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若手社会人のブランドスイッチについて調査!ファッション・スキンケア・趣味などにかける金額やアイテムの変化を徹底解説

社会人になると大学生よりも金銭面において余裕が生まれるため、購入するモノや金額に変化が出てきます。そこで今回は23~25歳のZ世代社会人を対象に、ブランドスイッチについてアンケートを実施しました。ファッションやスキンケア、趣味など、社会人になってからのモノ・コトの消費事情について詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

調査資料ダウンロードはこちら

1,社会人になってから購入単価が上がったモノ・コトとは?

Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。

【男性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【男性】
【女性】
Q,各ジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

まずは、さまざまなジャンルの購入単価について社会人になってからの変化を調査しました。

【社会人になって購入単価が上がった】の回答の中では、男性は「旅行」35.4%、女性は「スキンケア」51.2%が最も高くなっており、大学生から社会人になったことで意識して変えているジャンルだと分かります。また「ファッション」に関しては男女ともに購入単価が上がっています。
全体的に社会人になってから新たなジャンルにお金をかけるというよりも購入単価を上げるという方が多いようです。

さらに【社会人になって購入単価が上がった】の回答は女性のほうが男性よりも多くなっており、ブランドを意識したり、グレードを上げたりする傾向があるようです。

2,【ファッション】ブランドスイッチの傾向を調査!重視する点に変化あり?

ここからは各ジャンルごとに大学生から社会人にかけての購入の変化を見ていきたいと思います。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

Q,社会人になってからの各ファッションアイテムの購入金額を教えてください。

(n=603)

まず『ファッション』の購入金額については、【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーラインであることが分かります。特に【ジャケット】【靴】【バッグ】は回答が分かれており、中には「1万円以上」という方も一定数の結果となりました。
【トップス】や【ボトムス】よりも購入点数が少ないため、社会人になって量より質を考えて、購入していることが伺えます。

Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。

【男性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【男性】
【女性】
Q,ファッションアイテムを購入する際に重視していることを教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

ではファッションアイテムを購入する際には何を重視しているのでしょうか。

男女ともに、大学生の時は「プチプライス」が最多の結果に。何よりも価格を重視していたことが分かります。しかし、社会人になってからは1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」となっており、購入基準に大きく変化が出ているようです。
また女性の場合は「流行・トレンド感」が大学生の時は回答率が高かったのに比べて、社会人になってからは「着回しのしやすさ」「自分の骨格に合っている」を重視していることが分かります。

大学生の時は価格やトレンド感を重視していたのに対して、社会人になってからは商品自体の質や自分に合ったファッションかどうかを基準に選ぶようになっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するファッションブランドに変化はある?/

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3,【スキンケア】ブランドスイッチの傾向を調査!社会人になって購入したアイテムとは?

続いて『スキンケア』について、社会人になってからの購入の変化を調査しました。

Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。

【男性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってから変えたスキンケアを選択してください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

男性の場合は、全体的に【社会人になって変えた】の回答率は低く、マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーンとなっています。「クリーム」「美容液」は半数以上が【購入していない】となっていますが、【社会人になってから購入を始めた】の回答も一定数いるようです。

一方女性の場合は男性に比べて、【社会人になって変えた】の回答率が高い傾向にあることが分かります。特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率となっています。また「アイクリーム」は【社会人になってから購入を始めた】方も一定数いることが分かります。

上記の傾向から、男女ともに社会人になったことでスキンケアへの意識は高まり、今まで使用していなかったアイテムも購入を始めるタイミングとなっていることが分かります。

Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。

【男性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【男性】
【女性】
Q,社会人になってからの各スキンケアの購入金額を教えてください。【女性】

(n=603 内訳:【男性】 n=302、【女性】n=301)

社会人になってからの『スキンケア』の購入金額については、すべての項目において「1,000円以上3,000円未満」がボーダーラインになっていることが分かります。各アイテムの中で特段に単価が高いものはないようですが、購入アイテムが増えることによって、スキンケアにかける金額が高くなっていると考えられます。

\【大学生の時】【社会人】よく購入するスキンケアブランドに変化はある?/

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4,【コスメ】ブランドスイッチの傾向を調査!女性が社会人になって買い替えるアイテムとは?

さらに『コスメ』については、社会人になってからの購入の変化について女性に調査しました。

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

Q,社会人になってから変えたコスメを選択してください。【女性のみ】

(n=301)

全体的に【大学生の時と変わらない】の割合が高く、特に「アイブロウ」「アイライナー」は他のアイテムに比べても高くなっています。一方で「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上となっていることが分かります。

肌に一番近い化粧下地やファンデーションは、大学生から社会人になるタイミングで見直しを行っているようです。またリップに関しても色味によって印象を左右する場合があるため、トレンド感よりもオフィスで使用しやすいものに買い替えるという方も多いのではないでしょうか。

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

Q,社会人になってからの各コスメの購入金額を教えてください。【女性のみ】

(n=301)

続いて購入金額を見ていきます。社会人になってからの女性のコスメ購入金額は「1,000円以上3,000円未満」が全体的にボリュームゾーンとなりました。
【化粧下地】【ファンデーション】に注目してみると「1,000円以上1万円未満」まで回答が分かれる結果となっています。

前述の【社会人になって変えた】の割合が高かったことと合わせると、社会人になってからハイブランドへの買い替え、同じブランドの中で単価の高い商品に切り替えていると考えられます。

\メンズコスメの購入傾向も調査!/

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5,社会人になってから学び/趣味で始めたことは? 

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】学び関連の習い事・資格で始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=238)

社会人になってから学び関連で始めた習い事・資格については、1位「TOEIC・ビジネス英語」28.6%、2位「IT・プログラミング関連」26.1%、3位「簿記・会計関連」22.3%の結果となりました。
単にスキルを得るだけでなく、TOEICや簿記といった、点数や資格取得によって明確な指標があり、自分の強みがアピールできるものが人気のようです。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

Q,【社会人になってから】趣味関連の習い事・サブスクで始めたことを教えてください。

※「始めたことは特にない」以外と回答した方 (n=276 内訳:【男性】 n=146、【女性】n=130)

続いて趣味関連の習い事・サブスクに関しては男女で分かれる結果に。

男性の場合は「運動・スポーツ」が半数以上の結果に。『大学生の延長で身体を動かしたい』『デスクワークで運動する機会が減ってしまって健康維持のため』といった声が目立ちました。2位は「音楽・楽器関連」19.2%となり、『サブスクで音楽を聴く』だけでなく、実際に『音楽活動を始めた』という新たな趣味としての回答もありました。

一方女性の場合は1位「ヨガ・ピラティス」23.8%、2位「美容・コスメ」23.1%となりました。「ヨガ・ピラティス」は男性の「運動・スポーツ」と同じく『運動不足解消のため』という理由が多く挙がりました。また「美容・コスメ」は『自分磨きのため』『美意識向上』などの声があり、大学生の時よりもお金に余裕が出たことで、自己投資に意識が向いている方が多いようです。

6,社会人になってからの貯金についても調査! 

