大学生女子の「推し活」実態調査

「推し」への消費傾向は年代によっても様々!
若年層ならではの消費実態を紐解くため、今回は大学生にフォーカスしてアンケート調査!
社会人との違いや推しを知るきっかけなども解説していますので、若年層の推し消費に関するプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

大学生の消費実態調査

大学生の“今”が分かる!最近購入した物や、有意義と感じているモノ・コトなどをアンケート調査!
親に何かを買ってもらう際の基準や、購入のきっかけなど、定性調査の結果も盛り込みながら解説します。
大学生へのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

30代社会人のお菓子や炭酸飲料の消費傾向を調査!購入時に重視するポイントや幼少期との摂取頻度の変化とは?

今回は30代の社会人を対象に、お菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取に関するアンケートを実施。大人になってからのお菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取は、幼少期と比べてどのように変化し、どの程度影響を受けているのでしょうか。幼少期から現在までの好きなお菓子や飲料、お菓子および炭酸飲料・ジュースをそれぞれ購入する際に重視しているポイントなどを詳しく解説します。

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1-1,【お菓子編】幼少期から現在まで、よく食べるお菓子のカテゴリとは?

Q.お菓子を食べる目的を教えてください。

Q.お菓子を食べる目的を教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

まずお菓子を食べる目的を調査すると、1位「気分転換のため」44.8%、2位「自分へのご褒美」43.5%の結果となりました。特に女性は半数以上の回答率となっています。お菓子は、気持ちを切り替える時やちょっとした休息として食べている方が多いようです。

さらに男女で差が出ている項目に注目してみると、男性は「お酒のつまみ」の回答率が女性に比べて高く、一方女性は「食事までのつなぎ・小腹みたし」「食事代わり(それだけの食事)として」の回答率が高くなっています。

Q.幼少期から現在までに食べているお菓子の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに食べているお菓子の種類を教えてください。

(n=317)

現在(30代)の好きなお菓子の種類については、1位「ポテトチップス」69.4%、2位「チョコレート」67.2%、3位「チョコレート菓子」59.3%となりました。

幼少期からの経過を見ていくと、「ポテトチップス」は各年代60%以上となっており、子どもの頃から変わらずに、ずっと好んで食べている方が多いようです。
また「チョコレート」「グミ」は【小学生まで】と【30代】の回答率が高くなっており、大人になってから再度購入頻度が高まっていることが分かります。サイズも小さく、スキマ時間に食べやすいため、オフィスでの間食に適していると考えられます。

各年代の特徴としては、「駄菓子」「キャンディ」は【小学生まで】の回答率が高く、子どもの頃に好まれているお菓子である一方、「ドライフルーツ」「ナッツ」は【20代】【30代】で回答率が伸びています。お酒のつまみや健康・美容のために食べている方もいるようです。

\【もっと深堀り!】幼少期から現在まで食べていたお菓子を男女別に調査!/

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1-2,【お菓子編】購入時に重視するポイントやつい気になる商品の特徴とは?購買傾向を分析!

Q.お菓子を購入する際に重視しているポイントを教えてください。

Q.お菓子を購入する際に重視しているポイントを教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

続いてお菓子を購入する際に重視しているポイントは「味」が圧倒的に高く、8割以上という結果に。次いで「価格の安さ」52.1%となりました。

男女別に注目すると、男性は「ブランド・メーカー」も一定数見受けられ、数あるブランドやメーカーのなかでも好きなものが確立しているのかもしれません。さらに、女性は「カロリー」を気にしている方が男性よりも高い割合に。また「個包装」「チャック付き」などの機能面も重視しており、持ち運びや保存のしやすさもポイントのようです。

Q.元々購入予定はなかったが、つい気になって購入してしまう商品の特徴を教えてください。

Q.元々購入予定はなかったが、つい気になって購入してしまう商品の特徴を教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

またつい購入してしまう商品については、「期間限定」が35.0%で最多、次いで「新商品」「ご当地限定」も25%以上の回答率となりました。

特に女性は「季節感のあるフレーバーやパッケージ」が30.6%で2位、さらに「SNSで話題になっている商品」も男性の2倍以上の回答率となっており、限定品や話題性など“今が旬”な商品への興味が高いことが分かります。
一方男性は、「レトロ・懐かしさを感じるデザイン」の回答が女性よりも高く、“リバイバル商品”に惹かれる傾向がありそうです。

\【さらに調査!】お菓子の購入場所を調査、男女別の傾向とは?/

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1-3,【お菓子編】30代が惹かれるお菓子の味とは?

