービスを利用したことがありますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の流行後、テイクアウトサービスを利用する頻度は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行後、テイクアウトサービスを利用する頻度は変わりましたか?

※テイクアウトサービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=181/Z世代女性 n=225/ミレニアル世代男性 n=195/ミレニアル世代女性 n=228)

テイクアウトサービスを利用する理由は何ですか?(複数回答)

テイクアウトサービスを利用する理由は何ですか?(複数回答)

 

※テイクアウトサービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=181/Z世代女性 n=225/ミレニアル世代男性 n=195/ミレニアル世代女性 n=228)

新型コロナウイルス感染症の収束後、テイクアウトサービスを利用する頻度は変わると思いますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後、テイクアウトサービスを利用する頻度は変わると思いますか?

※テイクアウトサービスを「利用したことがある」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=181/Z世代女性 n=225/ミレニアル世代男性 n=195/ミレニアル世代女性 n=228)

旅行

国内旅行に行きたい!旅費を増やして計画

約7割以上の人がアフターコロナに旅行に行きたいと回答し、特に女性は9割近くの人がアフターコロナの旅行を希望していることが分かりました。
新型コロナウイルスの流行前に比べて、旅費を増やして計画する傾向にあり、海外旅行よりも国内旅行に興味があるという結果になりました。

一人ではなく「友人」と一緒に、「グルメ・名物料理」を目的に旅行に行きたいという回答が多く、コロナ禍に自粛していた、コミュニケーションや外食を楽しむという旅行スタイルが予想されます。

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マイナビウーマンの読者は、20代後半~30代前半の未婚女性で可処分所得が高く、余暇を大切にしている人が多いのが特徴です。国内外問わず、旅行業界の案件と親和性が高い読者層です。
アフターコロナは、自粛で叶わなかった「大切な人と特別な思い出をつくる時間」といった切り口での訴求がおすすめです。

新型コロナウイルス感染症の流行後、旅行を断念したことはありますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の流行後、旅行を断念したことはありますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の流行後、旅行を断念したことはありますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいと思いますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいと思いますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の収束後、誰と旅行に行きたいと思いますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の収束後、誰と旅行に行きたいと思いますか?(複数回答)

※新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=210/Z世代女性 n=264/ミレニアル世代男性 n=208/ミレニアル世代女性 n=256)

新型コロナウイルス感染症の収束後の旅行は、流行前の旅行と比べて、旅費はどのくらいで計画しますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後の旅行は、流行前の旅行と比べて、旅費はどのくらいで計画しますか?

※新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=210/Z世代女性 n=264/ミレニアル世代男性 n=208/ミレニアル世代女性 n=256)

新型コロナウイルス感染症の収束後、何を目的に【国内旅行】に行きたいと思いますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の収束後、何を目的に【国内旅行】に行きたいと思いますか?(複数回答)

※新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=210/Z世代女性 n=264/ミレニアル世代男性 n=208/ミレニアル世代女性 n=256)

新型コロナウイルス感染症の収束後、何を目的に【海外旅行】に行きたいと思いますか?(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の収束後、何を目的に【海外旅行】に行きたいと思いますか?(複数回答)

※新型コロナウイルス感染症の収束後、旅行に行きたいかという質問に「はい」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=210/Z世代女性 n=264/ミレニアル世代男性 n=208/ミレニアル世代女性 n=256)

動画配信サービス(VOD)

作品・出演者にハマった人が続出!動画配信サービスが趣味の一部に

動画配信サービスの利用者の6割以上が、新型コロナウイルスの流行で動画配信サービスの利用が増えたと回答しました。
動画配信サービスを登録し続けている理由は、「暇つぶしになるから」という自粛生活ならではの回答もある一方で、「好きなジャンルのコンテンツが豊富だから」といった、趣味としての定着も見える回答が最も多くなりました。

コロナ禍で動画配信サービスの利用が増えた人のなかには、映画・ドラマなどの作品にハマった人はもちろん、出演者にハマった人も多くいます。ハマった人を逃さないコンテンツの供給により、アフターコロナも継続利用が予想されます。

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マイナビニュースのエンタメチャンネルは、専用公式Twitterを運営するほどの人気カテゴリです。特定の人物やキャラクターにどっぷりハマっているオタク女子(沼女子)を多く囲っており、沼女子特集を常設しています。
新規加入者の獲得を目的として、「ドラマや映画の出演者にフォーカスして作品を紹介する」などの切り口がおすすめです。

現在、動画配信サービスを登録していますか?

