Z世代社会人の“働く”ことに対する価値観を調査!職場や仕事に求めることや今後のキャリアアップへの取り組みを解説

働き方が多様になってきている昨今ですが、Z世代にとって“働く”ことについてどのようなマインドをもっているのでしょうか。そこで今回はZ世代にあたる24~27歳の若手社会人を対象に、今後のキャリアについてアンケートを実施しました。仕事をする目的や職場を選ぶ上で重視している点、今後のキャリアをどのように考えているかなどを調査いたしました。詳しく解説します。

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1,Z世代の仕事をする目的を調査!男女の意識の違いとは?

Q. あなたが仕事をする目的を教えてください。

Q. あなたが仕事をする目的を教えてください。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

仕事をする目的について調査すると「生活費のため」が約半数で最多の結果に。次いで「将来の貯蓄のため」41.8%となりました。多くのZ世代は現在や将来の生活費のためにお金を稼ぐことを最大の目的としていることが分かります。

また男女別に注目してみると、女性の場合は「趣味や推し活などのプライベートを充実させるため」27.2%と男性よりも割合が高く、プライベートのために働いている方も多いようです。男性の場合は「将来自分自身がやりたい夢のため」「社会に貢献していると実感を得るため」の回答も一定数みられ、仕事自体に意義を求めていると考えられます。

2,「職場環境」「ワークライフバランス」など仕事・職場に求める要素を深掘り

Q. あなたが職場を選ぶ上で重視している点を教えてください。【職場環境】

Q. あなたが職場を選ぶ上で重視している点を教えてください。【職場環境】

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

続いて実際に仕事に求める条件について詳しく調査しました。まず【職場環境】については、「給与が高い」51.9%が最多となり、前述の仕事をする目的を裏付ける結果となりました。

男女別に見ると女性は「休暇が多い」「残業時間が少ない」「職場の人間関係」が30%以上となりましたが、男性は「会社の規模が大きい」の割合が高い結果となりました。男性は社会貢献度や会社の規模感などを重視していることから、『自分が携わる仕事の影響力』を求めている一方で、女性は仕事面よりも休暇や残業時間などを重視しており、『プライベートの時間を確保する』ことを求めていることが分かります。

Q. あなたが求める【働き方】の条件について教えてください。

Q. あなたが求める【働き方】の条件について教えてください。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

続いて【働き方】については、「出社のみ」31.0%が最多となり、多様な働き方が進んでいる中で意外にも出社を希望する声が多い結果となりました。コロナ禍で入社時からオンラインだったり、通常通りの条件やスケジュールで働くことが難しかったりなど様々な弊害があったZ世代にとっては、むしろ出社でコミュニケーションをとりながら働きたいという考えも多いのかもしれません。

男女別の結果では、女性のほうが男性に比べてテレワークを求める率が高い傾向にあるようです。

Q. あなたが求める【ワークライフバランス】の比率を教えてください。

Q. あなたが求める【ワークライフバランス】の比率を教えてください。

(n=349)

【ワークライフバランス】については「【仕事】5:5【プライベート】」28.9%が最多となりました。
また【仕事】が6割以上の回答を合計すると30.7%、【プライベート】が6割以上の回答は40.4%となり、プライベートの率が高いほうが回答が多い結果となりました。Z世代にとって、仕事はお金を稼ぐためと考えている方が多いことから、同時にプライベートの割合もしっかり確保したいと思っているようです。

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3,Z世代が考える今後のキャリアとは?選択肢や検討時期を調査

Q.どんな職種の仕事に興味がありますか。

Q.どんな職種の仕事に興味がありますか。

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

今興味がある職種については、男女で異なる結果となりました。それぞれ1位は、男性は【営業】18.4%、女性は【事務系】29.9%となり、現職と同じ職種を選択する方が多い傾向となりました。
2位以下を見ていくと、男性は様々な職種がランクインしている中で、【営業系】や【IT・通信エンジニア】の項目が目立ち、外部内部ともにやりとりの多い職種の傾向があります。一方で女性の場合は、【企画・マーケティング系】【事務系】【管理系】といったデスクワークをメインとする仕事に集中する結果となりました。

選ぶ職種としても、前述に解説した、男性は『自分が携わる仕事の影響力』、女性は『プライベートの時間の確保』を求める傾向に当てはまっていると考えられます。

Q. 現在、今後のキャリアについてどのように考えていますか?

Q. 現在、今後のキャリアについてどのように考えていますか?

(n=349 内訳:【男性】n=125、【女性】n=224)

今後のキャリアについての現在の考えを調査すると、「しばらくは現状のまま」が23.5%で最多となりました。転職や副業など様々な選択肢を選べる環境になっていますが、割合としてはまだ同じ場所でキャリアを積みたいと検討している方が多いようです。

男女別の結果では、男性の場合「管理職になる」の回答が女性の2倍の結果となり、新卒で入社した会社で管理職を目指したいと考えている方が多いことが分かります。

Q.検討し始めた時期はいつ頃ですか?

Q.検討し始めた時期はいつ頃ですか?

(n=279)

キャリアについて検討し始めた時期に関しては、「社会人2年目」「社会人3年目」の割合が20%以上となりました。仕事に慣れ始めて、自分に合っているかどうかが分かってきた頃に、このまま同じ場所でキャリアを積むのか、別の職場や仕事にも挑戦してみるかなど、今後のステップについて一度検討する方が多いと考えられます。

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,今後のキャリアアップのために実践していることとは? 取り組んでいる方法や情報収集方法まで明らかに

Q.今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることはありますか?

Q.今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることはありますか?

(n=349)

続いて今後のキャリアアップやスキルアップのために取り組んでいることについて調査しました。全体の6割以上が取り組んでいると回答する中で「IT・プログラミング関連」「営業スキル」「TOEIC・ビジネス英語」が多数派となりました。現状の仕事に関連しつつ、さらにその能力を伸ばしたいと考えている方が多いと思われます。

Q.どのような方法で取り組んでいますか?

Q.どのような方法で取り組んでいますか?

※「特に取り組んでいることはない」以外を回答した方(n=190)

取り組んでいる方法について調査すると、「資格の取得」54.7%と半数以上の結果が得られました。社内での部署異動や転職などの際に判断基準になるため、勉強するなら資格を取りたいと考える方が多いのかもしれません。

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Q.今後のキャリアを考えるための情報をどこから入手していますか?

Q.今後のキャリアを考えるための情報をどこから入手していますか?

(n=349)

キャリアを考えるための情報収集方法は、「SNS」36.4%が最多、次いで「テレビ」28.4%となりました。SNSやマスメディアが多数派でありつつも、「会社の上司・先輩」「友人」も一定数を集めています。先輩からアドバイスをもらったり、友人と今後のキャリアの話をしたりなど身近な人と情報交換をする方も一定数見られることが分かります。

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まとめ

  • Z世代が仕事をする目的は「生活費のため」「将来の貯蓄のため」
  • 【職場環境】「給与が高い」51.9%で最多
    └男性「会社の規模が大きい」
    └女性「休暇が多い」「残業時間が少ない」「職場の人間関係」
  • 【働き方】「出社のみ」が多数派
    └男性「出社>テレワーク」
    └女性「出社≧テレワーク」
  • 【ワークライフバランス】「仕事≦プライベート」
  • 今後のキャリアについては「しばらくは現状のまま」が多数派
  • 検討時期「社会人2~3年目」
  • キャリアアップの取り組みは「資格の取得」派が54.7%

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  • 調査対象

    24~27歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員

  • 有効回答数

    349件

  • 調査時期

    2024年2月

  • 方法

    インターネット調査

出産準備に関する消費傾向を調査!妊娠中の情報収集方法や出産前に購入する商品・時期を徹底分析

今回は子どもがいる25~35歳の女性342人を対象に、出産準備についてのアンケート調査を実施しました。出産準備中の不安や情報収集方法、出産やベビーグッズの商品購入傾向について詳しく解説します。

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1,出産準備中の不安や悩みを調査!マタニティ期間に行っていたこととは?

Q. 出産準備中に抱えていた不安や悩みについて教えてください。


Q. 出産準備中に抱えていた不安や悩みについて教えてください。

(n=342)

まず、出産準備中の不安や悩みについて調査すると、「妊娠中の体調不良」が55.0%で最多。次いで「産後の子育て・教育」「出産自体への不安」も半数を超える結果となりました。妊娠中の体調の悩みに限らず、出産や出産後の子育てに関しても出産準備中に悩み・検討していることが分かります。

Q. マタニティ期間に行っていたことはありますか?

Q. マタニティ期間に行っていたことはありますか?

(n=342)

マタニティ期間に行っていたことは、「マタニティ・ベビーグッズを購入する」62.0%が最も多い結果となりました。2位は意外にも「歯科検診に行く」48.0%となりました。妊娠中はホルモンバランスの変化によって歯にも影響を及ぼす可能性があることから、安定期に歯科検診に行くことが定着しつつあるようです。さらに「夫婦二人で旅行に行く」は45.3%となり、出産前に夫婦2人の時間を楽しみたいという需要も高いことが分かります。

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2,出産に関する情報収集方法を調査!信頼できるのはリアルな声

Q. 出産に関する情報収集方法を教えてください。

Q. 出産に関する情報収集方法を教えてください。

(n=342)

出産に関する情報収集の方法について聞くと、「SNS」が7割以上となりました。次いで「友人」46.8%、「両親」39.5%となりました。情報源としては最新の事情がわかるSNSから多く取り込みつつ、経験値のある両親や気の置ける友人と話をしていると考えられます。

Q. 信頼しているコンテンツはどれですか?

Q. 信頼しているコンテンツはどれですか?

※「情報収集はしていない」以外を選択した方 (n=329)

信頼しているコンテンツについては「一般人の投稿」が53.2%で多数派となりました。同じく妊娠・出産を経験した人のリアルな声だからこそ安心できるという方も多いようです。次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」「医師・専門家による解説」となりました。多くの情報が飛び交う中で医師・専門家の意見を知りたいという方も一定数いることが分かります。

