【2022年9月~12月期】10代女子が選ぶドラマランキング

2022年秋-冬クールの人気ドラマ調査を行いました。前回調査はこちらからご覧いただけます。

気になる9~12月クールのドラマランキングの結果とともに、ティーンがドラマに求める要素や、大学・専門学生と高校生とで変化する人気要素のギャップについても触れておりますので、是非ご覧ください。

22年10〜12月クールで見ている国内ドラマ

22年10〜12月クールで見ている国内ドラマ

1位『silent』

主人公の青羽紬(川口春奈)は8年前に、一生をかけて愛したいと思えた恋人 佐倉想(目黒 蓮)との別れを経験し、新たな人生を歩み始めていた紬。しかし、ある日偶然、雑踏の中に想の姿を見かけ、もう一度、想に会ってちゃんと話をしたいと彼の姿を探し始めた紬ですが、実は彼が徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知ることに、、、

ココにハマってる!ティーンのコメント

「毎回泣ける。お気に入りのシーンは、想とみなとが紬の家で話しているところ。」

「目黒蓮さんの演技が上手くてかっこいい。お気に入りのシーンは、お姉ちゃんとひかるの掛け合い」

「日常の中での会話や言葉についてすごく考えさせられるドラマだし、何より切なさとちょいキュンの割合がいい感じ」

「音のない世界、字幕だけのシーンも苦ではなく逆にそれが作品の良さを引き出していたり今までにない感覚で楽しく、そして感情移入しながら楽しめる素敵な作品」

2位『クロサギ』

詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。主人公の黒崎高志郎(平野紫耀)が詐欺を仕掛けていく上で、多種多様な人物になりすます“変装”も本作の見どころの一つ。劇の中で描かれる黒崎の葛藤や変容、そして複雑に絡み合う人間ドラマ。

ココにハマってる!ティーンのコメント

「犯行のトリックとかがおもしろい。お気に入りのシーンは、まりこ さんが解決して、土門さんが出てくる場面」

「紫耀くんの演技が凄すぎてひきこまれる」

「飽きずに何度も見れる」

3位『君の花になる』

ある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田 翼)が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる夢”に向かっていく物語。かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリー。

ココにハマってる!ティーンのコメント

「8LOOMが実際にデビューして活動してるから。お気に入りのシーンは、3話の最後、弾くんの『真ん中刺さったら俺とデートな』」

「毎回内容が濃くて感動する!頑張れって応援したくなるし、推しが増えるドラマ!弾くんがブルームのメンバー全員とハグするシーン!まじ尊い!!」

「INIのメンバーが実際にアイドルとして出ているところ」

3位『親愛なる僕へ殺意を込めて』

連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田涼介)がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく。見る者に息つく暇も与えないどんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

ココにハマってる!ティーンのコメント

「山田涼介君の演技にハマっている。二重人格で犯人が誰かが気になるから」

「山田くんのふたつの人格の差!お気に入りのシーンは、サイが出てきてたハラハラシーン」

「とにかく伏線が凄い。ただグロいドラマではなくちゃんと物語性があってどんでん返しも面白かった。」

5位『PICU 小児集中治療室』

主人公、北海道で生まれ育った27歳の小児科医・志子田武四郎(吉沢 亮)は、ある日、勤務先の病院に新設されたPICU(=子どものためのICU)に異動することになり、そこでPICU医の植野元(安田 顕)と出会う。確固たる覚悟を持ってやってきた植野との出会いが、武四郎の小児科医人生を大きく変えていく。子どもたちの生死を分ける過酷な職場・PICUで、不器用で純朴、泣き虫で未熟な“どさんこドクター”が直面する現実を描く。

ココにハマってる!ティーンのコメント

「安田さんが医者と看護師が集まって、泣きながらお辞儀するところがお気に入り。」

「医療の現場が見れるところ」

10代女子が「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれているか

10代女子が「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれているか

10代女子がドラマに求める要素は「イケメン」「片想い」「主題歌」「カップル」「高校」「笑い」「感動」が高めの傾向となりました。

また、高校生と大学・専門学生においては若干人気の優先度が異なるようです。

高校生のTOP3は「イケメン」「高校」「片想い」となり、「恋愛」や「学校生活」や好きな俳優やアイドルが出演していることが人気の理由と考えられます。

一方、大学・専門学生のTOP3は「主題歌」「イケメン」「笑い」など、ジャンル様々で、突出した要素はないようです。高校生よりも恋愛要素少なめで、「感動」や「医療」という要素も人気のようです。

まとめ

今期は、飛び抜けて『silent(サイレント)』が人気ドラマであることには変わりなく、高校生・大学生・専門学生まで10代女子から最も熱い指示を受けているドラマとなっています。

高校生は、恋愛ストーリーや出演者でドラマを選ぶ傾向があると考えられます。大学・専門学生は、それに加えてバラエティ要素やシリアスな場面が描かれているドラマを視聴している人が多く、高校生よりも好みの幅が広いようです。

高校生は学校生活の中で共通の話題として盛り上がることも多いと考えられるので、特定のドラマに人気が集まりやすいのでしょう。

【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.10.31-2022.11.15
調査方法:インターネット調査
回答数:196件(内訳:中学生10件、高校生130件、大学・専門学生48件、フリーター2件、社会人6件)

ティーンの20%はデパコス愛用!SNSのおすすめが購入の鍵?

ティーンの20%はデパコス愛用!SNSのおすすめが購入の鍵?

年中行事の中でも、特に大イベントと言って良いクリスマスを迎える時期になりました。今回はクリスマス商品の一つでもあるクリスマスコフレの購入意向や、デパートコスメについて調査しました。

10代女子にとってこの時期は、イベントや長期休みに向けて楽しみが増えること間違いなしです。そこで、今回は並行してグループインタビューも行い、デパートコスメに対する印象を調査いたしましたので、合わせてご覧ください。

あなたは普段から化粧をしますか?

あなたは普段から化粧をしますか?

化粧をする頻度は、毎日が最も多く、遊びに行く時だけという回答が多かったです。

高校生と大学・専門学生によって、毎日するのか遊びに行くときだけなのかで差が開き、大学生は毎日する人が56%と半数を超えてました。高校生は、校則によるところもあると思いますが、遊びに行くときだけしている人の方が多い結果となってます。

また、全くしない人は1割に満たない結果となり、10代女子のほとんどが化粧をしていると考えられます。

普段購入・愛用している、デパートコスメを教えてください。

普段購入・愛用している、デパートコスメを教えてください。

デパートコスメを積極的に利用しているコスメは主に、リップ・アイシャドウ・下地となりました。

高校生においてはファンデーションも利用率が高くなっております。
大体20%の10代女子がデパートコスメをよく使う利用者であることがわかりました。

大体20%の10代女子がデパートコスメをよく使う利用者であることがわかりました。

コスメ購入時に不満に思っていることを教えてください。

コスメ購入時に不満に思っていることを教えてください。

コスメ購入にあたって不満に思っていることについては、商品の容量が多くて「使いきれない」「コスパが悪い」という意見が上位にきています。

高校生にとっては「コスパが悪い」、大学・専門学生にとっては「使いきれない」と意見が割れており、本来的な不満は容量が多いことに起因すると考えられますが、世代ならではの感じ方があるようです。

また、購入時において「テスターが少ない・使えない」という意見も多く見られ、世情的に試用を制限していることも影響してか、不満の一つとなっています。

コスメのサイズは、持ち歩けるかが大事 大きいサイズではなくて、わざわざミニサイズを探して選ぶこともある

JKのコメント

  • コスメのサイズは、持ち歩けるかが大事
  • 大きいサイズではなくて、わざわざミニサイズを探して選ぶこともある

コスメを欲しいと思うきっかけを教えてください。

コスメを欲しいと思うきっかけを教えてください。

「Instagramのおすすめに出てきた」、「ユーチューバーのおすすめ」、「SNS上の口コミ」がコスメを欲しいと思うきっかけ上位に入りました。

次いで、「友人のおすすめ」となっており、コスメは人それぞれ相性があることから、デジタル上で自分におすすめと推薦される商品について、抵抗感が少なく受け入れられるのではないでしょうか。

特に高校生はSNS上の情報が購入のきっかけにつながっているようで、InstagramとTikTokが大きく影響しているようです。

大学・専門学生にとっては、比較的TikTokより雑誌の方が影響力がある。もしくは同等の影響力であると考えられます。

流行りや人気のカラーが知りたい時は、Instagram
商品の口コミはTwitterで収集
ある程度経験のある人や有名人のレビューを大事にしている

JKのコメント

  • 流行りや人気のカラーが知りたい時は、Instagram
  • 商品の口コミはTwitterで収集
  • ある程度経験のある人や有名人のレビューを大事にしている
    • 韓国アイドル
    • ユーチューバー(美容系)
    • 美容部員

デパートコスメに年間でどのくらいお金を使いますか?

