若手社会人の新生活に関する消費傾向を徹底調査!2023年とどう変わる?新生活を機に始めたいコトや購入したいモノの変化を解説

春は新年度や新生活がスタートするタイミング。そこで今回は25~29歳の若手社会人を対象に、春の消費についてのアンケート調査を実施しました。2023年と比較して2024年の春に始めたいことや購入したいものなど消費傾向の変化について詳しく解説します。

春の新生活シーズンに始めたいこと・見直したいことを調査!2024年は昨年に比べて意欲的?!

Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?


Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?

(各n=303)

春の新生活の時期に始めたこと・見直したことについて、【2023年】に行ったことと【2024年】に行いたいことをそれぞれ調査しました。比較してみると全体的に【2024年】のほうが意欲が高いことが伺えます。

選択肢ごとに注目してみると、どちらも「貯金」が1位となっていますが、【2024年】の場合は「投資・資産運用」の回答率が2番目に高くなっています。貯金のみならず、資産運用することで貯蓄を増やしたいと考える方が増えているようです。また「アパレル」「英会話」「ヨガ・ピラティス」などの趣味や勉強を新たに始めたいニーズも増えていることが分かります。

 

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Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

(各n=303)

始めたこと・見直したことについて手段を調査したところ、昨年・今年どちらも「資格の取得」が1位となりましたが【2024年】の割合が43.2%と昨年よりも高い傾向となっています。続いて2位「アプリの活用」3位「書籍の購入」の結果となり、全体的にスクールなどに通うよりも自分自身で行う方が多数派のようです。
また【2024年】は「副業・複業を行う」が昨年に比べて高くなっており、掛け持ちして新たな仕事を始めたいという意見も一定数あるようです。

Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

月額の場合は月にかかる金額を教えてください。)   


Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

(各n=303)

続いて費用については、【2023年】のほうが全項目において価格が高い結果となりました。予算として見積もっていた金額よりも実際は多くかかっている場合もあるのかもしれません。
また『資格取得費用』については、他の項目よりも金額が高く「5,000円~3万円未満」がボリュームゾーンとなっています。前述で「資格」の手段が最多だったことからも、費用をかけてでも取得したいと考えているようです。

 

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スキルアップや趣味を始める時に活用する情報収集方法とは?

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いてスキルアップや趣味を始める際の情報収集方法については、「SNS」が61.7%で最多となりました。
特に女性は7割以上の方がSNSで情報を集めていることが分かりますまた「友人」に関しても女性の割合が男性に比べて高くなっています。周りの人のリアルな声も参考にしたいと思っているようです。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=374 内訳:【男性】n=154、【女性】n=220)

さらに「SNS」と回答した方を深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」54.3%の結果に。次いで「Instagram(一般人の投稿)」46.5%、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」43.0%となりました。

男女別に見てみると、男性の場合、SNSは「X(Twitter)」投稿内容は「一般人の投稿」が多数派となる一方で女性の場合は、SNSは「Instagram」投稿内容は「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

春の新生活シーズンに購入したいものについて調査!2024年は高単価商品も需要が高まる!

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

(各n=303)

続いて新生活の時期に購入したいものについても調査しました。昨年・今年どちらも1位は「衣服」となりました。しかし2位以下は異なり、【2024年】の2位は「家具・インテリア」20.8%で、昨年に比べて回答率が高くなっています。また「PC・ PC周辺機器」や「大型家電」についても昨年より高くなっており、【2024年】のほうが単価の高い商品に関しても需要が高まっていると推測できます。

 

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Q.購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

Q.【2023年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?Q.【2024年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

(各n=303)

購入を検討し始めた時期は昨年・今年どちらも「4月ごろ」が最多となっており、検討時期と購入時期が同月の結果となりました。

 

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商品購入時に参考にしている情報収集方法とは?

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いて商品購入時に参考にしている情報収集方法については、「SNS」が半数以上で最多となりました。

また男女別に見てみると、「実際にお店で見る」「クチコミ」が男性に比べて女性の回答率が高くなっています。SNSだけではなく、店頭でリアルな商品を確かめる、クチコミで評価をチェックするなど、女性のほうが念入りに情報収集していることが分かります。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=311 内訳:【男性】n=132、【女性】n=179)

さらに「SNS」と回答した方に深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」49.5%、2位「Instagram(一般人の投稿)」40.2%となり、一般人の投稿がよく見られていることが分かります。

また男女別に見てみると、男性の場合、「X(Twitter) (一般人の投稿)」に回答が集中している一方で、女性の場合はInstagramを中心に「インフルエンサー・有名人の投稿」や「公式アカウント」の回答率も高く、前述同様に多岐にわたって情報収集をしていることが見受けられます。

まとめ

  • 春の新生活の時期に始めたいこと
    └【2023年】1位「貯金」、2位「運動・スポーツ」、3位「料理・食」
    └【2024年】1位「貯金」、2位「投資・資産運用」、3位「運動・スポーツ」 全体的に【2024年】のほうが意欲が高い
  • 始める方法は「資格の取得」が最多。【2024年】は「副業・複業を行う」も高まっている
  • スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法は「SNS」61.7%
  • 春の新生活の時期に購入したいもの
    └【2023年】1位「衣服」、2位「コスメ」、3位「生活雑貨」
    └【2024年】1位「衣服」、2位「家具・インテリア」、3位「生活雑貨」 【2024年】のほうが比較的高単価のものへの購入意欲が高い
  • 購入を検討し始める・購入時期はともに「4月ごろ」
  • 商品購入時に参考にしている情報収集方法は「SNS」51.3%、「テレビ」33.8%
    └女性の場合は「実際にお店で見る」「クチコミ」の回答率も男性に比べて高い傾向

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、春の新生活シーズンの環境の変化や引っ越しに関する調査についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 【2023年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2023年の春の新生活の時期に新しく始めたことや購入したものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 【2024年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2024年の春の新生活の時期に新しく始めたいことや購入したいものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 調査時期

    2023年12月7日~2023年12月8日

  • 方法

    インターネット調査

マネー業界限定 ブランディング動画企画

マネー業界限定ブランディング動画企画について

企業(業種・職種)とサービス、それぞれ理解するまでハードルを感じられてしまうマネー業界。
業界における知識や仕事内容についても専門用語が多いため、想像しづらいという声も。
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採用ブランディングや企業ブランディングとしてオススメの企画となっておりますので、ぜひご覧ください。

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マイナビブランドを活かし、企業とサービスの二軸からブランド価値向上を促進

企画全体図

軸となる理解促進コンテンツを信頼性の高いマイナビメディアに格納。
その上で、定期的かつ自然に若年層にリーチできる施策を実施します。

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本企画の強み

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【1】マイナビブランドによる信頼性

就職情報サイト「マイナビ」をコア事業として展開しているため、若手社会人からマイナビブランドに対して高い認知度と信頼性をもっています。
そのマイナビブランドを活用して、貴社企業・サービスのブランディングを実施することが可能です。

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認知~興味・理解促進に適した動画制作から、専用LPの制作、AD配信、調査までマイナビニュースではワンストップでコスパよく実施可能です。
また、これまでメディアとして蓄積してきた実績・経験をもとにした制作力を駆使し、コンテンツを制作します。

【3】効率的なAD配信

AD配信の専任チームのもと、毎月SNS ADを配信→分析を繰り返すことにより効果的な配信プラットフォームを選定、効率的なAD運用を展開します。

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本企画では、マネーに関する13のカテゴリをご用意。
(想定:銀行・地方銀行・信用組合・証券会社・ネット証券・アセットマネジメント・クレジットカード・生命保険・損害保険・リース・信用金庫・カードローン・決済サービス)
1カテゴリにつき1社限定の掲載でマネーに関心のある層へのリーチをとることが可能です。

 

簡単な動画の流れ

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詳しい動画の構成例は、資料をご確認ください。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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大学生の初めての一人暮らしについて調査!引っ越し予算や物件選びのポイント、家具家電の購入場所など消費傾向を詳しく解説

今回は来年度からの就職を機に一人暮らしを予定している、大学生223人に初めての一人暮らしについてのアンケート調査を実施しました。初めての一人暮らしの部屋探しや予算、家具・家電の選び方、情報収集の方法など一人暮らしに関する大学生のモチベーションや消費傾向について詳しく解説します。

初めての一人暮らしは誰と選ぶ?始めたいこと不安なことなど、一人暮らしマインドを調査!

Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?


Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?

(n=223)

まず、一人暮らしを始めるにあたり、新たな住まいにいつ頃引っ越し予定かを調査しました。「2024年3月」が47.5%となりました。実家から一人暮らしへと引っ越しをする場合でも、新生活が始まるタイミングがピークとなるようです。

Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?


Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?

(n=223)

引っ越し先の部屋探しについては、「母」と一緒に探すが約半数で最多となり、次いで「自分で探す」35.4%、「父」28.7%となりました。自分で部屋を探すという方も一定数いるものの、引っ越し先は新しい生活拠点であり、初めての一人暮らしで不安な点も多いことから、親と一緒に探す方が多いと考えられます。

Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?


Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?

(n=223)

続いて一人暮らしを機に始めようと思っていることについては、「自炊」64.6%、「節約」49.3%が多い回答となりました。また、別の設問で一人暮らしを始めるにあたって不安なことについて聞いたところ、「お金の管理」や「自炊・食生活」に関する内容が多く見られました。このことから、親元を離れ、自炊やお金の管理に取り組もうと意気込んでいるものの、本当にうまくできるのか心配というような、不安と期待が入り混じった状態であることが伺えます。

 

\初めての一人暮らしで不安に思っていることとは?実際の大学生の回答を公開!/

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初めての一人暮らしの予算やこだわりの条件から大学生の傾向を解説!

Q.引っ越し先の間取りを教えてください。



Q.引っ越し先の間取りを教えてください。

(n=223)

続いて引っ越し先の間取りと家賃については、間取りは現段階では「まだ決まっていない」が大半となり、前述で3月の引っ越しが多かったことからも、間取りも含めて本格的な検討は1月以降から始める場合が多いようです。
すでに決まっている方のなかでは、「1K」「1DK」がほぼ同じ割合となりました。

Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?


Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?

(n=223)

家賃の予算に関しては、「5万円以上6万円未満」が最多となり、次いで「4万円以上5万円未満」20.6%、「6万円以上7万円未満」16.6%の順となりました。新社会人の初めての一人暮らしでは、だいたい4万円以上~7万円未満が家賃相場であると考えられます。

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

(n=223)

また、新居となる物件選びのこだわりについて聞いてみると、「バス・トイレ別」が半数以上を占める結果となりました。次いで「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」「治安」なども多数派の意見として挙げられました。
部屋の間取りや室内設備へのこだわりよりも、立地や治安の良さを求めていることが分かります。

 

\さらに調査!こだわりの条件の中でも最も譲れないものとは?/

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一から揃える【インテリア・家具】の購入場所や選ぶポイントとは?

Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?


Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?

(n=223)

続いて今度は一人暮らしを始める際の予算について、【引っ越し初期費用】【インテリア・家具】【家電】の項目ごとに詳しく調査しました。全体的に「5万円以上10万円未満」がボリュームゾーンとなっているようです。
実家からの引っ越しとなるため、家具や家電は一から揃える必要があるため、ある程度まとまった金額を予算としていることが想定されます。

Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?

(n=223)

一人暮らしを始めるための【インテリア・家具】の購入場所を項目ごとに調査すると、5項目すべて「家具・インテリア専門店(店舗)」が最も多い結果となりました。初めての一人暮らしを始める新社会人にとっては、ひとつひとつ実物を見て決めたい・判断したいというマインドがあると考えられます。

 

\比較して深掘り!【一人暮らしをしている社会人】と【初めての一人暮らし】で異なる結果とは?!/

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Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

また、インテリア・家具を購入する際のポイントは、「安さ」が39.0%で最多、次いで「シンプルなデザイン」34.5%となりました。
一人暮らしを始める際には、家具一式を揃える必要があるので、各商品は価格を抑えて購入したいというのが本音のようです。またデザインに関しては、凝ったものよりもシンプルで統一感のあるものを好んでいることが分かります。
家具・インテリア専門店では、一人暮らしの部屋をイメージして各インテリアや家具が置いてあることも多いため、実際に店舗へ行ったほうが実感がわくという方も多いのではないでしょうか。

 

\さらに調査!大学生に人気のインテリア・家具ブランドをランキングで公開!/

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【家電】の購入も店舗がメイン!購入ポイントは安さに加えて〇〇を重視

Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?

(n=223)

続いて【家電】についても調査しました。こちらも「家電量販店(店舗)」がすべての項目で最多となり、インテリア同様に店舗で実際に商品を見て決めたい方が多いようです。

また各項目別に見てみると、【冷蔵庫】【電子レンジ】【洗濯機】は購入率が高く、初めての一人暮らしにとって必需品となっていることが分かります。
一方で、【テレビ】【電気ケトル】は3割程が「購入しない」と回答しており、今の大学生、若手社会人の一人暮らしにとって、テレビの購入は優先度が低くなっているようです。

Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

家電を選ぶポイントでも、インテリア同様に「安さ」が最も重要視されていますが、「機能性が高い」「長く使える」についても3割近くの回答率となりました。
家電においてはデザイン性よりも機能性を重視していることが分かります。また安さを重視しつつも、ある程度費用をかけるため、なるべく長く使えるものを選びたいと考えます。
家電量販店の公式サイトよりも店舗で購入する方が多かったことから、サイズ感や重量などを確認してから購入したいという傾向もあるのではないでしょうか。

 

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家具・家電の情報収集方法はSNSと〇〇!SNSは用途に応じて使い分ける結果に

Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。


Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。

(n=223)

続いて、家具や家電の情報収集の方法については、「SNS」を利用している方が最も多く、46.6%となりました。家具・家電の購入傾向と同様に、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という方も一定数見られました。

Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=104)

SNSでの情報収集の方法についてさらに調査してみると、「X(Twitter)(一般人の投稿)」が最多となり、次いで「Instagram(インフルエンサー)」となりました。
「X(Twitter)」では、一般人のリアルな情報を参考にしつつ、「Instagram」ではインフルエンサーや有名人の投稿でビジュアルを参考にするといった用途を変えながら、利用するSNSを使い分けているとも考えられます。

 

