0~6歳児の「子どもの花粉症」について共働き層に調査!対策グッズで重視するポイントなど消費傾向を解説

春先から段々と気になり始める花粉症。近年は大人だけでなく、花粉症で困っている子どもも多いようです。今回は、0~6歳のお子さんがいる共働き子育て層を対象に、子どもの花粉症についてのアンケート調査を実施しました。初めての症状や実際に行っている対策、花粉症に関する商品の購入事情など詳しく解説します。

子どもの花粉症の実態とは?花粉症になった年齢や症状について調査!

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

(n=300)

まず子どもが花粉症になった年齢については、「2歳ごろ」と答えた方が27.7%で最も多く、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーンとなっています。ちょうど外遊びが増えるタイミングの1~2歳ごろに、花粉症に気づくパパ・ママが多いようです。

Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?


Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

花粉症に気づいたきっかけは、「鼻水」「くしゃみ」8割近い回答となり、ほとんどが鼻からくる症状で花粉症だと認識していることが分かります。

また子どもの年齢別に見てみると、3~4歳の場合は「鼻づまり」、5~6歳の場合は「鼻づまり」に加えて「目の充血・かゆみ」の症状からも判断しているようです。

Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?


Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

さらに子どもの花粉症の症状についても、きっかけ同様「くしゃみ」「鼻水」が多数となりました。

年齢別では3~4歳になると「目の充血・かゆみ」、 5~6歳になると「咳」の割合も高まってきていることが分かります。年齢が上がるにつれて、様々な症状が出てきているようです。

 

\もっと深掘り!子どもの花粉症で心配・大変なこととは?リアルな意見から年齢別の傾向を分析/

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子どもの花粉症の対策はどのようなものが支持されている?対策方法や購入商品を深掘り!

前述では症状について見てきましたが、実際初めて花粉症の症状が出た時はどのような行動をとるのでしょうか。

Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?


Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

結果は「小児科に行く」が63.3%で多数派となりました。特に0~2歳の場合は70.5%と高くなっており、まずはかかりつけの小児科の先生に相談する方が多いことが分かります。一方5~6歳の場合は、「インターネットで検索する」「アレルギー科のある病院に行く」の割合が他の年齢に比べて高くなっています。

前述の結果からも年齢が上がると症状がはっきりしてくることから、花粉症と確信した上で対策方法を自力で調べ、より専門的に診てもらえるアレルギー科へ行くといった行動につながると考えられます。

Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?


Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

続いて子どもの花粉症対策について調査したところ、「病院で定期健診を受ける」が58.7%で最多となりました。健診の際に医師に相談する方が多いようです。また、「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」の割合も高く、本格的な治療よりも、まずは自宅で出来る対策を行っていることが分かります。

また5~6歳になると「外出時にはマスクを着用させる」の回答率が高くなっています。長時間外出する機会も増えることから、自宅のみならず、外出時の対策も心がけるようなると考えられます。

Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?


Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が63.7%と最も多く、次いで「マスク」「空気清浄機」が多い回答となりました。

年齢別の結果では 0~2歳の場合は「鼻吸い器」の回答率が高く、年齢が上がるごとに減っていく傾向にあります。2、3歳ごろからは鼻をかめるようになるため、それまでは「鼻吸い器」を使用している方が多いと言えます。
逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がり、5~6歳では44.0%となっています。さらに5~6歳は他の年齢に比べて「乳酸菌飲料」の割合も高くなっており、直近の対策だけでなく、免疫力を高めることも意識しているようです。

 

\もっと深掘り!花粉症対策の商品を知ったきっかけは?男女で異なる結果に/

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子どもの花粉症対策の購買事情を詳細調査!購入場所や重視するポイントを商品カテゴリーごとに解説

次に子どもの花粉症対策の商品を購入する場所について、各商品カテゴリーごとに調査しました。

Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?


Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

【薬】は「病院」が63.0%となり、市販薬ではなく、病院で処方された薬を使用していることが分かります。【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなど)】は「ドラッグストア」、【家電関連】は「総合ECサイト」が多数派となりました。
細かい保護グッズに関してはドラッグストアで実際に見て購入する方が多い一方で、家電に関してはオンライン上で購入を決める方が多いようです。

 

\もっと深掘り!商品購入の平均金額を各商品カテゴリーごとに調査/

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Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

では実際に商品を購入する際のポイントはなんでしょうか。【薬】と【アレルギー保護グッズ】それぞれ見ていきます。
まず【薬】を購入する際に重視するポイントは、「副作用が少ない」が28.2%で1位、また僅差で「医師や専門家が推奨している」が27.4%で2となりました。未就学児の場合、効果以上に副作用の少なさや安全性を重視する傾向にあるようです。

Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

続いて【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなどの薬以外の商品)】の購入では、「子どもが自分で使いやすい」30.7%が最多となりました。マスクやメガネなど子どもが身に着けるものなので、大人の意向よりも、いかに子ども自身が使いやすいか、ストレスがないかという点を重視していることが分かります。
2番目に多かった回答は「副作用が少ない」27.0%となり、薬同様になるべく負担が少ないものを選んでいることが明らかです。

子どもの花粉症についての情報収集方法とは?SNSや信頼しているコンテンツを細かく調査

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。

(n=300 内訳:【男性】n=152、【女性】n=148)

子どもの花粉症についての情報収集は、「テレビ番組」が37.0%で最多となり、次いで「テレビCM」「SNS」となりました。メディアやSNSを活用して情報を得ているようです。

また男女別の結果に注目してみると、女性の場合は「友人」や「両親」の割合が男性に比べて高くなっていることが分かります。マスメディアで一般的な情報を収集しつつ、身近な人に相談することで、個人にあった意見も取り入れたいという思いがあるのではないでしょうか。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=73 内訳:【男性】n=32、【女性】n=41)

「SNS」で情報収集している方に深掘り調査してみると、男女ともに「Instagram」が9割近い回答率となりました。

また男性の場合は「YouTube」が56.3%と女性に比べて高くなっており、動画で情報収集する方が多いと考えられます。

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。

※「情報収集はしていない」以外を選択した方 (n=257 内訳:【男性】n=134、【女性】n=123)

続いて情報収集する際に信用しているコンテンツについては、1位「専門家による解説(記事)」37.4%、2位「企業の公式アカウントからの投稿」35.0%、3位「インフルエンサーの投稿」29.6%となりました。子どもの健康に関する情報は、医師や企業の公式アカウントを活用することで、正確な情報を収集することができ、安心感を得ているのではないでしょうか。

また「専門家による解説(記事)」は特に女性の支持が高く、男性の場合は記事に加えて動画の回答率も高くなっています。
前述のSNSの設問でもYouTubeの回答が多かったことからも、女性は『ビジュアルを含む記事』、男性は『動画』を好む傾向があると言えます。

 

\もっと深掘り!花粉症の情報を探す時の検索キーワードとは?/

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まとめ

  • 子どもが花粉症になった年齢は、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーン。
  • 花粉症の症状は、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」が多数
    └【3~4歳】は「目の充血・かゆみ」、【5~6歳】は「目の充血・かゆみ」や「咳」の割合も高まる
  • 花粉対策は、「病院で定期健診を受ける」が最多。
    「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」など、自宅での対策も多い
  • 子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が最多。
    └【0〜2歳】は「鼻吸い器」も多いが、年齢が上がるごとに減少。逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がる。
  • 商品購入の際に重視するポイント
    └【薬】は「副作用が少ない」「医師や専門家が推奨している」が多数。 
    └【アレルギー保護グッズ】は「子どもが自分で使いやすい」ことや、「副作用が少ない」が重視される。
  • 情報収集は、「テレビ番組」が最多、SNSは「Instagram」をチェックするが9割近い回答。
  • 信用しているコンテンツは1位が「専門家による解説(記事)」、2位が「企業の公式アカウントからの投稿」であり、正確性を求める傾向がある。

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、花粉症対策商品を知ったきっかけや情報収集時の検索キーワードについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/子どもが花粉症と回答した方

  • 有効回答数

    300件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

    インターネット調査

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共働き子育て層の冬の大掃除事情とは?掃除用品の消費傾向やハウスクリーニング利用度を調査!

年末に向けて、大掃除の計画を立て始める方が多い季節になりました。そこで今回は共働き子育て層を対象に冬の大掃除についてアンケートを実施。重点的に掃除するエリアや、ハウスクリーニングの利用実態について調査しました。詳しく解説していきます。

今シーズンの大掃除はいつ行う?重点的に掃除したいエリアとは?

Q. 今年の冬の大掃除はいつごろ行う予定ですか?


Q. 今年の冬の大掃除はいつごろ行う予定ですか?

(n=309)

Q. どこを大掃除する予定ですか?


Q. どこを大掃除する予定ですか?

(n=309)

まずは今シーズンの大掃除を行う時期やエリアについて調査しました。大掃除の時期については、「12月(クリスマス以前)」と「12月(年末)」が約34%で同じくらいの比率となりました。年内のうちに大掃除を行う方が大半だと分かります。

大掃除をする予定の場所は、「玄関」「コンロ」が特に多く、次いで「換気扇」「トイレ」「浴室」の回答も7割近くとなりました。普段掃除が行き届かない場所や、水回りなどは大掃除の対象にしている方が多いようです。

大掃除のためのアイテムはどこで購入する?注目するキーワードは?各エリア別に徹底調査!

