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若手社会人のアルコールに対する意識とは?お酒の嗜好や購入きっかけを徹底調査!

コロナ禍が明けて街のにぎわいが戻りつつある今日ですが、現代の若者のアルコールへの意識に変化はあるのでしょうか。そこで今回は23〜29歳の若手社会人318人を対象に、アルコールについての意識調査を実施しました。お酒を飲む頻度や一緒に飲む相手、消費行動を促進する商品の特徴など、若手社会人の飲酒行動について詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/お酒が体質的に飲むことが出来ると回答した方

  • 有効回答数

    318件(男性:157件、女性:161件)

  • 調査時期

    2023年6月13日~2023年6月14日

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人がお酒を飲む頻度は?コロナ禍から変化あり!

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

(n=318)

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

お酒に対する考え方を聞いたところ、「好き、よくお酒を飲む」が44.3%、「そこそこ好き」 が38.7%と、お酒に対して好意的な意見が約8割となりました。

またお酒を飲む頻度については男女で差が出る結果となりました。男性の1位は「週に1回くらい」であるのに対して、女性は「機会があれば、ごくたまに飲む」が1位となりました。
全体的には“お酒は好きだけど、頻度は多くない”が今の若手社会人の多数派のようです。

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

コロナ禍と現在とのお酒に対する変化については、“購入して飲む”場合は、「コロナ禍で増え、今も同じ頻度」が22.0%。一方、“飲み会”については、「コロナ禍で減ったが、今は増えた」が34.9%で最多となりました。

飲食店の営業が通常に戻ったことで飲み会の頻度が徐々に戻りつつも、コロナ禍で家飲みが増え、そのまま習慣化しているという方も多いことが分かります。

さらに男女別に細かく見ていくと、“購入して飲む”の場合では「変化はなく、元々機会は多い」の回答が男性は23.6%に対して、「変化はなく、元々機会は少ない」の回答が女性は40.4%と真逆の結果となりました。“飲み会”の場合、男性は「変化はなく、元々機会は少ない」に対して、女性は「コロナ禍で減り、今も同じ頻度」が多い回答となりました。

この結果から、男性は元々「家飲み」の機会が多い一方で、女性は「外に飲みに行く」傾向が強いことが分かります。

お酒にかける金額や好みのお酒など。若手社会人の飲酒スタイルを深掘り!

どこでお酒を飲むことが多いですか?

どこでお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒を飲む場所は、1位が「自宅」74.6%、2位が「居酒屋・ダイニングバー」67.1%。
さらに男女別にみると、男性の1位は「自宅」で女性の1位は「居酒屋・ダイニングバー」とこちらも分かれる結果となりました。

1回の飲酒に使う金額を教えてください

1回の飲酒に使う金額を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

1回の飲酒に使う金額は、「3,001〜5,000円」が22.8%で最多となりました。お酒を飲む頻度は全体で「週に1回くらい」が最多だったことからも、20代の若手社会人は飲み会で1週間に使う金額が大体5,000 円以内と言えそうです。

よく飲むお酒を教えてください

よく飲むお酒を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

よく飲むお酒は、全体では1位「チューハイ、サワー」62.2%、2位「ビール、発泡酒」55.1%、3位「ハイボール」27.7%となりました。

男女別で違いを見てみると「ビール」「焼酎」「ウィスキー」は男性のほうが多く「チューハイ、サワー」「カクテル」「梅酒」は女性のほうが多い結果に。男性は比較的度数が高く飲みごたえがあるものを、女性は甘くて口当たりがよいお酒を好む傾向にあるようです。

若手社会人にとっての“お酒”とは?男女別の結果から見えてきたイメージの違いを解説!

誰とお酒を飲むことが多いですか?

誰とお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

一緒にお酒を飲む相手について聞いたところ、1位が「同性の友人」で60.3%、2位が「一人」51.5%、 3位が「恋人」31.3%となりました。関係性が近い、会う頻度が高い人とよく飲むようです。

さらにお酒を飲んでいる時、一番楽しい・リラックスできる相手は、男性と女性で差が出る結果となりました。男性は「一人」が47.7%と他の選択肢と大きく差をつけて1番多い回答となりました。一方で、女性は1位が「同性の友人」で31.8%、2位が「恋人」で28.6%という結果に。

