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働く20代30代のSNS利用状況と、サブスクリプションサービス利用状況に関する調査結果

働く20代~30代の未婚男女を対象にした、SNS利用状況とサブスクリプションサービス利用状況についてのアンケート調査結果を公開! Z世代とミレニアル世代を比較し、情報収集手段(Instagram/Twitter/Facebook/YouTube)・投稿のモチベーション・サブスク利用ジャンルについてまとめました。 ビジネスパーソン・Z世代・ミレニアル世代のインサイトを知りたい方におすすめです。

Z世代社会人が購入する保健機能食品とは?購入理由や重視するポイントから健康意識を紐解く!

バランス栄養食品やゼリー飲料、サプリメントなどに加え、近年はチョコレートやグミなどお菓子でも保健機能食品となっている商品が多く、“健康”への意識が社会的に高まっています。そこで今回は、23~28歳のZ世代社会人を対象に健康食品についてアンケートを実施。よく購入する健康食品や意識的に摂取している、または控えている栄養素など、若年層の健康意識・購買行動を詳しく解説します。

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1,Z世代社会人が普段購入している健康食品とは? 購入理由も調査!

Q.よく購入する健康食品をすべて選んでください。

Q.よく購入する健康食品をすべて選んでください。

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

よく購入する健康食品については、男女ともに「お茶」が半数以上で1位の結果となりました。

男女別に注目してみると、男性2位は「清涼飲料水(コーヒー・紅茶)」さらに「清涼飲料水(ジュース)」「スポーツドリンク」も女性より回答率が高く、飲み物で健康食品を購入していることが分かります。
一方、女性は「ヨーグルト・飲むヨーグルト」41.5%と高く、「植物性ミルク飲料」も男性より回答率が高くなっています。また「チョコレート」「グミ」などのお菓子、「サプリメント」など幅広く健康食品を取り入れているようです。

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Q.購入している理由は何ですか?

Q.購入している理由は何ですか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品を購入する理由とは何でしょうか。「健康維持のため」「足りない栄養素を補うため」「なんとなく体によさそう」「体にいいものを摂取したいから」が20%台で上位の回答となりました。現状なにか改善したいものがあるというよりも、“なんとなく体によさそう”、“体にいいものを摂取したい”など、健康への意識は高く、体によいとされるものであれば気軽に取り入れたいというマインドが強いと考えられます。

また、女性は「美容」「ダイエット」といった目的としても購入していることが分かります。

2,健康食品を摂取するタイミングはいつ? 購入場所や金額も明らかに

Q.健康食品を購入している場所はどこですか?

Q.健康食品を購入している場所はどこですか?

(n=304)

健康食品の購入場所は「ドラッグストア」が67.8%で最多となり、「スーパーマーケット」や「コンビニエンスストア」と差をつけた結果となりました。ドラッグストアのほうが、より健康にフォーカスした商品が豊富で、リーズナブルに買えると感じているのかもしれません。

Q.健康食品に月いくら使っていますか。

Q.健康食品に月いくら使っていますか。

(n=304)

健康食品に使う1カ月あたりの金額は「1,000円以上3,000円未満」が30.9%でボリュームゾーンとなりました。前述のよく購入する健康食品では「お茶」「ヨーグルト」「お菓子」など単価は100~200円台と仮定すると、週1~3回程度の購入をしていると考えられます。

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3,Z世代社会人の保健機能食品への理解度は?意識している栄養素も調査!

Q.保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類があります。あなたの購入時の考えを教えてください。

※保健機能食品※
・特定保健用食品(トクホ):有効性や安全性について国が審議を行い、消費者庁長官が許可を与えた食品
・機能性表示食品:有効性や安全性の根拠に関する情報等を消費者庁へ提出した商品
・栄養機能食品:事業者の責任で機能性の表示をする食品

Q.保健機能食品には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類があります。あなたの購入時の考えを教えてください。

(n=304)

しかし“健康食品”といっても種類は様々。保健機能食品の中には特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・機能性表示食品の3種類がありますが、Z世代社会人の認知度を調査すると、「すべての違いを理解した上で選んで購入している」の回答は約2割となり、多くの方がはっきりとした知識は得ていないことが分かります。

ですが、3種類のなかでも「特定保健用食品(トクホ)を理解した上で購入している」「特定保健用食品(トクホ) のマークの商品を購入している」を合わせると50.3%となり、トクホへの認知は高いようです。前述の結果からも体によいものを取り入れたいという健康への意識は高いものの、正しい知識をもっている方は決して多くはないと言えそうです。

Q.摂取量を増やすことを意識している栄養素はありますか?

Q.摂取量を増やすことを意識している栄養素はありますか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

摂取量を増やしたいと思う栄養素については、「食物繊維」が35.9%で最も高く、特に女性は4割以上となりました。

また、男性は「炭水化物」の回答率が女性に比べて高くなっています。一方で女性は月経やダイエットなどで鉄分不足になりやすいことからも、「鉄分」を摂取しようとする意識が男性よりも高くなっているようです。

Q.摂取量を抑えることを意識している栄養素はありますか?

Q.摂取量を抑えることを意識している栄養素はありますか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

一方、摂取量を抑えることを意識している栄養素は、全体的に「脂質」のようですが、女性は「糖質」「炭水化物」の回答も目立ちました。特に「炭水化物」に関しては男性は増やしたい、女性は抑えたいと見解が分かれているようです。

男性は「食物繊維」「たんぱく質」「炭水化物」を取り入れつつ、「脂質」を抑えることで、健康な身体づくりを意識しており、女性は「食物繊維」「ビタミン」を取り入れつつ、「脂質」「糖質」「炭水化物」を抑えることで、美容やダイエットの効果を期待していると考えられます。

4,Z世代社会人が健康食品に期待している効果とは?

Q.健康食品に期待する効果はどれですか?

Q.健康食品に期待する効果はどれですか?

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

Z世代社会人が健康食品に対して期待している効果については、「腸内環境を整える」が最多の結果となりました。食物繊維を意識して摂取している点や男女ともに「ヨーグルト」の購入頻度が比較的高い点にもつながっています。

次いで「睡眠の質を高める」24.0%となり、特に女性の回答率が高くなっています。体の疲労感やストレスよりも睡眠の質を改善したいというのがZ世代社会人の悩みともいえるかもしれません。

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5,健康食品を選ぶ時に重視するポイントは?男女で異なる結果に!

Q.健康食品を選ぶ際に重視していることは何ですか? 

Q.健康食品を選ぶ際に重視していることは何ですか? 

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品を選ぶ際に重視していることは男女で異なりました。男性は「栄養機能食品、機能性表示食品であること」「特定保健用食品(トクホ)であること」36.8%が同率1位となり、他の選択肢と差がでる結果に。一方、女性は1位「味のおいしさ」38.2%、2位「価格」30.9%となりました。

男性は商品パッケージの表記から、保健機能食品かどうかを確認している方が多い一方で、女性は味や価格をより重視していることが分かります。さらに女性は「糖質オフ/ゼロ」「カロリーオフ/ゼロ」も一定数の回答があり、やはり健康だけでなくダイエットへの意識も高いようです。

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6,健康食品の情報収集方法や信用しているコンテンツを調査!

Q.健康食品に対しての情報収集方法を教えてください。

Q.健康食品に対しての情報収集方法を教えてください

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

健康食品に関する情報収集方法については、「テレビ」47.4%が最多となり、次いで「SNS」41.8%となりました。

特に女性は「SNS」が半数以上となっています。また「友人」と回答した方も20.4%と男性と大きく差をつける結果に。女性のほうが試しに購入してみた商品に対して、リアルに口コミが広がることが多いようです。

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Q.情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

Q.情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

(n=304 内訳:【男性】n=152、【女性】n=152)

情報収集をする際に信用しているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が45.4%で多数派となりました。また女性の場合は「一般人の投稿」も多い結果に。

しかし、「インフルエンサー・有名人のPR投稿」は19.1%の回答率にとどまっています。インフルエンサーや有名人の投稿に影響を受けつつも、PRではなく彼らのリアルな意見を参考にしたいという方が多いようです。

 

まとめ

  • よく購入する健康食品は「お茶」
    └男性:「清涼飲料水(コーヒー・紅茶)」などの飲み物
    └女性:「ヨーグルト」、「チョコレート」「グミ」などのお菓子「サプリメント」
  • 健康食品を購入する理由は「健康維持のため」「足りない栄養素を補うため」「なんとなく体によさそう」「体にいいものを摂取したいから」が上位
  • 購入場所は「ドラッグストア」が67.8%
  • 1カ月あたりに健康食品に使う金額は「1,000円以上3,000円未満」がボリュームゾーン
  • 意識している栄養素
    └男性:「食物繊維」「たんぱく質」「炭水化物」を取り入れつつ、「脂質」を抑える
    └女性:「食物繊維」「ビタミン」を取り入れつつ、「脂質」「糖質」「炭水化物」を抑える
  • 健康食品に対して期待する効果は「腸内環境を整える」「睡眠の質を高める」
  • 健康食品を選ぶ際に重視していること
    └男性:「栄養機能食品、機能性表示食品であること」「特定保健用食品(トクホ)であること」
    └女性:「味のおいしさ」「価格」
  • 健康食品の情報収集方法は「テレビ」「SNS」
    └女性:「友人」も回答率が高く、リアルに口コミが広がることが多い

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、健康食品を摂取するタイミング通常商品<健康食品を選ぶポイントなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/直近3カ月で健康食品を購入したことがある

  • 有効回答数

    304件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の香りに対する意識とは? 日用品から香水までカテゴリ別に好きな香りを調査!商品を選ぶ基準も徹底解説

ボディソープや柔軟剤、ルームフレグランスなど日用品を選ぶ際に“香り”は購入の決め手のひとつとなっています。今回は、Z世代である23歳〜28歳の社会人対象に、香りについてアンケートを実施しました。日用品から香水までカテゴリ別に香りによる商品の選び方や好きな香りについて詳しく解説します。

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1,商品購入時に“香り”は重視している?こだわっている商品を調査!