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3,出産準備中に購入するマタニティ・ベビーグッズは?購入時期をカテゴリー別に解説

Q. 出産前の準備期間にどのような商品を購入しましたか?

Q. 出産前の準備期間にどのような商品を購入しましたか?

(n=342)

前述で「マタニティ・ベビーグッズを購入する」の回答が多く、実際に購入した商品についても調査してみると、「ベビーウェア」が83.6%で最多の結果に。さらに「おしりふき」「紙おむつ」「ベビーソープ」「哺乳瓶」も7割を超える回答となりました。どれも乳幼児の育児には必需品であり、出産後すぐに必要になるので、出産前から準備しておくことが一般的だと言えます。

Q. 出産準備のための商品は出産予定日の何カ月前から購入しはじめましたか?

Q. 出産準備のための商品は出産予定日の何カ月前から購入しはじめましたか?

(n=342)

さらに回答の多かった【肌着】【授乳】【お風呂グッズ】【おむつ】のカテゴリー商品において購入時期を調査しました。【肌着関連】については「出産予定日2~3ヶ月前」がボリュームゾーンとなっています。ベビーウェアを選ぶこと自体が妊娠中のひとつの楽しみだったり、気分転換になったりする方も多いと考えられます。また【おむつ関連】については、「出産予定日1ヶ月前」「出産後」の回答が多くなりました。比較的吟味して選ぶものに関しては、2か月前あたりから段々と揃えていく傾向にある一方で、消耗品かつドラッグストアなど売り場も多いカテゴリーに関しては、出産間近に購入していることが推測できます。

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Q. ベビーグッズの購入の際の情報収集方法を教えてください。

Q. ベビーグッズの購入の際の情報収集方法を教えてください。

(n=342)

ベビーグッズの情報収集については「SNS」が64.6%となり、出産の情報収集と同じように最も多い結果となりました。

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4,出産祝いのプレゼントは〇〇が人気!贈る側に最適な商品傾向とは?

Q. 出産祝いでもらって嬉しかったものは何ですか? 具体的な商品を教えてください。

Q. 出産祝いでもらって嬉しかったものは何ですか? 具体的な商品を教えてください。

※自由回答から回答の多い順にランキング作成(n=342)

さらに出産祝いでもらって嬉しかったものに関しては「お祝い金・ギフトカード」の回答が最も多くなりました。2位は「ベビー服」「おむつ」が同率となり、中でも「おむつケーキ」の回答が目立ちました自分たちで利用用途を検討できるもの実用的なものに加えて、お出かけ用のベビー服や名前入りのスタイなど特別感のあるものが、より印象に残って嬉しいと感じているようです。

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まとめ

  • 出産準備中の不安や悩みは「妊娠中の体調不良」「産後の子育て・教育」「出産自体への不安」が半数以上
  • マタニティ期間中に行っていたことは「マタニティ・ベビーグッズを購入する」62.0%
    さらに出産後に出かけづらくなる「歯科検診」「夫婦二人で旅行」の需要も高い
  • 出産に関する情報収集方法は「SNS」が7割以上
  • 信頼しているコンテンツは「一般人の投稿」53.2%
    次いで「インフルエンサー・有名人の投稿」「医師・専門家による解説」
  • 出産準備中に購入する商品は「ベビーウェア」「おしりふき」「紙おむつ」「ベビーソープ」「哺乳瓶」が7割以上
  • 出産祝いのプレゼント1位「お祝い金・ギフトカード」、2位「ベビー服」「おむつ」、3位「おもちゃ」

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員・公務員・団体職員/ 子どもの年齢0~6歳と回答した方

  • 有効回答数

    342件

  • 調査時期

    2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

F1層独身女性の婚活事情とは?婚活サービスで重視する点や始めたきっかけなど実態を調査!

結婚相手との出会いは、職場や元々の知り合いに限らず、婚活サービスが主流となる時代となってきました。そこで今回は23~34歳の婚活サービスを利用している女性310人を対象にアンケートを実施。利用を始めたきっかけや年齢、婚活サービスの選び方などを調査いたしましたので、詳しく解説します。

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F1層の結婚観を調査!現代女性における結婚に求める条件とは?

Q.結婚願望についてお伺いします。

Q.結婚願望についてお伺いします。

(n=2,445)

まず23歳~34歳の独身女性2,400人以上に結婚願望の有無について調査すると、「結婚願望がある」と回答した方は全体の約7割となりました。現代においてライフプランも多様化している中でも、結婚願望自体は多くの女性がもっていることが分かります。

ここからは、結婚願望のある女性のうち、婚活サービスを利用している310人を対象に婚活サービスの利用実態について詳しく解説していきます。

Q.いつまでに結婚したいと思っていますか? 年齢を教えてください。

Q.いつまでに結婚したいと思っていますか? 年齢を教えてください。

(n=310 内訳:【20代】 n=65 【30代】 n=245)

結婚の時期について具体的な年齢を調査してみると、20代女性は「30歳」20%が最も多く、次いで「26歳」「27歳」「28歳」が16.9%で並ぶ結果となりました。一方、30代女性は「35歳」が44.9%で集中する結果なりました。出産、子育てといった選択肢を考えると「35歳」くらいまでに結婚をしたいと思っている方が多いと思われます。

Q.結婚相手に求める条件を教えてください。(最大5つお選びください)

Q:結婚相手に求める条件を教えてください。(最大5つお選びください)

(n=310)

結婚相手に求める条件については、1位「考え方・価値観が合っている」74.6%となりました。自分と似たような価値観をもっていることが望ましいと考えている方が多数派のようです。次いで「人柄がいい」も67.1%と回答率が高くなっています。結婚生活をともにする相手として容姿よりも内面や価値観を重視していることが明らかとなりました。

 

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婚活サービスの利用実態を調査!アプリ派?イベント派?

Q.マッチングアプリや婚活パーティーなどの婚活サービスを利用し始めたきっかけを教えてください。

Q.マッチングアプリや婚活パーティーなどの婚活サービスを利用し始めたきっかけを教えてください。

(n=310 内訳:【20代】 n=65 【30代】 n=245)

続いて婚活サービスを利用し始めたきっかけについて調査すると「年齢的に焦りを感じたから」「社内や友人に男性が少なく、異性に出会う機会がないから」「結婚を意識できる相手が周りにいないから」が上位の結果になりました。

特に「年齢的に焦りを感じたから」は30代の割合が高く30歳という節目を過ぎたタイミングで世間体や出産などのライフイベント時期を考え、結婚に直結する相手を探すためにサービスを利用している傾向があります。また20代の場合は、現代において社内での交流の少なさやコロナ禍で出かける機会が減るなどの影響もあってか、物理的に異性と出会う機会がないという方も多く、まずは異性と出会うことを目的にサービスを利用していると考えられます。

Q.今まで各サービスで登録したことのある・行ったことのある回数を教えてください。

【マッチングアプリ】
【マッチングアプリ】

【婚活パーティ・イベント】【婚活パーティ・イベント】

(n=310 内訳:【20代】 n=65 【30代】 n=245)

婚活サービスは昨今様々な種類がありますが、中でも【マッチングアプリ】と【婚活パーティ・イベント】の利用回数について調査したところ、【マッチングアプリ】は「1回~3回」を合わせると71.6%となりました。一方で【婚活パーティー・イベント】は約4割の方が「行ったことはない」と回答しており、手軽に始められるマッチングアプリの利用者のほうが多いようです。

また年代別に見てみると、20代は【マッチングアプリ】「登録したことはない」は3.1%と低く、前述の結果と合わせて「価値観が合う人と結婚したい」「多くの異性と出会いたい」というニーズに適していることが分かります。一方30代の場合は、 【婚活パーティ・イベント】「2回」「3回」「5~10回」の回答も一定数あり、20代に比べて高くなっています。「人柄のよさ」を求める30代にとっては、実際に合うことができる婚活パーティも利用率が高いと言えます。

\さらに調査!【結婚相談所】や【婚活アプリ(有料)】の利用率とは?今現在利用しているサービスも調査/

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多様化する婚活サービスの中で選ぶポイントは〇〇の多さ!

Q.婚活サービスを選ぶ際に重視している点を教えてください。(最大5つお選びください)

Q.婚活サービスを選ぶ際に重視している点を教えてください。(最大5つお選びください)

(n=310)

婚活サービスを選ぶ際に重視している点は、「登録者数の多さ」が57.1%で最多となりました。普段の出会いかたとは異なり、様々な人と出会う可能性のある婚活サービスだからこそ、規模感を重視している方が多いようです。次いで「同世代の会員が多い」が40.0%となりました。

Q.婚活サービスを使い始めた年齢を教えてください。

Q.婚活サービスを使い始めた年齢を教えてください。

(n=310 内訳:【20代】 n=65 【30代】 n=245)

婚活サービスを使い始めた年齢は、20代は「23歳」27.7%、30代は「30歳」21.6%が最も多い回答となりました。23歳は社会人1年目、30歳は20代から30代へと年代が変わる歳であることから、環境や年齢が変わる節目をきっかけにサービスを使い始める方が多いと考えられます。

また30代の方は30歳に入ってからの利用者が多く、利用きっかけの設問では「年齢的に焦りを感じたから」が最多だったことからも、“結婚”をリアルに考えるタイミングで婚活サービスしかないという意識が働いている様子が想定される一方で、20代の場合は20代前半から婚活サービスを使い始めている傾向にあります。気軽に始められる婚活サービスも多いことから、抵抗意識が低く、パートナーを探すための選択肢のひとつとして捉えていると考えられます。

 

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婚活サービスの情報収集方法は「SNS」が最多!さらによく見る投稿内容まで深掘り

Q.婚活サービスの情報収集を教えてください。


Q.婚活サービスの情報収集を教えてください。

(n=310)

婚活サービスの情報収集としては、「SNS」を利用している方が57.7%で多数派となりました。次いで「テレビ」「友人」が同率という結果に。気軽に始められる婚活サービスは利用率が高いため、同世代の友人同士で情報共有も頻繁にできているのかもしれません。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.SNSと回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNSをチェックしている」を選択した方 (n=179)

さらにSNSを深堀りしてみると「X(Twitter)(一般人の投稿)」が半数以上で最も多い結果となりました。画像や動画などビジュアルのインパクトよりも、リアルな意見や口コミなどの情報を得る目的で「X(Twitter)」が活用されていると考えられます。

婚活を機に始めたこととは?婚活きっかけの消費行動も調査!

