【2024年版】10代女子が選ぶ!人気キャラクターランキング 好きになったきっかけや購入したくなるグッズのポイントを徹底調査!

今回は2024年版のキャラクターランキングをご紹介します。前回結果と比較して今年の傾向を分析。これから10代女子の間で流行りそうな新キャラクターについても調査しました。さらに好きなキャラクターのポイントやグッズ、コラボ商品などの消費傾向についても詳しく解説します。

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1,【2024年版】好きなキャラクターランキングを発表

Q. あなたが好きなキャラクターを教えてください。

Q. あなたが好きなキャラクターを教えてください。

(n=129)

好きなキャラクターについて10代女子に聞いてみると、「ちいかわ」「おぱんちゅうさぎ」22.5%が同率で1位となりました。

昨年のランキングと比べると「ちいかわ」人気はそのままに、「おぱんちゅうさぎ」は5位→1位へと大きく支持を伸ばしていることが分かります。
次いで2位「ハローキティ」17.1%、3位「んぽちゃむ」16.3%と2位以下も昨年と比べてランクインしているキャラクターに変動がありました。3位の「んぽちゃむ」は「おぱんちゅうさぎ」と同じクリエイターの方のキャラクターとなっており、シリーズでじわじわと人気を集めているようです。

Q. その中でも特に好き・推してるキャラクターを教えてください。

Q. その中でも特に好き・推してるキャラクターを教えてください。

(n=118)

さらに中でも特に好き・推しているキャラクターについて調査したところ、1位「ハローキティ」11.9%、2位「おぱんちゅうさぎ」10.2%と順位が入れ替わる結果となりました。

今年で誕生50周年を迎える「ハローキティ」は、『小さい頃からサンリオが大好きだった』『テーマパークに行って好きになった』など、幼少期から親しみをもっている方に加えて、大きくなってからファンになる方も多いようです。

一方で「おぱんちゅうさぎ」や「ちいかわ」は『見た目の可愛さ』×『エピソードが不憫、可哀そう』というギャップのある設定にハマる10代女子が多いようです。

 

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2,10代女子はどんなキャラクターが好き?好きなポイントから分かる傾向を解説!

Q. キャラクターの好きなポイントを教えてください。

Q. キャラクターの好きなポイントを教えてください。

(n=118 内訳:【高校生】n=80、【大学・専門学生】n=38)

キャラクターの好きなポイントについては1位「ビジュアル」79.7%となり、約8割の方が見た目を重視していることが分かります。次いで2位「色合い」39.0%、3位「フォルム」33.1%となりました。

また年代別に注目してみると、大学・専門学生は「キャラクターの設定・コンセプト」の回答率が高く、キャラクターの見た目に限らず、その背景まで理解して魅力に感じているようです。
一方で高校生の場合は「キャラクターの言葉」にも一定数の支持がありました。2023年のトレンドランキング<コトバ部門>ではキャラクター「んぽちゃむ」の口癖である『~ちゃむ』がランクインするなど、キャラクターの特徴的な話し方が10代の間でトレンド化することもあるようです。

 

\さらに調査!好きなキャラクターへの推し活は?高校生のほうが消費に活発な傾向に?!/

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3,好きなキャラクターのグッズ事情!10代女子が購入するグッズのポイントを深掘り

Q. 好きなキャラクターに対して持っているグッズは何ですか?

Q. 好きなキャラクターに対して持っているグッズは何ですか?

(n=118)

続いて好きなキャラクターのグッズに関する調査では、「ぬいぐるみ」「キーホルダー」の回答率が50%以上の結果となりました。ぬいぐるみやキーホルダーはスクールバッグにつけたり、友達とお揃いで身に付けたりできることから10代女子に人気であると推測します。また約3割の方は「ペン類」や「ポーチなどの小物類」を持っていると回答しており、全体的に学校でも使えるものを持っている傾向にあるようです。

Q. 購入したいと思うグッズのポイントは何ですか?

Q. 購入したいと思うグッズのポイントは何ですか?

(n=118)

購入したいグッズのポイントについては、1位「使う頻度が高い」39.0%、2位「実用性が高い」37.3%、3位「価格が安い」34.7%の結果となりました。前述の持っているグッズの設問と合わせても日常的に使ったり、身に着けたりできる商品に魅力を感じていることが分かります。

 

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4,好きなキャラクター×〇〇でさらに消費が加速!10代女子にささるコラボ商品・サービスとは?

Q. 好きなキャラクターとコラボした商品・サービスについて過去に購入・使用したことがあるものを教えてください

Q. 好きなキャラクターとコラボした商品・サービスについて過去に購入・使用したことがあるものを教えてください

(n=118)

さらにコラボ商品やサービスについて、過去に購入・使用したことがあるものは「文房具」と「食品・お菓子」が同率で最多の結果となりました。コンビニなどで手軽に購入できることや単価の安さからついつい購入してしまうという声が多くありました。次いで「コラボフード・コラボカフェ」は22.0%となり、好きなキャラクターがコンセプトとなっているカフェやレストランは実際に足を運ぶ10代女子も多いことが分かります。

 

\さらに深掘り!コラボ商品・サービスを購入した10代女子の具体的なエピソードを公開!/

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5,【2024年流行予測】今年流行りそうなキャラクターとは?話題になりつつあるキャラクターも紹介!

Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。

【ランキング表】
Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。【ランキング表】

2024年に流行りそうなキャラクターについての調査では、1位「おぱんちゅうさぎ」2位「ちいかわ」3位「んぽちゃむ」という結果になりました。すべて好きなキャラクターで上位に挙がっていたキャラクターであり、そのまま今年も継続して人気になると予想されます。

【複数回答ピックアップ】
Q. 2024年に流行ると思うキャラクターを教えてください。【ピックアップ】

また複数回答があったキャラクターの中からピックアップしてみると、新たにこれから人気になりそうなキャラクターが浮かびあがってきました。おぱんちゅうさぎの仲間の「きみまろ」、ちいかわの仲間の「くりまんじゅう」、サンリオの「ぼさにまる」など今人気なキャラクターの同クリエイターのキャラクターが多く挙げられていました。

 

\さらに調査!次に流行るキャラクターを知ったきっかけとは?SNS?それとも…?/

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まとめ

  • 【2024年版】好きなキャラクターランキング
    └第1位「ちいかわ」「おぱんちゅうさぎ」 第2位「ハローキティ」 第3位「んぽちゃむ」
  • キャラクターの好きなポイントは「ビジュアル」が約8割
    └高校生:「キャラクターの言葉」への注目度も高く、コトバ自体が流行ることもある
    └大学・専門学生:「キャラクターの設定・コンセプト」の回答率が高く、見た目とその背景にも魅力を感じることが多い
  • 好きなキャラクターのグッズは「ぬいぐるみ」「キーホルダー」を持っている
  • 好きなキャラクターのコラボ商品・サービスは「文房具」「食品・お菓子」を購入
  • 【2024】流行りそうなキャラクターランキング
    └第1位「おぱんちゅうさぎ」 第2位「ちいかわ」 第3位「んぽちゃむ」
    └「きみまろ」「くりまんじゅう」「こぎみゅん」など新たなキャラクターも挙がっている

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関連記事のご紹介

【まとめ】10代女子が選ぶ! 好きなキャラクターランキング

  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーズ会員

  • 有効回答数

    129件

  • 調査時期

    2023年12月~2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

【2024年版】10代女子が予測!今年流行る食べ物やスイーツを調査!トレンド化するポイントや情報収集方法、購入後の行動まで解説

2024年に10代女子の間で流行る食べ物やスイーツを予測!さらに今回は流行が生まれるポイントや情報収集方法についても解説しています。昨年流行った食べ物のアンケート結果も合わせてランキングを発表。まだ大人が知らない、10代のトレンド情報をいち早くお届けします。

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1,【2024年予測】今年流行る食べ物・スイーツは・・・?

Q.2024年に流行ると思う食べ物を最大で3つまで教えてください。


Q.2024年に流行ると思う食べ物を最大で3つまで教えてください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

2024年に流行ると思う食べ物やスイーツについて、10代女子に調査したところ、1位は「猫プリン」37.7%となりました。他の項目と差をつけた結果となり、「SNSでよく見る」といった声が多く、すでに人気な様子が伺えます。次いで2位「リボンケーキ」19.9%、3位「大豆ミート」 17.1%となりました。

年代別に注目してみると、「リボンケーキ」は高校生の割合が高く、『韓国風な感じがかわいい』といった声がありました。また大学生の場合は「大豆ミート」「アサイーボウル」の回答率が高くなっています。2024年は“韓国風”、“ヘルシーフード”もキーワードになっていきそうです。

1猫プリン

1位【猫プリン】

【引用元:「NAMCHINI82 CAFE」公式インスタグラム(@namchini82cafe)】 

韓国で話題となった猫プリンが日本に上陸。皿を揺らすとぷるぷると揺れる「猫プリン」が特に注目のメニューとなっています。InstagramやTikTokなどのSNSで、揺れる姿を写した動画が話題になっていて、『ふるふるしてて、とにかくかわいい』という声が多数でした。「猫プリン」は、2024年最も注目のフードと言えそうです。

2リボンケーキ

2位【リボンケーキ】

【引用元:「un. the cake shop」公式インスタグラム(@un.cake_)】 

2位にランクインしたのは、「リボンケーキ」。昨年流行した「2Dケーキ」に続いて、今年も韓国風のケーキが注目を集めています。「リボンケーキ」は、誕生日や記念日だけではなく、推しの誕生日を祝う推し活としても注目されそうといった声も!また、2023年後半からヘアアレンジや洋服にもリボンをよく見かけるようになり、リボンモチーフ×ケーキの斬新なかわいさが10代女子に人気のようです。

3大豆ミート

3位【大豆ミート】

【マイナビティーンズ会員】

近年、健康や美容、環境への配慮から食生活を見直す人が増えている中、肉の代替品として、じわじわと浸透しつつある「大豆ミート」が10代女子の間でも注目を集める結果に。『身体によさそう』といった声が多く、若年層も美味しくヘルシーな食べ物を取り入れる傾向が高まってきているようです。

 

\もっと深掘り!10代女子のリアルなコメントから流行りそうな理由を紹介/

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2,【2023年結果】昨年流行った食べ物・スイーツは断トツ「10円パン」

Q.2023年に流行ったと思う食べ物を最大3つまで教えてください。

Q.2023年に流行ったと思う食べ物を最大3つまで教えてください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

続いて2023年に流行ったと思う食べ物については、2022年のフード予測で1位だった「10円パン」が73.3%で圧倒的1位の結果でした。メディアで取り上げられたことや実際に行列が出来ている様子を見て、流行っていると感じた方が多かったようです。

また2位の「2Dケーキ」は特に高校生の回答が多く、『実際に自分で作った』という声もありました。2Dをテーマとしたカフェや自分で作れる手軽さといった多様さが流行った理由のようです。

1【10円パン

1位【10円パン】

【引用元:「大王チーズ10円パン」公式インスタグラム(@10yenpan_official)】 

昨年予想1位だった「10円パン」が、予想通り2023年流行った食べ物ランキングでも堂々の1位に!レトロな10円硬貨の見た目や、中に入ったチーズが伸びる様子がSNS映えすることで話題になりました。実際に食べたことがあるものとしても1位に選ばれており、手軽に購入できる点も人気の理由と言えるでしょう。

2【2Dケーキ

2位【2Dケーキ】

【マイナビティーンズ会員】

2位に選ばれた「2Dケーキ」も、流行る食べ物予想と同じ順位でランクイン。イラストや写真のように2D(平面)に見える見た目が人気を集めました。また自分でも簡単につくれるといった、実際に挑戦しやすいところも人気の理由になっているようです。

3【ボンボローニ

3位【ボンボローニ】

【マイナビティーンズ会員】

3位にランクインしたのは、イタリア発祥のドーナツ「ボンボローニ」。一般的な穴の空いたドーナツとは異なり、揚げた生地にカスタードをたっぷり詰め込み、砂糖をまぶして作ります。丸くボリュームがあり、可愛らしい見た目が10代女子に人気となりました。流行の背景として専門店やパン屋で購入できるなど、ボンボローニを販売する店が増えたことも挙げられるようです。

 

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Q.2023年流行りの食べ物をよく食べた場所はどこですか?


Q.2023年流行りの食べ物をよく食べた場所はどこですか?

