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ぬい活とは? トレンドが広がる背景と4つの特徴を徹底分析

SNSでぬいぐるみが主役の愛らしい投稿を見たことはありませんか? 大好きなぬいぐるみの写真を撮影したり、一緒に外出したりなどと、さまざまな形で「ぬい活」を楽しむ人が増えています。

今回はぬい活について、トレンドの背景から4つの特徴、事例について詳しく解説します。

ぬい活とは

ぬい活とは

まずは「ぬい活」とは何か、詳しく解説します。

 

ぬい活の概要

ぬい活とは、「ぬいぐるみ活動」の略語で、ぬいぐるみを集めたり、お気に入りのぬいぐるみをかわいくカスタマイズしたりなどと、ぬいぐるみと一緒にさまざまな活動を楽しむことを指します。

SNSでは特に「#ぬい撮り」「#ぬい旅」の投稿を中心に人気を集めており、ぬいぐるみを大切にしつつ自分に合ったスタイルで楽しめることが魅力で、幅広い年代でトレンドが広がっていると考えられています。

ぬい活の主な活動

・ぬいぐるみを集める

 

・SNSにぬいぐるみの写真・動画を投稿する(ぬい撮り)

 

・ぬいぐるみと一緒にお出かけをする、イベントに参加する

 

・旅先や観光地などでぬいぐるみの写真を撮る(ぬい旅)

 

・ぬいぐるみに洋服や被り物、アクセサリーを使ってカスタマイズする

 

・ぬいぐるみのための衣装や家具類を手作りする

 

・ぬいぐるみをきっかけに仲間と交流する

 

「ぬい活」は、ぬいぐるみの存在に癒されるだけでなく、行動範囲が広がったり、新しい趣味を見つけたり、同じ価値観を持つ仲間のつながりができたりと、自由な楽しみ方ができるのが魅力のようです。

さらに、ぬいぐるみの衣装のコーディネイトや撮影などを通じて、さりげなく自己表現することができるのも醍醐味でしょう。

 

ぬい活の傾向

「ぬい活」を楽しむマインドについて、4つの面から解説します。

推し

アイドルやアニメキャラクターなど推しをモチーフとしたぬいぐるみと過ごすことで、推しとの距離感も縮まり、日々の楽しみが増したり、モチベーションや活力にもつながっているでしょう。

自分の「分身」

ぬいぐるみを通して、さりげなく自己表現をしますSNS上で顔出しを避けたい人や自分自身を晒すのが苦手な人でも、ぬいぐるみを自分の「分身」として登場させることで、発信しやすくなる面も。投稿へのハードルが下がり、SNSをより気軽に楽しむ傾向があります。

友達のような存在

ぬいぐるみを家族や友達のような大事な存在として捉えており、心の支えに。ぬいぐるみに愛情を注ぎ一緒に出かけたり、カスタマイズしたりすることで、趣味や活動の幅を広げているようです。

お守り

ぬいぐるみは見ているだけで癒されたり、元気をもらえたり、時には心強い“お守り”のような役割も果たすこともあります。常にそばにいることで安心感が得られ、不安やストレスの軽減にもなっているようです。

10代女子が愛するキャラクターは?

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、10代女子を対象に【2025年版】人気キャラクターランキングを発表。2023年の歴代ランキングとも比較し、圧倒的な人気を確立しているキャラクターや最新トレンドの傾向など詳しくまとめています。

参考記事:【2025年版】10代女子が選ぶ!人気キャラクターランキング

 

ぬい活ブームの背景

ぬい活ブームの背景

近年では、アイドルやアーティストなどが公式グッズとしてぬいぐるみを発売する傾向も。推しをモチーフにした“推しぬい”を持つ人が増えたことも、ぬい活ブームを加速させる一因でしょう。ぬい活ブームの背景について、市場規模と所有実態を把握していきましょう。

 

ぬいぐるみの市場規模

日本玩具協会の「国内玩具市場規模データ」によると、2023年度の日本の玩具市場規模は1兆193億円となり、前年度に引き続き過去最高額を記録しました。

ぬいぐるみの2023年度の市場規模は前年から67億円伸ばし391億円となり、前年比120.7%の伸び率をマークキャラクターぬいぐるみが大きく牽引したと考えられています。商品ジャンルで見ても、2位の伸び率の高さで、ぬいぐるみの消費熱が高まっていることがわかります。出典:日本玩具協会「2023年度玩具市場規模調査結果データ【主要10分野】」

 

ぬいぐるみの所有実態

またBANDAI SPIRITEの「大人のぬいぐるみユーザー実態調査」によると、18歳~59歳の男女のうち、現在のぬいぐるみの所有数は10~19個が【20.9%】で最も多く、次いで6~9個が【15.7%】という結果に。現在、約3人に1人がぬいぐるみを【6~19個】持っているようです。

また、1つのぬいぐるみを10年以上所有している人は半数以上。年代別にみると、18~29歳で10年以上持っている人は【46.9%】、30~39歳は【54.3%】、40~49歳は【58.5%】、50~59歳は【66.3%】。ぬいぐるみを長期間大切にしている人が多く、30代以降は特にこの傾向が顕著に出ている傾向でした。出典:BANDAI SPIRITE「大人のぬいぐるみユーザー実態調査」(18歳~59歳の男女1,032人、2024年12月)

世代を超えて愛されるハローキティ

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、10代女子を対象にトレンドランキングを発表。2024年上半期の【モノ部門】では、マクドナルドの「ハッピーセット」に付いてくる全50種類のハローキティのぬいぐるみが1位にランクイン。10代にとどまらず、キティのぬいぐるみ目当てで購入する人が多く話題となりました。そのほか注目のトレンドもまとめています。

参考記事:【2024年上半期】10代女子が選ぶトレンドランキングを発表!

 

ぬい活の特徴4つ

ぬい活の特徴4つ

ここでは、ぬい活の特徴を4つ紹介します。

 

1.推し活の一環  

ぬい活は、アーティストやアニメキャラクターなどし」への愛情を表現する手段として親しまれています。推しをデフォルメした“推しぬい”を持つことで、いつも一緒に過ごしているかのような幸福感を味わえるのが大きな魅力です。

SNS上で趣味の合うぬい仲間と交流したり、推しぬいをライブやイベント会場に連れて記念写真を撮るのは定番化。また、アニメや作品の舞台となった「聖地」を巡る際にも、推しぬいは欠かせない存在になっています。このように推し活の一環として、ぬい活を楽しんでいます。

Z世代の推し消費

Z世代はさまざまな分野で「推し」をつくり、応援するためにお金を使う人が増えています。「推し消費」は精神的な満足度が重視され、市場への影響力も増しています。Z世代の特徴も合わせてチェックしましょう。

参考記事:Z世代のSNS利用率は? 情報収集・使い分けの特徴も徹底解説

 

2.SNSの発信が盛ん

ぬいぐるみはかわいらしく、誰でも簡単に映える写真が撮れるため、SNSでの発信がしやすいのが特徴です。また多くの人から「かわいい!」と共感が生まれやすいのも、投稿が増える理由でしょう。

「#ぬい撮り」では、ぬいぐるみが本当に暮らしているかのような温かみのある日常写真が人気の傾向。季節に合わせて衣装やコスチュームを変えたり、撮影小物を作ったりして、創作活動を楽しむ人もいます。ぬい活の特性「見せたくなる・共感されやすい・自己表現」が、SNSとの相性の良さにもなっており、投稿が盛んです。

 

3.自己表現

ぬいぐるみに衣装やコスチュームを着せたり、自分好みにカスタマイズすることで、自分らしさや推しへの愛情表現につながっています。

着ぐるみやトレンドを取り入れたコスチューム、アーティストの推しカラーやコンサート衣装を再現したものなど、衣装や小物などで、ぬいぐるみの魅力をさらに格上げ。こういったアイテムの創作活動・写真や動画撮影においても、自分の価値観や世界観を表現できる点から、多くの人の心を捉えています。

 

4.日常生活を楽しむ

ぬいぐるみと一緒に過ごすことで、日常生活がより楽しく、特別なものになるでしょう。ごはんの時間やちょっとしたお出かけ、趣味のひとときなど【いつもの時間】が、ぬいぐるみと写真を撮ることで【思い出】として残りますし、いつもの日常が温かく感じられるのかもしれません。

日常生活のワンシーンを切り取ったようなぬいぐるみの写真が人気を集めていることからも、何気ない毎日に楽しみを見出そうとしている姿がうかがえます。

 

「ぬい活」トレンド事例5つ

最後に「ぬい活」のトレンドについて、具体的な事例を5つ紹介します。

 

BTS×LINE FRIENDS:「BT21」

BT21日本公式サイト

出典:BT21日本公式サイト

BT21は韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)とLINE FRIENDSのコラボレーションにより、2017年に誕生したキャラクターブランド。BTSのメンバーがキャラクタースケッチからストーリー、商品企画に至るまでの全工程に参加し、全8種類のキャラクターが生まれました。

キャラクターはメンバーの個性や特徴を反映しており、“推しの分身”としてファンに愛されています。また「共に作り上げるBT21」というブランド価値を追求し、グローバルファンからの意見やアイディアを積極的に取り入れ、「BT21 UNIVERSE」というユニークな世界観を創造。短編アニメやブランドコラボ、モバイルゲームなど幅広く展開されています。

 BT21の成功をきっかけに、「アーティストとモチーフキャラクターの推し活」という新たなトレンドが定着しました。

 

世界文化社:ムック本「nui nui nui! 大人だってぬいぐるみが好き!」

世界文化社:ムック本「nui nui nui! 大人だってぬいぐるみが好き!」

出典:世界文化社公式HP

ぬい活を特集したムック本「nui nui nui! 大人だってぬいぐるみが好き!」(世界文化社、2025年1月9日発売)は、発売後に大きな反響を呼び、重版によって累計3万部以上のヒット作となりました(2025年3月時点)。

同書は「2025年 開運ぬいぐるみ」や、SNSで注目の「クラフトぬい」、「最新機能を搭載した多機能ぬい」、「動物園・水族館のご当地ぬい」、「テディベアの120年の歴史やヴィンテージテディベア」など、多彩な切り口からぬいぐるみ文化を深堀りしており、”ぬい”好きの”ぬい”好きによる”ぬい”好きのための、丸ごとぬいぐるみMOOKです。

同社のプレスリリースによると、発売後に読者からは「大人だってぬいぐるみを好きでいいんだ!」「同じ気持ちの人がこんなにいるなんて嬉しい」などと共感の声が多数寄せられており、ぬいぐるみの魅力をさらに感じられる一冊となっています。

 

星野リゾート BEB5土浦:「いばらき絶景推しぬい旅」

星野リゾート BEB5土浦:「いばらき絶景推しぬい旅」|

出典:星野リゾート公式HP

星野リゾート BEB5土浦では、2024年10月から「いばらき絶景推しぬい旅」の宿泊プランを提供。推しぬいと一緒に「陸・湖・空」のアクティビティを通じて、茨城ならではの絶景を楽しめます。