Q.あなたが惹かれるお菓子の味はなんですか?

Q.あなたが惹かれるお菓子の味はなんですか?

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

前述の購入時に重視している点では「味」が最多となっていましたが、惹かれるお菓子の味はどんなものでしょうか。全体では、「甘い」「塩味」「濃厚」がTOP3となり、比較的はっきりとした味わいのものが好まれている印象です。

男女別に注目してみると、男性1位は「塩味」さらに「スパイシー」の回答率も女性より高くなっています。一方女性は「甘い」が1位、「甘じょっぱい」の回答も目立ちます。男性はしょっぱい系、女性は甘い系の味を特に好んでいることが明らかです。

\【もっと深掘り!】惹かれるお菓子の食感 第1位は?/

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2-1,【飲料編】幼少期から現在まで、よく飲む飲料のカテゴリとは?

Q.幼少期から現在までに飲んでいた飲料の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた飲料の種類を教えてください。

(n=317)

ここからは飲料について見ていきましょう。まず現在(30代)よく飲む飲料の種類は、1位「コーヒー」63.7%、2位「水」63.1%、3位「緑茶」50.8%となりました。さらに幼少期からの経過を見ていくと、このTOP3項目は【20代】から回答率が高くなっており、大人になってからよく飲んでいるようです。一方で「麦茶」「牛乳・乳酸菌飲料」「果実飲料」は小学生まで】【中学生の時期の回答率が高く子どもの頃に好まれていた飲料だと分かります。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた炭酸飲料の種類を教えてください。

Q.幼少期から現在までに飲んでいた炭酸飲料の種類を教えてください。

(n=317)

続いて炭酸飲料について深堀りしてみると、現在(30代)よく飲む炭酸飲料の種類は、1位「コーラ」2位「炭酸水(無糖)」3位「サイダー」の結果となりました。「コーラ」は各年代で1位となっており、特に中学生】【20の頃は60%以上の回答率となっています。一方「炭酸水(無糖)」は【20から急激に飲む方が増えています。お酒の代わりや炭酸割りとしての飲むなど、甘さではなく、炭酸の刺激自体に爽快さを感じるように変化していると思われます。

「乳性炭酸飲料」「スポーツドリンクの炭酸飲料」は高校生の頃が最多となっており、部活終わりなどによく飲まれていたと考えられます。

\【もっと深堀り!】幼少期から現在まで飲んでいた炭酸飲料を男女別に調査!/

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2-2,【飲料編】炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションは男女で傾向が異なる?

Q.よく炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションを教えてください。

Q.よく炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションを教えてください。

(n=317 内訳:【男性】n=160、【女性】n=157)

炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーションについては「間食時」が39.8%で最多となり、次いで「お風呂上がり」34.1%となりました。3位の「仕事の合間」は女性の割合のほうが高く、お菓子のように気分転換として摂取しているのかもしれません。

また、女性は「夕食時」や「飲み会時」など夕方以降に飲む方が多い一方で、男性は「朝食時」も一定数の回答があり、時間帯についても男女で傾向が異なることが分かります。

\【さらに調査!】炭酸飲料・ジュース購入時に重視しているポイントとは?/

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3,幼少期から変化する?お菓子や飲料の摂取頻度を調査!

Q.幼少期から現在まで、お菓子やジュース・炭酸飲料を摂取する頻度を教えてください。

Q.幼少期から現在まで、お菓子やジュース・炭酸飲料を摂取する頻度を教えてください。

(n=317)

ここからは、お菓子や炭酸飲料・ジュースの摂取について幼少期から現在までの変化を見ていきましょう。

「毎日」摂取しているという回答は、各年代通して20%前後の結果に。今までで一番摂取していた時期は高校生の時で、「毎日」から「1週間に1回程度」を合わせると、 7割以上の方が週に1回以上は摂取していたことが分かります。また大学生になると、「摂取していない」の回答が高くなりますが、【20で再度摂取する方が増え、【30では小学生まで】【高校生に次いで「毎日」摂取している割合が高くなっています。

大学生になると、高校生までの一定の生活リズムから大きく変化し、授業やバイト、サークルなど活動の幅や時間が増えることで、お菓子や炭酸飲料の摂取頻度が自然と落ち着いていることが考えられます。また20代以降社会人になると、オフィスワークのすき間時間や仕事終わりのご褒美など、スイッチの切り替えとしてお菓子や炭酸飲料を再び摂取するようになると思われます。

Q.親にどの程度お菓子の摂取を管理されていましたか?

