ミレニアル世代調査:コロナ禍で大きく変化!F1層の行動・お金・意識

ミレニアル世代調査:コロナ禍で大きく変化!F1層の行動・お金・意識

0~6歳児の「子どもの花粉症」について共働き層に調査!対策グッズで重視するポイントなど消費傾向を解説

春先から段々と気になり始める花粉症。近年は大人だけでなく、花粉症で困っている子どもも多いようです。今回は、0~6歳のお子さんがいる共働き子育て層を対象に、子どもの花粉症についてのアンケート調査を実施しました。初めての症状や実際に行っている対策、花粉症に関する商品の購入事情など詳しく解説します。

子どもの花粉症の実態とは?花粉症になった年齢や症状について調査!

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

(n=300)

まず子どもが花粉症になった年齢については、「2歳ごろ」と答えた方が27.7%で最も多く、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーンとなっています。ちょうど外遊びが増えるタイミングの1~2歳ごろに、花粉症に気づくパパ・ママが多いようです。

Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?


Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

花粉症に気づいたきっかけは、「鼻水」「くしゃみ」8割近い回答となり、ほとんどが鼻からくる症状で花粉症だと認識していることが分かります。

また子どもの年齢別に見てみると、3~4歳の場合は「鼻づまり」、5~6歳の場合は「鼻づまり」に加えて「目の充血・かゆみ」の症状からも判断しているようです。

Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?


Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

さらに子どもの花粉症の症状についても、きっかけ同様「くしゃみ」「鼻水」が多数となりました。

年齢別では3~4歳になると「目の充血・かゆみ」、 5~6歳になると「咳」の割合も高まってきていることが分かります。年齢が上がるにつれて、様々な症状が出てきているようです。

 

\もっと深掘り!子どもの花粉症で心配・大変なこととは?リアルな意見から年齢別の傾向を分析/

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子どもの花粉症の対策はどのようなものが支持されている?対策方法や購入商品を深掘り!

前述では症状について見てきましたが、実際初めて花粉症の症状が出た時はどのような行動をとるのでしょうか。

Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?


Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

結果は「小児科に行く」が63.3%で多数派となりました。特に0~2歳の場合は70.5%と高くなっており、まずはかかりつけの小児科の先生に相談する方が多いことが分かります。一方5~6歳の場合は、「インターネットで検索する」「アレルギー科のある病院に行く」の割合が他の年齢に比べて高くなっています。

前述の結果からも年齢が上がると症状がはっきりしてくることから、花粉症と確信した上で対策方法を自力で調べ、より専門的に診てもらえるアレルギー科へ行くといった行動につながると考えられます。

Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?


Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

続いて子どもの花粉症対策について調査したところ、「病院で定期健診を受ける」が58.7%で最多となりました。健診の際に医師に相談する方が多いようです。また、「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」の割合も高く、本格的な治療よりも、まずは自宅で出来る対策を行っていることが分かります。

また5~6歳になると「外出時にはマスクを着用させる」の回答率が高くなっています。長時間外出する機会も増えることから、自宅のみならず、外出時の対策も心がけるようなると考えられます。

Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?


Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が63.7%と最も多く、次いで「マスク」「空気清浄機」が多い回答となりました。

年齢別の結果では 0~2歳の場合は「鼻吸い器」の回答率が高く、年齢が上がるごとに減っていく傾向にあります。2、3歳ごろからは鼻をかめるようになるため、それまでは「鼻吸い器」を使用している方が多いと言えます。
逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がり、5~6歳では44.0%となっています。さらに5~6歳は他の年齢に比べて「乳酸菌飲料」の割合も高くなっており、直近の対策だけでなく、免疫力を高めることも意識しているようです。

 

\もっと深掘り!花粉症対策の商品を知ったきっかけは?男女で異なる結果に/

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子どもの花粉症対策の購買事情を詳細調査!購入場所や重視するポイントを商品カテゴリーごとに解説

次に子どもの花粉症対策の商品を購入する場所について、各商品カテゴリーごとに調査しました。

Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?


Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

【薬】は「病院」が63.0%となり、市販薬ではなく、病院で処方された薬を使用していることが分かります。【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなど)】は「ドラッグストア」、【家電関連】は「総合ECサイト」が多数派となりました。
細かい保護グッズに関してはドラッグストアで実際に見て購入する方が多い一方で、家電に関してはオンライン上で購入を決める方が多いようです。

 

\もっと深掘り!商品購入の平均金額を各商品カテゴリーごとに調査/

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Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

では実際に商品を購入する際のポイントはなんでしょうか。【薬】と【アレルギー保護グッズ】それぞれ見ていきます。
まず【薬】を購入する際に重視するポイントは、「副作用が少ない」が28.2%で1位、また僅差で「医師や専門家が推奨している」が27.4%で2となりました。未就学児の場合、効果以上に副作用の少なさや安全性を重視する傾向にあるようです。

Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

続いて【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなどの薬以外の商品)】の購入では、「子どもが自分で使いやすい」30.7%が最多となりました。マスクやメガネなど子どもが身に着けるものなので、大人の意向よりも、いかに子ども自身が使いやすいか、ストレスがないかという点を重視していることが分かります。
2番目に多かった回答は「副作用が少ない」27.0%となり、薬同様になるべく負担が少ないものを選んでいることが明らかです。

子どもの花粉症についての情報収集方法とは?SNSや信頼しているコンテンツを細かく調査

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。

(n=300 内訳:【男性】n=152、【女性】n=148)

子どもの花粉症についての情報収集は、「テレビ番組」が37.0%で最多となり、次いで「テレビCM」「SNS」となりました。メディアやSNSを活用して情報を得ているようです。

また男女別の結果に注目してみると、女性の場合は「友人」や「両親」の割合が男性に比べて高くなっていることが分かります。マスメディアで一般的な情報を収集しつつ、身近な人に相談することで、個人にあった意見も取り入れたいという思いがあるのではないでしょうか。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=73 内訳:【男性】n=32、【女性】n=41)

「SNS」で情報収集している方に深掘り調査してみると、男女ともに「Instagram」が9割近い回答率となりました。

また男性の場合は「YouTube」が56.3%と女性に比べて高くなっており、動画で情報収集する方が多いと考えられます。

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。

※「情報収集はしていない」以外を選択した方 (n=257 内訳:【男性】n=134、【女性】n=123)