Q.婚活を機に自分磨きとして意識し始めたこと、より気を遣うようになったことはありますか?

Q.婚活を機に自分磨きとして意識し始めたこと、より気を遣うようになったことはありますか?

(n=310)

さらに婚活を機に自分磨きを始めたことについて調査すると、「ファッション」53.2%が最多となり、次いで「メイク・コスメ」45.2%、「スキンケア」44.2%となりました。婚活サービスを利用して実際に異性と会う場合は初対面となるため、第一印象をよりよくするためにも外見を気にする方が多いと考えられます。

 

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まとめ

  • 結婚相手に求める条件は1位「考え方・価値観が合っている」74.6%、2位「人柄がいい」67.1%
  • 婚活サービスの利用きっかけ
    └【20代】「社内や友人に男性が少なく、異性に出会う機会がないから」「結婚を意識できる相手が周りにいないから」
    └【30代】「年齢的に焦りを感じたから」
  • マッチングアプリ、婚活パーティ・イベントの登録回数は「1~3回」がボリュームゾーン
    └【20代】約97%がマッチングアプリの利用歴あり
    └【30代】婚活パーティ・イベントに10%以上が「5~10回」行ったことがあると回答
  • 婚活サービスを選ぶ際に重視している点は1位「登録者数の多さ」、2位「同世代の会員が多い」、3位「知名度」
  • 婚活サービスの情報収集方法は「SNS」が最多。中でも「X(Twitter)(一般人の投稿)」を活用している
  • 婚活を機に意識し始めたことは「ファッション」「メイク・コスメ」「スキンケア」の回答が多く、外見を磨くための消費が活発化している

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  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員

  • 有効回答数

    2,445件
    └恋活・婚活サービスを婚活のために現在使用している(310件)

  • 調査時期

    2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

【2024年版】10代女子が選ぶ!人気キャラクターランキング 好きになったきっかけや購入したくなるグッズのポイントを徹底調査!

今回は2024年版のキャラクターランキングをご紹介します。前回結果と比較して今年の傾向を分析。これから10代女子の間で流行りそうな新キャラクターについても調査しました。さらに好きなキャラクターのポイントやグッズ、コラボ商品などの消費傾向についても詳しく解説します。

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最新記事も記載!キャラクターランキングまとめ記事はこちら👇

1,【2024年版】好きなキャラクターランキングを発表

Q. あなたが好きなキャラクターを教えてください。

Q. あなたが好きなキャラクターを教えてください。

(n=129)

好きなキャラクターについて10代女子に聞いてみると、「ちいかわ」「おぱんちゅうさぎ」22.5%が同率で1位となりました。

昨年のランキングと比べると「ちいかわ」人気はそのままに、「おぱんちゅうさぎ」は5位→1位へと大きく支持を伸ばしていることが分かります。
次いで2位「ハローキティ」17.1%、3位「んぽちゃむ」16.3%と2位以下も昨年と比べてランクインしているキャラクターに変動がありました。3位の「んぽちゃむ」は「おぱんちゅうさぎ」と同じクリエイターの方のキャラクターとなっており、シリーズでじわじわと人気を集めているようです。

Q. その中でも特に好き・推してるキャラクターを教えてください。

Q. その中でも特に好き・推してるキャラクターを教えてください。

(n=118)

さらに中でも特に好き・推しているキャラクターについて調査したところ、1位「ハローキティ」11.9%、2位「おぱんちゅうさぎ」10.2%と順位が入れ替わる結果となりました。

今年で誕生50周年を迎える「ハローキティ」は、『小さい頃からサンリオが大好きだった』『テーマパークに行って好きになった』など、幼少期から親しみをもっている方に加えて、大きくなってからファンになる方も多いようです。

一方で「おぱんちゅうさぎ」や「ちいかわ」は『見た目の可愛さ』×『エピソードが不憫、可哀そう』というギャップのある設定にハマる10代女子が多いようです。

 

\もっと深掘り!好きになったきっかけや理由を10代女子のリアルなエピソードと合わせて分析/

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2,10代女子はどんなキャラクターが好き?好きなポイントから分かる傾向を解説!

Q. キャラクターの好きなポイントを教えてください。

Q. キャラクターの好きなポイントを教えてください。

(n=118 内訳:【高校生】n=80、【大学・専門学生】n=38)

キャラクターの好きなポイントについては1位「ビジュアル」79.7%となり、約8割の方が見た目を重視していることが分かります。次いで2位「色合い」39.0%、3位「フォルム」33.1%となりました。

また年代別に注目してみると、大学・専門学生は「キャラクターの設定・コンセプト」の回答率が高く、キャラクターの見た目に限らず、その背景まで理解して魅力に感じているようです。
一方で高校生の場合は「キャラクターの言葉」にも一定数の支持がありました。2023年のトレンドランキング<コトバ部門>ではキャラクター「んぽちゃむ」の口癖である『~ちゃむ』がランクインするなど、キャラクターの特徴的な話し方が10代の間でトレンド化することもあるようです。

 

\さらに調査!好きなキャラクターへの推し活は?高校生のほうが消費に活発な傾向に?!/

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3,好きなキャラクターのグッズ事情!10代女子が購入するグッズのポイントを深掘り

Q. 好きなキャラクターに対して持っているグッズは何ですか?

Q. 好きなキャラクターに対して持っているグッズは何ですか?

(n=118)

続いて好きなキャラクターのグッズに関する調査では、「ぬいぐるみ」「キーホルダー」の回答率が50%以上の結果となりました。ぬいぐるみやキーホルダーはスクールバッグにつけたり、友達とお揃いで身に付けたりできることから10代女子に人気であると推測します。また約3割の方は「ペン類」や「ポーチなどの小物類」を持っていると回答しており、全体的に学校でも使えるものを持っている傾向にあるようです。

Q. 購入したいと思うグッズのポイントは何ですか?

Q. 購入したいと思うグッズのポイントは何ですか?

(n=118)

購入したいグッズのポイントについては、1位「使う頻度が高い」39.0%、2位「実用性が高い」37.3%、3位「価格が安い」34.7%の結果となりました。前述の持っているグッズの設問と合わせても日常的に使ったり、身に着けたりできる商品に魅力を感じていることが分かります。

 

\さらに調査!グッズ購入に使う金額とは?10代女子の相場をチェック!/

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4,好きなキャラクター×〇〇でさらに消費が加速!10代女子にささるコラボ商品・サービスとは?

Q. 好きなキャラクターとコラボした商品・サービスについて過去に購入・使用したことがあるものを教えてください

Q. 好きなキャラクターとコラボした商品・サービスについて過去に購入・使用したことがあるものを教えてください

(n=118)

さらにコラボ商品やサービスについて、過去に購入・使用したことがあるものは「文房具」と「食品・お菓子」が同率で最多の結果となりました。コンビニなどで手軽に購入できることや単価の安さからついつい購入してしまうという声が多くありました。次いで「コラボフード・コラボカフェ」は22.0%となり、好きなキャラクターがコンセプトとなっているカフェやレストランは実際に足を運ぶ10代女子も多いことが分かります。

 

\さらに深掘り!コラボ商品・サービスを購入した10代女子の具体的なエピソードを公開!/

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5,【2024年流行予測】今年流行りそうなキャラクターとは?話題になりつつあるキャラクターも紹介!

Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。

【ランキング表】
Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。【ランキング表】

2024年に流行りそうなキャラクターについての調査では、1位「おぱんちゅうさぎ」2位「ちいかわ」3位「んぽちゃむ」という結果になりました。すべて好きなキャラクターで上位に挙がっていたキャラクターであり、そのまま今年も継続して人気になると予想されます。

【複数回答ピックアップ】
Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。【ピックアップ】

また複数回答があったキャラクターの中からピックアップしてみると、新たにこれから人気になりそうなキャラクターが浮かびあがってきました。おぱんちゅうさぎの仲間の「きみまろ」、ちいかわの仲間の「くりまんじゅう」、サンリオの「ぼさにまる」など今人気なキャラクターの同クリエイターのキャラクターが多く挙げられていました。

 

\さらに調査!次に流行るキャラクターを知ったきっかけとは?SNS?それとも…?/

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まとめ

  • 【2024年版】好きなキャラクターランキング
    └第1位「ちいかわ」「おぱんちゅうさぎ」 第2位「ハローキティ」 第3位「んぽちゃむ」
  • キャラクターの好きなポイントは「ビジュアル」が約8割
    └高校生:「キャラクターの言葉」への注目度も高く、コトバ自体が流行ることもある
    └大学・専門学生:「キャラクターの設定・コンセプト」の回答率が高く、見た目とその背景にも魅力を感じることが多い
  • 好きなキャラクターのグッズは「ぬいぐるみ」「キーホルダー」を持っている
  • 好きなキャラクターのコラボ商品・サービスは「文房具」「食品・お菓子」を購入
  • 【2024】流行りそうなキャラクターランキング
    └第1位「おぱんちゅうさぎ」 第2位「ちいかわ」 第3位「んぽちゃむ」
    └「きみまろ」「くりまんじゅう」「こぎみゅん」など新たなキャラクターも挙がっている

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関連記事のご紹介

【まとめ】10代女子が選ぶ! 好きなキャラクターランキング

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーズ会員

  • 有効回答数

    129件

  • 調査時期

    2023年12月~2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

【2024年版】10代女子が予測!今年流行る食べ物やスイーツを調査!トレンド化するポイントや情報収集方法、購入後の行動まで解説

2024年に10代女子の間で流行る食べ物やスイーツを予測!さらに今回は流行が生まれるポイントや情報収集方法についても解説しています。昨年流行った食べ物のアンケート結果も合わせてランキングを発表。まだ大人が知らない、10代のトレンド情報をいち早くお届けします。

\全体の調査結果や解説はこちらから無料でダウンロードいただけます/

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2025年版の最新記事はこちら👇

1,【2024年予測】今年流行る食べ物・スイーツは・・・?