デパートコスメに年間でどのくらいお金を使いますか?

デパートコスメの年間利用額は1万円未満がボリュームゾーンとなっています。

しかし、トップラインは高校生が「10万円未満」、大学・専門学生が「5万未満」となっており、コスメにかける費用は大人並みの10代女子もいることがわかりました。

むしろ、ポジティブに10%以上がデパートコスメに1万円以上使っていると解釈して良いのではないでしょうか。

JKのコメント

  • 毎月自由に使えるお金は3~4万円程度なので、その内の1~2割はコスメ費用に割り当ててる
  • 毎月買うわけではないので、クリスマスの時期などは奮発する

デパートコスメはどのくらいの価格帯から特別感を感じますか?

デパートコスメはどのくらいの価格帯から特別感を感じますか?

特別感を感じる価格帯は5000円からのようです。

高校生は7500円以上でないと特別感を感じないという意見もある一方で、大学・専門学生は3000円からでも特別感を感じるという意見を持っているようです。世代別にデパートコスメを持つことへの特別感の感じ方が若干異なりそうです。

デパートコスメを使う時、どんな感情を抱きますか?

デパートコスメを使う時、どんな感情を抱きますか?
デパートコスメを使う時、どんな感情を抱きますか?

デパートコスメを使うと「幸福感」「特別感」「高級感」を特に感じるようです。

高校生よりも大学・専門学生の方が、「幸福感」「大人感」「もったいない感」などを、より感じている傾向が見られました。

デパートコスメを特別に感じる価格帯でも、大学・専門学生の方が高校生よりも低価格で感じており、より貴重なものであるという認識が高いのではないでしょうか。

今年クリスマスコフレを購入しますか?

今年クリスマスコフレを購入しますか?

デパートコスメについて、高校生、大学・専門学生の意見や感情を様々な角度から見てきました。そんな10代女子は2022年、クリスマスコフレを購入したいと思っているのか、最後に質問してみました。

高校生よりも大学・専門学生の方がデパートコスメに特別感を感じる人が多かったこともあり、購入を検討している人が27%とこれまでの調査結果を考慮すると非常に高い結果になっているのではないでしょうか。高校生においても24%の人が購入・検討をしていると回答しており、普段デパートコスメを使っていない・購入していない人もクリスマスコフレなら!という人も一定数いそうです。

まとめ

  • 化粧をする頻度は、毎日が最も多い
  • デパートコスメを積極的に利用しているのは
    • リップ
    • アイシャドウ
    • 下地
  • 大体20%の10代女子がデパートコスメをよく使う利用者
  • コスメ購入にあたっての不満は、商品の容量が多くて「使いきれない」「コスパが悪い」
    • 購入時において「テスターが少ない・使えない」という意見も多く見られ、世情的に試用を制限していることも影響してか、不満の一つとなった
  • コスメを欲しいと思うきっかけは、Instagram・ユーチューバーのおすすめ、SNS上の口コミ
  • デパートコスメに10代女子の10%以上が1万円以上使っている
  • 特別感を感じる価格帯は、5000円から
  • 高校生よりも大学・専門学生の方がデパートコスメに特別感を感じる人が多い
  • クリスマスコフレの購入検討は21%と非常に高い結果になった
    • 高校生においても24%の人が購入・検討をしていると回答
    • 普段デパートコスメを使っていない購入していない人もクリスマスコフレなら!という人も一定数いそう

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、各種コスメアイテムの購入場所、よく買いに行くお店、親友にプレゼントするコスメブランド、クリスマスコフレで利用しないコスメをどうするかなどもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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今回グループインタビューにご参加いただいた方々

今回グループインタビューにご参加いただいた方々
今回グループインタビューにご参加いただいた方々
今回グループインタビューにご参加いただいた方々

【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.11.08-2022.11.21
調査方法:インターネット調査
回答数:209件(内訳:中学生11件、高校生145件、大学・専門学生48件、フリーター3件、社会人2件)

【占い】恋愛・将来が気になる!?高校生の4人に1人が週1以上占いをしてるって本当?

高校生や大学・専門学生の学校生活では、進路選択や就職活動、恋愛など様々なライフイベントが押し寄せて、悩んだり不安な日を過ごす10代女子も少なくないでしょう。

そんな時の相談先の一つとして占いがあります。占いはテレビや雑誌、ウェブサイトなどを通して、私たちの日常の様々なシーンで活用されていることをご存知でしょうか。

今の10代女子の占いに対する意識や期待値、実際にどんなことを占ってほしいのか調査いたしました。

占いを信じてますか?

占いを信じてますか?

10代女子の61%は占いを信じると回答がありました。

高校生と大学・専門学生を比べると、高校生は「まぁまぁ信じている」割合が多く、大学・専門学生になると「とても信じている」割合が多い結果になりました。

大学生になると「どちらとも言えない」の割合も少し高く、高校生よりも占いへの期待値が人によって差があることがわかります。

占いについて当てはまるものを選んでください。

占いについて当てはまるものを選んでください。

10代女子は、占いをテレビや雑誌で結果だけ知るという回答が最も多い結果となりました。

また、スマホで検索して占いをしたことがある10代女子が42%となり、能動的に占いを行なっている層となります。大学・専門学生よりも高校生の方が占い経験が多いこともわかりました。

大学・専門学生になると占い自体をしたことがない人は4%となり、ほとんどの人が占い経験者であることがわかりました。

占いに期待することは何ですか?

占いに期待することは何ですか?

占いに期待することとして、「将来性」「性格診断」「現状の課題解決」ができると良いと思っている10代女子が多いようです。

また、高校生に至っては「自分の性格や過去を当ててほしい」という回答も多く、占いに共感を求めていることも想定できます。

占うとしたらどんな悩みについて相談したいですか。

占うとしたらどんな悩みについて相談したいですか。

占いたい項目は「恋愛」「将来」が2大テーマとなり、「出会い」「学業」「人生全般」は高校生、大学・専門学生ともに注目のテーマのようです。

また「恋愛」「進学」「友達や恋人との相性」においては、大学・専門学生よりも高校生のニーズが高い結果になっており、学校生活が影響していると考えられます。

大学・専門学生の方が注目度の高いテーマとして、「健康」がかなり上位にきており、不安に感じている人が多いようです。

初めて占い(テレビや雑誌以外)をしたのはいつですか?

初めて占い(テレビや雑誌以外)をしたのはいつですか?

初めての占いに関しては、「12歳以下」ですでに51%が占い経験済みの結果となりました。

高校生は、今の大学・専門学生よりも比較的早い段階で占いをしたことがあるようで、スマホの普及年齢の若年化やウェブコンテンツの充実などが影響してそうです。

占い(テレビや雑誌以外)はどのくらいの頻度でやりますか?

占い(テレビや雑誌以外)はどのくらいの頻度でやりますか?

占いの頻度は、高校生や大学・専門学生の25%は週に1回以上占いを受けている結果となりました。高校生の頻度を見てみると、数年に1回程度の人も比較的少なく、毎日~月に1回以上占いをする人まで入れると、大学生よりも占いを積極的にしていると言えそうです。

ヘビーユーザー:週1-3回

高校生は週2-3回、大学・専門学生は週1回の頻度で占いをしている人が14%となりました。

ミドルユーザー:月1回

高校生が月1回のペースで占いをしており、大学・専門学生には見られないハイペースで占いをしていることがわかります。

ライトユーザー:半年に1回

半年に1回は、特に大学・専門学生に多い傾向が見られました。

まとめ

  • 10代女子の61%は占いを信じる
  • スマホで検索して占いをしたことがある10代女子が42%
  • 占いに期待することは「将来性」「性格診断」「現状の課題解決」
  • 占いたい項目は「恋愛」「将来」が2大テーマ
    • 「出会い」「学業」「人生全般」は高校生、大学・専門学生ともに注目のテーマ
    • 大学・専門学生の方が注目度の高いテーマは「健康」
  • 初めての占いは、「12歳以下」ですでに51%が占い経験済みという結果に
  • 占いの頻度は、高校生や大学・専門学生の25%は週に1回以上占いを受けている

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.11.20-2022.12.05
調査方法:インターネット調査
回答数:165件(内訳:中学生11件、高校生101件、大学・専門学生46件、フリーター2件、社会人5件)

高校生はNONIO。大学生はOra2。黄ばみ・口臭など歯に関する10代女子の悩みとは

昨今の韓国美容ブームや長時間マスクの影響もあり、口内衛生面を気にして、歯磨きや口腔ケアへの関心も高まってきています。スキンケアやコスメだけでなく、美白で整った歯に対しても憧れが強くなったり、長時間のマスクの着用により口臭が気になる10代女子も増えているようです。

そこで今回は、歯磨きや通院習慣、歯磨き粉の成分で気にしているものなどを調査いたしました。

あなたは歯医者へどのくらいの頻度、通院してますか?

