【10代女子に受容されるLINE公式企業アカウントとは?】登録目的や開封されるメッセージ内容を調査!

コミュニケーションアプリとして定着しているLINEですが、ユーザーと企業を結び付ける1ツールとしてもすでに多くの企業に利用されています。

そのため、LINE公式アカウントは、ユーザーとより効果的なコミュニケーションを取る上で必要不可欠なツールと捉えて良いでしょう。

今回は、10代における公式LINEアカウントの利用事情について調査いたしました。

すでにLINE公式アカウントの運用をされている方、これからLINE公式アカウントを開設する予定の方は、役立つ情報もあるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

LINEの企業(公式)アカウントの友達登録について

LINEの企業(公式)アカウントの友達登録について

企業のLINE公式アカウントを「現在、登録している」が81%という結果となりました。

また登録しているアカウント数は、「15アカウント以上(27%)」が最も高く、次いで「4~6アカウント(24%)」「1~3アカウント(21%)」と続きます。

どのような企業(公式)アカウントを友達登録していますか?

どのような企業(公式)アカウントを友達登録していますか?

登録(友達追加)している企業アカウントは、「ショッピング系(ユニクロ、GU、ZARA、H&Mなど)」が60%と最も多い結果となりました。

コンビニや小売店は10代女子の生活導線上に数多く存在し、利用頻度が特に高く身近であることが、登録率の高さに繋がっているのではないかと考えられます。

続いて登録の多いアカウントのカテゴリは「有名人系(俳優や女優のアカウントなど)」で47%、「ファッション系(ユニクロ、GU、ZARA、H&Mなど)」で45%となります。

また、高校生と大学生で比較すると、高校生は通販系(Amazon、楽天、Qoo10など)、大学生はグルメ系(マクドナルド、スターバックス、すき家、サントリーなど)のスコアが高くなっている傾向にあります。

あなたが企業(公式)アカウントを友達登録する理由はなんですか?

あなたが企業(公式)アカウントを友達登録する理由はなんですか?

10代女子がLINE公式アカウントを登録する主な理由は、「クーポンやスタンプの獲得目的」となり、この傾向は女子高生の方が顕著に表れている結果となりました。

10代女子に人気な他社のLINE公式アカウント例のご紹介

ここでは、10代女子人気となっているアカウントを紹介いたします。

前述でもあるように、10代女子の生活上で身近なコンビニやアパレルショップ、クーポンやスタンプが獲得できるアカウント、お得なキャンペーン情報が定期的に発信されているアカウントなどがあがってきました。10代女子に人気な他社のLINE公式アカウント例のご紹介

あなたが企業(公式)アカウントから配信されるメッセージで嫌な点はなんですか?

あなたが企業(公式)アカウントから配信されるメッセージで嫌な点はなんですか?

80%の10代女子が、企業のLINE公式アカウントから配信されるメッセージに対して「通知が多い(80%)」と感じているようです。

その理由として、10代女子にとって有益な情報(クーポンなどのインセンティブや話題性のあるトレンド情報)が少ないと感じていることが考えられます。

企業(公式)アカウントであなたが欲しいと思うメッセージや機能は?

企業(公式)アカウントであなたが欲しいと思うメッセージや機能は?

10代女子が欲しいメッセージとして、最もニーズの高いものが「トレンドに関する情報(43%)」となり、次いで「商品やサービスへの口コミ(35%)」という結果となりました。

トレンド情報は10代女子にとってキラーコンテンツであり、彼女たちが知りたいこととして、「新作・新商品」、「トレンドアイテム」などに関する情報が考えられます。

加えて、「クチコミ情報」の需要もあることから、商品情報を発信する際は、最近の商品カテゴリの売れ行きや評価などの視点も交えると、より10代女子に刺さりやすくなると考えられます。

また、高校生では「自分が悩んでいることに対する情報」「勉強・学習に関する情報」もニーズの高い情報であるようです。このことからも、より精度の高い情報にたどり着けていないという課題が浮き彫りになっているため、クーポンや商品情報にとどまらず

  • クチコミ情報を活用したコンテンツ
  • トレンド情報を絡めた商品・サービスの紹介

など、工夫した発信をされるのも良いかもしれません。

まとめ

  • LINE公式アカウントを登録している10代女子は80%以上。
  • 15アカウント以上登録している10代女子が27%で最も割合が高い。
  • 友だち登録の主な登録理由としてはクーポン&スタンプの獲得目的。
  • 登録しているアカウントジャンルとして最も多いのはショッピング系(コンビニなどの小売店)
  • 10代女子がLINE公式(企業)アカウントに最も求める情報は「トレンドに関する情報」

LINE公式アカウントから送るメッセージの内容として、10代が有益に感じる商品の口コミ情報や、より企業色の薄い最新トレンド情報(ニュース性の高いもの)を含めてみると、今後より配信効果の高い結果となるでしょう。


  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、10代女子が好んでいるメッセージの配信頻度や配信時間などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.06.25-2021.07.05
調査方法:インターネット調査
回答数:147件(内訳:中学生8件、高校生69件、大学・専門学生63件、社会人3件、フリーター4件)

【2021年7月版】10代女子の外出意識・遊びにいく場所・スマホアプリ利用実態調査

コロナ禍の生活様式が日々変化いる中で、コロナウイルスの脅威が10代女子の外出に対する意識や、日常の過ごし方、スマホアプリの利用にどのように影響しているのでしょうか。

今回は2020年10月に調査しました10代女子の過ごし方と比較しながら、どのように意識や行動の変化が表れているのか調査いたしました。

友人と遊びにいくことに抵抗感はありますか。

友人と遊びにいくことに抵抗感はありますか。

「かなり抵抗がある(20年10月比:7%増)」「やや抵抗あり(20年10月比:4%増)」と友人と遊びに行くことに対する抵抗感が増しています。

学校生活や自宅でオンライン授業を受けるなど、高校生と大学生で生活スタイルが異なるものの、昨年と比較し高校生、大学生ともに「あまり抵抗がない」層が抵抗感を持つようになったことが読み取れます。

友達と遊びにいくことに「抵抗がある」理由を教えてください。

友達と遊びにいくことに「抵抗がある」理由を教えてください。

全体的に抵抗感が増している傾向となりましたが、外出を控える理由は「自主的に規制している(45%)」「家族に心配をかけたくない(44%)」が主な理由としてあがりました。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の公示などの影響、ニュースなどの報道による規制がありますが、10代女子は学校や親を含めた自分以外の他者からの規制で外出を控えているのではなく、自主的に不必要な外出を避けているようです。

高校生・大学生ともに、周囲に心配をかけないようにするために自主的に外出を規制していることから、コロナウイルス予防に対する意識は高いと考えられます。

平日と休日の過ごし方を教えてださい。

平日の過ごし方(学校・部活終了後)

平日の過ごし方(学校・部活終了後)

学校帰りの過ごし方は、85%の10代女子が「自宅で過ごす」ことを選択しており、平日に目的のない不要な外出は避けていることがわかります。

特に、高校生は91%が自宅で過ごしており、大学生も77%が自宅で過ごしております。次いでバイトに行くが38%となりました。平日にバイトに行く比率は大学生の方が高い結果となります。

休みの日の過ごし方

休みの日の過ごし方

休日の過ごし方も平日と大きく変わらず、「自宅で家族もしくは一人で過ごす(73%)」と回答した10代女子が最も多い結果となりました。

次いで「バイトに行く(28%)」「友達と街中に遊びにいく(25%)」結果となりました。休日に「バイトに行く」比率は20年10月比5%増加している一方で、「友達と街中に遊びにいく」は4%減少しております。