Q,月の貯金額を教えてください。

Q,月の貯金額を教えてください。

(n=603)

さらに月の貯金額についても見ていきます。

社会人になってからの貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーンとなっています。マイナビエージェント(外部リンク)の調査では大学卒の2年目の手取り平均は177,975円~201,705円のため、15万円前後の中で生活費や趣味・日用品の購入のやりくりをしていることが伺えます。

\資産運用についても調査!/

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まとめ

  • 社会人になってからの購入単価が上がったモノ・コト
    └男性「旅行」35.4%、女性「スキンケア」51.2%
  • 各ファッションアイテムの購入金額:【小物類】を除いた各アイテムは「3,000円以上」がボーダーライン
  • ファッションアイテムを購入する際に重視するポイント:【大学生】「プチプライス」→【社会人】1位「長く使えるか」2位「着心地のよさ(素材)」
  • 各スキンケアアイテムのブランドスイッチ
    └男性:マストで使用している「洗顔料」「化粧水」「乳液」は【大学生の時と変わらない】がボリュームゾーン。
    └女性:【社会人になって変えた】の回答率が高く、特に「クレンジング」「洗顔料」「化粧水」は30%以上の回答率
  • 各コスメアイテムのブランドスイッチ【女性】:「化粧下地」「ファンデーション」「リップ」の項目では【社会人になって変えた】の回答率も30%以上
  • 社会人になってから始めたこと
    └学び関連:「TOEIC・ビジネス英語」「IT・プログラミング関連」
    └趣味関連:男性「運動・スポーツ」女性「ヨガ・ピラティス」
  • 月の貯金額は「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がボリュームゾーン

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、各カテゴリの社会人になってから購入しているブランド名習い事・資格を始めた理由などについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    23~25歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員

  • 有効回答数

    603件

  • 調査時期

    2024年10月

  • 方法

    インターネット調査

マイナビニュース 春の新生活特集

マイナビニュース 春の新生活特集について

新生活時期をむかえる若手社会人にリーチ!
社会人にとって春は環境が新しくなるだけではなく、「何か新しい挑戦をしてみようかな」と気持ちが前向きになるタイミングです。
本特集では新生活を楽しく快適に過ごすために、不安や悩みを解決する方法や必要なアイテムとして貴社商材をレコメンドし、ユーザーへアプローチいただけます。

さまざまなジャンルの消費が活発になる新生活時期のタイミングに、消費意欲があり情報感度の高いユーザーへリーチいただける企画となっておりますので、貴社商材のプロモーション・認知拡大に、ぜひご活用ください。

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新生活に対するユーザーインサイト

新生活に関するアンケート

Q.新生活シーズンに何か購入、もしくは新しいことを始めたことはありますか? (SA) (N=300)

Q.新生活シーズンに何か購入、もしくは新しいことを始めたことはありますか? (SA) (N=300)

マイナビニュース会員へのアンケートでは、61.7%の方が新生活シーズンに何か購入したいものがある・何か始めたいことがあると回答!
今年度も新生活時期の消費活動については前向きであり、多様な消費ニーズが予想されます。

 

Q.2025年(来年)の新生活シーズンにむけて意識していきたいことはありますか?あてはまるものをすべてお選びください。 (MA)(N=300)

Q.2025年(来年)の新生活シーズンにむけて意識していきたいことはありますか?あてはまるものをすべてお選びください。 (MA)(N=300)

資産形成やキャリアプランの見直しに意識を向けていきたいと回答したユーザーが多く、引き続き未来に向けたお金の管理方法を意識している人が多いようです。
また、趣味にも回答がある程度集まっており、未来への備えはしつつも、今の自分が楽しめるようなものも大事にしたい層がいるようです。

 

Q.2025年(来年)の新生活シーズンに向けて、何か購入したい・始めたいと思っているモノやコトはありますか?あてはまるものを全てお選びください。(MA)(N=300)

Q.2025年(来年)の新生活シーズンに向けて、何か購入したい・始めたいと思っているモノやコトはありますか?あてはまるものを全てお選びください。(MA)(N=300)

具体的に購入したいものを聞く設問に関しても、資産形成に関する商品の人気が依然高いことが見受けられます。
さらに、行動制限がなくなってから2年目の春ということもあり、旅行への意欲も高まっているようです。

 

さらに詳しいユーザーインサイトについては、資料をご確認ください。

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マイナビニュース 春の新生活特集のポイント

【POINT 1】就職サイト「マイナビ」からの若手層の取り込み

日本最大級の就職情報サイトを持つ「マイナビ」。
その会員は新社会人応援サイト「フレッシャーズ」を経て、「マイナビニュース」の会員になります。
毎年、新社会人が安定的に会員化されているため、メインターゲットである若手社会人に効率的にアプローチが可能。

 

【POINT 2】目的に応じて選べる2プラン

「露出を増やしたい」「特定層に狙い撃ちしたい」という異なる要望に応えるプランをそれぞれご用意!
貴社商材に合わせて、PV数を担保する「大規模リーチプラン」関心が高い層にリーチできる「セグメントリーチプラン」の2つからお選びいただけます。

大規模リーチプラン

こんな方にオススメ!
・リーチを効率的に拡大したい
・PV単価安く、アプローチしたい など

 

大規模リーチプラン

 ・特集TOPページ掲載
 ・媒体内特別誘導枠
 ・タイアップ記事作成、掲載

セグメントリーチプラン

こんな方にオススメ!
・感度の高い層へアプローチしたい
・セグメントした特定層へリーチしたい など

 

セグメントリーチプラン

 ・特集TOPページ掲載
 ・媒体内特別誘導枠
 ・タイアップ記事作成、掲載
 ・セグメントAD(X AD or マイナビDSP)

 

お問い合わせについて

商材に応じて、さまざまなコンテンツをご提案いたします!

タイアップ記事展開例

専門家起用
インフルエンサーアサイン
アンケート活用
漫画・イラスト活用
座談会
編集部レビュー など

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

企画資料のご請求はこちら

 

  • アンケート概要

    2025年新生活についてのアンケート

  • 調査対象

    マイナビニュース会員

  • N数

    300名

  • 調査時期

    2024年10月

  • 方法

    インターネット調査

Z世代×貝印「紙カミソリ」~キョーソウPROJECT編~

学生コミュニティとのキョ―ソウ事例

 

約4か月にわたり大学生と取り組んだプロモーション

貝印株式会社(以下「貝印」)では、Z世代からの「KAI」ブランドの認知率が低く、もっと若年層に向けて商品の魅力を発信していきたいものの、どのようにアプローチしていくのが良いのかが分からない、という課題を抱えていました。

そこで貝印の「紙カミソリ」を起点としてプロジェクトを実施し、メインの施策として大学生とともに【キョーソウPROJECT】に取り組みました。

この記事では、約4か月にわたる【キョーソウPROJECT】の活動に注目して、詳しく見ていきます。

合わせてチェック!

今回のプロジェクトが始まった経緯や抱えていた課題については、まとめ記事にて詳しく紹介しています。

該当記事はこちら

 

キョーソウPROJECTの事例

キョーソウPROJECTとは

キョ―ソウPROJECT

「マイナビのキョーソウ PROJECT」では、企業とZ世代をつなぎ、Z世代のアイデアを起点に社会に反映していく新しい取り組み。商品企画やプロモーションなど、さまざまな課題に対して「共創(キョ―ソウ)」することで、ワクワクする未来を創造するプロジェクトです。

 

実施の流れ

キョーソウPROJECTの取り組み

上記のような流れで、企画を実施しました。

 

貝印×キョーソウPROJECT

貝印×キョーソウPROJECT

プロジェクトは、若年層に「紙カミソリ」を広めるには?というテーマで実施され、男女7名の大学生とファシリテーターが参加。大学生からは56個のアイデアがうまれ、議論を重ねるなかで企画をブラッシュアップさせていきました。

ココがポイント!