(n=146)

2023年に流行った食べ物を多く食べた場所は、1位「新大久保」36.3%、次いで「渋谷」「原宿(表参道)」の順となりました。『2023年流行フード予測』で調査した際には、「渋谷」が1位の結果でしたが、最近は「10円パン」や「2Dケーキ」のように韓国発祥の食べ物が人気であることから、「新大久保」に足を運ぶ10代女子が多くなってきているようです。

Q. これから流行りそうな食べ物を購入する時には何を重視しますか?


Q. これから流行りそうな食べ物を購入する時には何を重視しますか?

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

続いて、これから流行りそうな食べ物を購入する時に重視するポイントとしては、1位「味が美味しい」71.2%、次いで「見た目が映える」61.0%となりました。10代女子は「味」と同時に「映え」を重視していることが分かります。

さらに高校生は「見た目のインパクトが強い」の回答率も大学生に比べて高くなっています。可愛さや色合いなどの映え要素に加え、「猫プリン」のような動きがあるものや「リボンケーキ」「2Dケーキ」のようなホールケーキをアレンジしたものなど新鮮さ、斬新さが心惹かれるポイントになっていることが分かります。

 

\さらに調査!リピートしたい食べ物・スイーツのポイントは異なる結果に?!/

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3,「写真映え」から「動画映え」へ!移り変わる10代女子の情報源

Q. 流行りの食べ物に関する情報はどこから得ていますか?


Q. 流行りの食べ物に関する情報はどこから得ていますか?

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

流行りの食べ物に関する情報収集方法について聞いてみると、「SNS」が84.9%で圧倒的に多数派となっています。「10円パン」や「猫プリン」など近年は韓国フードが日本に来てトレンドになる流れも多く、まだ日本に未上陸の段階からSNSでチェックしている場合もありそうです。

また年代別に見てみると高校生は「学校の友人」の回答率が高く、クラスや部活などの友達と話すことで広まっていくことも多いようです。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=124)

さらにSNSの情報収集について深掘りすると、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」が最多となりました。投稿の種類としては、各媒体でインフルエンサー・有名人の投稿と、一般人の投稿が多い結果となりました。

また「TikTok」と回答した方も一定数いました。2024年予測の「猫プリン」も『揺らす動画をよく見る』『TikTokやInstagramのリールでまわってくる』といった声も多く、“写真映え”から“動画映え”へと段々とシフトしてきていることが伺えます。

 

\もっと深掘り!よく検索するワードやインフルエンサー名を公開!/

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4,「映えフード」は写真撮影・ストーリーズでシェアまでが流れ

Q. 流行っている食べ物を買った際に何をしますか?行っているものすべて選択してください。


Q. 流行っている食べ物を買った際に何をしますか?行っているものすべて選択してください。

(n=146 内訳:【高校生】n=95、【大学・専門学生】n=51)

流行の食べ物を購入した際の行動は、「食べ物の写真を撮る」が82.2%で最多、次いで「Instagramのストーリーズにアップする」45.2%となりました。10代女子に流行る食べ物は「映え」の要素が高かったことからも、写真を撮ることはマストであり、さらにその半数はInstagramのストーリーズにアップするまでが流れとなっているようです。

また高校生の場合は、「自撮りを含めた写真を撮る」「食べ物の動画を撮る」「友達に直接話す」などの回答率も大学生に比べて高く、食べた後のアクションも多いことが分かります。

まとめ

  • 【2024年】流行る食べ物・スイーツ予測
    └第1位「猫プリン」 第2位「リボンケーキ」 第3位「大豆ミート」
  • 【2023年】流行った食べ物・スイーツ
    └第1位「10円パン」 第2位「2Dケーキ」 第3位「ボンボローニ」
  • 【2023年】流行った食べ物をよく食べた場所は「新大久保」が最多
  • 流行りそうな食べ物のポイントは1位「味が美味しい」71.2%、次いで「見た目が映える」61.0%
  • 流行る食べ物やスイーツは「SNS」で情報収集する派が8割以上。特にInstagramのインフルエンサー・有名人の投稿から
  • 実際に食べに行った時の行動は「食べ物の写真を撮る」、「Instagramのストーリーズにアップする」

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーンズ会員

  • 有効回答数

    146件

  • 調査時期

    2023年12月~2024年1月

  • 方法

    インターネット調査

若手社会人の新生活に関する消費傾向を徹底調査!2023年とどう変わる?新生活を機に始めたいコトや購入したいモノの変化を解説

春は新年度や新生活がスタートするタイミング。そこで今回は25~29歳の若手社会人を対象に、春の消費についてのアンケート調査を実施しました。2023年と比較して2024年の春に始めたいことや購入したいものなど消費傾向の変化について詳しく解説します。

春の新生活シーズンに始めたいこと・見直したいことを調査!2024年は昨年に比べて意欲的?!

Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?


Q.【2023年】の春の新生活の時期に始めたこと・見直したことは何ですか?/【2024年】の春の新生活の時期に始めたいこと・見直したいことは何ですか?

(各n=303)

春の新生活の時期に始めたこと・見直したことについて、【2023年】に行ったことと【2024年】に行いたいことをそれぞれ調査しました。比較してみると全体的に【2024年】のほうが意欲が高いことが伺えます。

選択肢ごとに注目してみると、どちらも「貯金」が1位となっていますが、【2024年】の場合は「投資・資産運用」の回答率が2番目に高くなっています。貯金のみならず、資産運用することで貯蓄を増やしたいと考える方が増えているようです。また「アパレル」「英会話」「ヨガ・ピラティス」などの趣味や勉強を新たに始めたいニーズも増えていることが分かります。

 

\もっと深掘り!【2023年・2024年】×【男性・女性】でさらに分析。男女で異なる傾向とは?/

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Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

Q.【2023年春】どんな方法で行いましたか?/【2024年春】どんな方法で行いますか?

(各n=303)

始めたこと・見直したことについて手段を調査したところ、昨年・今年どちらも「資格の取得」が1位となりましたが【2024年】の割合が43.2%と昨年よりも高い傾向となっています。続いて2位「アプリの活用」3位「書籍の購入」の結果となり、全体的にスクールなどに通うよりも自分自身で行う方が多数派のようです。
また【2024年】は「副業・複業を行う」が昨年に比べて高くなっており、掛け持ちして新たな仕事を始めたいという意見も一定数あるようです。

Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

月額の場合は月にかかる金額を教えてください。)   


Q.【2023年春】新たに始めたこと・見直したことに対してのかけた費用はいくらですか?/【2024年春】新たに始めたいこと・見直したいことに対しての予算はいくらですか?

(各n=303)

続いて費用については、【2023年】のほうが全項目において価格が高い結果となりました。予算として見積もっていた金額よりも実際は多くかかっている場合もあるのかもしれません。
また『資格取得費用』については、他の項目よりも金額が高く「5,000円~3万円未満」がボリュームゾーンとなっています。前述で「資格」の手段が最多だったことからも、費用をかけてでも取得したいと考えているようです。

 

\さらに調査!始めたいと思ったきっかけや理由についてリアルな若手社会人の回答を公開!/

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スキルアップや趣味を始める時に活用する情報収集方法とは?

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

Q.スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いてスキルアップや趣味を始める際の情報収集方法については、「SNS」が61.7%で最多となりました。
特に女性は7割以上の方がSNSで情報を集めていることが分かりますまた「友人」に関しても女性の割合が男性に比べて高くなっています。周りの人のリアルな声も参考にしたいと思っているようです。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.スキルアップや趣味についてSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=374 内訳:【男性】n=154、【女性】n=220)

さらに「SNS」と回答した方を深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」54.3%の結果に。次いで「Instagram(一般人の投稿)」46.5%、「Instagram(インフルエンサー・有名人の投稿)」43.0%となりました。

男女別に見てみると、男性の場合、SNSは「X(Twitter)」投稿内容は「一般人の投稿」が多数派となる一方で女性の場合は、SNSは「Instagram」投稿内容は「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

春の新生活シーズンに購入したいものについて調査!2024年は高単価商品も需要が高まる!

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

Q.【2023年春】新生活の時期に購入したものは何ですか?/【2024年春】新生活の時期に購入したいものは何ですか?

(各n=303)

続いて新生活の時期に購入したいものについても調査しました。昨年・今年どちらも1位は「衣服」となりました。しかし2位以下は異なり、【2024年】の2位は「家具・インテリア」20.8%で、昨年に比べて回答率が高くなっています。また「PC・ PC周辺機器」や「大型家電」についても昨年より高くなっており、【2024年】のほうが単価の高い商品に関しても需要が高まっていると推測できます。

 

\もっと深掘り!男女別の結果を分析。2023→2024で変化する女性の傾向とは?/

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Q.購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

Q.【2023年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?Q.【2024年】購入を検討し始めた時期はいつ頃でしたか?

(各n=303)

購入を検討し始めた時期は昨年・今年どちらも「4月ごろ」が最多となっており、検討時期と購入時期が同月の結果となりました。

 

\さらに調査!実際に購入したい商品とその理由とは?各ジャンルで異なる購入マインドを分析!/

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商品購入時に参考にしている情報収集方法とは?

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

Q.商品購入時に参考にしている情報収集方法を教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
(n=606 内訳:【男性】n=308、【女性】n=298)

続いて商品購入時に参考にしている情報収集方法については、「SNS」が半数以上で最多となりました。

また男女別に見てみると、「実際にお店で見る」「クチコミ」が男性に比べて女性の回答率が高くなっています。SNSだけではなく、店頭でリアルな商品を確かめる、クチコミで評価をチェックするなど、女性のほうが念入りに情報収集していることが分かります。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

Q.商品購入時にSNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※【2023年春】・【2024年春】の結果を統合
※「SNS」を選択した方 (n=311 内訳:【男性】n=132、【女性】n=179)

さらに「SNS」と回答した方に深掘りしてみると、1位「X(Twitter)(一般人の投稿)」49.5%、2位「Instagram(一般人の投稿)」40.2%となり、一般人の投稿がよく見られていることが分かります。

また男女別に見てみると、男性の場合、「X(Twitter) (一般人の投稿)」に回答が集中している一方で、女性の場合はInstagramを中心に「インフルエンサー・有名人の投稿」や「公式アカウント」の回答率も高く、前述同様に多岐にわたって情報収集をしていることが見受けられます。

まとめ

  • 春の新生活の時期に始めたいこと
    └【2023年】1位「貯金」、2位「運動・スポーツ」、3位「料理・食」
    └【2024年】1位「貯金」、2位「投資・資産運用」、3位「運動・スポーツ」 全体的に【2024年】のほうが意欲が高い
  • 始める方法は「資格の取得」が最多。【2024年】は「副業・複業を行う」も高まっている
  • スキルアップや趣味を始める際の情報収集方法は「SNS」61.7%
  • 春の新生活の時期に購入したいもの
    └【2023年】1位「衣服」、2位「コスメ」、3位「生活雑貨」
    └【2024年】1位「衣服」、2位「家具・インテリア」、3位「生活雑貨」 【2024年】のほうが比較的高単価のものへの購入意欲が高い
  • 購入を検討し始める・購入時期はともに「4月ごろ」
  • 商品購入時に参考にしている情報収集方法は「SNS」51.3%、「テレビ」33.8%
    └女性の場合は「実際にお店で見る」「クチコミ」の回答率も男性に比べて高い傾向

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  • 【2023年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2023年の春の新生活の時期に新しく始めたことや購入したものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 【2024年春】調査対象

    25~29歳/未婚/子どもなし/正社員・公務員・団体職員/2024年の春の新生活の時期に新しく始めたいことや購入したいものがあると回答した方

  • 有効回答数

    303件

  • 調査時期

    2023年12月7日~2023年12月8日

  • 方法

    インターネット調査

大学生の初めての一人暮らしについて調査!引っ越し予算や物件選びのポイント、家具家電の購入場所など消費傾向を詳しく解説

今回は来年度からの就職を機に一人暮らしを予定している、大学生223人に初めての一人暮らしについてのアンケート調査を実施しました。初めての一人暮らしの部屋探しや予算、家具・家電の選び方、情報収集の方法など一人暮らしに関する大学生のモチベーションや消費傾向について詳しく解説します。

初めての一人暮らしは誰と選ぶ?始めたいこと不安なことなど、一人暮らしマインドを調査!

Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?


Q.一人暮らしの住居には何月頃に引っ越し予定ですか?

(n=223)

まず、一人暮らしを始めるにあたり、新たな住まいにいつ頃引っ越し予定かを調査しました。「2024年3月」が47.5%となりました。実家から一人暮らしへと引っ越しをする場合でも、新生活が始まるタイミングがピークとなるようです。

Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?


Q.引っ越し先のお部屋は誰と探しますか?

(n=223)

引っ越し先の部屋探しについては、「母」と一緒に探すが約半数で最多となり、次いで「自分で探す」35.4%、「父」28.7%となりました。自分で部屋を探すという方も一定数いるものの、引っ越し先は新しい生活拠点であり、初めての一人暮らしで不安な点も多いことから、親と一緒に探す方が多いと考えられます。

Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?


Q.一人暮らしを機に始めようと思っていることはありますか?

(n=223)

続いて一人暮らしを機に始めようと思っていることについては、「自炊」64.6%、「節約」49.3%が多い回答となりました。また、別の設問で一人暮らしを始めるにあたって不安なことについて聞いたところ、「お金の管理」や「自炊・食生活」に関する内容が多く見られました。このことから、親元を離れ、自炊やお金の管理に取り組もうと意気込んでいるものの、本当にうまくできるのか心配というような、不安と期待が入り混じった状態であることが伺えます。

 

\初めての一人暮らしで不安に思っていることとは?実際の大学生の回答を公開!/

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初めての一人暮らしの予算やこだわりの条件から大学生の傾向を解説!

