10代の約80%がサブスク動画サービス利用経験者。Netflixは2位。

ティーンの間で度々話題になる韓国ドラマや恋愛リアリティショーなどの番組は、NetflixやHuluなどに代表される動画配信型サービスから生まれています。

それらのサービスは、サブスクリプション(定期購入)モデルとなっており、毎月安くない金額をティーンは支払って視聴しています。

今回は、サブスクリプションモデルの動画配信型サービスの利用動向について調査いたしました。

動画配信型サービスを利用したことはありますか?

動画配信型サービスを利用したことはありますか?

77%のティーンが利用経験があり、今でも利用しているのは58%とティーンの過半数以上が動画配信型サービスを利用しているようです。

高校生においては、過去利用していたが、今は利用していないユーザーが21%となっており、大学・専門学生に比べて解約率が高い年代のようです。

今までに利用したことのあるサービスをすべて教えてください。

今までに利用したことのあるサービスをすべて教えてください。

利用経験のあるサービスは「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」「U-NEXT」が上位を占めました。

2番手のNetflixよりも22%も高いAmazonプライム・ビデオが1番利用されているようです。

属性別では、高校生はAmazonプライム・ビデオ、大学・専門学生ではNetflixの方が高い比率となりました。

今も利用しているサービス・アプリをすべて教えてください。

今も利用しているサービス・アプリをすべて教えてください。

利用を継続しているサービスは先ほどの上位3サービスは変わらず利用されているようです。

こちらでも高校生のAmazonプライム・ビデオ利用率が高く出てます。HuluやDisney+も大学・専門学生より高校生の方が高い数値となっています。

一方で、U-NEXTは大学・専門学生の方が高い数値となりました。

サービス利用をはじめたきっかけや理由を教えてください。

サービス利用をはじめたきっかけや理由を教えてください。

最も高いのは、家族が利用していたから自分も利用しているケースです。高校生が家族のアカウントなどを共有して利用している率が高そうです。

自ら能動的にサービスを開始するきっかけとしては「見たい作品があったから」「推しが出演してるから」が最も高い結果となりました。

高校生には「キャンペーン」が響いて、大学・専門学生は「SNS広告」「視聴スタイル」「料金」が強く響いているようです。

誰が料金を支払っていますか?

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ

Netflix

Netflix

U-NEXT

U-NEXT

主要3サービスの支払い者については、高校生はほとんど両親の契約に相乗りする形で利用し、Netflixが相対的には自分で支払っている率が高いです。

大学・専門学生も両親に支払ってもらっているケースが多いですが、自分や兄弟・姉妹に支払ってもらっているケースもあるようです。

U-NEXTは友人や恋人などにも支払い者がいるようです。

あなたがよく見るジャンルを全て教えてください。

あなたがよく見るジャンルを全て教えてください。

よく見るジャンルは「アニメ」「国内ドラマ」「国内映画」「韓国ドラマ」が上位を占めました。

以前の調査では「アニメ」は上位に来ていませんでしたが、今回の調査では最も見られているジャンルとなりました。

また、大学生よりも高校生の方がよく見ているジャンルは「アニメ」「音楽」「恋愛リアリティーショー」となり、およそ10%程度の差が開いています。大学・専門学生の間では「バラエティー」のウェイトが高く、属性別に好みが大きく分かれていることがわかりました。

以前の調査はこちら:【2022年版】10代女子に人気の有料動画配信サービスを調査!

自分が視聴した動画について、SNSでどんなことをしてますか?

自分が視聴した動画について、SNSでどんなことをしてますか?Twitter、Instagram
自分が視聴した動画について、SNSでどんなことをしてますか?TikTok、YouTube

SNSごとに数字は異なりますが、主に「番組・出演者のアカウントをフォローしにいく」「検索、閲覧している」行動をしているようです。

Instagramにおいては「ファンアカウントをフォローしにいく」「投稿する」も比較的されており、動画配信型サービスと相性の良いSNSのようです。

気になる番組・出演者をフォローしにいくのはどのSNSでも定番の行動とも言えるでしょう。

まとめ

  • 動画配信型サービスの利用きっかけは、
    • 高校生には「キャンペーン」
    • 大学・専門学生は「SNS広告」「視聴スタイル」「料金」

が強く響いているようです。

  • 利用経験のあるサービスは「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」「U-NEXT」が上位を占める
  • 動画配信型の支払いはほどんとの場合で「両親」
  • 10代女子がよく見るジャンルは「アニメ」「国内ドラマ」「国内映画」「韓国ドラマ」
  • 視聴した番組は、主に「番組・出演者のアカウントをフォローしにいく」「検索、閲覧している」
    • Instagramは投稿までしているユーザーも比較的多くいました

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、サブスク動画サービスの解約理由/テレビの視聴頻度などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.08.04-2022.08.28
調査方法:インターネット調査
回答数:186件(内訳:中学生16件、高校生95件、大学・専門学生68件、フリーター4件、社会人3件)

人気ECは「SHEIN」10代のアパレルEC利用率は8割以上

季節も秋めいてきて、家でも外でも過ごしやすい気候になってきましたね。外出も日焼けを気にせず気軽にできるようになって、服装も重ね着などおしゃれを楽しめる季節となりました。

ティーンに支持されるショップを以前調査(ティーンが通う人気のお店を調査!マツキヨやGU、PLAZAに人気が集中)いたしましたが、今回はさらにファッションに絞って購入に関する調査を実施いたしました。

ネットショッピングで服やシューズの購入経験はありますか?
ネットショッピングで服やシューズの購入経験はありますか?

服やシューズのネットショップでの購入経験は、82%となりました。

高校生においては88%と、大学・専門学生よりもネットで購入することに抵抗が少ないと考えられます。

どのネットショッピングを利用したことがありますか?

どのネットショッピングを利用したことがありますか?

利用経験のあるネットショップで最も利用されているのはSHEIN(50%)となりました。次いで、ZOZOTOWN(39%)、GRL(37%)となりました。

SHEINは中国発のネットショップで、昨今日本でも若年層を中心に急激に利用者を伸ばしており、今回の調査でZOZOTOWNを抜いて利用率ナンバーワンという結果には少し驚きました。

SHEINなどのネットショップを利用する理由

良い点

  • 24時間いつでもどこでも買えるから
  • 安いから
  • お店に直接行く時間が確保できないときでもラクに買うことができるから
  • 周りの友人が非常に多くSHEINを利用しているから
  • 買いに行く手間がないから
  • 実店舗にはない商品があるから

悪い点

  • サイズが分からない
  • 違う商品が届く

購入商品の価格が安いこともあるためか、悪い点を補うほどの良い点があるようです。

あえて店舗で購入するモノを教えてください

あえて店舗で購入するモノを教えてください

下着やシューズは、店舗で購入する機会も多いようです。

大学・専門学生においては、就活もあるためかスーツを店舗で購入するという回答が多くなっております。

数は少ないですが大学・専門学生に比べて、高校生はTシャツやルームウェアを店舗で購入する機会も多いようです。

店舗で購入する理由

下着に関しては、

  • 毎日着るものなので、自分のサイズにあうやつがいいから
  • お店によってサイズ感が違うから
  • 試着をして、肌触りを確認したいから
  • ブランド品は実物を見て買いたいから