続いて情報収集する際に信用しているコンテンツについては、1位「専門家による解説(記事)」37.4%、2位「企業の公式アカウントからの投稿」35.0%、3位「インフルエンサーの投稿」29.6%となりました。子どもの健康に関する情報は、医師や企業の公式アカウントを活用することで、正確な情報を収集することができ、安心感を得ているのではないでしょうか。

また「専門家による解説(記事)」は特に女性の支持が高く、男性の場合は記事に加えて動画の回答率も高くなっています。
前述のSNSの設問でもYouTubeの回答が多かったことからも、女性は『ビジュアルを含む記事』、男性は『動画』を好む傾向があると言えます。

 

\もっと深掘り!花粉症の情報を探す時の検索キーワードとは?/

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まとめ

  • 子どもが花粉症になった年齢は、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーン。
  • 花粉症の症状は、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」が多数
    └【3~4歳】は「目の充血・かゆみ」、【5~6歳】は「目の充血・かゆみ」や「咳」の割合も高まる
  • 花粉対策は、「病院で定期健診を受ける」が最多。
    「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」など、自宅での対策も多い
  • 子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が最多。
    └【0〜2歳】は「鼻吸い器」も多いが、年齢が上がるごとに減少。逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がる。
  • 商品購入の際に重視するポイント
    └【薬】は「副作用が少ない」「医師や専門家が推奨している」が多数。 
    └【アレルギー保護グッズ】は「子どもが自分で使いやすい」ことや、「副作用が少ない」が重視される。
  • 情報収集は、「テレビ番組」が最多、SNSは「Instagram」をチェックするが9割近い回答。
  • 信用しているコンテンツは1位が「専門家による解説(記事)」、2位が「企業の公式アカウントからの投稿」であり、正確性を求める傾向がある。

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、花粉症対策商品を知ったきっかけや情報収集時の検索キーワードについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/子どもが花粉症と回答した方

  • 有効回答数

    300件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

    インターネット調査

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働く女性の髪のお悩みを調査!年齢が高まると感じる悩みとは・・・?

まずは髪にまつわる基本的なことがらを調査しました。

Q. 現在の髪の長さを教えてください。


Q. 現在の髪の長さを教えてください。

(n=328)

Q. 現在の髪のお悩みはなんですか?


Q. 現在の髪のお悩みはなんですか?


(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

髪の長さは20代前半(23〜25歳)、20代後半(26〜29歳)、30代(30〜34歳)とすべての年齢層で「ミディアム(顎下から鎖骨くらいまでの長さ)」の割合が最も高くなりました。

現在の髪のお悩みは、すべての年齢層で「パサつき・乾燥」「くせ・うねり」が半数以上の回答率となりました。
また年齢が高くなるにつれて、「白髪」「頭皮のニオイ」の割合も高くなっています。30代になると20代では気にならなかった悩みが増えていることが分かります。

 

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【ホームケア】シャンプー、ドライヤー、ヘアオイルetc. 各ヘアケア商品の価格帯や購入場所とは?

続いてヘアケア商品の平均価格帯や購入場所についてカテゴリーごとに調査しました。

Q. 各ヘアケア商品において購入している価格帯を教えてください。

Q. 各ヘアケア商品において購入している価格帯を教えてください。

(n=328)

Q.各ヘアケア商品において購入場所を教えてください。


Q.各ヘアケア商品において購入場所を教えてください。

(n=328)

【シャンプー】【トリートメント・コンディショナー】【ヘアオイル・ミスト・バームなど】の購入価格帯は「1,000円以上3,000円未満」が40%以上で多数派となりました。購入場所は「ドラッグストア」で購入する方が多いようです。

【くし・ブラシ】の価格帯は「1,000円未満」が44.5%となり、こちらはプチプライスを好んでいることが分かります。購入場所は「ドラッグストア」「バラエティショップ」が30%以上で分かれる結果となりました。

さらに【ドライヤー】は「5,000円以上10,000円未満」が24.4%でボリュームゾーンとなりました。電化製品かつ長く使用するものなので、他の商品に比べて価格が高い傾向があるようです。購入場所は「総合ECサイト」が29.3%で最多となり、店舗よりもオンラインで購入する方が多い結果となりました。

 

\もっと深掘り!年代で差が出る価格帯や購入場所のボリュームゾーンとは?/

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【ホームケア】ヘアケア商品を購入する時のポイントをカテゴリーごとに徹底調査!

では実際に商品を購入する際にはどんな点を重視しているのでしょうか。こちらもヘアケア商品のカテゴリーごとに調査しました。

Q.【シャンプー】を購入する際に重視していることは何ですか?


Q.【シャンプー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【シャンプー】を購入する際に重視していることは、「香りのよさ」 「しっとり感・まとまりやすさ」が35%以上で上位となりました。
年代別に見てみると、20代前半は「コスパ」、20代後半は「泡立ちのよさ」も重視している傾向があります。

 

Q.【トリートメント・コンディショナー】を購入する際に重視していることは何ですか?


Q.【トリートメント・コンディショナー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【トリートメント・コンディショナー】の購入する際に重視していることは、「しっとり感・まとまりやすさ」が42.4%で最多、次いで「保湿力」「髪のパサつき」「香りのよさ」が上位となりました。トリートメント・コンディショナーで仕上げるため、シャンプー以上にケアの要素を求めていることが分かります。

 

Q.【ドライヤー】を購入する際に重視していることは何ですか?

Q.【ドライヤー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【ドライヤー】を購入する際に重視していることは「風量が大きい」が46.3%で最多となりました。ドライヤーを選ぶときは短い時間で早く乾くことを重視している方が多いようです。
年代別に見ると20代前半は「コスパ」が高い一方で、20代後半・30代になると「イオン機能」の回答率が高くなり、機能面を重視し始めることが分かります。

 

Q.【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは何ですか?

Q.【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは 1位は「しっとり感・まとまりやすさ」35.4%、次いで「香りのよさ」27.7%となりました。
年代別では、20代後半は「ダメージケア・修復力があるもの」、30代は「保湿力」の割合が高く、20代前半に比べて、髪の悩みも増えてくるため、それぞれの悩みに特化した商品を求めているようです。

 

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【ホームケア】ヘアケア商品購入の情報収集方法とは?