Q.【日用品(ヘアケア・柔軟剤など)を購入する際に香りを重視して購入することがありますか?

Q.【日用品(ヘアケア・柔軟剤など)を購入する際に香りを重視して購入することがありますか?

(n=451)

ボディソープやヘアスタイリング剤、柔軟剤など、日用品には香り付きの商品が多くあります。このような日用品に対してまず「香り」を重視しているかについて調査すると、「香りの種類を選んで購入する」が54.8%で最多の結果に。
また「香りのある/なしを見て購入する」も合わせると69.7%の方が“香り”を購入の判断基準のひとつとしていることが分かります。

ここからは「香りの種類を選んで購入する」「香りのある/なしを見て購入する」の選択者を対象に、さらに香りについて深堀りしていきましょう。

Q.特に香りにこだわって購入している商品カテゴリを教えてください。

Q.特に香りにこだわって購入している商品カテゴリを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

香りにこだわっている商品について調査すると、1位「ボディソープ・石けん」50.8%、 2位「シャンプー」47.2%となりました。特に男性は6割以上が「ボディソープ・石けん」と回答しています。また女性は「トリートメント」「ヘアオイル」「ハンドクリーム」「ボディクリーム」が男性に比べて高い回答率となっています。

男性はボディソープやシャンプーなど身体を洗う時、一方女性の場合はお風呂に入った後のケアや出かける前の身支度の時に、それぞれ“香り” を重視している傾向があるようです。

\香り付きの商品を選ぶ理由とは?男女で異なる傾向に/

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2,ボディソープやヘアケアなど【肌に直接使用する商品】の香りのこだわり

Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?

【男性】Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【男性】
【女性】Q.【肌に直接使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ここからは、香りの選び方について商品ごとに詳しく調査していきます。

肌に直接使用する商品について、男性の場合「ボディソープ・石けん」「ヘアケア(シャンプー・トリートメント)」は【香りを重視している】 が最多となり、その他は【香り付きがあれば選択している】が多数派の傾向となりました。
女性の場合は「ボディソープ・石けん」「ヘアケア(シャンプー・トリートメント)」に加えて「ハンドクリーム」「ボディクリーム」「制汗剤・デオドラント」が【香りを重視している】となり、前述の傾向を裏付ける結果となりました。

また女性は「リップクリーム」「スキンケア」などベースケアには【無香料】が最多となっており、あえて香りがついていないものを選んでいるようです。

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?

Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?【ヘアケア】
Q.【肌に直接使用する商品】について、どのような香りを好みますか?【ヘアスタイリング】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ではどのような香りを好んでいるのでしょうか。香りへのこだわりが強かった【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】では、男性は「フローラル系」「石けんの香り」がどちらも上位となりました。リフレッシュや消臭を意識していることから、華やかなフローラルの香りや清潔感のあるすっきりとした石けんの香りを好んでいることが分かります。
また【ヘアスタイリング剤】では、2位「フルーティ」5位「スパイシー」がランクインしており、【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】の傾向とは若干異なる結果となりました。スタイリング剤は香りにも変化をつけたいと考える方も一定数いることが分かります。

一方女性は、【ボディソープ・石けん】【ヘアケア】【ヘアスタイリング剤】すべてにおいて、1位「フローラル系」となり女性人気が高いことが分かります。
また【ヘアケア】【ヘアスタイリング剤】は同ランキングとなっており、男性と違って女性の場合は同じ場所(髪)に使用するものは同じ香りで統一したいというマインドがうかがえます。

\【もっと調査】ボディクリームや制汗剤などの好きな香りも調査/

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3,衣類用洗剤や柔軟剤など【衣類に使用する商品】の香りのこだわり

Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?

【男性】Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【男性】
【女性】Q.【衣類に使用する商品】について、香りを意識して購入しますか?【女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

続いて【衣類に使用する商品】について見ていきます。男性はすべての項目において「香り付きがあれば選んで購入する」が最多となっている一方で、女性は「香りを重視して選んでいる」割合が高くなっています。衣類用洗剤や柔軟剤などは女性のほうが香りを重視していることが分かります。

Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。

Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。【衣類用洗剤】
Q.衣類洗剤・柔軟剤を購入する際に選ぶ香りを教えてください。【柔軟剤】

(n=301)

さらに【衣類洗剤】【柔軟剤】の香りの種類を深掘りしてみると、どちらも1位は「フローラル系」となりました。衣服からほのかに香るのは、華やかな花の香りを男女ともに好んでいることが分かります。

\【もっと調査!】Z世代社会人が実際に購入している洗剤・柔軟剤のブランドとは?/

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4,香り付き商品の重視するポイントやチェックしていることとは?

Q.ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることはなんですか?

Q.ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることはなんですか?

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ルームフレグランスやアロマを購入する際に重視していることは、「自分の好きな香り」が半数以上で最多となりました。前述の結果では【寝室】で使用する方が多かったことからも、自分の好きな香りに包まれて、よりリラックスして休みたいと考えているようです。

また男性の場合は「香りが長持ちする」「香りの種類が豊富」の回答率も女性に比べて高くなっており、持続性やいろんな香りを選べることも重視する点となっています。

Q.香りのある商品を購入する際にチェックしていることを教えてください。

Q.香りのある商品を購入する際にチェックしていることを教えてください。

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

香りのある商品を購入する際にチェックしていることは、「店頭のテスター」が39.5%で最多となりました。特に女性は4割以上が回答しており、実際にお店で香りを確認して購入する方が多いようです。

またSNSでは男性は「X(Twitter)」女性は「Instagram」をチェックしていることが分かります。

5,Z世代社会人にとって“香水”は必需品!?

Q.香水はいくつ持っていますか?

Q.香水はいくつ持っていますか?

(n=301)

続いて香りをメインとした商品「香水」についても調査しました。「香水を持っていない」と回答した方は25.3%となり、Z世代社会人の約4分の3は香水を持っていると考えられます。個数については「1つ」「2つ」が20%台で多数派となりました。

Q.香水を使用する頻度を教えてください。

Q.香水を使用する頻度を教えてください。

※「香水は持っていない」以外と回答した方 (n=225 内訳:【男性】 n=103、【女性】n=122)

香水を持っている方の中で使用する頻度は、「毎日使用している」29.8%が最も多い結果に。次いで「週3~4回」となり、高頻度で使用していることが分かります。特に男性は「毎日使用している」「週3~4回」を合わせると60%以上の回答率となっており、半数以上が日常的に香水を使用しているようです。

\香水を使用するシチュエーションとは?男女でマインドが異なる?/

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6,自分と他人の匂い気になることとは?男女別に徹底分析!