現在、動画配信サービスを登録していますか?

(Z世代男性 n=283/Z世代女性 n=304/ミレニアル世代男性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の流行後、動画配信サービスを利用する頻度は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染症の流行後、動画配信サービスを利用する頻度は変わりましたか?

※現在、動画配信サービスを「契約している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=162/Z世代女性 n=191/ミレニアル世代男性 n=146/ミレニアル世代女性 n=150)

動画配信サービスを登録し続けている理由は何ですか?(複数回答)

動画配信サービスを登録し続けている理由は何ですか?(複数回答)

※現在、動画配信サービスを「契約している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=162/Z世代女性 n=191/ミレニアル世代男性 n=146/ミレニアル世代女性 n=150)

新型コロナウイルス感染症の収束後、動画配信サービスを利用する頻度は変わると思いますか?

新型コロナウイルス感染症の収束後、動画配信サービスを利用する頻度は変わると思いますか?

※現在、動画配信サービスを「契約している」と回答した方のみ。
(Z世代男性 n=162/Z世代女性 n=191/ミレニアル世代男性 n=146/ミレニアル世代女性 n=150)

化粧品

コロナ禍であきらめたポイントメイクが戻ってくる!

約3割の女性が、化粧品の購入において「通販」を利用する比率が増えたと回答しており、新型コロナウイルス感染症の収束後も、通販を利用する比率は「変わらない」という回答が最も多くなりました。

コロナ禍では、「化粧水・美容液・乳液・クリーム」の購入や、そもそも化粧品を購入しない人が増えました。アフターコロナは、「化粧水・美容液・乳液・クリーム」「ファンデーション」など、マスクを外した肌を綺麗に見せるアイテムに加えて、「口紅・リップグロス」「チーク」といったポイントメイクの購入意欲が高まると予想されます。

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正社員が多く、ビジネスシーンで好印象を与えるメイクを好むマイナビウーマンの読者に向けて、「血色がよく見えるポイントメイク」や「清潔感のある素肌感メイク」などの切り口での訴求がおすすめです。
また、コロナ禍で通販の利便性に気付いた女性も多いので、「友人へのギフト」という訴求もおすすめです。

新型コロナウイルス感染症の【流行後】、化粧品の購入において、「通販」を利用する比率は変わりましたか?

新型コロナウイルス感染症の【流行後】、化粧品の購入において、「通販」を利用する比率は変わりましたか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。
(Z世代女性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の【収束後】、化粧品の購入において、「通販」を利用する比率は変わると思いますか?

新型コロナウイルス感染症の【収束後】、化粧品の購入において、「通販」を利用する比率は変わると思いますか?

(Z世代女性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の【流行がきっかけとなって、購入した】化粧品を教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の【流行がきっかけとなって、購入した】化粧品を教えてください。(複数回答)

(Z世代女性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

新型コロナウイルス感染症の【収束後、購入を検討する可能性がある】化粧品を教えてください。(複数回答)

新型コロナウイルス感染症の【収束後、購入を検討する可能性がある】化粧品を教えてください。(複数回答)

(Z世代女性 n=304/ミレニアル世代女性 n=301)

まとめ

新型コロナウイルスの流行によって、需要が増えた商品やサービスに関して、既に生活の一部として欠かせないものになっている様子が伺えました。長い自粛生活は人々に負担を強いるものでありましたが、新たなライフスタイルをつくるきっかけとなったようです。

一方、自粛生活で我慢をしていた行動・感情を満たす、商品やサービスへの需要が、アフターコロナに見込まれることが分かりました。

時期を逃さず、アフターコロナの消費を狙ってアプローチするために、早めのプロモーション計画が重要でしょう。

マイナビメディアでは、定期的に消費者インサイトを調査し、時流を捉えたメディア運営を行っています。
アフターコロナのプロモーションは、マイナビニュース・マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!

