オタク消費の実態とプロモーションのポイント

オタク女子を対象に実施した、消費行動に関するアンケート調査・インタビュー調査結果を公開!
お金の使い方、SNSと情報収集、推しが関わる商品に対する購買意欲、オタク向け訴求で気を付けたいポイントをまとめました。
アクティブな消費層を見出したい方、プロモーションの新しい切り口を探している方におすすめです。

マイナビメディア広告施策事例&インタビュー

月間1億万PV以上の総合ニュースメディア「マイナビニュース」、検索3位以内記事7,000本「マイナビウーマン」の広告施策事例を大公開!
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【マナー編】Z世代社会人が着用するオフィスファッションとは?自分の理想と会社の規定とのギャップや身だしなみの指摘に対するマインドを調査!

在宅勤務やリモート会議など、働き方が多様化している昨今、Z世代のオフィスファッションの実態や現状に対して、本人達はどう感じているのでしょうか。そこで今回は、20代の若手社会人を対象にオフィスファッションについてアンケートを実施。今回は【マナー編】をご紹介。会社の規定と自分が思う理想のファッションとのギャップや、身だしなみへの指摘に対してどのように感じているかなど、Z世代社会人のマインドを詳しく解説します。

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オフィスファッション【アイテム編】の記事はこちら👇

1,オフィスでの身だしなみに関する会社の規定とは?

Q.仕事の服装や装飾などの身だしなみについて、会社の規則を教えてください。
(※明文化されていないものも含む)

Q.仕事の服装や装飾などの身だしなみについて、会社の規則を教えてください。

(n=615 内訳:【男性】n=306、【女性】n=309)

まず、会社で現在決められている規則について見ていきます。

男性は「原則スーツ着用」が53.3%で最多となっており、スーツ着用の規定または、風潮がある職場が多いことが分かります。一方、女性は「露出の多い服装は禁止」「ハイトーンの髪染めは禁止」といった内容は回答率が比較的高くなっていますが、「特に身だしなみに関わる社則はない」が36.6%で最多となっています。身だしなみに関する規則は男女で大きく差があるようです。

2,現実はスーツ着用でも本音は…?Z世代社会人が考えるオフィスファッションの範囲とは?

Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【男性】

※定義※
【会社の規定】会社側が指定している規定範囲(※明文化されていないものも含む)
【同僚】同僚が着用しているスタイル
【現在の自分】自分が着用しているスタイル
【理想の規定】理想的な会社の規定範囲

<服装>
Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【男性】
<靴>
Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【男性】

(【男性】n=306)

続いて、現状の規定に加えて、自分や同僚が着用しているスタイル、さらに理想とする規定の範囲について調査しました。

まず男性は前述にて原則スーツ着用が多かったことから、【自分】や【同僚】のスタイルも「スーツ着用」「革靴」が多数派となっています。
【理想の規定】の場合も「スーツ着用」「革靴」の割合は大きく変わっておらず、スーツのほうが着るものに悩まず楽と考えている方も多いのかもしれません。また「カジュアルなスタイル」「スニーカー」の回答率は高くなっており、日々かしこまった服装よりもカジュアルなスタイルまで選べることを望んでいる方も一定数いるようです。

Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【女性】

<服装>
Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【女性】
<靴>
Q.仕事時の服装について、職場で許容されている範囲を全て教えてください。【女性】

(【女性】n=309)

女性の場合は【会社の規定】が「ベーシックな色合い、無地」や靴のレパートリーも広く、規定がそこまで厳しくないことが見受けられます。
しかし【理想の規定】では「ベーシックな色合い、無地」に加えて、「おしゃれなコーディネート」「カジュアルなスタイル」の回答も多くなっており、よりスタイルの幅が広がることを望んでいるようです。

また靴の項目では、【同僚】は「革靴」「ローファー」「パンプス」などにも回答が分散している中、 【自分】「スニーカー」が最多の結果となっています。きれいめな靴をはくことよりも、よりカジュアルで疲れないスニーカーがZ世代社会人には人気のようです。

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3,仕事のシチュエーションによって服装は変化する?商談や会食、在宅勤務など各シチュエーションを細かく調査!

Q.仕事の各シチュエーションでは、どのような服装をしていますか?最も頻度の高いものを選択してください。【男性】

Q.仕事の各シチュエーションでは、どのような服装をしていますか?最も頻度の高いものを選択してください。【男性】

(【男性】n=306)

続いて、各シチュエーションでの服装について見ていくと、男性は全体的に「スーツ着用」が多数派となっています。特に対面・オンライン問わず、商談や会議など誰かと打ち合わせをするシチュエーションでは40%以上がスーツスタイルであることが分かります。

一方【一日社内で業務をする日】【一日在宅の日】は、「ベーシックな色合い」「カジュアルなスタイル」など比較的ラフなスタイルに切り替えている方も一定数いるようです。

Q.仕事の各シチュエーションでは、どのような服装をしていますか?最も頻度の高いものを選択してください。【女性】

Q.仕事の各シチュエーションでは、どのような服装をしていますか?最も頻度の高いものを選択してください。【女性】

(【女性】n=309)

女性も男性同様に、商談やプレゼンなどがある時は「スーツ」を着用する方が多数派のようです。さらにスカートよりも圧倒的にパンツ派が多いことが分かります。
しかし【社外の人と会食がある日】は「スーツ(パンツスタイル)」、【会社の人との飲み会】は「ベーシックな色合い」、【プライベートな予定がある日】は「おしゃれなコーディネート」と仕事終わりのシチュエーションによって女性は細かく服装を使い分けているようです。

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4,身だしなみに関する指摘は誰から?男女で差が出るポイントを分析!

Q.社内で服装など身だしなみに関して指摘を受けたことはありますか?

Q.社内で服装など身だしなみに関して指摘を受けたことはありますか?

(n=615 内訳:【男性】n=306、【女性】n=309)

続いて、身だしなみに関する指摘については、男性は「指摘を受けたことがある」が53.9%で半数以上となったのに対して、女性は「受けたことがない」が73.1%と大きく差がつく結果となりました。
営業職などで社外の人と会う機会も多い男性にとって、スーツの着こなしに関して、注意を受けやすいと考えられます。また女性は服装の自由度が高い分、指摘とハラスメントの境目が難しく、干渉しない文化になってきているのかもしれません。

Q.社内で服装など身だしなみに関して指摘は誰から受けましたか?

Q.社内で服装など身だしなみに関して指摘は誰から受けましたか?

※「指摘を受けたことがある」と回答した方 (n=248 内訳:【男性】n=165、【女性】n=83)

「指摘を受けたことがある」と回答した方の中で、指摘を受けた人を聞いてみると、男性は「直属の先輩(男性)」「直属の上司(男性)」の回答が多く、女性は「直属の先輩(女性)」「直属の上司(女性)」となりました。指導をする立場でもある直属の上司や先輩、さらに男女ともに同性からの指摘が多い結果となりました。

\【もっと深堀り!】指摘を受けた実際のエピソードやどう感じたかなど、Z世代社会人のマインドを調査/

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Q.オフィスでの身だしなみに関する制限や指摘について以下は理不尽だと思いますか?
※異性への身だしなみも含む。理不尽だと思う/理不尽ではないの2択であなたの意見により近いほうを選択してください。

Q.オフィスでの身だしなみに関する制限や指摘について以下は理不尽だと思いますか?