最初のアイデア出しでは「お台場にガンダム級の巨大な紙カミソリの模型を立てる」、“食べられる紙のお菓子”をヒントに「食べられる紙カミソリ」を作るなどと、意見が活発に出て盛り上がりました。

大学生から出た素敵なアイデアをどのようにビジネスとして効果的な施策にするか、企業側の視点でも考えていくのがポイントです。

合わせてチェック!

参加大学生のアイデア出しからブレストの過程、何度も練り直した企画書の作成の様子まで、活動を追いました。詳細はこちらからまとめて読むことができます。

貝印のキョ―ソウPROJECTを読んでみる

 

大学生からの提案アイデア例

大学生からのアイデア例

「紙カミソリ」を広めるアイデアとして、Z世代の多くが経験する「受験」のイベントに着目し、合格祈願の付加価値を付けたカミソリを提案。ターゲットにはZ世代の親を想定して、親子の絆を深めるアイテムとしても魅力を打ち出しました。

さらにSNS上でのバズらせ方、メディアへの波及方法まで考え、企画に落とし込みました。

プランナーから一言

受験シーズンという特定の時期を狙ったブランディング施策であることや、「余計なものを削ぎ落とす」という縁起の担ぎ方も貝印さんから高評価をいただけました。

 

X(Twitter)の施策で、より多くのZ世代の声を反映

X(Twitter)投票キャンペーンの実際の投稿画像

Z世代からより多くの共感を得るアイデアを探るため、プロジェクト内で出たアイデアを2つに絞り、X(Twitter)上で投票キャンペーンも実施。投票の結果、「KAMIカミソリ」が選ばれ、商品の実現化を後押ししました。

また、Z世代からより多くの共感を得るアイデアを探るため、X(Twitter)上で投票キャンペーンも実施。投票の結果、「KAMIカミソリ」が選ばれ、商品の実現化を後押ししました。

ココがポイント!

X(Twitter)の投票キャンペーンを取り入れることで、より多くのZ世代の率直な意見をリアルタイムで反映可能に!SNSでの盛り上がりを醸成し、Z世代のインサイトに刺さるプロモーションアイデアを生み出しました。

 

実際に行われた施策

【キョ―ソウPROJECT】で実際に行われたブランディング施策

最終的に、上記のようなプロモーション施策が実施されました。

 

キョーソウPROJECTのポイント

Z世代が共感しやすいのは同世代のアイデア

ココがポイント!

Z世代にとって、同世代のアイデアから生まれた商品は注目度も高く、口コミも広まりやすい傾向!

キョーソウPROJECTのポイント

マイナビのマーケティング広報ラボでは、消費行動のアンケートを実施。

 

調査によると、Z世代のうち約65%の人が同世代が発案したアイデアに「関心がある」と回答しており、同世代のアイデアが反映された商品に強い関心を持つことがわかりました。

具体的な理由として「こんなものが欲しいというのが似てると思うから」、「同世代だと共感できるから。口コミも信頼できる」という声があがっており、同世代のアイデアは共感や信頼も得やすいようです。

詳しい調査データはこちら

 

 

キョーソウPROJECTの効果

キョ―ソウPROJECTの最大のメリットは、Z世代との交流を通して、ターゲット層からのアイデアや意見を直接取り入れることができること。実際にアイデア出しやブラッシュアップの過程に立ちあうことで、Z世代の本音を聞けるのも強みです。

今回、X(Twitter)キャンペーンも行ったことで、より多くのZ世代の声を反映するアイデアが完成。Z世代のブランド認知を高め、彼らの心を動かす企画を実現することができました。

 

参加者の声

プロジェクトを終え、参加した大学生メンバーにアンケートを実施しました。

参加大学生の声

・「社員さんとお話しする中で貝印さんの社員さんそれぞれが商品に愛情を持っていることがよく伝わってきました

 

・「今まで貝印の商品を使ったことがあったものの、会社名までは知る機会がなかったが、このプロジェクトに参加してからは、ドラッグストアなどで目にすると手に取ってしまうぐらい貝印に興味をもつようになったから」

 

・「今回のプロジェクトに参加して、貝印さんの商品がとても目に入るようになりました。知れば知るほど、用途に合わせた商品を多く作っていて、使いやすいからです」

 

 

貝印担当者からの「良かった点」

貝印担当者の声

最終的なアウトプット(企画内容)の質。他社で同様の内容を実施した際は、体験がメインになってしまい実際にプロモーション戦略として活用するレベルのものはできなかったので。また、透明性の高い運用で社内での共有なども即時にでき、良かった

 

まとめ

マイナビの大学生向けメディア「学生の窓口」には、現役の大学生が所属するコミュニティ「ガクラボ」があります。

日々、学生メンバーと交流しながらZ世代のトレンドをキャッチし、インサイトを分析しているため、キョーソウPROJECTなどのさまざまな施策で若年層の「リアルな声」を取り入れたプロモーションを実現することが可能です。若年層へのプロモーションにお悩みの場合は、ぜひご相談ください。

 

関連記事一覧

1.【貝印×施策まとめ編】

└貝印のプロモーション全体のコンセプトや概要をまとめています。

 

2.【貝印×キョーソウPROJECT編】※本記事

└大学生と一緒に行った【キョーソウPROJECT】についてまとめています。

 

3.【貝印×ストーリーブランディング編】

└貝印の「紙カミソリ」の開発秘話やキョーソウPROJECTの様子をまとめています。

 

キョ―ソウPROJECTのご案内

キョ―ソウPROJECT

マイナビのキョ―ソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

キョ―ソウPROJECTのプランを見る

 

冬のボーナス特集

「冬のボーナス特集」について

待ちに待ったボーナスシーズン。2024年の冬のボーナス特集では、マイナビニュース編集部おすすめのアイテムや過ごし方を読者に向けて紹介します。
マイナビニュースのメインユーザー層は、自分のためにお金と時間を使える収入が安定したビジネスパーソン。消費意欲が高まるボーナスシーズンに充てることで効率よくアプローチが可能です。
自分にご褒美としてちょっとした贅沢を、家族に日頃の感謝をなど…貴社の商材・サービスに合わせた最適なプランニングをご提案させていただきます。

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2024年冬のボーナス支給予想

  • 7割以上の読者が支給があると予想。
  • また、現時点で何らかの購入意思がある人は約73%。
  • 対象は、外食や旅行などの体験にお金をかける傾向に。資産形成関連商品や、家電製品も引き続き人気

冬のボーナスに関するアンケート

Q.現在お勤めの会社にて、2024年の冬季ボーナスはありそうですか?※現時点の予想で構いません (N=300)

 

v

 

Q.2024年の冬季ボーナスの使い道の一つとして、何か商品やサービスを購入したり、投資商品を買いたいと思っていますか? (N=253)

Q.2024年の冬季ボーナスの使い道の一つとして、何か商品やサービスを購入したり、投資商品を買いたいと思っていますか? (N=253)

(N=184)

Q.現時点で、2024年の冬季ボーナスで購入予定、もしくは購入を検討したいものを下記の選択肢からお選びください(複数選択可)(N=184)