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  • 調査対象

    20~34歳/全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員
    (a)男性/20~25歳 (b)女性/20~25歳
    (c)男性/26~34歳 (d)女性/26~34歳

  • 有効回答数

    (a)283件 (b)304件
    (c)304件 (d)301件

  • 調査時期

    2021年6月1日~2021年6月7日

  • 調査方法

    インターネット調査

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査

働く女性のヘルスケア・美容アイテムを調査!バッグの中身やデスクアイテムを見せてもらい、彼女たちの消費行動を解き明かしてみました。

持ち運び用・デスク用と、用途で異なるアイテムを購入する理由や、特定商品をリピート購入する理由など、働く女性の本音をインタビューしました。  

働く女性のプロフィール

S子さん(営業職/30代前半)

 

S子さん(営業職/30代前半)

  • 美容感度:★★★☆☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:80,000円
    美容室*、ネイル*、まつ毛パーマ*、足つぼ*、エステ、化粧品
    *は毎月かかる費用。できれば金額を減らしたいが、仕事を頑張るための必要経費。ネイルやまつ毛パーマは、毎日の時短のためにやっているので、自宅でできる時短アイテムが欲しい。
  • 健康のために気を付けていること:
    水をたくさん飲む。マスクをして寝る。すぐに病院へ行く。

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

E美さん(クリエイティブ職/20代後半)

  • 美容感度:★★★★☆
  • 美容のためにかけた月間最高額:15,000円
    美容室*、まつ毛パーマ*、化粧品
    S子さん同様、*は必要経費。最近は外出が減っているので、自宅でできるヘアケアアイテムをお試し中。
  • 健康のために気を付けていること:
    起きてすぐマウスウォッシュで口をゆすぐ(就寝中は口腔内に雑菌が入ってきてしまうと聞いたので……!)。

Y子さん(営業職/20代前半)

Y子さん(営業職/20代前半)

  • 美容感度:★★★★★
  • 美容のためにかけた月間最高額:100,000円
    ネイル、美容室、ホームケア、パリジェンヌ(まつ毛リフトアップ)、スキンケアの定期購入 コロナによる自粛期間で、ネイルを自宅出張プランに変更。少し金額は張るが、一度体験するととても楽で満足している。
  • 健康のために気を付けていること:
    毎日湯舟につかる。ハンドクリームを手洗い後に毎回塗る。朝、時間がある時はフルーツを食べる。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~バッグの中身編~

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

ハンドジェル・ポーチ(鏡・下地・アイライン・口紅・アイシャドウ・薬各種)・ハンドクリーム

気になる肌荒れ!塗り薬は必需品

S子:季節の変わり目や、マスクによる乾燥で、肌荒れは日常茶飯事……。気になったときにすぐ使えるように、塗り薬をいつも持ち歩いてます!ちなみにおうち用で、同じ薬を洗面台にも置いていますよ。一度使って良いと思った、信頼できる商品ならいくつでも買ってしまいますね。

 

ハンドクリームは除菌効果があるものを選ぶ

S子:除菌効果のあるハンドクリームを使っています。手洗いやアルコール除菌の頻度が増えて、手が荒れやすくなった気がして……。除菌もできて、お肌も労われるので重宝しています!他の除菌グッズを選ぶときも、なるべくお肌に優しいものを選ぶようにしています。

 

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

リップクリーム・ファンデーション・ヘアゴム・鏡・ポーチ(アイシャドウ・口紅・アイライン・アイブロウ・筆)・清涼タブレット・スマホ・ペンケース

清涼タブレットはバッグとデスクでサイズ違い

E美:エチケットとして清涼タブレットを持ち歩いています。持ち歩くのは小さいサイズですが、デスクには大容量パックを置いていますよ!デスクで食べるときは、エチケットというより眠気覚ましですね!「よし、がんばるぞ!」というリフレッシュ的な要素が強いです(笑)

 

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

ポーチ(コンシーラー・パウダー)・ハンドクリーム・ミスト化粧水

コロナ禍で小さくなったメイクポーチ

Y子:マスクをするようになって、メイク直しをする部分が変わりました。以前は、チークや口紅、ハイライトなどがメイク直しの基本でした。今は断然、お肌のお直しです。季節の変わり目ということもありますが、マスクで肌が乾燥しやすいので、ミスト化粧水が手放せなくなりましたね。今まではファンデーションでしたが、最近はコンシーラーとパウダーを使って、ポイントで直しています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム ~デスク編~

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

肩ツボ押し・目薬・歯ブラシセット・ハンドクリーム・シミ取り

ツボ押しグッズはコミュニケーションツール!