など、慎重に購入したいという意見が多かったです。

スーツに関しては、

  • 画像や見た目だけじゃ分かりにくいから
  • 直接素材やサイズ感を確認したいから
  • 頻繁に買うものでは無いから

など、購入頻度や金額、素材に関する悩みもあり、店舗で購入する方が安心するという回答が多かったです。

高校生においては、大学・専門学生に比べてルームウェアやTシャツも一部店舗で購入したい層が多く出ていますが、長く身につけるモノだから素材感を確認したいと考えている層もいるようです。

服やシューズのお店やブランドを好きになるきっかけを教えてください。

服やシューズのお店やブランドを好きになるきっかけを教えてください。

お店に行ってみて好きになった(46%)が最も高く、偶然知るという機会が多いようです。友達のおすすめ、ネットの口コミやSNSでフォローしている人の投稿を見て、好きになることも全体としては多く、誰かがおすすめしているから購入するという傾向が伺えます。

大学・専門学生においては、フォローしている人以外の投稿で好きになることも多いようです。

今年の秋冬で気になっているファッションアイテムを教えてください。

回答の多かった主なアイテムを抜粋すると、

  • アームウォーマー
  • カーディガン
  • オーバーサイズのアウター
  • ファーベスト

の回答が多く寄せられました。

特に、アームウォーマーの注目度は段違いで多い結果となりました。

いつも秋冬のファッションにどのくらいの金額を使っていますか?

いつも秋冬のファッションにどのくらいの金額を使っていますか?

1万円くらい(27%)が最も多い結果となりました。次いで、5千円くらい(15%)2万円くらい(13%)の予算感。

高校生は、5千円から1万円くらいが中心のようです。

大学・専門学生は、3千円くらい・1万5千円くらいと人によって差があるようです。さらに、高校生ではなかったものの、10万円以上と回答する人も一定数存在しています。

大学・専門学生とは、収入やお金の掛け方の比重(服以外にかけている)によって、差が開いたと考えられます。

これ以上は高額だと思う金額感とアイテムを教えてください。 

これ以上は高額だと思う金額感とアイテムを教えてください。 

基本的に、低価格であることに越したことはないと思いますが、高いと感じる金額のラインとして、アイテムごとのデータを集めました。

さまざまな見方ができますが、高額になりがちなアウターなど一定かけられる金額感がわかるかと思います。

お金をかけても良さそうな特徴的なアイテムとしては、

 3万円くらい:ワンピース、シューズ、ルームウェア
 5万円くらい:アウター、スーツ

でしょうか。

家族以外に見られる機会が少ないルームウェアにも、3万円くらいのお金をかけられる点が面白い点ですね。

まとめ

  • 服やシューズのネットショップでの購入経験者は82%
  • ネットショップで最も利用されているのはSHEIN(50%)
  • 下着やシューズは、店舗で購入する機会が多い
  • 今年気になってるアイテムは「アームウォーマー」
  • ブランドを好きになるきっかけは、お店に行ってみて好きになった(46%)が最も高い
  • 秋冬のファッションの予算は1万円くらい
  • 大学・専門学生は、3千円くらい・1万5千円くらいと人によって差がある

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.08.25-2022.09.18
調査方法:インターネット調査
回答数:181件(内訳:中学生14件、高校生98件、大学・専門学生66件、フリーター1件、社会人2件)

【2022年秋-冬版】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

10代女子に影響のあるインフルエンサーは、移り変わりが激しいのが特徴です。

最近では、恋愛リアリティー番組などのネット番組に出演し、有名になったインフルエンサーが多い傾向にあります。

前回、2022年4月に実施したランキングからどのような変化が起きているでしょうか。

今回も同様に、人気インフルエンサーの調査結果をランキング形式でお届けいたします。

10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10

10代女子に人気な男性モデル(インフルエンサー)TOP10

1位:松本怜生 (10.3%)

2022年2月にABEMA「オオカミ」シリーズに出演し、10代女子から絶大な人気を集める男性タレント。2位に大きな差をつけ堂々の1位にランクイン。2021年4月に俳優デビューを果たし、その後TBS系ドラマストリーム『パパとムスメの7日間』、TBS系金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』など数々の話題作に出演。今後の活躍にも目が離せない。

2位:坂井翔 (5.3%)

2021年5月「ものまね紅白歌合戦」にKing&Prince平野紫耀さんのそっくりさんとして話題になり、2022年4月には「ミスターモデルプレス」インフルエンサー賞を受賞。前回は10位にランクインしており、目覚ましい活躍が伺える。TikTokは現在49万フォロワー越え。インフルエンサー、クリエイター、俳優業と様々な場面での活躍が期待される。

2位:酒寄楓太 (5.3%)

前回ランキングでは4位にランクイン。ABEMA「今日好き」シリーズの「夏空編」「金木犀編」に出演し、10代女子を中心に人気を集める。モデル活動だけではなく、ソロアーティストとしてMVを出すなど、マルチに活躍している。現在、TikTok・Instagram・Twitter・YouTubeで合計約42 万フォロワーを獲得し、インフルエンサーとしての注目も高まる。今年もメディアや音楽ライブなど様々なステージの活躍が期待される。

4位:岡田蓮 (4.9%)

前回に引き続きランクインした、ABEMA「今日好き」シリーズの「花梨編・蜜柑編」に出演をきっかけに人気となった男性モデル。女性版ランキングでもランクインしている「みとゆな」さんとの”れんゆな”カップルとしても人気を集め、2022年9月には大阪・なんばHatchで行われた「FASHION LEADERS 2022」にカップルで登場。10代女子から多くの注目を集めている。

5位:松本仁 (4.7%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「朝顔編」に出演し、人気を集めた現役高校生。2021年に開催された“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2021」では、グランプリを受賞し、10代の女子から話題を集めた。2022年は「超超十代 -ULTRA TEENS FES- 2022」や「TGC teen 2022 Osaka」への出演も果たし、今後益々の活躍が期待される。

10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10

10代女子に人気な女性モデル(インフルエンサー)TOP10

1位:星乃夢奈(ゆなちゃんねる) (15.8%)

前回は2位でランクインしていたが、堂々の1位に。Popteen専属モデルであり、YouTuberやTikTokerとしてもマルチに活躍中のインフルエンサー。ABEMA「オオカミ」シリーズ「#彼とオオカミちゃんには騙されない」にも出演。YouTubeチャンネル「ゆなちゃんねる」の登録者数は約66万人(2022年10月現在)に達し、10代女子への影響力は絶大で高い支持を集めている。

2位:おさき (12.1%)

前回の8位から大幅に順位を伸ばし、今回は2位にランクインした女性インフルエンサー。飾らないキャラクターと親しみやすさから、同世代のファンが多数。YouTubeチャンネル「おさき日記」の登録者数は現在約58万人(2022年10月現在)。2022年6月には、ヴィレッジヴァンガードとのコラボグッズを発売するなど活躍の場を広げている。

3位:実熊瑠琉/みくまるる(10.1%)

ABEMA「今日好き」シリーズの「蜜柑編」に出演し、可愛いと話題になった現役高校生。数々のCMやMVに出演し、幅広い活動で人気を集めている。超超十代 -ULTRA TEENS FES- 2022をはじめイベントへの登場も多数。現在、TikTok・Instagram・Twitterで合計約83万フォロワーを獲得し、インフルエンサーとしての注目も高まる。