Q.引っ越し先の間取りを教えてください。



Q.引っ越し先の間取りを教えてください。

(n=223)

続いて引っ越し先の間取りと家賃については、間取りは現段階では「まだ決まっていない」が大半となり、前述で3月の引っ越しが多かったことからも、間取りも含めて本格的な検討は1月以降から始める場合が多いようです。
すでに決まっている方のなかでは、「1K」「1DK」がほぼ同じ割合となりました。

Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?


Q.引っ越し先の家賃の予算はいくらですか?

(n=223)

家賃の予算に関しては、「5万円以上6万円未満」が最多となり、次いで「4万円以上5万円未満」20.6%、「6万円以上7万円未満」16.6%の順となりました。新社会人の初めての一人暮らしでは、だいたい4万円以上~7万円未満が家賃相場であると考えられます。

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

Q.引っ越し先の物件を選ぶ際にこだわりたい条件はなんですか?

(n=223)

また、新居となる物件選びのこだわりについて聞いてみると、「バス・トイレ別」が半数以上を占める結果となりました。次いで「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」「治安」なども多数派の意見として挙げられました。
部屋の間取りや室内設備へのこだわりよりも、立地や治安の良さを求めていることが分かります。

 

\さらに調査!こだわりの条件の中でも最も譲れないものとは?/

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一から揃える【インテリア・家具】の購入場所や選ぶポイントとは?

Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?


Q.一人暮らしを始める際の予算はいくらですか?

(n=223)

続いて今度は一人暮らしを始める際の予算について、【引っ越し初期費用】【インテリア・家具】【家電】の項目ごとに詳しく調査しました。全体的に「5万円以上10万円未満」がボリュームゾーンとなっているようです。
実家からの引っ越しとなるため、家具や家電は一から揃える必要があるため、ある程度まとまった金額を予算としていることが想定されます。

Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【インテリア・家具】はどこで購入しますか?

(n=223)

一人暮らしを始めるための【インテリア・家具】の購入場所を項目ごとに調査すると、5項目すべて「家具・インテリア専門店(店舗)」が最も多い結果となりました。初めての一人暮らしを始める新社会人にとっては、ひとつひとつ実物を見て決めたい・判断したいというマインドがあると考えられます。

 

\比較して深掘り!【一人暮らしをしている社会人】と【初めての一人暮らし】で異なる結果とは?!/

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Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【インテリア・家具】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

また、インテリア・家具を購入する際のポイントは、「安さ」が39.0%で最多、次いで「シンプルなデザイン」34.5%となりました。
一人暮らしを始める際には、家具一式を揃える必要があるので、各商品は価格を抑えて購入したいというのが本音のようです。またデザインに関しては、凝ったものよりもシンプルで統一感のあるものを好んでいることが分かります。
家具・インテリア専門店では、一人暮らしの部屋をイメージして各インテリアや家具が置いてあることも多いため、実際に店舗へ行ったほうが実感がわくという方も多いのではないでしょうか。

 

\さらに調査!大学生に人気のインテリア・家具ブランドをランキングで公開!/

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【家電】の購入も店舗がメイン!購入ポイントは安さに加えて〇〇を重視

Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?


Q.一人暮らしを始める際に【家電】はどこで購入しますか?

(n=223)

続いて【家電】についても調査しました。こちらも「家電量販店(店舗)」がすべての項目で最多となり、インテリア同様に店舗で実際に商品を見て決めたい方が多いようです。

また各項目別に見てみると、【冷蔵庫】【電子レンジ】【洗濯機】は購入率が高く、初めての一人暮らしにとって必需品となっていることが分かります。
一方で、【テレビ】【電気ケトル】は3割程が「購入しない」と回答しており、今の大学生、若手社会人の一人暮らしにとって、テレビの購入は優先度が低くなっているようです。

Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。


Q.【家電】を購入する際のポイントを教えてください。

(n=223)

家電を選ぶポイントでも、インテリア同様に「安さ」が最も重要視されていますが、「機能性が高い」「長く使える」についても3割近くの回答率となりました。
家電においてはデザイン性よりも機能性を重視していることが分かります。また安さを重視しつつも、ある程度費用をかけるため、なるべく長く使えるものを選びたいと考えます。
家電量販店の公式サイトよりも店舗で購入する方が多かったことから、サイズ感や重量などを確認してから購入したいという傾向もあるのではないでしょうか。

 

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家具・家電の情報収集方法はSNSと〇〇!SNSは用途に応じて使い分ける結果に

Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。


Q.家具・家電の情報収集の方法を教えてください。

(n=223)

続いて、家具や家電の情報収集の方法については、「SNS」を利用している方が最も多く、46.6%となりました。家具・家電の購入傾向と同様に、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という方も一定数見られました。

Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=104)

SNSでの情報収集の方法についてさらに調査してみると、「X(Twitter)(一般人の投稿)」が最多となり、次いで「Instagram(インフルエンサー)」となりました。
「X(Twitter)」では、一般人のリアルな情報を参考にしつつ、「Instagram」ではインフルエンサーや有名人の投稿でビジュアルを参考にするといった用途を変えながら、利用するSNSを使い分けているとも考えられます。

 

\さらに調査!よく検索するハッシュタグやワードとは?/

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まとめ

  • 引っ越しは「2024年3月」が多数派で新生活シーズン、部屋探しは「母」と一緒に探すが約半数
  • 一人暮らしを機に始めたいこと、不安に思っていることはどちらも「自炊・食生活」「お金の管理」
  • 初めての一人暮らしの家賃相場は「4万円以上~7万円未満」
  • 部屋選びでこだわりたい条件は「バス・トイレ別」が最多、次に「通勤のしやすさ」「交通の便が良い」など立地の良さ
  • 一人暮らしを始める際の予算は、引っ越し費用、家具、家電のすべてにおいて「5万円以上10万円未満」
    └【インテリア・家具】は「家具・インテリア専門店(店舗)」が多く、「安さ」や「シンプルなデザイン」を重視して選ぶ傾向
    └【家電】も「家電量販店(店舗)」が多数派、「安さ」の他に「機能性が高い」「長く使える」ことも重要視している
  • 家具・家電の情報収集は大半が「SNS」だが、「実際にお店で見る」「店員に聞く」という人も一定数いる
    └SNSの中では「X(Twitter)(一般人の投稿)」「Instagram(インフルエンサー)」で情報を集めている

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、インテリア・家具の各カテゴリーの購入優先度や人気ブランドについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    19~23歳/未婚/子どもなし/大学生/実家暮らし/就職を機に一人暮らしをすると回答した方

  • 有効回答数

    223件

  • 調査時期

    2023年11月22日~2023年11月30日

  • 方法

    インターネット調査

【2023年秋冬】10代女子が選ぶドラマランキング国内・海外ドラマを視聴するきっかけや視聴後の行動が明らかに

2023年10〜12月期で10代女子に人気のドラマランキングを発表。さらに今回は地上波以外の国内ドラマや海外ドラマについてもアンケート調査を実施しました。各ドラマを視聴するきっかけやドラマに求める要素、視聴した後の行動まで詳しく解説します。

【2023年10-12月期】10代女子に人気のドラマランキングを発表!

Q.今クールの国内ドラマ(23年10-12月)についてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。


Q.今クールの国内ドラマ(23年10-12月)についてお伺いします。あなたが今クールの国内ドラマで見ているものをすべて教えてください。

(n=163)

2023年10月~12月に放送されている国内ドラマのうち、10代が視聴している作品の1位は「マイ・セカンド・アオハル」31.3%となりました。アラサーOLが学び直しを決意し、令和の大学生に。恋に、勉強に、夢に奮闘する完全オリジナルストーリーのこのドラマは『道枝駿佑くんと広瀬アリスさんの掛け合いがとても好き』『胸きゅんがたっぷりあるのにコミカルでテンポ感がいいところ』などの声が集まりました。王道ラブコメディの要素が詰まった作品となり、見ている10代が多いようです。

次いで2位「家政夫のミタゾノ」27.0%、3位「いちばんすきな花」21.5%と続く結果となりました。

Q.その中で、最もはまっているドラマを教えてください。


Q.その中で、最もはまっているドラマを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

一方で最もはまっているドラマは順位が変わる結果に。10代に一番支持された作品は「いちばんすきな花」となりました。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”など丁寧に描く新スタイルのドラマは、『リアルな人間関係の悩みが描かれていて、共感できるところ。』『4人の関係性がどんどん深くなっていくところ』にはまっているという声があり、現代の若者が共感できるテーマ性が支持を得ていると言えます。

また2位は「家政夫のミタゾノ」となり、こちらは『とにかく面白い』といった声が多く、コメディ要素が10代女子にはまっているようです。

 

\さらに調査!今期のドラマを見ようと思ったきっかけとは?/

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【国内ドラマ】地上波ドラマの視聴状況について調査!1クールに見る作品数や視聴スタイルを深掘り

Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品くらいドラマを見ますか?


Q.地上波の国内ドラマは1クールにつき、何作品くらいドラマを見ますか?

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

1クールにつき地上波の国内ドラマを何作品くらい見ているのか聞いたところ、「3~5作品」が最多で31.5%、「1~2作品」と合わせると約6割となりました。『2023年4-6月人気ドラマに関する調査』で調査した際にも同様の傾向となっており、“テレビ離れ”と言われる10代も、ドラマは毎クール1~5作品ほどチェックしている方が多いようです。

Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】


Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【見る方法】

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方
(n=127 内訳:【高校生】n=81、【大学・専門学生】n=46)

Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】


Q. あなたが国内ドラマを見るときのスタイルについて、近いものを教えてください。【デバイス】

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

国内ドラマの視聴スタイルについて、まず【見る方法】は「録画をして後から見る」が多数派となりました。続いて視聴する【デバイス】については「家のテレビ(家族と共用)で見る」が最多ですが、回答率は58.3%と6割近くにとどまる結果となりました。「スマホで見る」が22.8%、さらに「自分の部屋のテレビ」「タブレット」など現在は時間や場所に縛られることなく視聴が可能になっていることからも、同じ時間に同じものを共有するという観点からは離れつつあり、個人単位の視聴も主流となってきていることが分かります。

特に「録画をして後から見る」「無料配信動画サービスの見逃し配信で見る」の割合が高い大学・専門学生は、授業やバイト、サークルなど日々のスケジュールが一定ではないため、自分の都合のいいタイミングで見ていると考えられる一方で、高校生の場合は、比較的リアルタイムの視聴率も高い結果となっています。

Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。


Q.あなたが今まで見た国内ドラマの中で、ドラマを見た後に起こした行動について、当てはまるものを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「地上波で放送しているドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

国内ドラマの視聴後に起こした行動についても聞いてみると、「友達におすすめした」「無料配信動画サービスの閲覧期間中に繰り返し見た」が全体の50%を超える結果となりました。気に入った作品は人におすすめしたり、何度も見返す習慣があるようです。

さらにドラマの話題は友達と盛り上がることで共通認識となり、10代にとってその年の“トレンド”となっていく傾向があります。『10代女子が選ぶ2023年のトレンド傾向とこぼれ話』では大きく影響するドラマの要素について詳しく解説しています。

 

\もっと深掘り!高校生と大学生で行動に差が出るポイントとは?/

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【国内ドラマ】動画配信サービスの利用や見直したいドラマの傾向とは?

Q. 地上波で放送中のドラマ以外に【国内ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?


Q. 地上波で放送中のドラマ以外に【国内ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

Q.現在、地上波で放送中のドラマ以外で見ている、見ようと思っている【国内ドラマ】のタイトルを教えてください。


Q.現在、地上波で放送中のドラマ以外で見ている、見ようと思っている【国内ドラマ】のタイトルを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「現在放送中のドラマ以外は国内ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=127)

地上波で放送中以外で見ている国内ドラマについて、1番回答が多かったのは「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年放送)、2位「コウノドリ」(2015/2017年放送)となりました。ランクインしたものは、続編や映画化を含め、すべて2010~2020年代のドラマとなっており、比較的記憶に新しいものがランクインしています。ジャンルとしては医療ドラマや恋愛系が目立つ結果となりました。

 

\さらに調査!地上波以外の国内ドラマを見るようになったきっかけとは?/

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【海外ドラマ】視聴状況について深掘り調査!10代女子に人気なのは「〇〇ドラマ」

Q. 【海外ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?

Q. 【海外ドラマ】はどのサービスを使って見ていますか?



※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

続いて【海外ドラマ】に関しても調査しました。【国内ドラマ】に比べて、「海外ドラマは見ていない」の回答が多く、半数近くとなっています。【海外ドラマ】の場合は、基本的に有料サービスを利用しなければならないことが理由の一つとして挙げられます。また視聴している方の中では、「Amazonプライムビデオ」や「Netflix」が多い傾向となりました。 特に「Amazonプライムビデオ」は学割が適用されるので、有料の中でも手頃な価格で利用できる点が支持されていると考えられます。

Q.【海外ドラマ】を月にどれくらい見ていますか?


Q.【海外ドラマ】を月にどれくらい見ていますか?