Q. 各箇所の掃除用品はどこで購入しますか?

Q. 各箇所の掃除用品はどこで購入しますか?


(n=309)

続いて掃除道具や洗剤など、大掃除に使う掃除用具をどこで購入するか、掃除をするエリアごとに調査しました。どのエリアも共通して「ドラッグストア」で購入する方が多い結果となりました。次いで「100円均一」の回答率も高く、子育て世帯は普段使いしているドラッグストアのほか、100円均一を上手に活用していることが分かります。

Q.【キッチン(コンロ・換気扇・シンク)】の 掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。


Q.【キッチン(コンロ・換気扇・シンク)】の 掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。

(n=309 内訳:【男性】n=151、【女性】n=158)

掃除用品を購入するときに、気にしているキーワードについて各エリア別で調査しました。
まず【キッチン(コンロ・換気扇・シンク)】は「頑固な汚れが落ちる」が46.9%で最多、次いで「短時間でキレイになる」が38.5%となりました。油が蓄積しがちなキッチンでは汚れを落とすことが最優先と考える方が多いようです。

男女別に見てみると、女性の場合は「使い捨てできる」「手荒れなどを気にせず使える」の回答率も高く、汚れを落としつつも自分自身に負担がが少なくて済む要素を求めていることが分かります。

Q.【水回り(浴室・洗面所)】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。

Q.【水回り(浴室・洗面所)】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。

(n=309 内訳:【男性】n=151、【女性】n=158)

次に【水回り(浴室・洗面所)】についても【キッチン】同様に「頑固な汚れが落ちる」、「短時間でキレイになる」の順に高い傾向となりました。また男女別の傾向としては、「環境に配慮している」の回答率が女性に比べ、男性の方が高い結果となりました。

Q.【トイレ】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。


Q.【トイレ】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。

(n=309 内訳:【男性】n=151、【女性】n=158)

続いて【トイレ】の場合は、1位「頑固な汚れが落ちる」34.0%、「短時間でキレイになる」が29.5%で2位の結果となりました。汚れを落とすことに加え、時間をかけたくないという需要があるようです。

男女別の結果では、女性の場合は「キレイが長持ちする」の回答率が高く、掃除の頻度を少なくしたいと考えていることが分かります。一方で男性の場合は「デザイン性が高い」の回答が女性に比べて高い結果となりました。トイレに常備しておく掃除用具として見た目にも気を遣いたいと考えているようです。

Q.【居室(窓・網戸)】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。


Q.【居室(窓・網戸)】の掃除用品の購入に関して、気にしているキーワードを教えてください。

(n=309 内訳:【男性】n=151、【女性】n=158)

【居室(窓・網戸)】の場合は、1位「短時間でキレイになる」35.9%、2位「キレイが長持ちする」32.0%の順位となりました。他のエリアに比べて、集中した汚れがあるわけではないので、掃除の時間や頻度を短縮したいという需要が最も高いと言えそうです。男女別に見てみると、女性は「掃除の手順がシンプル」の回答率が高く、一方で男性は「環境に配慮している」が高くなっています。

各エリアで使用する商品を通して、女性の場合は負担やストレスを軽減する機能性を重視している一方で、男性の場合は環境への配慮や見た目などデザイン性をプラスαの要素として求めているのではないでしょうか。

Q. 各大型家電の掃除はどのようにしますか?


Q. 各大型家電の掃除はどのようにしますか?

(n=309)

掃除するのが比較的難しい大型家電についても調査しました。「自分で掃除する」がどの家電も半数以上の回答率となりました。各家電別に注目してみると、【エアコン】は「ハウスクリーニングに頼む」方が3割近くと他の家電に比べて自分自身で行うにはハードルが高いと感じている方も多いようです。また【冷蔵庫】は「特に掃除しない」の回答率が比較的高く、日々の掃除で完結している方が多い印象となりました。

新しい掃除用品を買う時の情報収集方法とは?

Q. 新しく掃除用品を購入する際にチェックするメディアを教えてください。


Q. 新しく掃除用品を購入する際にチェックするメディアを教えてください。

(n=309 内訳:【男性】n=151、【女性】n=158)

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。新しく掃除用品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。新しく掃除用品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=105 内訳:【男性】n=43、【女性】n=62)

新しく掃除用具を購入する際、チェックしているメディアは「テレビ番組」が40.5%、「SNS」が34.0%という結果となりました。また男女別に見てみると、女性は「友人」「両親」と回答する方も一定数いました。テレビやSNSに加えて、周りのリアルな意見を参考にする傾向もあるようです。

さらにSNSでの情報収集を深ぼりしてみると「Instagram」の回答率が最も高い結果となりました。また「X(Twitter)」や「YouTube」も30%以上を占めており、各SNS万遍なくチェックしていることが分かります。
またチェックしている投稿は「一般人の投稿」がどのSNSも高くなっており、ここでも使用した方のリアルな意見が重視されていると言えます。

大掃除を「ハウスクリニーング業者に依頼する」割合は58.5%!選ぶ決め手やきっかけを深掘り!

さらに共働き子育て層のハウスクリーニング業者の利用実態についても詳しく調査しました。

Q. 大掃除の際にハウスクリーニング業者への依頼を検討していますか?


Q. 大掃除の際にハウスクリーニング業者への依頼を検討していますか?

(n=309)

大掃除の際、ハウスクリーニング業者への依頼を検討しているかどうかについては、「今回依頼する・検討している」の回答が58.5%と半数以上の結果となりました。忙しい共働き層にとってハウスクリーニングに頼みたいという需要は高いようです。
また「以前に使ったことがある」方の中では、「今回も依頼する・検討している」の回答率が高く、共働き子育て層において一度依頼をすると、リピート率は圧倒的に高いことが分かります。

今回依頼する予定のある方に、依頼する理由を聞いたところ、「自分でやるより綺麗になるから」「専門的な知識がないと間違って掃除すると故障に繋がりそうだから」など、専門業者の力を頼りにしている回答が多く寄せられました。
反対に、依頼する予定のない方の理由は、「費用が高い」など価格面を気にする回答が特に目立ちました。また、「他人が自宅に入ってくることに抵抗がある」などの回答も一定数みられ、特に子どもが小さい家庭では散らかっている家を見せたくなかったり、感染症を気にしていることから、利用をためらう方がいることが分かりました。

Q. ハウスクリーニング業者を選ぶときのポイントはなんですか?(最大5つまで選択可能)


Q. ハウスクリーニング業者を選ぶときのポイントはなんですか?(最大5つまで選択可能)

※「今回依頼する・検討している」を選択した方 (n=181 内訳:【男性】n=87、【女性】n=94)

Q.ハウスクリーニング業者を利用する・検討しているきっかけを教えてください。


Q.ハウスクリーニング業者を利用する・検討しているきっかけを教えてください。

※「今回依頼する・検討している」を選択した方 (n=181 内訳:【男性】n=87、【女性】n=94)

今回依頼する予定のある方に、業者を選ぶときのポイントについて調査すると、「価格の安さ」「清掃のクオリティ」「サービスの内容」「接客の丁寧さ」が上位を占める結果となりました。

男女別に注目してみると男性の1位は「価格の安さ」51.7%、女性の1位は「清掃のクオリティ」51.1%となりました。また女性は「大手の会社」「口コミの評価」と回答した方も男性に比べて多い結果となりました。男性は“価格面”を最も重視しているのに対し、女性は“サービスの質”を重視する傾向があり、またそれを測る指標として、大手の会社という安心感や実際に依頼した方の意見も検討材料にしていると言えそうです。

ハウスクリーニング業者を利用する・検討しているきっかけについては、「テレビ・CM」が32.0%で最も高く、次いで「SNSのおすすめ」が25.4%となりました。また「チラシ」の回答率も上位となっており、ハウスクリーニング利用の促進として自宅に直接届く「チラシ」は効果が高いと言えそうです。

こちらも男女別に見てみると男性は「ダイレクトメール」の回答率が高く、セグメントして送ることで女性に比べて反応がよい傾向にあります。一方で女性の場合は、「友人」の回答率が21.3%と高く、ここからも利用者の声を重視していることが読み取れます。

まとめ

  • 大掃除をするタイミングは、「12月(クリスマス以前)」と「12月(年末)」
  • 掃除する場所は「玄関」「コンロ」が特に多く、次に「換気扇」「トイレ」「浴室」
  • 掃除用品の購入は、どのエリアも共通して「ドラッグストア」が最多。次に「100円均一」「ホームセンター」
  • 掃除用品を選ぶポイントは「頑固な汚れが落ちる」「短時間でキレイになる」が多数派
    └プラスαの要素【男性】「環境に配慮している」「デザイン性が高い」、【女性】「使い捨てできる」「手荒れなどを気にせず使える」
  • 大型家電の掃除は「自分で掃除する」が多いが、エアコンは「ハウスクリーニングに頼む」方が3割近く
  • ハウスクリーニング業者の利用については、「今回依頼する・検討している」が半数以上で特にリピート率が高い。
    └選ぶポイント 【男性】「価格の安さ」、【女性】「清掃のクオリティ」
    └利用きっかけ【男性】「YouTube」「ダイレクトメール」、【女性】「友人」

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、掃除分担やハウスクリーニング利用検討に関する実際のコメントなどについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/今年の冬に大掃除をする予定と回答した方

  • 有効回答数

    309件(男性:151件、女性:158件)

  • 調査時期

    2023年10月13日~2023年10月16日

  • 方法

    インターネット調査

【開催レポート】親子で楽しめる体験型イベント「マイナビ博覧会~MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝~ 」

2023年8月26(土)~27日(日)に、マイナビニュース・マイナビ子育てが子育て中の共働き夫婦を対象とした体験型イベントを開催いたしました!
今回はその「マイナビ博覧会~MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝~ 」のイベントの様子などお伝えします。

 

ワークショップやセミナーステージ盛沢山の2日間!共働き592世帯が来場

「オンラインに囲まれる日常から離れ、リアルな空間で親子で遊び・学べる体験型展示会」をテーマに、子ども用品・ファミリー向け関連用品・教育関連企業などを中心に30社以上にブースを出展いただきました!
2日間で延べ592世帯/1,416名の方が来場し、ワークショップやセミナーステージ・講演会などをお子様と共に楽しんでおられました。

会場の様子

 

当日の会場MAP

会場MAP

 

各企業様がブースを設置し商品のご紹介・ママパパに向けたセミナーなどを実施いたしました。その中から、いくつかピックアップしてご紹介させていただきます。

幼児教室「ドラキッズ」

幼児教室「ドラキッズ」

株式会社小学館集英社プロダクション様のブースでは、子どもの考える力や集中力、表現力などを伸ばすため、ドラキッズの教具を使った「オリジナルのうちわづくり」の場を無料で提供!子ども達のリアルな反応を得られるワークショップになりました。

新感覚の知育おもちゃ「デジコロ」

新感覚の知育おもちゃ「デジコロ」

球型のタッチペンを使い、iPadの上で転がして遊べる新感覚の知育おもちゃ「デジコロ」。ブースに集まった子どもたちが実際にデジコロを使い、iPad上に思い思いに絵を描いていました。実際に使用してみないと伝わりづらい商品の魅力を伝えられるブースに!