Q.2024年に流行ると思う食べ物を最大で3つまで教えてください。


Q.2024年に流行ると思う食べ物を最大で3つまで教えてください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

2024年に流行ると思う食べ物やスイーツについて、10代女子に調査したところ、1位は「猫プリン」37.7%となりました。他の項目と差をつけた結果となり、「SNSでよく見る」といった声が多く、すでに人気な様子が伺えます。次いで2位「リボンケーキ」19.9%、3位「大豆ミート」 17.1%となりました。

年代別に注目してみると、「リボンケーキ」は高校生の割合が高く、『韓国風な感じがかわいい』といった声がありました。また大学生の場合は「大豆ミート」「アサイーボウル」の回答率が高くなっています。2024年は“韓国風”、“ヘルシーフード”もキーワードになっていきそうです。

1猫プリン

1位【猫プリン】

【引用元:「NAMCHINI82 CAFE」公式インスタグラム(@namchini82cafe)】 

韓国で話題となった猫プリンが日本に上陸。皿を揺らすとぷるぷると揺れる「猫プリン」が特に注目のメニューとなっています。InstagramやTikTokなどのSNSで、揺れる姿を写した動画が話題になっていて、『ふるふるしてて、とにかくかわいい』という声が多数でした。「猫プリン」は、2024年最も注目のフードと言えそうです。

2リボンケーキ

2位【リボンケーキ】

【引用元:「un. the cake shop」公式インスタグラム(@un.cake_)】 

2位にランクインしたのは、「リボンケーキ」。昨年流行した「2Dケーキ」に続いて、今年も韓国風のケーキが注目を集めています。「リボンケーキ」は、誕生日や記念日だけではなく、推しの誕生日を祝う推し活としても注目されそうといった声も!また、2023年後半からヘアアレンジや洋服にもリボンをよく見かけるようになり、リボンモチーフ×ケーキの斬新なかわいさが10代女子に人気のようです。

3大豆ミート

3位【大豆ミート】

【マイナビティーンズ会員】

近年、健康や美容、環境への配慮から食生活を見直す人が増えている中、肉の代替品として、じわじわと浸透しつつある「大豆ミート」が10代女子の間でも注目を集める結果に。『身体によさそう』といった声が多く、若年層も美味しくヘルシーな食べ物を取り入れる傾向が高まってきているようです。

 

\もっと深掘り!10代女子のリアルなコメントから流行りそうな理由を紹介/

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2,【2023年結果】昨年流行った食べ物・スイーツは断トツ「10円パン」

Q.2023年に流行ったと思う食べ物を最大3つまで教えてください。

Q.2023年に流行ったと思う食べ物を最大3つまで教えてください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

続いて2023年に流行ったと思う食べ物については、2022年のフード予測で1位だった「10円パン」が73.3%で圧倒的1位の結果でした。メディアで取り上げられたことや実際に行列が出来ている様子を見て、流行っていると感じた方が多かったようです。

また2位の「2Dケーキ」は特に高校生の回答が多く、『実際に自分で作った』という声もありました。2Dをテーマとしたカフェや自分で作れる手軽さといった多様さが流行った理由のようです。

1【10円パン

1位【10円パン】

【引用元:「大王チーズ10円パン」公式インスタグラム(@10yenpan_official)】 

昨年予想1位だった「10円パン」が、予想通り2023年流行った食べ物ランキングでも堂々の1位に!レトロな10円硬貨の見た目や、中に入ったチーズが伸びる様子がSNS映えすることで話題になりました。実際に食べたことがあるものとしても1位に選ばれており、手軽に購入できる点も人気の理由と言えるでしょう。

2【2Dケーキ

2位【2Dケーキ】

【マイナビティーンズ会員】

2位に選ばれた「2Dケーキ」も、流行る食べ物予想と同じ順位でランクイン。イラストや写真のように2D(平面)に見える見た目が人気を集めました。また自分でも簡単につくれるといった、実際に挑戦しやすいところも人気の理由になっているようです。

3【ボンボローニ

3位【ボンボローニ】

【マイナビティーンズ会員】

3位にランクインしたのは、イタリア発祥のドーナツ「ボンボローニ」。一般的な穴の空いたドーナツとは異なり、揚げた生地にカスタードをたっぷり詰め込み、砂糖をまぶして作ります。丸くボリュームがあり、可愛らしい見た目が10代女子に人気となりました。流行の背景として専門店やパン屋で購入できるなど、ボンボローニを販売する店が増えたことも挙げられるようです。

 

\さらに調査!実際に食べたことあるフードは?流行りと購入率のギャップを分析/

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Q.2023年流行りの食べ物をよく食べた場所はどこですか?


Q.2023年流行りの食べ物をよく食べた場所はどこですか?

(n=146)

2023年に流行った食べ物を多く食べた場所は、1位「新大久保」36.3%、次いで「渋谷」「原宿(表参道)」の順となりました。『2023年流行フード予測』で調査した際には、「渋谷」が1位の結果でしたが、最近は「10円パン」や「2Dケーキ」のように韓国発祥の食べ物が人気であることから、「新大久保」に足を運ぶ10代女子が多くなってきているようです。

Q. これから流行りそうな食べ物を購入する時には何を重視しますか?


Q. これから流行りそうな食べ物を購入する時には何を重視しますか?

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

続いて、これから流行りそうな食べ物を購入する時に重視するポイントとしては、1位「味が美味しい」71.2%、次いで「見た目が映える」61.0%となりました。10代女子は「味」と同時に「映え」を重視していることが分かります。

さらに高校生は「見た目のインパクトが強い」の回答率も大学生に比べて高くなっています。可愛さや色合いなどの映え要素に加え、「猫プリン」のような動きがあるものや「リボンケーキ」「2Dケーキ」のようなホールケーキをアレンジしたものなど新鮮さ、斬新さが心惹かれるポイントになっていることが分かります。

 

\さらに調査!リピートしたい食べ物・スイーツのポイントは異なる結果に?!/

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3,「写真映え」から「動画映え」へ!移り変わる10代女子の情報源

Q. 流行りの食べ物に関する情報はどこから得ていますか?


Q. 流行りの食べ物に関する情報はどこから得ていますか?

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

流行りの食べ物に関する情報収集方法について聞いてみると、「SNS」が84.9%で圧倒的に多数派となっています。「10円パン」や「猫プリン」など近年は韓国フードが日本に来てトレンドになる流れも多く、まだ日本に未上陸の段階からSNSでチェックしている場合もありそうです。

また年代別に見てみると高校生は「学校の友人」の回答率が高く、クラスや部活などの友達と話すことで広まっていくことも多いようです。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=124)

さらにSNSの情報収集について深掘りすると、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」が最多となりました。投稿の種類としては、各媒体でインフルエンサー・有名人の投稿と、一般人の投稿が多い結果となりました。

また「TikTok」と回答した方も一定数いました。2024年予測の「猫プリン」も『揺らす動画をよく見る』『TikTokやInstagramのリールでまわってくる』といった声も多く、“写真映え”から“動画映え”へと段々とシフトしてきていることが伺えます。

 

\もっと深掘り!よく検索するワードやインフルエンサー名を公開!/

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4,「映えフード」は写真撮影・ストーリーズでシェアまでが流れ

Q. 流行っている食べ物を買った際に何をしますか?行っているものすべて選択してください。


Q. 流行っている食べ物を買った際に何をしますか?行っているものすべて選択してください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

流行の食べ物を購入した際の行動は、「食べ物の写真を撮る」が82.2%で最多、次いで「Instagramのストーリーズにアップする」45.2%となりました。10代女子に流行る食べ物は「映え」の要素が高かったことからも、写真を撮ることはマストであり、さらにその半数はInstagramのストーリーズにアップするまでが流れとなっているようです。

また高校生の場合は、「自撮りを含めた写真を撮る」「食べ物の動画を撮る」「友達に直接話す」などの回答率も大学生に比べて高く、食べた後のアクションも多いことが分かります。

まとめ

  • 【2024年】流行る食べ物・スイーツ予測
    └第1位「猫プリン」 第2位「リボンケーキ」 第3位「大豆ミート」
  • 【2023年】流行った食べ物・スイーツ
    └第1位「10円パン」 第2位「2Dケーキ」 第3位「ボンボローニ」
  • 【2023年】流行った食べ物をよく食べた場所は「新大久保」が最多
  • 流行りそうな食べ物のポイントは1位「味が美味しい」71.2%、次いで「見た目が映える」61.0%
  • 流行る食べ物やスイーツは「SNS」で情報収集する派が8割以上。特にInstagramのインフルエンサー・有名人の投稿から
  • 実際に食べに行った時の行動は「食べ物の写真を撮る」、「Instagramのストーリーズにアップする」

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    146件

  • 調査時期

    2023年12月~2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人の新生活に関する消費傾向を徹底調査!2023年とどう変わる?新生活を機に始めたいコトや購入したいモノの変化を解説

春は新年度や新生活がスタートするタイミング。そこで今回は25~29歳の若手社会人を対象に、春の消費についてのアンケート調査を実施しました。2023年と比較して2024年の春に始めたいことや購入したいものなど消費傾向の変化について詳しく解説します。

春の新生活シーズンに始めたいこと・見直したいことを調査!2024年は昨年に比べて意欲的?!

Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?


Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?