※「ドラマは一切見ていない」「海外ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=61)

【海外ドラマ】を視聴している方に月に何作品ほど視聴するか調査したところ「1話分」が全体の半数を占めていました。【国内ドラマ】と並行してみている場合が多いため、【海外ドラマ】を見る頻度はそこまで高くないことが伺えます。

Q.今見ている、これから見ようと思っている【海外ドラマ】のタイトルを教えてください。


Q.今見ている、これから見ようと思っている【海外ドラマ】のタイトルを教えてください。

※「ドラマは一切見ていない」「海外ドラマは見ていない」以外を回答した方(n=61)

また、視聴中・視聴予定の【海外ドラマ】については、1位「わかっていても」2位「恋愛革命」3位「愛の不時着」の結果となりました。4位の作品を合わせても、特に「韓国ドラマ」が人気であることが顕著に現れています。ジャンルとしては恋愛系がメインとなっています。

 

\もっと深掘り!海外ドラマを見るきっかけは?国内ドラマとの違いが明らかに/

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【国内・海外ドラマ】好きなジャンルや要素を調査!国内ドラマにしかない特徴が判明!

Q.あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?


Q.あなたは、どのようなジャンルのドラマが好きですか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

好きなドラマのジャンルについては、【国内ドラマ】【海外ドラマ】どちらも1位「恋愛/ラブコメ系」2位「青春系」3位「感動系」の順となりました。地上波のドラマや海外ドラマのランキングからも恋愛ドラマが支持されていることは明らかです。国内・海外問わず、恋愛や青春など、自分たちにとって身近で親しみやすいジャンルが人気のようです。

また【国内ドラマ】は「コメディ/ギャグ系」も一定数を集めている一方で、【海外ドラマ】は「SF/ファンタジー系」が国内ドラマに比べて高くなっている特徴があります。

Q. あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?


Q. あなたが「魅力に感じるドラマ」には、どのような要素が含まれていますか?

※「ドラマは一切見ていない」以外を回答した方(n=135)

さらに魅力に感じるドラマの要素については、国内・海外ドラマどちらも「イケメン」が最多、次いで「美女」の順となりました。ドラマのジャンルとして「恋愛/ラブコメ系」が支持されていることからも、主人公となる男女のキャストを最も重視しているようです。

また国内・海外ドラマそれぞれで見てみると、【国内ドラマ】では「主題歌」が3位となっています。近年は主題歌に合わせて踊るダンス動画や1フレーズがSNSの音源として利用する等、音楽の拡散力が大きいこともあり、ドラマ本編に限らず「主題歌」をきっかけにバズったり話題になったりすることも多いと考えられます。

まとめ

  • 23年10〜12月期の10代女子に人気のドラマは「いちばんすきな花」、「家政夫のミタゾノ」、「マイ・セカンド・アオハル」
  • 地上波の国内ドラマは、毎クール1~5作品見ている派が多い
  • ドラマを見るスタイル
    └【見る方法】「録画して視聴する」が多数派、高校生は「リアルタイム」も多い
    └【デバイス】「家のテレビ(家族と共有)」が約6割、残り4割は個人で見るスタイル
  • 【国内ドラマ】TVerで視聴、2010~2020年代のドラマが人気
  • 【海外ドラマ】Amazonプライムビデオで視聴、韓国ドラマが人気
  • 好きなジャンルは「恋愛/ラブコメ系」が最多
  • 魅力に感じるドラマの要素は「イケメン」「美女」、【国内ドラマ】の場合は「主題歌」も重視

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  • 調査対象

    13~22歳のマイナビティーズ会員

  • 有効回答数

    163件

  • 調査時期

    2023年11月10日~2023年11月27日

  • 方法

    インターネット調査

卒業旅行の実態を調査!男女で異なるSNSの使い方、平均予算や誰と行くかまでを徹底解説

コロナ禍を経て、円安や世界情勢への不安がよぎる今、大学生はどんな卒業旅行を計画するのでしょうか。そこで今回は、18~23歳の現役大学生307名を対象に、卒業旅行についてのアンケート調査を実施しました。予算や旅行に行く相手、情報収集方法などあらゆる観点から卒業旅行の実態について詳しく解説します。

現在の卒業旅行の実態は?回数や行く相手、予算のボリュームゾーンを調査

Q. 卒業旅行を検討しているか教えてください。


Q. 卒業旅行を検討しているか教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

Q. 卒業旅行はいつ頃行く予定ですか?


Q. 卒業旅行はいつ頃行く予定ですか?

(n=307)

まず大学生が卒業旅行をいくつ検討しているかについて調査したところ、「1回」検討していると回答した方が56.7%という結果になりました。検討している時期は「2月」と「3月」がボリュームゾーンとなり、卒業間近の休みを利用して旅行に行く学生が今も多いことが分かります。

また男女別に見てみると、女性の場合は「2回」「3回」の回答も一定数あり一緒に行く相手や行き先を変えて何回か卒業旅行を計画している方も多いようです。

Q. 卒業旅行は誰と行きますか?


Q. 卒業旅行は誰と行きますか?

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行に一緒に行く相手については、「大学の友人」が男女合わせて、82.7%と圧倒的多数となりました。
こちら男女別の回答を細かく見てみると、男性の場合は「大学の友人(男性)」73.2%と最も高く、次いで「大学の友人(女性)」23.5%とこちらも一定数の回答があります。一方で女性の場合は「大学の友人(女性)」63.3%、「大学の友人(男性)」6.3%と差が大きく、同性のみで検討している方が多いようです。

また女性は家族の中では「母」と回答した方が17.1%と多い結果となりました。

Q. 卒業旅行は何人で行くか教えてください。

Q. 卒業旅行は何人で行くか教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行に行く人数については、「2人」「4人」の回答が多い結果となりました。
こちらも男女別に見ていくと、男性は「4人」が32.2%で最多、また「6人以上」の大人数も女性に比べて回答率が高くなっています。一方で、女性は「2人」が45.6%で最多となり、少人数を好む傾向にあるようです。

前設問の結果と合わせて考察すると、男性の場合は4人以上の男性同士または、男女混合のメンバーで計画を立てる方が多いと想定する一方で、女性の場合は、仲のいい女性同士2人組や母と娘の2人旅のケースが多いと考えられます。

Q. 卒業旅行の一人あたりの予算を教えてください。


Q. 卒業旅行の一人あたりの予算を教えてください。

(n=307)

続いて一人あたりの予算については、「5万円以上10万円未満」が32.9%で最多となりました。
以前の『大学生の夏のお出かけに関する調査』の時には「1万円~5万円」がボリュームゾーンになっていたのに対して、卒業旅行では「3万円~10万円」がボリュームゾーンとなり、相場が高くなっています。通常のお出かけに比べて、大学生は卒業旅行を特別重視しており、その分費用もいつも以上に費やしたいと考えていることが分かります。

 

\さらに調査!卒業旅行の平均日数や移動手段についても男女別で異なる結果に!/

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国内派 or 海外派?卒業旅行に人気のエリアを発表!

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内/海外)


Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内/海外)

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

では、実際に予定している卒業旅行の行き先はどこなのでしょうか。国内・海外の選択肢では、70%以上が「国内」と回答しています。
しかし、男女別に注目してみると、男性は81.9%が「国内」と圧倒的に多いのに対して、女性は「国内」59.5%、「海外」40.5%と分かれる結果となりました。

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内)

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(国内)

※「国内」を回答した方 (n=216 内訳:【男性】n=122、【女性】n=94)

続いてエリアに関して調査すると、「国内」と回答した方の中で、1番人気のエリアが「北海道」2番目が「近畿」となりました。また男性の場合は「沖縄」「東北」、女性の場合は「首都圏」のエリアも一定数を集めています。

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(海外)

Q. 卒業旅行の行き先エリアはどこですか?(海外)

※「海外」を回答した方 (n=91 内訳:【男性】n=27、【女性】n=64)

また「海外」と回答した方の中では、「ヨーロッパ」「韓国」が同率で一番人気となりました。特に「韓国」は女性の回答率が高く、近年のK-POPブームと相まって、人気のエリアとなっているようです。

 

\もっと深掘り!卒業旅行先の選び方とは?理由から大学生の傾向を分析!/

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国内派に調査!海外旅行は検討していた?現在の海外需要を深掘り

Q. 卒業旅行の行き先に海外は検討していましたか?


Q. 卒業旅行の行き先に海外は検討していましたか?

※「国内」を回答した方 (n=216 内訳:【男性】n=122、【女性】n=94)

また「国内」の旅行を検討している方に、海外は検討していたかという質問に対しては、男女ともに半数近くが「元々検討していない」という結果となりました。日程を合わせる上でも国内旅行の方が調整しやすく、グループ旅行を検討している方が多い卒業旅行においては、純粋に国内人気が高いようです。

一方で検討していたがやめた理由としては、1位「金額の問題」、2位「情勢の問題」となりました。ここ数年続く、円安の経済状況を反映した結果とも言えそうです。

 

\もっと深掘り!本当は行きたかった海外旅行先は・・・?理想と現実の差を調査!/

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卒業旅行先の目的や計画を立てる順番を調査!卒業旅行に求めるポイントが浮き彫りに

Q. 卒業旅行先で行う予定のものを教えてください


Q. 卒業旅行先で行う予定のものを教えてください

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行先での予定について聞いたところ、全体では「カフェ・グルメ巡り」が最も多く、50%近い回答率となりました。
2位は男性は「温泉」、女性は「ショッピング」と男女で異なる結果となりました。さらに男性の場合は「ドライブ」の回答が女性に比べて、一定数を集めています。

Q. 卒業旅行で最も重視していることは何ですか?


Q. 卒業旅行で最も重視していることは何ですか?

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

卒業旅行で最も重視していることは、「友人や家族との時間の共有」が最多、次いで「観光スポット」となりました。
【Q.卒業旅行は誰と行きますか?】の質問で「大学の友人」の回答率が高かったことからも、卒業前のタイミングで大学の友人と思い出を残したいという思いが強いことが読み取れます。
男女別の結果では、男性は「アクティビティ」、女性は「写真映え」の回答も一定数を集めています。

 

\もっと深掘り!卒業旅行に求めるキーワードとは?重視しているポイントと合わせて傾向を解説/

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Q. 卒業旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?


Q. 卒業旅行の計画はいつ頃から立て始めましたか?

(n=307)

卒業旅行の計画については、『行先』『行く相手』は「3ヶ月前」、『日程』『宿泊先』は「1~2ヶ月前」、『持ち物の準備』は「2~3週間前」がそれぞれボリュームゾーンとなりました。なかでも『行く相手』に関しては、「1年以上前」の回答も多く、卒業旅行の場合は前々から一緒に行こうと話していることが多いと推測されます。

大学生の旅行の計画は『行く相手』→ 『行先』 → 『日程』 → 『宿泊先』  → 『持ち物の準備』の順が多数派のようです。

 

\さらに調査!予算や食事などの計画時期も明らかに/

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卒業旅行の情報収集方法は?調べる内容に応じて変化あり?

Q. 卒業旅行の情報は一番なにで調べますか?


Q. 卒業旅行の情報は一番なにで調べますか?

(n=307)

卒業旅行の情報源についても調査しました。すべての項目で「Instagram」が上位となっていて、大学生が旅行に関して調べる際にマストのSNSと言えます。各項目別に注目してみると、『宿泊先』は「まとめサイト」「ニュースサイト・ウェブメディア」「企業や団体の公式ホームページ」、『旅行の持ち物』は「まとめサイト」が「Instagram」よりも高い回答率となりました。ビジュアルだけでは伝わらない、比較内容や実録などは記事を通して情報を収集している方が多いようです。

Q. 情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。


Q. 情報収集をする際に信用しているコンテンツをすべて教えてください。

(n=307 内訳:【男性】n=149、【女性】n=158)

さらに情報収集する際のコンテンツに関しても調査すると、1位「インフルエンサー・有名人の投稿」35.8%、2位「一般人の投稿」32.3%となりました。また男女別に見てみると、男性は「企業の公式アカウントの投稿」が回答率が高い、一方で女性の場合は「実体験レポート(動画)」が一定数を集めています。男性のほうが公式や有名人の投稿など“周知されているコンテンツ”を参考にしているのに対して、女性は一般人や実体験レポートなど、“より身近でリアルな内容”を参考にする傾向があると言えます。

まとめ

  • 卒業旅行の時期は、「2月」や「3月」が圧倒的に多く、女性の場合は「2回」以上検討している方も多い
  • 卒業旅行に一緒に行く相手は「大学の友人」が最多、人数は「2~4人」がボリュームゾーン
    └【男性】4人以上の男性グループや男女混合メンバー
    └【女性】女性2人組や母と娘の2人旅
  • 卒業旅行の一人あたりの予算は、「5万円以上10万円未満」が多数派
  • 卒業旅行の行き先は国内派が70.3%、特に男性の割合が多い
    └【国内】人気エリア:「北海道」、「近畿地方」
    └【海外】人気エリア:「ヨーロッパ」「韓国」
  • 卒業旅行先の目的は「カフェ・グルメ巡り」が多数派、最も重視していることは「友人や家屋との時間の共有」
  • 卒業旅行の情報収集は「Instagram」が主流で、信用しているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が最多

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マイナビ学生の窓口とは?