4位:本望あやか(8.8%)

TikTokのフォロワー数約140万人の人気女性インフルエンサー。2022年5月にはYouTubeチャンネル「超十代チャンネル」のレギュラー出演決定や、テレビ番組「ネプリーグ」への出演を果たすなど、注目が集まっている。元プロボクサーである父親の影響で、幼少期からボクシングをはじめ、現在はボクシングジムのトレーナーとしても活躍をしている。

5位:横田未来(8.4%)

SNS総フォロワー数が110万人超えの元Popteen専属モデルが今回もランクイン。2022年5月の「TGC teen 2022 Fukuoka」をはじめ多くのイベントに登場。またYouTubeチャンネルでの活躍に加え、複数の広告のモデルとしての起用、2022年7月にはテレビドラマへの出演を果たすなど、今後も幅広い活躍が期待される。

まとめ

以上、【2022年10月版】 10代女子に人気の「男性・女性インフルエンサー」ランキングでした。

過去にランクインした方もいますが、新しい顔ぶれも多く、流行の移り変わりの早さを感じますね。

また、「YouTuberとして」「モデルとして」という肩書きだけではなく、様々なメディアでマルチに活躍する人が多い傾向が今回の調査で明らかになりました。

【調査概要】
対象: マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)
調査期間:2022年8月~2022年9月
調査方法:インターネット調査
(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)
回答数:①初回 n=180件 ②2回目 n=513件

【2022年秋-冬版】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

今、若者世代に最も影響を与えているといっても過言ではない「YouTube」と「TikTok」。

大好評の動画クリエイター部門(「YouTuber」「TikToker」)のランキングを、最新版としてお届けいたします。

10代女子が普段よく見ていて好きなYouTuber TOP10

10代女子が普段よく見ていて好きなYouTuber TOP10

1位:平成フラミンゴ (28.8%)

前回のランキングから引き続き1位を維持。YouTube登録者数は314万人(2022年10月現在)を超えており、TikTok・Twitter・Instagramを合わせると延べ690万フォロワーを抱え、若者への影響力は凄まじい。2022年7月にはプロ野球チームとのコラボも話題になり、さらにテレビCMやネットテレビのレギュラー出演が決まるなど、多彩な活躍を見せている。

2位:コムドット (20.5%)

前回3位のコムドットが、今回は2位に浮上。YouTubeは登録者数360万人(2022年10月現在)を突破し、写真集の刊行・CMへの出演や雑誌の表紙を飾るなど、YouTubeだけでは留まらない活躍を見せている。さらに、先日出演した「マイナビ TGC 2022 A/W」では、冠番組「コムドットって何?」の放送も発表され、さらなる活躍が期待されており、日経クロストレンドで連載が組まれるなど、新しい形のエンターテインメント集団としても脚光を浴びている。

3位:スカイピース (17.5%)

YouTube登録者数463万人(2022年10月現在)、同い年のイケメン2人組YouTuber兼アーティストが今回もランクイン。今年の7月からはホールツアーを回るなど、ライブも精力的にこなしている。さらに、2022年5月に公開した「5年間の集大成」と位置づけた動画は、61組のYouTuberやタレント・芸人が参加する大規模なものとなり、再生回数1000万回を超えている。

4位:ばんばんざい (16%)

こちらも、前回に引き続きランクインしたぎし、みゆ、るなの男女3人組YouTuber。YouTube登録者数は241万人(2022年10月現在)。夏の大型企画として公開した動画は190万回再生を記録し、急上昇にランクイン。さらに、2022年9月には優里が作詞作曲した楽曲をリリースしており、直後Twitterのトレンド入りを果たしたことからも、注目度の高さが伺える。「マイナビ TGC 2022 A/W」への出演も果たし、これからますます活躍が期待される。

5位:とうあ (15.6%)

一度見たら忘れないキャラクターとして人気を博しているYouTuberが、今回初のランクイン。2021年3月にYouTubeを開設してから、約1年半で登録者数108万人(2022年10月現在)を達成。これまでとうあが発信した「おはようでやんす」「きまZ」などの言葉は、女子高生の間で流行し2021年の代表するワードとなった。流行を生み出し続けるとうあから、これからも目が離せない。

10代女子が普段よく見ていて好きなTikToker TOP10

10代女子が普段よく見ていて好きなTikToker TOP10

1位:あぃりDX (18.3%)

前回2位のあぃりDXが堂々の1位に。「元看護師」という異色の経歴を持つTikTokクリエイター兼プロデューサーである彼女は、”看護学生あるある”の動画で人気を集めている。YouTubeでもショート動画を多数投稿しており、13本の動画が500万回再生を超えるなど、人気はTikTokだけに留まらない。さらに、2022年10月には単独イベントを行うなど、ますます人気が高まっている。

2位:わたげ (14.2%)

前回からランクを上げ、2位にランクイン。「ぼっち系」シリーズや、お菓子作り・爆食動画で注目を集める女性TikTokerで、フォロワー数は120万人超え。今年は、関コレや振袖のファッションショーに出演するなど、アパレル関係のイベントにも多数出演。10代女子からの人気を集めている。

3位:ハウスダスト(12.5%)

メイク動画を中心に発信している、美容系TikToker兼クリエイターが今回初めてランクイン。TikTokフォロワー数70万人を超え、最近投稿した動画はほとんどが再生回数50万回以上。YouTube登録者数も34万人(2022年10月現在)を超え、ショート動画は延べ7000万回以上再生されている。メイクだけではなく、肌の悩みやヘアケア・ファッションなど美容に関する情報を発信しているため、10代の女性から支持されている。

4位:徳川家康 (加藤乃愛)(10.9%)

こちらも前回からランクを上げ、4位にランクイン。人気インフルエンサー加藤乃愛さんのTikTok名義。フォロワー数200万人を抱えており、2022年5月には自身が完全プロデュースした展覧会を開催するなど、人気は凄まじい。2022年はシンデレラフェスや関コレに出演するなど、これからの活躍が期待される。

5位:ゆら猫(10.5%)

緑メッシュが特徴の女性TikToker。アイドルだったこともあり、踊ってみた動画を多く投稿している。YouTubeも開設しており、歌ってみた動画やメイク動画など、美容系動画を中心にさまざまなジャンルの動画を投稿している。また、アパレルのプロデュースやゲーム配信なども精力的にこなしており、幅広いファンを獲得している。

まとめ

以上、【2022年10月版】 10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキングでした。

順位に変動があるものの、前回から不動の人気を集めている動画クリエイターが今回もランクイン。

動画クリエイターとしての活動に留まらず、大型イベントへの出演などリアルな活動も精力的にこなしているようです。

10代女子の使う言葉やポーズなど、トレンドへの影響が大きいのも彼らの特徴ですので、今後の最新トレンドのキャッチアップに、本調査をぜひお役立ていただけますと幸いです。

 

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  • 調査対象

    マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)

  • 有効回答数

    ①初回 n=180件 ②2回目 n=513件(2段階に分けて定量調査を実施。初回は名称をFAで聴取し、2回目は初回であがった名称を選択式で実施。)

  • 調査時期

    2022年8月~2022年9月

  • 方法

    インターネット調査

10代がプレゼントに選んで欲しいもの3選。1位はコスメ

学校サプライズやお菓子ボックスなど、相手が喜びそう驚きそうなイベントを企画したり、プレゼントすることが大好きなティーン。

学校行事の体育祭や友達の誕生日など、何かきっかけがあれば贈り物をする文化ができていますが、どんな時にどんな相手に何をプレゼントしているのか気になりますよね。

今回はティーンがプレゼントする機会と予算、アイテムについて調査いたしました。

どんな時にプレゼントを贈りますか?