Q.親にどの程度お菓子の摂取を管理されていましたか?

(n=317)

子どもの頃の摂取に関しては、家庭の方針も大きく影響があります。そこで、親にどの程度お菓子の摂取を管理されていたかを調査すると、幼少期は「親が選んだお菓子のみ食べることができ、1日の中で食べる時間や量は制限があった」が29.3%で最多の結果に。お菓子の種類や時間、量などのルールを徹底している家庭が多いようです。
しかし中学生になると「自分の好きなお菓子を選ぶことができた」の割合が増加し、自由度が高まっていることが読み取れます。

この時期からお小遣いなどで欲しいものにお金を使えるようになり、自分の好きなお菓子を購入して楽しむため、当時自分で選んだお菓子や飲料の印象が強く残るのかもしれません。大人になった時に楽しかった記憶とともに懐かしさを感じ、「また購入したい」というインサイトが生まれると考えられます。

\【さらに調査!】幼少期に好きだったお菓子や飲料を大人になってから購入した具体的なエピソードを公開!/

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まとめ

  • お菓子を食べる目的:「気分転換のため」「自分へのご褒美」「食事までのつなぎ・小腹みたし」
  • 現在(30代)の好きなお菓子の種類:1位「ポテトチップス」、2位「チョコレート」、3位「チョコレート菓子」
  • お菓子購入時のポイント:「味」84.5%
    └【女性】「個包装」「チャック付き」など機能面も重視
  • つい購入してしまう商品「期間限定」「新商品」「ご当地限定」
    └【男性】「レトロ・懐かしさを感じるデザイン」、【女性】「季節感のあるフレーバーやパッケージ」
  • 惹かれるお菓子の味:「甘い」「塩味」「濃厚」
  • 現在(30代)よく飲む炭酸飲料の種類:1位「コーラ」2位「炭酸水(無糖)」3位「サイダー」
  • 炭酸飲料・ジュースを飲むシチュエーション:「間食時」「お風呂上がり」「仕事の合間」
  • お菓子の摂取の管理
    └【幼少期】「親が選んだお菓子のみ食べることができ、1日の中で食べる時間や量は制限があった」が最多
    └【小学生】【中学生】「自分の好きなお菓子を選ぶことができた」方が徐々に増加し、自由度が高まっている

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  • 調査対象

    30~39歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/お菓子を食べている/炭酸飲料またはジュースを飲んでいる

  • 有効回答数

    317件

  • 調査時期

    2025年4月

  • 方法

    インターネット調査

【アイドル編】「推し消費」を牽引する沼女子の実態調査

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【アニメ・キャラクター編】「推し消費」を牽引する沼女子の実態調査

「推し」に消費する沼女子の実態を、アンケートから徹底分析!
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コロナ禍で変化したZ世代の特徴とプロモーションのポイント ~アルコール編・結婚編~

AfterコロナにおけるZ世代のアルコール・結婚に関する動向を、マーケターが解説!
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Afterコロナでのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

Z世代・30代社会人の気持ちの変化による消費と行動を調査! タイミングやシチュエーションなど年代別に細かく解説

各世代で価値観の違いが大きくなっている昨今。そこで今回は20代の社会人(Z世代)と30代の社会人に向けてアンケート調査を実施。仕事やプライベートにおける“スイッチがオンになる時”、“スイッチがオフになる時”に注目し、やる気を出す時に起こる消費やリラックスタイムの行動などを詳しく解説していきます。

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1,【仕事】スイッチオン

仕事でスイッチオンになるタイミングとは?始業まではプライベートモードな理由を分析!