(n=615 内訳:【男性】n=306、【女性】n=309)

さらに仕事の身だしなみについての各制限や指摘について、どう感じているかを調査しました。

男性は全項目において「理不尽ではない」が多数派となっています。中でも【長い爪やネイル】【香水の使用】に関しては7割以上が「理不尽ではない」と回答。自分自身というよりも比較的女性が対象となりそうな項目であり、男性側が気を付けてほしいと感じている身だしなみのラインなのかもしれません。

女性も「理不尽ではない」のほうが多数派となっていますが、男性に比べて全体的に意見が分かれている印象です。特に【髪型(パーマ、長髪など)の制限】や【気候に融通の利かないジャケットやネクタイの着用】は「理不尽だと思う」が半数を上回っており、このような指摘を受けた時は納得がいかないと感じる方も多いと思われます。

\【さらに調査!】転職時は“服装自由”は必須?職場を変える場合にZ世代が必須条件と考える身だしなみの規定とは?/

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まとめ

  • 身だしなみの規定
    └男性:「原則スーツ着用」53.3%
    └女性:「特に社則はない」36.6%、「露出の多い服装」「ハイトーンの髪染め禁止」の場合も
  • 理想の規定
    └男性:基本的には「スーツ着用」で満足。「カジュアルなスタイル」「スニーカー」など、現状よりカジュアルさを望んている派もいる。
    └女性:「ベーシックな色合い」を着用しているが、「おしゃれを優先したコーディネート」や「カジュアルなスタイル」など幅が広がることを望んでいる。
  • シチュエーション別のオフィスファッション
    └男性:誰かと会うときは基本的にスーツ
    └女性:仕事内容・仕事後の予定によって細かく服装を変える
  • 身だしなみに関する指摘を男性は「受けたことがある」53.9%、女性は「受けたことがない」73.1%
    └指摘は同性の先輩や直属の上司から

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  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/最終学歴大学・大学院/仕事の服装に特に指定はない/完全テレワークは対象外

  • 有効回答数

    615件

  • 調査時期

    2025年2月

  • 方法

    インターネット調査

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【アイテム編】Z世代社会人が着用するオフィスファッションとは?購入金額や重視する点は男女で異なる?アイテムごとに消費傾向を徹底解剖!

在宅勤務やリモート会議など、働き方が多様化している昨今、Z世代のオフィスファッションの実態や現状に対して、本人達はどう感じているのでしょうか。そこで今回は、20代の若手社会人を対象にオフィスファッションについてアンケートを実施。今回は【アイテム編】と題し、仕事の時に着用しているスタイルや各アイテムの金額、購入時に重視するポイントなどを詳しく解説します。

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オフィスファッション【マナー編】の記事はこちら👇

1,仕事時に着用している服装とは?男女別に調査!

Q.仕事で着用しているアイテムを教えてください。【男性】

Q.仕事で着用しているアイテムを教えてください。【男性】

(【男性】n=306)

オフィスで着用しているアイテムについて、男性は「スーツ」が69.0%で最多の結果に。さらに「ネクタイ」「ジャケット」「ワイシャツ」「革靴」なども40%以上となり、他のアイテムとは大きく差がついていることが分かります。仕事の際には基本的にスーツを着用している方が多いと言えそうです。

Q.仕事で着用しているアイテムを教えてください。【女性】

Q.仕事で着用しているアイテムを教えてください。【女性】

(【女性】n=309)

女性の場合は、「スーツ」「ジャケット」に加え、「ニット・セーター」「カーディガン」などのアイテムも多い回答となりました靴に関しても、「ローファー」「スニーカー」「パンプス」が30%台となっており、その時々の洋服のコーディネートに合わせて、変えていることが想定されます。
男性に比べ、トップスや靴の選択肢が多く、オフィスカジュアルなファッションを着用していることが分かります。

\【さらに調査!】オフィスで着用する服装の頻度をスタイル別に調査/

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Q.仕事のみで着用する服は何着もっていますか?【男性】
(※プライベートのみで着用しているものは含まない)

Q.仕事のみで着用する服は何着もっていますか?【男性】

(【男性】n=306)

続いてアイテムごとに持っている数を調査すると、男性は【スーツ】【ジャケット】【パンツ】【靴】は「2~3着」がボリュームゾーンとなっています。また【ネクタイ】【ワイシャツ】は日々替えるため、「5着以上」の回答が最も多く、1週間分は持っていると考えられます。

一方で、【ノーカラーシャツ】【Tシャツ・カットソー】は「持っていない」が多数派に。スーツやジャケットスタイルのインナーとしてもカットソーでカジュアルダウンすることはあまりなく、ワイシャツを着用している方が多いようです。

Q.仕事のみで着用する服は何着もっていますか?【女性】
(※プライベートのみで着用しているものは含まない)

Q.仕事のみで着用する服は何着もっていますか?【女性】

(【女性】n=309)

女性の場合は【ブラウス】が「5着以上」で最も着用頻度の高いアイテムとなっています。トップスとしても、ジャケットのインナーとしても着用できるため、オフィスファッションとして重宝されていることが分かります。

またボトムスは【スカート】よりも【パンツ】のほうが持っている数が多い結果となっています。仕事着としてはパンツスタイルを好んでいる方が多いようです。

2,Z世代社会人に人気のオフィスファッションブランドとは?スーツ派と私服派に分けてランキングを発表!

Q.仕事で着用する服装でよく購入するブランド名を教えてください。


Q.仕事で着用する服装でよく購入するブランド名を教えてください。【男性】

Q.仕事で着用する服装でよく購入するブランド名を教えてください。【女性】

(【男性】n=306、【女性】n=309)

続いて、よく購入するブランド名について調査しました。

まず【基本スーツ】派に注目すると、ランクインしているブランド名は男女で似ていますが、順位が異なる結果に。男性は1位「洋服の青山」2位「ユニクロ」3位「AOKI」、女性は1位「ユニクロ」 2位「洋服の青山」 3位「GU」となりました。男性のほうが、スーツに特化したブランドで購入している方が多い印象です。
一方で女性はスーツへのこだわりよりもコスパを重視していると考えられます。

また【基本私服】派は、男女ともに1位「ユニクロ」の結果に。私服といってもベーシックな色味や無地の服装を好んでいると思われます。また上位に「洋服の青山」がランクインしており、私服の場合でもワイシャツやブラウスなどをスーツのブランドで購入する方も多いようです。

Q.仕事で着用する服装の1着あたりの金額を教えてください。【男性】

Q.仕事で着用する服装の1着あたりの金額を教えてください。【男性】

(【男性】n=306)

1アイテムごとの金額について、男性の【スーツ】【ジャケット】に注目してみると、「7,500円以上」の回答が半数以上となっています。特に【スーツ】は「3万円以上」の回答が最も多い結果となりました。
【靴】に関しても「3,000円以上1万5,000円未満」がボリュームゾーンとなっており、幅が広く、1万円以上のアイテムを購入する方も少なくないようです。

Q.仕事で着用する服装の1着あたりの金額を教えてください。【女性】

Q.仕事で着用する服装の1着あたりの金額を教えてください。【女性】

(【女性】n=309)

女性の場合は、【トップス】のボリュームゾーンは「1,000円以上5,000円未満」、【ボトムス】のボリュームゾーンは「3,000円以上5,000円未満」、さらに比較的高価な【スーツ】【ジャケット】は 「1万5,000円未満」までがボーダーラインとなっており、男性と比べると全体的に1アイテムごとの価格が安価であることが分かります。

男性はスーツを日々着用する方が多く、アイテム数が少ないことから、金額よりも品質などを重視しているのかもしれません。一方、女性はスーツに限らず幅広いスタイルを着用しており、自然とアイテム数も増えることから、1アイテムごとの金額を抑えているようです。

\【さらに調査!】購入場所は店舗派?オンライン派?アイテム別に深堀り/

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3,仕事とプライベートは服装を分ける?購入時の意識を調査!