どんな時にプレゼントを贈りますか?

10代女子がプレゼントを贈るタイミングを見てみましょう。誕生日には93%の人が贈っており、クリスマス、祝日、バレンタインデーなどでもプレゼントを贈っているようです。

特に高校生においては、誕生日とバレンタインデーには大学・専門学生よりもプレゼントを贈る人が多いようです。

10代女子は、何か個人的な記念日というよりも、広く一般的に贈り物をするようなタイミングでしっかりプレゼントを渡すことを大事にしていることがうかがえます。

どんな相手にプレゼントを贈りますか?

どんな相手にプレゼントを贈りますか?

プレゼントをあげる相手としては、友達が85%と最も多く、次に両親67%という結果となりました。

大学・専門学生よりも高校生の方が友達、兄弟・姉妹、祖父母へ贈る機会が多い結果になりました。高校生は家族にもしっかり贈り物をする人が多いようですね。

プレゼントを購入するときに参考にしている情報は何ですか?

プレゼントを購入するときに参考にしている情報は何ですか?

実際に贈り物を選ぶ際は、お店に行って探す10代女子が59%と最も多い結果となりました。次に、SNS検索やインターネット検索でトレンドの物や贈る人にあったものを探しているようですね。

高校生は大学・専門学生よりもネットを駆使して贈り物を探す傾向がある一方で、大学・専門学生はお店の店員さんに相談する傾向が高いようで、おおむね贈るもののジャンルが決まっている場合は、自分よりも詳しい人に相談をして決める傾向がありそうですね。

どんなものをプレゼントしますか?

どんなものをプレゼントしますか?

友達と両親へ贈り物をする10代女子が多いことから、贈る人によってプレゼントするものが異なるのかも気になりますね。実際に結果を見てみると、最も多いのはコスメとなり、これは友達でも両親でも変わらないようです。

また、両親へオンラインギフトをあげる10代女子が32%いることについては、意外な結果ではないでしょうか。友達へは15%と相対的にも少ない点からして、両親へのプレゼントに悩むケースはあえてオンラインギフトを活用するというような解決をしているのかもしれません。他にも、洋服やバッグを両親に贈る10代女子が多いようです。

友達には、アクセサリーや雑貨・小物、食品、香水など、差し障りなくて受け取りやすい商品が選ばれていると考えられます。

プレゼントの予算はどのくらいですか?

プレゼントの予算はどのくらいですか?

予算については、5000円未満で友達でも両親でもあまり変わらないようです。

2万円を超える高額なプレゼントをする相手は、両親が多いということは見て取れます。

友達に対しては、何か気軽に送れる商品をいくつかピックアップしてプレゼントすることが想像できますね!

プレゼントを贈る頻度を教えてください。

プレゼントを贈る頻度を教えてください。

年に1回という回答が友達56%、両親53%と最も多い結果になりましたが、両親に至っては32%の10代女子が半年に1回という回答もありました。

友達への頻度は、2ヶ月から半年の間でプレゼントをしている10代女子も多く、贈る相手によって頻度が変わるのでしょう。

学校生活で常に集団でいるはずですが、意外と友達への頻度は少ないとも捉えることもでき、贈る相手を厳選しているのかもしれません。

あなたが最近もらって嬉しかったプレゼントを教えてください。

もらって嬉しかったプレゼントは、プレゼントするものの上位のジャンルが多く寄せられました。

  • コスメ
  • 香水
  • お菓子

コスメにおいては、Diorなどの具体的なブランド名などが複数回答ありました。

10代女子の関心はコスメや香水など身だしなみにあるようです。

あなたが最近プレゼントしてよかったと思ったものを教えてください。

コスメ・香水はもちろんのこと

  • バスボム
  • ヘアブラシ
  • ボディミスト
  • バッグ

などさまざまなアイテムがありました。

定番はありつつも、多様なバリエーションがあるようです。

まとめ

  • プレゼントを贈る時は、誕生日が93%と最も多い
  • プレゼントを贈る相手としては、友達が85%と最も多い。次に両親67%
    • 特に、高校生は家族にも多くの人がプレゼントを贈っている
  • 贈り物選びは、お店に行って探す10代女子が59%と最も多い
    • 高校生は大学・専門学生よりもネットを駆使して贈り物を探す傾向がある
    • 大学・専門学生はお店の店員さんに相談する傾向が高い
  • 贈り物のアイテムで最も支持されているのはコスメ
    • その他に、両親へオンラインギフトをあげる10代女子が32%
  • 予算については、5000円未満。友達でも両親でもあまり変わらない
  • 贈る頻度は、年に1回が友達56%、両親53%と最も多い
    • 両親に至っては32%の10代女子が半年に1回の頻度で比較的多い

プレゼントを贈る側・受け取る側で満足度が高い定番アイテムは「コスメ」「香水」が共通となり、贈る側の満足度が高いその他のアイテムとして、相手に合わせて定番以外のアイテムで、ボディ・ヘアケア系やファッションアイテムを選択した時に贈ってよかったと思っているようです。

 

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった「恋人や自分へのプレゼント事情」「プレゼントの選び方」「プレゼントの購入場所」「プレゼントを購入する時に活用しているキャンペーン」などを掲載しています。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.08.25-2022.09.18
調査方法:インターネット調査
回答数:184件(内訳:中学生9件、高校生110件、大学・専門学生59件、フリーター4件、社会人2件)

中3から大学進学を意識。現役高校生の志望校の条件とは

10代の内の大きなライフイベントに「進路決定」をしなければいけないタイミングがありますよね。高校生になると進学か就職か、選択を意識し始めるころです。

YouTubeやSNSなどでは、進学や進路に関する情報発信も多く、最近では学校以外の場所で進路に関する情報を受け取る機会も多いのではないでしょうか。

今回は、今の10代女子が大学に行く場合、どのような進路設計をして学校を選ぶのかについて調査いたしました。

いつから高校卒業後の進路について自覚し始めましたか

いつから高校卒業後の進路について自覚し始めましたか

高校卒業後の進路については、中学3年生ごろから意識し始めるという回答が多くありました。

現在の大学生よりも、現在の高校生の方が早いタイミングで意識し始めていることは注目ポイントですね。

現在の高校生にあたる子たちの時代から、YouTubeやSNSで進学や将来に関する情報発信が拡散され始めて浸透していったのではないでしょうか。

大学の志望校はいくつありますか?

大学の志望校はいくつありますか?

志望校はおおむね1〜3校がボリュームゾーンとなっており、現在の大学生は3、4校選ぶ人も多かったようですが、現在の高校生は1〜2校と的を絞っているようにもとれます。

何をきっかけにその学校を知りましたか?

何をきっかけにその学校を知りましたか?