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【自分】

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【自分】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

ここからは自分や他人の匂いという点から調査していきます。

まず【自分】の匂いで気になるものについては、男女ともに1位「口臭」2位「汗」となりました。タブレットなどによるブレスケアや制汗剤・デオドラントなどはZ世代社会人にとって必要不可欠なエチケットになっているとも考えられます。

一方で、「特に気になることはない」の回答は、男性は3位にランクインしていますが、女性は6位となっており、「髪の毛・頭皮」「衣服」「足」などの回答が間にランクインしています。自分の匂いに対しては男性のほうが気にする項目が少ないことが分かります。

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人】

Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人男性】
Q.自分や他人の匂いで気になるものを全て教えてください。【他人女性】

(n=301 内訳:【男性】 n=145、【女性】n=156)

続いて【他人】に対してはどうでしょうか。男性からの目線では、【他人(男性)(女性)】どちらも「口臭」は気になっている率が高いものの、「特に気になることはない」が上位となっています。
男性は女性に比べて匂いに対して気になる点は少なく、特に【自分】よりも【他人】の匂いは特に気にしていないようです。

一方女性目線では、【他人(男性)】に対しては1位「加齢臭」2位「タバコ臭」3位「口臭」4位「汗」が30%台と多くの項目において気になっていることが分かります。
また【他人(女性)】に対しては「汗」「口臭」は気になるものの、3位に「特に気になることはない」がランクインしており、同性の場合は【自分】の匂いよりも気にする項目は少ないようです。

\自分・他人がまとう香りで好きな香りとは?ランキング形式で発表!/

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まとめ

  • 日用品は「香りの種類を選んで購入する」派が54.8%
  • 肌に直接使用する商品→「フローラル系」「石けんの香り」が男女ともに人気
    └男性:「ボディソープ・石けん」「ヘアケア」は香りを重視
    └女性:「ボディソープ・石けん」「ヘアケア」「ハンドクリーム」「ボディクリーム」「制汗剤・デオドラント」は香りを重視
  • 衣類に使用する商品→「フローラル系」「石けんの香り」「フルーティ」が人気
    └女性は特に香りを重視して選んでいる
  • ルームフレグランスやアロマを購入時は「自分の好きな香り」を重視
  • 香りのある商品を購入する際は「店頭のテスター」をチェック
  • Z世代社会人の約75%が香水を使用
  • 香水の使用頻度は「毎日」や「週3~4回」が多い
    └特に男性のほうが頻度が高いは
  • 【自分】の匂いで気になるもの
    └男女ともに1位「口臭」、2位「汗」
  • 【他人(男性)】の匂いで気になるもの
    └男性:1位「口臭」、2位「特に気になることはない」、3位「タバコ臭」
    └女性:1位「加齢臭」、2位「タバコ臭」、3位「口臭」
  • 【他人(女性)】の匂いで気になるもの
    └男性:1位「特に気になることはない」、2位「口臭」、3位「汗」
    └女性:1位「汗」、2位「口臭」、3位「特に気になることはない」

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし

  • 有効回答数

    301件

  • 調査時期

    2024年12月

  • 方法

    インターネット調査

リクルートスーツの購入実態を調査!人気ブランドや重視する点など就活におけるスーツの選び方を徹底解説

就職活動をする大学生にとって必須アイテムとなる就活スーツ。今回は18〜25歳の大学生・若手社会人を対象にアンケートを実施。就活スーツの購入時期や大学生に人気のブランド、スーツ購入時に重視している点などを徹底調査しました。

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1,スーツデビューの用途とは?購入時期を調査

Q.初めてスーツを購入した時の用途を教えてください。

Q.初めてスーツを購入した時の用途を教えてください。

(n=306)

Q.就活用にスーツを購入しなおしましたか?

Q.就活用にスーツを購入しなおしましたか?

※初めてスーツを購入した時の用途が「就活」以外と回答した方 (n=164)

まず初めてスーツを購入した時の用途を調査すると、「就活」が46.4%で最多の結果に。次いで「入学式」41.8%となりました。また「就活」以外を選択した方に、就活用にスーツを購入しなおしたかどうかについて調査すると、6割以上が「購入した」と回答。

大学生がフォーマルなスーツを購入するタイミングとしては「入学式」と「就活」で大きく2回あることが分かります。「入学式」でスーツを購入した場合でも、より就活にふさわしい色味や形のスーツを購入したり、体形の変化から買い替えを検討する層が多いと考えられます。

Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。

Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。Q.就活用にスーツを購入した時期を教えてください。

(n=306)

就活スーツの購入時期については、「大学1年生」47.5%が最も多い結果に。前述の結果では、入学式で使用したスーツをそのまま就活時に使う場合もあることから、大学1年生の始めに購入する方が多いようです。次いで本格的に就活をスタートさせる「大学3年生」が29.3%となりました。

さらに年間を通してでは「4月」が最多となっています。1~3月よりも新生活、新学期が始まるタイミングで揃える方が多いようです。

\スーツの用途に応じて購入時期に変化あり?初めてのスーツ×就活用にスーツ購入時期で深掘り調査/

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2,就活用スーツの色や購入点数を調査!

Q.就活用に購入したスーツの色を教えてください。

Q.就活用に購入したスーツの色を教えてください

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

では、実際にどのような就活スーツを選んでいるのでしょうか。
就活用に購入したスーツの色では「ブラック」79.4%が最多となりました。色味のあるものよりも、就活スーツの王道といえるブラックが圧倒的人気となりました。また男女別に注目してみると、男性の場合は「ネイビー」を選ぶ方も30%いることがわかります。

Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?

【男性】
Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?【男性】
【女性】Q.就活時にスーツ用品はいくつ買いましたか?【女性】

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

続いて就活時に購入したスーツ用品については、男女ともに「1点」が半数以上でベースとなっています。

しかし男性の場合【スーツ上・下】【ワイシャツ】【ネクタイ】のカテゴリで「2点~5点以上」の回答は35%以上、特に【ワイシャツ】は56.9%となっており、替えも合わせて購入していることがわかります。

女性の場合は【ワイシャツ】【ブラウス】のカテゴリで「2点以上」購入している方が多いようです。

Q.誰とスーツを買いに行きましたか?

Q.誰とスーツを買いに行きましたか?

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

誰とスーツを買いに行きましたかの回答については「母」70.6%となり、大差をつけて1位となりました。男性の場合は「父」の回答率も高く、両親の中でも同性同士で行く方も多いようです。「1人で買いに行く」は12.1%と意外にも低く、初めてのスーツや就活という一大イベントであることから、両親と一緒に買いに行き、アドバイスを求めている様子がうかがえます。

\就活スーツの予算感を調査!男女で差が出る結果に/

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3,学生に人気のスーツブランドとは?知ったきっかけも調査

Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。

Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。
Q.就活用にスーツを購入する際、実際に購入したブランド名を教えてください。

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

就活スーツのブランドについても調査しました。実際に購入したブランドについては男女ともに1位「洋服の青山」2位「AOKI」となっています。テレビCMや広告などでも目にする機会が多く、“就活スーツの王道“として学生にも認知されていると考えられます。3位以下は男女で異なる結果に。

男性は3位「はるやま」4位「SUIT SELECT」「P.S.FA」とスーツ専門店のブランド名が続くのに対して、女性は3位「ユニクロ」4位「イオン」と普段のファッションを取り扱うブランドとなっています。男性はスーツ専門店でしっかりと一式揃えたいという意識が強い一方で、女性は専門店にこだわらず、リーズナブルに気軽に購入できることも重視しているのではないでしょうか。

Q.そのブランドを知ったきっかけはなんですか?

Q.そのブランドを知ったきっかけはなんですか?

(n=306 内訳:【男性】 n=153、【女性】n=153)

ブランドを知ったきっかけについては、1位「テレビ」44.1%、2位「両親」23.5%となりました。特に女性のほうが「両親」の回答率が高くなっています。就活スーツの購入は学生本人のみならず、両親の意見も参考にしていることから、SNSよりもマスメディアである「テレビ」がきっかけとなっていると想定されます。

\実際に購入したブランドを選んだ決め手から分かるスーツ専門店派と専門店以外派のマインドの違いとは?/

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4,「着心地」がキーワード!スーツ購入時に重視する点とは?

Q.就活用のスーツを購入する際に重視する点を最大5つ選択してください。

Q.就活用のスーツを購入する際に重視する点を最大5つ選択してください。

(n=306)

続いて就活スーツの購入で重視する点について調査しました。

1位「着心地がいい素材」31.1%、2位「長く使える」29.1%、3位「コスパ」24.8%、4位「ストレッチ素材」22.2%の順となりました。面接や説明会など慣れないスーツで一日中過ごすことを考え、着心地のよさを一番に重視していると考えられます。

意外にも「長く使える」は2位にランクインしています。“就活スーツ“という一時のものとして考えるというよりも、社会人になってからもできれば使っていきたい、せっかくフォーマルなスーツを買うのであれば長く使えるものがよいと考えている方が多いようです。

\学生が思う就活時に重視する第一印象に与えたいイメージとは?/

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5,スーツ購入は路面店派orオンライン派?

Q.就活用のスーツはどこで購入しましたか?

Q.就活用のスーツはどこで購入しましたか?

(n=306)

就活スーツの購入場所については「スーツ専門店(路面店)」が57.5%で最多の結果に。次いで「スーツ専門店(デパート・ショッピングモール内)」22.2%となりました。前述のブランド名の結果からもスーツ専門店で購入している方が多いことがわかりますが、半数以上が「路面店」で購入しているようです。

Q.今後スーツやスーツに関する用品を購入する場合、どのように購入しようと思いますか?

Q.今後スーツやスーツに関する用品を購入する場合、どのように購入しようと思いますか?