男性は「家飲み」の率が高かったことからも1人、自分のペースでお酒を飲む時が一番リラックスできると感じる方が多く、女性は「飲み会」で同性の友人や恋人など気の許す、リラックスできる相手と一緒に飲むことが楽しいと感じているようです。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒に対して持っているイメージを聞くと、男性は「おいしい」「リフレッシュできる」が上位の一方、女性は「楽しい気分になる」が一番多くなっています。

さらにお酒に対するイメージの理由を調査すると、
男性は「仕事で疲れた時に、リラックスできる」「疲れたときの癒やしを感じる一時だったから。」「ストレス発散」など、仕事の疲れや忙しさから解放するものとして、アルコールが一役かっているようです。

比べて女性は「友人とお酒を飲むと、楽しい気分になるから。」「飲みながらいろんな話に花を咲かせられるから」など、お酒を飲むという行為だけでなく、一緒にいる人との時間やコミュニケーションを楽しむツールとして使っているようです。

ここまでの結果から、男性は“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜んでおり、女性は“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く傾向にあると分かります。

お酒苦手派に調査!苦手な理由や飲み会へのマインドとは?

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

続いて、「お酒が好き、そこそこ好き」以外の回答をした方を対象に、お酒が苦手な理由を聞いたところ、1位が「気分が悪くなった経験があるから」40.7%、2位が「味が苦手」33.3%となりました。アルコールに弱かったり、単純に味が苦手という方が多いようです。

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

しかし一方で、お酒の場に行くことについては「お酒は苦手だけど飲み会の雰囲気は好き」が42.6%となりました。意外にも4割以上の方は、お酒は苦手でも飲み会には参加したいと思っているようです。

若手社会人が惹かれるお酒とは・・・?購入意欲が高まる要素やきっかけを深掘り!

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

では今の20代の若手社会人は、どんなお酒であれば飲んでみたい・買ってみたいと感じるのでしょうか。当てはまる要素について聞いてみると、1位「香りがいい」36.5%、2位「お酒の味があまりしない、飲みやすい 」32.4%、3位「アルコール度数が低い」20.4%となり、全体的に香りがよく、飲みやすいお酒を求めている方が多いことが分かります。

また男女別で見ていくと、男性は「癖のある味」の率が女性よりも高くなっており奇をてらったアルコール飲料は男性に受けが良いようです。一方で、女性は「限定品」や「好きなブランド」「デザインが可愛いもの」も一定数の支持を集めており、味そのものだけでなく、パッケージやイメージの良さに対しても引きがあると言えそうです。

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=69 内訳:【男性】n=35、【女性】n=34)

お酒を飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは、1位が「テレビCM」、2位が「お酒が飲める友人のおすすめ」、3位「SNS」という結果に。身近な人におすすめされたり、感想を聞いたことから消費行動につながることも多いようです。

また「店頭のおすすめ商品」は女性の結果が22.4%と割合が高くなっています。上記で述べた『買ってみたいと感じる要素』の結果と合わせると“おすすめ”や“限定”などのパッケージに加え、POPなど店頭でも一押しになっていることで、女性の場合は、より消費行動に移す可能性があると考えられます。

さらにSNSを選択した方の中では、Twitter、Instagramともに「一般人の投稿」が上位となりました。お酒については個人によって好みが分かれるためか、自分の好みと近い一般人の投稿を参考にする方が多いと思われます。

まとめ

・若手社会人のアルコールとの距離感は、「好き」「そこそこ好き」合わせて約8割
・コロナ禍で家飲みが増え、今も習慣化している傾向にある
・男女別の傾向
【男性】
 └飲酒の頻度:週に1日くらい
 └よく飲むお酒:「ビール、発泡酒」が70%以上、「チューハイ、サワー」、「ハイボール」
 └お酒のイメージ:“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜む
【女性】
 └飲酒の頻度:機会があれば、ごくたまに飲む
 └よく飲むお酒:「チューハイ、サワー」が65%以上、「ビール、発泡酒」、「カクテル」、「梅酒」
 └お酒のイメージ:“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く
・飲みたい・買いたいお酒は「香りがよくて、飲みやすいお酒」
・男性より女性の方が「店頭のおすすめ商品」に惹かれやすい
・SNSはTwitterやInstagramの「一般人の投稿」が購入のきっかけになりやすい

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若手社会人が注目するビジネススキルは?情報収集の方法や始めるきっかけなどスキルアップに対する意識を徹底調査