「papa-dakko」を体験

「papa-dakko」を体験

パパ専用抱っこひも「papa-dakko」などを展開するブランド「papakoso」のブースでは、実際に商品を体験する機会が設けられ、ユーザーの反応を直接得ることができるブースとなりました。

上記の他にも、アメリカ発の老舗ブランド「モトローラ」では、数日前に発売されたばかりの最新折りたたみ型スマホ「motorola razr 40 ultra」を展示。東京都は写真家を招いて開催した「自分のスマホでうまく撮れる写真の撮り方講座」を開催するなど、各企業が思い思いのブースを出展されておりました。

 

お子様と一緒に楽しめるワークショップや、共働き夫婦のためのセミナーなど多数実施!

マイナビ博覧会では、お子様と一緒に楽しめるヘアアレンジのワークショップや、人気インフルエンサーを招いてのセミナーステージなど、様々な催しを開催しました。

当日のワークショップ・セミナーステージ実績

ワークショップ
タイトル 出演者/講師
簡単に可愛く!
ママと子どものためのヘアアレンジレッスン
保科真紀
(ヘアスタイリスト・クリエイティブマネージャー)
坂本美沙
(ヘアスタイリスト)
親子で楽しむふきさんの手作りおもちゃ教室 佐藤蕗(手づくりおもちゃ作家)
お魚の専門家とチリメンモンスターをさがそう&
魚の秘密がわかる“おさかなぬりえ”
茂木みかほ
(海と子どもつなぐコミュニケーター)
セミナーステージ
タイトル 出演者/講師
市井紗耶香スペシャルトークショー
〜4児の「子育て」と「働く」を楽しむ秘訣とは?〜
市井紗耶香
どうする?子どものスマホ〜親ができる安全対策 鈴木智子
(ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー)
夫婦のきずなをもっと強くする
〜夫婦ミーティング実践法〜
渡邉大地
(株式会社アイナロハ代表取締役)
おむつ替え動画シリーズ、子育てモノマネなどで大人気!
子育てインフルエンサー 木下ゆーき
「子育てあるある」スペシャルトークライブ
木下ゆーき(子育てインフルエンサー)
ライフキャリアプロデューサー 岩橋ひかり×
マイナビ子育て編集長 川島輝美トークセッション
岩橋ひかり(ライフキャリアプロデューサー)
川島輝美(マイナビ子育て編集長)

 

特典引き換えブースでは子育て層へ商品を手渡し!

アンケートに答えて、希望の商品と交換できるブースも展開いたしました。それ以外にも、来場者が自由に商品を持って帰れる「ご自由にどうぞ」コーナーも設置し、来場した子育て層へ確実に商品を届けることができました。

お渡しコーナーの様子

来場者アンケートでは満足度93%!

本イベントの来場者540人にアンケートを実施したところ、93%の方が満足と回答!さらに、また参加したいと回答した方も78%と、満足度の高いイベントとなりました。

Q.今回の【MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝】の総合的な満足度をお聞かせください。

Q.今回の【MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝】の総合的な満足度をお聞かせください。

(n=540)

Q.また、【MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝】(同じようなイベント)に参加したいですか?

Q.また、【MY FAMILY FESTA 2023 in竹芝】(同じようなイベント)に参加したいですか?

(n=540)

 

来場者の声を一部抜粋してご紹介

  • 親だけではなく子どもも常に楽しめ、あせあせせずゆっくり楽しめるのも魅力的でした。
  • 知らない商品やサービスの内容に触れられて良かったです。
  • 今回のような子ども向けのイベントが楽しめる場所を増やしてほしい。
  • 子どもが楽しんでました。
  • いつも使っている商品のことを知れて良かった。
  • 1歳になったら食べさせるのが楽しみになった。
  • 試飲させていただいたものが、本当に美味しかった。

参加企業の声

コロナ禍で制限されていたオフラインイベントを実施し、感じたことがあれば教えてください。

当ブランドは、購入がECに限定されているため、実際に体験いただくことでより商品認知や魅力をお伝え出来たと考えています。また、実際に消費者の方の声を聴くことができ顕在化されていないニーズの発見や、リアルなニーズの発見ができたと感じています。

 

出展に関するお問い合わせ

ご好評につき、2024年も開催予定!
「イベントについて話を聞きたい」「出展について相談したい」などご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

令和の共働き子育て層の教育観とは?人気の習い事から受講スタイル、決め手となるキーワードまで徹底調査!

運動や芸術、知育など、さまざまな種類がある子どもの習い事。子どもの興味や適正に合わせてどんな習い事をさせるか、悩んでいる親たちは多いはずです。そこで今回は、未就学児のお子さんをもつパパママ306人を対象にアンケートを実施。子どもに身につけさせたいスキルや人気の習い事、習い事を選ぶ際のポイント等を調査しました。詳しく解説します。

令和の共働き子育て世代の教育方針とは・・・? 

今からお子さんに身につけてほしいスキル・感性について、優先度の高いものを最大5つまで選んでください。


今からお子さんに身につけてほしいスキル・感性について、優先度の高いものを最大5つまで選んでください。

(n=306 内訳:【0~2歳】n=119、【3~4歳】n=107、【5~6歳】n=80)

まず令和の子育て世代の教育観を把握するため、子どもに身につけてほしいスキルや感性について調査しました。
「自ら考える力・主体性」が65.4%で最多となり、次いで「コミュニケーション能力」53.6%とこちらも過半数を超える結果となりました。今時のパパママは、幼少期から自分で考えて行動し“生き抜く力”や“他者と良好な関係性を築く力”を身につけてほしいと思っていることが分かります。

さらに年代別の結果を見てみると、3~4歳は「運動能力・スポーツ」、5~6歳は「礼儀、言葉遣い」が他の年代と比べて回答が多くなりました。体を動かしたり、物事を理解できるようになるなど、成長につれて段々と身に着けてほしいスキルも増えていくようです。

未就学児に人気の習い事を子どもの年代別に分析!選ぶ基準や決め手となるポイントとは?

現在行っている習い事はいくつありますか?


現在行っている習い事はいくつありますか?

(n=306 内訳:【0~2歳】n=119、【3~4歳】n=107、【5~6歳】n=80)

1つの習い事に対して週何回通わせていますか?(複数ある場合は一番通っている習い事を基準としてください)


1つの習い事に対して週何回通わせていますか?(複数ある場合は一番通っている習い事を基準としてください)

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164)

現在習っている習い事の数は、「1つ」が29.7%で最多となりました。さらに1つの習い事に対する頻度は、「週1回」が約半数で多数派となりました。

また年代別でみると、年代が上がるのに比例して、習い事をしている数も「2つ以上」の回答率が上がっていることが分かります。

現在習わせている習い事を教えてください。


現在習わせている習い事を教えてください。

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164 内訳:【0~2歳】n=48、【3~4歳】n=56、【5~6歳】n=60)

現在習わせている習い事を聞いたところ、全体では1位が「公文などの学習系」と「水泳」、3位が「英会話」、4位が「リトミック」、5位が「幼児教室(小学校受験対策を含む)」となりました。

また、お子さんの年齢によって違いがみられました。0〜2歳では「リトミック」が39.6%と最多。音楽に触れ合いながら身体を動かす「リトミック」は子どもの最初の習い事として人気のようです。
3〜4歳は「水泳」「公文などの学習系」「英会話」の回答が多くなりました。3歳ごろから運動にも力を入れたいと検討する中「水泳」がスポーツの中では男女ともに人気のスポーツのようです。
さらに5~6歳になると「ピアノ、バイオリンなどの音楽系」の回答が多くなっています。

習い事にまつわるエピソードとして、習い事をさせることで良かった点に関しては、「子どもが楽しそう」「集中力・習慣がついた」「コミュニケーション力、周りとの交流がスムーズになる」という声が寄せられ、早いうちから始めるメリットを感じていることが分かりました。

一方で悩んでいる点では、「お金がかかる」「送迎が大変」「時間の調整が難しい」など、実際に始めたことで感じる共働きだからこその現実的な悩み「何があっているか分からない」「長続きするのか」といった子どものモチベーションに関する内容も多数寄せられました。

その習い事をさせている(または検討している)きっかけはなんですか?


その習い事をさせている(または検討している)きっかけはなんですか?

※「現在行っている習い事はない」以外を選択した方 (n=164)

習い事をさせている(または検討している)きっかけは、「親(自分)が習っていて良いと思ったから」が42.1%と多数派となりました。親自身が経験していたからこそ、子どもにアドバイスしたり、気持ちを分かち合えるなど、親も一緒になって取り組める習い事を選ぶ傾向があるようです。

次いで2番目に多かったのは、「子どもが習いたいという意思があったから」31.1%となり、子どもの主体性を重視し、まずはやらせてみるという意見も多いようです。

受講スタイルや決める時のキーワードなど、共働きならではのポイントとは?

これから習わせたい、または受講を検討している習い事を教えてください。


これから習わせたい、または受講を検討している習い事を教えてください。

(n=306)

これから習わせたい、または受講を検討している習い事については、「水泳」「英会話」 「ピアノ・バイオリンなど音楽系」に回答が集まりました。現在習わせている習い事と相違のない結果となり、これから検討している方にとっても人気の習い事だと分かります。

習い事の受講スタイルを教えてください。


習い事の受講スタイルを教えてください。

(n=306)

受講スタイルは、「スクールに通う」が過半数で、「幼稚園や保育園で行っている」も3割弱となりました。定番の通いスタイル以外にも、幼稚園や保育園と提携している習い事は送迎の負担が少なく、共働き家庭に人気のようです。

習い事を決める際のキーワードを教えてください。


習い事を決める際のキーワードを教えてください。

(n=306)

習い事を決める際のキーワードについて聞いたところ、最も多かった回答は「家から近い・通いやすい」で65.4%となりました。やはり共働き家庭にとっては、送迎がネックになることが多く、なるべく通いやすいことが重視されるポイントのようです。

また「子どもが楽しく習える」「先生との相性」「教室の雰囲気」も上位の回答となりました。通いやすさに加えて、習う本人の子どもにも負担が少ない習い事を探しています。さらに子どもにあっているかどうかを始める前から知りたい、習い始めてからのギャップをなるべく少なくしたいと思っているため、体験や見学ができると検討しやすいのではないでしょうか。

習い事にかける1ヶ月あたりの金額を各項目で調査!結果から見える令和のパパママの傾向とは?