また、高校生に利用者が多い「塾、習い事に行く」では、20年10月比で13%減っており塾においてもオンライン授業化が進むことで自宅学習が増加していることが想定されます。

外出する場合に最近、よく遊んでいる場所を教えてください。

外出する場合に最近、よく遊んでいる場所を教えてください。

基本的に平日も休日も自宅で過ごすことが多い10代女子ですが、たまに外出する際は「ご飯(41%)」「カフェ(38%)」の飲食店へいく傾向が高い結果となりました。

飲食店以外では「ショッピング(洋服)(38%)」が選ばれており、普段外出していない環境の中で外出する際はリアル店舗での購入体験を楽しみたい思いがあるのではないでしょうか。

主に高校生は「ご飯」、大学生は「ショッピング(洋服)」をしているようで、外出する際の楽しみ方に違いもあるようです。

また高校生が遊びに行く時にやることの上位に上がっていた「プリクラ」は遊びにいく頻度が減少していることが影響し、比率が落ちております。

あなたがよく利用するスマホアプリをお選びください。あなたがよく利用するスマホアプリをお選びください。

よく利用するアプリは「Instagram(63%)」「YouTube(62%)」「Twitter(52%)」の利用が依然高いものの、20年10月と比較すると利用率は落ちているようです。

そんな中、TikTokに関しては減少幅がほぼ見られない点から、10代女子がSNSに割く利用時間の中で、TikTokの閲覧に割く時間が多くなっていることが想定されます。

また、20年10月比で目立って増加がみられるのが「カメラアプリ(40%)」「通販・フリマアプリ(36%)」となっております。。特に「カメラアプリ」に関しては、20年10月比で14%増加となっており、限られた学生生活の中で昨年よりも友達と直接会える機会が徐々に増えてきていることから、友達との思い出づくりで活用されていると考えられます。

まとめ

  • 外出に対する10代女子の抵抗感は20年10月より増している。
  • 平日・休日ともに、自宅で過ごすことが多く、自主的に外出を控える傾向が高くなっている。
  • 外出する場合は、飲食やショッピングなどやることを決めている場合が多い。
  • よく使っているアプリはInstagramやYouTube・Twitterが多いが、20年10月より利用率が下がっている。
  • TikTokの利用率が20年10月からの減少幅が少なく、SNSに割く時間の中でTikTok閲覧に割く時間比率が高くなっている。
  • カメラアプリ、通販・フリマアプリの利用率が増加。

昨年に引き続き10代女子は自宅で過ごすことが多く、自主的に外出を控える傾向が高い結果となりました。外出する際は目的と持たず外出するのではなく、目的をもって必要最低限の外出を行っていることが読み取れます。

またカメラアプリの利用率増加から、学校内でのイベントや日常の友達との何気ない外出が減少してしまったことから以前にも増して「思い出」を写真として残すことの価値が高まっているのではないでしょうか。

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、自宅で過ごすことが多い中10代女子がどの程度、SNSに時間を割いているのか、新たにダウンロードしている傾向が高いアプリは何か、を実際のスクリーンタイムを例に調査した内容もご紹介しております。ぜひご覧ください。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.07.06-2021.07.19
調査方法:インターネット調査
回答数:178件(内訳:中学生6件、高校生89件、大学・専門学生74件、社会人5件、フリーター4件)

【10代女子の生理用品における利用実態を調査!】選ばれているブランドは?情報源はSNSよりも〇〇?

10代女子の生理用品利用実態について今回は調査いたしました。

彼女たちの生理に関する知識を形成する上でとても大きな影響を与えている存在を垣間見ることができました。その存在について詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

どのようなタイプの生理用品を使用していますか?

どのようなタイプの生理用品を使用していますか?

ほぼすべての10代女子がナプキンを利用していることがわかりました。この結果からも生理用品におけるナプキンは欠かせない商品となっていることがわかります。

ちなみにですが、「おりものシート」の利用率は高校生の方が高い傾向にありました。

普段使用しているナプキンは誰が購入していますか?

普段使用しているナプキンは誰が購入していますか?

普段使用するナプキンの購入者は、「母親」が87%と最も高い結果となりました。

意外にも「自分」で購入している人の割合は38%と高くはないようで、高校生では32%となっています。一方で、自由に使えるお金が増えたり、自立をし始める年代である大学生は、48%とやや高めの傾向にあります。

ナプキンに関する商品情報や使い方(知識)をどこから入手していますか?

ナプキンに関する商品情報や使い方(知識)をどこから入手していますか?

情報の入手経路に関しても、母親(75%)が圧倒的に高い結果となりました

一番身近な存在ですぐに相談できる、そして悩みを打ち明けやすいということが考えられそうです。また、母親は子が生理になる時期を見て教えることが多いとされているため、この結果はその状況が色濃くでた結果であると言えるのではないでしょうか。スマホを持ち、SNSを駆使して情報をやり取りするのが一般的とされるこの世代においても、生理に関しては一番最初に情報を与える立場である母親が、最も信頼できる情報源であることが考えられます。

そして、「母親以外のいずれの各項目」は2割未満と低く、企業からの発信や専門の情報を取得・認知することが少ないこともわかりました。

あなたが使用しているナプキンのブランドは?

次に10代女子に選ばれているナプキンブランドはいったいどこなのかを調査しました。

1位 はだおもい   57%

2位 しあわせ素肌  47%

3位 スリムガード  45%

5位 センターイン  20%

5位 朝までブロック 20%

ナプキンを選ぶ際に重視していることは?

ナプキンを選ぶ際に重視していることは?

10代女子がナプキンを選ぶ際に最も重要視しているのは「羽つき(56%)」であるかどうかでした。

羽根つきはホールド感がありずれにくいため、通学の時間、また放課後の友人との時間など比較的歩く状況が多く、また、体育の授業や部活動など運動する機会が多いアクティブな10代女子にとっては重要な要素であることがわかりました。

2番目に高い要素はで「吸水量(49%)」となりました。学校に通う10代女子の多くはナプキンを交換できるタイミングが限られていたり、1日つけているようなことも多いためか、約半数の10代女子がこの点を重視しているようです。

まとめ

  • ナプキンの購入や利用方法などの知識は、母親が大きな影響力を持っている
  • ナプキン選定においては、親が使用しているブランドや重要ポイントが子どもにも受け継がれていると考えられる
  • 10代女子が自身で使うナプキンを購入選定する機会は大学生になってから多くなる

10代女子にとって生理用品は母親と密接な関係があることがわかりました。使用方法や知識も母親の知識に依存していることが調査結果をもとに考えられるため、知識に偏りが出る可能性もあります。フラットな知識をつけてもらうためにも、改めて“親世代に向けた子のための生理教育の場”を設けるなどのアクションもいいのではないでしょうか?

また、10代女子に対しては“学校と連携したコラボ授業”を実施することで製品に対する認知や生理についての理解を深めることができるのではと考えます。

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、生理の際のケア商品は?/ナプキンに使用する金額は?/昼用と夜用でナプキンの種類は使い分けている?/今使っているナプキンに対する不満点や改善点は?/ナプキンに関する正しい知識をどの程度持っている自信がありますか?などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

ダウンロードはこちら

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.07.06-2021.07.19
調査方法:インターネット調査
回答数:160件(内訳:中学生3件、高校生86件、大学・専門学生65件、その他6件)

10代女子の格安SIM・スマホブランド認知率調査!CMが印象に残る携帯キャリアと利用率の差は?