あなたは歯医者へどのくらいの頻度、通院してますか?

歯医者へ通う頻度は「半年に1回程度」という回答が最も多い結果となりました。また、「全く行かない」という回答においては、全体の20%を占めており、驚きの結果となりました。

高校生の場合は、「学校の健診のみ」か「全く行かない」の二極化となっています。また普段歯医者に通っている人の中では、「半年に1回程度」が最も多く23%でした。

大学・専門学生の場合は、「3ヶ月から半年に1回程度」がボリュームゾーンで、合わせて65%という結果に。高校生と比較して定期的に歯医者に通っている人が多いようです。

通院目的を教えてください。

通院目的を教えてください。

通院目的は「定期検診」が最も多く、次に「虫歯治療」となりました。

高校生は大学・専門学生に比べて「虫歯の治療」や「マウスピース矯正」、「ワイヤー矯正」を目的に通院している人が多いようです。

一方で大学・専門学生は、高校生より「定期検診」の率が高い結果となりました。また「ワイヤー矯正」は0%だったのに対し、「マウスピース矯正」が11%となっており、価格の手頃さで気軽に矯正を始める人が一定数いることもわかりました。

あなたは1日何回歯磨きをしますか?

あなたは1日何回歯磨きをしますか?

次に1日の歯磨き回数を見てみると、57%の10代女子が1日に2回歯磨きをするという結果になりました。

また大学・専門学生に注目してみると、全体と比較して1日に3回歯磨きをする人が多いことがわかります。

あなたは1回の歯磨きにどれくらい時間をかけますか?

あなたは1回の歯磨きにどれくらい時間をかけますか?

歯磨き1回にかける時間においても、高校生は「1〜3分程度」が最も多いのに対して、大学・専門学生は「3〜5分程度」が最も多く、大学・専門学生が高校生より長時間歯磨きに時間を使っているということがわかりました。

さらに「5〜10分程度」歯磨きをしている人に注目してみると、大学・専門学生は24%占めており、こちらも高校生との対比がより色濃く出ています。

歯磨きをするタイミングについて教えてください。

歯磨きをするタイミングについて教えてください。

歯磨きをするタイミングは、朝食後・夕飯後・寝る前のタイミングが多い結果となりました。

高校生は、朝と夜のタイミングで主に歯磨きしているのに対し、大学・専門学生はさらに、起きてすぐや昼食後、間食後のタイミングでも歯磨きをしているようです。

あなたの歯に関する悩みを教えてください。

あなたの歯に関する悩みを教えてください。

歯に関する悩みは、「歯の黄ばみ」が最も多く57%でした。続いて「口臭」、「歯並び」が続きます。

「歯の黄ばみ」に関しては、普段から着色の強い外食フードや加工食品、コーヒーなどの飲料を摂取する機会が多いこと、美容ブームの影響で白い歯に憧れが高いことなどが相まって気になっていると考えられます。

また、「口臭」が2番目の悩みとして上がってきている点は、日ごろのマスク生活で自身の「口臭」が気になるタイミングが増えていることが伺えます。

歯磨き粉の成分について、5段階で教えてください。 

フッ素、研磨剤
香味剤、口臭ケア
虫歯ケア、歯周病ケア
知覚過敏ケア、美白ケア
抗炎症剤、発泡剤

歯磨き粉の成分で特に10代女子が気にしている成分は

  • 美白
  • 虫歯ケア
  • 口臭ケア

悩みの上位にランクインしていた「黄ばみ」に対する対策として「美白」成分や、「口臭」に対する「口臭ケア」成分が含まれているものに高いニーズがありそうです。

次に、30%以上の10代女子が気にしている成分は

  • 香味料
  • フッ素濃度
  • 歯周病ケア

それ以下は

  • 発泡剤
  • 抗炎症剤
  • 研磨剤
  • 知覚過敏ケア

「フッ素濃度」においては昨今注目されていることもあってか「発泡剤」、「研磨剤」よりも気にしているという結果になりました。

また、「炎症」や「知覚過敏」よりも「歯周病」を気にしている10代女子が多く、意外にもニーズが高い結果となりました。

今現在愛用している歯磨き粉を教えてください。

今現在愛用している歯磨き粉を教えてください。

愛用している歯磨き粉は上位2ブランドとなりました。一つは「Ora2」。”ステインクリア”というフレーズのCMでもお馴染みで、黄ばみに対して有効なイメージがあるブランドです。二つ目は主に”予防歯科”のキーワードで売り出している「クリニカ」が選ばれているようです。

また、高校生と大学・専門学生でも人気が大きく分かれる結果となりました。高校生には「NONIO」がTOP3に入り、大学・専門学生は「シュミテクト」や「ピュオーラ」など特定の症状に効果のある歯磨き粉が好まれて使われていることがわかります。

高校生の人気歯磨き粉ランキング

  1. クリニカ
  2. Ora2
  3. NONIO
  4. クリアクリーン
  5. システマ

大学・専門学生の人気歯磨き粉ランキング

  1. Ora2
  2. クリニカ
  3. クリアクリーン
  4. シュミテクト
  5. ピュオーラ

まとめ

  • 歯医者へ通う頻度は、半年に1回程度の10代女子が最も多い。全く行かない10代女子は20%
  • 通院目的は「定期検診」が最も多く、次に「虫歯治療」
  • 57%の10代女子が1日2回歯磨きをする
  • 歯磨き1回における時間は、高校生1〜3分、大学・専門学生は3〜5分
  • 歯磨きをする主なタイミングは、朝食後・夕飯後・寝る前
  • 歯に関する悩みは「黄ばみ」が最も多く57%。続いて、「口臭」「歯並び」
  • 歯磨き粉の成分でニーズの高い成分「美白」「虫歯ケア」「口臭ケア」
  • 愛用している歯磨きは「Ora2」「クリニカ」

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.11.30-2022.12.15
調査方法:インターネット調査
回答数:178件(内訳:中学生9件、高校生115件、大学・専門学生51件、フリーター2件、社会人1件)

6割のティーンがZenly利用経験者!なぜ位置情報共有するのか、JKのリアルなコメントをご紹介

22年9月に位置情報共有アプリ「Zenly」のサービス停止が告知され、今日まで様々なニュースやSNS上で取り上げられています。位置情報共有アプリと聞くと、大人には馴染みがないサービスかもしれませんが、実は10代女子の間ではメジャーなアプリとしてZenlyが利用されていることをご存知でしょうか。

今やZenlyがないと学生生活に支障が出るという人もいるほど、高い利便性を誇るサービスとなっています。果たして何がそこまで10代女子の支持を集めているのでしょうか。

今回は、Zenlyの利用経験やZenlyがなくなると困ることや、今後も位置情報共有サービスを使い続けたいか、代替サービスの利用を検討しているかなど、10代女子のホンネを調査いたしました。

Zenlyを利用したことはありますか?

Zenlyを利用したことはありますか?

Zenlyを利用したことのある10代女子は65%となっており、人気の高いアプリだということが伺えます。高校生は、72%が利用経験者となっており、Zenlyのメインユーザー層であると考えられます。

現在使っているユーザーに関しても、高校生は大学・専門学生のおよそ2倍の52%が利用者ということで、今現在も高い利用率を誇っています。

▼ここから先はZenly利用経験者が対象の調査結果となっております。

Zenlyを使っている・使っていた理由を教えてください。


Zenlyを使っている・使っていた理由を教えてください。

Zenlyを利用する理由で最も多いのは「友達・家族がどこにいるか確認するため(76%)」でした。自分の場所を知られても許せる相手と一緒に利用しているようです。

次に「待ち合わせのため」が57%と半数以上の回答がありました。

大学・専門学生においては「遊びの連絡のため」の回答率が高い傾向にあります。高校生よりも個別で行動することが多く、急に暇になった時に遊べそうな確率が高い相手に連絡を取るため、近くにいるかどうかも確認しておきたいようですね。

位置情報は誰と共有していましたか?