大学を知ったきっかけは「インターネット検索」「両親」「学校の指定校リスト」でという10代女子が多かったです。

現在の高校生は、進学支援サービスや先輩、塾の先生のおすすめなど様々な情報源がきっかけとなってる一方で、現在の大学生は「学校の指定校リスト」で知るという回答が多い結果になりました。現在の高校生の方が、積極的に学校探しをしている傾向にあるかもしれません。

志望校にしている条件を教えてください

志望校にしている条件を教えてください

志望校にしている条件は「カリキュラムが魅力的」「実家から通える」「校舎がキレイ/設備が整ってる」が上位を占めました。

しかし、こちらでも現在の高校生と大学生では重視している条件が異なるようです。

現在の高校生は上位3つは重要と考えている他に、「国家試験が取れる」「指定校推薦がある」「就職支援が手厚い」なども重要項目と考えているようで、堅実な進路設計をしているのではないでしょうか。

一方現在の大学生が志望校を選んだ時の条件は、「有名私立大学であること」「出身者に有名人が多い」など知名度が高いことが一定の基準になっていたようです。

志望校のオープンキャンパスは行きますか?

志望校のオープンキャンパスは行きますか?

オープンキャンパスは「オンライン化」が進みつつありますが、「現地」に行きたいと考えている10代女子が多いようです。

こちらでも現在の高校生の方が実際に現地に行きたいと考えているようで、しっかりしている印象を受けます。

オープンキャンパスはどうやって申し込みますか?

オープンキャンパスはどうやって申し込みますか?

オープンキャンパスの申し込み方法は「自分で大学へ問い合わせる」が最も多く69%。特に現在の高校生においては74%が直接問い合わせると回答をしています。また「スタディサプリなどの資料請求サービスを使う」高校生も多く、自身でネットを駆使して情報を集めているようです。

現在の大学生は、まだ資料請求をネットですることが浸透しきっていなかったのか「学校」や「塾」から申し込みを行うケースが多かったみたいですね。

まとめ

  • 高校卒業後の進路については、中学3年生ごろから意識し始めると回答が多い
    • 現在の大学生よりも、現在の高校生の方が早いタイミングで意識し始めていることは注目ポイント
  • 志望校はおおむね1〜3校がボリュームゾーン
    • 現在の高校生は1〜2校と的を絞っているよう
  • 大学を知ったきっかけは「インターネット検索」「両親」「学校の指定校リスト」でという10代女子が多い
  • 志望校にしている条件は「カリキュラムが魅力的」「実家から通える」「校舎がキレイ/設備が整ってる」が上位を占める
  • オープンキャンパスは「オンライン化」が進んでいる中ではあるが、「現地」に行きたいと考えている10代女子が多い
  • オープンキャンパスの申し込み方法は「自分で大学へ問い合わせる」が最も多く69%
    • 特に、高校生においては74%が直接問い合わせる

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    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、「オープンキャンパスの参加経験(現地やオンラインなど)」「オープンキャンパスで確認したいこと」「現時点での模試の志望校判定結果」もご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.09.13-2022.09.28
調査方法:インターネット調査
回答数:137件(内訳:中学生8件、高校生87件、大学・専門学生38件、フリーター3件、社会人1件)

推し活・推し事!10代が今最も熱中する推しについて調査

アイドルやアニメキャラクターなど、他の人におすすめしたい気に入っている人物やモノを指す言葉として、ネットや10代を中心に「推し」ワードが流行しています。
10代が好きを表現する言葉として、SNS上や友人、ファン同士の交流の間でさまざまな使われ方をされています。
今回は、推しにまつわることや言葉など調査しました。

あなたが推してるものを全て教えてください。

あなたが推してるものを全て教えてください。

最も推しているのは「日本アイドル(男性)」という結果に。続いて「俳優」「歌手・アーティスト」と並び、「韓国アイドル(女性)」が4番目のランクイン。BTSなどの韓国アイドル(男性)は、6番目の21%となりました。

大学・専門学生と比べて特に高校生が推している比率が高いのは「日本アイドル(男性)」「俳優」「ユーチューバー」となり、大学・専門学生の方が高いのは「日本アイドル(女性)」でした。

一番の推しについての回答では

  • 山田涼介
  • なにわ男子
  • TWICE
  • SixTONES
  • ENHYPEN
  • BTS
  • コムドット

などが上がりました。

推し活はどんなことをしていますか?

推し活はどんなことをしていますか?

推し活の内容については、主に「公式SNSをチェック」「YouTubeの動画視聴」「公式のグッズ・作品購入」「テレビの録画視聴」などが上位になっています。

YouTubeとグッズ作品購入、テレビのリアルタイム視聴については大学・専門学生よりも高校生の方がより積極的に行なっているようです。

推しに関する話題のときによく発する言葉を教えてください。

推しに関する話題のときによく発する言葉を教えてください。

「推し活」はもちろんのこと

「箱推し」…グループ全体を推すこと。

「推し事」…推しに関する予定や活動のこと。

上記は主に高校生が使う機会が多いようです。

大学・専門学生は

「推しメン」…特定の個人を表現している。

「推しかぶり」…友人などと推している人物やグループがかぶること。

その他に上がった言葉は、

「推しペン」「リアコ」「最推し」「自担」「同担」「同担拒否」「推しが尊い」「推ししか勝たん」「ビジュ推し」

などでした。

推し活を通して感じてること・得たものを教えてください。

推し活を通して感じてること・得たものを教えてください。

推し活をすることで「幸せ」「癒し」「楽しみ」「モチベーション」などに影響があるという回答が多かったです。

また、大学・専門学生については「ストレス解消」になっているという回答も目立ちました。

「推しのためなら〇〇できる」というように、〇〇にあてはまる言葉を自分なりにいれてください。

「いくらでも貢げる、お金を使える」

「どこまでも行ける」

「なんでも」

「我慢」

「推しのためならバイト、学校、勉強頑張れる」

まとめ

  • 推し対象の上位は「日本アイドル(男性)」「俳優」「歌手・アーティスト」「韓国アイドル(女性)」  
  • 推し活の内容は主に「公式SNSをチェック」「YouTubeの動画視聴」「公式のグッズ・作品購入」「テレビの録画視聴」
  • よく使う言葉は「推し活」「箱推し」「推し事」
  • 推し活によって「幸せ」「癒し」「楽しみ」「モチベーション」などを得てる
  • 大学・専門学生にとっては「ストレス解消」も

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本記事内では紹介しきれなかった、活動1回あたりに掛けた最大費用・それで買ったもの・推し活をしていてよかったこと&辛かったことなどもご紹介しております。ぜひご覧ください。

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【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.09.27-2022.10.17
調査方法:インターネット調査
回答数:252件(内訳:中学生25件、高校生150件、大学・専門学生70件、フリーター2件、社会人5件)

【まとめ】10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

トレンドの移り変わりを知りたい。時系列で知りたい。など、読者さまからのお問い合わせも多くいただいておりましたので、マイナビティーンズラボがこれまでに調査・公開してきた人気コンテンツ「インフルエンサーランキング」を発表月ごとにまとめました。

 

今後も最新ランキングが発表され次第更新予定です。ご興味がある方はこちらのページのブックマークをお願いいたします。

2023年4月公開(最新版)

【2023年4月版】10代女子が選ぶインフルエンサーランキング

2022年10月公開

【2022年秋-冬版】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

【2022年秋-冬版】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

2022年4月公開

【2022年春-夏版】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

【2022年春-夏版】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

2021年10月公開

【2021年 秋-冬】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

【2021年 秋-冬】10代女子に人気の「YouTuber」「TikToker」ランキング

2021年4月公開

【2021年4月版】10代女子に人気の「インフルエンサー」ランキング

【2021年4月版】10代女子に人気の「YouTuber」ランキング

2020年12月公開

【2020年10月版】10代女子に人気の「インフルエンサー」「YouTuber」ランキング

【2020年版】10代女性が憧れる女性芸能人ランキング!