初夏はボーナス支給や人事異動、昇給など、社会人の働く環境に何かと変化のある時期。新しいことをスタートする方も少なくありません。そこで今回は若手社会人男女311名を対象に「スキルアップに対する意識」についてのアンケート調査を行いました。スキルアップを始めるきっかけや、どんなスキルに興味があるのか等について、詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~29歳/全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/スキルアップに意欲があると回答した方

  • 有効回答数

    311件(男性:157件、女性:154件)

  • 調査時期

    2023年5月18日~2023年5月19日

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人がスキルアップしたい理由とは?「昇進や収入アップのため」がダントツ

スキルアップを決めた・あるいは取り組んでいる理由やきっかけを教えてください。

スキルアップを決めた・あるいは取り組んでいる理由やきっかけを教えてください。

(n=311)

スキルアップに意欲のある若手社会人に、スキルアップを決めた(あるいは取り組んでいる)理由を尋ねたところ、1位の「昇進や収入アップにつなげるため」が42.1% と他を大きく引き離して多くの回答を集めました。2位は「環境の変化(異動・昇進など)のため」で29.3%、3位が「キャリアを問わず自己成長のため」で27.3%。

現在の仕事でのステップアップを目指すことがスキルアップに取り組む動機となっている一方、キャリアを問わず自己の成長をめざす若手社会人も多くいました。 

スキルアップを始めようと考え出した時期はいつですか?

スキルアップを始めようと考え出した時期はいつですか?

(n=311)

スキルアップを始めようと考え出した時期については、25.7%と約4分の1が「2021年以前」と回答し、長期的にスキルアップに取り組んでいることがわかりました。「2022年4月」が10.0%と他の月と比べて多いことから、やはり春は新しいことを始めたい意欲が高まるようです。

また、「2022年10月」が5.8%と比較的多いことにも注目です。秋は人事異動や昇進の時期であることに加えて、夏のボーナスが支給されたことによる金銭的余裕、また夏季休暇やシルバーウィークなどで時間が取りやすいことも、スキルアップの意欲の高まりに影響を与えているのかもしれません。

若手社会人が注目するスキルアップ1位は「コミュニケーションスキル」、2位は「ビジネスマナー」

どんなスキルアップに意欲がありますか?(最大5つまでお選びください。)

どんなスキルアップに意欲がありますか?(最大5つまでお選びください。)

(n=311 内訳:【23歳-24歳】n=64、【25歳-26歳】n=99、【27歳-29歳】n=148)

どんなスキルアップに意欲があるか尋ねたところ、1位が「コミュニケーションスキル」30.6%、2位が「ビジネスマナー」30.2%、3位が「営業スキル」21.9%となりました。

年代別に注目してみると、特に「コミュニケーションスキル」は23〜26歳の率が高い結果となりました。14年目にあたる年代のため、職種問わず、営業先などの社外や社内の上司、先輩と円滑なコミュニケーションをとっていくために重要視しているのではないでしょうか。
一方「ビジネスマナー」は、27〜29歳の率が高くなりました。5年目以上の社員となり、後輩の育成やプロジェクトの進行など、より主体となって業務を遂行していく立場として、応用のスキルを求める方が多いためと思われます。

また、「簿記・会計関連」が19.9%、「TOEIC・ビジネス英語」が19.6%、「IT・プログラミング関連」が18.7%と、仕事の幅を広げたり資格取得につながるスキルアップも根強い人気をみせています。

どれくらいの期間で取得することを目標にしていますか。

どれくらいの期間で取得することを目標にしていますか。

(n=311)

スキルアップにかける予算はいくらですか?

スキルアップにかける予算はいくらですか?

(n=311)

スキルを取得するために目標としている期間については「半年以内」が30.3%と最多です。

また予算については、1位が「1万円以上3万円未満」の31.6%となり、2位が「5,000円以上1万円未満」、3位が「5,000円未満」と、全体の約7割が3万円以内でのスキルアップを目指しているようです。

スキルアップで「昇格できた」「自信につながる」の声多数。一方、始めるか悩む理由は「時間がない」「続けられるか不安」

検討しているスキルアップの方法を教えてください。

検討しているスキルアップの方法を教えてください。

※スキルアップに意欲はあるが、まだ取り組んでないと回答した方 (n=195)