ヘアケア商品を購入する際にはどのようにして情報収集しているのでしょうか。年代別の調査結果を深掘りしていきます。

Q. ヘアケア商品を購入する際にチェックする項目を教えてください。

Q. ヘアケア商品を購入する際にチェックする項目を教えてください。

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

ヘアケア商品を購入する際には、「SNS」をチェックする方が半数以上という結果に。次いで「クチコミ」「友人」となり、使用した人の意見を参考にしたいと考えているようです。

また年代別に見てみると、20代前半は意外にも「テレビCM」の影響を受けているようです。ドラッグストアで購入できる価格帯のものを使用していることから、CMで紹介している商品が目にとまっているのかもしれません。
一方20代後半は「美容師」の割合が多く、20代前半の時よりも少しランクを上げたい方も一定数いることから、ヘアの専門家の意見を取り入れていると考えられます。
さらに30代は「まとめサイト」の割合が高い結果となりました。購入場所で「総合ECサイト」が他の年代に比べて高かったことからも商品を調べるところから購入までウェブで完結させる方も多いようです。

Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。ヘアケア商品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。ヘアケア商品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNSをチェックしている」を選択した方 (n=176 内訳:【20代前半】 n=40 【20代後半】 n=63 【30代】 n=73)

SNSをチェックしているという方に深掘り調査すると、全体的に「Instagram」をよく見ているようです。
年代別では、20代後半は「X(Twitter)」そして20代前半は「X(Twitter)」に加えて「TikTok」をチェックしている方が他の年代に比べて一定数いることが分かります。見ているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

検索ワードやタグについては、『ヘアケア』『ダメージケア』『さらさら』『まとまる』『ツヤ・艶髪』など、悩みや理想の質感をワード検索する方が多いようでした。

 

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【サロンケア】ヘアサロンに行く頻度や1回に使う金額は?

さらにホームケアに続いて、ヘアサロンでのケアについても調査しました。

Q. ヘアサロンに行く頻度はどのくらいですか?


Q. ヘアサロンに行く頻度はどのくらいですか?

(n=328 内訳:【ショートヘア】 n=58 【ミディアムヘア】 n=168 【ロングヘア】 n=102)

Q. ヘアサロン1回につきどのくらいの金額を使いますか?

Q. ヘアサロン1回につきどのくらいの金額を使いますか?

(n=328)

ヘアサロンに行く頻度は「2か月に1回」「3か月に1回」が上位となり、どの年齢層でも半数以上の方が3か月に1回以上の頻度でヘアサロンに行っていることが分かります。

1回につき使う金額は、【ヘアカット】が「3,000円以上5,000円未満」「5,000円以上10,000円未満」、【ヘアカラー】が「5,000円以上10,000円未満」、【トリートメント】が「3,000円以上5,000円未満」がボリュームゾーンとなりました。

ヘアカラーはヘアダメージが少ないものや色味がキレイに出るものなどプラスαの要素を入れることで価格が上がりますが、そこは妥協せずお金をかけたいと思う方も多いと考えられます。

Q. ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件はなんですか?

Q. ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件はなんですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件は、「通いやすさ」が45.7%で最多、次いで「価格が安い」が27.4%となりました。リピートして通うことを考えると立地や価格は必須条件となってくるようです。

さらに年代別に見てみると、20代前半は「口コミの評価が高い」「駅からの近さ」の回答率も一定数あり商品購入時のみならず、ヘアサロンを選ぶ際にも口コミのチェックは欠かせないことが分かります。
一方20代後半、30代は「室内の雰囲気」の回答率が高く、落ち着いて癒される空間かどうかも重視するポイントのようです。
また20代の方は「女性スタッフが多い」の割合が30代に比べて高く、同性の方に施術を依頼したい方が多いと考えられます。

まとめ

  • 髪の悩みはすべての年齢層で「パサつき・乾燥」「くせ・うねり」が多数。
    └30代「白髪」「頭皮のニオイ」の割合が高くなる。
  • 各ヘアケア商品の価格帯・購入場所
    └【シャンプー】【トリートメント・コンディショナー】価格帯「1,000円以上3,000円未満」、購入場所「ドラッグストア」
    └【ドライヤー】価格帯「5,000円以上10,000円未満」、購入場所「総合ECサイト」「バラエティショップ」
  • 各ヘアケア商品の重視するポイント 
    └【シャンプー】「香りのよさ」「しっとり感・まとまりやすさ」
    └【トリートメント・コンディショナー】「しっとり感・まとまりやすさ」「保湿力」「髪のパサつき」「香りのよさ」
    └【ドライヤー】「風量が大きい」
    └【ヘアオイル・ミスト・バーム】「しっとり感・まとまりやすさ」「香りのよさ」
  • 情報収集は半数以上が「SNS」をチェック。『ヘアケア』『ダメージケア』『さらさら』『まとまる』『ツヤ・艶髪』などのワードやタグで検索。
  • ヘアサロンは半数以上が「3か月に1回以上」の頻度
  • ヘアサロン選びで優先する条件は、「通いやすさ」が最多、次いで「価格が安い」
    └20代前半「口コミの評価が高い」、20代後半・30代「室内の雰囲気」

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  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/女性/ヘアケアを行っている/現在髪の悩みがあると回答した方

  • 有効回答数

    328件

  • 調査時期

    2023年10月25日~2023年10月26日

  • 方法

    インターネット調査

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働く女性のヘルスケア意識を調査!運動やサプリetc. 健康と美をキープするための消費実態とは?

近年、在宅勤務が浸透したことで、人々の健康意識が高まったり、運動不足解消のためのジムの利用者が増えています。そこで今回は、23~34歳の働く女性のうち、運動やヘルスケア意識の高い方を対象にアンケートを実施。普段の運動習慣や栄養・サプリメント、消費行動について詳しく調査しました。

ヘルスケア意識の高い、働く独身女性の普段の生活習慣とは?

健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由を教えてください。


健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由を教えてください。

(n=312 内訳:【23-25歳】n=55、【26-29歳】n=112、【30-34歳】n=145)

健康やヘルスケアに気を遣うようになった理由について聞いたところ、1位は「ダイエットのため」50.3%、続いて2位が「美しくなりたい」47.4%となり、約半数の方が体形を意識した行動だと分かります。

また3位は年代別に傾向が違い、20代前半は「健康で働き続けるため」、20代後半は「運動不足をキープしたい」、さらに30代前半は「若々しさをキープしたい」となりました。

20代の場合は、今後のキャリアも念頭におきつつ、将来に役立つ体づくりを今から始めようという意識が高いようです。一方で30代の場合は、年を重ねても今の状態をキープしたいという現状維持を保つことに意識が向いているようです。

普段の運動習慣について教えてください。

普段の運動習慣について教えてください。

(n=312 内訳:【23-25歳】n=55、【26-29歳】n=112、【30-34歳】n=145)

どのくらいの頻度で運動を行いますか?