【2020年版】10代男子が憧れる男性芸能人ランキング!

2020年4月公開

【2020年4月版】10代女子に人気の「インフルエンサー」「Youtuber」「アーティスト」ランキング

【2022年】ティーンが選ぶトレンドランキングを発表!

2022年のトレンドランキングは、TikTokがティーンに絶大な影響力を与えていることが伺える結果となった。

TikTokで流行したダンスや音楽を起点に、流行するコトバが生まれたり、関連する映画作品に興味を持つ層が増えるなど、連鎖的に流行りが生まれていったように思える。

また、多くのアイドルやタレントがTikTokの公式アカウントを開設し、動画を投稿する動きも見られ、これからますます盛り上がりを見せることが予想される。

<ヒト>部門では、YouTubeの影響がありつつも、日韓のアイドルが多くランクインする結果に。

<コト>部門では、TikTokを中心に流行した音楽やダンス、それに関連する項目が多数ランクイン。

<モノ>部門では、今年特に流行したさつまいもスイーツを筆頭に、複数のスイーツがランクイン。

<コトバ>部門では、YouTubeやTikTokで話題になったワードや、○○構文というような、単体のコトバではなく、文章全体の雰囲気を指す項目が目立った。

<ヒト>部門

<ヒト>部門

1位 『平成フラミンゴ』

前回は2位にランクインしていたが、堂々の1位に。幼なじみ2人組YouTuberで、現在チャンネル登録者数は320万人(2022年10月現在)。2022年7月にプロ野球チームとのコラボ、さらにお菓子やコスメといった幅広いCMの出演もSNSを中心にティーンの中で話題となった。関コレやTGCへの出演も果たし、活躍の幅を広げている。

2位 『IVE(アイヴ)』

前回6位にランクインした韓国の6人組女性アイドルグループ。8月に発売された3rd Single「After LIKE」がミリオンセールスを記録し、TikTok上ではダンスを真似して投稿するティーンが多く見られた。初来日の際には渋谷の街に現れ、あまりの美しさに“降臨”という表現がされ話題に。さらに10月19日に日本デビューも果たすなど勢いは止まらない。

3位 『道枝駿佑(なにわ男子)』

大人気グループである「なにわ男子」のメンバー。〈コト〉部門でもランクインした映画『今夜、世界からこの恋が消えても』では神谷透役で映画初主演を務め、ティーンを中心にさらなる話題となった。初の単独テレビCMも決定し、今後も幅広い活躍が期待される。

4位 『Saucy Dog』

石原慎也さん、秋澤和貴さん、せとゆいかさんの3人が結成するロックバンド。「いつか」や「シンデレラボーイ」はTikTok上でも多く拡散され、ティーンを中心に絶大な支持を集めている。そして、新曲「現在(いま)を生きるのだ。」が「第101回全国高校サッカー選手権大会」の応援歌に決定したことでも話題を集める。

5位 『佐野勇斗』

俳優として活動する一方で5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」のメンバーとしても活動中。7月に放送されたドラマ『テッパチ!』では主演を務める町田啓太さんのバディ・馬場良成役を演じ、10kg以上の増量と短髪姿が話題となった。不定期で配信されるインスタライブは佐野さんのファンが切り抜きとしてTikTokに投稿し、コメント欄とのやりとりが面白いとティーンを中心に人気を集めた。

6位 『菊池風磨(Sexy Zone)』

Sexy Zoneのメンバー。アイドル活動だけでなくドラマ、舞台と立て続けに出演、10月に公開した映画『もっと超越した所へ。』ではヒモストリーマーの怜人を演じており、俳優としての活動も著しい。10月より地上波レギュラー番組で、自身初のMCを担当するなどマルチに活躍している。

7位 『aespa(エスパ)』

上半期に引き続きランクインとなった、K-POPの中でもトップクラスの美しさを誇る韓国の4人組ガールズグループ。ビジュアルだけではなく圧倒的なパフォーマンス力も話題でTikTokのダンス動画は約200万いいねを獲得(2022年10月現在)。また、雑誌「ViVi」の12月号通常版では日本の紙媒体初となる表紙を飾るなど、さらなる日本での活動も注目されている。

8位 『高橋文哉』

現在放送中のドラマ『君の花になる』では7人組ボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」のリーダー・佐神弾を演じ、作中では言葉遣いが荒く冷たい性格ながらも時々見せる優しい“ツンデレ”な姿に胸を打たれるティーンが多く見られた。

9位 『浅見めい』

3人組YouTuber・くれいじーまぐねっとのメンバー。現在、TikTok・Instagram・Twitterの総フォロワー数は250万人越え。自身のInstagramで発信している「#浅見めいく」はメイクの参考として10代女子を中心に注目されており、8月にはプロデュースコスメブランド「A/mAke」を立ち上げ話題となった。

10位 『Kep1er(ケプラー)』

2022年上半期のコト部門では『WA DA DA』がランクインしているKep1er。今年9月の日本デビューの勢いそのままに、幕張メッセで行われた日本ショーケースではすべての公演が約3分間で完売。TikTokでの#WADADAchallengeでは、実際に真似して踊ってみるティーンが続出した。

<コトバ>部門

<コトバ>部門

1位 『それでは聞いてください、チグハグ』

THE SUPER FRUITのデビューシングル「チグハグ」という楽曲を披露する前に発するコトバ。自身の失敗エピソードを話してから曲紹介をする流れがTikTokで話題となり、真似をして投稿するティーンが急増し瞬く間に人気となった。

2位 『知らんけど』

元々は、関西地方のコトバ。自分の発言に責任が持てないときや自信がなく曖昧なときに使用するティーンが見られた。

(例)今日担任休みらしいよ、知らんけど

3位 『限界オタク』

自分の推しに対して興奮するあまり、行動や語彙力が限界を迎えたオタクを表すコトバ。推し活の写真とともに「#限界オタク」というハッシュタグをつけて投稿している。

4位 『美味しいヤミー感謝感謝』

YouTuberのスカイピース、きりたんぽさん、加藤乃愛さんが動画内で考案した、美味しいものを食べた際に使用するリズムネタ。YouTuberやTikTokerを中心に広がり、瞬く間に話題となった。

5位 『えぐいてー』

「想像を遥かに超える」「際立っている」といった意味で使うコトバ。状況によってポジティブな意味にもネガティブな意味にもなり、「すごい」や「やばい」などと同じように使用している。

(例)推しのビジュがえぐいてー!(意味)推しのビジュが際立って良い

6位 『おじさん構文』

中高年のおじさん世代がSNSやLINEで活用する絵文字の使い方や、特徴的な文章を表すコトバ。唐突なカタカナや絵文字の多さ、そして長文が特徴となっていて、その独特さが話題となり真似をするティーンが多く見られた。