位置情報は誰と共有していましたか?

位置情報の共有相手の多くは「友人>親友>両親」という結果になりました。

位置情報は個人のプライバシーとして気にする情報だと考えますが、親友にとどまらず、友人にも共有しているというのは10代女子ならではないでしょうか。

その他に、Zenlyの活用方法を教えてください。

位置情報を共有できることで実際に10代女子たちはどのような使い方をしているのか、アプリの機能を知っただけでは見えてこない活用方法など、フリー回答を一部抜粋してご紹介いたします。

  • スマホを無くした時に友達とZenlyが繋がってるとすぐに探せる。ディズニーで無くした時にすぐ見つかり助かった
  • Zenlyで場所を確認しながら広範囲で行う鬼ごっこ
  • 会わないようにするため
  • 1人で遅くまで出かける際に親に心配をかけないようにするために使う
  • 友達が学校に来てるかどうかの確認
  • 友達の充電の状態を確認して、モバイルバッテリーを渡しに行ったりした
  • 自分の行ったことのある場所が塗られていくのが楽しい
  • What’s up?機能で気軽に連絡できる

Zenlyがなくなると何が困りますか?

2022年9月にZenlyがサービス中止すると公式から告知があり、話題になりましたが、実際にどんな時に困るのでしょうか。フリー回答を一部ご紹介します。

困ること

  • ことある事に親にどこにいるか連絡しないといけなくなる
  • LINEなどで連絡をしなくても相手の場所が分かってたのにわからなくなる
  • スマホをなくした時の手がかりが少なくなる
  • すれ違いが起こる
  • Zenlyしか繋がってない友達の居場所がわからなくなる
  • 友達がどこにいるのか分からなくなるので、学校に来るのか来ないのかが分からなくて困る
  • 朝の待ち合わせとかで、友達が乗り遅れてたり寝坊していたりしても分かんなくて朝不安
  • 電話して出ない理由がすぐ分からない
  • 突然会うことになった時、待ち合わせが難しくなる

 

一方、困らないと言う意見も・・・

  • もう恐いからいい
  • NauNau使うから大丈夫

もしサービスが終了しなければ、これからもZenlyは使い続けたいですか?

もしサービスが終了しなければ、これからもZenlyは使い続けたいですか?

使い続けたいと思う10代女子は74%にものぼり、現在の利用者の大半がこのまま使い続けたいと考えているようです。特に、大学・専門学生よりも高校生の方が使い続けたい率が高く出ています。

先ほどのZenlyがなくなったら困るという理由から考察すると、監視したいというよりも連絡の手間を省けたり、スマホ探しや友人のバッテリー状況の確認など、補助的に使える機能が好まれているようです。

本当にZenlyのサービスが終了してしまったら代わりのサービスは使いますか?

本当にZenlyのサービスが終了してしまったら代わりのサービスは使いますか?

Zenlyのような位置情報共有サービスを引き続き利用したい10代女子は68%いました。

前の設問でもあったように、Zenlyを使い続けたいと考えている割合と合致しているため、大きな乖離はなさそうです。

また、代わりのサービスを利用している割合もすでに19%ほどおり、Zenly以外のサービスへのニーズも確認できました。

Zenlyと同じような使い方をしている・Zenlyの代わりに利用を検討しているサービスがあれば教えてください。

Zenlyと同じような使い方をしている・Zenlyの代わりに利用を検討しているサービスがあれば教えてください。

Zenlyの代わりとなるサービスでは「NauNau」が最も多い支持を得ています。「Googleマップ」や「Snapchat」などが代替サービスとして上がっていますが、現時点では「NauNau」が突出しているようです。

高校生には「NauNau」が次に利用されそうなサービスとなり、大学・専門学生はまだ移行先がはっきり決まりきっておらず、「NauNau」以外にも「iOSの探す」や「Snapchat」が選択肢として入ってきそうな状況です。

本来の利用用途と異なる使い方ですが、「iOSの探す」でもデフォルトの機能でZenlyと同じような使い方ができるという意味で上位にランクインしたようですね。

まとめ

  • Zenlyを利用したことのある10代女子は65%
  • 現在使っているユーザーは、高校生が大学・専門学生のおよそ2倍の52%
  • Zenlyを利用する理由で最も多いのは「友達・家族がどこにいるか確認するため(76%)」
  • 位置情報の共有相手は「友人>親友>両親」
  • Zenlyを使い続けたいと思う10代女子は74%
  • Zenlyを使い続けたいのは、大学・専門学生よりも高校生
  • Zenlyに関わらず、位置情報共有サービスを引き続き利用したい10代女子は68%
  • Zenlyの代わりとなるサービスでは「NauNau」が最も多い支持

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員/外部調査会社パネル(女子)
調査期間:2022.11.30-2022.12.20
調査方法:インターネット調査
回答数:358件(内訳:中学生15件、高校生274件、大学・専門学生63件、フリーター1件、社会人5件)

【2023年10代女子が選ぶ流行フード予測】既にプチブレイク!?10円パンや2Dケーキetc…

ティーンのトレンドをキャッチするには「フード」は外せません!昨年に引き続きトレンドは、InstagramやTikTokを中心に生まれているようです。2022年は韓国フード系に加えて、従来人気のスイーツに映え要素や話題性をプラスしたフードが流行する1年になりました。代表的なフードとしては「ズコットケーキ」「生搾りモンブラン」「飲むわらびもち」などがあり、キャッチーなビジュアルや食感が特徴です。2023年は一体どんなフードが流行るのでしょうか?まだ大人が知らない、ティーンの間で流行るフード予測をいち早くお届けいたします!

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2023年に流行ると思う食べ物を教えてください。

2023年に流行ると思う食べ物を教えてください。

10円パン

10円パン

まず、予想ランキング1位になったのは「10円パン」でした。2022年後半に突如話題となったパンで、InstagramやTikTokの投稿で流れてきて知ったというティーンも多いです。レトロで可愛く、今の世代に面白い見た目で注目されています。すでに食べたことのあるティーンからは、「味も美味しい」という声が上がっていて、2023年最も注目のフードです!

2Dケーキ

2Dケーキ

2位にランクインしたのは「2Dケーキ」。聞きなれない方もいるかもしれませんが、3Dのものを2Dにしたデザインで、すでに2Dネイルなどがティーンの間で流行っています。推し活をするティーンの中では、推しの誕生日を祝うために手作りするという現象まで生まれています。こちらも、InstagramやTikTokで知り、おしゃれだと感じる人が多いようです。大学・専門学生よりも高校生が大注目している「2Dケーキ」。今年人気の手作りスイーツとなりそうです!

シュヌレ

シュヌレ

3位はカヌレならぬ「シュヌレ」がランクイン。22年爆発的な人気となったカヌレのシュークリーム版です。TikTokで最近よく見かけるというティーンが多く、カヌレ同様見た目がオシャレで断面が美味しそうという意見が目立ちました。2023年は「シュヌレ」が流行るかも?

生ドーナツ

生ドーナツ

「カラフルで可愛い!」「見た目がツヤツヤしてて美味しそう!」「レア感があってインスタ映えしそう!」とその見た目から今注目の的となっている「生ドーナツ」がランクイン。生タピオカや生カヌレなど“生”の系統を継ぐ「生ドーナツ」は、しっとりモチモチな食感やその見た目から、食べてみたいと気になっているティーンが多いようです。すでに食べたティーンからは「美味しい」と口コミが広がっています。

ボンボローニ

ボンボローニ

生ドーナツに匹敵する注目を得ているのは、イタリアフード「ボンボローニ」。見た目の可愛さやボリュームがあって美味しそうなことから、InstagramやTikTokで流行の兆しを見せています。また「見た目がマリトッツォっぽい」などの声もあり、流行しそうなポテンシャルを感じます!

韓国ワッフル

韓国ワッフル
  • InstagramやTikTokでよく見る
  • おしゃれでボリューミーで映えそう
  • 韓国フードだから
  • 食べやすい

ティーンの新定番エリア新大久保で、本場韓国から上陸したお店の「韓国ワッフル」が人気を博しそうです!流行に敏感なティーンの間では、InstagramやTikTokで見て、早くも2023年行きたいお店リストに入っているでしょう。見た目がおしゃれでボリューミーという意見とともに、食べやすさも人気の理由のひとつのようです。

台湾ドーナツ

台湾ドーナツ

23年はドーナツ系が流行りそう?その代表として「台湾ドーナツ」が存在感を見せています。タピオカやかき氷など、食感やカラフルな見た目も特徴な台湾フードは、すでにティーンに認知されていることから、受け入れられやすいフードのようです。「生ドーナツ」と合わせて「台湾ドーナツ」も流行るかも!?