(n=306)

今後のスーツの購入については「同じブランドで店舗購入を検討」の回答が半数以上となりました。社会人になってからスーツを選ぶ際も、就活スーツで購入したブランドや店が影響してくるようです。

また購入場所についても店舗購入が多数派。「着心地のよさ」「ストレッチ素材」などがポイントとなっていることからも、実際に試着して決めたいと考えている方が多いと想定します。

\路面店が多数派の理由とは?リアルな意見を深堀り調査!/

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まとめ

  • 初めてスーツを購入した用途は「就活」「入学式」
  • 購入時期は「【大学1年生】4月」【大学3年生】4月」が多い
  • スーツの色は「ブラック」が約8割、男性は「ネイビー」も一定数あり
  • スーツ用品の購入数
    └男性:【スーツ上・下】【ワイシャツ】【ネクタイ】は2点以上
    └女性:「2点以上」の回答率は【パンツタイプ】【ワイシャツ】 >【スカートタイプ】【ブラウス】
  • スーツは「母」と購入する派が70%以上
  • 人気スーツブランドは1位「洋服の青山」2位「AOKI」
  • スーツ購入時に重視するポイントは「着心地がいい素材」「長く使える」「コスパ」「ストレッチ素材」
  • 購入場所は「スーツ専門店(路面店)」が最多
  • 今後のスーツ購入は「同じブランドで店舗購入を検討」が半数以上

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、スーツ購入の予算情報収集方法などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    18~25歳/未婚/子どもなし/大学生、正社員、公務員・団体職員/就活用スーツを購入したことがある

  • 有効回答数

    306件

  • 調査時期

    2024年11月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人のブランドスイッチについて調査!ファッション・スキンケア・趣味などにかける金額やアイテムの変化を徹底解説

社会人になると大学生よりも金銭面において余裕が生まれるため、購入するモノや金額に変化が出てきます。そこで今回は23~25歳のZ世代社会人を対象に、ブランドスイッチについてアンケートを実施しました。ファッションやスキンケア、趣味など、社会人になってからのモノ・コトの消費事情について詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,社会人になってから購入単価が上がったモノ・コトとは?

Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。

【男性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【男性】
【女性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

まずは、さまざまなジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を調査しました。

【社会人になって購入単価が上がった】の回答の中では、男性は「旅行」35.4%、女性は「スキンケア」51.2%が最も高くなっており、大学生から社会人になったことで意識して変えているジャンルだと分かります。また「ファッション」に関しては男女ともに購入単価が上がっています。
全体的に社会人になってから新たなジャンルにお金をかけるというよりも購入単価を上げるという方が多いようです。

さらに【社会人になって購入単価が上がった】の回答は女性のほうが男性よりも多くなっており、ブランドを意識したり、グレードを上げたりする傾向があるようです。

2,【ファッション】ブランドスイッチの傾向を調査!重視する点に変化あり?

ここからは各ジャンルごとに大学生から社会人にかけての購入の変化を見ていきたいと思います。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

(n=603)

まず『ファッション』の購入金額については、【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーラインであることが分かります。特に【ジャケット】【靴】【バッグ】は回答が分かれており、中には「1万円以上」という方も一定数の結果となりました。
【トップス】や【ボトムス】よりも購入点数が少ないため、社会人になって量より質を考えて、購入していることが伺えます。

Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。

【男性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【男性】
【女性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

ではファッションアイテムを購入する際には何を重視しているのでしょうか。

男女ともに、大学生の時は「プチプライス」が最多の結果に。何よりも価格を重視していたことが分かります。しかし、社会人になってからは1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」となっており、購入基準に大きく変化が出ているようです。
また女性の場合は「流行・トレンド感」が大学生の時は回答率が高かったのに比べて、社会人になってからは「着回しのしやすさ」「自分の骨格に合っている」を重視していることが分かります。

大学生の時は価格やトレンド感を重視していたのに対して、社会人になってからは商品自体の質や自分に合ったファッションかどうかを基準に選ぶようになっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するファッションブランドに変化はある?/

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3,【スキンケア】ブランドスイッチの傾向を調査!社会人になって購入したアイテムとは?

続いて『スキンケア』について、社会人になってからの購入の変化を調査しました。

Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。

【男性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

男性の場合は、全体的に【社会人になって変えた】の回答率は低く、マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーンとなっています。「クリーム」「美容液」は半数以上が【購入していない】となっていますが、【社会人になってから購入を始めた】の回答も一定数いるようです。

一方女性の場合は男性に比べて、【社会人になって変えた】の回答率が高い傾向にあることが分かります。特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率となっています。また「アイクリーム」は【社会人になってから購入を始めた】方も一定数いることが分かります。

上記の傾向から、男女ともに社会人になったことでスキンケアへの意識は高まり、今まで使用していなかったアイテムも購入を始めるタイミングとなっていることが分かります。

Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。

【男性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

社会人になってからの『スキンケア』の購入金額については、すべての項目において「1,000円以上3,000円未満」がボーダーラインになっていることが分かります。各アイテムの中で特段に単価が高いものはないようですが、購入アイテムが増えることによって、スキンケアにかける金額が高くなっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するスキンケアブランドに変化はある?/

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4,【コスメ】ブランドスイッチの傾向を調査!女性が社会人になって買い替えるアイテムとは?

さらに『コスメ』については、社会人になってからの購入の変化について女性に調査しました。

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

(n=301)

全体的に【大学生の時と変わらない】の割合が高く、特に「アイブロウ」「アイライナー」は他のアイテムに比べても高くなっています。一方で「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上となっていることが分かります。

肌に一番近い化粧下地やファンデーションは、大学生から社会人になるタイミングで見直しを行っているようです。またリップに関しても色味によって印象を左右する場合があるため、トレンド感よりもオフィスで使用しやすいものに買い替えるという方も多いのではないでしょうか。

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

(n=301)

続いて購入金額を見ていきます。社会人になってからの女性のコスメ購入金額は「1,000円以上3,000円未満」が全体的にボリュームゾーンとなりました。
【化粧下地】【ファンデーション】に注目してみると「1,000円以上1万円未満」まで回答が分かれる結果となっています。

前述の【社会人になって変えた】の割合が高かったことと合わせると、社会人になってからハイブランドへの買い替え、同じブランドの中で単価の高い商品に切り替えていると考えられます。

\メンズコスメの購入傾向も調査!/

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5,社会人になってから学び/趣味で始めたことは? 

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=238)

社会人になってから学び関連で始めた習い事・資格については、1位「TOEIC・ビジネス英語」28.6%、2位「IT・プログラミング関連」26.1%、3位「簿記・会計関連」22.3%の結果となりました。
単にスキルを得るだけでなく、TOEICや簿記といった、点数や資格取得によって明確な指標があり、自分の強みがアピールできるものが人気のようです。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=276 内訳:【男性】 n=146、【女性】n=130)

続いて趣味関連の習い事・サブスクに関しては男女で分かれる結果に。

男性の場合は「運動・スポーツ」が半数以上の結果に。『大学生の延長で身体を動かしたい』『デスクワークで運動する機会が減ってしまって健康維持のため』といった声が目立ちました。2位は「音楽・楽器関連」19.2%となり、『サブスクで音楽を聴く』だけでなく、実際に『音楽活動を始めた』という新たな趣味としての回答もありました。

一方女性の場合は1位「ヨガ・ピラティス」23.8%、2位「美容・コスメ」23.1%となりました。「ヨガ・ピラティス」は男性の「運動・スポーツ」と同じく『運動不足解消のため』という理由が多く挙がりました。また「美容・コスメ」は『自分磨きのため』『美意識向上』などの声があり、大学生の時よりもお金に余裕が出たことで、自己投資に意識が向いている方が多いようです。

6,社会人になってからの貯金についても調査! 