どのくらいの頻度で運動を行いますか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 (n=256)

普段の運動習慣については、「YouTube等の無料コンテンツを活用して、自分で行える運動をしている」が多い回答となりました。

さらに年代別にみると20代前半は「特に何も参考にせず、自己流で運動をしている」の回答が多く、自宅などで気軽にできる運動を行っているようです。一方、20代後半~30代前半の場合は、「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」の回答も多く、お金と時間をかけて運動を習慣化させていることが分かります。

また、運動の頻度については、「週2〜3日」が37.5%で1番多い回答となりました。次いで「ほぼ毎日」「週4〜5日」となり、1週間に2日以上、運動する機会を設けている方が多い結果となりました。

ジムやスクール、サークルで運動する場合の人気のジャンルとは?入会のきっかけを年代別に深掘り!

ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?


ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?

※「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」を選択した方 (n=99)

ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。入会・利用したきっかけを教えてください。


ジムやスクール、サークルなどで運動していると回答した方にお聞きします。入会・利用したきっかけを教えてください。

※「ジムやスクールなどの有料サービスを利用している」を選択した方 
(n=99 内訳:【23-25歳】n=43、【26-29歳】n=43、【30-34歳】n=44)

続いてジムやスクールなどの有料サービスを利用して運動している方を対象に、どんな運動をしているか聞いたところ、ジムでの運動が上位を占め、中でも「筋トレマシン」「ウォーキング」「ランニング」の回答が多く初心者でも取り組みやすいマシンを使った運動をしているようです。次いで「ヨガ」が人気という結果となりました。

また、入会・利用したきっかけについては、20代前半の場合は66.7%が「通いやすい場所だから」と回答。次いで「会費が安いから」となり、自宅近くや通勤途中に立ち寄れるなどの利便性に加えて、安さを重視していることが分かります。

一方で20代後半~30代前半の場合は「学生時代や子どもの時に経験があり、またやりたいと思ったから」を回答する方が多い結果となりました。学生時代に運動経験がある方は仕事に慣れてきた時期から趣味としてもう一度始めたいと検討するケースも多いようです。

無料コンテンツや自己流で運動する場合の特徴とは?

無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?


無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。どんな運動を行いますか?

※「自分で運動をしている」を選択した方 (n=189)

無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。運動はどこで行いますか?


無料コンテンツや自己流で運動していると回答した方にお聞きします。運動はどこで行いますか?

※「自分で運動をしている」を選択した方 (n=189)

さらにジム・サークルに所属している方、自己流で運動している方どちらも含めた運動による消費行動を見ていきます。
また無料コンテンツや自己流で運動している方の行っている運動については、1位が「ストレッチ」、2位は「筋トレ」、3位が「ウォーキング」となりました。無料の動画コンテンツでやり方を簡単に調べることができたり、詳しい知識がなくても行うことができる手軽な運動が人気のようです。

運動する場所については、7割以上の方が「自宅内」と回答。時間や天候などに左右されない上、人目を気にすることなく自分のペースでできる点から自宅で行っている方が多いと考えられます。

運動のために新しく購入したもの、1ヶ月の平均消費金額とは?運動による消費行動を追究!

その運動をするにあたり、何を購入しましたか?


その運動をするにあたり、何を購入しましたか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 (n=256)

運動のために、1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?


運動のために、1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?

※「ほとんど運動はしない」以外を選択した方 
(n=256 内訳:【ジム・サークルに所属している】n=99、【無料コンテンツ・自己流で運動している】n=189)

運動をするために購入したものについては、1位が「ウェア」、2位が「シューズ」、3位が「ヨガマット」という結果になりました。多くの方が、運動するのに適した服装を購入しているようです。

運動のために1ヶ月に使う金額の平均については、自己流で運動をしている場合は、半数以上が「1,000円未満」と回答しました。ウェアやシューズは一度に使う金額は大きいものですが、毎月購入するものではないため、1ヶ月に使う金額は平均して低くなるようです。

一方、ジム・サークルに所属している場合は会費等がかかるため、人によって1か月にかかる金額はまちまちですが、「1,000円以上7,500未満」が大体の相場となっているようです。

ヘルスケア意識の高い女性が栄養面で気をつけていることとは?購入時のこだわりを調査!

普段の食事について教えてください。


普段の食事について教えてください。

(n=312)

続いて栄養面についても調査し、普段の食事について聞いたところ、「カロリーの摂りすぎに気をつけている」「栄養バランスに気をつけている」が上位となりました。無理のない範囲でカロリーや栄養バランスに気をつけている方が多いようです。

今、栄養などのヘルスケアについて、意識的に摂取しているものを教えてください。


今、栄養などのヘルスケアについて、意識的に摂取しているものを教えてください。

(n=312)

ヘルスケア商品の購入時にこだわってるポイントは何ですか?


ヘルスケア商品の購入時にこだわってるポイントは何ですか?

※「特に摂取しているものはない」以外を選択した方 (n=197)

意識的に摂取しているものの中では「プロテイン」や「栄養補助食品(サプリメント、タブレット)」の回答が多く、ヘルスケア商品の購入時にこだわっているポイントについては、1位「コスパ」、2位「栄養価が高い」、3位「味が美味しい」となりました。

栄養面などの機能性も意識しつつ、コスパや味のおいしさが優れていることは、無理なく長続きさせるために重視しているポイントだといえます。

ヘルスケアに対して1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?


ヘルスケアに対して1ヶ月で平均いくらくらいの金額を使いますか?

※「特に摂取しているものはない」以外を選択した方 (n=197)

ヘルスケア商品の購入に、1ヶ月で使っている金額の平均については、1位が「1,000円以上3,000円未満」、また過半数が5,000円未満という結果になりました。

ヘルスケアに関する情報収集方法、1位はSNS。見ている投稿内容は年代別に変化あり!