(各n=303)

春の新生活の時期に始めたこと・見直したことについて、【2023年】に行ったことと【2024年】に行いたいことをそれぞれ調査しました。比較してみると全体的に【2024年】のほうが意欲が高いことが伺えます。

選択肢ごとに注目してみると、どちらも「貯金」が1位となっていますが、【2024年】の場合は「投資・資産運用」の回答率が2番目に高くなっています。貯金のみならず、資産運用することで貯蓄を増やしたいと考える方が増えているようです。また「アパレル」「英会話」「ヨガ・ピラティス」などの趣味や勉強を新たに始めたいニーズも増えていることが分かります。

 

\もっと深掘り!【2023年・2024年】×【男性・女性】でさらに分析。男女で異なる傾向とは?/

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Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

(各n=303)

始めたこと・見直したことについて手段を調査したところ、昨年・今年どちらも「資格の取得」が1位となりましたが【2024年】の割合が43.2%と昨年よりも高い傾向となっています。続いて2位「アプリの活用」3位「書籍の購入」の結果となり、全体的にスクールなどに通うよりも自分自身で行う方が多数派のようです。
また【2024年】は「副業・複業を行う」が昨年に比べて高くなっており、掛け持ちして新たな仕事を始めたいという意見も一定数あるようです。

Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

月額の場合は月にかかる金額を教えてください。)   


Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

(各n=303)

続いて費用については、【2023年】のほうが全項目において価格が高い結果となりました。予算として見積もっていた金額よりも実際は多くかかっている場合もあるのかもしれません。
また『資格取得費用』については、他の項目よりも金額が高く「5,000円~3万円未満」がボリュームゾーンとなっています。前述で「資格」の手段が最多だったことからも、費用をかけてでも取得したいと考えているようです。

 

\さらに調査!始めたいと思ったきっかけや理由についてリアルな若手社会人の回答を公開!/

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スキルアップや趣味を始める時に活用する情報収集方法とは?

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いてスキルアップや趣味を始める際の情報収集方法については、「SNS」が61.7%で最多となりました。
特に女性は7割以上の方がSNSで情報を集めていることが分かりますまた「友人」に関しても女性の割合が男性に比べて高くなっています。周りの人のリアルな声も参考にしたいと思っているようです。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=374 内訳:【男性】n=154、【女性】n=220)

さらに「SNS」と回答した方を深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」54.3%の結果に。次いで「Instagram(一般人の投稿)」46.5%、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」43.0%となりました。

男女別に見てみると、男性の場合、SNSは「X(Twitter)」投稿内容は「一般人の投稿」が多数派となる一方で女性の場合は、SNSは「Instagram」投稿内容は「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

春の新生活シーズンに購入したいものについて調査!2024年は高単価商品も需要が高まる!

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

(各n=303)

続いて新生活の時期に購入したいものについても調査しました。昨年・今年どちらも1位は「衣服」となりました。しかし2位以下は異なり、【2024年】の2位は「家具・インテリア」20.8%で、昨年に比べて回答率が高くなっています。また「PC・ PC周辺機器」や「大型家電」についても昨年より高くなっており、【2024年】のほうが単価の高い商品に関しても需要が高まっていると推測できます。

 

\もっと深掘り!男女別の結果を分析。2023→2024で変化する女性の傾向とは?/

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Q.購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

Q.【2023年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?Q.【2024年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

(各n=303)

購入を検討し始めた時期は昨年・今年どちらも「4月ごろ」が最多となっており、検討時期と購入時期が同月の結果となりました。

 

\さらに調査!実際に購入したい商品とその理由とは?各ジャンルで異なる購入マインドを分析!/

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商品購入時に参考にしている情報収集方法とは?

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いて商品購入時に参考にしている情報収集方法については、「SNS」が半数以上で最多となりました。

また男女別に見てみると、「実際にお店で見る」「クチコミ」が男性に比べて女性の回答率が高くなっています。SNSだけではなく、店頭でリアルな商品を確かめる、クチコミで評価をチェックするなど、女性のほうが念入りに情報収集していることが分かります。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=311 内訳:【男性】n=132、【女性】n=179)

さらに「SNS」と回答した方に深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」49.5%、2位「Instagram(一般人の投稿)」40.2%となり、一般人の投稿がよく見られていることが分かります。

また男女別に見てみると、男性の場合、「X(Twitter) (一般人の投稿)」に回答が集中している一方で、女性の場合はInstagramを中心に「インフルエンサー・有名人の投稿」や「公式アカウント」の回答率も高く、前述同様に多岐にわたって情報収集をしていることが見受けられます。

まとめ

  • 春の新生活の時期に始めたいこと
    └【2023年】1位「貯金」、2位「運動・スポーツ」、3位「料理・食」
    └【2024年】1位「貯金」、2位「投資・資産運用」、3位「運動・スポーツ」 全体的に【2024年】のほうが意欲が高い
  • 始める方法は「資格の取得」が最多。【2024年】は「副業・複業を行う」も高まっている
  • スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法は「SNS」61.7%
  • 春の新生活の時期に購入したいもの
    └【2023年】1位「衣服」、2位「コスメ」、3位「生活雑貨」
    └【2024年】1位「衣服」、2位「家具・インテリア」、3位「生活雑貨」 【2024年】のほうが比較的高単価のものへの購入意欲が高い
  • 購入を検討し始める・購入時期はともに「4月ごろ」
  • 商品購入時に参考にしている情報収集方法は「SNS」51.3%、「テレビ」33.8%
    └女性の場合は「実際にお店で見る」「クチコミ」の回答率も男性に比べて高い傾向

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、春の新生活シーズンの環境の変化や引っ越しに関する調査についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 【2023年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2023年の春の新生活の時期に新しく始めたことや購入したものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 【2024年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2024年の春の新生活の時期に新しく始めたいことや購入したいものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 調査時期

    2023年12月7日~2023年12月8日

  • 方法

    インターネット調査

大学生の初めての一人暮らしについて調査!引っ越し予算や物件選びのポイント、家具家電の購入場所など消費傾向を詳しく解説

今回は来年度からの就職を機に一人暮らしを予定している、大学生223人に初めての一人暮らしについてのアンケート調査を実施しました。初めての一人暮らしの部屋探しや予算、家具・家電の選び方、情報収集の方法など一人暮らしに関する大学生のモチベーションや消費傾向について詳しく解説します。

初めての一人暮らしは誰と選ぶ?始めたいこと不安なことなど、一人暮らしマインドを調査!

Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?


Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?

(n=223)

まず、一人暮らしを始めるにあたり、新たな住まいにいつ頃引っ越し予定かを調査しました。「2024年3月」が47.5%となりました。実家から一人暮らしへと引っ越しをする場合でも、新生活が始まるタイミングがピークとなるようです。

Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?


Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?

(n=223)

引っ越し先の部屋探しについては、「母」と一緒に探すが約半数で最多となり、次いで「自分で探す」35.4%、「父」28.7%となりました。自分で部屋を探すという方も一定数いるものの、引っ越し先は新しい生活拠点であり、初めての一人暮らしで不安な点も多いことから、親と一緒に探す方が多いと考えられます。

Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?


Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?

(n=223)

続いて一人暮らしを機に始めようと思っていることについては、「自炊」64.6%、「節約」49.3%が多い回答となりました。また、別の設問で一人暮らしを始めるにあたって不安なことについて聞いたところ、「お金の管理」や「自炊・食生活」に関する内容が多く見られました。このことから、親元を離れ、自炊やお金の管理に取り組もうと意気込んでいるものの、本当にうまくできるのか心配というような、不安と期待が入り混じった状態であることが伺えます。

 

\初めての一人暮らしで不安に思っていることとは?実際の大学生の回答を公開!/

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初めての一人暮らしの予算やこだわりの条件から大学生の傾向を解説!

Q.引っ越し先の間取りを教えてください。



Q.引っ越し先の間取りを教えてください。

(n=223)

続いて引っ越し先の間取りと家賃については、間取りは現段階では「まだ決まっていない」が大半となり、前述で3月の引っ越しが多かったことからも、間取りも含めて本格的な検討は1月以降から始める場合が多いようです。
すでに決まっている方のなかでは、「1K」「1DK」がほぼ同じ割合となりました。

Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?


Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?

(n=223)

家賃の予算に関しては、「5万円以上6万円未満」が最多となり、次いで「4万円以上5万円未満」20.6%、「6万円以上7万円未満」16.6%の順となりました。新社会人の初めての一人暮らしでは、だいたい4万円以上~7万円未満が家賃相場であると考えられます。

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

(n=223)

また、新居となる物件選びのこだわりについて聞いてみると、「バス・トイレ別」が半数以上を占める結果となりました。次いで「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」「治安」なども多数派の意見として挙げられました。
部屋の間取りや室内設備へのこだわりよりも、立地や治安の良さを求めていることが分かります。

 

\さらに調査!こだわりの条件の中でも最も譲れないものとは?/

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一から揃える【インテリア・家具】の購入場所や選ぶポイントとは?

Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?


Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?

(n=223)

続いて今度は一人暮らしを始める際の予算について、【引っ越し初期費用】【インテリア・家具】【家電】の項目ごとに詳しく調査しました。全体的に「5万円以上10万円未満」がボリュームゾーンとなっているようです。
実家からの引っ越しとなるため、家具や家電は一から揃える必要があるため、ある程度まとまった金額を予算としていることが想定されます。

Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?

(n=223)

一人暮らしを始めるための【インテリア・家具】の購入場所を項目ごとに調査すると、5項目すべて「家具・インテリア専門店(店舗)」が最も多い結果となりました。初めての一人暮らしを始める新社会人にとっては、ひとつひとつ実物を見て決めたい・判断したいというマインドがあると考えられます。

 

\比較して深掘り!【一人暮らしをしている社会人】と【初めての一人暮らし】で異なる結果とは?!/

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Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

また、インテリア・家具を購入する際のポイントは、「安さ」が39.0%で最多、次いで「シンプルなデザイン」34.5%となりました。
一人暮らしを始める際には、家具一式を揃える必要があるので、各商品は価格を抑えて購入したいというのが本音のようです。またデザインに関しては、凝ったものよりもシンプルで統一感のあるものを好んでいることが分かります。
家具・インテリア専門店では、一人暮らしの部屋をイメージして各インテリアや家具が置いてあることも多いため、実際に店舗へ行ったほうが実感がわくという方も多いのではないでしょうか。

 

\さらに調査!大学生に人気のインテリア・家具ブランドをランキングで公開!/

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【家電】の購入も店舗がメイン!購入ポイントは安さに加えて〇〇を重視

Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?