「一歩踏み出せば世界が変わる。学生のはじめの一歩を応援したい。」学生にきっかけを届けるWEBメディア

大学進学を検討している高校生~大学生に向けて情報を届けるメディアです。マイナビグループが展開するサービスを横断した精度の高い会員データを活用し、様々なテクノロジーやデータを組み合わせることで、ユーザー・広告主の皆様に最適で最良なコミュニケーションを提供します。

マイナビ学生の窓口の詳細はこちら

 

  • 調査対象

    18~23歳/未婚/子どもなし/大学生/卒業旅行を1回以上検討していると回答した方

  • 有効回答数

    307件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

    インターネット調査

0~6歳児の「子どもの花粉症」について共働き層に調査!対策グッズで重視するポイントなど消費傾向を解説

春先から段々と気になり始める花粉症。近年は大人だけでなく、花粉症で困っている子どもも多いようです。今回は、0~6歳のお子さんがいる共働き子育て層を対象に、子どもの花粉症についてのアンケート調査を実施しました。初めての症状や実際に行っている対策、花粉症に関する商品の購入事情など詳しく解説します。

子どもの花粉症の実態とは?花粉症になった年齢や症状について調査!

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

Q. お子さんは何歳ごろに花粉症になりましたか?

(n=300)

まず子どもが花粉症になった年齢については、「2歳ごろ」と答えた方が27.7%で最も多く、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーンとなっています。ちょうど外遊びが増えるタイミングの1~2歳ごろに、花粉症に気づくパパ・ママが多いようです。

Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?


Q. どういうきっかけでお子さんが花粉症だと気が付きましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

花粉症に気づいたきっかけは、「鼻水」「くしゃみ」8割近い回答となり、ほとんどが鼻からくる症状で花粉症だと認識していることが分かります。

また子どもの年齢別に見てみると、3~4歳の場合は「鼻づまり」、5~6歳の場合は「鼻づまり」に加えて「目の充血・かゆみ」の症状からも判断しているようです。

Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?


Q. お子さんの花粉症の症状にはどのようなものがありますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

さらに子どもの花粉症の症状についても、きっかけ同様「くしゃみ」「鼻水」が多数となりました。

年齢別では3~4歳になると「目の充血・かゆみ」、 5~6歳になると「咳」の割合も高まってきていることが分かります。年齢が上がるにつれて、様々な症状が出てきているようです。

 

\もっと深掘り!子どもの花粉症で心配・大変なこととは?リアルな意見から年齢別の傾向を分析/

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子どもの花粉症の対策はどのようなものが支持されている?対策方法や購入商品を深掘り!

前述では症状について見てきましたが、実際初めて花粉症の症状が出た時はどのような行動をとるのでしょうか。

Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?


Q. 初めてお子さんに花粉症の症状がでた際にどのような行動をしましたか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

結果は「小児科に行く」が63.3%で多数派となりました。特に0~2歳の場合は70.5%と高くなっており、まずはかかりつけの小児科の先生に相談する方が多いことが分かります。一方5~6歳の場合は、「インターネットで検索する」「アレルギー科のある病院に行く」の割合が他の年齢に比べて高くなっています。

前述の結果からも年齢が上がると症状がはっきりしてくることから、花粉症と確信した上で対策方法を自力で調べ、より専門的に診てもらえるアレルギー科へ行くといった行動につながると考えられます。

Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?


Q. お子さんの花粉症に対してどのようなことをしていますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

続いて子どもの花粉症対策について調査したところ、「病院で定期健診を受ける」が58.7%で最多となりました。健診の際に医師に相談する方が多いようです。また、「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」の割合も高く、本格的な治療よりも、まずは自宅で出来る対策を行っていることが分かります。

また5~6歳になると「外出時にはマスクを着用させる」の回答率が高くなっています。長時間外出する機会も増えることから、自宅のみならず、外出時の対策も心がけるようなると考えられます。

Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?


Q. お子さんの花粉症のためにどのような商品を購入していますか?

(n=300 内訳:【0~2歳】n=88、【3~4歳】n=112、【5~6歳】n=100)

子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が63.7%と最も多く、次いで「マスク」「空気清浄機」が多い回答となりました。

年齢別の結果では 0~2歳の場合は「鼻吸い器」の回答率が高く、年齢が上がるごとに減っていく傾向にあります。2、3歳ごろからは鼻をかめるようになるため、それまでは「鼻吸い器」を使用している方が多いと言えます。
逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がり、5~6歳では44.0%となっています。さらに5~6歳は他の年齢に比べて「乳酸菌飲料」の割合も高くなっており、直近の対策だけでなく、免疫力を高めることも意識しているようです。

 

\もっと深掘り!花粉症対策の商品を知ったきっかけは?男女で異なる結果に/

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子どもの花粉症対策の購買事情を詳細調査!購入場所や重視するポイントを商品カテゴリーごとに解説

次に子どもの花粉症対策の商品を購入する場所について、各商品カテゴリーごとに調査しました。

Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?


Q. お子さんの花粉対策商品はどこで購入していますか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

【薬】は「病院」が63.0%となり、市販薬ではなく、病院で処方された薬を使用していることが分かります。【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなど)】は「ドラッグストア」、【家電関連】は「総合ECサイト」が多数派となりました。
細かい保護グッズに関してはドラッグストアで実際に見て購入する方が多い一方で、家電に関してはオンライン上で購入を決める方が多いようです。

 

\もっと深掘り!商品購入の平均金額を各商品カテゴリーごとに調査/

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Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(薬)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

では実際に商品を購入する際のポイントはなんでしょうか。【薬】と【アレルギー保護グッズ】それぞれ見ていきます。
まず【薬】を購入する際に重視するポイントは、「副作用が少ない」が28.2%で1位、また僅差で「医師や専門家が推奨している」が27.4%で2となりました。未就学児の場合、効果以上に副作用の少なさや安全性を重視する傾向にあるようです。

Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?


Q. 花粉症対策の商品(アレルギー保護グッズ)を購入する際に重視するポイントは何ですか?

※「商品は購入しない」以外を選択した方 (n=270)

続いて【アレルギー保護グッズ(マスク、メガネ、防花粉スプレーなどの薬以外の商品)】の購入では、「子どもが自分で使いやすい」30.7%が最多となりました。マスクやメガネなど子どもが身に着けるものなので、大人の意向よりも、いかに子ども自身が使いやすいか、ストレスがないかという点を重視していることが分かります。
2番目に多かった回答は「副作用が少ない」27.0%となり、薬同様になるべく負担が少ないものを選んでいることが明らかです。

子どもの花粉症についての情報収集方法とは?SNSや信頼しているコンテンツを細かく調査

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックする項目を教えてください。

(n=300 内訳:【男性】n=152、【女性】n=148)

子どもの花粉症についての情報収集は、「テレビ番組」が37.0%で最多となり、次いで「テレビCM」「SNS」となりました。メディアやSNSを活用して情報を得ているようです。

また男女別の結果に注目してみると、女性の場合は「友人」や「両親」の割合が男性に比べて高くなっていることが分かります。マスメディアで一般的な情報を収集しつつ、身近な人に相談することで、個人にあった意見も取り入れたいという思いがあるのではないでしょうか。

Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q. SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。お子さんの花粉症についての情報を収集する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=73 内訳:【男性】n=32、【女性】n=41)

「SNS」で情報収集している方に深掘り調査してみると、男女ともに「Instagram」が9割近い回答率となりました。

また男性の場合は「YouTube」が56.3%と女性に比べて高くなっており、動画で情報収集する方が多いと考えられます。

Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。


Q. お子さんの花粉症についての情報を収集する際に信用しているコンテンツを教えてください。

※「情報収集はしていない」以外を選択した方 (n=257 内訳:【男性】n=134、【女性】n=123)

続いて情報収集する際に信用しているコンテンツについては、1位「専門家による解説(記事)」37.4%、2位「企業の公式アカウントからの投稿」35.0%、3位「インフルエンサーの投稿」29.6%となりました。子どもの健康に関する情報は、医師や企業の公式アカウントを活用することで、正確な情報を収集することができ、安心感を得ているのではないでしょうか。

また「専門家による解説(記事)」は特に女性の支持が高く、男性の場合は記事に加えて動画の回答率も高くなっています。
前述のSNSの設問でもYouTubeの回答が多かったことからも、女性は『ビジュアルを含む記事』、男性は『動画』を好む傾向があると言えます。

 

\もっと深掘り!花粉症の情報を探す時の検索キーワードとは?/

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まとめ

  • 子どもが花粉症になった年齢は、「1歳~2歳ごろ」がボリュームゾーン。
  • 花粉症の症状は、「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」が多数
    └【3~4歳】は「目の充血・かゆみ」、【5~6歳】は「目の充血・かゆみ」や「咳」の割合も高まる
  • 花粉対策は、「病院で定期健診を受ける」が最多。
    「手洗い・うがいをこまめにする」「洗濯物を室内に干す」「室内で加湿器や空気清浄機を使用する」など、自宅での対策も多い
  • 子どもの花粉症のために購入する商品は、「病院の処方薬」が最多。
    └【0〜2歳】は「鼻吸い器」も多いが、年齢が上がるごとに減少。逆に「マスク」は年齢が上がると購入率が上がる。
  • 商品購入の際に重視するポイント
    └【薬】は「副作用が少ない」「医師や専門家が推奨している」が多数。 
    └【アレルギー保護グッズ】は「子どもが自分で使いやすい」ことや、「副作用が少ない」が重視される。
  • 情報収集は、「テレビ番組」が最多、SNSは「Instagram」をチェックするが9割近い回答。
  • 信用しているコンテンツは1位が「専門家による解説(記事)」、2位が「企業の公式アカウントからの投稿」であり、正確性を求める傾向がある。

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ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、花粉症対策商品を知ったきっかけや情報収集時の検索キーワードについてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

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  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/子どもが花粉症と回答した方

  • 有効回答数

    300件

  • 調査時期

    2023年11月13日~2023年11月14日

  • 方法

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働く女性の髪のお悩みを調査!年齢が高まると感じる悩みとは・・・?

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Q. 現在の髪の長さを教えてください。


Q. 現在の髪の長さを教えてください。

(n=328)

Q. 現在の髪のお悩みはなんですか?


Q. 現在の髪のお悩みはなんですか?


(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

髪の長さは20代前半(23〜25歳)、20代後半(26〜29歳)、30代(30〜34歳)とすべての年齢層で「ミディアム(顎下から鎖骨くらいまでの長さ)」の割合が最も高くなりました。

現在の髪のお悩みは、すべての年齢層で「パサつき・乾燥」「くせ・うねり」が半数以上の回答率となりました。
また年齢が高くなるにつれて、「白髪」「頭皮のニオイ」の割合も高くなっています。30代になると20代では気にならなかった悩みが増えていることが分かります。

 

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【ホームケア】シャンプー、ドライヤー、ヘアオイルetc. 各ヘアケア商品の価格帯や購入場所とは?

続いてヘアケア商品の平均価格帯や購入場所についてカテゴリーごとに調査しました。

Q. 各ヘアケア商品において購入している価格帯を教えてください。

Q. 各ヘアケア商品において購入している価格帯を教えてください。

(n=328)

Q.各ヘアケア商品において購入場所を教えてください。


Q.各ヘアケア商品において購入場所を教えてください。

(n=328)

【シャンプー】【トリートメント・コンディショナー】【ヘアオイル・ミスト・バームなど】の購入価格帯は「1,000円以上3,000円未満」が40%以上で多数派となりました。購入場所は「ドラッグストア」で購入する方が多いようです。

【くし・ブラシ】の価格帯は「1,000円未満」が44.5%となり、こちらはプチプライスを好んでいることが分かります。購入場所は「ドラッグストア」「バラエティショップ」が30%以上で分かれる結果となりました。

さらに【ドライヤー】は「5,000円以上10,000円未満」が24.4%でボリュームゾーンとなりました。電化製品かつ長く使用するものなので、他の商品に比べて価格が高い傾向があるようです。購入場所は「総合ECサイト」が29.3%で最多となり、店舗よりもオンラインで購入する方が多い結果となりました。

 

\もっと深掘り!年代で差が出る価格帯や購入場所のボリュームゾーンとは?/

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【ホームケア】ヘアケア商品を購入する時のポイントをカテゴリーごとに徹底調査!

では実際に商品を購入する際にはどんな点を重視しているのでしょうか。こちらもヘアケア商品のカテゴリーごとに調査しました。

Q.【シャンプー】を購入する際に重視していることは何ですか?


Q.【シャンプー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【シャンプー】を購入する際に重視していることは、「香りのよさ」 「しっとり感・まとまりやすさ」が35%以上で上位となりました。
年代別に見てみると、20代前半は「コスパ」、20代後半は「泡立ちのよさ」も重視している傾向があります。

 

Q.【トリートメント・コンディショナー】を購入する際に重視していることは何ですか?


Q.【トリートメント・コンディショナー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【トリートメント・コンディショナー】の購入する際に重視していることは、「しっとり感・まとまりやすさ」が42.4%で最多、次いで「保湿力」「髪のパサつき」「香りのよさ」が上位となりました。トリートメント・コンディショナーで仕上げるため、シャンプー以上にケアの要素を求めていることが分かります。

 

Q.【ドライヤー】を購入する際に重視していることは何ですか?