Q.現時点で、2024年の冬季ボーナスで購入予定、もしくは購入を検討したいものを下記の選択肢からお選びください(複数選択可)(N=184)

  • 調査対象

    マイナビニュース会員

  • 有効回答数

    300件

  • 調査時期

    2024年9月

  • 方法

    インターネット調査

 

「冬のボーナス特集」広告プランのご案内

貴社の目的にあわせて、おススメのプランを2種類ご用意

大規模リーチプラン

 

【こんな方にオススメ!】
・リーチを効率的に拡大したい
・PV単価安く、アプローチしたい など

大規模リーチプラン

セグメントリーチプラン

 

【こんな方にオススメ!】
・感度の高い層へアプローチしたい
・セグメントした特定層へリーチしたい など

セグメントリーチプラン

 

お問い合わせについて

「詳しい話を聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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Z世代のSNS利用率は? 情報収集・使い分けの特徴も徹底解説

SNSは日常的に多くの人に使われており、年々利用者は増加傾向に。なかでもZ世代は「SNSネイティブ」とも言われ、SNSの利用率も高く、さまざまな活用方法や使い分けをしていることからも注目を集めています。

今回の記事では、Z世代がSNSをどのように利用しているか、Z世代のSNS利用実態について詳しく紹介。さらに情報収集や使い分けの特徴まで解説していきます。

Z世代とは

Z世代とは

Z世代の定義

Z世代とは、1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代を指し、現在は10代後半~20代後半ぐらいの年齢層が該当します(2024年時点)。Z世代(Generation Z)という呼び方は全世界で共通して使用されており、日本では約1,800万人ほどがZ世代にあたり、総人口の約15%を占めています。

Z世代は幼少期からインターネットに触れデジタル環境で育ってきており、SNSも積極的に使いこなすのが特徴。普段からSNSで友人とコミュニケーションをとり、Z世代の半数がマッチングアプリを活用して出会いを求めているという調査結果もあり、Web上での交流が盛んです。

 

Z世代が注目される理由

Z世代が注目される理由は、市場において大きな影響力を持つと考えられているからです。現在、Z世代の多くは社会人になり働く割合が増えています。今後は経済力もさらに上がり、いずれは社会の中心を担うでしょう。

また世界全体で見ると、Z世代の割合は現在、全人口の3割を占めています。ビジネスのグローバル化が加速していることからも、市場での影響力は増すと考えられており、Z世代の存在が重要視されています。

 

Z世代の特徴「SNSネイティブ」

Z世代の大きな特徴は、SNSネイティブであること。Z世代は普段から目的やシチュエーションに合わせて、SNSやアカウントを使い分けているのが特徴で、写真や動画などの視覚的なコンテンツに魅力を感じる傾向です。SNSでは友人とコミュニケーションを楽しむだけでなく、情報収集をしたり自己表現として自ら情報発信をしたりすることもあります。

SNSを積極的に活用する一方で、プライバシーを重視する面も持ち合わせています。趣味やプライベートなど用途に合わせて複数アカウントを持ち、投稿内容や公開範囲を調整することも。さらに見る専用としてのアカウント活用もあり、SNS上で自身をどこまで見せるか、独自の基準を持つようです。

Z世代の5つの特徴は?

Z世代には「SNSネイティブ」の特徴のほか、4つの特徴があると言われています。また、最近ではZ世代の次にあたる「α世代(アルファ)」も注目の的に。「Z世代」と「α世代」、それぞれの共通点や違いもチェック!

参考記事:「α(アルファ)世代」の特徴とは? Z世代との違いや価値観を徹底解説

 

Z世代のSNS利用時間

先述したとおり、Z世代は現在10代後半~20代後半あたりの年代層が該当します。まずは、10代~20代のインターネット利用項目別の利用時間をもとに、Z世代がWeb上で何をしているのか見ていきましょう。

Z世代のSNS利用時間

出典:総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より、10代、20代データの数値を四捨五入し平均値を算出して作成

10代~20代男女のインターネットの利用時間を考慮すると、Z世代も「ソーシャルメディアを見る・書く」、「動画投稿・共有サービスを見る」の割合が高いと考えられます。

10代~20代の男性は、平日は「動画投稿・共有サービスを見る」の割合が一番多く、休日はさらに時間が増え、平日・休日ともに利用時間の1位でした。休日になると「ソーシャルメディアを見る・書く」時間が増え、2位の76.9分になっています。一方で女性は、平日・休日ともにSNSをしている時間が1番多く、全年代と比較しても2倍以上の時間に。また休日は時間もさらに増え、約141分でした。

Z世代は、全年代層と比較してみると男女ともにSNSの利用時間は平日・休日ともに多く、女性はよりSNSに時間を費やす傾向であることがわかりました。

 

Z世代の主要SNS利用率

ここでは、10代~20代の年齢層の主なSNS利用率をもとに、現在のZ世代のSNS利用率を大まかに把握していきましょう。

Z世代の主要SNS利用率

総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

LINEやYouTubeの利用率は10代~20代のうち、どちらの年代も90%を超えており、Z世代の利用率も90%以上であることが想定できます。20代だけで見ると、LINEは「98.6%」、YouTubeは「98.2%」と非常に高い数値になっています。

また全年代の利用率の平均と比較すると、InstagramTikTok利用率が高く写真や動画コンテンツを好む傾向が強いようですFacebookの利用だけ少し減っていますが、主要SNSはまんべんなく利用していることがわかります。

合わせてチェック!

マイナビのマーケティング広報ラボでは、主要SNSも含め今おさえておくべきSNS17選をピックアップ!  それぞれの特長やサービス内容も詳しくまとめています。

参考記事:【2024年版 有名SNS一覧】17種類の特長と使い分け方を紹介

 

Z世代のSNSの使い分け

Z世代のSNSの使い分け

Z世代は、それぞれSNSごとに使い分けをしているのが特徴です。どのような使い分けをしているのか、詳しく見ていきましょう。

 

Xで「推し活」

X(Twitter)は即時性・拡散性が高いのが強みで、情報収集がメインで利用されています。なかでもZ世代は、好きなアイドルやアーティストなど「推し」の情報収集や発信をしている傾向が強いです。

X(Twitter)が「推し活」に向いている理由は、アーティストなどの公式アカウントが発信する最新情報をリアルタイムでキャッチアップできるからです。「推し」に関する最新情報(新曲のリリースやライブ、メディア出演など)を即座に知ることができます。

また、X(Twitter)のハッシュタグやリツイート機能を通じてファン同士でつながります。例えば「推し」の言動やイベントに対してリアルタイムで感想を言い合い、魅力を共有したり、活動を盛り上げたり、周囲に影響を与えることも。「推し活」仲間との交流を楽しんでいます。

Z世代のX(Twitter)のリアル

資料:SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

マイナビのマーケティング広報ラボでは、Z世代の中でも活発に消費を行う新社会人に注目。  X(Twitter)で「推し」の情報を調べると答えた人は約70%の結果になりました。そのほか信用して見ているSNSやコンテンツなど、詳しいデータをまとめています。

参考記事:SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

 

Instagram で口コミチェック&買い物

Instagramは写真や動画をメインとした投稿で、ファッションやグルメ、インテリア関係などの情報が特に人気を集めています。芸能人やインフルエンサーなどの有名人に限らず、自分の趣味趣向に合う人のライフスタイルを投稿でチェックし、そこで気になった商品を詳しく調べる傾向があります。