メロンパンアイス

メロンパンアイス
  • コンビニで手軽に買える
  • メロンパンのサクサクとアイスの冷たさが絶妙に美味しい
  • 甘くてボリューム満点で美味しい
  • 見た目が可愛い

コンビニでもすでに見かけた事のある方も多いのではないでしょうか?「メロンパンアイス」がランクインです。誰でも手にとれて、メロンパンの甘くてサクサクした食感とアイスの冷たい甘さが相まって美味しいと評判です。見た目もコンビニフードの中では目立つことでしょう。2023年注目のコンビニスイーツです。

ソトクソトク

ソトクソトク

こちらは元祖韓国フードと言ってもいいでしょう。食事動画を意味する“モッパン”の中で食べているティーンも多い「ソトクソトク」が注目されています。まずその見た目から韓国フードであることが連想され、InstagramやTikTok、YouTubeでも紹介している人が出てきており、2023年はティーンの気になる韓国フードリストに入ることでしょう。甘辛くて濃い味がやみつきになるとか。韓国アイドルが食べている姿を見てさらに興味を惹かれるティーンも多いようです。

ぴよりん

ぴよりん

突然現れた「ぴよりん」がランクイン。名古屋で親しまれているひよこ型スイーツで、見た目の可愛さやキャッチーな名称がウケて、InstagramやTikTokで多数投稿されています。首都圏エリアに集中されがちなティーンの流行フードですが、地方もアツいです。

ロゼトッポギ

ロゼトッポギ

今、じわじわInstagramで流れてきている韓国フード「ロゼトッポギ」。見た目の違和感がすごく、興味を掻き立てられます。韓国定番のフードであるトッポギにロゼ?どんな味?と気になっているティーンが続出です。すでにテレビ番組でも取り上げられており、2023年注目必至のフードです!

2023年に流行りそうなフードまとめ

2022年に続き、ティーンの間で流行っているフードはInstagramや TikTokを起点に広がっていくようです。

韓国・台湾などのアジアフードが注目されており、特に23年はドーナツ系フードから目が離せなくなりそうです。特徴的なカラーやボリューム、見た目のインパクトに加え、食べてみたい!とティーンの好奇心を掻き立てるようなフードが注目されています。

 

2022年(今年)に流行ったと思う食べ物を教えてください。

2022年(今年)に流行ったと思う食べ物を教えてください。

一昨年発表した、2022年の流行フード予測のTOP5のうち、4つが今年流行ったと思うフードとしてランクインしました!流行った理由についてポイントをご説明いたします。

お弁当ケーキ

お弁当ケーキ

韓国発!お弁当ボックスに入った食べきりサイズのケーキ。シンプルだけどカラフルな可愛らしい見た目で写真映えし、InstagramやTikTokで話題になりました。おしゃれな見た目で、手作りしたり、持ち運びができるスイーツなので、友達の誕生日やオタ活のアイテムとして人気を博しました!

飲むわらびもち

飲むわらび餅

「生わらびもち」で好評を博していた和菓子店が開発した、飲めるほど柔らかいわらびもちは、まさに飲む系スイーツの新形態。2022年は様々なお店が「飲むわらびもち」を提供し、ショッピングモールや路面店などあらゆる場所で売っていましたね。こちらもInstagramやTikTokでよく見かけたフードでした。

生搾りモンブラン

生絞りモンブラン

オーダーが入ってから絞ってもらえるモンブラン。甘さ控えめの大人な味で、高級感があるところも魅力のひとつのようです。目の前で絞ってもらう動画が特に注目され、映えると話題に!修学旅行先でわざわざ食べに行くティーンもいたほどだとか。

クリームうどん

クリームうどん

一見、ソフトクリームのような白いビジュアルがインパクト大のこちらが「クリームうどん」。
今までない新感覚な味わいがティーンにウケて、InstagramやTikTokの動画が大量に流れてきました。

ズコットケーキ

ズコットケーキ

イタリア発祥の人気スイーツ「ズコットケーキ」。ドーム型のスポンジの中に生クリームやアイス、フルーツなどが詰まっており、見た目のインパクトが抜群!クリスマスシーズンには、InstagramやTikTok、YouTubeでみたという人も多いのではないでしょうか。手作りできるのも流行った理由のようです。

2022年流行の食べ物をよく食べた場所はどこですか?

2022年流行の食べ物をよく食べた場所はどこですか?

22年の流行フードを食べた場所は、主に「渋谷」「新大久保」「新宿」「原宿(表参道)」となりました。主な場所の中でも、昨今流行の中心となっているのは渋谷・新大久保で、原宿の人気が少し低くなってきたのではないでしょうか。

また、高校生よりも大学・専門学生の方が渋谷・新大久保で流行フードを食べた率が高く出ました。

まとめ

2023年の流行フード予測、2022年流行ったフード・よく食べに行ったエリアについていかがでしたでしょうか?

Instagramに加えてTikTokのショート動画が、流行を生むSNSとしてティーンに活用されています。「生搾りモンブラン」に代表されるような、目の前で絞ってくれるパフォーマンスがより一層注目されやすい状況になったのも、TikTokがティーンの流行りの起点であることがひとつの要因と考えられます。

2022年に引き続き、2023年も海外系の韓国・台湾・イタリアフードが日本のティーンの注目を集めていくのか。日本のレトロフードや首都圏以外発のフードが注目を集めるのか。気になりますね!

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    181件(高校生133件、大学生48件)

  • 調査時期

    2022年12月22日~2023年1月4日

  • 方法

    インターネット調査

朝食を毎日食べるティーンは69%。主食は、ごはん派がパン派をわずかに上回る!

数年前から若者の朝食離れが社会課題化されており、特に10代の朝食の欠食率が注目されています。そこで今回は、ティーンの朝食を食べる頻度から、ごはん派・パン派、さらに朝食に求めていることや朝食を食べるにあたって重要視している事などを調査いたしました。

どの程度朝食を食べていますか?

どの程度朝食を食べていますか?

毎日朝食を食べるティーンは69%にとどまりました。

朝食を全く食べないという回答は6%、週1から週5しか食べない人もいます。

特に大学・専門学生は、全く食べない人が12%と非常に多くなっています。

朝食は誰が用意していますか?

朝食は誰が用意していますか?

基本的には、両親が朝食を用意しているようですが、自分で用意するという人も50%いました。

大学・専門学生は一人暮らしをしている人も多いためか、朝食を自分で用意する方が多い傾向にあります。ただ、高校生でも45%が自分で用意しているようです。

朝食は主に何派ですか? 

朝食は主に何派ですか? 

朝食は僅差でごはん派が多く47%、パン派は44%となりました。少数ですが、シリアル食品派、オートミール派という人もいました。

また、大学・専門学生はパン派よりもごはん派が多いことが顕著で、ごはん派が52%となりました。高校生は、ごはん派・パン派にあまり差はないですが、中には麺派という人もいました。

朝食時によく食べるものを教えてください

朝食時によく食べるものを教えてください

ごはん派・パン派などがわかったところで、次に朝食の時によく食べるものを調査。上位には「ヨーグルト」「スープ」「卵料理」などがランクインしました。

高校生、大学・専門学生ともに「ヨーグルト」はよく食べるメニューのようです。さらに高校生は「卵料理」の回答が多い一方、大学・専門学生は「スープ」や「サラダ」をよく食べているようです。

また、ごはん派・パン派で比較してみると、ごはん派は「スープ」を飲んでいる方が多く、パン派は「ヨーグルト」「お菓子・スイーツ」をよく食べているようです。

朝食時の飲み物を教えてください

朝食時の飲み物を教えてください

飲み物に関しては「お茶」「水」「牛乳」がよく飲まれており、大学・専門学生は高校生よりも「お茶」を好んでいるようです。

また、ごはん派だけでなく、パン派の場合でも「お茶」が1番よく飲まれているようです。「牛乳」はパン派の方がごはん派よりも割合は多いですが、どちらも3番目によく飲まれている飲み物という結果でした。

朝食に求めるものは何ですか?

朝食に求めるものは何ですか?