Q.【ドライヤー】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【ドライヤー】を購入する際に重視していることは「風量が大きい」が46.3%で最多となりました。ドライヤーを選ぶときは短い時間で早く乾くことを重視している方が多いようです。
年代別に見ると20代前半は「コスパ」が高い一方で、20代後半・30代になると「イオン機能」の回答率が高くなり、機能面を重視し始めることが分かります。

 

Q.【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは何ですか?

Q.【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは何ですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

【ヘアオイル・ミスト・バームなど】を購入する際に重視していることは 1位は「しっとり感・まとまりやすさ」35.4%、次いで「香りのよさ」27.7%となりました。
年代別では、20代後半は「ダメージケア・修復力があるもの」、30代は「保湿力」の割合が高く、20代前半に比べて、髪の悩みも増えてくるため、それぞれの悩みに特化した商品を求めているようです。

 

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【ホームケア】ヘアケア商品購入の情報収集方法とは?

ヘアケア商品を購入する際にはどのようにして情報収集しているのでしょうか。年代別の調査結果を深掘りしていきます。

Q. ヘアケア商品を購入する際にチェックする項目を教えてください。

Q. ヘアケア商品を購入する際にチェックする項目を教えてください。

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

ヘアケア商品を購入する際には、「SNS」をチェックする方が半数以上という結果に。次いで「クチコミ」「友人」となり、使用した人の意見を参考にしたいと考えているようです。

また年代別に見てみると、20代前半は意外にも「テレビCM」の影響を受けているようです。ドラッグストアで購入できる価格帯のものを使用していることから、CMで紹介している商品が目にとまっているのかもしれません。
一方20代後半は「美容師」の割合が多く、20代前半の時よりも少しランクを上げたい方も一定数いることから、ヘアの専門家の意見を取り入れていると考えられます。
さらに30代は「まとめサイト」の割合が高い結果となりました。購入場所で「総合ECサイト」が他の年代に比べて高かったことからも商品を調べるところから購入までウェブで完結させる方も多いようです。

Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。ヘアケア商品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。


Q.SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。ヘアケア商品を購入する際にチェックしているSNSを教えてください。

※「SNSをチェックしている」を選択した方 (n=176 内訳:【20代前半】 n=40 【20代後半】 n=63 【30代】 n=73)

SNSをチェックしているという方に深掘り調査すると、全体的に「Instagram」をよく見ているようです。
年代別では、20代後半は「X(Twitter)」そして20代前半は「X(Twitter)」に加えて「TikTok」をチェックしている方が他の年代に比べて一定数いることが分かります。見ているコンテンツは「インフルエンサー・有名人の投稿」が多数派となりました。

検索ワードやタグについては、『ヘアケア』『ダメージケア』『さらさら』『まとまる』『ツヤ・艶髪』など、悩みや理想の質感をワード検索する方が多いようでした。

 

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【サロンケア】ヘアサロンに行く頻度や1回に使う金額は?

さらにホームケアに続いて、ヘアサロンでのケアについても調査しました。

Q. ヘアサロンに行く頻度はどのくらいですか?


Q. ヘアサロンに行く頻度はどのくらいですか?

(n=328 内訳:【ショートヘア】 n=58 【ミディアムヘア】 n=168 【ロングヘア】 n=102)

Q. ヘアサロン1回につきどのくらいの金額を使いますか?

Q. ヘアサロン1回につきどのくらいの金額を使いますか?

(n=328)

ヘアサロンに行く頻度は「2か月に1回」「3か月に1回」が上位となり、どの年齢層でも半数以上の方が3か月に1回以上の頻度でヘアサロンに行っていることが分かります。

1回につき使う金額は、【ヘアカット】が「3,000円以上5,000円未満」「5,000円以上10,000円未満」、【ヘアカラー】が「5,000円以上10,000円未満」、【トリートメント】が「3,000円以上5,000円未満」がボリュームゾーンとなりました。

ヘアカラーはヘアダメージが少ないものや色味がキレイに出るものなどプラスαの要素を入れることで価格が上がりますが、そこは妥協せずお金をかけたいと思う方も多いと考えられます。

Q. ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件はなんですか?

Q. ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件はなんですか?

(n=328 内訳:【20代前半】 n=67 【20代後半】 n=118 【30代】 n=143)

ヘアサロンを選ぶ際に優先する条件は、「通いやすさ」が45.7%で最多、次いで「価格が安い」が27.4%となりました。リピートして通うことを考えると立地や価格は必須条件となってくるようです。

さらに年代別に見てみると、20代前半は「口コミの評価が高い」「駅からの近さ」の回答率も一定数あり商品購入時のみならず、ヘアサロンを選ぶ際にも口コミのチェックは欠かせないことが分かります。
一方20代後半、30代は「室内の雰囲気」の回答率が高く、落ち着いて癒される空間かどうかも重視するポイントのようです。
また20代の方は「女性スタッフが多い」の割合が30代に比べて高く、同性の方に施術を依頼したい方が多いと考えられます。

まとめ

  • 髪の悩みはすべての年齢層で「パサつき・乾燥」「くせ・うねり」が多数。
    └30代「白髪」「頭皮のニオイ」の割合が高くなる。
  • 各ヘアケア商品の価格帯・購入場所
    └【シャンプー】【トリートメント・コンディショナー】価格帯「1,000円以上3,000円未満」、購入場所「ドラッグストア」
    └【ドライヤー】価格帯「5,000円以上10,000円未満」、購入場所「総合ECサイト」「バラエティショップ」
  • 各ヘアケア商品の重視するポイント 
    └【シャンプー】「香りのよさ」「しっとり感・まとまりやすさ」
    └【トリートメント・コンディショナー】「しっとり感・まとまりやすさ」「保湿力」「髪のパサつき」「香りのよさ」
    └【ドライヤー】「風量が大きい」
    └【ヘアオイル・ミスト・バーム】「しっとり感・まとまりやすさ」「香りのよさ」
  • 情報収集は半数以上が「SNS」をチェック。『ヘアケア』『ダメージケア』『さらさら』『まとまる』『ツヤ・艶髪』などのワードやタグで検索。
  • ヘアサロンは半数以上が「3か月に1回以上」の頻度
  • ヘアサロン選びで優先する条件は、「通いやすさ」が最多、次いで「価格が安い」
    └20代前半「口コミの評価が高い」、20代後半・30代「室内の雰囲気」

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マイナビウーマンとは?

人生の分岐点·ライフステージの変化の多い20~30代の働く女性に「様々な人生の選択肢」を提示する、国内最大級の女性向けメディア

正社員比率(公務員も含む)も高く、購買意欲の高い働く女性たちが多く集まるマイナビウーマンは15年以上の運営により、毎年変わりゆく女性のマインド(働き方・恋愛結婚観・興味関心)や知見をしっかり蓄積。訴求商品の関連ワードを考察し、親和性の高い読者にアプローチが可能です。

マイナビウーマンの詳細はこちら

 

  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/女性/ヘアケアを行っている/現在髪の悩みがあると回答した方

  • 有効回答数

    328件

  • 調査時期

    2023年10月25日~2023年10月26日

  • 方法

    インターネット調査

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【2023年】10代女子が選ぶトレンドランキングを発表!

2023年のトレンドランキングは、引き続き「TikTok」の影響が大きい結果となった。
音楽については「TikTokの音源で聞いたことがある」、ドラマについては「TikTokのおすすめに出てきて知った」といった声が多く、10代女子の間ではトレンド情報の起点はTikTokであり、そこから気になったものを調べる流れとなっているようだ。

また、モノ部門では“ゆるくてかわいい”がコンセプトのキャラクターが多くランクイン。キャラクターグッズを学生カバンやスマホに着けているという声が印象的だった。

今回は新たに〈ウタ部門〉を追加した計5部門のトレンドランキングを発表!

〈ヒト部門編〉

<ヒト部門編>

1位 『ちょんまげ小僧』

メンバー全員が中学生の6人組YouTuberグループ。コトバ部門でもランクインした“ひき肉です!”の挨拶がSNSで流行。2023年7月にチャンネル登録者数1,000人を突破してから、わずか1か月で登録者数100万人を達成し話題となった。動画の撮影や編集もグループ内で行い、そのクオリティの高さも称賛されている。

2位 『目黒蓮

9人組アイドルグループ「Snow Man」のメンバー。昨年大ヒットとなったドラマ「silent」の出演をきっかけに俳優としても才能を開花。今年は映画「わたしの幸せな結婚」で初単独主演、さらにコト部門でもランクインしたドラマ「トリリオンゲーム」ではゴールデンタイムの帯ドラマ初主演を務めた。俳優やモデル、バラエティーなどあらゆる分野での活躍から、10代女子の注目を集めている。

3位 『NewJeans

韓国の5人組ガールグループが上半期に続いてトップ3にランクイン。ウタ部門4位にも彼女たちの楽曲「OMG」がランクインするなど、新曲がリリースされる度に話題となっている。また、彼女たちが身にまとうY2K風のファッション(2000年代のトレンドを取り入れたファッション)を参考にする10代女子も多く、まさにトレンドアイコンとしてさらなる活躍に期待するばかりだ。

4位 『あの』

一人称を「ぼく」と話す独特な雰囲気や声に加えて、ブレのない切れ味鋭いコメントが唯一無二のキャラクターとなりバラエティー番組などで大ブレイク。さらにアーティストとしても活躍しており、ウタ部門にもランクインした「ちゅ、多様性。」は10代女子の間で話題となった。トレードマークの黒髪ボブや抜群のスタイルを活かしたファッションセンスなどビジュアル面のかわいさも注目されている。

5位 『やす子』

「元陸上自衛官」という異色の経歴をもつ女性お笑い芸人。上下迷彩柄の服装に七三分けという自衛隊スタイルが特徴でありながら、おっとりとした話し方がギャップとなりブレイクし、10代女子の間でも「かわいい」という声があがり人気を集めた。彼女の口癖「はいー」はコトバ部門でもランクインしている。

6位 『高橋文哉

今年流行った人は?と10代女子に聞くと、必ず名前が挙がる俳優の一人。2023年7月に公開された「交換ウソ日記」を見たという子も多く、今年も10代女子の間で話題になり続けた。6月にはアニメの声優にも初挑戦し、10月から放送中の「フェルマーの料理」ではゴールデンタイムの帯ドラマ初主演を果たすなど、これからも目が離せない。

7位 『鈴鹿央士

人気ドラマ「silent」への出演をきっかけに、2023年も「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」や、2023年3月にNetflix で全世界配信され話題になった「君に届け」など、10代女子の間で話題になっているドラマに出演し続けている。「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍しており、日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward」への登場も話題に。

8位 『佐野勇斗

5人組ボーカルダンスユニットM!LKのメンバー。コト部門にランクインしているTBSドラマ「トリリオンゲーム」に出演し、10代女子の間で話題に。インタビューでは、「“佐野飯”見てる!」「おもしろいから好き」などの意見もあり、彼自身が積極的に発信しているSNSをチェックし、好感を持っている10代も多いようだ。

9位 『山田涼介

コト部門3位にランクインしている「王様に捧ぐ薬指」で橋本環奈との共演が話題に。ドラマが始まる前から10代女子の間では「二人ともビジュが良すぎる!」と注目を集めた。中でもインタビューでは山田涼介がイケメンすぎる!と盛り上がる様子もあり、10代女子の中での人気がさらに急上昇している様子が伺えた。

10位 『MISAMO(ミサモ)

人気グループTWICEの日本人メンバー3人で構成されたユニットが2023年にデビュー。ユニット名の「ミサモ」は、ミナ・サナ・モモのそれぞれ頭文字を組み合わせたもので、デビュー以前からこの愛称で親しまれていた。2023年7月にMVを公開した「Do not touch」は、MV再生数8900万回(2023年11月時点)を超える大ヒットを記録。

〈コト部門編〉

〈コト部門編〉

1位 『MBTI診断

16種類のタイプから自分の性格が分かる性格診断テスト。2021年に韓国アイドルをきっかけに流行したが、内容が新しくなったことで再注目された。10代女子の間では、「会う度に何タイプか聞かれる」「自分の結果をSNSのユーザーネームやプロフィールに記載している」といった声があった。診断が定着化し、性格が合うかを判断する1つの基準となっているようだ。

2位 『推しの子

主人公の青年が死後、前世の記憶を持った状態で推していたアイドルの子供として生まれ変わるという始まりのコミック・アニメ作品。ファンタジー設定がベースにありつつも、復讐などのサスペンス要素も組み合わされた新しいストーリー展開が話題を呼んだ。2023年4月にアニメ化され、主題歌であるYOASOBIの「アイドル」は、ウタ部門で1位にランクイン。

3位 『王様に捧ぐ薬指

人気恋愛コミックのドラマ化。キャストは“ビジュアル最強コンビ”として話題になった橋本環奈と山田涼介で、ドラマが始まる前から「今回は絶対見る」「目の保養すぎる」と10代女子の間で注目を集めていた。劇中では、偽装結婚をすることになった主人公二人の掛け合いの面白さに加えて、徐々に惹かれ合う二人の描写やウェディングシーンなどの華やかな場面も多く、10代女子の心をつかむラブストーリー作品となった。