ヘルスケアに関する情報はどのように収集していますか。


ヘルスケアに関する情報はどのように収集していますか。

(n=312)

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSで情報収集している」を選択した方 
(n=190 内訳:【23-25歳】n=35、【26-29歳】n=72、【30-34歳】n=83)

ヘルスケアの情報収集方法については、60.8%が「SNS」と回答しました。次いで2位が「テレビ」、3位は「友人」となり、リアルの知り合いの情報を重視している方も一定数いるようです。

SNSの利用については、46.3%の方が「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」と回答し、2位は「Instagram(一般人の投稿)」、3位が「Twitter(現X)(一般人の投稿)」でした。健康や運動についての情報がビジュアルでわかりやすく手に入るInstagramを活用している方が多いです。

また20代に注目してみると20代前半の場合は「インフルエンサー・有名人の投稿」をよく見ているのに対し、20代後半の場合は「一般人の投稿」のほうが支持が高いことが分かります。

まとめ

  • 普段の運動習慣のきっかけは、「ダイエットのため」「美しくなりたい」などの体系維持が多数
  • 運動の頻度は「週2〜3日」が1位、75%以上が週2日以上の運動を習慣化している
    【ジムやスクール、サークル等の有料サービス利用】
     └人気の運動:ジムでの運動、中でも「筋トレマシン」「ウォーキング」「ランニング」
     └始めたきっかけ:「通いやすさ」「学生時代や子どもの時に経験があり、またやりたいと思ったから」が多数
    【無料コンテンツや自己流で運動】
     └人気の運動:「ストレッチ」「筋トレ」「ウォーキング」
     └行う場所:「自宅内」が7割以上
  • 普段の食事は「カロリーの摂りすぎに気をつけている」「栄養バランスに気をつけている」が上位
  • ヘルスケア商品の1ヶ月の平均購入金額は「1,000円以上3,000円未満」でコスパを重視している
  • ヘルスケアについての情報収集は「SNS」が多数。SNS利用者はInstagramのインフルエンサー・有名人の投稿をチェックしている

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、現在行っている運動やヘルスケアについてどんな効果を感じているかについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/健康や運動、ヘルスケアに気を遣っていると回答した方

  • 有効回答数

    312件(23~25歳:55件、26~29歳:112件、30~34歳:145件)

  • 調査時期

    2023年7月14日~2023年7月18日

  • 方法

    インターネット調査

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【未就学児のパパママ対象】熱中症や日焼けなど、夏の子どものヘルスケア意識と購買傾向を調査!

【未就学児のパパママ対象】熱中症や日焼けなど、夏の子どものヘルスケア意識と購買傾向を調査!

小さなお子さんを育てるパパママたちは、毎日の子どもの体調管理に気を配っていますが、特に猛暑のこの夏はどんな対策を行っているのでしょうか。そこで今回は、未就学児のお子さんを育てるパパママ314人を対象に夏の子どものヘルスケアについて意識調査を実施。お子さんの夏の健康について行っている対策や悩み事、実際にどんなグッズを購入しているかなど詳しく解説します。

子どもの夏特有の心配ごと第1位は・・・?具体的な対策も調査!

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることの1位は「夏風邪」63.1%、2位が「熱中症」62.4%となりました。また、「あせも・湿疹などの皮膚の炎症」や「虫刺され」など、肌に関する心配ごとも一定数を占めています。

また具体的に行っている対策については、1位が「こまめな水分補給」、2位が「車内や屋内の空調管理」となり、上記の心配していることとリンクした夏風邪や熱中症を防ぐための対策が上位に上がりました。

子どもの夏のヘルスケアのために購入するものとは?重視するポイントと合わせてお悩み別に調査!

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=294)

子どもの夏の健康について、何を購入したか(または購入を検討しているか)、購入する際にこだわっているポイントを悩み別に詳しく調査しました。
まず【日焼け、暑さ対策】では「子ども用日焼け止め」「帽子」が多くの回答を集めました。一方で、「熱中症対策用の飲料や食品」の比率は高くはなく、熱中症や夏風邪に対してはグッズの購入よりも水分補給や体温の管理などで対策する方が多いと推察されます。

また、男女別の結果を比較してみると、「子ども用日焼け止め」は男性31.1%、女性59.5%と女性のほうが購入意欲が高い結果となりました。元々女性のほうがUVケアを意識する傾向にあることから、子どもへの対策の意識も高くなるようです。

購入の際のこだわりは、「肌に優しい」や「コスパ」を重視する方が多いことがわかりました。

【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。


【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314)

【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=277)

続いて【スキンケア】でも、「日焼け止め」が1位となりました。子どもの肌は刺激に弱いため、特に夏は日焼け対策を重視する方が多いことがわかります。

購入する際のポイントは「肌に優しい」「コスパ」が上位となり、「UVカット」以上に肌に合うかどうかが一番気にかけているポイントのようです。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=180 内訳:【0~2歳】n=65、【3~4歳】n=74、【5~6歳】n=41)

【栄養バランス対策】では「栄養補助食品(おやつ)」「栄養補助ドリンク」「栄養補助食品(ゼリー)」が上位となりました。

こだわっているポイントは「栄養価が高い」となりました。暑さで食欲が落ちたり、食事のリズムが乱れてしまいがちだったりと、夏の栄養バランスを補うために栄養価の高いおやつやドリンク、ゼリーを活用している方が多いようです。

さらに子どもの年代別に比較してみると、「栄養補助食品(サプリ、タブレット)」「栄養補助ドリンク(パウダー)」は年齢に比例して回答率も段々と高くなっています。年齢が上がるにつれて、食べられるものや好みが増えていくことで取り入れるタイプも多様化していることが分かります。

またこだわっているポイントも0~2歳の乳児は「飲み込みやすさ」が他の年代よりも高く重視されている一方、3~4歳は「カルシウム」5~6歳は「鉄分、亜鉛」の率が高くなっています。年齢が上がると必要な栄養素も多くなり、特に成長を助けるカルシウムや鉄分を重視する傾向にあるようです。

子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?


子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?

(n=314)

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

夏の子どもの健康にまつわるグッズの購入は、7割以上の方が「母親が決めている」と回答しました。また、合計の金額は「1,000円未満」が1位となり、購入する際のポイントで「コスパ」がどのジャンルでも上位に上がったこととも結びつく結果となりました。

また年代別にみると、3~4歳は「2,000円~5,000円未満」、5~6歳は「7,500円~1万円未満」が10%以上の回答率となっており、年齢が上がるにつれて購入平均金額も高くなっていることが分かります。

コロナの前後で子どもの健康についての対策や意識は変化した?

コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?


コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?

(n=314)

本調査では、コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識に変化があったかどうかについても調べました。
その結果、【マスクなど飛沫対策】のみ「やや意識が低くなった」が1位となりましたが、その他の項目については「変わらず意識している」が多数派となりました。パパママたちの子どもの体調管理に対する意識は、コロナ禍に大きく左右されることなく、元々高い傾向にあるようです。

子どもの年代に応じて変化する?!ヘルスケアに関する情報収集方法とは?

子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?


子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

子どものヘルスケアについて、どのように情報収集をしているか聞いたところ、1位が「SNS」、2位が「テレビ」となりました。

男女別で違いがみられたのは「ママ・パパ友」で、男性17.9%、女性30.1%という結果に。一方で男性は「ニュースアプリ」の率が20.5%と女性9.2%に比べて高くなっています。女性はママ友同士の交流など周囲の人たちとリアルで情報交換をしているのに対して、男性はアプリや検索などインターネットで情報を得ている傾向があります。

子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください


子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=152)

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

※「リアルの知人のみ、情報収集はしていない」以外を回答した方 (n=282 内訳:【0~2歳】n=121、【3~4歳】n=109、【5~6歳】n=52)

チェックしているSNSは約84%の方が「Instagram」と回答し、子育て世代の中でのInstagram活用率の高さがうかがえる結果となりました。

情報収集する中で一番信用して見ているコンテンツについては、「一般人の投稿」「インフルエンサー・有名人の投稿」が上位となりました。

また子どもの年齢別に見てみると、0~2歳は「インフルエンサー」や「一般人」の投稿の回答率が高く、一般のリアルな声や同じ境遇の意見が知りたいと思っているようです。
3~4歳は「一般人」や「企業の公式アカウント」の投稿の回答率が高く、段々と企業が出している正式な情報を知りたい傾向が高まっていく傾向にあります。
さらに5~6歳は「企業の公式アカウント」、「専門家による解説」の投稿の回答率が高く、より専門的な知識を求めるようになります。
乳児は個人差が大きく、都度同じ状況になっている意見を取り入れたい意識が高いですが、段々と信頼度の高い専門的な情報を得たいと意識が変化していくのではないでしょうか。

まとめ

・子どもの夏のヘルスケアについて、気になっていることは「夏風邪」「熱中症」、具体的な対策は「こまめな水分補給」「車内や屋内の空調管理」
・ヘルスケアの対策グッズを購入する際に気を付けるポイントはどの項目も「コスパ」が上位に。肌に触れるものは「肌への優しさ」を特に重視
・購入の決定権は7割が「母親」、合計金額は「1,000円未満」が多数派
・コロナ後、「マスクなど飛沫対策」はやや意識が低くなったが、「スキンケア」「消毒や殺菌」「外出先のケガ」など他の健康管理については「変わらず意識している」が多数派
・子どもの健康に関する情報収集源は「SNS」「テレビ」がメイン。SNSは8割が「Instagram」を利用
・信頼しているコンテンツ
 └【0~2歳】「インフルエンサー・有名人の投稿」「一般人の投稿」
 └【3~4歳】「一般人の投稿」「企業の公式アカウントからの投稿」
 └【5~6歳】「企業の公式アカウントからの投稿」「専門家による解説(記事)」

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、夏のお悩みエピソードや虫刺され対策の購入品などの項目についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもの夏の健康について気になる・心配していることがあると回答した方

  • 有効回答数

    314件(男性:151件、女性:163件)

  • 調査時期

    2023年7月7日~2023年7月10日

  • 方法

    インターネット調査

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ティーンの睡眠事情について調査してみた件

明日から7月に突入しますが、季節は梅雨。みなさんは、梅雨の時期になると眠くなることはありませんか?
梅雨の時期は、湿度が高く体の中に熱がこもりやすいため、体温が上昇し眠くなることがあるようです。普段より眠くなりやすい環境であるからこそ、余計に寝不足と感じることも多い時期かもしれません。

しかし、現実問題23.2%(日本人20代男女)もの人は「睡眠で休養が十分にとれていない」という調査結果が厚生労働省から発表されています。

参照:https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000351576.pdf

20代の約1/4が睡眠で休養が十分に取れていない結果ですが、この調査対象に10代は含まれていません。今回は、そんな睡眠に関連する調査をティーンを対象に行いました。

10代女子の睡眠時間は6時間程度が最も多い38.4%

学校のある平日は、6時間程度が最も多く占め38.4%となりました。

次に、5時間程度・7時間程度がともに24.1%という結果となり、5時間〜7時間の睡眠時間がボリュームゾーンとなっています。

10代女子平日の睡眠時間

なお、休日となると8時間程度が最も多く24.6%という結果となりました。

次に7時間程度(20.5%)、6時間程度(17.4%)という結果となっており、平日に比べ長い時間睡眠がとれているとわかります。

10代女子休日の睡眠時間

寝不足と感じている10代は90.6%

20代女性は、

  1. 5時間以上6時間未満(35.4%)
  2. 6時間以上7時間未満(34.2%)

という結果となっており、20代に比べると10代の方が長い時間睡眠がとれているとわかりますが、それでも寝不足と感じている10代が90.6%もいることから、睡眠状態はとても良いと判断することは難しいのではないでしょうか。

10代女子最近寝不足と感じたこと

寝不足理由の1位はSNS(73.7%)

ここまで10代を寝不足にさせる理由は何でしょうか?

24時間いつでも好きな時に好きなだけ繋がれるSNSの存在が、睡眠に支障をきたしていると考えられます。

また、37.9%が「勉強」が理由で寝不足と感じているようです。

10代女子寝不足と感じる理由

具体的なSNSとして

  • インスタグラム
  • ツイッター
  • ユーチューブ

その他のスマホコンテンツとして

  • 深夜TV番組
  • ネットTVのAbema

をチェックしていると回答がありました。

寝不足による悩みは様々

90.6%もの10代女子が寝不足と感じていますが、その影響は以下のような悩みを生んでいます。

主な悩みとして、

  1. 寝起きが悪い(51.8%)
  2. 起床時に疲れを感じる(50.4%)
  3. 目が冷めてもすぐに動けない(48.7%)
  4. 目覚ましで起きれない(45.1%)

があります。

これらは、睡眠不足が影響していると考えられますが、10代女子がこれほど睡眠に対して悩みを抱えていると考えると、日常生活でも様々な場面で影響が出ていそうです。

10代女子睡眠の悩み

実際の起床時間や就寝時間は?