Q.オフィスファッション購入時はどのような意識で選んでいますか。

Q.オフィスファッション購入時はどのような意識で選んでいますか。

(n=615 内訳:【男性】n=306、【女性】n=309)

仕事で着る服を購入する際には、男女ともに「仕事用/プライベート用は分けて買う」意識で選んでいる方が多数派のようです。特に男性は62.4%の回答率となっており、仕事ではスーツ、プライベートはラフな服装などと完全に分けている方が多いと想定されます。

一方で男性に比べて、アイテム数やファッションスタイルの自由さがあることからか、女性は仕事とプライベートの服装をはっきり分けていない方も半数となっています。また男性よりも「プライベート寄りの仕事でもつかえるもの」の回答率が高く、プライベートの服に重きをおいて、仕事着を選んでいる方も一定数いることが分かります。

\【もっと深堀り!】仕事とプライベートどちらの服装にお金をかけている?理想と現実の差を分析!/

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4,オフィスファッションは男女ともに「着回ししやすい」が重要!2位以下は異なる結果に!

Q.オフィスファッションを購入する際に重視することを教えてください。

Q.オフィスファッションを購入する際に重視することを教えてください。

(n=615 内訳:【男性】n=306、【女性】n=309)

続いて、購入する際に重視しているポイントは、男女ともに「着回ししやすい」が1位となりました。特に女性は6割近い回答率となっています。男性に比べて、仕事でもプライベートでも使える服を求めている方が多いことから、2位には「プライベートでも使える」がランクインしています。

一方男性の2位は「長く使える」23.5%となりました。フォーマルなスーツスタイルが多数派の男性にとっては、流行よりも定番で長く使えるアイテムを求めているのではないでしょうか。単価が高くなってでも、品質を重視していると考えられます。

\【追加調査!】仕事時に使うメイクアイテムとは?メンズメイクも調査!/

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まとめ

  •  オフィスファッションの基本アイテム
    └男性:「スーツ」「ネクタイ」「ワイシャツ」「革靴」
    └女性:「ジャケット」「ブラウス」「ニット・セーター」「カーディガン」「ローファー」「スニーカー」「パンプス」 
  • オフィスで着用する服装のアイテム数
    └男性:【スーツ】【ジャケット】【パンツ】【靴】は2~3着、【ワイシャツ】【ネクタイ】は5着以上
    └女性:【ブラウス】は5着以上、スカートよりパンツ派
  • アイテムごとの金額
    └男性:【スーツ】【ジャケット】は1万円台が多数派、【靴】は「3,000円以上1万5,000円未満」がボリュームゾーンと比較的高単価
    └女性:【トップス】「1,000円以上5,000円未満」、【ボトムス】「3,000円以上5,000円未満」がボリュームゾーン、【スーツ】【ジャケット】は 「1万5,000円未満」までがボーダーライン
  • 男性は「仕事用/プライベート用は分けて買う」が62.4%、女性は分けて買う派と兼用派が半々
  • オフィスファッションで重視することは男女ともに1位「着回ししやすい」
    └男性:「長く使える」、女性:「プライベートでも使える」

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  • 調査対象

    23~29歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/最終学歴大学・大学院/仕事の服装に特に指定はない/完全テレワークは対象外

  • 有効回答数

    615件

  • 調査時期

    2025年2月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人が購入する保健機能食品とは?購入理由や重視するポイントから健康意識を紐解く!

バランス栄養食品やゼリー飲料、サプリメントなどに加え、近年はチョコレートやグミなどお菓子でも保健機能食品となっている商品が多く、“健康”への意識が社会的に高まっています。そこで今回は、23~28歳のZ世代社会人を対象に健康食品についてアンケートを実施。よく購入する健康食品や意識的に摂取している、または控えている栄養素など、若年層の健康意識・購買行動を詳しく解説します。

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1,Z世代社会人が普段購入している健康食品とは? 購入理由も調査!

Q.よく購入する健康食品をすべて選んでください。

Q.よく購入する健康食品をすべて選んでください。

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

よく購入する健康食品については、男女ともに「お茶」が半数以上で1位の結果となりました。

男女別に注目してみると、男性2位は「清涼飲料水(コーヒー・紅茶)」さらに「清涼飲料水(ジュース)」「スポーツドリンク」も女性より回答率が高く、飲み物で健康食品を購入していることが分かります。
一方、女性は「ヨーグルト・飲むヨーグルト」41.5%と高く、「植物性ミルク飲料」も男性より回答率が高くなっています。また「チョコレート」「グミ」などのお菓子、「サプリメント」など幅広く健康食品を取り入れているようです。

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Q.購入している理由は何ですか?

Q.購入している理由は何ですか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品を購入する理由とは何でしょうか。「健康維持のため」「足りない栄養素を補うため」「なんとなく体によさそう」「体にいいものを摂取したいから」が20%台で上位の回答となりました。現状なにか改善したいものがあるというよりも、“なんとなく体によさそう”、“体にいいものを摂取したい”など、健康への意識は高く、体によいとされるものであれば気軽に取り入れたいというマインドが強いと考えられます。

また、女性は「美容」「ダイエット」といった目的としても購入していることが分かります。

2,健康食品を摂取するタイミングはいつ? 購入場所や金額も明らかに

Q.健康食品を購入している場所はどこですか?

Q.健康食品を購入している場所はどこですか?

(n=304)

健康食品の購入場所は「ドラッグストア」が67.8%で最多となり、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」と差をつけた結果となりました。ドラッグストアのほうが、より健康にフォーカスした商品が豊富で、リーズナブルに買えると感じているのかもしれません。

Q.健康食品に月いくら使っていますか。

Q.健康食品に月いくら使っていますか。

(n=304)

健康食品に使う1カ月あたりの金額は「1,000円以上3,000円未満」が30.9%でボリュームゾーンとなりました。前述のよく購入する健康食品では「お茶」「ヨーグルト」「お菓子」など単価は100~200円台と仮定すると、週1~3回程度の購入をしていると考えられます。

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3,Z世代社会人の保健機能食品への理解度は?意識している栄養素も調査!

Q.保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類があります。あなたの購入時の考えを教えてください。

※保健機能食品※
・特定保健用食品(トクホ):有効性や安全性について国が審議を行い、消費者庁長官が許可を与えた食品
・機能性表示食品:有効性や安全性の根拠に関する情報等を消費者庁へ提出した商品
・栄養機能食品:事業者の責任で機能性の表示をする食品

Q.保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類があります。あなたの購入時の考えを教えてください。

(n=304)

しかし“健康食品”といっても種類は様々。保健機能食品の中には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類がありますが、Z世代社会人の認知度を調査すると、「すべての違いを理解した上で選んで購入している」の回答は約2割となり、多くの方がはっきりとした知識は得ていないことが分かります。

ですが、3種類のなかでも「特定保健用食品(トクホ)を理解した上で購入している」「特定保健用食品(トクホ) のマークの商品を購入している」を合わせると50.3%となり、トクホへの認知は高いようです。前述の結果からも体によいものを取り入れたいという健康への意識は高いものの、正しい知識をもっている方は決して多くはないと言えそうです。

Q.摂取量を増やすことを意識している栄養素はありますか?

Q.摂取量を増やすことを意識している栄養素はありますか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

摂取量を増やしたいと思う栄養素については、「食物繊維」が35.9%で最も高く、特に女性は4割以上となりました。

また、男性は「炭水化物」の回答率が女性に比べて高くなっています。一方で女性は月経やダイエットなどで鉄分不足になりやすいことからも、「鉄分」を摂取しようとする意識が男性よりも高くなっているようです。

Q.摂取量を抑えることを意識している栄養素はありますか?