4位 『最高の教師

今年夏に日本テレビ系で放送された学園ドラマ。2019年に話題となった「3年A組-今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督による、完全オリジナル脚本作品。先生役に松岡茉優、生徒役は芦田愛菜や加藤清史郎といった子役時代から活躍する実力派俳優に加え、今を時めく若手俳優が勢ぞろいした。学園ドラマという身近なテーマと同世代の俳優陣の活躍が10代女子の間で話題となった。

5位 『トリリオンゲーム

今年7月クールにてTBS系で放送されたドラマ。正反対な性格の二人がゼロからトップへと昇り詰める起業ストーリーで、キャストの目黒蓮と佐野勇斗の息の合ったバディ感が10代女子の間で話題となり、それぞれヒト部門にもランクインを果たしている。

6位 『カマキリダンス

TikTokerが付けた振付に対して、「カマキリの威嚇みたい」といったコメントから“カマキリダンス”としてTikTok上でバズった。10代女子の間では、「教室でみんな踊ってた」「頭から離れなくなる」といった声があり、中毒性のあるダンスがついつい見たくなる、やりたくなる現象を巻き起こしたようだ。

7位 『友達がやってるカフェ

原宿に今年4月オープン。店員がお客さんに対して「久しぶり!来てくれたんだ~」と知り合いのように出迎えたり、メニュー名が「いつも飲んでるやつ」などユニークな名前になっていたりと、まさに“友達が働いてるカフェ”に遊びに来た感覚が楽しめる体験型のカフェとなっている。10代女子からは「よくTikTokで動画が回ってきた」といった声が多く、オープンから瞬く間に話題となった。

7位 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-

2部構成で公開された血のハロウィン編は2023年上半期に前半の「運命」がランクイン。そして後半の「決戦」も今回見事ランクインとなった。主演の北村匠海を筆頭に、若手実力派俳優が多数出演する豪華キャストに加えて、仲間との絆を描くアツいストーリーと迫力に10代女子の間でも大いに盛り上がったようだ。

9位 『真夏のシンデレラ

今年の夏にフジテレビ系で放送されたドラマ。森七菜と間宮祥太朗の豪華ダブル主演、真夏の湘南を舞台とした8人の男女が織りなす青春群像劇。“この夏、一番の恋の予感。”というキャッチフレーズの通り、「毎回キュンキュンする」「周りで見てる人多くて話題になってる」といった声が多く挙がった。

10位 『手で顔隠すポーズ

顔の前に手をかざして顔を隠しながら写真を撮る様子が10代女子の間で流行っているようだ。特にモノ部門で3位にランクインした「BeReal.」で使うシーンが多く、ランダムで通知が来るため、「寝起きやすっぴんの時によく顔隠すポーズする」といった声があった。

〈モノ部門編〉

〈モノ部門編〉

1位 『ちいかわ

“なんか小さくてかわいいやつ”、通称「ちいかわ」。昨年のコトバ部門に「ちいかわ構文」(ちいかわの世界で使われる独特な言い回しの文章やセリフを指す)がランクインするなど、10代女子の間で大人気となったキャラクターが1位に輝いた。SNS上で公開される漫画やアニメなど、ちいかわの不思議な魅力が10代女子の心をつかんでいるようだ。

2位 『おぱんちゅうさぎ』

上半期に続き、今回のランキングでも2位を獲得。ゆるくてかわいいキャラクターと、シュールで少しかわいそうな哀愁漂う姿が人気となった。テーマソングである「おぱんちゅうさぎソング」は、思わず口ずさむ10代女子もいるようだ。

3位 『BeReal.

2020年にフランスでリリースされたSNSが、今年に入り10代女子の間で流行。毎日特定の時間になるとアプリから通知が届き、2分以内に写真を撮影して投稿しなければならない仕組み。リアルタイムに写真を撮影するため、 “映え”や“加工”を意識せず、投稿することができる。10代女子の間では、「BeRealはもう日常だよね」という声もあがり、まさに彼女たちの日々を投影したSNSだといえそうだ。

4位 『んぽちゃむ

クリエイター「可哀想に!」が手がけたヨーグルトの妖精のキャラクター。一度見たら忘れられない可愛さが10代女子にウケている。インタビューで今年流行ったキャラクターは?と聞くと、ちいかわとおぱんちゅうさぎと共に必ず名前が出ていた。

4位 『みそきん

人気YouTuberのHIKAKINがプロデュースを手掛けるカップラーメン。発売から品薄状態が続き、「食べたいのに売ってない」「コンビニを回ったけど全部売り切れだった」など、みそきんを探し回った10代女子も多いようだ。

6位 『カーゴパンツ

Y2Kファッションの1つとして人気のアイテム。TikTokやInstagramなどで履いている子も多く、今年流行ったという10代女子の声が聞かれた。着回しがきき、体型カバーもできると重宝されているようだ。

7位 『おさつバターフラペチーノ

今年も様々なフラペチーノが話題になったが、今回はさつまいもの優しい甘さにハニーバターソースを組み合わせた甘じょっぱいフラペチーノがランクイン。さつまいもを使用したフラペチーノは昨年も大人気だったが、今年はさらにパワーアップして登場。10代女子にとって、スタバの新作チェックはまだまだマストのようだ。

8位 『たべっ子どうぶつ

今回はキャラクターとしての「たべっ子どうぶつ」がランクイン!東京ドームシティや横浜のアソビルなどでは、たべっ子どうぶつ史上最大級のイベント「たべっこどうぶつLAND」が開催されるなど、今年は人気が大爆発した年だった。

9位 『ピクミン

Nintendo Switchでは「ピクミン4」、スマホアプリでは「Pikmin Bloom」がリリースされたことで話題に。特にTikTokで「種のうた」の音源が流行ったこともあり、10代女子の間で話題になった。

10位 『スマホストラップ

2022年には、肩から斜め掛けできるタイプのスマホショルダーが流行ったが、今は首から下げられるネックストラップタイプや、韓国でもトレンドアイテムになっている、腕に通すハンドストラップタイプ等の様々なタイプのスマホストラップが流行っているようだ。

〈コトバ部門編〉

<コトバ部門編>

1位 『なぁぜなぁぜ

女性アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」の楽曲「ハピチョコ」の曲中にあるセリフ“なぁになぁに”から派生してできたコトバ。TikTokを起点に多くのインフルエンサーがSNSで動画を投稿して流行した。「とりあえず語尾になんでも“なぁぜなぁぜ”をつける」という10代女子の声もあり、万能なワードとして使われているようだ。

2位 『ひき肉です

ヒト部門で1位となったYouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」が動画冒頭で行う独特なあいさつ。全力で両腕を伸ばしながら “ひき肉です!”とあいさつするフレーズが大流行した。インフルエンサーがこのフレーズを真似る動画や、音源を編集した動画などがTikTokを中心にSNSで拡散され、話題となっている。

3位 『蛇化

上半期のコトバ部門で1位だった「蛙化現象」から派生して、インフルエンサーがTikTokに投稿したことで生まれた言葉。自分が好意を抱いていた相手が振り向いてくれた途端に相手への気持ちが冷めてしまうという意味の「蛙化」に対して、「蛇化」は好きな相手のことなら何でもかわいい、全て肯定しちゃうほど大好きと思うことを意味している。

4位 『はいー

ヒト部門5位にランクインした女芸人「やす子」のフレーズ。“はいー”と語尾を伸ばす癖が「かわいい」といった声があった。「突然真似する子もいた」「バイト先で返事する時に使ったり、流行った」など使い勝手のよさからもついつい真似してしまう10代女子が多かったようだ。

5位 『消しゴムマジックで消してやるのさ

スマホのCMでお馴染みとなったフワちゃんのセリフ。写真に写りこんでしまった人物やモノを消す機能を使う際に「消しゴムマジックで消してやるのさ」と言っていることから、10代女子の間でも写真を加工する際にこのフレーズを口ずさんでいるようだ。

6位 『お前今日なにしたんだよ

「お前今日なにしたんだよ」という強いフレーズで始まったと思いきや、最後は思わず励まされるという一連の流れの動画がTikTokでバズった。10代の人気のインフルエンサーのあいさが「あいさの日常」としてTikTokに上げていることから、10代女子の間でも話題となった。

7位 『ちゅきちゅきラブリーちゃん

2023年上半期にランクインした「かわちい」や「ちゅき」の派生でTikTok動画から流行ったフレーズ。さらに女性インフルエンサーがささやくASMRコーデ紹介がバズり10代女子の間でも話題になった。

8位 『ぎゃる

Y2Kや平成ギャルが再ブームの中、コトバ部門でも「ぎゃる」がランクイン。10代女子からは「自分たちが可愛いとか盛れている時に“ぎゃる!”と言う」「ぎゃるっぽいポーズをしてインスタに載せる時に使う」など話し言葉としても、SNS上で使う言葉としても使っているようだ。

9位 『~ちゃむ

モノ部門4位にランクインした「んぽちゃむ」のキャラクターの口癖。語尾に「ちゃむ」を付ける様子が可愛いことから、真似する10代女子もいたようだ。実際に話す時に使うよりも文面での会話で使うといった声があがった。

10位 『誰のもーん、俺のもーん

TikTokの音源で流行ったフレーズ。“誰”の部分に自分や相手の名前を入れて呼びかける動画も多く、10代に人気の恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」のカップルがこのフレーズで掛け合いをしていたことで10代女子の間でさらに注目を集めた。

〈ウタ部門編〉

<ウタ部門編>

1位 『YOASOBI「アイドル」

コト部門2位にランクインした「推しの子」のアニメのオープニング曲として話題に。アニメを見ていなくても誰もが知っている大ヒット曲となった。リリースから半年以上経過しているが、いまだに人気の楽曲。

2位 『新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

上半期「コト部門」で3位となったオトナブルーが今回もランクイン。曲中で披露される独特な首フリダンスはTikTokでも大流行した。また、曲だけではなく、「新しい学校のリーダーズ」のパフォーマンスに注目している10代女子も増えている。

3位 『あの「ちゅ、多様性。」

ヒト部門でも4位となった「あの/ano」が歌う「ちゅ、多様性。」がウタ部門でもランクイン。テレビアニメ「チェンソーマン」のエンディングとしても話題になったが、YouTubeやTikTok経由でこの曲を知った10代女子も多い。

4位 『NewJeans「OMG」

2023年1月にリリースされた楽曲がロングランヒット。7月にリリースされたETAもヒットしているが、ドラマ「最高の生徒」のキャストがTGCでカバーダンスを披露した影響もあり、こちらの曲を挙げる10代女子が多かった。

5位 『Conton Candy「ファジーネーブル」

女性3人で構成された3ピースロックバンドConton Candyが2023年4月にリリースした楽曲がランクイン。独特な可愛らしい声が印象的で、サビがクセになる!とインタビューで多くの10代女子がこの曲を挙げた。

6位 『Yukopi 「強風オールバック(feat.歌愛ユキ)」

カップヌードルのCMで起用されたことにより、10代女子の認知度が高まった。曲名は知らなくても、実際に曲を聴くと「これ知ってる!!」と盛り上がる姿がインタビューでも印象的だった。

7位 『Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」

どの10代女子に聞いても「ミセスの曲は全部友達の間で話題になる!」と口を揃えて名前が挙がるほど、2023年は何かと話題になったMrs. GREEN APPLEからは「ケセラセラ」がランクイン。日々ツラいことはあるけど、自分を愛そうという歌詞に元気づけられた子もいるようだ。

8位 『aiko「花火」

30代以上の大人にも聞き馴染みのある、カラオケの定番「花火」がランクイン。1999年に発売されたaikoの3枚目のシングルが、TikTokでリバイバルヒット。「aiko 花火 踊ってみた」で検索すると、TikTok上では930万回視聴されているほど流行った。(2023年11月時点)

9位 『ジョングク「Seven (feat. Latto)」

大人気グループBTSのメンバー、ジョングクのソロデビュー曲がランクイン。BTSにあまり興味がない10代女子の間でも、TikTokで聞いたことがある!という声が聞かれた。

10位 『(G)I-DLE「Queencard」

5人組グローバルガールズグループ(G)I-DLEが2023年5月に公開したMVは2億6000万回再生を突破。(2023年11月時点)9月にはTHE FIRST TAKEでも同楽曲を披露し、再び話題になった。

 

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  • 調査対象

    13〜19歳/女性【マイナビティーンズ会員(女子)/外部調査会社パネル(女子)】

  • 有効回答数

    658件

  • 調査時期

    2023年9月15日~2023年10月3日

  • 方法

    『マイナビティーンズ』メンバー89名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が5つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員と外部調査会社のパネルにアンケート調査を実施

マイナビティーンズラボのマーケターが語る!10代女子が選ぶ2023年のトレンド傾向とこぼれ話

【2023年】10代女子が選ぶトレンドランキングはチェックしていただけましたでしょうか。
ここでは今回発表したトレンドランキングの傾向や惜しくもランクインに至らなかったノミネート内容についてなど、ランキング内では語りつくせなかった10代女子のトレンドや実態について、座談会に参加したマーケターが惜しみなく解説します。

2023年のトレンドランキングの傾向は?

【コト部門】テレビは見なくても、気になるドラマは見ている!

インタビュアー
インタビュアー
今回のトレンドランキングの傾向としてはどうでしたか?