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするタイミングはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするタイミングはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

まず、【仕事の日】にスイッチがオンになるタイミングをZ世代・30代に調査しました。

一番回答が多かったのは「会社に着いた時」、次いで「始業した時」となり、年代にかかわらず多くの人が会社に着いてからスイッチをオンにしているようです。
今は通勤時にスマホなどで動画(ドラマやアニメなど)を手軽に見ることができるため、通勤中はプライベートモードの人が多いのかもしれません。

また男女別に注目してみると、女性はメイクやヘアセットなど、男性に比べると準備の工程が多いイメージですが、スイッチがオンになるのは男性と同じく会社に着いた時、または始業した時という結果となりました。

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

次に、具体的にスイッチがオンになるシチュエーションを聞くと、各世代共通して「人前に立ってプレゼンなどをする時」「新しいタスクをする時」に票が集まりました。
各年代や性別でさらに分析してみると、Z世代男性だけ「新しいタスクをする時」より「上司や先輩との打ち合わせ時」「言いづらいことを報告する時」が上位に。若い世代の特に男性は、上司や先輩とのコミュニケーションに対して気合が入るようです。

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするために行うことは何ですか?

Q.あなたが仕事についてスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするために行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

さらにスイッチをオンにするために行うことは、各世代共通して「ご飯をしっかり食べる」「好きなものを食べる」「早く寝る」が上位となりました。

Z世代男性に注目してみると、1位が「新しい服・靴を身に着ける」となっており、Z世代の女性よりも得票しています。スキンケアやメイクなど、男女関係なく身だしなみに気を付けることがもはや常識となっているZ世代において、食や睡眠よりも、“新しい服や靴”が気合を入れるためのアイテムとなっているようです。

合わせてチェック!
見だしなみを意識するZ世代社会人のオフィスファッションとは?ファッションアイテムごとの消費傾向を調査しています。

参考記事:【アイテム編】Z世代社会人が着用するオフィスファッションとは?

2,【仕事】スイッチオフ

仕事でスイッチオフしたい時のシチュエーションは年代で異なる?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいシチュエーションはどんな時ですか?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

続いて反対に、仕事中にスイッチがオフになるシチュエーションを調査しました。

各世代共通して「眠い時」「体力的に疲れている時」「仕事に区切りがついた時」が上位の結果に。集中力が切れたタイミングや、疲れを感じている時に息抜きをしたいと考えているようです。

またZ世代は男女共に「体調が悪い時」が上位にきています。彼らはコロナ禍を経験したことにより、体調に敏感な世代といえます。そのため体調が悪いと、すぐにスイッチをオフにする傾向があり、無理にスイッチをオンにはしないという特徴がありそうです。
対照的なのは30代男性体力的な疲れであれば息抜きは必要と考える一方、多くの責任や部下を持つ世代になってくるため「ちょっと体調が悪いくらいでは休まない」というマインドが一番強いのかもしれません。

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいに時に行うことは何ですか?

Q.あなたが仕事中にスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したいに時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

スイッチをオフにしたい時・息抜きしたい時に行うことについても調査すると、全体的に男性は回答率が低めに出ており、女性のほうが行動に移すバリエーションが多い傾向が見えます。
女性は世代問わず約4割の方が「おやつを食べる」と回答。特に一番おやつを食べている傾向が出ているのは、30代女性となっています。

またZ世代は、男女どちらも「SNSを見る」が上位にランクインしており、誰にも邪魔されないプライベートな時間を求めているのかもしれません。一方30代は男女ともに「SNSを見る」はランク外に。職場でSNSを見ることに抵抗がある世代とない世代に分かれる結果となりました。

さらに詳しいデータこちら!
\記事でご紹介した調査の詳細な解説や食べ物・飲み物に関するスイッチのオンオフ調査なども解説💡/
【 仕事編 】スイッチのオンとオフ ~Z世代/30代社会人の気持ちの変化による消費と行動~

3,【プライベート】スイッチオン

プライベートでスイッチオンにするシチュエーションはコト基準?ヒト基準?

Q. あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

Q. あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にするシチュエーションはどんな時ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

今度は【プライベート】における、スイッチの切り替えを見ていきましょう。

まずプライベートでスイッチがオンになるシチュエーションを見ていくと、各世代「誰かと食事に行くとき」「誰かと遊びに行くとき」 「趣味を楽しむとき」が上位となっています。

さらに男女別に注目してみると、女性は「コンサートやライブなどへ行くとき」の回答も高くなっており、今や当たり前となった“推し活”が関係していそうです。
またZ世代女性は「オシャレスポットに行くとき」も24.1%で他より回答率が高くなっています。写真を撮ること(そしてそれをSNSにアップすること)が前提にあるお出かけにおいても気合が入るようです。

Q.あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にする時に行うことは何ですか?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオン(気合を入れる・やる気を出す)にする時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

続いてプライベートでスイッチをオンにする時に行うことについては、各世代で「新しい服・靴を身に着ける」が1位となりました。
特に女性はどちらの世代も40%以上の回答率となっているのに加えて、勝負服・靴やアクセサリー、メイクなど自分の外見にかける項目が上位にきていることが分かります。

またZ世代に注目すると、“推し”に関する項目が男女ともに4位にランクインしています。“推し”というと女性にフォーカスされがちですが、Z世代にとっては男性に置いても“推し”が重要な存在になっているようです。

4,【プライベート】スイッチオフ

プライベートでスイッチオフしたい時に行うこととは?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したい時に行うことは何ですか?