すでに取り組んでいるスキルアップの方法を教えてください。

すでに取り組んでいるスキルアップの方法を教えてください。

※スキルアップにすでに取り組んでいると回答した方 (n=128)

スキルアップの方法については、「資格の取得」の回答が検討している・すでに取り組んでいるどちらにおいても、最も多くなりました。資格は経歴書に記入するなど、形として証明できる点は大きなメリットだと考えられます。
続いて「書籍の購入」も多く、こちらは時間や金額の負担が少なく、気軽に始めることが出来る点が支持される理由のようです。

また、“検討しているスキルアップの方法”では、セミナーやワークショップの参加(リアル)の割合がオンラインよりも多数派となりました。段々とリアルでの開催も戻りつつあり、需要としても高いようです。
しかし、“すでに取り組んでいる方法”と比べるとオンラインやアプリを活用している人も同率となっており、後述する“悩んでいるポイント”からも、やはり時間や価格を抑えられる点が重視された結果と考えられます。

取り組んでみてよかった点やエピソードを教えてください。

自由回答形式でスキルアップに取り組んでみてよかったエピソードなどを聞くと、「昇格できた」「収入が上がった」など仕事に直接のメリットがあった方や、「自信に繋がった」「視野が広がった」など自己の成長を実感したという意見が多くみられました。

また、「オンラインでのワークショップは、自分の職場以外や普段は関わりのない業界の人たちの考え方を知る機会なのでためになる」など、近年増えているオンラインでの受講が支持されている一方、「直接スクールで学ぶことで、その場でフィードバックを受けることが出来るので即戦力が身につく」など、リアルで受講することならではの魅力を挙げる方もいました。

実際にスキルアップを始めるかどうか悩んでいるポイントはどのような点ですか?

実際にスキルアップを始めるかどうか悩んでいるポイントはどのような点ですか?

※スキルアップに意欲はあるが、まだ取り組んでいないと回答した方 (n=181)

スキルアップを検討している方に対して、実際に始めるかどうか悩んでいるポイントについて伺ったところ、「時間がない」が約半数、次いで「続けられるか不安」が37.6%、「料金が高い」が28.7%と続きました。

今、スキルアップに踏み切れない若手社会人の方も、時間や金銭的に余裕ができれば、スタートすることができるようです。また、オンライン学習であれば、リアルの受講に比べて料金や通うための時間を抑えることができます。スキルアップをするかどうか悩んでいる方のための解決策になるかもしれません。

若手社会人のスキルアップにあたっての情報収集方法の1位は「Web記事」、SNSはTwitter、Instagram、YouTube、それぞれ「一般人の投稿」が人気

スキルアップのための情報をどのように入手しているか、教えてください。

スキルアップのための情報をどのように入手しているか、教えてください。

(n=311)

スキルアップのための情報収集の方法は、「Web記事」が28.6%で1位、「SNS」が27.9%が2位と、インターネットの利用が目立ちました。また、「テレビ番組」は22.1%の3位。若者のテレビ離れという言葉をよく耳にしますが、やはりテレビからの影響も未だに根強いものがあるようです。
「職場の同僚」20.5%、「上司」19.2%、「友人」15.9%など、リアルの知り合いからの影響も大きいことが伺えます。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※SNSでスキルアップの情報収集していると回答した方 (n=86)

情報収集方法の2位だった「SNS」について詳細を尋ねたところ、トップ3はTwitter、Instagram、YouTube。それぞれ「一般人の投稿」が最も支持されており、次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」が続きました。

スキルアップの情報を集めたいときには、『リアルの知人からの影響を大きく受けつつ、基本的な情報収集はWeb記事でおこない、より具体的な口コミや感想を検索するためにSNSを使う』といった流れが、若手社会人の一種の典型なのかもしれません。

まとめ

  • スキルアップ意欲のきっかけは「昇進や収入アップのため」が42.1%と最多
  • 1〜4年目にあたる23〜26歳では「コミュニケーションスキル」、5年目以降にあたる27〜29歳では「ビジネスマナー」への意欲が高い
  • 70%以上が3万円以内でのスキルアップを目指している
  • スキルアップの方法については「資格取得」「書籍の購入」で取り組む方が多い
  • 情報収集方法は「Web記事」が28.6%で1位、次いで「SNS」が27.9%
  • SNSのトップ3はTwitter、Instagram、YouTube。それぞれ「一般人の投稿」がもっとも支持されており、次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」
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