1つの習い事にかける1ヶ月あたりの平均金額を教えてください。

1つの習い事にかける1ヶ月あたりの平均金額を教えてください。

(n=306)

続いて習い事にかける費用について、費目ごとに詳細に調査しました。
<月謝代>の最多は3,000円以上5,000円未満、<教材、練習着など必要不可欠なもの>は3,000円未満。<自主練費>と<遠征・合宿・発表会などの特別費用>の最多は 1,000円未満となり、各費用の最多の価格帯を合計しても1ヶ月で1万円未満の結果となりました。

「子どもが長続きするか分からない」「共働きで時間の調整が難しい」といった続けることに対する悩みがあったことからも、令和のパパママはいきなり高額な習い事をさせるリスクよりは“あまり費用をかけずにまずは楽しんで習い事をしてほしい”と思っている方が多いのかもしれません。

習い事の情報収集は「SNS」が1位!人気の投稿内容は・・・?

 習い事についてどのように情報収集をしていますか?


 習い事についてどのように情報収集をしていますか?

(n=306)

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=117)

習い事に関する情報収集については、「SNS」が「テレビ」を上回り多数となりました。また、SNSと回答した方に詳細を聞いたところ、「Instagram(一般人の投稿)」と「X(Twitter)(一般人の投稿)」が多くの支持を集めました。インフルエンサーや公式アカウントよりも、口コミ要素のある一般人の投稿を求めて情報収集している方が多いと思われます。

まとめ

・子どもに身につけてほしいスキルは「自ら考える力・主体性」「コミュニケーション能力」が過半数超え
 └年齢が上がるにつれて「運動能力・スポーツ」「礼儀、言葉遣い」の要素も求めている
・習い事の数は「1つ」が最多で、頻度は「週1回」
・通わせている習い事
 └【0~2歳】「リトミック」「公文など学習系」
 └【3~4歳】「水泳」「公文など学習系」「英会話」
 └【5~6歳】「水泳」「公文など学習系」「英会話」「ピアノ、バイオリンなどの音楽系」
・習い事を選んだきっかけは「親(自分)が習っていて良いと思ったから」「子どもが習いたいという意思があったから」が多数
・習い事にかかる1ヶ月あたりの費用は<月謝代>3,000円以上5,000円未満                                
 教材費や自主練費と合わせても1万円未満が多数派
・習い事に関する情報収集はSNSが最多
 └中でも「Instagram(一般人の投稿)」と「X(Twitter)(一般人の投稿)」をチェックしている

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マイナビ子育てとは?

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記事タイアップのみならず、幼稚園や産婦人科など、リアルな繋がりを活かしたサンプリング施策も可能です。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもに習い事をさせている・検討していると回答した方

  • 有効回答数

    306件

  • 調査時期

    2023年8月10日~2023年8月14日

  • 方法

    インターネット調査

【未就学児のパパママ対象】熱中症や日焼けなど、夏の子どものヘルスケア意識と購買傾向を調査!

小さなお子さんを育てるパパママたちは、毎日の子どもの体調管理に気を配っていますが、特に猛暑のこの夏はどんな対策を行っているのでしょうか。そこで今回は、未就学児のお子さんを育てるパパママ314人を対象に夏の子どものヘルスケアについて意識調査を実施。お子さんの夏の健康について行っている対策や悩み事、実際にどんなグッズを購入しているかなど詳しく解説します。

子どもの夏特有の心配ごと第1位は・・・?具体的な対策も調査!

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることの1位は「夏風邪」63.1%、2位が「熱中症」62.4%となりました。また、「あせも・湿疹などの皮膚の炎症」や「虫刺され」など、肌に関する心配ごとも一定数を占めています。

また具体的に行っている対策については、1位が「こまめな水分補給」、2位が「車内や屋内の空調管理」となり、上記の心配していることとリンクした夏風邪や熱中症を防ぐための対策が上位に上がりました。

子どもの夏のヘルスケアのために購入するものとは?重視するポイントと合わせてお悩み別に調査!

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=294)

子どもの夏の健康について、何を購入したか(または購入を検討しているか)、購入する際にこだわっているポイントを悩み別に詳しく調査しました。
まず【日焼け、暑さ対策】では「子ども用日焼け止め」「帽子」が多くの回答を集めました。一方で、「熱中症対策用の飲料や食品」の比率は高くはなく、熱中症や夏風邪に対してはグッズの購入よりも水分補給や体温の管理などで対策する方が多いと推察されます。

また、男女別の結果を比較してみると、「子ども用日焼け止め」は男性31.1%、女性59.5%と女性のほうが購入意欲が高い結果となりました。元々女性のほうがUVケアを意識する傾向にあることから、子どもへの対策の意識も高くなるようです。

購入の際のこだわりは、「肌に優しい」や「コスパ」を重視する方が多いことがわかりました。

【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。


【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314)

【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=277)

続いて【スキンケア】でも、「日焼け止め」が1位となりました。子どもの肌は刺激に弱いため、特に夏は日焼け対策を重視する方が多いことがわかります。

購入する際のポイントは「肌に優しい」「コスパ」が上位となり、「UVカット」以上に肌に合うかどうかが一番気にかけているポイントのようです。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=180 内訳:【0~2歳】n=65、【3~4歳】n=74、【5~6歳】n=41)

【栄養バランス対策】では「栄養補助食品(おやつ)」「栄養補助ドリンク」「栄養補助食品(ゼリー)」が上位となりました。

こだわっているポイントは「栄養価が高い」となりました。暑さで食欲が落ちたり、食事のリズムが乱れてしまいがちだったりと、夏の栄養バランスを補うために栄養価の高いおやつやドリンク、ゼリーを活用している方が多いようです。

さらに子どもの年代別に比較してみると、「栄養補助食品(サプリ、タブレット)」「栄養補助ドリンク(パウダー)」は年齢に比例して回答率も段々と高くなっています。年齢が上がるにつれて、食べられるものや好みが増えていくことで取り入れるタイプも多様化していることが分かります。

またこだわっているポイントも0~2歳の乳児は「飲み込みやすさ」が他の年代よりも高く重視されている一方、3~4歳は「カルシウム」5~6歳は「鉄分、亜鉛」の率が高くなっています。年齢が上がると必要な栄養素も多くなり、特に成長を助けるカルシウムや鉄分を重視する傾向にあるようです。

子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?


子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?

(n=314)

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

夏の子どもの健康にまつわるグッズの購入は、7割以上の方が「母親が決めている」と回答しました。また、合計の金額は「1,000円未満」が1位となり、購入する際のポイントで「コスパ」がどのジャンルでも上位に上がったこととも結びつく結果となりました。

また年代別にみると、3~4歳は「2,000円~5,000円未満」、5~6歳は「7,500円~1万円未満」が10%以上の回答率となっており、年齢が上がるにつれて購入平均金額も高くなっていることが分かります。

コロナの前後で子どもの健康についての対策や意識は変化した?

コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?


コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?

(n=314)

本調査では、コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識に変化があったかどうかについても調べました。
その結果、【マスクなど飛沫対策】のみ「やや意識が低くなった」が1位となりましたが、その他の項目については「変わらず意識している」が多数派となりました。パパママたちの子どもの体調管理に対する意識は、コロナ禍に大きく左右されることなく、元々高い傾向にあるようです。

子どもの年代に応じて変化する?!ヘルスケアに関する情報収集方法とは?

子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?


子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

子どものヘルスケアについて、どのように情報収集をしているか聞いたところ、1位が「SNS」、2位が「テレビ」となりました。

男女別で違いがみられたのは「ママ・パパ友」で、男性17.9%、女性30.1%という結果に。一方で男性は「ニュースアプリ」の率が20.5%と女性9.2%に比べて高くなっています。女性はママ友同士の交流など周囲の人たちとリアルで情報交換をしているのに対して、男性はアプリや検索などインターネットで情報を得ている傾向があります。

子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください


子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=152)

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

※「リアルの知人のみ、情報収集はしていない」以外を回答した方 (n=282 内訳:【0~2歳】n=121、【3~4歳】n=109、【5~6歳】n=52)

チェックしているSNSは約84%の方が「Instagram」と回答し、子育て世代の中でのInstagram活用率の高さがうかがえる結果となりました。

情報収集する中で一番信用して見ているコンテンツについては、「一般人の投稿」「インフルエンサー・有名人の投稿」が上位となりました。

また子どもの年齢別に見てみると、0~2歳は「インフルエンサー」や「一般人」の投稿の回答率が高く、一般のリアルな声や同じ境遇の意見が知りたいと思っているようです。
3~4歳は「一般人」や「企業の公式アカウント」の投稿の回答率が高く、段々と企業が出している正式な情報を知りたい傾向が高まっていく傾向にあります。
さらに5~6歳は「企業の公式アカウント」、「専門家による解説」の投稿の回答率が高く、より専門的な知識を求めるようになります。
乳児は個人差が大きく、都度同じ状況になっている意見を取り入れたい意識が高いですが、段々と信頼度の高い専門的な情報を得たいと意識が変化していくのではないでしょうか。

まとめ

・子どもの夏のヘルスケアについて、気になっていることは「夏風邪」「熱中症」、具体的な対策は「こまめな水分補給」「車内や屋内の空調管理」
・ヘルスケアの対策グッズを購入する際に気を付けるポイントはどの項目も「コスパ」が上位に。肌に触れるものは「肌への優しさ」を特に重視
・購入の決定権は7割が「母親」、合計金額は「1,000円未満」が多数派
・コロナ後、「マスクなど飛沫対策」はやや意識が低くなったが、「スキンケア」「消毒や殺菌」「外出先のケガ」など他の健康管理については「変わらず意識している」が多数派
・子どもの健康に関する情報収集源は「SNS」「テレビ」がメイン。SNSは8割が「Instagram」を利用
・信頼しているコンテンツ
 └【0~2歳】「インフルエンサー・有名人の投稿」「一般人の投稿」
 └【3~4歳】「一般人の投稿」「企業の公式アカウントからの投稿」
 └【5~6歳】「企業の公式アカウントからの投稿」「専門家による解説(記事)」

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもの夏の健康について気になる・心配していることがあると回答した方

  • 有効回答数

    314件(男性:151件、女性:163件)

  • 調査時期

    2023年7月7日~2023年7月10日

  • 方法

    インターネット調査

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首都圏在住子育て層に大調査!マイホームは欲しい?or欲しくない?〜イマドキ夫婦のライフプランと資産運用戦略を徹底分析〜

一生で一番大きな買い物とも言われる、マイホーム。そこで今回は首都圏で共働きをする子育て層303名を対象に、マイホームに対する意識と資産運用に関する調査を実施。理想のマイホームや購入にあたって重視すること、さらに住宅ローンの選び方など、子育て層ならではの悩みやポイントを詳しい調査結果とともに解説します。

子育てミレニアル世代の8割以上がマイホーム願望あり!その理由とは?