朝食には「手早く食べれる」「手間をかけずに手軽に食べれる」「腹持ちがいい」ことが重要視されているようです。

大学・専門学生においては、「準備・片付けが簡単」「栄養バランスがよく健康的」の項目が高校生よりも多数となっています。これは大学・専門学生の方が、朝食を自分で用意する人の割合が多いという点も、ひとつの要因になっていると推測できます。

また、ごはん派に比べてパン派は「準備・片付けが簡単」と答える人が多く、手軽さを理由にパンを食べているという人もいるようです。

朝食を食べないとどのような感じになりますか?

朝食を食べないとどのような感じになりますか?

続いて朝食を毎日食べないと回答をした人を対象に、朝食を食べなかったときの状態について調査しました。

「元気が出ない」「ぼーっとする」「集中できない」が上位に入る一方、「特に何も変わらない」というティーンも多く、不調を感じる症状は個人差があるようです。

特に大学・専門学生となると、朝食を抜いた時の症状が顕著に出ており、上位の項目以外に「疲れやすい」など感じる人が多いようです。

また、高校生は比較的症状がでていない・感じていない人が多いようですが、「イライラする」という回答が大学生に比べて、非常に多い傾向となりました。

まとめ

  • 毎日朝食を食べるティーンは69%
  • 朝食を全く食べない人は全体で6%、特に大学・専門学生は12%と非常に多い
  • 朝食を用意するのは、両親が73%、自分が50%
  • 朝食はごはん派が47%、パン派は44%
  • 少数だが、シリアル食品派、オートミール派という人も
  • 朝食によく食べるメニューとして上位には「ヨーグルト」「スープ」「卵料理」などがランクイン
  • 飲み物は「お茶」「水」「牛乳」がよく飲まれる
  • 大学・専門学生は高校生よりも「お茶」を好んで飲んでいる
  • 朝食で重要視することは「手早く食べれる」「手間をかけずに手軽に食べれる」「腹持ちがいい」
  • 朝食を食べないと「元気が出ない」「ぼーっとする」「集中できない」
  • 一方、朝食を食べなくても「特に何も変わらない」というティーンが多い。特に高校生の方が多い傾向にある

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2023.01.12-2023.01.26
調査方法:インターネット調査
回答数:238件(内訳:中学生13件、高校生152件、大学・専門学生69件、フリーター3件、社会人1件)

【2023年版】どれだけ知ってる?女子高生に人気なキャラクターランキング!

キャラクターを起用したアイテムは、文房具やLINEスタンプなど、リアルからデジタルまで至る所に幅広く存在しています。今回は、最新の人気キャラクターのランキングとともに、好きなキャラクターに関して行っている行動(活動)や、どんなグッズを購入しているかを調査項目に加えて、よりキャラクター好きの行動が垣間見える調査を行いました。

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最新記事も記載!キャラクターランキングまとめ記事はこちら👇

あなたは今、好きなキャラクターがいますか?

あなたは今、好きなキャラクターがいますか?

好きなキャラクターがいると回答した10代女子は84%。大学・専門学生に比べ、高校生の方が好きなキャラクターがいると回答した人が多い結果となりました。

あなたが好きなキャラクターを教えてください

あなたが好きなキャラクターを教えてください
あなたが好きなキャラクターを教えてください【グラフ】

昨年と比べると、全体的に各キャラクターの支持率が落ち、分散される結果となりました。

1位は「ダッフィー」→「ちいかわ」へ変わり、昨年4位だった「ポチャッコ」は2位となりました。

「くまのプーさん」は支持率を落としたものの、好きなキャラクター上位に常にランクインしていて、不動の人気となっています。

また、2023年上位に入ってきたキャラクターのほとんどが、大学・専門学生よりも高校生から高い人気を得ているキャラクターが多い結果となりました。

大学・専門学生の間では、高校生とは異なるキャラクターが人気となっており、世代によって好きなキャラクターが変わっているようです。

 高校生は「ちいかわ」「ポチャッコ」「スヌーピー」「おぱんちゅうさぎ」

 大学・専門学生は「ダッフィー」「シナモロール」「くまのプーさん」「すみっコぐらし」

という結果になりました。

特に好き・推してるキャラクターを知ったきっかけを教えてください。

特に好き・推してるキャラクターを知ったきっかけを教えてください。

好き・推してるキャラクターを知ったきっかけは「アニメを見て知った」「アミューズメントパークに行って知った」「TV番組で知った」「店舗で見かけて知った」など、意外にもSNS以外の接点をきっかけに知ることが多いようです。

また、高校生は「アニメを見て知った」が特に多いきっかけですが、大学・専門学生の場合は「アミューズメントパークに行って知った」が一番多く、映像メディアとオフラインといった、異なるタッチポイントであることもわかりました。

あなたはどのような特徴を持ったキャラクターが好きですか?

特に好き・推してるキャラクターを知ったきっかけを教えてください。

好きなキャラクターの特徴や好きになっているポイントは「可愛い」「愛くるしい」「癒される」が上位に上がりました。また、大学・専門学生は高校生とは違う観点で「親しみやすい」「面白い」も好きな特徴の一つとしてあるようです。

さらに、好きなキャラクター上位の特徴に関しても好きなポイントがバラけていて、

  • シナモロールは「マイペース」
  • くまのプーさんは「優しい」
  • クロミは「おしゃれ」「かっこいい」
  • 昨年あたりから台頭してきた おぱんちゅうさぎ は「憎めない」

という点が好まれているようです。

好きなキャラクターについて行っている活動はありますか?

好きなキャラクターについて行っている活動はありますか?

好きなキャラクターがいる10代女子は、そのキャラクターに対してどんな活動をしているのでしょうか。

最も多いのは「ぬいぐるみを持っている」でした。次に「キーホルダーをつけている」「文房具を持っている」10代女子が多いようです。

高校生においては「スマホケースの中に写真・イラストを入れている」人も多く、大学・専門学生は「食器を使っている」人が多く見られました。

それぞれ生活の中でも、いつも身近に感じれるところに好きなキャラクターグッズを置いたり使ったりしているようです。

キャラクターの推し活をする時に必ず行っていることを教えてください。

キャラクターの推し活をする時に必ず行っていることを教えてください。

キャラクターの推し活にグッズは欠かせません。まず推し活で行っていることとして、「新作グッズのチェック」の回答が一番多く票数を集めました。次に「Instagramへの投稿」「新作グッズの購入」を行っているという結果に。

この結果から、上位項目全てがそれぞれ関連する行動であると想定できます。好きなキャラクターの新作グッズのチェックをした後に、グッズを購入、そしてInstagramを通じてアピールするという行動までが、主な活動となっているようです。

まとめ

  • 好きなキャラクターがいると回答した10代女子は84%。特に高校生が高い
  • 上位3つの好きなキャラクターは「ちいかわ」「ポチャッコ」「シナモロール」
  • 好き・推してるキャラクターを知ったきっかけは「アニメを見て知った」「アミューズメントパークに行って知った」「TV番組で知った」「店舗で見かけて知った」など、意外にもSNS以外の接点がきっかけ
  • 好きなキャラクターの特徴や好きになっているポイントは「可愛い」「愛くるしい」「癒される」
  • 好きなキャラクターの活動として最も多いのは「ぬいぐるみを持っている」
  • 好きなキャラクターを常に身近なところにおいてる10代女子が多く、「キーホルダーをつけている」や「文房具を持っている」など
  • 推し活の活動内容1位は「新作グッズのチェック」。そして「新作グッズの購入」→「Instagramへの投稿」という一連の活動として、多くの10代女子が行っている

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【まとめ】10代女子が選ぶ! 好きなキャラクターランキング

  • 調査対象

    13-22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    151件(内訳:高校生114件、大学・専門学生37件)

  • 調査時期

    2023年1月18日~2023年2月1日

  • 方法

    インターネット調査

10代女子が愛用する定番アプリ16選

10代女子が普段よく利用するアプリとは、一体どんなアプリを想像しますか?