\さらに調査!よく検索するハッシュタグやワードとは?/

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まとめ

  • 引っ越しは「2024年3月」が多数派で新生活シーズン、部屋探しは「母」と一緒に探すが約半数
  • 一人暮らしを機に始めたいこと、不安に思っていることはどちらも「自炊・食生活」「お金の管理」
  • 初めての一人暮らしの家賃相場は「4万円以上~7万円未満」
  • 部屋選びでこだわりたい条件は「バス・トイレ別」が最多、次に「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」など立地の良さ
  • 一人暮らしを始める際の予算は、引っ越し費用、家具、家電のすべてにおいて「5万円以上10万円未満」
    └【インテリア・家具】は「家具・インテリア専門店(店舗)」が多く、「安さ」や「シンプルなデザイン」を重視して選ぶ傾向
    └【家電】も「家電量販店(店舗)」が多数派、「安さ」の他に「機能性が高い」「長く使える」ことも重要視している
  • 家具・家電の情報収集は大半が「SNS」だが、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という人も一定数いる
    └SNSの中では「X(Twitter)(一般人の投稿)」「Instagram(インフルエンサー)」で情報を集めている

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、インテリア・家具の各カテゴリーの購入優先度や人気ブランドについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    19~23歳/未婚/子どもなし/大学生/実家暮らし/就職を機に一人暮らしをすると回答した方

  • 有効回答数

    223件

  • 調査時期

    2023年11月22日~2023年11月30日

  • 方法

    インターネット調査

サンプリング企画

サンプリング企画について

このようなお悩みはございませんか?
「ばらまきの配布はしたくない…」
「サンプリング対象者から、きちんと試用後の声を聞きたい…」
本企画は、このような方にオススメのパッケージ企画となっております!

マイナビメディアが、事前告知ページの作成/掲載からサンプリング~事後のアンケート調査まで一貫して実施。
既存のルートを使ったサンプリングではなく、貴社専用にモニターを募集するため、詳細な配布条件に合致するユーザーだけにサンプリングすることが可能です!
貴社商材のプロモーションにぜひご活用ください。

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マイナビでサンプリングをするメリット

「使ってほしい人」だけに配れる!

年代や居住地だけではなく、「週2日以上運動をしている」「化粧品を月1万円以上購入する」「現在、自社商品を使っていない」等のセグメント設定が可能です。
試用後のアンケートまでマイナビが実施するので、知りたい層からの反応を確実に可視化できるのもメリット。

サンプリングの流れ

【1】当選者選定/告知物の制作・掲載
事前アンケートを実施し、試用してほしい方を当選者に選定することができます。

【2】当選者への連絡/商品発送・管理
サンプリングを行う商品を当選者の自宅やオフィスに発送。在庫管理もマイナビが行います。

【3】事後アンケート回収/結果まとめ
試用した感想等をアンケ―ト調査し、レポートにしてお渡し!その後の商品PRに活かすことができます。

 

商材に合わせてサンプリング場所をご提案

【1】モニターサンプリング

モニター募集の告知ページを、マイナビメディアに掲載!応募者の中から、貴社が望むターゲットにサンプリングいただけます。
インフルエンサーやメディアの公式アンバサダーへのサンプリングもご案内が可能です。

 

【2】オフィスサンプリング

競合商品から、貴社商品へスイッチングを検討いただくための施策としてもオススメです。
オフィス内で商品の口コミを広げることで、購買機会の創出も期待できます。

 

【3】学校・教習所などでのサンプリングも可能

商材のターゲット層により、様々な場所でのサンプリングもご提案させていただきます。
競合商品から貴社商品へスイッチングを検討いただくきっかけ作りになるのはもちろん、コミュニティの中で商品の口コミを広げることで、購買機会の創出も期待できるのが魅力です。

配布可能な場所一例

  • オープンキャンパス
  • 教習所
  • 大学生サークル
  • 正門・通学路
  • 学生マンション
  • 受験会場
  • 保育園
  • 幼稚園
  • 小学校

※配布場所などのサンプリングの詳細は、都度お問い合わせくださいませ。

 

プランニング例

【新商品のプロモーションに】

こんな方にオススメ
・「試用後のリアルな感想をプロモーションに使いたい」
・「新商品のターゲットに向けて、より響くプロモーションを実施したい」

  • 化粧品のプランニング例:サンプリング×リアルイベント

    ターゲット層に人気な美容家やメイクアップアーティストをアサイン!
    秋冬に向けたメイクテクニックを、貴社の新商品を使用しながらレクチャーしていただきます。
    ご参加いただいた方には、イベントで使用した商品の試供品をお渡し。
    「使ってみたい!」という気持ちをイベントで醸成しつつ、美容に興味関心度が高い層にだけサンプリングできます。
    また、イベントの様子をレポートとして記事に落とし込んだり、
    動画を二次利用することもできますので、イベントだけに留まらないプロモーションを実施いただけます。

こんな商材にもオススメ
食品・飲料/スキンケア・コスメ/医薬品/サプリメント/食材宅配サービス/ミールキット/DIYなど

 

【ブランドスイッチの促進に】

こんな方にオススメ
・「競合商品を使用している人にサンプリングしたい」
・「ブランドスイッチが難しい商品のプロモーションに困っている」

  • ベビー用品のプランニング例:サンプリング×座談会

    一般の方を数人アサインし、座談会形式で日頃の悩みを共有していただきます。
    その悩みの解決策として貴社商品を紹介!
    商品の良さや、実際に使用してみた様子を記事広告に落とし込むことで、自分に近いユーザーの意見として届き、受け入れやすく自分ゴト化しやすいコンテンツにすることが可能です。
    サンプリングのキャンペーンも付随して進め、現在競合企業の商材を使用している方をセグメントしてサンプリングを実施することで、今まで貴社商材に触れてこなかった層に確実にリーチいただけます。

こんな商材にもオススメ
食品・飲料/ファッション小物/ペット用品/文房具/日用品など

 

「サンプリング企画」のポイント

【Point 1】商材に合わせて、様々なセグメントが可能!

事前アンケートにより、サンプリングを配布するユーザーをセグメントいただけます。
年代や居住地だけではなく、「週2日以上運動をしている」「化粧品を月1万円以上購入する」「現在、自社商品を使っていない」等のセグメントが設定できますので、無駄の無いサンプリングが可能です。

 

【Point 2】手離れのよい施策で担当者様の負担が少ない

モニター募集から発送・事後アンケート回収までを一貫してマイナビが行うためお手を煩わせることなく実施できる施策です。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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若手社会人の「ふるさと納税」利用実態を経験者・未経験者に大調査!始めるきっかけやサイトを選ぶ基準とは?

2023年10月から制度変更があり、直前には“駆け込み需要”も発生した「ふるさと納税」。今回、25〜29歳の若手社会人を対象に、「ふるさと納税をやったことがある“経験者”」と「これから始めようと思っている“未経験者”」にアンケート調査を実施しました。始めるきっかけや割り当て金額、ふるさと納税を選ぶ基準など傾向の違いを詳しく解説します。

【ふるさと納税 経験者】ふるさと納税を始めた時期や納税自治体数のボリュームゾーンとは?

Q. 初めてふるさと納税をしたのは何歳の時ですか?


Q. 初めてふるさと納税をしたのは何歳の時ですか?

【経験あり】(n=307)

Q. 平均して1年でいくつの自治体にふるさと納税を行っていますか?


Q. 平均して1年でいくつの自治体にふるさと納税を行っていますか?

【経験あり】(n=307)

「ふるさと納税を行ったことがある」方(以後“経験あり”)に、初めてふるさと納税をした年齢を調査したところ「24歳」「25歳」がボリュームゾーンとなりました。社会人になって2〜3年目のタイミングにあたることから、年間の納税額がわかったら早いうちからふるさと納税を行う方が多いようです。

1年でふるさと納税を行う自治体の数は、「2か所」「3か所」が25%以上となりました。ふるさと納税にあてられる金額にも左右されますが、1つの自治体で寄付可能額を使い切るよりも、いくつかの自治体に分散して寄付する方が多いことが分かります。

【ふるさと納税 未経験者】今までふるさと納税をしていなかった理由から興味をもった・始めたいと思ったきっかけまでを分析!