(例)こんばんぽ(*´∀`*)ノん今日は何をする予定なのカナ❓

7位 『まぎか』

〈ヒト〉部門にランクインしている2人組YouTuber・平成フラミンゴが発するコトバ。「本当」「真剣」と同じ意味で、「まじか」が変化した形。

8位 『好きが止まらない!俺もー!』

アイドルグループiLiFE!の楽曲「アイドルライフスターターパック」の中の1フレーズ。TikTokでこの曲とともにダンス動画を撮影し投稿するティーンが多く見られた。

9位 『#y2k』

「Year2000」を略したコトバ。2000年頃に流行ったファッション、アイテムなどがティーンを中心に人気となっており、写真とともに「#y2k」のハッシュタグをつけた投稿が多く見られた。

10位 『ちいかわ構文』

ちいかわに登場するキャラクターが使うちょっと変わった言い回しのセリフなどを表すコトバ。「…ってコト!?」や「泣いちゃった」など汎用性の高いワードが多いため、SNS上で真似するティーンが続出。

<コト>部門

<コト>部門

1位 『チグハグダンス』

7人組グループ「THE SUPER FRUIT」のデビュー曲であり、フレーズと振り付けがとにかく可愛いと瞬く間に話題となった。TikTokでは多くのダンス動画が投稿され、「チッチッチッチッチッチッチグハグ」という頭に残りやすいイントロのフレーズも人気の理由となっている。

2位 『ios16のロック画面カスタマイズ』

ロック画面のカスタマイズの手軽さや自由度の向上が、アップデート前から話題となった。壁紙の変更は勿論のこと、フォントや色の変更、よく使うアプリのショートカットアイコンの設置ができるなど、千差万別なロック画面が作れるため、凝ったカスタマイズをしたロック画面をInstagramやTikTokに投稿するティーンが続出した。

3位 『「ちゅきちゅきハリケーン」なにわ男子』

曲中の振り付けやフレーズが「あざと可愛い」と、なにわ男子ファンに限らず注目を集めた。指を閉じたピースを少し曲げ、頬に食い込ませる「ちゅきちゅきポーズ」が特に話題となり、ポーズを真似てプリクラで写真を撮るティーンも多く見られた。

3位 『「新時代」Ado』

9位にランクインしている『ONE PIECE FILM RED』の主題歌であり、前向きな歌詞と勢いのあるメロディーが心地良いとティーンの間でも話題となった。iTunes総合ソングランキングやLINE MUSICリアルタイムランキングなどで1位を獲得し、リリースから4日で16冠を達成した。

5位 『純欲風メイク』

きゅるんとした可愛らしい目元と艶感のある大人っぽさを兼ね備えたメイクで、「ナチュラルなのに盛れる」とティーンを中心に多くの注目を集めた。艶、血色感、丸みを意識すれば簡単に真似ができるという手軽さも人気の要因となっている。

6位 『「W/X/Y」Tani Yuuki』

日常生活の中での男女の温かみを描いた歌詞がほっこりする、振り付けが可愛いとTikTokを中心に人気となった。Tani Yuukiさん本人もダンス動画を投稿したことで、振り付けが公式のものとなりさらに話題となった。歌詞に沿った分かりやすい振り付けも中毒性が高く、曲を聴くと身体が動いてしまうという声も多い。

7位『今夜、世界からこの恋が消えても』

道枝駿佑(なにわ男子)さん、福本莉子さんのW主演ということでファンを中心に瞬く間に話題となった。夜眠ると1日の記憶が消えてしまうヒロインとの1日限りの恋が切なく、「過去一番泣いた」「映画で初めて泣いた」という感想がTwitterで多数投稿された。

8位 『「Habit」SEKAI NO OWARI』

ダークな雰囲気でありながらもメンバーらがMVで見せたダンスがコミカルだと話題になり、TikTokでダンス動画を投稿するティーンが続出した。人気YouTuberのHIKAKINさんがMVを完全再現した動画を投稿したことも、楽曲の人気を後押しした要因と言える。

9位 『ONE PIECE FILM RED』

人気アニメ「ONE PIECE」の劇場版シリーズ第15弾。総勢7名の有名アーティストによる劇中歌の楽曲提供、キーパーソンであるウタの歌唱パートはティーンからの支持も厚いAdoさんが担当するということもあり、公開前から大きな注目を集めた。

10位 『ひろゆきメーカー』

西村博之氏(ひろゆき)さんのAI音声で原稿を読ませた動画を生成できるジェネレーターコンテンツであり、公開後TikTokを中心に様々なネタ動画が投稿され大きな反響を呼んだ。Vlogなど日常風景を撮影した動画のナレーションに使用することでシュールになり、投稿する動画のマンネリ化が解消されたという声もあった

<モノ>部門

<モノ>部門

1位 『カヌレ』

外はカリッとしていて中はモチモチ、この食感のギャップに中毒性があるとティーンの間で支持を得ている。ケーキやクレープのような飾り気はないが、「慎ましい風貌がクラシカルでエモ可愛い」とInstagramに多数投稿された。

2位 『肩掛けスマホケース』

「写真を撮りたい時・スマホで会計したい時にパッと出したい、でもずっと手に持っているのは邪魔」という悩みを解決してくれるとティーンを中心に話題となった。小さいバッグとしてファッションにも取り入れられるため、利便性とおしゃれの両立ができると絶大な人気を得た。

3位 『スプラトゥーン3』

待望のシリーズ最新作ということもあり発売前から大きな話題となった。前作までなかったカードゲームや作中に登場するオブジェクトのカスタマイズなど「対戦以外の要素」が充実し、幅を持たせることで親しみやすさが生まれ、普段ゲームをしないというティーン層のプレイヤーも続出した。

4位 『アームウォーマー』

Y2K(2000年代)ファッションの一種としてティーンを中心に絶大な指示を得ている。日焼け対策や防寒など機能面でも評価されているが、「腕の細見え効果」が愛用する一番の理由となっている。元は長袖だった服をカットしてアームウォーマーを自作するティーンも登場した。

5位 『スタバの焼き芋ブリュレフラペチーノ』

焼き芋ブリュレが贅沢に丸々1つ入っているため、風味・舌触りが本物の焼き芋に近いと芋好きなティーンを中心に話題となった。トッピングのブリュレチップのカリッとした食感、香ばしさ、ほろ苦さと焼き芋のマリアージュも人気となった要因と言える。(現在は販売終了)

6位 『トリマ(アプリ)』

トリマは、歩数や移動距離に応じてマイルが貯まるポイ活(ポイント活動)アプリであり、移動をするだけでポイントが貯められるという手軽さから利用するティーンが続出した。貯めたポイントは現金やAmazonギフト券、電子マネーに交換でき、換金方法が豊富という点もティーンからの支持に繋がっている。

7位 『MBTI診断

16の性格タイプに分類でき、的確かつ事細かな結果が出るとティーンを中心に話題となった。通常の診断では結果まで10分以上かかってしまうため、5分程度で完了する簡易版のMBTI診断も出現し、そちらも人気となった。診断結果(性格タイプ)をInstagramのプロフィール欄に記載するユーザーが続出した。