Q,月の貯金額を教えてください。

Q,月の貯金額を教えてください。

(n=603)

さらに月の貯金額についても見ていきます。

社会人になってからの貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーンとなっています。マイナビエージェント(外部リンク)の調査では大学卒の2年目の手取り平均は177,975円~201,705円のため、15万円前後の中で生活費や趣味・日用品の購入のやりくりをしていることが伺えます。

\資産運用についても調査!/

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まとめ

  • 社会人になってからの購入単価が上がったモノ・コト
    └男性「旅行」35.4%、女性「スキンケア」51.2%
  • 各ファッションアイテムの購入金額:【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーライン
  • ファッションアイテムを購入する際に重視するポイント:【大学生】「プチプライス」→【社会人】1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」
  • 各スキンケアアイテムのブランドスイッチ
    └男性:マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーン。
    └女性:【社会人になって変えた】の回答率が高く、特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率
  • 各コスメアイテムのブランドスイッチ【女性】:「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上
  • 社会人になってから始めたこと
    └学び関連:「TOEIC・ビジネス英語」「IT・プログラミング関連」
    └趣味関連:男性「運動・スポーツ」女性「ヨガ・ピラティス」
  • 月の貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーン

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  • 調査対象

    23~25歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員

  • 有効回答数

    603件

  • 調査時期

    2024年10月

  • 方法

    インターネット調査

【国内編】20代女性の旅行調査「ビジネスホテル」派が半数以上?働く女性の国内旅行スタイルを深掘り

前回の海外編に続き、今回は働く20代女性の国内旅行事情を調査。本記事では20代女性の国内旅行の目的や人気エリア、さらに計画の立て方や予算など、あらゆる観点から国内旅行の実態について詳しく解説します。

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1,国内旅行派は海外旅行へ行く?年間平均旅行回数を調査

Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)

【国内旅行回数】
Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(※宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)【国内旅行回数】
【海外旅行回数】
Q.社会人になってから旅行に行った回数を教えてください。(※宿泊を伴う旅行のみカウントしてください。)【海外旅行回数】

(n=304 内訳:国内旅行【年0~2回】 n=157、【年3回以上】n=147)

まず社会人になってから旅行に行った年間平均の回数を聞いてみると、【国内旅行】は「2回」27.3%が最も多い結果となりました。

『年3回以上』国内旅行へ行くと回答した方に絞ってみてみると、「3回」39.5%に次いで「9回以上」が21.8%の回答となり、頻度の高さが伺えます。
また【海外旅行】の年間平均回数については、「0回」が全体では70.7%、『年3回以上』国内旅行へ行く方でも57.1%と半数以上を占めています。

以前の『20代女性の海外旅行に関する調査』では、海外旅行に行く方のなかで、国内旅行に行った回数は平均2回となっていました。海外旅行派は国内旅行もする方が多かった一方で、国内旅行派は国内旅行のみを楽しんでいる方が多いことが分かります。

2,国内旅行人気エリアをランキングで発表!

Q.行き先エリアはどこですか?

Q.行き先エリアはどこですか?

(n=304)

続いて行き先のエリアについては、「東京都」と「大阪府」が20.1%で同率1位となりました。また3位は「北海道」4位「福岡県」となり、意外にも「沖縄県」は6位にとどまりました。
この結果から20代女性の国内旅行はリゾート地でのんびりするよりも、シティ寄りのほうが人気だと考えられます。

\さらに調査!具体的な目的の場所や決めた理由を実際のエピソードで公開!/

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【合わせてチェック👇】海外旅行の人気エリアとは?
下記の記事では20代女性の海外旅行について詳しく解説しています。

参考資料:【海外編】 20代女性の旅行調査 1番人気は「韓国」!働く女性が求める海外旅行の目的とは?

Q.旅行先での目的は何ですか?

Q.旅行先での目的は何ですか?

(n=304)

旅行先での目的については「美食巡り」41.8%と「カフェ巡り」31.6%に回答が集まり、“食”を目的としていることが分かります。また「温泉」が26.3%で3位となっており、仕事や日頃の疲れを癒してリフレッシュすることを目的とする方も多いようです。

3,国内旅行の決め手は“グルメ”が多数派!

Q.国内旅行に行く際の決め手はなんですか?

Q.国内旅行に行く際の決め手はなんですか?

(n=304)

国内旅行の決め手は「現地のグルメを食べたいから」が61.2%と半数以上の回答となり、前述の目的の回答と同様の結果となりました。ご当地グルメやその場所にしかないお店を目当てに旅行を決める方が多いようです。

次いで2位「景色・街並みが綺麗だから」33.9%、3位「アクティビティが楽しそうだから」21.1%となりました。テレビの特集やSNSの投稿を見たうえで、実際に行ってみたい、体験してみたいという思いが決め手のひとつとなっているのではないでしょうか。

\さらに調査!国内旅行に求めるキーワードとは?海外旅行の結果と比較!/

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4,20代女性の国内旅行はビジネスホテル派が主流に!その理由とは?

Q.国内旅行はいつ頃いくことが多いですか。

Q.国内旅行はいつ頃いくことが多いですか。

(n=304 内訳:国内旅行【年0~2回】 n=157、【年3回以上】n=147)

さらにここからは国内旅行に行く時期や宿泊など旅行する際に決めること全般について深堀りしていきます。

まずはいつ頃行くことが多いのか調査すると、「9月」24.7%と「10月」24.0%がボリュームゾーンとなりました。ハイシーズンと言われる「夏休み」「年末年始」を避けつつ、祝日も比較的多く連休につなげやすい9月・10月が20代女性にとってベストシーズンとなっているようです。

また国内旅行【年3回以上】行く方は、「5月(GW以外)」「6月」「7月」「12月(年末以外)」の回答率も高くなっています。年に何度も行く場合でも、ハイシーズンを避けて旅行を計画しているようです。

【合わせてチェック👇】家族旅行の計画時期とは?
下記の記事で共働き子育て層の家族旅行について詳しく解説しています。

参考資料:共働き子育て層の家族旅行について調査!計画時期や重視していること、予算など詳しく解説

Q.旅行先の宿泊地はどこですか?

Q.旅行先の宿泊地はどこですか?

(n=304)

続いて宿泊地については意外にも「ビジネスホテル」が最も多く、半数以上の回答率となりました。
前述の結果を踏まえ、考察すると“食“をメインとする旅行をしたいと考えている20代女性にとって、泊まるだけのホテルにこだわりは少なく、ハイコストな旅館やリゾートホテルよりも、リーズナブルなビジネスホテルやシティホテルを選択し、グルメにお金をかけたいという方が多いと考えられます。

\なぜ今の20代はビジネスホテル推し?宿泊先×目的の結果から理由をもっと深掘り!/

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5,国内旅行の計画順や予算を調査!

Q.国内旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

Q.国内旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

(n=304)

続いて国内旅行の計画を立てる時期について項目別に調査しました。『予算』『日程』『行先』は「2か月前~1か月前」、『誰と行くか』『宿泊先』『食事』は「1か月前」、『観光スポット』は「2~3週間前」そして『持ち物の準備』は「1週間前」がそれぞれボリュームゾーンだと分かります。

『海外旅行に関する調査(※1)』では『誰と行くか』を最初に決めてから、『日程』『行先』などを調整する流れがメインでしたが国内旅行は逆となっています。目的がはっきりしているからこそ、個人の予定を決めてから、その予定や目的が合う相手を探すという順となっているようです。
さらに『食事』に関しては「2か月前」という回答も一定数見受けられ、『宿泊先』よりも早く決める方が多いようです。グルメ目的が多いからこそ、先に行きたいお店を調べた上で、アクセスの良い場所で宿泊先を検討していると考えられます。 

Q.事前手配はどのようにしましたか・する予定ですか?

Q.事前手配はどのようにしましたか・する予定ですか?

(n=304)

事前手配については、「交通と宿泊先はバラバラで自分で調べる」49.7%が最多となりました。ほぼ半数の方が自分で調べた上で交通と宿泊先を別で手配しているようです。比較サイトも多いことから、自分で調べてそれぞれで予約することで安く手配できると考える方も近年は多いのではないでしょうか。

また前述の計画時期に注目すると、『日程』『行先』は「2か月前」、早いと「3か月前」から計画しているのに対して、『宿泊先』は「1か月前」がボリュームゾーンとなり、タイミングが異なっているのが分かります。行先を決めた時点で交通関連の予約をとり、後から宿泊先を決めるという流れが考えられます。

Q.国内旅行を計画する際の一人分の予算を教えてください。


Q.国内旅行を計画する際の一人分の予算を教えてください。

(n=304)

国内旅行を計画する際の1人あたりにかかる予算については『事前に予約する費用(交通費、宿泊先、アクティビティなど)』は「3万円以上5万円未満」37.8%、 『現地でかかる費用(食事、ショッピングなど)』は「1万円以上3万円未満」52.0%がボリュームゾーンとなりました。

\予算感は旅のスタイルによって異なる?予算×宿泊先の結果から20代女性のマインドを深掘り!/

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まとめ

  • 社会人になってから行った国内旅行の年間平均回数は「2回」がボリュームゾーン
  • 国内旅行の行き先エリア:1位「東京都」「大阪府」3位「北海道」
    └テーマパークやスポーツ観戦、ライブ目的の回答が多数派
  • 旅行先での目的:1位「美食巡り」2位「カフェ巡り」3位「温泉」
  • 国内旅行に行く決め手は「現地のグルメを食べたいから」が半数以上
  • 旅行時期は「9月」「10月」
  • 旅行の宿泊地は「ビジネスホテル」56.6% ⇒ 宿泊先<グルメにお金をかけたいマインド
  • 国内旅行の計画
    └『予算』『日程』『行先』を「2か月前」から決めた後「誰と行くか」を決める
    └『食事』は『宿泊先』よりも先に計画を立てる
  • 全体の予算のボリュームゾーン
    └事前に予約する費用「3万円以上5万円未満」
    └現地でかかる費用「1万円以上3万円未満」

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  • 調査対象

    23~29歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/社会人になってから国内旅行に行ったことがある・行く予定がある

  • 有効回答数

    304件

  • 調査時期

    2024年8月

  • 方法

    インターネット調査

【海外編】 20代女性の旅行調査1番人気は「韓国」!働く女性が求める海外旅行の目的とは?

