大学生女子の「推し活」実態調査

「推し」への消費傾向は年代によっても様々!
若年層ならではの消費実態を紐解くため、今回は大学生にフォーカスしてアンケート調査!
社会人との違いや推しを知るきっかけなども解説していますので、若年層の推し消費に関するプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

大学生の消費実態調査

大学生の“今”が分かる!最近購入した物や、有意義と感じているモノ・コトなどをアンケート調査!
親に何かを買ってもらう際の基準や、購入のきっかけなど、定性調査の結果も盛り込みながら解説します。
大学生へのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

働く女子のスイッチ消費

働く女子のスイッチ消費

一人暮らし女性のインテリア意識は?購入時に重視するポイントやSNSでの検索ワードなどアイテム別に調査!

コロナ禍の長期に渡るおうち時間や在宅勤務の定着によって、2023年現在のOL層のインテリア意識はどう変化したのでしょうか?そこで今回は、働く一人暮らしの女性305人を対象にインテリアに対する意識調査を実施しました。本記事では購入時に重視することや購入場所などアイテムごとに詳しく解説します。

  • 調査対象

    23~34歳/未婚/子どもなし/正社員、公務員・団体職員/一人暮らし/1K、1Rに住んでいる/今のインテリアを変えたいと思っていると回答した方

  • 有効回答数

    305件

  • 調査時期

    2023年8月24日~2023年8月25日

  • 方法

    インターネット調査

働く一人暮らしの女性、インテリア意識を調査!インテリアを変えたいと思ったきっかけとは?

現在のインテリアについて、あてはまるものを選んでください。


現在のインテリアについて、あてはまるものを選んでください。

(n=305)

インテリアを変えたいと思ったきっかけは何ですか?


インテリアを変えたいと思ったきっかけは何ですか?

(n=305)

現在のインテリアについて、どの程度変えたいと思っているか聞いたところ、「今のインテリアの雰囲気を大幅に変えたい・変える予定」の方が約4割、「今のインテリアの雰囲気を残しつつ、プチチェンジをしたい」が約6割となりました。

またインテリアを変えたいと思ったきっかけは、「今のインテリアに飽きたから」が45.3%で最多となったほか、「部屋づくり・インテリアを変えるのが好きだから」「在宅ワークなど、家にいる時間が増えたから」の回答も多く集まりました。日中も部屋にいる機会が増え、マンネリ化した部屋の雰囲気を変えたい需要が増えているようです。

インテリアで変化させたい場所のTOP3は?変えたいけれど実行に移せていない場所や理由も深掘り!

インテリアを変えたいと思っているところはどこですか?


インテリアを変えたいと思っているところはどこですか?

(n=305)

インテリアを変えたいと思っている場所は、「テーブル」「ソファ・椅子」「ベッドまわり」の3つが上位となりました。使用頻度が高かったり、部屋の中でも目立つアイテムを変えたいと思う方が多いことが分かります。

インテリアを変えたいと思っているところのうち、実際に変えている(検討している)範囲はどこですか?


インテリアを変えたいと思っているところのうち、実際に変えている(検討している)範囲はどこですか?

(n=305)

変えたいと思っていても、実際には変えていない(検討していない)理由は何ですか?


変えたいと思っていても、実際には変えていない(検討していない)理由は何ですか?

(n=305)

インテリアを実際に変えている範囲は、「テーブル」「ベッドまわり」の回答が多い一方で「カーテン」「照明」は前設問の変えたいと思っている割合に比べて回答率低くなっており、変えることが出来ていない範囲だと分かります。

またインテリアを変えたいと思っていても、実際には検討していない理由について聞いたところ、「価格が高い」「時間がない」という意見が多く寄せられました。

変えるならば良いものを選びたい、時間をかけて決めたいなど、各アイテムにこだわりを持ちたいと思いつつすべてを変えることが出来ないため、最低限のアイテムに絞って変化を楽しんでいる方が多いようです。

購入する際に重視するポイントとは?アイテムごとに調査!