Q. 今までふるさと納税をしていなかった理由は何ですか?


Q. 今までふるさと納税をしていなかった理由は何ですか?

【経験なし】(n=302 内訳:【男性】n=151、【女性】n=151

一方で 「ふるさと納税をしたことがないが、興味がある・始めようと思っている」方(以後“経験なし”)にも調査をしました。

今までふるさと納税をしていなかった理由は、「仕組みがよくわからない」「ふるさと納税の手続きが面倒くさい」が多数派となりました。メリットの多いふるさと納税ですが、仕組みを理解することや手続きを把握することに対して、ハードルが高いと感じている方が多いようです。

また男性の場合は「自己負担額がかかるため」17.2%と女性に比べて高く、2,000円の負担額が懸念材料になっているという意見もあるようです。

Q. ふるさと納税を始めたきっかけ/興味をもった・やろうと思ったきっかけは何でしたか?



Q. ふるさと納税を始めたきっかけ/興味をもった・やろうと思ったきっかけは何でしたか?

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

ふるさと納税を始めたきっかけを調査したところ、“経験あり”の場合 1位「所得税の還付、住民税の控除のため」、 2位「返礼品がほしかったから」となりました。
また “経験なし” の場合も1・2位は“経験あり”の方と同様の結果となりました。会社員であれば源泉徴収で引かれてしまう税金が、少ない負担額で魅力的な返礼品に変えられることにお得さを感じて、始めるきっかけになる方が多いのかもしれません。

一方、「テレビで見て」の率に関しては、経験ありの場合は少ないものの、経験なしは一定数が集まりました。近年はCMや番組で取り上げられることも多く、目にする機会が増えたことで自分ゴトとして捉え始めたというケースもあるようです。

ふるさと納税に使うサイトや選ぶ基準とは?経験者と未経験者で明らかな違いあり!

Q. ふるさと納税に使用している/使用しようと検討しているサイトを教えてください。

Q. ふるさと納税に使用している/使用しようと検討しているサイトを教えてください。

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

Q. そのサイトを使っている/検討している理由は何ですか?


Q. そのサイトを使っている/検討している理由は何ですか?

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

ふるさと納税に使用するサイトについては、経験ありと経験なしで異なる結果となりました。“経験あり”の場合は「楽天ふるさと納税」が最多の55.1%となった一方で、“経験なし”で多かったのは「さとふる」50.0%、「ふるなび」35.4%となりました。

サイトを使う理由では、“経験あり”は「ポイントが貯まる・もらえるから」、“経験なし”は「有名なサイトだから」の回答が各々50%を超える結果となりました。

“経験なし”の方は「テレビでみて」がきっかけで始めるという回答も多かったことから、CMやネット広告などでよく見かけるサイトが王道だと認識し、使用する傾向があるようです。一方、数回ふるさと納税を経験した方は、日常的に使っているポイントサービスと親和性の高いふるさと納税サイトを選んでいるようです。

Q. 年間でふるさと納税にあてている/あてたいと考える金額を教えてください。


Q. 年間でふるさと納税にあてている/あてたいと考える金額を教えてください。

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

年間でふるさと納税にあてる金額は、経験ありと経験なしで分かれる結果となりました。“経験あり”の場合は「2万円以上3万円未満」が26.1%と最多で、「2万円以上4万円未満」がボリュームゾーンとなっています。

一方、“経験なし”の場合は「1万円以上2万円未満」が34.1%で最多となっており「2万円未満」がボリュームゾーンとなりました。新たに始める方は少額からスタートする傾向があるようです。

Q. 【自治体】どんな基準で選びますか?


Q. 【自治体】どんな基準で選びますか?

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

Q. 【寄付の使い道】どんな基準で選びますか?


Q. 【寄付の使い道】どんな基準で選びますか?

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

ふるさと納税を選ぶ基準について、【自治体】では「返礼品に惹かれた」が経験あり・経験なしどちらも最多となりました。
また“経験なし”は、「返礼品の還元率が高い」の選択肢も50%を超えており、よりお得なものを選びたいという傾向があるようです。

【寄付の使い道】では「おまかせ」の回答が多く、次いで「こども・子育て」が多い結果となりました。
また“経験なし”の場合は「観光」の回答率が20.2%と“経験あり”に比べて高くなっています。

若手社会人が魅力に感じる返礼品とは?

Q . 【返礼品】どんな基準で選んでいますか?


Q . 【返礼品】どんな基準で選んでいますか?

【経験あり】(n=307)【経験なし】(n=302)

Q .今までもらったことのある返礼品の中で一番満足している返礼品を教えてください。


Q .今までもらったことのある返礼品の中で一番満足している返礼品を教えてください。

【経験あり】(n=307 内訳:【男性】n=152、【女性】n=155

続いて【返礼品】を選ぶ基準は経験あり、経験なしともに「自分が欲しいもの・好物」が90%近い結果となりました。

そこで“経験あり”の方に一番満足している返礼品について調査したところ、一番人気は「肉」28.0%、次いで「魚介・海産物」16.6%となりました。ブランドや天然ものなど、普段はなかなか買わないけれど、ふるさと納税で高級な食材を試してみたいという方も多いのではないでしょうか。

男女別にみてみると、男性の場合は「米・パン」が多く、女性は「果物・フルーツ」「お菓子・スイーツ」が多い結果となりました。

【ふるさと納税 経験者】情報収集の方法を深掘り!

Q. ふるさと納税に関して情報収集しているものを全て教えてください。


Q. ふるさと納税に関して情報収集しているものを全て教えてください。

【経験あり】(n=307 内訳:【男性】n=152、【女性】n=155

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSで情報収集している」を選択した方 【経験あり】(n=120 内訳:【男性】n=44、【女性】n=76

“経験あり”の方にふるさと納税の情報収集について経験者に調査したところ、「SNS」が39.1%で最多、次いで「テレビ」が28.7%の結果となりました。

さらにSNSを深掘りすると、媒体としては「X(Twitter)」、投稿は「一般人の投稿」「インフルエンサー・有名人の投稿」の回答が多くなりました。
男女別の傾向では、男性は「YouTube」、女性は「Instagram」を参考にしていることが分かります。

まとめ

【ふるさと納税経験あり】

  • 初めてふるさと納税をした年齢は「24歳」「25歳」が多数。
  • 1年でふるさと納税を行う自治体の数は、「2か所」「3か所」がボリュームゾーン。
  • 使用サイトは「楽天ふるさと納税」の支持率が高く、理由は「ポイントが貯まる・もらえるから」
  • 寄付の使い道は「こども・子育て」が多数。
  • よかった返礼品は「肉」「魚介・海産物」

【ふるさと納税経験なし】

  • 今までやらなかった理由は、「仕組みがよくわからない」「ふるさと納税の手続きが面倒くさい」が多数。
  • ふるさと納税を始めたいきっかけ「所得税の還付、住民税の控除のため」が1位で、「返礼品がほしかったから」が2位。
  • 使用サイトは「ふるなび」「さとふる」の支持率が高く、理由は「有名なサイトだから」
  • 寄付の使い道は「こども・子育て」「観光」が多数。