Q.摂取量を抑えることを意識している栄養素はありますか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

一方、摂取量を抑えることを意識している栄養素は、全体的に「脂質」のようですが、女性は「糖質」「炭水化物」の回答も目立ちました。特に「炭水化物」に関しては男性は増やしたい、女性は抑えたいと見解が分かれているようです。

男性は「食物繊維」「たんぱく質」「炭水化物」を取り入れつつ、「脂質」を抑えることで、健康な身体づくりを意識しており、女性は「食物繊維」「ビタミン」を取り入れつつ、「脂質」「糖質」「炭水化物」を抑えることで、美容やダイエットの効果を期待していると考えられます。

4,Z世代社会人が健康食品に期待している効果とは?

Q.健康食品に期待する効果はどれですか?

Q.健康食品に期待する効果はどれですか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

Z世代社会人が健康食品に対して期待している効果については、「腸内環境を整える」が最多の結果となりました。食物繊維を意識して摂取している点や男女ともに「ヨーグルト」の購入頻度が比較的高い点にもつながっています。

次いで「睡眠の質を高める」24.0%となり、特に女性の回答率が高くなっています。体の疲労感やストレスよりも睡眠の質を改善したいというのがZ世代社会人の悩みともいえるかもしれません。

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5,健康食品を選ぶ時に重視するポイントは?男女で異なる結果に!

Q.健康食品を選ぶ際に重視していることは何ですか? 

Q.健康食品を選ぶ際に重視していることは何ですか? 

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品を選ぶ際に重視していることは男女で異なりました。男性は「栄養機能食品、機能性表示食品であること」「特定保健用食品(トクホ)であること」36.8%が同率1位となり、他の選択肢と差がでる結果に。一方、女性は1位「味のおいしさ」38.2%、2位「価格」30.9%となりました。

男性は商品パッケージの表記から、保健機能食品かどうかを確認している方が多い一方で、女性は味や価格をより重視していることが分かります。さらに女性は「糖質オフ/ゼロ」「カロリーオフ/ゼロ」も一定数の回答があり、やはり健康だけでなくダイエットへの意識も高いようです。

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6,健康食品の情報収集方法や信用しているコンテンツを調査!

Q.健康食品に対しての情報収集方法を教えてください。

Q.健康食品に対しての情報収集方法を教えてください

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品に関する情報収集方法については、「テレビ」47.4%が最多となり、次いで「SNS」41.8%となりました。

特に女性は「SNS」が半数以上となっています。また「友人」と回答した方も20.4%と男性と大きく差をつける結果に。女性のほうが試しに購入してみた商品に対して、リアルに口コミが広がることが多いようです。

\SNSの回答者に深堀り!情報収集しているSNSとは?/

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Q.情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

Q.情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

情報収集をする際に信用しているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が45.4%で多数派となりました。また女性の場合は「一般人の投稿」も多い結果に。

しかし、「インフルエンサー・有名人のPR投稿」は19.1%の回答率にとどまっています。インフルエンサーや有名人の投稿に影響を受けつつも、PRではなく彼らのリアルな意見を参考にしたいという方が多いようです。

 

まとめ

  • よく購入する健康食品は「お茶」
    └男性:「清涼飲料水(コーヒー・紅茶)」などの飲み物
    └女性:「ヨーグルト」、「チョコレート」「グミ」などのお菓子「サプリメント」
  • 健康食品を購入する理由は「健康維持のため」「足りない栄養素を補うため」「なんとなく体によさそう」「体にいいものを摂取したいから」が上位
  • 購入場所は「ドラッグストア」が67.8%
  • 1カ月あたりに健康食品に使う金額は「1,000円以上3,000円未満」がボリュームゾーン
  • 意識している栄養素
    └男性:「食物繊維」「たんぱく質」「炭水化物」を取り入れつつ、「脂質」を抑える
    └女性:「食物繊維」「ビタミン」を取り入れつつ、「脂質」「糖質」「炭水化物」を抑える
  • 健康食品に対して期待する効果は「腸内環境を整える」「睡眠の質を高める」
  • 健康食品を選ぶ際に重視していること
    └男性:「栄養機能食品、機能性表示食品であること」「特定保健用食品(トクホ)であること」
    └女性:「味のおいしさ」「価格」
  • 健康食品の情報収集方法は「テレビ」「SNS」
    └女性:「友人」も回答率が高く、リアルに口コミが広がることが多い

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/直近3カ月で健康食品を購入したことがある

  • 有効回答数

    304件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の香りに対する意識とは? 日用品から香水までカテゴリ別に好きな香りを調査!商品を選ぶ基準も徹底解説

ボディソープや柔軟剤、ルームフレグランスなど日用品を選ぶ際に“香り”は購入の決め手のひとつとなっています。今回は、Z世代である23歳〜28歳の社会人対象に、香りについてアンケートを実施しました。日用品から香水までカテゴリ別に香りによる商品の選び方や好きな香りについて詳しく解説します。

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1,商品購入時に“香り”は重視している?こだわっている商品を調査!

Q.【日用品(ヘアケア・柔軟剤など)を購入する際に香りを重視して購入することがありますか?

Q.【日用品(ヘアケア・柔軟剤など)を購入する際に香りを重視して購入することがありますか?

(n=451)

ボディソープやヘアスタイリング剤、柔軟剤など、日用品には香り付きの商品が多くあります。このような日用品に対してまず「香り」を重視しているかについて調査すると、「香りの種類を選んで購入する」が54.8%で最多の結果に。
また「香りのある/なしを見て購入する」も合わせると69.7%の方が“香り”を購入の判断基準のひとつとしていることが分かります。

ここからは「香りの種類を選んで購入する」「香りのある/なしを見て購入する」の選択者を対象に、さらに香りについて深堀りしていきましょう。

Q.特に香りにこだわって購入している商品カテゴリを教えてください。

Q.特に香りにこだわって購入している商品カテゴリを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

香りにこだわっている商品について調査すると、1位「ボディソープ・石けん」50.8%、 2位「シャンプー」47.2%となりました。特に男性は6割以上が「ボディソープ・石けん」と回答しています。また女性は「トリートメント」「ヘアオイル」「ハンドクリーム」「ボディクリーム」が男性に比べて高い回答率となっています。

男性はボディソープやシャンプーなど身体を洗う時、一方女性の場合はお風呂に入った後のケアや出かける前の身支度の時に、それぞれ“香り” を重視している傾向があるようです。

\香り付きの商品を選ぶ理由とは?男女で異なる傾向に/

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2,ボディソープやヘアケアなど【肌に直接使用する商品】の香りのこだわり

Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?

【男性】Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【男性】
【女性】Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ここからは、香りの選び方について商品ごとに詳しく調査していきます。

肌に直接使用する商品について、男性の場合「ボディソープ・石けん」「ヘアケア(シャンプー・トリートメント)」は【香りを重視している】 が最多となり、その他は【香り付きがあれば選択している】が多数派の傾向となりました。
女性の場合は「ボディソープ・石けん」「ヘアケア(シャンプー・トリートメント)」に加えて「ハンドクリーム」「ボディクリーム」「制汗剤・デオドラント」が【香りを重視している】となり、前述の傾向を裏付ける結果となりました。

また女性は「リップクリーム」「スキンケア」などベースケアには【無香料】が最多となっており、あえて香りがついていないものを選んでいるようです。

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?【ヘアケア】
Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?【ヘアスタイリング】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ではどのような香りを好んでいるのでしょうか。香りへのこだわりが強かった【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】では、男性は「フローラル系」「石けんの香り」がどちらも上位となりました。リフレッシュや消臭を意識していることから、華やかなフローラルの香りや清潔感のあるすっきりとした石けんの香りを好んでいることが分かります。
また【ヘアスタイリング剤】では、2位「フルーティ」5位「スパイシー」がランクインしており、【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】の傾向とは若干異なる結果となりました。スタイリング剤は香りにも変化をつけたいと考える方も一定数いることが分かります。

一方女性は、【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】【ヘアスタイリング剤】すべてにおいて、1位「フローラル系」となり女性人気が高いことが分かります。
また【ヘアケア】【ヘアスタイリング剤】は同ランキングとなっており、男性と違って女性の場合は同じ場所(髪)に使用するものは同じ香りで統一したいというマインドがうかがえます。

\【もっと調査】ボディクリームや制汗剤などの好きな香りも調査/

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3,衣類用洗剤や柔軟剤など【衣類に使用する商品】の香りのこだわり

Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?