続いて購入する際に重視するポイントについて、主要なアイテムごとに深掘りしました。

【テーブル】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【テーブル】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【テーブル】を購入するときに重視しているポイントは、「シンプルなデザイン」が39.0%と1番回答が多くなりました。次いで「サイズ感」37.7%、「部屋の統一感」35.1%が上位に上がりました。

部屋の中でも主要なアイテムとなることから、他のアイテムと調和しやすいシンプルなものが好まれるほか、サイズ感を重視する方が多いようです。

【ソファ、椅子】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【ソファ、椅子】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【ソファ・椅子】で最も重視しているポイントは、「座り心地がいい」の38.7%となりました。
家でゆっくりくつろいだり、作業する際に座ったりなど長時間いてもストレスにならない快適性が求められていることが分かります。

次いで「サイズ感」32.1%、「シンプルなデザイン」29.5%も上位に上がりました。

【棚・収納用品】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?


【棚・収納用品】の購入を検討する際に重視していることは何ですか?

(n=305)

【棚・収納用品】で重視するポイントは、「収納の多さ」32.8%が最も多くなりました。一人暮らしという部屋のサイズ感からもなるべく収納が出来るものを選びたい傾向にあるようです。

2位に「サイズ感」3位「シンプルなデザイン」となり、一人暮らしの女性にとってこの2つの要素は主要な家具全体的に求められていることが分かります。

【ベッドまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?


【ベッドまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?

(n=305)

【ベッドまわり】のインテリアを変えるときに購入したいアイテムを聞いたところ、約半数の方が「ベッド本体」と回答したほか、次いで「サイドテーブル」「小物・雑貨」「アロマグッズ」が20%以上となりました。

ベッド本体に加えて、雑貨やアロマなどリラックスできるものを揃えたいというニーズも多いようです。活動範囲だけでなく、睡眠の空間も重要視している点は、一人暮らしの女性の特徴と言えそうです。

【デスクまわり】どのような用途で使用しますか?


【デスクまわり】どのような用途で使用しますか?

(n=305)

【デスクまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?


【デスクまわり】でインテリアを変える際に購入したいものは何ですか?

(n=305)

【デスクまわり】については用途と購入アイテムについて個別に調査しました。

用途については、「趣味を楽しむため」25.9%が1位、次いで「在宅勤務のため」21.0%、「勉強のため」20.3%となりました。購入したいものについては、「デスク本体」が1位で、「小物・雑貨」が2位という結果に。

在宅勤務の場合以外でも、趣味や推し活でPCなど電子機器を使うことが日常であり、テーブルとは別にデスクを持っている、持ちたいという需要が多いことが分かります。またデスク本体だけでなく、小物や雑貨を購入することでさらに快適性や気分を上げたいという方も一定数いるようです。

各アイテムの購入サイト・店舗ランキングから分かる一人暮らし女性のニーズとは?

さらに本調査では、インテリアの購入を検討する際に想起する、具体的なサイトやお店の名前をアイテム別に調査しました。

購入を検討する際に思い当たる具体的なサイトやお店の名前を教えてください。(自由記述)

購入を検討する際に思い当たる具体的なサイトやお店の名前を教えてください。(自由記述)

どのアイテムでも1位「ニトリ」、2位「IKEA」、3位「楽天」となりました。
多彩なアイテムがあり、買いやすい価格帯の「ニトリ」や、おしゃれなアイテムがそろう「IKEA」が人気のようです。またインテリア専門ではなく、総合ECサイトである「楽天」もインテリアを検討する際の定番のようです。

一方4位以下はアイテムごとに特色がみられる結果となりました。
【テーブル】【ソファ・椅子】は4位に「LOWYA」がランクイン。日常でよく利用するこの2点は部屋の雰囲気の基準にもなるため、形や色味など取り扱い豊富な家具・インテリア専門のECサイトが人気のようです。
【棚】の場合は「無印良品」が4位となりました。様々なサイズや取り外しができる点が調整しやすく、一人暮らしの女性に人気のポイントだと言えます。
【ベッド】【デスク】は、本体以外にもおしゃれな小物を揃えたい需要も多いため、雑貨も多く扱う「Francfranc」が上位に挙がっていると推測できます。

インテリアの情報収集は「Instagram」が最多!投稿ジャンルや検索ワードまで徹底調査

インテリアや内装を変える際の情報収集の方法を教えてください。


インテリアや内装を変える際の情報収集の方法を教えてください。

(n=305)

インテリアや内装を変えるときの情報収集については、「SNS」と回答した方が6割以上となりました。

また「実際にお店で見る」という方も28.2%と一定数いました。
家具を選ぶ時のポイントとして“サイズ感”を重視する方が多かったことからも、SNSだけでなく、実際の店舗でも見て検討したい場合もあるようです。

SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。


SNSで情報収集していると回答した方にお聞きします。情報収集しているものをすべて教えてください。

※「SNS」を選択した方 (n=198)

多くの方が情報収集しているSNSについて、どのような投稿を見ているか聞いたところ、「Instagram」をチェックしている方が多く、なかでも「一般人の投稿」が「インフルエンサー・有名人の投稿」を上回りました。

SNSで検索するときによく使うハッシュタグや検索ワードを教えてください(自由記述)

SNSで検索するときによく使うハッシュタグや検索ワードを教えてください(自由記述)

n=305)※複数回答があったものを抜粋 

さらに具体的な検索ワードやハッシュタグについては、『おしゃれ』『シンプル』『ルームツアー』などが多く挙げられており、自分と近い・または理想としているライフスタイルをしている一般人の投稿を参考にしている方が多いようです。

また『プチプラ』『コスパ』といった安くも高見えするような雑貨を求めていたり、『韓国インテリア』『北欧』といったワードも挙がり、流行りのジャンルから探している方も多いことが分かります。

まとめ

  • インテリアを変えたい意識の度合いは、約6割が「今のインテリアの雰囲気を残しつつ、プチチェンジをしたい」、約4割が「今のインテリアの雰囲気を大幅に変えたい・変える予定」
  • インテリアを変えたいアイテムの上位3つは「テーブル」「ソファ・椅子」「ベッドまわり」
  • 変えたいと思っていても実際には検討できていない場所は「カーテン」「照明」
  • 購入する際に重視するポイントは【テーブル】「シンプルなデザイン」、【ソファ・椅子】「座り心地がいい」、【棚・収納用品】「収納の多さ」
  • 購入するサイトや店舗は、1位「ニトリ」、2位「IKEA」、3位「楽天」
  • 情報収集については「SNS」が最も多く、中でも「Instagram」の一般人の投稿が最多
    └検索ワードは『おしゃれ』『シンプル』『ルームツアー』などがよく検索されている
  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、ラグや照明など細かいアイテムの購入場所についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

ダウンロードはこちら

【アイドル編】「推し消費」を牽引する沼女子の実態調査

推し消費をけん引するアイドル沼。
彼女達がどのようなマインドで購買行動を行っているのかを、アンケートと定性調査から読み解きます。
企業に求めることや、コロナ前後での消費の仕方なども解説していますので、オタク女子へのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

【アニメ・キャラクター編】「推し消費」を牽引する沼女子の実態調査

「推し」に消費する沼女子の実態を、アンケートから徹底分析!
コロナ前とコロナ禍で変わった消費ジャンルや、沼女子の行動パターン・アイドル沼との違い等を解説していきます。
オタク女子へのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

コロナ禍で変化したZ世代の特徴とプロモーションのポイント ~アルコール編・結婚編~

AfterコロナにおけるZ世代のアルコール・結婚に関する動向を、マーケターが解説!
アルコールに対する考え方や、彼らが飲み会に求めているもの、コロナ禍の影響を受けて結婚観はどのように変わったのかなど、Z世代のインサイトを紹介します。
Afterコロナでのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

コロナ禍で変化したZ世代の特徴とプロモーションのポイント ~エンタメ編・旅行編~

AfterコロナにおけるZ世代のエンタメ・旅行に関する動向を、マーケターが解説!
彼らが求めるエンタメの傾向や使用する金額、旅行に求めるキーワード・情報収集している彼らに有効なアプローチ方法など、アンケート結果を交えて紹介いたします。
Afterコロナでのプロモーションのヒントとして、ぜひご覧ください。

【未就学児のパパママ対象】熱中症や日焼けなど、夏の子どものヘルスケア意識と購買傾向を調査!

小さなお子さんを育てるパパママたちは、毎日の子どもの体調管理に気を配っていますが、特に猛暑のこの夏はどんな対策を行っているのでしょうか。そこで今回は、未就学児のお子さんを育てるパパママ314人を対象に夏の子どものヘルスケアについて意識調査を実施。お子さんの夏の健康について行っている対策や悩み事、実際にどんなグッズを購入しているかなど詳しく解説します。

  • 調査対象

    25~35歳/既婚/子どもあり/正社員、公務員・団体職員/子どもの年齢0~6歳/保育園、幼稚園などに通っている/子どもの夏の健康について気になる・心配していることがあると回答した方

  • 有効回答数

    314件(男性:151件、女性:163件)

  • 調査時期

    2023年7月7日~2023年7月10日

  • 方法

    インターネット調査

子どもの夏特有の心配ごと第1位は・・・?具体的な対策も調査!