気になる商品を調べる際に使用するのが「ハッシュタグ」。Instagramで「#ブランド名」、「#商品名」などを使ってハッシュタグ検索し、商品のビジュアルや使用方法、レビューや口コミなどを調べます。

またInstagramには「ショッピング機能」もあり、気になった商品はそのままWebサイトに遷移し購入することも可能に。Z世代の間ではInstagramでの買い物も主流になっているようです。

 

TikTokでトレンドチェック

TikTokはショート動画がメインのSNSで、Z世代はスキマ時間の暇つぶしトレンドチェックする際に視聴しています。

TikTokはバズが起こりやすく、これまでにもZ世代を中心に投稿が拡散され、食料品や化粧品、雑貨などの「TikTok売れ」につながることが多々あります。TikTokでのバズから爆発的な売り上げとなり、トレンドが作られているのです。

また「ForYou」ページがあり、アプリ内での行動(過去の視聴履歴など)から、ユーザーの興味関心を分析し、おすすめの動画が表示されます。そのため自分の興味に合ったトレンド情報を気軽に閲覧することができ、チェックが欠かせません。

 

YouTubeで専門知識を深める

YouTubeは娯楽メインで使われることが多いですが、雑学や専門知識を身につけたり、スキルアップを目指したりと、学習面で活用される傾向もあります。

YouTube上では、TED-EdやKhan Academyなど教育に特化した公式チャンネルも多く、また多くの専門家がテーマに深く踏み込んだ動画を配信しています。デジタル環境で育ったZ世代は、動画視聴で学ぶことにも長けており、専門知識を深めているのです。

またZ世代は動画を倍速で再生したり字幕機能を活用したりと、工夫しながらより効率的に学習をしています。

 

Z世代のSNSでの情報収集・消費行動の特徴

Z世代はSNSを使った情報収集が得意ですが、その先の消費行動にも特徴があります。ここでは、Z世代の情報収集・消費行動について詳しく解説します。

 

共感・推し消費

Z世代を語る上で欠かせない「推し」。アイドルや俳優、アニメキャラクターなど、人に限らず、さまざまな分野で「推し」をつくり、応援するためにお金を使う人が増えていますそして推し活仲間との交流も大切にし、楽しい時間を過ごしているのです。

さらに、共感で商品を購入する「エモ消費」も特徴としてあげられます。Z世代はブランドのコンセプトに共感できるかも商品購入の決め手になり、商品そのものの機能やスペックよりも、商品へのこだわりや開発ストーリーなどを知り、企業の姿勢に共感したり応援したいと感じたら、商品を購入しているのです。

「推し消費」と「エモ消費」の2つに共通するのは、消費をする上で心を動かされたり、精神的な満足度を重視しているという点です。買い物は基本的には慎重派ですが、自分が価値を感じるものには「支えたい・応援したい」という気持ちが高まり、惜しまずお金をかける傾向があります。

Z世代女子の「推し」事情

マイナビのマーケティング広報ラボでは、16~19歳の女子高校生・大学生を対象にSNSの利用実態を調査!主要SNSでは「推し」の情報収集がメインですが、それ以外にもどんな情報を集めているのか調べました。

参考記事:10代女子のスマホ利用実態を調査!

 

SNSの口コミ重視

Z世代は欲しいものを探す際には、SNSでの情報収集がメイン。トレンドに強いInstagramTikTokで気になるものを見つけると、その商品について調べ始めます。

SNSの情報の中で特に信頼しているのは、インフルエンサーやユーザーからの口コミ。インフルエンサーは美容系やグルメ系など特定の分野において影響力を持ち、ユーザーの商品購入のきっかけにもつながります。

口コミには実用性があり、「この商品はココがおすすめ!」、「このようなアレンジや別の活用もできる!」などと、実生活のイメージしやすいのがメリット。良い口コミだけでなく、本音やデメリットなども明かした率直な口コミも把握してから、商品購入を決める傾向です。

 

慎重派

Z世代は幼少期から経済的に不安定な時代を過ごしてきたため、買い物やネットショッピングなどにも慎重派です。「本当に欲しい商品なのか?」、「絶対に必要なものなのか?」を吟味し、数日経過した上で、商品が欲しいと思えば購入します。つまり、商品購入に失敗して後悔したくないという気持ちが強いです。

商品購入で失敗しないためにも、商品情報や口コミ、インフルエンサー(または専門家)などから情報を収集。また「商品購入後に返品に応じてもらえるのか?」、「保証は用意されているのか?」までチェックするなど、徹底した行動を取ることもあるようです。

 

まとめ

Z世代はSNSで情報収集するだけでなく、友人とコミュニケーションを楽しんだり、自己表現として情報を発信したりと、積極的に活用をしています。また推し活や買い物、スキルアップなど、上手に使い分けをする一面も。Z世代のインサイトとともに動向を見ていくことが大切です。

 


マイナビのSNS支援サービス

SNSマーケティング運用支援施策

マイナビでは、高校生や大学生、社会人層などを対象としたメディアのほか、自社でSNSも複数運営。各メディアごとに登録会員も所属しており、ユーザーのインサイト分析をもとにしたコンテンツマーケティングを強みとしています。

SNSのアカウント立案や広告施策、インフルエンサーのキャスティング、コンテンツ制作など幅広く運用をサポートしていますので、お気軽にご相談ください。

SNS運用ならマイナビ!

Z世代×貝印「紙カミソリ」~ストーリーブランディング編~

若年層向け ストーリーブランディング事例

若年層の認知度に課題を持っていた貝印

貝印株式会社(以下「貝印」)では、Z世代からの「KAI」ブランドの認知率が低く、もっと若年層に向けて商品の魅力を発信していきたいという思いはあるものの、どのようにアプローチしていくのが良いのかが分からない、という課題を抱えていました。

そこで貝印の「紙カミソリ」を起点としてプロジェクトを実施し、メインの施策として大学生とともに【キョーソウPROJECT】に取り組みました。

合わせてチェック!

貝印×Z世代の同プロジェクトが始まった経緯や抱えていた課題については、まとめ記事にて詳しく紹介しています。

該当記事はこちら

 

ストーリーブランディング事例

今回は【キョーソウPROJECT】に並行して、ストーリーブランディングの施策を取り入れました。

ストーリーブランディング×マンガ

ココがポイント!

ストーリーブランディングをマンガで展開することで、Z世代がより楽しめるコンテンツに!

ストーリーブランディングの施策

Z世代をターゲットに、貝印の理念や商品の魅力、【キョーソウPROJECT】の取り組みの2つのテーマで記事を構成。

 

Webメディア「マイナビ学生の窓口」に特設ページを作り、一連の記事4本をまとめて読むことができるように設定しました。

「ストーリーブランディング」って?

近年、多くの企業がストーリーブランディングを取り入れ、その手法が注目されています。今重要視されている理由や、メリットについて詳しく解説しています。

参考記事:ストーリーブランディングとは? 4つの価値とメリット、戦略方法を公開

 

実際の掲載内容

バックグラウンドストーリー

バックグラウンドストーリー

「紙カミソリ」の開発や製品化までを記事で公開しました。「紙カミソリ」が誕生するきっかけや、最初のアイデアはどこから生まれたのか、100個以上にわたる試作品づくりの話などをマンガにし、Z世代が楽しみながらサクサク読めるコンテンツに仕上げました。

 

企業としての理念や商品づくりへのこだわりなどを伝え、共感ポイントを作っています。

実際の記事はこちら

実際に「マイナビ学生の窓口」でバックグラウンドストーリーを漫画化!