【男性】Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【男性】
【女性】Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

続いて【衣類に使用する商品】について見ていきます。男性はすべての項目において「香り付きがあれば選んで購入する」が最多となっている一方で、女性は「香りを重視して選んでいる」割合が高くなっています。衣類用洗剤や柔軟剤などは女性のほうが香りを重視していることが分かります。

Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。

Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。【衣類用洗剤】
Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。【柔軟剤】

(n=301)

さらに【衣類洗剤】【柔軟剤】の香りの種類を深掘りしてみると、どちらも1位は「フローラル系」となりました。衣服からほのかに香るのは、華やかな花の香りを男女ともに好んでいることが分かります。

\【もっと調査!】Z世代社会人が実際に購入している洗剤・柔軟剤のブランドとは?/

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4,香り付き商品の重視するポイントやチェックしていることとは?

Q.ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることはなんですか?

Q.ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることはなんですか?

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることは、「自分の好きな香り」が半数以上で最多となりました。前述の結果では【寝室】で使用する方が多かったことからも、自分の好きな香りに包まれて、よりリラックスして休みたいと考えているようです。

また男性の場合は「香りが長持ちする」「香りの種類が豊富」の回答率も女性に比べて高くなっており、持続性やいろんな香りを選べることも重視する点となっています。

Q.香りのある商品を購入する際にチェックしていることを教えてください。

Q.香りのある商品を購入する際にチェックしていることを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

香りのある商品を購入する際にチェックしていることは、「店頭のテスター」が39.5%で最多となりました。特に女性は4割以上が回答しており、実際にお店で香りを確認して購入する方が多いようです。

またSNSでは男性は「X(Twitter)」女性は「Instagram」をチェックしていることが分かります。

5,Z世代社会人にとって“香水”は必需品!?

Q.香水はいくつ持っていますか?

Q.香水はいくつ持っていますか?

(n=301)

続いて香りをメインとした商品「香水」についても調査しました。「香水を持っていない」と回答した方は25.3%となり、Z世代社会人の約4分の3は香水を持っていると考えられます。個数については「1つ」「2つ」が20%台で多数派となりました。

Q.香水を使用する頻度を教えてください。

Q.香水を使用する頻度を教えてください。

※「香水は持っていない」以外と回答した方 (n=225 内訳:【男性】 n=103、【女性】n=122)

香水を持っている方の中で使用する頻度は、「毎日使用している」29.8%が最も多い結果に。次いで「週3~4回」となり、高頻度で使用していることが分かります。特に男性は「毎日使用している」「週3~4回」を合わせると60%以上の回答率となっており、半数以上が日常的に香水を使用しているようです。

\香水を使用するシチュエーションとは?男女でマインドが異なる?/

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6,自分と他人の匂い気になることとは?男女別に徹底分析!

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【自分】

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【自分】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ここからは自分や他人の匂いという点から調査していきます。

まず【自分】の匂いで気になるものについては、男女ともに1位「口臭」2位「汗」となりました。タブレットなどによるブレスケアや制汗剤・デオドラントなどはZ世代社会人にとって必要不可欠なエチケットになっているとも考えられます。

一方で、「特に気になることはない」の回答は、男性は3位にランクインしていますが、女性は6位となっており、「髪の毛・頭皮」「衣服」「足」などの回答が間にランクインしています。自分の匂いに対しては男性のほうが気にする項目が少ないことが分かります。

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人】

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人男性】
Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

続いて【他人】に対してはどうでしょうか。男性からの目線では、【他人(男性)(女性)】どちらも「口臭」は気になっている率が高いものの、「特に気になることはない」が上位となっています。
男性は女性に比べて匂いに対して気になる点は少なく、特に【自分】よりも【他人】の匂いは特に気にしていないようです。

一方女性目線では、【他人(男性)】に対しては1位「加齢臭」2位「タバコ臭」3位「口臭」4位「汗」が30%台と多くの項目において気になっていることが分かります。
また【他人(女性)】に対しては「汗」「口臭」は気になるものの、3位に「特に気になることはない」がランクインしており、同性の場合は【自分】の匂いよりも気にする項目は少ないようです。

\自分・他人がまとう香りで好きな香りとは?ランキング形式で発表!/

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まとめ

  • 日用品は「香りの種類を選んで購入する」派が54.8%
  • 肌に直接使用する商品→「フローラル系」「石けんの香り」が男女ともに人気
    └男性:「ボディソープ・石けん」「ヘアケア」は香りを重視
    └女性:「ボディソープ・石けん」「ヘアケア」「ハンドクリーム」「ボディクリーム」「制汗剤・デオドラント」は香りを重視
  • 衣類に使用する商品→「フローラル系」「石けんの香り」「フルーティ」が人気
    └女性は特に香りを重視して選んでいる
  • ルームフレグランスやアロマを購入時は「自分の好きな香り」を重視
  • 香りのある商品を購入する際は「店頭のテスター」をチェック
  • Z世代社会人の約75%が香水を使用
  • 香水の使用頻度は「毎日」や「週3~4回」が多い
    └特に男性のほうが頻度が高いは
  • 【自分】の匂いで気になるもの
    └男女ともに1位「口臭」、2位「汗」
  • 【他人(男性)】の匂いで気になるもの
    └男性:1位「口臭」、2位「特に気になることはない」、3位「タバコ臭」
    └女性:1位「加齢臭」、2位「タバコ臭」、3位「口臭」
  • 【他人(女性)】の匂いで気になるもの
    └男性:1位「特に気になることはない」、2位「口臭」、3位「汗」
    └女性:1位「汗」、2位「口臭」、3位「特に気になることはない」

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

リクルートスーツの購入実態を調査!人気ブランドや重視する点など就活におけるスーツの選び方を徹底解説

就職活動をする大学生にとって必須アイテムとなる就活スーツ。今回は18〜25歳の大学生・若手社会人を対象にアンケートを実施。就活スーツの購入時期や大学生に人気のブランド、スーツ購入時に重視している点などを徹底調査しました。

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1,スーツデビューの用途とは?購入時期を調査

Q.初めてスーツを購入した時の用途を教えてください。

Q.初めてスーツを購入した時の用途を教えてください。

(n=306)

Q.就活用にスーツを購入しなおしましたか?

Q.就活用にスーツを購入しなおしましたか?

※初めてスーツを購入した時の用途が「就活」以外と回答した方 (n=164)

まず初めてスーツを購入した時の用途を調査すると、「就活」が46.4%で最多の結果に。次いで「入学式」41.8%となりました。また「就活」以外を選択した方に、就活用にスーツを購入しなおしたかどうかについて調査すると、6割以上が「購入した」と回答。

大学生がフォーマルなスーツを購入するタイミングとしては「入学式」と「就活」で大きく2回あることが分かります。「入学式」でスーツを購入した場合でも、より就活にふさわしい色味や形のスーツを購入したり、体形の変化から買い替えを検討する層が多いと考えられます。

Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。

Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。

(n=306)

就活スーツの購入時期については、「大学1年生」47.5%が最も多い結果に。前述の結果では、入学式で使用したスーツをそのまま就活時に使う場合もあることから、大学1年生の始めに購入する方が多いようです。次いで本格的に就活をスタートさせる「大学3年生」が29.3%となりました。

さらに年間を通してでは「4月」が最多となっています。1~3月よりも新生活、新学期が始まるタイミングで揃える方が多いようです。

\スーツの用途に応じて購入時期に変化あり?初めてのスーツ×就活用にスーツ購入時期で深掘り調査/

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2,就活用スーツの色や購入点数を調査!