10代女子の生活に欠かせないスマホですが、様々な価格帯のプランが各社から出ております。またスマホに関連するCMや広告を見ない日はなく10代女子を含めた全世代でスマホプランの選択が多様化しています。

速度制限のない高価格帯のプランや速度制限を設けられている低価格プラン、速度制限があってもある特定のSNSは制限対象外など、様々なキャリアから通信プランが出ていますが、実際に10代女子はどんなプランを利用しているのか調査いたしました。

あなたがスマホを持ち始めた年齢を教えてください。

あなたがスマホを持ち始めた年齢を教えてください。

51%が13歳の中学校入学のタイミングからスマホを持ち始めているようです。

13歳から持ち始めている割合は高校生で約63%、大学生が30%となり、高校生の方が2倍以上多い結果となりました。スマホ保有の低年齢化が伺えます。

スマホの料金を誰が支払っていますか?

スマホの料金を誰が支払っていますか?

スマホ料金は89%が「親」に支払ってもらっているようです。

続いて「自分」が6%となり、高校生・大学生で比較しても大きな変化はありませんでした。

現在利用しているスマホのキャリアを教えてください。

現在利用しているスマホのキャリアを教えてください。

40%がドコモを利用しており、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリア内ではドコモの利用率が最も高い結果となっております。格安SIMでは、ワイモバイル(9%)、UQモバイル(6%)、楽天モバイル(5%)が主なキャリアとして選ばれているようです。

3大キャリアの利用率が72%と高いシェアを誇っていますが、残りの28%は格安SIMの利用ユーザーとなります。スマホプランの選択肢が増加したことで3大キャリア以外を選ぶ10代女子も見られます。

現在使用しているキャリアの利用理由を教えてください。

現在使用しているキャリアの利用理由を教えてください。

家族が使っているから(76%)」と家族で同じキャリアを使う傾向が高いようです。

次いで「料金が安い(19%)」、「学割がお得(14%)」となっており、ブランドイメージではなく、自分の環境や料金でキャリアを選択していると考えられます。

単身キャリアを契約ではなく、学生ならではの家族割や学生割を考慮して3大キャリアにもお得感を感じていることが考えられます。

スマホのストレージ容量を教えてください。

スマホのストレージ容量を教えてください。

「64GB(26%)」、「128GB(22%)」と容量が比較的多いスマホが選ばれています。おそらく、iPhoneの最低容量が「64GB」からという点も影響していそうです。

高校生、大学生比較では、高校生の利用率の高い容量が「64GB」(32.3%)となり、大学生は「256GB」(21.2%)という結果になりました。

容量の大きなスマホを選ぶ理由に「写真・動画を保存しておきたい」という点が挙げられますが、スマホの価格を考えると容量が大きな端末の購入ハードルは高いため、自分で自由に使えるお金が増えるであろう大学生が大きな容量を購入できるようになったことがわかります。。

また、スマホ本体の以外への写真や動画の保存方法は、InstagramやLINEのアルバムへアップして残しておくなど、工夫してデータを残しているようです。

毎月のデータ使用量を教えてください。

毎月のデータ使用量を教えてください。

「1GB以上~5GB未満(31%)」とデータ消費量は少ない結果となりました。おそらくモバイル通信とWifi利用を併用していると考えられます。

10代女子は写真や動画、アプリを多く保存するためスマホ本体の容量は大きいですが、日々のスマホ利用はWifiをうまく活用していることが考えらます。

あなたが初めてスマホを持った時からキャリアを変更したことはありますか。

あなたが初めてスマホを持った時からキャリアを変更したことはありますか。

25%がキャリアを変更したことがある結果となりました。

変更理由の多くは「スマホ料金を今よりも安くしたいから」と通信料を抑えるためにキャリア変更しているようです。キャリアの利用理由が「家族が使っているから」であることから家族でプランの見直しを行う際に、キャリア変更を行っているようです。

格安SIMを知っていますか。

格安SIMを知っていますか。

81%が「知っている」と回答しました。

また「知っている」中で「使っている」10代女子は27%程度で、残りの73%は家族契約の縛りであったり現在のキャリアの値段に不満がない、契約変更手続きが面倒くさいなどの理由で使っていないと考えられます。

格安SIMを利用したきっかけを教えてください。

対象:格安SIMを使っているユーザー

格安SIMを利用したきっかけを教えてください。

使い始めたきっかけは「親が決めた」が73%でした。

次いで、「スマホ料金を節約したいから(39%)」と通信料金の安さが魅力で利用し始めているようです。

携帯関連会社の広告であなたが「最も」印象に残っているものをお選びください。

携帯関連会社の広告であなたが「最も」印象に残っているものをお選びください。

最も印象に残っている広告は、UQモバイル(23%)となりました。

ドコモ、ソフトバンク、auの3大キャリア間の大きな差は見受けられませんでした。

格安SIMの中で最も利用率が高かったワイモバイルは4%となり、利用率とCMの印象は必ずしも紐づいてないと考えられます

広告をどのメディアで見ましたか。

広告をどのメディアで見ましたか。

TV(86%)、YouTube(26%)と動画をメインとしたプラットフォームでの接触が印象に残りやすい結果となりました。

同様に動画プラットフォームであるTikTokは3%と低い結果となりますが、TVCMやYouTube広告と比較すると広告出稿量が相対的に少なく、接触回数や時間で印象の残りやすさが決まっていると可能性が高いことが想定されます。

10代女子に対して、動画による印象付けは有効であると考えられるため、利用率が高まっているTikTokを広告メディアとして活用することで今後の10代女子に対する印象付けや競合他社との差別化が図れるのではないかと考えれます。

10代女子の各社の印象について回答集

<UQモバイル>

深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんが“UQ三姉妹”として出演しており、10代女子からはキャストが好きな点と同一キャストで継続し続けている点が評価されているようです。また、CM挿入歌であるピンク・レディーの「UFO」が印象に残りやすいという意見が多数見られました。

<au>

松田翔太さんが桃太郎、桐谷健太さんが浦島太郎、濱田岳さんが金太郎を演じるお馴染みの“三太郎シリーズ”。キャストに加え、CMのストーリーが面白く印象に残るといった意見が目立つ結果となりました。

<ソフトバンク>

「お父さん犬」の印象が強く、CMのストーリー性がある点が10代女子から評価されています。また、CMのストーリーに継続性がある点が印象に残りやすいという意見が多かったです。

<ドコモ>

他社とは印象が異なっており、キャリアのCMではなく浜辺美波さんが出演しているdカードのCMの印象が高い結果となりました。キャリアそのものではなく、ポイントやd払いなど周辺サービスの印象が高いようです。

まとめ

  • 13歳から持ち始めている子は現高校生で約63%、現大学生が30%となり、スマホ保有の低年齢化が進んでいる
  • スマホ料金は89%が「親」が支払っている
  • 40%がドコモを利用
  • 格安SIMでは、ワイモバイル(9%)、UQモバイル(6%)、楽天モバイル(5%)が主なキャリア
  • 通信料の最も多い価格帯は「1,000円以上3,000円未満(28%)」
  • 毎月のデータ消費量は「1GB以上~5GB未満(31%)」と少ないがWifiと合わせて利用している可能性が高い
  • 初めてスマホを持った時からキャリアを変更したことは25%が「ある」と回答
  • 最も印象に残っている広告は、UQモバイル(23%)

10代女子には格安スマホの認知が81%あり、実際に利用されているキャリアとCMなどの広告で印象付けることが出来ているキャリアでは差異があることがわかりました。

10代女子へのアプローチは、動画による訴求が印象に残りやすく、TVCMによる印象付けは根強いが、動画配信プラットフォームであるYouTubeや今後、TikTokの活用でも印象残せると考えられるため、TVCMやYouTubeだけではなく、TikTokなど様々なメディアを活用した多角的なプロモーションが10代女子にとっては印象付けにつながるのではないかと思われます。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.07.15-2021.07.30
調査方法:インターネット調査
回答数:185件(内訳:中学生9件、高校生105件、大学・専門学生66件、社会人3件、フリーター2件)

【2021年7月~9月期】10代女子に人気のドラマランキング

2021年7~9月クールで10代女子に人気の「ドラマ」を調査いたしました!