8位 『ミスタードーナツのさつまいもド』

昨年大好評だった、さつまいも×ドーナツの「さつまいもド」が今年も期間限定で復活すると、発売前からTwitterを中心に話題となった。紫芋・大学芋・スイートポテト等を模した見た目が秋っぽくて映えるとInstagramで多くの写真が投稿された。専用の包み紙も可愛いとの声が上がっている。

9位 『○○リング(ガチャガチャ)』

2021年上半期にランクインした「おにぎりん具」を火付け役に「お祭りんぐ」や「ことりんぐ」など様々なリングシリーズが発売されたが、どれもガチャガチャとは思えないクオリティと可愛さだとInstagramを中心に多くの写真が投稿された。指にはめて写真を撮るのは勿論、はめずに複数個横に並べた写真が可愛いと話題になった。

10位 『韓国ワッフル』

韓国ワッフルの特徴はなんと言ってもその大きさ。たっぷりの生クリームとフルーツを盛り付けたボリューミーでカラフルな見た目が映えるとInstagramには多くの写真が投稿された。大きさが伝わるという理由で手に持って写真を撮るティーンが続出した。

 

【調査概要】
対象: マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)
調査期間: 2022年10月7日(金)~2022年10月24日(月)
調査方法: 『マイナビティーンズ』メンバー156名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員と外部調査会社のパネルにアンケート調査を実施
回答数 : 13〜19歳の女性633名 【複数選択式】

ティーンの9割が乾燥肌に悩む。若年層の肌トラブルへの対処法

今すぐにでも解決したい肌トラブルとして、肌の乾燥は美容に興味のあるティーンをはじめ、多くの若者が抱えている悩みです。
特にこれから冬を迎えるにあたって乾燥に悩むティーンが増えてくる時期になるので、おすすめの乾燥肌対策や乾燥のどんな症状に悩んでいるのかなどを調査しました。

▼おすすめの関連記事

肌が乾燥していると感じたことはありますか?

肌が乾燥していると感じたことはありますか?

肌の乾燥を実感したことのある10代女子は87%いました。

代謝の良い10代でも、肌の乾燥には悩まされているようです。

乾燥してると感じる部位を教えてください

乾燥してると感じる部位を教えてください

最も乾燥を感じているのは「くちびる」でした。

次に「顔・首」、「手・ひじ」が上位3部位として挙げられます。

大学・専門学生においては「顔・首」が最も乾燥を感じる部位で、高校生よりも「手・ひじ」「頭皮」に乾燥してると感じる人が多いようです。

具体的にどのような症状が起きていますか?

具体的にどのような症状が起きていますか?

乾燥を感じる上位3つの「くちびる」「顔・首」「手・ひじ」部位の症状は、

  くちびる:カサつく、ひび割れ、荒れる

  顔・首 :カサつく、つっぱる、荒れる

  手・ひじ:カサつく、荒れる、ひび割れ、粉を吹く

など多くの人が「カサつく」「荒れる」は共有の悩みとしてあり、部位ごとに症状の出方が異なりました。

乾燥肌だと感じ始めたのはいつごろからですか?

乾燥肌だと感じ始めたのはいつごろからですか?

乾燥を感じ始めた年齢は、14-15歳がボリュームゾーンでした。

高校生は10歳以前から乾燥を感じている子も多く、大学・専門学生と2倍の差が出ました。

大学・専門学生の方が15歳以降に乾燥を感じる子が多く、世代が若い方が乾燥に悩んでいる子が多いようです。

乾燥肌の治療方法について教えてください。

乾燥肌の治療方法について教えてください。

肌の乾燥に悩んでいても実際40%の10代女子は処方箋も市販薬も使っていないという回答でした。

処方箋より市販薬の利用の方が多いですが、処方箋利用者も30%はおり、診察を受けにいく10代女子も一定数いるようです。

大学・専門学生より高校生の方が、肌の乾燥に対する治療に積極的のようで、対策意識も高いのではないでしょうか。

実際にあなたが行っている対処方法を教えてください。

実際にあなたが行っている対処方法を教えてください。

処方箋・市販薬以外の乾燥肌対策としては、

化粧水・乳液、ボディクリーム・オイルなどの保湿剤をつける10代女子が多いようです。水分補給など、内側からの対策もしっかりしているようですね。

大学・専門学生より高校生の方がボディクリーム・オイル利用率が高く、サプリを利用している高校生が7%もいました。

大学・専門学生は水分補給や睡眠をとるようにするなど、生活習慣から改善しようと考える子が多いようです。

乾燥対策のアイテムはどうやって知りましたか。

乾燥対策のアイテムはどうやって知りましたか。

乾燥対策については、両親やSNSから情報を取り入れているようです。

高校生は病院の先生からのアドバイスも積極的に取り入れているようで、ここでも意識の高さがうかがえます。

ケアをしているタイミングを教えてください。

ケアをしているタイミングを教えてください。

乾燥肌のケアをするタイミングは、主に「入浴後」「朝の洗顔後」「休憩時間」となりました。

高校生は入浴中に乾燥肌対策をしてる子が大学・専門学生よりも10%も多く、ここでも入念に対策をしてるようです。

乾燥ケアアイテムで本来の使い方と異なるけど「これは使える!」という使い方を教えてください

「ボディクリームがないときはハンドクリームを乾燥しているところに塗る」

「化粧水をミストにして頭皮に塗る」

「ハンドクリームを髪に使う」

「ヘアオイルを首に塗る」

「ニベアを化粧する前に顔に塗って、粉が吹かないようにしてる」

「ニベアをまつ毛にも塗る」

「ワセリンを髪の毛のオイルと混ぜて、使う」

「ヘアオイルで肘や膝の保湿をする」

「リップクリームをささくれ部分に塗る」

「リップクリームを顔の乾燥している部分に塗る」

まとめ

  • 肌の乾燥を実感したことのある10代女子は87%
  • 乾燥を感じる上位「くちびる」「顔・首」「手・ひじ」部位
    • 症状は、
      • くちびる:カサつく、ひび割れ、荒れる
      • 顔・首 :カサつく、つっぱる、荒れる
      • 手・ひじ:カサつく、荒れる、ひび割れ、粉を吹く
  • 乾燥を感じ始めた年齢は、14-15歳がボリュームゾーン
    • 高校生は10歳以前から乾燥を感じている子も多く、大学・専門学生と2倍の差
  • 乾燥肌対策については、
    • 処方箋利用者は30%
    • 肌の乾燥に悩んでいても実際40%の10代女子は処方箋も市販薬も使っていない
    • 化粧水・乳液、ボディクリーム・オイルなどの保湿剤をつける10代女子が多い
    • 両親やSNSから情報を取り入れている
  • 乾燥肌のケアをするタイミングは、主に「入浴後」「朝の洗顔後」「休憩時間」

ダウンロード資料のご案内

ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、通院経験や頻度/常に欠かせない乾燥対策アイテム/頭皮の乾燥にまつわる乾燥対策や悩みの種類などもご紹介しております。ぜひご覧ください。

調査資料ダウンロードはこちら

【調査概要】
対象: 13-22歳のマイナビティーンズ会員
調査期間:2022.10.24-2022.11.10
調査方法:インターネット調査
回答数:141件(内訳:中学生8件、高校生84件、大学・専門学生47件、フリーター1件、社会人1件)