~貝印の「紙カミソリ」みんなに広めよう!プロジェクト!vol.1~

 

プロジェクトストーリー

プロジェクトストーリー

大学生との取り組み「キョーソウPROJECT」がどのような形で進行していったのか、3回にわたり記事で公開。参加したメンバーの顔写真や、実際に出たアイデアなども多数掲載しました。

 

活動中のメンバーの発言や苦労エピソードなども盛り込み、読んでいる側も一緒にプロジェクトを応援したくなるような構成に仕上げました。

実際の記事はこちら

「キョ―ソウPROJECT」を追いかけ、アイデアミーティング、企業のフィードバッグの様子、最終的に残った2案から企画決定するまでを一挙公開。学生たちが困難を乗り越えていくリアルな姿を最後まで見届けられます。

~貝印の「紙カミソリ」みんなに広めよう!プロジェクト!vol.2~

~貝印の「紙カミソリ」みんなに広めよう!プロジェクト!vol.3~

~貝印の「紙カミソリ」みんなに広めよう!プロジェクト!vol.4~

 

施策のポイント

Z世代はブランドのコンセプト・世界観を重視

ココがポイント!

企業の想いやブランドの世界観をきちんとした形で伝えた上で、Z世代から好感・共感を得ることが重要!

マイナビ マーケティング広報ラボ「アンケート調査」

マイナビのマーケティング広報ラボの調査によると、Z世代がメーカーやブランドを好きになった理由は、「メーカー・ブランドのコンセプト・世界観が好きだから」が半数以上を占めています。

 

Z世代にとって商品やサービスの品質面はもちろん、企業やブランドの理念に対してより強い関心をもっていることがわかりました。

 

施策の効果

マイナビのマーケティング広報ラボでは、公開された4記事を読んだ大学生に対して、アンケート調査を実施しました。

ブランドへの信頼・共感・親近感

Web施策の効果

今回の記事を読んだ後、貝印に対するイメージを聞くと、「安心・信頼できる」が1位にランクイン。続いて「定番」、「伝統のある」という声もあがっており、記事を通してブランドへの信頼や共感を得ることができました

また約30%が「若者向け」というイメージも抱いており、ブランドへの親近感も得られたようです。

 

出典:マイナビ マーケティング・広報ラボ「調査アンケート」大学1~4年生/n=351、281件/2022年4月1日~4月5日、2022年8月4日~8月19日

 

大学生が感じたブランドの魅力

また事業やブランド・商品に対して印象を聞くと、実施後には約70%が好感が持てる・やや好感が持てると回答

具体的な理由として「現状以上のものを作り続けていることに好感を持ちました」、「紙カミソリというのは誰もが思いつくアイデアではないし、環境にやさしいという部分も好印象だったから」などと、企業としての姿勢に好印象をもったようです。特に環境への配慮に好感を持つ声が多く上がりました。

さらには「勢い、熱意を感じるから」というコメントもあり、貝印の想いが心に響いている人も。企業の想いやコンセプトをしっかりと伝え、魅力を感じてもらうことができました。

 

まとめ

マイナビでは、高校生や大学生、若手社会人、子育て層など、それぞれのターゲットに合わせた複数のメディアを運営。これまで培ってきた経験や最新のトレンドをもとに、各ターゲットのインサイトに刺さる効果的なコンテンツを制作、プロモーションまでお手伝いします。

「ターゲットにささるアプローチ方法が分からない」というお悩みがあれば、ぜひマイナビにご相談ください。

 

関連記事一覧

1.【貝印×施策まとめ編】

└貝印のプロモーション全体のコンセプトや概要をまとめています。

 

2.【貝印×キョーソウPROJECT編】

└大学生と一緒に行った【キョーソウPROJECT】についてまとめています。

 

3.【貝印×ストーリーブランディング編】※本記事

└貝印の「紙カミソリ」の開発秘話やキョーソウPROJECTの様子をまとめています。

 

 

キョ―ソウPROJECTのご案内

キョ―ソウPROJECT

マイナビのキョ―ソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

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【2024年版】主要SNSの年齢層を比較! 利用率や特徴、最新の傾向は?

現代ではSNSを日常的に利用している人が大半で、連絡手段やコミュニケーションツールとして欠かせないものです。それぞれのSNSには、どんなユーザー層がいるのでしょうか。今回は主要なSNSの年齢層や利用目的などに着目して、各ユーザーの特徴を把握しましょう。

国内の主要SNSの利用者数

まずは国内の主要SNSのユーザー数を見ていきましょう。SNSはトレンドの影響を受けやすくユーザ数の変動が大きいため、常に増減が発生していることを念頭に入れておくのが重要です。

国内の主要SNSの利用者数

※各SNSの公式発表に基づく「月間アクティブユーザー数」の比較、2023年時点

日本のSNSで一番利用者数が多いのはLINEで、約9,500万人と圧倒的なユーザー数に。さらに現在では約9,700万人(2024年3月)との公式発表もされており、増加傾向は続いているようです。2位にはYouTubeが7, 120万人、3位はX(Twitter)が6,658万人で、上位3つのSNSは日本の総人口の約2人に1人が使っている計算になります。3位以降は、Instagram、Facebook、TikTokの順でした。

また、それぞれのSNSから公式発表はされていませんが、InstagramTikTokユーザー数が増加しているとの情報も出ています。

Instagramは2023年に行われたMeta社のイベントにて、3,300万人(2019年公表)から倍以上に増えたという発言があり、約6,600万人のユーザー数との想定も。またTikTokも約2,700万人(data.ai / 旧AppAnnie調べ、2023年9月時点)といった情報も出ており、若年層の間で大幅に人数を伸ばしているとの見方もあります。

合わせてチェック!

SNSをプロモーションで活用するには? SNSの選び方やメリット・デメリット、それぞれの特長を生かした手法など詳しく解説しています。

参考記事:SNSプロモーションとは? メリット・効果的なコツ・成功事例を解説

 

主要SNSの利用率と年齢層

続いては主要SNSの利用率に注目し、年代・男女比の利用傾向をチェックしましょう。ここでは年代ごとの特徴についてまとめています。

主要SNSの年代・男女別利用率

主要SNSの年代・男女別利用率

出典元:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要>」

LINEは、全年齢層で約95%と高い利用率をマーク。10代~50代の年齢層まで90%を超えており、60代でも86.3%と利用率が高くなっているのが特徴で、ほぼ日常的に使われているようです。

2位のYouTubeも幅広い年齢層で使われており、10代~40代までが90%超え、60代は約66%と少し利用率が下がります。Instagramは10代~30代の若年層がメインで、女性ユーザーからの人気が高く、男性ユーザーの倍を占めています。

一方でFacebookは30代~40代の年齢層に支持されている傾向。TikTokは10代~20代の利用率が特に高く、女性ユーザーがやや多めであることがわかります。

 