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、ふるさと納税経験なしの方が検討している返礼品についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

調査資料ダウンロードはこちら

  • 調査対象

    【ふるさと納税 経験あり】25~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/ふるさと納税をしたことがあると回答した方
    【ふるさと納税 経験なし】25~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/ふるさと納税をしたことはないが、興味がある・やろうと思っていると回答した方

  • 有効回答数

    【ふるさと納税 経験あり】307件(男性:152件、女性:155件)
    【ふるさと納税 経験あり】302件(男性:151件、女性:151件)

  • 調査時期

    2023年10月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人600人に冬のボーナスの使い道を大調査!男女で異なる消費傾向や資産運用方法などを解説

ビジネスパーソンにとって年末の大きな楽しみでもあるボーナス。今回は2535歳の社会人を対象に冬のボーナスについて調査。男女各300名の大規模アンケートによって明らかとなった、貯蓄と消費の割合や具体的な消費先など、男女で異なるボーナスの使い道について詳しくお伝えします。

今年の冬のボーナスは昨年と比べて変化はある?若手社会人の平均支給額を調査!

昨年の冬のボーナス支給額を教えてください。


昨年の冬のボーナス支給額を教えてください。

(n=636)

昨年の冬のボーナスと比べて、今年の冬のボーナスは支給額に変化はありそうですか?


昨年の冬のボーナスと比べて、今年の冬のボーナスは支給額に変化はありそうですか?

(n=636)

まずは若手社会人の冬のボーナスについて、基本的な事柄を調査しました。去年のボーナスの支給額は、「30万円以上50万円未満」が37.3%で最多となり、次に多かった「30万円未満」35.2%と合わせても若手社会人の7割超が50万円に収まる金額が多数派だと分かります。

また、昨年の冬のボーナスと比べた今年の支給額の変化については、「ほぼ変わらない予定」 が75.2%となりました。

冬のボーナスの使用目的は?貯蓄と消費のバランスを男女別に調査!

今回の冬のボーナスの使用目的はなんですか?



今回の冬のボーナスの使用目的はなんですか?

(n=636 内訳:【男性】n=322、【女性】n=314

今回の冬のボーナスの主な使用目的を聞いたところ、全体では「貯蓄」が63.8%で最多となり、消費としては「自分へのごほうび」が47.3%で多い結果になりました。

また男女別でみてみると、男性は女性に比べて「資産運用」の割合が高い結果となりました。ボーナスというタイミングを利用することで、多少のリスクがありつつも将来に向けて資産を増やすことにチャレンジできると感じているのではないでしょうか。

一方で女性は「美容・健康など自分磨きのため」「推し活のため」の割合が男性より高く今の自分にとってモチベーションがあがることにお金を使いたい傾向にあるようです。

貯蓄と消費にあてる金額の割合を教えてください。(※資産運用の場合は消費に入ります)


貯蓄と消費にあてる金額の割合を教えてください。(※資産運用の場合は消費に入ります)

(n=636 内訳:【男性】n=322、【女性】n=314

貯蓄と消費の割合を聞いたところ、全体としては「貯蓄7:消費3」が多数でした。

しかし男女別でみると男性の場合は「貯蓄5:消費5」の割合が全体より高く、女性は「貯蓄7:消費3」の割合が高い結果となりました。男性のほうが資産運用なども含め、消費にあてる割合が高いといえます。

【ボーナスの使い道・貯蓄について】昨年比で貯蓄にあてる金額はどう変わる?貯蓄する理由を調査!

昨年の冬のボーナスと比べて、貯蓄にあてる金額は変化しそうですか?


昨年の冬のボーナスと比べて、貯蓄にあてる金額は変化しそうですか?

(n=636)

貯蓄にあてる金額を増やす予定と回答した方にお聞きします。その理由は何ですか?


貯蓄にあてる金額を増やす予定と回答した方にお聞きします。その理由は何ですか?

※貯蓄にあてる金額を「増やす・大幅に増やす予定」を選択した方 (n=176)

ボーナスの使い道のうち『貯蓄』について聞いたところ、去年の冬のボーナスと比べて貯蓄にあてる金額の変化は「ほぼ変わらない予定」が65.9%となりました。

一方貯蓄を増やすと回答した方に理由を聞くと、「生活維持のため」が34.7%と最も多く、次いで「お金を貯めるのが好きなため」29.5%となりました。不景気の影響下で育った若手社会人層は、倹約意識が高く、一定額を貯蓄に充てることが習慣化していることが読み取れます。

【ボーナスの使い道・消費について】男女での消費傾向の違いと資産運用の志向について深掘り!

2022年の冬のボーナスと比べて、購入にあてる金額(貯蓄以外)は変化しそうですか?


2022年の冬のボーナスと比べて、購入にあてる金額(貯蓄以外)は変化しそうですか?

(n=636)

続いて冬のボーナスの使い道のうち、『購入』にあてる金額については、こちらも去年と比べて「ほぼ変わらない予定」が65.4%で最多となりました。支給額においても「ほぼ変わらない」の割合が高かったことからも、貯蓄と消費の割合も大きく変化させることはないようです。

2023年の冬のボーナスのうち、【自分のため】の使い道を全て選んでください。


2023年の冬のボーナスのうち、【自分のため】の使い道を全て選んでください。

(n=636 内訳:【男性】n=322、【女性】n=314

最も割合が大きいものはどのくらいの金額ですか?


最も割合が大きいものはどのくらいの金額ですか?

※「自分のために購入するものは特にない」以外を選択した方 (n=585)

自分のための使い道としては「旅行(国内)」39.2%、次いで「外食」35.1%となりました。自分へのご褒美として旅行や外食に行きたいという需要が男女ともに大きいようです。

男女別でみてみると、男性は「資産運用」に加えて、「スマホ・タブレット」「玩具・ゲームなどのエンタメ関連」「スポーツ関連(使用道具、ウェアなど)」などが一定数を集めました。また女性は「衣服」「コスメ・美容や健康器具」「推しグッズ」が高い結果となりました。男性の場合は自分自身の趣味に、女性の場合は身なりや推し活に注いでいることが分かります。

また使い道の中で最も割合が大きいものにあてる金額は「5万円未満」が30.4%と最多となりました。次に多かった「5万円以上10万円未満」と合わせても半数以上の人が10万円未満の買い物が一番大きな買い物となり、ここでも堅実的な一面が垣間見えます。

資産運用先を教えてください。


資産運用先を教えてください。

※「資産運用」を選択した方 (n=102 内訳:【男性】n=71、【女性】n=31)

使い道として資産運用と回答した方に、運用先を聞いたところ、全体では「NISA・積み立てNISA」が最多となりました。

男女別に注目してみると、男性の場合は「株式投資」「投資信託」「ETF」など多彩な投資先に回答率が分散する一方で、女性の場合は「NISA・積み立てNISA」に投資する方が8割強と集中する結果となりました。資産運用に興味の高い男性は色々と調べて自分に合った資産運用方法を見出している中で、女性はハードルの低いNISAなら挑戦したいという傾向がありそうです。また2024年からは新NISAとなることで、年間投資可能額が拡大するなど制度が大きく変わるため、今後注目度はますます高まっていくと考えられます。

4割の若手社会人は両親のためにボーナスを使うと回答。その消費内容とは?