絶景スポットまでは「推しぬい」を自転車にセットできる「ぬい活自転車」でサイクリングし、アクションカメラで「推しぬい」と絶景を余すことなく撮影可能。またパラグライダーやSUPなどの他アクティビティも、推しぬいと一緒に楽しめます。

推しぬいとステキな思い出を作るためのサービスが充実しているのが魅力です。

 

サンキューマート:「ぬい撮り」フォトスポット

サンキューマート:「ぬい撮り」フォトスポット

出典:エルソニック株式会社プレスリリース

アパレル雑貨ストア「サンキューマート」は推し活アイテムを多数展開しており、推し活をもっと楽しんで欲しいという理由で、一部店舗ではぬい撮り専用のフォトスポットが期間限定で設置されました。

「ぬい撮り」フォトスポットは、2023年に第一弾としてクリスマステーマのデザインを展開。ぬいを固定できるスタンドやアクリルスタンド、かわいい撮影アイテムや小物も豊富にそろい、“映える”と話題になり、多くの人が撮影を楽しみました。

また同フォトスポットで撮影した写真の「ぬい撮りフォトコンテスト」もInstagramやX(旧Twitter)にて開催され、投稿が拡散されました。

 

ぬいぐるみに関するその他サービス「旅行代行」「保育園」「病院」

ぬいぐるみその他サービス

ぬいぐるみを愛する人をメインターゲットに、「ぬいぐるみの旅行代行」「ぬいぐるみ保育園」「ぬいぐるみ病院」などといった、多岐にわたるサービスも注目を浴びています。

例えば「旅行代行」では、愛用しているぬいぐるみを預かり、観光地巡りなど、ぬいぐるみが旅する様子を撮影するサービスを展開。「保育園」では、入園式や身体測定、クラブ活動や遠足、運動会などイベントの様子などを写真に収め、アルバムを作ることができます。

また「病院」にて、ぬいぐるみのクリーニングサービスや修繕を依頼することが可能。このような各サービスは、ぬいぐるみをかけがえのない大切な存在として受け入れているのが特徴です。ぬいぐるみへの愛情を満たすサービスはあらゆる領域に広がっています。

 

ぬいぐるみ振り向き界隈

ぬいぐるみ振り向き界隈

InstagramなどのSNSや、特にTikTokでは「ぬいぐるみ振り向き界隈」が注目の高いジャンルとなっており、ぬいぐるみが振り向く姿をシェアするのが人気に。ある音源にのってぬいぐるみが振り向くTikTok投稿がかわいいと話題になったことをきっかけに、派生した投稿が急速に増え、拡散されています。

個性的なぬいぐるみが登場したり、楽曲や展開の仕方など演出にもこだわったりなどと、多彩な投稿があふれており、多くのユーザーが惹きつけられています。

 

まとめ

「ぬい活」は年齢層問わず気軽に楽しめるだけでなく、さまざまな楽しみ方ができることからも人気を集めています。ぬいぐるみは、日常生活を楽しく豊かにしてくれる存在として今後も愛されていくでしょう。

マイナビでは、日々トレンドを分析し、消費者のインサイトを深堀りしています。新規企画やプロモーション等、お気軽にご相談ください。


Z世代の認知拡大に! マイナビのキョーソウPROJECT

キョーソウPROJECT

マイナビのキョーソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

キョーソウPROJECTを見る

ミツカン×マイナビキャリア甲子園 高校生との共創から商品化を実現

ミツカン×マイナビキャリア甲子園

【課題】若年層への認知向上

ミツカン(Mizkan)

味ぽん

ミツカン(Mizkan)は創業220年を超える老舗調味料メーカーで、食酢やぽん酢の調味料をメインとして、つゆや納豆、鍋つゆなど多岐にわたる商品を展開してきました。

現代では、家族構成やライフスタイルの変化により、人々の食生活も多様化。さまざまな影響を受け、従来の「食」が大きく揺らぐ中、社会的な課題や消費者のニーズに応える新しい「食」が求められているのが現状です。

今後のさらなる社会の急速な変化を見据え、ミツカンでは若年層への認知も広げ、より多様な人々の食生活を支えていきたいと考えていました。

 

ミツカン×マイナビキャリア甲子園 事例

マイナビキャリア甲子園とは

マイナビキャリア甲子園

マイナビキャリア甲子園は、2014年より開催されている高校生を対象としたビジネスコンテスト。企業・団体が出題するテーマに対して、高校生が学校ごとにチームを組んでアイデアを出し、課題解決に挑みます。

書類審査、プレゼン動画審査、準決勝を経て、各企業・団体の代表チームを選出。決勝大会では代表チームが集まり、独自のビジネスプランをプレゼンテーションで発表。テレビ番組やインターネットのライブ配信を通じて、情報発信されます。

ミツカンの協賛経緯

ミツカンは高校生との共創を通じて「若年層とともに未来の食の在り方を考えたい」、「10代の若年層からも支持されるブランドになっていきたい」との思いから、第9回大会に協賛しました。

 

第9回マイナビキャリア甲子園(2022年9月~2023年3月開催)

ミツカンの出題テーマ

第9回マイナビキャリア甲子園:ミツカン出題テーマ

上記テーマに対し、全国の高校生からさまざまな新規事業のアイデアが集結。数々の審査を経て、兵庫県立長田高等学校の4人チーム「ながったらー」がミツカン代表として決勝大会に進出しました。

マイナビキャリア甲子園の様子

マイナビキャリア甲子園の様子

同チームは新たな事業として、鍋料理を缶詰にする「ぽん鍋缶」のアイデアを発表。温かい鍋料理をいつでもどこでも簡単に食べることができるメリットを打ち出し、災害食やアウトドア用途を想定したプレゼンテーションを繰り広げました。

マイナビキャリア甲子園の様子

最終的にオンライン視聴者の数多くの共感を得たことにより「視聴者賞」を受賞し、話題を集めました。

 

マイナビキャリア甲子園の効果

マイナビキャリア甲子園3つのポイント!

・全国の高校生の柔軟なアイデア

・ブランディング

・メディアの波及効果

全国の高校生の柔軟なアイデア

マイナビキャリア甲子園

第9回大会では日本全国から8,959名、2,318チームの応募が集まり、過去最大人数を記録。また応募数は毎年増加しており、2025年3月に決勝大会を終えた第11回大会では日本全国から11,595名、3,136チームの規模にまで成長しています。高校の必修科目「総合的な探求の時間」内のプログラムとして取り組んでいるところが多いことが特徴で、常連校に加え新しく参加する高校や地方チームも増えています。

マイナビキャリア甲子園は、高校生が企業分析やデータ調査も行い、年層視点で企業の強みや魅力を発見。そこから独自のアイデアを組み合わせ、さまざまな切り口の提案で魅了していきます。既存の価値観や業界の枠にとらわれない“若年層ならではの柔軟なアイデア”を得られるのが最大のメリットです。

またプレゼンでは、スライドの構成やデザインにもこだわって作られており、論理的思考やマーケティング視点、利益率なども考慮した、説得力のあるハイレベルな戦いが繰り広げられます。

第9回マイナビキャリア甲子園 決勝大会の様子

ブランディング

参加者は、企業分析が欠かせません。どんなにすばらしいアイデアでも、企業の商品・サービスに沿っていなかったり、目指すべき方向性が異なっていたりしたら企画として成り立たないからです。そのため企業の特長や強みなど、さまざまなデータを分析して取り組んでおり、実際のビジネスに沿った戦略が取られているのが利点です。

また企業・団体が出題するテーマは「テーマ解説動画」としても配信されます。動画には、企業理念や事業内容、今回のテーマの意図など、企業の価値観や熱意を込められるのがメリットで、マイナビが魅力的に作成します。さらにテーマ解説インタビュー記事も公開され、参加者だけでなく大会に関心を持つ幅広い年齢層の人に向けて効果的にブランディングできます。

 

メディアの波及効果

マイナビキャリア甲子園の強みは、メディアの波及効果。TVメディアへの露出や大手・地方メディア、YouTubeでの配信などを通じて、広告換算費1億円以上となっています。

例えば、マイナビキャリア甲子園での「ぽん鍋缶」の取り組みが地元のメディアに取り上げられると、多くの注目を集めました。次第に大きな反響となり、企業の中の人々を動かすきっかけにもつながりました。

ミツカン担当者は「せっかくマイナビキャリア甲子園でいいアイデアをいただいたのだから、ちゃんと形にすればさらにその価値が進化するんじゃないか」という話が社内で出たことを明かし、商品化まで実現しました。

詳細の記事はこちら!

マイナビキャリア甲子園後、「ぽん鍋缶」がどのように商品化されたのか。企業と高校生との「共創」のその後について詳しくまとめています。

「違う立ち位置からものを見る大切さを学びました」~マイナビキャリア甲子園から生まれたアイデアがカタチになった~

 

マイナビキャリア甲子園 参加者・企業担当者の声

ココがポイント!

・意欲の高い高校生が参加

・高校生が企業理解を深めている

マイナビキャリア甲子園

マイナビキャリア甲子園のイベント後、ミツカンでは「ぽん鍋缶」プロジェクトが立ち上がり、長田高校のメンバーとともに商品化を実現。2024年に大阪で開催されたイベント「こたつ会議」で数量限定販売されると、すべて完売し反響の大きさを裏付けました。マイナビキャリア甲子園と「ぽん鍋缶」プロジェクトに携わった方々の声を集めました。

参加者の声

・僕は将来起業したいと考えているので、何か役立つのではないかと思ってマイナビキャリア甲子園に興味を持ち、「やる人―!」と聞いたときに集まったこのメンバーで出ることになったんです。

 

・今回、商品を考えるというところで、自分達の想像していた以上に食べる人たちのことを考えたり、それを作る人がどれくらいどこにお金をかけなきゃいけないのかを考えたり、今まで自分が知らなかった立ち位置からものを見る大切さを学びました。

 

・今回の「マイナビキャリア甲子園」を通して、普段僕たちの知らないところでの企業の活動や社会の仕組みを見ることができて、“僕たちの周りを知る”きっかけになってよかったなと思いました。

 

ミツカン担当者の声

得られたものは本当に多かったと思います。まず、高校生の日常について知らないことだらけだったことにも気付きましたし、そこで得られたインサイトも大きな収穫でした。

あとはミツカンに好印象を持ってもらえたこともありがたかったですね。こたつ会議で販売し終わったあと、長田高校のみなさんが「ミツカンで働きたいと思った」って言ってくれて、本当に嬉しく思いました。

関連記事はこちら!