Q.あなたがプライベートでスイッチをオフ(息抜き・リフレッシュ)したい時に行うことは何ですか?

(n=648 内訳:【20代】n=323、【30代】n=325)

ではプライベートでスイッチをオフしたい時に行うことについては、どうでしょうか。

こちらは各世代で「睡眠をとる」が1位に。昨今、機能性食品でも“睡眠の質を上げる”というワードや安眠サポートの寝具・肌着など、睡眠にフォーカスした商品が多く販売されていますが、そのニーズを裏付ける結果となりました。

さらに男女別に見ていくと、かなり対照的な結果に。男性は旅行やサウナ・カフェなど外出が伴う項目が多いのに対し、女性はZ世代・30代ともに「一日外に出ない日と決める」が上位にきています。
ヘアセットやメイク、服など出かけるために準備することが多くなりがちな女性にとって、家から一日出ないのがホッとできる時間なのかもしれません。

合わせてチェック!
20-30代社会人が抱える睡眠の悩みとは?就寝・起床時間や睡眠改善グッズの購買傾向を調査しています。

参考記事:20~30代社会人の睡眠の悩みとは?

さらに詳しいデータこちら!
\記事でご紹介した調査の詳細な解説やお酒や映像に関するスイッチのオンオフ調査なども解説💡/
【 プライベート編 】スイッチのオンとオフ ~Z世代/30代社会人の気持ちの変化による消費と行動~

  • 調査対象

    未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/仕事やプライベートでスイッチのオンオフがある・またはなんとなくあると思う
    └【20代】23~28歳…① 
    └【30代】30~38歳…②

  • 有効回答数

    ①323件 ②325件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

コロナ禍で変化したZ世代の特徴とプロモーションのポイント ~エンタメ編・旅行編~

AfterコロナにおけるZ世代のエンタメ・旅行に関する動向を、マーケターが解説!
彼らが求めるエンタメの傾向や使用する金額、旅行に求めるキーワード・情報収集している彼らに有効なアプローチ方法など、アンケート結果を交えて紹介いたします。
Afterコロナでのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

Z世代広告施策事例

マイナビニュースのZ世代向け広告施策事例を大公開!
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Z世代向け動画企画案も掲載。Z世代をターゲットとした広告企画を検討している方におすすめです。

20~30代社会人の睡眠の悩みとは?睡眠に対する満足度や睡眠改善グッズの購買意欲を年代別に徹底調査

近年、リカバリーウェアや睡眠の質に焦点を当てた食品や飲料などが話題となっており、“睡眠”を改善することへの関心度が高まっています。今回は20代~30代の社会人を対象に、睡眠事情についてアンケートを実施。就寝・起床時間や睡眠に対する悩み、睡眠改善グッズの購買傾向などを詳しく解説します。

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1,20代・30代の睡眠時間を調査!就寝・起床時間の理想と現実のギャップとは?

Q.就寝時間を教えてください。

【20代】Q.就寝時間を教えてください。【20代】
【30代】Q.就寝時間を教えてください。【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

まずは20代、30代の就寝時間について、現実と理想を調査しました。
20代【平日】は「23時台」「24時台」がボリュームゾーンとなっているのに対して、理想は「22時台」「23時台」がボリュームゾーンとなり、もう少し早めに就寝したいと考えているようです。【休日】は現実も理想も「24時台」となり、平日に比べて休日のほうが長く起きていたい方が多いことが分かります。

30代【平日】は、20代同様の結果となりましたが、【休日】も理想は「22時台」「23時台」がボリュームゾーンとなり、平日・休日ともに現在より1時間早く就寝したいと考えています。

Q.起床時間を教えてください。

【20代】Q.起床時間を教えてください。【20代】
【30代】Q.起床時間を教えてください。【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて起床時間について、20代【平日】の実際は「6時台」が最多となり、理想も「6時台」「7時台」、また【休日】は現実と理想どちらも「8時台」がボリュームゾーンとなっています。
30代【平日】の現実は「6時台」に対して理想は「7時台」となり、今よりも1時間遅く起きることを理想としているようです。

30代はより長く寝られることが理想としている一方で、20代はおおむね現在の睡眠時間に不満がないことが分かります。

\【さらに調査!】入眠までにかかる時間や、日中に感じる眠気の頻度など/

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2,現在の睡眠に対する満足度を調査!