LINEやInstagramなど、定番のSNSは思い浮かべやすいと思います。

それ以外にショッピングや音楽、マンガ、カメラアプリなど日常利用頻度が高いジャンルではどんなアプリが使われているのでしょうか。また、これら以外にも定番となっているアプリがあるかを調査いたしました。

普段利用している「メッセージ・連絡」アプリ

普段利用している「メッセージ・連絡」アプリ

メッセージ・連絡アプリの1位は「LINE」となりました。ですが、2番手の「InstagramのDM機能」も77%と高い支持を得ています。状況に応じて使い分けていると考えられますが、メインで使うメッセージアプリはLINEかInstagramのDMかに分かれているようです。

特に高校生の間では、SNSのメッセージ機能を使ったやりとりが多く見られます。ストーリーズを共有する延長でDMを送ったりする等、SNSを頻繁に利用する高校生にとっては、メッセージも同じツールでやりとりする方が使いやすいと感じているのではないでしょうか。一方で大学・専門学生においてはメッセージを主軸にしたLINEやGmailといったツールの利用傾向が高く出ています。大学内で様々な年代の人と交流したり、社会人とのやりとりすることが高校生よりも増えていく中で、複数の人と連絡が取れるツールを選択していると考えられます。

普段利用している「電話」アプリ

普段利用している「電話」アプリ

電話アプリはLINEが最も高く、OSデフォルトの2倍以上の支持を得ています。電話番号を利用するコミュニケーションは、料金上限が設定されている場合が多いため、パケット通信を使う通話方式であるLINEの方が好都合なのでしょう。

また、先ほどメッセージ・連絡アプリでInstagramのDM機能が上位に入っていましたが、電話においても昨今Instagramに通話機能が実装されたこともあり、そちらの利用率が高校生の間で高まってきていると考えられます。

普段利用している「無料動画配信サービス」アプリ

普段利用している「無料動画配信サービス」アプリ

無料動画配信サービスは「YouTube」が最も多く、次点に「TVer」「ABEMA」という結果となりました。

大学・専門学生と比べて、高校生の「YouTube」利用率は高い傾向にあるようです。

普段利用している「有料動画配信サービス」アプリ

普段利用している「有料動画配信サービス」アプリ

有料の動画配信サービスの1位は「Amazon Prime Video」となり、次点に「Netflix」となりました。

「Amazon Prime Video」はプライム会員であれば見れるサービスですので、動画配信サービス単体契約で見ると1位は「Netflix」であると考えられます。

こちらは高校生や大学・専門学生の間で利用率の大きな乖離はないようです。

普段利用している「音楽」アプリ

普段利用している「音楽」アプリ

音楽アプリにおいても最も利用の高いアプリは「YouTube」でした。次点に「Spotify」「LINE MUSIC」という結果となりました。

高校生は「YouTube」と「Spotify」を好み、大学・専門学生は「YouTube」と「LINE MUSIC」を好んでいるようです。

普段利用している「ショッピング」アプリ

普段利用している「ショッピング」アプリ

ショッピングアプリに関しては、主に「Amazon」を利用しているようですが、Amazon以外にも「SHEIN」「楽天市場」「GRL」「 Qoo10」など用途によって使い分けていると考えられます。

「SHEIN」は特に高校生比率が高く、約半数の高校生が利用しているようで、急速に台頭してきています。

「SHEIN」や「GRL」に代表されるファストファッションECが台頭してきている背景に、ユニクロやGUよりも低価格かつ、バリエーションも多い点があげられます。さらに、ネットでの購入ハードルと考えられていた「質感」や「サイズ感」の問題は、元が低価格であることや、フリマアプリで再販できるといったことでハードルが下がり、気軽に購入できるサイトとして利用率が伸びていると考えられます。

普段利用している「カメラ(撮影用)」アプリ

普段利用している「カメラ(撮影用)」アプリ

撮影用のカメラアプリにはデフォルトアプリとして備わっている「iPhoneのカメラ」が最も利用されているようです。また「Instagram」も60%を占めており、高い利用率となりました。

年代別に見てみると、高校生は「iPhoneのカメラ」「Instagram」「 SNOW」の利用率が高く、大学・専門学生は「Androidのカメラ」「LINE Camera」の利用率が高い結果となりました。

普段利用している「カメラ(加工用)」アプリ

普段利用している「カメラ(加工用)」アプリ

加工アプリは「Instagram」「SNOW」が主に利用されているという結果となりました。

大学・専門学生においては「LINE Camera」の利用率も比較的高く、撮影して加工をそのままする人が多いと考えられます。

普段利用している「写真管理」アプリ

普段利用している「写真管理」アプリ

写真管理は「iPhoneのギャラリー」や「Googleフォト」といったOSデフォルトアプリの利用率が高いものの、40%台にとどまる結果となりました。

他には「LINEのアルバム」機能を使う10代女子が多いようです。大量の写真や動画などを保存し続けるために課金を避けたい10代女子は、LINEを活用していると考えられます。

また、大学・専門学生においては「アプリは使用していない」と回答する人も20%おり、高校生に比べて写真管理の重要性が低いと考えられます。

普段利用している「仕事・バイト応募」アプリ

普段利用している「仕事・バイト応募」アプリ

仕事・バイト応募アプリにおいては上位に「マイナビバイト」「バイトル」「タウンワーク」が入りました。

大学・専門学生は「タウンワーク」「Indeed」の利用者が多く、高校生は「マイナビバイト」を利用する傾向が見られました。

普段利用している「ヘルスケア」アプリ

普段利用している「ヘルスケア」アプリ

「ルナルナ」や「iPhoneのヘルスケアアプリ」がヘルスケア管理の上位に入りました。

高校生は「ソフィ・ソフィガール」のアプリ利用率が比較的高い結果になっています。

普段利用している「乗り換え案内」アプリ

普段利用している「乗り換え案内」アプリ

電車の乗り換え案内アプリは「Yahoo!乗換案内」が最も高く、「Googleマップ」「乗換案内(Jorudan)」が続く結果となりました。

こちらは1位と2位の差が大きく出ており、10代女子が使う乗り換えアプリといえば「Yahoo!乗換案内」と言える結果となりました。

普段利用している「漫画」アプリ

普段利用している「漫画」アプリ

漫画アプリは「LINEマンガ」をはじめ、「ピッコマ」「マンガMee」が上位となる結果に。

マンガアプリを使用していない10代女子は44%いますが、残りの56%の10代女子は何かしらのマンガアプリを利用していると考えられます。

あまり大きな差ではないですが、高校生や大学・専門学生とでは利用されるアプリが異なることから、その世代ごとの好みのマンガや話題になるマンガが異なり、より取り扱いのあるマンガアプリを利用していると考えられます。

普段利用している「グルメ」アプリ

普段利用している「グルメ」アプリ

グルメアプリは「ホットペッパー」「食べログ」が20%以上の利用率、「ぐるなび」が10%台という結果となりました。

主にグルメアプリを利用しているのは大学・専門学生であり、高校生は「アプリは使用していない」が69%と多く、世代間で利用アプリの差が最も大きいジャンルだと考えられます。

普段利用している「デリバリーサービス」アプリ

普段利用している「デリバリーサービス」アプリ

デリバリーサービスは10代女子にとって利用価格が高いため、あまり利用されていないと考えられがちですが、39%の10代女子が利用者であることがわかりました。

内訳は1位「Uber Eats」2位「出前館」となっており、主にこの2つのサービスが利用されているようです。

普段利用している「ポイ活」アプリ

普段利用している「ポイ活」アプリ

バイト以外のお小遣いを稼ぐ手段として10代の間でもポイ活が注目されています。

10代女子から最も支持を得ているアプリは「トリマ」になりました。次いで、「Coke ON」「ポイ活アンケートマクロミル」が上位に入りました。

「ポイ活アンケートマクロミル」「dヘルスケア」は高校生よりも、大学・専門学生の方が高い利用率となっており、特に「dヘルスケア」においては大学・専門学生のdポイント利用率も高いため選択されているのではないかと考えられます。

アプリに課金したことはありますか?

アプリに課金したことはありますか?

アプリへの課金経験は34%となりました。

どんなアプリに課金しているのか次の設問を見てみましょう。

どのジャンルのアプリに課金したことがありますか?

どのジャンルのアプリに課金したことがありますか?

最も多いのは「ゲーム」、次点に「音楽」となりました。

しかし、高校生は大学・専門学生よりも「ゲーム」ジャンルのアプリに課金する人が28%も多く、一方 大学・専門学生は「音楽」ジャンルのアプリに課金している人が15%も多い結果となりました。

まとめ

メッセージや電話、マンガなどLINEのサービスが多くの10代女子に使われていることがわかりました。

また、高校生と大学・専門学生を比較して、異なる調査結果となったものについては

高校生

グルメアプリを使わない人が多く、InstagramやTikTokを中心にグルメを探しているのではないかと考えられます

  • 36%がアプリ内課金を経験。その内、64%の人がゲーム課金の経験あり
  • ショッピングは「SHEIN」の利用者が多い
  • 音楽アプリの「Spotify」を大学・専門学生の2倍の人が利用している
  • 写真の加工アプリはInstagramがよく使われている

大学・専門学生

  • グルメアプリを積極的に利用している
  • カメラや加工はLINE Cameraを多用している
  • 写真管理もLINEが多い
  • ポイ活にも熱心

などの差が見られました。

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マイナビティーンズとは?