今回は、今クールの人気ドラマは何か?をはじめ、高校生と大学生の最もハマっているドラマの違いや視聴のきっかけについて調査いたしました。

今クール(2021年7月~9月)の国内ドラマで見ているドラマは?

今クール(2021年7月~9月)の国内ドラマで見ているドラマは?

1位『彼女はキレイだった』(43%)

フジテレビ系列火曜よる9時〜放映中、中島健人(Sexy Zone)さん演じるイケメンエリートで“最恐毒舌”副編集長の長谷部宗介。小芝風花さん演じる冴えない無職残念アラサー女子の佐藤愛。赤楚衛二さん演じる宗介の強力な恋のライバル樋口拓也、佐久間由衣さん演じる愛と親友だが宗介に次第に惹かれていく超完璧オシャレ美女桐山梨沙。四人の恋心が揺れ動く四角関係を描く“共感度120%”ラブストーリー!

2位『ナイト・ドクター』(40%)

フジテレビ系列月曜よる9時〜放映中、主演・波瑠さん(朝倉美月 役)、そして田中圭さん(成瀬暁人 役)、岸優太(King & Prince)さん(深澤新 役)出演。夜間救急専門の「ナイト・ドクター」結成のために集められた、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちと共に、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく“青春群像医療ドラマ”!

3位『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(38%)

日本テレビ系列水曜よる10時〜放映中、交番に飛ばされた訳あり元エース刑事の藤聖子を演じる戸田恵梨香さん、安定収入を求めて警察官になったひよっこの川合麻依を演じる永野芽郁さんによる交番女子の最強ペアを描く。やけにリアルな交番エンターテインメント!

4位『プロミス・シンデレラ』(31%)

TBS系列火曜よる10時〜放映中、無一文、無職、宿無し!二階堂ふみさん演じる人生崖っぷちのバツイチアラサー女子の桂木早梅が、眞栄田郷敦さん演じる性格の悪い金持ち男子高校生の片岡壱成に拾われ“リアル人生ゲーム”をするハメに!?彼女がつかむのは金か愛か、それともガラスの靴か?サイコロの目で運命が決まる新感覚ラブコメディ!

5位『#家族募集します』(26%)

TBS系列金曜よる10時〜放映中、主演に重岡大毅(ジャニーズWEST)さん、ヒロインには木村文乃さん、そして仲野太賀さん、岸井ゆきのさんという豪華実力派俳優陣が共演。SNSで“家族を募集”!?性格も価値観も違う男女4人+子ども3人がひとつ屋根の下で子育てをし、共に暮らしていく姿を描く新時代のホームドラマ!

 

高校生・大学生別「最もハマっているドラマTOP3」

高校生と大学生別の「最もハマっているドラマTOP3」は以下となります。

高校生・大学生別「最もハマっているドラマTOP3」

高校生と大学生では、最もハマるドラマが異なる結果となっております。

高校生は「ナイト・ドクター」(16%)が最もハマっているドラマとなりました。「ナイト・ドクター」は田中圭さん、岸優太さん(King & Prince)、北村匠海さんといった10代人気の高いイケメン俳優が出演しており高校生がハマる要素が高いドラマであることが想定されます。

大学生は「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(16%)が最もハマっているドラマとなっております。「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」はコメディ要素が強く、出演キャストに加えよりストーリーを重視して視聴する層からの人気が高いことが考えられます。

ドラマを見始めたきっかけを教えてください

ドラマを見始めたきっかけを教えてください

最も多いきかっけは「好きな出演者がいる」(53%)、次いで「ドラマの宣伝などを見て面白そうだった」(40%)となり、出演キャストによって見ているドラマを知ったり、興味を持ったりすることが多いようです。

ドラマを見るときに「切り抜き画像や動画、感想」をSNSに投稿しますか。

ドラマを見るときに「切り抜き画像や動画、感想」をSNSに投稿しますか。

高校生は32%がドラマを見るときにSNS投稿を行っており、大学生の24%がSNSに投稿しております。ドラマに関連する投稿は高校生、大学生ともにTwitterに投稿する傾向が高いようです。

作品別で見てみると「彼女はキレイだった」、「ナイト・ドクター」の10代人気の高いイケメン俳優が出演しているドラマを見ている人は、Twitterに加えInstagramへの投稿割合が高い結果となっております。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.07.21-2021.08.08
調査方法:インターネット調査
回答数:199件(内訳:中学生9件、高校生105件、大学・専門学生80件、社会人2件、フリーター3件)

10代女子の脱毛事情とは?高校生・大学生別のムダ毛処理の方法や悩みを調査!

清潔感を重視する10代女子にとって身だしなみや体のお手入れは、関心の高いトピックスとなります。そんな中、学校や友達との日常において「ムダ毛」を気にし始め、自分なりにお手入れを始めることも多くなることで、「ムダ毛」について課題や悩み、コンプレックスを持つタイミングが増えてくることが予想されます。

今回は、10代女子の「ムダ毛処理」や「脱毛に対する意識」について調査いたしました。

初めてムダ毛処理した年齢

初めてムダ毛処理した年齢

初めてのムダ毛処理は13歳(42%)、14歳(28%)となっており、中学生の間に始めている10代女子が多い結果となります。全体の84%は高校入学前にはムダ毛処理を始めていることがわかります。

ムダ毛処理をした・してみたいと思ったきっかけ

ムダ毛処理をした・してみたいと思ったきっかけ

ムダ毛処理のきっかけは、友達がやってるから(42%)、同性の目が気になるから(36%)、異性の目が気になるから(34%)という結果となりました。

友人や異性の目をきっかけに周囲の環境などを気にしはじめることをきっかけにムダ毛処理をはじめたいと思う10代女子が多いようです。

また、プールや海にいくときに気になるから(32%)と夏のイベントをきっかけにムダ毛処理を意識しはじめる10代女子もいました。

清潔だと思うから(34%)からも10代女子が清潔感を重視していることがわかります。

ムダ毛処理の方法

ムダ毛処理の方法

基本的にカミソリ(87%)を使用してムダ毛処理を行なっているようです。

高校生は脱毛クリームの使用率が高く、大学生になると家庭用脱毛器、脱毛サロン、医療脱毛を活用しているようです。

大学生になると、アルバイトで自由に使えるお金が増えたり、時間割も自分で決められて比較的時間コントロールできるためか、脱毛サロンや医療脱毛も選択肢に入ってきていると考えられます。

自分のムダ毛処理の満足度

自分のムダ毛処理の満足度

あまり満足してない(48%)という回答が最も多く、高校生・大学生ともにムダ毛処理についての悩みを抱えているようです。

では、満足度が低くなっているのはどのような点が要因となっているのでしょうか。

ムダ毛処理の悩み

ムダ毛処理の悩み

 

先程の設問でムダ毛処理の結果に「あまり満足していない」という回答が最も高かった理由としてて、処理してもすぐに生えてくる(80%)、剃り残し(69%)、毛穴の黒ずみ(52%)とカミソリなどでセルフ脱毛した結果、自分の理想とする状態に届いていないため満足度が低いと考えられます。

自分が思い描く清潔感のある状態に、自己処理によるお肌の状態が追いついていないことが想定されます。

ムダ毛処理に関する情報の取得方法

ムダ毛処理に関する情報の取得方法

SNSではInstagram(37%)、YouTube(36%)より情報取得を行なっているようです。

また、同様の悩みをもちやすい友達(29%)とも情報交換をしているようです。

Googleなどで検索(28%)も活用されており、自身の体にまつわる情報かつコンプレックスに感じることについては能動的に検索エンジンで検索して調べていることがわかります。