【平日】

殆どは23時〜深夜1時の間に就寝し、6時〜7時の間に起床しており、

10代女子平日の就寝時間
10代女子平日の起床時間

【休日】

休日は深夜2時頃に就寝すると回答した10代女子が13.8%と平日の5.8%と比較すると2倍以上多くなり、夜更かししていると見られます。

最も多い時間帯が0時〜深夜1時でした。

10代女子休日の就寝時間

また、起床時間に関しては8時より遅く起きる10代女子が44.6%と、平日の3.1%に比べると14倍以上の開きがあり、多くが遅寝遅起き体質であることが考えられます。

10代女子休日の起床時間

10代女子が寝不足改善のためにしたこととは!?

「その他」が56.3%と過半数をしめ、回答には

  • 特に対策はしていない
  • 寝る前30分はスマホを触らない
  • クラシックを聴く

などがありました。

また、睡眠改善のためのアプリや食生活改善など直接効果がありそうなことから、情報収集をしているという10代女子もいることがわかりました。

10代女子寝不足を改善するためにしたこと

まとめ

睡眠不足は今や社会問題となっていますが、その問題は10代のころから抱えているということが、今回の調査結果で見えてきました。
そして、寝不足と感じていても特に対策をとっていない10代女子も多く、慢性的な寝不足状態が続く大きな問題なのかもしれないです。

マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

マイナビティーンズの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    226件

  • 調査時期

    2019年6月17日~2019年6月25日

  • 方法

    インターネット調査

10代女子の脱毛事情とは?高校生・大学生別のムダ毛処理の方法や悩みを調査!

清潔感を重視する10代女子にとって身だしなみや体のお手入れは、関心の高いトピックスとなります。そんな中、学校や友達との日常において「ムダ毛」を気にし始め、自分なりにお手入れを始めることも多くなることで、「ムダ毛」について課題や悩み、コンプレックスを持つタイミングが増えてくることが予想されます。

今回は、10代女子の「ムダ毛処理」や「脱毛に対する意識」について調査いたしました。

初めてムダ毛処理した年齢

初めてムダ毛処理した年齢

初めてのムダ毛処理は13歳(42%)、14歳(28%)となっており、中学生の間に始めている10代女子が多い結果となります。全体の84%は高校入学前にはムダ毛処理を始めていることがわかります。

ムダ毛処理をした・してみたいと思ったきっかけ

ムダ毛処理をした・してみたいと思ったきっかけ

ムダ毛処理のきっかけは、友達がやってるから(42%)、同性の目が気になるから(36%)、異性の目が気になるから(34%)という結果となりました。

友人や異性の目をきっかけに周囲の環境などを気にしはじめることをきっかけにムダ毛処理をはじめたいと思う10代女子が多いようです。

また、プールや海にいくときに気になるから(32%)と夏のイベントをきっかけにムダ毛処理を意識しはじめる10代女子もいました。

清潔だと思うから(34%)からも10代女子が清潔感を重視していることがわかります。

ムダ毛処理の方法

ムダ毛処理の方法

基本的にカミソリ(87%)を使用してムダ毛処理を行なっているようです。

高校生は脱毛クリームの使用率が高く、大学生になると家庭用脱毛器、脱毛サロン、医療脱毛を活用しているようです。

大学生になると、アルバイトで自由に使えるお金が増えたり、時間割も自分で決められて比較的時間コントロールできるためか、脱毛サロンや医療脱毛も選択肢に入ってきていると考えられます。

自分のムダ毛処理の満足度

自分のムダ毛処理の満足度

あまり満足してない(48%)という回答が最も多く、高校生・大学生ともにムダ毛処理についての悩みを抱えているようです。

では、満足度が低くなっているのはどのような点が要因となっているのでしょうか。

ムダ毛処理の悩み

ムダ毛処理の悩み

 

先程の設問でムダ毛処理の結果に「あまり満足していない」という回答が最も高かった理由としてて、処理してもすぐに生えてくる(80%)、剃り残し(69%)、毛穴の黒ずみ(52%)とカミソリなどでセルフ脱毛した結果、自分の理想とする状態に届いていないため満足度が低いと考えられます。

自分が思い描く清潔感のある状態に、自己処理によるお肌の状態が追いついていないことが想定されます。

ムダ毛処理に関する情報の取得方法

ムダ毛処理に関する情報の取得方法

SNSではInstagram(37%)、YouTube(36%)より情報取得を行なっているようです。

また、同様の悩みをもちやすい友達(29%)とも情報交換をしているようです。

Googleなどで検索(28%)も活用されており、自身の体にまつわる情報かつコンプレックスに感じることについては能動的に検索エンジンで検索して調べていることがわかります。

あなたの脱毛に対するイメージ

あなたの脱毛に対するイメージ

ポジティブなイメージは、清潔(68%)、キレイ(57%)、憧れ(31%)となり、ネガティブなイメージは、お金がかかりそう(46%)、面倒くさい(32%)であることが考えられます。

脱毛を行うコストによるイメージ以外でマイナスなイメージは少なく、より清潔感を表すための手段として脱毛が捉えられていることが分かりました。

脱毛への興味

脱毛への興味

既にやったことある(32%)となり、内訳として高校生(30%)は大学生(36%)と大学生の体験比率が高い結果となりますが、高校生にも脱毛が浸透していることが分かりました。

また、興味があり今後やってみたいと思う(60%)と10代女子の脱毛に対する実施意向が高く、10代女子の脱毛意向は高い結果となりました。

脱毛をやっている・やってみたいと思う理由

脱毛をやっている・やってみたいと思う理由

全体としては、自己処理が面倒だから(68%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)が脱毛をやっている・やってみたいと思う理由としてあげられています。

特に高校生は、自分だとキレイにできないから(61%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)、ムダ毛がないと清潔だから(59%)とい大学生よりも数値が高く、脱毛に対する期待値が大学生よりも高校生の方が高いことが考えられます。