コロナ禍が明けたことにより、数年前よりも海外旅行へ行く方の割合も多くなってきました。そこで今回は、働く20代女性の海外旅行事情を調査。円安や情勢など社会的な影響に加え、近年の20代女性のマインドにあった旅行先や目的とは?社会人になってからの旅行頻度や海外旅行に行く時期、情報収集方法についても詳しく解説します。

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1,社会人になってからの海外旅行平均回数とは?

Q.社会人になってから海外旅行に行きましたか? またはこれから行く予定はありますか?

Q.社会人になってから海外旅行に行きましたか? またはこれから行く予定はありますか?

(n=302)

Q.今まで海外旅行に行った経験はありますか?

Q.今まで海外旅行に行った経験はありますか?

(n=302)

社会人になってからの海外旅行経験については「1年以内に海外旅行に行く予定」49.7%が最多の結果となり、直近で海外旅行の計画を立てている方も増えていることが分かります。

さらに今までの海外旅行の経験については「数年に1回海外旅行へ行っている」36.8%が最多の結果に。 「今回が初めての海外旅行」という方は18.2%にとどまり、海外旅行を計画している方の8割以上が海外旅行経験者であることが分かります。

\もっと深掘り!海外旅行回数・国内旅行回数をそれぞれ調査!/

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2,20代女性の海外旅行のきっかけや決め手を調査!

Q.海外旅行に行こうと思ったきっかけを教えてください。

Q.海外旅行に行こうと思ったきっかけを教えてください。

(n=302)

海外旅行に行こうと思ったきっかけは「一緒に行く相手に誘われたから」が40.7%で最多の結果に。初めて、または久しぶりの海外の場合は一緒に行く相手に誘ってもらうことで実際に旅行へ行く計画を立てる方が多いようです。
次いで「SNSで一般人の投稿を見たから」「テレビで特集を見たから」が20%台となりました。海外の画像や映像を目にすることで、実際に自分も行って体験したいというマインドになりやすいことが見受けられます。

Q.海外旅行に行く際の決め手はなんですか?

Q.海外旅行に行く際の決め手はなんですか?

(n=302)

続いて海外旅行に行く決め手については、「現地のグルメを食べたいから」が6割以上という結果に。現地でしか味わえない本場のグルメを求めて、“食”の切り口から旅行先を決める方が多いようです。
次いで「ショッピングで買いたいものがあるから」46.4%となりました。20代女性の海外旅行は漠然としたイメージで行き先を決めるというより、グルメやショッピングなど明確な理由がある場所を行き先に選んでいる傾向があるようです。

\さらに調査!海外旅行に求めるキーワードとは?20代女性のインサイトを解説/

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3,海外旅行の人気エリアNo.1は韓国! 旅の目的とは?

Q.直近で旅行したエリア、または旅行を予定しているエリアを教えてください。

Q.直近で旅行したエリア、または旅行を予定しているエリアを教えてください。

(n=302)

海外旅行の行き先は「韓国」45.7%が圧倒的1位に。2位は「台湾」17.9%とアジア圏が人気のようです。距離的にも近いため、週末を利用して気軽に行くこともできる点や、グルメ・ショッピングなど現地での楽しみも多く、比較的円安の影響を受けにくい点などが人気の理由だと考えられます。

さらに全体3位は「ハワイ」15.2%となりました。海外旅行経験別にランキングを見てみると、海外旅行【初めて】では韓国に次いで2位となっています。海外旅行の王道ともいえるリゾート地のハワイは海外初心者の方にとっても憧れの場所であり、初めての海外旅行に選ぶ方も多いようです。

\もっと深掘り!旅行先に決めた理由を実際のエピソードで公開!/

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Q.旅行先での目的は何ですか?

Q.旅行先での目的は何ですか?

(n=302 内訳:海外旅行【初めて】 n=55、【数年に1回】n=111、【年1回以上】n=136)

前述の「現地のグルメを食べたいから」が海外旅行の決め手となることを裏付けるように、旅行先での目的も「カフェ巡り」42.4%と「美食巡り」40.7%に回答が集中しました。
また【数年に1回】【年1回以上】海外旅行に行く方のなかには「世界遺産」も一定数見られました。

【合わせてチェック👇】卒業旅行の目的とは?
下記の記事では大学生の卒業旅行について詳しく解説しています。

参考資料:卒業旅行の実態を調査!男女で異なるSNSの使い方、平均予算や誰と行くかまでを徹底解説

4,ハイシーズンを避けたい20代女性の海外旅行時期とは?

Q.海外旅行はいつ頃に行くことが多いですか。

Q.海外旅行はいつ頃に行くことが多いですか。

(n=302)

ここからは海外旅行に行く時期や相手など海外旅行に行く際に決めること全般について見ていきます。

まず時期については「9月」「10月」が20%台と回答が集中しました。夏休みや年末年始がボリュームゾーンとなっていた『家族旅行に関する調査』の結果とは大きく異なる結果となりました。
家族全員の予定を合わせる必要がある家族旅行とは異なり、独身の20代女性の場合は、旅行者や価格のピーク時期は避けつつ、祝日が多く連休になりやすい9~10月の時期を選んでいる傾向があります。

Q.海外旅行には何人で行くことが多いですか。

Q.海外旅行には何人で行くことが多いですか。

(n=302)

続いて旅行に行く人数については「2人」が73.2%と最多の結果に。国内旅行に比べ、日数や費用を要する海外旅行の場合、休みを合わせることなどを考慮すると2人旅が最も多いのも納得です。
一方、「1人」の回答は12.6%となりました。意外にも10%以上の方は海外1人旅をしていることが分かります。

Q.海外旅行には誰と行くことが多いですか。

Q.海外旅行には誰と行くことが多いですか。

※「海外旅行に1人で行く」を回答した方 (n=278)

では一緒に行く相手についてはどうでしょうか。
前述で「2人」以上を回答した方に誰と行くことが多いか聞いてみると、1位「友人(同性)」56.5%、2位「母」25.2% 、3位「恋人」23.7%の順となりました。「2人」で旅行に行く方が多い結果と合わせると、同性の友人との“女子旅“、母と2人で行く”母娘旅”で旅行をしている方が多いと考えられます。

5,20代女性の海外旅行の計画は◯カ月前から!

Q.海外旅行の計画を立てる時期を教えてください。

Q.海外旅行の情報はどのように調べていますか。

(n=302)

続いて、海外旅行の計画を立てる時期について項目別に調査しました。

『予算』『誰と行くか』『日程』『行先』『宿泊先』の項目については「3か月前」が最多となっており、海外旅行の計画は3か月前くらいから立て始める方が多いようです。
また『誰と行くか』に関しては「4か月前」12.9%と他の項目に比べて回答率が高くなっており、行く相手を最初に決めて、あらゆる計画を立てはじめる順番が見受けられます。

さらに『食事』『観光スポット』に関しては「1か月前」がボリュームゾーンの結果に。直近で決めるよりも行きたいお店や食べたいグルメなどをしっかり事前に下調べをして臨みたいと考える方が多いようです。

\さらに調査!一人当たりにかかる全体の予算感とは?項目別に調査/

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6,情報収集はSNSで!宿泊先や観光スポットなど項目別に調査

Q.海外旅行の情報はどのように調べていますか。

Q.海外旅行の計画を立てる時期を教えてください。

(n=302)

海外旅行の情報収集方法についても『行先』『宿泊先』『食事』『観光スポット』『お土産・ショッピングのお店』『旅行の持ち物』の項目にて調査すると、全項目において「Instagram」が最多、次いで「X(Twitter)」の結果となりました。
中でも『行先』『食事』『観光スポット』は「Instagram」の回答が半数以上、さらに「YouTube」も一定数あることから、写真や動画などのビジュアルを重視していることが分かります。

一方『宿泊先』はSNS以外に「旅行会社のサイト」の回答が他の項目に比べて高くなっています。実際に予約が必要なものに関しては、旅行会社のサイトで情報を調べ、そのまま予約する流れが考えられます。