あなたの脱毛に対するイメージ

あなたの脱毛に対するイメージ

ポジティブなイメージは、清潔(68%)、キレイ(57%)、憧れ(31%)となり、ネガティブなイメージは、お金がかかりそう(46%)、面倒くさい(32%)であることが考えられます。

脱毛を行うコストによるイメージ以外でマイナスなイメージは少なく、より清潔感を表すための手段として脱毛が捉えられていることが分かりました。

脱毛への興味

脱毛への興味

既にやったことある(32%)となり、内訳として高校生(30%)は大学生(36%)と大学生の体験比率が高い結果となりますが、高校生にも脱毛が浸透していることが分かりました。

また、興味があり今後やってみたいと思う(60%)と10代女子の脱毛に対する実施意向が高く、10代女子の脱毛意向は高い結果となりました。

脱毛をやっている・やってみたいと思う理由

脱毛をやっている・やってみたいと思う理由

全体としては、自己処理が面倒だから(68%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)が脱毛をやっている・やってみたいと思う理由としてあげられています。

特に高校生は、自分だとキレイにできないから(61%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)、ムダ毛がないと清潔だから(59%)とい大学生よりも数値が高く、脱毛に対する期待値が大学生よりも高校生の方が高いことが考えられます。

どんな脱毛サロンに通ってみたいか

どんな脱毛サロンに通ってみたいか

高校生・大学生共通して価格が安い(74%)、痛くない(56%)点を重視しているようです。

高校生特有の結果としては、カウンセリングが丁寧(56%)、SNSのクチコミが多い(45%)、認知度が高くて有名なお店(31%)が大学生よりも気にされているポイントになっており、大学生よりも経験値や知識が浅いことから、店舗に対して安心感を求めていることがわかります。

以下のうち知っている脱毛サロン

以下のうち知っている脱毛サロン

認知度では、ミュゼプラチナム(84%)、キレイモ(76%)、銀座カラー(42%)が高い結果となりました。

大学生の方が脱毛をやっている人が多いせいか、上位以外の店舗も高校生より知っている人が多い結果となりました。

まとめ

  • 初めてのムダ毛処理は13歳(42%)、14歳(28%)と中学生時に行う10代女子が多い
  • ムダ毛処理のきっかけは、友達がやってるから(42%)
  • ムダ毛処理の結果に「あまり満足していない」が、カミソリ(87%)による処理による感想であると考えられる
  • 脱毛のネガティブポイントは、お金がかかりそう(46%)、面倒くさい(32%)
  • 高校生(30%)、大学生(36%)が脱毛をすでにやったことがあり、全体として興味があり今後やってみたいと思う(60%)と興味関心が高い
  • 脱毛をする理由は、自己処理が面倒だから(68%)、ムダ毛を気にせずファッションを楽しみたいから(67%)
  • 脱毛サロンを選ぶ基準は、価格が安い(74%)、痛くない(56%)
  • 認知度では、ミュゼプラチナム(84%)、キレイモ(76%)が上位ランクイン

ムダ毛処理や脱毛に関しては、全体的に興味関心が高く、中学生から大学生まで広く意識されていることが考えられます。

10代女子でも特に高校生は、自分に経験値がなくコンプレックスに繋がりやすいことについて、InstagramやYouTubeなどのSNSに加え、能動的に検索エンジンで検索し情報を取りにいく傾向が強いです。またクチコミを重視することで不安を取り除いていることがわかりました。

こちらの結果から、10代から「初めて利用する」商材やサービスや体験についても、同様の行動をSNSやWEB上で行うことが想定されます。当てはまる商材はSNS上の情報発信に加え、SNS上で検索された際に自社サービスのクチコミが上位に表示されやすい状態、検索エンジンで検索された際に正しく適切な情報が表示されている状態を作っておくことが重要でしょう。

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、ムダ毛処理をしている部位/ムダ毛処理の頻度とかける費用/医療脱毛と脱毛サロンの利用意向などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.08.11-2021.08.24
調査方法:インターネット調査
回答数:191件(内訳:中学生7件、高校生106件、大学・専門学生73件、社会人3件、フリーター2件)

【2021年 秋-冬】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

ここ最近で新たなネット番組や、恋愛リアリティー番組、SNSドラマなどが台頭しており、更なるインフルエンサーの活躍が見られるようになりました。

前回、2021年4月にも実施したランキングから、新たな変化は起きているのでしょうか。

今回も同様に、人気インフルエンサーの調査結果をランキング形式でお届けいたします。

【10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10】

10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10

1位:前田俊(10%)

 “しゅんまや”夫婦でもお馴染みの人気男性モデル。前回ランキング9位から大幅に順位を伸ばし1位にランクイン。SNSの総フォロワー数も現在120万人越えとなっており、10代女子を中心にその人気は健在。

2位:小林希大(9.8%)

ABEMA「今日好き」シリーズ「紫陽花編」に出演したことで人気となった男性モデル。2018年度の男子高生ミスターコンで長野県代表となっており、今後も様々なメディアでの露出が期待される。

3位:竹内唯人(9.5%)

俳優の竹内涼真さんの弟として一躍話題となった男性モデル。ABEMA「オオカミ」シリーズに出演し、スタイリッシュなビジュアルと気さくなキャラクターとのギャップが同世代から人気を集める。2019年10月にはアーティストデビューを果たし、6月には「王様のブランチ」のEDテーマを務めるなど活躍の場を広げている。

4位:植村颯太(8%)

前回も3位にランクインした、10代女子から変わらぬ人気を博す男性モデル。2021年10月9日スタートのドラマ『顔だけ先生』への出演も控えており、SNSだけではなく、俳優としても活躍の幅を広げている。

5位:綱啓永(7.6%)

ABEMA「オオカミ」シリーズへの出演により知名度を集め、俳優としてもマルチな活躍をしている人気モデル。2021年10月9日スタートのドラマ「顔だけ先生」にも出演予定となっており、今後の活動にも注目。

6位:椿善稀(7.3%)

前回の7位から順位を上げランクイン。

ABEMA『今日好き』シリーズの「秋月編、星空編、卒業編2021』に出演をきっかけに人気に火が付いた男性モデル兼俳優。TikTokでも変わらず10代女子からの人気を集め、現在もフォロワーは36万人超えとなっている。

6位:酒寄楓太(7.3%)

前回の9位から順位を上げランクイン。ABEMA「今日好き」シリーズの「夏空編」「金木犀編」に出演し、人気となった男性モデル。ダンス&ボーカルグループ「NEW STYLE BOYs」のメンバーであり、アーティストとしても活躍中。

6位:くまがいさとし(7.3%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「台湾編」「グアム編」に出演し人気となり、俳優、モデル、タレントと多岐にわたり活躍中のインフルエンサー。様々なTV番組やCMにも出演しており、10代女子を中心に人気を集めている。

9位:菅生育利(5.6%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「赤い糸編」「向日葵編」に出演し人気となった男性モデル。自身のYouTubeチャンネルも10代女子を中心に人気を得ており、YouTuberとしての活躍も期待。

10位:大平修蔵(5.4%)

TikTokのフォロワー数が460万人を超える、人気沸騰中の男性モデル。また、俳優としても、テレビ朝日ナイトドラマ「泣くな研修医」への出演や、TikTokドラマ「泣くな関和樹」で主演を務めるなど、活躍の幅を大きく広げている。

【10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10】

10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10

1位:なえなの(23.7%)