<コト部門>では「王様に捧ぐ薬指」「最高の教師」「トリリオンゲーム」「真夏のシンデレラ」といったドラマが多くランクインする結果となりました。
マーケターM
マーケターM

〈コト部門編〉

インタビュアー
インタビュアー
10代女子と同じ世代の若手俳優が出演していたり、高校を舞台にしているなど、
設定が自分達の日常に近い・親近感があるものが人気
という傾向があるってことですか?
そうですね。ですが、一番の理由は「好きな人が出ているから」だと思います。
高校生はテレビを見ない世代と言われていますし、座談会でもテレビは見ないという声が多い一方で、
「好きな人」「見たい人」が出ていればドラマを見ているというのが実態なんだなと感じました。
マーケターM
マーケターM
インタビュアー
インタビュアー
たしかに、以前のドラマランキングの結果でも「魅力に感じるドラマ」の要素として、
1位「イケメン」54.1%
でした!まさに、10代女子がドラマを見る理由がここにあるんですね。
「イケメン」(=男性)というのもポイントですよね。
インフルエンサーランキングでは女性が独占でしたが、トレンドランキングの場合は男性の名前が多く挙がりました。
インフルエンサーの場合は自分もこうなりたいと憧れている人を連想する一方で、
流行ったヒトと聞かれると好きな人を連想しやすいため、男性が多いのかもしれません。
マーケターM
マーケターM
またドラマを見ているもう一つの要因は「TikTok」が大きいですね。
最近は公式アカウントがドラマの一部やメイキングシーンを抜粋して投稿したりすることもあり、
ドラマの情報にTikTokで触れる機会が多くなりました。
プロモーションをテレビ上だけでなくSNSで行うことにより、10代女子の目に留まっているようです。
マーケターM
マーケターM

【ヒト部門】【コトバ部門】ドラマやSNSが大きく影響を及ぼす結果に

インタビュアー
インタビュアー
また<ヒト部門>では、<コト部門>のドラマに出演されている方がランクインしている傾向がありますね。

ランキングからも、<ヒト部門>と<コト部門>は親和性が高いことが分かります。
さらに「ちょんまげ小僧」→「ひき肉です」や「やす子」→「はいー」など、<コトバ部門>とも関係している結果となっています。
フレーズがバズることでヒト自体も話題になる傾向があるようです。
マーケターM
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<コトバ部門編>

インタビュアー
インタビュアー
なるほど。ヒト⇔コト、ヒト⇔コトバの繋がりが大きく、各部門の起点に共通するものは「TikTok」ということですね。

【モノ部門】キャラクターとBeReal.が大人気!

インタビュアー
インタビュアー
続いて<モノ部門>ではキャラクターが多くランクインしていましたね。

〈モノ部門編〉

「たべっ子どうぶつ」もキャラクターとして流行っており、計4つランクインした結果となりました。
ヒトの推しと違い、教室や友達との間で共通の話題になりやすいのは理由としてあると思います。
またネガティブな話題が少ないので、安心して「好き」という気持ちを継続することができるのもこれだけ愛される理由かもしれないですね。
マーケターM
マーケターM
インタビュアー
インタビュアー
3位にランクインしている「BeReal.」は、10代女子に人気の新たなSNSとのことでしたが。
そうなんです。座談会でも多くの子が利用していると話していました。
リアルタイムに写真を撮影するため、盛れない時に手で顔を隠すことから、
コト部門>に「手で顔隠すポーズ」、さらにBeReal.でアップした内容を「~リアル」とコメントしてInstagramなど他のSNSに投稿するといったコトバも派生して話題となっていました。
マーケターM
マーケターM

【ウタ部門】ジャンルにとらわれず、良いものは良い!と思える柔軟性

インタビュアー
インタビュアー
また今回初の試みとなった<ウタ部門>の結果がいかがでしたか?

<ウタ部門編>

ランクインした曲はボカロPやK-POP、新たなアーティスト、リバイバルなど本当に様々な結果となりました。
ウタに関してもTikTokの影響が強く、またサブスクリプションで様々な音楽を聴くことができることが影響しているのか、
ジャンルにとらわれることなく、色んな音楽に触れていて柔軟性があるなという印象でしたね!
マーケターM
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インタビュアー
インタビュアー
確かに様々なジャンルが入っているのがとても印象的ですね。
そんな中で7位の「Mrs. GREEN APPLE」(通称:ミセス)は曲としてではなく、アーティストとして名前を挙げる10代女子が多かったです。
「TikTokで流行った曲はアーティストをあまり認識していないけど、ミセスだけは新曲が出ると教室で話題になる」といったように。
マーケターM
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インタビュアー
インタビュアー
10代にとって定番のアーティストになっているんですね。
まさにミセスは10代の“青春バンド”といえると思います!(笑)
マーケターM
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どんなキーワードがノミネートされてた?座談会でのこぼれ話

各部門のノミネートをピックアップ

【2023年】10代女子が選ぶトレンド 各部門ノミネート

※各部門ノミネートを順不同、一部抜粋して掲載しております。

【ヒト部門】ヒトだけではなく、関係性も丸ごと好き!

インタビュアー
インタビュアー
ランクイン以外にも様々な話題が出ていましたね。
<ヒト部門>「さんこは」「きょうあい」「やまあい」など、恋愛リアリティ番組「今日、好きになりました。」(通称:今日好き)で誕生したカップルの愛称がいくつかノミネートされています。

ノミネートから抜粋

  • 「さんこは」
  • 「きょうあい」
  • 「やまあい」
「今日好き」は見ている10代女子が多く、座談会でも盛り上がっていました。
番組内でカップルになるとペアで注目を浴びることが多い印象でしたね。
番組自体が、カップルインフルエンサーの登竜門的な存在になっているような・・・
マーケターM
マーケターM
インタビュアー
インタビュアー
10代女子も一人一人を推しているというよりは、“カップルの関係性が好き”といった感じでしょうか?
恋愛リアリティ番組では二人がカップルになるまでの経緯も見ることができるので、その過去も含めて“関係性”が好きと思う子が増えてるかもしれないですね。
ちなみに、SNSではこういう関係性が好きな人たちを『関係性オタク』って言ったりします(笑)
マーケターM
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【コト部門】映画への関心高め!口コミがきっかけで見に行く層も多数

インタビュアー
インタビュアー
<コト部門>ではランクインしたもの以外でも、映画が多くノミネートされていましたね。
10代にとっては距離的にも価格的にもちょうどいいエンタメ=映画になっているのかもしれません。
マーケターM
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インタビュアー
インタビュアー
今回のノミネート内容を見てみると、ジャンルも様々なのが印象的ですね。

ノミネートから抜粋

  • 「バービー」
  • 「交換ウソ日記」
  • 「ホーンテッドマンション」
  •  「キングダム 運命の炎」
  •  「THE FIRST SLAM DUNK」
そうですね。
ひと昔前は10代女子と言えば、「恋愛映画」の支持率が高いイメージですが、今はジャンル問わず人気のようです
また座談会では、観に行った人が友達に感想を話して、興味を持った人が映画を観に行って・・・といった、高校生同士の連鎖があるようでした。
高校生は直接口コミが広がり話題になる、高校や教室というクラスターの強さを改めて感じました。
マーケターM
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【モノ部門】なによりまつ毛が大事!位置情報共有アプリの需要はある?

インタビュアー
インタビュアー
続いて<モノ部門>では印象に残ったものはありましたか?

ノミネートから抜粋

  •  「ウォンジョンヨのコスメ」
  • 「MILK TOUCHのマスカラ」
  • アプリ 「Jagat」
  • アプリ 「whoo」
  • 「大きめキーホルダー」
「MILK TOUCHのマスカラ」や「ウォンジョンヨのコスメ」もマスカラ人気が目立ってました。
韓国ではまつ毛に力を入れていることからも、10代女子も韓国アイドルのようなまつ毛になりたい!という需要があるのかもしれないですね。
10代女子に人気のコスメは韓国一強と言えそうです。
マーケターM
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インタビュアー
インタビュアー
アプリでノミネートされている「Jagat」「whoo」はどちらも位置情報共有アプリでしたよね。
そうです!以前は「Zenly」一強でしたが、サービス終了に伴い利用者が分散したようですね。
座談会の時には「こっちの友達はwhoo、あっちの友達はjagat・・・友達によって使っているアプリが知合うからどっちもインストールしているけど、使い分けるのが面倒」といった意見もありました。
このまま利用者が分散したままだと、位置情報共有アプリ自体需要がなくなっていくかもしれないですね。
マーケターM
マーケターM
また「大きめキーホルダー」は話題になっただけでなく、
座談会に来てくれた10代女子はみんなスクールバックに付けていて、本当に流行っていることを実感しました。
マーケターM
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【コトバ部門】小さい単位で無数に生まれる新しいコトバ

インタビュアー
インタビュアー
<コトバ部門>に関しては毎回大変な印象ですが、今回はいかがでしたか?

ノミネートから抜粋

  • 「うちの子きゃわ」
  • 「~リアル」
  • 「四天王(してんのう)?」
  • 「産んだ」
コトバ部門は正直一番難しいです(笑)
今回の座談会でも「すきぴ」「かわちい」など、継続的に使われているコトバが増えてきて、さらに苦戦しました。
コトバは他の部門に比べて、新しいものが少なく、流行のサイクルが他よりも長い?のかもしれないですね。
さらにそれぞれの学校、教室単位で流行ってる身内ネタな場合も多く、1組目では「よく使っている」と話していても次の組では「全然使っていない」といった差が激しいのもコトバ部門の特徴かもしれません。
マーケターM
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インタビュアー
インタビュアー
今回ランクインしていた「なぁぜなぁぜ」や「ひき肉です」など、元ネタがあると一気にバズる傾向があるけれど、突発的なので予測ができないというのも、この部門を難しくしているポイントと言えそうですね。
そうですね!また使い方としては、日常的な話し言葉ではなく、
SNSの投稿やプリクラの落書きで使用するケースが多いのも今の10代女子の特徴
です。
マーケターM
マーケターM

【ウタ部門】「誰のウタか分からないけど知ってる」がデフォルトに

インタビュアー
インタビュアー
最後<ウタ部門>については、なにか苦戦したポイントはありましたか?

ノミネートから抜粋

  • NewJeans 「Ditto」「SuperShy」
  • LE SSERAFIM 「ANTIFRAGILE」「UNFORGIVEN」
  • シャイトープ 「ランデヴー」
  • チョーキューメイ 「貴方の恋人になりたい」
そもそも曲のタイトルを知らないという点ですね・・・!
「曲が流行った」というよりは「TikTokの音源として流行った」が多い印象でした。
曲名は知らないけど、フレーズを聞けば分かるなど。
10代女子みんなが口ずさんでいる歌詞を頼りに、私達が曲を調べてタイトルを見せても「それだとアンケートでは伝わらない」って言われちゃって、どうしたら伝わるか考えるのにとても苦戦しました・・・(笑)
マーケターM
マーケターM
インタビュアー
インタビュアー
少し前は音楽のサブスクリプションや“タイパ”の影響からイントロがない、または短い曲がヒットする傾向がありましたが、
今はサビに限らず、イントロなどでも切り取ったフレーズがバズるので、曲の長さなどは関係なくなってきていそうですね。
インタビュアー
インタビュアー
ちなみに「NewJeans」や「LE SSERAFIM」のようなK-POPの女性アイドルはノミネートとなっていますが、男性グループは話題にならなかったんですか?
2023年はK-POPの男性ダンス&ボーカルグループがたくさんデビューしていましたが、ダンスがメインな部分もあるので、
流行ったかと聞かれると“ウタ”ではなく“ダンス”で連想されるのかもしれないですね。
K-POPアイドルの話題だと、お手本にしたい・憧れ」の対象は女性グループというイメージです。そのため座談会で話題になるのも女性グループがメイン。
一方、男性グループは「推し」の対象になるので、好きな子は好きと、それぞれ分散されていてなかなか票が固まることはなさそうです。
マーケターM
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2023年上半期のランキングから変化した点

インタビュアー
インタビュアー
最後に今年の上半期から変化が大きかった点を教えてください。
【ヒト部門】はサイクルの早さが印象的でしたね。
近年はオーディション番組も多いためか、3ヶ月ほどすれば話題が切り替わっていました。
反対に、映画(ドラマ)は話題になる寿命が長いイメージですね。
ヒト単位ではないため、推し関係なく、みんなで話す話題となっているからかもしれません。

【モノ部門】は上半期はスイーツが多かったですが、下半期はキャラクターが多かったです。
上半期は外出緩和となり、スイーツを外に食べに行ったけどもう飽きてしまった?(笑)
キャラクターは今のご時世、世界観が壊れない、安心感があるのかもしれないですね。

さらに今年は夏祭りやプールなど夏に出かけることが増えたり、学園祭で催しものができたりと、私服を着る機会が増えたことでファッション関連のランクインが前回に比べて目立ちました。
マーケターM
マーケターM
インタビュアー
インタビュアー
なるほど。10代女子のそもそものサイクルの早さに加えて、外出機会が増えたことによる消費傾向の変化が大きく影響した結果となったようですね!
次回はどんな変化があるか楽しみにしています。