(n=223)

続いて【家電】についても調査しました。こちらも「家電量販店(店舗)」がすべての項目で最多となり、インテリア同様に店舗で実際に商品を見て決めたい方が多いようです。

また各項目別に見てみると、【冷蔵庫】【電子レンジ】【洗濯機】は購入率が高く、初めての一人暮らしにとって必需品となっていることが分かります。
一方で、【テレビ】【電気ケトル】は3割程が「購入しない」と回答しており、今の大学生、若手社会人の一人暮らしにとって、テレビの購入は優先度が低くなっているようです。

Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

家電を選ぶポイントでも、インテリア同様に「安さ」が最も重要視されていますが、「機能性が高い」「長く使える」についても3割近くの回答率となりました。
家電においてはデザイン性よりも機能性を重視していることが分かります。また安さを重視しつつも、ある程度費用をかけるため、なるべく長く使えるものを選びたいと考えます。
家電量販店の公式サイトよりも店舗で購入する方が多かったことから、サイズ感や重量などを確認してから購入したいという傾向もあるのではないでしょうか。

 

\さらに調査!大学生に人気の家電ブランドをランキングで公開!/

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家具・家電の情報収集方法はSNSと〇〇!SNSは用途に応じて使い分ける結果に

Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。


Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。

(n=223)

続いて、家具や家電の情報収集の方法については、「SNS」を利用している方が最も多く、46.6%となりました。家具・家電の購入傾向と同様に、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という方も一定数見られました。

Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=104)

SNSでの情報収集の方法についてさらに調査してみると、「X(Twitter)(一般人の投稿)」が最多となり、次いで「Instagram(インフルエンサー)」となりました。
「X(Twitter)」では、一般人のリアルな情報を参考にしつつ、「Instagram」ではインフルエンサーや有名人の投稿でビジュアルを参考にするといった用途を変えながら、利用するSNSを使い分けているとも考えられます。

 

\さらに調査!よく検索するハッシュタグやワードとは?/

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まとめ

  • 引っ越しは「2024年3月」が多数派で新生活シーズン、部屋探しは「母」と一緒に探すが約半数
  • 一人暮らしを機に始めたいこと、不安に思っていることはどちらも「自炊・食生活」「お金の管理」
  • 初めての一人暮らしの家賃相場は「4万円以上~7万円未満」
  • 部屋選びでこだわりたい条件は「バス・トイレ別」が最多、次に「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」など立地の良さ
  • 一人暮らしを始める際の予算は、引っ越し費用、家具、家電のすべてにおいて「5万円以上10万円未満」
    └【インテリア・家具】は「家具・インテリア専門店(店舗)」が多く、「安さ」や「シンプルなデザイン」を重視して選ぶ傾向
    └【家電】も「家電量販店(店舗)」が多数派、「安さ」の他に「機能性が高い」「長く使える」ことも重要視している
  • 家具・家電の情報収集は大半が「SNS」だが、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という人も一定数いる
    └SNSの中では「X(Twitter)(一般人の投稿)」「Instagram(インフルエンサー)」で情報を集めている

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  • 調査対象

    19~23歳/未婚/子どもなし/大学生/実家暮らし/就職を機に一人暮らしをすると回答した方

  • 有効回答数

    223件

  • 調査時期

    2023年11月22日~2023年11月30日

  • 方法

    インターネット調査

【2023年秋冬】10代女子が選ぶドラマランキング国内・海外ドラマを視聴するきっかけや視聴後の行動が明らかに

2023年10〜12月期で10代女子に人気のドラマランキングを発表。さらに今回は地上波以外の国内ドラマや海外ドラマについてもアンケート調査を実施しました。各ドラマを視聴するきっかけやドラマに求める要素、視聴した後の行動まで詳しく解説します。

【2023年10-12月期】10代女子に人気のドラマランキングを発表!

Q.今クールの国内ドラマ(23年10-12月)についてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。


Q.今クールの国内ドラマ(23年10-12月)についてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。

(n=163)

2023年10月~12月に放送されている国内ドラマのうち、10代が視聴している作品の1位は「マイ・セカンド・アオハル」31.3%となりました。アラサーOLが学び直しを決意し、令和の大学生に。恋に、勉強に、夢に奮闘する完全オリジナルストーリーのこのドラマは『道枝駿佑くんと広瀬アリスさんの掛け合いがとても好き』『胸きゅんがたっぷりあるのにコミカルでテンポ感がいいところ』などの声が集まりました。王道ラブコメディの要素が詰まった作品となり、見ている10代が多いようです。

次いで2位「家政夫のミタゾノ」27.0%、3位「いちばんすきな花」21.5%と続く結果となりました。

Q.その中で、最もはまっているドラマを教えてください。


Q.その中で、最もはまっているドラマを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

一方で最もはまっているドラマは順位が変わる結果に。10代に一番支持された作品は「いちばんすきな花」となりました。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”など丁寧に描く新スタイルのドラマは、『リアルな人間関係の悩みが描かれていて、共感できるところ。』『4人の関係性がどんどん深くなっていくところ』にはまっているという声があり、現代の若者が共感できるテーマ性が支持を得ていると言えます。

また2位は「家政夫のミタゾノ」となり、こちらは『とにかく面白い』といった声が多く、コメディ要素が10代女子にはまっているようです。

 

\さらに調査!今期のドラマを見ようと思ったきっかけとは?/

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【国内ドラマ】地上波ドラマの視聴状況について調査!1クールに見る作品数や視聴スタイルを深掘り

Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品くらいドラマを見ますか?


Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品くらいドラマを見ますか?

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

1クールにつき地上波の国内ドラマを何作品くらい見ているのか聞いたところ、「3~5作品」が最多で31.5%、「1~2作品」と合わせると約6割となりました。『2023年4-6月人気ドラマに関する調査』で調査した際にも同様の傾向となっており、“テレビ離れ”と言われる10代も、ドラマは毎クール1~5作品ほどチェックしている方が多いようです。

Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】


Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方
(n=127 内訳:【高校生】n=81、【大学・専門学生】n=46)

Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】


Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

国内ドラマの視聴スタイルについて、まず【見る方法】は「録画をして後から見る」が多数派となりました。続いて視聴する【デバイス】については「家のテレビ(家族と共用)で見る」が最多ですが、回答率は58.3%と6割近くにとどまる結果となりました。「スマホで見る」が22.8%、さらに「自分の部屋のテレビ」「タブレット」など現在は時間や場所に縛られることなく視聴が可能になっていることからも、同じ時間に同じものを共有するという観点からは離れつつあり、個人単位の視聴も主流となってきていることが分かります。

特に「録画をして後から見る」「無料配信動画サービスの見逃し配信で見る」の割合が高い大学・専門学生は、授業やバイト、サークルなど日々のスケジュールが一定ではないため、自分の都合のいいタイミングで見ていると考えられる一方で、高校生の場合は、比較的リアルタイムの視聴率も高い結果となっています。

Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。


Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

国内ドラマの視聴後に起こした行動についても聞いてみると、「友達におすすめした」「無料配信動画サービスの閲覧期間中に繰り返し見た」が全体の50%を超える結果となりました。気に入った作品は人におすすめしたり、何度も見返す習慣があるようです。

さらにドラマの話題は友達と盛り上がることで共通認識となり、10代にとってその年の“トレンド”となっていく傾向があります。『10代女子が選ぶ2023年のトレンド傾向とこぼれ話』では大きく影響するドラマの要素について詳しく解説しています。

 

\もっと深掘り!高校生と大学生で行動に差が出るポイントとは?/

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【国内ドラマ】動画配信サービスの利用や見直したいドラマの傾向とは?

Q. 地上波で放送中のドラマ以外に【国内ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?


Q. 地上波で放送中のドラマ以外に【国内ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

Q.現在、地上波で放送中のドラマ以外で見ている、見ようと思っている【国内ドラマ】のタイトルを教えてください。


Q.現在、地上波で放送中のドラマ以外で見ている、見ようと思っている【国内ドラマ】のタイトルを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「現在放送中のドラマ以外は国内ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

地上波で放送中以外で見ている国内ドラマについて、1番回答が多かったのは「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年放送)、2位「コウノドリ」(2015/2017年放送)となりました。ランクインしたものは、続編や映画化を含め、すべて2010~2020年代のドラマとなっており、比較的記憶に新しいものがランクインしています。ジャンルとしては医療ドラマや恋愛系が目立つ結果となりました。

 

\さらに調査!地上波以外の国内ドラマを見るようになったきっかけとは?/

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【海外ドラマ】視聴状況について深掘り調査!10代女子に人気なのは「〇〇ドラマ」

Q. 【海外ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?

Q. 【海外ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?



※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

続いて【海外ドラマ】に関しても調査しました。【国内ドラマ】に比べて、「海外ドラマは見ていない」の回答が多く、半数近くとなっています。【海外ドラマ】の場合は、基本的に有料サービスを利用しなければならないことが理由の一つとして挙げられます。また視聴している方の中では、「Amazonプライムビデオ」や「Netflix」が多い傾向となりました。 特に「Amazonプライムビデオ」は学割が適用されるので、有料の中でも手頃な価格で利用できる点が支持されていると考えられます。

Q.【海外ドラマ】を月にどれくらい見ていますか?


Q.【海外ドラマ】を月にどれくらい見ていますか?

※「ドラマは一切見ていない」「海外ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=61)

【海外ドラマ】を視聴している方に月に何作品ほど視聴するか調査したところ「1話分」が全体の半数を占めていました。【国内ドラマ】と並行してみている場合が多いため、【海外ドラマ】を見る頻度はそこまで高くないことが伺えます。

Q.今見ている、これから見ようと思っている【海外ドラマ】のタイトルを教えてください。


Q.今見ている、これから見ようと思っている【海外ドラマ】のタイトルを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「海外ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=61)

また、視聴中・視聴予定の【海外ドラマ】については、1位「わかっていても」2位「恋愛革命」3位「愛の不時着」の結果となりました。4位の作品を合わせても、特に「韓国ドラマ」が人気であることが顕著に現れています。ジャンルとしては恋愛系がメインとなっています。

 

\もっと深掘り!海外ドラマを見るきっかけは?国内ドラマとの違いが明らかに/

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【国内・海外ドラマ】好きなジャンルや要素を調査!国内ドラマにしかない特徴が判明!