S子:「肩コリがつらい~!」と社内でよく言っていたら、チームのメンバーがプレゼントしてくれたのが持ち始めたきっかけです。この子は二代目で、自分で購入したもの。肩コリは頭痛の要因にもなりますし、重宝してます。肩だけでなく腰にも使えるので、仕事中のリフレッシュになることはもちろん、実は社内のコミュニケーションツールにもなっているんです。「貸して~」ってよく声を掛けられるので、いろんな意味で良いリフレッシュになっているのかも!

 

目薬はデスクとおうちで使い分け

S子:営業職なのですが、コロナ禍で外出が減り、パソコンを使っている時間が増えたので目が疲れやすくなりました。デスクで使うものは“爽快感があり、すっきりするもの”を選んでいます。実は、ハンドクリームと同じく目薬にもおうち用があって、おうちで使うものは、一日頑張った自分を労われるよう“うるおい”に重きを置いて選んでいます。

 

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

アイシャドウ・リップクリーム・ミスト化粧水・あぶらとり紙・ワックス・頭痛薬・ハンドジェル・ハンドクリーム・清涼タブレット・歯ブラシセット・洗口液

テクスチャーで使い分けるリップクリーム

E美:リップクリームを使い分けています。持ち歩くものは、食事をする際にベタベタするのが嫌なので固形タイプのものを使っています。デスクに置いているものは、オフィスが乾燥しがちなので保湿を重視!チューブ型のこってりしたものを使っていますよ。

 

口腔ケアは健康の基本

E美:口腔内のトラブルは難病の元!と思っているので、口腔ケアは怠らないようにしています。虫歯になって大きな金額が掛かるより、日頃からケアしていた方が絶対安く済みますよ!もちろん、お仕事シーンでのエチケットという意味もありますが、清潔感といえば白い歯ですからね!

 

痛み止めは優しさをチェック

E美:頭痛・生理痛用の痛み止めを常備しています。選ぶときは、とにかく“眠くなりにくい”かどうか、“胃に優しい”かどうかをチェックして購入していますよ。頭痛・生理痛用の痛み止めは、いざというとき用にデスクに忍ばせています。

 

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

空気清浄機・ストッキング・マスク・フレグランスヘアオイル・消毒液

マイ空気清浄機を購入

Y子:デスクで企画書を作成したり、お弁当を食べたりすることが多いので、昨年、小型のマイ空気清浄機を買いました。オフィスは高層階なので、窓を締め切っていて、空気が悪いなぁと感じることも多いので。おうちでは、同じ機種で加湿ができるものを使っています。

 

フレグランスヘアオイルでリフレッシュ

香水だと匂いがきついと感じる方もいると思うので、フレグランスヘアオイルを使っています。ヘアケアというよりは、お気に入りの匂いを付けてリフレッシュする目的で使っていますね。ストッキングやマスクなどの消耗品は、予備をデスクの引き出しに入れています。

 

働く女性のヘルスケア・美容アイテム調査まとめ

働く女性のヘルスケア・美容アイテムで目立ったのは、持ち歩き用・デスク用・おうち用といった「使い分け」での購入!使い分けるポイントは、大きさだけでなく、効果や質感など、アイテムによってさまざま。商品やサービスの特徴を、特定のシーンに絞ってアプローチすることで、働く女性の心を掴めそうです。

また、一度「自分に合っている」と思ったお気に入りアイテムは、何度もリピート購入されることが分かりました。特に医薬品は、チャレンジ購入が難しいため、ブランドスイッチさせるためには、他社と差別化した効果効能をしっかり訴求し、納得させることが必要になります。

一方で、新型コロナウイルスによって、マスク生活やオフィスワークの悩みが増加。今まで重視しなかった除菌効果を求めたり、メイク直しの方法が変わったりと、コロナ禍が新しいアイテムを取り入れるきっかけになっているようです。 季節の変わり目には、寒暖差や花粉症などに悩む女性も多くなります。悩みの気付きから、症状の理解、商品・サービスの紹介まで繋げられると、彼女たちの定番アイテムに加えることができるでしょう。

マイナビウーマンでは、そんな働く女性の悩みを解決するため「フェムテック特集」を展開しています。 働く女性をターゲットとしたプロモーションは、マイナビウーマンまでお気軽にご相談ください!  

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

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