現在の住まいについて教えてください。

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マイホームについて、今の考えに近いものを教えてください。

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マイホームに対する意識について尋ねたところ、「欲しい」が84.1%、「欲しいとは思わない」が14.5%と、 約8割以上の方がマイホーム願望ありという結果になりました。

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※「マイホームが欲しい」と回答した方 (n=255 内訳:【女性】n=137、【男性】n=118)

マイホームが欲しいと回答した方の理由については、「今の家が狭いから」が44.1%で1位となりました。また広さについては「将来子どもが増えたときに狭くなるから」も23.6%と一定数あり、広さを重要視するのは子育て世代ならではの特徴かもしれません。

2位は「マイホームを持つことが夢だから」31.3%、3位は「マイホームは資産になるから」27.0%となりました。

また、男女別に比較してみると「自分たちの意見を取り入れた内装やリフォームができるから」の回答率が女性19.7%、男性8.5%と、女性が男性の倍近くの回答を集めました。女性によっては、マイホームをもつということだけでなく、内装など家の中の空間にこだわりをもつ方が多いようです。

理想のマイホームを深掘り!1位は新築の〇〇。マイホーム選びに重視するポイントとは?

マイホームを購入するならどんな家がいいですか。

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※「マイホームが欲しい」と回答した方 (n=255)

マイホームが欲しいと回答した方に、理想の住まいについてさらに深掘り調査を行いました。

どんな家がいいかについては、上位3位がすべて「新築」で、1位が「郊外の一戸建て」2位が「都心(または都市部)の一戸建て」3位が「都心(または都市部)のマンション」となりました。

マイホームを検討する上で重要視する点は何ですか(最も重視するものを3つまで選んでください。)

マイホームを検討する上で重要視する点は何ですか(最も重視するものを3つまで選んでください。)

※「マイホームが欲しい」と回答した方 (n=255 内訳:【女性】n=137、【男性】n=118

マイホームを検討する上で重視するポイントは、6割以上が「子育てしやすい環境」次いで「治安のよさ」が38.4%の回答を集めました。購入したいマイホームが新築のうち「郊外」が44.9%、「都心」38.7%と郊外を希望する方が多かったこととも関連していることが分かります。

また「交通の便のよさ」も35.7%と回答を集めており、都心派が重視しているポイントだと考えられます。

さらに、男女別みると女性の方が「最寄りの駅までの距離」が33.6%と比較的多い回答となっており、「通勤の利便性」よりも最寄りの駅までの距離や時間に対する意識が強いようです。

マイホームの情報収集は「住宅展示場や相談会」が男女ともに1位。SNS利用に差が出る理由とは?

マイホームを検討するにあたって、どのように情報収集をしていますか。

マイホームを検討するにあたって、どのように情報収集をしていますか。

※「マイホームが欲しい」と回答した方 (n=255 内訳:【女性】n=137、【男性】n=118

マイホームの情報収集については、「住宅展示場や相談会」が36.9%と男女ともに1位となりました。ネット時代であっても、マイホームについては実際に自分たちの目で確かめたい方が多いようです。

全体で27.1%の回答となった「SNS」ですが、内訳は女性が34.3%、男性が18.6%と女性のほうが高い傾向にあります。女性は「マイホームが欲しい理由」の回答で「自分たちの意見を取り入れた内装やリフォームができるから」が男性の倍近くいたことからも、SNSを駆使して、内装やどんな家にしたいかなど、様々なケースをビジュアル込みで検索していると考えられます。

また一方で、男性は女性よりも「職場の同僚」の割合が高く、直接身近な人に聞くことで、現実的な意見をもらいたいと考えているのではないでしょうか。

住宅ローンの利用を「検討している」が約8割!「メガバンク派」と「ネット銀行派」が求めるポイントを解説。

住宅ローンの利用を検討していますか?

住宅ローンの利用を検討していますか?

※「マイホームが欲しい」と回答した方 (n=255)

どのような種類の住宅ローンを利用したいですか?

どのような種類の住宅ローンを利用したいですか?

※「住宅ローンの利用を検討している」と回答した方 (n=209)

その住宅ローンを利用したい理由を教えてください。

その住宅ローンを利用したい理由を教えてください。

※「住宅ローンの利用を検討している」と回答した方 (n=209 セグメント:【メガバンク・地方銀行】n=86、【ネット銀行】n=28

住宅ローンについての意識についても調査したところ、利用を「検討している」が8割以上という結果になりました。

種類については「メガバンク・地方銀行の住宅ローン」が全体の4割を占めています。選択した理由として回答が多かったのは1位が「安心感」41.9%、次いで「サポートが手厚そうだから」が2位で26.7%となりました。

一方、「ネット銀行の住宅ローン」を選択した方の理由は「金利が安いから」が64.3%と圧倒的に多く、続いて「保険などのオプションが充実しているから」の回答が挙がりました。

額が大きく支払い期間が長期にわたる特性ゆえ、メガバンクが今も主流ですが、金利の安さなどからネット銀行が選択できるのであればそちらのほうがお得と考える方も多いようです。

まとめ

  • マイホームが「欲しい派」が8割以上
  • 理想のマイホームは「新築」中でも「郊外の一戸建て」が人気
  • 重視するポイントとして、郊外派は「子育てしやすい環境」や「治安のよさ」、都心派は「交通の利便性」を重視する傾向にある
  • 住宅ローンの利用を「検討している」が8割以上
  • 具体的な種類は「メガバンクや地方銀行」の支持が根強い
  • ネット銀行派は「金利の安さ」を重要視

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  • 調査対象

    25~35歳/東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県在住/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/マイホーム以外に住んでいると回答した方

  • 有効回答数

    303件(男性:142件、女性:161件)

  • 調査時期

    2023年5月23日~2023年5月29日

  • 方法

    インターネット調査

子育ての情報収集に関する調査

未就学児~小学生の子どもを持つ共働き夫婦を対象に、情報収集に関するアンケート調査を実施!子どもの年齢別に、育児・家事の悩みや、情報収集で利用するツール、重要視している点をまとめました。子育て世帯をターゲットとしたプロモーションのヒントとしてご活用ください。

もくじ[非表示]

第一子を妊娠中または第一子が未就学児の母親・父親の情報収集

未就学児の育児・家事で悩んでいることは?

子どもの年齢を問わず「子どもの健康の不安・悩みがある」という回答が最も多くなりました。
「家庭の経済状況・教育資金に関する不安・悩みがある」という回答は、子どもの年齢が4~5歳で最も多くなります。義務教育が始まる前に、教育資金の準備をしておきたいという傾向が見られます。
また、母親は父親に比べ「子ども向けの家づくり(インテリア・収納・掃除)に関する悩みがある」と回答している割合が多く、子育てしやすい家づくりに関連する商品の訴求は、母親の心を掴めるかがポイントになるでしょう。

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

未就学児の子どもに関する情報収集で利用するものは?

第一子を妊娠中または第一子が0~1歳の母親は、他の年齢の子どもを持つ母親に比べて「テレビ(リアルタイム視聴)」の割合が少なく、「SNS(Facebook・Twitter・Instagram)」「知人・友人・パートナーに相談する」という回答の割合が多くなりました。初めての子育ての場合、経験者の声や信頼できる知人の意見を参考にすることが多いといえます。
一方、未就学児の父親は、母親に比べて「SNS(Facebook・Twitter・Instagram)」「知人・友人・パートナーに相談する」の割合が少なく、「ニュース・ポータルサイト/アプリ」という回答の割合が多くなりました。父親は、個人の意見を集めるよりも、普段利用するメディアから発信される情報を参考にする傾向にあるようです。

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

未就学児に関する情報は何があると信頼できる?

情報を信頼できるポイントとして、母親は「医師や専門家の監修があるかどうか」に重きを置いている傾向があり、父親は「経験者の実体験による情報かどうか」に重きを置いている傾向があるようです。
子どもの年齢が低いほど重要視している点の回答数が多く、特に子どもの健康・発育の情報収集には、専門家の監修がマストといえるでしょう。

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

「マイナビ子育て」の認知度

「マイナビ子育て」の認知度

「マイナビ子育て」で見ている情報

母親・父親ともに「子どもの健康・病気に関する情報」「子どもの発育に関する情報」を閲覧しているという回答が最も多くなりました。「マイナビ子育て」では、信頼できる情報を提供するため、医師や専門家監修の記事を多く掲載しています。
また、父親は母親よりも「夫婦間についての情報」を多く閲覧しています。「マイナビ子育て」では、育児・家事に関する夫婦間の悩みや不安を解消できるという商品・サービス紹介も需要があります。

「マイナビ子育て」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

「マイナビ子育て」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

 

第一子が小学生の母親・父親の情報収集

小学生の育児・家事で悩んでいることは?

母親・父親ともに「子どもの教育の不安・悩みがある」という回答が最も多くなり、次いで教育に関する「習い事・教育サービスについて比較検討中」「家庭の経済状況・教育資金に関する不安・悩みがある」という回答が多くなりました。
未就学児の子どもを持つ親と同様に「子ども向けの家づくり(インテリア・収納・掃除)に関する悩みがある」という回答の割合は母親のほうが多く、子育てしやすい家づくりに関連する商品の訴求は、母親の心を掴めるかがポイントになるでしょう。

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

小学生の子どもに関する情報収集で利用するものは?