雑誌やCM、TV番組などSNSを飛び出して様々なメディアで活躍中の大人気インフルエンサー。前回の4位から順位を上げ、見事1位に輝く。SNS総フォロワー数が500万越えとなっており、YouTubeのチャンネル登録者数も90万人越えとなるなど、現在も勢いが止まらない。

2位:重川茉弥(20.7%)

男性ランキングの前田俊さんとの“しゅんまや”夫婦でもお馴染みの人気女性モデル。7月から放送されたABEMAドキュメンタリー番組『普通の女子高生だったはずの私が 16才でママになって知ったことは、』で見せた母親としての葛藤とリアルな姿が、多くの10代女子から支持を集め、今まで以上の人気を集めている。

3位:石川翔鈴(15.9%)

前回も7位にランクインした、CM・ドラマ出演など幅広い活躍を見せる人気モデル。
11月から始まるテレビ東京系ドラマ「JKからやり直すシルバープラン」への出演も控えるなど、女優としての評価も高まっている。
自身のファッションブランド「FlyingBelle」も、10代女子から人気を集めている。

4位:加藤乃愛(12.9%)

「徳川家康」名義で10代女子から大きな人気を集めるTikToker兼モデル。ABEMA「オオカミ」シリーズ最新作「虹とオオカミには騙されない」にも出演中であり、2021年9月には自身初のスタイルブック「ノーマル勘弁。」を発売するなど、勢いが止まらない。

5位:向葵まる(11.2%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「台湾編」「グアム編」に出演し、10代女子を中心に人気を集めるモデル。TV番組への出演や、自身初のアパレルブランド「chaton chiot」を立ち上げるなど、活躍の幅を広げている。

6位:山﨑美優(9%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「春桜編」「向日葵編」に出演し、10代女子を中心に人気となったモデル。人気動画クリエイターの「ねお」さんの実妹でもあり、YouTubeチャンネル内にも度々出演するなど、コラボ動画も人気となっている。

6位:三原羽衣(9%)

SNS総フォロワー数190万人超えを誇る人気モデル。各種ドラマへの出演や、TGC teen、関西コレクションなどの大型イベントへも出演するなど、活躍の幅を広げている。

8位:横田未来(8.8%)

前回も10位にランクインした、SNS総フォロワー数が100万を超えるモデル。現在も複数の広告のモデルを務める。また、自身のYouTubeチャンネルも10代女子から人気を博しており、他にも女子高生に大人気の「MelTV」など、4つのYouTubeチャンネルのレギュラーにも起用されている。

9位:石川涼楓(8.3%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「紫陽花編」「夏空編」「卒業21編」に出演し、10代女子を中心に人気となったモデル。超十代やTGC teenなどの人気イベントにも出演しており、原 藍梨さんとのYouTubeチャンネル「あいすchannel」も若年層に人気となっている。

9位:増田彩乃(8.3%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「鈴蘭編」「向日葵編」に出演し、人気を集めるモデル。「向日葵編」では石川悠人さんと見事カップルとなり、「あやはるカップル」としても話題となっている。女子高生ミスコン2020では、 SNOW賞も獲得。

まとめ

以上、2021年10月版: 10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキングでした。

今回も例年同様「ABEMAへの出演」をきっかけに人気となったインフルエンサーが多くランクインしました。

モデルとしての活動だけではなく、YouTubeやTikTokの分野においても幅広く活動ができているかどうかという点が、人気となるカギを握っていると考えられます。

また今回は、男女どちらも、新しくランクインしたインフルエンサーが6名ずついるという、一つの世代交代の予兆を感じる調査となりました。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員(女子)
調査期間:2021年8月~2021年9月
調査方法:インターネット調査(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)
回答数:①初回 n=153 ②2回目 n=798件

【2021年 秋-冬】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

コロナ禍が続く昨今、若者世代の新たなトレンドのキャッチアップにおいて、有効的なツールでもあると声が上がっているのが、「YouTube」と「TikTok」。

特に10代女子に関しては、好きなクリエイターが動画で紹介した情報をもとに行動することが多く見られることから、「YouTube」と「TikTok」が”トレンドの発信地”となっていると言っても過言ではありません。

今回も前回同様に、人気YouTuberの調査結果をランキング形式でお届けいたします。

また、今回初の試みとして、10代女子に人気のTikTokerについても調査いたしました。

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】

【10代女子がふだん見ていて好きなYouTuber TOP10】

1位:コムドット(21%)

現在チャンネル登録者数が 242万人に到達するなど、若者世代から絶大な人気を誇る、男性5人組YouTuber。攻めた内容の企画や、数々の豪華なYouTuber達とのコラボ動画などが更なる話題を呼び、新たなファンも獲得している。関西コレクションへの出演など、活動の幅も広げている。

2位:パパラピーズ(18.5%)

メンバーのじんじんとタナカガの飾らないキャラクターと軽快なトークが若者世代に大人気となっている男女コンビYouTuber。動画内で様々な人気フレーズを生み出しており、真似をして使う10代女子が多数。

3位:ひなちゃんねる(18.3%)

ダイエット動画が話題となった、登録者数233万人の人気YouTuber。自身の体験をもとにした筋トレ動画やダイエット法、食事制限などについて実践的な動画を中心に投稿し、10代女子の支持を集めている。

4位:なるねぇ(17.3%)

誰でも簡単で楽しく出来るダイエットの紹介動画で、女性を中心に話題沸騰中の美人ダイエット系YouTuber。「即効果の出る小顔ダイエット」や「便秘解消ボタン」などでも注目を集め、3か月で-11kgの実績を持つ。

5位:スカイピース(16.6%)

前回もランクインし、同ランキングではおなじみの、同い年のイケメン2人組YouTuber兼アーティスト。現在チャンネル登録者数は377万人。9月に放送された日本テレビ系SPドラマ『バンクオーバー!〜史上最弱の強盗〜』では主題歌を務めた。

5位:まあたそ(16.6%)

メインチャンネルの登録者数は196万人越え、総再生回数は3億回越えと若者を中心に絶大な人気を集めている美容系YouTuber。最近ではテレビ・雑誌・ラジオへ出演するなど活躍の場を広げ、マルチに活躍中。

7位:くれいじーまぐねっと(15.9%)

エア、UraN、浅見めいの3人からなる超個性派・女性3人組YouTuber。大食い企画やMV再現企画、イヤホンガンガンシリーズなど様々な企画が10代女子を中心に人気となっており、登録者数も100万人に迫る勢い。

8位:ヴァンゆん(15.6%)

若者世代から幅広く変わらぬ人気を博している、「ヴァンビ」と「ゆん」による美男美女YouTuberユニット。現在チャンネル登録者数 227万人。様々な企画を行う中での2人の「仲の良さ」が年々増していっており、その部分に惹かれる10代女子が変わらず増加中。

9位:平成フラミンゴ(15.4%)

9月にチャンネル登録者数100万人を達成した、急成長の女性2人組クリエイター。幼なじみ2人で結成され、テンポ良い掛け合いから繰り出される「あるある」ネタや、体当たりな企画が人気となっており、若者世代から話題沸騰中。

9位:中町綾(13.7%)

ABEMA「オオカミ」シリーズへの出演をきっかけに、飾らないキャラクターと端正なルックスが話題となった。2021年上半期トレンドランキングでは、ヒト部門2位にランクイン。チャンネル登録者数は100万人を達成し、更なる躍進を見せている。

【 10代女子がふだん見ていて好きなTikToker TOP10 】

10代女子がふだん見ていて好きなTikToker TOP10

1位:わたげ(15.1%)

渋谷原宿系アイドルユニット「chuLa」では「渡辺あやの」として活動中の人気TikToker。「ぼっち系」動画が人気となっており、フォロワーは100万人を越える。わたげを題材にした坂本瑞帆主演のオリジナルドラマ「ぼっちJK、粉を食らう。」も、ティーンを中心に話題となっている。