「ぽん鍋缶」プロジェクトでは企業と高校生がどんな取り組みをしたのか、商品開発の裏側にも迫りました。また第9回の視聴者賞に引き続き、第10回大会でも審査員特別賞を受賞したミツカンに、マイナビキャリア甲子園への想いを語ってもらっています。

【開発者インタビュー】幻の商品、ミツカン「ぽん鍋缶」って知ってる? 高校生たちが生み出したアイデアがカタチになるまでのストーリー

 

60周年の「味ぽん」が高校生のアイデアで進化? – ミツカンが『第10回マイナビキャリア甲子園』に参画した想い

 

まとめ

今回のミツカンの事例では、高校生たちの熱い取り組みが視聴者からの共感を得て徐々に大きな反響となり、「ぽん鍋缶」の商品化まで結びつけることができました。高校生からの柔軟なアイデアは、多くの人を惹きつけ魅了します。企業にとって若年層のリアルな声や問題意識に向き合っていくことが、今後さらに重要になるでしょう。

マイナビキャリア甲子園

マイナビキャリア甲子園では全国の高校生との共創を通じて、認知拡大やブランディングだけでなく、さまざまな活用が実現できます。「若年層の声を聞いてみたい」、「若年層と一緒に何かしてみたい」など、お気軽にご相談ください。

マイナビへのお問い合わせ

マイナビキャリア甲子園の公式HPを見る

 

高所得者向けサイネージ × マイナビニュースPREMIUM

マイナビニュースPREMIUMとサイネージ広告について

マイナビニュースPREMIUMのタイアップ記事/動画高所得者層向けサイネージ広告を組み合わせたプランです。
高所得者層向けサイネージ広告を活用することで、マイナビニュースPREMIUMのユーザーを超えた、ッパーマ層へのさらなるアプローチが可能です。

マイナビニュースPREMIUMとサイネージ広告について

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1.「Golfcart Vision」について

サイネージの概要

ゴルフカートの後席に設置された、サイネージメディア。
首都圏の高所得者層・意志決定者層に対して効率的に広告を届けることが可能です。


1.「Golfcart Vision」について

 

POINT1

首都圏にあるゴルフ場の10%以上にあたる76ヶ所以上の良質なゴルフ場で展開。

 

POINT2

プレー時間内の60〜90分を占めるゴルフカートでの移動時間全てを活用することで、平均70%を超える広告到達率を実現。

 

POINT3

ゴルファーに有益なコンテンツを提供することで月間30万人を超える高所得者層に、嫌味なく広告を届けることが可能です。

 

ユーザー属性

ユーザー属性

ゴルフユーザー調査, n=1354/調査時期:2024年5月
調査委託先:インテージ/調査方法:インターネットリサーチ
対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、栃木県、山梨県在住で
2024年4月15日〜2024年5月12日の期間内にGolfcart Vision設置ゴルフ場でプレイをした20歳以上の男女
Golfcart Visionに関する意識調査 n=320 /調査時期:2025年2月   
調査委託先 :マクロミル /調査方法 :インターネットリサーチ   
接触者 :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住で2024年10月1日〜2025年1月31日の期間内にGolfcart Vision設置ゴルフ場でプレイをした20歳以上の男女
非接触者:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住でゴルフ場でプレイをしたことがない20歳以上の男女

 

2.「マンションエレベーターサイネージ“LiftSPOT” 」について

サイネージの概要

閉鎖空間だからこその、“ながら見されない” エレベーター内サイネージです。
想定年収1,000万円以上※1にセグメントしたマンションの居住者に、日々繰り返しリーチが可能です。


サイネージの概要

 

POINT1

「音声」で視線を誘導することで、“高い視認効果”が見込めます。※2

 

POINT2

密室空間での強制視聴により注目を集め、“注目/関心/検索”まで深く到達。

 

POINT3

マンションを利用する全ての方にリーチが可能。家族全員に視聴されることで、グループでの共通のモノゴト化を促進します。

 

広告効果について

LiftSPOTでのコンシューマー向け放映では、高級商材の訴求でも、認知や好意度の上昇、商品購入意向までの行動に効果が期待できます。

広告効果について

調査事例:不動産デベロッパー 様/掲載期間:28日間/掲載地域:全国
有効回答数:600サンプル/調査委託先:GMO RESEARCH
対 象:職業=会社員 or 会社役員/22~59 歳の首都圏在住の男女
期間:2023 年3 月13 日 (月)~2023 年3 月14 日 (火)

【広告非接触者:300】エレベーター内で調査対象の広告を見たことがない方
【広告接触者:300】エレベーター内で調査対象の広告を見たことがある方

※1 物件の賃料・分譲価格より推定計算した条件となります
※2 エレベーター乗車中は、他人の視線が気になるためおしゃべりやスマホを見ることが少なく、表示階数を眺める傾向があります。

 

企画全体図

記事制作・動画制作・サイネージ広告配信まで一気通貫でご提供いたします。

企画全体図

詳しい料金やプランの詳細は資料をご確認ください。

 

高所得者向けサイネージ × マイナビニュースPREMIUMのポイント

【Point1】 一貫したブランドメッセージの提供

タイアップ記事で詳細な情報を伝え、サイネージ広告で視覚的に訴求することで、オンライン/オフラインの両方でブランドに触れる機会を増やし、広告の再想起により行動を促進します。

 


 

【Point2】 アッパーマス層への効果的な訴求

年収1,000万円以上にセグメントされたマンションエレベーターや、管理職や高所得者が多く利用するゴルフ場でのサイネージ配信で、ターゲットへダイレクトかつ効率的にアプローチいただけます。

 


 

【Point3】 低コストで動画広告の制作が可能

タイアップ記事素材(写真・イラスト)を使用することで安価に動画制作が可能です。

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

企画資料のご請求はこちら

 

ステルスマーケティングとは? 基本知識からリスク・対策まで徹底解説

SNSの普及が進み、消費者による口コミがより重要視されるようになりました。口コミによる情報は信頼されやすく、商品購入につながりやすい傾向も。このような理由から、口コミ投稿を促す動きが活発化し、さまざまな問題も出てきました。

今回は「ステルスマーケティング」について、内容や問題点、リスクまでわかりやすく解説。また知っておきたい事例や対策方法も紹介しますので、正しい知識を深めていきましょう。

 

ステルスマーケティングとは

まずは「ステルスマーケティング」とは何かについて、詳しく説明します。

 

ステルスマーケティングの定義

ステルスマーケティング(以下、ステマ)とは、 企業が自社の商品やサービスを宣伝する際に、広告であることを隠して商品やサービスの宣伝を行うマーケティング手法 のこと。広告であるのにも関わらず、あたかも一般の消費者の意見や体験のように見せかけて情報を発信することを指します。

ステマはバンドワゴン効果(多くの人が支持しているものに同調したくなる心理効果)やウインザー効果(第三者による情報発信は信憑性が高いと感じられる心理効果)を悪用した手法で、消費者を誤認させてしまう恐れがあるとして禁止されています。

 

ステルスマーケティングに該当する代表的な手法

ステルスマーケティングは第三者を装う「なりすまし型」と「利益提供秘匿型」の2つの手法があるとされています。

 

なりすまし型

なりすまし型

なりすまし型とは、 企業の人が一般消費者を装い、自社商品やサービスに関する肯定的な意見を口コミサイトなどで投稿する手法 を指します。消費者に広告だと気づかれないように商品の宣伝を行い、認知拡大や購買促進を狙うと考えられています。

また他社商品が劣っているなど、否定的な意見を投稿する行為もなりすまし型に該当します。 

 

利益提供秘匿型

利益提供秘匿型

利益提供秘匿型とは、 企業が金銭や報酬などの利益を与えている人に、商品やサービスの口コミを投稿してもらい宣伝する手法 です。芸能人やブロガー、インフルエンサーなど影響力のある人が依頼され、何らかの報酬を受け取っていることを隠したまま情報発信をするのが特徴です。

企業が金銭や商品提供など何らかの報酬を払ったり、関係性のある人に商品やサービスの宣伝をしてもらう場合は、注意しましょう。

 

ステルスマーケティングのリスクと法規制

ここでは、ステルスマーケティングの問題点と法規制について正しく理解しておきましょう。

 

ステルスマーケティングの問題点

従来、消費者は広告に対して“ ある程度の誇張・誇大表現が含まれている情報 ”として認識しており、そのことを踏まえた上で商品・サービスを購入していると考えられています。

広告表記(誇張・誇大表現の含まれている情報)されているか

ステマは「口コミ」や「レビュー」などと題して、本来なら広告や宣伝にあたる“誇張・誇大表現の含まれる情報”を発信し、広告と明示していないのが問題だとされています。広告表記が無いと、掲載情報を消費者の“リアルな意見”として受け取ってしまい、商品・サービスを購入する上で正しい判断ができなくなる恐れがあるからです。

企業による介入があるか

また著名人やインフルエンサーなど第三者に依頼して情報発信をする場合も、企業側から報酬や投稿内容の指定など“何らかの介入がないか”が問題になります。企業の介入があると消費者の中立的な意見ではなく、コントロールされた情報となるからです。

このように、実際の商品やサービスよりも良いものだと消費者が誤認してしまう恐れがあるとして、2023年(令和5年)10月1日よりステルスマーケティングは景品表示法にて禁止されています。

Z世代の商品購入のきっかけは?

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、一人暮らしの大学生の金銭事情を調査。欲しいものを購入する際の情報収集方法として、SNSが約6割超えとなりました。特に女性は約7割ほどにも迫り、SNS上の情報に大きな影響を受けていることがわかります。

参考記事:一人暮らし大学生のお金事情を調査! 働き方や生活・趣味にかけるお金の内訳など詳しく解説

 

ステルスマーケティングの法規制「景品表示法」

消費者庁は消費者が合理的に商品、サービスを選べる環境を守るため、2023年10月よりステルスマーケティングを「景品表示法」の不当表示にあたると定めました。

「景品表示法」の不当表示

「景品表示法」の不当表示

景品表示法で禁止されている不当表示は大きく分けて3つあり、優良誤認表示(第1号)、有利誤認表示(第2号)、ステマそのほか誤認される恐れがある表示(第3号、内閣総理大臣の指定に基づく表示)に該当します。

優良誤認や有利誤認表示の代表的な例は表でまとめましたが、第3号の不当表示はステマのほか、さまざまなケースも当てはまるため下記で把握しておきましょう。

「景品表示法」において、そのほか誤認される恐れがある表示

無果汁の清涼飲料水等についての表示

(無果汁・無果肉にも関わらず、果実名を用いた商品名、説明文等を表示する等)

 

・商品の原産国に関する不当な表示

(一般消費者が原産国を判別することが困難な場合、原産国以外の国名表示をする等)

 

・消費者信用の融資費用に関する不当な表示

(消費者信用の融資費用について実質年率が明瞭に記載されていない場合、融資費用の額の表示等)

 

・不動産のおとり広告に関する表示

(不動産取引において取引できない物件を広告に掲載する等)

 

・おとり広告に関する表示

(一般消費者を誘引するために、取引する意思のない商品・サービスを表示する等)

 

・有料老人ホームに関する不当な表示

(有料老人ホームの施設、設備、サービスなどが実態と異なる等)

 

出典:「事例でわかる景品表示法」(消費者庁、2024年12月改訂版)

 