Q.あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?


Q.あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

好きなドラマのジャンルについては、【国内ドラマ】【海外ドラマ】どちらも1位「恋愛/ラブコメ系」2位「青春系」3位「感動系」の順となりました。地上波のドラマや海外ドラマのランキングからも恋愛ドラマが支持されていることは明らかです。国内・海外問わず、恋愛や青春など、自分たちにとって身近で親しみやすいジャンルが人気のようです。

また【国内ドラマ】は「コメディ/ギャグ系」も一定数を集めている一方で、【海外ドラマ】は「SF/ファンタジー系」が国内ドラマに比べて高くなっている特徴があります。

Q. あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?


Q. あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

さらに魅力に感じるドラマの要素については、国内・海外ドラマどちらも「イケメン」が最多、次いで「美女」の順となりました。ドラマのジャンルとして「恋愛/ラブコメ系」が支持されていることからも、主人公となる男女のキャストを最も重視しているようです。

また国内・海外ドラマそれぞれで見てみると、【国内ドラマ】では「主題歌」が3位となっています。近年は主題歌に合わせて踊るダンス動画や1フレーズがSNSの音源として利用する等、音楽の拡散力が大きいこともあり、ドラマ本編に限らず「主題歌」をきっかけにバズったり話題になったりすることも多いと考えられます。

まとめ

  • 23年10〜12月期の10代女子に人気のドラマは「いちばんすきな花」、「家政夫のミタゾノ」、「マイ・セカンド・アオハル」
  • 地上波の国内ドラマは、毎クール1~5作品見ている派が多い
  • ドラマを見るスタイル
    └【見る方法】「録画して視聴する」が多数派、高校生は「リアルタイム」も多い
    └【デバイス】「家のテレビ(家族と共有)」が約6割、残り4割は個人で見るスタイル
  • 【国内ドラマ】TVerで視聴、2010~2020年代のドラマが人気
  • 【海外ドラマ】Amazonプライムビデオで視聴、韓国ドラマが人気
  • 好きなジャンルは「恋愛/ラブコメ系」が最多
  • 魅力に感じるドラマの要素は「イケメン」「美女」、【国内ドラマ】の場合は「主題歌」も重視

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーズ会員

  • 有効回答数

    163件

  • 調査時期

    2023年11月10日~2023年11月27日

  • 方法

    インターネット調査

卒業旅行の実態を調査!男女で異なるSNSの使い方、平均予算や誰と行くかまでを徹底解説

コロナ禍を経て、円安や世界情勢への不安がよぎる今、大学生はどんな卒業旅行を計画するのでしょうか。そこで今回は、18~23歳の現役大学生307名を対象に、卒業旅行についてのアンケート調査を実施しました。予算や旅行に行く相手、情報収集方法などあらゆる観点から卒業旅行の実態について詳しく解説します。

現在の卒業旅行の実態は?回数や行く相手、予算のボリュームゾーンを調査

Q. 卒業旅行を検討しているか教えてください。


Q. 卒業旅行を検討しているか教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

Q. 卒業旅行はいつ頃行く予定ですか?


Q. 卒業旅行はいつ頃行く予定ですか?

(n=307)

まず大学生が卒業旅行をいくつ検討しているかについて調査したところ、「1回」検討していると回答した方が56.7%という結果になりました。検討している時期は「2月」と「3月」がボリュームゾーンとなり、卒業間近の休みを利用して旅行に行く学生が今も多いことが分かります。

また男女別に見てみると、女性の場合は「2回」「3回」の回答も一定数あり一緒に行く相手や行き先を変えて何回か卒業旅行を計画している方も多いようです。

Q. 卒業旅行は誰と行きますか?


Q. 卒業旅行は誰と行きますか?

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行に一緒に行く相手については、「大学の友人」が男女合わせて、82.7%と圧倒的多数となりました。
こちら男女別の回答を細かく見てみると、男性の場合は「大学の友人(男性)」73.2%と最も高く、次いで「大学の友人(女性)」23.5%とこちらも一定数の回答があります。一方で女性の場合は「大学の友人(女性)」63.3%、「大学の友人(男性)」6.3%と差が大きく、同性のみで検討している方が多いようです。

また女性は家族の中では「母」と回答した方が17.1%と多い結果となりました。

Q. 卒業旅行は何人で行くか教えてください。

Q. 卒業旅行は何人で行くか教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行に行く人数については、「2人」「4人」の回答が多い結果となりました。
こちらも男女別に見ていくと、男性は「4人」が32.2%で最多、また「6人以上」の大人数も女性に比べて回答率が高くなっています。一方で、女性は「2人」が45.6%で最多となり、少人数を好む傾向にあるようです。

前設問の結果と合わせて考察すると、男性の場合は4人以上の男性同士または、男女混合のメンバーで計画を立てる方が多いと想定する一方で、女性の場合は、仲のいい女性同士2人組や母と娘の2人旅のケースが多いと考えられます。

Q. 卒業旅行の一人あたりの予算を教えてください。


Q. 卒業旅行の一人あたりの予算を教えてください。

(n=307)

続いて一人あたりの予算については、「5万円以上10万円未満」が32.9%で最多となりました。
以前の『大学生の夏のお出かけに関する調査』の時には「1万円~5万円」がボリュームゾーンになっていたのに対して、卒業旅行では「3万円~10万円」がボリュームゾーンとなり、相場が高くなっています。通常のお出かけに比べて、大学生は卒業旅行を特別重視しており、その分費用もいつも以上に費やしたいと考えていることが分かります。

 

\さらに調査!卒業旅行の平均日数や移動手段についても男女別で異なる結果に!/

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国内派 or 海外派?卒業旅行に人気のエリアを発表!

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内/海外)


Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内/海外)

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

では、実際に予定している卒業旅行の行き先はどこなのでしょうか。国内・海外の選択肢では、70%以上が「国内」と回答しています。
しかし、男女別に注目してみると、男性は81.9%が「国内」と圧倒的に多いのに対して、女性は「国内」59.5%、「海外」40.5%と分かれる結果となりました。

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内)

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内)

※「国内」を回答した方 (n=216 内訳:【男性】n=122、【女性】n=94)

続いてエリアに関して調査すると、「国内」と回答した方の中で、1番人気のエリアが「北海道」2番目が「近畿」となりました。また男性の場合は「沖縄」「東北」、女性の場合は「首都圏」のエリアも一定数を集めています。

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(海外)

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(海外)

※「海外」を回答した方 (n=91 内訳:【男性】n=27、【女性】n=64)

また「海外」と回答した方の中では、「ヨーロッパ」「韓国」が同率で一番人気となりました。特に「韓国」は女性の回答率が高く、近年のK-POPブームと相まって、人気のエリアとなっているようです。

 

\もっと深掘り!卒業旅行先の選び方とは?理由から大学生の傾向を分析!/

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国内派に調査!海外旅行は検討していた?現在の海外需要を深掘り

Q. 卒業旅行の行き先に海外は検討していましたか?


Q. 卒業旅行の行き先に海外は検討していましたか?

※「国内」を回答した方 (n=216 内訳:【男性】n=122、【女性】n=94)

また「国内」の旅行を検討している方に、海外は検討していたかという質問に対しては、男女ともに半数近くが「元々検討していない」という結果となりました。日程を合わせる上でも国内旅行の方が調整しやすく、グループ旅行を検討している方が多い卒業旅行においては、純粋に国内人気が高いようです。

一方で検討していたがやめた理由としては、1位「金額の問題」、2位「情勢の問題」となりました。ここ数年続く、円安の経済状況を反映した結果とも言えそうです。

 

\もっと深掘り!本当は行きたかった海外旅行先は・・・?理想と現実の差を調査!/

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卒業旅行先の目的や計画を立てる順番を調査!卒業旅行に求めるポイントが浮き彫りに

Q. 卒業旅行先で行う予定のものを教えてください


Q. 卒業旅行先で行う予定のものを教えてください

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行先での予定について聞いたところ、全体では「カフェ・グルメ巡り」が最も多く、50%近い回答率となりました。
2位は男性は「温泉」、女性は「ショッピング」と男女で異なる結果となりました。さらに男性の場合は「ドライブ」の回答が女性に比べて、一定数を集めています。

Q. 卒業旅行で最も重視していることは何ですか?


Q. 卒業旅行で最も重視していることは何ですか?

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行で最も重視していることは、「友人や家族との時間の共有」が最多、次いで「観光スポット」となりました。
【Q.卒業旅行は誰と行きますか?】の質問で「大学の友人」の回答率が高かったことからも、卒業前のタイミングで大学の友人と思い出を残したいという思いが強いことが読み取れます。
男女別の結果では、男性は「アクティビティ」、女性は「写真映え」の回答も一定数を集めています。

 

\もっと深掘り!卒業旅行に求めるキーワードとは?重視しているポイントと合わせて傾向を解説/

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Q. 卒業旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?


Q. 卒業旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

(n=307)

卒業旅行の計画については、『行先』『行く相手』は「3ヶ月前」、『日程』『宿泊先』は「1~2ヶ月前」、『持ち物の準備』は「2~3週間前」がそれぞれボリュームゾーンとなりました。なかでも『行く相手』に関しては、「1年以上前」の回答も多く、卒業旅行の場合は前々から一緒に行こうと話していることが多いと推測されます。

大学生の旅行の計画は『行く相手』→ 『行先』 → 『日程』 → 『宿泊先』  → 『持ち物の準備』の順が多数派のようです。

 

\さらに調査!予算や食事などの計画時期も明らかに/

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卒業旅行の情報収集方法は?調べる内容に応じて変化あり?