【合わせてチェック👇】家族旅行の情報収集方法の違いとは?
下記の記事で共働き子育て層の家族旅行について詳しく解説しています。

参考資料:共働き子育て層の家族旅行について調査!計画時期や重視していること、予算など詳しく解説

\もっと深掘り!20代女性が情報収集で信用しているコンテンツとは?/

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まとめ

  • 社会人になってから海外旅行に行った/行く人の8割が海外旅行経験者
  • 海外旅行に行こうと思ったきっかけは「一緒に行く相手に誘われたから」
  • 海外旅行に行く決め手は「現地のグルメを食べたいから」6割以上
  • 人気のエリアは1位「韓国」2位「台湾」3位「ハワイ」
  • 旅行の目的は「カフェ巡り」「美食巡り」
  • 旅行に行く時期は「9月」~「10月」がボリュームゾーン
  • 海外旅行へは同性の友人との”女子旅”や”母娘旅”が多い
  • 海外旅行の計画は「誰と行くか」から検討し、3ヶ月前から『予算』『日程』『行先』『宿泊先』を決め始める
  • 海外旅行の情報収集は「Instagram」がメイン
    └『宿泊先』は「旅行会社のサイト」も利用

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  • 調査対象

    23~29歳/女性/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/社会人になってから海外旅行に行ったことがある・行く予定がある

  • 有効回答数

    302件

  • 調査時期

    2024年8月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代社会人の自炊事情とは?食費や頻度から自炊に対する考え方まで細かく調査

一人暮らしの社会人にとって自炊は必要不可欠。近年はレトルト食品やデリバリーなど食の選択肢が広がってきています。そこで今回は23〜28歳のZ世代社会人を対象に、自炊事情についてアンケートを実施しました。自炊の頻度や食費、レシピの情報収集方法まで詳しく解説します。

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1,一人暮らしのZ世代社会人に調査!普段の食事は自炊派?or外食派?

Q.普段の食事はどのようにしていますか。行っているものをすべて選んでください。

Q.普段の食事はどのようにしていますか。行っているものをすべて選んでください。

(n=362)

まず普段の食事内容について調査すると、「調理をして主菜と副菜を作る」が57.5%で最多の結果に。1回の食事で2品以上を調理をする人が半数以上だと分かります。次いで「調理をして主菜のみ作る」44.2%、「出来合いのものを温める」が36.5%となりました。

\さらに深掘り!朝昼晩の食事を平日・休日に分けて細かく調査!/

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2,新常識!?Z世代社会人にとっての自炊のボーダーラインとは?

Q.あなたが思う「自炊」とは、どこからだと考えていますか?

Q.あなたが思う「自炊」とは、どこからだと考えていますか?

(n=362)

では、Z世代社会人にとって「自炊」とはどこからだと考えているのでしょうか。上から難易度が低い順に調査しました。

最も高い割合を占めたのが、「包丁を使って食材を切る」23.2%、次いで「フライパンや鍋など火を使う」16.0%となりました。前述の普段の食事の設問では「主菜・副菜を作る」という回答が最多だったことからも、包丁やフライパンなどを使用してしっかりと調理をすることが自炊だと考えている方が多数派のようです。

しかし一方で最も難易度の低い「購入した総菜を食器に移す」が13.0%で3位となりました。今までの概念にとらわれず、“少しでも自分で手を加えれば自炊“と考える層が一定数いることもまたZ世代社会人の特徴のようです。

3,自炊の頻度や1か月にかける食費を調査!

Q.自炊の頻度を教えてください。

【調理過程】
【調理過程】

(n=362)

続いて自炊の頻度について調査しました。
まず【調理過程】の項目を見ていくと『電子レンジで加熱調理する(食材を使う)』『炊飯器を使う』は「週2回」が20%以上でボリュームゾーンとなりました。また『包丁を使って食材を切る』『フライパンや鍋など火を使う』は「週4~3回」が最多となりました。
一方『揚げ物を作る』は「行わない」が40.6%で最多となり、こちらはハードルの高さが伺えます。

【既製品を使う】
【既製品を使う】

(n=362)

次に【既製品を使う】場合に関しては、全体的に「週1~2回」がボリュームゾーンの結果となりました。

基本的には包丁やフライパンを使って調理をする自炊を心掛けつつ、週1~2回は、出来合いのものを電子レンジで加熱するだけ、購入した総菜を食器に移すだけといったカタチで手を抜きながら、バランスをとっていることが分かります。

Q.1か月の食費にかける金額はいくらですか。

Q.1か月の食費にかける金額はいくらですか。

(n=362)

続いて1か月にかかる食費について『自炊』『外食・テイクアウト』に分けてみていきます。

『自炊』の食費は、全体で「1万円以上2万円未満」が33.4%でボリュームゾーンとなりました。一方『外食・テイクアウト』も「1万円以上2万円未満」が最多であるものの、「5,000円未満」「1万円以上2万円未満」と回答率に大きく差がなく、分散する結果となりました。
外食の費用は2万円未満に抑え、その分自炊を重視していることが分かります。

\さらに調査!Z世代社会人の自炊にかける時間や食材の購入場所とは?/

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4,自炊で惹かれるワードは「○○○飯」重視する点も調査!

Q.自炊をするにあたって重視していることはなんですか?

Q.自炊をするにあたって重視していることはなんですか?

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

では自炊をするにあたって重視していることについて調査すると、「食費を抑える」が68.5%で最多の結果に。次いで「時短」34.5%となりました。
Z世代社会人にとって、食費を抑えることは自炊のメニューを考える上で重視している点であり、自炊中心の食生活をしていること自体の理由でもあると考えられます。

さらに男女別に注目してみると、女性の場合は「味・おいしさ」34.0%、「好きな食材を入れる」15.4%となり、どちらも男性よりも重視していることが分かります。女性のほうが自炊のクオリティを高めたり、好きな食材を入れて気持ちを高めたりすることで、自炊を継続できるように工夫しているのではないでしょうか。

Q.「自炊」で興味を惹かれるワードを最大3つ選んでください。

Q.「自炊」で興味を惹かれるワードを最大3つ選んでください。

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

「自炊」で興味を惹かれるワードは「ずぼら飯」が35.1%で男女ともに最多の結果となりましたが、2位以下は男女で異なります。

男性は2位「1分めし」、3位「ほったらかし料理」の一方で、女性は2位「レンチンレシピ」、3位「ワンパンレシピ」の順となりました。
男性は“1分”や“ほったらかし”など、とにかく手間がかからないことを連想するワードを重視していると考えられます。一方で女性の場合は、“レンチン”や“ワンパン”といった道具を使いながら、簡単にできるレシピを求めているようです。

\さらに深掘り!自炊でよく作るメニューとは?理由も合わせて発表!/

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5,Z世代社会人の自炊レシピの情報源とは?男女で異なる傾向に

Q.自炊をする際に何を参考にして作っていますか?

Q.自炊をする際に何を参考にして作っていますか?

(n=362 内訳:【男性】 n=147、【女性】n=215)

自炊のレシピを考える際に参考にしている情報源は、「SNS」35.6%が最多という結果に。次いで「レシピサイト」32.9%となりました。

特に女性はどちらも4割以上の回答率となっており、作りたいものをSNSやレシピサイトで検索をして、より美味しく作れるレシピを探しているようです。一方、男性の場合は「情報収集はしていない」が31.3%となり、自己流で行っている方も一定数いることが分かります。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。どのSNSを参考にしていますか。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。どのSNSを参考にしていますか。

※「SNS」と回答した方 (n=129 内訳:【男性】 n=31、【女性】n=98)

SNSの回答を深掘りしてみると、「Instagram」が最多の結果に。特に女性に人気で86.7%を占めています。男性の場合は「YouTube」の回答率も半数以上となり、「Instagram」と分散する結果となりました。

\さらに深掘り!よく見ているコンテンツは専門家の投稿?一般人の投稿?/

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まとめ

  • 普段の食事は「調理をして主菜と副菜を作る」が半数以上
  • 自炊のボーダーラインは「包丁を使って食材を切る」が多数派だが、「購入した総菜を食器に移す」も一定数あり。
  • 自炊の頻度
    └『包丁を使って食材を切る』『フライパンや鍋など火を使う』などの【調理】する場合は週3~4回
    └『購入した総菜を食器に移す』『電子レンジで加熱する』などの【既製品を使う】場合は週1~2回
  • 1か月にかける食費のボリュームゾーン
    └自炊「1万円以上3万円未満」
    └外食・テイクアウト「5,000円未満~2万円未満」
  • 自炊で重視していることは「食費を抑える」68.5%
  • 自炊で興味を惹かれるワード1位「ずぼら飯」
    └男性2位「1分めし」、3位「ほったらかし料理」
    └女性2位「レンチンレシピ」、3位「ワンパンレシピ」
  • 自炊の情報収集方法は「SNS」や「レシピサイト」

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  • 調査対象

    23~28歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし

  • 有効回答数

    362件

  • 調査時期

    2024年7月

  • 方法

    インターネット調査

【20代共働き夫婦】と【共働き子育て層】お金の使い方を調査!