ステルスマーケティングの規制に違反した場合

処罰の対象

景品表示法の不当表示にあたる内容の決定に関与した事業者(いわゆる広告主)が処罰の対象とされています。広告主から広告・宣伝の依頼を受けてSNSへの投稿を行うインフルエンサーなどは規制の対象外となりますが、例外的に、広告主と共同して商品等を供給しているなどという場合には、インフルエンサー等も規制の対象となることがあります

処罰の内容

ステルスマーケティングに該当する行為は認められた場合、消費者庁から事業者に対し「措置命令」(不当表示により一般消費者に与えた誤認の排除、再発防止策の実施など)が行われます。

ただし違反行為の内容に優良誤認・有利誤認表示が含まれる場合は、課徴金納付命令の対象となることがあります行政指導や行政命令に従い改善するといった過程はなく、即座に罰金が課せられることがあるため注意しましょう。

また措置命令に違反すると懲役刑または罰金となり、再犯では課徴金額も引き上げられます。さらに、消費者から損害賠償請求を目的した訴訟が起こされることも企業の社会的信用が失われる恐れがあるため、しっかりとした対策をとることが重要です。

 

ステルスマーケティングを防ぐ対策4つ

ステルスマーケティングは無自覚のまま規制を犯してしまうこともあります。知識を深め、正しい対策をしていきましょう。

 

広告表記をする

企業が商品・サービスの宣伝活動を目的として、何らかの関係性がある第3者に情報発信をしてもらう際には、それらの情報が「広告」であることを必ず明示するようにしましょう。

投稿に「広告」、「宣伝」、「プロモーション」、「PR」などと表記

 

※誰が見ても常に広告であることがわかるように、 明確かつ目立つように記載 することが重要

 

事業者との関係性を明記

企業が著名人やインフルエンサー、消費者などに宣伝活動を依頼した場合は、上記の「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」の表示とともに、事業者との関係性を明記しておくのも有効です。

提供:〇〇(※企業名)」

「〇〇(※企業名)から商品を無償提供してもらい、感想を投稿しています」

 

広告主を明記した文章での記載も認められており、商品提供や報酬の有無まで明示しておくと、消費者も認識しやすいでしょう。

 

ガイドライン作成

ステルスマーケティングを正しく理解し、社内でガイドラインを作成し共有することも大切です。

マーケティング担当者や広報担当者などが景品表示法について学んだり、セミナーを受講してもらい、ステルスマーケティングについて理解を深めましょう。 その後、法令遵守のための社内規定や行動規範をガイドラインにまとめておきます。 トラブル発覚時の対応方法なども、まとめておくと安心です。

 

正しい情報発信

消費者が誤認してしまうような紛らわしい広告表示も景品表示法の違反行為となります。

優良誤認表示や有利誤認表示のほか、消費者が誤認する恐れがある表示はすべて禁止されています。広告表記の文字が小さかったり、背景と同化していて認識できないのもNGです。また虚偽や誇張の表現を避け、事実に基づいた内容を発信してもらうようにしましょう。

 

Web広告の種類とステルスマーケティングの比較

Web広告の種類とステルスマーケティングの比較

Web上にはさまざまな形式の広告があり、なかには広告か通常のコンテンツか判断しづらいものもあります。ステマの問題点は、広告に該当するものに「広告」だと明記されていない点です。表記や識別性の面から比較していきましょう。

注意が必要なのはネイティブ広告です。記事やSNSの通常投稿などと同じエリアに表示される「インフィード広告」や新着・おすすめなどのエリアに表示され「レコメンドウィジェット広告」は識別性が低く、広告であることがわかりづらいこともあります。

またアフェリエイト広告も、バナーやボタン広告、アフェリエイトリンクを使用する際は「広告」「PR」「アフィリエイトリンク」などと必ず表記しましょう。 「この記事はアフィリエイト広告を利用しています」「このページにはプロモーションが含まれています」「〇〇(会社名)から商品の提供を受けて投稿しています」 などと記載するのも有効です。

広告表記は必ず誰が見てもわかる形で、わかりやすく明示するようにしましょう。

Z世代は広告をどう見ている?

マイナビのマーケティング・広報ラボでは、Z世代の新社会人に対して広告に対する感じ方を調査! 【PR表記】されているコンテンツに対して、コンテンツの内容がよければ気にしないという人が半数以上だと分かりました。そのほかSNSで信用して見ているコンテンツについても詳しくまとめています。

参考記事:SNS上での情報収集と広告に対する感じ方 ~新社会人編~

 

ステルスマーケティングに該当する? 理解しておきたい事例

企業が商品やサービスの宣伝をする際は、ステルスマーケティングに該当しないように配慮しなければなりません。ここでは注意すべきポイントを押さえておきましょう。

事例参考:ステルスマーケティングに関するQ&A(消費者庁)

 

著名人・インフルエンサーら第三者の投稿

著名人やインフルエンサーら第三者に投稿を依頼する場合は、企業との「関係性」がポイントとなり、ステルスマーケティングに該当する・しない場合があります。

広告表示が必要な場合

例えば著名人やインフルエンサーに金銭を支払い、SNS上で商品・サービスを宣伝してもらう場合は、広告であることを明示しなければなりません。また商品を無償で提供し、彼らに使用後の感想を投稿するように呼びかける場合も、特定の著名人やインフルエンサーを選定していることから一定の関係性が認められ、広告表示が必要となる場合があります

広告表示が不要な場合

企業から報酬や投稿内容指示など一切の関係性を持たず、愛用品などを自由に情報発信する場合はステルスマーケティングには該当しません。

10代女子に人気のインフルエンサー

インフルエンサーは情報発信能力が高く、消費への影響力も拡大しています。マイナビのマーケティング・広報ラボでは、10代女子に人気のインフルエンサーについてランキングを発表!人気の理由や、初ランクインとなったきっかけなど、10代のリアルな声も入れながら詳しくまとめています。

参考記事:【2025年4月版】10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

 

口コミ投稿

近年、商品やサービスを購入した消費者に対し、口コミやレビュー投稿を行うことを条件として割引やクーポン券を提供し、口コミの数を増やそうとしているケースもよく見受けられます。口コミを依頼し、記載してくれた人にプレゼントや特典を提供するのは問題ではありません

一方で、高評価のレビューや良い口コミなど投稿内容について指示・強制している場合は、ステルスマーケティングに該当します。企業が「口コミ投稿をお願いします!」と報酬付きで依頼するのはOKですが、投稿内容について指示をするのは問題となります。

 

過去の投稿

先述した通りステマの規制は2023年10月から施行されていますが、それ以前の過去の投稿も問題があれば処罰の対象となります。過去の投稿にも問題がないか再度確認するようにしましょう。

例えば、企業と関係性のないインフルエンサーが、商品を愛用していることをSNSで投稿している場合は問題ありません。ただしこの過去投稿を見た企業から商品Aをプレゼントされ「今後もよろしければSNSに投稿してください」などと宣伝活動を依頼された場合は、過去の投稿には「PR」等の表記は必要ないですが、プレゼントを受け取った後の投稿からは広告である旨を表示しなければなりません。

このように過去の投稿や関係性を含めて景品表示法の違反とならないかどうかを確認する必要があります。

 

サンプリングへのレビュー投稿

街頭で不特定多数の人に試供品を無償で配布して「試供品の使用後の感想をSNSに投稿してください!」と声掛けするのであれば、ステルスマーケティングには該当しません。なぜなら不特定多数の人に配布していますし、配布者が試供品に対して良い感想・悪い感想を自由に投稿できるからです。

企業がサンプリングする際は、消費者に対して、商品提供の目的を明確に伝えましょう

 

まとめ

ステルスマーケティングは、実際の商品やサービスよりも良いものだと消費者が誤認してしまう恐れがあるとして、景品表示法違反となりました。今回紹介したようにルールを正しく理解した上で情報発信を行うことが大切です。


UGCの活用

ユーザーからの自発的な投稿を増やすためには、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用が欠かせません。UGCを促す手順やメリット、増やすための施策、事例について詳しく解説しました。

Z世代×『ゴーストバスターズ』vol.3 Web施策編

Z世代×『ゴーストバスターズ』vol.3 Web施策編

「マイナビ学生の窓口」にて、【Z世代×『ゴーストバスターズ』】コラボアイス企画プロジェクトが実施されました。

【課題】若年層への認知拡大

学生たちと一緒に、映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(以下、映画『ゴーストバスターズ)』)をモチーフにしたコラボアイスを作り、公開を盛り上げるプロジェクトを実施しました。

また、今回の学生たちとの取り組みをより多くの人に伝え、同年代の若い人々にもアプローチするためにWeb施策も実施しました。

まずは概要をチェック!

今回のプロジェクトの経緯や全体の施策について、まとめ記事で詳しく紹介しています。

参考記事:若年層×『ゴーストバスターズ』施策まとめ編

 

3つのWeb施策

3つのWeb施策

Web施策のメインは「オリジナルロールアイス総選挙」。気になるアイスに投票すると、抽選で豪華賞品をプレゼントするキャンペーンを実施。人気投票プレゼントキャンペーンで注目度を上げ、コラボアイスプロジェクトへの興味喚起をしました。

記事では、実際に参加した学生が「プロジェクトストーリー」を書くことにより、読者に親近感を与え、共感しやすい内容に。またInstagramにて、アイス試食の様子もリール動画で配信し、総選挙や記事への誘導につなげました。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

1.コラボアイスの人気投票&プレゼントキャンペーン

「オリジナルロールアイス総選挙」

学生向け情報サイト「マイナビ学生の窓口」にて、特設ページ「オリジナルロールアイス総選挙」をオープン。学生が考案した4つのアイスのうち、「食べてみたい」もしくは「食べておいしかったアイス」に投票すると、抽選で豪華賞品が当たるという企画にしました。

賞品には、同映画のチケットや関連グッズ、コラボアイスが無料で食べられるチケットなども入れ、映画の宣伝にもつなげました。

 

アイスの紹介例

アイスの紹介例「総選挙」ページ内のアイスをクリックすると、詳細ページに遷移し、学生たちのラフ案とともに、フレーバーやこだわりポイントも紹介。アイスにコーンフレークをmixしザクザク食感を出したり、白玉トッピングで“マシュマロマン”に見立てたりなどと、学生ならではのアイディアが満載です。

学生たちがアイスだけでなく、トッピングやソース、写真映えにもこだわり、ベストな組み合わせを徹底的に考えたことが伝わります。

実際にコラボアイスを見てみたい! 食べてみたい!と、読者が気になる要素がたくさん盛り込まれており、興味喚起をしています。

 

2.学生目線のプロジェクトストーリー記事

コラボアイスのメニュー考案
今回、コラボアイス考案の「キョーソウPROJECT」に参加した大学生と高校生に、それぞれの視点から記事を書いてもらいました。プロジェクト内で学んだことや、洋画にまつわる特別なエピソード、みんなの発表を見て感じていたことなど、等身大の言葉が響きます。

大学生と高校生、それぞれの取り組み

<大学生>
・ロールアイスクリームのフレーバーデザイン&メニュー資料を作成し、提案。
・「オリジナルロールアイス総選挙」を広める
プロモーション案を発表

<高校生>
・ロールアイスクリームのフレーバーデザイン&メニュー資料作成のお手伝い。
・店舗「ロールアイスクリームファクトリー」をリサーチ

実際の記事はこちら

 