主要SNSのマッピング

年代別の主要SNSの利用率と年齢層をもとに、マッピングを作成しました。全体のイメージを把握した上で、それぞれの年代ごとの傾向を見ていきましょう。

主要SNSのマッピング

10代~20代の利用傾向

10代~20代はLINEやYouTubeの利用が最も高く、X(Twitter)やInstagram、TikTokなど、他のSNSも幅広く利用しています。一方で10代にはFacebookがほとんど使われていない傾向。10代~20代の世代間で利用率に差があるものもあり、10代はTikTok20代はX(Twitter)をより好んで活用しているようです。

また10代はInstagramのリール動画やTikTokなどのショート動画が人気で、気軽に投稿・シェアしており、20代はX(Twitter)やInstagramで積極的な情報収集・発信をしていると考えられています。

【2024年版】10代女子のスマホ実態

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、10代女子のスマホの活用を徹底調査! 今使っているSNSやよく使う機能、アカウントの使い分け方など、最新の結果をまとめています。

参考記事:10代女子のスマホ利用実態を調査! 使用時間からSNSの利用方法まで徹底解説

 

30代~40代の利用傾向

30代~40代も若年層と同様にLINEやYouTubeの利用が最も高く、どちらも90%を超える高い利用率に。他の年代と比較するとFacebookの利用がやや目立ちTikTokの利用率は約30%に留まっています。

X(Twitter)やInstagramなど匿名性のSNSで交流を楽しむ一方で、実名制のFacebookも一定数が利用。SNS上での匿名のつながりと実社会での交友関係と、それぞれ使い分けしながら活用しているようです。

 

50代~60代の利用傾向

50代~60代のユーザーも他の年代と同様にLINEやYouTubeの利用がどちらも上位ですが、60代ではYouTubeの利用率が66%とやや下がります。また10代~40代までのユーザーと比較すると、X(Twitter)の利用が、50代~60代ともに少ない傾向。一方でInstagram50代でも51.7%と比較的高めの利用率です。

TikTokは2017年より日本でサービスが開始されましたが、60代の利用率は13%と低い結果に。年代が上がるにつれ新しいSNSへの認知度は下がり、広まりづらいのかもしれません。

 

主要SNSのユーザー属性と利用目的

この項目では、主要SNSごとにそれぞれのユーザー属性と利用目的について解説していきます。

主要SNSのユーザー属性と利用目的

 

LINE

・ユーザー数:9,700万人20243月) ※国内1位
・男女比:ほぼ同数
・年齢層:全年代層 ※20代の利用率が99.5%と最多
・利用目的:連絡手段、コミュニケーション

LINEの主な利用目的は、家族や友人との「連絡手段」でしょう。チャット感覚で使えるトーク機能や複数人とやり取りできるグループトーク、音声・ビデオ通話などメイン機能をすべて無料で使えることからも人気を集め、日常の連絡ツールとして使っている人が大半です。

また、相手のメールアドレスや電話番号を知らなくても、IDQRコードを通じて「友だち」になり、連絡を取ることが可能(電話番号で検索して「友だち」になることもできる)。個人情報を明かさなくても、気軽に連絡やコミュニケーションを取れる点でも支持されています。今後も高い利用率は継続していくと考えられています。

 

YouTube

・ユーザー数:約7,120万人 ※国内2位
・男女比:ほぼ同数
・年齢層:10代~50代 ※20代の利用率が97.2%と最多
・利用目的:エンターテイメント、教養

YouTubeは世界最大の動画共有SNSで、あらゆるジャンルの動画が無料で視聴できることから、幅広い年齢層で利用されています。ユーザーが自分のチャンネルを作ったり、YouTuber(ユーチューバー)としてオリジナルの動画コンテンツを配信することもできますが、視聴を楽しむという人が大多数です。

ユーザーの主な利用目的は「エンターテイメント」で、好きなアーティスト、お笑い・バラエティ系ジャンルの動画や、レビュー動画を閲覧する人が多い傾向。また教育・教養系のコンテンツの閲覧も伸びており、知識やスキルを身につけるために学習面で活用する人も。「タイパ」を重視する10代や20代の間では、ショート動画の人気も出ています。

今人気のYouTuberは?

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、現役大学生に人気のYouTuberを徹底調査!「お笑い」や「美容系」など5つのジャンルごとに人気のYouTuberを調べ、それぞれ好きな理由も聞いてみました。

参考記事:現役大学生に人気のYouTuberを深掘り調査!YouTubeの利用実態やインフルエンサーがZ世代に与える消費行動が明らかに

 

X(Twitter)

・ユーザー数:約6,658万人 ※国内3位
・男女比:ほぼ同数
・年齢層:10代~30代 ※20代の利用率が81.6%と最多
・利用目的:推し、時事ニュースなどの情報収集

X(Twitter)は140文字以内の短文投稿がメインで、即時性拡散力に優れたSNS。誰でも匿名で投稿でき、思ったことをすぐつぶやける気軽さや、最新の情報をいち早く得やすいことからも人気を集めています。

X(Twitter)の利用目的の多くは、「最新情報の収集」。なかでも好きな芸能人やアーティストなど推し」の情報収集に活用される傾向で、ハッシュタグを通じてファン同士がつながり、交流を楽しんだり影響力を強めたりもしています。またX(Twitter)上に「トレンド」がランキング形式で表示され、リアルタイムで話題になっているトピックを簡単に知ることができます

 

Instagram

・ユーザー数:3,300万人 ※国内4位
・男女比:女性が多い
・年齢層:10代~50代 ※20代の利用率が78.8%と最多
・利用目的:趣味・関心の情報収集、コミュニケーション

Instagramは写真や動画の投稿をメインとしたSNSで、全年代において女性の利用率が男性の利用率を上回っています。独自の世界観や統一感のある美しいビジュアル投稿が人気で、ファッションやグルメ、インテリアなどライフスタイル系の情報を収集する人が多い傾向。フォロワー数が増えるとインスタグラマーとして人気を集め、影響力を持つのも特徴です。

 Instagram の利用目的の多くは、「好きなものの情報収集」。投稿コンテンツから好きなものを探求してみたり、ハッシュタグを活用して気になる商品の口コミやレビューを閲覧したりと、「買い物のための情報収集」で使っている人も多いようです。一方で、投稿を通して友人や知人とのコミュニケーションを楽しむ活用もされています。

 

Facebook

・ユーザー数:2,600万人 ※国内5位
・男女比:ほぼ同数
・年齢層:30代~40代 ※30代の利用率が44.4%と最多
・利用目的:友人との交流、コミュニティ形成

Facebook11アカウントの実名登録がマストで、現実社会で面識のある人とつながることが多い傾向です。また、ビジネス関係で知り合った人と交流することも多く、30代~40代の利用率が高いのはビジネス層が活用していることも影響しています。

Facebookの投稿は文章や写真を用いた日記型で、実名制のため情報」の正確さ信頼性が高いのが特徴。日常の投稿や、結婚や転職などのプライベートに関する近況報告の投稿、ビジネス関係の投稿が目立ちます。またコミュニティでの交流も行われています。

 他のSNSに比べると利用者数は停滞しているように見受けられますが、炎上リスクも低く、友人との関係性をキープするSNSとして、今後も長期的に一定数利用されると予想されています。

 