近年の物価上昇に付随してお金への関心が高まっています。さらに2024年から新NISAが開始されるなど、今まで以上に貯金や資産運用などに関心を持つ家庭が多くなると予測されます。そこで今回は、23~29歳の共働き夫婦と、29~35歳の未就学児をもつ共働き子育て層に、お金の使い方についてアンケートを実施しました。家賃や生活費などの家計から個人の支出事情まで各家庭を比較しながら詳しく解説します。

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1,お金の管理方法~生活費編~ 家計支出の夫婦の割合を調査!

Q.家賃や生活費などのお金の管理方法を教えてください。

Q.家賃や生活費などのお金の管理方法を教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

家賃や生活費などのお金の管理方法については、 【20代共働き夫婦】【共働き子育て層】(※以下【20代夫婦】【子育て層】と表記)どちらも「共同の口座を作り、夫婦で管理している」が最多となりました。

さらにそれぞれに注目してみると【20代夫婦】は「口座は別々で、都度折半する」「口座は別々で項目別に分担する」16.6%、また【子育て層】は「共同の口座を作り、妻が管理している」21.0%となりました。
【20代夫婦】の場合は、夫婦どちらかがお金を管理するよりも、夫婦で管理または口座は別といった“それぞれのお金”という認識が強いように感じます。一方で【子育て層】はまとめて“家庭のお金”という認識のもと、夫婦または妻が管理している場合が多いと考えられます。

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<家賃関連>
(※個人的な出費ではなく、家庭の出費についての回答)

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<家賃関連>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて家計の支出について、まず『家賃』『水道光熱費』『通信料』『保険料』の項目について調査しました。
【20代夫婦】は基本的に各項目「【夫】5:5【妻】」が高くなりました。 また『家賃』『水道光熱費』に関しては「【夫】10:0【妻】」も30%以上となっており、二分する結果となりました。

【子育て層】は『家賃』『水道光熱費』の項目において「【夫】10:0【妻】」が最多となりました。また『通信料』『保険料』の項目は「【夫】5:5【妻】」が高くなっていますが【20代夫婦】に比べると率は低くなっています。

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<食費・日用品関連>
(※個人的な出費ではなく、家庭の出費についての回答)

Q.家計の支出は夫婦どちらが支払っていますか。<食費・日用品関連>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

次に『食費』『外食費』『日用品』『大型家具・家電』の項目を見ていきます。こちらも【20代夫婦】は全項目「【夫】5:5【妻】」が40~50%で最多となっています。
また『食費』は「【夫】0:10【妻】」、『外食費』は「【夫】10:0【妻】」の割合が2番目に高い結果となりました。普段の食費は妻が担当する代わりに外食の際には夫がすべて出すなど、項目で担当を分けることで偏りがないようにしていると思われます。

【子育て層】も「【夫】5:5【妻】」の回答が最多ではありつつ、20~30%となっており、 「【夫】10:0【妻】」と二分する結果となりました。

\さらに深掘り!個人の収入の使い道とは?家賃や食費などは全体収入の何%使っているのか細かく調査!/

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2,お金の管理方法~個人支出編~ 個人的な出費はいくらまで?

Q.生活費以外で個人の出費はどのように管理していますか。

Q.生活費以外で個人の出費はどのように管理していますか。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

ここからは、生活費以外の個人の出費について見ていきます。まず 『交際費』『娯楽費』『旅行費』『子ども費』の項目においての管理方法は、【20代夫婦】【子育て層】どちらも「個人口座から使う」が最多となりました。
しかし『旅行費』『子ども費』に関しては「共同口座から使う」の回答も一定数ありました。旅行や子どもに関する費用は、家庭で生じる費用でもあるため、個人ではなく共同口座を使用している家庭も多いようです。

Q.生活費以外で個人の出費には月いくらくらい使いますか。

Q.生活費以外で個人の出費には月いくらくらい使いますか。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて『自分の衣服費』『美容費』『交際費』『娯楽費』『旅行費』『子ども費』の項目において月に使う金額を調査しました。
全体的に【20代夫婦】は「5,000円未満」「5,000円以上1万円未満」がボリュームゾーンとなる一方【子育て層】は「5,000円未満」が最多となりました。
また『娯楽費』に関しては「1万円以上2万円未満」の回答率が【20代夫婦】と【子育て層】で差が出ているのが特徴的です。

【20代夫婦】は【子育て層】に比べて、生活費や必要最低限の費用が夫婦分のみになるため、その分個人の娯楽費や欲しいモノ・コトにお金をかけていることが分かります。

\さらに調査!個人の出費で一番よく購入するものとは?【20代夫婦】【子育て層】×男女別で結果を公開/

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3,お金の管理方法~貯金編~ 毎月の貯金額や資産運用の現状を調査!

Q.家計のために毎月どれくらい貯金をしていますか。<家計全体>

Q.家計のために毎月どれくらい貯金をしていますか。<家計全体>

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

続いて貯金事情についても調査しました。家計全体において、【20代夫婦】は「1万円以上5万円未満」「5万円以上10万円未満」がボリュームゾーンとなりました。
また【子育て層】も同様の傾向でありつつ、「10万円以上15万円未満」の回答率も一定数あり、子育て層のほうが貯金している金額が高いことが分かります。今後の子どもの費用を検討し、できるだけ貯金にまわしていると考えられます。

\さらに深掘り!家計全体のうち個人で貯金している金額とは?男女別で細かく調査/

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Q.貯金・貯蓄のために行っていることを教えてください。

Q.貯金・貯蓄のために行っていることを教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

Q.資産運用と回答した方にお聞きします。資産運用先を教えてください。

Q.資産運用と回答した方にお聞きします。資産運用先を教えてください。

※「資産運用」と回答した方 (n=242 内訳:【20代夫婦】n=124、【子育て層】n=118)

貯金や貯蓄のために行っていることは【20代夫婦】【子育て層】どちらも 1位「ポイ活をする」2位「資産運用」の順となりました。
また「資産運用」の回答を深掘りしてみると、「NISA」が両者とも圧倒的に多い結果に。次いで「投資信託」「株式投資」となりました。

\さらに調査!【20代夫婦】【子育て層】が共通する貯金の目的とは?/

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4,貯蓄方法や資産運用の情報収集方法を調査!

Q.貯蓄方法や資産運用についての情報収集方法を教えてください。

Q.貯蓄方法や資産運用についての情報収集方法を教えてください。

 (n=635 内訳:【20代夫婦】 n=302、【子育て層】n333

貯蓄方法や資産運用の情報収集については、【20代夫婦】は「SNS」が41.4%で他の選択肢に差をつけて最多の回答率となりました。また【子育て層】は1位「テレビ」40.5%、2位「SNS」35.4%の結果となりました。
子育て層はテレビとSNSが主な情報源となっている一方で、20代はSNS一択という違いが表れています。

\さらに深掘り!情報収集に活用しているSNSとは?/

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まとめ

  • お金の管理方法は「共同の口座を作り、夫婦で管理している」が最多
  • <家賃関連>の支出
    └【20代共働き夫婦】基本的に「【夫】5:5【妻】」、『家賃』『水道光熱費』は「【夫】10:0【妻】」と二分する結果
    └【共働き子育て層】『家賃』『水道光熱費』は「【夫】10:0【妻】」が最多、『通信料』『保険料』は「【夫】5:5【妻】」が高い
  • <食費・日用品関連>の支出
    └【20代共働き夫婦】『食費』『外食費』『日用品』『大型家具・家電』の全項目「【夫】5:5【妻】」が40~50%で最多
    └【共働き子育て層】「【夫】5:5【妻】」の回答が最多ではありつつ、 「【夫】10:0【妻】」と二分する結果
  • 個人の出費の管理方法は「個人口座から使う」が最多
  • 生活費以外で個人の出費
    └【20代共働き夫婦】「5,000円未満」「5,000円以上1万円未満」がボリュームゾーン
    └【共働き子育て層】「5,000円未満」がボリュームゾーン
  • <家計全体>毎月の貯金額
    └【20代共働き夫婦】「1万円以上10万円未満」がボリュームゾーン
    └【共働き子育て層】「1万円以上15万円未満」がボリュームゾーン
  • 貯金のために行っていることは 1位「ポイ活をする」2位「資産運用」
  • 貯蓄方法や資産運用の情報収集方法
    └【20代共働き夫婦】「SNS」41.4%
    └【共働き子育て層】「テレビ」40.5%、「SNS」35.4%

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  • 調査対象①20代共働き夫婦

    23~29歳/既婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/世帯年収200万以上2000万未満

  • 調査対象②共働き子育て層

    29~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/配偶者が正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/世帯年収200万以上2000万未満

  • 有効回答数

    635件(①n=302、②n=333)

  • 調査時期

    2024年6月

  • 方法

    インターネット調査