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることはありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

お子さんの夏の健康について、行っている対策はありますか?

(n=314)

お子さんの夏の健康について、特に気になっている・心配していることの1位は「夏風邪」63.1%、2位が「熱中症」62.4%となりました。また、「あせも・湿疹などの皮膚の炎症」や「虫刺され」など、肌に関する心配ごとも一定数を占めています。

また具体的に行っている対策については、1位が「こまめな水分補給」、2位が「車内や屋内の空調管理」となり、上記の心配していることとリンクした夏風邪や熱中症を防ぐための対策が上位に上がりました。

子どもの夏のヘルスケアのために購入するものとは?重視するポイントと合わせてお悩み別に調査!

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【日焼け、暑さ対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【日焼け、暑さ対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=294)

子どもの夏の健康について、何を購入したか(または購入を検討しているか)、購入する際にこだわっているポイントを悩み別に詳しく調査しました。
まず【日焼け、暑さ対策】では「子ども用日焼け止め」「帽子」が多くの回答を集めました。一方で、「熱中症対策用の飲料や食品」の比率は高くはなく、熱中症や夏風邪に対してはグッズの購入よりも水分補給や体温の管理などで対策する方が多いと推察されます。

また、男女別の結果を比較してみると、「子ども用日焼け止め」は男性31.1%、女性59.5%と女性のほうが購入意欲が高い結果となりました。元々女性のほうがUVケアを意識する傾向にあることから、子どもへの対策の意識も高くなるようです。

購入の際のこだわりは、「肌に優しい」や「コスパ」を重視する方が多いことがわかりました。

【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。


【スキンケア】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314)

【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)


【スキンケア】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=277)

続いて【スキンケア】でも、「日焼け止め」が1位となりました。子どもの肌は刺激に弱いため、特に夏は日焼け対策を重視する方が多いことがわかります。

購入する際のポイントは「肌に優しい」「コスパ」が上位となり、「UVカット」以上に肌に合うかどうかが一番気にかけているポイントのようです。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

【栄養バランス対策】として今年購入したもの、購入する予定のものを教えてください。

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

【栄養バランス対策】として購入する際のこだわっているポイントを教えてください。(最大5つまで)

※「特に購入する予定のものはない」以外を回答した方 (n=180 内訳:【0~2歳】n=65、【3~4歳】n=74、【5~6歳】n=41)

【栄養バランス対策】では「栄養補助食品(おやつ)」「栄養補助ドリンク」「栄養補助食品(ゼリー)」が上位となりました。

こだわっているポイントは「栄養価が高い」となりました。暑さで食欲が落ちたり、食事のリズムが乱れてしまいがちだったりと、夏の栄養バランスを補うために栄養価の高いおやつやドリンク、ゼリーを活用している方が多いようです。

さらに子どもの年代別に比較してみると、「栄養補助食品(サプリ、タブレット)」「栄養補助ドリンク(パウダー)」は年齢に比例して回答率も段々と高くなっています。年齢が上がるにつれて、食べられるものや好みが増えていくことで取り入れるタイプも多様化していることが分かります。

またこだわっているポイントも0~2歳の乳児は「飲み込みやすさ」が他の年代よりも高く重視されている一方、3~4歳は「カルシウム」5~6歳は「鉄分、亜鉛」の率が高くなっています。年齢が上がると必要な栄養素も多くなり、特に成長を助けるカルシウムや鉄分を重視する傾向にあるようです。

子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?


子どもの夏のヘルスケア商品を購入する際、どなたが決めますか?

(n=314)

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

購入したもの・購入する予定のものは合計でいくらくらいですか?