Q. 卒業旅行の情報は一番なにで調べますか?


Q. 卒業旅行の情報は一番なにで調べますか?

(n=307)

卒業旅行の情報源についても調査しました。すべての項目で「Instagram」が上位となっていて、大学生が旅行に関して調べる際にマストのSNSと言えます。各項目別に注目してみると、『宿泊先』は「まとめサイト」「ニュースサイト・ウェブメディア」「企業や団体の公式ホームページ」、『旅行の持ち物』は「まとめサイト」が「Instagram」よりも高い回答率となりました。ビジュアルだけでは伝わらない、比較内容や実録などは記事を通して情報を収集している方が多いようです。

Q. 情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。


Q. 情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

さらに情報収集する際のコンテンツに関しても調査すると、1位「インフルエンサー・有名人の投稿」35.8%、2位「一般人の投稿」32.3%となりました。また男女別に見てみると、男性は「企業の公式アカウントの投稿」が回答率が高い、一方で女性の場合は「実体験レポート(動画)」が一定数を集めています。男性のほうが公式や有名人の投稿など“周知されているコンテンツ”を参考にしているのに対して、女性は一般人や実体験レポートなど、“より身近でリアルな内容”を参考にする傾向があると言えます。

まとめ

  • 卒業旅行の時期は、「2月」や「3月」が圧倒的に多く、女性の場合は「2回」以上検討している方も多い
  • 卒業旅行に一緒に行く相手は「大学の友人」が最多、人数は「2~4人」がボリュームゾーン
    └【男性】4人以上の男性グループや男女混合メンバー
    └【女性】女性2人組や母と娘の2人旅
  • 卒業旅行の一人あたりの予算は、「5万円以上10万円未満」が多数派
  • 卒業旅行の行き先は国内派が70.3%、特に男性の割合が多い
    └【国内】人気エリア:「北海道」、「近畿地方」
    └【海外】人気エリア:「ヨーロッパ」「韓国」
  • 卒業旅行先の目的は「カフェ・グルメ巡り」が多数派、最も重視していることは「友人や家屋との時間の共有」
  • 卒業旅行の情報収集は「Instagram」が主流で、信用しているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が最多

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  • 調査対象

    18~23歳/未婚/子どもなし/大学生/卒業旅行を1回以上検討していると回答した方

  • 有効回答数

    307件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

    インターネット調査

0~6歳児の「子どもの花粉症」について共働き層に調査!対策グッズで重視するポイントなど消費傾向を解説

春先から段々と気になり始める花粉症。近年は大人だけでなく、花粉症で困っている子どもも多いようです。今回は、0~6歳のお子さんがいる共働き子育て層を対象に、子どもの花粉症についてのアンケート調査を実施しました。初めての症状や実際に行っている対策、花粉症に関する商品の購入事情など詳しく解説します。

子どもの花粉症の実態とは?花粉症になった年齢や症状について調査!

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

(n=300)

まず子どもが花粉症になった年齢については、「2歳ごろ」と答えた方が27.7%で最も多く、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーンとなっています。ちょうど外遊びが増えるタイミングの1~2歳ごろに、花粉症に気づくパパ・ママが多いようです。

Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?


Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

花粉症に気づいたきっかけは、「鼻水」「くしゃみ」8割近い回答となり、ほとんどが鼻からくる症状で花粉症だと認識していることが分かります。

また子どもの年齢別に見てみると、3~4歳の場合は「鼻づまり」、5~6歳の場合は「鼻づまり」に加えて「目の充血・かゆみ」の症状からも判断しているようです。

Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?


Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

さらに子どもの花粉症の症状についても、きっかけ同様「くしゃみ」「鼻水」が多数となりました。

年齢別では3~4歳になると「目の充血・かゆみ」、 5~6歳になると「咳」の割合も高まってきていることが分かります。年齢が上がるにつれて、様々な症状が出てきているようです。

 

\もっと深掘り!子どもの花粉症で心配・大変なこととは?リアルな意見から年齢別の傾向を分析/

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子どもの花粉症の対策はどのようなものが支持されている?対策方法や購入商品を深掘り!

前述では症状について見てきましたが、実際初めて花粉症の症状が出た時はどのような行動をとるのでしょうか。

Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?


Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

結果は「小児科に行く」が63.3%で多数派となりました。特に0~2歳の場合は70.5%と高くなっており、まずはかかりつけの小児科の先生に相談する方が多いことが分かります。一方5~6歳の場合は、「インターネットで検索する」「アレルギー科のある病院に行く」の割合が他の年齢に比べて高くなっています。

前述の結果からも年齢が上がると症状がはっきりしてくることから、花粉症と確信した上で対策方法を自力で調べ、より専門的に診てもらえるアレルギー科へ行くといった行動につながると考えられます。

Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?


Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

続いて子どもの花粉症対策について調査したところ、「病院で定期健診を受ける」が58.7%で最多となりました。健診の際に医師に相談する方が多いようです。また、「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」の割合も高く、本格的な治療よりも、まずは自宅で出来る対策を行っていることが分かります。

また5~6歳になると「外出時にはマスクを着用させる」の回答率が高くなっています。長時間外出する機会も増えることから、自宅のみならず、外出時の対策も心がけるようなると考えられます。

Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?


Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が63.7%と最も多く、次いで「マスク」「空気清浄機」が多い回答となりました。

年齢別の結果では 0~2歳の場合は「鼻吸い器」の回答率が高く、年齢が上がるごとに減っていく傾向にあります。2、3歳ごろからは鼻をかめるようになるため、それまでは「鼻吸い器」を使用している方が多いと言えます。
逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がり、5~6歳では44.0%となっています。さらに5~6歳は他の年齢に比べて「乳酸菌飲料」の割合も高くなっており、直近の対策だけでなく、免疫力を高めることも意識しているようです。

 

\もっと深掘り!花粉症対策の商品を知ったきっかけは?男女で異なる結果に/

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子どもの花粉症対策の購買事情を詳細調査!購入場所や重視するポイントを商品カテゴリーごとに解説

次に子どもの花粉症対策の商品を購入する場所について、各商品カテゴリーごとに調査しました。

Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?


Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

【薬】は「病院」が63.0%となり、市販薬ではなく、病院で処方された薬を使用していることが分かります。【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなど)】は「ドラッグストア」、【家電関連】は「総合ECサイト」が多数派となりました。
細かい保護グッズに関してはドラッグストアで実際に見て購入する方が多い一方で、家電に関してはオンライン上で購入を決める方が多いようです。

 

\もっと深掘り!商品購入の平均金額を各商品カテゴリーごとに調査/

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Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

では実際に商品を購入する際のポイントはなんでしょうか。【薬】と【アレルギー保護グッズ】それぞれ見ていきます。
まず【薬】を購入する際に重視するポイントは、「副作用が少ない」が28.2%で1位、また僅差で「医師や専門家が推奨している」が27.4%で2となりました。未就学児の場合、効果以上に副作用の少なさや安全性を重視する傾向にあるようです。

Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

続いて【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなどの薬以外の商品)】の購入では、「子どもが自分で使いやすい」30.7%が最多となりました。マスクやメガネなど子どもが身に着けるものなので、大人の意向よりも、いかに子ども自身が使いやすいか、ストレスがないかという点を重視していることが分かります。
2番目に多かった回答は「副作用が少ない」27.0%となり、薬同様になるべく負担が少ないものを選んでいることが明らかです。

子どもの花粉症についての情報収集方法とは?SNSや信頼しているコンテンツを細かく調査

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。

(n=300 内訳:【男性】n=152、【女性】n=148)

子どもの花粉症についての情報収集は、「テレビ番組」が37.0%で最多となり、次いで「テレビCM」「SNS」となりました。メディアやSNSを活用して情報を得ているようです。

また男女別の結果に注目してみると、女性の場合は「友人」や「両親」の割合が男性に比べて高くなっていることが分かります。マスメディアで一般的な情報を収集しつつ、身近な人に相談することで、個人にあった意見も取り入れたいという思いがあるのではないでしょうか。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=73 内訳:【男性】n=32、【女性】n=41)

「SNS」で情報収集している方に深掘り調査してみると、男女ともに「Instagram」が9割近い回答率となりました。

また男性の場合は「YouTube」が56.3%と女性に比べて高くなっており、動画で情報収集する方が多いと考えられます。

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。

※「情報収集はしていない」以外を選択した方 (n=257 内訳:【男性】n=134、【女性】n=123)

続いて情報収集する際に信用しているコンテンツについては、1位「専門家による解説(記事)」37.4%、2位「企業の公式アカウントからの投稿」35.0%、3位「インフルエンサーの投稿」29.6%となりました。子どもの健康に関する情報は、医師や企業の公式アカウントを活用することで、正確な情報を収集することができ、安心感を得ているのではないでしょうか。

また「専門家による解説(記事)」は特に女性の支持が高く、男性の場合は記事に加えて動画の回答率も高くなっています。
前述のSNSの設問でもYouTubeの回答が多かったことからも、女性は『ビジュアルを含む記事』、男性は『動画』を好む傾向があると言えます。

 

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まとめ

  • 子どもが花粉症になった年齢は、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーン。
  • 花粉症の症状は、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」が多数
    └【3~4歳】は「目の充血・かゆみ」、【5~6歳】は「目の充血・かゆみ」や「咳」の割合も高まる
  • 花粉対策は、「病院で定期健診を受ける」が最多。
    「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」など、自宅での対策も多い
  • 子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が最多。
    └【0〜2歳】は「鼻吸い器」も多いが、年齢が上がるごとに減少。逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がる。
  • 商品購入の際に重視するポイント
    └【薬】は「副作用が少ない」「医師や専門家が推奨している」が多数。 
    └【アレルギー保護グッズ】は「子どもが自分で使いやすい」ことや、「副作用が少ない」が重視される。
  • 情報収集は、「テレビ番組」が最多、SNSは「Instagram」をチェックするが9割近い回答。
  • 信用しているコンテンツは1位が「専門家による解説(記事)」、2位が「企業の公式アカウントからの投稿」であり、正確性を求める傾向がある。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/子どもが花粉症と回答した方

  • 有効回答数

    300件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

    インターネット調査

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