どんな脱毛サロンに通ってみたいか

どんな脱毛サロンに通ってみたいか

高校生・大学生共通して価格が安い(74%)、痛くない(56%)点を重視しているようです。

高校生特有の結果としては、カウンセリングが丁寧(56%)、SNSのクチコミが多い(45%)、認知度が高くて有名なお店(31%)が大学生よりも気にされているポイントになっており、大学生よりも経験値や知識が浅いことから、店舗に対して安心感を求めていることがわかります。

以下のうち知っている脱毛サロン

以下のうち知っている脱毛サロン

認知度では、ミュゼプラチナム(84%)、キレイモ(76%)、銀座カラー(42%)が高い結果となりました。

大学生の方が脱毛をやっている人が多いせいか、上位以外の店舗も高校生より知っている人が多い結果となりました。

まとめ

  • 初めてのムダ毛処理は13歳(42%)、14歳(28%)と中学生時に行う10代女子が多い
  • ムダ毛処理のきっかけは、友達がやってるから(42%)
  • ムダ毛処理の結果に「あまり満足していない」が、カミソリ(87%)による処理による感想であると考えられる
  • 脱毛のネガティブポイントは、お金がかかりそう(46%)、面倒くさい(32%)
  • 高校生(30%)、大学生(36%)が脱毛をすでにやったことがあり、全体として興味があり今後やってみたいと思う(60%)と興味関心が高い
  • 脱毛をする理由は、自己処理が面倒だから(68%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)
  • 脱毛サロンを選ぶ基準は、価格が安い(74%)、痛くない(56%)
  • 認知度では、ミュゼプラチナム(84%)、キレイモ(76%)が上位ランクイン

ムダ毛処理や脱毛に関しては、全体的に興味関心が高く、中学生から大学生まで広く意識されていることが考えられます。

10代女子でも特に高校生は、自分に経験値がなくコンプレックスに繋がりやすいことについて、InstagramやYouTubeなどのSNSに加え、能動的に検索エンジンで検索し情報を取りにいく傾向が強いです。またクチコミを重視することで不安を取り除いていることがわかりました。

こちらの結果から、10代から「初めて利用する」商材やサービスや体験についても、同様の行動をSNSやWEB上で行うことが想定されます。当てはまる商材はSNS上の情報発信に加え、SNS上で検索された際に自社サービスのクチコミが上位に表示されやすい状態、検索エンジンで検索された際に正しく適切な情報が表示されている状態を作っておくことが重要でしょう。

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.08.11-2021.08.24
調査方法:インターネット調査
回答数:191件(内訳:中学生7件、高校生106件、大学・専門学生73件、社会人3件、フリーター2件)

【10代女子のマスク事情を調査!】求めるモノは機能性?マスク生活への不満はある?

マスク生活が日常に定着し、街のどこを歩いてもマスクをしている人を見かける時代になりました。

そんな昨今の状況で日常的にマスクを着用するからこそ、マスクに求めるポイントにも変化が起きているかもしれません。今回はそんな気になる10代女子のマスク事情について調査いたしました。

普段つけているマスクの種類

普段つけているマスクの種類

普段つけているマスクの種類として1位は、「不織布マスク(90%)」となりました。
2位に「布マスク(19%)」3位に「ポリウレタン素材マスク(12%)」がランクインしました。
不織布マスクは圧倒的なスコアで堂々の1位で最近では不織布マスクも色やカタチなどたくさんのバリエーションが用意されており、選択の幅が広がったのも要因と考えられます。また、ここ数年で布マスクの着用者も多く見かける事がありますが、10代女子においても布マスク着用の割合は19%で2位という結果になりました。

マスクに求める重要ポイント

マスクに求める重要ポイント

マスクに求める重要なポイントは『息がしやすい(61%)』ことでした。
次に、『サイズ感(56%)』・『フィット感(49%)』と続き、いずれも快適性や自分の顔のサイズと合ったものを選んでいるという結果になりました。

以下選択をした理由をまとめました。

「息がしやすい」を選択者の意見

A, 毎日長時間付けるものだから、快適に過ごせるものがいい

「サイズ感」を選択者の意見

A, 密閉性を求めて感染予防したい。サイズ感があっていないと顔が大きく見えてしまったり、サイズ感があっていると小顔に見えるから

「フィット感」を選択者の意見

A, フィット感がないと擦れてメイクが落ちてしまう。また、フィット感がないと感染対策として不安。

などの回答がありました。

やはり毎日着用するものだからこそ、妥協できないのは快適性や機能性を求めているのだと考えられます。逆に毎日つけるものであってもマスクはまだおしゃれアイテムとしての意識は高くないことが分かりました。


高校生大学生ともにマスク本来の機能である感染予防を基本的には重要視していますが、そんな中でも高校生は、「小顔に見えるようなマスク(37%)」を選ぶ傾向が見られました。

マスク生活に不満があるか?/今後もマスクを着用して生活がしたいか?

マスク生活に不満があるか?/今後もマスクを着用して生活がしたいか?

先にも述べたように、今や当たり前になったマスク着用ですが、そもそも今後もマスクを着用して生活したいか?はたまた現在のマスク生活に不満があるか?の2点も調査しました。


”マスク生活に不満がありますか?“の設問では44%が「どちらでもない」と回答しました。続いて“今後もマスクを着用して生活したいか?“の設問については半数以上の53%が「今後もつけていたい」と回答する結果になりました。

これら結果から鑑みると10代女子はマスク着用における小顔効果などで日常的なメリットを感じているためマスク生活を今後も続けてもよいと考えていたり、不満をそれほど感じていないと考えられます。

まとめ

• 10代女子においては不織布マスクが最も人気だが、約2割は布マスク利用もしている
• マスクには「息のしやすさ」「サイズ感」「フィット感」を求めており、おしゃれさを求める10代女子は少ない
• 高校生はマスクとしての機能性はもちろんのこと「小顔に見えるかどうか」など見た目を比較的に気にしている

今や着用が当たり前になったマスクに彼女たちが求めるモノは、マスク本来の感染症対策などの役割を重要視しており、付随して快適さや小顔効果などの機能性を求めているというのが今回の調査でわかりました。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.10.22-2021.11.07
調査方法:インターネット調査
回答数:173件(内訳:中学生7件、高校生95件、大学・専門学生67件、その他4件)