3.Instagramのリール動画

Instagramのリール動画

出典:学生の窓口Instagramより

コラボアイス発売後、より多くの若年層に認知拡散できるよう、Instagramのリール動画を配信しました。

動画内では、プロジェクトに参加した高校生と大学生が「ロールアイスクリームファクトリー」の店舗を訪れ、メンバーと一緒に作ったアイスを試食します。考案したアイスが作られていくのを見守る姿や、受け取った瞬間の歓声、みんなで記念写真を撮る様子や、アイスを食べて喜ぶ姿など、終始キラキラ笑顔があふれています。

参加した学生たちの楽しそうな雰囲気が伝わる、魅力的なコンテンツに仕上げました。

 

Web施策で得られた効果

学生・若年層からの支持

同キャンペーンは、「マイナビ学生の窓口」への会員登録が必須という参加条件があったため、投票や応募へのハードルは上がったものの、最終的に、大学生635人の投票を集めました。また人気投票で1位となったアイスは実店舗での販売数も多く、人気投票と販売数に相関性が見られたのが印象的でした。

Instagramでは、ハッシュタグを複数使うことで、『ゴーストバスターズ』やロールアイスクリームに興味・関心のある層にも効果的にアプローチでき、より多くの若年層から反響を集めることができました。

 

マイナビの「Z世代」調査データ

マイナビのマーケティング広報ラボでは、学生やZ世代、子育て層など、あらゆるターゲットを対象にアンケート調査を定期的に実施。今回は、10代女子でどのようにフードのトレンドが生まれるのか、分析しました。

 

10代女子のフードトレンドは “写真映え”が重要

10代女子に行った調査によると、流行ると感じるフード・スイーツの要素トップ3は、1位「見た目が映える」44.8%、2位「味がおいしそう」34.5%、3位「価格の安さ」28.4%でした。10代女子は、食べ物の“写真映え”が、トレンドにおける重要な要素だということがわかります。

Q.話題の食べ物やスイーツについて、あなたが行っていることを教えてください。

マイナビ マーケティング・広報ラボより:13~22歳のマイナビティーンズ会員/n=116件/2024年11月~12月実施

マイナビ マーケティング・広報ラボより:13~22歳のマイナビティーンズ会員/n=116件/2024年11月~12月実施

話題の食べ物やスイーツについて行っていることは、「友人と流行っているフードやスイーツについて話をする」、「SNSで流行りのフードやスイーツを検索する」が上位にランクイン。さらに「SNSで流行っているフードやスイーツを実際に購入する」、「SNSで話題のお店に実際に行ってみる」と回答し、約4~5人に1人は購入にも積極的なようです。

また、写真映えを重視し購入にも前向きなことから、実際に購入して写真を撮って楽しんだり、SNSで情報発信する姿もうかがえます。“映える”フードはSNS経由で、同年代に広まっていく傾向でしょう

10代の最新トレンド情報

2025年に10代女子の間で流行るフードを予測! 昨年流行したフードの傾向や、10代女子が重視する食べ物の要素・好きな味など、最新のトレンドを網羅しています。

参考記事:【2025年版】10代女子の今年流行る食べ物やスイーツを予測! 話題になるフードの特徴などトレンド化するポイントを徹底調査



まとめ

マイナビでは、高校生や大学生、若手社会人、子育て層など、それぞれのターゲットに合わせた複数のメディアを運営。これまで培ってきた学生とのコミュニティや最新のトレンドをもとに、各ターゲットのインサイトに刺さる効果的なコンテンツを制作、プロモーションまでお手伝いします。

「ターゲットにささるアプローチ方法が分からない」など、お気軽にご相談ください。

関連記事一覧

1.【Z世代×『ゴーストバスターズ』 施策まとめ編】

└プロモーション全体のコンセプトや概要をまとめています。

 

2.【Z世代×『ゴーストバスターズ』 キョーソウPROJECT編】

└大学生・高校生との取り組み【キョーソウPROJECT】についてまとめています。

 

3【Z世代×ゴーストバスターズ Web施策編】※本記事

└キョーソウPROJECTのプロジェクトストーリーの記事化や、Instagramの投稿についての施策をまとめています。

 

キョーソウPROJECTのご案内

キョーソウPROJECT

マイナビのキョーソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

キョーソウPROJECTのプランを見る

 

TikTokドラッグストアVoice企画

「TikTokドラッグストアVoice企画」について

 ドラッグストアでのリアルプロモーションで購買を後押し!
TikTok × 店舗に設置された「ストアギークサイネージ」でアプローチ

「TikTokドラッグストアVoice企画」について

新商品や既存商品の認知拡大に苦戦していませんか?
「ターゲット層に効率的にリーチし、店頭での購買を確実に促したい。」
「広告代理店や小売店との調整に時間を取られ、効果測定も不十分でPDCAが回せない」

こんなお悩みを解決する、人気声優の声を活用したTikTok動画とサイネージを連動させた企画をリリース!
ターゲットの興味喚起から購買直前の後押しまで一気通貫でアプローチできます。

SNS⇒店舗への導線設計をすることで、認知~購買までを狙うことができるメニューとなっておりますので貴社商材のプロモーション・認知拡大に、ぜひご活用ください。

企画資料のご請求はこちら

 

「TikTokドラッグストアVOICE企画」とは

 

パッケージ概要

TikTokの縦型番組「ドラッグストアVOICE」で商品に対する消費者の興味・関心を促進し、店舗へ送客。
店舗に設置された「ストアギークサイネージ」で購買直前の消費者へアプローチしマーケティング効果を最大化するメニューです。

パッケージ概要

※ストアギークサイネージが設置されているカテゴリの商品および、一部の併売率や親和性が高いカテゴリやシーズン商材が配信可能となります。掲載可否の詳細は資料をご確認ください。

 

ドラッグストアVOICEとは

アニメや映画などのエンタメコンテンツが多く存在するTikTokにて、親和性の高い「声優」を出演者とする“声で届ける縦型番組”アカウント。
開設後、1番組で総再生数45万回&いいね数1.9万を突破。
オーラルケアやスキンケア、ヘアケア、ファブリックケアのような消費財にまつわるお役立ち情報を人気声優の“あの“声で届けます。
コンテンツのコメントには、「出演者への熱烈なコメント」や「最高の企画!」「○○(商品名)の話が聞きたい!」など、ユーザーエンゲージメントの高いアカウントとなっています。

ドラッグストアVOICEとは

【POINT】

 

  • エンタメ性の高い番組構成によりTikTokユーザーに自然と入り込むコンテンツ展開
  • アサインする出演者により、狙ったターゲットにリーチ可能な企画展開
  • ファンを多く抱える声優の活用により、推し活による消費行動を喚起

 

ストアギークサイネージとは

ストアギークサイネージは商品を選ぶ瞬間、購買意思決定を後押しする全く新しいリテールメディアサービスです。
ドラッグストアチェーン14流通導入決定39都道府県/売上上位店中心に合計800~1,020店舗に設定予定
詳しくは資料をご確認ください。

ストアギークサイネージとは

※本サイネージハードウェアは特許出願中です。

【POINT】

 

2025年3月〜複数流通横断でのオーラルケア、スキンケア、ヘアケア、ファブリックケア定番棚前において最大リーチボリューム

延べ2,000万人 / 月

 

※推計延べ人数
※店舗設置状況および台数設置状況は変動性があります

 

ドラッグストアVOICE企画のメリット

 

【Point1】人気声優の声でターゲットに刺さるコンテンツを制作

TikTokで人気の声優を起用し、縦型動画番組として商品魅力を楽しく発信声優ファン層や商品のメインターゲットに自然にリーチできる設計です。
声優の親しみやすい声が、商品の認知・興味を高め、購買意欲を喚起します。

 


 

【Point2】調整負担を大幅に軽減

広告代理店や小売側との複雑な調整は、マイナビとストアギークが一括して行います。そのため、スムーズな導入が可能となり、ご担当者様の工数削減に貢献します。

 


 

【Point3】効果測定とレポーティングでPDCAを支援

ID-POSデータとカメラ視聴データを組み合わせ、施策のリーチ効果や購買リフトを詳細に分析
施策の効果を可視化し、次回以降の改善に役立てられます。

【Point3】効果測定とレポーティングでPDCAを支援

※サンプルはイメージです。今後予告なく変更する可能性があります。

 


 

【Point4】全国約1,000店舗、月間最大2,000万人リーチの圧倒的リーチ力

31都道府県のドラッグストアにサイネージを設置。大規模な流通チェーンを横断した展開が可能です。
TikTokでは50〜100万回の再生保証付き広告配信プランを提供し、確実な露出を実現します。

【Point4】全国約1,000店舗、月間最大2,000万人リーチの圧倒的リーチ力

※推計延べ人数 ※店舗設置状況および台数設置状況は変動性があります

 

お問い合わせについて

「どんなプロモーションが可能か聞いてみたい」「自社商材が出稿可能か聞きたい」など、どんな些細な疑問やご相談でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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【男性編】20~30代社会人の仕事時の下着事情とは? インナー・パンツ・靴下の購入実態を徹底調査!

社会人が下着類を選ぶ際にはどんなことに気を付けているのでしょうか?今回は23~34歳の働く社会人男性を対象に仕事時の下着に関するアンケートを実施。インナー・パンツ・靴下の型や購入金額、買い替え頻度といった購入傾向から、下着のプレゼントに関する内容まで詳しく解説します。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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1,仕事時の下着類について調査!インナー・パンツ・靴下の特徴とは?

Q.仕事の時に着る下着類の色を教えてください。

Q.仕事の時に着る下着類の色を教えてください。

(n=307)

仕事の時に着る下着類について、まず着用している色を調査すると、インナーは「黒系」44.6%「白系」45.9%が多数派の結果に。トップスに影響が出る可能性があるため、柄物や色物は避けていると考えられます。
またパンツ・靴下は「黒系」が6~7割を占めています。特に靴下は、丈によっても見えることがあるため、無難な黒を選ぶ方が多いようです。

\【もっと深堀り!】スーツ着用派と私服着用派で各下着を選ぶ色は異なる?/

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2,仕事時の下着類の購入傾向とは?金額感や買い替えタイミングなどを調査!

Q.下着類1枚あたりの金額感を教えてください。

Q.下着類1枚あたりの金額感を教えてください。

(n=307)

下着類1枚あたりの購入金額は、各下着「500円以上1,000円未満」がボリュームゾーンに。さらにインナーは「1,000円以上3,000円未満」も29.3%とパンツ・靴下よりも単価が高めであることが分かります。

Q.下着類は何枚同時に購入しますか?

Q.下着類は何枚同時に購入しますか?

(n=307)

続いて一度に購入する枚数については、各下着「2~3着」が半数以上となりました。靴下は「4~5着」も28.7%の回答率となっており、まとめ買いする派も一定数いるようです。

Q.下着類はどのくらいの頻度で買い替えますか?