母親・父親ともに「テレビ(リアルタイム視聴)」という回答が最も多く、母親は「知人・友人・パートナーに相談する」、父親は「ニュース・ポータルサイト/アプリ」と回答した割合が多くなりました。
小学生の子どもを持つ母親は、未就学児の子どもを持つ母親よりも、身近な意見を参考にする割合が少なくなり、主に教育に関して自分の子どもに合わせた情報収集を多媒体から行う傾向にあるようです。

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

小学生の子どもに関する情報は何があると信頼できる?

情報を信頼できるポイントとして、母親・父親ともに「経験者の実体験による情報かどうか」という回答が最も多くなり、次いで「医師や専門家の監修があるかどうか」という回答が多くなりました。
商品やサービスの広告を出稿する際の切り口として、医師や専門家をアサインしたり、座談会やインタビューを実施したりすることで、信頼度の高い情報となるでしょう。

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

「マイナビニュース」の認知度

「マイナビニュース」の認知度は、母親・父親ともに8割以上となっています。
父親は母親よりも「ニュース・ポータルサイト/アプリ」を利用して情報収集する割合が多いため、「マイナビニュース」も父親に閲覧される割合が多いといえます。

「マイナビニュース」を知っていますか?

「マイナビニュース」を知っていますか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

「マイナビニュース」で見ている情報

母親・父親ともに「子どもの健康・病気に関する情報」を閲覧している割合が多くなっています。
また、父親は母親よりも「子どもの発育に関する情報」を閲覧している割合が多い傾向にあります。ビジネスマンの閲覧率が高い「マイナビニュース」では、父親に向けた「子どもの発育・教育サービス」や「進学のための資金に関する情報」の訴求が有効です。

「マイナビニュース」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

「マイナビニュース」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

まとめ

未就学児の子どもを持つ母親ほど、SNSで体験談を調べたり、身近な人に相談したりすることで、子育ての悩みを解決していることが分かりました。
一方で、医師や専門家の監修があるかどうかが重要視されており、育児専門サイトは、初めての子育てをサポートするメディアとして重要な役割を担っていることが分かります。

父親は、ニュース・ポータルサイトといった、普段使うツールでまとめて情報収集をしていることが分かりました。
家事・育児に関する情報を、父親の目に触れるメディアで流すことで、より一層、父親の育児・家事への関心度を高めることができるかもしれません。

マイナビメディアでは、未就学児の子どもを持つ母親に向けた子育て情報サイト「マイナビ子育て」、ビジネスパーソンに向けた総合情報サイト「マイナビニュース」を運営しています。
子育て世帯に向けたプロモーションは、マイナビ子育て・マイナビニュースまでお気軽にご相談ください!

マイナビメディアのご案内はこちら

  • 調査対象

    全国/正社員、嘱託・契約社員、公務員・団体職員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業・フリーランス※産休中・育休中含む
    (a)女性/第一子を妊娠中または0~1歳 (b)女性/第一子が2~3歳
    (c)女性/第一子が4~5歳 (d)男性/パートナーが第一子を妊娠中または未就学児
    (e)女性/第一子が小学生 (f)男性/第一子が小学生

  • 有効回答数

    (a)274件 (b)303件
    (c)302件 (d)300件
    (e)303件 (f)302件

  • 調査時期

    2021年8月25日~2021年8月27日

  • 調査方法

    インターネット調査

Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査 ~若者への訴求ポイント~

Z世代・ミレニアル世代に、SDGsに関するアンケート&インタビュー調査を実施!SDGs無関心層のインサイトから、どのような情報・誰からの情報発信があれば、若者の関心度が高くなるのか、アプローチ方法を提案します。

座談会メンバープロフィール

F太さん

F太さん

  • Z世代(1996生まれ)
  • 半年前、念願の一人暮らし生活を開始。好きなものを好きなだけ食べ続けていたら半年で5kg増加。気が向いたらダイエット開始予定。
  • SDGs関心度:★★★★☆

A子さん

A子さん

  • Z世代(1997生まれ)
  • 世間で話題になっていることはなんとなく興味がある。休日はYouTubeとVODでアニメなどを見て過ごす。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

S郎さん

S郎さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • インディーズ音楽が好きで、動画サイトでお気に入りアーティストをチェック。将来を見据えて投資を勉強中。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

M美さん

M美さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • ミーハー気質で色んなものにハマりやすく、貢ぎがち。今は某男性アイドルに夢中。
  • SDGs関心度:★☆☆☆☆

 

Z世代・ミレニアル世代がSDGsに関心がない理由

SDGsの目標・課題に関心がないのはなぜですか?(複数回答)

SDGsの目標・課題に関心がないのはなぜですか?(複数回答)

各世代共通で、SDGsの目標・課題に関心がない理由は、「目標・課題をよく理解していないから」が最も多くなりました。
ミレニアル世代男性は、「取り組んでいることを周りにアピールしたくないから」「目標・課題解決のための取り組みが自分のメリットにならないと思うから」という回答も多く、SDGsへ取り組むことによる、自分の見え方や自分へのメリットに懐疑的のようです。

SDGsについて、どのような印象がありますか?

A子(Z世代):「SDGs」は、街のポスターで見かけるぐらい。何をしているかは分からないけど、オリンピックと同じ感じで、国がやっているんだなーとは思っています。

S郎(ミレニアル世代):僕は、『ESG投資(財務情報だけでなく、環境・社会・企業統治を重視した経営を行う企業に投資をすること)』からSDGsを知りました。これから先、国が投資をするから、きっと損をしない・儲かりやすい企業だろうという意味で、個人的な投資の視点でチェックしていました。

誰から情報発信があれば、SDGsの関心度が高くなるか

SDGsへの取り組みについて、【政府】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【政府】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

政府から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。

SDGsへの取り組みについて、【企業・民間団体】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【企業・民間団体】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。

四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

政府と同じく、企業・民間団体から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。

SDGsへの取り組みについて、【その分野における専門家】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【その分野における専門家】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

その分野における専門家から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
ミレニアル世代男性は、どの情報発信者であっても、関心度が高くなりにくいようです。

SDGsへの取り組みについて、【好きな芸能人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【好きな芸能人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

好きな芸能人から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性となりました。
アイドルや俳優を応援しているファン層であれば、もう少し関心度は高くなりそうです。

SDGsへの取り組みについて、【SNSで多くの人にフォローされている人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【SNSで多くの人にフォローされている人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

SNSで多くの人にフォローされている人から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
インフルエンサーによる拡散は、認知には繋がりますが、関心度は高くなりにくいようです。

SDGsへの取り組みについて、【年齢や立場などが自分に似ている人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【年齢や立場などが自分に似ている人】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

年齢や立場などが自分に似ている人から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
男性よりも、女性のほうが、同じ立場の人からの影響を受けやすいようです。

SDGsへの取り組みについて、【友人・恋人・家族】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

SDGsへの取り組みについて、【友人・恋人・家族】から情報発信があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

友人・恋人・家族から情報発信があれば、SDGsへの関心度が高くなると回答した割合が高いのはZ世代女性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
各世代共通で、政府など公の機関や、著名人よりも、身近な人物からの発信によって、関心度が高められるようです。

誰からの情報発信があれば、もっとSDGsの関心度が高くなると思いますか?

A子(Z世代):インフルエンサーみたいな、パワーのある人が情報発信してくれるのは、知るきっかけになっていいなと思いますね。あと、自分に近い人がSDGsに取り組んでいたら、身近に感じます。

F太(Z世代):たしかに、人気のある芸能人が発信してたら、凄いなぁとは思いますが、自分で真似してやってみようとは思わないですね。有名人からの発信は知るきっかけになりますが、実際に自分が行動に移すのは、近い人に誘われてからだと思います。

M美(ミレニアル世代):私はいわゆる“推し(好きなアイドルやキャラクター)”がいるオタクなので、推しから発信があれば関心度は高くなると思います!

S郎(ミレニアル世代):僕の世代だと、もしかしたら、下の世代に言われると関心度が高くなるかもしれません。例えば後輩に、『先輩やってないんですか?』と言われたら、『やばい、ついていかなきゃ』と思って関心を持ちそうです。

どんな情報があれば、SDGsの関心度が高くなるか

SDGsへの取り組みについて、どんな情報があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?(複数回答)

SDGsへの取り組みについて、どんな情報があれば、あなたの関心度は高くなると思いますか?(複数回答)

※SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者が対象。

Z世代男性・ミレニアル世代男性・ミレニアル世代女性は、約4割の人が「どんな情報があっても関心度は高くならない」と回答しました。まずは、興味を持つきっかけを作る必要があります。
情報としては、各世代共通で「個人・家庭でできるSDGsの取り組み」が必要とされています。「SDGsへ取り組んでいる人の具体的な事例」や「企業のSDGs事例・商品・サービス」を発信できればなお良いでしょう。
また、世界というよりは、身近な視点での訴求が有効です。特にZ世代には、「自分にとってのSDGsの重要性」を発信することが大切です。

Z世代・ミレニアル世代のSDGs関心度を高めるには、どんな情報が必要だと思いますか?