(n=314 内訳:【0~2歳】n=135、【3~4歳】n=124、【5~6歳】n=55)

夏の子どもの健康にまつわるグッズの購入は、7割以上の方が「母親が決めている」と回答しました。また、合計の金額は「1,000円未満」が1位となり、購入する際のポイントで「コスパ」がどのジャンルでも上位に上がったこととも結びつく結果となりました。

また年代別にみると、3~4歳は「2,000円~5,000円未満」、5~6歳は「7,500円~1万円未満」が10%以上の回答率となっており、年齢が上がるにつれて購入平均金額も高くなっていることが分かります。

コロナの前後で子どもの健康についての対策や意識は変化した?

コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?


コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識はコロナ禍と比べて変化しましたか?

(n=314)

本調査では、コロナが落ち着いた今、子どもの健康に対する意識に変化があったかどうかについても調べました。
その結果、【マスクなど飛沫対策】のみ「やや意識が低くなった」が1位となりましたが、その他の項目については「変わらず意識している」が多数派となりました。パパママたちの子どもの体調管理に対する意識は、コロナ禍に大きく左右されることなく、元々高い傾向にあるようです。

子どもの年代に応じて変化する?!ヘルスケアに関する情報収集方法とは?

子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?


子どものヘルスケアについてどのように情報収集していますか?

(n=314 内訳:【男性】n=151、【女性】n=163)

子どものヘルスケアについて、どのように情報収集をしているか聞いたところ、1位が「SNS」、2位が「テレビ」となりました。

男女別で違いがみられたのは「ママ・パパ友」で、男性17.9%、女性30.1%という結果に。一方で男性は「ニュースアプリ」の率が20.5%と女性9.2%に比べて高くなっています。女性はママ友同士の交流など周囲の人たちとリアルで情報交換をしているのに対して、男性はアプリや検索などインターネットで情報を得ている傾向があります。

子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください


子どものヘルスケアについてチェックするSNSを教えてください

※「SNSで情報収集している」と回答した方 (n=152)

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

情報収集する中で、一番信用して見ているコンテンツを全て教えてください。

※「リアルの知人のみ、情報収集はしていない」以外を回答した方 (n=282 内訳:【0~2歳】n=121、【3~4歳】n=109、【5~6歳】n=52)

チェックしているSNSは約84%の方が「Instagram」と回答し、子育て世代の中でのInstagram活用率の高さがうかがえる結果となりました。

情報収集する中で一番信用して見ているコンテンツについては、「一般人の投稿」「インフルエンサー・有名人の投稿」が上位となりました。

また子どもの年齢別に見てみると、0~2歳は「インフルエンサー」や「一般人」の投稿の回答率が高く、一般のリアルな声や同じ境遇の意見が知りたいと思っているようです。
3~4歳は「一般人」や「企業の公式アカウント」の投稿の回答率が高く、段々と企業が出している正式な情報を知りたい傾向が高まっていく傾向にあります。
さらに5~6歳は「企業の公式アカウント」、「専門家による解説」の投稿の回答率が高く、より専門的な知識を求めるようになります。
乳児は個人差が大きく、都度同じ状況になっている意見を取り入れたい意識が高いですが、段々と信頼度の高い専門的な情報を得たいと意識が変化していくのではないでしょうか。

まとめ

・子どもの夏のヘルスケアについて、気になっていることは「夏風邪」「熱中症」、具体的な対策は「こまめな水分補給」「車内や屋内の空調管理」
・ヘルスケアの対策グッズを購入する際に気を付けるポイントはどの項目も「コスパ」が上位に。肌に触れるものは「肌への優しさ」を特に重視
・購入の決定権は7割が「母親」、合計金額は「1,000円未満」が多数派
・コロナ後、「マスクなど飛沫対策」はやや意識が低くなったが、「スキンケア」「消毒や殺菌」「外出先のケガ」など他の健康管理については「変わらず意識している」が多数派
・子どもの健康に関する情報収集源は「SNS」「テレビ」がメイン。SNSは8割が「Instagram」を利用
・信頼しているコンテンツ
 └【0~2歳】「インフルエンサー・有名人の投稿」「一般人の投稿」
 └【3~4歳】「一般人の投稿」「企業の公式アカウントからの投稿」
 └【5~6歳】「企業の公式アカウントからの投稿」「専門家による解説(記事)」

  • ダウンロード資料のご案内

    ダウンロード資料では、本記事では紹介しきれなかった、夏のお悩みエピソードや虫刺され対策の購入品などの項目についてもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。下記ボタンよりご請求いただけます。

ダウンロードはこちら