Q.下着類はどのくらいの頻度で買い替えますか?

(n=307)

Q.下着類を買い替えるタイミングを教えてください。

Q.下着類を買い替えるタイミングを教えてください。

(n=307)

続いて下着類の買い替え頻度についても調査しました。各下着「半年に1回程度」がボリュームゾーンの結果に。「1か月に2回以上」から「半年に1回程度」までを合わせると60%台となり、半年以内に買い替える方が多いようです。一方で「1年以上買い替えない」は17%台となりました。

買い替えるタイミングは、インナー・パンツは「ヨレてきた時」、靴下は「穴が開いた時」が最多の結果に。機能面で寿命を感じた時に買い替えする方が多いようです。

\【さらに調査!】購入場所やよく購入するブランドも下着別に調査/

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3,【インナー】着用する型や選ぶ時のポイントとは?季節ごとに詳しく調査!

Q.仕事の時に着るインナーの型を教えてください。

Q.仕事の時に着るインナーの型を教えてください。

(n=307)

ここからは各下着(インナー、パンツ、靴下)について細かく見ていきましょう。まず仕事時に着るインナーの型について調査しました。

袖の長さは、【11~12月】【1~2月】になると「長袖」の回答も増加傾向ですが、基本的に年間を通して「半袖」が多いようです。また首回りは、「Vネック」が年間通して最多の結果に。Vネックは首元がスッキリしているので、インナーとしてコーディネイトしやすく、ワイシャツの第一ボタンを開けても見えにくい点からも、気軽に着やすいと感じているのかもしれません。

\【もっと深堀り!】スーツ着用派と私服着用派でインナーの型にも変化あり?/

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Q.【夏用】インナーを購入する際に重視するポイントを教えてください。

Q.【夏用】インナーを購入する際に重視するポイントを教えてください

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

続いて夏用インナーを購入する際に重視するポイントについては、1位「通気性がよい」32.9%、2位「安さ」24.1%、3位「肌ざわりのよさ」23.5%の結果となりました。「吸汗速乾性がある」も21.5%と上位となっており、夏用インナーは汗ばむ時期でも快適に着たいというマインドが見えてきます。

特に【20代】は「通気性がよい」「吸汗速乾性がある」「肌ざわりのよさ」が上位となり、機能面を重視する一方で、【30代】は「安さ」29.0%と【20代】よりも回答率が高くなっており、価格を重視する傾向となっています。

Q.【冬用】インナーを購入する際に重視するポイントを教えてください。

Q.【冬用】インナーを購入する際に重視するポイントを教えてください。

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

冬用インナーは「保温性が高い」が23.1%で最多となり、保温性を重視していることがわかります。また2位「肌ざわりのよさ」21.2%、3位「安さ」20.5%の結果に。肌ざわりのよさや安さは、夏用、冬用共通して重視しているポイントであることが分かります。

4,【パンツ】着用する型や選ぶ時のポイントとは?季節ごとに詳しく調査!

Q.仕事の時に着用するパンツの型を教えてください。

Q.仕事の時に着用するパンツの型を教えてください。

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

続いて仕事時に着用するパンツについては「ボクサーブリーフ」37.8%、「トランクス」34.5%が多数派の結果となりました。「ボクサーブリーフ」は特に【30代】に支持されており、【20代】は「ブリーフ」の回答も一定数見られました。

Q.【夏用】パンツを購入する際に重視するポイントを教えてください。

Q.【夏用】パンツを購入する際に重視するポイントを教えてください。

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

夏用パンツは、1位「安さ」27.7%、2位「通気性がよい」25.1%、3位「肌ざわりのよさ」22.8%の順となりました。
特に【20代】は「安さ」29.0%となり、【30代】よりも回答率が高い結果に。インナーは機能面を重視していた一方でパンツは価格を最も重視しているようです。

Q.【冬用】パンツを購入する際に重視するポイントを教えてください。

Q.【冬用】パンツを購入する際に重視するポイントを教えてください。 

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

冬用パンツも、「安さ」28.7%、「肌ざわりのよさ」22.8%が上位となり、インナー同様にこの2つは年間通して重視されていることがうかがえます。

5,【靴下】丈感や靴下のタイプは季節で変化する?

Q.仕事の時に着用する靴下のタイプを教えてください。

Q.仕事の時に着用する靴下のタイプを教えてください。

(n=307)

続いて、仕事時に着用する靴下のタイプは、年間通して「クルー丈」「ショートソックス」が30%前後、次いで「スニーカー丈」が20%台となりました。ズボンと靴のすき間から少し靴下が見えるくらいの丈を着用している方が多いようです。

\【もっと深堀り!】スーツ着用派と私服着用派で異なる靴下のタイプの特徴とは?/

調査資料ダウンロードはこちら

6,下着類のプレゼントについても調査!「もらったことある」派は2~3割

Q.下着類のプレゼントをもらったことはありますか?

Q.下着類のプレゼントをもらったことはありますか?

【年代別】
Q.下着類のプレゼントをもらったことはありますか?

(n=307 内訳:【20代】n=145、【30代】n=162)

最後に下着類のプレゼントについても調査しました。プレゼントは「もらったことがない」の回答が6~7割で多数派となりました。「もらったことがある」派のなかでは、「母」からもらっている方が10%台で最多となっています。

また年代別に注目すると、【20代】はパンツ・靴下の場合「もらったことがある」30%以上となっています。【30代】よりももらったことがある方が多い結果となりました。

\【さらに調査!】もらって嬉しい下着類の特徴とは?/

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まとめ

  • 下着の色
    └インナー:「黒系」「白系」が多数派、パンツ・靴下:「黒系」が6~7割以上
  • 素材は各下着「コットン(綿)」が最多
  • 下着1枚あたりの購入金額は「500円以上1,000円未満」がボリュームゾーン
    └インナー:「1,000円以上3,000円未満」29.3%→パンツ・靴下よりも単価が高め
  • 買い替えの頻度は「半年に1回程度」がボリュームゾーン
    └インナー・パンツ:「ヨレてきた時」、靴下:「穴が開いた時」が買い替えのタイミング
  • 下着の型
    └インナー:年間を通して「半袖Vネック」が多数派、パンツ:「ボクサーブリーフ」「トランクス」が多数派、靴下:「クルー丈」「ショートソックス」30%前後、「スニーカー丈」20%台
  • 購入する時に重視するポイント
    └【夏用】インナー:1位「通気性がよい」、2位「安さ」、3位「肌ざわりのよさ」
    └【冬用】インナー:1位「保温性が高い」、2位「肌ざわりのよさ」、3位「安さ」
  • 下着のプレゼントを「もらったことがある」3割、贈り主は「母」が最多
  • プレゼントは「もらって嬉しい」半数以上→特に20代は65%以上が嬉しい派
    └インナー・パンツ:「肌ざわりのよい素材」、靴下:「シンプルなデザイン」「長く使える」下着がもらって嬉しい要素

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  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/フルリモート勤務以外

  • 有効回答数

    307件

  • 調査時期

    2025年5月

  • 方法

    インターネット調査

マイナビメディアを活用した「新卒・キャリア採用ブランディング施策」

「新卒・キャリア採用ブランディング施策」について

マイナビが実現する、最先端採用ブランディングの新戦略

現代の採用市場は、激しい競争と求職者の多様な情報収集行動が特徴です。
大手企業の採用担当者、マーケティング・広報部門のマネージャー、さらには中小企業やスタートアップの経営判断層の皆様。
「どのようにして自社の強みを明確に打ち出し、優秀な人材に届けるか?」— その課題に対し、マイナビの実績ある媒体ネットワークと豊富なノウハウが応えます。
私たちは、採用前段階から企業イメージや事業内容を効果的に伝え、ブランド認知を中長期で強化するソリューションを提供いたします。

 

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「新卒・キャリア採用ブランディング施策」とは

マイナビの広告メニューは、企業の採用ブランディングにおけるあらゆる課題に対応。

「マイナビブランド」の信頼性と豊富な媒体ネットワークを活かし、4つの施策で企業のブランディングを支援します。
これにより、単に情報を発信するだけでなく、求職者の心に響くストーリー性と安心感を提供し、採用前のターゲット層に効果的にリーチいただけます。

 

1.【ブランドゲート企画】

ブランドゲート企画は、企業の全体像を一元的に伝えるための専用Webカテゴリを設置するものです。
就活生がメインで見るマイナビニュース内の「就職応援」のカテゴリで記事を展開し、企業の理念・事業内容・過去の実績・今後の展望など多岐にわたる情報を統一のフォーマットで掲載するため、求職者だけでなく、業界関係者にも企業の魅力を余すことなく伝えることができます。

本企画のポイント

ブランドゲート企画

専用カテゴリ設置

  • メディア内に貴社専用カテゴリを設置。
  • 企業の公式情報やニュース、成功事例などを整理し、見やすいレイアウトで掲載。
  • 採用前の段階から、求職者が企業の全貌を把握しやすくなる設計に。

 

SEOと検索流入の活用

  • マイナビの強固なSEO対策により、GoogleやYahoo!など主要検索エンジンからの流入が期待できます。
  • 検索ユーザーが企業情報を求めた際、第一候補として表示されることで認知拡大に貢献。

 

広範な読者層へのリーチ

  • 多彩なメディア連携・広告バナー、タイアップ記事と連動し、既存媒体に加え新たな読者層への接点を創出。
  • 採用前の学生や若手層だけでなく、業界関係者など多重にアプローチ可能。
【メリット】
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担当者


ブランドゲート企画は企業のすべての情報を一箇所に凝縮することで、求職者への信頼感や納得感を高め、長期的なブランド認知の向上が見込めるメニューです。
採用活動の初期段階から、求職者へリーチいただけると同時に、企業理解も深められるのが魅力ですね。

活用例

専用ページの設置

企業専用のカテゴリに、会社概要や沿革・取り組みの事例、ならびにサービスや製品の詳細情報を掲載。
例:企業の歴史を年代順にまとめた年表、主要プロジェクトのケーススタディ、実際の現場風景の写真やインタビュー記事を掲載。

定期的なコンテンツ更新

定期的に新たな特集記事やインタビュー記事、イベントレポートなどを追加することで、常に最新の情報を提供。
例:四半期ごとに取り上げる「企業の挑戦」と題した特集記事、または、実際のプロジェクト進捗を報告するインタビューシリーズの連載。

SEO対策と検索流入の活用

キーワード対策を講じ、ターゲットとなる業界用語や求職者が調べるであろう関連キーワードで上位表示を目指す。
例:企業が実践する具体的な取り組みや成功事例を詳細に掲載することで、関連する検索クエリからの自然流入を増加。

 

期待できる効果

情報発信の一元化によってブランドの一貫性を強化し、ユーザーが求める情報へ直感的にアクセスできる環境を整備。
結果として、企業への信頼感と安心感を高め、採用前のターゲット層に対して深い印象を与えるとともに、長期的なブランド認知の向上につながります。

 