S郎(ミレニアル世代):僕のように、SDGsに対して距離を取ってしまっている人や、論理的に考える人には、SDGsを推進することで起こるメリットとデメリット、飴と鞭の情報を発信するといいかもしれません。

F太(Z世代):たしかに、SDGsを推進しないとこんなことが起こる、と言われたほうが行動しそうです。

A子(Z世代)::あとは、“丁寧な暮らし”みたいなトレンドとしての発信があれば、ちょっとやってみたくなるかもしれないです。

M美(ミレニアル世代):『可愛いと思ったから、このマイボトルを使っている』と同じ感じで、自分のために選んだものが、結果的にSDGsへの取り組みになっていると良いですよね。

Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査まとめ

SDGsに関心がないZ世代・ミレニアル世代の関心度を高めるためには、実際に活動を行っている人のリアルな声が必要だということが分かりました。
有名人やインフルエンサーを起用したプロモーションは、広く認知させることには繋がりますが、SDGsを意識した商品・サービスを選ぶまでには至らないようです。Z世代・ミレニアル世代が、自分ごと化できる、共感を意識したプロモーションが必要です。
既に自分のライフスタイルを築いている人の意識を変えるためには、SDGsへ取り組まないことによるデメリットを伝えることも有効です。
また、トレンドである・おしゃれであるといった、SDGsの目的とは別方向からのメリット訴求も有効でしょう。
SDGsに取り組む商品・サービスを販売するだけでなく、SDGsの無関心層へいかにアプローチできるかが、その企業がいかにSDGsを推進できているかを測るポイントとなるでしょう。

マイナビメディアでは、SDGsプロジェクトを推進しています。
ビジネスパーソンに向け信頼できる情報を発信する「マイナビニュース SDGs特集」では、オリジナル連載を展開。
20~30代の働く未婚女性に向けて、人生を自分で選ぶための選択肢を発信する「マイナビウーマン SDGsプロジェクト」では、ジェンダーに特化した目標に注力。
共働き家庭を応援する「マイナビ子育て ママ・パパが取り組むSDGs」では、共働き夫婦が取り組むエコ活動・女性活躍推進に注力。
SDGs関連商品のプロモーション・貴社広報のひとつとして、マイナビメディアをご検討下さい。

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  • 調査対象

    全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/SDGsの目標について「あまり関心がない」「全く関心がない」と回答した者
    (a)男性/20~25歳 (b)女性/20~25歳
    (c)男性/26~34歳 (d)女性/26~34歳

  • 有効回答数

    (a)127件 (b)158件
    (c)167件 (d)162件

  • 調査時期

    2021年4月1日~2021年4月7日

  • 調査方法

    インターネット調査

Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査 ~企業に求められているもの~

Z世代・ミレニアル世代に、SDGsに関するアンケート&インタビュー調査を実施!企業に求めているSDGsの取り組みや、購入しようと思うSDGs商品の特徴など、SDGsに対する本音を探りました。

座談会メンバープロフィール

F太さん

F太さん

  • Z世代(1996生まれ)
  • 半年前、念願の一人暮らし生活を開始。好きなものを好きなだけ食べ続けていたら半年で5kg増加。気が向いたらダイエット開始予定。
  • SDGs関心度:★★★★☆

A子さん

A子さん

 

  • Z世代(1997生まれ)
  • 世間で話題になっていることはなんとなく興味がある。休日はYouTubeとVODでアニメなどを見て過ごす。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

 

S郎さん

S郎さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • インディーズ音楽が好きで、動画サイトでお気に入りアーティストをチェック。将来を見据えて投資を勉強中。
  • SDGs関心度:★★☆☆☆

M美さん

M美さん

  • ミレニアル世代(1991生まれ)
  • ミーハー気質で色んなものにハマりやすく、貢ぎがち。今は某男性アイドルに夢中。
  • SDGs関心度:★☆☆☆☆

 

Z世代・ミレニアル世代のSDGs関心度

SDGsについて、どの程度知っていますか?

SDGsについて、どの程度知っていますか?

Z世代・ミレニアル世代の男女にアンケート調査を行ったところ、SDGsの認知度が高いのはZ世代男性、低いのはミレニアル世代女性となりました。
各世代、4分の1程度はSDGsを「知らない」と回答しており、まずはSDGsそのものの認知度を向上させる必要があります。

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

SDGsの目標・課題について、どの程度関心がありますか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

SDGsの目標・課題への関心が高いのはZ世代男性、低いのはミレニアル世代男性となりました。
ミレニアル世代男性は、半数がSDGsを認知していましたが、SDGsに関心のある人は半数未満となり、認知と関心の乖離が最も大きくなっています。

SDGsについて、どのような印象がありますか?

F太(Z世代):「SDGs」って、言葉は聞いたことがあっても、コアの部分は分かりにくいですよね。誰のために、誰が率先してやっているかがわからないというか……。最初は仕事がきっかけだったんですが、最近、気になってSDGsの本を読み始めました。

M美(ミレニアル世代):最近、ファッション誌やテレビ難組などで取り上げられているのを見かけますが、発信側がメインという印象があります。私にとっては、ちょっと“意識高い”系のイメージです。

SDGsに関心を持つきっかけ・関心のある目標

SDGsの目標・課題について、あなたが関心を持つきっかけとなった人は誰ですか?(複数回答)

SDGsの目標・課題について、あなたが関心を持つきっかけとなった人は誰ですか?(複数回答)

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、SDGsの目標・課題に関心を持つきっかけとなったのは「企業・民間団体」が最も多くなりました。
レジ袋有料化や、プラスチックストローの削減など、身近に感じる企業の取り組みがSDGsを知るきっかけとなっているようです。特にミレニアル世代男性は、半数以上が「企業・民間団体」がきっかけと回答しており、自身の仕事がきっかけでSDGsを知ることもあるようです。

SDGsの17の目標のうち、あなたが関心のあるものはどれですか?(複数回答)

SDGsの17の目標のうち、あなたが関心のあるものはどれですか?(複数回答)_2

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、貧困・飢餓・福祉といった、人々の生活の安定に対する目標への関心度が高くなりました。
「ジェンダー平等を実現しよう」は女性の関心度が高く、「働きがいも経済成長も」はミレニアル世代男性の関心度が高くなりました。

SDGsの目標で、気になるものはありますか?

F太(Z世代):僕は、実体験として『安全な水とトイレを世界中に』に関心があります。大学時代に留学していたんですが、シャワーが泥水みたいだったんです。世界のなかの技術力に差を感じました。

M美(ミレニアル世代):『海の豊かさを守ろう』とか、環境系の目標は気になるんですが、個人では取り組めないものが多い気がします。

S郎(ミレニアル世代:僕も、環境系は自分から遠すぎるので、ちょっとやる気になれないですね。『働きがいも経済成長も』とかのほうが、やっていて実感がわきそうです。

A子(Z世代):『ジェンダー平等』は、考えるというか、当たり前だと思っています。友人にもジェンダーレスな子がいますし、ジェンダーレスな芸能人にも親しみを持っています。ジェンダーにとらわれないのが普通だという感覚です。

Z世代・ミレニアル世代のSDGsへの取り組み

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)_1

SDGsについて、あなたが取り組んでいるもの・取り組みたいものを教えてください。(複数回答)_2

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、「マイバッグ・マイボトル・マイストローなどを使う」と回答した割合が高くなりました。「廃棄をしないように商品を買う」「長く使える商品を買う」「節水をする」など、日頃から取り組める項目の回答が目立ちました。
ミレニアル世代女性は、他世代に比べて各項目の選択割合が高く、幅広い取り組みに関心があるようです。

SDGsについて、あなたは誰のために取り組んでいる・取り組みたいと思いますか?(複数回答)

SDGsについて、あなたは誰のために取り組んでいる・取り組みたいと思いますか?(複数回答)

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。

各世代共通で、SDGsに取り組むのは「自分のため」という回答が多くなりました。
女性は、「世界の人のため」「未来の子どもたちのため」といった、広い視点での回答も多くなりました。

SDGsについて、取り組んでいるものはありますか?誰のために取り組んでいますか?

M美(ミレニアル世代):普段から、エコバッグやマイボトルを持っているんですが、SDGsを考えてというより、自分の節約のためですね。皆さんの取り組みを見て、これもSDGsの取り組みになるんだ!という発見がありました。

F太(Z世代):僕も、電気代が気になるので、こまめに電気を消そうとは思っていますが、環境のために……とは考えていなかったです。意識しなくても、SDGsに取り組めていることがあるんですね。

A子(Z世代):最近、マイバッグを持っている方が多いですが、個人的には、ビニール袋がない生活は正直不便だと思っています。ただ、母親が、料理の時に出した油を排水溝に流さないようにしているのを見ていたので、それは自分も実践しないとな、と思っています。家族の影響はありそうですね。

S郎(ミレニアル世代:僕は、『ESG投資(財務情報だけでなく、環境・社会・企業統治を重視した経営を行う企業に投資をすること)』という視点で企業を見ていますが、SDGsだから自分で取り組んでいることはないですね。自分にメリットのないことだと思うと、なかなか動けないかもしれません。

SDGsへの取り組みをしている商品の購入意欲

【食品・飲料】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【食品・飲料】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約8割の人が、食品・飲料を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
特にZ世代男性は、約4割の人が「そう思う」と回答しており、SDGs商品への関心度が高いといえます。

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約7割の人が、衣類・コスメ・家具・家電などを購入する際、多少高くても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
特にミレニアル世代女性は、約8割の人が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しています。

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

【衣類・コスメ・家具・家電など】を購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入しようと思いますか?

※SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者が対象。
※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

各世代共通で約7割の人が、衣類・コスメ・家具・家電などを購入する際、多少デザインが気に入らなくても、SDGsへの取り組みをしている商品を優先して購入すると回答しました。
ミレニアル世代女性は、価格に比べて、デザインが気に入るかどうかは少しシビアになるようです。

SDGsへの取り組みをしている商品を買いたいと思いますか?