Q.就活用に購入したスーツの色を教えてください。

Q.就活用に購入したスーツの色を教えてください

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

では、実際にどのような就活スーツを選んでいるのでしょうか。
就活用に購入したスーツの色では「ブラック」79.4%が最多となりました。色味のあるものよりも、就活スーツの王道といえるブラックが圧倒的人気となりました。また男女別に注目してみると、男性の場合は「ネイビー」を選ぶ方も30%いることがわかります。

Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?

【男性】
Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?【男性】
【女性】Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?【女性】

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

続いて就活時に購入したスーツ用品については、男女ともに「1点」が半数以上でベースとなっています。

しかし男性の場合【スーツ上・下】【ワイシャツ】【ネクタイ】のカテゴリで「2点~5点以上」の回答は35%以上、特に【ワイシャツ】は56.9%となっており、替えも合わせて購入していることがわかります。

女性の場合は【ワイシャツ】【ブラウス】のカテゴリで「2点以上」購入している方が多いようです。

Q.誰とスーツを買いに行きましたか?

Q.誰とスーツを買いに行きましたか?

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

誰とスーツを買いに行きましたかの回答については「母」70.6%となり、大差をつけて1位となりました。男性の場合は「父」の回答率も高く、両親の中でも同性同士で行く方も多いようです。「1人で買いに行く」は12.1%と意外にも低く、初めてのスーツや就活という一大イベントであることから、両親と一緒に買いに行き、アドバイスを求めている様子がうかがえます。

\就活スーツの予算感を調査!男女で差が出る結果に/

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3,学生に人気のスーツブランドとは?知ったきっかけも調査

Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。

Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。
Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

就活スーツのブランドについても調査しました。実際に購入したブランドについては男女ともに1位「洋服の青山」2位「AOKI」となっています。テレビCMや広告などでも目にする機会が多く、“就活スーツの王道“として学生にも認知されていると考えられます。3位以下は男女で異なる結果に。

男性は3位「はるやま」4位「SUIT SELECT」「P.S.FA」とスーツ専門店のブランド名が続くのに対して、女性は3位「ユニクロ」4位「イオン」と普段のファッションを取り扱うブランドとなっています。男性はスーツ専門店でしっかりと一式揃えたいという意識が強い一方で、女性は専門店にこだわらず、リーズナブルに気軽に購入できることも重視しているのではないでしょうか。

Q.そのブランドを知ったきっかけはなんですか?

Q.そのブランドを知ったきっかけはなんですか?

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

ブランドを知ったきっかけについては、1位「テレビ」44.1%、2位「両親」23.5%となりました。特に女性のほうが「両親」の回答率が高くなっています。就活スーツの購入は学生本人のみならず、両親の意見も参考にしていることから、SNSよりもマスメディアである「テレビ」がきっかけとなっていると想定されます。

\実際に購入したブランドを選んだ決め手から分かるスーツ専門店派と専門店以外派のマインドの違いとは?/

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4,「着心地」がキーワード!スーツ購入時に重視する点とは?

Q.就活用のスーツを購入する際に重視する点を最大5つ選択してください。

Q.就活用のスーツを購入する際に重視する点を最大5つ選択してください。

(n=306)

続いて就活スーツの購入で重視する点について調査しました。

1位「着心地がいい素材」31.1%、2位「長く使える」29.1%、3位「コスパ」24.8%、4位「ストレッチ素材」22.2%の順となりました。面接や説明会など慣れないスーツで一日中過ごすことを考え、着心地のよさを一番に重視していると考えられます。

意外にも「長く使える」は2位にランクインしています。“就活スーツ“という一時のものとして考えるというよりも、社会人になってからもできれば使っていきたい、せっかくフォーマルなスーツを買うのであれば長く使えるものがよいと考えている方が多いようです。

\学生が思う就活時に重視する第一印象に与えたいイメージとは?/

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5,スーツ購入は路面店派orオンライン派?

Q.就活用のスーツはどこで購入しましたか?

Q.就活用のスーツはどこで購入しましたか?

(n=306)

就活スーツの購入場所については「スーツ専門店(路面店)」が57.5%で最多の結果に。次いで「スーツ専門店(デパート・ショッピングモール内)」22.2%となりました。前述のブランド名の結果からもスーツ専門店で購入している方が多いことがわかりますが、半数以上が「路面店」で購入しているようです。

Q.今後スーツやスーツに関する用品を購入する場合、どのように購入しようと思いますか?

Q.今後スーツやスーツに関する用品を購入する場合、どのように購入しようと思いますか?

(n=306)

今後のスーツの購入については「同じブランドで店舗購入を検討」の回答が半数以上となりました。社会人になってからスーツを選ぶ際も、就活スーツで購入したブランドや店が影響してくるようです。

また購入場所についても店舗購入が多数派。「着心地のよさ」「ストレッチ素材」などがポイントとなっていることからも、実際に試着して決めたいと考えている方が多いと想定します。

\路面店が多数派の理由とは?リアルな意見を深堀り調査!/

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まとめ

  • 初めてスーツを購入した用途は「就活」「入学式」
  • 購入時期は「【大学1年生】4月」【大学3年生】4月」が多い
  • スーツの色は「ブラック」が約8割、男性は「ネイビー」も一定数あり
  • スーツ用品の購入数
    └男性:【スーツ上・下】【ワイシャツ】【ネクタイ】は2点以上
    └女性:「2点以上」の回答率は【パンツタイプ】【ワイシャツ】 >【スカートタイプ】【ブラウス】
  • スーツは「母」と購入する派が70%以上
  • 人気スーツブランドは1位「洋服の青山」2位「AOKI」
  • スーツ購入時に重視するポイントは「着心地がいい素材」「長く使える」「コスパ」「ストレッチ素材」
  • 購入場所は「スーツ専門店(路面店)」が最多
  • 今後のスーツ購入は「同じブランドで店舗購入を検討」が半数以上

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  • 調査対象

    18~25歳/未婚/子どもなし/大学生、正社員、公務員・団体職員/就活用スーツを購入したことがある

  • 有効回答数

    306件

  • 調査時期

    2024年11月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人のブランドスイッチについて調査!ファッション・スキンケア・趣味などにかける金額やアイテムの変化を徹底解説

社会人になると大学生よりも金銭面において余裕が生まれるため、購入するモノや金額に変化が出てきます。そこで今回は23~25歳のZ世代社会人を対象に、ブランドスイッチについてアンケートを実施しました。ファッションやスキンケア、趣味など、社会人になってからのモノ・コトの消費事情について詳しく解説します。

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1,社会人になってから購入単価が上がったモノ・コトとは?

Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。

【男性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【男性】
【女性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

まずは、さまざまなジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を調査しました。

【社会人になって購入単価が上がった】の回答の中では、男性は「旅行」35.4%、女性は「スキンケア」51.2%が最も高くなっており、大学生から社会人になったことで意識して変えているジャンルだと分かります。また「ファッション」に関しては男女ともに購入単価が上がっています。
全体的に社会人になってから新たなジャンルにお金をかけるというよりも購入単価を上げるという方が多いようです。

さらに【社会人になって購入単価が上がった】の回答は女性のほうが男性よりも多くなっており、ブランドを意識したり、グレードを上げたりする傾向があるようです。

2,【ファッション】ブランドスイッチの傾向を調査!重視する点に変化あり?