2位:景井ひな(14.4%)

TikTokの総フォロワー数960万人であり、国内女性No.1フォロワー数で注目を集めるTikToker。舞台への出演、雑誌「LARME」のレギュラーモデル、数々のドラマ出演など、TikTokだけではなく、モデル・女優・タレントとしても活躍の幅を広げている。

3位:もーりー(12.9%)

EBiDANグループの「BUDDiiS」のメンバー。2020年2月にアカウントを開設し、なんと1年でフォロワー100万人越えという驚異のスピードで瞬く間に人気となる。実の弟「しゅーと」とのYouTubeチャンネル「アホと弟」では、歌・ダンス・マジック・ドッキリなど、”アホの日常”を毎日更新し、再生数が1,000万回を超えるものも。

4位:徳川家康 (加藤乃愛)12.7%)

女性インフルエンサーのランキングでもランクインした、加藤乃愛さんのTikTokアカウント。2020年3月の自粛期間中に「徳川家康」名義で開設し、瞬く間に注目を集め、現在のフォロワーは160万人越えとなっている。

4位:修一朗(12.7%)

現役の大学生TikToker。”大学生の日常”を紹介するスタイルの投稿で注目を集め、1投稿の平均再生数は150万回を超えるほどに。TikTok上では「#修一郎」をつけ、同じスタイルで投稿する10代女子が急増している。

6位:りせとルイス(8.5%)

仲良し国際カップルの日常動画を投稿。彼氏であるルイスさんの、りせさんに対する紳士的な言動にキュンとしたり、ほっこりすると10代女子の間で話題になっている。

7位:しなこ(7.8%)

TikTokフォロワー数100万人越えの原宿系TikToker。「Sweet XO」という原宿のスイーツショップで働いており、スイーツプロデュースも務めるなど、マルチな活躍を見せる。自身のYouTubeチャンネルも登録者数40万人越えとなっている。

8位:きゅん先輩(7.1%)

“胸キュン×あるある”を寸劇とする動画が人気を集めるイケメンTikToker。TikTokを始めて1ヶ月でフォロワー10万人を達成し、現在は50万人越えとなっており、10代女子を中心に更なる人気を集めている。

9位:タロー社長@フォーエイト(6.1%)

TikTokerとしてだけではなく、人気YouTuberグループ「48-フォーエイト」の副リーダーを務め、フォロワー数は150万人越え。彼女である「あーてぃん」とのYouTubeチャンネル「あーたろチャンネル」も10代女子の間で人気となっている。

10位:聖秋流(5.9%)

ジャンダーレス系TikToker。ジェンダーレスならではのファッション系や、ユーモアたっぷりなお喋り動画など、様々なジャンルの動画をアップし、瞬く間に話題となる。10代女子を中心に人気を集め、フォロワー数は現在70万人越える。

まとめ

以上、10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキングでした。

YouTuberランキングに関しては、前回ランクインしていなかったYouTuberが5組と、新たな台頭が見られました。

主に美容系・ダイエット系・2人組での掛け合い系などの要素を含んだYouTuberが人気となる傾向が見られ、今後もそういったYouTuberが若者世代に刺さるのではないでしょうか。

また、TikTokerとしてのランキングは初となりましたが、インフルエンサーやYouTuberのランキングでは名前があがってきていなかった方々がランクインする結果となりました。

テレビやインスタなどでの人気と、TikTok上での人気は必ずしもイコールにはならないが、TikTokをきっかけに話題となり、テレビをはじめとする各種メディアへの露出が増えるといったケースも増えてきております。

日々、トレンドの移り変わりが目まぐるしくなっておりますが、今後の最新トレンドのキャッチアップに、本調査をぜひお役立ていただけますと幸いです。

【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員(女子)
調査期間:2021年8月~2021年9月
調査方法:インターネット調査(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)
回答数:①初回 n=153 ②2回目 n=798件

【高校生の勉強法・自習スタイル】スマホ学習率や受験の悩み・相談方法を調査!

リモート学習や通信教材、タブレット学習など、学校や塾以外にもさまざまな学習ツールやスタイルが存在する現在、学生たちはどのような勉強方法をとっているのでしょうか。

また、従来では集団学習が当たり前と捉えられていましたが、昨今では通信環境やオンライン学習コンテンツの充実により、個人でも簡単に情報にアクセスして解決できる世の中になってきています。

今回は、高校生の現在の勉強方法や勉強スタイルについて調査いたしました。

本調査の大学生の回答内容については、回答者が大学受験時に経験したこと・思っていたことを回答いただいております。

進学先に求めているものは何ですか

進学先に求めているものは何ですか

進学先に求めていることは、上位2つに「学びたい勉強が学べる(64%)」「就職率が高い(48%)」が入っており、自分が学びたいと思う勉強をすることで就職活動にも活かしていきたい意向が強く出ています。

特に現在の高校生の方がその意向が強いことがわかりました。

また、「知名度が高くブランド力がある(38%)」「資格が取れる(38%)」就職に向けて安心できる要素が求められていると考えられます。

自習するときに「記録するものとして使っているもの」を教えてください

自習するときに「記録するものとして使っているもの」を教えてください

自習時に記録用として使用しているものはスマホ(62%)が最も多い結果になりました。次いでルーズリーフ(54%)、ノート(53%)となり、スマホの学習時利用が高まっています。

従来の「書いて覚える」形式の勉強方法に最適なノートやルーズリーフですが、昨今ではオンライン学習が浸透してきている背景もあり、スマホメインで自習勉強ができる環境が整ってきていることも、スマホの利用が最も高い理由の一つでしょう。

またノートやルーズリーフの利用率も高いですがそれ以上に、多くの高校生にとってスマホは身近で肌身離さない存在であることもあり、手軽に活用できるツールとして打って付けなのでしょう。

学習するときに「活用しているもの」をお選びください

学習するときに「活用しているもの」をお選びください

学校と自習のみで独学(47%)が最も高く、塾や通信教材を利用していない10代女子が多いようです。

高校生・大学生比較では、リアル対面型、オンライン型の塾などの利用が減少していることが読み取れます。

一方で、オンライン・タブレット型の通信教材は、現在の高校生の利用比率が高く、時間や学習進み具合を自分で組み立てられる「独学」や「通信教材」を使った勉強スタイルが多い結果となっております。

あなたが自習する場所を教えてください

あなたが自習する場所を教えてください

先ほどの回答結果からもわかるように、独学する10代女子が多いため、勉強する場所は自宅(82%)が最も多い結果になりました。

あなたの「自習スタイル」として多いものを教えてください

あなたの「自習スタイル」として多いものを教えてください

学校以外での勉強状況は、自宅で一人で音楽を聴きながら勉強している(49%)、一人で音楽・動画などを聞かずに勉強している(38%)が多く、基本は勉強は一人ですることと考えているようです。

現在の高校生は大学生(当時の高校生)と比較して、自習するときは音楽・動画は視聴しない派、音楽を聴きながら勉強する派が半々に分かれました。

また「友達と会話しながら勉強している」「友達と音楽・動画などを聞かずに勉強している」と回答している場合は、友達同士でカフェで勉強していることが多いと考えられます。

勉強や受験に関する悩みや課題を教えてください

勉強や受験の悩みに関しては、学習の計画やスケジュールの立て方がわからない(41%)、学習が遅れている(32%)と独学型が多いことが影響して、勉強スケジュールや進捗コントロールに悩みを持つ10代女子が多いです。