TikTok

・ユーザー数:950万人 ※国内6位
・男女比:やや女性が多い
・年齢層:10代~20代 ※10代の利用率が70.0%と最多
・利用目的:トレンドチェック

世界中のショート動画(15秒~3分)をサクサク楽しめる没入感の高いSNSで、ユーザーはつい長時間見てしまう傾向。独自のエフェクト機能を使って、誰でも簡単に動画の編集・加工ができます幅広いジャンルの投稿がありますが、国内では参加型のチャレンジ企画ダンス動画おもしろ動画などが注目されており、TikToker(ティックトッカー)として人気を得る人もいます。

TikTokの利用目的は「トレンドチェック」がメインで、流行を生み出す力もあります。独自レコメンドシステムによって開設したばかりのアカウントでもバズりやすいのが特徴で、TikTokで使われた音楽が話題になったり、「TikTok売れ」と呼ばれるヒットにつながったりと、ユーザー間でトレンドが生まれることも多々。TikTokでバズると他のSNSにも影響が波及し、爆発的な拡散力にもつながります。

男女間で違う!TikTok活用

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、現役大学生にTikTokをどのぐらい活用しているか調査を実施しました。視聴するタイミングや好き・嫌いな動画、大学生に支持されているTikToker、男女で異なる傾向についても明らかになりました。

参考記事:現役大学生のリアルなTikTok利用実態を調査!男女で異なるよく使う機能や閲覧後の消費行動とは

 

まとめ

各SNSは異なる特性を持ち、ユーザー層や利用目的にもそれぞれの特徴があります。利用するシチュエーションやよく使われている機能など、最新のデータを見ながら、ユーザーの特徴を把握していきましょう。

 


マイナビのSNS支援サービス

SNSマーケティング運用支援施策

マイナビでは、高校生や大学生、社会人層などを対象としたメディアのほか、自社でSNSも複数運営。各メディアごとに登録会員も所属しており、ユーザーのインサイト分析をもとにしたコンテンツマーケティングを強みとしています。

SNSのアカウント立案や広告施策、インフルエンサーのキャスティング、コンテンツ制作など幅広く運用をサポートしていますので、お気軽にご相談ください。

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マイナビ エリアターゲティング企画

「マイナビ エリアターゲティング企画」について

マイナビでは、セグメント別メディア運営を軸にユーザーの購買行動・トレンドを把握。ターゲットの商品・サービス購買までのストーリーを解像度高く描き、最適なコンテンツ制作や広告プランニングを実施しております。
本企画は、そんなマイナビの強みを生かした内容となっており、狙ったユーザーへ効率的にアプローチできる企画となっておりますので、ぜひご検討ください。

企画資料のご請求はこちら

 

「マイナビ エリアターゲティング企画」とは

SNS・Webメディアなどあらゆる情報が最適化され、消費者に対して新規の商品・サービス情報を伝えることが難しい昨今、オフ・オンラインを掛け合わせたエリアマーケティングでは、貴社商品・サービスの購買可能性の高い顧客へ効率よくアプローチすることが可能です。
マイナビではメディア運営を軸に培った会員情報およびユーザー実態を基に以下エリアマーケティング手法を展開しております。

「マイナビ エリアターゲティング企画」とは

 

施策の概要

オフラインのエリア便とオフラインのジオターゲティングの広告手法を組み合わせたマイナビエリアターゲティングを活用いただくことで、広告のムダ打ちをおさえつつ、ターゲットへ情報の接触回数を増やすことで、興味・関心を高めこれまで獲得できなかった顧客の新規開拓に寄与いたします。 

具体的には、エリア便でターゲット含有率が多いエリアを選定し、ささらにWebプランでも同様の絞り込みをするなど、効果的なプランをご提案させていただきます。

オフライン マイナビエリア便

自社会員データや国勢調査を活用し、ターゲット含有率が多いエリアを絞り込んだポスティング施策

オンライン マイナビジオターゲティング

スマートフォンの位置情報や訪問履歴などを活用したAD配信施策

 

「マイナビ エリアターゲティング企画」セグメント例

国勢調査データなどを活用し、ターゲットが多い地域を分析いたします。

年収データ

 

世帯年収が400~1500万円以上の幅で、任意の世帯年収の含有率が高いエリアを絞り込むことが可能です。

性別・年齢

 

0~19歳(1歳刻み)、20~100歳(5歳刻み)までの年齢幅で男性・女性それぞれの含有率が高いエリアを絞り込むことが可能です。

 

物件形態

 

戸建住宅・分譲マンション・賃貸・社宅などの物件が多いエリアを分析できます。

家族構成

 

親子家族・3世代家族・単身世帯など家族構成からエリアを絞り込むことが可能です。

 

住所セグメント

 

【店舗から半径1km】【自動車10分圏内】【JR線沿線】など、ご希望の範囲で自由にエリアを設定いただけます。

マンションセグメント

 

築年数・分譲販売価格・間取りなどマンション単位で絞り込みが可能です。エリア単位ではなく対象となるマンションにだけ配布することができます。

※上記セグメントは一例になります。商品・サービスに合わせてプランニングを行いご提案をさせていただきます。

 

お問い合わせについて

「詳しい話を聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

企画資料のご請求はこちら

 

Z世代×貝印「紙カミソリ」~プロモーション全体像~

貝印×若年層プロモーション

若年層プロモーションの実施背景

マイナビの「学生の窓口」にて、【貝印の「紙カミソリ」をみんなに広めよう!プロジェクト】を実施しました。

貝印の企業課題

貝印株式会社(以下「貝印」)は創業115年を超える老舗メーカーで、刃物をメインとした日用品やキッチン用品、ビューティーケア用品などを扱う企業です。これまでにも数々の新しい製品を生み出し、人々の生活を支えてきました。

ところが、調査によると、貝印の「KAI」ブランドに対しZ世代の認知率は約20~30%で、若年層から認知度が低いことが判明。またZ世代に対して「KAI」ブランドの認知度を上げたいけれど、具体的に何をすればいいのかわからない…というのも課題でした。

そこで、Z世代とともに、貝印のこだわりの商品「紙カミソリ」と、ブランドの認知を上げるプロジェクトをスタートしました。

 

Z世代×貝印のプロモーション事例

貝印の「紙カミソリ」みんなに広めよう!プロジェクト

 

プロモーション全体イメージ図

Z世代×貝印のプロモーション事例「プロモーション全体図」

 

3つのプロモーション施策

キョ―ソウPROJECT

 

キョ―ソウPROJECT

 

マイナビが手がけるZ世代との【キョーソウPROJECT】では、貝印と大学生が約4か月にわたりコラボし、「紙カミソリ」や「貝印」という会社名を広めるプロモーション施策を考えました。

またキョーソウPROJECTの様子をプロジェクトストーリーとしてWeb記事で配信。XTwitter)では投票キャンペーンを行い、SNS上でもZ世代をターゲットとした施策を行いました。

それぞれの取り組みや企画のポイントについて、別記事で詳しく紹介しています。

 

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1.【貝印×施策まとめ編】※本記事

└貝印のプロモーション全体のコンセプトや概要をまとめています。

 

2.【貝印×キョーソウPROJECT編】

└大学生と一緒に行った【キョーソウPROJECT】についてまとめています。

 

3.【貝印×ストーリーブランディング編】

└貝印の「紙カミソリ」の開発秘話やキョーソウPROJECTの様子をまとめています。

 

キョ―ソウPROJECTのご案内

キョ―ソウPROJECT

マイナビのキョ―ソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

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