ここからは各ジャンルごとに大学生から社会人にかけての購入の変化を見ていきたいと思います。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

(n=603)

まず『ファッション』の購入金額については、【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーラインであることが分かります。特に【ジャケット】【靴】【バッグ】は回答が分かれており、中には「1万円以上」という方も一定数の結果となりました。
【トップス】や【ボトムス】よりも購入点数が少ないため、社会人になって量より質を考えて、購入していることが伺えます。

Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。

【男性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【男性】
【女性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

ではファッションアイテムを購入する際には何を重視しているのでしょうか。

男女ともに、大学生の時は「プチプライス」が最多の結果に。何よりも価格を重視していたことが分かります。しかし、社会人になってからは1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」となっており、購入基準に大きく変化が出ているようです。
また女性の場合は「流行・トレンド感」が大学生の時は回答率が高かったのに比べて、社会人になってからは「着回しのしやすさ」「自分の骨格に合っている」を重視していることが分かります。

大学生の時は価格やトレンド感を重視していたのに対して、社会人になってからは商品自体の質や自分に合ったファッションかどうかを基準に選ぶようになっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するファッションブランドに変化はある?/

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3,【スキンケア】ブランドスイッチの傾向を調査!社会人になって購入したアイテムとは?

続いて『スキンケア』について、社会人になってからの購入の変化を調査しました。

Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。

【男性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

男性の場合は、全体的に【社会人になって変えた】の回答率は低く、マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーンとなっています。「クリーム」「美容液」は半数以上が【購入していない】となっていますが、【社会人になってから購入を始めた】の回答も一定数いるようです。

一方女性の場合は男性に比べて、【社会人になって変えた】の回答率が高い傾向にあることが分かります。特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率となっています。また「アイクリーム」は【社会人になってから購入を始めた】方も一定数いることが分かります。

上記の傾向から、男女ともに社会人になったことでスキンケアへの意識は高まり、今まで使用していなかったアイテムも購入を始めるタイミングとなっていることが分かります。

Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。

【男性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

社会人になってからの『スキンケア』の購入金額については、すべての項目において「1,000円以上3,000円未満」がボーダーラインになっていることが分かります。各アイテムの中で特段に単価が高いものはないようですが、購入アイテムが増えることによって、スキンケアにかける金額が高くなっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するスキンケアブランドに変化はある?/

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4,【コスメ】ブランドスイッチの傾向を調査!女性が社会人になって買い替えるアイテムとは?

さらに『コスメ』については、社会人になってからの購入の変化について女性に調査しました。

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

(n=301)

全体的に【大学生の時と変わらない】の割合が高く、特に「アイブロウ」「アイライナー」は他のアイテムに比べても高くなっています。一方で「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上となっていることが分かります。

肌に一番近い化粧下地やファンデーションは、大学生から社会人になるタイミングで見直しを行っているようです。またリップに関しても色味によって印象を左右する場合があるため、トレンド感よりもオフィスで使用しやすいものに買い替えるという方も多いのではないでしょうか。

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

(n=301)

続いて購入金額を見ていきます。社会人になってからの女性のコスメ購入金額は「1,000円以上3,000円未満」が全体的にボリュームゾーンとなりました。
【化粧下地】【ファンデーション】に注目してみると「1,000円以上1万円未満」まで回答が分かれる結果となっています。

前述の【社会人になって変えた】の割合が高かったことと合わせると、社会人になってからハイブランドへの買い替え、同じブランドの中で単価の高い商品に切り替えていると考えられます。

\メンズコスメの購入傾向も調査!/

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5,社会人になってから学び/趣味で始めたことは? 

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=238)

社会人になってから学び関連で始めた習い事・資格については、1位「TOEIC・ビジネス英語」28.6%、2位「IT・プログラミング関連」26.1%、3位「簿記・会計関連」22.3%の結果となりました。
単にスキルを得るだけでなく、TOEICや簿記といった、点数や資格取得によって明確な指標があり、自分の強みがアピールできるものが人気のようです。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=276 内訳:【男性】 n=146、【女性】n=130)

続いて趣味関連の習い事・サブスクに関しては男女で分かれる結果に。

男性の場合は「運動・スポーツ」が半数以上の結果に。『大学生の延長で身体を動かしたい』『デスクワークで運動する機会が減ってしまって健康維持のため』といった声が目立ちました。2位は「音楽・楽器関連」19.2%となり、『サブスクで音楽を聴く』だけでなく、実際に『音楽活動を始めた』という新たな趣味としての回答もありました。

一方女性の場合は1位「ヨガ・ピラティス」23.8%、2位「美容・コスメ」23.1%となりました。「ヨガ・ピラティス」は男性の「運動・スポーツ」と同じく『運動不足解消のため』という理由が多く挙がりました。また「美容・コスメ」は『自分磨きのため』『美意識向上』などの声があり、大学生の時よりもお金に余裕が出たことで、自己投資に意識が向いている方が多いようです。

6,社会人になってからの貯金についても調査! 

Q,月の貯金額を教えてください。

Q,月の貯金額を教えてください。

(n=603)

さらに月の貯金額についても見ていきます。

社会人になってからの貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーンとなっています。マイナビエージェント(外部リンク)の調査では大学卒の2年目の手取り平均は177,975円~201,705円のため、15万円前後の中で生活費や趣味・日用品の購入のやりくりをしていることが伺えます。

\資産運用についても調査!/

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まとめ

  • 社会人になってからの購入単価が上がったモノ・コト
    └男性「旅行」35.4%、女性「スキンケア」51.2%
  • 各ファッションアイテムの購入金額:【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーライン
  • ファッションアイテムを購入する際に重視するポイント:【大学生】「プチプライス」→【社会人】1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」
  • 各スキンケアアイテムのブランドスイッチ
    └男性:マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーン。
    └女性:【社会人になって変えた】の回答率が高く、特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率
  • 各コスメアイテムのブランドスイッチ【女性】:「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上
  • 社会人になってから始めたこと
    └学び関連:「TOEIC・ビジネス英語」「IT・プログラミング関連」
    └趣味関連:男性「運動・スポーツ」女性「ヨガ・ピラティス」
  • 月の貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーン

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、各カテゴリの社会人になってから購入しているブランド名習い事・資格を始めた理由などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~25歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員

  • 有効回答数

    603件

  • 調査時期

    2024年10月

  • 方法

    インターネット調査

【国内編】20代女性の旅行調査「ビジネスホテル」派が半数以上?働く女性の国内旅行スタイルを深掘り

前回の海外編に続き、今回は働く20代女性の国内旅行事情を調査。本記事では20代女性の国内旅行の目的や人気エリア、さらに計画の立て方や予算など、あらゆる観点から国内旅行の実態について詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,国内旅行派は海外旅行へ行く?年間平均旅行回数を調査

Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)

【国内旅行回数】
Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(※宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)【国内旅行回数】
【海外旅行回数】
Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(※宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)【海外旅行回数】

(n=304 内訳:国内旅行【年0~2回】 n=157、【年3回以上】n=147)

まず社会人になってから旅行に行った年間平均の回数を聞いてみると、【国内旅行】は「2回」27.3%が最も多い結果となりました。

『年3回以上』国内旅行へ行くと回答した方に絞ってみてみると、「3回」39.5%に次いで「9回以上」が21.8%の回答となり、頻度の高さが伺えます。
また【海外旅行】の年間平均回数については、「0回」が全体では70.7%、『年3回以上』国内旅行へ行く方でも57.1%と半数以上を占めています。

以前の『20代女性の海外旅行に関する調査』では、海外旅行に行く方のなかで、国内旅行に行った回数は平均2回となっていました。海外旅行派は国内旅行もする方が多かった一方で、国内旅行派は国内旅行のみを楽しんでいる方が多いことが分かります。

2,国内旅行人気エリアをランキングで発表!