特に、現在の高校生の方が独学型が多いためか、勉強計画に課題意識があるようです。

また、コロナ禍でオープンキャンパスを行わない大学も多いため、オープンキャンパスに行きにくい/やってない(29%)ことも悩みになっており、目標を定めて計画を立てられているか、自分のやり方が正しいのか、不安に感じる高校生が多いと考えられます。

勉強や受験の悩みや課題の相談を「誰」にしますか

勉強や受験の悩みや課題の相談を「誰」にしますか

高校生、大学生(当時の高校生)ともに共通して進学時の相談は親(53%)が最も多い結果となりました。

現在の大学生の場合、大学進学時の相談を学校の先生(40%)、塾の先生(23%)も主な相談先として考えられていたようですが、現在の高校生は学校や塾の先生に相談することが減少しており、進路に関する相談先が「親」や「友達」に集約されているようです。

学校や塾の先生への相談が減少した理由には、おそらく学校のリモート授業により「先生との距離が離れてしまっている」「独学の傾向が高い」ことが影響していると考えられます。

勉強や受験に関する悩みや課題を解決するため「何」を見ますか

勉強や受験に関する悩みや課題を解決するため「何」を見ますか

Googleなどで検索(45%)が最も多い結果になりました。僅差で、YouTube(41%)が挙げられており、主要なツールとしてこの2つが考えられます。

相対的に選ばれている理由としては、

  • いつでもどこでも検索できて、先生に聞くより早い
  • わからなかったらググるというスタイルが定着している
  • 目的や悩みがはっきりしている場合、検索エンジン利用ニーズが高い
  • 学習や教育に特化したYouTuberや自習コンテンツ(Study with meなど)や企画が増加してきている

ということが挙げられそうです。

勉強や受験で参考にしているインフルエンサーやYoutuberを教えてください

また「勉強や受験で参考にしているインフルエンサーやYouTuber」として最も多く寄せられた人が「とある男が授業をしてみた」(記事執筆時:登録者数160万人)でした。

話が丁寧で聞きやすく、学生が悩むことや欲しい内容を的確に捉えて、動画コンテンツにされているところが魅力的なポイントと考えられます。

コロナ禍を経て将来に関する考え方は変わったか

コロナ禍を経て将来に関する考え方は変わったか

全体では、資格を取りたいと思った(34%)、学びたい勉強が変わった(22%)と、就職や進学に活かせそうな実学よりのニーズが高まったのではないかと考えられます。

高校生よりも大学生の方が資格取得意向が高まっていることが見てわかります。

大学生の社会接点である主なバイト先が飲食店や小売店など、コロナ禍で経済的な影響を被った特定業界や分野であることも影響していると考えられます。

まとめ

10代女子の主な学習方法を振り返ってみると、

  • 進学先に求めていることは「学びたい勉強が学べる(65%)」「就職率が高い(48%)」
  • 自習時に主な記録用として使用しているものはスマホ(64%)
  • 勉強は学校と自習のみで独学(47%)が最も高く、塾や通信教材を利用していない10代女子が多い
  • 勉強する場所は自宅(83%)が最も多い
  • 自宅で一人で音楽を聴きながら勉強している(49%)
  • 受験や勉強の悩みは、学習の計画やスケジュールの立て方がわからない(44%)、学習が遅れている(34%)
  • 進学時の相談は親(55%)が最も多い
  • 受験や勉強の悩みに対する検索手法はGoogleなどで検索(45%)、YouTube(42%)が多い

コロナ禍で拍車のかかったリモート授業や勉強のオンライン化の影響を受けた現在の高校生の世代と、当時は現在ほど一般的ではなかった現在の大学生の世代では、学習方法に違いが見られました。

また肌身離さずスマホを持っていたり、どの環境でもインターネット環境が整っている中で、年々10代女子の「検索能力」が高まっていることが想定されます。

結果、学習に関する課題解決方法として検索エンジンやYoutubeの活用比率が高まっております。

上記より10代女子は課題や悩みのテーマによって相談先や検索先を使い分けていることがわかります。

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.09.24-2021.10.11
調査方法:インターネット調査
回答数:177件(内訳:高校生94件、大学・専門学生78件、社会人2件、フリーター3件)

【10代女子のサプライズ事情を調査】今人気のサプライズ方法をランキングでご紹介!

みなさまもご存じの通り、多くの10代女子は”サプライズ好き”で有名です。

そんな彼女たちがどんな時に、どんな方法でサプライズをするのかを今回は調査しました。

また、今10代女子に人気のサプライズ方法もランキングと共にご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

サプライズをしたいと感じるのはどんな時ですか?

サプライズをしたいと感じるのはどんな時ですか?

 

どんな時にサプライズしたいかについて調査をしたところ「誕生日」93%「記念日」64%とこの2つが上位に入りました。「誕生日」についてはもはやサプライズが当たり前といった感覚であることが伺えます。

また、結果からわかることとして「卒業式」や「クリスマス」など10代女子はイベントごとにサプライズをする傾向があり、気持ちをカタチにして伝える、共有するという文化ができているとも考えられます。

どんなサプライズをしますか?

どんなサプライズをしますか?

ここでは10代女子の中で人気のサプライズ方法上位5個をご紹介!

1位 手作りアルバムサプライズ 49%

1位 手作りアルバムサプライズ 49%

最も人気のサプライズは手作りアルバムサプライズ。普段スマホで写真を撮ることが多い世代だからこそ、プリントして思い出をカタチにすることでより気持ちが伝わると10代女子から選ばれています。

2位 お手紙サプライズ 38%

2位 お手紙サプライズ 38%

もらってうれしいお手紙は普段なかなか言えない感謝の気持ちをストレートに伝えられるため選ばれているようです。最近ではお手紙の最後にディズニーチケットが入っていたり、思い出の写真が貼られていたりとひと工夫されていることも多いようです。

3位 ロッカー装飾サプライズ 25%

3位 ロッカー装飾サプライズ 25%

学校のロッカーを使ったサプライズ。普段何気なく使うロッカーだからこそ驚きも大きく相手を喜ばせることができるのが理由です。ロッカーの中にはバルーンや写真、そしてプレゼントを仕込むのが一般的だそうです。

4位 黒板を装飾サプライズ 23%

4位 黒板を装飾サプライズ 23%

またまた学校で行う黒板を使ったサプライズ。クラスメイトみんながいる教室でサプライズできるため、大人数でサプライズできるのがポイントとしてあげられています。

5位 お菓子ボックスサプライズ / お菓子の中に プレゼントサプライズ 19%

5位 お菓子ボックスサプライズ / お菓子の中に プレゼントサプライズ 19%

お菓子を使ったサプライズも10代女子から人気のようです。理由としては用意のしやすさもさることながらお菓子ボックスは見た目の派手さが、お菓子の中にプレゼントは開封時の驚きが10代女子に選ばれている理由のようです。

まとめ

  • 10代女子にとって誕生日といったらサプライズというようにもはや定番化している
  • 最も人気のサプライズ方法は気持ちが最も伝わりやすい、「手作りアルバム」という結果に

今回サプライズについて調査した中で、10代女子はイベントごとにサプライズを楽しんでいることがわかりました。また、サプライズの方法は時代と共に変化していきます。少し前ではじゃがりこタワーが多い印象でしたが日々新しい方法が生まれており、手作りのアルバムやお手紙の中にディズニーランドなどのチケットを添えるなど、より相手に喜んでもらえる工夫が凝らされています。

10代女子にとってサプライズは、学生生活を彩るイベントとして、多くの10代女子が楽しんでいることがわかりました。

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【調査概要】
対象: 13-19歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2021.10.11-2021.10.20
調査方法:インターネット調査
回答数:133件(内訳:高校生75件、大学・専門学生53件、中学生5件)