自分以外でボーナスは誰のために使用しますか?


自分以外でボーナスは誰のために使用しますか?

(n=636)

続いて冬のボーナスの使い道について、自分以外へ使う場合、誰のために使うか聞いたところ、全体では「両親」と回答した方が4割以上いました。

両親への使い道について具体的な内容を聞いたところ、男女とも「外食」や「旅行」といった回答が多くみられました。いつもより奮発した食事や温泉などの旅行で日頃の感謝を伝えたいと考える方が多く、“モノ”を渡すだけではなく、一緒に楽しめる“コト”の要素も重視している傾向がありそうです。

情報収集はSNSが半数以上!男女別にみる傾向の違いとは?

商品を購入する際に情報収集しているものを全て教えてください。


商品を購入する際に情報収集しているものを全て教えてください。

(n=636 内訳:【男性】n=322、【女性】n=314

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSで情報収集している」を選択した方 (n=356 内訳:【男性】n=150、【女性】n=206)

冬のボーナスで購入する商品の情報収集について聞いたところ、全体では「SNS」が56.0%で最多となりました。

男女別では、「友人」や「クチコミ」は女性が男性に比べ率が高く、一方で男性は「ニュースサイト・ウェブメディア」が高くなりました。女性は他人のリアルな意見を参考にし、男性はWeb上で調べる傾向があると言えます。

さらにSNSの中でよく見ている投稿については、「X(Twitter)(一般人の投稿)」「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」「Instagram(一般人の投稿)」が回答が多くなりました。またX(Twitter)は男性の方が、Instagramは女性により支持されていることが分かります。

まとめ

  • 若手社会人のボーナスの支給額は「去年とほぼ変わらない予定」が最多。
  • 支給額は「30万円以上50万円未満」が最多で、7割超が50万円に収まる金額。
  • 冬のボーナスの使用目的は「貯蓄」が63.8%で最多、消費としては「自分へのごほうび」が47.3%。
    └【男性】「資産運用」の割合が高い。将来に向けて資産を増やすことにチャレンジできるタイミング
    └【女性】「美容・健康など自分磨きのため」「推し活のため」の割合が高い。今の自分にとってモチベーションがあがることにお金を使いたい
  • 自分のための使い道としては「旅行(国内)」39.2%、次いで「外食」35.1%。
    └【男性】「資産運用」に加えて、「スマホ・タブレット」「玩具・ゲームなどのエンタメ関連」「スポーツ関連(使用道具、ウェアなど)」など趣味に使用。
    └【女性】「衣服」「コスメ・美容や健康器具」「推しグッズ」が高く、身なりや推し活に使用。
  • 資産運用
    └【男性】「株式投資」「投資信託」「ETF」など多彩な投資先に回答率が分散
    └【女性】8割以上が「NISA・積み立てNISA」に集中
  • 自分以外の使い道は男女ともに「両親」が最多で4割以上。「外食」や「旅行」の回答が多く、親孝行しつつ一緒に楽しめる要素も重視している。
  • 購入する商品の情報収集は「SNS」。男性は「X(Twitter)」、女性は「Instagram」を参考にしている。

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、冬のボーナス支給の時期や最も金額を使う使い道などもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/冬のボーナスは支給予定と回答した方

  • 有効回答数

    636件(男性:322件、女性:314件)

  • 調査時期

    2023年8月28日~2023年8月29日

  • 方法

    インターネット調査

マイナビニュース

若手社会人のアルコールに対する意識とは?お酒の嗜好や購入きっかけを徹底調査!

コロナ禍が明けて街のにぎわいが戻りつつある今日ですが、現代の若者のアルコールへの意識に変化はあるのでしょうか。そこで今回は23〜29歳の若手社会人318人を対象に、アルコールについての意識調査を実施しました。お酒を飲む頻度や一緒に飲む相手、消費行動を促進する商品の特徴など、若手社会人の飲酒行動について詳しく解説します。

▼関連記事はこちら
2024年調査:働く女性のアルコール事情を調査!購入派?飲み会派?好きなお酒や飲酒頻度など徹底解説

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,若手社会人がお酒を飲む頻度は?コロナ禍から変化あり!

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

あなたのお酒に対する考え方として、近いものを教えてください

(n=318)

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

どのくらいの頻度でお酒を飲みますか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

お酒に対する考え方を聞いたところ、「好き、よくお酒を飲む」が44.3%、「そこそこ好き」 が38.7%と、お酒に対して好意的な意見が約8割となりました。

またお酒を飲む頻度については男女で差が出る結果となりました。男性の1位は「週に1回くらい」であるのに対して、女性は「機会があれば、ごくたまに飲む」が1位となりました。
全体的には“お酒は好きだけど、頻度は多くない”が今の若手社会人の多数派のようです。

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【購入して飲む】機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

外出や飲みの場が戻った今、【飲み会】の機会はどう変化しましたか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

コロナ禍と現在とのお酒に対する変化については、“購入して飲む”場合は、「コロナ禍で増え、今も同じ頻度」が22.0%。一方、“飲み会”については、「コロナ禍で減ったが、今は増えた」が34.9%で最多となりました。

飲食店の営業が通常に戻ったことで飲み会の頻度が徐々に戻りつつも、コロナ禍で家飲みが増え、そのまま習慣化しているという方も多いことが分かります。

さらに男女別に細かく見ていくと、“購入して飲む”の場合では「変化はなく、元々機会は多い」の回答が男性は23.6%に対して、「変化はなく、元々機会は少ない」の回答が女性は40.4%と真逆の結果となりました。“飲み会”の場合、男性は「変化はなく、元々機会は少ない」に対して、女性は「コロナ禍で減り、今も同じ頻度」が多い回答となりました。

この結果から、男性は元々「家飲み」の機会が多い一方で、女性は「外に飲みに行く」傾向が強いことが分かります。

2,お酒にかける金額や好みのお酒など。若手社会人の飲酒スタイルを深掘り!

どこでお酒を飲むことが多いですか?

どこでお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒を飲む場所は、1位が「自宅」74.6%、2位が「居酒屋・ダイニングバー」67.1%。
さらに男女別にみると、男性の1位は「自宅」で女性の1位は「居酒屋・ダイニングバー」とこちらも分かれる結果となりました。

1回の飲酒に使う金額を教えてください

1回の飲酒に使う金額を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

1回の飲酒に使う金額は、「3,001〜5,000円」が22.8%で最多となりました。お酒を飲む頻度は全体で「週に1回くらい」が最多だったことからも、20代の若手社会人は飲み会で1週間に使う金額が大体5,000 円以内と言えそうです。

よく飲むお酒を教えてください

よく飲むお酒を教えてください

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

よく飲むお酒は、全体では1位「チューハイ、サワー」62.2%、2位「ビール、発泡酒」55.1%、3位「ハイボール」27.7%となりました。

男女別で違いを見てみると「ビール」「焼酎」「ウィスキー」は男性のほうが多く「チューハイ、サワー」「カクテル」「梅酒」は女性のほうが多い結果に。男性は比較的度数が高く飲みごたえがあるものを、女性は甘くて口当たりがよいお酒を好む傾向にあるようです。

3,若手社会人にとっての“お酒”とは?男女別の結果から見えてきたイメージの違いを解説!

誰とお酒を飲むことが多いですか?

誰とお酒を飲むことが多いですか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307)

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

中でも誰とお酒を飲む時が、一番楽しい・リラックスできますか?