A子(Z世代):私なら、SDGsに取り組んでいる商品・取り組んでいない商品、ではなく、自分が気に入るか、気に入らないかで選ぶと思います。

M美(ミレニアル世代)『可愛い』とか、『お洒落』とか、そういう感情が大切なのかも。ただ『マイボトルを持つ』のではなくて、『○○のカフェのボトルを持つ』というステータスに惹かれるのかもしれません。

Z世代・ミレニアル世代のSDGsに関する意識調査まとめ

Z世代・ミレニアル世代の、SDGsの認知度・関心度は、まだ高いとは言えない状態です。
そんななか、SDGsに関心を持つきっかけとして、「企業・民間団体」が重要なポイントとなっていることが分かりました。コンビニでのレジ袋有料化を始め、カフェのストローや商品パッケージの変化など、日常的に触れることで、SDGsは身近なものになっていきます。
Z世代・ミレニアル世代にとって、SDGsは「自分のための取り組み」という認識が強いため、SDGsを意識した商品・サービスという情報だけでは、購買の後押しにはなりにくいようです。SDGsを意識した商品・サービスが、トレンドである・おしゃれである・節約できるといった、プラスアルファの訴求が大切です。
日常のなかで簡単にできる取り組みと、取り組んだ結果の本人へのメリットを発信することが、企業に求められています。

マイナビメディアでは、SDGsプロジェクトを推進しています。
ビジネスパーソンに向け信頼できる情報を発信する「マイナビニュース SDGs特集」では、オリジナル連載を展開。
20~30代の働く未婚女性に向けて、人生を自分で選ぶための選択肢を発信する「マイナビウーマン SDGsプロジェクト」では、ジェンダーに特化した目標に注力。
共働き家庭を応援する「マイナビ子育て ママ・パパが取り組むSDGs」では、共働き夫婦が取り組むエコ活動・女性活躍推進に注力。
SDGs関連商品のプロモーション・貴社広報のひとつとして、マイナビメディアをご検討下さい。

マイナビメディアのご案内はこちら

  • 調査対象

    全国/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員
    (a)男性/20~25歳 (b)女性/20~25歳
    (c)男性/26~34歳 (d)女性/26~34歳

  • 有効回答数

    (a)295件 (b)308件
    (c)302件 (d)302件
    うち、SDGsの目標について「非常に関心がある」「まぁ関心がある」と回答した者。
    (a)168件 (b)150件
    (c)135件 (d)140件

  • 調査時期

    2021年4月1日~2021年4月7日日

  • 調査方法

    インターネット調査

子育てパパ・ママのインサイト!共働き夫婦の消費・生活実態調査

ミレニアル世代の共働き子育て夫婦に、一日のスケジュールや消費行動をインタビュー! 子どもが生まれて変化したライフスタイルや、出費の割合、購買決定権、情報収集手段を解き明かしてみました。

ご家族プロフィール

Oさんファミリー

Oさんファミリー

 

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:30歳/企画職
  • お子さん:2歳11ヶ月
  • 住まい:神奈川県/一戸建て(持ち家。場所の決め手は、いざというときに頼れる実家が近いこと)

Nさんファミリー

Nさんファミリー

  • パパ:28歳/営業職
  • ママ:26歳/販売職(育休中)
  • お子さん:1歳6ヶ月
  • 住まい:千葉県/マンション(持ち家。場所の決め手は、職場の先輩や信頼のおける友人が近くに住んでいたこと)

 

パパ・ママの1日のスケジュール

パパ・ママの1日のスケジュール :Oさんファミリー

 

パパ・ママの1日のスケジュール :Nさんファミリー

 

子どもが生まれて変わったこと

子どもが生まれて変わったこと

ポイント

 

  • 出費が子ども・家族のもの中心に。
  • 家族との時間を作るよう意識した生活リズムに。
  • 実家の両親とのコミュニケーションが増え、子育ての相談役に。

 

お子さんが生まれて変化したことはありますか?

Oパパ:大きな変化は、自分のお小遣いを、子どものために使うことが日々のモチベーションになったことですね。独身のときは、結婚したら自分のために使えるお金と時間が減るのかな、なんて不安に思ってましたけど、今となっては自然に「自分はいいから子どもに買ってあげたい」と思っています!
Oママ:日常生活において責任感が増えました。健康を気にして外食回数が減り、自分で献立を作って食べさせています。 また、昔は「休日=友人と遊ぶ日」でしたが、今はまず「子どもと同じ時間を過ごしたい」が最優先に。 それから購入するものも変わりました。子どもにかわいい洋服を着せることが趣味で、よく自分のお小遣いから子ども服を買っています! 一番大きく変わったのは、3か月に1度は遠方の実家に帰って、親と会う時間を作るようになったことですね……!独身時代は実家に全く帰らなかったのに(笑)親に子育ての相談をしたり、逆に親の相談に乗ったり、コミュニケーションが増えました!
Nパパ:僕は時間の使い方が変わりました。仕事でなかなか時間を作れないので、子どもとの時間を作れるように意識した生活を送っています。例えば、どんなに寝不足でも平日の朝は早起きをして、子どもと遊ぶ時間を1時間は作るようにしています。
Nママ:育休中で子どもとの時間は十分にあるので、夫婦の時間を意識的に作るようになりました。 それから、子どもが昼寝をしている間は、仕事復帰に向けて勉強に励むようになりました!復帰してから迷惑をかけたくないな、という気持ちから積極的に資格情報などを見ています!
 

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

共働き子育て夫婦の出費・購買決定権

ポイント

 

  • 家具や家電など、家族みんなの出費はパパのお財布から。
  • 購買決定権は、パパ・ママお互いに任せられたジャンルがある。

 

家計について、誰のために使うか、出費の割合を教えてください。

Oパパ:お財布は別々/家族50%、子ども20%、妻10%、自分20%
Oママ:お財布は別々/家族20%、子ども70%、自分10%
Nパパ:お財布は別々/家族60%、子ども20%、妻10%、自分10%
Nママ:お財布は別々/家族10%、子ども60%、自分30%

ご自身が購入の決定権を持っているものを教えてください。

Oパパ車やインテリアはこだわりが強いので、自分ですね!子どもの教育に関することは、妻に任せています。
Oママキッチン用品・掃除用具はほぼ私です。子どもの教育に関することは、夫の意見も聞きながら私主導で決めています。
Nパパ:うちは僕が電化製品マニアなので、スマホから家電まで、決めているのは僕ですね!逆に、僕の服とかは妻がすべて購入してきてくれます(笑)
Nママ:子どもの服、夫の身の回りのものは私が決めて買ってきています。家電は夫が詳しいので、お任せしています!“時短”機能はマストで!

 

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

共働き子育て夫婦が出費を惜しまないもの

ポイント

 

  • 共働き夫婦にとって、時短商品・時短サービスは高くても価値がある。
  • 習い事など、子どもの将来に関わるものには惜しまず投資する。
  • 子どもとの一瞬一瞬を大切な思い出にするための出費は惜しまない。

 

出費をしてでも叶えていること、また、叶えたいことはありますか?

Oパパ時短ができる商品なら、少し高くても買います!共働きなので、文明に頼れるところは頼りたい(笑)あと、家族との時間を充実させるという意味で、大きなプールなど、少し贅沢なアクティビティグッズを購入しました!
Oママ:子どもに可愛い洋服を着せることです!1歳も2歳も人生のなかで一瞬!可愛いヒトトキを逃さないように、子どもがさらに可愛くなるように、投資は絶対に惜しみません!
Nパパ:同じく時短はかなり重要視しているので、宅配サービスは頻繁に利用してます。効率的に過ごしたいと思うと、少しお金はかかりますが、家族との時間が増えるという部分に価値を感じてますね!
Nママ:子どもの思い出を残せるように、スマホはカメラの性能がいいものを選びました!少し値段は張りましたが、大事な瞬間を記録に残したいですから……! それから、職場復帰のための勉強としてオンラインレッスンを受けています。これは自分への投資ですが、私もまだまだ若手なので、戻った時に「後輩に追い越された!」なんてことがないように頑張っています!
 

共働き子育て夫婦の情報収集

共働き子育て夫婦の情報収集

ポイント

 

  • はじめての子育てで、ママ友・パパ友が少ないので、情報源は先輩ママかインターネット。
  • 子どもの教育・健康に関することは、子育て情報サイトで情報収集。
  • 子ども服やおもちゃなどのトレンド品は、SNSで情報収集。
  • 信頼できるのは、専門家監修の記事か、アンケート調査。

 

商品・サービスの購入を検討するとき、どのような情報を参考にしていますか?

Oママ:基本は自分の親や先輩ママの意見を参考にしてますね。身近な子育て経験者の意見が一番信頼できる!あとは、何の情報を知りたいかで情報収集手段が変わってきます。
Oパパ:子どもの教育に関わること、子どもの健康に関わることは、ウェブ検索で、信頼できる子育て情報サイトを確認。子ども服やおもちゃなどのトレンド品はSNSで検索します。おもちゃはおもちゃでも、積み木などの知育系のおもちゃはやっぱり子育て情報サイトかな。
Nパパ:子育て情報サイトのなかでも、“専門家の監修がある”ものをチェックするようにしています。誰でも気軽に情報を発信できてしまう今だからこそ、専門家が監修している子育て情報サイトは、信用できる情報として重宝してますね。
Nママ:ママ友の意見は参考にするようにしています。夫は会社の先輩の意見を聞いてくるので、情報を共有し合って、相談しながら商品の購入を検討しますね。 気になると、とことんネットで調べるタイプですが、あまり個人の主観に偏る記事は参考にしないように注意しています。アンケートなど複数の人の意見を集約したようなものは、信頼してもいいのかなって思います。
 

共働き子育て夫婦の調査まとめ

従来の共働き夫婦へのアプローチは、「ママがいかに家事を時短でき、効率的に過ごせるか」を目的としたものが多い印象でした。しかし、共働き夫婦が増えているいま、「夫婦でいかに家事を協力して、ストレスなく過ごせるかにアプローチが変化しています。
出費に関しては、家族や子どものための出費がほとんどですが、自分の時間がある育休中のママへのアプローチとして「仕事復帰のための自己投資」の切り口は需要がありそうです。
購買決定権は商品によって異なりますが、家事をシェアする家庭が増加しているいま、お互いの得意分野で購買決定権を持ち、従来の「家電=ママ」といったイメージは変わりつつあります。
共働き夫婦の購買のキーワードは「時短」と「思い出」。時短消費はもちろんのこと、子どもと過ごすかけがえのないひと時を、楽しんだり、記録に残したりするための消費は惜しまないようです。
また、情報収集に関しては、知りたい情報によってツールが異なり、「子どもの将来・教育に関する情報」は信頼できる子育て情報サイトを参考にしているという声があがりました。一方、子ども服や子どものおもちゃなどトレンド品に関してはSNSで情報収集する傾向にあるため、子育て情報サイトとSNS、双方のメリット・デメリットを理解した上で使い分けていることが分かりました。
「マイナビ子育て」では、パパ・ママの知りたいことを、専門家監修記事で紹介しています。 編集部は全員ママで構成されており、共働き夫婦が働きやすく、幸せな家族になるお手伝いを目的とした特集企画「共働き夫婦応援プロジェクト」も展開しています。 共働き夫婦に向けたプロモーションのひとつとして、マイナビ子育てをご検討下さい。

※定性調査のため、今回インタビューした方の個人の意見となります。ご了承ください。

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