2.【XTV リサーチサークル「リアサー!」】

「基本楽しく!」「ときに真剣に!」学生が気になる「リアル」を探る新感覚なリサーチバラエティ番組。
この広告メニューでは、30分程度の事前収録型の番組を通して、企業の魅力やカルチャー、社員の声をストーリー形式で伝えます。
今の学生が知りたい「リアル」をお伝えすることで、視聴者の深い理解と関心を引き寄せることはもちろん、記事や紙面だけでは伝わりにくい、その企業の雰囲気も伝えることが可能です。

本企画のポイント

XTV リサーチサークル「リアサー!」

高品質な事前収録番組

  • 番組全体の構成を、貴社商品の紹介を基点として都度カスタマイズ。番組のバラエティ性を担保しつつ、貴社商品の自然な認知形成を促します。
  • 事前収録形式により、入念な演出や編集が可能。人気テレビ番組スタッフが撮影~編集を加えて配信をするため、テンポ感のある高品質な番組制作はもちろん、テロップ挿入でSNS特有の無音視聴での情報伝達も可能です。また、生放送特有の「伝えたかったことが伝えられなかった」「誤った情報を伝えてしまった」などのリスクも解消。

 

SNS・マイナビ学生の窓口との連動

  • 放送前の告知、放送後のシェア、コンテンツの分割再利用など、SNSやマイナビ学生の窓口と連携した拡散戦略。
  • これにより、従来のテレビやWeb媒体を超えた新たな視聴者層への到達が期待されます。
【メリット】
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XTV リサーチサークル「リアサー!」は、視聴者に「ストーリー」を通して企業の魅力を直接訴求できるため、単なる情報提供ではなく感情に働きかける効果が期待できます。
その結果、企業に対する好感度が向上し、採用ブランディングの大きな武器となります。

活用例

ストーリー仕立てのコンテンツ

企業の取り組みや業務の裏側、そして職場の雰囲気を、ドラマチックなストーリーテリングで伝える。
例:実際の社員が語る「仕事の魅力」や「キャリア形成のエピソード」を、インタビュー形式や現場の様子を交えながら構成。

SNS連動の拡散施策

番組公開前後にSNSを利用した予告動画やダイジェスト動画配信を行い、番組の内容を広く拡散。
例:撮影時の裏話や、番組内で紹介した取り組みに関するハッシュタグキャンペーンとも連携し、視聴者参加型の仕掛けを実施。

期待できる効果

映像の力で企業の魅力を直感的に伝え、感情に訴えることで視聴者の印象に残りやすい状態に。
企業への関心が高まり、探していた情報が映像を通してより効果的に伝わることで、採用ブランドの強化につながります。

 

3.【マイナビ キャリア甲子園】

この施策は、リアルなイベント形式で企業のブランドを伝え、次世代の優秀な学生との接点を創出する取り組みです。
2014年に誕生し、現在は全国約3,136チーム、11,595名の高校生が参加する大会へと成長。
企業が提供する課題に基づき、学生チームが企画書やプレゼンテーションを作成、イベント会場では審査員による評価セッションや、模擬プロジェクトの発表を行い、企業は協賛やテーマ設定を通じて自社のブランディングを図ります。

本企画のポイント

マイナビキャリア甲子園

全国規模の参加イベント

  • 全国1万人以上が参加する、国内でも有数の大会規模。
  • 学校のカリキュラムに組み込まれているため、ユーザーのモチベーションが高いのも特徴です。

 

多チャネル連動による認知拡大

  • 地上波、新聞、Webメディアなど、幅広いメディアとの連携で企業イメージとイベントの認知度を大幅に向上。
  • 各媒体とのタイアップにより、異なるターゲット層に一斉にアプローチが可能。

 

企業との協賛・テーマ設定

  • 企業が協賛やテーマ出題を行うことで、企業のブランドストーリーを学生に伝えることが可能です。
  • 社会的な意義と教育的価値が評価され、企業イメージの向上に直結する効果が期待できます。
【メリット】
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マイナビキャリア甲子園は、次世代の優秀な人材に対して企業の魅力を直接アピールできる点が強みです。
加えて、イベントを通して社会的な信頼感と教育的価値を訴求できるため、企業のブランディングだけではなく、インナーブランディングにも寄与できるメニューとなっています。

活用例

協賛企業としてのブランディング

“若年層のキャリア教育”という領域で、大会の様子を拡散し、企業・団体様の中長期的なブランディング・広報活動を実施。
例:自社商品ができた背景を踏襲しつつ、学生ならではの新しい商品を提案してもらい、提案された案と共に大会でのプロセスをメディアに掲載。

メディア連動による広報戦略

イベント開催前後に各種メディアと連携し、事前のプロモーションや後日のレポート記事を配信。
例:イベントに関するプレスリリース、イベント後の成功事例記事、または参加チームのインタビュー記事を多数の媒体で展開。

期待できる効果

リアルな交流と体験を通じて、企業のブランドイメージを体感的に伝えるとともに、将来的な採用ターゲットとの接点を強化
企業側は自社の理念やビジョンを実体験として学生に伝えることで、好感度と信頼性を向上させることが期待できます。

 

4.【企業ブランディングDM】

直接ターゲットに情報を届けるダイレクトメール(DM)施策として、企業の情報を紙媒体で発信します。

本企画のポイント

企業ブランディングDM

直接アプローチが可能な媒体

  • マイナビ学生の窓口会員およびマイナビ進学登録者へ、ダイレクトに情報を送付。
  • 正確性の高いデータを駆使することで、ターゲット層へ確実にアプローチが可能です。

 

ニーズに合わせたコンテンツ制作

  • ご要望に応じたカスタマイズが可能です。ニーズに合わせて、コンテンツの設計からデザインまでご提案いたします。
  • 貴社オリジナル漫画や学生インタビューなどのコンテンツ制作も可能!予算を膨らませず実施できるのも魅力の1つです。
【メリット】
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担当者


企業ブランディングDMは、紙媒体ならではの視覚訴求力と手触り感が読者に強い印象を与えるため、他のデジタル施策とは一線を画します。
直接手渡すことで、高い到達率と記憶に残る効果が期待でき、短期間での認知拡大効果を見込めます。

活用例

ターゲット層への直送施策

マイナビ学生の窓口会員やマイナビ進学登録者向けに、企業の特徴を伝えるオリジナルパンフレットを作成し、ダイレクトに郵送。
例:企業の採用情報、働く環境、実際の業務内容、さらには社員のインタビュー記事を盛り込んだ冊子を定期的に送付。

魅力的なビジュアルとストーリー性

冊子内では、漫画形式のストーリーやインタビュー形式の記事を通して、企業の魅力をエンターテインメント性を持って伝えます。
例:ストーリー仕立てで、働く中で直面するチャレンジや成功体験を物語として描き、読者が自社に共感できるよう編集。

カスタマイズ可能な発送プラン

複数のデザインパターンや発送タイミングのプランを用意し、企業のニーズに応じた最適なプランを提案。
例:学年度の始まりや就職活動シーズンに合わせたタイミングで、一斉送付または段階的にアプローチするプランを採用。

期待できる効果

直接手に取ることができる紙媒体ならではの訴求力で、メールやWeb広告では伝わりにくい温かみや信頼感を生み出します。
これにより、ターゲット層への高い認知と印象の定着を図り、企業の採用活動やブランド認知向上に直接寄与する結果が期待できます。

 


 

各広告メニューは、企業の採用ブランディングを多角的にサポートするために、デジタルとリアル、映像と紙媒体の各手法を連動させた施策となっています。

  • ブランドゲート企画で一元的な情報発信を強化し、企業の全情報を正確に伝達。
  • 映像コンテンツを活用する番組形式では、感情に訴えかけるストーリーテリングにより、深い印象を提供します。
  • 学生向けビジネスコンテストでは、リアルな体験を通じた企業との接点を創出し、次世代の優秀な人材との関係構築を実現します。
  • ダイレクトメールによって、紙媒体ならではの温かみと確実な情報到達を狙うことで、ターゲット層に対して一層の信頼性を高めます。

これらの具体例は、各企業が直面する採用ブランディングの課題に対して柔軟に対応可能で、企業の理念や文化、そして今後の成長ビジョンを効果的に伝えるための、実践的な広告施策として高い評価を受けています。
このような多面的なアプローチを通して、企業におけるブランド価値と人材採用の両面を同時に強化することが、マイナビ広告メニューの大きな魅力となっています。

 

マイナビブランドの強み

マイナビは、就職や転職情報の分野で国内でも有数のユーザー数を誇るメディアを保持しており、確かな実績と信頼を構築してきました。
マイナビブランドの強みは、広範なメディアネットワーク、強固なSEOとドメインパワー、圧倒的なコンテンツ制作力、そしてターゲットに合わせた戦略的情報発信にあります。
これらが相乗効果を生み、企業の採用ブランディングを効果的にサポート。
安心と信頼感をもたらすための最適な広告パートナーとして、業界内外から高い評価を受けています。

 

【Point1】豊富なメディアネットワーク

多様な媒体連携

  • 大手就職サイト、学生向けニュースサイト、情報メディア、SNSなど、マイナビは複数のチャネルを通じて幅広いターゲットに情報を発信
  • 一度の広告掲載が複数媒体で展開されるため、短時間で膨大なリーチ効果が期待できます。

 

一次発信メディアとしての影響力

  • マイナビは国内有数のユーザー基盤を誇り、何百万ものUU(ユニークユーザー)を持っています。
  • この圧倒的なネットワークは、企業が伝えたい情報を的確にターゲットに届けるための強力な武器となります。

 

【Point2】高いSEO効果とドメインパワー

検索エンジン最適化(SEO)

  • マイナビのコンテンツは、GoogleやYahoo!など主要検索エンジンにおいて高評価を獲得しており、上位に表示される傾向があります。
  • これにより、企業情報が自然検索からもたらす流入ユーザーに確実に届き、ブランド認知が強化されます。

 

強固なドメインパワー

  • 長年の実績により、マイナビのサイトは信頼性が高く、強いドメインパワーを保持。
  • このため、情報発信したコンテンツが多くのユーザーにアクセスされる可能性が高く、自然な認知拡大に寄与しています。

 

【Point3】圧倒的なコンテンツ制作力と情報拡散力

編集部の専門性

  • 約50名以上の編集者が、毎日200本もの記事を担っており、業界最新の情報やトレンドに基づいた質の高いコンテンツが作成されています。
  • そのため、企業の魅力や活動内容をわかりやすく、かつ印象深く伝える記事が多数存在します。

 

マイナビニュースのブランド力

  • 「マイナビニュース」は、就職・転職情報という確固たるブランドイメージに基づいて発信されるため、求職者に強い安心感と信頼感を与えます。
  • マイナビロゴの付いた記事は、一目で信頼できる情報源として認識され、企業への好意的な印象を形成します。

 

【Point4】ターゲット層に合わせた戦略的情報発信

幅広いターゲットへの精密なアプローチ

  • 現状の就職や転職市場だけでなく学生から中堅社会人、さらには親世代まで、多様なターゲットに適した情報発信が可能です。
  • それぞれの媒体は、ユーザーのライフスタイルに応じたコンテンツが用意され、適切なタイミングで情報が届くよう設計されています。