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

一緒にお酒を飲む相手について聞いたところ、1位が「同性の友人」で60.3%、2位が「一人」51.5%、 3位が「恋人」31.3%となりました。関係性が近い、会う頻度が高い人とよく飲むようです。

さらにお酒を飲んでいる時、一番楽しい・リラックスできる相手は、男性と女性で差が出る結果となりました。男性は「一人」が47.7%と他の選択肢と大きく差をつけて1番多い回答となりました。一方で、女性は1位が「同性の友人」で31.8%、2位が「恋人」で28.6%という結果に。

男性は「家飲み」の率が高かったことからも1人、自分のペースでお酒を飲む時が一番リラックスできると感じる方が多く、女性は「飲み会」で同性の友人や恋人など気の許す、リラックスできる相手と一緒に飲むことが楽しいと感じているようです。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

あなたがお酒に対してもっているイメージとして、近いものを教えてください。

※「ほとんど飲まない」以外を回答した方 (n=307 内訳:【男性】n=153、【女性】n=154)

お酒に対して持っているイメージを聞くと、男性は「おいしい」「リフレッシュできる」が上位の一方、女性は「楽しい気分になる」が一番多くなっています。

さらにお酒に対するイメージの理由を調査すると、
男性は「仕事で疲れた時に、リラックスできる」「疲れたときの癒やしを感じる一時だったから。」「ストレス発散」など、仕事の疲れや忙しさから解放するものとして、アルコールが一役かっているようです。

比べて女性は「友人とお酒を飲むと、楽しい気分になるから。」「飲みながらいろんな話に花を咲かせられるから」など、お酒を飲むという行為だけでなく、一緒にいる人との時間やコミュニケーションを楽しむツールとして使っているようです。

ここまでの結果から、男性は“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜んでおり、女性は“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く傾向にあると分かります。

4,お酒苦手派に調査!苦手な理由や飲み会へのマインドとは?

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

お酒が苦手、好きではない理由を教えてください

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

続いて、「お酒が好き、そこそこ好き」以外の回答をした方を対象に、お酒が苦手な理由を聞いたところ、1位が「気分が悪くなった経験があるから」40.7%、2位が「味が苦手」33.3%となりました。アルコールに弱かったり、単純に味が苦手という方が多いようです。

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

お酒の場に行くことはどのように思っていますか

※「お酒があまり好きではない」「付き合いなど、必要があれば仕方なく飲む」「お酒が嫌い」のいずれかを回答した方 (n=54)

しかし一方で、お酒の場に行くことについては「お酒は苦手だけど飲み会の雰囲気は好き」が42.6%となりました。意外にも4割以上の方は、お酒は苦手でも飲み会には参加したいと思っているようです。

5,若手社会人が惹かれるお酒とは・・・?購入意欲が高まる要素やきっかけを深掘り!

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

どんなお酒であれば、飲んでみたい・買ってみたいと思いますか?当てはまる要素を全て教えてください。

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

では今の20代の若手社会人は、どんなお酒であれば飲んでみたい・買ってみたいと感じるのでしょうか。当てはまる要素について聞いてみると、1位「香りがいい」36.5%、2位「お酒の味があまりしない、飲みやすい 」32.4%、3位「アルコール度数が低い」20.4%となり、全体的に香りがよく、飲みやすいお酒を求めている方が多いことが分かります。

また男女別で見ていくと、男性は「癖のある味」の率が女性よりも高くなっており奇をてらったアルコール飲料は男性に受けが良いようです。一方で、女性は「限定品」や「好きなブランド」「デザインが可愛いもの」も一定数の支持を集めており、味そのものだけでなく、パッケージやイメージの良さに対しても引きがあると言えそうです。

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

(n=318 内訳:【男性】n=157、【女性】n=161)

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

SNSを選択した方にお聞きします。飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは何ですか?

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=69 内訳:【男性】n=35、【女性】n=34)

お酒を飲んでみたい・買ってみたいと思うきっかけは、1位が「テレビCM」、2位が「お酒が飲める友人のおすすめ」、3位「SNS」という結果に。身近な人におすすめされたり、感想を聞いたことから消費行動につながることも多いようです。

また「店頭のおすすめ商品」は女性の結果が22.4%と割合が高くなっています。上記で述べた『買ってみたいと感じる要素』の結果と合わせると“おすすめ”や“限定”などのパッケージに加え、POPなど店頭でも一押しになっていることで、女性の場合は、より消費行動に移す可能性があると考えられます。

さらにSNSを選択した方の中では、Twitter、Instagramともに「一般人の投稿」が上位となりました。お酒については個人によって好みが分かれるためか、自分の好みと近い一般人の投稿を参考にする方が多いと思われます。

まとめ

・若手社会人のアルコールとの距離感は、「好き」「そこそこ好き」合わせて約8割
・コロナ禍で家飲みが増え、今も習慣化している傾向にある
・男女別の傾向
【男性】
 └飲酒の頻度:週に1日くらい
 └よく飲むお酒:「ビール、発泡酒」が70%以上、「チューハイ、サワー」、「ハイボール」
 └お酒のイメージ:“自宅で1人リラックスしながら仕事の解放感に浸るため”にお酒を嗜む
【女性】
 └飲酒の頻度:機会があれば、ごくたまに飲む
 └よく飲むお酒:「チューハイ、サワー」が65%以上、「ビール、発泡酒」、「カクテル」、「梅酒」
 └お酒のイメージ:“外出やイベントの一つとして、親しい人との会話を楽しむため”に飲み会に行く
・飲みたい・買いたいお酒は「香りがよくて、飲みやすいお酒」
・男性より女性の方が「店頭のおすすめ商品」に惹かれやすい
・SNSはTwitterやInstagramの「一般人の投稿」が購入のきっかけになりやすい

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  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/お酒が体質的に飲むことが出来ると回答した方

  • 有効回答数

    318件(男性:157件、女性:161件)

  • 調査時期

    2023年6月13日~2023年6月14日

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人が注目するビジネススキルは?情報収集の方法や始めるきっかけなどスキルアップに対する意識を徹底調査

初夏はボーナス支給や人事異動、昇給など、社会人の働く環境に何かと変化のある時期。新しいことをスタートする方も少なくありません。そこで今回は若手社会人男女311名を対象に「スキルアップに対する意識」についてのアンケート調査を行いました。スキルアップを始めるきっかけや、どんなスキルに興味があるのか等について、詳しく解説します。

若手社会人がスキルアップしたい理由とは?「昇進や収入アップのため」がダントツ

スキルアップを決めた・あるいは取り組んでいる理由やきっかけを教えてください。

スキルアップを決めた・あるいは取り組んでいる理由やきっかけを教えてください。

(n=311)

スキルアップに意欲のある若手社会人に、スキルアップを決めた(あるいは取り組んでいる)理由を尋ねたところ、1位の「昇進や収入アップにつなげるため」が42.1% と他を大きく引き離して多くの回答を集めました。2位は「環境の変化(異動・昇進など)のため」で29.3%、3位が「キャリアを問わず自己成長のため」で27.3%。

現在の仕事でのステップアップを目指すことがスキルアップに取り組む動機となっている一方、キャリアを問わず自己の成長をめざす若手社会人も多くいました。 

スキルアップを始めようと考え出した時期はいつですか?

スキルアップを始めようと考え出した時期はいつですか?