Q.現在の睡眠にどの程度満足していますか?

Q.現在の睡眠にどの程度満足していますか?

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

ここまで、実際の睡眠時間について見てきましたが、続いて自身の睡眠の満足度や悩みについて見ていきましょう。

まず、現在の睡眠の満足度については、20代は「睡眠の量に満足しているが、睡眠の質をあげたい」42.9%、30代は「睡眠の量・質ともに満足していない」43.2%が最多の結果となりました。前述の就寝・起床時間でも、30代の理想は現状よりも早く寝て、遅く起きたいという結果となっていたことから、量も足りていないと感じる方が多いようです。

一方で20代は睡眠の質をよくすることで、睡眠時間自体は現状維持したいという方も多いようです。Z世代は“タイパ(タイムパフォーマンス)世代”とも言われるように、睡眠に対しても量より質を求める傾向が感じられます。

Q.自身の睡眠について悩んでいることを教えてください。

Q.自身の睡眠について悩んでいることを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて睡眠の悩みについて、20代は1位「寝つきが悪い」31.0%、2位「疲れが取れない」29.4%、3位「夜中に目が覚める」28.4%の順に。
また30代は1位「疲れが取れない」34.2%、2位「寝つきが悪い」33.2%、3位「眠りが浅い」30.3%となりました。

さらに30代は「起きた時に首、肩、腰などが痛い」も20代に比べて回答率が高い結果となっており、十分に身体を休められていないことが分かります。

\【もっと深堀り!】睡眠の悩みの原因とは?年代や性別で傾向を分析!/

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Q.いい睡眠をとるために重要だと思っていることを教えてください。

Q.いい睡眠をとるために重要だと思っていることを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて、いい睡眠をとるために重視していることは20代・30代ともに「身体的なリラックス感」が最多の結果となりました。
2位以降は年代によって異なる結果となり、20代は2位「一定の睡眠リズム」25.7%、3位「寝つきをよくする」23.1%30代は2位「光の調整」31.6%、3位「室温の管理」28.1%の順となりました。

20代は“睡眠の質”を改善しようとするのに対して、30代は寝室など”睡眠環境”を整えようとする人が多いようです。

3,就寝時の服装や寝具のこだわりとは?重視するポイントを年代別に調査!

Q.寝る時の服装で重視することを教えてください。

Q.寝る時の服装で重視することを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

ここからは睡眠時の服装や寝具について詳しく調査していきます。まずは寝る時の服装で重視していることは、各年代ともに、1位「肌ざわりのよさ」2位「身体を締め付けない」の順となりました。肌や身体にストレスを与えず、着心地がよいことを最も重視していると分かります。特に女性は年代問わず「身体を締め付けない」の回答率が高くなっています。

また「価格の安さ」は20代よりも30代のほうが高く、特に20代男性は価格よりも機能性を重視していると考えられます。

\【もっと深堀り!】寝る時の服装は1年で変化する?時期ごとの服装を調査!/

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Q.【マットレス・敷布団】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

Q.【マットレス・敷布団】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて【マットレス・敷布団】を選ぶ際に重視するポイントは、20代は「フィット感」28.4%、30代は「価格が安い」30.0%が最多の結果となりました。

Q.【枕】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

Q.【枕】を選ぶ時に重視するポイントを教えてください。

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

【枕】を選ぶ時に重視するポイントは20代・30代ともに「フィット感」が1となりました。2位は20代が「肌ざわりのよさ」21.1%30代が「価格が安い」21.6%の結果に。服装やマットレス、枕すべて30代のほうが価格を重視する傾向となっています。一方で20代は、より睡眠の“質”にこだわりたいという点から、価格よりも機能面を重視しており、多少のお金をかけてでも、自分に合ったものを使用したいという考えが読み取れます。

\【もっと深掘り!】マットレスや枕の重視するポイントを年代・性別で分けたランキングで傾向をさらに分析!/

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4,睡眠改善グッズ購入の実態を調査!20代・30代で異なる傾向とは?

Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。

【20代】Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。【20代】

【30代】Q.睡眠改善のためのグッズのなかで購入している・購入したことがあるものを教えてください。【30代】

※「購入したことはない」以外と回答した方
(n=397 内訳:【20代】n=204、【30代】n=193)

睡眠改善のためのグッズで購入しているものは「アイマスク」が各年代で最多となりました。しかし20代は「使い捨てタイプ」を好むのに対し、30代は「布製」で長く使えるものを選ぶ傾向のようです。
また30代は「遮光カーテン」の回答率が20代よりも高くなっています。前述のいい睡眠をとるために重視している点では、寝室の環境が上位となっていたことから、遮光カーテンの需要が高いと考えられます。

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5,睡眠改善グッズの金額のボーダーラインとは?購入の後押しは「口コミ」が有効!

Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?

【20代】Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?【20代】

【30代】Q.睡眠改善の効果がある商品に対して通常商品よりもいくらまでお金をかけることができますか?【30代】

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

続いて睡眠改善効果のある商品に対しての金額感についても調査しました。

まず20代は【寝具】や【衣類】は通常商品に「+1,000円~3,000円未満」がボリュームゾーンとなりました。また【着用アイテム】【リラクゼーションアイテム】は「+500円~1,000円未満」がボリュームゾーンとなっています。

一方30代の場合は【枕】は20代同様に「+1,000円~2,000円未満」がボリュームゾーンとなり、多少価格が高くなっても効果のある商品を購入したいと考えているものの、そのほかの項目に関しては20代よりも低い金額となっています。
こちらの結果からも20代のほうが、金額が高くても睡眠改善効果のある商品への購入意欲が高いことが分かります。

Q.睡眠グッズ購入の後押しになることはなんですか?

Q.睡眠グッズ購入の後押しになることはなんですか?

(n=613 内訳:【20代】n=303、【30代】n=310)

具体的に購入の後押しになるものについては、20代・30代ともに「口コミ評価が高い」が最多となりました。2位「割引・キャンペーン」よりも実際に使用した人の意見を参考にしたうえで購入したいと考える方が多いようです。

また20代に注目してみると「エビデンスが記載されている」が20代の中では3となっています。客観的に見て効果が期待できるものに対しては、金額が高くても購入したいという傾向が読み取れます。

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まとめ

  • 就寝・起床時間【平日】
    └20代:起床「6時台」就寝「23時~24時台」→起床「6時~7時台」就寝「22時~23時台」が理想
    └30代:起床「6時台」就寝「23時~24時台」→起床「7時台」就寝「22時~23時台」が理想
  • 就寝・起床時間【休日】
    └20代:起床「8時台」就寝「24時台」→起床「8時台」就寝「23時~24時台」が理想
    └30代:起床「8時台」就寝「23時~24時台」→起床「8時台」就寝「22時~23時台」が理想
  • 睡眠の満足度
    └20代:睡眠の質をあげたい
    └30代:睡眠の量・質ともに満足していない
  • 睡眠の悩みは「寝つきが悪い」「疲れが取れない」が上位
    └いい睡眠にために重視していること:「身体的なリラックス感」、20代「一定の睡眠リズム」30代「光の調整」「室温の管理」
  • 服装や寝具で重視すること「肌ざわりのよさ」「フィット感」
    └30代のほうが価格を重視
  • 睡眠グッズに対しての金額感
    └20代:【寝具】【衣服】は通常商品よりも「+3,000円未満」、【着用アイテム】【リラクゼーションアイテム】「+1,000円未満」がボリュームゾーン
    └30代:【枕】は通常商品よりも「+2,000円未満」、そのほかのアイテムは20代を下回る結果に。
  • 睡眠グッズ購入の後押しになるのは「口コミ評価の高さ」
    └20代「エビデンスが記載されている」30代「友人・知人からのおすすめ」

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、睡眠の悩みの原因購入したいと思う睡眠グッズの商品名などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/睡眠の量または質を改善したい
    └【20代】23~28歳…① 
    └【30代】30~34歳…②

  • 有効回答数

    ①303件 ②310件

  • 調査時期

    2025年3月

  • 方法

    インターネット調査