Q.行き先エリアはどこですか?

Q.行き先エリアはどこですか?

(n=304)

続いて行き先のエリアについては、「東京都」と「大阪府」が20.1%で同率1位となりました。また3位は「北海道」4位「福岡県」となり、意外にも「沖縄県」は6位にとどまりました。
この結果から20代女性の国内旅行はリゾート地でのんびりするよりも、シティ寄りのほうが人気だと考えられます。

\さらに調査!具体的な目的の場所や決めた理由を実際のエピソードで公開!/

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【合わせてチェック👇】海外旅行の人気エリアとは?
下記の記事では20代女性の海外旅行について詳しく解説しています。

参考資料:【海外編】 20代女性の旅行調査 1番人気は「韓国」!働く女性が求める海外旅行の目的とは?

Q.旅行先での目的は何ですか?

Q.旅行先での目的は何ですか?

(n=304)

旅行先での目的については「美食巡り」41.8%と「カフェ巡り」31.6%に回答が集まり、“食”を目的としていることが分かります。また「温泉」が26.3%で3位となっており、仕事や日頃の疲れを癒してリフレッシュすることを目的とする方も多いようです。

3,国内旅行の決め手は“グルメ”が多数派!

Q.国内旅行に行く際の決め手はなんですか?

Q.国内旅行に行く際の決め手はなんですか?

(n=304)

国内旅行の決め手は「現地のグルメを食べたいから」が61.2%と半数以上の回答となり、前述の目的の回答と同様の結果となりました。ご当地グルメやその場所にしかないお店を目当てに旅行を決める方が多いようです。

次いで2位「景色・街並みが綺麗だから」33.9%、3位「アクティビティが楽しそうだから」21.1%となりました。テレビの特集やSNSの投稿を見たうえで、実際に行ってみたい、体験してみたいという思いが決め手のひとつとなっているのではないでしょうか。

\さらに調査!国内旅行に求めるキーワードとは?海外旅行の結果と比較!/

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4,20代女性の国内旅行はビジネスホテル派が主流に!その理由とは?

Q.国内旅行はいつ頃いくことが多いですか。

Q.国内旅行はいつ頃いくことが多いですか。

(n=304 内訳:国内旅行【年0~2回】 n=157、【年3回以上】n=147)

さらにここからは国内旅行に行く時期や宿泊など旅行する際に決めること全般について深堀りしていきます。

まずはいつ頃行くことが多いのか調査すると、「9月」24.7%と「10月」24.0%がボリュームゾーンとなりました。ハイシーズンと言われる「夏休み」「年末年始」を避けつつ、祝日も比較的多く連休につなげやすい9月・10月が20代女性にとってベストシーズンとなっているようです。

また国内旅行【年3回以上】行く方は、「5月(GW以外)」「6月」「7月」「12月(年末以外)」の回答率も高くなっています。年に何度も行く場合でも、ハイシーズンを避けて旅行を計画しているようです。

【合わせてチェック👇】家族旅行の計画時期とは?
下記の記事で共働き子育て層の家族旅行について詳しく解説しています。

参考資料:共働き子育て層の家族旅行について調査!計画時期や重視していること、予算など詳しく解説

Q.旅行先の宿泊地はどこですか?

Q.旅行先の宿泊地はどこですか?

(n=304)

続いて宿泊地については意外にも「ビジネスホテル」が最も多く、半数以上の回答率となりました。
前述の結果を踏まえ、考察すると“食“をメインとする旅行をしたいと考えている20代女性にとって、泊まるだけのホテルにこだわりは少なく、ハイコストな旅館やリゾートホテルよりも、リーズナブルなビジネスホテルやシティホテルを選択し、グルメにお金をかけたいという方が多いと考えられます。

\なぜ今の20代はビジネスホテル推し?宿泊先×目的の結果から理由をもっと深掘り!/

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5,国内旅行の計画順や予算を調査!

Q.国内旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

Q.国内旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

(n=304)

続いて国内旅行の計画を立てる時期について項目別に調査しました。『予算』『日程』『行先』は「2か月前~1か月前」、『誰と行くか』『宿泊先』『食事』は「1か月前」、『観光スポット』は「2~3週間前」そして『持ち物の準備』は「1週間前」がそれぞれボリュームゾーンだと分かります。

『海外旅行に関する調査(※1)』では『誰と行くか』を最初に決めてから、『日程』『行先』などを調整する流れがメインでしたが国内旅行は逆となっています。目的がはっきりしているからこそ、個人の予定を決めてから、その予定や目的が合う相手を探すという順となっているようです。
さらに『食事』に関しては「2か月前」という回答も一定数見受けられ、『宿泊先』よりも早く決める方が多いようです。グルメ目的が多いからこそ、先に行きたいお店を調べた上で、アクセスの良い場所で宿泊先を検討していると考えられます。 

Q.事前手配はどのようにしましたか・する予定ですか?

Q.事前手配はどのようにしましたか・する予定ですか?

(n=304)

事前手配については、「交通と宿泊先はバラバラで自分で調べる」49.7%が最多となりました。ほぼ半数の方が自分で調べた上で交通と宿泊先を別で手配しているようです。比較サイトも多いことから、自分で調べてそれぞれで予約することで安く手配できると考える方も近年は多いのではないでしょうか。

また前述の計画時期に注目すると、『日程』『行先』は「2か月前」、早いと「3か月前」から計画しているのに対して、『宿泊先』は「1か月前」がボリュームゾーンとなり、タイミングが異なっているのが分かります。行先を決めた時点で交通関連の予約をとり、後から宿泊先を決めるという流れが考えられます。

Q.国内旅行を計画する際の一人分の予算を教えてください。


Q.国内旅行を計画する際の一人分の予算を教えてください。

(n=304)

国内旅行を計画する際の1人あたりにかかる予算については『事前に予約する費用(交通費、宿泊先、アクティビティなど)』は「3万円以上5万円未満」37.8%、 『現地でかかる費用(食事、ショッピングなど)』は「1万円以上3万円未満」52.0%がボリュームゾーンとなりました。

\予算感は旅のスタイルによって異なる?予算×宿泊先の結果から20代女性のマインドを深掘り!/

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まとめ

  • 社会人になってから行った国内旅行の年間平均回数は「2回」がボリュームゾーン
  • 国内旅行の行き先エリア:1位「東京都」「大阪府」3位「北海道」
    └テーマパークやスポーツ観戦、ライブ目的の回答が多数派
  • 旅行先での目的:1位「美食巡り」2位「カフェ巡り」3位「温泉」
  • 国内旅行に行く決め手は「現地のグルメを食べたいから」が半数以上
  • 旅行時期は「9月」「10月」
  • 旅行の宿泊地は「ビジネスホテル」56.6% ⇒ 宿泊先<グルメにお金をかけたいマインド
  • 国内旅行の計画
    └『予算』『日程』『行先』を「2か月前」から決めた後「誰と行くか」を決める
    └『食事』は『宿泊先』よりも先に計画を立てる
  • 全体の予算のボリュームゾーン
    └事前に予約する費用「3万円以上5万円未満」
    └現地でかかる費用「1万円以上3万円未満」

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  • 調査対象

    23~29歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/社会人になってから国内旅行に行ったことがある・行く予定がある

  • 有効回答数

    304件

  • 調査時期

    2024年8月

  • 方法

    インターネット調査