(n=311)

スキルアップを始めようと考え出した時期については、25.7%と約4分の1が「2021年以前」と回答し、長期的にスキルアップに取り組んでいることがわかりました。「2022年4月」が10.0%と他の月と比べて多いことから、やはり春は新しいことを始めたい意欲が高まるようです。

また、「2022年10月」が5.8%と比較的多いことにも注目です。秋は人事異動や昇進の時期であることに加えて、夏のボーナスが支給されたことによる金銭的余裕、また夏季休暇やシルバーウィークなどで時間が取りやすいことも、スキルアップの意欲の高まりに影響を与えているのかもしれません。

若手社会人が注目するスキルアップ1位は「コミュニケーションスキル」、2位は「ビジネスマナー」

どんなスキルアップに意欲がありますか?(最大5つまでお選びください。)

どんなスキルアップに意欲がありますか?(最大5つまでお選びください。)

(n=311 内訳:【23歳-24歳】n=64、【25歳-26歳】n=99、【27歳-29歳】n=148)

どんなスキルアップに意欲があるか尋ねたところ、1位が「コミュニケーションスキル」30.6%、2位が「ビジネスマナー」30.2%、3位が「営業スキル」21.9%となりました。

年代別に注目してみると、特に「コミュニケーションスキル」は23〜26歳の率が高い結果となりました。14年目にあたる年代のため、職種問わず、営業先などの社外や社内の上司、先輩と円滑なコミュニケーションをとっていくために重要視しているのではないでしょうか。
一方「ビジネスマナー」は、27〜29歳の率が高くなりました。5年目以上の社員となり、後輩の育成やプロジェクトの進行など、より主体となって業務を遂行していく立場として、応用のスキルを求める方が多いためと思われます。

また、「簿記・会計関連」が19.9%、「TOEIC・ビジネス英語」が19.6%、「IT・プログラミング関連」が18.7%と、仕事の幅を広げたり資格取得につながるスキルアップも根強い人気をみせています。

どれくらいの期間で取得することを目標にしていますか。

どれくらいの期間で取得することを目標にしていますか。

(n=311)

スキルアップにかける予算はいくらですか?

スキルアップにかける予算はいくらですか?

(n=311)

スキルを取得するために目標としている期間については「半年以内」が30.3%と最多です。

また予算については、1位が「1万円以上3万円未満」の31.6%となり、2位が「5,000円以上1万円未満」、3位が「5,000円未満」と、全体の約7割が3万円以内でのスキルアップを目指しているようです。

スキルアップで「昇格できた」「自信につながる」の声多数。一方、始めるか悩む理由は「時間がない」「続けられるか不安」

検討しているスキルアップの方法を教えてください。

検討しているスキルアップの方法を教えてください。

※スキルアップに意欲はあるが、まだ取り組んでないと回答した方 (n=195)

すでに取り組んでいるスキルアップの方法を教えてください。

すでに取り組んでいるスキルアップの方法を教えてください。

※スキルアップにすでに取り組んでいると回答した方 (n=128)

スキルアップの方法については、「資格の取得」の回答が検討している・すでに取り組んでいるどちらにおいても、最も多くなりました。資格は経歴書に記入するなど、形として証明できる点は大きなメリットだと考えられます。
続いて「書籍の購入」も多く、こちらは時間や金額の負担が少なく、気軽に始めることが出来る点が支持される理由のようです。

また、“検討しているスキルアップの方法”では、セミナーやワークショップの参加(リアル)の割合がオンラインよりも多数派となりました。段々とリアルでの開催も戻りつつあり、需要としても高いようです。
しかし、“すでに取り組んでいる方法”と比べるとオンラインやアプリを活用している人も同率となっており、後述する“悩んでいるポイント”からも、やはり時間や価格を抑えられる点が重視された結果と考えられます。

取り組んでみてよかった点やエピソードを教えてください。

自由回答形式でスキルアップに取り組んでみてよかったエピソードなどを聞くと、「昇格できた」「収入が上がった」など仕事に直接のメリットがあった方や、「自信に繋がった」「視野が広がった」など自己の成長を実感したという意見が多くみられました。

また、「オンラインでのワークショップは、自分の職場以外や普段は関わりのない業界の人たちの考え方を知る機会なのでためになる」など、近年増えているオンラインでの受講が支持されている一方、「直接スクールで学ぶことで、その場でフィードバックを受けることが出来るので即戦力が身につく」など、リアルで受講することならではの魅力を挙げる方もいました。

実際にスキルアップを始めるかどうか悩んでいるポイントはどのような点ですか?

実際にスキルアップを始めるかどうか悩んでいるポイントはどのような点ですか?

※スキルアップに意欲はあるが、まだ取り組んでいないと回答した方 (n=181)

スキルアップを検討している方に対して、実際に始めるかどうか悩んでいるポイントについて伺ったところ、「時間がない」が約半数、次いで「続けられるか不安」が37.6%、「料金が高い」が28.7%と続きました。

今、スキルアップに踏み切れない若手社会人の方も、時間や金銭的に余裕ができれば、スタートすることができるようです。また、オンライン学習であれば、リアルの受講に比べて料金や通うための時間を抑えることができます。スキルアップをするかどうか悩んでいる方のための解決策になるかもしれません。

若手社会人のスキルアップにあたっての情報収集方法の1位は「Web記事」、SNSはTwitter、Instagram、YouTube、それぞれ「一般人の投稿」が人気

スキルアップのための情報をどのように入手しているか、教えてください。

スキルアップのための情報をどのように入手しているか、教えてください。

(n=311)

スキルアップのための情報収集の方法は、「Web記事」が28.6%で1位、「SNS」が27.9%が2位と、インターネットの利用が目立ちました。また、「テレビ番組」は22.1%の3位。若者のテレビ離れという言葉をよく耳にしますが、やはりテレビからの影響も未だに根強いものがあるようです。
「職場の同僚」20.5%、「上司」19.2%、「友人」15.9%など、リアルの知り合いからの影響も大きいことが伺えます。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※SNSでスキルアップの情報収集していると回答した方 (n=86)

情報収集方法の2位だった「SNS」について詳細を尋ねたところ、トップ3はTwitter、Instagram、YouTube。それぞれ「一般人の投稿」が最も支持されており、次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」が続きました。

スキルアップの情報を集めたいときには、『リアルの知人からの影響を大きく受けつつ、基本的な情報収集はWeb記事でおこない、より具体的な口コミや感想を検索するためにSNSを使う』といった流れが、若手社会人の一種の典型なのかもしれません。

まとめ

  • スキルアップ意欲のきっかけは「昇進や収入アップのため」が42.1%と最多
  • 1〜4年目にあたる23〜26歳では「コミュニケーションスキル」、5年目以降にあたる27〜29歳では「ビジネスマナー」への意欲が高い
  • 70%以上が3万円以内でのスキルアップを目指している
  • スキルアップの方法については「資格取得」「書籍の購入」で取り組む方が多い
  • 情報収集方法は「Web記事」が28.6%で1位、次いで「SNS」が27.9%
  • SNSのトップ3はTwitter、Instagram、YouTube。それぞれ「一般人の投稿」がもっとも支持されており、次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」

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  • 調査対象

    23~29歳/全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/スキルアップに意欲があると回答した方

  • 有効回答数

    311件(男性:157件、女性:154件)

  • 調査時期

    2023年5月18日~2023年5月19日

  • 方法

    インターネット調査