13~19歳のアクティブな10代女子に向けたYouTube連動型の新感覚サイト

SNSを中心としたコミュニケーションの発信元となる、流行感度の高いJK(JC)メンバーを組織化。ティーンのインサイトを熟知し、最適なプランニングと実施・運営を行っております。

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  • 調査対象

    13-22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    141件(内訳:高校生92件、大学・専門学生41件)

  • 調査時期

    2023年1月27日~2023年2月9日

  • 方法

    インターネット調査

【2023年1月~3月期】10代女子が選ぶドラマランキング

2023年1~3月クールの人気ドラマ調査を行いました。前回調査はこちらからご覧いただけます。
気になる1~3月クールのドラマランキングの結果とともに、10代女子がドラマに求める要素や、大学・専門学生と高校生とで変化する人気要素のギャップについても触れておりますので、ぜひご覧ください。

23年1〜3月クールで見ている国内ドラマ

23年1〜3月クールで見ている国内ドラマ

1位『忍者に結婚は難しい』

主演の菜々緒さんが演じる草刈蛍と共演の鈴木伸之さんが演じる草刈悟郎が織りなす、容姿端麗な二面性夫婦のラブコメディードラマ!原作は「ルパンの娘」シリーズなど、ユーモア×ミステリーの旗手として話題の横関大さん。妻は「超実力主義」の甲賀忍者、夫は「超保守主義」な伊賀忍者。現在でも敵対している、ライバル忍者の末裔(まつえい)の二人が、お互いの正体を知らず結婚。二人は家庭を取るか、一族の伝統を貫くのか。究極の選択はやがて、日本を揺るがす事件へと発展。互いの隠された運命に悲恋が交錯する忍者ラブコメディー。

ココにハマってる!ティーンのコメント

・お互いがお互いの秘密を知らないために結末がどうなるかわからないところ

・忍者だと知って戦おうとしてるシーン

・互いに忍者だと気づき、決着をつけなければいけないにもかかわらず、愛し合っているところ

・アクションシーン(菜々緒さんがかっこよくて好きです)

・現代に忍者がいる設定が面白い

2位『大病院占拠』

日本が誇る大病院を鬼のお面を被った武装集団が占拠した・・・!医師や職員が人質となる中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が事件に立ち向かっていく。その人質の中には、武蔵の妻の姿も。果たして、犯人たちの目的とは!?息詰まる頭脳戦&体力戦の果てに、徐々に明らかになる占拠の理由・・・。凄腕の捜査官と病院関係者たちが武装集団に立ち向かう姿を描いた、ノンストップ籠城(ろうじょう)サスペンス!!

ココにハマってる!ティーンのコメント

・ヒヤヒヤ感が面白い

・櫻井翔のかっこよさ

・毎週鬼が気になってTwitterを見ながら考察をしている

・俳優陣が豪華

・鬼が仮面を外すところが好き

・毎話ある武蔵刑事の「嘘だろ…」がお気に入り

・主題歌と共に流れる次回へ繋がるシーンがいい

3位『星降る夜に』

のどかな海街の病院で働く産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高由里子)と、高齢化社会となった日本で今まさに注目を集めている職業”遺品整理士”として働く柊一星(25歳/北村匠海)。そんな《命のはじまり》と《命の終わり》をつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいく。脚本・大石静の完全オリジナル作品となる、胸躍る「10歳下の彼との大人のピュア・ラブストーリー」。

ココにハマってる!ティーンのコメント

・手話を使い相手に気持ちを伝えるところなどキュンキュンしてしまう!

・「星降る夜に」は明るめなドラマで誰でも見やすい

・本当に北村匠海さんが耳が聞こえないかのように自然と手話をするので世界観にのめり込める

・「ステイ」のシーンで、一星(北村匠海)が仕返しするシーンが焦らしてる様でキュンとしました

3位『夕暮れに、手をつなぐ』

九州の片田舎で育った野生的でチャーミングな女の子 浅葱空豆(あさぎ・そらまめ/広瀬すず)が、都会で育った平凡な男の子 海野音(永瀬廉)の前に突然現れた。空豆に振り回されながらも、諦めかけていた夢をもう一度目指す音。互いに夢を追い、励まし合い、時にはケンカをしながらも笑い合って過ごした。23歳の2人の“愛おしい時間”を描いた、青春ラブストーリー!

ココにハマってる!ティーンのコメント

・毎回ほっこり思うドラマ

・毎週エンディングの映像が変わる

・永瀬廉くんが最高

・永瀬廉のナチュラルな彼氏感がいい

・イヤホンをお互い横断歩道で落として気付かずそのままつけてしまうところがお気に入り

・おんぶしてホテルで戻るシーンが好き

5位『ブラッシュアップライフ』

平凡な人生をもう1度やり直す平凡な女性のお話。地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、安藤サクラが演じる近藤麻美33歳。彼女はある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上。目の前には若き日の父と母。近藤麻美の2周目の人生が今はじまった。本作脚本を担当するバカリズムさんが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描く、地元系タイムリープヒューマンコメディー。

ココにハマってる!ティーンのコメント

・日常に近い感じや昔の懐かしいと思うことがでてきて身近に感じるところ

・とにかく脚本と安藤サクラちゃんが面白い!

・内容が圧倒的に面白くて共感できる。

・バカリズム脚本ということで気になりました。女の人の日常会話まんまで面白いです

・ギャグセンが高くて、今までにない感じが新鮮

・幼馴染と三人で仲良く雑談をしているシーンがいい

・友達のれなちゃんが付き合っている人が既婚者だということを伝えるために、麻美と仲のいいみーぽん、なっちと予行練習するシーンが印象的

・幼少期に必死に過去を変えようとしているシーンが好き

「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

魅力的な要素として、出演者が「イケメン」であることが最も重視されているようです。「主題歌」や「感動」する要素も上位に入っていますが、大学・専門学生よりも高校生の方が「イケメン」「主題歌」を重要視する傾向が高く、このあたりはセットでチェックしている要素だと考えられます。

その他にも高校生の方が魅力に感じている要素として「高校」「片思い」「カップル」「刑事」「不良」などが高く、ドラマチックな恋愛や学園ものといった視聴体験を望んでいるのではないでしょうか?

大学・専門学生の方は、「急展開・どんでん返し」「シンデレラストーリー」「大学」など、意外性や自分と近い要素があることで魅力的に感じていると考えられます。

どのようなジャンルのドラマが好きか

どのようなジャンルのドラマが好きか

「恋愛/ラブコメ系」が最も好きな人が多いようです。続く「青春系」「感動系」が上位3つのジャンルに入りました。また、「コメディ/ギャグ系」「ミステリー系」も好きな人が多く、重要な要素であることがわかります。

特に「感動系」は大学・専門学生よりも高校生の方が響いているようで、大学・専門学生は「ほのぼの系」に多くの人が惹かれているようです。

ドラマを見るきっかけ

ドラマを見るきっかけ

ドラマを見るきっかけになったのは、「ドラマの宣伝などを見て面白そうだった」「好きな出演者がいたから」という意見が多い結果となりました。また「家族が話題にしていたから」という家族きっかけでドラマを見ている10代女子は3番目に多く、テレビを家族とシェアして視聴したり、会話の話題に上がって一緒に盛り上がるといった経緯があると考えられます。

まとめ

今期のドラマは特に「忍者に結婚は難しい」や「ブラッシュアップライフ」など特徴的な脚本が話題・人気となり、内容を重視して視聴しているという調査結果になりました。現代の忍者という設定や、タイムリープなどありそうでなかった設定のドラマが注目されていますね。

また「大病院占拠」のようなアクション系や「夕暮れに、手をつなぐ」「星降る夜に」のような感動・恋愛系もバランスよく上位の視聴ドラマとして入ってきました。

  • 魅力的な要素として、出演者が「イケメン」であることが最も重視されている
  • 好きなジャンルは「恋愛/ラブコメ系」が最も多い
  • ドラマを見るきっかけになったのは、「ドラマの宣伝などを見て面白そうだった」「好きな出演者がいたから」という意見が多いが、「家族が話題にしていた」というきっかけも多い

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2023.02.06-2023.02.27
調査方法:インターネット調査
回答数:169件(内訳:中学生10件、高校生93件、大学・専門学生60件、フリーター2件、社会人4件)