 

信頼と安心のブランドイメージ

  • 「マイナビ」という名前自体が、日本国内で広く認知され、安心感を持たれているため、企業が広告としてマイナビを選ぶ理由の一つとなっています。
  • 企業ブランディングの施策において、確実な情報発信と信頼性が実際の効果に直結し、今後のマーケティング戦略の基盤となります。

 

導入プロセス/依頼の流れ

 

1. 【初回相談・ヒアリング】

お問い合わせ・相談の受付

  • まずは、電話やメール、オンラインフォームにてお気軽にお問い合わせください。
  • 企業の現状や課題、目指すブランドイメージをお伺いします。

ヒアリングセッション

  • 担当者とのオンラインミーティングで、企業の目標やニーズを詳しくヒアリング。
  • 業界やターゲット層、採用活動の背景についてもご相談いただけます。

 ▼

2. 【提案・プランニング】

課題の整理と分析

  • ヒアリングした内容を元に、企業が直面している課題と強みを整理。
  • 市場環境や採用ブランディングの最新トレンドも合わせて検討します。

カスタマイズプランのご提案

  • 具体的な導入プロセスや施策の全体像を示したプランを作成。
  • 複数の広告メニュー(ブランドゲート、映像番組、イベント企画、DM施策など)から、最も効果的な組み合わせをご提案いたします。

 ▼

3. 【契約・制作開始】

詳細な打ち合わせと調整

  • ご提案内容に基づき、各メニューのスケジュール、コンテンツ内容、予算などの詳細を打ち合わせ。
  • 企業のご要望に合わせたカスタマイズも随時対応いたします。

契約締結

  • 最終的なプラン内容にご納得いただけましたら、正式な契約を締結。
  • 導入前のスケジュールや進行計画を共有し、次のステップに進みます。

 ▼

4. 【運用・効果測定】

施策スタート

  • 契約締結後、すぐに各広告メニューの実施プロセスを開始。
  • 専門チームが、広告コンテンツの制作から運用まで一貫してサポートします。

運用状況のモニタリング・フィードバック

  • 実施後は、効果測定や効果検証を行い、随時ご報告。
  • 必要に応じた改善提案や追加サポートを提供し、継続的なブランディングの強化を図ります。

 

以上の流れで、初めての企業様でも安心して広告メニューの導入を進めていただけます。全てのステップで専門の担当チームが丁寧にサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせについて

まずはお気軽にご相談ください。貴社の採用ブランディング課題に応じた最適なメニューとプランをご提案いたします。

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Z世代×『ゴーストバスターズ』vol.2 キョーソウPROJECT編

Z世代×『ゴーストバスターズ』vol.2  キョーソウPROJECT編

「マイナビ学生の窓口」にて、【Z世代×『ゴーストバスターズ』】コラボアイス企画プロジェクトが実施されました。

【課題】若年層への興味喚起

若者の洋画離れ”という映画業界の課題に対して、若年層とどのように接点を作りアプローチしていけばいいのか。若年層が楽しめる機会を作りたいけど、何をしたらいいのかがわからない、というのが課題でした。

そこで、映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(以下、映画『ゴーストバスターズ』)の公開に向け、コラボアイスを考案する【キョーソウPROJECT】が実施されました。

この記事では、高校生・大学生が参加した【キョーソウPROJECT】の活動に注目して、詳しく見ていきます。

初めに概要をチェック!

今回のプロジェクトの経緯や全体の施策について、まとめ記事で詳しく紹介しています。

参考記事:若年層×『ゴーストバスターズ』施策まとめ編

 

キョーソウPROJECTとは

キョーソウPROJECTの概要

 キョーソウPROJECT

「マイナビのキョーソウ PROJECT」では、“若者の力が世界を変える!”というコンセプトのもと、Z世代と企業が「共創(キョーソウ)」して、ビジネス課題に向き合い、具体的な解決方法を考えます。

企業は学生へ、マーケティング体験を提供し、事業や商品・サービスに込められた思いを伝える機会を創出。学生は企業へ、Z世代起点の企画・アイデアをご提案。学生と企業で、ワクワクする未来を創造するプロジェクトです。

 

キョーソウPROJECT 実施の流れ

1.メンバー募集
まずは、プロジェクトに参加したい学生メンバーを募集。志望動機を参考に、熱意のある学生を集めます。

 

2.アイデアミーティング
集まった学生たちがグループに分かれ、アイデアをブレストします。

 

3.共創ミーティング
学生発のアイデアに、企業の担当者から意見やアドバイスをもらい、一緒にブラッシュアップ。最後には、企業に向けてプレゼンテーションをします。

 

『ゴーストバスターズ』×キョーソウPROJECTの取り組み

ゴーストバスターズ×キョーソウPROJECTの取り組み

今回のプロジェクトには、大学生15名、高校生6名が参加しました。

 

ブランディング

ココがポイント!

キョーソウPROJECTでは、学生へのブランディングも可能!
企業の理念や取り組み、商品・サービスの魅力や開発の裏側など、学生たちに直接伝える機会を作ることができます。

映画『ゴーストバスターズ』の世界観を知る

映画『ゴーストバスターズ』の世界観を知る

ソニー・ピクチャーズの臼井さんが、映画『ゴーストバスターズ』最新作の見どころやキーワード、注目シーンなどを紹介。またアメリカと日本で同作のタイトルが違うことについても触れ、それぞれのタイトルに込められた想いを明かしました。

アイスのメニュー開発の裏側を学ぶ

アイスのメニュー開発の裏側を学ぶ

アイスのメニュー開発の裏側を学ぶ

続いて、ロールアイスクリームファクトリーの代表・浅野さんが登壇し、これまで手がけたアイスの紹介や、メニュー開発の秘話を披露。今まで6万個のアイスを食べてきたという専門家のシズリーナ荒井さんからも、映画とアイスの共通点や、メニュー考案のヒントなど、アドバイスを受けました。

 

学生からのアウトプット

コラボアイスのメニュー考案

コラボアイスのメニュー考案

コラボアイスのメニュー考案

グループごとのディスカッションでは、意見が活発に交わされていました。また登壇者へ質問したり、スマホで調べものをしたりと、理解を深めようとする意欲的な面も。終始、真剣にアイデアをまとめていたのが印象的でした。

学生からのアウトプットと商品化(一例)

学生からのアウトプット

実際に商品化されたアイス

最終的にラフ案にまとめて、プレゼンテーションへ。見た目だけでなく、ソースやトッピングなど、学生ならではのアイデアやこだわりがたくさん込められており、会場全体が興味津々で聞き入っていました。

企業側からも好評価をもらい、今回発表された4つのアイデアを、ロールアイスクリームファクトリーが可能な限り再現。実際にコラボメニューとして開発、商品化され、期間限定で発売となりました。

 

キョーソウPROJECTで得られた効果

大学生×高校生の相乗効果

店舗取材の様子

同プロジェクトでの高校生のメインミッションは、ロールアイスクリームファクトリーの店舗リサーチ。

 

ロールアイスクリームの作成工程を動画撮影したり、「キラキラがかわいい!」と店舗内の装飾などにも目を向けたりと、入念にチェック。トレンド感度の高い高校生ならではの、フレッシュな視点で調査できました。

 

グループでのディスカッションの際も、大学生の意見に賛同したり、新しいアイデアを出したりと、メニュー考案をサポートしました。

 

企業×学生の“共創”

企業と学生が同じ熱量で“共創”できたことからも、期間限定での商品化へと結びついたのでしょう。学生も企業の方々の熱意を感じ、心を動かされたようです。

参加学生の感想

今回参加してみて、企業担当者の方々の熱量を目の当たりにし、このプロジェクトが成功するために自分の持つ力全てを出し切りたいと思いました。

臼井さんからの講評

学生のラストスパートの追い上げがすごいと感じた。
この企画のすごいところは、これから社会に出ようとしている人と社会で働いている人が、同じ空間で一緒に世に出るものを考えているところ。まさにリアル『ゴーストバスターズ』であり、ここでの経験を社会に出てから思い出してもらえると嬉しい。

 

キョーソウPROJECTの強み

マイナビでは、学生コミュニティ「ガクラボ」を運営しており、さまざまな高校や大学の生徒・学生が集まっています。

ココがポイント!

「ガクラボ」は、説明会や学生との面談を経て、選抜された高校生・大学生が所属しています。
キョーソウPROJECTでは、「ガクラボ」のメンバーが自ら立候補し、志望理由を提出。通過した人のみ参加が可能となっています。そのため、学生の熱意や意欲の高さが強みです。

 

参加学生の熱意

実際に今回、同プロジェクトに参加したメンバーの志望理由を見てみましょう。

大学生の応募動機(※一部抜粋)

・キョーソウPROJECTをきっかけにディスカッション力を高め、自身のスキルアップに繋げたい。

 

・他大生と一つの物事について考えて共に活動する機会が少ないため、色々な人の考えに触れたり、コミュニケーション能力を伸ばす機会にしたいと思いました。

 

映画が好きで映画館によく行くので、映画館のプロモーション施策というテーマに興味を持ったから。

 

映画を見ることが好きで、エンタメ業界に関心があるからです。

 

・コラボメニューの開発は経験したことがなく、食品に関わる学部で学んでいるので、興味を持ちました

 

実際に働くということを経験してみたいと思ったので、応募させていただきました。

社会で働くことに関心のある人や、スキルアップを目指す人だけでなく、今回のテーマに沿った映画業界に興味のある人、食品系の学部の人からも応募が集まっています。
このように、学生の意欲と企業のニーズに合った人を適切にマッチングさせることで、熱い議論が生まれ、プロジェクトの成功を後押ししています。

 

まとめ

マイナビでは、「ガクラボ」のコミュニティを活かして、さまざまなプロモーション施策を展開。今回ご紹介したキョーソウPROJECTのほか、若年層のインサイトを捉えたプロモーションを実現します。お気軽にご相談ください。

関連記事一覧

1.【Z世代×『ゴーストバスターズ』 施策まとめ編】

└プロモーション全体のコンセプトや概要をまとめています。

 

2.【Z世代×『ゴーストバスターズ』 キョーソウPROJECT編】※本記事

└大学生・高校生との取り組み【キョーソウPROJECT】についてまとめています。

 

3【Z世代×『ゴーストバスターズ』 Web施策編】

└キョーソウPROJECTのプロジェクトストーリーの記事化や、Instagramの投稿についての施策をまとめています。


キョーソウPROJECTのご案内

キョーソウPROJECT

マイナビのキョーソウPROJECTは、Z世代の認知拡大・新規顧客化を狙いとしたプロモーション施策です。企業からの課題に対し、Z世代のメンバーがアイデアを提案、企画書として仕上げます。

プロジェクトを通して、企業の理念や商品・サービスに込められた思いを伝えることも可能。Z世代のリアルな声を反映できる新しいプロモーション施策です。

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